オタクで高校生なTVアニメ動画ランキング 7

あにこれの全ユーザーがTVアニメ動画のオタクで高校生な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年06月06日の時点で一番のオタクで高校生なTVアニメ動画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

77.7 1 オタクで高校生なアニメランキング1位
這いよれ!ニャル子さんW(TVアニメ動画)

2013年春アニメ
★★★★☆ 3.7 (1595)
9794人が棚に入れました
高校生の少年、八坂真尋の前に突然現れた銀髪碧眼の美少女は、自らをクトゥルー神話に登場する邪神・ニャルラトホテプと名乗り、しかも宇宙人であることを告白。
そこから始まるニャル子と真尋を中心とした、邪神(宇宙人)と地球人が入り乱れて巻き起こるトラブルだらけの日々…。
2012年、日本列島を揺るがした怒涛のハイテンション混沌ラブコメディが、よりカオティックになってカムバック!!
世界よ! これも日本のクトゥルーだ!

nk225 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

声優 松来未祐を偲んで視聴。 松来未祐さん、心よりご冥福をお祈りします。

【アニメキャラの魅力】這い寄る混沌の天敵!炎を身にまとう邪神「クー子」の魅力とは?
主人公である「八坂真尋」を襲う謎の怪物。その怪物から真尋を救い出した這い寄る混沌を名乗る少女「ニャルラトホテプ(ニャル子)」を中心に繰り広げられる宇宙的動画(コズミックアニメ)、それが『這いよれ! ニャル子さん』です。

クー子はニャル子と同じく宇宙からやってきた宇宙人。ニャル子とは宇宙幼稚園、宇宙小学校で一緒でした。一時期は自宅警備員をしていたそうですが、なぜか真尋を狙う組織、ノーデンスに雇われており、組織との戦闘中に再会します。今回は、そんなクール系(?)美少女である「クー子」の魅力についてご紹介いたします。

■クトゥグア星人
ニャル子が「ニャルラトホテプ星人」であるならば、クー子は「クトゥグア星人」。燃え盛るような赤いツインテールが特徴で、基本的に口数や表情の変化が乏しく少し堅めな言葉遣いをします(好意を寄せているニャル子の前では例外。とても色っぽくなります)。とはいえ、人付き合いが苦手というわけでもなく、ノーデンスから抜けた後に親戚のおじさんにお願いして、ニャル子と同じ惑星保護機構に就職したり、無職時代に有名ケーキ店の店員とネトゲで知り合いになり、貴重なケーキを手に入れたりと、なかなか社交性も高く、きちんと社会にも順応出来ているようです。

後に真尋と同じ学校へ編入して来た時、自己紹介では『八坂クトゥグア(ですが何か?)と名乗りました。真尋のクラスメイトで「歩くスピーカー」と呼ばれている「暮井珠緒」いわく「燃えるような赤毛のツインテールにクールな瞳、マニア心をくすぐるAカップ。」との事。

■ニャル子の妻
自称「ニャル子の妻」ということで、常日頃からニャル子につきまとっては目をそらしたくなるような恥ずかしい求愛行動を繰り返します。しかし、ニャル子自身はクー子には興味が無いどころか、逆に苦手と思われているようで、まともに相手にされたことがありません・・・。ニャル子の事になるとスイッチが入り、自分の世界に入ってしまうクー子。例えニャル子に無視されて放置されようとも、都合の良い妄想を炸裂させながらひとりでストーリーを展開させます。その想像力のたくましさはある意味羨ましいほど。

■灼熱の強者
「生きている炎」とも呼ばれ、ニャル子らニャルラトホテプ星人とは犬猿の仲です。真尋を狙う組織「ノーデンス」との戦いでは、ただでさえニャルラトホテプ星人の天敵のクトゥグア星人が切り札として用意されていた上に、そのクトゥグアが「クー子」であったため、真尋に「勝てるのか?」と問われても、ニャル子は言葉を濁して答えられませんでした・・・。そんなニャル子の反応通り、クー子の実力はニャル子に劣らないほどの強者で、身体の一部にまとった炎を駆使して戦かい、小型の浮遊砲台を出現させレーザーで攻撃する宇宙CQC百式が非情に強力。しかも、昔は2つしか出せなかったそうですが現在は少なくとも6つまでは出せるようになっています。

■彼女が愛したハード
生粋のゲーマーで、同じくレトロゲーム愛好家の真尋の母、八坂頼子とも意気投合しました。株式会社クトゥルーが開発したゲーム機「Xoth(エックスオス)」の熱狂的なファンで、クトゥルーからは敬意を込めて「クイーン」と呼ばれています。クトゥルーの次世代ゲームとして開発していた「Xoth731」が危険であることが分かり、破壊しなければならなくなった時には、自ら名乗りでて手を下しました。愛したハードだからこそ、せめて自分の手で葬りたいと思ったのでしょう。

なかなかの変人っぷりが目立つ彼女ですが、ゲームに対する愛情や熱意は本物です(ニャル子に対しても)。ちなみに、ラスボスまでいけずに困っていた「イス香」に、クー子が攻略法を教えてあげているシーンが一番のお気に入りです。

遂にスクリーンへも這いよります! 『這いよれ!ニャル子さんF』5月30日より新宿バルト9ほかにてロードショー決定!
昨年末に制作が発表された『這いよれ!ニャル子さんF』。このたび、なんとOVA作品として劇場公開もされることが決定しました! それに伴い、先行カットも解禁! 

2015年5月30日(土)より、新宿バルト9ほかにてロードショーを予定している「這いよれ!ニャル子さんF」は、人気を博したテレビシリーズ『這いよれ!ニャル子さん』に続く、完全オリジナルOVA作品。気になるその内容の詳細は、まだ明らかになっていませんが、キービジュアルと共に、今回解禁となった先行カットで登場しているニャル子のウェディング姿から、遂にニャル子と真尋が結ばれるのかと、期待が高まります!

<INTRODUCTION>
私は、真尋さんのことが、大好きです――。
「うー!にゃー!」そして「SAN値ピンチ!」の印象的なフレーズとともに、日本列島をお騒がせした邪神・ニャルラトホテプが、三度あなたに這いよります!
八坂真尋の日常は、自宅に居座るニャル子、クー子、ハス太の3人(?)の邪神に囲まれて、毎日賑やか。
ある休日。真尋の元に、話題のアミューズメントスポットのチケットを手に入れた同級生の珠緒と余市が現れて…?
今度のニャル子さんは、ついに真尋とウェディング!?
怒涛のハイテンションラブ(クラフト)コメディ!堂々完結!!

