アメコミ風おすすめアニメランキング 4

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメのアメコミ風成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年04月27日の時点で一番のアメコミ風おすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

68.6 1 アメコミ風アニメランキング1位
劇場版 TIGER & BUNNY -The Rising-(アニメ映画)

2014年2月8日
★★★★☆ 3.9 (311)
2170人が棚に入れました
一度引退を決意したもののヒーローに復帰したワイルドタイガーこと鏑木・T・虎徹とバーナビー・ブルックス Jr.。復帰から数ヶ月後、2部リーグのヒーローとして活躍する2人は、相変わらず言い合いをしながらも日々、街の事件・事故の解決に取り組んでいた。そんな中バーナビーは、スカイハイ、ブルーローズ、ドラゴンキッド、ファイヤーエンブレム、折紙サイクロン、ロックバイソンらHERO TVで活躍する1部リーグのメンバーを見て、1部に復帰したいとこぼす。虎徹はバーナビーを諭しつつ複雑な思いを抱くのだった。一方、“マーベリック事件”によりオーナー不在となったアポロンメディアは、新たにカリスマ実業家のマーク・シュナイダーを新オーナーに迎え会社の立て直しを図っていた。立て直しの一環として、シュナイダーはバーナビーを1部リーグへ復帰させる。だが、バーナビーの相棒はワイルドタイガーではなく、シュナイダーがスカウトした新ヒーロー、ゴールデンライアン(ライアン・ゴールドスミス)だった。時を同じくしてシュテルンビルトでは奇妙な事件が起こり始める。街に古くから伝わる女神伝説になぞらえた不可解なものだったが、それはシュテルンビルトを揺るがす未曾有の大事件への序章に過ぎなかった…。

声優・キャラクター
平田広明、森田成一、中村悠一、寿美菜子、楠大典、伊瀬茉莉也、津田健次郎、井上剛、岡本信彦、遊佐浩二、小山力也、水樹奈々、麦人、大塚芳忠
ネタバレ

ようす さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

自分と誰かを比べないこと。みんなそれぞれ違うけど、それでいい。

TIGER&BUNNY(タイガー&バニー)、
略してタイバニの劇場版第二弾♪

テレビシリーズ最終回の
その後の物語が描かれています。

ヒーローたちが帰ってきたよ♪

タイバニを全話見ていなくても、劇場版第一弾さえ見ていれば、
ストーリーをつかむのは問題ないと思います。

100分ほどの作品です。


● ストーリー
超能力を使える能力者・NEXT(ネクスト)が
ヒーローとして市民を守っている近未来の街。

二部リーグのヒーローとして活動中の
ワイルドタイガーこと虎徹(こてつ)&バーナビー。

会社の方針で、
一部リーグに復帰できることに!

だけど復帰できるのはバーナビーだけ。
虎徹の代わりに新しいヒーローがスカウトされていた。

その頃街では、
伝説の女神を模した不気味な事件で大騒ぎだった。


ヒーローをやめた虎徹の姿は
なんとも寂しいものがあって…。

やっぱり彼は、
ヒーローとして動き回っている姿が一番合っている♪

肝心の映画の内容は、うーん…。
なんだか途中で飽きてしまいました。

ストーリーかな、
ストーリーに飽きたのかな。

ヒーローいっけええええ!な見どころも
全体的に少なかったし。

敵もぼんやりとしていて、
ひとつの事件が引き延ばされている感じがしました。


しかし!

抑えるべきポイントは
よくわかっていらっしゃる!

ラストシーンまでに私が見たいと思っていたポイント、
{netabare}
虎徹の見せ場、
タイガーとバーナビーのコンビ復活、
そしてヒーロー総活躍…。 {/netabare}

これらをしっかり見せてくれました!

山場、ラストシーン、そしてEDまでの流れが、
すっごくよかったです!!興奮したわー!


≪ 個性 ≫

今回のヒーローたちは、
何かしら悩みを抱えている様子が描かれます。

それぞれの悩みは違うけれど、たどり着いた結論で共通しているのが
「どんな自分もそれでいいんだ。」という個性に対する受容。

それぞれがこれまでの殻を破った
新しい一面を見せてくれました^^

自分らしさに対する葛藤を受け入れるには、
仲間の存在が欠かせなかった。

「おまえはおまえだ。」的なことをさらっと言える関係、
素敵なライバル関係だなーとかっこよく思ったよ^^

見ている人にも「おまえはおまえだ。だから自信を持て。」と
応援したいメッセージも込められていたのでしょうね。


● キャラクター
新しいバーナビーのパートナーが、
今回のNEWヒーロー・ゴールデンライアン。

嫌な奴だなーと思っていましたが、
だからこそ前パートナーの虎徹のよさが際立つというもの。笑

さらに中村悠一さんの声が好きなので、
嫌いになれませんでしたw


ヒーローたちはみんな相変わらずかっこいいですね♪

私のお気に入りはTVシリーズから変わらず、
ずっと虎徹です^^

今回もかっこいいおじさまだったわ♪


● 音楽
【 OP「ネメシス」/ NOVELS 】

前作に引き続きNOVELSが担当で嬉しい♪

前作のOPの方が個人的には好きですが、
こちらもOPらしい雰囲気の曲で、悪くはなかったと思います^^


【 主題歌「harmonized finale」/ UNISON SQUARE GARDEN 】

きましたよー、神曲ですよ!!

