アイドルで部活なTVアニメ動画ランキング 7

あにこれの全ユーザーがTVアニメ動画のアイドルで部活な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年05月12日の時点で一番のアイドルで部活なTVアニメ動画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

84.9 1 アイドルで部活なアニメランキング1位
ラブライブ! School idol project(第2期)(TVアニメ動画)

2014年春アニメ
★★★★☆ 4.0 (1968)
9497人が棚に入れました
廃校を免れた音ノ木坂学院で、相変わらずの日々を過ごすμ’sのメンバー。
そんな彼女たちのもとに、「ラブライブ!」が再び開催されるというニュースが
舞い込む。今回は地区予選を勝ち進んだチームが本選に進めるシステムだ。
強豪チーム「A-RISE」と地区予選でぶつかることに弱音を吐くも、
諦めるのはまだ早いと意気込むメンバーたち。
そんな中、穂乃果が「出場しなくてもいいと思う」と言い出して――!?

声優・キャラクター
新田恵海、南條愛乃、内田彩、三森すずこ、飯田里穂、Pile、楠田亜衣奈、久保ユリカ、徳井青空
ネタバレ

Yulily さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

紅白に(初)出場♡おめでとう~みんなで叶える物語~

夢へと輝く女の子って…
こんなにもキラキラと眩しいんだね…

普通の女の子が集まって結成したスクールアイドルμ's(ミューズ)

1期のμ's「結成」から「飛躍 」へ新たなステージの幕が開きます!!
{netabare}
この2期は3年生メンバーが卒業するまでの限られた時間…青春の煌めきを描きます。

卒業と共に去ってしまう3年生。ミューズの「変化」をどう受け入れ どう乗り越えられるのか?
限られた時間、残された日々の尊さを改めて噛み締めた作品です。

さて、ミューズはどんなステージを私に見せてくれるの?
伝説は、今ここに始まるのです!!

最高にかわいい…
ミューズ ミュージック スタートー♬✧*。・*:・*:.

学年も性格もバラバラな9人が、時間をかけ お互いを知り、受け入れ まっすぐな想いを胸に、ラブライブ優勝への道を進めーー!!って ここまで来たのです。

「めざせ!ラブライブ 優勝!」という夢を掲げたミューズは、憧れでもある最大のライバルA-RISE (アライズ)に、追いつけ追いこせと切磋琢磨します。
遠くても、歩みを止めなければいつかは届くって信じているんです…

そして、絵里、希、にこ達3年生の卒業を意識したメンバーの心の揺らぎも繊細に描かれていくのです。

乗り越え飛び越えるべき壁は、終わりのないように次から次へと やってくるのです。

試練を課すが如くピンチ回には思わずニヤリとなる私がいました(笑)
穂乃果&花陽はあろうことか、ちょとふっくらしてしまったのです!

当然の如くダイエットに励むもマラソン中に『ごはん大盛り無料』のお店への誘惑が立ちはだかります!
誘惑に揺れる花陽の姿がかわいい
そんな抵抗も虚しく
・・結果、笑顔で美味しい『ご飯』にドーーーンっておちます
試練のはずが、奮闘する姿をコミカルに描きクスッとなってしまうお気に入りシーンです。


♬✧*。ミューズお気に入りヒロイン*。*:♬

1期よりもそれぞれの個性が出た物語になっていて、キャラクターの新たな魅力を発見することが出来ました。

2期視聴後の私のお気に入りベスト3を発表します。

・1位
矢澤 にこ
前回(1期)の2位から1位へとアップ。にっこにっこにー♬あなたのハートににこにこにー アイドルに対して真っ直ぐな想いは1期以上に強く見えました。卒業式にて、ママっ子、ダダっ子。超甘えん坊さんな レアにこにーが♡

・2位
小泉 花陽
新米の超特大サイズおにぎりを笑顔で頬張る花陽があまりにもかわいくて2位に♡美味しいものを食べている花陽の幸せそうな顔がとっても可愛かったのです♬

・3位
西木野 真姫
恥ずかしがりやで照れ屋、なかなか素直になれないツンデレちゃん。ちなみに「デレッ」の破壊力はミューズ1。サンタさんを大切に思う純粋な心の持ち主 *.**:

ルックスも性格も個性があるメンバーたちをずっとずっと見ていたくなりました。
(特にメンバーの絡みです♪)

ダンス練習に明け暮れながらも夢を語り合い かけがえのない青春の日々を紡いでいきます…

ラブライブ優勝を目指す目標として努力した日々はミューズたちに支えあう強さをもたらしたんですよね。

今までの気持ちと想いを全部乗せた九人最後のステージ
絆をチカラに変えて・・
・*:.♬ミューズ ミュージック スタート♬✧。*:・*:.

光に包まれステージに立つ9人は眩しくてキラキラと輝きを放ちます…
真姫の曲に海未の歌詞が乗り
ことりデザインのカラフルでキュートな衣装***:.。
皆で振りつけたダンスに魅了され、弾ける笑顔に私も釘付け。
そして、ラストにさしかかると、ここまで積み重ねて来た様々な想いが伝わって胸にぐっときました。

ステージは拍手喝采、熱狂的なアンコールに会場は沸いたのです。
(この、光景はちょと忘れられないかも)

ミューズ集大成のライブは最高のパフォーマンスで優勝という伝説となり幕を閉じたのです!!

・・これ以上の奇跡はもう起こらないことでしょう…
いいえ、実は?年後ミューズは・・
紅白出場歌手まで上り詰めることになるのです…♡!
{/netabare}
第66回NHK紅白歌合戦見ましたか?
ラブライブのミューズが紅白に初出場!(声優ユニット)ということで私も応援。
やや緊張が見えて少し心配でしたが、徐々に柔らかい表情になっていき、とびきりの笑顔と、全身で喜びを表現したパフォーマンスに…拍手。
ミューズとラブライバーの叶えた夢・・・
「おめでとう」って心の中で呟いたのです

おまけに、視聴率も良かったみたいで何よりです。
さて、次の視聴は劇場版です。

新たなステージへと繋がっているのかな?
皆に、どんな活躍が待ち受けているのでしょうか…
続きます。

さぁ…夢を叶えるのはみんなの勇気

負けない こころで 明日へ駆けて行こう…

投稿 : 2024/05/11
♥ : 72

PPN さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

今後の展開にも期待(*´∀`*)~♬♬

スクールアイドル「μ's」の活動を描いた
アイドルものの2期となる作品。
全13話。


今や「アイドルもの」として押しも押されぬ
確固たる地位を確立した感がありますね(*´∀`)
声優陣も「μ's」として積極的な活動を
見せてるようで♬

「アイドルもの」はあまり好まない方ですが
この作品は楽しめました♪


このジャンルの作品として最も重要になる
「愛されるキャラクター」が前作同様
丁寧かつ魅力的に描けている作品だと思います。
しっかりとした個性、特徴を持つそれぞれに
角度の違ったスポットが当てられていますね。
そこに可愛らしいキャラデザも相俟って好印象♪
いまの人気も頷けるところですねぇ。

逆に難しいのはストーリーですかねぇ。
「μ's」が勝ち上がる事は決定事項ーー。
どういう展開で観せてくれるのか
期待と不安の半々を持って視聴。

結果、卒業とラブライブを中心に
彼女たちの『成長』や『絆』が色濃く
描かれており、個人的には楽しめました。
少し詰め込み過ぎ、早足な展開になった
ところは唯一残念なポイントでした。


声優陣、音楽や作画、キャラデザも含め
「アイドルもの」として十分合格点の作品かと。
今後の展開も気になりますね!
ぜひ、お気に入りのコを見つけて下され( ´艸`)

『アイマス』と比較される事も多いようですが
今のところ『ラブライブ』派ですかね♪
つーか、まだ『アイマス』観てないんです(´∀`;)
もし視聴したら『アイマス』派になるかしらw




 
《キャスト》

高坂 穂乃果(CV.新田恵海)
絢瀬 絵里(CV.南條愛乃)
南 ことり(CV.内田彩)
園田 海未(CV.三森すずこ)
星空 凛(CV.飯田果穂)
西木野 真姫(CV.Pile)
東條 希(CV.楠田亜衣奈)
小泉 花陽(CV.久保ユリカ)
矢澤 にこ(CV.徳井青空)




《主題歌》

OP
『それは僕たちの奇跡』/μ's
ED
『どんなときもずっと』
 綾瀬 絵里(南條愛乃)東條 希(楠田亜衣奈)矢澤 にこ(徳井青空)(第2話)
 μ's(第3話、第11話)
 矢澤 にこ(徳井青空)(第4話)
 星空 凛(飯田里穂)(第5話)
 星空 凛(飯田里穂)西木野 真姫(Pile)小泉 花陽(久保ユカリ)(第6話)
 高坂 穂乃果(新田恵海)南 ことり(内田彩)園田 海未(三森すずこ)(第7話)
 綾瀬 絵里(南條愛乃)西木野 真姫(Pile)東條 希(楠田亜衣奈)(第8話)
 高坂 穂乃果(新田恵海)(第10話)