『アニメ流行語大賞2013』投票結果はこうなった!
年間大賞金賞に輝いたのは「にゃんぱすー(のんのんびより)」である。登場キャラクター宮内れんげが使用する言葉。「にゃんぱすー」とダルそうに言うのが人気でたようだ。

銀賞に輝いたのは「駆逐してやる(進撃の巨人)」だ。これは『進撃の巨人』の登場キャラクター、エレン・イェーガーが放ったセリフ。正確には「あいつら……駆逐してやる!この世から……一匹残らず」である。

銅賞は「俺はフリーしか泳がない(Free!)」である。水泳アニメ『Free!』で七瀬遙が「俺はフリーしか泳がない」と言うセリフ。ある出来事がきっかけでフリーにこだわるようになり、頑なにフリーにこだわり続ける姿、無口なのに「俺はフリーしか泳がない」だけはハッキリ発言する事が話題に。

4位:\(・ω・\)SAN値!(/・ω・)/ピンチ!『這いよれ! ニャル子さんW』

2012年4月に第1期、翌年4月に第2期が放送されたテレビアニメ『這いよれ!ニャル子さん』の新作OVA制作が決定した。17日にディファ有明で開催されたスペシャルイベント『さらばニャル子 ファイナルカウントダウン』で発表された。

イベントの終盤、会場のスクリーンに“OVA「這いよれ!ニャル子さんF」制作決定”の文字が映し出された。詳細は明かされなかったものの、集結したファンから歓声が沸いた。
ニャル子役の阿澄佳奈は「ドラマCDの頃から、アニメ、イベントとここまでニャル子の輪が広がってきて本当にうれしい。次はOVAなのでさらにカオスな展開にも期待できる。これからもよろしくお願いいたします」と呼びかけた。
今回で3年連続となる同作のイベント。阿澄をはじめ、喜多村英梨、松来未祐、羽多野渉、大坪由佳、釘宮理恵、長澤剛監督が出演した。書き下ろしのオリジナル脚本で生アフレコを披露したほか、クイズコーナーなどが行われた。

2012年9月に公式サイト上で制作が発表された。2013年4月7日から6月30日までテレビ東京・AT-X他にて放送された。全12話。

W放映直前の2013年4月1日に公式サイトが「奥様はニャルラトホテプ」に更新され、第1話の冒頭にそのまま使われた。
またBlu-ray/DVD全巻購入特典『エイボンの書DVD』にはオリジナルアニメとイベント「邪神召喚祭」ダイジェストを収録。

2013年8月11日にZepp DiverCity(TOKYO)にて『這いよれ!ニャル子さん「邪神召喚祭」(昼の部)』と『這いよれ!ニャル子さん「邪神再誕祭」(夜の部)』が開催された。

オープニングテーマ
「恋は渾沌の隷也(こいはカオスのしもべなり)」
OVA版のみSEが付加されている。

エンディングテーマ
「よってS.O.S」(第1話、第2話、第6話、第11話、OVA)
「Wonderナンダ?片思い」(第3話、第8話)
「嫌いなワケLychee」(第4話、第7話)
「Sister, Friend,Lover」(第5話、第9話)
「愛クルセイダース†ストライバー」(第10話)
「キミのとなりで」(第12話)

投稿 : 2024/06/01
♥ : 18

Ssoul30 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

(/・ω・)/オープニングが超脳内侵食度が高くて、13年の作品の中で一番頭の中でリピートが止まらなかった曲でしょう。\(・ω・\)

ストーリー

高校生の八坂真尋はある夜道である怪物にいきなり教われましたが、そこに助けてくれたのはがクトゥルー神話に登場するニャルラトホテプの宇宙人のニャル子でした。その後ニャル子に深い愛情を抱いているクトゥグア星人のクー子、ハスター星人の癒し系の性格で照れ屋のハス太たちが八坂家へやってきました。
この物語は八坂真尋を中心としSAN値を低下させないする奇跡の物語!!

この作品の世界観

(」・ω・)」SAN値!(/・ω・)/ピンチ!\(・ω・\)SAN値!(/・ω・)/ピンチ!
(」・ω・)」SAN値!(/・ω・)/ピンチ!\(・ω・\)SAN値!(/・ω・)/ピンチ!
(」・ω・)」SAN値!(/・ω・)/ピンチ!\(・ω・\)SAN値!(/・ω・)/ピンチ!
(」・ω・)」SAN値!(/・ω・)/ピンチ!\(・ω・\)SAN値!(/・ω・)/ピンチ!
(」・ω・)」SAN値!(/・ω・)/ピンチ!\(・ω・\)SAN値!(/・ω・)/ピンチ!

私の感想。

1期が終わった瞬間続編が出ないかそわそわしていましたが、続編が出ると聞いて血管の中で
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
が連続で叫んでいましたからね。
っと言うわけで、かなり楽しみでした。
そして、この作品は私が期待していたよりも楽しかったです。どのくらいおもしろかったといいますと、私が想像していたのは吸血鬼のDIOですが、実際は「世界(ザ・ワールド)」を持っているDIOでした。時間がとめられたように衝撃が走りました。

そして、この作品のキャラクターデザインは前期よりも可愛くなっていました。もちろんヒロインはチークや指がもっと赤くなっている所が最高でした。しかし、一番は真尋がなんだかかなり可愛くなっていて、最高でした。やはり主人公が可愛いですと、見ているこちらのテンションも上がってきますね。

だが、しかし、この作品のネタはこんなに危ないネタを使って平気なのでしょうか・・・
本当にギリッギリですよ!元ネタが分かる私ですから、おもしろいですがわからない人はどうなっているのだか・・ ってか、よくプロデューサーの首が飛ばなかったですねww ある意味奇跡ですよwww 

Ssoulのワンポイントピックアップ!!
「このコーナーではこの作品のおもしろい所、注目してほしい所などをピックアップし、説明したいという事です。」

この作品のオープニングや作品内で所々使われている 「SAN値」とは「正気度」を表すゲージみたいなものです。ショッキングな出来事に遭遇したり、宇宙的恐怖に関する知識を知ってしまったりした時にSAN値が下がるといわれています。
たとえば、いきなり目の前で内臓が破裂してしまった所を目撃しましまい、テンションががた落ちしてしまった時の事を「SAN値が低下する」っと言います。

オープニング

「恋は渾沌の隷也」
脳内侵食度が・・
グハッ・・(吐血)
頭の中が・・   グハ・・・
頭の中が・・・
ず~~と・・・
(」・ω・)」SAN値!(/・ω・)/ピンチ!\(・ω・\)SAN値!(/・ω・)/ピンチ!
(」・ω・)」SAN値!(/・ω・)/ピンチ!\(・ω・\)SAN値!(/・ω・)/ピンチ!
(」・ω・)」SAN値!(/・ω・)/ピンチ!\(・ω・\)SAN値!(/・ω・)/ピンチ!
(」・ω・)」SAN値!(/・ω・)/ピンチ!\(・ω・\)SAN値!(/・ω・)/ピンチ!
(」・ω・)」SAN値!(/・ω・)/ピンチ!\(・ω・\)SAN値!(/・ω・)/ピンチ!
がとまらねぇ・・

あああああああああああああああああああああああああ
やヴぁい・・・
初めて聞いた時は2日間悩まされた・・・
どれだけ脳内侵食度が高いのだか・・・

曲はものすごく脳内侵食度が高いです。けれど、このオープニングの魅力はそれだかではありません。このオープニングのキャラクター説明は2期なので、ネタバレが無く、最高に楽しめました。本当にキャラクターたちが可愛すぎでした。もちろんメインヒロイン+ハス太の踊りは最高でしたが、この曲で注目してほしい所はあまり活躍しないモブキャラたちです。一気に紹介されています。意外と可愛いキャラクターたちが存在していました。
しかし、私的にはこのオープニングではニャル子が桁違いで注目されていて、その行動一つ一つが超可愛かったです。ああ~ とろけてしまいそう・・・

エンディング

「よってS.O.S」
ニャル子超かわいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい
所々出てくる
クー子超萌ええええええええええええええええええええええ
だか、一番は
ニャル子超かわいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい
私個人的な主張はこれくらいにしていて、このエンディングはスタンダートなエンディングな感じです。(注:オラオラや無駄無駄のあれではないですよ)最高な画像があり、最高な曲がある。これさえあれば飯の3杯や4杯は行ける。

「Wonderナンダ?片思い」
最高な曲なのですが・・ 
画像が・・
見ていると目が疲れてくる画像でした・・・
最高で可愛いのですが、
目が・・
何であんな目が疲れるような仕組みにしたのでしょうか?

