かっこいいおすすめアニメランキング 256

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメのかっこいい成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2019年12月07日の時点で一番のかっこいいおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

87.8 1 かっこいいアニメランキング1位
刀語-かたながたり(TVアニメ動画)

2010年冬アニメ
★★★★☆ 3.9 (2909)
15231人が棚に入れました
刀を使わない剣術「虚刀流」の七代目当主である鑢七花は、姉の七実とともに不承島で暮らしていた。
しかし、奇策士とがめの言葉により、伝説の刀鍛冶「四季崎記紀」の作った刀、完成形変体刀十二本を集めるため旅に出ることになる。

声優・キャラクター
細谷佳正、田村ゆかり、中原麻衣、鈴木千尋、宮本充、池田昌子
ネタバレ

noindex さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

西尾維新版ドラゴンボール。4話から面白くなるのでそこまで我慢。

これって一時間枠で一カ月に1話ずつ12話やったんだね。

■総評
刀語が同じ西尾維新原作の物語シリーズと何が違うのかと言えば、物語がほぼ純粋な会話劇であるのに対し、刀語は「能書きバトル劇」であること。少年漫画でよくあるバトルの最中に自分の技の解説を長々と喋りながら(その間敵に攻撃されないのはお約束)戦う。
七花は悟空に似てるし旅をしながら物集めをする話だし、和風ドラゴンボールだと言える。ヒロインのとがめはブルマ。敵の能力もDBに似てるなって思うことが何度かあった。エキセントリックなキャラクターや理屈っぽさはハンター×ハンターっぽい感じもするけど。西尾先生はジャンプ好きらしいしね。

ボケとツッコミは物語シリーズっぽいが会話劇の出来は物語には及ばない。江戸時代(尾張に幕府があるという設定だけど)という設定の縛りのため会話の自由度に制約があるからだろう。時代劇らしからぬ現代言葉を使ってはいるものの。
ただ、{netabare}毎回必ず変体刀が1本手に入るという構成のおかげで{/netabare}テンポは良かった。1か月1話じゃ1話完結っぽくしないと見てもらえないからか。

■キャラクターについて
印象に残ったのは{netabare}鑢七実。圧倒的な存在感を放っていて、 中原麻衣という声優の恐ろしさを再認識した。ひぐらしのレナを超えていると思う。逆に言えば彼女が絡まない話は退屈に感じることもあった。{/netabare}

■キャラクターデザインについて
key作品と同じように、やはりキャラデザが最大のネックだろう。物語シリーズのVOFAN→渡辺明夫みたいに原作の挿絵のテイストを残しつつ、大幅に変えれば良かったのに。このシーンいいけどもっとリアルな絵だったら良かったなあって思うことが多かった。エロで釣ろうとしているシーンはかなり萎える。
しかしこのかわいい絵柄に反して殺伐とした話で、人がかなり死ぬ。女の子をひどい目に遭わせるのが苦手って西尾維新は虚淵玄との対談で言ってたのに…物語はともかく刀語はどうなんですか!?って虚淵先生に言ってほしかった。

■声優について
中原さん以外の声優については七花が下手なのが痛いが、ナレーションのメーテル様が大きい。これ以後に出演されている作品ではあまりたくさんしゃべってないようだし、ギャグも入ってるしとても貴重。あと広橋涼が良かった。

■音楽について
音楽は劇中にヒップホップを使ってるのが嫌だった。OPとEDは好きだけど。

■各話感想
{netabare}1話
虚刀流ってのは柳生石舟斎の無刀取りが元ネタなんだろうね。
いやーしかし長い説明だ…たいして内容は無いのに。

2話
前半の会話がつまらん…作中で不毛な会話とか言っちゃってるし。
血で摩擦係数を減らすってどういう原理やねん。
上からの攻撃は隙がある!とかそういうオチかよ…。

3話
まーた戦闘中に長い身の上話とか…。
刀をあちこちに置いているだけでなぜ虚刀流に有利になるのかわからん…。
迷彩のような好人物を殺してケロッとしている七花を不気味に感じるようになってきたな。

4話
この絵でエロをやられても…
やっぱ中原さんの凄みのある演技は最高やな。爪剥ぎとか余計ひぐらしを思い出す。
なんだか真庭忍のほうを応援したくなるあざとい展開。三人同時にかかれば勝てたんじゃないかって気もする。
煙草が現代的なのはなぜだろう。「設定」はメタ発言っぽいね。
錆白兵とのバトルはカットか…ガルパンのアンツィオ戦みたい。各話必ず1本入手するのがこのアニメのルールだからだろうけど。
メーテルが今回は題目そのものに突っ込み所があるって言ってるけど、まぁ七花たちが刀の話してたし…。
人を食った西尾維新らしさがこの回からようやく出てきた感じ。

5話
この温泉のシーンってかなり異常だよな。主人公とヒロインが一緒に入ってるのに。七花が超人的に朴念仁なんだろうけど。…と思ったらこの話からだんだんそうでなくなっていくようだ。ラブコメの波動を感じる。
とがめの片目が変化するのは未だわからない。
地方の地域活性化ってw
チェリオの間違い発覚のギャグシーンはどうかなぁ。物語でもっとハイレベルなギャグをたくさん見てきたから失望する。

6話
こなゆきちゃん萌えキャラすぎ。が、ここまでの敵より数段強く七花が初敗北というオチ。
七花ととがめの関係ってちとプラトニックすぎるよな。
狂犬が乗り移れるのってギニューみたいやな…ますますDBに似てくる。
イレズミだけ倒すって器用すぎ。かわうその扱いひどすぎ。
メーテルが次の回の展開をネタばらししてんだが…姉殺しって。

7話
七実見てるとほんとひぐらしを思い出すな。こっちのほうがさらに怖い。七実の能力ってシャーロットの乙坂みたいやね。袈裟を着ている女キャラって珍しい。
途中のタイトーの奇々怪々パロワロタwこれ分かる奴もう少ねーだろ!でもここってデフォルメ化された大量殺戮シーンなんだよな…。
とがめは七花八裂の弱点良く分かったな。
一番存在感のあった七実が退場してしまってこの後大丈夫なんだろうか。
あと刀が人の心を得ると弱くなるってのは物語シリーズの友達がいると人間強度が下がるってのと同じ主張かな。

8話
尾張から江戸ってえらい遠いと思うんだが…この世界の日本って狭いのか?
右衛門左衛門はやっぱ声的に衛宮切嗣だなぁ。あいかわらずマニワニはやられ役。
なんかラブコメ描写は西尾維新は下手なのかなと思う。アニメスタッフのほうの責任かもしれんが。
からくり人形の敵をかつての自分だったと言うのは上手い。ここはさすが西尾作品。「お前は俺を人間と言ってくれるんだな」
バトル作画はこの回が一番だろうか?
こんな人形を入手して実際にどう使うんだよと。

9話
慚愧の不当な強さ、ストーリーの後になるほどインフレしていくのはやっぱジャンプっぽいな。
しょうもないラブコメは今更で面白くない。
活人剣って山岡荘八の柳生一族の小説に出てきたな。今回の会話はたぶんそっちから拝借したのが多いんだと思う。
王刀楽土って王道楽土の改変か。旧日本のプロパガンダの言葉だから皮肉が込められているのかな。
おしどりはマニワニにしては健闘したが拳銃使うとかまさに衛宮切嗣みたい。
いや八つ裂きにはならんだろwこの決めセリフしつこすぎてだんだん笑えてきた。
今回の勝負今までで一番セコかったなwここにきてギャグか。
王刀のこぎり渡したら慚愧は最後の人格に変わってしまうのだろうか。

10話
禅問答回。「惚れている」というのは恋でも愛でもないということか。
ぺんぎんちゃんがあああ!

11話
マニワほうおうってあんな強いならここまでこんなに犠牲出さないようにできたやろ。
バトルがますます切嗣vs綺礼みたい。
ぺんぎんちゃんいきてた!
ぺんぎんちゃんの反則能力ってラッキーマン系か。てかそれって忍法なのか。
ぺんぎんちゃんが負けたのは右衛門左衛門が時間を超越できるからみたいだが…
150年後の三段突きの剣士って沖田総司のことだな。
ほうおうはあっけなかったな。

12話
まだチェリオの話してる…。
七花ととがめの別れ際の話はちょっと長すぎた。

最後は死亡遊戯みたいに次々と倒しながら登っていく話か。
賊刀鎧の死に様だけ酷いような。
王刀鋸と誠刀銓はやっぱ弱いw

最後の会話からするとこの世界は江戸幕府の成立を阻止した世界線ということなんだろうか。

えええー最後は否定姫とくっついてENDなの…さすが西尾先生ですね。
どこが前向きな物語なんだよメーテル…。

ぺんぎんちゃんは助からなかったのかな。
七花が父親を殺したいきさつととがめの左目の謎は未回収か…。{/netabare}

投稿 : 2019/12/07
♥ : 16
ネタバレ

ともゆき! さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

人と人の出会い

人を知らぬ男と心をなくした女。お互い、感情を知り、心をしり、目的のため一生懸命生き、そして死んでいった。生きるって、一生懸命生きるって凄い素晴らしいことだな。
 一生懸命生きられないナナミ、歴史をついだけの将軍などなど。
 今の世の中一生懸命生きなくてもなんだかんだで生きられし、なんだかんだで楽しい。でも其の程度。
 一生懸命生きるって素敵なことだし、素晴らしいこと。歴史に残らなくたって素晴らしい。
 左右田 右衛門左衛門(そうだ えもんざえもん)の「お前はなんと言って死んでいくのかな」が凄い胸に突き刺さった。最後の言葉。俺はなんて死んでいくのだろう。貫いて死にたいな。
 生き様のお話でした。一生懸命生きよう!

第1話 絶刀・鉋
{netabare}人を知らぬ男と心をなくした女。お互い何かに引かれ、誓を交わした。
 ボーイ・ミーツ・ガール。王道だよな。 {/netabare}

第2話 斬刀・鈍
{netabare}個性、人は個性がある、やることが有る。宇練 銀閣(うねり ぎんかく)には守るものがあった。やることがあった。それしかなかった。あった。
 七花は自分のやることを身にるのだろうか。
守るもの、やるもの。あるって大切だよね。{/netabare}

第3話 千刀・鎩
  {netabare}人の過去。過去は切っても切れない。そして捨てたくない。それが自分だから、過去が自分を作ってるから。
 敦賀 迷彩(つるが めいさい)は過去を恨み、過去を壊したくて、無くしたくて、山賊に入り、そして前の敦賀 迷彩(つるが めいさい)にあい。山賊の過去を捨てたくて山賊を捨てた。
 捨てたくても、捨てたくて、捨てられない、捨てたくないそんな過去。そして最後に、自分の守りたい神社、そして過去。その過去のお陰で刀に選ばれ、神社にも選ばれ死んでいった。 
 俺も過去が辛くて、捨てたくて。でもなくて、俺って何のために、俺ってなんで生きてるんだろ、なにが楽しんだろうなにをしたいんだろと悩み続けている。
 最近好きなことが出来た。好きな子が出来た。まあ想いはかなわなかったんだけど。
 でもそれを見つけられたから最近楽しい。生きるってちょっと楽しいなと思えた。
 俺の力を誰かの役に、そして誰か守りたいものを見つけたいな。{/netabare}

 第4話 薄刀・針
{netabare}努力出来るって素晴らしい?なんでもできたらどんなに素晴らしいか。とよく考えてしまう。
 しかし努力、時間を使ったからこそ、その結果に価値が生まれる。
 だから努力することって素晴らしいことなんだ。努力って自分にとって大切なのかもしれないな。 {/netabare}

 第5話 賊刀・鎧
{netabare}校倉 必(あぜくら かなら)という恋敵。その現れによって、七花は人間、感情をだんだんと手に入れていく。
 感情って大事だよね。感情があるから楽しい、感情があるから毎日が楽しい。 {/netabare}
 
 第6話 双刀・鎚
{netabare}心か。だんだんお互いに人を知り、心を知り。お互いに必要される。人との巡り合いっていいね。自分がだんだん変わっつてく。{/netabare}

 第7話 悪刀・鐚
  {netabare}普通で居たかった。鑢 七実(やすり ななみ)
人は人の喜び。親、兄弟、友達。普通って幸せなことなんだよね。最後に普通になれた。特別になりたいと思うけど普通でもいたい。人間ってなんか不思議だね。{/netabare}
 
 第8話 微刀・釵
  {netabare}合う人、合わない人。七花ととがめ。お互い足りない所を補ってて見ていて微笑ましい。これからどうなるんだろうか? {/netabare}

 第9話 王刀・鋸
  {netabare}汽口 慚愧(きぐち ざんき)。毒気を抜く刀のお話。毒気を抜くとは人らしくないということ?よくわからん話だったけど、この回で色々な進展、謎が出てきたね。とがめが俺の昔好きな人に似てるから困る。{/netabare}

 第10話 誠刀・銓
  {netabare}彼我木 輪廻(ひがき りんね)、誠実さとは。人は人を通して経験し、新しいことをし、視野が広がっていく。自分が知っていることしか知らないし分からない。自分から目を背けたら色々なことがわからなくなっていく。
 自分を見つめなおすことって大切だよね。以外と棚から牡丹餅があったりする。俺も最近過去を思い出して元気出たことあったし。過去って大切だよね。 {/netabare}

第11話 毒刀・鍍
{netabare}完成が完了へか。完成は、主に物が完全に出来上がったこと。 完了は、主に行動(作業)が終わったこと。
 歴史の改ざんが四季崎記紀の目的だった。なにがしたいんだろう? {/netabare}

 第12話 最終話 炎刀・銃
  {netabare}歴史の改ざん、外国に勝てる日本を作るための目的だった。
 歴史は過去の人が生きた証であるのと同時に歴史=人ではない。歴史なんてどうてもいい、ただ生きれば、自分らしく生きればいんだって話だった。 {/netabare}

 
 人を知らぬ男と心をなくした女。お互い、感情を知り、心をしり、目的のため一生懸命生き、そして死んでいった。生きるって、一生懸命生きるって凄い素晴らしいことだな。
 一生懸命生きられないナナミ、歴史をついだけの将軍などなど。
 今の世の中一生懸命生きなくてもなんだかんだで生きられし、なんだかんだで楽しい。でも其の程度。
 一生懸命生きるって素敵なことだし、素晴らしいこと。歴史に残らなくたって素晴らしい。
 左右田 右衛門左衛門(そうだ えもんざえもん)の「お前はなんと言って死んでいくのかな」が凄い胸に突き刺さった。最後の言葉。俺はなんて死んでいくのだろう。貫いて死にたいな。
 生き様のお話でした。一生懸命生きよう!

投稿 : 2019/12/07
♥ : 4
ネタバレ

れんげ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

西尾維新らしい言葉遊びが光る、12本の刀狩り物語

2010年1月より、月1回放送。
1時間の全12話。
後に2013年4月から、ノイタミナほかにて2枠を使い1クール一挙放送も行われました。


【前置き】

大勢の方が仰るように、当初は絵が受け付けなくて敬遠していた作品でした。

ただ、大好きな「物語シリーズ」を書いた西尾維新さん原作の作品。
加えて、上記の通りの1ヶ月毎に1話1時間の計12話という、1年単位の異例の特別放送スタイル。
(当時の原作の発行スタイルに合わせたそうですね。)

ここまでの待遇は、やはり名作であるがゆえに成せることなのでしょう…と思っていました。


さて、視聴後の感想としては……。
見始めは1話1時間ということで重圧があったものの、すぐに作品の虜になってしまい時間が経つのが早いこと早いこと。

「人様に推しても決して損はさせない」とさえ思わせる名作だと感じました。



【あらすじ】

「刀狩り」が行われていた時代。
刀を使わない剣術である虚刀流を使う『鑢七花(やすりしちか)』と、『奇策師とがめ』の2人を軸にして、「完成形変体刀」と呼ばれる12本の特殊な刀を、日本全国を巡り集めるという話。

1話1本、全12話で12本の刀が登場します。



【論じてみる】
{netabare}
あらすじだけ見ると、かなりのバトル展開を想像される方もいらっしゃるかと思いますが、そこは西尾維新さん原作。
戦いに至るまでの過程に繰り広げられる、「物語シリーズ」を彷彿させる言葉遊びが随所で光っておりました。

刀を持ち合わせた一人一人も皆、刀に合った良い味を出しており、

「次はどんな刀なのかな?」

「その刀を操るのは、どんな人なのかな?」

と、想像を掻き立ててくれるのです。
加えて、刀が集まっていくことで着実に話の終わりが近づいているのも分かるので、最後への期待も含めてワクワクさせてくれますしね。


作中での戦いや窮地においての機転を利かした「奇策士とがめ」の奇策の数々は、時には「そんな馬鹿な!」と思わせるものもありますが、シナリオに大きな破綻を生むようなものはないので
「終わりよければそれで良し」「面白ければそれで良し」
といった考えで見るのが一番ですね。
総じて、真面目一本筋のような作品では決して無いので。


ただ、その内容は人の死を数多く描かれたものとなっており、実際に七花も多くの剣客を死においやっていきます。
作中序盤より挟まれる、七花の(強引に決められた)決めゼリフ

「ただしその頃には、アンタは八つ裂きになっているだろうけどな!」

これが、七花の中で後々どういう心持ちで発するようになるのかも、作品の注目すべきところだと思いますね。


視聴前には重荷に感じていたキャラクターデザインも、そのシンプルさを逆に利用して作画枚数を増やしヌルヌルと動かしてくれるので、バトルシーンが映えて非常に見応えがありました。
作中、ある壮大な騙しのために異様に枚数を消費したシーンもあったりして、製作者の愛ある遊び心も魅力的でした。


楽曲も、オープニング2曲に加えてエンディングは毎話違い全12曲、どれも名曲揃いです。
オープニングは、癖が強くもクセになるALI PROJECTさんが歌う「刀と鞘」、エンディングでは「Refulgence」「からくり眠り談」「亡霊達よ野望の果てに眠れ」辺りが好きです。

ノイタミナ版オープニング曲として新たに制作されたsupercellさんの「拍手喝采歌合」も、まさに刀語を意識して作られた作風に合った名曲で、エンディング全12曲と戦うイメージで作り上げられたとか。
ここでもまたクリエイターの、作品への愛が感じられ気持ちが良いですね。



結果的に、私は3話ぐらいから作品の虜になり、続きがもぅ気になって仕方ありませんでした。

当初はノイタミナ枠で視聴し始めた私でしたが、我慢出来なくなってしまい最初に放送された方のDVDを探し、ものの数日で全話見てしまうほどに…。
(このノイタミナ枠版は、時間の都合で話が少し削られている為、尚良かったです。)

ただ、最後は、「最高のハッピーエンド!!」とは決して言えない内容なので、そこは人を選ぶかもしれないですね。

ですが、だからこそ作品の余韻に浸るのに十分な印象値を与えてくれるので、私は今も記憶に残り続ける大好きな作品となっております。
{/netabare}


【奇策士とがめ】
{netabare}
私としては、『奇策師とがめ』が作品の中で一番好きでした。

この、とがめというキャラクター。
刀集めの報告書を書く立場にある為、言動もどこか客観視された物言いになるのは分かるのですが、まるで作者の気持ちを表したかのように、序盤から

「そろそろ口癖を考えなければな。」

「そなたは個性が弱い。」

「気遣いで『読者』を虜にするような報告書が書けるか!」

「退屈で、途中で読むのをやめられたらどうするのだ!」

等と言い出す始末。
私達観る側からすると、必至に作品を盛り上げようとしてくれているみたいて、なんだか感謝の気持でいっぱいになりました。


その言動や行動も中盤からは癖になり…非常に可愛く思えてしまってからは、もう始末に負えません。
特に要所要所で挟まれる

「チェスト!!」ならぬ「チェリオ!!」

に、毎回悶えてしまい、個人的にはとても大変な目にあいました。

声を担当された田村ゆかりさんの威力は、かねてより知っていたつもりでした。
しかし、本作の威力はまた格別でした。
可愛いだけではなく、シーンによっては真面目で説得力のある声色をこなせるのがまた好きなのです。

とがめ役が田村ゆかりさんでなかったら、私は本作「刀語」に対し、ここまでの高評価に繋がっていなかったと断言出来ます。

後、どうでもいいですが、とがめの髪型は幼く見えるショートの方が好きですね。
大好き……いえ、愛してると言っても良い。

あぁ…、最終話は泣いちゃいました…。
もう嗚咽を抑えるのに必至でしたよ……。。。。
{/netabare}


【鑢 七実】
{netabare}
あと、もう一人。
作中で恐らく最強の、鑢七実(やすりななみ)も、大好きなキャラクターとして挙げたいですね。

このキャラクターの、病弱ながら人のレベルを超越した例外的な強さは、作中でも圧倒的な存在感でした。

「一回見れば大抵のことは覚えられます…、二回見れば盤石……。

 ありがとうございます…、見せてくれて…。」

この、人の技を自在に扱う「見稽古」の力もさることながら、それすら反動を恐れて本来の自分の力を出さない為の手段でしかありません。
加えて、中原麻衣さんの心地良くも優しい声で

「これから貴方を拷問しようと思っています……。

 せっかくだから選んでいただけないでしょうか…。

 黙って死ぬか…、喋って死ぬか…。」

等と冷徹な台詞を吐くものですから、格好良いというよりは血の気が引いてしまうようなインパクトが生まれるのです。

鑢七実が活躍する、それまでの伏線や予告からの壮大な騙し?展開の4話と、その本領が発揮される7話は、作中でも最終話に次いで大好きな回です。

圧倒的な強さを持つキャラクターというものは、それがバトルものであろうとなかろうと、やっぱり絶大な印象を与えてきますね。
{/netabare}



【総評】

最終話では、全話追ってきたからこそ最高に熱い展開が待っており、

「これまで作品を見てきて良かった!!」

と思わせてくれた点でも、気持ちの良い作品でした。
ただ、上記でも述べましたが…、後味は人それぞれかもなぁと思います。


なんにしても、「まどか☆マギカ」と同様に、絵で判断してはいけないという教訓を改めて胸に刻もうと思わせてくれた作品でした。

当初とはうってかわり私は、今ではこのキャラクターデザインに愛着すら湧いています。
我ながら手のひら返しにも節操がありませんが、少なくともそれで見識は広がりましたね。


自分の中で、間違い無く『名作』に位置付けられている作品です。
本作に出会えて、本当に良かった。

ではでは、読んでいただきありがとうございました。


◆一番好きなキャラクター◆
『奇策士とがめ』声 - 田村ゆかりさん


◇一番可愛いキャラクター◇
『奇策士とがめ(ショートカット時)』声 - 田村ゆかりさん


…………以降は、視聴済みの方なら誰もが共感する内容ですが、駄文なので〆ます。
{netabare}

私は夜眠れない際は、とがめの「チェリオ!!」をエンドレス再生しながら、

「チェリオ!!」が1発……、

「チェリオ!!」が2発……、

と、脳内再生をして眠りについています。


時には、私から「チェリオ!!」して、イチャつく妄想でもしてみようかしら……。。。。

うへへ…こりゃ眠れませんなぁ、ぐへっへへへへ……(;´Д`)ハァハァ


『ただしその頃には、オレは八つ裂きになっているだろうけどな!!』



…………お付き合いいただき、ありがとうございました。
{/netabare}

投稿 : 2019/12/07
♥ : 35

85.9 2 かっこいいアニメランキング2位
絶園のテンペスト(TVアニメ動画)

2012年秋アニメ
★★★★☆ 3.9 (2534)
14020人が棚に入れました
ある日、魔法使いの姫君が、魔法が使えない無人島に閉じ込められた。またある日、一人の少年が復讐のために魔法使いと契約した。復讐と魔法が織り成す前代未聞の戦いが始まる。

声優・キャラクター
内山昂輝、豊永利行、沢城みゆき、花澤香菜、小山力也、水樹奈々、野島裕史、諏訪部順一、吉野裕行、浅沼晋太郎
ネタバレ

サメロン さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

悲しき一人の女性を巡る壮大な物語

キャラクターデザインが凄い好みで軽い気持ちで見始めました。

最初は言葉遊びが凄い印象に残る推理バトル物と思ってましたが
後半2クール目で物語りは一変して
{netabare}鎖部左門とかははじまりの木が世界を滅ぼすと言ってた通りになってしまい
文明がある一定の線を超えるとはじまりの木がそれをリセット(世界)してしまうということでした。
文明レベルは金属など人間が作り出した産物を鎖部の者が供物として捧げることで把握しているということ。{/netabare}
中々思いつくものではない、凄く良い設定だと思います。

実は愛花を殺したのは……
{netabare}絶園の木に選ばれた魔法使いであり、絶園の魔法使いだった不破愛花自身でした。{/netabare}
これには正直予想外過ぎてビックリしました笑
ここで愛花が関係していたのね!

だって
愛花が死ななければ、真広と吉野は葉風に会うこともなく、皆が協力してはじまりの木を倒すこともなかった。
それを瞬時に気づき{netabare}自分(愛花){/netabare}が犯人だと推理する愛花ちゃん凄すぎる!!

そして愛花ちゃんにどっぷりな自分は
死ななくても天下無双の愛花ちゃんが戦えば一人でも倒せるんじゃないのか?
死なないで吉野と平和にいつまでも愛し合っていてと終始考えちゃいました……w

いよいよ物語の最後は
{netabare}羽村がはじまりの木にトドメをさして、偽りの平和から世界が開放される。
愛花の墓参りに吉野と真広が向かう
その行きの電車の途中で愛花が2人に残したビデオレターを再生{/netabare}
もうここからはガチで泣かせに来ましたねw
愛花ちゃんが好きな方はガチ泣き必須なのでハンカチ用意です。
{netabare} 墓参りが終わり、丘から下を見ると吉野を追いかけて鎖部の里から家出して来た葉風がいた。
そして行ってこいと合図する真広
葉風の元に向かう吉野
愛花の声「始まりは終わり、終わりは始まり、では改めて始めましょう。」
    「それぞれが作る。それぞれの物語を」{/netabare}
~感動のフィナーレ~

いやーマジ最後は泣けました!!
愛花ちゃん可愛いし、葉風も可愛いし、二人の魔女を虜にする吉野が羨ましすぎる!!
王道の恋愛推理バトルものでしたね~最後まで見て良かったと思いました。
まあでもシュタゲと同じで最後まで見ないと作品の良さや楽しさは分からないと思います。

【絶園のテンペストをお勧めしたい方】
①現代魔法バトルが好き
②王道な恋愛が好き
③言葉遊びが好き
④シェイクスピアの作品が好き




以下からは各キャラクターの感動する場面&台詞を記載します。

【吉野目線で見てると感動する場面】
愛花ちゃんを思う、吉野の気持ちが嫌というほど伝わって来ました。

{netabare}葉風「大切な者を不合理に失ったのに、お前からは真広のような復讐の意志も激しい憎しみも怒りすらもろくに感じんではないか!」
  「お前の心はどうなっている?一体これまでどうやって生きてきた?」
吉野「復讐を望んで激しく憎んで怒り狂って何が変るんです?」
  「愛花ちゃんは生き返るんですか?」

~違う場面~

吉野「ええ、流石にお墓参りはきつかったですね。でも気持ちを隠すのは慣れてましたから。」
葉風「そうやって笑って、何もかも隠して、お前は幸せになれるのか?」
吉野「よく分かりません。ただ全てが終わるときは悲劇でない結末が訪れるようにと。」
葉風「とうに悲劇だよ、吉野。」
  「惚れた女を失って、普通に悲しむことができぬなど、悲劇と言わずなんと言う!」
吉野「普通に、悲しんだって、どうにもならないじゃないですか。」
葉風「どうにもならなくともやれずにおれんことがあるであろう!?」
吉野「何をやれって言うんですか?」
  「真広に全て話せとでも?愛花ちゃんは僕の彼女だったから、お前よりずっと苦しくて、悲しんでるとでも言えとでも?」
葉風「吉野……」
吉野「愛花ちゃんとのデートに行く直前に彼女の死を電話で知らされて、そこで座り込んで、動けなかったと正直に言えと?」
  「それが何のためになります?」
葉風「せめて私に怒れ!!」
吉野「葉風さんだって苦しんでるでしょ。そんな人をどうして怒れるんですか?」
葉風「相手の気持ちなど構うな!己の望みに正直になれ!!」
吉野「そんなもの……分かりませんよ!!幸せになれる?愛花ちゃんのいない世界で、わからないですよ!ずっと、ずっとどうしていいか分からない!!」
  「どうすれば愛花ちゃんは生き返るんですか!?」
  「どうすればこの不合理な世界は変るんですか!?」
  「葉風さんの首でも絞めれば全部取り戻せるんですか!?」
  「泣いたって、どうにもならないじゃないですか……」

~泣き崩れる吉野~

葉風「泣くがいい、それが自然だ。いくらでも泣くといいのだ。」{/netabare}

自分も吉野のように誰よりも愛する彼女を突然奪われたとしたら、この世界に絶望し、間接が外れてしまうと思います。


【真広目線で見ていると感動する場面】
愛花の墓の前で説教する真広には一人の女性としてではなく、妹として見始めたのが分かりました。

{netabare}真広「愛花、お前にとって人生は誰かに決められたシナリオ通りに演じ、その通り終わらせるもの。だからシェイクスピアの台詞をやたら口にしてたんだな~」
  「でも愛花。俺はお前が間違っていたと言う。お前はやっちゃいけない事をやったし、やるべき事をやらなかった。」
  「誰かのシナリオをなぞることしか出来なかったからお前は間違ったんだ。」
  「でもお前は俺の妹だ。お前の期待通り世界を救ってやるよ。」
  「お前の彼氏は新しい恋人でもできりゃー、完全に他人だが…俺はずっとお前の兄だからな。」
  「愛花、俺は誰かの舞台劇をなぞるような結末はつけねー!ハムレットでもテンペストでもねー!何十年先になるかわからねーが、俺の言葉で俺が決めた結末を描いてやる!」

こんな妹思いの兄がいたら、妹になる人は幸せだろうと思いました。{/netabare}


【愛花目線で見ていると感動する場面】
愛花ちゃんの達観した生き方には驚きましたが、全ては吉野と真広を思ってのこと
とても悲しかったです。

≪21話の愛花が死ぬ場面≫
{netabare}~自殺を止めようとする葉風を気絶させる~

愛花「やれやれ、上手く行かないものです。」
  「ホレイショー、この天地の間には人間の学問には夢にも思い及ばぬ事がいくらでも…あーこれはハムレットの台詞、また吉野さんが気を悪くします。」
  「ここはやはりテンペストからでしょう。近いうちに、差し向かいでご不信を解いてさしあげよう。そうすれば、ここでの出来事は全て、なるほどと納得なさるはずだ。それまでは、心楽しく何事も良いほうに解釈なさい。」
  「納得してくださいよ。吉野さん、真広。」

~目が覚める葉風~

葉風「いや!まだ間に合う!!」
  「頼む愛花、私に最後の機会をくれ!」

~不破家(自宅)で死んでいる愛花~

葉風「どうして?…どうしてこんな事になるのだ?…私が、私が信じて来た理とは、何だったのだ?…」
  「あー……何と呪われた因果か……」

~愛花の置き手紙を見つけた葉風~

愛花の手紙「姫宮へ、私の遺体が発見されたときこういう物は見つからなかったようですから、これは貴方が読み、手にしていることと思います。」
     「封筒の中には、吉野さんと真広へのメッセージが入っています。」
     「はじまりの木を倒して全てが終わった後に、2人に見せて下さい。」
     「ではお疲れ様です。貴方が屋敷に来たという跡を残さない様気をつけてお帰り下さい。不破愛花。」

~愛花のお墓になる場所に駆け出す葉風~

葉風「そうだ、分かっている!私は帰らねばならん!伝えねば…ならん。倒さねばならん。私は逃げることは出来ん…しかし今は…」

~泣き崩れる葉風~{/netabare}


≪24話(最終話)愛花が残したビデオレター≫
{netabare} ~ビデオを再生する吉野と真広~

愛花「ちゃんと映ってますか?」
  「改まって何か言い残すのはあれですが、残さないと真広辺りがうるさそうなので、こういう形で最後のメッセージとさせて頂きます。」
  「既にはじまりの木は倒せたとは思いますが、いくつものイレギュラーが起こっている状況では、その後が大変かも知れません。」
  「まあそこは吉野さんと真広が状況を乗り越える助けとなって下さい。」
  「ええ、それが可能と思うからこそ、私はこれから死ぬんです。」
  「吉野さん、私との付き合いには苦労をかけたと思います。私の性格があれな上に、真広みたいな兄がいたんですから(笑)、大変だったでしょう。」
  「でも、私はおかげで楽しい毎日を送れました。貴方みたいに私を恐れず、いつも味方になってくれると思わせてくれる人がいてくれたことに感謝します。」
  「貴方は例え私が絶園の魔法使いと知っても、全く変らず愛花ちゃんと呼んでくれたでしょう。」
  「真広も、貴方といるときは普通の妹の様にいられて、それにも感謝しています。」
  「貴方はいつも私を気遣い心配してくれました。そんな必要は全くなかったのですが。それはとても心地良いものでした。」
  「真広、私と付き合ってたからって吉野さんをいつまでも攻めないで下さいね!隠さないと付き合えそうにないから隠してたんですよー。腹は立つでしょうから3発だけ吉野さんを殴るのは許可しますが(笑)」
  「私の死を悲しむ必要はありません。私は絶園の魔法使いです。舞台上の役者はシナリオを無視して勝手に動く訳にはいきません。」
  「美しく退場してこそ役目を果たせたと言えます。」
  「だから2人とも、いつまでも私の死に捕らわれないで、愉快に日々を過ごして下さい。」
  「絶園の魔法使いとして、とても得られなかった時間を2人のおかげで得られました。それだけでこの後の死を快く迎えられます。」
  「では今度こそお元気で!」{/netabare}


【気に入った名言&シェイクスピアの台詞】
①彼女っていうの欲しいから作るとかそういうものじゃないだろ。好きな子ができて一緒にいて欲しいって思うから彼女になるんだろ。(吉野)
②例え幾千幾万の兄があり、その愛情全てを寄せ集めたとしても、俺一人のこの愛には到底、及ぶまい。(ハムレット)

投稿 : 2019/12/07
♥ : 13
ネタバレ

にゃんちゅ(・ω・` さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

「揺れない乳は乳じゃない」 追記:自分なりに解説

ある日、1人の少女が唐突に殺された
ある日、最強の魔法使いが樽に入れられ島流しされた

これは、偶然?必然?

そして、彼女がいることをひた隠しにしている吉野と
妹を殺されて魔法使いと契約したマヒロ

この2人がタックを組み世界を導くのは偶然?必然?

未来は、「悲劇」ですか?「喜劇」ですか?