投稿 : 2024/05/11
♥ : 65

てけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

「楽しい」で始まり、「楽しい」で終わろう

オリジナルアニメーション。
1期の続きですので、そちらを先に見る必要があります。


1期同様、「楽しさ」をウリにしたアニメ。
ギャグももりだくさん。
視聴者にツッコミを入れさせる形で、小ネタがたくさん飛び出します。

アイドル活動を扱っているだけあって、ライブシーンには力が入っていますね。
特にすごかったのは、A-RISEのライブ。
1期では強さをにおわせているだけでしたが、2期でとうとう出番がやってきます。
3Dが多用される今作の中、全編2Dで描かれたパフォーマンスは必見!
制作者が血を吐いていないか心配になります。

μ'sのライブも安定していて良かったです。
個人的に大当たりの曲はありませんでしたが、ハズレもない。
高いクオリティを保っていたと思います。


ストーリーははっきり言って予定調和です。
たいしたトラブルもなくトントン拍子に進む物語。

1期同様に展開が速いです。
特に、出来事を最後まで描きっていないのが気になりました。

大会があったとしたら、

ある回でライブシーンだけを流す

次の回ですでに結果が出ている

という感じで、いつの間にか話が進んでいます。
「勝負の行方はいかに!?」なんてハラハラドキドキはカットです。

「やりたいようにやってみようよ」というのがこのアニメのテーマ。
過程が大事で、結果は大して重要じゃない。
製作もそれを踏まえて、思い切った省略をしているのかもしれません。
同時に物足りなさも感じるのですが……。


たしかにね、探せば穴はたくさん見つかるんですよ。
1期で言ってたことと違うよとか、取って付けたようなエピソードとか。
ただそれは、見返すと「あれ、変だな?」と思うだけ。
見ているときはそうでもないんです。
勢いと雰囲気でなんとかしてる気がするんですよね。

むしろ、細かいことを気にすると負けかと。
雰囲気を味わえる人向き。
ただ、1期を楽しめたなら、2期も問題なく楽しめると思います。
……というか、せっかくですし楽しく見終わりましょう。


キャラは相変わらず濃いです。
1期でキャラが立っているので、2期ではすんなり受け入れられました。

にこにーが最高です、はい。
専用エピソードがあってよかった!

投稿 : 2024/05/11
♥ : 64

68.8 2 アイドルで部活なアニメランキング2位
夏色キセキ(TVアニメ動画)

2012年春アニメ
★★★★☆ 3.5 (1000)
4409人が棚に入れました
人気声優の4人組ユニット「スフィア」が、12年放送予定のオリジナルテレビアニメ「夏色キセキ」で主演を務めることが明らかになった。メンバー4人全員で主演を務めるのは初めてといい、監督は「機動戦士ガンダム00」の水島精二さんが務める。 スフィアは、寿美菜子さん、高垣彩陽さん、戸松遙さん、豊崎愛生さんの4人で09年2月に結成されたユニット。10年11月に日本武道館、今年4月に幕張メッセで単独ライブを行うなどパフォーマンスにも定評があり、7月には日本テレビで初の冠番組「スフィアクラブ」をスタートさせた。今回の「夏色キセキ」で、高垣さんは紗季(さき)役、寿さんが夏海(なつみ)役、戸松さんは優香(ゆか)役、豊崎さんは凛子(りんこ)役をそれぞれ演じる。

声優・キャラクター
高垣彩陽、寿美菜子、戸松遥、豊崎愛生、沢城みゆき、真堂圭、三木眞一郎、山崎和佳奈、長沢美樹、名塚佳織、子安武人、恒松あゆみ、宮野真守、鈴村健一、MAKO、斎藤千和、沼倉愛美、五十嵐裕美

PPN さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

ひと夏のキセキ(*´▽`*)

幼馴染である4人の女子中学生が経験する
不可思議な一夏を描いたオリジナルアニメ。
全12話。


タイトルにもあるように彼女達に起こる
「奇跡」が主題となっているこのアニメ。
ただ、それだけではなく、彼女達が今まで歩できた
そして歩むであろう「軌跡」を想起させるような
側面を持つストーリーになっていると思います。
意外に深くてびっくりw

基本的には女子中学生の青春もの。
日常、夢、あこがれ、悩み、恋といった
この年代の等身大の姿をしっかりと描いており
懐かしむと共に共感できる点が多かったですw

しかし、この作品の最大の特徴は「スフィア」
「スフィアによるスフィアのためのスフィアアニメ」
であるというところ。 間違いなくコレw

寿美菜子、高垣彩陽、戸松遥、豊崎愛生の4人で
結成さられた声優ユニット「スフィア」
皆さんそれぞれに朝から深夜まで沢山の作品で
活躍されている人気声優ですね(・∀・)/″
おいらも決して嫌いではありませんw

ただ、声優ユニットありきの作品に些か抵抗感を
感じながらの視聴に……
が、途中から全然ヘーキw 普通に楽しんでましたw
内容さえしっかりしてればOKって事ですかねww


まぁ、良くも悪くも「スフィア」のための作品。
彼女達のファンにとっては見逃せないアニメかと。
当然、その逆も然りだと思いますが(;´∀`)

トータルは無難にまとまった作品という評価です。
声優なんて気にしないという方には
彼女達の成長を青春物語を楽しんで頂ければと。




《キャスト》
逢沢 夏海(CV.寿美菜子)
水越 紗季(CV.高垣彩陽)
花木 優香(CV.戸松遥)
環 凛子(CV.豊崎愛生)



《主題歌》
OP
『Non stop road』/スフィア
ED
『明日への帰り道』/スフィア

投稿 : 2024/05/11
♥ : 50
ネタバレ

takumi@ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

無邪気な世代

7話まで観たところでしばらく放置していたので、
最終話が終了したところで一気に最後まで観てみた。
{netabare}
他力本願だった彼女達にも、具体的な希望ができたおかげで
少し変化があり、案の定・・オーディションを受けることに。
オーディションの光景、けっこう時間割いて細かく描かれており
{/netabare}

大昔、自分も似たような緊張感を味わったことがあっただけに
リアルに彼女達のドキドキと不安が伝わってきて、不覚にも涙がじわり。
懐かしいというよりは、あぁ青春だよなぁ~ってその若さと
目標に向かってひたむきにダンスの練習をするあたりとか、
素直に感動できる部分ではあった。

がしかし、なかなか盛り上がりに欠けてしまったのは
こちらの期待が大きすぎたからなんだろうか?
いやいや、スフィアのファンでもないし、それほどでは・・

ただ、幼い頃よく旅行に行った伊豆急下田の風景が見れた事や
彼女達のはじけるような明るいOP曲が、とても良かったし
観るたびに毎回、なんだかんだ元気をもらっていた気がする。

(以下はこれまでの感想)
------------------------------------------
<7話まで視聴>

これまで、何度か途中で断念しかかったが、
なんとかまだ視聴を続けている。
暗黙の了解で、スフィアを売り出すための作品であることは
重々承知の上でいるわけだけれど、
4人の女の子それぞれはけっこうかわいいと思うし、
くだらないことでワーワーキャーキャー騒いだり、
つまらないことでケンカしたり、意地張ったりしてるのを観て
そういえば中学女子ってこんな感じだったなって思いながら、
個人的にあたたかい想い出のある伊豆下田の風景を眺めるのも
悪くはないなと。

しかし、どうもねぇ・・あのお石様頼りにしすぎるのが、
なんとも思春期らしいっちゃらしいのだけど、
何でもかんでも石にお願いしてるのが共感できず・・

だって夢は、運とかチャンスも影響するだろうけれど、
基本的には自分の努力で叶えていくものだろう?
そうでなければ、叶った時のありがたみも、喜びも半減するし
果ては将来・・自分の半生を振り返った時や、子供が出来た時
胸を張っていられないよ?きっとね。
少なくとも、いざ何かあったとき、自力で乗り越えていくスキルは
他力本願だけだと全然育たないから。

ついつい、そんなことを思って、彼女達を心配しつつ
なんとか自分達の努力だけで夢を叶えて欲しいなと
見届けたい想いだけで、視聴を続けている。たぶん今後もね。


(以下は第1回視聴後の感想)
==========================================

静岡県下田市を舞台にしたオリジナルアニメで、
今のところ2話まで視聴済みだが、どうやら女子中学生4人の
友情と夢の実現を日常風味で描いていくストーリーのようだ。

声優ユニット・スフィアの4人がメインキャストを務めているので
オチはだいたい見えているものの、どう見せてくれるかで
人気の度合いは決まってきそう・・

ただ、今まで幾度となく旅行した下田での記憶が
懐かしくよみがえってくる街並みの風景は、ちょっと嬉しい。

彼女達の、ケンカなんかを見ていると、中学生らしさ満載で
家族との距離感、接し方なんかもリアルだなと。

大きな起伏も今のところなく、遠い目で眺めている感じだけど
今後、大きなキセキが舞い降りるらしいことは必至。

女の子たちのキャラデザは、いろんなアニメで登場してきたような
わかりやすい雰囲気で、素直にかわいい。
彼女達が歌うOP、EDも、なかなか良い感じ。
でも、スフィアのファンだったりする人のほうが
いろんな部分で、もっとずっと深く楽しめるのだろうなぁ。