前作の主題歌も大好きなのですが、
この曲はそれを越えてきた。

タイバニきっかけで
ユニゾンの曲が大好きになったのですが、

この曲、私の中のユニゾンの曲ランキングで
トップ5に入ると断言できるほど好きな曲なのですよね♪

曲単体も好きだったのですが、
ラストシーンとこの曲のイントロへの流れがまた素晴らしい…!

なんかもう、
感極まって泣きそうになりました(´;ω;`)笑


● まとめ
これまでのヒーローたちには深みを。
NEWヒーローで新しい風を。

そしてやっぱりヒーローかっこいいな!という満足感を。

完成度の高さを底上げする総合力は
さすがだなと思える劇場版でした♪

完全新作ストーリーですし、
タイバニが好きなら、きっと楽しめると思います^^

投稿 : 2024/04/27
♥ : 18

「ひろ。」 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

バンダイチャンネル様、ありがとうございました。

たまたま5/24のバンダイチャンネル様無料放送を当日に知り、無事視聴できました。
発売までまだ時間あるのに、太っ腹ですねえ。好感度↑です♪。今後もぜひお願いしたいです。

本編見たのはすいぶん前なので久々の視聴でした^^。
しかし、すぐに当時の熱さが蘇ってきましたね。
やっぱこの感じ♪・・という感覚です。

ストーリーは本編以降の続編なので新鮮な感じで楽しめました。
”程よい意外性”と”お約束”がいい感じで絡み合ってます。
以前本編視聴時に若干うざく感じられたバーナビーの苦言セリフも、
本作ではなつかしさと愛情にあふれるセリフに感じられました。

キャラのデザインがどのキャラも大人っぽく成長したのかな?。
みんな魅力UPしていましたね。
あと、短い時間の中でも各キャラの個性をちゃんと演出してたのがよかったです。
不意な細かいネタも満載で思わず笑えた。

アクションシーンは、なんかもうハリウッド映画を意識したつくり?に感じました。
もう境界線がなくなってる気がする。
ワイヤー移動のところも視点が臨場感たっぷりでスピード感ともに楽しめました。

また主人公の年齢ならではの悲哀、喜びも絶妙に描かれていて、感慨深かったです。
学生時代に一度見て、虎徹くらいの年齢になってからまた視聴してみるのもいいかもです。

ひさびさに本作が見れてとても幸せでした。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 17

PPN さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

がんばれ虎徹おじさん O(`・ω・´)O

2014年完全オリジナルストーリーで公開された
“TIGER&BUNNY”2作目となる劇場版作品。

面白かったアニメ本編、劇場版Beginningと視聴済。
完全新作であるこのRisingはイヤでもハードルが
上がってしまいましたw

ストーリーはアニメ本編のその後。
活躍するのは新キャラを含む他のヒーローたち。
その陰で『ヒーロー』として悩み、必死にもがく
虎徹の姿を上手に描いています。
虎徹おじさんの活躍を期待していた方には
ちょっと残念な展開かも知れませんね^^;
ただ、『見せ場はアクションだけじゃない』という
いかにもタイバニらしい演出がとても良かったと思います。

独特のアメコミ風作画は健在。
アクションシーンはさすがの一言!
迫力満点で格好良かったです(*´∀`*)♪
ブルーローズ可愛かっただす(*´∀`*)♡

それにしても、虎徹役の平田広明はハマってますねw
いつものレギュラーメンバーも好演♪
個人的にはファイヤーエンブレム役の津田健次郎が熱かったです!
中村悠一、大塚芳忠、小山力也、水樹奈々とゲスト声優も豪華。
UNISON SQUARE GARDENが今回も主題歌を担当。
しっかりと世界観に合わせた良い曲になっています♬


期待通りTIGER&BUNNYという作品の世界観が
凝縮された素晴らしい出来だと思いますヾ(≧∇≦)
「まだ視聴してない」という方には
ぜひ、この世界観を味わって頂きたいです!

正直、100分の劇場版では時間が足りませんw
TVアニメ2期希望します♪♪



《キャスト》
ワイルドタイガー/鏑木・T・虎徹(CV.平田 広明)
バーナビー・ブルックスJr.(CV.森田 成一)
ゴールデンライアン/ライアン・ゴールドスミス(CV.中村 悠一)
ブルーローズ/カリーナ・ライル(CV.寿 美菜子)
ロックバイソン/アントニオ・ロペス(CV.楠 大典)
スカイハイ/キース・グッドマン(CV.井上 剛)
ドラゴンキッド/ホァン・パオリン(CV.伊瀬 茉莉也)
折紙サイクロン/イワン・カレリン(CV.岡本 信彦)
ファイヤーエンブレム/ネイサン・シーモア(CV.津田 健次郎)
アニエス・ジュベール(CV.甲斐田 裕子)
鏑木楓(CV.日高 里菜)
ルナティック/ユーリ・ペトロフ(CV.遊佐 浩二)
マーク・シュナイダー(CV.大塚 芳忠)


《主題歌》
『harmonized finale』/UNISON SQUARE GARDEN

投稿 : 2024/04/27
♥ : 25

87.4 2 アメコミ風アニメランキング2位
TIGER&BUNNY [タイガーアンドバニー](TVアニメ動画)

