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「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続(TVアニメ動画)」

総合得点
87.8
感想・評価
3079
棚に入れた
15691
ランキング
139
★★★★☆ 4.0 (3079)
物語
4.0
作画
4.0
声優
4.1
音楽
3.9
キャラ
4.2

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やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

ごる さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

映像のクオリティが上がってる!

1期よりだいぶシリアスな話になってます。
いろはすがサブヒロイン並の存在感があり、あのあざとさが結構面白いです( ・∇・)八幡を気にしてるのは分かるからがんばってもらいたいですね(笑)
あと、男だけど相変わらず戸塚さいかがかわいいwww
ラストも雪乃が動きそうなところで終わってしまいますが、3期のラストに繋がるって感じです(´・ω・`)
これ~、雪乃とくっついちゃうかな(・・;)

1期に続き、やなぎなぎのオープニング曲はすごいいい歌です(о´∀`о)

投稿 : 2020/04/20
閲覧 : 220
サンキュー:

8

ネタバレ

ナオ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

凄く考えさせられました。

出来る事をやる。

八幡の行動原理ですが、さほど親しい友人である訳でもない同級生の為に、好きでもない女子に告白したり、自分の印象を悪くする選挙演説をしようとしたり、普通に考えると行き過ぎた思考です。

普段から嫌われている八幡だからこそ、こういった行動の威力が倍増されますが、適材適所と本人が言っているのは、自分で人に嫌われる才能を認識していると言うことです。

ただ、総じて報酬のない依頼に身を削って挑む八幡の行動理由は「出来ることをやる」の一言です。

葉山君や雪乃さんは、八幡を評価している風ですが、実際は逆なのかもしれません。

八幡に自己犠牲の行動を止めさせるという発想は、八幡がその行動をあえてやる必要がないという考えがないと出てきません。

歴史的に見ても、現実では、物事を円滑に進めるために、嫌われ役や汚れ役がどうしても必要になる場面が多々あります。

相対的に立場や人格が下の人間がいる事で、人の情緒はかなり安定します。
穢多非人などの身分制度もそうですね。

八幡は、様々な経験の末、自分がそれに適役である事を認識しています。

適材適所を考える八幡の思考は、奴隷制度を肯定していた哲学者アリストテレスとかなり類似しています。

確かに、八幡の役割を八幡以外に任せるのは中々難しい気がします。
頭脳明晰な雪乃でも、様々な依頼で、八幡並みの効果を出す事は出来ていませんから。

葉山君が八幡の真似事をやっても、同じでしょう。

葉山君も雪乃さんも、それが内心分かっているから、悔しいのかもしれません。

やめさせたいけど、他に同じ事を出来る人間がいない。

だから、「やり方が嫌い」としか言う事が出来ない。

八幡は同情心で他人を助ける訳ではなく、それが「仕事」だからやっています。

働きたくない彼が、無報酬の部活動を「仕事」と言う心理は、とても興味深いです。

彼にとっての仕事とは、自分の才覚を発揮して社会に奉仕する事なのでしょうか。

彼は、もしかしたら自己評価が誰よりも高いのかもしれません。

自分の才能を自覚し、自分にしか出来ない事を認識し、出来ることをやる。

そんな生き方が出来たら、それこそ他人の評価なんて、本当に必要なくなるのかもしれませんね。

投稿 : 2020/03/01
閲覧 : 167
サンキュー:

2

ネタバレ

いもきち さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

タイトルなし

投稿 : 2020/01/14
閲覧 : 119
サンキュー:

2

ネタバレ

KomcHi さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

今しか出来ない事もある。それが青春!

見終えました。

一期最後の文化祭のシーンからスタートしたのですが、
滑らかな動き、色合いの変化、指使いなどの
違いがあって、制作会社が変わったんだと気づきました。
私は好みだったので、Goodです。

二期はヒッキーやヒロインたちが、
それぞれの考え方や行動でどのように向き合うか、
もがくストーリーだったように思います。

ヒッキーは今までの自己犠牲の方法で解決するものの、
ヒッキーが傷つくやり方は嫌だっとユイが涙を流し、
ヒッキーもこのままでは‥‥と思い直します。
ユイからすれば、
好きな人が傷ついていく姿を見るの辛かったと思います。

葉山もヒッキーに頼った事により、
ヒッキーが無くした物がある事に気づきました。

ユイ、ユキノン、葉山のそれぞれの想いは、
ヒッキーが犠牲になる選択肢を無くすよう、
行動に現れていました。
ヒッキーや皆の想いから、
生徒会長選任の件では誰も犠牲にならない選択肢をとれ、
ユイも頬を赤らめ幸せそうでした。

ヒッキーは平塚先生の言葉も心打たれました。
『この時間が全てじゃない。
けど今しか出来ない事、ここでしかない物もある。
今だよ、今考えてもがき苦しめ。
じゃないと本物じゃない!』

無感だったヒッキーもこれに答えます。
『相手の全てを知っていたい。
それは傲慢で、そんな自分が気持ち悪い。
だけど互いが同じ事を想い合えるなら、手を伸ばしたい。
皆と想い合える本物の関係が欲しい!』

そう言いながら男泣きしているヒッキーを観て、
私も感動して涙がでました。

最後のシーン。
ユイは
『私の頼み覚えてる?』
と言いながらクッキーを渡します。

一期の始めにユイは
気になる人にクッキーをあげたいって言ってました。
ヒッキーの事が好きってこと?