そういう意味では、スフィアファンのための作品かなと。
4人の女子でご当地アニメとくると、『たまゆら』を思い出すけれど、
この『夏色キセキ』は、まだ幼さの残る中学生らしい友情と、
ほのぼのとは違う、適度に躍動感のある感じがポイントかも。


ちなみに声の出演は・・

逢沢夏海=寿美菜子
水越紗季=高垣彩陽
花木優香=戸松遥
環凛子=豊崎愛生

そのほか、沢城みゆき、三木眞一郎、名塚佳織、
子安武人、宮野真守、斉藤千和など。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 44

ato00 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

女子中学生が真昼間から裸で街中をうろついてはいけません。

古今東西のありとあらゆるSF設定をぶち込んだ萌アニメ。
すなわち、四人の女子中学生によるひと夏の友情不思議体験ツアーといったところでしょうか。

願い事がお石様に届いたとき、思いがけずいろいろな超常現象が発生し、しばらくするともとにもどるというライトなドタバタ劇です。

私の好きなストーリーはタイプスリップ物語。
この手の話が苦手な私ですが、なるほどと納得してしまいました。

スフィアのプロモーションアニメと言われようとも、ローソンのコマーシャルアニメと言われようとも、好きなものは好きなんです。
夏のまぶしい風景の中での個性豊かな四人組をさわやかに満喫できました。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 42

72.0 3 アイドルで部活なアニメランキング3位
ラブライブ!サンシャイン!! 2nd Season(TVアニメ動画)

2017年秋アニメ
★★★★☆ 3.6 (461)
1638人が棚に入れました
静岡県沼津市の海辺の町、内浦にある私立浦の星女学院。

駿河湾のかたすみにある小さな高校で
2年生の高海千歌を中心とした9人の少女たちが、大きな夢を抱いて立ち上がる。

それは、キラキラと輝く“スクールアイドル”になること!

諦めなければきっと夢は叶う――。
いまはただ輝きを目指して、がむしゃらに駆け抜けていこう!
ここから彼女たちの「みんなで叶える物語(スクールアイドルプロジェクト)」が始まった!

声優・キャラクター
伊波杏樹、逢田梨香子、諏訪ななか、小宮有紗、斉藤朱夏、小林愛香、高槻かなこ、鈴木愛奈、降幡愛
ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

Aqoursは頑張ったと思う

2018.01.01記


1期でμ'sからの卒業をうまく描いてました。
2期ではそのμ'sから独り立ちしたAqoursが廃校阻止に向け奮闘しつつ、スクールアイドルとしての存在意義やそもそも自分らが何したいのか?を突き詰める物語でした。1期同様シリアス要素多めです。

さっそくですが、8話から9話にかけてのルビィ feat.理亞の回は秀逸です。
{netabare}前作のライバルA-RISEのどこまでもナイスガイっぷりと比較すると、本作のライバルsaint snowは若干ひっかかりのある姉妹ユニットです。そのルビィ、ここまではただのがきんちょでしたが全てフリでしたね。ルビイが理亞と協力して、姉から独り立ちする挿話です。
妹同士だからこそ気づけた相手が抱える苦悩、自分もわかるからこその協業申し出、とあらためて気づかされた姉から受けた愛情、姉への想い。
雛鳥が親から巣立つというか『はじめてのおつかい』で心揺さぶられる感覚があれば涙します。
締めのsaint aqours snow のライブシーンは ?? でしたが、そこはそういうもんだということにしました。そこに至るまでの過程をご堪能くださいませ。{/netabare}
個人的にはこれだけでやや満足です。

ハッピーエンドやわかりやすい展開など前作(無印)を彷彿させる流れは安心材料です。

サンシャイン1期のレビューでも書いたとおり、物語の展開はむしろ前作より好みですが、曲がそうでもないのが残念です。劇場版もやるみたいなので今度はそういう曲に出会えるといいですね。

当たり前ですが、元ネタが大きければ大きいほど続編というのは難しい。そのような中で、製作陣は前作に敬意を払いつつチャレンジしてたと思います。アニメ自体は佳作、どちらかというとマーケットが大きくなりすぎてる中どう落としどころをつけるのかに私は注目してます。
スクールアイドルは素敵なんだということを知ってほしいと全国のSI集めて一緒に踊って歌った前作劇場版でほのかが蒔いた種は作品上では花を咲かせたかたちになってます。
うまくオチがつけば、今後は仮面ライダーやプリキュアよろしく年毎は厳しくとも3-4年周期のプロジェクトにして新人声優の登竜門みたいにするといった展開も望めましょう。

作品評価から離れてしまったので以上にします。ご精読ありがとうございました。



視聴時期:2017年12月   

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2018.08.27追記

マーケティング臭が鼻につくのはサンシャインのほうですね。
「堕天」その他決め台詞がとってつけたようで、ライブやイベントで一緒にこのコールやれやれほいほいと無理やりブームを作ろうとしている感が否めません。

それと、曲の演出もちょっと。{netabare}バク転やらせたのありましたが、これリアルのライブでもきっとやるんですよね?{/netabare}これまでの歌と踊りで魅せる以上の要素を盛り込むことで変化をつけたのでしょうが、私の好みではありません。
「そのハードル必要ですか?」といった類のハードルを用意して、クリアして感動させる手法に見えてヒキました。感動ポルノです。


2018.01.01 初稿
2018.08.27 修正
2020.09.25 タイトル修正

投稿 : 2024/05/11
♥ : 33

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

芝居がかった作り物感(「アイドル」が演じる「スクールアイドル」)

第1話のサブタイトル「ネクストステップ」と聞いて、「NeXTSTEP」という字面が思い浮かんでしまいました。ダメかも…。
(レビューでもなんでもないですね。そのうち何か書きます…。)

2017.1.9追記:
ということで、とうとう放送中はレビューを更新することなく最終回を迎えてしまいました。

で、9人のセリフの割り当てや作中での大げさな動きを観ていて「何かこういうの、他にあったような気がするような?」と思っていたのですが、そこで思い当たったのがアイドルグループが出演する映画やミュージカルみたいだなあということなのでした。

映画やミュージカルっていうのはたとえばモーニング娘。でいうところの映画:『ピンチランナー』とか、ミュージカル:『LOVEセンチュリー ~夢はみなけりゃ始まらない~』とかそういう奴です。
(最近の適当なアイドルグループ出演作品が例示できなくてすみません。この分野はたぶんハロプロが強い気がします。)

で、結局のところ Aqours っていうアイドルグループが『ラブライブ!サンシャイン!!』というテレビシリーズに出演していて、「浦の星女学院の生徒としてスクールアイドルのグループを結成して、ラブライブ!に出場する」っていうストーリを演じているのかなあ、みたいな益体もないことを考えてしまったわけです。

でも結局のところ9人の容姿やキャラの設定があって、人気はメディアミックス的な売り込みでアニメとは別のところで生まれていて、アニメはそんな9人の出演作なんだっていうのはそんなに的外れな考えでもないような気がしませんか?

そういう風に思うと、一つの文章の中の部分部分がが9人に綺麗に台詞として割られていたり、普通の舞台や屋外で歌っているはずなのにステージシーンだけミュージックビデオばりに演出されていたり、そういうのは「そういうものなんだ」って受け入れられる気になったのです。

で、作品としての出来なんですが「アイドル出演ドラマとして普通」ってことじゃないかなと。そしてアニメとしてそれほど面白くなかったとしても、これはきっと脚本家だけのせいじゃないと思いました。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 30

ISSA さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

もともとハードル下げてたので…何がこようがヨーソローでOK

1期と変わらず痛々しく暴走してる感じ、馴れてきたw
リアリティはないけとファンタジーなら面白いです。
これに限らず、バンドリもリトルウィッチもヒロインは痛々しく暴走してたし、トレンドなのか?女両津勘吉…

WUGやアイマス、デレマスの様な深夜帯アニメの臭いがしない。

日曜の朝とか平日夕方に放送した方が良いのでは?
プリキュアやアイカツだっけ?と同じ土俵の方が良い感じ。
OP.ED曲と作画は良いし、子供さんもつおとうさんからも指示されそう。

ヨーソローは消えたのかな?