2011年春アニメ
★★★★☆ 4.0 (3361)
17265人が棚に入れました
都市シュテルンビルトは、様々な人種・民族・『NEXT』と呼ばれる特殊能力者が共存し、その能力を使って街の平和を守る『ヒーロー』が存在する街。会社に所属するヒーロー達は、日夜会社の為にスポンサーを背負って、ポイントが入る事件解決や人命救助に奔走している。その活躍の模様は人気番組『HERO TV』で中継されており、各々キング・オブ・ヒーローを目指し、年間ランキングを争っている。そんなサラリーマンヒーローの一人、ワイルドタイガー(鏑木・T・虎徹)は、能力発動の5分間はハンドレッドパワーを使える能力者。人気のピークは過ぎているが、ベテランなりに土地勘、経験値を最大限に生かしたパフォーマンスを見せる。会社の命令には従わなければならないのだが、現場判断で目の前の市民の為には器物破損も厭わない、我が道を突き進んでしまうワイルドタイガーは『正義の壊し屋』という不本意な煽り文句が付けられている。そんな虎徹を雇っていた寛大な会社が、突如吸収合併されることに。ヒーロー業一筋の虎徹、このままだと失業に・・・?

声優・キャラクター
平田広明、森田成一、寿美菜子、楠大典、伊瀬茉莉也、津田健次郎、井上剛、岡本信彦、甲斐田裕子、福田信昭、横島亘、宝亀克寿、日高里菜
ネタバレ

偽ニュー隊長 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

おじさん&バニーちゃん(88点)

全25話。
アニメオリジナル作品。

個人的満足点:88点
アニメ系統:熱いヒーローバトル

製作サンライズ。
キャラクター原案・ヒーローデザインを桂正和氏がつとめた。

ウイングマンから始まり、ビデオガール、DNA2、I'sと
美少女キャラがすばらしい作品が多い桂氏とおっさん世代には胸熱なわけだが、
どうも作品の雰囲気がアメリカンコミック風な感じで
ぱっと見X-MANか?というような設定・世界観を思わせ
どうにも受け付けないそんな第一印象であった本作だが
実際に1話視聴するとそんな考えは吹っ飛んだ。

まずはその斬新な設定。
ヒーロー物に違いはないのだが、そのヒーローが会社に雇われていて
事件を解決する場面をテレビで放送するのだ。

そんなわけでスポンサー企業もありヒーローたちの
着用するスーツにスポンサーロゴがバンバン入っている。

この作品はそのロゴに実際のアニメのスポンサーを
入れるという新しい試みをやってのけている。
このスポンサーがまたいい味になっている。

各キャラに愛着を持たせるのに一役かっている。
ペプシちゃん、牛角さんは特にスポンサーが光っている。

とそんな真新しい部分ばかりに目が行きがちではあるが
この作品の面白さはそんなところではない。
まずは、主人公の2人が非常にいいのである。

タイガー、通称おっさん、おじさん。
このおっさんが昭和を感じさせる、まさにおっさんなのである。
昔のヒーローみたいに人情味があり熱いのだがドジなのである。

バーナビー、通称バニー。
若くてクールで合理主義。
若くしてヒーローとしての才能を見せ付ける。
おっさんとは正反対の性格と立ち位置。

こんな凸凹な2人がコンビ組むことになり事件を解決していくのだが
その過程での2人の掛け合い、気持ちの動きが絶妙。

反発しながらも引き付けあう。
ベタな作りといえばそうなのだが、そこがまたなんともいいのである。
まさに王道の凸凹コンビなのである。

また、ストーリー構成も非常に良かった。
全25話だが、13話までで一区切りがあるためまったく飽きさせない。
ストーリーも単純で分かりやすく、まさに王道の展開を見せながらも
最後の盛り上がり、締め方もよく、清清しい。

そして、このアニメを見るときに注意していただきたいのは
ED曲が終わっても終わりでは無いので見逃さないで欲しい。
ED曲の後少し話しがつづく。
さらには次回予告でのおっさんとバニーの語りが面白い。
是非そこまで味わっていただきたい。

OP曲ED曲もかなりかっこいい。
個人的には前半OPの「オリオンをなぞる」がかなり好きである。
「ミッシングリンク」「星のすみか」「マインドゲーム」
もいい。
まあ全部いいってことでw

少々気になることといえば、謎を残した物が少しあるってこと。
何か2期を匂わせる感じなのだが。
劇場版製作が決定したので、そこに続くのか?
それとも、別に2期でもやるのか?
これからもまだまだタイバニから目が離せない。

個人的春アニメランキングで1話から不動の1位。
タイバニお勧めなので是非見てみてほしい。


と、まあ色々熱く書いてきたが
つまり、何が言いたいかというと

製作関係者の皆様、いいアニメを
「ありがとう!そして、ありがとう\(^O^)/」


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以下、ここまでの各話毎の感想。
ネタバレを含んでいるので、未視聴の方は
スルーを推奨。

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{netabare}
1話視聴。
正直、期待していなかったのだが、見てみたら意外に面白い。
X-Men風(アメコミ風)の作画で主人公は熱いキャラぽい。
アメコミ苦手な人は敬遠するかもしれないが(自分もアメコミは苦手だが)次回も見たいと思わせてくれる内容。
今後に期待したい。

2話視聴。
TIGERの回。
サラリーマンヒーローの会社での立場、
家族とのやり取り等いい感じ。
作画も気にならなくなってきた。
次回はBUNNY回ぽい。
ここから本筋に入っていくのか?
来週も期待。

3話視聴。
お互い気が合わないが
実は最高のコンビといった感じになっていきそう。
なかなか熱い。
(おっさんはマヨラーかよ(笑))