さらにユイは
『私が勝ったら私が全部もらう。
ずるいんだ、卑怯なんだ。』
と言ってました。

ヒッキーと恋人となり、
かつユキノンと友達でいたいっていう意味で、
全部?って言ってるのかなと思いました。

二期はこのシーンでエンドとなります。

三期の予定もあるとのことで、楽しみに待っています。

ーー余談ーー

二期になり、いろはがでてきましたが、
私はいろはのあざとさが心地よかったです。
小町も兄のこと良く分かってて、
良いブラコンでした。
私は最後まで戸塚推しでした。(だが男だ!笑)

投稿 : 2019/10/18
閲覧 : 239
サンキュー:

19

ネタバレ

ウェスタンガール さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

やられた

デジャブ感ただようキャラ達、変な同好会設定等々、お気軽に楽しめると観てみれば、やられました。
「このラブコメは凄いぞ」と独りごち、一気に見終わってしまいました。
但し、原作は知りませんが、ここからが正念場です。
俺妹、僕友のようにならないことを祈るという意味ではクリフハンガー気分です。

投稿 : 2019/09/25
閲覧 : 269
サンキュー:

13

ネタバレ

zuPUD28116 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

3期に期待

八幡は1期のほうがサッパリしてていいと思いました。
2期も物語や主人公以外のキャラはとても良かったのですが、八幡がボッチ(1期)の時よりも印象が著しく悪いです。
特に印象にに残るのは、13話、卓球のシーンのあのやる気のない「 ホレ、ホレ、」です。
というのも、一期でテニス対決をした時はもっと人間らしかったと言うか、主人公ぽかった気がしますし、その当時も、今回と同様に「相手に興味が無い」と言う状況において一致しているので、少々矛盾を感じました。本人が成長しているどころか、悪化している印象を受けました。
声優さんが悪いのかな、?
幾らやる気のない演出をしようとも、あの感じでは悪印象しか残りません。
ならばあえて、「ふと俺の昔の記憶が蘇る、、、、だからあえてやる気のないフリをする」と言うナレーションでも入れてれば、このシーンへの印象は自分的に良かったと思います。むしろ笑えるかなと思いました。と言うか、2期ではもっぱら自虐ネタが無くなり、主人公の人間らしさ、背景がほぼなく、
主人公と自分を重ね合わせるどころか、他人視点で八幡を見ている感じで、痛い人になってしまってますね。

あと所々意味がわからない寒いシーンも苦手でしたね。「強烈な味でしたね」のシーンは恐らく平塚先生の顔かと思いますが、そう思うことにしておきます。


ですが、物語自体はとてもいいですし、これらの真意もまだ分からないので、現在小説の方を読み進めています。
八幡以外のキャラはとても良い印象でした。

総合的に言えば、全てに置いてとてもイイ作品。ただ主人公がちょっと、、、て感じですかね。
アニメ制作側が、物語を理解していないのでしょうか?

投稿 : 2019/09/20
閲覧 : 197
サンキュー:

4

ネタバレ

ライロキ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

主人公が自分についても考え出す。

主人公の自己犠牲に拍車がかかるけど、自分についても
考え出し、解決方法を少し違った方法をとるようになってくる。
主人公が「本物がほしい。」って語るシーンはすごくよかった。
名シーンですね。
最後ヒロインが何を依頼したのかも気になるところです。
この作品ってまだ続くのかな?
このまま終わるのもいいし、3期ができても面白くなるのでは
と思います。

投稿 : 2019/08/25
閲覧 : 251
サンキュー:

20

ネタバレ

なばてあ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

射影変換のムーブと誘い受けのナイーブ

評価はほとんど1期とおなじ。ストーリィはすばらしい。とにかくすばらしい。後半の鬱展開はかなり重くて足に来るけど、練りに練られたプロットのおかげでちゃんとついて行くことができる。プロットといっても、古典的な物語としての骨格が定まっているという意味ではもちろんなく、丹念にその都度「物語の零度」が生成される構造に貫かれているという意味。その点において、本作が2010年代の作品として練り上げた誠実さは際立っている。

キャラデザは1期よりもやや魅力が減った気がする。1期のキャラデザはさっぱりとシンプルで、線が少ないところがしっかりポジティブな価値を持っていた。2期は線が増えて写実度が若干上がった。しかしその点がポジティブな価値を醸していたかというと怪しく、結果として、魅力減。ただその分(というわけでもないのだろうけれど)、日常芝居の作画は1期より丁寧になっていて、そこは魅力が増しているといえる。トータルとして作画への評価は、・・・依然「物足りない」としか。

