アンデルセンおすすめアニメランキング 10

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメのアンデルセン成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2019年12月06日の時点で一番のアンデルセンおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

66.7 1 アンデルセンアニメランキング1位
リトル・マーメイド(アニメ映画)

1991年7月1日
★★★★☆ 3.7 (63)
591人が棚に入れました
“ディズニー・ニュー・クラシック”と称される、近年のディズニー・アニメの流れを作るきっかけとなった作品。童話としてはスタンダードな人魚姫の素材をディズニー風ミュージカルにアレンジして描いている。アメリカ本国で大ヒットを記録し、しばらく低迷していたディズニー・ブランドがこれで息を吹き返した。ヒットの要因は、現代風の軽快なテンポや、レゲエをふんだんに使った音楽のノリの良さ等様々あるが、中でも注目されたのが、従来の説教臭さを一新し、主役の人魚姫を中心にティーンエイジャーの青春ドラマとして仕上げた点。これが、アメリカでは十代二十代の観客の絶大な支持を集め、以後ディズニーの大作が注目を集めるようになった。'82年に大量採用した新人スタッフを大胆に投入したのもこの作品からで、その効果がよく出てリニューアルに成功した。映画の成功を受けてTVシリーズ化もされている。

★ほのぽん★ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

色がたくさんあふれててきれい!

やっぱりハッピーエンドで終わる!
これが一番の指示する理由です。

アリエルの友達の魚たち、
とくにヤドカリが面白くてかわいくて好き。

魔女(悪役)も倒されるからすっきりする!

アリエルのお父さんが人間にしてくれるという粋な計らいが
良い!!!

投稿 : 2019/11/30
♥ : 5

スカルダ さんの感想・評価

★★★★★ 4.9

Part of Your World

リトル・マーメイドの主題歌Part of Your WorldやUnder The Seaは飽きるほど聞いているのですが、全編見たのは初めて。英語・字幕無しで視聴。
原作はラダーシリーズ・レベル1・アンデルセン・クラシックスで既読w

地上に憧れを持つ人魚のお話。

原作はバッドエンドなので、原作魔改造のディズニー版の方が好き。
喜怒哀楽の感情が全て詰め込んであるのはディズニーとして当然ですが、喜怒哀楽の山と谷が次々出てきて2時間で10回は泣けますw

アリエルは好奇心旺盛な思春期の女の子。アリエルが地上への憧れを漏らす度に切なくなり、何度もため息が出てしまいます。アリエルがたまらなく愛おしい。父親のトリトンとの微妙な関係も必見。意外と細い父と思春期の娘の描写があって驚いた。

男なのに何故だかディズニー・プリンセス物が大好物なんですが、アラジンとリトル・マーメイドどっちが好きかと言われると辛い選択かも知れない。もっと早く見ればよかった・・・色々挙げるとキリがないのですが、100回見ても泣ける文句なしの名作。

投稿 : 2019/11/30
♥ : 5

まーぽん さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

ディズニー黄金期の始まり!

低迷していたディズニーアニメが復活する
きっかけとなった作品といっても過言では
ない作品だと思っています。
アラン・メンケンとハワード・アッシュマン
のゴールデンコンビで織り成すミュージカルソング
僕に多大な影響を与えた1作品!
パート・オブ・ユア・ワールドは秀逸!!

投稿 : 2019/11/30
♥ : 3

63.5 2 アンデルセンアニメランキング2位
雪の女王(TVアニメ動画)

2005年春アニメ
★★★★☆ 3.7 (19)
108人が棚に入れました
北の国にある古い小さな街で、少年カイと少女ゲルダは仲良く屋上の庭で過ごしていました。2人は幼なじみで、お互いを思いやり、バラの花を贈りあう仲でした。ある冬の晩のこと、暖炉の前でゲルダのおばあさんから雪の女王の話を聞いていると、窓の外で雪の女王の気配がしました。怖がっているゲルダに向かってカイは「雪の女王が部屋に入ってきたら、熱い暖炉に座らせるよ」と笑って言いました。それを聞いた雪の女王は怒り、氷のかけらでカイの目と心に呪いをかけてしまいます。愚かなものだけを目にし、心が意地悪になるような恐ろしい呪いを。その日からカイは人が変わったように意地悪になってしまいました。そして、ある寒い冬の日、カイは雪の女王に連れ去られてしまいます。愛もなく、喜びもなく、痛みもない平安と孤独の氷の宮殿に。雪の女王は、この場所こそすばらしい王国であり、幸福であるとカイに教えます。冬が過ぎても戻ってこないカイを探しに、ゲルダは旅立つことを決めました。カイを助けたいというゲルダのひたむきで一途な想いが、行く先々で出会う自然や動物、人間たちの心を動かしていきます。