4話視聴。
熱い、熱い、熱い。
おっさんいいよ。
ペプシちゃんもいいね。
歌えるヒーロー。
ファイヤーエンブレムが経営者でおねえには笑った。
キャラがたっていていい。
他のキャラの話にも期待。
(おっさんお風呂で歯を磨く派なんですね)

5話視聴。
ありきたりな展開だったがいい味出してた。
三文芝居に本物がからんで決着後のプレゼント(笑)
完全に先が読める展開だったが唯一
最後の牛角さんが読めなかった(笑)
(バニーは好きな物は最後に食べるのか(俺もだわ))

7話視聴。
バニーの過去が少しわかった。
6話から敵?が強くなってきた。
ネクストどうしの戦いもなかなかよかった。
なによりタイガー大活躍じゃないですか。
かっこよかった。
おっさんいいよ、おっさん。
(バニー同じメガネ5つもってるのかw)

8話視聴。
折紙回。
そんな能力だったのか。
どうやって戦うのだろうか?
おっさんが最近かっこいい。
こういう熱いおっさん大好きだわ。
(間接照明ってw)

9話視聴。
ベタな中国語表現久しぶりに聴いたアルヨwwww
カンフーキッド大活躍&なかなかかわいいね。
おっさんかわいそすぎるwww
バニーにちょっと異変、何かを思い出したようだ。
さてさてどうなるのやら。
(ジュースの氷は食べるって俺もだwww)

10話視聴。
おっさん、あんたの気持ちはよく分かる。
1人娘とか目に入れても痛くないレヴェル。
カエデちゃん、もう少しパパに優しくしてやってくれ。

今回もおっさんにしびれた。
バニーの登場もベタだが、だがそれがいい。
敵さんもいよいよ本格的に出てきて
盛り上がってまいりました。
(ワインはロゼ派なバニーでしたw)

11話視聴。
おっさん、もうかっこよすぎるだろ。
ベタな熱い男にしびれる。
ジェイクいかれすぎてる。
オリガミやばい。
やばすぎる。
どうなる来週。
ワクワクがとまらない。
(ハンバーガーつぶして食べるのかwおっさん)

12話視聴。
おっさーーん
ジェイクやばすぎる。
ジェイクの能力は恐らくあれだね。
バニーはおっさんの戦いから
気づけたのだろうか?
バニー頼む、何とかしてくれ。
しかし牛角のあつかい可哀想w
(俺もティッシュ2枚重ねて使うよ、バニー)

13話視聴。
やっぱりジェイクの能力はあれだったw
ベタな能力だが、だがそこがいい。
我々おっさんにはたまらない。
そして劇中のおっさん、またもかっこいい。
おっさんのかっこよさは視聴者だけが分かればいいのだよw
おっさんかっこいいよおっさん。
いや虎徹さんw
(おっさん深爪wwwwww)

14話視聴。
新章突入だね。
OP曲ED曲ともに一新。
個人的には今までの曲の方が好きだけど。
OP曲ではファイヤーエンブレムの肩の
メイトがキターって感じw

で、本編だが、ウロボロスから8ヶ月たってた。
今回はおっさんのかっこ悪さがw
B.T.Bユニット結成でダンス爆笑www
ペプシちゃんは今回可愛かった。
ツンデレ恋する乙女だった。

そしてついに牛角さんが!!!!!
いいところ持って行きました。
たまには牛角さんにも活躍してもらわないとね。
(バニー寝る前に牛乳飲むのかw)

15話視聴。
スカイハイ回。
前半笑いが止まらないwww
恋愛について盛り上がる
アネサン、キッド、ペプシちゃん
特にアネサンワロスwwww
後半はシリアスモードオン。
スカイハイ・・・・
切ない。そして、切ない。

おっさん・・・
何となく想像はしていたが、
その通りの展開でくるとは。。。
このままでは終わらないだろうが
どうする、おっさん。
(おっさん、靴下は左からか、俺は右からだw)

16話視聴。
ルナティック!
こいつの存在を忘れてたw
しかも今回はルナティックの正体が!
そしてレジェンド!
おっさんどうする。
今回の話はかなり重要なのではないだろうか。
後半の核となりそうだ。
今後が楽しみだ。
(バニー月2回の美容室って行きすぎじゃねえのw)

17話視聴。
おっさんとかえでの話。
分かるぜ、おっさん。
おっさんの気持ちはよくわかる。
そして、おっさんかっこよかった。
おっさんは俺のヒーローでもあるんだぜw
今回はぐっときた。
親子っていいよ。
1人娘は大事にしないとね、おっさん。
(バニー首から洗うとか、俺は手からだわw)

18話視聴。
クリームから新たな衝撃の真実を告げられた。
ここにきて最後の盛り上げが来たか。
そして、ペプシちゃんのツンデレがちょっと可愛いw
おっさんはいつの間にか皆のヒーローになっていた。
この先どうなるんだろう?
おっさんどうするのか?
まだまだ楽しませてくれそう。
(おっさん、夢に出てきた女優好きになるって分かる気がするw)

19話視聴。
黒幕、予想通りの展開だったw
そうこなくては!
すごく盛り上がってきたよ。
バニーピンチ。
おっさんバニーを助けてやってくれ。
やはりおっさんだけが頼りだ。
(電動ハブラシって何か磨いた気がしなくないか?バニー)

20話視聴。
やべえええええ
おっさーーーん
黒幕のやり方がえげつねえ。
どうやってこの窮地を脱出するのか目が離せない。
ルナティックもからんでくるのか?
(ファンレターちゃんと読むおっさん偉い)