そんな内容でしたね。

魔法使いと人間。
通常なら繋がらない世界の人たち。

「全てのことには訳がある」というアイカの言葉・・・

そして世界の崩壊と同時に再生。
目覚めてしまったはじまりの樹と絶園の樹・・・


まず重要なのが、この世界には2つの樹が存在します。

「はじまりの樹」と「絶園の樹」

はじまりの樹とは・・・ {netabare}
葉風ら鎖部一族が神のごとく崇める大樹で、「創造」の力を司り世界を生み出した樹。
眠っていたはずの樹であり、覚醒するには「はじまりの姫君」である葉風が必要です。

今も世界の条理を支配しており、鎖部一族に魔法の力を貸し与えています。

魔法の力の代償として供物が必要であり、「高度の文明の産物」が必要条件。
これは、現代技術によって作られた物ならなんでもいいそうですね。
ミサイルや空き缶等・・・

一族の一部では、世界の文明がリセットになる危険があると恐れられていた為、
葉風と対立してしまったようですね。 {/netabare}


次に、絶園の樹とは・・・ {netabare}
はじまりの樹と対をなす大樹で「破壊」の力を司り、
世界が創造される中途においてはじまりの樹と争い敗れたことから、
「果実」と言う形に分割され、封印されていましたが、
はじまりの樹が覚醒する前に、
鎖部一族によって世界各地に散らばる果実を集結させて、
絶園の樹を復活させようと試みます。

絶園の樹復活の前兆として、全身が金属化し死亡する黒鉄病が流行し、
いくつかの街が壊滅してしまいますが・・・。 {/netabare}


絶園というぐらいですから、
最初は、はじまりの樹が正義なのかと思っていましたが、

しかし・・・
{netabare}
はじまりの樹は人類を試すため、倒されるために存在し
文明レベルが一定以上に達した時、はじまりの樹は出現する。
そして一定期間の後、人や建物もろとも、その文明を滅ぼします。

絶園の樹は、はじまりの樹を倒すために存在し
出現したはじまりの樹を、絶園の魔法使いの力によって倒す事によって、
文明は助かります。

絶園の魔法使いは基本的には、はじまりの樹に勝てるのですが、
絶園の魔法使いがはじまりの樹を倒せなかった場合、
文明ははじまりの樹によって滅ぼされます。

一応、これが真実のようです。{/netabare}

創造の力を司る“はじまりの樹”と、破壊の力を司る“絶園の樹”。
どちらが正しいのかもう訳分かりません←

作品内容ですが、 {netabare}
葉風は一族を止めるため、孤島から魔具である人形を通して真広に指示を出し、
果実の飛ぶ方向を元に、“絶園の樹”の場所を探らせ、

同時に、アイカを殺した犯人の手がかりをつかむため、
殺害現場である自宅を捜索するも、どうやら鎖部一族にアイカは殺されたと推測。

これで目的は違えど、葉風とマヒロの赴く方向は同じになりました。


時間と空間を超えて2年前にいるという葉風を呼び戻したが、
鎖部一族の中には犯人はおらず、

はじまりの樹の覚醒に合わせて葉風が生まれたように
絶園の樹の復活を感じ、生まれた"絶園の魔法使い"が存在し、
その人物が犯人ではないか?という結果に。

しかし世界は、はじまりの樹による文明破壊が進み何十億人と死んでいました。

はじまりの樹のおかげで、多くが死に、文明は崩壊寸前ですが、
逆に争いごとはなくなりました。
同時に人々の自由もなくなりました。

まったくもって「世の中は不合理」ですね。{/netabare}


この作品は、シェイクスピアの物語 テンペストとハムレット。
この2つの物語を引用することにより
悲劇とも喜劇とも取れる描写となっています。

ハムレット{netabare}
シェイクスピアの四大悲劇の一つ
ハムレットは親を殺され復讐をする。
父の仇と恋人の父を殺し、その悲しみのあまり恋人も死んでしまう。
そして恋人の兄がハムレットへの復讐を誓い、ついでに周りにもそそのかされ、
最後は、みんな死んでしまう悲劇。{/netabare}

テンペスト{netabare}
シェイクスピアの喜劇
テンペストとは嵐の意味で、
復讐を思いとどまり、過去の罪を悔い改めさせ、赦すことを決意する喜劇の物語。{/netabare}


結果だけを述べますが、
{netabare} アイカを殺したのはアイカでしたが、
最後までこれは読めませんでしたね。

被害者であり加害者であったアイカ。

始まりの木を倒すのが使命の絶園の魔法使いアイカ。
アイカが死ぬことにより
葉風に吉野とマヒロを合わせるキッカケとなった。
やはりアイカは死ななければならなかった。

自殺という道を選んだのは、
未来からきた葉風から「アイカの死から始まるこれからの事」を聞いたから。

当初は絶園の魔法使いであるアイカ自身が、倒す予定ではあったものの
そうすると未来が変わってしまい、
絶園の樹の影響である黒鉄病や、はじまりの樹による文明破壊によって
吉野やマヒロが絶対生き残れるという確証はない。

葉風が言っていた未来の話では、吉野やマヒロが生きているわけですから、

吉野やマヒロが100%生き残れる未来を望むと、
死ぬしかないよね。

アイカは恐れられ寂しい人生であったが
吉野とマヒロだけは女の子扱いした。それを守りたかった。
大切な吉野とマヒロの為に命をかける。


絶園がはじまりを倒し。
魔法も消えたが、世界は平和になったと同時に、犯罪は復活したのは事実。
絶園が正しかったのか。
始まりが正しかったのか。
この辺は視聴者も考えさせられますね~


最後はアイカの予想通り
アイカの死を受け入れるが吉野とマヒロでしたが

全部終わった見ろと言われた
アイカからのビデオメッセージ

死を悲しむなというアイカ。
最後までアイカはアイカであり、
シナリオ通りに生きシナリオ通りに死んだアイカ。
アイカも納得してたし、皆納得していた。

結果オーライで喜劇となったのかな。{/netabare}


しかし個人的にはモヤモヤが残った・・・
{netabare} アイカの死は悲劇としか捉えられなかった。

前向きに生きるという最後ではあったが
泣き言を言わないのは性格かもだけど、
アイカの遺体は美しかったな~…

アイカ~(´;Д;`)

マヒロと吉野が泣かないなら私が変わりに泣くぜ!

EDの佐香智久さんが歌う「僕たちの歌」が
吉野とアイカの幸せそうな描写で、

アイカが生き返るなんて、絶対ないって思ってたよ?
思ってたけど願ったっていいじゃないか!!!

(アイカアイカ言い過ぎか私?){/netabare}


始まりは終わりであり
終わりは始まりである

全てが必然的な世界観

謀略 復讐 孤独 疑念 秘密

後々からしっかり繋がってくる
先走って見せない各々の感情が、続きを気にならせる要因となっている。


意外な展開が多くてびっくりして一気に視聴してしまいました。

BGMも素晴らしく、
過去回もしっかりしてたし、重要な付箋もしっかりしていた。



【約束に重さがあるなら…永遠にこない明日の約束…】
【オフィーリアを愛していた。
 たとえ幾千幾万の兄があり、その愛情すべてを寄せ集めたとしても、
 おれひとりのこの愛にはとうていおよばん】

吉野のハムレットを引用した、この言葉が非常に印象的で

【全てのことには訳がある。これも美しい結末の伏線になる】
アイカの語った一言ですが、
本当にその通りの物語でした。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 25
ネタバレ

N0TT0N さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

その樹なんの樹気になる樹。

これは正直名作です。
かなり好きな作品になりました。
できれば運営様のお力で「名作」の部分だけでもフォントサイズ5倍で赤い字の表記にして頂きたい!

くらい文字を大にしてお勧めしたい作品です。

世界観の整合性、物語の濃さ、心理の多面性、作画、どれをとっても一級品でした

特に各キャラクターの「物事を俯瞰して見る視点」がリアリティーがあって良かったです。
実際人って、追い詰められた状況で妙に俯瞰してる自分が居たり、十分理性的だと思っていても感情的なオーラが全身から滲み出てたりと、感情と理性が主導権争いをしているもんだけど、その辺がとてもよく表現されていたと思います。

そしてこの物語を覆っている雰囲気が凄く良かった。
大きな原因は作中の重要人物の不在。
そのことが逆にその人物の存在感を強くする。
興味をひく。
まるで作品全体にその人物の存在が拡散しているかのようにじわりと影を落としていく。
映画「桐島、部活やめるってよ」でもそうだし他にもいくつか不在の物語を観たことがあるけど、この不破愛花という人物の不在は心をざわつかせる何かがある。
「禁断」とかそういう類の匂いを作品全体に纏わせている。

きっとそれだけでも面白い物語が1つ出来るだろうけど、そこに止まらず、そのイメージを下地にして謎、魔法、復讐といったエンターテイメントを前面に出し、ときには抑えるなどして安易に展開を読ませてくれない。

主人公の吉野と真広の関係にしても、2つの木の解釈にしても、ちょっとしたことに「印象が劇的に変化する要素」が含まれていて、視点を変えるだけで答えが180度ひっくり返ってしまう。

魔法が謎に影響を与え、謎が復讐に影響を与え、復讐が魔法に影響を与え、そうやって常に何かと何かが影響し合っていて、1つの出来事でいろんな解釈が生まれる。
更に感情の揺れまでもが物語の核心に大きく影響を与えていて、その中の1つでも読み違えると物語全体を読み違えてしまう。

正直、重要な謎はほとんど読めなかったんだけど、明かされたときは驚き、納得できた。
ここは謎に翻弄された自分にグッジョブ!と言いたいw
そう、物語の謎は解けそうで解けないくらいが1番面白いんだから‥(真顔)
できれば今から視聴しようと思ってる方にもこの心地よさとちょっぴりビターな敗北感をあじわっていただきたい(真顔)

そう、物語の謎は解けそうで‥(以下省略)


キャラデは男性女性の両方を意識したような方向性で、個人的にはかなり好きなタイプでした。
最初にも触れた不破愛花は中学生とは思えないほどの媚びない感じと、美しさと、謎と可愛らしさと、そしてなんといっても不敵さを兼ね備えた、ちょっと他のアニメでは見たことない感じのキャラデでした。
当初想像した以上に好きなキャラになって嬉しい誤算でしたw

特に彼女のまっすぐなのに含みのある表情には、大人でも「‥ま、参りました‥。」と意味なく降参してしまいそうな強さを感じてしまいました。

作画ほんと良かったと思います。
個人的にあんまり好きになれないのが異世界設定なんですが、この作品の場合「現実世界に異質な現象が起きた。」という体の表現になっていて、かなり自分好みの設定でした。

ただ、現実と異質を混在させると作画の粗が目につきがちですが、この作品の場合、ディテールまでかなり丁寧に描かれていて、素晴らしかったと思います。

最後にシリアスを利用したラブコメには笑かしていただきましたw
でれ葉風最高(´▽`)ノ♪(笑)

因みに‥
最初、というか中盤まで葉風のことを博士と勘違いしていて、しかも名前を(魔法使いに博士って斬新w)という意味で気に入ってたことはここだけの秘密。。

まぁ、重要な場面で若干説明的すぎ。と感じる部分もありましたが、文句なしのお勧め作品です。


※視聴前の方、ここから先は決して覗かないで下さい。

{netabare}

ネタバレ雑記、殴り書きですw

葉風の「これはなにか?!世界の命運を賭けたラブコメか?!!」
など、ラブコメ要素のセルフ解説にはめっちゃウケましたw

通常、もったい付けて、満を持して登場するキャラのプレッシャーってスゴいと思うんです。
しかも20話も引っ張っての登場とかもう‥始まりの樹本体に匹敵するほどのハードルの高さでしょう?!
制作としてもよっぽどの自信がないとこのプレッシャーには耐えられないでしょう?
実際もったい付けて撃沈した真実なんて掃いて捨てるほどある。
さすがにビビったか、その前に何のフラグか意味深なこと言ってるわけですよ。

「1番恐いのは真実がつまらないこと。」

‥そう、往々にして真実なんてつまらない。。
だってこれだけ引っ張って‥散々犯人を推理して、いろんな可能性を考えて…驚きの真実とかあるわけない。
そりゃそうだ。。最初に言っとくのが正解だ。
大丈夫。オレならストーリーの為に敢えてこの事件をつまらなく終わらせるという選択を受け入れる準備はできてるよ♪

‥と優しく思ってた頃がボクにもありました。

結果、完全に驚きました!
つか、葉風と愛花がすれ違うまで気付かなかった自分にビックリしましたよ。。

なんでその可能性を除外してたんだろうって( ̄∇ ̄)‥


文明と魔法のパワーバランスの話は秀逸でした。
なぜ防御魔法なのか?とか設定に唸った点をあげたらキリがない程です。
世界の大国が意外とおとなしかったのは突っ込みたくもなるけど、その理由まで説明できる魔法の設定は驚愕のレベルですね。

前半フロイラインってかませ犬?赤髪ロン毛動揺しすぎ‥なんて思ってましたw
まさかそれすらギャグにするとは俯瞰能力半端なさ過ぎw

最後に‥
愛花の選択については‥へなちょこの新絶園の魔法使いの言うとおりでしょうね。。
未来を知らない状態の愛花が、手に入れた大切な日常を壊す危険を冒してしてまで真広や吉野に自分の運命の話をすることはないだろうし、辻褄で考えれば愛花の選択は正しい。。

けど、身近な人にとっては愛花の選択は間違ってる。。
誰もがもっといい選択肢は無かったのか?と思う。

不毛にもタラレバを言えば、未来から来た葉風と愛花がもっと早く会っていれば、違った選択肢もあったかもしれないね。。
その場合、もっと最悪の結果も考えられるだろうけど、奇跡が起こるかもしれないという選択肢が。。

でもまあ、それはやはり不毛な話。

受け入れがたい最後だとしてもリセットなど出来ないし、最善の選択をできなかったからといって過去を変えられる訳でもない。

それはもう起こったことで、変えれるのは未来だけ。というお話なのでしょうね。


以上です(`v´)ゞ!

{/netabare}

投稿 : 2019/12/07
♥ : 22

90.5 3 かっこいいアニメランキング3位
銀魂(TVアニメ動画)

2006年春アニメ
★★★★★ 4.2 (2915)
13884人が棚に入れました
この世界の江戸時代末期、「天人(あまんと)」と呼ばれる異星人達が襲来した。まもなく地球人と天人との間に十数年間に及ぶ戦争が勃発し、数多くの侍、攘夷派志士が天人との戦いに参加した。が、天人の絶大な力を見て弱腰になっていた幕府は天人の侵略をあっさりと受け入れ条約を締結。侍達は廃刀令により刀を失い、世の中に天人がのさばり、幕府は天人による傀儡政権となった。
そんな時代、一人の銀髪の侍「坂田銀時」が、愉快な仲間達と共に奇想天外な生活を過ごしていく物語である。笑えて、泣けて、心温まる、銀さんとその仲間たちの生き様、得とご覧あれ!

声優・キャラクター
杉田智和、阪口大助、釘宮理恵、高橋美佳子、千葉進歩、中井和哉、鈴村健一、太田哲治、若本規夫、石田彰、ゆきのさつき、くじら、杉本ゆう、立木文彦、小林ゆう、三木眞一郎、藤原啓治、坂口候一

シェリングフォード さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

笑あり、涙あり

一人の怠け侍と地味なつっこみ眼鏡と無邪気で馬鹿力でカタコトな娘の3人を中心としたギャグアニメです。

とにかく笑えますね!番組裏事情からハードな下ネタまで。
ホントに笑えます!おもしろいです!
間や言い方なんかも徹底しているから漫画よりもアニメの方が笑えるときもあります。
音楽や声や効果音が良い方に働くことが多かったのでアニメ化は大成功でした。

まあこのアニメは爆笑ネタだけでなく、どうにもこうにもいかず道を踏み外した人なんかの人助けに、
主人公の銀さんは全力を注ぐわけなんですが、話によってはこれがめちゃめちゃ熱く、心を打ちます。
登場人物たちはみな多くは語らず、ひとりで全部背負い込んでどこかへ行っちまいます。
それが誤解を生みだして週刊連載漫画の引きとして有効に働く一方で、その不器用さがギャップもあることでより大きな感動をもたらしてくれます。
ぶつぶつ文句言いながら助けにくる仲間の素直じゃないとこもこの作品の良いところ。
柳生編ラストのゴリラの結婚式からの逃亡シーンが個人的に一番好きなんですが、
それが映えるのもこういうところあってのことで、まったくため息が出てしまいます。これほど良いシーンってのはあまりありません。

作画はまちまちですね。動きがないときはけっこう酷い。もう音だけでいいやって思うときもあるw
まあどーしようもないオモシロ会話が多いから引きの絵だけで十分ではあるんだけど。
ただ戦闘シーンは手のひらを返したように迫力ありました。
夜王編の阿伏兎戦、鳳仙戦や柳生編のラストの刹那、次郎長戦は、それはもうかっこよかったです。
普段ももうちょっと頑張ってくれればいいのにw

声優は有名な人たちが多かったです。
それにこれまたキャスティングがぴったりなんです。こんな感想を持てるのは稀な気がします。
彼らのおかげで原作の良さを十二分に引き出せていました。
特に神楽ちゃんは釘宮さんのおかげで100倍はかわいかった気がしますw タマも良かった!




銀さんには自分の護るべきものがあって、そこから絶対に反れたりしない。
この1行ではいささか抽象的であり、ありがちで伝わりにくいのですが、
他の漫画にはない、ほかの漫画家には書けない、ひっそりとしているけれど固く、強い意志が描かれていると思います。

坂田銀時は戦によって故郷を焼かれた孤児でした。
詰まれた死体の山に独り、虚空を見つめていた。
自分の周りではり理解できないことが一度にたくさん起こり、ましてや子供の身では感傷に浸ることもできなかった。
ただ冷たい孤独と寂しさだけが彼を包み、茫漠とした意識の中でかろうじて生きていた。
傷口は開いたままで何の施しも受けてはいなかった。
そんなときに1人の男が現れた。導くものだ。
彼の名は吉田松陽。銀時の手を優しく引いてくれた。

時は経て、他の惑星から天人が襲撃してきた。
青年になった銀時は剣を握って戦った。その強さ故に「白夜叉」などという異名までついた。
だが一番大切な人は守れなかった。
幕府はあっさりと天人を受け入れ国を捨て、矜持を捨て、侍を見捨てた。
戦いに命を賭ける者たちへの最大の侮辱だった。恩はあだをもって返された。
そして粛清。異端の者は殺された。先生も何のいわれもなく、そして躊躇いもなく殺された。
体から切り離された首だけがひとつ彼のもとに返ってきた。

世界はあまりにも非情だった。
いったい何をした?どうして先生が?
いくら自問自答を繰り返したところでひとつとして納得できる答えはでなかった。
どれだけ叫んでも誰も答えてくれなかった。聞こえるのは自分のろれつの回らない叫び声だけだった。
仲間の1人は他の星と貿易を始めた。1人は攘夷を心に決めた。1人は、全てを壊すことにした。
銀時は?
親は死んだ。友はそれぞれに行った。先生は―もちろん死んだ。
全てが手のひらから余すことなく水のように零れ落ちた。何も残らなかった。
反乱するか。この星から離れるか。壊すか。それとも死ぬか。
いくらでも選択肢はあったはずだ。やろうと思えばなんだってできた。
でも彼はここで生きていくことにした。
すべてを噛みしめ、心に留め、自分にとって何が大切か、何をするのか、何が先生を殺したこの世界に対する反乱か。
そんなんもん、背筋伸ばして生きていくだけよ。

そんな銀さんに励まされます。まさに「笑いあり、涙あり」の大好きな作品です。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 17

四畳半愛好家 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

不真面目な奴らが真面目な一面を見せると案外格好いい奴らなんでは?と思われがち

 銀魂と言えば、パロを駆使した放送コードギリギリのギャグアニメ…
その認識も当然間違っていませんが、シリアス回を真剣に見たことありますか?
 このアニメ、案外シリアス回で痺れるアニメなんですよ!!
 普段とのギャップで惹きつける…作中でも連呼されるジャイアン映画版理論を地で行くアニメなんですよこれが!!キャラがめちゃくちゃ格好いいんですよこれが!!

 以下 ヅラ(馬)が特別好きだけど、銀さんがやっぱり一番格好いいシーン多いなと思いつつ沖田も妙に格好いいと納得しつつ次郎長の渋さも堪らんと考えてる人の必見のお勧め回と感想詳細

(25話:「鍋は人生の縮図である」)
 肉をめぐる万事屋メンバーの攻防戦にヅラやエリ-が加わって…
 個人的にキャラが固まってきたこの辺りからが面白いと思う!

27話:「刀じゃ斬れないものがある」
 初めての?シリアス回って感じがします。割と泣けますし、銀さん格好いいです。

39話:「メニューが多いラーメン屋はたいてい流行っていない」
 これはヅラ好き必見です。ヅラ唯一の恋愛?回です。幾松かわいい…
 アニオリ含め原作より大分演出が良くて、原作ファンも必見だと思います。
 銀魂らしからぬ大人な回ですが、めっちゃ好きです

58~61話:紅桜篇
 鬼兵隊との対立と言うことで、ストーリー的にも外せないシリアス回です。映画化もしています。
 ヅラファンには堪らない戦闘シーンもあります。似蔵メインの51~52話を視た方が楽しめるかも
 EDの「修羅」が絶妙にマッチしています

69~71話:芙蓉篇
 たま登場のシリアス回です。たまは女キャラでかなり好きな方です、相変わらず銀さん格好いい。

72話B:「かもしれない運転でいけ」
 ヅラの天然っぷりが凄まじいw

(76~81話:柳生篇)
 九兵衛初登場回。

83話:「運に身分は関係ない」
 安定の将軍回。将軍がキャバクラ行くやつ。

86、87話:ミツバ篇
 ガチシリアス回…土方の恋の話です。
 泣けます…。

88話:「合コンは始まるまでが一番楽しい」
 九ちゃんの合コンの話。

101~105話:真選組動乱篇
 新選組メインのシリアス回。これの沖田がやばい格好いいです…
 OPの「曇天」が映えるシリアス回です。

110話:「人は皆 自分という檻を破る脱獄囚」
 ヅラの監獄回。鯱初登場回w 攘夷志士タオルのネタを二度いうヅラうざかわいい

111話B:「ほぼ100%の確率でビニール傘を置き忘れてくる自分が嫌い」
 神楽ちゃんの傘の話。万事屋の絆が感じられる神回です。神楽ちゃんも女の子なんです!音だけで見せたり、凝った演出も面白い回です。

112話:「起きて働く果報者」
 たまと銀さんのデート回。ヒロインの中でもたまは心から銀さん慕ってますよね。性格の良さも際立ってる印象。

115~118話:竜宮篇
 浦島太郎的な話。おじいさん演技が杉田さん下手ですww石田さんうますぎますw 笑えて最後はガチで泣ける…いい話でした。

(121~123話:モンハン篇)
 銀さんたちがドライバーになっちゃうやつ

(126~128話:文通篇)
 新八が女の子と文通する話。新八も案外格好いいです

(131~134話:スタンド温泉篇)
 レイが可愛いです…死後に通いたい…

138話:「時には昔の話をしようか」
 現万事屋メンバーの前のメンバーの話。妬む神楽可愛いw笑えますw

139~146話:吉原炎上篇
 月詠と神威初登場回。銀さんの格好よさがヤバい回です。
 戦闘の迫力は過去一ではないでしょうか?とにかく相手が強すぎるって感じがひしひしと伝わってくる回です。これは月詠も銀さんに惚れちゃいますよね?

151,152話:将軍床屋回
 安定の将軍回。将軍可哀そうすぎる…近藤さん気の毒過ぎる…

175話:「幾つになっても歯医者は嫌」
 歯医者に行く話。土方と銀さんの意地の張り合いは最高ですね。

177~181話:月詠編
 銀さんが月詠を救う話。月詠が銀魂ガールズで一番ヒロインしてますね。

182~184話:人気投票篇
 順位に納得しないキャラ達が…

188話:「観察日記は最後までやりきろう」
 マダオ観察日記回。下手したら一番泣いたかも(笑)神回だと思う。

189話B:「ラジオ体操は少年少女の社交場」
 神楽の感動回ははずれなし。神楽の周りは優しい人たちばかり

(195~199話:陰陽師篇)
 結野アナ掘り下げ回。

以上が一期におけるおすすめ回です。結局全部見てほしいですけどね。
 個人的に一番好きな長編は二期の
「歌舞伎町四天王編」なんですけども…一期も凄くいい話が多いです。

 キャラクターや声優はこれ以上ないってレベルですし、OPEDも映像含め、目茶苦茶いい曲が多いです。
 是非改めて見てほしいアニメ

投稿 : 2019/12/07
♥ : 9

Ssoul(輝子P) さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

銀さんの目に移る物が何を表すかは見た目ではなく、魂で決まる。

この作品の世界観は江戸時代末期に「天人(あまんと)」と呼ばれる異星人達が襲来し、そいつらの侵略を阻止をするため20年にかけて天人と戦争をした後地球は天人に負け、開国をしてしまった。そのせいで侍たちは刀を捨て、戦い意思、そして侍魂を失ってしまった世界。けれどそんな世界にまだ侍魂を持った男がいた。その男の名は「坂田 銀時」(主人公)です。

この作品の始まりは「志村新八」っと言うある少年がある天人の喫茶店で働いていますが、そこでは天人に差別されていました。所がそのに銀さんが救いました。そのように銀さんは他のキャラクターたちを救くって行きました。その後どんどん仲間を救い、今は銀さん、神楽、新八 を中心にして話が進んでいきます。

この作品はかなりの量のキャラクターがいて、それだけのストーリーがあります。そして長編があるたびにかなり感動的なストーリーが起こります。はじめはそれほどキャラクターが多くないので、あまり面白くなかったかも知れませんが、ズット見ているとだんだん面白くなっていきます。しかも王道パート(?)見たいになってもしつこく長くなく短めで戦いが終わっていますので戦いパートも楽しんで見れます。

私がこの作品で一番好きな所は銀さんや他のボケのキャラクターがかなり面白い下ネタ系のギャグをしたり、かなり面白いパクリねたをしたりするところです。この作品の世界はサザエさん方式(一生年をとらないっと言う意味)なので年をとるって事はありません。

私が一番好きなキャラクター(?)はジャスタウェイです。たまに出てくるキャラクターですが本当は爆弾ってww それを知った時私かなりショックでした。

オープニング

「Pray」(1~24話)
曲はかなり印象的です。少しキャラクターの説明部分は足りない気もしますが、良い曲です。

「遠い句い」(25~49話)
曲はまったりしたリズムで新八が銀さんに向けてって感じの目線で描かれています。私敵にはあまりこの作品にはあっていないと思いました。

「銀色の空」(50~75話)
最高の曲です。この作品にぴったりの曲でした。 タイトルからしてまさに銀魂って感じがあふれています。

「かさなる影」(76~99話)
のりのりの曲です。曲の始まりが一度頭に入るとなかなかはずせないのが良い所です。

「曇天」(100~125話)
私の中でこの曲は一番です。リズムが良く、画像はかなりかっこよく(特に長谷川さん)全てのキャラがかっこよく出ていました。最高です。

「アナタMAGIC」(126~150話)
はじめに銀さんが強調させている所がこの曲のポイントだと私は思います。もっと曲がながくても良いかと思いました。

「Stairway Generation」(151~176話)
たまに改造版がありましたが非常に面白い曲です。途中神楽の服がピンクな所があるので探してみてください。

「Light Infection」(177~201話)
最後のオープニングです。全てのキャラクターがここに終結しています。机上に良い曲です。 私のおすすめの曲です。

エンディング

「風船ガム」(1~13話)
全キャラクター+他のキャラクターの画像が後ろで流れています。少し私には物足りなかったですが、面白かったです。

「MR. RAINDROP」(14~24話)
桂とエリザベスだけしか主演していません。曲は英語なので分かりずらいですが後ろの画像に合っていると私は好きです。

「雪のツバサ」(25~37話)
良い曲でしたが私はあまり好きではないです。あまりこの作品にはあっていませんでした。

「キャンディ・ライン」(38~49話)
非常に良い曲です。

「修羅」(50~62話)
最高です。私の中で一番好きなエンディングです。曲にぴったり画像が合っていて、キャラクターをものすごくかっこよく描かれていて、そしてな曲が強調されています。もっと長くやってほしかったでうす。

「奇跡」(63~75話)
悲しい曲です。そして本編でもかなり悲しいパートでしたので非常に調合されていた曲でした。

「SIGNAL」(76~87話)
かっこいい曲です。この曲を歌っている人の声がむちゃくちゃかっこよかったです。

「Speed of flow」(88~99話)
かっこいい曲です。この曲を歌っている人の声がむちゃくちゃかっこよかったです。

「sanagi」(100~112話)
一度聞いたら忘れられない。 そんな曲です。

「This world is yours」(113~125話)
神楽が一人で走っているだけですがそれなのに曲にマッチしていました。やっぱ最高。

「I、愛、会い」(126~138話)
全ての銀魂のエンディングをこれにしても良いくらい最高のエンディングでした。

「輝いた」(139~150話)
輝いたぜ・・・

「朝ANSWER」(151~163話)
超、超超超超かわいい画像が後ろに流れています。 超超超かわいいですから是非みていください。

「ウォーアイニー」(164~176話)
いい曲です。 説明は似てしまうのでこれだけにします。すみません。

「ワンダフルデイズ」(177~189話)
すべてのキャラクターが行進していく画像に驚きました。このような世界になってほしいですね!!

「サヨナラの空」(190~201話)
さようなら。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 15

79.5 4 かっこいいアニメランキング4位
残響のテロル(TVアニメ動画)

2014年夏アニメ
★★★★☆ 3.7 (1942)
10352人が棚に入れました
ある夏の日──突然、東京を襲った大規模な爆弾テロ。平穏なこの国を眠りから覚ました事件の犯人は、たったふたりの少年だった──。〝スピンクス〟と名乗る犯人たちの、日本中を巻き込んだ壮大なゲームがいま、始まる。

声優・キャラクター
石川界人、斉藤壮馬、種﨑敦美、咲野俊介、潘めぐみ
ネタバレ

N0TT0N さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

逆算カッケー。

個人的にはかなり見応えありました。
大満足です(*´∀`)♪♪

が、謎と目的が本作の主題なので、よりふわふわで抽象的なレビューになってます。登場人物も出さないくらい秘密主義でいこうと思います。

【ストーリー】
タイトル通りテロを扱った話ですが、展開としてはある登場人物の「たどり着きたい結果からの逆算」を軸に描かれているので、所々で「あそこで起こったあれの意味はこれか!!」って感じの小さな(?)解決が何個か用意されています。

そしてその小さな解決が次の伏線になるという流れなので、飽きずに「次は次は?!」とどんどん引き込まれていきます。要は頭脳戦な展開な訳ですが、それぞれの対戦からいろいろ複雑な要素が派生して出現してくる感じす。
つまり目の前の戦い以外の部分がどんどん浮き上がってくるのです。
情報量が結構増えていきます。

それにも関わらず、
複雑で奥行きのある展開であるにも関わらず、テンポがよくシンプルなのです。

びっくりですよね?物語ではいろんな背後、背景を臭わせてくるんだけど、ホントにテンポよくシンプルに進んでいくんです。
制作サイドとしてはもっと説明的ななんやかやを入れたくなりそうなプロットなんだけど‥

なんということでしょう!

あの大容量のなんやかやを見事に整理整頓してスッキリ11話に収納しちゃってます。この内容でこのテンポ、この収納はスゴいです。匠の技です。主婦の鏡です。

【作画】
まぁ特に主婦らしき人は登場しないんですが、この作品、見たこともないくらい(強いて言えば東のエデンに近い感じ)の緻密な作画になってます。
いろいろな挙動や現象をかなり忠実に再現している印象を受けます。

テレビで視聴してこの臨場感だから、仮に劇場で観れたとしたらかなりの映像体験になると思います。
それに加えてときどき効果的なエフェクトが入っていて、「実写的」という言葉では括れない素晴らしい映像に仕上がっています。

【音楽】
個人的には特にプレイリストに入れておきたいような曲ではないんだけど、残響のテロルと合わせると俄然輝きを増します。opはトランス感がありつつナイーブな曲調になっていて歌詞も結構シンクロしています。この作品との相性は抜群じゃないかと思います。

edはブラックラグーンのed(インスト)に歌詞を付けたような印象で、終末的雰囲気と闇な感じがこれまた非常にマッチしていると思われます。

作中で1度、突如主張ぎみに入ってきた曲(ある女性のテーマ曲?)があったんですが、こちらは好きです。
好きですが‥唐突すぎ。若しくはボリューム大きすぎ。だと思いました。ほんと好きなんですが。。(; ̄∀ ̄)


【〆】
まあ、本作はテーマ的に突っ込んだ描写も多く、題材も題材なので誰にでもお薦めというわけにはいきませんが、作品としての完成度はかなり高いと思います。
とても引き込まれる作品です。


※ここから下は未視聴の方は覗かないことをお薦めします。


{netabare}
ネタバレ+雑記です。
読みにくい仕様です_(._.)_

先ず何点かツッコませてもらいます。

ハイヴをサポートしているFBIの方‥
できる男だと信じてました(泣)
あの場面であの軽率さ‥
捨て台詞の残念さも含め突っ込まずにはおれませんです。。

ヘリの銃殺ミッションの方‥
順番おかしいですよね。。
どう考えてもツエルブよりナインが先ではないでしょうか?
先にツエルブ撃っちゃうとスイッチを押す危険度が上がることはあれ下がりはしない気が。。
あれはたまたまなんでしょうか?

これは突っ込むほどではないけど柴崎さん核についての知識が極端に低い気が。。

ツッコミ以上です_(._.)_


ハイブのねっとりしたしゃべり良かったです。
エバのミサトさんが思い浮かびましたw
タイトルの「残」「ル」が赤い字だったのを何かあるなと深読みしすぎてましたw
あと、opのツエルブの笑顔がかなり病んでるので最終的にはコイツか?と深読みしてましたw

柴崎さんが、
アイツらは只のテロリストじゃない‥何か目的がある‥
なんて言ってましたが「只のテロリスト」と「何か目的」は2択ではない気が‥

暗号やギリシャ神話は全く無知だけど楽しめましたねw
チェス+モニター+時間操作の3重バトルはしびれましたねw

普通、爆弾モノってカウントダウンのスリルを面白さに変換する形態だけど、多くの作家さんは多分そのスタイルをひっくり返したい欲求があると思う。
それを見事にやってのけたこの作品はある意味エポックメイキングな作品だと思う。

テロリスト対刑事の頭脳戦
   ↓
激しい感情と明晰な頭脳を同時に持ち合わせた最凶の哀しいモンスターとの哀しい因縁対決
   ↓
考え抜かれた準備を何重にも張り巡らせ
最後まで何も怠らなかったナイン

刺激的な爆発の映像はアニメであっても痛みがある。
刺激的な爆発の映像はアニメであっても美しい。
できればどちらにも傾きすぎないでいたいものです。

覚悟をきめたナインとツエルブに引っ張られるように主要な登場人物がみんな覚悟を決める。

通常覚悟とはいい意味で使われることが多いけど、反対の場合覚悟ほど厄介なものはないと考えさせられたました。

最後に、ナインが最後に見た3羽の鳥はナイン、ツエルブ、ハイヴだったんでしょうか。。

※追記

本作の物語部分をどう観るか?
結構評価が割れているのが面白いですね。
その点についての印象を軽くメモ。(個人用)

{netabare}

クライムサスペンスとしてどうか?
つまりスリリングな展開かどうかだけど、これに関しては前半の犯行予告の部分と空港編が山場で、ある意味物語のとっかかりでしかない。
たぶんクライムサスペンス部分は作品としての目的じゃなく手段のような気がする。
最後にスリルのピークを求めると肩すかしくらうかもしれない。

という前に、誰と戦っているかが結構ポイントではないかと思う。
つまりスピンクスは直接敵と戦っていない。
本来の敵と直接対決しないので対決自体に注目しすぎるとやっぱりもどかしくなる。
ポリティカルサスペンスの様で、そうでもない展開になる(笑)
例えとしては微妙だけど、桃太郎が犬、猿、キジを集めてる部分だけに焦点をあてた感じじゃないかな?
桃から生まれたらしいという部分と鬼を退治しようとしているらしいという部分は、語られてはいるけど描かれてはいない。

もっと言うと犬(情報収集)と猿(核爆弾)の部分も全くと言っていいほど描かれていない。
描かれているのはキジ(真実を闇に埋もれさせないための準備))だけ。

戦い、勝敗というよりはやっぱり準備という要素が大きいので「で?」みたいな印象が残るのも頷ける。

もし‥もし仮に彼らに十分な時間があったならどういう行動をとっていたのか?
それでも相討ちのような形をとらざるを得なかったのか。。

たぶん正攻法に活路はないだろうから、何らかの手段で相手(アテネ計画の首謀者)の上を行くカードを手に入れないといけなかったでしょう。
それを手に入れる為に時間をかけることを良しとするかどうか。。

実際スピンクスが行った行為は直接的、間接的に多大な被害を出したであろう大罪で、太陽嵐の直撃を試算したデータを見るまでもなく死者も出ているでしょう。柴崎が告発して罪を問われただろうアテネ計画の首謀者以上に非難されたはず。
同情の余地はあるけど、そんなものは結果から見れば無に等しいでしょう。
そしてスピンクス自体もそれを理解っているでしょう。

あくまでもタラレバだけど、
彼らに時間的余裕があったなら何を選択してどういう準備をしていたのか。

この物語は凄く疾走感がありました。
それはいろんなモノと引き換えでした。
スピンクス的にも多くのものを失っただろうし、物語的にも掘り下げた部分を描く時間を割かなかった。それらを代償にして短い時間を走り抜けた。
これはそういうタイプの作品でしたね。

ちょっと、覚悟を決めて準備を進めた同類の匂いがするヨルムンガンドのココ・ヘクマティアルと比較したくなります。

{/netabare}


とりとめのない駄文を読んでいただいた方、
ありがとうございます。

{/netabare}

投稿 : 2019/12/07
♥ : 20
ネタバレ

jcnEu08058 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

つまんねえ長文

つまんなかったなー
率直な感想です
俺がつまんないとおもった理由が知りたいなら以下を読んでください
長過ぎるのでタグで囲っておきました
偏見と差別意識に塗れたレビューなのでご注意ください
内容に関する苦情等はあにこれ宛にお願いします
既にこのテキストはあにこれのものですので

{netabare}
何がザンキョーのテロルじゃw
何で残響?意味わからん

無駄に頭いい連中の成れの果てがはた迷惑なクソ爆弾魔かよ

今回は、テロる(テロってるw)連中サイドの視点から物語を描いてみました
そんなスタンスなのかな?
従来の警察ドラマなんかの構図をとりあえず反転させてみたってわけか


スッピンのクズだっけか?
つーかお前らが死ねって感じ
クズどもがチョーシこいて真面目に働いてる人間の経済活動全般めちゃくちゃにしておきながら「僕たち被害者なんです〜、かわいそうなんでぷ〜」ってか?
いっぺん死んでこいよw

中二病もここまで拗らせれば歴史に名を残す大犯罪者になれるって話だろ?これ
脳や身体の機能にこれといったハンデもないクセして人並みのことすら満足にできねえ、やろうともしねえカスがニヒル気取って上から物言ってやりたい放題やってんじゃねえっての

甘ったれんな!w


【シナリオがクソ】
精神疾患っぽい症状を都合良く利用するシナリオが酷い
トラウマ持ち出せばデタラメやっても誰も文句は言えねえだろう、非難しにくいだろう、という便利な近代魔法に頼りすぎ
弱者()の目線導入して意義深い作品性とやらを演出してるつもりかw
それやるなら、いろいろあっても自分にできる範囲内でそれなりにやってる連中のことも併せて描いとけ
そんで両者をそれとなく作品内で比較せい
その方が視聴者も手応え得られるじゃろうが
トラウマって脳が物理的なダメージ負ってるってことでもあるんでしょ?
もっと慎重に扱うべきなんじゃないの?
ファッションでトラウマ扱うのとか流行ってんの?
それとも伝統なわけ?