◇fumi◆ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

21世紀のアンデルセン物語(ズッコは出ません)

NHKテレビアニメ2005~2006年 全36話

出崎統監督作品 シリーズ構成十川誠志 キャラデザ杉野昭夫

アンデルセンの最高作と名高い「雪の女王」のストーリーを軸に、アンデルセン童話を網羅したロードムービー風アニメ
雪の女王に捕えられた少年カイを取り戻すために幼馴染の少女ゲルダが苦難の冒険の旅に出る
ヒロイックファンタジー調の美しくも厳しさにあふれた感動ストーリー

途中で関係のないアンデルセン童話が多数挿入されて飽きさせない構成になっている
確かにディズニーの高予算アニメとは比べるべくもないが、出崎監督率いるベテラン制作陣の熱気が感じられる良作
年代的に作画は微妙な時期ではあるが、そこは出崎監督、世代を超えた感動を演出している

わたしは知っている
人間には2種類いる、アンデルセンが心にある人と無い人だ
この作品を見ることによってアンデルセンを知ることが出来た人も幸せであると確信する

当時62歳の出崎監督は製作途中病気で倒れたが、全36話の絵コンテをすべて書ききったという

2011年4月17日 肺がんのため死去 喪主は兄の出崎哲だった

投稿 : 2019/11/30
♥ : 10

イカちゃん☆休止中 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

☆素敵でした

泣いた記憶があるアニメです。ゲルダが可愛いかったです。

カイを探すゲルダの旅の物語です。ゲルダは川澄さんです。

泣いた記憶はマッチ売りの少女のシーンだと思います。

原作/アンデルセン

監督/出崎統

アニメーション制作/トムス.エンターテイメント

NHK 2006年5月22日-2006年2月12日(全36話)

主観的評価(A)

投稿 : 2019/11/30
♥ : 5

60.1 3 アンデルセンアニメランキング3位
王と鳥(TVアニメ動画)

2006年夏アニメ
★★★★☆ 3.4 (15)
61人が棚に入れました
砂漠の真ん中に聳え立つ孤城に、ひとりの王が住んでいた。その名も、国王シャルル5+3+8=16世。わがままで疑心暗鬼の王は、手元のスイッチ一つで、気に障る臣下を次々に「処分」していった。望みさえすれば、何ものでも手に入れることが出来るはずの王シャルルは、しかし、ひとりの羊飼い娘に片思いをしている。城の最上階に隠された、秘密の部屋の壁に掛かった一枚の絵の中に、その美しい娘はおり、隣合わせた額縁の中の、煙突掃除の少年と深く愛し合っていた。

takarock さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

高畑勲・宮崎駿をアニメーションへと誘った「ルパン三世 カリオストロの城」の原型とも言われている作品

本作は、日本では1953年に公開された「やぶにらみの暴君」のリメイクです。
フランスのアニメーションで、監督はポール・グリモー。
「王と鳥」で検索をかけると、映画「王と鳥」公式サイト-スタジオジブリ
というページを目にすると思います。
実際にそのページにアクセスしてみると、
高畑勲・宮崎駿をアニメーションへと誘ったアンデルセン原作の「王と鳥」という文字が。
宮崎駿監督作品「ルパン三世 カリオストロの城」の原型とも言われている作品です。
高畑勲監督、宮崎駿監督、さらには岩井俊二監督と数々の人々に影響を与えた作品で、
これを受けて、2006年にスタジオジブリなどによって日本でミニシアターで劇場公開され、
高畑勲監督は本作に関する書籍も発表しています。
ちなみに、本作のDVDの映像特典において、
高畑勲監督は爆笑問題の太田光さんと対談されています。
対談中で太田光さんは、
「特に宮崎監督が本当に影響を受けたのが分かっちゃう。
自分なら隠しておきたい。自分の原点を人に見せちゃうのは凄い」
というようなことを語っています。