秋アニメ最後の作品、視聴完了
1期見てナンジャこりゃだったので期待してなかったのでソコソコ楽しめた感じです。

1期の時のμ's追っかけも無いし、変なミュージカルも謎のファンタジーも気にならなくなった。
しかしいいとき時とダメな時の落差が激しすぎ…

私はμ'sのファンでも無いけど、μ'sファンや1期の時に好印象持ってた人が離れてしまった罪は大きいかも。

ラブライブサンシャイン、WUG、バンドリ、天使の3P、風夏、覆面系ノイズ、マクロスα、ハルチカ、ユーフォ…
ユーフォを除いて最近の音楽アニメは微妙すぎる。

PIANOピアノ、NANA、坂道のアポロン、のだめカンタービレ、ピアノの森、TARITARI、WHITEALBUM2、金色のコルダ、四月は君の嘘、マクロスF、けいおん、無印ラブライブ。

ジャンルは違えど ひと昔の音楽アニメには筋の通ったstoryだったり、人を楽しめさせて引き付ける音楽がそこにあったけど…

アイドルでも民謡でもバンドでも浪曲でも(笑)何でも良いので本物の音楽とか、しっかりしたお話のアニメが見たいです。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 26

61.4 4 アイドルで部活なアニメランキング4位
ファンタシースターオンライン2 ジ アニメーション(TVアニメ動画)

2016年冬アニメ
★★★★☆ 3.2 (284)
1358人が棚に入れました
『PSO』15周年記念プロジェクト第8弾として発表。

近未来の地球を舞台とした完全オリジナルストーリーで、『PSO2』をめぐる、あなたの隣にいるかもしれないプレイヤーたちの物語になる。

声優・キャラクター
蒼井翔太、諏訪彩花、M・A・O、島﨑信長、井上喜久子、佐藤拓也、小西克幸、村川梨衣、新田恵海、金田アキ、井上和彦、堀江瞬、高橋広樹、横山ミナミ、高野麻里佳、玄田哲章、小原莉子、高木友梨香、桃井はるこ、榎本温子、会一太郎
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

アニメの感想1割。9割は、オンラインゲーム全般に対するアンチテーゼです(笑)

[文量→小盛り・内容→余談が本論系]

【総括】
ジャンルは、サイエンスファンタジー。

どうせ販促アニメでしょ?って態度で視聴をはじめ、なぜかそのままの態度で完走できました(笑)

でもまあ、特にオススメできるアニメではないですねw


《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
まず、アニメの感想。ホンッットウニ、可もなく不可もなくw 良いところは挙げられないけど、悪いところも探せない、かな? 強いて良い部分を挙げれば、販促なのに、リアルに重点を置いた勇気。SAOとかログホライズンと違い、あくまで「ゲームをしている人間の普段」を描いているのは新しかった。あと、安っぽいギャグが逆に笑える時もありました。でもまあひとつ言えることは、どんなゲームであれドハマりすりゃー成績は落ちる(最低でも上がらない)よ、普通にw
{/netabare}


【余談~ オンラインゲームにハマりきれない、オジサンの話w ~】
{netabare}
ここからは、アニメに何にも関係ない、更にはPSO2にすら関係ない、ただ単にオンラインゲーム全般への日頃の疑問を呟くだけ(笑)

まず結論から。オンラインゲームを否定するわけじゃないです。ただ、オフラインゲームにも魅力はあるから、ゲーム会社には、もっと力を入れて欲しいだけです。

私は基本、ネットゲームはやらないです。いや、全キャラが完全無課金のゲームあったらやりたいですけど。なんか、結局は重課金者に勝てないのが、悔しくて。まあ、ただのヒガミですねw

それとは別の理由もあります。亡くなった、女優の淡路恵子さん(ドラクエ好きで有名)の言葉。

「ドラクエがオンラインになって、すごく残念。一人になりたいからゲームしてるのに、ゲームでまで人と繋がりたくない」

という言葉には完全に同意。普段、人と多く接する仕事してるんで、一人の時は、一人になりたい。でも最近、オフラインで面白そうなゲームが、本当に少ない(_ _)

ドラクエ、FFは、オフラインの牙城を守って欲しかったです。同じ内容で良いから、オンラインは別タイトルでやれば良いのに。

あと、オンラインゲームって、基本的に時間と空間を越えられないって思います。

オンラインゲームの良さって「それぞれが自分の物語を楽しめること」にあると思うんですが、逆に言うと、「まったく共通の体験をしている人がいない」とも言えます。

例えば私などは、初対面の同年代の方(男性)と呑む機会があった時、まず好きなゲームを聞いたりします。大抵プレーしてるんで。すると、例えば「ドラクエ5で、ビアンカとフローラどっちを選んだか」とかで大盛り上がりできます。どっちも同じ経験してますから。

あと、オフライン(昔のゲーム)って、プレイ環境に格差がないじゃないですか。みんなが勇者になって、世界を救えるし。でも、オンラインだと、どうしても、費やせる時間やお金、ハードの状況なんかが関係してくるんで、ちょっと生臭くなるんですよね、話が。強いギルドにいたとかいないとかで、それが現実世界でも多少なりとも優劣ついちゃうから、初対面にはフリにくいですし。

ゲームって、本来、現実逃避なわけなんだけど、オンラインゲームって、どうしても現実が反映されるんで、「じゃあ現実で良いじゃん」ってなっちゃうんです、私は(だから私は、興味の中心がゲームからアニメに移ったのかも)。

オンラインゲームにはオンラインゲームの良さがあるから、それはそれで全然良いです。でも、オフラインにはオフラインの良さもあるから、そっちも頑張ってほしい。ホント、それだけなんです。

オフラインの良さはストーリー性です。近年のゲーム作家は、多くのプレイヤーを満足させるシナリオを考えることを放棄し、設定とグラフィックだけを用意し、肝心のストーリーを考える部分はプレイヤーに丸投げしてる気がします。ゲームが、本来の役目である現実逃避の役割を十分に果たしてないから、ゲームにクリアに伴うカタルシスがない(オンラインゲームにはゴールがない)から、ゲームがリアルを侵食している情況が生まれるんですよ、ドンドン(机を叩く音)!

ハッ(゜ロ゜; 若い人たちが引いてるw

でも、ここ10年くらい、思ってたことが言えてスッキリ(笑) とにかく、「ゲームはやりたいんだけど、やりたいゲームがない」生殺し状態なんですよね、ずっと。

好きなゲーム(パッと浮かんだやつ)
・幻想水滸伝1~3
・タクティクスオウガ
・ロマンシングサガ3
・ファイヤーエンブレムシリーズ
・クロノトリガー
・スペクトラルフォースの初期の方
・テイルズオブファンタジア
・ヴァルキリープロファイル
・信長の野望(三國志)
・FFは、4→7→5→9→6→10
・ドラクエは、5→6→4→3


最近(でもないけど)では、「閃の軌跡」シリーズは、なかなか良いゲームでした。
{/netabare}

投稿 : 2024/05/11
♥ : 30
ネタバレ

アレク さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

(遊戯王+進研ゼミ)÷2=PSO2?

タイトルは今も稼働しているオンラインゲームそのままを引用したという事で
宣伝が前面に押し出されてるという事もあるしオンラインゲームをどうアニメの
題材として調理するか放送前はさっぱり見当もつかなかったこともあり、正直
あまり期待しておらず一話ぐらいは見ておくかぐらいの気持ちでしたが意外と言ったら
失礼ですが面白かった!宣伝目的が前面に押し出されていようが面白いのが結構
あるのがアニメ業界の素晴らしいところ。

{netabare} 余談はさておきこのアニメの世界線はセガがゲームハードシェア争いから撤退せず
覇権を握った世界線のようですね、登場人物が全員当たり前のようにPSO2をプレイしていたり
会話の中に不自然におそらくPSO2の標語であろう言葉をねじ込んで来たり
やってるのが当然というノリで話が進んでいくので時々クスッとなったりちょっと待ってと
突っ込みたくなるんですよね、遊戯王のアニメや進研ゼミの教材と同じノリというか。
比較すると「ガルパン」なんかはえっ?戦車道ってナニ?みたいな疑問がわく前に
競技としての戦車道をが作中で自然に説明されていて上手だったなぁ、
とはいえ「ガルパン」は上手だったけどこっちが下手というわけでは決してなく
登場人物たちのゲーム内での大仰なロールプレイがそんなずれたノリだからこそ
抵抗なく受け入れられたしやってる内容も結構まともで画面の向こうにも同じ人が
いるので最低限のマナーは守りましょうとか学業諸々がおろそかにならないよう
排斥するのではなくちゃんと折り合いをつけましょうとかその主張をオンラインゲームの
主催が噛んでいるアニメで言うのも胡散臭さが感じないではないがいい主張には変わりなく
とにかくそんなゲームを楽しむためのメッセージが個性的な登場人物とストーリーに
上手に絡められていてよかったです(ううむ・・・ほんとに進研ゼミの教材っぽくなってきたぞ)

出番は少ないながらもちゃんとキャラ立ちしている生徒会の面々や学校、ゲーム内での友人達との
日常パートも見所で特に普段はおとなしいのにネトゲ内では性格が豹変したり
ネカマがいたりとネトゲ界の闇なのかな?がこのアニメの世界観ならではの明るくギャグ調で
変換されていて笑わせてもらいました。

某中の人の17歳ネタやセガの偉い人がさらっと登場してたり所々に遊び心がちりばめていて
多分ゲームやってる人にはもっとクスリとくるとこあったと思います、
そんな余白にネタを仕込むスタッフのサービス精神もよかったし
なんといっても主人公イツキがゲームをやるきっかけとなったリナ生徒会長
リアルでは生徒会長なんてやってますがゲーム内ではコミュ障でポンコツで
イツキとアイカの中を勘違いしちゃうSBJKで外見的には他のアニメと比べても
地味目で特徴的ではありませんがなかなかの破壊力、イツキとの
掛け合いなどブヒリティ高かったです。