そもそも都市部で無差別爆弾大爆発ゲリラパーティー決行って人々の暮らしに著しい実害と悪影響を及ぼす凶悪な犯罪行為じゃん
やってることだけ見たらあんな連中間違いなく死刑だろw
てめえらが街ぶっ壊してくれたおかげで一時的にでも仕事できなくなった人らの給料は誰が保証してくれんだよ
てめえらボンバーマンは誰のおかげで道路をバイクで疾走できると思ってんだ

いい加減にしなさいw
スピンクズには憤りしか湧いて来ないわ

自分「だけ」が特別、自分だけが犠牲者被害者とか思えちゃってる中2系ナルシストコンビの爆弾オナニーの被害者のこともちっとは丁寧に扱えっての
無論、あんだけのことやっといて「一般人は死んでませんのですぅ」なんて都合のいいことは言わせねえからなw
(事や経緯の真相はどうであれ)例のアメリカのビル倒壊では実際に人が死んでるわけだ
パロディやるならそこも踏んどけ
やるからには気概を見せてみろってんだよw
ネタ重視の姿勢もいいけど、少しは実害にも重きを置いたらどうなんだ
そういうとこしっかりやらねえからいつまで経ってもアニメは舐められ続けんじゃねえの?w
これじゃコミックに勝てないでしょー、ダサいよ、手応えナイヨ
勝つ気ないなら別にいいけどね
そもそも勝ち負けとかじゃねえし、ってか?w


【娯楽失格作品】
過去になんかあったことと現に起きてることは別の問題で後者の方が圧倒的に重要
捜査段階で犯行動機の解明を急ぐとかいう流れに違和感はない
でもやった奴の犯行動機と犯行の事実は直接的には関係ない事柄じゃん
それらの評価は別個になされなきゃ気持ち悪いんだわ
そこんとこをウヤムヤにして、個人的な問題を公の場に持ち込んだ挙句やってることに意味持たせようとする安易な発想には呆れる
そういうのは仇討ちストーリーかベタベタな復讐劇でやればいいんじゃない?
もしかしてこれ、復讐劇なの?
だとしたら「街壊して可哀想な僕らの心の叫びを聞いてくれ的アピール」なんてやらせてねえで、ストイックに目的遂げるためにキャラ動かせっての
その過程で障害となる倫理観をキャラに無視させると、娯楽として気持ちいいもんになったりもするわけじゃん
回りくどいことやってる奴らは「僕たち目的意識が希薄です」って周囲にアピールしてるようなもん
容疑者も刑事もこの点では同じ働きぶり
締まりが無い
こんなことじゃ話が盛り上がらんのも無理はない
つまんねえんだよ!w

シナリオがクソ、否、クソは新たな生命の糧にもなるからクソの方が上だな
よってシナリオがクソ以下に確定


【娯楽失格作品・とにかくシナリオがゴミ】
容疑者と公開謎解きゲーム合戦開始
これで見せ場、山場のつもりかよ
雑学自慢大会じゃん
しかも普段全く役に立たないタイプの雑学
一晩寝たら確実に忘れる内容
演出もショボいから面白味が全くない(ここが一番ダメ
喋りメインにすれば作画方面で労力軽減できるメリットがあんのかもしれないけど、ぶっちゃけ観てる人間にはそんな事情なんて知ったこっちゃない

それにあのキャラデザがありえねえ
ロン毛で髭面の小汚ねえ教祖みてえな公務員なんざ普通表舞台に出てこねえだろ
そういう場違いな奴をぱっと見シリアス風のドラマ内で表舞台に引きずり出して違和感醸して作中にアクセント付けようってやり方がガキ臭い、痛々しい、嘆かわしい
ジャリ向けのアニメかっての

なぞなぞ大会とか下らねえお遊びをメインに持ってこなくていいよ
そんな暇あったら動画投稿してちゃらけてる人殺しの爆弾魔なんざさっさと逆探してとっ捕まえて半裸にして拷問にかけろ(逆探できません!じゃねーっての、ケーサツを無能に描くなw
色男の服ひん剥いて適度にいたぶった方が女性ユーザーも喜ぶだろうがw
もっとサービス良くせんかい

本当に観てる人を楽しませようって気があんのか疑わしいわ
じゃなきゃ何のためにあんなキャラデザにしたんだよw


主人公が序盤でとっ捕まっても別に何の問題もない
誰かが救出すりゃ済むし、救出劇は絵になるし、それなりに盛り上がる
なんつっても
・スノーモービルでヒト轢き殺した主人公が逮捕されないシナリオ
・地上4階(だったか?)から飛び降りた小娘を華奢な青年が地上で素手で受け止めても双方怪我ひとつしないシナリオ
これほどのアメイジングな展開が作中で許容されるなら警察の手から仲間奪取するくらい余裕だろーが
要するに
・リアル路線気取ってるクセして端々でファンタスティックなことを躊躇なくやってるシナリオ
つまりは「なんでもアリ」の系統に分類しちゃっていいトンデモ作品なんだよな
個人的にはお世辞にも真面目な社会派作品なんて呼べる代物では無いww
もちろん、何をどう呼ぶかは個人の勝手だけどね


【ソウヒョウ】
甘えたカス共を意味ありげにのさばらせるシナリオで世間から注目浴びようって魂胆がキモい
いい大人がこんな寒いシナリオ書いて妄想膨らましてんのもかなりキモいわ(いい大人がアニメに的外れなマジレスすんのもキモいって言われりゃ返す言葉もねえけど、その指摘こそアニメが舐められてる証
でも体裁がネタアニメってんなら、アリです
ただし残響はネタアニメとして観てもつまんねえことに変わりはない
ほんと面白くない

ハッキリ言いましょう
視聴者に作品の魅力を引き出してもらおうって腹が見え見えです

甘えんなってw


絵や声、音方面はいい仕事してたから、そこは否定できないし、したくない
あくまでも悪いのはシナリオ、雑だし、楽しくねえし、笑えねえし、つまんねえ
キャラもダメ
主人公らの身勝手で甘えた態度には虫唾が走る
甘えた態度を肯定するだけの展開も気に食わん
連れの女も意志薄弱で無能なクズでしかなく秀逸なのはツラだけって、喧嘩売ってんのかw
虐められてる設定追加しとけば誰も文句言えねえだろってノリがウザい
小賢しいテクばっか使って何やってんだか
作品の顔でもあるキャラに何の魅力も感じねえ
思慮深い視聴者に同情してもらう主人公のあり方が昨今のトレンドなのか?w

為にも毒にもならんわ

とにかく話がつまんねえから俺は第4話で観るのやめたよ
正直このレビュー書いてる時の方が楽しかったね
そういう意味では本作のシナリオも高く評価できる
楽しい一時を提供してくれたことにかわりはないから

ケツマツ知らねえけど、どうしても観たいって気分にならない
結果にたどり着くまでの過程がつまらな過ぎる
とりあえず、凶悪な中二病の主人公らとその付属品でしかないクズ女が最後に死ねば及第点ってとこかな
因果応報ってことで一件落着
ネーとは思うけど、ラストでヒゲ刑事がヒゲ剃って短髪にすればなお良し
皆さんもご承知の通り、人の生き方は面構えや風体に滲み出るでしょ
アレは公務員のナリじゃねえよ
アーティストかオマエはw


{/netabare}

投稿 : 2019/12/07
♥ : 0
ネタバレ

かげきよ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

テロルチョコ

二人の高校生がテロを起こし女子高生が一人巻き込まれていくお話。


1話目から早速テロを起こしたわけですが
今の所、悲しい過去とトラウマは持っていそうだが
彼等なりの正義が描かれていないので賛同しようもない。
テロという重罪を背負う覚悟や認識があるのかも不明。

新宿という実在の街で犯行し現実味のある雰囲気を作ろうとしているようだが
死傷者の描写が無い。だから衝撃や驚き、恐怖もなかった。
テロを正面から描くなら犠牲者も描くべきだと思う。

もし避難してみんな無事というのであれば余りにもヌルく
ご都合主義で嘘くさく感じてしまうし
女子高生に死か共犯かを迫るシーンも殺す気がないクセに…と説得力を失う。

どちら転んでも甘さが残る納得行かないスタートだった。

爆弾に関しても納得行かない。
ぬいぐるみが燃える描写があったが爆発力は感じなかった。
威力があったとしてぬいぐるみ爆弾を置くだけでは爆発の力が逃げ
コンクリぶち抜けやしないだろうし、ビルを綺麗に崩落させられる訳がない。

ぬいぐるみで火災を起こし人を避難させ
ビルに埋め込まれた爆薬で崩落させたのだとも考えられるが
そうすると女の子に渡したぬいぐるみ爆弾が説明が付かない。
電話で誘導した位置の壁に爆薬が仕掛けてあり誘爆したと解釈するしかないが
その様な描写も見られずやっぱり謎。

あの高さから舗装された地面へ怪我無く飛び降りる女子高生も忍者なのか?
そもそも死か共犯かって脅迫で選択肢じゃ無いじゃん…。
とか他にも色々あって、少々口うるさくなってしまった1話でしたが
作画やキャラ、音楽関連はなかなか良さそうですし
全体的なストーリーは楽しめそうではありますから視聴は続けます。

注:【考察・予想】というのが時折出ますが、原作を知らない状態で書き込んでいます。
ネタバレとは異なりますが先入観を持ちたくない方はスルーしてください。

※2話感想{netabare}
爆弾が納得行かないと言っていたら解決編が来た。
3000℃だから溶ける&水蒸気爆発との事。
いやいや、爆弾自身が3000℃でも
柱内部までその熱を持続して伝えないと溶けないのでは?
とか言いたくなるけどここは深く追求せず、そういう事にしておこう。

新宿テロは軽傷者のみとやはり甘々な決着となった。
六本木のテロもモニターチェックしケガ人出ない様にタイミング計って爆破。
ドレもコレも計算尽くの「安全なテロ」らしい…
大分ご都合主義でツッコミたいけどコレも追求すると
作品自体アホらしくなりそうなので勘弁しておこうと思う。
(ただ現時点で緊張感も削がれている…だって核持っても人殺さないんでしょ?)
…でもオカモチごと置いて行く豪快な出前にはツッコんでいいよね!?

スピンクスの神話は聞いた事ある人も多いと思う。
アニメだと「絶対やれるギリシャ神話」で紹介されているので
気になる人は観てみるといいかも。
しかし、4-2-3と2-4-3間違えて行動しちゃうとは情けない…。

ストーリーとしては「VON」や「柴崎の過去」など、謎めいてきて面白くなってきた。
居場所のない女子高生もいつ爆発してしまうのか? テロの爆破よりも興味が出てきた。
{/netabare}

※3話感想{netabare}
柴崎さんが一本返した回。

高いレベルの頭脳戦は好みだし楽しめるのでウェルカムなんだけど、
今回のなぞなぞはマニアック過ぎて全く分からなかった。
メガテンやペルソナかじった位の知識じゃ付いていけないらしい。
付いていける方が怖い気もするけども…。
故に柴崎さんはその過去や正義感も含め色々な意味で恐ろしい気がする。

今後の対決は楽しみではあるけど余り極端に神話の知識の比べ合いには
成らないで欲しいかな。
高いレベルの頭脳戦=マニアックな知識では無い訳だし。

今後の展開は…【予想】{netabare}
犯人を追う敏腕刑事が真相を突き止める『逃亡者』パターンに成りそうな感じ。
スピンクスは計算して「理解力のある優秀な刑事」が現れるように仕向けていそうで
いずれは間接的な協力関係に成るのではないでしょうか。
{/netabare}{/netabare}

VONについて【予想】{netabare}
床や爆弾に記されていて天地が判らないのがミソ。
多分、逆さで「NOΛ」=ナンバーラムダなのだろうと考えている。
Λ(ラムダ)はギリシャ文字の第11字なのでイレブンという意味かな?
ともかくΛは施設から逃げる時に亡くなった子(?)を表している様に思う。
今の段階では施設関係者だけに理解できる復讐や警告のメッセージだと解釈している。
{/netabare}

カラスについて【参考】※ネタバレ無し{netabare}
OP、EDでやけにカラスのイメージを押してくるので意味がありそうですよね。
ギリシャ神話でもカラスは登場しますので参考までに軽く触れて置きます。

元々姿は真っ白で美しい声を持ち言葉も話せアポロンの下僕として仕えていました。
アポロンにはコロニスと言う恋人がいましたがなかなか会えない為
このカラスを遣いとして交際していました。
そんなある日、コロニスは人間の男と親しく話をしていました。
それを目撃したカラスが「コロニスが浮気をしている」とアポロンに告げます。
怒ったアポロンはすぐさま弓矢でコロニスの胸を射ってしまいますが
死の直前にコロニスは妊娠していた事を告げ、変わらぬ愛を示しました。
勘違いだと知り後悔するアポロンはカラスを許せず
声を潰し、体を黒く染め喪に服させました。…とさ。

カラス気の毒な気もしますが…。(笑)
この作品ではどんなメッセージが込められているのでしょうか?
{/netabare}

※4話感想{netabare}
今回のなぞなぞは柴崎さんが解き明かすも警察の余計な動きにより防げませんでした。
戦闘で勝っても戦局で負けては意味がなく
スピンクスの掌の上で踊らされてしまいました。

今回爆発したのは警察の内部資料で「VON」と言うメッセージと共に世に拡散しました。
意味する所、計算尽くのスピンクスが本格的に『施設』に対し
宣戦布告したと捉えています。
「父親殺し」「なぞかけ」「寒い国の音楽」「爆弾」「プルトニウム」等々
ヒントも散らばって来ましたし、どう繋がるのか引き続き予想しながら楽しもうと思います。

また行き場の無くなったリサがとうとうスピンクスの元へ。
風を浴びる表現とか窮屈な日常から解放される描写が美しかったです。
スピンクスの綿密なテロ計画の中でイレギュラーな存在の彼女が何をもたらすのか
足引っ張りそうだけど救いにもなりそうで興味津々です。
白から黒へ変わるカラスのイメージは彼女を表しているのかな。
{/netabare}

寒い国の音楽について【予想】{netabare}
演歌だったら笑えるけどね…。
寒い国と聞いて太っちょ刑事さんは国内をイメージしてたけど
個人的には「ロシアや北欧諸国」と言った海外が思い浮かぶ。

神話をモチーフにするなら北欧かな? 
北欧神話で歌と言えば、英雄ジークフリートの死とその妻の復讐劇を描く物語
『ニーベルンゲンの歌』が思いつく。
…ってか他にもあるかも知れないけど知らない。
楽曲ではワーグナーの『ニーベルングの指環』という長い事で有名な
クラッシックオペラがあるので、それを聴いてたんじゃないかな?
イヤホンで聴くようなものでも無いし
ギリシャ神話から離れている時点でもう違う気もするけど、
根底には復讐が絡んでいそうなのでこういう推測にしておく。
無理矢理だけどね…。もうちょいヒント出ないかな。
{/netabare}

「タイムリミット」からの推察【予想】{netabare}
4話で「俺たちには時間がない」と言う発言があったので何故なのか推察。

普通に考えて二人の寿命がそろそろって可能性もあります。
優れた知能と引き替えに何かリスクがあってもおかしくないですが
元気そうなのでとりあえず次点。

本当にテロを計画しているのは『施設』で、
スピンクスはそれを止めようとして急いでいるのではないかとも考えられます。
その為に優秀な刑事(柴崎)を利用し暴こうという計画なのではないかと。

施設は子供たちに遺伝子操作や薬なども使った超能育成をし
その子供達を使ったクーデターの様な事を目論んでいたのではないでしょうか?

4話での爆破により施設に「VON」と言うメッセージを突きつけた事もあり
そろそろ施設が動く事を予想し「時間がない」と言ったのだと思います。
{/netabare}

「オイディプスと父親殺し」からの推察【予想】{netabare}
この作品のオイディプスは誰なのかと考えると「柴崎」なのだと思われます。
となると父親は「警察庁」。左遷は捨てられたと捉えられます。
スピンクスの二人がいた『施設』が「警察庁」と深く関わっていたなら
事件を追い解決していくうちに「父を殺す」ことに繋がっていくのかも知れません。
警察上層部の不透明性が引っかかるのであり得そうな気はします。

…うーん。そうすると、子供達は警察の犬として育成されていた可能性も出てきて
上記のタイムリミットの考え(施設がテロをする)が怪しくなるな…。(^_^;

今の所『施設が警察機関説』が本命、『施設がテロリスト説』が対抗って感じかな。
複合の可能性もあるけど、次回以降また推察して行こうと思います。

プルトニウムはコレと言ったものが思い当たらないので保留。
{/netabare}

※5話感想{netabare}
リサの居場所探しとハイブ登場回。

居場所のないリサは何とかスピンクスの元に残ろうと苦闘中。
何をやっても鈍くさく仲間に入ってもスピンクスの弱点になりそうな訳だが、
何かの「鍵」となりそうで興味深く観察中。

一方警察側には「ハイブ」という少女が登場。
アメリカから来たと言うのが意味深げで『施設』とも関連があり能力も高い様子。
スピンクスの存在を確認する為に非人道的な解決策を取ったりと新たな強敵となりそう。
ナインが思い当たる人物なのか、はたまた…。人間関係や想いが複雑に絡んで来ました。
{/netabare}

※6話感想{netabare}
ハイブの掌で踊らされるスピンクス、そして独自に動き出す柴崎。

ナインとハイブは仲の良い友達かと思いきや因縁もある様子。
今までの柴崎VSスピンクスの直接対決の構造から一転し
ハイブの土俵で互いにどう動くのかという構造に。

ただ『空港でチェス』は意味不明で置いてけぼりなのですがね…。
ヒントになってるって言っても序盤多くの最善手あるし、
座標は互いに伝えられても、どの駒なのかはどう伝えるのコレ!?
神話問答よりポカンとしそうなんですが。

柴崎は骨のある所を見せ渋カッコイイ。果たして意地が観られるかな?
リサは相変わらずドジだけど今回は切り札。
次週はこの二人に注目&応援!面白くなってきました。
{/netabare}

※7話感想{netabare}
どうやってチェス対決していたのか凡人には良く解らなかった。
走り回らず監視カメラに向かって筆談とかじゃダメなのかな?

ハイブ達の行動がテロリスト同然なのですが
何故ここまでしてしまうのか出来てしまうのか理由が気になります。

ともあれスピンクスが先勝。
盤外の駒を巧みに使ったことが勝因でしたが、リサは今後弱点になっていきそうです。
{/netabare}

※8話感想{netabare}
警察からは見放されつつもアテネ計画の真相に迫る柴崎。
後輩くんも衝突はあったモノの結構いい奴なのが判ってきたですが、
理解にいたる描写やエピソードがもう一押し欲しかったかなって気もします。
柴崎の若い頃、学生の反政府運動があった話が出ていたのでアテネ計画の首謀者は
これとも絡んでくるのかな。

リサは足手まといを察してスピンクスから離れようとしましたが捕まってしまいました。
どんくさいのもあるんだろうけど、この娘のやること裏目裏目に出て
ちょっと可哀想かなと同情してしまいます。
無事助かるといいのですが…。
{/netabare}

※9話感想{netabare}
ついに、アテネ計画の全容が判明!…そしてスッキリ!ってなるかと思ったけど
「優秀な人材を作っる計画」ってのはここまで観た人ならもう判ってる事なので、
驚きはなかったです。
知りたいのは優秀な人間を「何に使うか」って事だったんだけどな…。
ちょっと微妙な回答でした。

まだまだスピンクスの活動の目的や動機、そして原子爆弾との関連も判らないし
ハイブの思惑も謎なので期待はしてますが、
予想を下回り尻すぼみになりそうな気もして来ました。どっちに転ぶかな?

ハイブ倒れちゃいましたが彼女にも残された時間が僅かって事なのでしょうか?
{/netabare}

※10話感想{netabare}
アテネ計画の内容が更に判明してこれで全容の様です。
前話で知りたかった「何に使うか」という疑問には答えてくれました。
具体的に何に使うかという事ではなく「力の保持」政治や軍事的な圧力強化目的で、
核保有と似た論理でした。
判らなくは無いけどここまで引っ張った割には意外性に欠ける気はします。

ついでに核も兵器として持っていた様ですがこちらも驚くには至らず。
アテネ計画の目的と被ってますしね…。
色々と想像膨らまし過ぎだったのかな?普通の人はこれで驚くのかな?

ハイブの方は愛憎劇がある様ですが何があったかコチラの想像任せ?
それとも最終回に判明するのかな?
急に「私の分まで生きて」と言われても
寿命を与えるとかそれなりの事象みせるか、ちゃんと心境ブツケてくれないので
現状では心は動かないないです…。
もう一週、最後の締めがあるので期待してますが、
このままだと描写不足で独りよがりな作品という評価になってしまうかも。
{/netabare}

※11話感想{netabare}
甘いテロに始まり甘いテロで終わる事になりました。
電子機器イカレたら飛行機に限らず死者は出ます。
他の乗り物もあるし、入院・治療中患者なと電子機器で生きながらえてる人もいる。
更に二次的な事故や事件も考えられるし、放射能の影響だって全部宇宙へ
って訳ではないのに都合の悪い事は無視。

もうちょっとテロを正面から捉えて、それでも覚悟を決めて決行して
観ている側にも善悪を考えさせる内容であって欲しかったです。
こんなご都合主義のヒロイックなテロでは納得し切れません。
(ノイタミナ枠って事もあるけど)

他にもこの最終話は都合の良いことばかり起きてちょっと辟易でした。
「米軍はEMP対策で大丈夫」の一言で
通信や命令系統の混乱無く一介のヘリまで問題なく運用されているし
ヘリのモーター音関係なく会話しているし
ボタン持ってない方のツエルブ先に撃つしで、
うーん…ちょっとありえんなというシーンが矢継ぎ早。
普通にナイン撃たれて死ぬ間際に柴崎と会話で良くない?

あと、彼らの最期にはリサへのメッセージとなる描写が欲しかったかな。
言葉でなくとも彼らの生き様が伝わる描写があれば
彼らとの関わりが立ち直りの一助となったと納得できるし
感動のひとエピソードになったと思う。
彼女の『居場所』というのもこの作品で大事な部分なのに
何もないまま時間も彼女の思いも一年飛ばしてエンディングを迎えるのは勿体ないです。
前話のハイブの最期もそうだけど心に残るかどうかの所での描写不足で
結構勿体無い事しちゃってると思います。
{/netabare}

【総評】
個人的にはもう一段、深い謎が隠されていると読んでしまっていたので
観終わった時に意外とシンプルだったなと思ってしまいましたが
1クール物で締めるには丁度良い落とし所だったと思います。

ただ、謎解きに関しては視聴者が推理する隙のない作りで
一方的に見せられている感じを受けますし、
ハイブが何故あそこまで敵対心を燃やし憎むのかも描写不足でこちらの想像に丸投げ
だったりと不親切な点も目立ちました。
施設脱出やハイブがアメリカに行く事になった経緯とかはもう少し知りたい所。
他にも描写不足で損しているなと思う事の多い作品でした。

一話から感じていた都合の良すぎる「甘いテロ」への違和感も最後まで続きました。
(詳細はネタバレになるので11話感想他で)
被害者が居らず何だか良いテロみたいに表現されているけど、
やっぱり卑劣な行為だという事もちゃんと表現して欲しかった…。
この辺りは作品への不満として大きかったです。

スピンクスはあれだけの能力がありながらテロに頼らなければいけなかったのだろうか?
という思いが観終わって暫くしても残響しています。

作画についてはほぼ満点。
キャラはもう一つ掘り下げてくれれば好きになれたかな…って所です。

描写不足やヌルいなと思う所が多々あり、期待よりは下回って色々と書いちゃっていますが
1クールでまずまず楽しめる大人アニメにはなっています。
強くは勧める程の作品ではないですがお暇ならどうぞ!

投稿 : 2019/12/07
♥ : 51

70.9 5 かっこいいアニメランキング5位
ドリフターズ(TVアニメ動画)

2016年秋アニメ
★★★★☆ 3.8 (486)
2467人が棚に入れました
西暦1600年 天下分け目の大戦、関ヶ原の戦い――薩摩、島津家の武将、島津豊久は身を挺した撤退戦の後、死地から抜け出し一人山中をさまよっていた。降りしきる雨の中、たどり着いたのは無数の扉のある廊下のような部屋――豊久はそこにいた謎の男、『紫』を問いただす間もなく石扉の向こう側へと送り込まれてしまう。――そこはオルテと呼ばれる国家が支配する世界、人間とデミ・ヒューマンと呼ばれる「人ならざる」ものが暮らす異世界だった。異なる時代から先に流れ着いていた織田信長、那須与一ら歴戦の英雄とともに豊久は揺らぐことのない武士(さぶらい)の思想で異世界の戦場を疾り駆ける!

声優・キャラクター
中村悠一、内田直哉、斎賀みつき、鈴木達央、青山穣、家中宏、小野大輔、高木渉、櫻井孝宏、古城門志帆、西田雅一、楠大典、皆川純子、乃村健次、北西純子、田中正彦、安元洋貴、石田彰、宮本充、伊藤かな恵、間島淳司、続木友子、石塚さより、仲野裕、杉田智和、福田賢二、遊佐浩二

ゲリオ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

描写に規制がなくてグッド

まず、原作は連載中で単行本まだ5巻くらいしか出ていません。今回のアニメも触りの内容までしかやりませんでした。つまるところ販促アニメですね。
こういう作品の評価は最後まで見ても感想スルーすることが多いのですが、このアニメは意外と出来が良かったので一応書きたいと思います。
ちなみに自分は原作は漫画喫茶で以前読んだことがあります(2~3巻くらいまでかな?)けど、印象としては「恵まれた題材から〇〇のような展開w」って感じでした。ヒラコーって人の漫画、好き嫌いで聞かれれば後者ですかね。ヘルシングの方は読んだことないですけど。
歴史物は大好きなので、古今東西の偉人が異世界でオールスターバトルって、どう考えても面白いはずなんですけど、う~ん・・・・・主人公が島津豊久ってのは渋いとこ突いてていいと思うんですが。
てなわけでアニメも最初だけ見て切るつもりでいたんですけど結局最後まで見ちゃいました。
映像化すると思いのほか映える作品だったのかもしれません。まぁ、原作もこの辺までは良かった気がしますけどね。
この作品の魅力は、鬼島津vs新選組とか歴史好きなら涎がでるくらいのドリームマッチが実現できるところ。そういうのは非常に良いんですが、逆に魔術要素は歴史物に不向きなので水を差してるかなと思います。また、たびたび挟まれる未来人みたいな男と女の場面が結構盛り下がります。漂流者だか廃棄物だか知らないけどどうでもいいわって。
アニメ化にあたっての高評価ポイントですが、敵を首チョンパしたりするグロ描写をちゃんと流してた部分になります。
変に規制されると見てる側どっちらけになりますからね。(いつぞやのテラフォーマーズの黒塗り修正とか最悪でした)
他のアニメもBPOなんて恐れず過激にいってほしいですね。そのための深夜アニメなんだから。
作画は序盤の特に第1話なんかは力が入って見ごたえがありました。後半は質がガクッと落ちてしまったけどw
原作途中で見るの辞めたのでアニメで2期があったら是非みたいですね。ストック的に遥か未来の話になるでしょうけど。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 3
ネタバレ

kakelu さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

コメディとシリアスが絶妙!ジャパニーズ聖杯戦争!!

1話の感想 ★★★☆ 3.5
島津があの世へ??
{netabare}
設定はすごく面白そうだ。
ただ、作画ちょっと変わっていてなれるかな?
あと、異国の言葉は何言ってるかさっぱりだからせめて字幕がほしい。{/netabare}

2話の感想 ★★★★ 4.0
国盗り開始
{netabare}
言葉の意味はわからんが逆にそれが本当に異世界に行ったみたいでこれはこれで面白い。
日本語の方がいいに決まっているが。
戦闘はグロいが水彩画みたいな絵的なタッチなのでまだ見れる。{/netabare}

3話の感想 ★★★★ 4.0
ドリフターズとエンズ
{netabare}
敵軍エンズが動き出した。
飛行機くんはどーなったのかな??
武将たちは見方からしてもじゃじゃ馬扱いなんだな。{/netabare}

4話の感想 ★★★★☆ 4.5
国盗り開始
{netabare}
さすが戦国武将たち。
一言一言の重みが違う。
言葉もやっと通じるようになってわかりやすい。
これからが本番って感じかな。{/netabare}

5話の感想 ★★★★☆ 4.5
女を取り返す
{netabare}
戦の前の声が心に響いた。
あんな演説されたら、誰でも指揮をあげるしかなくなるな。
それにしても、信長は黒い。
陵辱のシーンがリアルで吐き気がしたわ。{/netabare}

6話の感想 ★★★★ 4.0
エルフ集結
{netabare}
時代を作ってきた英雄たちが集まるとここまでかっこよくなるのか。
いやー、痺れるね。
思想は違うが尊重できる、いい関係だ。
効果音が人の言葉なのが変わってるね笑{/netabare}

7話の感想 ★★★★ 4.0
エンズの襲撃
{netabare}
化け物すぎだろ、エンズ。
もう人間じゃねーよ。
はるあきら、って安倍晴明よな?
なんで、はるあきら??{/netabare}

8話の感想 ★★★★★ 5.0
ドリフターズ集結
{netabare}
やっぱ、かっこいいね〜。
どいつもこいつも個を持ってるから惹かれる!
時代は違えど、魂は変わらんってな。{/netabare}

9話の感想 ★★★★ 4.0
物の見方
{netabare}
見方を変えれば使い方も変わる。
それに気付く信長はやはり天才やな。
火器に通信機器、どんどん戦が現代のものに近づいていく。{/netabare}

10話の感想 ★★★★ 4.0
売国奴
{netabare}
まさかまさかのオカマ野郎はドリフターズ。
予想外だったわ。
ドワーフも凄いね〜
さすが、異世界ファンタジーの住民だ。
黒王の正体は何となく予想出来るのだが、果たして…{/netabare}

11話の感想 ★★★★ 4.0
クーデター
{netabare}
豊久の空気の読まなさはすごいな。
日本人は空気を読む生き物なのに。
そして、初の鉄砲隊。
ここでも武器の前線がかわるぜよ。{/netabare}

12(最終)話の感想 ★★★★ 4.0
土方歳三
{netabare}
あのじぃちゃん、本当は超すごいよね。
ボケが治れば…
豊久は頭がおかしい。
島津の人はみんなあんな感じなのか?
最初は作画に驚いたが慣れたら平気。
むしろ、グロさを上手く調和してくれた。
音楽も鼓舞するかのようなアップテンポで良かった。
二期を期待!{/netabare}

投稿 : 2019/12/07
♥ : 12

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

「漂流者」vs「廃棄物」の熱き戦い…

この作品の原作は未読です。この作品…まずタイトルから気になりました。
なぜなら昭和を代表する伝説のお笑いグループと名前が一緒だったから…
でもこの作品…お笑い要素を殆ど感じさせないシリアス基調の作品になっています。

ドリフターズ…英語で「漂流物、放浪者」を意味するのだそうです。
この作品を良く表したタイトルだと思いますが、あの伝説のお笑いグループもデビュー当時に自分たちを「漂流物、放浪者」と位置付けていたとすると、感慨深いモノがあります…

この作品は、異世界にこの世界の人間を送り込む2人の人間が存在しています。
一人は紫とうい謎の男性…彼が送り込んだ人を「漂流者」と呼んでいます。
もう一人はEASYという少女…彼女が送り込んだ人は「廃棄物」と呼ばれています。
紫とEASYは犬猿の関係…そのため異世界でも「漂流者」vs「廃棄物」の戦いが繰り広げられるのです。

異世界に送り込まれた人達がかの地で頑張る…まるで戦国自衛隊のようですが、この作品の設定の面白いのはここから…
異世界に流れていくのは歴史上名前を残した人物ばかり…
しかもそれが時間も世界も飛び越えてこの異世界にやってくるんです。

今回描かれている人物の一部を少し列記します。

<漂流者>
島津豊久、織田信長、那須与一、ハンニバル・バルカ

<廃棄物>
土方歳三、ジャンヌ・ダルク、ジルドレ、明智光秀

それにこの異世界…漂流者と廃棄物しかいない訳ではありません。
「十月機関」という組織には安倍晴明が在籍しています。

正に異世界のフィクション作品だからできる事…その醍醐味を
しっかり使った設定は、登場人物の名前を見るだけでワクワクします。
(ジルドレは今回初めて知りましたけれど…)

そして戦い方も登場人物の生前の特徴を活かした設定になっています。
この異世界…文明という点においてはかなり遅れており、武器は剣、槍、弓といった先代のものしか存在していません。

その様な状況で彼らはどの様に自分の強みを活かすのか…
また活かす術はあるのか…
こういう視点でこの作品を見ると見応え満載だと思います。

そしてこの作品には異形の力を持つ者…符術の使える導師など、従来の武器に加え、戦いを彩る能力もこの異世界には存在します。
所謂「何でもアリ」の世界ではあるのですが、面白ければ何の問題もありません。

でもこの作品で難点が無かった訳ではありません。
所々でキャラがデフォルメされるのですが、あまりにも崩れすぎていたので個人的には無い方が良かったと思いました。
第六天魔王の崩壊した姿を何度見たことか…

でも、見ていれば燃えるし熱くなれる作品だと思います。
「流血」という点において少し過激な描写が無い訳ではありませんが、気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、Minutes Til Midnightさんの「Gospel Of The Throttle 狂奔REMIX ver.」
エンディングテーマは、黒崎真音さんの「VERMILLION」

1クール全12話の物語でした。
最終話の最後で「SECOND SEASON SEE YOU AGAIN TOKYO 20XX」とテロップが出ていましたが既に第2期の制作が進行しているそうです。
続編に関する情報の詳細が待ち遠しいです。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 15

89.1 6 かっこいいアニメランキング6位
デュラララ!!(TVアニメ動画)

2010年冬アニメ
★★★★☆ 4.0 (5681)
25131人が棚に入れました
東京・池袋。都会の非日常に憧れる少年・竜ヶ峰帝人(りゅうがみねみかど)は、幼馴染の紀田正臣(きだまさおみ)の誘いもあり、地元を離れて池袋にある来良学園に入学することに。正臣曰く、池袋に住む上で敵に回してはいけない存在が何人かいるらしい。特には、喧嘩上等のチンピラ・平和島静雄(へいわじましずお)と、趣味で情報屋を営む折原臨也(おりはらいざや)の二人。そして、奇妙な組織体系を取る詳細不明のカラーギャング“ ダラーズ”。上京した初日、そんな正臣の話に不安をおぼえた帝人が目撃したのは、漆黒のバイクを駆る都市伝説“ 首なしライダー”だった…。さらには連続通り魔事件や池袋に根付くカラーギャング“ 黄巾賊”の存在まで浮上し、池袋の街が壊れてゆく――。

声優・キャラクター
豊永利行、宮野真守、花澤香菜、沢城みゆき、福山潤、神谷浩史、小野大輔、中村悠一、梶裕貴、高垣彩陽、寺島拓篤、堀江一眞、小林沙苗、伊瀬茉莉也、黒田崇矢、藤原啓治、大塚明夫、うえだゆうじ、小山力也、小西克幸、福圓美里、岸尾だいすけ、中原麻衣、高木渉、遠藤大輔、伊丸岡篤、大塚芳忠、戸松遥、岡本信彦、伊藤健太郎、松風雅也、井口祐一、宮島依里、ささきのぞみ、さかいかな、加藤将之、金元寿子、喜多村英梨、藤田咲、大川透、互野ちひろ、高橋伸也、安元洋貴、宮下栄治、松岡文雄、広瀬正志、葉山いくみ、納谷六朗、井澤詩織、仲村萌実

セメント さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

√3点

それはつまり、このアニメが割り切れないほど面白いという意味です
いやしかし池袋KOEEEEEEEEEEEEEEEE
首なしライダーとか、カラーギャング抗争とか、空飛ぶ自販機とか
池袋ではよくあること、ですか
ですか!?