「あらすじ」

砂漠の真ん中に聳え立つ孤城に、ひとりの王が住んでいた。
その名も、国王シャルル5+3+8=16世。
わがままで疑心暗鬼の王は、手元のスイッチ一つで、気に障る臣下を次々に「処分」していった。
望みさえすれば、なにものでも手に入れることが出来るはずの王シャルルは、
ひとりの美しい羊飼い娘に片思いをしている。
城の最上階に隠された秘密の部屋の壁に掛かった一枚の絵の中にその娘はいて、
隣合わせた額縁の中の煙突掃除屋の少年と深く愛し合っていた。
嫉妬に狂う王を後に、ふたりは絵の中から抜け出し、
一羽のふしぎな鳥の助けを借りて城からの脱出を試みる。(wiki引用)

別に私はフランスのアニメーションに精通しているわけではありませんが、
いくつかの作品を観て感じたのは、
フレンチアニメーションの特徴の1つとして、
「台詞が異様に少ない」というのが挙げられます。
そのキャラがどんな人物なのか?
今現在の心境はどんななのか?
これらを言葉で説明しません。
背景だったり、キャラの動きだったり、音楽によって表現する傾向があります。
これは本作でも言えることで、まず考えるよりも感じることの方が重要な気がします。
独特且つ緻密な動きは、まるでよく出来たからくり時計を眺めているようでした。
こういうのを一言で言ってしまうと「独特な世界観」と表現するわけですけど、
そういう世界を創り出すにしてもいくつかの方法論があると思います。
例えば宮崎駿監督は、まず我々視聴者の日常風景だったり、日常的な動作を
精巧にアニメの技法によってトレースしてからファンタジーの世界へ誘うというのを
得意としているように思えます。
「となりのトトロ」や「千と千尋の神隠し」なんかがそうですね。
こうすることによって、
ファンタジーな世界が実は我々視聴者の日常のすぐ隣に存在するのではないかと思わせ、
ぐっと話に引き込む効果があります。
例えば「蟲師」。この作品はまずギンコが独自の口調で淡々と蟲について説明していきます。
その後は幻想的な映像をひたすら見せることによって視聴者を物語に引き込んでいます。
言うなれば言葉→映像というアプローチから独特な世界観を創り出していると私は思っています。
ギンコの説明を介しているので、難なくその不思議な空間を受け入れることができるのです。
例えば「物語シリーズ」。この作品はとにかく言葉です。
様々な演出によって鋭利な言葉を際立たせて独自の世界観を構築しています。
さて、そうした作品と比べた時に本作は言葉も文化も違えていますし、
我々が身近に感じる日常などあるはずもありません。
古い作品なので時代感覚も大きく違えます。
さながらそれは海外の古い絵本を読むようなものです。
理屈で読み取れるところもありますが、少なくとも私は感覚で視聴することしかできませんでした。

フレンチアニメーションの特徴は他にもあります。
それは「話の展開の予想ができない」ということです。
ハリウッド映画なんかは受動的な視聴をしていても、分かりやすく誘導してくれるのですが、
フレンチアニメーションはシーンが二転三転、さらには四転する勢いで
目まぐるしく話が展開していきます。
ですが、本作に関してはこの限りではありません。
何故なら宮崎駿作品と構造が一緒だからです。
宮崎駿作品の視聴体験をこれまでに幾度と無く繰り返してきたわけですから、
シーンが二転三転しようが、話の展開を予想するのは容易でしたw
では、その構造とは如何なるものなのか。
ここで本作のサムネをちょっと見て下さい。
遠近法でいうところの見事なまでの3点透視図法ですw
これは王様のお城の垂直性、つまり階層的な構造であることを端的に示しています。
お城の頂上は優美で絢爛な世界であり、これを下っていくと平民層、
さらに地下にはこの世の吹き溜まりとも言える貧民層が存在します。
お城の頂上の綺羅びやかな装飾品、王様は手元のスイッチ一つで何でも操作してしまえる
というのは、平民、さらには貧民層の過酷過ぎる労力によって成り立っているという
支配構造が存在するのです。
宮崎駿作品も同じですね。これは多くの評論家も指摘していることですが、
まず頂上から地上に下り、さらに地下にまで下る。
そこで主人公は再生し、最後は頂上で王と決戦です。
そしてその後は・・・言うまでもないですねw