21話視聴。
ルナティックの正義から言えばおっさん側になるのは分かる。
ベンさん、あんたがいた。
ちょっとほっとした。
おっさんにも希望は残っていそうだな。
そしてカエデが切り札になる気がしてきた。
ああ、来週が待ち遠しい。
(おっさん、新聞は広告から。分かりますw)

22話視聴。
楓が切り札と予想通りだった。
ペプシちゃんだけはおっさんのこと信じてくれようと
してたのが、嬉しいぜ。
が、ハンサムなぜ肝心なところで。
そして、斉藤さんイカスwwww
後3話で終わりなんて信じられねえ。
バニー回とマーベリック回とルナティック回と数えても
1回ずつしかねえ。
全部終わらそうと思うと尺足りねえ気がしてきた。
綺麗に畳んでくれる事を願わずにはいられない。

23話視聴。
バニーーーーーー。
よかった、ほんとよかった。
ここに来て斉藤さん大活躍wwww
メガホンには吹いたwwwww
そして、マーベリックのクソさに何かムカついた。
まだまだピンチは終わらないが、どう切り抜けるのか。
あと2話で終わりなんて・・・・
(35度7分って平熱低いだろバニーw)

24話視聴。
うわああああああああああああああああああああああああ
おっさーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん
くぁwせdrftgyふじこlp;@:「」
次週最終回・・・・・・


25話視聴。
バニー早とちりwwwwwww
まあ、そんなベタなことやらかすんじゃないかとは思っていたがw
最後の僕っ子なんか可愛かった。
牛角さんとアネサンwwww
ペプシちゃんなんて本読んでんのw
ハンサムがなんか哀愁ただようわw
ああ、もう皆とお別れなんて寂しすぎる。

一応マーベリックとの決着をつけ綺麗に終わったようには見えるが
最後意味ありげな終わり方しやがった。
ルナティックにウロボロス。
これは、もしかして2期あるんじゃね?
ちょー楽しみなんですが。
2期の製作、是非お願いしたい。

最後EDに「オリオンをなぞる」を流してくる粋な演出よかった。
{/netabare}

投稿 : 2024/04/27
♥ : 85

ligame さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

スポンサーヒーロー

舞台は近未来の大都市・シュテルンビルト。
NEXTと呼ばれる個性豊かな特殊能力者たちが暮らす世の中。その特殊能力を駆使して活躍しスポンサーと契約しているスーパーヒーロー達の物語です。
ヒーローとして企業に所属し、その活躍はテレビ中継され、ヒーローポイント獲得を目指しランキング争いをしている。
企業に所属しているのでスポンサーの宣伝も欠かせない。

まずこの設定がおもしろいですね。
1話を見てからこのアニメにどっぷりはまってしまいました。
設定もさることながらキャラもそれぞれ個性があり素晴らしいです。
王道のヒーローアニメといったところでしょうか。
主人公の虎徹はかっこいい時はほんとかっこいいです。でもちょっと間抜けなところもあって笑わせてくれますw
同じ特殊能力を持ちながらも性格が正反対の2人がコンビを組みます。喧嘩もよくしますが、喧嘩するほど仲がいいって言いますしね。

キャラは個人的にはやっぱり主人公である虎徹が好きなんですが、他のヒーロー達も大好きです。
スカイハイの「ありがとう、そしてありがとう」は何回聞いても笑ってしまいますw
ちなみによく出てくる茶髪のモブの子(通称モブ子)は知ってますか?すごくかわいいですw

次回予告にも注目です。おもしろいですよw
OP、EDともにすごくかっこいいです!すごくテンションあがります。
前期主題歌は明るく熱いイメージ。
後期主題歌は暗くシリアスなイメージです。
前半は熱い展開が多かったので曲はぴったり。後半はシリアスな展開が多かったので曲はぴったり。つまり全曲このアニメにぴったりでした。

笑いもあり、シリアスもあり、熱い展開もあり、涙もあり。
とにかく素晴らしい作品だと思います。
ヒーローやアメコミに抵抗があるという人もいるかもしれません。
でもこの作品を見れば本当にそんな考えは吹っ飛びます。自分がその例ですw
これはほんとにおすすめの作品です♪

劇場2部作として第1弾が2012年9月22日に、第2弾が2013年に公開予定なので期待しています^^

投稿 : 2024/04/27
♥ : 43

のんのん さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

観てよかった!

春アニメでホントにチェックしてなかったのですが
たまたまHDDに録画していた1話みてファンになり
ました。
HEROものって最近見なかったですけど、お話の設定
が面白いですね!
スポンサーを背負っているHEROというのが変わって
いました。

それに桂正和先生のファンなので、キャラクターが
すごくかっこよくて好きです。
先生の好きなヒーローものなので力も入っているの
が見て取れますね。

物語もあきが来なく、どうなるのかとハラハラします。
巷で人気になっているのを知り、驚きましたが観て
いてよかったと思えます。
タイバニ旋風吹きまくっていますね!!

最終話まで安定した面白さで、笑いあり・涙ありで
とても素晴らしい作品でした!!