まぁ成田さんお得意の群像劇で事が運ぶのですが、伏線ありで物語が紐解かれていく時の快楽、伏線なしで物語が弾け狂っていく時の悦楽、うーん如何ともし難く心地よい
ヒロイックとハイの境界線、日常と非日常が交錯する世界で錯綜する様々な人間の様々な想い
それがリアリティ溢れるタッチで視細胞に刻まれる故か、どうしてもアニメだと単純に切り離すことができない
クオリアを感じるアニメとでも言いましょうか、この世界に自分もいるような感覚、作品の世界観に直に触れる感覚
脇の辺りから湧いてくるこのワクワク感、抑えがたし
一筋縄ではいかない展開に、吸いつけられるが如く心が魅かれる作品です

物語は前半と後半で大別されますね、ここ若干ネタバレかも
”池袋の都市伝説が求める首を保有するストーカーに頭を悩ませる巨乳メガネっ娘に恋い焦がれる平凡な少年が憧れる池袋”
日常と非日常をテーマに、すれ違いざまに紡いでいった登場人物の軌跡が終盤で一気に連鎖反応
11話の携帯が鳴るとともに物語に組み込まれていく街の人の演出
徹して灰色でどこか無機質な人たちが”つながり”を介して色がついていく描写は圧巻でしたね
最初は斬新(?)なモブ表現でお馴染の新房監督のリスペクトかと思ってましたが、いやはや、社会派アニメすなぁ
ちなみにこのとき、バッカーノでお馴染みのあの二人が出てきたり

”池袋最強の男を好きでたまらない妖刀を元締める巨乳メガネっ娘を気にかけるカラーギャングの将軍が愛憎相半ばする池袋”
屈曲した愛をテーマに、過去を通して積み重ねてきた登場人物の写像が終盤で一挙に連合反応
「人、ラブ!俺は人間が好きだ!!愛してる!!!」
実に浮世離れした人たちによる、少しばかり変わった愛の陳列棚
前半に半普半特な人物模様がしっかりと描き込まれてますので、親近感を持って見れるとは思います
まぁそのおかげで、自分にも非日常なことが起こらないかなと期待して落胆する日々は続く

「BACCANO! -バッカーノ!-」スタッフ再結集!
監督・大森貴弘氏、構成・高木登氏、キャラデザ・岸田隆宏氏
そして制作はブレインズベース、いやぁこの会社ビンビン来てますね
まず背景美術見てくださいよ、もはや池袋そのもの
これというのもスタッフの愛からなる徹底したロケハンの賜物すなぁ
夜中外人に絡まれたりしたそうですが・・・
本編作画も良回ばっかです、静ちゃんの戦闘作画やセルティのチェイス作画や罪歌のドラッグ作画は極めて素晴らしい
安定した絵作りをしつつ動きで魅せるところはしっかり魅せてくる
とにかく成田節が120%生かされてますね、評価高めです
あと何気に協力すごいっすね、遊馬崎・狩沢コンビの電撃文庫トーク以外にも、シネマサンシャインにソラヲトやDTBなど(アニプレ作品)の看板が出てたりと

バッカーノの時も思ってましたが、声優が半端なく豪華ですよね
沢城みゆき、豊永利行、宮野真守、花澤香菜
豊永利行さんは私あまりご存じなかったんですけど(今でこそおちんこの主役で有名ですが)この方電車男に出てたんですね、ギャルゲオタの人、覚えてますよ
えーそれから小野神谷福山の腐女セット、この三人はほんとよく組みますねぇ
そういえばちょうど放送時期とリンクして、音無と天使ちゃんが殺し合いしてるよwなんて笑って見てたこと
他大塚明夫、大塚芳忠、藤原啓治、小山力也
大御所声優の溜まり場になってますね、うち藤原さんはバッカーノでもラッド役で出てますからこういう場合掛け持ちというのだろうか
しかもーさらにー13巻収録の25話では金元さんとキタエリさんも出てますね、ちょっとしか出てきませんでしたが
この声優力、これだから群像劇ものはやめられないなぁ

はああああああああああああああああああああああ
前期OP「裏切りの夕焼け/THEATRE BROOK」
強烈な曲ですね、強烈、、、ですね。。。イェー♪
映像はというと、出ました!”スナッチ風オープニング”
バッカーノの意志を受け継いでますね
ガラスぶち破るセルティ、携帯→ポストの繋ぎ、遊馬崎のスローカット、この辺は何度見ても飽きませんね
前期EDも一枚絵のスクロールではありますが、これのパロMADが人気上々のようで
後期OP「コンプリケイション/ROOKiEZ is PUNK'D」
こういう系ってあんまり聞かないんですけど、この曲は好きですね
ピッツィカートでしょうか、独特のメロディラインがこれから始まる物語を一相盛り上げます
前期もそうなんですが、歌の合間に前回のダイジェストが流れてこれまたカッコイイ
映像的には、お玉→反射鏡の繋ぎ、電撃文庫が舞うカット、コシュタバワーと公機のバイクチェイス、メガネの光る新羅が良いですね
後期ED、奥行き!?スクロールです

首から上をインナーワールドに求める趣向は結構なことだと思うのですが、残念ながら私にはそのようなきらいはないので
かといって、はちきれんばかりのホルスタインに鼻血が出るほど若気の至りでもないので
まぁ萌えを求めるのは間違いか、どっちかというと、腐ラララ?
「いーざーやーくーーんーー!!!!」
どのキャラも個性的でまた狂人なんですが、ウザヤさんと静ちゃんは格が違いますね
ウザヤさんは主に”言”の面で、静ちゃんは主に”動”の面で、あぁでも一番変態なのは・・・
キャラクターでいえば、もうどれだけツボをついてくるんだっていう、これはもはや愛だああああああ
そしてなぜか離れない蟯虫コール

オールナイト上映会が盛況だったり、大規模なオフ会が賑わってたり、という話を聞いてましたね
まぁアニプレックソの方で二重発券トラブルがあったって話もありますが
DVDなんかも1万人の腐女子ラインで売れてるようですし、評判も堅実です
成田作品だけあって男キャラが多く、また女性に人気の声優が揃っているとあっては、腐アニメ烙印が押されたとしても頷けますが
別に濃ゆいBL描写があるわけでもなく、それで切った人は完全に勿体ないですね


正直ファンですね
公式サイトで1話放送記念にキャスト六名によるサイン入りアフレコ台本のプレゼントキャンペーンなんてものがありまして
ウザヤさんの人間愛に負けるとも劣らない愛を連ねた文を書き添えて応募したところ見事当選
以後額縁に入れて飾ってあったりするわけですが
まさか当たるとは思ってみなかったですね
そんなこんなで大好きな作品です、歪んだ愛の物語、見て損なしです

投稿 : 2019/12/07
♥ : 23
ネタバレ

noindex さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

池袋三国志。後に行くほど話に無理が出てくる。

同原作者の「バッカーノ!」、同イラストレーターの「夜桜四重奏~ハナノウタ~」が面白かったのでずっと気になっていた作品だったが、ようやく見られた。
池袋を舞台にしたファンタジー要素のある群像劇で、ゲームで言えば「街」「428」にちょっと似てる。

バッカーノの舞台をアメリカから池袋に、マフィアをチーマーに置き換えたような感じでその分だけスケールが小さい。キャラも日本人なので地味。{netabare}バッカーノの登場人物がカメオ出演するのは笑ったけど。{/netabare}
日本の街の群像劇なので、ほとんど列車内の話のバッカーノの日本版と言うより、謎解き要素のある夜桜四重奏と言った方が正しいのかもしれない。

ストーリーは2クールを半分に分けて2部構成になっていて、1クール目はバッカーノとは違いスローペースで、各キャラをじっくり掘り下げながら進む。序盤はちょっと退屈に感じたが、中盤あたりで話がつながり始め、「実は…」という形で複数のどんでん返しが始まる。ただ、1クール目の話は意表を突く事に成功していると思うが、2クール目は先の予想がつくし、展開が強引で突っ込み所だらけになっている。{netabare}ただの子供の正臣がなんでリーダーやれてんの?なんで正体ばれないの?とか沙樹は本当は足治ってるなら病院いられないだろ{/netabare}とかおかしな点が多い。
{netabare}ピンチになるといつも静雄やセルティや門田に助けられるのも{/netabare}ご都合主義すぎる。というかメインの高校生3人の行動があまりに頭悪すぎて共感が出来ない。
バッカーノは1クールで駆け抜けたせいかそういう不満は無かったのに。
色々解決せずに終わったけどそれらは二期でってことなのだろう。{netabare}つーか前半で放置した製薬会社の人体実験は断罪しなくていいのか?あと折原臨也の目的が本当にヴァルキリーの神話がどうのこうのなら萎えるな。{/netabare}

作品テーマについては、{netabare}バッカーノはレイルトレーサーの独善、圧倒的な力による正義の執行、その正義の是非について考える話だったが、デュラララのテーマは「歪んだ愛も愛に変わりはない」「数の力は個の力に勝る」だろうか。{/netabare}

バッカーノでこの列車の状況は三国志だと言うセリフがあったが、デュラララは蒼天已死・黄天當立という回もあるように明確に三国志をモチーフにしている。{netabare}ダラーズと黄巾賊と妖刀組という三国鼎立を画策した折原臨也は「諸葛孔明ではなく曹操だ」と20話で言われているが、曹操を悪者呼ばわりするってことは作者は正史厨の魏ファンでは無く演義派の蜀か呉のファンなんだろうか?まあ曹操も荀彧の献策を受けて二虎競食の計を弄したりしてるけど。
黄巾賊と言っているのだから正臣は張角でブルースクエアが漢帝国とも言えるのかな。そうすると法螺田が董卓でダラーズと妖刀組が反董卓連合軍が妥当かな。平和島静雄は呂布だろうけど貂蝉は誰なんだろうと考えていたが、やっぱセルティなのかな。やってることは矢霧波江のほうが近いけど。{/netabare}
注:見る上で三国志を知っていた方がいいということは全くありません。

キャラデザ担当は岸田隆宏さんだが目の形がノエインと同じキャラが結構いる。これが岸田さんの絵なんだろう。バッカーノは完璧に近い作画だったが、デュラララはキャラデザが雑に感じる。モブがグレーなのは手抜きでなく意図的なんだろうけど。

各話感想
{netabare}1話
カラーギャグって懐かしいな。カラーギャングが減ったいきさつって本当にそうなのか?
珍走って懐かしいな。

2話
1話の事件の真相か。マゼンダの見た目急に変わりすぎじゃねw
あれでなお飛び降りるのは共感できねーなー。
モブがグレーなのがなあ。

3話
スパシーボ。
宮野真守キャラらしくなってきたな…。積極的すぎ!
十四松対チョロ松だ。

4話
沢城みゆきの声はどうやって出てるんや。
猫耳ヘルメットは安全のため耳が取れやすくなってるそうだな。
乳首見えてるぞdアニメストア!

5話
なにこのラブコメ回。
と思ったらなんかドロドロ話になってきたな。
紀田は実は強いというオチか?
紀田の元カノか!
チャットって田中太郎が帝人で甘栗が紀田だろうがセットンが分からんな。

6話
高校生が寿司とは豪勢やな。
生首はそこにあるのか。伏線が増えてきたなあ。
つけ麺発祥の大勝軒って閉店したんだよな。
ドクロちゃんかよw

7話
池袋もソープあるんだっけか。
吸血忍者ってこれゾンにいるな。
新羅は顔広いな。
首なしライダーは癒しキャラやな。

8話
チャットの声が沢城みゆきになってる。
チャットの謎はいつわかるんだろうか。
電撃の作品の実名出す演出はどうもはまらないような。
ラブコメ回なのか?
首なしライダーと普通に行動してて平気なのだろうか?
その女の首がセルティのものなのか。傷があったしな。

9話
セルティの声が沢城さんじゃないのはおかしくね?
デュラハンがいる時点で非現実的だから首くっつけられるのに突っ込んでもしょうがないな。

10話
あークラスで失踪した杏里の親友が殺されてデュラハンと合体したのか。やっとわかったw
ヤバイ奴の前で園原さんおいて行くとか帝人クズやなあ。なんか男がクズが多い。
セルティはええ子やなあ。癒しキャラ。
ここから主人公の大活躍始まる?

11話
帝人なんで急に覚醒したんだ?←すぐわかった。
この帝人が言ってることが作品テーマなんだろうか。
なんか後のガッチャマンクラウズみたいな展開だな。
バッカーノのアイザックじゃねーか!あの不老不死カップル出すとは。
Linuxのubuntuか。
はい種明かし、ダラーズを作ったのは帝人でしたー。
ダラーズのことを聞いたあと笑顔だったのは伏線だったんだね。

12話
新羅ひでーなwwwセルティ裏切ってた。
甘栗は折原だったんか。セットンがセルティ。
セルティは首は諦めていいのか?
魂を迎えるヴァルキリーの話はヴァルキリープロファイルで知ったな。
前半終了か。まだいろいろ残ってるな、切り裂き魔とか。

13話
OP変更。切り裂き魔の話か。
オカリンがまゆしぃ口説いてる。ラブコメ禁止。
警察つえー。
相変らずセルティは癒し系やな。
ベッドの中でとかそういう関係なんか。
このチャットまだ続けてんのか。
プロキシーとか言われても分からん奴は分からんよなあ。

14話
セルティはチャット相手の正体しらんのか。
エレベーターのボタンだけ押す作戦って悪魔のリドルでもやってたな。
セルティは帝人がダラーズ創始者って知ってるんだっけ?
静雄はセルティ好きなんやな。
3万円とか微妙な金額を要求するなあ。
ヴァルキリー召還のために争いを起こすとかなんか残念な展開になってきたなあ。

15話
静雄ってあまり物語の核心にからんでないよね。
将軍が正臣なのはみえみえだな。
臨也は指輪してるから既婚なんか。
よつばとw
罪歌に斬られると伝染するのか。

16話
なんでこんなヤバい奴なのにドアあけるんじゃ。
あーなんか残念な流れになってきたな。杏里が両親が殺された事件で生き残ったとか伏線はあったんだが。
杏里が罪歌のオリジナルだとセルティとの関係はどうなるんだ?

17話
古物商だから妖刀を手に入れたってオチかあ。
バトルシーンの作画ヤケクソwノエインを思い出すよ岸田さん。
百合オチかよ。
臨也がさすがに何でもお見通しすぎじゃね?三国鼎立完成か。

18話
この入院してる子綾波レイに似てるな。
こんな矢面に立ってて紀田が正体ばれないってありえねえだろ。
1年前って紀田は中学生なんだよなwそれもありえんわ
なんで紀田が黄巾賊のリーダーになれたのかわからんのだが…にわかに突っ込み所が増えてきたな。

19話
このチャットの4人がお互いの正体を知ってるかどうか整理して欲しい。だいたいわかるけど。
杏里は母さんって呼ばれてるのか。

20話
なんかヤクザ物みたいな話になってきたなあ…バッカーノの頃からそうか。
ロンゲの奴が全然喋らないのは何でや。
ちゃんと本当のことを教える臨也さんマジかっけー。

21話
なんで正臣ってそんな恐れられてるんだろう。
誰が誰の正体を知ってるのか知らないのかが分かりにくすぎる。
杏里見られちゃってるのかダメダメやな。
やっぱこの作品は愛が勝つがテーマなのか。

22話
杏里強いから助けんでもええんだけどな。
静雄出てくるの都合よすぎ。
セガサターンだ。
静雄もさすがに拳銃相手は無理か。

23話
波江が情報流したのか。
静雄はバケモンやな。
ロシアの街恐ろしあ。
あと1回で終わりか…アカンなこれ。

24話
門田が助けるとかご都合主義の極みだな。セルティと杏里で皆殺しでいいんじゃないの。
法螺田はたいした罪に問われないんじゃない。
臨也は結構強いのは前からだな。ここで斬れてたら二期無しやな。サイモンなんで殺してくれないのか。
神谷浩史のロシア語ってどうなんだろ。
本当は足治ってるなら病院いられないだろ。{/netabare}

投稿 : 2019/12/07
♥ : 9
ネタバレ

小歌 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

いびつで純粋な「人、ラブ!」が溢れてる

 ※本編全24話、原作未読
登場人物がとにかく個性的で魅力的なキャラばかり。
群像劇ということでレギュラーキャラの数が多く、
8話くらいまでは人物紹介的なフォーカスの仕方で進行。
そこから一気に、これまで張られてきた伏線が動き出した時の高揚感。
ストーリーは特に好みではないのに惹き込まれてしまったのは、
シナリオ構成の巧みさとキャラの魅力が強かったからだと思う。
特に臨也のアブナイ人っぷりから目が離せなかった。
放送当時、女子人気が高かった理由が分かった気がする…。
それとメインから端役に至るまで、声優陣の豪華さにはビックリしました。

 * * *

 ■第1~10話■
{netabare}第1話 開口一番
 {netabare} 私立来良学園に入学を控え、池袋に引っ越してきた竜ヶ峰帝。幼馴染の紀田正臣に連れられ、初めての池袋の街を歩きまわる。そこで出会ったのはどこか風変わりな人々と、都市伝説・首なしライダーだった。人物紹介に終始していた感じ。都会の夜の喧騒って独特な雰囲気あるけど、上手く描かれてると思う。 {/netabare}

第2話 一虚一実
 {netabare} 第1話で輩に拉致されかけて、首なしライダーに救われた自殺志願の女の子・莉緒が主軸の回。輩から助け出されたあと、運び屋・首なしライダーに雑居ビルの屋上に送り届けられた莉緒。そこで待っていたのは、情報屋・折原臨也だった。なんだろう、臨也がかなりイタい最低人間だっていうのは分かった。 {/netabare}

第3話 跳梁跋扈
 {netabare} “ダラーズ”という、チームカラーのない実体不明のカラーギャングが権勢を強めているらしい池袋。クラスメイトの園原杏里を路地でのいざこざから助け出そうとした帝は、池袋の危険人物・臨也、そして平和島静雄と遭遇してしまう。女子高生のケータイを踏みつけ笑い続ける臨也さんは狂気に溢れていた。 {/netabare}

第4話 形影相弔
 {netabare} 首なしライダーの本名はセルティ・ストゥルルソン。そしてその正体は、アイルランドで伝承的に語られてきた首のない妖精・デュラハンであった。彼女は失くした自分の首を捜しに日本へ渡ってから20年、闇医者・岸谷新羅と共に暮らしていた。新羅も一見まともそうに見えて感覚が普通じゃない人だな…。 {/netabare}

第5話 羊頭狗肉
 {netabare} 帝・正臣と杏里の仲が深まり始めていくなか、正臣には過去の影がちらつく。池袋に最近出没する恐ろしい切り裂き魔、学校に来ない矢霧誠二と行方不明中の張間美香の関係などなど。なんか色々な伏線が張られてきてる感じかな。切り裂き魔のことを「宇宙人だったらどうしよう」と怖がるセルティ可愛い。 {/netabare}

第6話 東奔西走
 {netabare} 馴染みの不法滞在の外国人・カズターノが攫われ、救出に向かう門田・遊馬崎・狩沢・渡草。実は彼らはダラーズの一員なのだった。矢霧製薬による人体実験の素材用に人が攫われていたことが判明。他人の携帯電話に勝手に出て、開口一番「寿司LOVE!」とかのたまう臨也がちょっと好きになってきた。 {/netabare}

第7話 国士無双
 {netabare} 静雄メイン回。弟で人気俳優の幽(かすか)が初登場。兄弟仲は良好なようで微笑ましかった。新羅とは小学校から、臨也とドタチンとは高校から一緒なんだね。暴力は嫌いなのに衝動や怒りを抑えきれないことに実は葛藤を抱えていた静雄。それも多分わかってて静雄に色々なこと吹っかけてる臨也は鬼だな。 {/netabare}

第8話 南柯之夢
 {netabare} “探しもの”がキーワードな回。首を失くした今の自分に疑心暗鬼になりがちなセルティだけど、だんだん心が安定してきた様子。今回明らかになったのは、新羅が矢霧製薬とワケありということと、誠二が連れている女の子を「セルティ」と呼んでいるということ。あの子の首がセルティのものってことかな? {/netabare}

第9話 依依恋恋
 {netabare} 誠二が連れていた女の子は、身体は張間美香で首はセルティなことが判明。歪な愛情を弟の誠二に抱く波江から逃れたい美香を、帝人が偶然保護する。今までじっくり張られてきた伏線が一気に動き出したな。面白くなってきたー。「人、ラブ!」発言が飛び出しました臨也さんが色々裏で糸引いてる感じか。 {/netabare}

第10話 空前絶後
 {netabare} 帝人にセルティと臨也が接触してくる。セルティから首のことを聞いた帝人は美香と会わせようとするが彼女は消え、さらに潜んでいた矢霧製薬の手下に連れ去られそうになる。全ての糸が繋がった帝人は「駒は私の手の内にあります」と臨也たちに協力をあおぎ…。一気に動くね。最後の帝人カッコ良かった。 {/netabare}{/netabare}

 ■第11~20話■
{netabare}第11話 疾風怒濤
 {netabare} 帝人がネット上で仲間と作った架空チーム…それがダラーズの発端だった。池袋に波江を呼び出し対峙した帝人は、美香の件で自首するよう告げる。取り合う気のない態度の波江の前で、帝人は「指令」と題したメールをダラーズメンバーに一斉送信し…。ふっ切れちゃったセルティ、大立ち回る。怒涛の展開。 {/netabare}

第12話 有無相生
 {netabare} 美香の首はセルティではなく、新羅の手で整形された本人の顔であった。そのことを隠していた新羅だが、セルティと和解し愛を誓う。誠二も美香の愛を受け入れることに。そして全ての糸をひいていた臨也は、デュラハンの首を手に入れる。いろいろ歪んだ愛が描かれてるけど、誰より歪んでるのは臨也だわ… {/netabare}

第13話 急転直下
 {netabare} 池袋では再び切り裂き魔の事件が頻発していた。夜の路地で同級生に虐められていた杏里の前にも、不穏な影が忍び寄る。正臣が黄巾賊と関係があったり、帝人セルティ臨也が集まるいつものチャットルームに「罪歌」という荒らしが現れたり…前クールで出てたけど未回収だった伏線が再登場。いやぁ楽しい。 {/netabare}

第14話 物情騒然
 {netabare} デュラハンの首を目覚めさせるため、セルティをある種の抗争間に置こうと目論んでいる臨也。そんな彼の思惑に応えるように、切り裂き魔の正体…人を操り魂を斬る妖刀・罪歌(さいか)の存在は、セルティや周囲に不穏な空気をもたらしていく。前半の岸谷親子とセルティの微笑ましさから一転、暗いなぁ… {/netabare}

第15話 愚者一得
 {netabare} ゴシップ誌記者の贄川は“池袋最強”を特集するため、静雄の情報を得ようと方々に取材をしていた。そんな彼は罪歌に襲われ意識を乗っ取られる。罪歌は杏里を襲おうとするが、そこへ現れた静雄を目にし…。贄川氏の不憫さよ。臨也の取材への対応が意外。 {/netabare}

第16話 相思相愛
 {netabare} 罪歌は全人類を愛するが故、その愛を形にするため人を斬る。斬ることで子供が生まれ、罪歌は増殖する。そして、デタラメに強い静雄の力を求めていた。贄川の娘・春奈も罪歌に取り憑かれており、恋人を盗られたと杏里のことを逆恨みし、彼女を殺そうとするが…。物騒な上にまさかの展開。 {/netabare}

第17話 有為転変
 {netabare} 全ての罪歌の母である妖刀“罪歌”を持っていたのは杏里だった。春奈の心を乗っ取った杏里は、春奈の罪歌が作った子供たち全てを統べる存在となる。こうしてこの事件の黒幕である臨也の企み通り、池袋はダラーズ・黄巾賊・罪歌という3つの勢力に分かれたのであった。しかもそれぞれの頭が来良組って。 {/netabare}

第18話 死生有命
 {netabare} 黄巾賊の“将軍”である正臣は、恋人の沙樹をブルースクウェアとの抗争に巻き込み大怪我を負わせてしまったのをきっかけにチームを離れていた。しかし、斬り裂き事件に巻き込まれた杏里の敵討ちのために再びチームへ戻り…。正臣の過去が明らかに。臨也はどんだけ先を見越して根回ししているんだろう… {/netabare}

第19話 蒼天已死
 {netabare} 正臣の様子に異変を感じた杏里は、彼が黄巾賊のリーダーであることをつきとめ愕然とする。杏里が黄巾賊のアジトから逃れる際にセルティの手を借り、さらに妖刀も使ったことで、正臣らは斬り裂き魔がダラーズだと確信する。こじれるのは大体臨也の所為。杏里に対してお姉さん然としたセルティ頼もしい。 {/netabare}

第20話 黄天當立
 {netabare} 斬り裂き魔とダラーズの関係について確証を得たい正臣は門田たちに相談する。ダラーズの頭を知りたいなら、と門田が教えたのは臨也の連絡先。臨也から、帝人がダラーズのボスだと明かされた正臣は…。なんでみんな、臨也が言うことをホイホイ鵜呑みにしちゃうの。まぁ嘘は吐いてないんだけどさぁ…! {/netabare}{/netabare}

 ■第21~最終話■
{netabare}第21話 五里霧中
 {netabare} 法螺田ら黄巾賊メンバーによるダラーズ狩りはエスカレート。来良の同級生も襲われ、帝人はダラーズの存在は必要あるのかと考え始める。杏里は罪歌の子を使ってこの抗争を止めようと動くが、怪しんだ法螺田達に捕まる。「胸」のキーワードで杏里と気付く帝人と正臣…シリアスシーンなのに笑っちゃった。 {/netabare}

第22話 解散宣言
 {netabare} 帝人の呼びかけでダラーズメンバーがリレー形式で杏里を法螺田たちから逃がし、最終的にセルティが保護する。その後、帝人は「ダラーズは消えます」と書き残し掲示板を閉鎖する。そして正臣が思いあぐねている間に、黄巾賊の暴走は激化し…。完全に3人がバラバラに…。救出リレーパートは楽しかった。 {/netabare}

第23話 千錯万綜
 {netabare} 法螺田に撃たれて治療に来た静雄から、正臣の命令でやられたと聞いた杏里は新羅の家を飛び出す。黄巾賊を追放された正臣は過去から逃げ出すのをやめると決意しアジトへ。帝人もまた、セルティとともに2人の行方を追う。そしてついに3人は対峙し…。いよいよクライマックス。静ちゃんて痛覚ないの? {/netabare}

第24話 則天去私
 {netabare} 黄巾賊もといブルースクウェアの残党に囲まれた帝人たちだが、そこに潜り込んでいた門田らダラーズの奇襲によって救われる。正臣は沙樹と和解し、その後2人で池袋の街から姿を消す。そして僕らの日常は続いて行く…って感じの終わり方がいいねー。 {/netabare}{/netabare}

投稿 : 2019/12/07
♥ : 1

84.0 7 かっこいいアニメランキング7位
黒子のバスケ(TVアニメ動画)

2012年春アニメ
★★★★☆ 4.0 (1982)
10230人が棚に入れました
バスケットボールの強豪として知られる帝光中学校は、特に「キセキの世代」と呼ばれる10年に1人の天才が5人同時に存在していた時は、無敗を誇っていた。時は流れ、彼らはそれぞれちがう高校に進学するが「キセキの世代」には奇妙な噂があった。それはもう1人「幻の6人目」がいたと…。

声優・キャラクター
小野賢章、小野友樹、木村良平、小野大輔、斎藤千和、細谷佳正、野島裕史、江口拓也、保志総一朗、鈴木達央
ネタバレ

takumi@ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

<最終回まで視聴完了> それぞれのキャラが魅力的だった

<最終回を観終えて>

結局2クール、全25話。
序盤は黒子と火神の出会いから2人の試合中の活躍を描き
中盤は奇跡の世代の一員だった緑間くんの活躍ぶり
終盤は奇跡の世代だった青峰くんと黄瀬くんの格闘ぶり。
どれも試合中心で見せる緊張感のある演出法で、
技術的にはリアリティがないとしても、リアルにありえる技に
見えてしまうほどだったので、
これってアニメ作品としては上出来だったと言って良いのではないかな。

迫力ある試合風景は、各自のモノローグで心のうちを吐露させつつ
想いと裏腹な部分や葛藤なんかをうまく表現できていたと思うし
なにしろ脇役の先輩方や仲間達も含めて、みんな魅力的だった。

特に後半の黄瀬、青峰の試合でのせめぎ合いは、
じっくり描かれていて見応えがあった。
{netabare}
勝ちたい、越えたい、だけど負けて欲しくない。
憧れてしまっているから勝てない。
なら、憧れるのをやめてしまおう・・・

黄瀬が青峰に抱く感情には、ものすごく共感できるものがあったけど
同時に、本当は憧れをやめることなんてできないさ・・とも思って。
なのでなおさら試合終了後の彼の想いも痛いほど伝わってきて
もらい泣きしそうになった。
{/netabare}

さてこれからってところで終わってるので
2期が今から待ち遠しい。待ち遠しいよー

<16話までの感想>

この作品も、1クールでは終わらず、2クールなのか、もしくは
さらにもっと続きがあるのかないのか?
とりあえず今時点で言えるのは、キセキの世代と言われた全員が
登場していないので、まだもう少しかかるんだろうなと。

バスケの試合シーンはそれなりにスピード感もあり、
監督の指示にもほぉ~っと思う部分があり、各キャラの持ち味を生かした
動かし方もなかなか面白い上、超能力技などを使わないのは好感が持てる。
ただ、バスケを知り尽くした人から見ると少々、苦言もあるようだ。

僕個人としてはそういう専門的な視点で観ていないので、
けっこう楽しめてる。 で、何に一番楽しめてるのかよく考えたら
やはりそれは、それぞれのキャラなんだろうなと。

占いを心底信じて、ラッキーアイテムが何であろうと試合に持ち込む緑間。
けっこう軽いノリのモデル兼高校生でもある黄瀬。
他のキャストも、性格が細かく描かれているのでそのへんにいそうな
リアルな雰囲気が面白い。

試合に関しては、黒子くんの元彼女を自称している桐皇学園高校の
マネージャー桃井さんが登場してから、ちょっと面白さが増してきた気がする。

とりあえずは、まだまだ新たなキャラが投入されるはずなので
このまま視聴続行しつつ、展開を楽しみにしていようと思う。
---------------------------------------

原作は読んでおらず、詳しい予備知識がないまま視聴。
舞台は高校のバスケ部。

背景の描き方は美しいし、キャラデザもかわいくカッコ良いのだが、
首に描かれるあごの影の描き方がどうも気になって仕方ない。

ちなみに、黒子というのは、登場人物の1人の苗字なんだけれど、
彼はバスケ強豪校だった中学から進学してきた1人であり、
その「キセキの世代」と言われる中学時代のバスケ部で
「幻の6人目」だったと言われていた存在。
存在感のなさを生かして影となって活躍する彼を見て
なるほど!それで黒子なわけか!と思わず納得。

黒子が影となり、光となるのはアメリカ帰りの大柄なプレイヤー火神大我(かがみ たいが)。
彼のキャラとか顔立ち見てると、『世界一初恋』に出てきた
高野さんにあまりに似ていて、ちょっと笑ってしまったが
黒子くんとの名コンビぶりをこれから見せてくれそうで
そのあたりも楽しみではある。

1話は、登場人物をざっと紹介するような内容にとどまっていたが、
1人1人、自分の能力をどの程度、そしてどんなふうに
生かしていくのか、また強豪校の中学から散らばっていったメンバーと
確実に今後、試合で顔を合わせるのだろうし、
そのあたりの熱い展開も期待したいところだ。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 53
ネタバレ

いしゆう さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

面白い! そんなの 当然なのだよ! 

あらすじはあにこれを参照下さい

この作品は高校生バスケットボール部の青春を描いた作品です ただ
試合のリアリティはほとんどないです 好き嫌いは分かれると思います 
ただ その分ありえない”能力”や才能を持つイケメン達がいます♡ 
( 1話でどんな作風か 大体わかるので お試しにいかかですか? )

主人公の黒子テツヤは フィジカルも弱くテクニックも無い
だけど 天性の影の薄さがあります その才能を生かして
神がかったパスのつなぎを見せる! 
( ボール硬いし重いのに 突き指大丈夫?・・ なんて野暮ですよ♪ )

その他にも キセキの世代と呼ばれる5名も化け物!・・でもイケメンです♥

試合中は凄い能力バトルが繰り広げられますが それ以外にも
個々の”らしさ”や”プライド”が激突する熱い作品になっています。

また 嬉しい事に普通の人(それでも現実離れですが)の活躍もあります
チーム全員にスポットをあてることで 個人もチームも愛着が出ます。
  
バスケは5人のチーム制 そこに交代選手や応援する仲間 監督 その他
その一体感が とても良く表現出来ていて 観ていて熱くなります!
そしてスポーツは 試合が終われば敵も味方もない 爽やかです。

物語のテンポは とても良いです 
サクサク進むので 時間を忘れて つい寝不足に○o。.