「嫌いなワケLychee」
珍しく暮井 珠緒がメインとなっている曲です。前期ではあまり注目されていなかったので、気にしていませんでしたが、こうやってエンディングになるまで注目されると意識し始めます。
曲は始めは少々ウザイですが、後半は超最高に出来上がっています。

「Sister, Friend,Lover」
かなり可愛い曲です。キャラクターとその回にかなり合っている曲です。ある意味合いすぎて引くくらいあっています。画像は少々ひかいめにしていますが、かなりさいこうに仕上がっています。

「愛クルセイダース†ストライバー」
ネタバレになってしまうので、詳しくは言いませんが、最高な曲なのは私が保証します。

「キミのとなりで」
最終回いいいいいいいいいいいいいい
感動的な最終回にまさにふさわしい曲です。
感度した最終回!!
まさに神!!

投稿 : 2024/06/01
♥ : 35
ネタバレ

メルヘン◆エッヘン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

終末のニャル子さん。Ⅲ期はのぞむべくもなく、おそらくない。いつのまにかだめアニメ化してきたのでは?

場当たり的展開で、まとまりがない。パクリだけでは面白くもない。そろそろげんかい。

都合、最後まで。もう、3期はないのだろうな。と予想。もう、いい。なんかもったい気がするんですね。

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もういい。なんでもやってくれ。なんだかんだいっても、大好きだー。軽薄と笑ってくれ、くー子が好きだ。くー子の声が最高だ。最新話までみた。

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迎えた第8話 「小さな恋のうた。」、ぼくの中でニャル子さんが復活を遂げました。こういうストーリーが観たかったのです。

{netabare}ニャル子のペット、<シャンタッ君>が<くー子>の手を借りて、幼女に変化します。変化したところで、会話ができないのはこれまでどおりです。 {/netabare}彼女?の思いは、まひろ君の役に立ちたい。{netabare} すなおで、けなげで、いじらしくて、いいじゃないですか。 シャンタッ君が一押しキャラクターだったという志向性も関係あるわけですが、この展開は嬉しかったですね。{/netabare} 楽屋落ちみたいな元ネタ議論は好みではないので、それは省くとして、キャラクター掘り下げは楽しみです。

※ところで、にんじん好きでしたっけ?

{netabare}第8話までで、シャンタッ君の中の人が黒子さんとはしっていたとはいえ、引き込みが好みでした。1話で「奥様は魔女」パロで使われていたBGMと共通でしょうか。黒子のナレーションもあって、まるで別の作品を観ているようです。(^_^) 両方観ている人は、より楽しめるかもしれませんね。{/netabare}

さて、折り返しを過ぎている段階の〝W〟各話はつぎのような評価を与えてみたいです。

◎ 第01話 「進撃の邪神」カラオケ最高!!
△ 第02話 「セラエノ図書館戦争」パクリ要素のみ
○ 第03話 「超邪神黙示録」都合
○ 第04話 「恋愛の才能」歩くスピーカーが悲しい
◎ 第05話 「嘘だと言ってよクー子」メインヒロイン交代か
◎ 第06話 「エンジテミル」ちょっと泣いた。
× 第07話 「プールサイド、血に染めて」ゴミ回、水着回
◎ 第08話 「小さな恋のうた。」いい話だな-。

以下、これまでのまとめ

第05話 「嘘だと言ってよクー子」からくー子のターンが続きます? それにしても、だんだんとくー子が可愛くなってくること。単なる「変態」だと思っていた1期の自分の位置づけが嘘のようです。

そして、まさかの、第06話 「エンジテミル」で、ぼくの中に奇跡がおきました。くー子が可愛くて生きるのがつらくなり、ニャル子に涙したのです。いや、まさかです。ほんとに信じられないのです。ニャル子の姿に、自然に涙が出てしまいました。<おい。実に、不覚です。まさか、「這いよれ!ニャル子さん」で、泣かされるとは。自分だけだったらどうしよう。(^0^;)

退屈した第7話 「プールサイド、血に染めて」では、{netabare}過ぎたるは及ばざるがごとし。オマージュも行き過ぎ注意です。正直だんだんむかついてきた。<<それでもがんばってほしいんだけどなぁ。

エフェクトかけているだけで、静止画の多用にしかぼくの眼には見えなかった。うーん。こんなシリーズだったっけ? {/netabare} それまでの6話ぐらいまで感激していたので、落差が激しいのです。別の見方をすればなくて良かった回かも。

蛇足0 ファッション{netabare}
まひろは別として、おおむねくー子やニャル子のファッションがそれなりに工夫されています。ふつうにおしゃれ。親近感がもてます。特にくー子はいい。彼女らに比べて、まひろ君は緑チェックシャツに代表されるように地味です。彼は水着まで緑チェックなので、よほど好きなのでしょうね。(^▽^) センスがない。{/netabare}

蛇足1{netabare}
※ところで、何度も繰り返してるうちに、新しいオープニングに中毒気味になっています。1期オープニングの圧倒的な評価には及ばないでしょう(あれは一種の事件だった){/netabare}

蛇足2{netabare}
よけいな話です。ぱくりでも、オマージュでもどのように表現しても構わないのだけれども、それ「だけ」で作品つくって楽しいの? 脚本書いてて楽しいの? 演出も面白いの? 静止画でいいの?
あまりパロディやオマージュのたぐいが多すぎて、疲れてしまいます。

元ネタがわからなくても、進行/鑑賞に問題がないようにしてほしい。知識や記憶力、生育環境を競い合うわけでもないのだし、ネタも古すぎてわからない世代の方も多いような気がします。とはいえ、どんどんばからしく炸裂してほしいです。

ネタを知っていても面白くないよ。たまさか40年前の歌の歌詞とか瞬時脳内理解できても楽しくないよ。そればっかりなの? それがどう面白いわけ? もちろんそれが楽しい人もいっぱいいるのはわかるのだけれども、物語のピースにうまく当てはめていたからこそ、職人技を感じるわけで、無理矢理、ストーリー展開(単話完結であっても)にあてはめても、質を損なうだけだとかんじるぼくのような人もいるでしょう。1期と2期はもしや質的に違うのではないかという気持ちが強くなってしまうのはこういうところなのかもしれません。うーん。