半面後半はフォトンという謎エネルギーで現実世界でも変身できるようになった
イツキと現実世界に侵食してきたダーカーとやはり遊戯王的展開になるのですが
尺不足のせいかタメ不足というか若干ジェットコースター的で少し惜しいかな
日常パートが面白かったのでそこらへんはジレンマか。
ですが今まで関わった仲間たちがリアルとゲーム合わせゲーム内で全員集合するとことか
美麗なゲーム的グラフィックの戦闘シーン含め良かったし戦うことの意義とか敵にも
戦わねばならない理由があるとかなんて深入りせずリアルの生活とのバランスや
マナーやリテラシーなどを学んでいくことに主眼を置いてると思うのでうまく一クールで収まったと思うし
なんといってもこのアニメは皆で楽しむ「はじめましてから始まるオンラインRPG」の宣伝も兼ねてるので
その方針は当然の帰結になるのかな、
総じてこれからゲームを始める導入としても一つのアニメ作品としても見れる
いいバランスのアニメでした。

ED「レアドロ☆KOI☆こい!ワンモア!」
キャッチ―な曲調をファンシーなマスコットキャラが踊る、いい曲なんですが
右下に孤高さんがいてシュールだったり歌詞が完全に廃人御用達の内容だったり
このアニメのちょっとずれた雰囲気がEDでもよく出ていると思います。{/netabare}

投稿 : 2024/05/11
♥ : 22

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

なぜ「2」なの・・・? 「1」を探しても見つからないんだけれど・・・^^;

この作品の原作ゲームは未プレイですが、キャラデザが好みだったので視聴を決めた作品です。
タイトルにも記載しましたが、この作品の放送が決定した時「なんで「2」なの?」と思っちゃいました^^;
「2」って事は「1」があって、大概物語に関連性があるのが世の常・・・と思って探してみましたが無いんですよね^^;
暫くしてゲームの中の構成でアニメ化されたのはこの「2」が最初だったみたいです。

この物語の主人公は高校2年生の橘イツキ・・・彼は生徒会長から突然生徒会の副会長に任命されてしまうのです。
それだけでもびっくりなのですが、もっとビックリしたのは副会長の仕事です。
何とPSO2をプレイしてレポートに纏めて生徒会長に提出する事だったんです。

こんな生徒会の仕事って有りなの・・・?
生徒会はこの仕事の正当性について色々言っていました。
・学園内のソーシャルネットワークの現状を正確に把握するして報告する。
・学園に相応しいガバナンスを示す事こそ我が生徒会の存在意義そのもの。

そして人選の理由については成績、素行とも問題が無く、何でもそこそこ出来て部活動に所属していないから・・・なんだそうです^^;
いつきが色んな運動部に助っ人をしていて「部活動の便利屋さん」と呼ばれていることまで生徒会は調べ上げていました。
つまり何でもソツなくこなせる暇人・・・として白羽の矢が立ったという事になる訳ですが、当の本人としては微妙な人選理由ですよね^^;
こうしていつきがPSO2をプレイするようになり・・・物語が動いていきます。

私はオンラインゲームに疎いので正直ゲームの事は良く分かりませんが、ゲーム内でキャラを作り、そのキャラで様々なチュートリアルやクエストをこなしていく・・・
そしてオンラインゲームならではの仲間を集めて共闘する・・・こんなところでしょうか^^;?
SAOの様にナーブギアを装着してゲーム内にダイブする・・・という感じでは無さそうです。
まぁ、SAOの世界は近未来でPSO2は現在進行形のゲームなので、違いがあって当然なのですけれど・・・^^;
でも視聴していると、姿かたちは違えど声なんかはキャラそのものなので、アニメで視聴している分には、PSO2もSAOみたいにゲームの中に入り込んでいる様に感じられるのがアニメの醍醐味なんだと思います^^;

生徒会長にレポートを提出するのが目的で始めたPSO2でしたが、人気のあるゲームだけあってイツキも直ぐハマったみたいですが・・・そうなんです、面白いゲームってやっぱりハマりますよね^^;?
「この次の展開が知りたい」、とか「あのセーブポイントまで辿り着きたい」、とか「もう少しレベル上げしたい」など、状況によって続ける理由は色々ですが、これが連鎖するんですよね〜^^;
私も面白いゲームに出会ったら間違いなくハマると思います。
ゲームにハマるとアニメを見る時間が無くなるので、なるべくゲームは遠ざけています^^;

でもいくら面白いゲームとはいえ、アニメの中で延々とプレイされていては偏った作品になってしまいます。
この作品ではそうならない様に日常パートの見応えも中々なんです。

一番のお気に入りは生徒会長の泉澄リナ・・・「10年に1人の逸材」と呼ばれ才色兼備であると共に、多くの人から慕われています。
でも、彼女がお気に入りになったのはそんな肩書きではありません。
きっと本人は無意識だと思いますが、イツキとの距離を徐々に縮めてるんです。
何かに付けて「副会長」「イツキ君」
リナ先輩の熱狂的なファンがいたならイツキ君は間違いなく後ろから刺されている事でしょう・・・^^;

そして色々気にかけているうちに彼女の心境にも変化が・・・
その変化は少しずつでとてもゆっくりです。
でも物語序盤と終盤の生徒会長の言動や仕草を比較すると、違いは明白だと思います。

もう一人アイカというヒロインも登場します。少し影があるような表情が印象的な彼女でしたが、彼女は背負った運命が違いすぎた・・・ただそれだけだと思います。
そんな運命が無かったら年はイツキと同じくらい・・・他の女の子みたいに高校生活や恋だって満喫できるのに・・・
戦場に身を置くことで存在を示してきた彼女・・・イツキとの日常が彼女にとってかけがえのない時間であった事を願ってやみません・・・

こうして物語は終盤に差し掛かるのですが・・・起きた事態は最悪でした。
ある意味SAOやオーバーロードなどのVRMMORPGより状況は悪いと思います。
VRMMORPGは、普通にプレイしている限りゲーム内でどんな事が起こっても、プレイしている本人以外に影響を及ぼしません。
でもPSO2・・・いえ、この作品におけるゲームの位置付けはもっと異質だったんです。
この発想はありませんでした。
そしてここから物語が一気に加速していきます・・・
目の前で起きた出来事はあまりにも非現実的・・・でも事実が最悪の状況を物語っています。
イツキらはその最悪から抜け出せるのでしょうか・・・気になる方は本編でご確認下さい。

オープニングテーマは、蒼井翔太さんの「絶世スターゲイト」
エンディングテーマは、泉澄リナ、鈴来アイカの「レアドロ☆KOI☆こい!ワンモア!」
蒼井さん・・・何でそんなにハイトーンなんです?
そんな音階は逆立ちしても出ないです・・・格好良い曲なのでカラオケで歌ってみたいと思って断念した曲です。
エンディングの踊りは可愛かったですね^^

1クール12話の作品でした。序盤は静か・・・でも終盤に起こった衝撃の展開以降しっかり盛り上がったと思います。
私の中では今期のダークホース的存在でした。
キャラデザも綺麗でしたし十分に楽しませて頂きました^^

投稿 : 2024/05/11
♥ : 17

63.5 5 アイドルで部活なアニメランキング5位
南鎌倉高校女子自転車部(TVアニメ動画)

2017年冬アニメ
★★★★☆ 3.1 (205)
748人が棚に入れました
高校入学をきっかけに長崎から鎌倉へ引っ越してきた女の子、毎春ひろみ。
新しい土地に新しい学校、そして新しい友だち。
そんなわくわくする日常との出会いではいつも自転車といっしょ!
鎌倉を舞台に女子高生たちの自転車に想いを込めた青春が始まる―――!

声優・キャラクター
上田麗奈、広瀬ゆうき、藤原夏海、高森奈津美、渡部紗弓、竹内恵美子、久保ユリカ、福緒唯
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

南鎌倉高校女子自転車「競技」部じゃないところが作風を決定付けている

[文量→中盛り・内容→感想系]

【総括】
自転車×女子高生 という組み合わせ。日常系をベースにしている毒のない作風ですから、観ていて不愉快になる方は少ないと思います。

自転車導入としては、正直イマイチ。前期(2016秋)の、「ろんぐらいだぁす」の方が上に感じました。つか、エンディング後の「A応P初めての自転車部」の方が、自転車導入としては優秀だったかもw

もっとも、「自転車部を舞台にしたキャラものアニメ」という点では、本作に軍配が上がると思います。また、鎌倉の美しい景色を眺めたり、有名観光地を擬似的に巡れるのも本作の魅力のひとつだと思います。

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
自転車部であって、自転車競技部じゃないのが、このアニメをよく表す特徴だと思います。サイクリングから始まり、レース、ロングライドと、「自転車」であればなんでもござれ。そのなんでもござれ感が独特のユルさを醸し出しています。

放送時期もあり、当然「ろんぐらいだぁす」と比べられると思うけど、作画以外は「ろんぐらいだぁす」の方が好きかな(僅差だけど)。

「南鎌倉高校自転車部」は、自転車の辛さや大変さを意図的に廃していて、「自転車最高!」って感じだけど、悪さもあっての魅力だと思うので。

「ろんぐらいだぁす」の面々が自転車のことを悪く言うときは、「それでも好き」「手のかかる子ほど可愛い」って感じが出ていました。深読みすれば、「酸いも甘いも知り尽くした大人な女子大生」と、「まだ恋に恋する女子高生」の違い、とも言えるかな(考えすぎw)。