あと スポーツ物特有の熱いセリフ バンバン 入ります!これ最高です!
そのたびに 胸が熱くなります 元気出る!凹んだ時なんか イイかも♪
 
OP曲の”CANDO”軽快なリズムに 元気が出る歌詞 作品と合っていますね!
{netabare}だから言ったじゃないか
弱さをウリにしたって 前になんか進めやしないんだぜ
ねえ 儚い自分
演出したって誰も無感動

孤独が苛む夜にだって 明日待ちわびる光がある
強がる弱い自分を認められる強さを
始めるんだ やれるモンさ
そこから前を 向いちゃって
歩け 走れ 何度でも

調子ハズレの声だって
いいさ! それがどうしたんだって
叫ぶんだ 俺の番だ Can you do it?
するとどうだろう何だって
怖くなんかなくなってんぜ
今日が我が身だ I can do it
You can do it
We can do it{/netabare} この背中押す感じ好きです!

冒頭にも書きましたが 能力を持つイケメン達なのですが
性格も 皆 個性的です その中の一人 緑間君も 面白いです{netabare}
あんなに 強いのに おは朝占いに頼って 喜んだり落ち込んだり・・
小物にも笑えます タヌキの置物って何?{/netabare}
ちなみに タイトルの”なのだよ”は緑間君の口癖です。

観終わって
現実ではありえない バスケ試合なんですが 段々病みつきになりました
最初は ”うそぉ~”とか思っていたのに途中”そう来たか!”になり
最後の方は”待ってた♡”の感じに。
能力って個人的には 
特撮作品などの主人公が放つ必殺技にも似ているなぁと思いました。
( 敵が使うと絶望し 主人公が使うと”ヨシッ!”みたいな )

部活仲間との団結力 そして汗と流れる涙は胸にきます! 
そして試合中万事休すからの・・・は熱い!最高でした! 
是非その目で見て感激してください。
Ⅱ期も観ます このままじゃやめられないです♪ どうなるのか楽しみ♡

以上 最後までお読み下さりありがとうございます。
以下は 駄文です 無視してください○o。.。

小中学校バスケ部だった事もあり 内容はありえないけど楽しかったです
ボールの音 バッシュと床が擦れる音 流れる汗! そして掛け声!
とても懐かしいです 少し学生時代を 思い出してしまう作品でした。
( 上手でイケメンが隣のコートにいたら・・・それもう皆勤賞ですよ♡ )
(ノД`)・゜・。



 



 



 

投稿 : 2019/12/07
♥ : 22

maruo さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

今のところ辛うじて「バヌケ」ではなく「バスケ」か B

原作未読(ちなみにスラムダンクも未読、未視聴です)

帝光中学には「奇跡の世代」と呼ばれる10年に1人の天才が5人同時に存在していた時期があった。
それぞれが違う高校に進学した彼らであったが、実は幻の6人目がいたという噂があった・・・。


10年に1人の天才が5人って、毎年の野球のドラフトみたいですね。
まあ、近年の野球では、○○のダルビッシュっていう表現の方が通例になってきていますがwww

まあ、それはさておいて、この幻の6人目である黒子テツヤが、誠凛高校に入学し火神大我と出会うところから物語が始まります。
この火神はアメリカ帰りで、本場のストリートバスケで揉まれたという猛者。
「奇跡の世代」という設定と相まって、初期設定のレベルが異様に高いという印象がありました。

古い世代の考え方かもしれませんが、こういうスポーツ物のアニメ(漫画もそうですが)は、主人公たちが最初はすごく弱くて、努力を積み重ね強豪とぶつかり、時には挫折もあって、徐々に強くなっていく過程を楽しむものだと思っていました。

しかし、このアニメの場合、私が考えていた以上に、主人公達は最初から強いし、特殊能力を身に着けていました。
しかも、対戦相手は全国大会レベルですよね。
それを上回ってさらに強くなろうというのだから、話の展開として相当に無理が生じて来るのだろうなと思ったのです。

行き着くところは超能力でも使うバスケなのだろうか?
それはまあ冗談としても、作中、あんなところからシュートを決めるなんて、まんざら冗談でもなくなってきたときには、ああ、このアニメも終わりかな、と思いましたよ。(ホントに)

アニメである以上、ある程度は非現実的なことがあっても良いと思うのですが、その線引きというのは人によって異なるので、非常に難しいところです。
バスケ門外漢の私が見た限りでは、アニメという許される範囲内で超絶技を交えつつも、ちゃんとバスケをやっていたのかな、という印象です。(あくまでも個人的印象です)

ただ、2期がありそうな終わり方していましたので、その場合、許される範囲を逸脱する可能性も十分あり得ると思っています。
原作ではその辺を揶揄して「黒子のバヌケ」(もはやバスケではないため)と呼ばれているようですが、逸脱しなければ同じことの繰り返しになってしまいますので、わざわざアニメ化する意味もなくなってしまうため痛し痒しです。
按配が非常に難しいこととなるでしょうが、そのあたりをどう展開するのかにはちょっと興味があります。

あと、火神が熱いのは見た目どおりなんですけれども、黒子も飄々とした外観に似合わず意外に熱い心の持ち主だったのは、見ていて面白いところでした。
単なるスポーツアニメではなく、熱血・スポーツアニメですね。
二人の台詞には心惹かれるものが多いので、それらを集めてみると結構面白いものができるかもしれません。

なお、女性キャラが二人しか出てきませんでしたが、ショートヘアフェチの私としては断然リコ派ですね。
天然でSっぽいところなんかも堪らなぃ・・・いえ、何でもありませんwww

投稿 : 2019/12/07
♥ : 14

84.7 8 かっこいいアニメランキング8位
ワンパンマン(TVアニメ動画)

2015年秋アニメ
★★★★☆ 4.0 (1825)
9846人が棚に入れました
「ワンパンマン」は、強くなりすぎたためにどんな怪人も一撃で倒してしまうヒーロー・サイタマが主人公のアクションもの。

声優・キャラクター
古川慎、石川界人、梶裕貴、悠木碧、山路和弘、津田健次郎、高山みなみ、玄田哲章、安元洋貴、櫻井孝宏、上田燿司、浪川大輔、日野聡、うえだゆうじ、鳥海浩輔、小西克幸、羽多野渉、小野坂昌也、宮野真守、早見沙織、中村悠一
ネタバレ

Takaさん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

ワンパンヒーロー

最初の掴みは、少し説明不足で不十分な感じがした。

1話を観た限り、5分アニメでも良いんじゃないか?という感じだったけど、
今後、どうなっていくのだろう。

EDに森口博子を持ってくるとは…

11-12話
{netabare}
全宇宙の覇者ボロスとの決戦。
周りのS級ヒーローは、いてもいなくてもって感じだった。

予告だけだったかな、フブキとか声優決めているって事は、
2期ありきで作ったのかな?

区切りの良い終わり方だったけど、個性豊かな他キャラクターが、
サイタマ1人かき消された感は勿体無い。
{/netabare}

10話
{netabare}
見た目もオツムも子供っぽいS級2位タツマキと、
他S級ヒーローや「地球がヤバい」災害みたいだし、
これが片付いて終わりかな?

シルバーファングの破門された弟子ガロウや
予告で少し登場したフブキとか出ないで終わるのかな?
もしくは、2クール?や少し空けてからの2期?

なんか中途半端な感じで終わりそう…
{/netabare}

9話
{netabare}
深海王もワンパンだったけど、クズオタクと、
他のヒーローの名誉を守るために、
あえて泥をかぶるサイタマのヒーロー魂良かった!
無免も、ヒーロー魂だけならS級!

しかし、協会のお偉いさんも、サイタマインチキとか
未だに思ってるって、無能だなぁ。
{/netabare}

8話
{netabare}
サイタマがワンパンで倒した深海族が報復に…
A級ヒーロー『スティンガー』をはじめS級のオカマヒーローなど、
沢山のヒーローが倒される中、サイタマとジェノスが、
深海王を倒しに向かうのだけど、サイタマはぐれてる…

無免ライダーに拾われ向かうも、途中で全裸の人(ソニック)を
見つけ、またはぐれるw

次回、サイタマがワンパンで倒すのだろうけど、
登場したヒーローで、無免ライダー以外、
モブ感で勿体無いなぁというのと、怪人の声優陣がなにげに豪華で、
勿体無い感も。
{/netabare}

7話
{netabare}
S級ヒーローも、逃げる?災害がきたのだけど、
サイタマにより最悪は避けられるも、都市に被害甚大となり、
いざこざ的なものがあったけど、

災害レベルに応じたヒーローが選ばれたり、
結果によるランクの上昇などが説明された回だった。
この説明は、もう少し早くして欲しかった感もあった。
{/netabare}

6話
{netabare}
C級ヒーローは、1週間無活動もしくは成果が出ないとクビというのは
中々厳しい条件かなと思ったけど、
サイタマ、規定とか読んでいなさ過ぎだろう…

期限前に慌てて活動を…街でソニックに遭遇し倒した事で、
なんとかなったみたいだけど、それより、Z市(無人地区)に
いろ謎の怪人をA級ヒーローでも負けてしまうのにワンパン勝利とは、
やはりワンパンヒーロー!

あと、新キャラやモモブヒーローぽいのが混在して出てきたけど、
タツマキと取り巻きがいる女はレギュラーで出てくるのかな?

かなりシュールで面白い回だった。
{/netabare}

5話
{netabare}
ヒーローの試験は実技と筆記で、サイタマは実技は圧倒的だけど、
筆記が50点満点中20点とは…ジェノス曰く簡単らしいけど。

ジェノスは、ジーナス博士の秘密基地?を破壊した功績で、
特例でS級ヒーローからに。サイタマはC級。

破壊したのは、ジェノスだけど、壊滅させたのはサイタマ…
ヒーロー協会さん、勘違いだよー
{/netabare}

4話
{netabare}
音速のソニックというヒーロー登場の回
ニートだったハゲの敵とか出てきて、
今までで一番面白かったと思う。

ヒーロー協会に登録して認知度を上げようという
事になり、ジェノスと登録しにいく次回も
面白くなるとよいなー
{/netabare}

3話
{netabare}
マッドサイエンティストみたいのは、ただのモブだった。
エヴァンゲリオン初号機みたいな敵とサイタマが闘ってワンパンで終わり。

ジェノスは意外に弱いのね。
次回は、ジェノス回ぽいけど、
やはりワンパンバトルを楽しみ感じなのかなー
{/netabare}

2話
{netabare}
ジェノスの出会いとモスキート娘や怪人達との戦い回。

Bパートのジェノスの生い立ち長い…声優泣かせな感じ。
2話目で主人公の名前と年齢が分かった。サイタマ25歳。
ジェノス19歳。

マッドサイエンティストみたいのがちらっと出たから、
あれを倒す感じなのかな。
{/netabare}

1話
{netabare}
ドラゴンボールのピッコロの見た目で中の人がフリーザで、
おぉ!と思ったけど、主人公が何故ヒーローになったのかとか、
君の名前は何なんだ?など色々と説明が足りないように感じた。

色々とお金かけていそうだから、2話以降頑張ってほいいなぁと。
{/netabare}

投稿 : 2019/12/07
♥ : 8
ネタバレ

MbsHL22207 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

戦闘シーンはアニメ史における一種の頂点

あらすじはwikiなりを参照。
全話視聴完了。原作ONE版・村田版 最新まで読破済み。
(原作は全て無料で読めるのでオススメです)

主人公がヒーローとして怪人たちと戦うアニメ。

種類としては、熱いストーリー展開+ギャグという王道鉄板アニメ。
雰囲気が近い作品を上げるなら、初期のグレンラガン、リーダー伝たけし、ドラゴンボール(無印)、ワンピース辺りに近い。

・主人公が余りにも強すぎる。それはギャグとしても映えるし、ちょっと考えさせられたりもする。
・戦闘の作画はここ数年で見ても随一です。あまりに動き過ぎるせいで笑ってしまいました。戦闘シーンは極力外注を使わないという話が真実味を帯びます。また、神掛かったカメラワークは恐らく村田版の原作あってのものでしょう。本当に見せ方が上手い。
・声優さんのチョイスが秀逸です。もちろん腐った方々も楽しめるような人選だと思います。
・ストーリー展開に無駄が無くテンポが良い。監督さんだか、脚本さんだかは分かりませんがとても良い仕事をされていると思います。
・欠点や粗探しをしたんですがほとんど無いです。致命傷となるような物に関しては1つもありません。制作側のものすごい執念を感じます。

 とんでもない化け物アニメです。視聴していない人が万が一いるのであれば早急に観るべきであり「最近のおもしろいアニメ」の中で老若男女に勧められる数少ないアニメです。

オープニングにJAMを起用し、声優陣も豪華にし、作画もとんでもなくがんばっている。「何がなんでも絶対成功させるぞ」という制作陣やスポンサーの熱い想いが伝わってきます、そんなアニメです。
久々に私のお気に入り棚が1つ増えました。

9話まで見終わって{netabare}
ドラゴンボールを連載する中で鳥山明は「悟空をどれだけ苦しめるか、追い詰めるか」を常に考えていたそうです。そしてその逆境に立ち向かい打ち勝つ姿に読者や視聴者は格好良さを感じ、彼のようになりたいと誰も居ないところでかめはめ波の練習を、舞空術の鍛錬を世の小学生たちは一度はやったはずです。
ワンパンマンの主人公もそうです。彼は強すぎるが故に周囲に疑念を抱かれ、インチキだと罵られます。
でもそんなことに屈したりはしない強い信念を持っているのでしょう。
それはとても格好良いと思います。

いつでも地球を滅ぼせるほどの強さを持ちながら、報われず、感謝されず、罵られ、評価されない。そんな中でヒーローを続ける、彼を支えるものは一体何なのか、続きが気になります。
{/netabare}

11話まで見終わって{netabare}
10話~12話までがボロス編のようです。
先に書きますが、ここまで視聴された方は次回の12話は必ず視聴するべきです。
理由は、戦闘がこれまで以上にド派手になると予想されるからです。

{/netabare}

全話視聴を終えて {netabare}
案の定、最終話の作画は良い意味でぶっ飛んでいましたし、とても熱い内容で原作を読んでいたのに完全に見入ってしまいました。
間違いなくアニメ史に残る戦闘シーンです。リアルタイムでこれが観れたことにとても感謝しています。
今後「戦闘シーン良作画動画集」系の動画がyoutubeやニコニコで作られる際に必ずランクインするでしょう。
2015年時点でのアニメ作画の一種の頂点ですよ、これは。

ちなみに・・・・
監督と作画監督がグレンラガンやスペースダンディにスタッフとして名を連ねていました。
ボロスの「崩星咆哮砲」のシーンがどう観てもグレンラガンの手法だったり、瓦礫が崩れる描き方もスペースダンディに通じるものがあったので「もしかして・・・」と思ったらドンピシャでした。

{/netabare}

総評 {netabare}
第一話の地底人(夢)VSサイタマの戦闘演出(BGM、鼓動の音等)は、12話のボロスVSサイタマの対比として描かれています。

血沸き肉躍る程の強者との戦闘こそが両者の求めていた物、似たもの同士であることが伺えます。ボロスは宇宙中を荒らし回った後、更に20年間この日を待ち侘びました。サイタマは正夢が叶うことを願ってヒーローを続けます。

「バカか?お前。退屈な人生に刺激が欲しくて他の星を襲うなんて、OLでも考えねーぞ」というサイタマの発言は、規模は違いますがそのままサイタマに重くのしかかります。

倒れたボロスを背中で賞賛はするものの、正面から見れないサイタマはヒーローを続ける自らの「自己満足」の末路に対して背を向けているのかもしれません。
サイタマはボロスの一方的な攻撃に対し反撃せず、実力を全て見るまでボロスに期待していたのです。
自分の行く末、自らの行いが愚かな自己満足なのかを。

ですが彼はヒーローを続けることにした。
その生き様は素直に格好良いと思いました。
{/netabare}

一言で言い表すと「主人公が格好良いアニメ」それがワンパンマンなのです。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 17
ネタバレ

noindex さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

面白くするのが困難な設定だが、最終話は凄い。

ニコ動タイムシフトで視聴。

1話。
内容は藤子Fのウルトラスーパーデラックスマンの小池さんの心が壊れないルートみたいな感じ。基本ギャグだが人はかなり死ぬ。結構グロい。
ちょっとテンポが悪いような…アニメはどうしても漫画より間延びする。作画の気合いで乗り切った感じ。
{netabare}社会に自分は影響を与えてないって言ってるけど、ワンパンマンいなかったら怪人だけの世界になってるよね。{/netabare}
作画はかなり良くてバトルは凄かった。マッドハウスなら最後まで持つかもしれない。

2話。
{netabare}バトルの作画の良さは相変わらず。ただワンパンで決着つくのが分かってるから早くも冷めつつあるな…。
ジェノスを活躍させるために敵を複数出すスタイルになるのかな。
静止画長話はですよねーこうしないと作画が持たないですよねーって感じ。ギャグとしてごまかしたが。{/netabare}
予告は毎回ゲスト声優が喋るスタイルらしいが日常っぽいね。
ニコ生で見られる人形劇が意外と面白い。ニコ生で見るのは良いのかもしれない。

3話。さすがに敵に少しひねりを加えてきたね。
{netabare}阿修羅兜はワンパンマンの強さを察知。
そして明かされるワンパンマンが強くなった過程…トレーニング、普通すぎ!wまぁギャグだからな。{/netabare}
いかにマンネリ化を防ぐかが最優先事項になってる出落ち作品はやっぱきついな。

4話。
{netabare}共産党宣言じゃねーか。
ソニックの殺戮シーンはちゃんと血を描いてほしかった。{/netabare}

5話。相変わらず作画は凄い。
{netabare}サイタマいい体しすぎ。なんか登場したころの天津飯を思い出したw
サイタマはジェノスの口添えは断る節度はあるんやね。
1万人以上受けて合格二人とかめっちゃ厳しい試験だな。
次でようやく碧ちゃん登場か。{/netabare}

6話。
{netabare}ニコ生だとCMの時間に悠木碧ちゃんが出てた。
タツマキは碧ちゃんがよくやるようなキャラって感じだな。最近だとクレマンティーヌっぽい。{/netabare}
でもだんだん飽きてきた。今見てる中で一番つまんない。やっぱこの設定じゃ面白くするのは無理があるよ。作画だけじゃな。

宮本茂がかつて「ゲームデザインとはプレイヤーキャラの制約を決めることだ」と言ったけど、この作品って主人公が常時無敵モードだから面白く作りようがないよね。ゲームとアニメの違いはあっても同じだろう。

7話。サイタマの軽い叫び声の演技は賛否両論だね。意図的にああいう声にしたとも言われてるが。
今回は今までよりは深みがあって良かった。{netabare}無知な大衆には、あーおれがやったよ、それがどうした!?って返すしかないだろうね。ファングの視点があるのもいいと思う。
まぁ孤独なヒーローの悲哀もよく描かれてきたテーマだね。最初は漫画版デビルマンか。あと大日本人を思い出した。 {/netabare}

8話。
{netabare}深海王はイカ娘のパロなんだろうか。面白くするにはやっぱりサイタマを戦わせない、しかないんだな…。{/netabare}
ニコ生の途中の小野坂さんのコーナーの下ネタが酷すぎたw(いい意味)

これって結局ドラゴンボール的な楽しみ方をするしかないのかな。サイタマが最強なのは不動として、それ以外のヒーローが強敵にどれだけ善戦できるのかを見るもの。悟空が来るまでクリリンが時間稼ぎしてたのと同じ。

9話。サイタマ「はあ…つまんねえな」←それは俺のセリフ
{netabare}ジェノスが太陽拳みたいな技使ってる。ほんとDBみたいだな。
ドローンが出てくるアニメって初めて見た。
おでん屋台で飲むシーンがほしかったけど、酒が飲めないのは伏線?{/netabare}
これ夕方で子供向けでやればよかったのにね。グロ描写をもっと抑えて。

あとこのアニメのダメなところはOPとED。JAMと森口博子という懐古主義にまみれた古臭い曲で、新しいヒーロー像が見たいのにこれだと、こういうアニメ昔から散々見てきたわって感覚が歌により増幅されてしまう。

10話。碧ちゃんがメインヒロインのアニメって大ヒットか大コケのどちらかが多いような…。
{netabare}タツマキがサイタマを指差したりS級が勢ぞろいする有名な回。
タツマキがONE版の絵になる演出は面白いと思う。
童帝がコナンそのものw{/netabare}
これって男並みに腕力が強い女性が一人もいないというリアルな世界設定なんだろうね。DBっぽいと感じるのはその辺なんだろうな。

11話。
{netabare}タツマキはあれほど強くても原作最新話でサイタマを浮かせる程度しかできないんだよな。でも浮かせられただけでも凄いんだろうけど、サイタマもおおって喜んでたし。今回の念動力を使う宇宙人はそれすらできなかったしな。タツマキは怪我してなかったらもっと善戦できたのかもしれんが。
ボロスはサイタマのパンチを耐えたんじゃなくて、まず外側の鎧が壊されたってだけなんだろうね。{/netabare}

12話。
ボロス戦の作画は凄かった。全アニメを対象に最終回の作画が凄いアニメベスト10を作ったら上位に入るのでは?
{netabare}サイタマのボロスに対する、自分に及ばなかったが強敵への敬意みたいなものは原作から良く描けていたと思う。まぁ北斗の拳っぽいけど。
ボロス戦の箇所だけONE版と村田版を読んだが、サイタマが月まで吹っ飛ばされるのは村田版準拠だが、村田版にある「ちょっと戦いっぽくなってきたじゃねーか」というセリフはカットしてたね。真空だから脳内で思ってたかもしれないけどモノローグも入れなかった。ONE版をリスペクトしたのかな。{/netabare}

【総評】
最終話は良かったけど、全体通すと言ってきた通りこの設定故に退屈に感じることが多かった。
ドラゴンボールオマージュとしては刀語のほうがずっと良くできてると思う。強すぎる事の虚しさも{netabare}七実{/netabare}のほうが上手く描けている。まぁONEと天下の西尾維新を比較すりゃ当然だろうけど。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 30

79.9 9 かっこいいアニメランキング9位
ジョジョの奇妙な冒険(TVアニメ動画)

2012年秋アニメ
★★★★☆ 4.0 (1510)
7303人が棚に入れました
古代メキシコで繁栄を遂げた太陽の民アステカ。

彼らには奇妙な 「石仮面」が伝わっていた。
それは、永遠の命と真の支配者の力をもたらすという奇跡の仮面。だが、ある時を境に歴史から姿を消すこととなる。

やがて時は過ぎ、19世紀後半。人々の思想と生活が激変していた時代に出会った、ジョナサン・ジョースターと ディオ・ブランドー。2人は少年時代から青年時代を共に過ごし、やがて「石仮面」を巡って数奇な運命を辿ることとなる――。

声優・キャラクター
興津和幸、子安武人、塩屋翼、上田燿司、川澄綾子、杉田智和、佐藤拓也、伊丸岡篤、田中敦子、井上和彦、藤原啓治、大塚明夫、乃村健次
ネタバレ

Ssoul(輝子P) さんの感想・評価

★★★★★ 4.9

JOJOを受け継ぐ物にはある運命(さだめ)がある。紳士であろうと無かろうとその運命(さだめ)には逃れられない。すべては「無駄」無駄なんだよ。

ストーリー

ファントムブラッド偏

時は19世紀のイギリス、名門ジョースター家の跡取であるジョナサン・ジョースターは毎日裕福な家庭に生まれてきたため、毎日裕福な生活をしていました。けれど、ある日父のジョージ・ジョースターI世がジョナサンが赤ん坊のころに馬車で一家揃って事故に合ってしまい、妻を亡くして自身も重傷を負ったところを、偶然通りがかったダリオっと言う男に助けられた息子のディオ・ブランドーがジョースター家に養子にやってきました。DIOは「世界一の金持ちになってやる」という決意のもと、手始めにジョースター家の財産乗っ取りを密かに思いながらジョースター家の正当な跡取り息子であるジョナサンを精神的に追い詰め堕落させるため、執拗な嫌がらせを繰り返す日々を送っていました。そして、7年の時が過ぎ、二人は成長し・・・

戦闘潮流偏

時はファントムブラッドから50年後の1938年。主人公のジョセフ・ジョースターはエリナと旧知の仲であるロバート・E・O・スピードワゴンを頼り、エリナと共にイギリスからアメリカで暮らしていました。彼は 祖父ジョナサンとは違い先天的に波紋の能力に目覚めていました。そして、性格は祖父ジョナサンとは正反対の性格で、暴力的で気性が激しく紳士とは遠い性格でした。ある日ロバート・E・O・スピードワゴンがストレイツォたちをつれてある物を発見し、ストレイツォに破壊させてもらう事を頼みました。その破壊してほしいものとはファントムブラッドで出てきた石仮面が大量にある中、ある物を見つけました。それは・・・

私の感想。

超迫力のある戦いや効果音を文字で表している所が限りなく原作に近づける所が最高にかっこよかったです。これほど迫力があるだなんて思いもしませんでした。

はじめはこれほど原作が古い作品がおもしろいわけがないと少しバカにしていましたが、バカにしていた私が恥ずかしいです。最高でした。これほど迫力のある作品は初めてでした。この作品がこれほど迫力があるのは多分効果音を戦いのシーンに加えていたからだと私は思います。たとえば緊張感のあるシーンは「ドドドドド」や「ゴゴゴゴゴゴ」の文字が入っている所が最高に迫力がありました。さりげない所が最高です。
そして、この作品のキャラクターデザインも最高にかっこよく、そして、迫力のあるデザインになっています。筋肉の描き方やその動きが半端ないです。筋肉がものすごい迫力をしています。

次に、能力や世界観です。能力は今まで無かったような迫力やデザインをしていますが、世界観は珍しかったです。19世紀のイギリスをメインにしている所は日本人の私としては良くその世界は分かりませんでしたが、日本がメインでない所が最高でした。普段は日本が世界の中心のように描かれている事が多いいですが、これはキャラクター二人の世界を描かれていました。まさに男の世界ですね。

戦闘潮流偏になりましてからは 杉田智和さん の声がかっこよくてまた一段とおもしろくなりました。世界観はほぼ同じなのですが、性格や敵の能力が変わっているので、これほど違う意味でおもしろくなるとははじめの頃では思いもしませんでした。私は個人的にはこちらの偏のほうが好きです。なぜならジョセフ・ジョースターの性格や行動が本当におもしろいですし、かっこいいからです。なんだかトリックスターのような性格が最高です。私が女性でしたら、多分惚れていたかもしれません。

{netabare} ジョセフ・ジョースターの行動には驚く事ばかりでしたよ。エシディシ戦はもちろん、ワムウ戦では本当に心から驚きました。戦いで負けてしまうと思ったら逆転の発想を思いつき、勝ちそうになったと思ったら、敵の罠にはまったり、もう緊張感あるれる戦いばかりで手に汗がにじんでしょうがなかったです。{/netabare}

この作品はかっこいいキャラクターが多いいですが、残念な事に美人や可愛いキャラクターはまったくいませんでした。なんだかものすごく強そうな女性のキャラクターならいましたが、あまり女性とは言える感じではありませんでした。だって私なんか一瞬で灰にできそうな強さなんですもの・・・

{netabare} シーザー・アントニオ・ツェペリがワムウと戦って死んでしまった時は私も感動して、泣いてしまいました。あの死に方はかっこよすぎでしょう・・・ そして、悲しすぎでしょう・・・ 思わず泣いてしまうのはあたりまえだと思います。{/netabare}

Ssoulのワンポイントピックアップ!!
「このコーナーではこの作品のおもしろい所、注目してほしい所などをピックアップし、説明したいという事です。」

先ほども言いましたが、この作品を見る時は効果音や文字に注目してみてください。そうすればこの作品がもっと迫力的に見れませして、もっと楽しめて見れます。

{netabare} 戦闘潮流偏終了後その後の話のスターダストクルセイダースの始まりが見れて2期を希望させている所がにくいです。これは是非2期も作ってほしいです。{/netabare}

オープニング

「ジョジョ 〜その血の運命(さだめ)〜」
本当にかっこいい曲です。迫力がありすぎてこちらは少し引いてしまうほどかっこいいです。これほど迫力があると目が飛び出てしまいそうですねww
しかし、この曲はこの作品のためにできたとしか思えませんね。曲名から歌詞までJOJO一色ですよ。そして、画像は超HQですよ!! 迫力がはんぱねぇです。すごすぎです。かなりネタバレがありますが、そんなもん関係ねぇ!! 気にするな!! 気にしたら負けです。この作品は。迫力があれは何でも許せます。かなりお気に入りですし、歌詞も超かっこいいです。最高です。カラオケで歌いましたら、超きもちが良かったです。ああ~ また歌いたくなってきました。それらい最高って事です。是非一度でいいので、聞いてみてください。必ず気に入ると思います。

「BLOODY STREAM」
無論前オープニングも好きですが、私個人的にはこちらのオープニングのほうが好きです。キャラクターの説明や曲が一段間上に感じました。けれど、このオープニングも死ぬほどネタバレがあります。けれど、先ほど言いましたようにそんなもの迫力がありましたら、気にしないで見てください。必ず気に入ると思います。最高ですよ! カラオケで歌いましたら、体が自然的に震えてしまうほど迫力が半端内です。すごいですよ! 
画像は曲にかなり完璧に合わしていますし、歌詞はこの作品の第二弾に完璧に合っています。最高です。この曲も是非聞いて見る事をお勧めします。

エンディング

「ROUNDABOUT」
この曲はオープニングのように迫力はありませんが、この曲はテンションが果てしなく上がっている私たちを和らげてくれる沈静能力を持っています。この曲のおかげでどうにか来週まで待てたと思います。画像はpart1とpart2で大分違います。part1では右から左に血を追いかけるようにキャラクターが出てきてみていきますが、part2では下から上に見ていき、キャラクターを見ますが、ストーリーが進むうちにキャラクターが増えたり減ったりしますので、その変化によってこのエンディングに出てくるキャラクターが変わっていきます。それは新しい発見もできますし、悲しい事でもあります。曲は話ごとに原曲の適当な位置から歌が始まっているので、毎回不意陰気がちがいます。最高です。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 28
ネタバレ

yuugetu さんの感想・評価

★★★★★ 4.9

王道かつエキセントリックな世界観を映像化した名作

2012年10月~2013年3月放送のTVアニメ。全26話。
ご存知のとおり原作は荒木飛呂彦先生の有名漫画作品。
本作では第1部と第2部をアニメ化しています。
原作は借りて一周読んだのみの状況で、最近になってOPを見て視聴を決めました。
現在は原作入手したので、見比べたりもしています。


ジョジョはメインのストーリーラインは王道のバトルものでありながら、そこにサスペンスやホラーの要素が入り、キャラクターの考え方や生き様といった地に足のついた要素が描かれ、さらに荒木先生のアイディアと独特の美術趣味が加わってビジュアル的にもストーリー的にも独特な作品です。

1部と2部は連載されていたのも30年も前なので古風な部分もあり(当時としては少年漫画として新しい要素も少なくなかったと思いますが)、その熱量はアニメにもしっかり盛り込まれています。
荒木先生のカラー絵の構図や配色には古びないモダンな魅力もあり、ジョジョ立ちと言われる不思議なポージングも含めて映像に反映されていてかなり驚かされました。
漫画の世界観をどうやってアニメに落とし込むかがよく考えられており、思い切った手法を取った作品になっています。

物語とキャラクターはほぼ原作通りですが、二部以降追加された設定などをしっかり織り込み、ストーリーのカットの仕方も流れを壊さず、必要な描写を補完していて完成度が高い。
1部序盤は特にカットが多く急展開と感じるところはありましたが、それ以降は違和感のないペース配分になります。
尺不足ゆえにEDまで食い込むことも何回かあり、話数によっては時間のやりくりに苦労が見受けられますが、それも演出にしていたりして個人的にはかなり好きです。

コンテ演出にもとても力が入っていて、色彩にもこれでもかとこだわっています。
止め絵を最大限活かすようになっていて動かないとも感じる人もいるかも。原色もずいぶん使っていますし、この辺りは合わない人は辛いと思います。

私の場合は、ジョジョ立ちは歌舞伎の見得切りみたいな感覚でシュールさも楽しんでいて、長台詞は舞台やお芝居を思い出しながら見てました。
バトルの作画にはかなり力が入っていますし、緩急の付け方や動きの少ないシーンでの演出も上手で、サスペンスやホラーの要素が活きていると思います。

グロいシーンもありますがデフォルメがかなりきいているので、割と苦手な私でも辛くは感じませんでした。
※…色んな人の感想をあらためて読んでみると、残酷描写が多いってコメント意外と多いですね。
私のはあくまで個人の感想ということでお願いします;

【音楽】
{netabare}
OPとBGMは1部と2部で雰囲気に合うよう別の作曲家が作っていて、私はこういう例を聞いたことが無かったのでかなり驚きました。

1部は連載していた時代のアニソンを反映したような熱血系で、歌手も上手で曲に合っています。CGアニメーションも完成度が高く、(やりすぎじゃね?と思ったくらいw)漫画が動き出すという演出がにくい。
2部は歌はモダンなジャズ調になり、歌手も渋い声質に洒落た印象もあり良く合ってます。演出もがらりと変わり、CGをメインに手描きアニメーションを上手く織り込んでいて素晴らしいです。

EDはフル8分ある洋楽を編集して使い、回によってはラストの雰囲気に合わせて全く別の部分を使う凝りよう。アニメーションも演出こそシンプルですが、キャラクターのイラストがジョジョらしい奇抜な格好良さで、その回の登場キャラクターに入れ替わるので飽きが来ません。

BGMも1部はオーケストラ調メイン、2部はジャズ調メインで作曲者が違います。それぞれに穏やかな曲と癖の強い曲があり、意識的に使い分けされていた印象。各部2枚ずつ、2クールアニメとしては破格の計4枚のサントラがあったりします(未収録分はあるのかな?)。
劇中で一回しか流れないものも結構あった気が…映画かよ!と突っ込みたくなる贅沢さでしたw

ちょっとBGMは使い方がくどいと感じる部分もありましたが、演出、演技、作画がしっかりできていて、音楽で無理矢理感動させようとしているとは感じなかったので、まあ許容範囲内ですね。
{/netabare}

【作画と演出】
{netabare}
これはもう個人的には文句付けようがないくらい好きです。

キャラクターデザイナーは清水貴子さんで、原作のマッシブさをうまく取り入れながらも、シャープさやタッチの柔らかさも感じさせる良い絵で、雰囲気が本当にジョジョらしくなっていると思います。
特に衣装替えが多い1部2部では服装のブラッシュアップも大切な要素で、そのセンスも良かったと個人的には思いますし、ジョナサンとジョセフの雰囲気の違いもよく出せています。(この二人原作でも雰囲気は違うんですが、顔はほぼ同じなので場合によっては見分けがつかないことも)

原画で強弱を付けた線のタッチを完成時点まで残すよう努力しており、絵コンテも原作の構図を上手く取り入れながら、それ以外の部分も工夫されていてかなり良いと思います。
BD付属の原画集を見て、手描きの線のタッチがデジタルアニメーションには反映されにくいのがとても惜しいと感じました。でもセルアニメだと本作のような色彩は使えないでしょうし、あちらを立てればこちらが立たず、といったところですかね。悩ましい…

擬音を文字にする演出は最初は馴染みませんでしたが、使いどころを選んでか次第に少なくなっていったので気にならなくなりました。
お芝居のような長台詞も原作のままですが、それも折り込んだ演出がされていたと思います。

彩色では独特の色使いと繊細なテクスチャを使ってエキセントリックな雰囲気を作り上げていて、テクスチャの模様も一部と二部で雰囲気を変えるために大分変えています。二部では特にセンスが爆発していますねw
色彩設計は村田恵理子さんが担当されていて、少しだけ観た岩窟王でもこういう感じだったなあ、と少し懐かしかったですw

単純に作画だけなら本作より良いものは少なくないと思いますが、原作の雰囲気を出す映像作りに力が入っていますし、この時代だからこそできるやり方だとも感じられて面白いです。
{/netabare}

【キャラクターとキャスティング】
{netabare}
癖の強いキャラクターが多いですが、配役もどのキャラもぴったりで本当にいくら書いてもキリが無いくらいです。

本作でジョナサンの魅力を再発見できた感じ。想像以上に男前度(紳士度かなw)が増したように思うのは声優さんのおかげでしょうね。
興津和幸さんは優しい声質がジョナサンに嵌っていて、普段の穏やかな演技と熱い叫びが素晴らしかったです。エリナとの会話では毎度優しい声になってて和むやら切ないやら…