「ニャル子さん」はそういうものだというのなら納得するしかありません。ただ、一抹の寂しさを覚えるのも確か。たまたまの回であることを願って。

一方、心配もあります。当初のエフェクトで「予算があるうちに」とくー子が言っていたのは、いろんな意味で現場の叫びだったのだろうか。うー。それはそれでしのびない。やるせない。
{/netabare}

投稿 : 2024/06/01
♥ : 40

78.1 2 オタクで高校生なアニメランキング2位
弱虫ペダル(TVアニメ動画)

2013年秋アニメ
★★★★☆ 3.8 (1234)
6622人が棚に入れました
原作:渡辺航(秋田書店「週刊少年チャンピオン」連載) 監督:鍋島修 シリーズ構成:吉田玲子、キャラクターデザイン:吉田隆彦、メカニックデザイン:水村良男、メインアニメーター:堀内博之、美術設定:青木智由紀、美術監督:吉原俊一郎、色彩設計:中尾総子、CG監督:真田竹志、撮影監督:葛山剛士、編集:坂本久美子、音楽:沢田完、音響監督:高寺たけし 山下大輝、鳥海浩輔、福島潤、安元洋貴、森久保 祥太郎、伊藤健太郎、岸尾だいすけ、松岡禎丞、諏訪部順一、諏訪彩花、潘めぐみ

声優・キャラクター
山下大輝、鳥海浩輔、福島潤、安元洋貴、森久保祥太郎、伊藤健太郎、岸尾だいすけ、松岡禎丞、諏訪部順一、諏訪彩花、潘めぐみ、前野智昭、代永翼、柿原徹也、日野聡、吉野裕行、阿部敦、遊佐浩二、野島裕史
ネタバレ

れんげ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

何より異質なキャラクター達が魅力の、熱いロードレースを描いた作品

2013年10月より放送。
全38話(3クール)

第2期は、2014年10月より放送予定。


【前置き】

原作は週刊少年チャンピオンで30巻以上刊行され、今尚大人気連載中のロードレースを題材にした漫画。
読む機会はありませんでしたが、本屋でズラリと並べられている光景は何度も目にしていました。

その中でも特に印象深かったのが、一際異彩を放ったキャラクターの表紙(第16巻)でした。

アニメ化されると聞いた私は、その表紙のキャラクターがどんな奴なのか見たい一心で視聴を開始しました。
予備知識も全くと言っていいほど無いのに、何故こうも惹かれたのかは分かりません。

今思えば、私は彼『御堂筋君』と、心のどこかで繋がっていたのかもしれません(笑)


まぁそれは追々語るとして、とにかく去年10月から終了までの9ヶ月間。
毎週思いっきり楽しんで試聴出来る作品に出会え、私は幸せでした。



【あらすじ】

主人公の「小野田 坂道(おのだ さかみち)」は、アニメやゲームが大好きな高校1年生。

「アキバにタダで行けるから!」

という理由で、小学4年生の頃から片道45キロ以上離れた距離を自転車で通い続け、本人の自覚がないまま相当な自転車のポテンシャルを身につけていた小野田君は、

同級生の今泉や鳴子(なるこ)らにその力を見出され、自転車競技部に入部し、インターハイを目指す。



【論じてみる】
{netabare}
まず、タイトルの「弱虫ペダル」で誤解される方がいらっしゃるかもしれませんが、小野田君はオタクで腰が低い謙虚な少年ではありますが、決して弱虫ではありません。
むしろ、そのペダルのケイデンス(回転力)は、周囲を圧倒するレベルですし、漕いでいる時の顔も弱々しいどころかよく笑っています。

調べると、軽いギアで回転数をあげてクルクル回す乗り方を、作者が「弱虫ペダル」と名付けていたことがタイトルの由来なのだとか。
なるほど…なるほど?

ただ、ひ弱そうな少年が実は一種目においてとんでもない才能を持っていた、という内容から見れば、実に王道なスポーツ少年漫画らしい作品でしたね。


私はロードレースに関しては詳しくないのですが、内容を追うにつれて、この競技は実に物語を描くのに適している題材に感じました。
(勿論、多少は少年漫画的な過剰な演出もあるようですが。)

傾斜や平坦など、それぞれの地形に適した選手がおり、チーム戦に置いては皆が得意分野で、そのチーム全体を風除けの為に引っ張ってゴールを目指す。
ゴールを目指すエースがいれば、そのエースを温存した状態で発射させる為に、ギリギリまで風除けをして引っ張るアシスト役もいる。
こう聞くだけで、もう色々な熱いドラマが見えてきてワクワクさせてくれました。

そして、そのドラマ以上に想像を越えた、個性的な選手達も魅力。
それぞれのキャラクターが、見せ場毎に丁寧に描かれているので、愛着を抱きやすい点も良かったですね。
(ただ、レース中に毎度回想を挟まれるので、何より続きが気になる側からすればクドく感じる節もありましたけど。)


物語的には、

1クール目(小野田君が自転車競技に目覚める)

2クール目(合宿編とライバル高校の紹介、インターハイ開幕)

3クール目(インターハイ1日目~2日目終盤まで)

となり、ここだけ見れば1~2クール目は少し物足りないようにも感じるのですが、どの回でもキャラクター同士の熱いレース展開があり、また毎話ヒキが非常に上手いので、毎週続きが気になる構成力は見事でした。
原作のシナリオも勿論ですが、それを上手く味付けした「吉田玲子さん」(カレイドスター、けいおん!、のんのんびより等を担当)の、シリーズ構成が光ったように思います。

特にメインキャラ「御堂筋君」の初登場に関しては、原作ではインターハイでいきなり登場という意味で衝撃度は上ですが、アニメで後のメインキャラを半分以上全く登場させないのは流石に引っ張り過ぎ感もあったと思うので、合間に登場を挟んで良かったと思いました。


と…中盤も決して悪くはないのですが…、本作の見所と言えば、やはり後半のインターハイ戦。
アニメでは、豊富な原作を湯水のように(1巻分を2~3話で描き切るスピード)出し惜しみなくドンドン描いてくれるので、毎話見応え抜群でした。

ただ、一つクレームを言うなら…最終話のあのヒキですね……。
3ヶ月後に2期があるとはいえ、3日あるインターハイの2日目、最後のゴールを争うシーンに突入して終了とは…。
胸焼けするほど続きが気になるシーンで区切るのは、最早暴力です。

毎週楽しめたからこそのクレームですが、出来れば話数を追加してでも2日目を描き切って、3日目の最終戦を3ヶ月待ちたかったですね。



さて、肝心の3クールに渡っての作画は、中盤でキャラや自転車に多少違和感を感じる節もありましたが、レースに至っては総じて非常に満足のいくもので、魅せるところはしっかり描き切ってくれたように感じます。
作画班の方々、9ヶ月間本当にお疲れ様でした。
鞭を打つような台詞ですが、2期は更なる出来に期待します。

それを彩る音楽に関しても物語に合った非常に熱い曲調のものが多く、主題歌も3クール分で計6曲ありますが、

1クール目のオープニング「リクライム」(ROOKiEZ is PUNK'D)
2クール目のオープニング「弱虫な炎」(DIRTY OLD MEN)