自転車アニメを女子高生にやらせるとこうなるのか、なるほどと思ったのが、経済的負担を描か(け)ないということです。

ロードバイクなんて金食い虫、高校生の小遣いじゃムリだし。それを救うために、部費(&身内かつ理解ある学園長)、知り合いの自転車屋、理解がありポケットマネーを出してくれる顧問、金持ちの仲間、優しい他人の寄付と、かなりご都合主義的な好条件をそろえましたねw

まあそれが、独特の優しさやユルさを生み出しているので、一概に短所とは言えませんが。あまり、世知辛い女子高生なんて見たくないしねw

しっかし、主役の声が上田麗奈さんですか。キャラもかぶってるし、演技も「ばくおん」の「佐倉羽音」まんまでしたね。「ばくおん」であれだけロードをディスッていた一員が、これだけ自転車を楽しんでいる、というのも……ねぇ(苦笑) なぜ、こんなキャスティングにしたんだろうか、偶然ってことはないだろうけど(汗)
{/netabare}

【追記 特別編 感想】
{netabare}
第13話として、南鎌倉高校自転車部の面々が台湾に行く話。修学旅行の下見を授業期間中に(校長の身内の)生徒に行かせ、予算も学校持ち、出席扱いなんて、マスコミに叩かれそうなネタですねw

いや、修学旅行の下見のわりに、ご飯を食べる店が小さく、あそこに学年の生徒が全員入ると思えないな。いや、修学旅行で夜市に生徒を出すなんて、有り得ないかと。いや、臭豆腐、あれはキツいよ(汗) まあ、揚げたやつなら食べられなくもないけど。いや、唯一の引率教師が海外で夜に女子高生ほっぽり出してマッサージとか、処分の対象だから。いや、報告書は顧問が書かずに生徒に書かすんかい。

とにかく「修学旅行の下見」という設定に無理があったと思います。別に「商店街の福引き」とかで良かった気がします。

ただ、台湾を取り上げたのは自転車アニメならではで良かったと思います。きっと、ロケハンも楽しんだのでしょうね(邪推)w
{/netabare}

【余談 ~ 行かずに死ねるか ~】
{netabare}
自転車で世界一周した、石田ゆうすけさんの書いたエッセイ「行かずに死ねるか ~世界95,000㎞一人旅~」を、つい先日読んだ。かなり良いエッセイで、オススメ。旅に出たくなる。

実はこの本の後書きを、椎名誠さんが書いていた。その文章も秀逸。

椎名さんは、「自分も石田さんが観た景色はほとんど全て見ているが、自分は、仕事で車(他力)。自転車(自力)で観た石田さんとこうも感じ方、見える景色が違うのに驚いた」という主旨のことを言っていた。

この「南鎌倉高校自転車部」でも、「自力」の良さはたくさん描かれていた。

自転車に興味がある方、旅に興味がある方、このエッセイは絶賛オススメですよ♪

ちなみに、余談の余談で、上記の本が楽しかったので、「とまらない好奇心! ~次の旅を夢見て~:会社員 自転車で世界を走る」っていう、大島義史さんの本を読んでみたんですが、これがつまらないツマラナイ(笑) 内容じゃなくて、文体がね、鼻につく鼻につく。リアルな話なのにリアリティがない。比べて読むと、内容は近いのに、こんなに魅力が違うのかと驚きましたね(苦笑)
{/netabare}

【余談2 ~ 原作者は多分、赤松健ファンw ~】
{netabare}
本作には、「サンディ・マクドゥガル」という人物が出ますが、この名前、赤松健先生の「A・Iが止まらない!」に出てくる「シンシア(シンディ)・マクドゥガル」からとっているものと思います。「ラブひな」には、「サラ・マクドゥガル」も出てるから、合わせたのかな?

赤松作品のファンとしては、ちょっと嬉しかったです♪ もっとも、シンディ自体は「惣流・アスカ・ラングレー」をモチーフにしてるんで、キャラ(性格)は全然違うけどね。
{/netabare}

【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目
主人公のひろみ、びっくりするくらい「ばくおん!」の「佐倉羽音」なんだが(笑) ワザとか? 演技の幅が狭いのか? あれだけ「自転車よりオートバイ」って言ってたのにね(笑) キャラデザはなんか古くさいね。景色は普通に綺麗だけど。エンドカードが、妙にエロいw

2話目
なんかこう、インパクトに欠けるアニメですな。キャラは分かりやすく描き分けられているので、大丈夫そうですが。

3話目
良い回だ。自転車の魅力を、お年寄り(校長&祖母&大先輩)の目線から語られるのは良かった。歴史を踏まえての語りには説得力があるし、それを孫が復活させるのも胸熱。

4話目
勝負する意味が分からない。どうせなら、「水泳部入るって口約束してた」くらいで良かったのでは? つか、膝を故障してたのに、チャリの座りこぎで登り坂は自殺行為では? ヒロコ先輩、メッチャ男前w

5話目
やはり、ロードか。このまま、ママチャリのアニメも観てみたかったがw 大切な物を買うときほど、最後は一目惚れって、大事だと思う。

6話目
スカートでロードに乗るという、違和感w まあ、確かに女子高生なら体のラインは気になるよね。そこは「ろんぐらいだぁす」には無かったところだね。足がはまらなかったって、ムリにドラマを作らなくてもw それは良いんだが、早くスタート切ろうよ(苦笑)

7話目
初心者であり、今日初めて「トレイン」を習った巴と冬音が、「最後まで夏海さんに引いてもらうわけにはいかない」って? 「引く」という専門用語が出てくるのに違和感を感じた。完全に自転車競技。エースと準エースを勝たせるとか、マジで弱虫ペダル。

8話目
どう考えても一番凄いのは、熊さんw (ロード)バイクが話すとか、マジで「ばくおん!」w

9話目
鎌倉PR回。鶴岡八幡宮も銭洗弁財天も行ったことあるけど、良いとこだよね。自転車は本来競うものではない、ってこと? 学校行事とはいえ、制服で走る違和感。サンディ・マクドゥガル……原作者は「AIが止まらない(赤松健)」ファンだなw

10話目
なるほど、女子大生ではなく、女子高生になら、高いロードバイクもプレゼントされるわけか(苦笑) 先生、部活なんですし初心者なのに、大事故あったらどうすんの?

11話目
急に自転車レクチャー始まったけどw ハンガーノック→甘すぎ!→パンク って、「ろんぐらいだぁす」まんまやんw そして、観光案内も忘れないw え~のし~ま、どーーん!(釣り球)

12話目
校長の話、深いようで浅い気がするw てか、充分に楽しんでたやん(苦笑)
{/netabare}

投稿 : 2024/05/11
♥ : 34

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

主人公の初期値が絶望的…。→ ガチな競技要素!→ やっぱりゆるかった(笑)

同タイトルのマンガが原作のようですが、未読です。

とりあえず第1話を観ました。ネタバレになるかもしれないから詳しくは書きませんが、主人公の舞春ひろみ(まいはる ひろみ)の初期値が絶望的にひどい。これでこの先どうにかなるのだろうか…。

なお、OPはA応Pが歌っていて、メインキャラの一人である秋月 巴(あきつき ともえ)はメンバーの広瀬ゆうきがキャスティングされています。公式HPによると、その妹の秋月結花(あきづき ゆいか)にはやはりメンバーの福緒唯がキャスティングされているようです。

それと番組本編の後にロードバイク(公道でツーリングしたり競技に使用する自転車)の入門コーナーみたいな実写映像があり、広瀬と福緒が出演していました。

…どうなんだろうな、これ。この先、面白くなるんだろうか?

2017.2.22追記:
夜間のクリテリウムだと…?

OPで薄々そうかもとは思っていたけど、トレインはさておき、「発射台」とか「エースの脚を残して勝たせる」とか、こんなにガチな競技要素があるアニメだったとは…。

普通に楽しめそうな気はしてきたけど、第1話は何だったんだ(笑)!

2017.3.29追記:
全話視聴を終えました。とにかく「自転車は楽しい」と言いたいらしいです。そこは誤解無く伝わっていると思うので、まあ良かったんじゃないかと思います。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 32

ローズ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

道草

長崎から鎌倉へと引越してきた舞春ひろみ。
自転車の乗り方を忘れてしまい、高校の入学式に遅れそうになる。
登校中に知り合った秋月巴の助けもあり、何とか式に間に合うのであった。

高校生活を過ごしていく中で重要な物。
それは勉学や友人関係、そして部活などがあるでしょう。
本作品は自転車部を申請して、活動実績を残して『部』として認めてもらえるように頑張ります。
その頑張った先に『部』として大切な物を見つける事ができるかどうか。
3年間という短い高校生活。
大切な仲間と過ごせる貴重な時間。
有限だからこそ、見失ってはいけないもの。
「時は金也」
多感な十代。
自転車部としての活動を通して有意義な経験をします。

レース展開もありますが、個人的には観光案内という印象があります。
作品の舞台となる鎌倉。
海岸沿いの道路を自転車で走るだけでも絵になりますね。
オリエンテーションで回った鎌倉。
小回りの利く自転車は有利ですね。

三浦半島に遠征もします。
個人的には海産物の恵みを頂くあたりで終わっても良かったのですが^^;
目標となったのは風力発電の風車。
目立ちますが、観光名所とは言えないような……
まあ、ハッキリとした目標や目的があるのは良い事。
一直線に進めますから。

本作品では「自転車を楽しむ事」が重要視されています。
勿論、自転車自体の値段が高価、食事を抜くとエネルギー切れになる等、
負の側面も描いています。
ただし、それらを考慮しても「楽しい」という事が伝わってきます。
自転車部として認可されるかどうか。
それは、部活動を通じて得られる貴重な体験。
オイラも疑似体験させてもらいました。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 27

57.8 6 アイドルで部活なアニメランキング6位
ツキウタ。 THE ANIMATION(TVアニメ動画)

2016年夏アニメ
★★★★☆ 3.2 (108)
527人が棚に入れました
ツキノ芸能プロダクションに所属する2組のアイドルユニット、Six Gravity(シックスグラビティ ー/通称:グラビ)とProcellarum(プロセラルム/通称:プロセラ)はライバルにして兄弟ユニット。ツキプロの看板ユニットとして充実した日々を過ごしつつも、 デビュー当時と変わらないにぎやかな共同生活を送っている。キラキラしたアイドルとしてのオンの姿、のんびりしたプライベートのオフの姿。どちらもあるのが、彼らの「今」! グラビ、プロセラのアイドルな日常をお届けします!