ジョセフは動くとさらにやんちゃに見えますねwでも大事な人のために命を掛けられ、時には涙を見せる、とても良い奴なのもしっかり出てます。
杉田智和さん、まるっきりジョセフ本人でしたw滑稽なシーンも熱いシーンも体当たりで、でもジョセフらしい余裕もあって良かったです。通称テキーラ娘(海外ではジョセフィーヌなんて呼ぶ人もw)が生き生きしてて笑いましたw

スピードワゴンは、まさしく1部2部の立役者ですね。上田燿司さんは成年時代と老年時代を全く違和感無く演じ分けていて、熱い心と義理堅いキャラクターも声質と演技に良く出ていて素敵です。もちろん解説も良いw

ポコやスモーキーのように一面では視聴者の代理ともとれるサブキャラクターが作品に厚みや味を出していて、本作ではメインのみならずそういった脇役のキャスティングにも非常に力が入っています。
{/netabare}

【ストーリー面】
{netabare}
1部2部をまとめてアニメ化したのは、石仮面の物語としてきれいな区切りになっていて、かつジョナサンの死では終わらずきちんとハッピーエンドになるので良い選択だったと思います。  

第一話の冒頭ではジョナサンとディオの生い立ちが交互に描かれます。原作からのブラッシュアップのし方もとても良かったですし、対となるキャラクターとして上手く演出されていて惹き込まれました。
第1部ラストの二人の死に様まで、正反対の人間性をずっと一貫して描写していたのが素晴らしかったです。この二人のぶつかり合いは全て名シーンでした。

ただ一つだけ、エリナとスピードワゴンの初顔合わせは入れて欲しかったです。その後家族のような信頼関係を築いていくにもかかわらず、二人が会話してるシーンは本当に少ないんですよね。確かに必要ないといえばないのですが、間の50年を想像する上では欠かせないシーンだと思います。

カーズの動植物への描写は人によっては矛盾を感じるところだと思いますがそのまま入っていましたね。私も気になるわけではないですし不満というわけでもないのですが、これを削って他のシーンに尺を回してもよかったかも知れません。(まあ毎回尺が足りないわけではないとは思いますが)
{/netabare}


【個人的に好きなシーンやら雑感やら】
{netabare}
いろいろありすぎて書ききれないですが…
まず嬉しかったのがスージーQが原作よりも丁寧に、可愛さを強調して描写されていたことですね。原作でも会話などはほぼそのままですが、結婚相手の割には描写があっさりめだったので。
ジョセフの女性のタイプ「ばかでもいい。かわいければ」ってwこの言い方、解釈はそれぞれでしょうけど、スージーQを見ていて「抜けてはいても一緒に居て幸せな気持ちになれる女の子が好きなんだな」と思いました。リサリサが傍に置いてたんだから頭は良くなくても愚鈍な娘ではないでしょうし。めっちゃ大事な電報を忘れてましたがw
第1部でのエリナやポコの姉もそうですが、緊張したシーンの連続でも個性的な女性キャラが場を和ませてくれたり締めてくれたり、良いメリハリを作ってくれますね。こういうところは原作から上手で、アニメでもきちんと汲み取ってくれているのが嬉しいです。

それから、ジョセフとシーザーとリサリサの三人が一緒だとなんとなく和むw原作の方がほのぼのするシーンは多めでしたが、アニメでも距離感はうまく表現していたと思います。
リサリサはシーザーに波紋を教えながらも、四年間ずっと複雑な心境だったでしょうね。生まれたばかりで手放した我が子に近い年齢だし、慕ってくれているし、リサリサにとってもシーザーの死はなんとも切ない…ジョセフと親友になったことも感慨深かっただろうと思うのですが。
シーザーの死ぬシーンは演出もかなり凝っていて見所も多く、皆どこかで泣くと思うんですけど、私はやっぱりいつも気丈なリサリサ先生が泣いてくず折れた所でした。
ワイアードベック対リサリサは削られてなくて嬉しいです。リサリサ先生実はかなり怒ってるなーと原作読んで思っていた部分なので。

あとはファッション!
原作の衣装をいくつも丁寧に描き起こしてくれていて、EDやCDジャケットのイラストはオリジナルらしい衣装も見られて凄く楽しいです。
普通は手間を考えてアニメでは同じ服装になりがちで、もちろんそれでも構わないのですが、ジョジョに限ってはどの衣装も格好良くて使わないのはもったいないですから!キャラクターも男性は体格がよくて女性はメリハリボディなのでwどんな洋服を着せてもよく似合う。
カーズのコート姿とリサリサ先生のお召し替えがとっても好きです。

{/netabare}

本当に楽しめたアニメ化でした。
アニメスタッフの原作愛とプロ意識が凄いと心底思わされました。OPと本編を作っている会社は別ですが、どちらも同じ印象を持っています。
私は好きな漫画作品がアニメ化するとき、ストーリー面でも映像面でもいいのでアニメ独自の個性を何か一つでも加えて欲しいと考える方なんですけど、本作はあらゆる点で満足しています。(2016.2)

投稿 : 2019/12/07
♥ : 19
ネタバレ

カリューム さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

ジョジョと言う作品を表現できるのか?ーー視聴後ー→こいつはすげぇーッ!スタッフの愛をヒシヒシと感じるぜッーーーッ!!(CMについて追記)

===視聴前の感想===
ジョジョは大好きな作品なので、アニメ化されるのはとても嬉しいです
ただ、アニメには向いていないと言うのが原作ファンの共通認識ではないでしょうか(^^;

なんというか、ジョジョの世界観、や面白さというのは、『漫画的表現』だから面白い、と言う感じなのです
『漫画的表現』とはつまりコマ割りとか擬音とか、ページをめくって、読み進めていくときに、目が読み取ることで効果的に読者に世界観を伝える・・・みたいな感じと言えばいいでしょうか?
音がなく平面で描かれる漫画という媒体で、表現の限界に挑戦している・・・それがジョジョだと思うのです
つまりはそんな『漫画的表現』の限界に挑戦するジョジョを、アニメという媒体で表現して、はたして面白くなるのか疑問なのです
ただ、ストーリーなどの中身に関してもちゃんと芯の通ったものがあるので、そういった部分では面白くできるとは思っています

まぁ、原作ファンは台詞を聞いたり、キャラクターが出てくるだけで原作のシーンを思い返せるのでいいのですが、未読の人たちにいかにこの『ジョジョの世界』を伝えられるのか!!
アニメーターさんに期待です!!



===視聴後感想===
上に書いたように観る前の不安は半端なかった・・・
ジョジョは好きだけど、アニメ化して原作派、アニメ派みたいになっちゃうんじゃないかと思った・・・
作画がしっくりこないんじゃないか、とか
くせの強いキャラが普通になっちゃうんじゃないか、とか
独特のノリをスタッフは理解できるのか、とか
・・・いろいろ不安だった
無難なアニメ化をしてしまうんじゃないか、と思っていた・・・




だけど!スタッフの理解力が半端なかったよ!!
声優陣ジョジョ好きすぎだよ!!
擬音描いちゃったよww(^∇^)
音楽こりまくってるよww(⌒▽⌒)
声優さんの熱の入り方半端ないよww(_≧Д≦)ノ
『「まさか」って感じだがグッときたぜ!!』
こんなうれしいことはないです(^^)

そしてラストまで観終わったら
『スゲーッ爽やかな気分だぜ
新しいパンツをはいたばかりの正月元旦の朝のよーによォ~~~~ッ』
ってな感じでしたが、なななんと!!{netabare}第三部導入が!!!{/netabare}
『グレートでスよこいつはぁ~~っ』

漫画原作作品はアニメにすると、漫画家さんの特徴を殺してしまうことがいつも残念でならなかったのですが、ジョジョは違った!!
そして、ジョジョが大好きな自分にとってこれほどうれしいことはありません!!
このままバンバンアニメ化していってくれーーーーー!!!!

・・・ちょっと落ち着こうかな(^_^;)
正直評価に関しては気持ち的に5をつけさしてください・・・
本来ならもっと冷静に評価しなきゃいけないところなんだけど、感情移入し過ぎてしまって・・・
マイナス点といえば、やはり描写だろうか?生理的に無理な人がいるかもしれない
それと展開か?ノリで押し切る感があったり、説明がくどいとこもあっただろうか?
しかし、見るに堪えないほどの作りではなかったと思う!
話構成も、表現も工夫されていたと感じた
評価さげれない(^_^;)
個人的にドツボにはまってしまってるので、誰かのマイナスレビューを読んで、ちょっと頭冷やさなきゃですね(^_^;)
ジョジョに関してはこの評価しか自分は出来やせん。すいやせんm(_ _;)m


OPについて
{netabare}
一部、二部ともに神風動画さんがおつくりになっているのですが、「素晴らしい!」の一言ですね(^^)
個人的には一部のOPが好きでした
最初に各部のジョジョがマンガのコマで写り、一部のジョナサンが最後にアニメの絵となりタイトルが現れる!!
『一部はジョジョという作品の始まりである』と訴えかける出だし!!
そしてスタッフがアニメ原作作品であることを強調しているというところに、原作への強いリスペクトを感じました!

そして注目したいところは、ジョナサンが階段を駆け上がり、顔がアップになるところ!!
ここでジョナサンの目には炎が宿っているのがわかります
この炎が黒い炎に変わり、ディオに殴りかかる
原作を読んでいる人はここでこの黒い炎がジョジョ7部に出てくる『漆黒の意思』をもった人間が目に宿す炎であることがわかります
そしてその炎をOP中に描くということは、神風動画さんは7部の内容を一部分でも知っていたということ!!
スタッフの一人がジョジョファンだっただけかもしれませんが、原作ファンにとってこれほどうれしいことはない!!
作り手側が原作ファンにも楽しめるようにと細かいところに配慮してくださる・・・グラッツェ!!神風動画!!
{/netabare}

CMについて
{netabare}アニメ放送中、
BD/DVD、
ウルトラジャンプ(ジョジョ8部が連載中)、
スタチューレジェンドシリーズ(ジョジョのフィギュア)、
OP、
ジョジョオールスターバトル(PS3用ゲーム)、
ジョジョ関連ではこれらの宣伝CMが流れていました

OPとフィギュアの宣伝は普通でしたが、他のCMは凝ってましたね(^^)
BD/DVDはなんと毎話ちがうCMでしたww
全26パターンのCMッ!!
別にBD/DVDが全26巻ってわけじゃないんですよ(⌒▽⌒)
第一巻のCMだったら第一巻収録内容の映像を使うのが普通だろうに・・・

それとウルジャンのCMは第四部のキャラが宣伝するというサプライズッ!!
ジョジョゲーのCMも面白かったし、CM中も退屈させないとはッ!!
憎いねッ!!{/netabare}