投稿 : 2024/04/27
♥ : 18

81.9 3 アメコミ風アニメランキング3位
僕のヒーローアカデミア(TVアニメ動画)

2016年春アニメ
★★★★☆ 3.8 (1052)
5891人が棚に入れました
「架空」は「現実」に!
これは、僕が最高のヒーローになるまでの物語だ。

ことの始まりは中国・軽慶市から発信された、「発光する赤児」が生まれたというニュース。
以後各地で「超常」が発見され、原因も判然としないまま時は流れる――。
世界総人口の八割が何らかの特異体質である超人社会となった現在。生まれ持った超常的な力”個性”を悪用する犯罪者・ヴィランが増加の一途をたどる中、同じく”個性”を持つものたちが”ヒーロー”としてヴィランや災害に立ち向かい、人々を救ける社会が確立されていた。
かつて誰もが空想し憧れた”ヒーロー”。それが現実となった世界で、一人の少年・緑谷出久(みどりやいずく/通称 デク)もヒーローになることを目標に、名立たるヒーローを多く輩出する雄英高校への入学を目指していた。しかし、デクは総人口の二割にあたる、何の特異体質も持たない”無個性”な落ちこぼれだった…。
ある日、デクは自身が憧れてやまないあるヒーローと出会い、それを機に運命を大きく変えていくことになる。友、師匠、ライバル、そしてヴィラン…。さまざまな人物、多くの試練と向き合いながら、デクは最高のヒーローになるべく成長していく。
新世代の熱きヒーローストーリーが、始まる!

声優・キャラクター
山下大輝、三宅健太、岡本信彦、佐倉綾音、石川界人、悠木碧、広橋涼、井上麻里奈、細谷佳正、増田俊樹、畠中祐、梶裕貴、桑野晃輔、真堂圭、喜多村英梨、西田雅一

zeroone01 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

もう何回観たか分からない

 アニメ4期まで視聴済みでの感想。

 予告を見てはじめは、どうせ小学生好みのギャグ強めのアクションアニメなんでしょ?とか思って軽い気持ちで視聴しました。

が、ふたを開けてビックリ。

 面白い。

 よくあるダメ主人公が実はすごい能力の持ち主だったとかでは無くて、人口の約8割がなんらかの「個性」を持った超人社会の中で「無個性」だった主人公が個性を譲渡され、その個性をうまく扱えないのを考え、奮闘しながら少しずつ成長し、悪に立ち向かうストーリー。

 この「少しずつ」がたまらなく良い。素直に頑張れっ!て応援したくなる。頑張っている姿がとにかくカッコいい。
 1期ではまだ深く語られないが、同様に他の1年A組メンバーの成長もたまらなく良い。

 超人社会の設定自体がかなりおおざっぱで、たまにつまらんギャグが入ったり登場人物の名前がいかにも少年誌っぽい所はあるが、それは少年誌に掲載のアニメなので許せる。面白いから許せる。

 この1期はまだまだ準備段階。2期、3期、4期とどんどん面白くなって行く。
4期まで観てまた最初からを、もう何回繰り返したか分からない。
とにかく大好き。

 3月27日に第5期がスタートします。今度は今まであまり出番の無かったB組メンバーも大暴れします!そしてヒーロー科になれなかったあの人も!
楽しみです。

(2021/2/3 追記)

投稿 : 2024/04/27
♥ : 9

ASKA さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

展開は王道だけど、熱いアニメ。

1期13話をとりあえず見終わったのでこの時点で評価をしてみます。
まず感想はとても熱い展開で、だれることなく最後まで(といっても2期があるけど)見続けることができました。

あらすじは人口の殆どに"個性"(特殊能力みたいなもの)が発現してその能力を使って犯罪を犯す敵(ヴィラン)を取り締まるヒーローを職業にしている者もいるなかでプロヒーローの一人「オールマイト」に憧れる主人公で無個性の「緑谷出久」(みどりやいづく)通称「デク」がヒーロー養成校「雄英高校」のヒーロー科へ入学してあることから個性を手に入れることからいろいろな試練を乗り越えてヒーローを目指す物語です。

物語はジャンプの王道のストーリーですが、とても熱い展開で手に汗握りました。2期もあるので2期も観ていこうと思います。
色々ヒーローが出てくるのでその点も面白いですね。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 18

ヲリノコトリ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

ジャンプ漫画アニメ化 能力系バトルもの

 誰もがなんらかの超能力を持つようになった日本。能力を犯罪に使うヴィランに対抗して「ヒーロー」という職業が生まれた。能力を持たない「無個性」の主人公は、それでもヒーロー育成の名門高校を目指していた……。

 ジャンプの王道系ですが、どこか新しさを感じる漫画。私にとってのジャンプ二大巨塔「ハイキュー!」と「ワールドトリガー」を猛追する、ニューカマー的漫画で、注目してたんですが、早くも(?)アニメ化されましたね!
 漫画を知らなかった人はなかなか楽しめるバトルもの、成長ものだと思います。このアニメは「主人公は無力に見えてたけど、実はすごい力を持ってた」っていうのじゃなくて、「主人公は無力だったけど、ある人に心意気を認められて、力を与えられる」っていう話なので、主人公TUEE感が無くて好きです。師弟の絆っぽい感じも最近のアニメにはあんまりないものなので、逆に新鮮です。

 でも、個人的な感想としては、原作を読んだ時ほどの感動とか衝撃はなかったですね……。まあ「上手にアニメ化したな」って感じ。2期からは見たり見なかったりになりそうです(笑)

 飯田君好きだわー。2期後半くらいから飯田君注目ですよ!多分!