は、中でも疾走感が特に強い格好良い曲で、私は何度も聴きこんでしまいました。
(私事ですが、日課のランニングの際は、いつもこの曲を聴いて走っていました。)

ですが、3クール目の声優さん総出のオープニングとエンディングは、個人的にはちょっといただけませんでしたね。

決して下手くそなワケではないのですが、土俵のアーティストと比べると、どうも声に訴えるものがないというか…。。。
CMを見る限り、キャラクターソングは既に沢山発売されているようでしたので、本編のメイン主題歌にまでキャラソン持ってこなくても…、と少々ゲンナリしちゃいました。

ゲンナリと言えば、本作は女性人気も高いようで、テニスの王子様を彷彿させる
「前売りチケット即日完売!! 舞台 弱虫ペダル」
という謳い文句のCMがキャラソンと交互に毎回流れていましたが、2次キャラをいきなり3次で見させられて、私のような男性ファンは…ちょ~っとゲンナリしてしまいました。
制作費を賄う上でも必要不可欠なCMなのでしょうから、これは私の勝手な我儘ですけど。


…しかし、その(どーでもいい?)不満点がありつつも、私が本作を最後の最後までCMを飛ばさなかった要因が一つ。

それは、次回予告を兼ねたショートムービーや提供広告のシーン、「また見てね」の一枚絵が毎回面白く、それを今か今かと待っていたかったからなのでした。

中でも提供のバックで映る本編回想シーンは、回を追う毎にスタッフの(良い意味での)悪ふざけが横行していき、これが中々クオリティが高くお気に入りでした。

とある回では、インターハイ制覇を目指す部員一同の熱い円陣のシーンが、マネージャーの乳を想像しての熱い円陣に変えられていたり…。
またある回では、部員一同が去年のインターハイ戦のビデオを見ていたシーンが、メガネ委員長♀のビデオに変えられていたり…。
またまたある回では、王者箱根学園の2人が胸ぐらをつかみ合うシーンが、頬を赤らめた┌(┌^o^)┐ホモォ...なシーンに変えられていたり…。。。

「また見てね」の一枚にしても、水着のヒロイン達の絵がドンドン色を変えて最終的に半分透けた水着になったり、ヒロインの背後に各話毎に少しずつ忍び寄る小野田君が現れ、最後は紫色のオーラをまといメガネが怪しく光るなど…。。。

「のんのんびより」でもありましたし、ここ数年でよく見かけるようになった、こういう提供等での遊び演出ですが、本作は中でもブラックジョークが非常に多く、毎週楽しませて頂きました。

……と、余談も挟みましたが。
{/netabare}

本作の魅力は、なんといっても個性的な各校のロードレースプレイヤーの面々です。

主人公の小野田君が所属する、癖の強い面々が多い総北高校。
全員がエースと豪語する王者、箱根学園。
そして、圧倒的強者を得て、部を支配されつつも王者を陥落せんと動き出した京都伏見高校。

ここからは、各校で私が個人的に印象に残ったキャラクター達を、存分に語っていこうと思います。


【キモッ!! キモっ!! キモッ!! な最強のヒール、御堂筋 彰(みどうすじ あきら)君】(※呼び捨て厳禁!!!)
{netabare}
京都伏見高校、自転車部に所属。
私に本作を見るきっかけを与えてくれ、その期待に応えて作中ダントツで好きになったキャラクターこそ、この御堂筋君でした。

この御堂筋君は、1年生ながらその圧倒的な実力(と風貌)で絶対的エースに成り上がることでを部を支配し、上級生を含めた部員達に


『オマエらは僕に尽くせ、貸しづけ、手足のように動けっ!!

 オマエらのやることは僕の命令に従うことや!!

 せやけど、それさえやっとったら、僕が完全優勝を…やる!!!』


と豪語するような、人格破綻者…と言うよりこの上なく唯我独尊なキャラクターです。
はい…こういうキャラは大好物なのです、見た目通りのキャラで嬉しかったですね。

口癖は、タイトル通りの「キモッ!」です。
いや、アンタの方がよっぽどキm(ry
(ちなみに、上級生といえど彼を呼び捨てにすると頬をグニュとされて注意されますので、本レビューに置いても君付けを絶対遵守して記述しております。)


主人公達や王者である箱根学園がチームプレイを見せる傍らで、御堂筋君は部員達をザク(量産型)と呼んで駒のように使い、いらなくなれば切り捨て、ただただ勝利を貪る。
紳士のスポーツと称されるロードレースにおいて、基本的に実直な姿勢を見せているキャラクターが多い中、この御堂筋君のキャラクター性は客観的に見ても、やはり群を抜いてたように思います。

中でも、彼の勝利への姿勢が垣間見える

「ボクは母親死んだくらいでペダル緩めたりせんよ、あまいずみく~ん♪」

は、個人的にとても印象的な台詞でした。
うぅ~ん、流石…御堂筋君らしい。
このレースを引っ掻き回す御堂筋君がいたからこそ、本作はこれほどの人気作たり得たのだと、私は思っています。


風貌的には、1年生ながら長身で手足も細く、蛇のように伸びる舌、そして真っ黒く斜視を思わせる巨大な目が印象的。
(私は一目見た時から、もう強烈に印象に残りました。)
その自転車も、異様な前傾姿勢のペダリングに対応した仕様で、異彩を放っていましたしね。

しかし何より印象的だったのは、、声を務めた「遊佐浩二さん」の快演(怪演?)ではないでしょうか。
他者を愚弄し嘲弄したり、およそ非人道的な言動の数々を、とても活き活きと演じられていたように思います。
(↑誤解を招く言い方かなww)

肝心の関西弁も全く違和感が無いどころか完璧に近いように感じましたが、調べると、なんとご出身が「京都府京都市伏見区」だそうですね。
これは……、偶然なのでしょうか?
まさに、声を演じられるなら「遊佐浩二さん」という念頭で、作られたキャラクターにようにすら感じました。

声が決まった際は異例のCM発表があり、その存在が特別視されているのが伺え期待も膨らんでおりましたが、予想以上に私の心を良い意味で煮えたぎらせてくれました。

後、このCMや作中でもそうなのですが、彼の登場シーンで流れる、無数のハエがたかっているようなサウンドが、また彼の異様な存在感を際立たせていたように思えますね。
動きも、軟体動物かのようにヌルヌル動き、ヌメヌメッと効果音まで出しますし。
(もう一人だけ、人外キャラがいるイメージですww)

その異様な動きの作画も気合いが入っておりましたし、提供遊びでもよく登場した点から見ても、スタッフ一同からも愛されているキャラクターのように、私は感じました。



さて、御堂筋君が入部するまでは、仲睦まじくも総合9位止まりだった京都伏見高校は、彼の絶対的支配の元で、実際にインターハイで王者箱学すら圧倒する場面を見せていきます。
なにしろ彼は、傾斜でも平坦でも、その場面のエースと互角以上に渡り歩……走るのですから。

そこでは、相手の情報を調べ尽くし精神をエグる言葉を吐きかけるという、彼の風貌らしい手法も見えます。
しかし何より厄介なのは、彼がレース全体を見通した上で、相手を潰すタイミングを見計らい攻撃を仕掛けてくるという、緻密な計算に基づいて行動している点ではないでしょうか。