{netabare}1期のレビューでライブシーンを酷評したが、2期の最初のライブシーンはさすがにそれなりに作り込んできた。ボーカルの由比ヶ浜結衣の重心の揺らぎなどなど、『けいおん!』や『Angel Beats!』の水準にまでもってきた。とはいえ、他のシーンはそのふたつの作品ほどに手をかけられたものとは言えない。ストーリィのすごさと比べて作画のチープさが悪目立ちしてしまう不幸な構造は持ち越されている。 {/netabare}

いずれにせよ、3期制作が決まったことはめでたい。

衝撃:★★
独創:★★★☆
洗練:★★★☆
機微:★★★★★
余韻:★★★★★

投稿 : 2019/08/20
閲覧 : 205
サンキュー:

6

ネタバレ

Bee@ぐーるぐる さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

自分用

叱られるのは悪い事ではないよ、誰かが見てくれている証だ。君達もちゃんと見ているから、いくらでも間違えたまえ。
何かを守るためにいくつも犠牲にするくらいなら、諦めて捨ててしまうのだろう。今、手にしている関係さえも。
問題は問題にしない限り問題にはならない。
心理と感情は常にイコールじゃない、時に全く不合理にみえる結論を出してしまうのはそのせいだ~~だがまあ本質はどちらも同じだ、問題の根っこは1つなんだ。心だ。解らないか?ならもっと考えろ、計算しか出来ないなら計算し尽くせ、全部の答えを出して消去法で一つづつ潰せ、残ったモノが君の答えだ。感情は計算出来るなら、とっくに電脳化されてる、計算出来ずに残った答え、それが人の気持ちと言うモノだよ。
傷付けないなんて事はできないんだ、人間存在するだけで無自覚に誰かを傷付けるものさ、生きていも死んでいてもずっと傷付ける、関われば傷付けるし関わらない様にしてもその事が傷付けるかもしれない。けれどどうでもイイ相手なら傷付けた事に気付かない、必要なのは自覚だ、大切に想うからこそ傷付けてしまったと感じるんだ、誰かを大切に想うと言うことは、その人を傷付ける覚悟をすると言うことだよ。
君たちにとっては、今この時間が全ての様に感じるだろう、だが決してそんな事はない、どこかで帳尻を合わせられる、世界はそうゆうふうに出来ている。この時間が全てじゃない。でも今しか出来ない事、ここにしかないモノもある、今だよ、今なんだ。考えてもがき苦しみ、足掻いて悩め、そうでなくては本物じゃない。
えーい、うっとおしい、可愛い、邪魔くさい、恥ずかしい
バカ、ボケナス、八幡
過去を思い出せば後悔で死にたくなるし、未来を考えれば不安で鬱になるから、消去法で今は幸福って言えるな
歩いている最中は進んだ距離を振り返らないものさ、もっとも、歩みを止めてしまった者からすると進んだ距離の分だけ裏切られたようにも感じるものだが。

投稿 : 2019/08/17
閲覧 : 261
サンキュー:

5

ネタバレ

vWSHY97287 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

良い!

凄く楽しめました。なかなか深い物語だなと思いました。

投稿 : 2019/08/05
閲覧 : 200
サンキュー:

2

ネタバレ

山田 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

言わなきゃわからない、言っても伝わらない、言えば壊れてしまう

■一言でどんなアニメ?
ひねくれぼっち主人公とその周りの人間関係を描く、間違いだらけの青春ラブコメ


■良かった点
・キャラの心情描写をいくつも重層化し、その変化や成長をこれでもかというくらい丁寧に描いている
・人間関係の本質とはどうゆうものか?何が大事なのか?というのを考えさせてくれる
・奉仕部3人(自意識の比企谷、理論の雪ノ下、感情の由比ヶ浜)がとにかく魅力的
・奉仕部と取り巻くサブキャラクター(妹の小町、先生の平塚、イケメンの葉山、ヒロイン姉の陽乃)も魅力的
・互いの本音をぶつけ合っても崩れることのない、高校生には取得困難と思われる「本物」という関係性を求めるというコンセプト


■悪かった点
・1期のような問題の解決、解消という視点において爽快感がない
・抽象的なセリフが多く、何を言ってるのか理解が出来ない場面が多い(ラノベ原作の命題)
・原作が終わってないから仕方ないとは言え、あまりにも中途半端な終わり方


■一番好きなシーン
「いや その提案には乗れない。雪ノ下の問題は雪ノ下自身が解決すべきだ」
最終回、由比ヶ浜の提案に流されそうになっていた雪ノ下を遮るように比企谷が割り込んだシーンです。
由比ヶ浜をズルい子にさせないために、雪ノ下が自身で答えを見つけられるために、自らを奮い立たせてくれました。超イケメン!
しかしよく止められましたねコレ。あんな状況で的確に冷静に止められるなんて・・・自意識の化け物ここにあり!って感じでしょうか。
その後の比企ヶ谷のモノローグも印象深いですね。