支配からの脱却、そして自由を手に入れるというテーマは前時代で、
些か古臭さも感じます。支配されている幸福というのもありますからねw
ですが、こうした社会の垂直性というのは現在でも通じるテーマでもあります。
この作品を通して何を感じるかはあなた次第なのでしょう。
私としてはテーマ云々よりも単純に映像を楽しむくらいの心持ちの方がいいと思いますけどねw

最後に、もしかしたら本作で一番人間味を感じるのは悪役である王様かもしれませんね。
そういえば、カリオストロ伯爵やムスカ大佐も人間味に溢れた悪役でしたねw

投稿 : 2019/11/30
♥ : 17

褐色の猪 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

王様と幸運の鳥(王と鳥)

1952年に公開された「やぶにらみの暴君」は
アンドレ・サリュ/ポール・グリモー共同制作によるフランスのアニメーション映画

上記作品の全権利を購入したポール・グリモー監督により改作されたのが
1980年公開の「王様と幸運の鳥(王と鳥)」

アニ同(東京アニメーション同好会)の上映会で「やぶにらみの暴君」を観ました。

その後レーザーディスクで「王様と幸運の鳥(王と鳥)」が発売され購入

投稿 : 2019/11/30
♥ : 4

aitatesoka さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

やぶにらみの暴君の代わりに視聴

巨匠がカリオストロ製作にあたって一部参考とした作品のリメイク版だそうだ

ほんとは「やぶにらみの暴君」-1952年フランス-を見たかったのだがあいにく手に入らなかったので
変わりにこの作品を視聴した

高い芸術性を評価した書籍などもあるし、映画界の批評も高い水準をもらっているそうだがそういう世間の評価は一切無視しての芸術などとは無縁な一市民のゲスな感想を言わせてもらえば"きれいな色彩"と"先が読めない展開"または"変なキャラ絵"などなど日本のアニメにはない変わった味を"楽しませて"もらった

決して面白くないとかつまらないわけではなく普通に楽しめたのだが普段見慣れている日本アニメとはあまりに違いすぎてきっとあるに違いない高い芸術性などは解せなかった

私には分からないがきっとすごい作品なんだと思う。
きっと。

投稿 : 2019/11/30
♥ : 1

計測不能 4 アンデルセンアニメランキング4位
アンデルセン物語(TVアニメ動画)

1971年冬アニメ
★★★★☆ 3.3 (8)
31人が棚に入れました
『ムーミン』に続いて日曜夜7時30分に放送された、カルピスの提供による名作アニメ第2弾。H・クリスチャン・アンデルセンの物語を虫プロダクションがTVシリーズ化。「みにくいアヒルの子」(全2話)をはじめ、多くの短編~長編原作を全1~4話で映像化している。基本的に各ストーリーの連続性は無いが、それぞれの物語を傍観する狂言回しとして魔法の国の妖精キャンティとズッコをレギュラーに登場させた。魔法の国で立派な魔法使いになるため、魔法大学に入りたいと願う妖精のキャンティ。しかし魔法大学に入学するためには魔法カードが百枚必要だった。善行をひとつするごとに現われる魔法カードを求め、キャンティは相棒のズッコとともにアンデルセンのお話の世界に来訪。かくしてキャンティたちはアンデルセンの物語に登場する人々へそっと力を貸すのだが、はたしてその結果は……

声優・キャラクター
増山江威子、山田康雄

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

アンデルセン童話の紹介(ちょっとだけ改変?)

※褐色の猪さんのレビューにより、下記を東映動画版の方に間違って記載してしまったことに気づきました。(2017.11.13)

♪みにくいアヒルの子~は はだかの王様きら~い
なまりのへいたいは~ ゆ~きの女王のけ・ら・い…♪

…というわけでアンデルセン物語です。放送枠は『カルピスまんが劇場』で、『ムーミン』の後番組ですね。

制作は虫プロダクションで、物語のナビゲーター的な存在としてキャンティとズッコというオリジナルキャラクター(妖精)が出てきます。

「魔法大学入学資格を得るためにアンデルセン童話の世界を巡って魔法カードを集める」という謎設定があった気が…。

特に動物が出てきたりするお話では、とても虫プロっぽい作画ですね。

♪おはなしちょぴ~り くるってる~…

というわけで二人(二匹?)の干渉で若干お話の筋が変わったりしますが、大改編には至らず各物語の結末は元のお話のままだったかと。

投稿 : 2019/11/30
♥ : 13

褐色の猪 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

1971年冬アニメ・虫プロ制作

あにこれにアンデルセン物語は2つありますが、こちらは虫プロ制作の1971年冬アニメの様。

「アンデルセン物語」劇場映画(1968年3月)東映動画
「アンデルセン物語」1971年冬アニメ(1971年1月~1971年12月)虫プロ
「アンデルセン物語 おやゆび姫 スキスキ花の王子さま」劇場映画(1971年8月)虫プロ
「アンデルセン物語 マッチ売りの少女」劇場映画(1975年12月)東映動画