投稿 : 2024/04/27
♥ : 23

68.2 4 アメコミ風アニメランキング4位
DOUBLE DECKER! ダグ&キリル(TVアニメ動画)

2018年秋アニメ
★★★★☆ 3.5 (208)
691人が棚に入れました
都市国家リスヴァレッタ。
二つの太陽が昇るこの街には、人々が平穏な生活を営むその影で、
犯罪や違法薬物がはびこっている。
中でも致死率の高い危険な薬物「アンセム」は街に暗い影を落としていた。
SEVEN-O特殊犯捜査係──「アンセム」を専門に取り締まるこの捜査機関は、
二人一組のバディで行動する捜査体制「ダブルデッカーシステム」を敷き、
その対応に当たっていた。

経験豊富な捜査員ダグ・ビリンガム、
そして彼の元へとやってきた実力未知数の捜査員キリル・ヴルーベリ。
飄々とした掴みどころのないベテラン刑事と、
やる気だけが空回りする新米刑事。
型破りな二人の刑事の物語が今はじまる。

声優・キャラクター
三上哲、天﨑滉平、早見沙織、安済知佳、大地葉、種﨑敦美

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

バディ物。「近頃のサンライズ感」が出ている気がする。アクション・ドラマ志向?→ エンタメ度高めの良作!

「『TIGER & BUNNY』新アニメシリーズプロジェクトのひとつ“バディシリーズ”作品」という触れ込みで制作されたオリジナルTVアニメのようです。

オリジナルは爆死するかもしれないけどけっこう面白いこともあるよなとか思いつつ、とりあえず第1話を視聴。

あらすじにもある通り架空の都市国家リスヴァレッタではびこる「アンセム」という薬物に関連する犯罪を専門に扱う警察の特殊犯捜査係「SEVEN-O(セブン・オー)」に配属された新米刑事キリルと、ベテラン刑事ダグによるバディ物のようです。

リスヴァレッタの町並みには日本っぽさは皆無。ちょっとアメリカのTVドラマ『CSI:科学捜査班』みたいな感じもあるかも?

第1話はそもそも普通の部署での巡査だったキリルがSEVEN-Oに配属される経緯を見せてくれた導入回といったところ。

SEVEN-Oのトップであるトラヴィスが自分のことを「ボス」と呼ばせたり、他のメンバーにあだ名をつけてそのあだ名で呼ぼうとしたり、SEVEN-Oの「SEVEN」がなんとなく「七曲(ななまがり)署」を意識してるっぽいネーミングだったりと、なんとなく昔のTVドラマ『太陽にほえろ!』を意識しているっぽい。

ちなみに第1話のサブタイトルは「二つの太陽にほえろ!」(笑)

ちなみにSEVEN-Oにはキリルとほぼ同時に配属された女性の新人ケイがいます。SEVEN-Oのメンバーにはアンセム使用者と対抗する特殊な武器が使えるようですが、ここに何か裏がありそうな気がして興味を持ちました。

少なくともしばらくは視聴継続すると思います。

2018.11.21追記:
第8話まで視聴終了。個人的にはけっこう面白くなってきました。世間での評価は知らんけど。

リスヴァレッタが都市国家という設定なせいなのか、住民はおそらくみんな移民ないしはその子孫という感じで人種的にも多様(でもムスリムっぽい人は出てこない)であり、文化・風習的には概ね1980年代アメリカ東海岸みたいな感じになっていますね。

なのでアメリカで制作された1970年代の警察物や1980年代の学園物ドラマを観てきた層には違和感なく受け入れられるストーリー(作中の文字情報なども全て英語)で、けっこう海外市場(特に北米)を意識した作品になっていると思います。第8話「踊る! 学園捜査線!」に出てきたプロムとかパーティークイーンとかは、彼らにはきっと説明は不要でしょうしね。

中盤6~8話は1話完結形式でメインストーリーを停滞させたように見せつつ、恐らくは個々の事件や登場人物が終盤への伏線になるシリーズ構成なのではないかと予想していますが、如何に…?

そんな中盤では伝統的な考えが多数派な中でSEVEN-Oやその周辺の面々はなんとなくリベラルな考えを持っている感じが伝わってきます。ただ、まだストーリー中で宗教的マイノリティは出てきてません。出すと面倒なことになるので最後まで出てこないかも。

私は大丈夫ですけど、「ポリコレ臭」が鼻につくって人はいるかもしれないですね。でも逆に日本人だと、多くの人はあんまりその辺は気にしてないで観てるのかな?

2018.12.31追記:
第13話(最終回)を視聴終了。極めてエンターテイメント性が高く、日本以外の市場も見据えた良作に仕上がっていますが絵柄のせいなどもあって「日本のアニメっぽさ」が一見弱く、海外でもあまり注目されなかったようで残念です。

終始コミカルな要素を交えながらもちゃんとしたグランドストーリーや回を跨いだ伏線とその回収など、けっして行き当たりばったりではないきちんとしたシリーズ構成で、作画的にも3DCGの使用も相まって終始安定していました。

ただ、ACCAなどでも感じましたが実写の連続ドラマなどに通じるような脚本・シリーズ構成で、普通の深夜アニメを好む視聴層にはウケが悪い作品かもしれません。

個人的にはとても楽しめました。オリジナルでこれを作れるサンライズの健在を感じた作品でした。

余談: 最終回のBパートでエピローグ的なシーンで使われてたBGM、『太陽にほえろ』感が満載だったなあ…。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 41

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

「ここから先は、俺たちの管轄です。」最悪で最高の相棒刑事ドラマ、ここに開幕!