(由比ヶ浜結衣は優しい女の子だ。そう勝手に決めつけていた)
(雪ノ下雪乃は強い女の子だ。そうやって理想を押し付けていた)

誰よりも流されやすく人に合わせて行動していたけど、奉仕部の潤滑油として様々なシーンで働きかけてくれた由比ヶ浜(=強い女の子)
誰よりも優秀で完璧なように見えるが、その中身は自分がこうありたいと思う姿を他人からしか見出すことが出来ない雪ノ下(=弱い女の子)
対照的な性格であるこのダブルヒロインの表と裏が、ここに来て対比してる存在になってるのを感じた時は正直見事と言わざるを得ませんでした。
「本物が欲しい」も素晴らしい名シーンだと思うのですが、こちらを一番に挙げさせていただきました。


■総評
この物語の見どころは登場人物の人間味溢れる心情の変化です。
想いがすれ違ったりお互いの事が分かるようになってきたりする節目が巧妙に表現されています。
それ故にポイントとなるセリフや表情の変化などを見逃してしまうと「あれ?今のどうゆうこと?」ってなりがちですw
そうでなくても原作が小説なので、登場人物の気持ちを解釈するのが難しい作品であり、逆にそこを考えるのが楽しい作品でもあります。
人が成長する際にぶつかる悩みをリアルに表現しつつ、人の気持ちを考えながら、時には失敗をしつつ自分なりの答えを導き出し、少しずつですが確実に成長する話は、現代に生きる社会人にとっても通じる部分があると言えるでしょう。
アニメに魅力を感じたら是非とも小説で内容補完してほしいです。
余談ですが、「このライトノベルが凄い」なるランキングにて本アニメの原作小説が3年連続1位を獲得し、唯一の殿堂入りを果たしています。
とあるシリーズやSAOシリーズ、物語(戯言)シリーズでもなし得てない快挙みたいで、本当に凄いですね。

投稿 : 2019/07/08
閲覧 : 169
サンキュー:

2

ネタバレ

nan-nan さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

どーやら観た様です…。

他で書いたレビューです!

「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続」より!(ネタバレ注意)

青春ラブコメ系統は苦手ジャンルなのですが、1期も観たし、2期も高評価だったので観るか!と思い「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続」を観終えました(≧▽≦)

作品的には1期に比べて2期の方が優れていると思いました✨
1期は毎回、比企谷君のエグい作戦で問題解決していたイメージでしたが、2期はより戦略を立て、思考を読み、誰かの気持ちを優先し、誰も傷つかない様に配慮されているはずが、傷つくのは毎度毎度比企谷君という…。

自分が傷つけられることで他人の依頼を完遂する✨
そーゆー風に生きてきたから、あーゆーやり方しか出来ないのでしょうけど、見ていて痛々しかったです( ノД`)シクシク…

今のままでも比企谷君らしいですが、もっと自分を大切にすることに努めてもらいたいです(*^-^*)

それにしても、雪ノ下 陽乃さん…。
怖過ぎです((+_+))

私は1期終了時、小町ちゃん推しでしたが、2期になってもやっぱり小町ちゃん推しは変わらなかったです(^_-)-☆

だそーです(^^♪

投稿 : 2019/07/02
閲覧 : 261
サンキュー:

4

ネタバレ

ジャスティン さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

自分では気づけないことがどれだけ辛いのか

【視聴きっかけ】
3期もあったり、何故か人気なので気になって1期と同様に一気見です。

【良い点】
■1期でのことがきっかけによって人間関係が変化してついに奉仕部への変化
比企谷がやらかしてきたことが1期では何でもないことになってきた。
それをきっかけに自分自身を犠牲して周りを一時しのぎ的な感じで解決をしてきた。

だが、もうそういうのが1期であって2期ではそういうこと落ち着き新しい人間関係へと成長している。

2期では「グループ」のテーマでは奉仕部その部による比企谷たちの身近な人たちへの人間関係がメインでしたね。

見てきて思ったけど、比企谷の性格が何というか成長とは違うが
「本音が言える」という立場上、それが彼の魅力的なところもあった。
それが2期では輝いていた。確かに周りから見れば、ネガティブ思考しか働かないかもしれないけど、実際に比企谷に助けられた人たちが比企谷に対しての噂や悪口が全然消えた。

1期からすると全然考えられなかったことだ!

奉仕部のほうでは、2期からは雪乃の性格が穏やかになった。
結衣のほうは相変わらずだったが、雪乃は本当に変わったと純粋に思った。

ストーリー展開としては大好きまでとは個人的にはいかなかったが
でも、嫌いでもない。ラブコメというよりは恋愛っぽさもあったが
恋愛をしないが、恋愛のような奥深さはあったと思っている。

特に8話が一番衝撃だったかもしれない。
あの比企谷だからこそ「本物を知りたい」と言えたのかな。
奉仕部を守りたい、ずっとこのまま続けば良い。
そういうときは誰にだってある。

俺も最終話終わったあとの喪失感がやばいことだってあるからなw

でも、変わらないといけないんだと思う。
いや、変わってしまうのだと思った。

投稿 : 2019/06/04
閲覧 : 298
サンキュー:

14

ネタバレ

響-n4 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

タイトルなし

雪乃さん可愛い!!