「アンデルセン物語 マッチ売りの少女」劇場映画(1975年12月)東映動画
は「アンデルセン物語」劇場映画(1968年3月)の時間を短縮してリバイバル上映

昭和の時代の童話・寓話のアニメ
平成の時代にも寓話アニメは多々ありますがまたちょっと違う切り口ですかね。
幼児期に観るとトラウマになったりするかも…^^;)

投稿 : 2019/11/30
♥ : 4

計測不能 5 アンデルセンアニメランキング5位
アンデルセン童話 にんぎょ姫(アニメ映画)

1975年3月21日
★★★★☆ 3.9 (2)
11人が棚に入れました
世界的に有名な「童話の父」H・C・アンデルセンの没後100年記念作品で、沖縄海洋博の協賛映画。 海底に暮らす6人の美しい人魚姫。その末の妹で金髪の姫マリーナはある夜、洋上で豪華船に乗る王子を見かけて胸をときめかせる。だが同じ夜、激しい嵐が吹き荒れ、豪華船は難破。マリーナは意識をなくした王子を救い、岸辺に運んだ。地上に帰った王子への恋心を抱き続けるマリーナは、海底の魔女に頼んで人間になるが、彼女はその代償として美しい声を奪われた。言葉が話せぬ人間の少女として、王子の側にささやかな居場所を得るマリーナ。しかしその幸福は、長くは続かなかった。 監督(クレジットは演出)は本作を制作した東映動画(現・東映アニメーション)で1960年代から活躍する勝間田具治。作画監督は1960年代の東映動画作品ほかで活躍した実力派の女流アニメーター・奥山玲子。東映動画の長編路線では、初めて女性が作画監督を務めた作品でもある。春季の「東映まんがまつり」の主力作品。

計測不能 6 アンデルセンアニメランキング6位
みにくいあひるの子(アニメ映画)

1970年8月1日
★★★☆☆ 3.0 (1)
8人が棚に入れました
アンデルセンの有名な童話を原作にした、人形アニメーション映画。 アヒルの兄弟に混じって育つ、見るからに見栄えのよくない雛鳥。雛鳥は他と違う我が身を哀しむが、成長した彼は、自分が美しい白鳥だったのだと気づく。 1960年代から多くの人形アニメーションを制作してきた学研映画局による一本。セットにプラスチックなど素材を用いて幾何学的な抽象模様を築く一方、リアルで可愛い主人公の鳥たちとのコントラストが効果を上げた。空中を鳥が飛ぶシーンは実際に鳥のキャラクター人形を中空に吊るし、そのままコマ撮りするというかなり面倒な技法(現場の造語で「吊りメーション」)も用いられている。第二十三回大藤賞ほか複数の賞や推薦を獲得。なお本作は東宝系で公開され、同時上映は特撮怪獣映画『ゲゾラ・ガニメ・カメーバ 決戦! 南海の大怪獣』。

計測不能 7 アンデルセンアニメランキング7位
おやゆび姫物語(TVアニメ動画)

1992年秋アニメ
☆☆☆☆☆ 0.0 (0)
1人が棚に入れました
前作『長靴をはいた猫の冒険』に続くエノキフィルムの世界の名作アニメ化路線の新作。内容はH・C・アンデルセンの同題の原作を元にしながら、かなりひねったものになっている。甘えん坊でわがままな少女マーヤ。彼女の将来を案じる母親は、ある日、魔法使いの老婆から不思議な魔法の絵本を授かる。その絵本を読んで聞かせればマーヤが良い子になると言われた母親は、娘の脇で読み始めるが、本の持つ魔法の力でマーヤは絵本の物語の世界にとびこんでしまう! 本の世界の中で小さな《おやゆび姫》となったマーヤの前に、狼ほどのサイズになった野ネズミが姿を見せた。マーヤは果たして自分の世界に、お母さんのもとに戻れるか? 同時期に『スペース・オズの冒険』のTV放映を開始したエノキフィルムによる、同じく従来の名作物語のバリエーション譚を求めた意欲作である。監督は『ワンサくん』『成恵の世界』などの演出家・森田浩光が就任。