ヒール的な立場にいながら、そこらの噛ませ犬とは全く違う『圧倒的な実力と頭脳プレイ』、それが御堂筋君の一番の魅力だと、私は思います。


私が彼のレースで一番シビレたシーンは、箱学のエーススプリンターとの1stリザルトを争う激闘の最後の最後で、自転車を前に押し出しゴール線に車体に挿すことで、1位を獲得したところですね。
調べたら、実際にこういう手法もロードレースではあるようですが、なんとも彼らしいトリックプレイでした。

そこから、負けたスプリンターを含めたチーム全員を嘲笑うシーンも、「御堂筋君ここにあり!!」と思わせる名シーンでした。

『トドメは、相手が死んだとおもた後に刺すもんや!』

なんという念の入れよう、どういった星の下で育ったらこんな性格になるのでしょうね。
本当に頭が下がります、ありがとうございました。



1期はまだインターハイ途中までしか描かれていない為、彼が開会式で、去年優勝者の箱学の壇上に不躾に上がって言い放った、

「箱学、ぶっ潰しまーーすっ!

 みんな憶えてといてや~、京都伏見1年生、御堂筋彰君!

 このインターハイを踏み台にして、世界に羽ばたく男で~~す!!」

の結果を見ることは出来ませんでしたが、私は彼のそんなビッグマウスを、応援せずにはいられません。
2期でも、思いっきり

「ぴぎゃあああぁあああぁあああぁぁぁぁあああああああああああああああっっっ!!!!!!!!」

とか言いながら、あの異常なハイケイデンスを見せてほしいものです。

いやぁ、こんなにハマったキャラは久しぶりでした。
まだまだ語り足りませんが、流石に長過ぎるので、ここらで終わります。

はぁ…、彼のザクになりたい。
{/netabare}



【本気で気持ち悪い 王者箱根学園のスプリンター、泉田 塔一郎】
{netabare}
絶対王者である箱根学園で、2年にしてレギュラーを勝ち取った、この泉田君。
彼もまた、強烈なキャラクター性で視聴者を釘付け…というより、困惑させたのではないでしょうか。

彼は、長期的スパンで肉体改造をし、類稀なる洗練された筋肉を手に入れ、

『全身スプリントマシーン』

と呼ばれる男なのですが……。

その本性は、その強靭な大胸筋に「アンディ(右)」「フランク(左)」という名前をつけ対話したり、更には腹筋の意を表す「アブ」という口癖を連呼してレースを繰り広げてしまう、とてつもなく危ないヤツなのでした。


スプリントの最中にも関わらず、胸のジッパーを開けて大胸筋を誇示しニヒルに笑ったり…。
それでなくても、丸刈り頭からの異様に綺麗な瞳とまつ毛という顔も…。

総じて、前述の御堂筋君とはまた違った次元の、

「冗談とか抜きで、本気で気持ち悪い!!」

という印象を、多くの視聴者は持ったのではないでしょうか。
その洗練された筋肉や綺麗な瞳と共に光が煌めく演出も、最早悪ふざけとしか思えません(ちょっとだけ褒め言葉)。


加えて、同チームである箱根学園の面々が、誰一人それに対し突っ込まない(むしろ、受け入れている節すらある)ので、誰も視聴者側の目線に立ってはくれません。
よって、彼に対し「気持ち悪い!!」とブツけることも出来ず、余計に視聴者が彼に対し嫌悪感を持っていったように、私は見ていて感じました。

個性派が好きな私としては、この泉田君もその例に漏れず好きにはなりましたが…。。。
大きな声で好きとは言い辛い…というか、好きですが何度も見たいとは思わないキャラクターでした。

ただ、強烈に印象に残ったという点に置いて、本作での彼の存在価値は、やはり大きいのではないでしょうか。
(彼と御堂筋君との会話は、個人的には作中随一の名シーンだと思っています。)


声を演じられた阿部敦さんは、とあるシリーズでの上条当麻役としても有名ですが、この泉田君のようなキャラも見事な好演でした。
ただ視聴者としては、早くこの泉田君の

「その、ふざけた幻想をぶち壊す!」

ことに専念して欲しい気も、少~しありました。
{/netabare}



【気持ち悪くなんてないよ 総北高校の個性派クライマー、巻島さん】
{netabare}
小野田君が所属する、総北高校3年のエースクライマー、巻島さん。
2014年の原作での人気投票で第1位を獲得したキャラクターでもあるのですが、やはりそれだけの魅力に満ちていたように思います。
総北メンバーでは、私も一番好なキャラクターでした。


この巻島さんは、長い手足を生かした極端に車体を左右に傾ける、独特の走法を身につけています。
入部当初は先輩達にフォームを矯正されましたが、それでも

「自己流で一番速かったら、ソレ最高に…カッコイイっしょ!!」

と、自分の走法を信じ隠れて練習し、今では王者箱学のエースクライマーとも互角に渡り合える実力を身に付けたのです。

同じクライマーである小野田君が、憧れを抱くのも頷けますね。
巻島さん自身も、不器用な性格ながら小野田くんを認めている描写が、また心をくすぐりますし。

しかし、その異様な走法が、作中では(本人曰く)キモイ・コワイと言われているらしいのです……。
いやいやいや、前述の2人の方が、もぅよっっっっぽどですからね。



巻島さん最大の見せ場である、インターハイ1日目の山頂決戦。
王者との、互いを認め合ったクライマー同士のライバル決戦は、清々しいハイタッチから始まり、その内容も作中で一番王道的な熱いレース展開でした。

普段は冷静沈着で、ぶっきら棒な巻島さんが

「息も上がって…足もガチガチになってんのに、身体の奥が熱くなって止まんねぇっしょっ!!!!」

なんて、また言うもんですからね。

独特の走法でグワングワン揺れる巻島さんの作画も含めて、作中屈指の見応えある勝負だったのではないでしょうか。
何より見ていて、なんとも気持ちが良い戦いでしたしね。


あぁ…、でも一つだけ疑問があるとすれば……。

あのグワングワン揺れる走法……、風除けになるの?
{/netabare}



【総評】

私はこの9ヶ月間、あまり中だるみすることも無く、毎週思いっきり楽しんで視聴出来ました。
3クールを跨いでランキングしても、本作は自分の中ではトップクラスでしたね。

ただ、いつも良いヒキで終わるので、毎度毎度続きが気になって精神衛生上は、あまりよくありませんでした。
なので、これから本作を視聴しようかなぁと思われる方は、一挙放送等で全話を待たずに見れるのかと想像すると、私は羨ましくてなりません。

余談ですが、私は本作が終わったら即原作を大人買いして一気見しようと計画しておりましたが、すぐ秋に2期が放送されると聞き、まず100%アニメで楽しみたいと思い我慢することにしました。
1期の終わり方がアレなのでとても辛いのですが…。。。
2期でインターハイを全て描いてくれるのなら……、楽しみに待ちましょう。