投稿 : 2019/05/20
閲覧 : 210
サンキュー:

1

ネタバレ

先生がビンビンでいら さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

おもしろい

ハマった
神作品
キャラが個性豊か
話も意外と深い
なんといっても八幡のギャグセン

投稿 : 2019/04/10
閲覧 : 175
サンキュー:

1

ネタバレ

※アニをた獣医師() さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

本物がほしいと願う高校生たち。  3期来たでぇ~♪

1期ははちまんが何故そうやって助けていくか分からなかった。自己犠牲ともいえるもので。

1期より話がより深くなってたと思います。
個人的には1期より好きですね~♪ 
ゆきのん、はちまん、由比ヶ浜、この三人いいよね、こんな深い友情(恋愛感情?)憧れる♪
それ+クラスの一部やイロハスのやり取りは青春感じつつも、結構進路とか、将来のことを深く話しているところもあるので、ためにもやりますえ~♪


複雑な想いが交錯しあって、人間関係はうまくいかないことが多いと痛感するアニメだと感じる人は多いと思います。この3人はそれを何度も繰り返して本物というものを追い続け、求め続け、果てにそれを見つけようとしている。先生もそれを願っているんでしょう。

何回見てもこの三人は、お互いを助けあっていける、というよりは、誰かが間違った方法で解決しようとすることを、喧嘩しながらも本物の方法を指し示すという感じですかね? この関係でいてほしいですね。 

繰り返し見ると、はちまんがどうやって人を助けてきたのか、解決してきたのか、それによって周りの、はちまんのことを気にかけていた人はどう思ってしまったのか。などと自分も考えさせられてしまいます。
ゆきのんや由比ヶ浜がはちまんを、はちまんが二人を助けていけるような物語に今後もなることを願います


小説もどうなるか楽しみである♪


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

3期が決定しました!なんと嬉しいことか!
物語も終盤だと思います。彼ら彼女らの選択を見届けたいですね♪

投稿 : 2019/03/19
閲覧 : 331
サンキュー:

15

ネタバレ

HG anime さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

メモ

2017/02/23 観終え
2019/02/18 ☆評価変更 音楽3.5→4.5

投稿 : 2019/02/18
閲覧 : 207
サンキュー:

0

ネタバレ

デラックス さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

さっさと

続編を作ってほしい。いやほんとに。

投稿 : 2019/01/07
閲覧 : 183
サンキュー:

2

ネタバレ

ただのアニメ好き さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

最後、由比ヶ浜の「全部もらう」の本当の意味とは...

あらすじ...
{netabare}文化祭での行動の結果、悪名を背負うことになった八幡だったが、修学旅行先で葉山グループのメンバーである、戸部翔と海老名姫菜の恋愛問題の解決を求められることになる。
難航の末、文化祭と同様に八幡の犠牲的な行動によってとりあえずの解決をみたが、その対処方法を雪乃と結衣は拒絶し、三人の関係は再び変わっていく。{/netabare}

感想
{netabare}結構前に観て、なんか、ほっとくと、内容忘れそうなので、急いで書いたやつの一つなので、内容がちょっと曖昧のところがあるかと...

1期との一番多きな違いはやっぱり、ラブコメ感が増した所ですかね。
1期では3割どころか、2でもラブコメがあったの?って感じでしたが、この作品(2期)では、雪ノ下や由比ヶ浜のヒッキーを思う気持ちが出てきて、やっと、ラブコメらしくなってきた。って感じですかね。
他にも、内容がもうちょっと、シリアスになってきたり、ヒッキーの事とか、結構、マジな内容だったように思います。

あと、作画は1期の時よりも、綺麗になっていたと思います。
OPも1期同様、なんか、青春っぽい、個人的には、好みの音楽でした。

「最後、由比ヶ浜の「全部もらう」の本当の意味について」
{netabare}さて、ここからが、本題なのですが、最後の由比ヶ浜のセリフ
「私が勝ったら、全部もらう」ですが、解釈してみようと思ったのですが、なんか、大学の国語以上に難しいと思うのですが...
まあ、難しさは置いておいて、意味について考えてみたのですが、おそらく、
「ヒッキーとの恋愛も、雪ノ下との友情が欲しい」
もしくは、
「ヒッキーのことは心の中にしまって置いて、皆との友情が欲しい」
のどちらかでしょう...
僕は、そういう、類のものは、あまり得意ではないので、一貫には、言えませんが、多分、そういうことでしょう。{/netabare}

ちなみに、1期の評価では5を付けたのに、2期には4.9を付けたのですが、その理由は、ただ単に、終わり方があまり、好ましくなかっただけです。
なにもかも、中途半端みたいな感じで...
まあ、それでも、お気に入りなんですけどねw。

3期があるなら、是非、見てみたいです。{/netabare}

投稿 : 2018/12/17
閲覧 : 344
サンキュー:

24

ネタバレ

ツークツワンク さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

二期で一気に化けた作品

「俺ガイル」と呼ばれ当時流行っていたのは知っていましたがどんなものかと思って2018年の今更ですが視聴。

1期の前半~中盤部分を見た段階で、ラノベテンプレ的なお悩み相談部にこれまたテンプレのクール系才色兼備メインヒロイン、元気溌剌のサブヒロインに男の娘、ヤンキー系女子、クイーン・ビー的な悪役

と量産され尽されたようなキャラばかりに加え、どこかで見たようなストーリー展開がそれに拍車をかけて途中リタイアしかける。
しかし、1期最後の文化祭の回で評価が一変。ラノベでは忌避されがちなドロドロとした心理描写と主人公の自己犠牲による欝々とした展開に光るものを感じて2期に突入。
当時の感想サイトでも賛否両論のようで1期前半のストーリーが好きな人と後半のストーリーが好きな人で別れるくらい。

2期は全編通して欝々した展開とドロドロの心理描写がひたすら続く。
しかし、これがとても面白い。
八幡の自己犠牲によるダークヒーロー的なカッコよさ
そしてそれを見ていられないヒロイン達との関係。
その結果、生徒会選挙で三人の思惑が入り乱れるのだが、ここの三人の心理描写と駆け引きが凄い上手い。

前半で一時離脱したメインヒロイン二人に変わって一式いろは、や元同級生が投入されるも単純なラブコメ要員として安易なハーレムにはならない。
2期のメインヒロインはあくまで由比ヶ浜であり、そこがぶれないのは非常に良かった。

葉山グループや妹との絡みが多い反面、一期のサブメンバーは八幡の成長に関わらないせいかほとんど出番が消滅しているが大した問題ではない。

一番の問題として雪ノ下が物語の都合上出番も少ないし、姉もヘイトを稼ぐだけ稼いでカタルシスが薄いという点がある。
ただ、最後の由比ヶ浜が得た答えをアニメの中で分かりやすくヒントを与えて視聴者にもその答えを考えさせて終わり、連載途中のラノベとしては上手く締めたと思う。
続きは原作か3期か、どちらにせよ興味をそそる終わり方である。

それにしても良く売れたものだなとつくづく思う。
テンプレラノベとしてスタートさせて、ラノベで特にタブーとされる鬱展開や心理描写を描いて大ヒットさせたのは作者の技量の賜物だと思わざるを得ない。

投稿 : 2018/12/15
閲覧 : 482
サンキュー:

4

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

人間関係シミュレーションアニメ

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている、俺ガイルと略称される事が多いですね。俺ガイルの1期と2期のレビューになります。

俺ガイルの魅力は学生における人間関係というものをリアルに表現してるところでしょう。学校のあの目に見えない上下関係みたいな空気感を感じることが出来ますね。高校生ぐらいになるとその辺の事が自分はどうでもよくなりました。クラスの中心メンバーの邪魔をしないように上手く生活しようとしてた記憶があります。なので今回の八幡君とは割と近い境遇だったのかなと思いましたしオタクは割とここの位置にいる人も多いのかなと勝手に思っていますw

自分は俺ガイルは人間関係シミュレーションだと思っています。八幡と雪乃は基本的には1人で居るタイプですが家庭の環境が違う、考え方も少し違うというところで気が合うとはいかない。そんな二人の間にクラスの中心にいそうなタイプの由比ヶ浜結衣が入る事で学校における様々な関係にメスを入れていく事になります。このアニメは由比ヶ浜結衣がめちゃくちゃキーパーソンなんです。中心メンバーだけど権力を握ってる感じではない言い方が悪いですがしたっぱみたいなところがあります。
が、結衣はそのぐらいの位置故の苦しみがありますよね。八幡・雪乃の奉仕部チームと中心メンバー達の狭間にいる彼女を見ているといい子だなぁと思ってしまいますね。2期の選挙に結衣が立候補するとなった時は胸が痛くなりました。ほんとに優しい子です。

現実世界の学校の人間関係において、少し違いますが簡単に言うと陰キャと陽キャがごちゃ混ぜになるような事はありえないです。だからシミュレーションだと思うのです。このアニメを真面目に見るとキャラの現状の位置や性格などを見ると面白いですがこの話をすると長くなるしとてもめんどくさいのでやりません。一つだけ言うなら八幡君の自分を犠牲にするあれは分かるけどやってはいけないことなんでしょうね。人間関係はどこかで変化が訪れるものだということでしょう。

見ている時はストレスなくみれてたと思います。キャラは結構多いですがバラエティに富んだ属性があります一人一人印象に残りやすいですね。やたら横文字を使う委員長とかは記憶に残りますねw戸松さんが演じたそれあるー!のキャラあれほほんとに戸松さんの演技力にびっくりですね。最近戸松遥スゴいぞという事に今更気づき始めました。ラブコメディなのでギャグで面白くするところはしっかり笑えてました。

ほんとに色んな意味でバランスがいいアニメだと思います。最後までアニメでやってくれると嬉しいですね

点数93

投稿 : 2018/11/22
閲覧 : 233
ネタバレ

ミッチー さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

え、まだ終わらんよな?笑

個人的には一番好きなアニメの一つですね!