声優・キャラクター
梶裕貴、鳥海浩輔、増田俊樹、前野智昭、細谷佳正、KENN、蒼井翔太、羽多野渉、柿原徹也、近藤隆、小野賢章、木村良平、山中真尋、間宮康弘
ネタバレ

NANA さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

ファン向けコンテンツ

アイドル物は苦手意識あるのですが、しかも男子アイドルなんて絶対踏み入れることはない禁断の領域だと思っていたのに…
でも、レディジュエルペットの川崎逸朗監督なので観るしかない(^^;;…というわけで、一話視聴してみました。どこまで続くかはわかりませんが…

第1話(ネタバレはありません)
{netabare}
ストーリーはそういう視点ですか。分かりやすいし、掴みとしては良い感じで楽しめました。女性向けというジャンルを意識しなければ、ホモ臭さもないし等身大の男の子達の話として楽しめそう。

歌のシーンは3Dだけど手描きっぽさがあって前後で違和感がないのは凄い。3Dのギラギラした感じがなく自然な絵の雰囲気。しかし、やっぱり声優の歌は苦手…(アイドルアニメ好きな方スミマセン)

今回はカケル君がメインでしたが、毎回キャラ毎にスポットが当たる話なのでしょうか?
次回はアイドル活動と学生生活を両立出来るかって話らしいです。それはそれで楽しみ。
人間描写で魅せてくれる監督なので期待しかないのですが、アイドル活動の裏側で色んな人間模様を描いて欲しいです。でも、元ネタ(CD?)があるようなのであまりドロドロした話には出来ないか…(^^;;
{/netabare}

第2話(ネタバレはありません)
{netabare}
アイドル活動と部活の両立に悩む男子高校生の話、大きな展開はなかったけど普通に楽しめました。話を進めつつ、周辺キャラの紹介。なんとなくチーム内での関係性も垣間見えてきます。
それにしてもキャラが多い。名前覚えるだけで大変。(^^;;
今回は郁君の話だったけど、変人…というか不思議君の隼さんが気になりました。(彼の変人ぶりを楽しめばいいのかな)

ラストに歌がある前提だと思いますが、OPソングを省略しているのは良いと思う。
{/netabare}

9話まで視聴(ネタバレはありません)
{netabare}
アイドルの日常モノやっぱり辛い。(^^;; キャラが多い上、それぞれを売り出さないといけない(汚れ役がいない)アイドル物の宿命なのか。声オタとかじゃないと辛いです。

でも、8話は面白かった。女の子アイドル達がメインで動く回なので結構楽しめました。謎要素も出てきたし。(その謎が今後の話に影響を及ぼすかが一番謎ですが)
8話はドラえもんの道具みたいな話でした。これだけ見ても楽しめそう。

{/netabare}


全話観終えて

ファン向けコンテンツでした。orz
既にアイドルとしての土台が確立された上で、さらに高め合っていくお話でした。CDが本編で、このアニメがOVAぐらいに思っておいた方が良いのかも。好きなキャラがいたら、動いて会話したり歌ったりしてるだけで感動しそう。
そういうのがない自分には、アイドル達の日常を追い掛けるのはちょっと辛かった。

一話一話の話は見れなくはないのですが、基本一話完結なので盛り上がりに欠ける。もっとドロドロしたのを期待した自分が間違ってました。orz
白の魔王様の変態っぷりとちょっとした小ネタを楽しむために見続けるのはしんどかった。それなりに面白い回もあったけども。
ちなみに寝起き回のガンダムネタ、ガンダムSEED DESTINYのハイネってキャラが殺られるシーンですね♪個人的に受けてたのだけど。

結局、月との関係はよくわからず。キャラクターの設定そのものなんですかね。前提条件知らずに見てるので、いつ謎が明かされるのかと期待してたのですが。
月の女神達もっと出して欲しかったな。というか男だらけの世界って不健全だよ。(ジャニーズとかこんな感じなのかな?)

最終話、まさか{netabare}一話丸々コンサートとは思ってなかったです。(^^;; いや、アイドルアニメ、ましてやファン向けコンテンツならむしろこれが正しいのでしょう。(^^;; ジャニーズのコンサートにいきなりぶっ込まれた気分です。しかし、自分はファンではなかった。orz

それでも、黒の王様と白の魔王様のトークから最後の歌に入るあたりの演出は上手いなと思った。アイドル達をこれまで応援してきたファンならぐっと来るはず!しかし、(略){/netabare}

作画については、歌のCGは動きや頭身がリアルで本当のアイドルが踊っているような雰囲気だったけど、肌の部分にあまり影がないのが気になった。
あと、目の瞳孔が小さいのが気になったけど、原作もわりと小さかった。



追記 2016.11.1
他の方のレビューを読みつつ、アイドルアニメの見方が間違っていたんだなとつくづく反省しました。(^^;;
アイドルアニメとしては良作なのかな?アイドル物自体観ないのでわからないけども。

個人的に面白かったのは8話。1話と最終回のリーダー二人の会話から歌に入るところも良かった。
あと、ツボだった10話?の寝起き回のガンダムネタについて補足を。知らない人も多いと思うので。

元ネタはガンダムSEED DESTINYで途中3話ぐらい?ハイネというキャラが出てきます。CV西川貴教。ちょこっと良い感じの台詞も言うのですが、あっけなく殺られてしまいます。しかも、別の機体同士が戦っている間に飛び込んで勝手に被弾するみたいな(弾ではないですが)アホみたいな殺られ方(^^;; ツキウタのアフレコシーンはまさにそれを思い浮かべました。芸能人あるある。ハイネの死に方に妙に説得力を感じてしまいました。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 10

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

「FULL MOON FESTIVAL」に向けて

この作品はキャラクターCDシリーズがアニメ化されたモノのようです。
2016年夏アニメとして放送された「B-PROJECT」もキャラCDの発売が先行していましたが、最近キャラを売り出してからアニメ化…というスタイルが増えているのでしょうか。
でも「B-PROJECT」は軸足を裏方に置いていましたが、この作品はアイドルを前面に推し出した作品になっています。

普通のアイドル作品とは一線を画す作品である事…その片鱗は1話から見えていました。
その男の子は俊平君…彼女の姉はSix Gravityの駆の大ファンなのですが、風邪を引いてしまい楽しみにしていた握手会に行けなくなったため、弟の俊平君に代わりに握手会に行って貰うのですが、そこで駆を含む3人のアイドルとバッタリ出くわしてしまうのです。男性アイドルに疎い俊平君はその3人がアイドルであるとは夢にも思わず、ほんのひと時だけですが、とても印象に残る時間を過ごすんです…
そのひと時は一人の男の子を変えるには十分すぎるくらいのパワーがありました。
ファンサービスではなく、一人の男の子と目線を合わせて付き合ってくれる3人はとても好印象…
こうして一風変わったアイドル作品が動いていきます。

この作品の特徴として、主役となる12人のアイドルだけに軸足を置かず、時には全く別のキャラが主役として頑張っているのを側面からサポートする一面があった事だと思います。

そしてそこには現実/非現実の境界がなく、何でもアリの世界が広がっていました。
アニメなんですから、どこに境界線を引くかはその作品次第であると同時にその作品の味でもあると思うのですが、この作品はその線引きが抜群にうまい作品でもあったと思います。

1話も好きでしたが、個人的に線引きの巧さを感じたのは8話の「まるい月」です。
最初は突然別な話にすり替わってしまったのかと思いました。
そこにはメインキャラの姿はどこにも見当たりません。
けれど、可愛いおチビさんはそれどころではありません…
無くしたものを集めないと大変な事になっちゃう…

それでもおチビさん達だけでは限界があって…
自分達けでは集められなくて…
でもそんなおチビさん達の背中をそっと押してくれるメンバー…
「何でもアリ…」
登場したキャラがこんな事を言っていましたが、それで良いと思います。
だって結果的にとても面白かった訳ですから…

でもこの作品はそんな優しさだけではありません。
自分達の目指す目標を明確にし、より高い次元で完遂させるための努力を怠らないんです。
一人じゃ解決できない事があっても構わない…そのための12人なのですから…

こうして物語は最終話「FULL MOON FESTIVAL」に向けて怒涛の勢いで動いていきます。
そして迎えた本番…みんな本当に恰好良かったと思います。
男性ばかり登場する作品の中でも、かなりレベルが高いのではないでしょうか。
作画もカメラワークも綺麗…しっかりとキャラが動いているのもGood!です。
3DCGが上手に使われた作品…という印象でを受けました。

オープニングテーマは、奇数話と偶数話で異なっています。
奇数話:「GRAVITIC-LOVE」Six Gravity[師走駆(梶裕貴)、睦月始(鳥海浩輔)、如月恋(増田俊樹)、弥生春(前野智昭)、卯月新(細谷佳正)、皐月葵(KENN)]
偶数話:「LOLV -Lots of Love-」Procellarum[水無月涙(蒼井翔太)、文月海(羽多野渉)、葉月陽(柿原徹也)、長月夜(近藤隆)、神無月郁(小野賢章)、霜月隼(木村良平)]

1クール計13話の作品でした。この作品にはしっかり堪能させて貰いました。
もし続編があるなら絶対に視聴したいと思います。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 9

37111 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

ヒロインはいません。

B-Proやうたプリのようにヒロインっぽいのはいません。
そこは評価できます。

曲は今期やってたB-Proよりも好み。
ただ、みんなちょっと歌下手すぎません?