秋の放送までに、未視聴の方も、もしご興味があればどうぞ。
私的には、王道スポーツアニメとして自信を持ってオススメ出来る1作です。

次回も、

小野田君の、「恋のヒメヒメぺったんこ」(アニソン)を歌いながらのハイケイデンスや、

レースをかき乱す最強のヒール御堂筋君が世界に羽ばたいていく様に、大いに期待しましょう。

はぁ…、3ヶ月…我慢出来るだろうか…。

それでは、長々と読んでいただきありがとうございました。



◆一番好きなキャラクター◆
『御堂筋 彰』声 - 遊佐浩二さん


◇一番可愛いキャラクター◇
『御堂筋 彰』声 - 遊佐浩二さん

投稿 : 2024/06/01
♥ : 40
ネタバレ

沙祈 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

弱虫(?)ペダル

アニメオタクの主人公が自転車競技部に入る話。
原作より作画は綺麗。たまに顎が尖がってるのが気になるぐらい。

某動画では妖怪扱いされている主人公・小野田坂道。
初心者でありながら化物染みたスタミナとケイデンスでインターハイまで出場する。
笑いながら追いかける主人公が怖い。

2年の先輩コンビと東堂、真波くんが好き。
もっと先輩コンビの登場増やして…。

OP、EDにはいるけども女の子の出番が凄く少ない。

途中から回想が多い。
インターハイ編はコースが長過ぎに感じる。面白いけども引っ張りすぎ。

Cパートが凄く面白い。
アニオリのだんだんオタクになってく今泉君好き。

主人公達が口ずさむ「恋のヒメヒメぺったんこ」は耳に残る曲。
自転車乗りながら歌う勇気は出ません!


22話までしか観てなかったけど、ニコ動で2期も合わせて一挙放送すると聞いて全話視聴。
23話から初見。

OP
01話~12話 リクライム(ROOKiEZ is PUNK'D)
13話~25話 弱虫な炎(DIRTY OLD MEN)
26話~38話 Be As One(チーム総北)

ED
01話~12話 風を呼べ(アンダーグラフ)
13話~25話 I'm Ready(AUTRIBE feat.DIRTY OLD MEN)
26話~38話 Glory Road(チーム箱根学園)

劇中歌
1話~3話,5話,11話,26話「恋のヒメヒメぺったんこ」

各話感想↓
1話 アキバにタダで行けるから
{netabare}運動部は乱暴。
頑丈な小野田。
謎シンクロ。優しい今泉くん。
45kmの距離がある秋葉原。
並走する今泉くん。
ストーカーみたいな寒咲さん。
Cパートで恋のヒメヒメぺったんこを口ずさむオタ泉くん。{/netabare}

2話 部員をふやすため
{netabare}ママチャリ20kgって重い。
逃げられない勝負。
勝負に観客は付き物。でもこの観客の女子うっとうしい。
秋葉原まで毎週通う小野田。
サドルを上げる寒咲さん。膝を伸ばしてペダルに足がつくぐらいがちょうどいい!勉強になります。
サドルでロスする力は60%。
レースはまだ終わってない!
似た者同士の今泉と小野田。{/netabare}

3話 僕は友達いないから
{netabare}ペダリング!ペダルをまわす事だよ。
立ちこぎできない小野田。
ペダルを回すケイデンス。
笑いながら近づいてくる恐怖。
細工してある自転車。フロントギアを小さくするとスピードが出ない。
追いついた小野田。
必死な今泉。振り子ダンシング!
今泉運悪い。
まぁいいかの言葉で過ごす小野田。勧誘されて嬉しそう。
鳴子登場!
小野田がアニメの布教を始めた。{/netabare}

4話 鳴子章吉
{netabare}ついてきた鳴子。
ママチャリに煙草が…。車を追い掛ける二人。
いつの間にかついてるもう1枚のギア。無断改造。風が弱点。{/netabare}

5話 総北高校自転車競技部
{netabare}購買凄い混みよう。鳴子一人分凄い量。縁起は大事や!
小野田くん運動苦手。
自転車競技部のみんなが走っている。
パンクした小野田。丁度いいところに寒咲さんのお兄さん!
1年対抗welcomeレース!60キロのコース!
全員エースの箱学!
ラブ☆ヒメ。オタ泉くんちゃんと観てる。{/netabare}

6話 ウエルカムレース
{netabare}レース開始!最初の区間は追い越し禁止。
回収車にビビる小野田。
ギアの枚数で劣る。
鳴子の似てないモノマネ。
チェーンが…。落車痛そう。
5分ぎりぎりで再スタート!{/netabare}

7話 追いつきたい!
{netabare}ロードレーサーにいきなり乗れる小野田!ボトル忘れてる。
ケイデンス30上げます!
無口先輩かわいい。
山が苦手な鳴子。
監督!転んだ。ハイテンション怖い。{/netabare}

8話 スプリントクライム!!
{netabare}笑って泣いてる。どっちだよ。追いついた!
監督回収されてた。
障害物にぶつかる小野田。
ドリームっしょ!{/netabare}

9話 全力VS全力
{netabare}鳴子直伝ダンシング!決まる!残り250!接触!
巻ちゃん、やっと素直に。
必勝ソング!ひーめ、ひめ~♪
主将もびっくりの山岳ステージは小野田勝利!ドリームっしょ!ミラクルっしょ!
田所先輩の無茶ぶり。
山岳賞のジャージ!ださい。
鳴子 vs 今泉の対決!
田所っち最近クマ化が進んでるっしょ。ダイエットが必要っしょ。いやいやないっしょ。{/netabare}

10話 ピークスパイダー
{netabare}いろいろなところが筋肉痛の小野田くん。
ポスターの裏の穴…。
個人練習。追い抜いて先に裏門に!3年は速い!
無期限レンタルのロードレーサー。
会話が続かない…。待ってくれる巻ちゃん。
壁を壊した秘話。
金城若い。
箱学!
東堂どんだけかけてるんだ。{/netabare}

11話 肉弾列車!!
{netabare}勝つまでやる気な鳴子。10周走って8敗!
10時からインターハイの予選!
先輩をおっさん呼ばわりする鳴子。肉弾列車!
ひたすらシンクロする鳴子と今泉。
偵察が来ていた。
御堂筋くんだ!キモッ!
真波くん!
ラブ☆ヒメ2回目。もう普通に観てるオタ泉くん。{/netabare}

12話 合宿初日!
{netabare}伊豆に合宿!サイクルスポーツセンター!
車酔い小野田くん。置いていかれる小野田くん。
真波くんと出会う小野田。ポカリでいいかい?話を聞かない真波くん。
2年コンビ好き。
4日で1000km!!!
坂が楽しくない小野田。巻ちゃん優しい。
小野田165km…。いいのか…?{/netabare}

13話 今泉と鳴子の1000km
{netabare}田所特性バーガー。量が多い。
鳴子優しい。
夜のが走りやすい。
そして風呂シーン。鳴子が死にそう。あれ小野田は!?
御堂筋やっぱきもい。
ナルシストな東堂。それでも好き。
遅れて来た真波。{/netabare}

14話 朝霧の再会
{netabare}ドジな小野田。あと610km!
真波と再開。堂々とした偵察。不法侵入。
仲良い今泉と鳴子。
すれ違いの会話。{/netabare}