この作品はとにかく解説がなくて、お互いどう思ってんだろうってずっと考えてました。
笑えるところもいっぱいあるし(特に1期)シリアスなところとメリハリがあって見やすい

「本物」について、
平塚先生が比企ヶ谷に言ってた事は本当にそうだなって思った
絶対人の気持ちなんて完全にはわからへんし、わかるんやったら電脳化されてるっていうのも納得
それでも考えて歩み寄っていくのが本物なんだと

すれ違ってばっかで、間違えてばっかで、目も当てられん時もあったけど、実際現実でも知らん間に僕らもすれ違って間違ってを繰り返してるんだなと思うとこの世の中大変だな笑

比企ヶ谷の「本物が欲しい」は、心の底からの本音に聞こえて感動(まさかそんなこと言うなんて1期の頃は考えもしなかった笑)

最終回見て、3人がどう思ってるかやっぱりわからずに、とうとうラノベの方も買ってしまった笑

殆どのアニメはこれよりわかりやすくて、多くても2回見れば満足できるんですけど、これは正直5周はしました笑

2期は絵も綺麗、声優豪華、ガハマさんかわいい、雪の下ぱない、それあるって感じですごいよかった

3期は来る可能性低そうだけど、せめて残りの部分は映画にでもして欲しいなぁ〜

投稿 : 2018/11/09
閲覧 : 205
サンキュー:

6

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退会済のユーザー さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.9
物語 : 1.5 作画 : 2.0 声優 : 2.5 音楽 : 1.5 キャラ : 2.0 状態:観終わった

下手にシリアスにしている

なんかシリアスになっているけど何の深みもない。

投稿 : 2018/10/01
閲覧 : 269
ネタバレ

takeboo さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

理解できず

1、2期通しで見た。2期のほうがやや面白いというレベルでガッカリ。
自分的には合いませんでした。恋愛が最後まで進展せず歯がゆい。
最終回の最後はこれ終わり?って言う感じ。確かに三角関係は切ないけれどね。
72点。一期は64点。

投稿 : 2018/06/07
閲覧 : 287
サンキュー:

3

ネタバレ

たい焼き さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

本物とは…偽物…自分って?…俺は…私は…どうしたい…

1期に比べてシリアス要素が増えましたね〜
雪ノ下が抱える問題、由比ヶ浜が思っていること、そして比企ヶ谷の手に入れたい「本物」…。

今後の展開が楽しみ

投稿 : 2018/04/03
閲覧 : 183
サンキュー:

4

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岬ヶ丘 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

「レプリカ」はいらない。「本物」がほしい。

 文化祭後の修学旅行での依頼に対して、主人公はこれまで通り自己犠牲的な方法で事態を収める。しかし彼のやり方に部員たちは反対し、3人の関係は微妙なものになる。その後の新ヒロイン・いろはの生徒会選挙やクリスマス合同イベントの手伝いの依頼を受けた主人公は、これまでの自分の信念と実際の行動に綻びや動揺が生じていることを自覚する。生徒会選挙ではこれまでとは違う方法で依頼を解決し、クリスマスイベントの際はヒロインに、「本物」とは何かという自身の気持ちを赤裸々に伝える。そして3人の関係は・・・。

 主人公の葛藤や成長と、それとともに変化していくメインヒロインたちの恋心が2期のメッセージのように感じた。また顧問の先生との会話も印象的で、胸に残る内容だった。ただ合同クリスマスイベント後の季節の行事などはやや駆け足の印象で、原作は未読なのでわからないが、もう少し丁寧に登場人物の心情を描いてくれるとよりわかりやすかったかなとも。

 タイトルに「青春ラブコメ」とあるように恋愛要素も当然大きな要素の本作だが、個人的には主人公のぼっち特有の自己犠牲的な問題解決・解消方法の自己矛盾と、主人公が求める本物の人間関係を涙ながらに訴えるシーンなど、彼目線で作品を切り取って共感する点が多かった。彼自身は非常に純粋な人間であり、純粋すぎるが故の切実な葛藤が「本物」という言葉に込められていた気がしてならない。最終話の3人の今後の展開についてはここで終わるのか?というのが率直な印象だったが、続編に関してはどうなのだろう。

 2期から制作会社が変わったこともあり、キャラクターデザインが変更されている。主人公が少しかっこよくなりすぎている印象もあったが、明るく清潔感のあるデザインで全体的に好感は持てた。1期では少しべたついた作画のタッチで、主人公の目の死んだ感じはよく再現出来ていたと思う。両者の中間くらいのデザインがバランス的にはよかったのかな。楽曲については1期同様素晴らしく、特にOPの「春擬き」は軽快な音楽と共に作品のメッセージを丁寧に伝えていたように思う。