いよいよ第二期が始まりますね
はやくみたいなぁ~


~~~視聴中感想~~~

~第一話~
{netabare}あれ?結構いいかも?
週刊連載用の話構成をアニメ用に再構成しているわけだけど、コンパクトにまとめつつも、原作の主軸をしっかりおさえた充実の三十分でした
台詞の言い方なんかも自分の想像とそれほど変わらなかった
しかし、説明臭い台詞や補足的な話はカットされてしまったので、初見の人にはちょっと世界観があっさりとしか伝わっていないかも(ダニーとの絆とか)
でも出だしとしてはいいんじゃないですかね?

作画や演出に関しては、なんだかFlashアニメとか飛び出す絵本みたいに見えるけど、ある意味ジョジョっぽい・・・かも?擬音を使ったのも悪くないと思います
アニメでは、音を文字で表現する必要なんてないのですが、やっぱジョジョは擬音があってこそ、ってところがあると思うので
しかし、顔の堀の深さが明らかに足りないし、色もテカテカな単色ばかりなので、かなりツルツルしたキャラクターに見えます
作画にはなにかが足りない気がしますが、「原作ある作品ではよくあることだ」と割り切ります

・原作の『漫画的表現』を可能な範囲で再現しつつストーリーもまとまっている
・原作の絵だけは再現しきれなかったけど、独特の雰囲気みたいなものはできている(原作とはちょっと違うけど)

原作ファンの自分にはこのように映りました
観る前は不安ばかりだったけど、案外大丈夫かも。今後に期待できそうです
それにしてもディオの存在感は異常(笑)セリフ回しが面白いんですよね(^^){/netabare}

~第2話~
{netabare}OPに驚いた!!なんて愛を感じるOPだろうか!!
ジョジョ第一部の世界観を見事に表現している素晴らしいOPでした!!
なんだか本編作画の乏しさが浮き彫りになってしまった感じですが・・・

相変わらず話の構成もいいと思います
よくまとまっているし、次回が気になる引き
原作は単行本で読んだので、こうして来週のジョジョを楽しみにできるなんて、嬉しいです(^^)

作画はますます不安になる仕上がりでしたが、放送前の懸念は払拭されつつあります!!
(でもディオが『うげぇッ!』って飛ばされるシーンは、原作を再現しすぎてたと思う・・・){/netabare}

~第三話~
{netabare}第一部の名場面!そして名台詞のオンパレード!!
第一部はディオの邪悪さ、傲慢さに対する、ジョナサンの誠実さ、誇りと優しさといった構図がメインだと思うのでこの回は作中屈指の名場面だと思います!!
特に注目してもらいたいのは、ジョジョの父:ジョージ・ジョースター!彼あってのジョジョ!!
そして、彼らを騙し利用するダリオ、ディオに対し、彼らを認め、尊敬し、共に闘ってくれるスピードワゴン達!!この構図が大好きです(^▽^)
このあと2部、3部4部・・・と続いていくジョジョですが、根本には常にこういった構図があり、まさに受け継がれていく物語って感じです(^^)

作者が描きたいものが何年も変わらないのはすごいですね
そして長く愛されているのも筋の通った作品だからではないでしょうか(^^)
ちょっと熱くなって脱線気味ですが、要はここまで観て『面白いッ!!』って思えたなら、最後まで見れるはず!!

それはそうと、第一部はホントホラーな作風だと改めて思いましたね
正直ゾンビとかは気持ち悪くて生理的に苦手なのですが、そういった「人外」を敵に据えることで人間の良さが効果的に演出されているので、ジョジョはなんだか許容できるんですよね

個人的に好きなセリフ抜粋↓
{netabare}「おれぁおせっかい焼きのスピードワゴン!」
「こいつはくせぇッ!ゲロ以下の臭いがプンプンするぜッーーーッ!」
「おれは人間をやめるぞ!ジョジョーーッ!」
「彼はこう言わなかったかね?『この指輪は私にもらった』・・・と」
「ちがうッ!あの父親の精神は息子のジョナサン・ジョースターが立派に受け継いでいる!それは彼の強い意志となり、誇りとなり、未来となるだろうぜッ!」
「ふつうおれは自分が困ると泣きぬかす甘ちゃんは大っきらいだがよォ!この親子はちがう。自分たちのしたことを後悔しない最高の大甘ちゃんだぜ!」
「UREEYYY(ウリイイイイ)」「UUURRRRYYY(ウウウリーイイイ)」「KUAAA(クーアアア)」
「貧弱!貧弱ゥ!」「無駄無駄ッ!」「URRRRRRY(ウリリリリリリイ)KUA!(クア)」
「GooD Bye jojooo!(グッドバイジョジォー)」
「父親の死体とともに死ねてうれし涙流しな・・・マヌケ!」
「うおおおおこのナイフはッ!!このナイフは君が父さんに突き立てたナイフだァーッ!!」{/netabare}

原作から書き写しました(^^)好きなセリフばかりで書ききれないぜ!!
そんでもってスピードワゴンとディオ率が高いな・・・
書き写してて気付いたんですが、どうやらディオ役の子安さんはUREEYYYを原作の綴り通り喋ってるみたいですね。スゲェ・・・
ていうか原作の綴りは同じだと思っていて、アニメの子安さんの言い方に「イメージと違う(`・ω・´)キリッ」と偉そうに上から目線で思っていた自分が恥ずかしいですorz
スピードワゴンの声優さん:上田耀司さんも素晴らしい演技でした(^^)これはツェペリさんの登場にも期待せざるをえないな!

最後に作画に関してですが、やっぱり微妙かな?ディオの肌の色が灰色みたいだったのは火傷の演出なのかな?
だけど、色使いは特徴的で面白かったかも。紫や黄色のフィルムをかぶせた証明で照らしたみたいな背景や顔色になって、恐怖や戸惑いがうまく表現されていると思います
ジョジョの作風を演出出来ていると思います
{/netabare}

~第四話~
{netabare}ツェペリさん登場!原作のイメージとしてはもっと渋めを想像していたのですが、お茶目な部分を強調するならこっちの声の方があっているのかも?
エリナさんも再登場するもすぐ引っ込んでしまう・・・原作より可愛くて好きなんですが、まぁしょうがないですね
てか脇役だけど切り裂きジャックの声優さんが名演技でしたねw「ぜぇぇつぅぼぉうに身をよじれぇーー!!」がやばかったwww

話のテンポも相変わらずいい感じ(^^♪
そして何より熱いセリフについ拳を握り締めて一緒に叫びそうになりました(#^.^#)
「勇気とは怖さを知ること!恐怖を我がものとすることじゃ!」「人間讃歌は勇気の讃歌!!人間の素晴らしさは勇気の素晴らしさ!!」
「ふるえるぞハート!燃えつきるほどヒート!!そこだ!!吸血ゾンビ!!壁を伝われ波紋!仙道波紋疾走(せんどうはもんオーバードライブ)ッ!!」
あと「パパウパウパウ」面白い(笑)
「波紋疾走」を「オーバードライブ」と読むんですが文字表現なので分かりづらかったと思います。まぁ技名はノリでなんとかなるよねw
{/netabare}

投稿 : 2019/12/07
♥ : 23

87.7 10 かっこいいアニメランキング10位
ルパン三世 カリオストロの城(アニメ映画)

1979年12月15日
★★★★★ 4.2 (1121)
7198人が棚に入れました
人口三千五百、世界一ちっぽけなカリオストロ公国の田舎道をボロ車でドライブしていたルパンと次元はクラリスという美女を助けた。彼女はカリオストロ公国・大公家に残された最後の娘で、カリオストロ伯爵は彼女を強制的に妻に迎え、公国の権力をひとり占めにしようと狙っていた。クラリスはルパンに助けられたが、再度捕えられてしまう。

声優・キャラクター
山田康雄、増山江威子、小林清志、井上真樹夫、納谷悟朗、石田太郎、島本須美
ネタバレ

田中タイキック さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

なんと気持ちの良い映画だろう

1979年12月15日公開 上映時間100分
ルパン三世の劇場映画第2作目 宮崎駿の映画初監督作品。

ニコ生でやっていたので視聴。実は最初から最後までちゃんと観たのは初めて。

改めて見ると導入部の気合の入れようがやばい。
おなじみの軽妙洒脱なBGMとアクションとのリンク。
ゴート札をばら撒く大袈裟な描写からのOP曲。一仕事終えた男のシブい背中。
OPが終わりすぐに有名なカーチェイスシーン。
息をつかせぬ連続アクション。ここでかかる「ルパン三世のテーマ'80」が一番ジャズ色強いアレンジで好きです。
ここまでで約8分。テンポ、緩急の付け方、作画そのものの素晴らしさ。
こんな濃度で引き込まれないわけないじゃん。この冒頭だけで映画としては8割方成功。
名作認定してもいいくらいなんだけど、せっかくちゃんと観たのでもうちっとだけ語ります。

グダグダと雑感
{netabare}
冷静に見ると結構シナリオの粗の多さを感じました。
何故、ルパンはカリオストロ公国に向かったのか。何故、ルパンはゴート札に固執したのか
悪役である伯爵の目的。おそらくは
・ゴート札による世界経済の支配
・公国の隠された財宝
・クラリスとの結婚
この3つを同時並行で狙ってたんだろうけど。・・・欲張りかっ!!
そのため、こいつは一体なんのために必死になってるんだという動機が不明瞭な部分は感じました。

あとクラリスはステレオタイプのお姫様すぎて自分にはイマイチ魅力的に映らず。
一度捕らえられた後は基本的に助けを待つ箱入りお嬢様に徹していた彼女は
冒頭で車をぶっ飛ばしていた子と本当に同一人物なのだろうかとすら思ってしまいました。
加えてクラリスのヒロイン性を高めるために峰不二子の妖艶でミステリアスな魅力はどこかへ行き
体育会系で気立ての良いお姉さんにしかなっていなかったのも残念な部分。

これはマイナス点ではないけど、節々で妙に日本ナイズされた描写が目立っていたのも気になる点。
とっつぁんが埼玉ナンバーのパトカーで乗りつけてきたのをはじめ
カップ麺をすするキャラ達。石のすり減った100円ライターを使うルパン。
カリオストロへの2度目の侵入の際に提灯を下げ妖怪に扮するルパン。花火が上がる場面。
ヨーロピアンで牧歌的な世界観に一見してそぐわない描写がオールドファンの言う「ルパンらしくない」に繋がっているのかも
日本ナイズ、もう少し分かりやすく言うと「庶民的なおっさん感」を至るところで感じたのが気になった点でした。


そんな部分を差し引いたってやっぱり面白い。
改造された謎エンジンを積んだフィアットの躍動感は機械なのに生き物のような生命力を感じるし
オートジャイロのようなレトロなオーバーテクノロジーの機械描写が魅力的。
そして本編の半分以上を占めるアクションシーン。
走って、泳いで、空を飛ぶのは当たり前。
おなじみのルパン七つ道具と舞台の特性を最大限活かして縦横無尽に動き回る様は
宮﨑駿の描くアニメーション本来の楽しさが凝縮されています。
特に好きなのは時計塔内部でのルパンと伯爵の場面。
からくり仕掛けのギミックを利用した戦闘シーンが楽しいです。
というか歯車が無数に回っているあのスチームパンク感が好きなだけですが(笑)

最後、時計塔の崩壊から古代ローマの都市が表出する一連のスペクタクルが個人的に一番印象深いシーン。
水が張り巡ったローマの都市をルパンとクラリスが歩く場面は非常に短いシーンだけど
後の名作「天空の城ラピュタ」でラピュタの城下を歩くパズーとシータを思い出しました。
{/netabare}

【総評】
チャプター毎の流動的な繋がりの薄さを感じつつも
細けえことはいいんだよ!と作劇の圧倒的なパワーで有無を言わさぬドラマは痛快の一言。
「ヒーロー気取りのロリコン義賊」という不満の声が上がるのはすごく分かるけど
「庶民的でロマンチストなジェントル」だっていいもんだ。
宮﨑流ロマンチシズムとオタクなこだわりが目一杯詰まった冒険活劇。傑作です。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 33

ぽぽたん さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

アニメ最高峰は輝きを失せない。

誰もが知る宮崎監督作品の傑作、エンターテイメントの真骨頂。
魅力のすべてを語るすべがありませんが
ストーリーを振り返りながら、感想を書かせていただきます。
おつきあい頂けましたら幸いです。


この作品との出会いは定かではありませんが
おそらくTV放送で視聴したのが最初だと思います。
とにかく興奮し、夢中になった記憶ですが
幼かったじぶんは、ストーリーを深く考えたり
疑問を抱くこともありませんでした。

ある程度時間をおいて視聴してみると、ふと疑問に思ったことがあります。
世界一の怪盗であるルパンがなぜ、ニセ札の原盤を欲しがったのか??

ルパンが盗むものといえば、宝石や美術品のイメージがあります。
厳しいセキュリティーを突破したい好奇心で盗みにいくとも思えません。

あらすじは省略させて頂きます

・ルパンがカリオストロに行った目的
ルパンは世界情勢をくわしく知る情報網をもっているでしょうから
カリオストロ公国でおこなわれる婚儀を知っていたのではないでしょうか?
過去に助けてもらった恩がある公女に恩を返したい。
また、成長した姿にも興味があったのでしょう。
彼は女好きですしね

・ヒロインの魅力
カリオストロで再会するルパンと公女クラリス
救いに来てくれたお礼として、家宝であり形見でもある指輪を
渡そうとするクラリス

指輪の真の価値をクラリスは理解していなかったでしょう。
しかし、お礼として指輪を差し出すクラリスの純真さ、健気さに
心が締め付けられるような同情をおぼえました。
薄幸の公女を表現するための繊細な人物描写に驚かされます
これほど魅力的はヒロインは類をみません。
正直、生涯の忠誠をお誓いしたいです
島本須美さんのお声はなんと神秘的なんでしょう

・悪役の設定
完全な悪役、伯爵の設定が計算されつくしています
彼は三つの力を欲する大悪党でした。
ニセ札によって世界経済を牛耳ろうとする支配欲
クラリスとの結婚をのぞむ色欲
公国に伝わる財宝を手に入れようとする物欲

悪役として申し分のない設定がある伯爵だからこそ
ルパンとの決闘シーンで、心からルパンを応援できましたね。

長くなってしまいましたが、感動のラストシーンの台詞を
書きたいと思います。文字を入力しながら泣きそうですが。。

行ってしまうの・・・?
うん 怖いおじさんが 一杯来たからね。
私も連れてって
ドロボーはまだ出来ないけどきっと覚えます。
私・・・私 お願い!
一緒に行きたい。
クラリス・・・
バカなこと言うんじゃないよまた闇の中へ戻りたいのか?
やっとお陽さまの下に出られたんじゃないか
な?お前さんの人生はこれから始まるんだぜ
俺のようにうす汚れちゃいけないんだよ
あ、そうだ。困ったことが あったらね、いつでも言いな
おじさんは地球の裏側からだって、すぐ飛んで来てやるからな。
カール!
ああカール! カール!
クラリス様
おじいさん
アハハハハッ
おじさま!
またなー
お姫さーん
おじさま!
クラリス達者でな サイナラー
ありがとう。皆さんさようなら。
サイナラー サイナラー
くそっ。一足遅かったか!ルパンめ、まんまと盗みおって・・・
いいえ。あの方は何も盗らなかったわ。
私のために闘って下さったんです。
いや、奴はとんでもないものを 盗んでいきました。
あなたの心です。


いや~アニメって本当に素晴らしいものですね。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 26

nk225 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

「ルパン三世」、30年ぶりの新TVシリーズは2015秋に日本テレビで放送開始! 音楽は大野雄二が担当

「ルパン三世」より、30年ぶりとなる新TVシリーズが日本では2015秋より放送されることが発表された。

外伝やスピンオフではない純粋なTVシリーズとしては1985年の「ルパン三世 PARTIII」以来、実に30年ぶりとなる新TVシリーズ。イタリアとサンマリノ共和国が舞台であることにちなみ、2015春からイタリアRTI局で先行放送されるが、日本では2015秋に放送が始まることが決定した。放送局は日本テレビほか。

また、名曲「ルパン三世のテーマ」を生んだ巨匠・大野雄二さんが音楽を担当することも明らかに。大野さん自身も30年ぶりのTVシリーズで、新たに「ルパン三世のテーマ」をレコーディング。「どまん中のルパンが帰ってくる。これぞルパンサウンド!そんな音楽をお楽しみに」とコメントしている。

『ルパン三世 カリオストロの城』(ルパンさんせい カリオストロのしろ)は、モンキー・パンチ原作のアニメ『ルパン三世』の劇場映画第2作。宮崎駿の映画初監督作品。1979年12月15日公開。 公開時のキャッチコピーは、「前作をしのげないのなら 2作目を作る意味がない」、「巨大な城が動き始める! 影の軍団が襲ってくる!」、「生きては還れぬ謎の古城でついにめぐり逢った最強の敵!」。

当初、東京ムービー新社は鈴木清順ら『ルパン三世 (TV第2シリーズ)』(以下、『TV第2シリーズ』)や劇場版『ルパン三世 ルパンVS複製人間』(以下、『ルパンVS複製人間』)の脚本家チームが執筆した脚本を元に大塚康生へ監督を依頼していたが、気乗りしない大塚は宮崎に監督就任を要請した。当時の宮崎は日本アニメーションで高畑勲らと『赤毛のアン』のレイアウトや場面設定を担当していたが、これを降板して1979年5月に制作準備に取りかかる。後の作品と同様、宮崎は脚本なしでイメージボードと絵コンテを描き始め、脚本は共同名義の山崎晴哉が手直しする形となった。のち山崎により集英社コバルト文庫からノベライズされている。

本来、大塚は『ルパン三世 (TV第1シリーズ)』(以下、『TV第1シリーズ』)の作画監督で、宮崎と高畑も共に「Aプロダクション演出グループ」の匿名でTV第1シリーズ後半の演出を担当していた。そのため、宮崎や大塚がデザインしたキャラクターや小道具、イメージボードは『TV第1シリーズ』に準じており、『TV第2シリーズ』や『ルパンVS複製人間』では赤だったルパンのジャケットが『TV第1シリーズ』と同じ緑色に戻され、ルパンの車も『TV第2シリーズ』のアルファロメオではなく『TV第1シリーズ』後半に登場したフィアット・500になっている。

なお、1997年に放送されたTVスペシャルの第9作である『ルパン三世 ワルサーP38』のワンシーンにて、本作の敵役であるカリオストロ伯爵に関する資料が登場しており、カリオストロ伯爵が1956年生まれで、死亡した(つまり本作のストーリーが起こった)のが1996年である事が明かされているが、『カリオストロの城』本編内で、不二子がルパンにフランスの新聞LeMonde(ル・モンド)の切り抜きを届けるシーンがあり、そこには「12 septembre 1968」と明記されているので、本作の時代設定は1968年であるのが本来は正しい(仮に作中年代が劇場公開年度の1979年だとしても、カップ麺と百円ライター及びレーザーを除けば、車両をはじめ劇中のテクノロジーは1970年代以前のものである)。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 9

76.2 11 かっこいいアニメランキング11位
魔法少女リリカルなのは(TVアニメ動画)

2004年秋アニメ
★★★★☆ 3.8 (1169)
6187人が棚に入れました
自称・平凡な小学3年生の高町なのは。ある日、異世界ミッドチルダからやってきた言葉を話すフェレット、ユーノ・スクライアが負傷し倒れているところを見つけ、保護する。
彼がこの世界に来た理由。それは彼が発掘したロストロギア(異世界に存在した高度な魔法技術の遺産)「ジュエルシード」が散らばってしまったためであった。成り行きから事情を知ったなのはは、ユーノと共にジュエルシードを集め、封印する事を決意する。

声優・キャラクター
田村ゆかり、水樹奈々、水橋かおり、釘宮理恵、清水愛、緑川光、白石涼子、一条和矢、天野エリカ、桑谷夏子、五十嵐麗、高橋美佳子、久川綾、松岡由貴、松来未祐、氷青、谷井あすか

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

(レビュー初投稿です)ViVidの視聴に際し、再度見直しました・・・

この作品は過去に2巡視聴しましたが、あにこれ放置プレイ期間中に視聴した作品だったので、これまでレビューを書いていませんでしたが、ViVidの放送開始に伴い3巡目を視聴しました。

1期の放送は2004年・・・今から10年以上前なので、現在放送されている作品と比べると作画は見劣りする部分はあると思います。作画が気になるのであれば、2010年に上映された「もはや別物といって良いくらい綺麗に仕上がっている劇場版」を視聴する手もありましたが、技術の進歩といったハンデは重厚なストーリーと、それぞれの使命を全うする事に全力を注ぎ込むキャラ達がはねのけてくれる・・・という事と、劇場版だと場面がカットされているので、今回はテレビ放送版を視聴しました。

この作品の主人公は、小学3年生の高町なのはです。優しい両親と兄、姉といった平凡な家族に囲まれて、学校の友達と普通の日常を満喫していました。

その様な日々を過ごす中、ある時頭の中に助けを求める声が直接響いてきました。
明朗快活で困っている人を見過ごせない性格の彼女は、その声を辿り傷付いたユーノ・スクライアと名乗るフェレットに遭遇するのです。
ユーノは何者かに襲われていました。
そしてなのはがユーノを助けようとした時、なのはは魔法少女として覚醒するのです。
ユーノは、発掘中にバラバラになってしまったロストロギア(古代遺産)である「ジュエルシード」の回収を行っていました。
その回収作業をなのはが手伝うこととなり・・・壮大な物語が動き始めるのです。

ジュエルシードの回収・・・想像していた以上に9歳の女の子が行うのは過酷な事でした・・・
ジュエルシードが取り憑いた物体によって敵が毎回変わるので、事前に対策を講じることもできません・・・だから、全て出たとこ勝負・・・
こんな場当たり的な対応しか出来ないことに、歯痒さを覚えるほどです・・・
それでも、なのはの高い魔法センスと才能によって、何とか事なきを得ながら物語は進んでいきます。

でも、なのはと同じ9歳のフェイト・テスタロッサ・・・金色の髪と寂しげな瞳をした魔法少女が登場してからは、物語の雰囲気は一変します。

「手伝ってあげたい」という思いと「大切な人に喜んで貰いたい」という思いを根底に成り立つ動機はとても純粋・・・
ましてや二人共まだ9歳・・・9歳って自分ひとりじゃ何もできず、親の言いつけを守りながら温かい家族に包まれた人生を謳歌しても許される年齢だと思います。

なのはは自らの意志でジュエルシードの回収を協力する事を決めましたが、テスタロッサの方・・・見たかったのは笑顔・・・欲しかったのは一般的な家庭に日常的にありふれたぬくもり・・・
9歳の女の子が望むモノとしてはあまりに平凡的な内容・・・でもそれを願わずにはいられなかった彼女・・・
物語で明るみになる真実は、胸が抉られるように痛いです・・・目を瞑り耳を塞いでも決して消えるる事のない傷となって彼女の心を深く闇に落としていく・・・そう思っていました。

体はとっくに満身創痍・・・それでも前に進もうとする彼女・・・
それはなのはも一緒です・・・魔法少女としての意地がお互いに一歩も引かせないのでしょう・・・
できるのは自分の全力を相手にぶつける事だけ・・・
類まれなる才能の持ち主同士が激しくぶつかり合う本気のバトル・・
そして差し伸べられた手を握り返し・・・物語は終幕を迎えるのです。

オープニングテーマは、水樹奈々さんの「innocent starter」
エンディングテーマは、田村ゆかりさんの「Little Wish ?lyrical step?」

1クール13話の作品でした。往年の名作と呼ぶに相応しい作品だったと思います。
やっぱりなのはは私にとって大好きなシリーズでした^^
引き続き2期を視聴したいと思います^^

投稿 : 2019/12/07
♥ : 22
ネタバレ

noindex さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

最終回を丁寧に作ることがいかに重要かと再認識した。

ぽすれんでレンタルして視聴。
魔法少女まどか☆マギカの前身となった新房監督の作品で気になっていたがようやく観られた。

結論から言うとシナリオの出来は良く最終回では感動したが、作画の悪さと声優の演技の下手さでもったいないことになっている。
深夜アニメの質が低かった時期に作られた不幸だろう。新房監督も悪いんだろうけど。
古いアニメだがギャグは少な目でシリアスな話が多く、この「ダークな魔法少女アニメ」のDNAはまどかが継承したのは確かだろう。

後のまどかがオマージュしている箇所は結構あって、{netabare}1話でなのはが夢を見たり、ユーノの「助けて…助けて…」という声を聞いたり、赤い目二つカットなどはモロにまどかでパロっている。ジュエルシードという名前も含めて、なのはを知っている人に対するミスリードだったのだろう。
ひとりぼっちはさみしいもん、というセリフもあるし、最後のリボンを交換するシーンもまどかで近いことをやっている。
ただフェイトと競いながらジュエルシードを集める筋書は放課後のプレアデスを思い出した。まぁその辺は魔法少女物のテンプレートなんだろうけど。

なのはが小学三年生なのに超人的に責任感が強く冷静沈着なのはリアリティがないと思った。時空管理局に懇願してまで戦いを続けたのもあの時点では無理がある。
でもそういう所をもしリアルにしていたら、鹿目まどかという気の弱い女の子主人公は生まれてなかったかもしれない…まどかファンとしてはこの作品にはケチをつけづらい。

つっこみ所としては、8話でなのはが母親に事情を伏せて話して家出を許してもらえるのはどう考えてもおかしい。小三だぞ!?
9話の海の話でフェイトを捕獲するだけだと言ってるのになのはが行ってしまうのもおかしい。あそこで残りのジュエルシード6個が一度に手に入るのは1クールだからしょうがないんだろう。
12話のラストバトルはプレシアが戦わずに落っこちて終わりでなんか消化不良だったけど、これが新房テイストなんだろうか。俺はいいと思うけど。
魔法少女だけでなく魔法少年も活躍するのは良かった。
前半のなのはとユーノ二人の孤独な魔法少女ストーリーは自分好みだが、軍隊のような時空管理局に所属してからは、独断専行だの収監だのとガンダムのような?話になってキャラが自由に動けなくなってしまう。
つーか多次元とかアースラとかの設定はクロノトリガーや映画マトリックスから拝借してるよね。クロノ君の名前とか、分かってくれってことなんだろうか。
フェイトとプレシアの関係や虚数空間だのはモロにエヴァだけど、新房監督はエヴァをリスペクトしてるって言ってたしそういうことなのか。

でも13話の最後のなのはとフェイトの別れはうるっと来てしまった。何だかんだ言ってもさすが世に名作と讃えられるだけはある。最終回の出来で色々なものを涙で流された感じがしたw
なのははレイジングハートを大切にしているけど、まどかではソウルジェムは忌むべき物になっているのがなんだか悲しいよなぁ。あと「これが私の全力全開!」って決めセリフなのかと思ったけど1回しか言わないんだね。{/netabare}

作画はばらつきが多く、日常回が良くない。特に5話が酷い。顔がいつもと違いすぎ・崩れすぎ・静止画多すぎ。温泉回なのに…新房監督が万策つきちゃったのか。
見たのはDVD版だがTV版はこれよりずっと酷いらしいが、どんなんだったんだろ。
あと前半のバトルにスピード感がない。後半のバトルはエフェクトや海の表現などは凄いと思うが。
全体的に作画はスト魔女、ゆゆゆ、放課後のプレアデス辺りより大きく劣り、シンフォギアよりも悪い程度だろうか…つーかシンフォギアはなのはのパクりやな。なのはの田村&水樹を悠木&水樹に変えて、歌要素を追加しただけ。あんなクソアニメが3期までやって売れてるとか、つくづく嘆かわしい。

声優的には綺麗なキュゥべえと言える動物キャラのユーノ役の水橋さんが、まどかではキュゥベエに騙されるマミさん役をやってるのはなんだか感慨深いものがあった。
水樹や脇役の声優の演技がド下手だが、この頃のアニメはこういうものなんだろう。今の時代は声優の技量が底上げされている。熾烈な競争と、養成所とかの技術指導の賜物だろうね。

音楽はOP曲は文句無し。さすが水樹奈々で最初に売れた曲だけはある。「孤独でかっこいい魔法少女」というコンセプトを具現化している。

色々言ったけど、後にまどかに大きな影響を与え、アニメ史における歴史的存在意義は高い作品なのは間違いないのだろう。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 13
ネタバレ

ピピン林檎 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

「男前ヒロイン」を創出した奇跡のシリーズ

※TVシリーズ(第1-3期)、劇場版(第1-2作)全部含めたレビューです。

シナリオや設定自体は、本シリーズよりしばらく後に制作された『魔法少女まどか☆マギカ』や『結城友奈は勇者である』に比べると随分甘く、いい加減な印象です。
それでも、本シリーズがこれだけ長期間に渡って人気を保ち、今なお新作が制作され続けているのは、ひとえにメイン・ヒロインである「高町なのは」、そしてサブ・ヒロインである「フェイト・テスタロッサ」、第3のヒロインである「八神はやて」という魔法少女(三人娘)の絶大なキャラ人気・キャラの魅力の賜物でしょう
→つまり本シリーズの本質は「偉大なキャラ・アニメ」ということ。


◆Make a Little Wish. (ささやかな想いを形に)~から始まる物語

第1期第1話冒頭のナレーション
{netabare}「この広い空の下には、幾千幾万の人たちがいて、色んな人が願いや想いを抱いて暮らしていて、その想いは時に触れ合って、ぶつかり合って、だけど、その中の幾つかは、きっと繋がっていける、伝え合っていける。これから始まるのは、そんな、出会いと触れ合いのお話し。魔法少女リリカルなのは、始まります。」{/netabare}

→つまり、本作は魔法少女(魔導士)どうしの激しいバトルを表看板に掲げつつ、実際には彼女たちの心の接近をきめ細かに描き出している点に実は感動ポイントがある、ということ。
→本シリーズを見ているうちに、「え?こんな作品で自分が感動しちゃうの?うそーーーー!!」となってしまう可能性が高い、そういう意味で「奇跡のシリーズ」と表現しました。
→とりあえず、『魔法少女まどか☆マギカ』を見て感動した人は、同作の制作モチーフのひとつとなった本シリーズ第1作(監督が同じ新房昭之氏)に、手を出してみてはどうでしょう?


◆制作情報 (第1期~劇場版第2作まで)

原作・脚本      都築真紀
監督         新房昭之(1期)、草川啓造(2-3期、劇場版1-2作)
キャラクターデザイン 奥田泰弘
音楽         佐野広明
アニメーション制作  セブン・アークス


◆作品別評価

(1) 第1期(無印)    ★ 4.1  ※監督(新房昭之) 2004年10-12月(全13話)
(2) 第2期(A's)     ☆ 3.8  ※監督(草川啓造) 2005年10-12月(全13話)
(3) 第3期(StrikerS)  ★ 4.0  ※ ” ( ” )     2007年4-9月 (全26話)
(4) 劇場版1st      ★ 4.3  ※ ” ( ” )     2010年1月
(5) 劇場版2nd A's   ★★ 4.5  ※ ” ( ” )     2012年7月
(6) 第4期(ViVid)    ★ 4.0  ※ 監督(伊藤祐毅) 2015年4-6月   (全12話)
(7) 外伝(ViVid Strike) ☆ 3.9  ※ ” (西村純二) 2016年10-12月 (全12話)
----------------------------------------------------------------
総合           ★ 4.1               (全76話)+(劇場版2本)

※なお、第2期(A's)と第3期(StrikerS)の間を埋める新作(劇場版第3作『魔法少女なのはReflection』)の制作が現在進行中です。
※上の評価のとおり、TVシリーズ第2期『魔法少女リリカルなのはA's』は最近の作画・シナリオとも洗練された作品ばかり見慣れている方には少々厳しい出来具合ですが、2012年にその内容を再構成し完全新規映像で制作された『魔法少女リリカルなのは The Movie 2nd A's』があるので、そちらの方で内容を補完可能です。


◆各話タイトル&評価

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得できなかった疑問回

///////////////////////////

※新暦0065年、なのは9歳(小学3年生)、フェイトも同程度の身体年齢。

============== 魔法少女リリカルなのは (2004年10-12月) ============
{netabare}
第1話 それは不思議な出会いなの? ★ ユーノとの出遭い、なのは魔法少女になる
第2話 魔法の呪文はリリカルなの? ☆ ジュエルシード(GS)封印(シリアル21,16)、なのはの才能
第3話 街は危険がいっぱいなの? ★★ GS封印(6つ目)、初めての後悔と決心 ※ここで意外にも繊細な《感情描写系》と気付く
第4話 ライバル!?もうひとりの魔法少女なの! ★ 月村家お茶会、フェイトとの遭遇戦
第5話 ここは湯のまち、海鳴温泉なの ★ フェイトとの2度目の戦闘 ※作画が微妙× 
第6話 わかりあえない気持ちなの? ★ アリサとの喧嘩、3度目の戦闘、戦う理由
第7話 三人目の魔法使いなの!? ☆ 大魔道師プレシア、4度目の戦闘、次空管理局執務官クロノの干渉 ※折檻は微妙×
第8話 それは大いなる危機なの? ☆ 次空航行船アースラ、ロストロギア、母への打ち明け
第9話 決戦は海の上でなの ★ 自滅寸前のフェイト、なのはの気持ち、プレシアの干渉
第10話 それぞれの胸の誓いなの ★ プレシアの事情、アルフ逃亡、最初で最後の本気の勝負
第11話 思い出は時の彼方なの ☆ 続き、プレシアの目的(アリシア蘇生計画とフェイト) ※シナリオがひと昔前×
第12話 宿命が閉じるときなの ☆ アルハザードの道、「時の庭園」崩壊 ※挿入歌「Take a shot」
第13話 なまえをよんで ★★ 後日譚{/netabare}
----------------------------------------------------------------
★★★(神回)0、★★(優秀回)2、★(良回)6、☆(並回)5、×(疑問回)0 ※個人評価 ★ 4.1

OP 「innocent starter」
ED 「Little Wish 〜lyrical step〜」

///////////////////////////

※「プレシア・テスタロッサ事件」(前作『魔法少女リリカルなのは』の事件)からおよそ半年後(新暦0065年)。
※なのは・はやて9~10歳、フェイトも同程度の身体年齢。

============= 魔法少女リリカルなのはA's (2005年10-12月) ===========
{netabare}
第1話 はじまりは突然になの ★ ヴォルケンリッター来襲
第2話 戦いの嵐、ふたたびなの ★ 続き、「闇の書」
第3話 再会、そしてお引っ越しなの! ☆ ヴェルカ式魔法、グレアム提督、時空管理局の新体制
第4話 新たなる力、起動なの! ★ フェイト転入、ヴォルケンズ奔走、戦闘開始
第5話 それは小さな願いなの(前編) ★ 続き、仮面の男の干渉、ヴォルケンズ撤退
第6話 それは小さな願いなの(後編) ★ 「闇の書」の主(あるじ)
第7話 壊れた過去と現在なの ★ ※バトル回として面白いが、脚本はイマイチ
第8話 悲しい決意、勇気の選択なの ☆ 「夜天の魔道書」の来歴、はやての病進行
第9話 クリスマス・イブ ★ 病室での遭遇、白い悪魔、魔道書の完成
第10話 運命 ★ 10年前の事故、仮面の男の正体、魔道書とのバトル
第11話 聖夜の贈り物 ★★ 続き、リインフォース ※挿入歌「Snow Rain」
第12話 夜の終わり、旅の終わり ★ 暴走プログラム破壊 ※挿入歌「BRAVE PHOENIX 」
第13話 スタンバイ・レディ ★ リインフォース消滅、6年後(中学3年){/netabare}
----------------------------------------------------------------
★★★(神回)0、★★(優秀回)1、★(良回)10、☆(並回)2、×(疑問回)0 ※個人評価 ☆ 3.8 

OP 「ETERNAL BLAZE」
ED 「Spiritual Garden」

///////////////////////////

※「闇の書事件」(前作『魔法少女リリカルなのはA's』の事件)から10年後の新暦0075年。
※高町なのは、フェイト・T・ハラオウン、八神はやての3人は19歳になっており、それぞれ次空管理局で重要任務を遂行する日々を送っている。

=========== 魔法少女リリカルなのはStrikerS! (2007年4-9月) =========
{netabare}
 - - - - - - OP「SECRET AMBITION」、ED「星空のspica」 - - - - - -

第1話 空への翼 ★ スバル&ティアナのBランク魔導師昇格テスト、4年越しの再会
第2話 機動六課 ★ 4年前の事故、はやて指揮の機動部隊結成、エリオ&キャロ到着
第3話 集結 ☆ 新人達の猛特訓、レリック(聖遺物)事件 
第4話 ファースト・アラート ☆ 猛特訓(続き)、新デバイスと魔力リミッター、レリック反応、初出動
第5話 星と雷 ★ 初実戦投入、レリック回収 ※変身シーン特集回
第6話 進展 ☆ 次元犯罪者スカリエッティ
第7話 ホテル・アグスタ ★ オークション会場防衛戦、騎士ゼスト&ルーテシア登場、考古学者ユーノ
第8話 願い、ふたりで ★ ティアナの個人事情、模擬戦、「少し頭冷やそうか」 ※挿入歌「空色の約束」
第9話 たいせつなこと ★ なのはの過去記録と教導方針、エースとストライカー
第10話 機動六課のある休日(前編) ☆ ギンガ捜査官(スバルの姉)の遭遇事件、謎の少女&レリック発見
第11話 機動六課のある休日(後編) ★ クロノ提督登場、人造魔導師計画、はやて出撃
第12話 ナンバーズ ★★ ※ようやく本格バトル回(Sランク/ニアSランク魔導師同士の激突)
第13話 命の理由 ★ ヴィヴィオとの出遭い、機動六課設立の理由、不穏な預言
第14話 Mothers&Children ☆ ミッドチルダの歴史、ヴィヴィオの母親代わり、戦闘機人事件

 - - - - - - - - OP(変わらず)、ED「Beautiful Amulet」 - - - - - - - -

第15話 Sisters&Daughters ☆ ギンガ六課参入、レジアス中将・スカリエッティそれぞれの策動
第16話 その日、機動六課(前編) ★ 中央管理局本部襲撃、対戦闘機人戦開始
第17話 その日、機動六課(後編) ★★ 続き、管理局本部・機動六課本部壊滅 ※本格バトル回

 - - - - - - - OP「MASSIVE WONDERS」、ED(変わらず) - - - - - - -

第18話 翼、再び ★ 人造魔導師・戦闘機人開発計画
第19話 ゆりかご ★ 古代ベルカ究極の兵器「聖王の揺りかご」復活
第20話 無限の欲望 ★ 全リミッター解除、多重地点で双方攻撃開始
第21話 決戦 ★ 続き
第22話 Pain to Pain ★ 続き
第23話 Stars Strike ★★ 続き
第24話 雷光 ★★ 続き(戦闘機人事件のあらまし解明) ※挿入歌「Pray」
第25話 ファイナル・リミット ★★ 続き
第26話 約束の空へ ★ 続き、後日譚{/netabare}
----------------------------------------------------------------
★★★(神回)0、★★(優秀回)5、★(良回)15、☆(並回)6、×(疑問回)0 ※個人評価 ★ 4.0

///////////////////////////

========= 魔法少女リリカルなのは The Movie 1st (2010年1月) ========

全1話 ★ 4.3 {netabare}※第1期を一部シナリオ改編し完全新規映像で再構成{/netabare}、約2時間10分

主題歌 「PHANTOM MINDS」
ED 「My wish My love」
挿入歌 「Don't be long」


======== 魔法少女リリカルなのは The Movie 2nd A's (2012年7月) ======

全1話 ★ 4.5 {netabare}※第2期を一部シナリオ改編し完全新規映像で再構成{/netabare}、約2時間30分

主題歌 「BRIGHT STREAM」
ED 「微笑みのプルマージュ」
挿入歌 「Sacred Force」 「Snow Rain 〜Ver.Holy Night〜」

///////////////////////////

※第4期『魔法少女リリカルなのはViVid』及び、外伝『ViVid Strike!』は個別にレビューを書いています。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 29

67.3 12 かっこいいアニメランキング12位
ハマトラ(TVアニメ動画)

2014年冬アニメ
★★★★☆ 3.4 (870)
5687人が棚に入れました
2014年横浜。ナイスとムラサキのコンビ探偵“ハマトラ”は、事務所としてテーブルを間借りしているカフェ・ノーウェアで仲間たちと一緒に今日も仕事の依頼を待っていた。そんな中、2人の元へと舞い込んだある依頼が、2人と旧知の間柄の警察官・アートが追いかける「連続殺人事件」と、奇妙な繋がりを見せる。その事件は、被害者が全員“能力者(ミニマムホルダー)”というものだった。ミニマムホルダーであるナイスとムラサキも、否応無しに事件の渦中へと巻き込まれて行く…。

声優・キャラクター
逢坂良太、羽多野渉、加藤英美里、神谷浩史、安野希世乃、喜多村英梨、中村悠一、福山潤、村瀬克輝、斧アツシ、秋元羊介、江口拓也、岡本信彦、大橋彩香
ネタバレ

カルマるかIS さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

探偵×異能バトル=最高にかっこいい!!(九話感想追加)

~簡単物語説明~
限られた人間しか持つことのない異能(ミニマム)そのミニマムを持った人間をミニマムホルダーといい主人公(ナイス)もそのうちの一人であった。ナイスとムラサキという探偵コンビ(ハマトラ)が事件に巻き込まれていく話です
中二なかんじが多いですが男として異能系バトルアニメは興奮してしかたがありませんw

第一話視聴しました~{netabare}最初はちょっと色使いが変な探偵アニメかな?と思っていたら能力とか使っちゃうから完全に引き込まれましたw物語の鍵となるのはやはりミニマムだけを狙った殺人事件でしょうね
なんかデュラララと功殻機動隊を足して二で割ったようなかんじに近いような気がしますがとりあえず面白いので視聴決定です!次回も楽しみですね{/netabare}

第二話視聴しました~{netabare}今回は最後のほうにおそらくラスボスであろうキャラも登場して盛りだくさんでしたね。なんだかんだいって今期のなかでもなかなか面白い部類に入ってる気がしますね
昼休みの購買にいくシーンはよくある光景をただただやってるだけかと思ってたけど爆弾魔のシーンにつなげたのはよかったです。ただキャラのミニマムの能力がいまいちはっきりしていないのが残念ですね。今のところ退屈せずに見れているのでこの先にも期待ですね{/netabare}

第三話視聴しました~{netabare}今回は物語の行く先がみえてきてとても面白くかんじました。これからの伏線になりそうなものも多くこれから大いに期待が持てますね!
今回の感想に入りますね
ミニマムホルダーという、いうなれば神に選ばれた能力を授かった人間は将来を約束されたも同然ということだけあってそれを毛嫌いする人もいるようですね。今回気になったシーンが二つほどあり一つ目はアートの過去がわかり闇落ちしてもおかしくない状況になっているということと、はじめが「これみたことある」といったシーンですね。最後に関してはいづれ大きなものに関わっているきもしますね。一番最後のシーンでこの子を助けるといっていたシーンではナイスが写っているのですがその奥にはじめものっていました
普通に考えれば一番大きく写っているナイスを助けるといっているように思えますが、ミニマムホルダーであり学園トップの成績をもつナイスをたすけようとしますかね?そういう風に考えると裏があるような気がします
なかなか面白くなってきているので次回も楽しみですね!{/netabare}

第四話視聴しました~{netabare}新キャラ登場でさらに盛り上がってきました!しかもハニー可愛いからそこらへんも満足ですwほぼ一話簡潔ですが今回みたいに前回のモラルの考えとナイスの考えが近いことで事件を解決するなどの伏線があると見てておもしろいですよね!この二人が今後どうやって敵対するかもみどころですね
それにしても途中であった婆ちゃんと密輸犯のカーチェイスおもしろかったですw最近の婆ちゃんはすごい!!次回も楽しみです{/netabare}

第五話視聴しました~{netabare}てっきり今回は温泉のサービス回だと思ってたけど事件も起きたし、黒幕がモラルというちゃんと繋がっていて素直に感動しました!まあ、事件の犯人がああいうキャラだからネタにしか見えないんですけどねwしかも今回はいつも食べてばかりのはじめも活躍しましたね!まだミニマムの能力がよくわかりませんが飴みたいなものが能力の発動源になっていることは確かですね
しかし最後の警察の爺さんの行動が気になりますね。裏でモラルと繋がっているのかとおもいましたがおそらく変身のミニマムで別の人が化けているということを信じましょう!次回も楽しみです{/netabare}

第六話視聴しました~{netabare}バースデイたちの過去編はなかなかよかったけど声優がちょっとあれだったのが残念ですね。あと体に静電気まとわせてパンチすれば倒せちゃうってのもどうなのかな...
まあ、今回はナイスがモラルまでたどり着いたという大きなことがあったしよしとしますか!というか前回ナイフで刺してたやつはやっぱり変身能力のモラルでしたねwこの先が楽しみです{/netabare}

第七話視聴しました~{netabare}今回はいろいろありすぎて整理するのが難しいですねw孤独とは弱者が経験するものだけどその逆でもあり強者には強者の孤独がある。それを解決するためにモラルは動いてるけどアートとは全く考えが合わないですよね。どう考えてもアートは殺されてしまったと考えるしかありませんが死んでから復活のミニマムが宿るとか言う展開もあるのかな?最初の頃の予想とだいぶづれてい来たので全く話の展開が読めなくなってきましたね!なかなかいい展開になってきたので期待です{/netabare}

第八話視聴しました~{netabare}ちょwちょっと待ってwあれ?前回アートが死んでそうとういいかんじできてたのに今回はサービス回?ハニーの水着が見れて大満足だけどタイミングが少しだめなきが..それにナイス!最初のほうでこいつらは雰囲気で繁華街では遊びそうにないって決めつけないでよ(泣き)なんか悲しくなってくるよ!wなんというかこのアニメはあと少しってところで道から外れて失敗していますね。雰囲気だなないようだのはなかなかいいのに宝の持ち腐れ状態になってしまっているのはもったいないですね。しかしこの後挽回して終わりよければ全てよし!にして欲しいですね{/netabare}

第九話視聴しました~{netabare}前回が微妙だったぶん今回はなかなかよかったんじゃないですか?素性が全く分からなかったスリーの過去に触れていたけどこのアニメって2クールなんですかね?それにしては早足だし1クールにしてもおろそかになってる分が多い気がしますね。とりあえずだれるのだけは回避して欲しいところです!本当にこのアニメはいろいろと惜しいので頑張って欲しいですね!{/netabare}

投稿 : 2019/12/07
♥ : 13

ツミツミン さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

超能力を持った少年少女たちのお話♪

★あらすじ★
舞台は横浜。ミニマムという超能力を持った主人公のナイスは「ハマトラ探偵事務所」の仲間たちとともに横浜の数々の事件を解決していく。ある日、ナイスたち「ハマトラ」探偵たちは彼らの旧友で警察官のアートから、ミニマムホルダーだけを狙った連続猟奇殺人事件について告げられる。その裏では人工的に開発するミニマムの研究が進んでいて…

★キャスト★
ナイスー 逢坂良太
ムラサキー 羽多野渉
はじめー 加藤英美里
アートー 神谷浩史
レシオー 中村悠一
バースデイー 福山潤
ハニーー 喜多村英梨
スリーー 村瀬克輝
コネコー 安野希世乃
マスター- 斧アツシ
セオー 岡本信彦
レイー大橋彩香
モラルー 小野友樹
モモカー 緒方恵美

豪華声優陣!

★感想★