計測不能 8 アンデルセンアニメランキング8位
マッチ売りの少女(アニメ映画)

1971年12月12日
☆☆☆☆☆ 0.0 (0)
0人が棚に入れました
「アンデルセン童話」の中の最も有名な一編を、人形アニメーション化した作品。厳寒の大晦日、マッチ売りの少女が街頭に立つ。彼女はマッチを全部売るまで帰宅するなと、厳しい父親に命じられていた。馬車にはねられかけて靴を無くし、雪を避けて近所の軒下に立つ少女。せめて暖を取ろうと商売もののマッチを擦った際、その炎の中に生前、少女を可愛がってくれた優しいお祖母さんの姿が浮かぶ。国産人形アニメーション分野で、一時期、精力的な活動を続けた学研映像局の作品。少女が見る夢の場面には化学薬品を用いたエフェクトなど特に試行錯誤が為されたが、最終的には色紙が効果的に用いられた。作品は1967年7月に完成していたが、一般には1971年暮れの「冬休み 東宝チャンピオン祭り」の中で上映された。CVは関根信昭、里見京子、新道乃里子など、東映動画(現・東映アニメーション)の人気SFアニメ『レインボー戦隊ロビン』ゆかりの面々が登場している。

計測不能 9 アンデルセンアニメランキング9位
世界名作童話 白鳥の王子(アニメ映画)

1977年3月19日
☆☆☆☆☆ 0.0 (0)
0人が棚に入れました
欧州の伝承に材を取った、東映動画(東映アニメーション)制作の世界名作ものアニメ映画。 時は昔。森に迷い込んだヒルデブランド王国の王は、道標を授ける老婆の指示に従い、娘グレタを後妻の王妃に迎えた。だがグレタの正体は魔女。グレタは、夫の国王が今は亡きその先妻の遺児=六人の王子とエリザ姫に深い愛情をいだいている事実に嫉妬。王子たちを呪いで白鳥に変えてしまう。王子たちを元に戻す方法。それはエリザが6年間、ただの一言も口を利かずに過ごすという過酷な試練だった……。 原作はグリム童話とアンデルセン童話、世界的に有名な二大童話にも翻案されたヨーロッパではかなり有名な伝説。監督は、東映動画のTVアニメ諸作などで独特な演出を評価される西沢信孝が担当。脚本を執筆した隆巴は名優・仲代達矢の夫人であり、その仲代が所属する俳優座の面々も声の出演に参加している。

声優・キャラクター
増山江威子、岩崎加根子、宮崎恭子、近藤洋介、杉山とく子、望月太郎、可知靖之、小林尚臣、小宮山清、つかせのりこ、神谷明、古谷徹

計測不能 10 アンデルセンアニメランキング10位
世界名作童話 おやゆび姫(アニメ映画)

1978年3月18日
☆☆☆☆☆ 0.0 (0)
0人が棚に入れました
アンデルセンの名作童話が原作の、東映動画(現・東映アニメーション)制作による劇場アニメ。 子供が欲しかった心優しいおばさんは、ある夜、女神から不思議なチューリップの球根を授かる。やがて球根は鮮やかな花のつぼみを結び、その中から小さな女の子「おやゆび姫」が産まれた。姫はおばさん、そして黄金虫のブンブーとともに楽しく暮らしていたが、やがて花畑の中で妖精の王子と出会った。互いに心魅かれる姫と王子だが、カエル夫婦が姫を息子ゲコオの嫁にしようと誘拐した。だが当のゲコオは姫を哀れんで逃がし、おやゆび姫は王子に会うため長い旅路に就くのだが。 演出は、叙情派の名匠として知られる芹川有吾が担当。キャラクターデザインは手塚治虫が手がけ、同氏にとっては1963年の『わんわん忠臣蔵』以来の東映動画作品への参加になった。なお手塚の絵柄を活かすため、元・東映動画出身で虫プロの現場で活躍した名アニメーター・中村和子が作画監督の一人に参加したことも特筆事項だ。

声優・キャラクター
杉山佳寿子、宮城まり子、岸田今日子、富田耕生、永井一郎、高橋和枝、野沢雅子、小原乃梨子
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