 全体的に主人公のぼっち特有の言動や、難しい言い回しや表現などやや人を選ぶ印象の作品ではあった。ただ2期まで見続けていく中で変化していく人間関係は見ていて考えさせられる部分も多かった。1・2期と継続することで評価が大きく変わっていく作風だった。

視聴日 18/2/12

投稿 : 2018/02/23
閲覧 : 228
サンキュー:

17

ネタバレ

moto1115 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

3期希望

考えさせられる傑作だと思います。
恋の行方も気になります。
是非、3期をやって欲しいです。

投稿 : 2018/02/10
閲覧 : 173
サンキュー:

4

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kenkenpa さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

凄い一押し

こういうタイトルだから食わず嫌いで避けてたが見てみたら非常に良かった。
まずヒロインが(先生も含む)みんな可愛い
八幡の脳内ツッコミが面白くて飽きない
物語構成も良かった
原作を読んでみようと思った数少ない作品の一つです

投稿 : 2018/01/02
閲覧 : 181
サンキュー:

2

ネタバレ

ym015008 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

続編ありき

ひねくれた性格でぼっちの主人公「比企谷八幡」が
完璧美少女で毒舌な「雪ノ下雪乃」
八方美人のムードメーカー「由比ケ浜結衣」
と「奉仕部」での活動を描く内容である。

と一期では感想を書きましたが
主人公は性格は変わらずとも人が近づくようになり
雪乃も完璧だと思っていたけど弱さを見せ始め
結衣も八方美人でムードメーカーではあるが芯が強くなり

それぞれ大分変わったなって思いました。

1期の時より内容が少し暗い感じは受けるけど
最終的にはうまくまとめた感じです。

最終話見る限りだと続編があることは間違いないと思うので
首を長くして待ちたいと思います。

投稿 : 2017/09/25
閲覧 : 220
サンキュー:

8

ネタバレ

Kちゃん さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

9月20日楽しみですね!

あっという間に2期も視聴終了です。エブリデイワールド最高だった…。

2期に入ってからは更にシリアス展開が増え、(2話の告白シーンとか一度止めたレベル)面白い反面、見るのが少しつらかったかも。

内容ですが、まず気になったところで、「登場人物の心理変化についていけない所がある」と感じました。
尺の都合上、大切なシーンが端折られていることもあったみたいですね。
そのせいか、主人公らの心理がイマイチ理解出来ないところもあり、原作組の解説でようやく理解したりもしました。
全体的に、どこか原作知識ありきのアニメだった気はします。そこが、1期より評価が下がってしまった一要因かな?

まあこんなこと言いましたが、私はこの作品が好きです。その場では謎のシーンでも復習で理解していきましたから。これが苦にならなければ十分楽しめるアニメかと。

さて、途中までは「これ、なんてホワルバ?」って感じで観ていましたけれど、最終回の結衣の独白は小鷹を髣髴とさせるものがありました。今の環境を変えたくないから恋愛を封印するのって、ヒッキーにベタぼれのこの子にとって相当の決断だったと思います。胸が熱い。

1期の感想で私はリアルタイムで観たかったと書きましたが、なんと無意識のうちに追いついてしまいました。2年間、次巻が出なかったようですね。しかしタイトル通り、今年の9月20日にとうとう新刊(最終巻?)発売のようです。ベストタイミングなんで多分買います。センキューわたりん。フォエバーわたりん。

投稿 : 2017/08/08
閲覧 : 235
サンキュー:

8

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やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続のストーリー・あらすじ

青春は残酷だ!? ひねくれ男の妄言ラブコメ

孤独に負けず。

友達もなく、彼女もなく。青春を謳歌するクラスメイトを見れば「あいつらは嘘つきだ。欺瞞だ。爆発しろ」とつぶやき、将来の夢はと聞かれれば「働かないこと」とのたまう──

そんなひねくれ高校生・八幡が生活指導の先生に連れてこられたのは、学校一の美少女・雪乃が所属する「奉仕部」。

さえない僕がひょんなことから美少女と出会い……どう考えてもラブコメ展開!?  と思いきや、雪乃と八幡の残念な性格がどうしてもそれを許さない!

繰り広げられる間違いだらけの青春模様──俺の青春、どうしてこうなった!?

そんな大人気シリーズの第2期!!(TVアニメ動画『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2015年春アニメ
制作会社
feel.
主題歌
≪OP≫やなぎなぎ『春擬き(はるもどき)』≪ED≫雪ノ下雪乃(CV:早見沙織)&由比ヶ浜結衣(CV:東山奈央)『エブリデイワールド』

声優・キャラクター

江口拓也、早見沙織、東山奈央、佐倉綾音、悠木碧、小松未可子、近藤隆、檜山修之、戸松遥、柚木涼香、中原麻衣

スタッフ

原作:渡航、キャラクター原案:ぽんかん⑧、 監督:及川啓、シリーズ構成:菅正太郎、キャラクターデザイン:田中雄一、音楽:石濱翔/高橋邦幸、音響監督:本山哲

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