私のお気に入りの棚に入っているアニメの一つ♡ ハマトラ、大好きです!このアニメのストーリーを簡単に言うと、超能力を持った少年少女たちのお話です(スリーだけは少年じゃありません)。そして何か他のアニメとはちょっと違う感じw最初観た時は、「こんな風なアニメもあるんだな〜」って思ったのを覚えています。
ハマトラの絵とかを見ると、なんかシリアスなバトル系のアニメなのかなって最初は思ってました。そして1話目。案の定、羽田野さんのシリアスな低い声で始まったのだけれど、ナイスの行動に爆笑。そしてその後のカフェシーンも爆笑です。

お気に入りのキャラはバースデイとマオです。バースデイは福山さんが役をやっているので、たぶんアドリブも所々してるんじゃないかな…第1話目で、レシオの新車が壊されたときに、福山さんの「Oh, コロンブス」っていう台詞の言い方がすごく笑えました。さすが、福山さん笑笑。そして、マオ。アニメではあまり出番がありませんが、すごくいい味をだしています。いつも緑色の中国服を着た、情報屋です。見た感じ、ハマトラ探偵(特にナイス)には情報を売りたくないようですが、まあなんだかんだ言ってちゃんとハマトラを助けています。(情報がなかったらモラルが誰か分かんなかったしw)そういう所が、たまらなくカッコイイ!!><泣

いつも楽しくやっているようなハマトラ探偵団。そんな個性豊かなキャラたち一人一人には、それぞれに悲しい過去が…涙。ミニマムを持つものと持たないもの----強者と弱者。こういう設定だから意外と深いお話です。もしもこういう世界が本当にあって、私がミニマムを持たない人だったら、私も後発ミニマムホルダーになってたかも…人間の欲って、怖いですね。

最後は、絶対「えーっ!」で終わります。私なんか、開いた口が塞がらない状態に。(アートォォォォ!!!)

ちなみに、ハマトラの監督は暗殺教室と同じ、岸誠二さん!だからなんとなく、雰囲気とか似てたのかなw

★主題歌★
オープニングテーマ:「FLAT」
by livetune adding Yuuki Ozaki(from Galileo Galilei)

エンディングテーマ:「Hikari」
by 羽多野渉

どちらも、ハマトラにピッタリの曲だと思います。結構激しいです。でも大好き♡

まだ観ていない方は、ぜひ一度観てください!すごくオススメです><

投稿 : 2019/12/07
♥ : 5
ネタバレ

かげきよ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.1

期待外れの二人のハマトラ

能力者(ミニマムホルダー)のコンビ探偵、ナイスとムラサキの活躍を追う異能アクション。

ジャンルとしては好きな部類なんですが、掴みの一話目は余り面白くなかったです。
人物紹介としても不十分で出演シーンも一緒くたで
一度普通に観たくらいではまだ誰が誰やら良く解らない。
誰が誰だかまた確認しないと…。

ミステリー部分に関しては、あれよという間で自己完結。
導入としてはハイペースだった気がします。
(二回目観たら納得出来ましたけども。)
大きな事件への渦が巻き始めてはいるので今後に期待して観ていこうと思います。

注:【考察・予想】というのが時折出ますが、原作を知らない状態で書き込んでいます。
ネタバレとは異なりますが先入観を持ちたくない方はスルーしてください。

【人物メモ】
<ナイス>探偵:ヘッドフォン付けて音速移動
<ムラサキ>探偵:メガネを外すと怪力
<バースディ>便利屋:蓄電すると強力放電
<レシオ>医者:眼帯外すとアナライズ&強化籠手
<はじめ>??:食べ物のことで頭一杯 アメ食べて風(衝撃波)使い
<アート>警視:ハマトラ理解者で事件解決に利用もする存在
<コネコ>仲介屋:メガネ&しっぽの仲介屋さん
<マオ>情報屋:中華街の情報屋さん
<ハニー>ボディガード:トラペロ(チョコ)食べて解析、10分後予知
<スリー>ボディガード:本を読んで獣人化
…あと、しまじろうみたいな奴が出てくるけど謎。

※2話感想{netabare}
何だろうコレ。
一回観るとよく分からないまま終わっちゃうんだけど、
二回目ちゃんと観るとおもしろい。
私が疲れていたり理解力が低いからなのかも知れないけど探偵ものとしては
ペースが速く人物紹介がサラッとしすぎで不親切な気もします。
分かると面白い作品なので次回からは一回目から気合いを入れて観てみたいと思います。

こういうのはちょっと予想しながら観ましょうか【予想】{netabare}
ナイスの出身施設の事と猟奇殺人犯とは
『ミニマムホルダーの研究』という点で後半繋がってきそうです。
ラスボス的なのは複数の能力を使いこなしてきそうです。

あと、ナイスの能力発動条件は指パッチンだけかも。
ヘッドフォン付けるのはダミーな気がしてきました。
他のキャラの発動条件も疑っておいた方が良いかも。
{/netabare}{/netabare}

※3話感想 {netabare}
能力格差。この世界がはらんでいる問題点が浮き彫りになりました。
持たざる者の願望を利用したモラルの暗躍・犯行との戦いが
軸となって来そうなのでかなり好みの展開かも。

今回はちょっと悲しい結末でしたが、
タカヒロくんは何故に安っぽいホイッスルをぶら下げていたんでしょうか?
せめて金属製にしてあげても良かったと思っちゃいました。

それとハマトラって、もの凄いコンビだと判明。
貧乏生活なのはお人好しなのかバカなのか…。
たぶん両方かな!?
{/netabare}

※4話感想{netabare}
アートと繋がりのあるボディガード二人組登場。
アートは上手くミニマムホルダーと付き合い
事件解決に役立てている事が伺い知れました。
ハマトラともそのうち協力しそうです。

モラルが挨拶代わりに軽く事件を起こしました。
(軽くと言っても死者出てますが。)
解りやすい動画の伏線で驚きは無く物足りなさも感じますが
動き出しとしてはこんなものでしょう。
こういう対決は好物なので次回以降とても楽しみです。
{/netabare}

※5話感想{netabare}
温泉回って普通は女性キャラが癒してくれるのに…。
後発ミニマムホルダーが起こした事件でモラルが裏で動いていそうすがほぼギャグ回。
余り深く考えず気楽に観てしまいました。

しかしラストではガスケさんが裏切り!
ミニマムホルダーについて勉強していたのは自身も能力者に成る為でしょうか。
何か裏切った理由がありそうです。

後発ホルダーからは能力移植できないという分析結果が出た様ですが
鑑識官殺したって隠せない所か逆に怪しまれるんじゃないのかな?
裏切りを強調する為なのでしょうけど、殺した意味があるのか疑問です。
{/netabare}

※6話感想{netabare}
バースディとレシオを掘り下げつつ誘拐事件を解決。
友情物語と協力攻撃が見所でした。

ただマネージャーの動機や計画が甘いので納得行かない所もありますが…
・説明聞いてもチユウをミスティに代えるメリットが低く
 事件を起こすリスクの方が高すぎ
・マネージャーの立場なのに社会的な経済効果を優先に考えているの?
 事件後ミスティのマネージャーになれると思ってんの?
・これミスティと共謀しとかなきゃバレるし色々ダメじゃん
・やるなら本決まりになる前に動いておけ
・チユウが創る良い作品を売り上げに繋げるのはそもそもお前の仕事だろ!?
とか色々思ってしまいます。硬化のミニマムで頭まで硬くなったのかな。

そしてアートの弟の死というのが新たな気がかりですね。
この弟がどうやらアートとナイス達を繋ぐ接点だったようです。
ミニマムホルダーだったのかな? コスモス置いたのは誰?

あと鑑識官の江戸川さん殺したのには意味ありましたね。
彼に成り代わってモラル動いてました…ツッコんでゴメン。
変身能力があるとなると何処で誰と入れ替わっているか分からないので
気を付けて見ておかないといけないかも。
{/netabare}

※7話感想{netabare}
前回の事件モラルが圧力をかけ強力に糸を引いていた様でツッコミ過ぎましたかね。
頭まで硬化したとか言ってゴメンよ犯人。

アートとナイス達の接点が判明。
能力持たずに卒業した同級生だったとは恐れ入りました。
アートの弟らしき子供も映っていたので大きな事故
…というより研究機関の作為で犠牲になってしまったのでしょう。
物語の根幹に関わりそうですからそのうち明らかになってくるはずです。
【予想】{netabare}
標本になっていたのはこの子で盗まれた脳の持ち主の気がします。{/netabare}

持たざる者の悔しさと持つ者の孤独に上手く焦点を当てた構成でした。
努力し続けてもナイスが常に遙か上にいて友情との板挟みになっている
アートの心情はどれ程のものか…。

そしてラストは衝撃が走りました。
まさかまさかのアートの死。予想できない急展開で悲しみよりも驚きが勝っています。
もし変身できるのがその手に掛けた者ならばこの後アートを装ったり、
既にずっとガスケさんと入れ替わっていた可能性も出てきます。
モラルの変身ミニマムの発動条件(手を翳すだけ?)も含め
その動向がますます気になります。
{/netabare}

※8話感想{netabare}
色々と酷い回。
元々作画には目を瞑っていたけど、この際言う。やはりヒドい。
人物崩れているし赤茶のシミフィルターみたいなのずっと気になってます。
(最初は意味あるのかもと思いましたが無いみたいだし…。)
能力発動シーンのセンスや気合いも足りなず手抜きに見えます。

沖縄の方言入れたかったのか?キャストも酷い。
緩い沖縄弁程度なら声優さんに任せればいいのに…。

おふざけ回としても今回のシナリオは酷い。
脈絡無く無理矢理沖縄にメンバー集結させるし競技もグダグダ。
あのシーンで寝てる奴に感動や勇気与えられるのが不思議すぎる。

…わざわざ沖縄ねじ込んで何してるんだか。
{/netabare}

※9話感想{netabare}
スリーの過去背負った罪が明かされる回。
目の前で自分を慕う子供を殺してしまったんだからキツいですよね…。
でもどうしてあんな状況になったのか説明不足。
ハニーとの出会も含めてもう少し丁寧に描いて欲しかったです。
スリーがハニーの暖かな手に救われる場面は見所のハズですが
演出と描写不足でふいにしてしまっています。

事件に関してはスリーの名誉が回復されていないのでモヤモヤします。
子供達を命がけで助ける姿を生中継させるとかして欲しかったな。
「化け物だ!」と言って怯え驚くシーンではないと思うのですが…。
報道陣もカメラ回してなかったり裏口の軍用トラックに気づかなかったりと
ツッコミ所満載でした。

モラルとの戦いを描く全体のストーリーは好きなんですけど
1話1話の作りが雑でガッカリさせられる事が多いです。
次回からモラルがラストに向け本格始動するようなので良い着地を期待しています。
{/netabare}

※10話感想{netabare}
ながーいこと引っ張ってきた割には雑な感じ。

鬱屈した人間に能力を与えミニマムの力を公にして混沌の幕を開いたけど
崇高な志があるように見えないしや緻密に計算された感じでもない
ここまで酷い状況になるには説得力に欠けます。
理性を失う人間が多すぎ。釘バットとか世紀末だよ。
コメンテイターは理由も良く分からず無惨だし。

まぁ来週明かされる様なのでこれ以上は控えておきましょうか。
{/netabare}

※11話感想{netabare}
まずは力を欲する者にそれ与え救ってあげた…
そしてその者に対抗するため、また多くの人がミニマムホルダーの力を欲し
やがて世界は平等(欲する者は皆ミニマムホルダー)になる。
って、言うのがモラルの考えのようです。
…浅はかな。
全員が人間だろうとミニマムホルダーだろうと才能や努力や環境で差は出てくるし
平等じゃないって感じるのは結局その人の考え方次第だと思うんだけどね。
「結果平等」って「最高の不平等」だったりもするし。

自分の価値観で勝手に平等を押しつけている様にしか見えないです。
タカヒロ君の仇と共に次回はみんなで成敗かな!?

かなり知的な頭脳犯との戦いが描かれるのだと思ってたけど、それ程のモノではなかった印象。
一般人が愚かすぎるし作画の酷さも手伝い少し萎え気味です。
{/netabare}

※12話感想{netabare}
ナイスとモラルとの対話で多少は彼が知能犯ぽく見えたのは収穫だけど
やはり計画としては幼稚。
力を欲している人達はミニマムホルダーに成れれば何でも良いって訳ではないでしょう?
あんな爪貰っても幸せになれる訳ないから要らないと思う…。

あと超音波殺人ボイスのミニマムホルダーは取って付けた感じが酷い。
生きる上でなんの役にも立たない所かマイナス甚だしい能力で
スポーツ観戦なんかで思わず悲鳴上げたら大惨事になっちゃうし
もう通常生活送れず殺戮マシンとしてしか生きていけないよね。

モラル本人の能力は音速を超えるワープだったけど
どういう理屈か本気を出したナイスの方が上で意外とあっさりKO。
なんで?っていう疑問もあるからスッキリはしませんでした。
折角、発動条件という設定があるのだからそこを突いて欲しかった気もしますし
ムラサキも居たんだからせめてコンビネーションで倒して
『二人でハマトラ』を演出して欲しかったです。

そして最後は何故かアートが復活してモラルを殺害しナイスにも発砲した!?…ってところで終了。
伏線放置した上に謎をぶち撒けて二期に続くみたいだけどちゃんと締めくくりは付けて欲しかったです。
{/netabare}

【総評】
モラルが暗躍し対決に至る全体としてのストーリーは好みの部類だったんですが
能力、個性、発動条件と言った設定が全く生きておらず
各話ごとのストーリーが非常にチープに出来ていて不満が溜まりっぱなしでした。
おまけに作画は近年希にみる酷さでアクションもカクカク。
折角の異能バトルが全く生きてなかったです。
はじめちゃんやコネコやハニーといった可愛い処が
ちゃんと可愛いく描けて居ないのも無惨。
他キャラも含め魅力が引き出せていませんでした。
声優さんについては程々に豪華ではありますが
演技を魅せるシーンも殆ど無かったように思います。

本当に色々目を瞑って『全体のストーリー』を楽しんではいたんですが
結局は次期に丸投げするENDで落胆してしまいました。

二期を観てからではないとちゃんと評価は出来ませんが
一期単体だと最低クラスの評価をせざるを得ません。
まだ観てない人は時間の無駄になるやも知れませんので
二期の評判を聞いてからでの視聴をオススメします。
一見して好みの作風でついつい引き寄せられてしまいましたが今期の地雷アニメでした。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 41

79.4 13 かっこいいアニメランキング13位
バジリスク~甲賀忍法帖(TVアニメ動画)

2005年春アニメ
★★★★☆ 4.0 (1107)
5483人が棚に入れました
甲賀卍谷と伊賀鍔隠れに潜む一族は、ともに服部半蔵に率いられる忍者群同士でありながら、源平の昔より数百年、互いに憎悪を抱く不倶戴天の敵同士でもあった。服部の統制下、両門争闘の禁制によりかろうじて和平を保っていた。そのような中、甲賀組の首領甲賀弾正の孫弦之介と伊賀組の頭目お幻の孫娘朧は恋仲にあり、両家の縁組がすめば長きに亘った甲賀と伊賀の確執も解けるかと思われた。

そんな事情を知ってか知らずか、慶長19年4月末両首領を駿府城に呼び出した徳川家康と半蔵(二代目)が甲賀・伊賀の忍びに与えた使命は実に戦慄すべきものであった。

ossan_2014 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

悲劇の源流

原作はマンガという事になっているが、ある年齢以上の視聴者には、マンガの原作である山田風太郎の小説の方が親しみがあるかもしれない。

原作小説の熱烈な愛読者であるというバンドが担当したOP主題歌は、『甲賀忍法帖』というそのまんまのタイトル通り、軽快な楽曲の中に物語の主題まで歌詞として取り入れた、TVアニメ「主題歌」のお手本とも言えそうな傑作で、アニソン・プロパーではないジャンル違いのバンドの製作した楽曲とは信じがたいほどだ。

傑作主題歌を触発したのが原作小説であるように、本作のストーリー上の面白さやキャラクターの性格的魅力のほとんど全ては原作小説に由来するもので、山田風太郎の力による。

忍法合戦をビジュアルで見せる魅力は確かにあるのだが、ビジュアルによって魅力を増しているというよりも、山田風太郎の創出した面白さの「足を引っ張ってはいない」と評する方が妥当に思える。
そうはいっても、映像表現や声優の演技に抜かりがあれば、たちまち興を削がれて面白さが目減りするわけで、「足を引っ張っていない」という評は、決してアニメ製作者を貶めるものではないだろう。
面白さの由来が何であれ、視聴して楽しめることには違いがない。

ただ、ビジュアル効果を最大化しようとする意図の為とは思うが、物語の発端から終幕まで約10日間近く、夜空にかかる月がずっと満月のままなのはいただけない。
見ないふりをするのに少なからず努力が必要だった。

いささか意外だったのは、現代的なビジュアルを与えられたメインキャラが、モブの時代劇的な侍たちの間に混じってもそれほど違和感が生じなかったことで、これは映像化のもう一つの要素、声の芝居の効果であるようだ。
面白いことに、セリフ回しの影響だろうか、声優の演技が現代的ビジュアルにもかかわらず時代劇に寄っているようで、ちょうど顔出しの役者が現代劇と時代劇で芝居を変えるような印象があった。


本作の、殺し合いに至る恋人同士は、原作小説内ではっきりロミオとジュリエットをモチーフとしていると明示されている。
この悲恋物語に異形の忍者同士の絶滅戦を重ねた物語は、世に出てから半世紀以上が過ぎた。
最後に、原作小説がどのような時代を背景として登場したのか、少し記してみたい。


このころ、まだ高度経済成長は訪れてはいない。
が、高度成長を準備するように、社会が高度成長的価値観のもとに再編、再構造化されてゆく途上にあり、再編から取り残された土着的、伝統的、情念的なものは周辺に追いやられ消去されようとしていた。
周辺的なものが再編の中心的価値観へのカウンターとして注目され、対抗するシンボルとして一般化するのは70年代以降のことで、当時は、単に無価値であると打ち捨てられる、高度成長的な価値観にほぼ一元化されていた。

一元的な価値観は一種の踏み絵でもあった。この価値観に同じないという事は社会そのものから排除されることをも意味し、再構造化の歯車として組み込まれることを拒絶することは社会内での生存の不可能と同義だった。
人間を顔見知り同士の共同体から引きはがして経済機構の歯車化することでやがて高度成長は実現されるが、人間の歯車化が人間性の抑圧として、絶対悪として広く常識化されるのは、やはり70年代以降の事だ。
この当時はまだ、「悪い」ことだと問題化する視線は全的な共感を得られてはいない。


権力者の「君命」によって駆動される悲恋と異形の忍者の物語は、このような背景から立ち現われてきた。
これから視聴する人に、なにかの参考になればいいなと思う。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 2

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

「二人手をたずさえて、両家を縛る宿怨の鎖を断ち切ろう」

この物語の原作は未読ですが、アニメ化されていたのは知っていました。
2018年冬アニメで「バジリスク ~桜花忍法帖~」が放送される事を知り、今回の視聴に踏み切りました。

物語の舞台は慶長19年…大阪城が陥落し、豊臣家が滅亡した年でもあります。
その時、忍びである伊賀と甲賀は400年に渡り戦いを繰り広げてきたのですが、先代服部半蔵との間に交わされた「不戦の約定」と、戦乱の世が平定されたことも後押ししたのでしょう…
お互いの若者同士が婚姻することで、長きに渡った争いに終止符を打とうと話が進んでいたのです。

もちろん、400年もの間いがみ合ってきたのですから、皆が心から賛同している訳ではありません。
それでも甲賀卍谷衆の甲賀弦之介と、伊賀鍔隠れ衆の朧の仲睦まじい様子を見ていたら、時代の変化を感じずにはいられなかったのでしょう…
そうじゃなければ話は前に進まないと思うので…

ちょうどその頃、徳川家康は悩んでいました。
家康の悩みは徳川3代目将軍を誰にするかということ…
そしてその悩みを解決するために家康が選択したのは、正直人としてあるまじき非道…

甲賀を国千代派、伊賀を竹千代として忍法の二大宗家を相争わせ、それぞれの精鋭十人対十人の忍法殺戮合戦の結果、どちらか生き残ったほうにそれを賭けるという厳命を下したのです。
伊賀と甲賀は、まさに手と手を取り合おうとしている真っ最中…
でも、そんな都合を聞き入れて貰えるほど世の中は甘くなく、またそういう宿命を背負っている現実を突きつけられるのです。

そして恋仲でありお互い頭領となった立場の弦之介と朧の知らないところで物事は動き始め、気付いた時には引き返せないところまで事態は悪化していたのでした。
こうして後ろ髪を引かれながら、無益な殺し合いの物語が動いていきます。

視聴を始めて気付いたのは、伊賀も甲賀も己の血を絶やしたくないという気持ちが半端なく強いことと、そのためだったら何だってする覚悟が出来ているということです。

例え宿命でも、それを知っていたとしてもこの争いは胸が痛みました。
精鋭十人の中には、凡そ忍びではなく人としての普通の幸せを全うして欲しいと思える人も交じっているんです。
弦之介と朧は確かに恋仲…

けれど、忍びが人を慕ってはいけないという掟はないんです。
だから特定の人に特別な感情を抱くのはごく普通のこと…

そっと目で背中を追ってみたり…
離れている間にその身を案じたり…

こうしている間にも仲間が一人…そしてまた一人…
この悪循環…本気で早く終わって欲しいと願っていました。
でも負の連鎖は止まるどころか、さらに勢いを増して押し寄せてくるのです。

何でこんなことになってしまったのだろう…
少し前までは息遣いが感じられるほど傍にいられたのに…
こんな世継ぎの決め方は絶対に間違っているというのに…
壮絶な結末が視聴者を待っています。
守りたいという気持ちが強くなるほど、抉られた傷は広がっていくばかり…
でも気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、陰陽座さんの「甲賀忍法帖」
エンディングテーマは、奈々様の「ヒメムラサキ」と「WILD EYES」

2クール全24話の物語でした。
大切な仲間を失うという事は身を切られるくらい辛いということを思い知らされる作品です。
物語のラストも決してハッピーエンドとは言えなかったと思います。
そもそも伊賀と甲賀が争う時点でハッピーエンドは望めなかったのかもしれませんが…
でも完走して一つ分かったのは、「バジリスク ~桜花忍法帖~」はこの作品のファンの方には必須だったということ…
どの様に物語を紡いでいくのか…今度はリアルタイムで視聴しながらこの顛末を見届けたいと思います。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 11
ネタバレ

とまときんぎょ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

力加減がツボ (ツッコミ目線レビュー)

注意。このレビューはひたすら、笑いどころを探すための物ですので、真面目に作品をご覧になってる方はお読みにならないほうがいいかもしれません。
笑度の高かった(と思えた)回は★つけときました。

木崎って、アニメ影技のスタッフの人だー!もう大好きだったんです…。それで忍者ものって、ひょっとして好きかもしれない、と視聴。

一話 トンビが有能 {netabare}
男と女。敵同士。光と影。
両者見合って時を越えて果たし合い。
くそまじめな雰囲気だなー。そんなに裏表左右対称に世の中ゴリゴリ進んだらね。なかなかそうはいかないですよね。
普通は、気づいた時にはどちらかがいなかったり、連絡先もわからなかったり、変わっていたり。
年老いて最期の時を一緒に行けたのは本望だったでしょうね。
この爺婆は添い遂げられなかったけど、お互い共通の趣味(果たし合い)もあって、連絡もとれて、足腰立ってて、充実の老後だよなー。

相討ちになった後は、息も絶え絶えに、ちゃんと血の赤ペンで巻物チェック、ホイ、し に ま し た よっと、バタッ…。
トンビが巻物、回覧にもってきまーす!ピーヒョロロー

なにそれ。
まじめ…なのに…笑える…この力加減が、影技的…。ツボだわー
{/netabare}

2話 衝撃の鼻毛 ★{netabare}
太っちょ空気袋VSゴムゴムの爺様。
トンビの巻物を巡って打ち合い。「ごっこ」と称しておりますが不穏です…。

一方、伊賀と甲賀の命運が分かたれたことをまだ知らず、
逢引中のオボロたち。
暗闇の森が次第に白んでゆく、朝焼けの描写が涼しげできれいです。
今回はしっとり、まだ笑いどころが無いなァ…

と思ってたら

強 烈 な 鼻 毛 キャラ、キターーーー!!
ブハッ。
アップで出た後、引きの絵ばっかりなので、え?何?今の?もっと見せてよ‼その鼻毛‼勿体ぶらないでさァ、もっと‼
と、クローズアップを求める気持ちが高まる中、大真面目な話が続きます。鼻毛が気になって全然集中できない。

しかし、オボロ様の笑顔がとても可愛いよ。まだ何も知らずに、想い人の前ではにかんでおられる。眼の能力ってなにかしら。
伊賀者達の悪〜い笑顔で情報隠蔽後、イケメンキャラ数名登場で待て次回。
{/netabare}

3話 なびいてる そよいでる{netabare}
今をときめく岡田磨里 脚本。
このアニメは登場人物の描き分けが必要以上にしっかりしているが、名前が難しい!
会話も、声優さんが丁寧に喋ってくれているというのに、私の日本語ヒアリング能力では漢字が…思い浮かばない事が度々あります…。

初登場の手も足もない地蟲十兵衛、五体不満足だからこそ身軽な反撃。スライディングした人力籠からぱかっと登場して、籠の引いたわだちに沿って地潜りし出したんですが、別にそのラインに沿わなくても良かったのでは…一瞬線路かと思った。
小豆蝋斎「なんという速さじゃっ!」
小豆さんはその、七福神の福禄寿みたいな長い頭(『才槌頭』っていうんだって) が重いんじゃないだろうか。中身は何?多分この作品だと、絶対何か仕込んである。

今回も鼻毛の彼 (蓑念鬼) が活躍。
アップで鼻毛が風にそよいでます。
スタッフのチェックとかあったのかな。「ここの鼻毛、もう少し柔らかくなびかせてよ。」とか。
前回より毛が短いような?
…何故私は、こんな小学生レベルのポイントでウケてるんでしょうか。

弦之助との手繋ぎごっこで照れる朧様を見ていた風船男・鵜殿丈助、「わたしらも色々と握り合いましょうぞ、のう、朱絹殿」
大人なセクハラ台詞もありますよ。

蝶を使った蛍火の攻撃シーンが美しかったです。
{/netabare}

4話 セクハラ走馬灯★ {netabare}
朧と弦之助の祝言前のモテナシパーティ開催。
伊賀と甲賀が同席だよっ!
軽快なセクハラトークに興じる、風船男の丈助。
色っぽいくノ一朱絹さんにいちいち話しを振ります。
全然意に返さない丈助のムードメーカーさ、青筋ぶちぶちギッラギラで見守る伊賀衆との、温度差が半端ない。そこまで…ってくらいの描写、おかしいよ。

酔いつぶれて朱絹に座敷牢に連れられるも大声な寝言で
「あけぎぬどのぉ〜」
…彼がいると和みますね…。
このテンポの良いしつこさは観てもらわないと伝わらない〜!

目下のものへの朧様の方言がかわいい!
このままずっと方言で喋って欲しい。

座敷牢から軽く抜け出た丈助。
朱絹との夜這い勝負がご破算になるも、ジンゴロウより伊賀甲賀の約定が破られた旨を口を割らせたところで、返り討ち。
ああー、ムードメーカーが失われた…セクハラトークが走馬灯のように…。
秘密を知ったら消される定めか…。
朧と弦之助のはにかみシーンもあり、テンポよく面白かった回。
でも今回は弦之助を覗いてイケメンが…というか、普通の顔の人がおらず、ちょっと画面が見苦しい。
{/netabare}

5話 変態バトル{netabare}
「甲賀一統、始末してくれるわ!」弦之助に内密に、敵地へ乗り込んだ伊賀6人衆による、バトル回。

例の蓑念鬼が毛髪を伸ばしてワサワサ闘っていましたが、鼻毛はそれ以上伸びないんでしょうか。鼻毛で絞められるの、嫌だねー。よりダメージが来そう。
名前の覚えられない人達の変則技が多くて忙しい。
身体を変態させる技に見慣れ過ぎて、普通の刀を武器にしているとものすごく丸腰に見えてしまう。

初登場のくノ一キャラ・お胡夷ちゃんの大雑把な雰囲気に和んだ回。
{/netabare}

6話 お胡夷サービスショット〜鼻毛責め〜★
{netabare}などと最低な見出しをつけましたが、
この回、絵が才気走っていてとても美しい。話運びも丁寧で、長く感じた。

ピチピチくノ一お胡夷ちゃんが川で水を飲む姿を、葉陰から見守る伊賀6人衆。カットの入りがものっそい怪しいです。極めつけはやっぱり鼻毛の人。何で何度でも笑えるかなあ。

しかもこの人、今まで使ってこなかった鼻毛が…伸びた…⁉使いよった…鼻毛をー‼
鼻毛?飾りですよ、タダの設定です、下らん言い掛かりは辞めて欲しいわい、みたいな顔してたくせに!?、うら若いくノ一相手なら喜び勇んで伸び伸びのばしよったーー‼
しかも倒れたお胡夷ちゃんを見下ろしてそれは満面の笑み。ハイ、変態紳士認定させていただきました。

夜叉丸と蛍火の淡い想い合いが、多くを語られずに美しく見せられて切ない。夜叉丸の最期と死後の描写も丁寧で、人の死が多い話だからこそ、こういうところ大事だな。{/netabare}

7話 お胡夷サービスショット〜爺干物〜
{netabare}アダルティー。お胡夷ちゃんが何故ピチピチなのかが判明する回。いや…爺さんたち、本望なのか…どうなのか。
あまり笑えるポイントはない。アダルティー。
松明の間接照明がムーディーよ。
お胡夷ちゃんは妹キャラなんだね。

コピー夜叉丸が蛍火と再会。蛍火はキレると怖い相手なので、ばれないかハラハラするな。偽りでもいい…このまま、お側に…なんて事にはならないんだろうか。ならなそう。{/netabare}

8話 今際の兄妹 {netabare}
痛い。簑念忌の体毛は針みたいにできるの??
お胡夷ちゃんが変態紳士に揉みしだかれて反撃しようとしたら、串刺しに…。今までで一番痛々しいよ。
しかしその後の、夜叉丸に化けた兄さんとの再会がね。
敵の前だから、顔色ひとつ変えずに、手を握るだけで。
黙って必死に、お胡夷の残留する意識を引き寄せるように、指を触れ合う姿がね。
こういう美しい切ないところがね…。

伊賀甲賀の和平の約定が破られたと聞かされ、自分と同じくらいの年端の娘が、身内によって残忍な最期を遂げているのを見てしまった朧。どう出るのかな…?{/netabare}

投稿 : 2019/12/07
♥ : 13

73.1 14 かっこいいアニメランキング14位
ノラガミ ARAGOTO(TVアニメ動画)

2015年秋アニメ
★★★★☆ 3.9 (881)
5437人が棚に入れました
黒いジャージにスカーフ姿の“夜ト”は、祀られる社の一つもない貧乏でマイナーな神様。自分の社を築くべく、賽銭〈5円〉で人助けをする、自称“デリバリーゴッド”である。交通事故に遭いそうになった夜トを助けようとしたことがきっかけで、“半妖(魂が抜けやすい体質)”となった良家の令嬢・壱岐ひより、さらに、夜トに拾われ、神様が使う道具“神器”となった少年“雪音”と共に、人間に害を与える“妖”と戦いを繰り広げながらも、その三人の絆は深まっていった。
一方で、七福神の一柱(ひとり)で最強武神である“毘沙門”から命を執拗に狙われ続けている夜ト。ふたりの間に秘められた過去、そして、因縁の対決の行方は…

声優・キャラクター
神谷浩史、内田真礼、梶裕貴、沢城みゆき、福山潤、井上和彦、星野貴紀、東城日沙子、置鮎龍太郎、豊崎愛生、小野大輔、大川透、今井麻美、釘宮理恵
ネタバレ

イムラ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

神と人の物語はますます面白く

<2019/10/14 初投稿>

原作は未読です。

BS211で再放送が始まったのをきっかけに1期のレビューを書いたら久しぶりに無性に観たくなって。
1期、そしして2期の本作「ARAGOTO」をまとめ見しました。

やっぱりめちゃくちゃ面白い。
2期は更に面白くなってる印象です。

というのも1期は夜ト、ひより、雪音三人の関係性が定まるまでの地固めとなるお話でした。

2期では1期で出来上がった関係性をもとに、本格的に登場人物の背景を掘り下げながらストーリーが大きく展開していきます。

物語そのもの、世界観、設定、キャラクター造形も本当によくできてるし、映像も音楽も演出も声の演技もバトルシーンも1期に続いて◎

新OPのTHE ORAL CIGARRETES「狂乱 Hey Kids!」もテンション上がります。

ところで今回。
この曲の公式MVをYouTubeで探してみたら再生回数がなんと6,300万回!
コメント欄は英語コメで埋め尽くされてました。

ちなみに1期OPのHello Sleepwalkers「午夜の待ち合わせ」のYouTube公式MVも2,600万回。
そしてやはり大量の英語コメ。

知らんうちにそんなことになってたとは・・・ノラガミは海外でも相当な人気なのかも


さて本作、前半は毘沙門様と兆麻(かずま)そして夜トの三者の過去に纏わるお話、後半は恵比寿神に纏わる大アクションエピソードで夜ト自身の秘密も少し明かされていきます。

以下、キャラ紹介。
(主役三人は前作でご紹介したのでサラッと)

主役の夜トは哀しいジャージ神(なんかこう書くと「ひざ神」みたいだ)
作中に夜刀神(ヤトノカミ)という別神がちょっとだけ出てきますが、こちらは社が実在するちゃんとした神様です。
どんな神様か調べてみたら結構面白かった。

ひよりは相変わらずのお転婆な身体落っことし体質の中学生で、そして雪音は無事思春期を卒業しつつあります。

毘沙門様は一言で言えば「痴女神」
いえウソです。
夜トは「あの痴女」呼ばわりしてますが、真面目で勇猛で、実は心根が優しすぎる哀しい最強武神。
ボンデージ風ファションが似合ってる辺り、遠目に見るとシェリル姉さんに見えなくもない。
入浴シーンの多さはしずかちゃんを遥かに超えるサービス担当(いやお風呂多い理由あるんですよ

毘沙門様の相方の兆麻さんは、性格がちょっとスザクっぽい(声はルルーシュだけどね)。
立ち位置的にも毘沙門様を補佐する道標だし。
有能黒縁眼鏡。
概ねこれでどんなキャラか伝わる人には伝わると思います 笑

小福は源氏名が{netabare} エビス・小福{/netabare} で本名は{netabare} 貧乏神{/netabare} という強烈キャラの神様。
見た目は10代女子風。
バカキャラだけど、基本優しい。
そしてたまに無制限にカッコいい。
あのタンカ切るとこは惚れました(๑╹ω╹๑ )

大黒さんも二人居るのでややこしい 笑
小福の相方の方の大黒さんは見た目は「ヤの付く団体職員」で実は専業主夫。

恵比寿神は真面目で理論派でチャレンジ精神溢れてるボンボンのおっさん。
札束で横っ面引っ叩くのは・・・一度自分もやられたい♪( ´▽`)
極めて自然にボケる技術(うで)も持ち合わせてます。
ところで恵比寿様って神様としては本当にたくさんの逸話と名前があって、福の神のはずなんだけど、生まれ落ちてすぐ海に流されたという伝説もあるなど暗い一面も。
結構な複雑怪奇の神さんなんですよね。

そしてノラ。
ノラは通称で本人はそう呼ばれるのを嫌がってましたね。
白い和服に白い三角頭巾という死装束の少女。
釘宮理恵さんの抑えた可愛らしい声が不気味さと哀しさを際立たせています。

他にもたくさん出てきますが皆こんな感じで魅力的。

本作は多神教ならではの世界観の中で紡がれる神様と人間の物語なのですが、そこにはいろいろな暗喩が含まれているようにも感じます。
人はどんな時に悩み、苦しみ。
どんな風に乗り越えていくのか。
絆とはなんなのか。
そうした問いかけを含んでいるように思えるのです。

本当に三期が欲しいアニメ。
でもなかなかやってくれなさそうなので原作読んじゃおうかな。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 25
ネタバレ

Takaさん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

自称神だと名乗るジャージの人

ノラガミ2期
公式サイトに、ネタバレぽい新キャラ出しているけど大丈夫なのかな?
1話から、引きの絵が雑なのが気になるところ…

13話
{netabare}
恵比寿編の後日談と野良を野に放つ話だった。

最終回というよりは、最後のシーンに父様も、
出てきたし、円盤売上次第で3期やりそう。

代替わりしだ少年恵比寿が、毘沙門に痴女さんと言ったのはw

1期は、専門家に媚びる感じがあったけど、
2期は丁寧に作らてた印象。
{/netabare}

12話
{netabare}
恵比寿の夜トを助ける方法で、ひよりが、
毘沙門の名前を呼ぶと、黄泉から戻ってきたけど、
夜トは…真命ではないので戻れず…

ひよりは、以前、夜トにあげた社を思い出して、
夜ぼくと呼ぶと戻ってきたー

夜トって、神は神でも、正体は死神とかなのかな?
父様が何者なのか早く知りたいなぁ。
{/netabare}

11話
{netabare}
毘沙門、どこの騎士王様のコスプレだよ…
日本の神だろ…

毘沙門も、夜ト救出に参戦。
夜トのせいではなくても、夜トを恨まないと前に進めなかったと、
過去の出来事について、夜トに本音を言ったけど、
言うの遅すぎだよ痴女神さん。

恵比寿が、『夜トを助ける方法はある!』って言ってたけど、
同時に、恵比寿の代替わりフラグが立った気が。

夜トが地上に戻って終わりだろうけど、毘沙門とは、
真の和解までできるのかな?
{/netabare}

10話
{netabare}
夜トと雪音の事を思い出した ひより

恵比寿を除く七福神が拘束されていた所に、
毘沙門を助けに行く兆麻

兆麻と共に恵比寿、夜トの所に向かう毘沙門
とイザナミとの戦いもいよいよクライマックスと
なりそうだけど、ひよりの学校に転校してきた
謎の男子生徒の正体も、そろそろわかるのかな?
{/netabare}

9話
{netabare}
夜トが、父様から下されていた命令は、恵比寿への助力だった。
これが終われば、下界に帰れるような事を野良が言っていたけど、
どうだろう…

夜ト vs 父様で最終回になるだろうけど、恵比寿は父様の捨て駒で
終わるのか、まだ見せ場がでるのか???
あと、痴女毘沙門の出番は?
{/netabare}

8話
{netabare}
新章は、恵比寿の代替わりと夜トの父様の話で完結する感じにとれた。
あとは、野良は過去に夜トから、『ひいろ』という名前をもらっていて、
夜トにより、野に放たれたと…

2期終わると、色々完結しそうだから、3期が無いというより
原作も終わってたりとか?
{/netabare}

7話
{netabare}
夜トと毘沙門の和解回かと思ったら、恵比寿編に変わった。

「祝の器」となった雪音を買いにきた恵比寿、
雪音が道標としての自覚する真面目な話とギャグが織り交ざっていて、
久々に面白かった。
{/netabare}

6話
{netabare}
やっと毘沙門お家騒動が終わった…
夜トとの和解回とかあるのかな???

それよりも、最期に出てきた野良が「父様」?と言っていたのが気になる
{/netabare}

5話
{netabare}
雪音が「祝の器」として覚醒し、新たに二刀一対の白銀の刀の姿に。

兆麻に「麻」の一族が、夜トに斬られた真実を知ったけど、
逆恨みは次回で終わるのかな???
{/netabare}

4話
{netabare}
過去回想で、兆麻と夜トの関係性は分かったけど、
同じ状況に2度なっているのに気がつかない毘沙門…
この話だけで2期終わると少し残念な感じ。

4話終わりで、雪音が夜トをかばって毘沙門に破壊されたけど、
どうなるんだろー
{/netabare}

3話
{netabare}
まんまと、自分の神器 陸巴の策にはまる毘沙門。
兆麻を追放として、毘沙門vs夜トに

毘沙門は、そのまんま脳筋なのねーってのと、
兆麻が夜トは、毘沙門にとって恩人というのが気になった回かな。
{/netabare}

2話
{netabare}
雪音にできた友達は2話でロスト。

陸巴が毘沙門を陥れるというのが2期メインの話だと分かった回でも
あるけど、神器が飼い主を陥れる事ってそもそも可能なのかな???

期待値を下回りそうな2期になりそう…
{/netabare}

1話
{netabare}
2期は、毘沙門天がメインなのか、凄くフォーカスが当たっていた。

七福神なのに洋館に住んでいるって…と思いつつ、
毘沙門天ファミリーの中であやしい動きしている2人が、
何かしらやらかしてくれて、最終的に、
夜トvs毘沙門天になりそうな感じだった。

公式サイトにいた恵比寿と1期からの野良がどう絡んでくるのかに期待。
{/netabare}

投稿 : 2019/12/07
♥ : 7
ネタバレ

yuuuu さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

最後まで目が離せない展開!雪音の成長が嬉しい二期でした!!

一期では、分かんなかったことだらけだったし、ヤトとかの雪音もグレてたし、モヤモヤするシーンが多くあったけど、二期は違った!
もう、目の話せないシーン、心動かされるシーンがちゃんとあって、最終話みて凄くスッキリした!

一期で斬るのはもったいない!斬!!

さてさて!
各話ごとの感想!
1話
二期のスタートはどうやら毘沙門についての話から見たいです(`・∀・´)
{netabare}みそぎに行ったカズマのことを告げ口する陸巴。何か企んでいるようで

毘沙門はたくさんの神器を持っているが故にさされることも多く、辛そうな描写も多々ある
死霊を見つけると放って置けないため、こうなってしまってる(ーー;)

雪音は、だいぶ自分の力を制御できるようで、赤ちゃんに取り付いた妖を妖のみ斬ることに成功!
(部屋はめちゃくちゃになったけど)
引き続きひよりに勉強も見てもらっているようです(゚ω゚)

雪音と、友達になった鈴巴は毘沙門の神器ということが判明して、ちょっと複雑な表情の雪音。

目の話せない展開が待っていそう(`・∀・´)
{/netabare}
一期より、展開がワクワクする!
2話{netabare}
陸巴の差し金で鈴巴が殺された…
毘沙門には当然やすみが現れて、カズマがそれを目撃、神器全員を集めてみそぎをするというが、誰も妖を見に宿ってなかった…
あらかじめみそぎを済ませておいたのかな

陸巴はここで神器たちの信用が揺れてる隙に毘沙門を消そうとしているみたい
毘沙門を殺して陸巴にはどんなメリットがあるのだろう…?
ノラも一枚絡んでるみたいだし…

そういえば、髪がすごいことになってた神器いたけど、多分桃色の髪の子と喧嘩したんだろうね…
{/netabare}
3話{netabare}
陸巴の策略でカズマが破門されてしまった…
でも、名は取られてないから追放か

陸巴は雪音が使えない時を狙ってひよりとカズマをさらって行ってしまった…
ヤトに毘沙門を殺させるつもりなのかな…
でもほんとなんのメリットがあるのか疑問(°_°)
{/netabare}だんだんと目が離せない展開になってきました
4話
毘沙門とヤトの過去がわかって、やっと納得。{netabare}でも、カズマが捉えられてるせいで毘沙門とヤトは戦うことに…
雪音も切られちゃったし、どうなるんだろう…
{/netabare}
5話{netabare}
雪音は無事というか、二本に進化した、!?
よく分からんけど良かった…

それに対して、毘沙門の神器はどんどん陸巴のあやつる面つきの妖に食われていく…

カズマやひよりの協力でなんとか、事態は収拾した?のかな?

やすんだたくさんの神器らと、毘沙門、カズマは大丈夫か心配。
毘沙門も少女みたいに泣きじゃくって、なんか胸が痛い(ーー;)
早く陸巴をやっつけてほしい(°_°)
{/netabare}
6話
ここまでで一番感動した!{netabare}
丸く収まってくれてほんっとに良かった(`・∀・´)
毘沙門も、神器たちと色々言える仲になりそうだね

それより、刀を二本持ったヤトがキリトくんやリヴァイに重なるんだけど…笑
めっちゃかっこよすぎ(゚ω゚)

カズマもまた、道標に復帰したし、今度は打ち解ける仲になれたみたいだし!

ヤトとも仲直りしてほしいなぁ(*´∇`*)
最後にノラにトト?が話しかけてた
また、何か起こりそう…
{/netabare}
7話{netabare}
毘沙門の件がひと段落ついて、なんか神々で話してた

ところで、恵比寿が雪音を買い取ろうとしてた(°_°)
でも、雪音はちゃんと大事なものに気づいて断ってくれてよかったよ(*´∇`*)

お金じゃ買えないものってあるよね…

ヤト、お社ちっさいけど、建ててもらえて良かったね^_^

最後のやつって、黒幕は恵比寿?なのか?
{/netabare}
8話
今回はわからないことだらけでした{netabare}
ヤトは人斬りをしてるし、トトって誰?

恵比寿の代替わりが早いのは面のせい?ぽいね(°_°)

ヤトが無名なのに、長い間生き続けてきたわけがもう少しで分かりそう!

だれか、ヤトを助けてあげて…(´;ω;`)
{/netabare}
9話
話が繋がってきました。{netabare}
イザナミの本当の姿は見たくないです…

恵比寿とヤトとどっちかが残らないといけなくなってしまった…
ことのは?を手に入れるために戦う

ノラが裏切った時はどうなるかと思ったけど、とりあえず2人とも逃げだせたまでは良かった(*´∇`*)
逃げ切れるかは微妙だけど…

雪音くんが大人になってた…
カズマの「お見事!」が、殺せんせーでした(°_°)

ひよりの記憶がだんだんまちまちに…
てかなんだよあいつ?!キスしたの?!
まじありえんくたばればいいのに(°_°)(°_°)(°_°)
ヤトのひよりがぁぁぁ…(´;ω;`)
{/netabare}
10話{netabare}
ほらー!!ひより泣いちゃってたよ!!!
ほんとありえんし…
ひよりんかわいそう…(°_°)

恵比寿とヤトが互いを思うようになって、黄泉に風穴を開けて脱出を試みて、ヤトが捕まっちゃった…

どうなるんだろう…
雪音とひよりはヤトのとこにたどり着けるのかな…
{/netabare}
11話{netabare}
ヤトを救いに雪音もひよりも、毘沙門も動く!
毘沙門でも、イザナミに勝てないくらいチートな強さ…

どうやら、この世の人間の力で黄泉返りができるらしい(°_°)
ヒヨリンの出番です!(°_°)
{/netabare}
12話{netabare}
毘沙門は戻ってきたのに、ヤトの名前ってヤトじゃないのかよ!

夜卜(やぼく)って何?
ところで、ノラは黄泉に取り残されたのかな…?
ちょっとさみしいです(´;ω;`)

カズマも雪音もすごい。
天の討伐隊に引けを取らない、さすがです(゚ω゚)

でも、恵比寿はやっぱ狩られちゃうのかな…?
というか、恵比寿黒幕なんじゃないのか、、

謎は深まる…(ーー;)
{/netabare}
13話{netabare}
ヤトがちびっこ恵比寿連れてた
恵比寿は代替わりしたんだな…

ずっと気になってたけど、トトってヤトのお父さんなんだね
かつ、術師なのかな。

ノラとは小さい頃の縁らしい。なんでか黄泉から帰ってきてた。
でも、ノラを放って、雪音を道標にヤトは福の神になると決心した(´;ω;`)

でも、それってやっぱり名前残んないよなぁって思う。それでもやろうとするヤトと雪音が好き(*´∇`*)
{/netabare}
まだ、続きがありそうな終わり方ではあったけど、凄くいい最終話でした!



声優陣は相変わらず豪華!
OPは絶対二期の方がかっこいいと思う!
EDはどっちも好きかなぁ

作画は、戦闘のシーンが二期の方が迫力ありました
スケールが違ったしね(゚ω゚)

内容的にはお腹いっぱいなくらい詰めてあった!
黄泉には行きたくないなぁ…笑

一期みて、思ってたよりおもんないやんって正直思ったけど二期見てその評価がガラリと変わった!

一期二期通してじゃないと伝わんない部分もあるけど、どうしても一期は退屈になっちゃうなぁと…
仕方ない部分(・ω・)

タイトルにも書いたけど雪音くんが成長していく姿、凄く惹かれます^ - ^

そういえば、{netabare}
ひよりの学校生活はほとんど描写がないけど、あのキスのやつは結局どうなったんだろ
それどころじゃなかったからすっかり忘れてたよ…
{/netabare}
三期に期待(*´∇`*)

投稿 : 2019/12/07
♥ : 14

70.4 15 かっこいいアニメランキング15位
棺姫のチャイカ(TVアニメ動画)

2014年春アニメ
★★★★☆ 3.6 (934)
5372人が棚に入れました
原作:榊一郎「棺姫(ひつぎ)のチャイカ」(ファンタジア文庫)、キャラクター原案:なまにくATK(ニトロプラス)、監督:増井壮一、監督補佐:小森高博、シリーズ構成:待田堂子、キャラクターデザイン:新井伸浩、美術監督:岡本好司、色彩設計:岩沢れい子、撮影監督:福田光、、、、

声優・キャラクター
安済知佳、間島淳司、原優子、斎藤千和、細谷佳正、佐藤健輔、野水伊織、幸田夢波、森嶋秀太、山本和臣、藏合紗恵子、勝沼紀義、ブリドカットセーラ恵美、金尾哲夫、大空直美、村瀬歩、櫻井孝宏、小日向茜、牧野由依、緒方恵美、東地宏樹

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★