この作品はオリジナルアニメだったみたいですね。
「TIGER & BUNNY」から続くアニメシリーズプロジェクト「バディシリーズ」のひとつとして制作され、制作スタッフには同作品の制作にも参加経験のあるスタッフが名を連ねているそうです。

「バディシリーズ」というプロジェクトの全容は分かりませんが、「TIGER & BUNNY」とは所縁のある作品である事は知っていました。
だから「TIGER & BUNNY」を視聴していれば、きっと見方も変わるんだろうなぁ…と思っていましたが、結局思っているだけで「TIGER & BUNNY」未視聴のまま、本作品を完走してしまいました。
この作品も十分楽しめたので、きっと「TIGER & BUNNY」も堪能できる作品だと確信しています。
何せ、あにこれランキングで2019年1月4日現在で総合得点88.8点の序列50位の作品なのですから…

ここで改めて感じるのが、ランキングの層の厚さです。
序列1位と50位の点数の差は僅か3.8点しかありません。
その僅かな数値の間に約50作がひしめき合っているのですから、層の厚さを感じずにはいられません。

一方本作ですが、出演されている声優陣も凄いですよ。
はやみん、安済さん、種崎さんに遠藤綾さんや小山力也さんなど…
それに、キャラデザは桂正和さんなので、ヒロインの可愛らしさには折り紙付きなんです。
もう楽しみな要素しかありませんよね。

この物語の舞台は、都市国家リズヴァレッタという犯罪や違法薬物のはびこる世界…
中でも「アンセム」という致死率の高い薬物が出回っているので、「アンセム」を専門に取り締まる専門捜査機関SEVEN-O(セブンオー)特殊犯捜査係が、二人一組のバディで行動する捜査体制「ダブルデッカー」を組み、その対応に当たっています。
ヒーローに憧れる若い警官キリル・ヴルーベリは、ひょんなことからSEVEN-Oに配属され、ベテラン捜査官ダグラス・ビリンガムと「ダブルデッカー」を組み、物語が動いていきます。

SEVEN-O特殊犯捜査係には、3組のダブルデッカーが所属しています。
・ダグ(CV:三上哲さん)と、キリル(CV:天﨑滉平さん)
・ディーナ(CV:はやみん)と、ケイ(CV:安済さん)
・マックス(CV:大地葉さん)と、ユリ(CV:種崎さん)

実はレビューを書いていて少し悔しいことが…
3組のダブルデッカーを紹介しましたが、ディーナのCVがはやみんだと全く気付きませんでした。
はやみんの役なら聞いて分かると思っていたのに…
はやみんと知ってもう一度見ると、確かに所ではやみんを感じられる節はありました。
でも、リアルで気付けなかったのがちょっと悔しいです。

あと声優さんで感じたのは安済さんかな…
キリルと同じ新人さんとして配属されるのですが、声のトーンが新人さんらしく兎に角純粋で真っ直ぐなんです。
安済さんがこの手のキャラを演じるのも珍しいのではないでしょうか。

物語はテンポよく進む上、ナレーションが緩急を上手くコントロールしていたので、終始楽しみながら視聴できたと思います。
刑事物語なので、難事件を解決していく雄姿を見るのも良いのですが、個人的にはSEVEN-Oの人間関係の物語の方が面白かった気がします。

アンセムは本当に危険な薬物です。
アンセムを使用すると、自身の制御が不能になり暴走するので、対応には細心の注意が求められます。
その細心の注意の一環が「ダブルデッカー」です。
これはつまり、「一人で立ち向かえる相手ではない」ことを意味しているのだと思います。
言い換えれば、常に死と隣り合わせの仕事であるという事です。
実際に、そういう場面を何度も目にしてきました。

それでも、SEVEN-Oのダブルデッカーは自身の立ち位置に愛着を持っているんです。
もちろん、一朝一夕で愛着が持てるはずはありません。
ここまで来るのに、たくさんの心の汗をかいてきました。
そんな仲間が寄り集まってできた組織なんです。
だから相棒…強いては仲間への信頼度の高さ…気持ちの熱さは半端ありませんよ。
まさか、この作品に泣かされるとは思ってもいませんでしたけれど…
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、霧雨アンダーテイカーさんの「ステレオとモノローグ」
エンディングテーマは、ビッケブランカさんの「Buntline Special」
個人的にはオープニングの方が好みでした。

1クール全13話の物語でした。
刑事モノの作品って久々に見た様な気がします。
見どころ満載の作品でしっかり堪能させて貰いました。

しかも、嬉しい続報があるんです。
本編の中で描かれることのなかった物語が、「DOUBLE DECKER! ダグ&キリル EXTRA」として全3話制作されることが決定したんだそうです。
これらは配信サービス若しくは円盤での提供となる様なので、気になる方は要チェックですね!

2019年2月配信 EX #01
「七人の刑事の日常!」

2019年3月配信 EX #02
「インファナル・アンフェア!」

2019年4月配信 EX #03
「刑事カリアゲ 湯けむり殺人事件簿!」

投稿 : 2024/04/27
♥ : 18

菊門ミルク大臣 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

どうせなら2クールやって欲しかった

適度におふざけ挟みつつその中に伏線撒いたり
展開を予想させつついい感じに裏切ったり
引っ張りそうで引っ張らない。
キャラも皆良い。

展開が早くてダレることなくテンポ良く感じる部分もあるのですが
強引に詰め込みすぎな部分もあってなんかちょっともったいない気もします。
ほぼほぼ1話完結、決められた尺にどう収めるか…
作り手が器用過ぎたんでしょうね。

世界観、ストーリー、キャラクターがオリジナルとは思えない程力が入ってました。
それ故に2クールやって魅力を存分に発揮して欲しかったです。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 4
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