最後のライブはちょっと見てて苦痛でした。。。


特にお話としての盛り上がりもありません。
だらーっとキャラ紹介とかそんな感じ。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 8

69.4 7 アイドルで部活なアニメランキング7位
Re:ステージ! ドリームデイズ♪(TVアニメ動画)

2019年夏アニメ
★★★★☆ 3.6 (157)
451人が棚に入れました
稀星学園 高尾校中等部。遅めの山桜が散り始める頃、一人の少女が転校してくるところからこの物語は始まる。少女の名は式宮舞菜。抜群の歌と踊りのセンスを持つその少女は、とある理由でアイドルの夢を忘れ、新しい場所で平凡な日々を過ごそうとしていた。しかし謡舞踊部という廃部寸前のアイドル部と出会い、かつての夢が目覚め始める。一度はあきらめようとした夢に、舞菜は仲間たちとともに再び歩み始める。

声優・キャラクター
牧野天音、鬼頭明里、田澤茉純、立花芽恵夢、岩橋由佳、空見ゆき

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

個人的には好みの楽曲だが、たぶんこの作品はヒットしないのだ…。

お薦め度は「何か気に入る要素があるなら観てみても良いのでは?」といったレベルです。あまねく世に広まるような絶賛お勧め作品ではありませんが、個人的にはわりと好きですね。

昨今にありがちなメディアミックス作品で、展開としてはいまのところ本作(アニメ)とゲームアプリとライトノベル(?)、そして楽曲の配信・CD販売があるようです。

キャラクターの同一性認知を阻害するほどではないですが、アニメとゲームアプリのキャラクターデザインは意外と違っていて、たぶんアニメはちょっと古い感じでゲームアプリの方が今風な感じになっていますね。

このアニメでのキャラクターデザインの古さ加減が人によっては視聴のネックになり得ると思います。

作中の大会「プリズムステージ」は某作品のような高校生による「スクールアイドル」ではなく中学生によるものなのですが、プリズムステージがトップアイドルへの登竜門であるという作中設定を考えると、トップアイドルの活動時期を考えればその卵たちの活動は中学校時代というのは案外正しい設定なのかもしれません。

主人公の式宮舞菜(しきみや まな)の活動動機はガルパンの西住みほに通ずるところもありますがグループKiRaRe(キラリ)の活動に学園の存続などはかかっておらず、メンバーには別々の動機がありながら同じ夢を目指すというのが作品としてもコンセプトになっているようです。

ストーリー的には鉄板でどこも冒険はしていない手堅い作り(肉親との因縁、メンバーの獲得、ライバルの存在、トーナメント勝ち抜き、etc.)ですが、音楽的にはアイドル楽曲としては結構良いのと作中の振り付けがダンス的にはなかなか良かったりもするので、普通に楽しく視聴することができました。

最終回のプリズムステージ東京予選のステージについて、特にKiRaRe以外のグループについて演出面でやや難があったように思います。

が、作画的に全体を通して一定水準以上で走り切りテレビアニメ作品としては一応合格レベルだったのではないでしょうか。

余談:
その1)
KiRaReのグループ内でも二人組での行動がちらほらと見かけられ、発売される楽曲CDでも公式にこの二人組×3というものになっています。公式にカップリングを明確に推してくるというのは面白いですね。

その2)
作中の稀星学園高尾校の最寄り駅などの関係で京王電鉄とのコラボがあるのかラッピング電車を見かけましたが、なぜか京王線ではなく井の頭線でした(笑)。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 20
ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

中学生にして既に人生やり直しモード!?

ポニーキャニオン&月刊コンプティークによる
女子中学生アイドルのメディアミックスのTVアニメ化作品。


芸能界はアイドルに早熟であることを求める。
早ければ小学生の頃から事務所お抱えの養成所で、
レッスンを受け、オーディションに挑んだり、デビューしたり。
JKでアイドルグループでブレイクする頃には、
これが二つ目、三つ目のグループだというメンバーもいたりする。

華やかな美少女アイドルが歩いて来たドリームロードの後ろには、
夢半ばで倒れたJS、JCアイドル候補生の屍が累々と続いているのだ……。


こうした観点から、学校でのアイドル活動が盛んになった近未来?
一度はアイドルになる夢を諦めた(或いは挑む前から諦めかけていた)
女子中学生たちがアイドルの登竜門“プリズムステージ”に挑み、
もう一度夢を掴みにいく。
と言う本作の設定は、私の心に響くものがありました。

中学生で第二の人生とか……特に序盤は諦観したJCの描写が続き、
その若さで……くたびれた大人の私はどーすりゃいいんだ!
といたたまれなくなりました。


ただ、本作で特徴的かな?と思えたのは、そこくらいで、
あとはアイドルアニメや2.5次元コンテンツに触れた方なら、
何度も観たことがある展開が続きます。

チョット反応に困るギャグが織り交ぜられる点も、
お馴染みで何だか懐かしい感じですw

{netabare}「完全にミジンコ」などとネジの外れたサブタイをかまされて、
まぁ、学校でアイドルするならこんなもんだよなw
と冷静に見ていられる自分が怖いですw

コメディ要素も序盤は舞菜と紗由のマジメキャラ?が中心でやや無理してる感じでしたが、
メンバーが揃う頃には、このコンテンツが培ってきたであろう
カップリングや相関関係が機能して楽しくなってきました。

みい先輩がみぃみぃやかましく喚いたり、
かえ後輩が怪しげな近未来?ガジェット等を披露したり、
徐々にKiRaRe(キラリ)のリズムが本領を発揮されて来た感じ。{/netabare}


本作を既視感が……とネガティブに捉えるか、王道とポジティブに捉えるかは、
その時の視聴者の気分にも左右されるのでしょうが……。

少なくとも本作は作画の底割れの心配はないのが大きいです。
道中、止め絵や“特番”が挟まれたりもしましたが、
工程はコントロールされていた印象。
アイドル物として割と真っ直ぐテンポ良くアイドル活動に勤しんでくれたこともあり、
私はやっぱり何度観てもアイドルアニメはキラキラしていて良いな~(JCは良いな~)
と安心して楽しむことができました♪


個人的に最近、気になっていること。

月坂 紗由役の鬼頭明里さん。

本コンテンツでラジオ、ライブ等の2.5次元アイドル活動もやって、
最近では、『ラブライブ!』でも虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会の
近江 彼方役の2.5次元アイドル活動も掛け持ちし、
声優業でも、炭治郎が背負う箱の中で「んー」と唸る大役を務めたりと順調で、
さらに歌手としてもデビューして……。
声優さんって、よくこれだけ色々お仕事こなせるなぁ~と感心します。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 18

ISSA さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

同じ空を見上げてる~キミと同じ夢 目指してる♪

1話視聴
んー日曜朝とか平日夕方にありそうなお子ちゃま向けアイドル物?

歌の躍りのシーンは3DCGでは今のところない、それなりに動いてる。
作画崩れたり、3DCGになったらガックリきそうだけど。

お話はテンプレでもいいから作画維持して欲しい、しばらく視聴かな。


3話まで
今期の夏アニメは荒ぶる、まちカド、女子無駄、変好きと女子高生大暴れ…
あえてダークホースはJCのこれかも。
作画安定、面白い…ダークホースセンサーがびんびんきてます。

5話まで
どこかで見たアニメ感や若干作画が不安な感じもあるけど、登場人物を生き生き描いて面白い。
グループ名と曲も決ってさらにギア上げるか?


視聴完了
目新しさは無いけど、過去にあった音楽アニメよく見た人が作ってるのが分かるアニメ。

物語はギスギスせずに全年齢対象な作り。

無駄な回想シーンや止め絵を極力避けてライブシーンを魅せそうとしているのは好感が持てます、何より作中楽曲がいい。

資金力のある所でやる気あれば、アイドルアニメもまだ面白いの作れる可能性感じるアニメでした。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 12
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