15話 策略
{netabare}あ、小野田君やー。
インターハイを目指す小野田。
学年順から周回順に!
2年コンビの出番今回多い。無口先輩喋らない。
監督がまるで置物。
あと3周後にティータイム。{/netabare}

16話 一点突破
{netabare}絶望を突き付ける!
2年コンビの過去。無口先輩やっと喋った!!
この回観ると1年より2年応援したくなる。
夜間、追い抜き禁止。
パーマ先輩めっちゃ策士や!
成長していた小野田。
またお風呂。そしてオタ泉くん。{/netabare}

17話 最後尾の小野田
{netabare}足が限界なパーマ先輩。2年コンビほんと好き。
意見が合うの珍しい…?いつも意見合ってる気が…。
4人の勝負態勢。そして小野田の下ハンドル!
5人並ぶ。そして次回へ。{/netabare}

18話 全力の勝負
{netabare}2年コンビはもう足が限界…。肉離れ。涙腺崩壊しました。
4日目は雨。最悪な状況。
金城と田所1000km走破!
雨で滑る小野田。残り160km。
ペダルが壊れた小野田。抱え込む小野田。
パーマ先輩!めっちゃいい先輩。
今泉、鳴子1000km達成。
雨が止んだ!あと1周!{/netabare}

19話 新たなるスタート
{netabare}ロードレーサーで登校。そして歌い出す。
久々の女子。振替補修!
最後の授業は監督。英語の先生だった。あのおっさん名前あったんか!
インターハイのチームジャージ!!!意外性の小野田。
迷う小野田。のしかかる不安。
金城のテクニック凄い。
円陣シーン面白い。
箱根がインターハイの舞台!!
青八木先輩の言葉が分かる手嶋先輩。エスパーや!!{/netabare}

20話 真波山岳
{netabare}真波が言ってた委員長出た。
真波と委員長の過去。委員長の性格キライだから正直この二人はくっついて欲しくない…。
翼が生えた。

豪邸・巻島先輩。
アナログ派田所。箱根駅伝。過酷な道。120人走る道。
金城が巻き込まれて落車…。{/netabare}

21話 石道の蛇
{netabare}去年のインハイ!
福富のメンタルが弱いせいで…落車。これがなければ金城は…。
福富が尋ねてきた。珍しく可愛い東堂。{/netabare}

22話 インターハイ開幕
{netabare}さり気なく混ざる遅刻の真波。
御堂筋がインタビューに。弱泉くん!
ニヤケ笑いがきもい。動きがきもいよぉ。SEが人じゃない気がする。
緊張小野田。他校生優しい。
ファミレスで宿題。{/netabare}

23話 トップスプリンター!!
{netabare}理解されない自転車競技。
緊張しすぎな小野田。
パレードラン!
なんだかんだで仲よし3人。
スタートだ!スプリンターが皆飛び出した!仲悪い鳴子と田所先輩。
そして箱学のスプリンター。なぜ脱ぐ。
デブから筋肉に。
マジシャン金城。{/netabare}

24話 震える泉田
{netabare}単なるまつげやないで!!
福ちゃん下がってきた。
あと1km!強風地点。
過去の泉田。
言葉足らずな福ちゃん。
無口先輩久々に喋ったー。
ロケットマン鳴子やー!!!
肺がでかい田所。肺活量の化物だった。
鳴子が無理してコーヒーを…。{/netabare}

25話 負け
{netabare}ブロックすれば勝てそうな気がする。
田所先輩の過去。
鳴子の過去。ショタ鳴子可愛い。
5年もかかった勝利。
IHではよく喋る無口先輩。
風でコーンが…。
気持ちで勝った!田所先輩が1番!
無口先輩LINEでも無口…エスパー過ぎる。{/netabare}

26話 空が見える
{netabare}新OP!チーム総北のOP!
王者が道を開けた!
鳴子はボトル捨てたから給水できない…。先輩優しい。
喧嘩コンビ。
御堂筋虫食った!?
てっぺん狙うクライマー達!
東堂…知らない人だ!三下だなー。って失礼だな。でもカッコいい。
集団落車。絶望顔こわっ…。チェーンが…。おちつけ小野田。最後尾の小野田。
EDはチーム箱根!
久々のラブヒメ(映画)。メガネ率凄い。そして今泉も手に汗握って観ていた!{/netabare}

27話 山神東堂
{netabare}みんな疲れてる。
モブが何か名乗ってる。
森の忍者、東堂。7勝7敗!
勝負できなくて悔しい巻ちゃん。
いきなりの回想。
前後パンクの巻ちゃん。
勝負できる最後のレース…。
煽られても態勢戻す巻ちゃん。
まだ止まってた小野田。100人抜け!小野田。
伝染した…アブッ!。{/netabare}

28話 100人の関所
{netabare}残り99人!
杉元相変わらずうざい。
集中するほど恋のヒメヒメぺったんこ。
集団の壁!どうする小野田。溝の縁を走る小野田。危ない。
京都のチーム…御堂筋くんとご対面。
プレッシャー半端ない。
並走する御堂筋と小野田。
追いついた!大した初心者だぜ!
クライマーが入って嬉しそうな巻ちゃん。
モノマネ!{/netabare}

29話 山頂
{netabare}辛そうな山神・東堂。ほんとにいたファン。
巻ちゃんかと思ったらモブだった。
東堂 vs 巻ちゃん。嬉しそうな東堂。
館林は眼中になかった。
あと1km!
勝つのはどっちだ…!?{/netabare}

30話 荒北と今泉
{netabare}あと5分で勝負が決まる!
ガラの悪い荒北。
何度目かのいきなりの回想。
ヤンキー荒北。問題児。福富と出会う荒北。
借りた(無断)自転車で走り出す。
金城と福富が飛び出した!!!御堂筋も飛び出した。
猫凄く可愛い。でぶすぎるよ…。{/netabare}

31話 強者3人
{netabare}御堂筋が凄い加速してる。
残り150kmでエースに迫った。金城と福富、加速!!喋る余裕がある二人。
1位は誰だ!?
残り50!30!20!10!3チーム同着。強者の証!
マイクパフォーマンス。
真波は自転車に乗らないとダメなのか。
田所っち…体壊した!?{/netabare}

32話 希望の夜
{netabare}大丈夫かな。田所先輩。
小野田母も旅行に来ていた。よく喋る人だ。
みんな撮影。小野田…誰だ?
3分45秒後にスタートする小野田。
小野田の大役!3人を引っ張る役目。
2日目START!!!!
あれ…?田所先輩は。
委員長登場。差し入れ渡すつもりだった。
スタートできなかった田所先輩。{/netabare}

33話 ヒメなのだ
{netabare}無理して走る田所先輩。いつもの20%しか…。
苦しそうな田所先輩。手嶋と青八木が登って来た。
頂上まで3km…。何キロ押すんですか。反則でした。
他の選手も出発していた。一瞬で集団の後ろに…。待ってた小野田。
布教活動中。田所先輩も歌う。復唱。盛大に面白い。腹筋崩壊。
田所先輩こっそり知ってるじゃないですか。
上がって来たのは京都伏見だった。
無口先輩怖い。手嶋先輩流石。{/netabare}

34話 新開隼人
{netabare}新開 vs 御堂筋
御堂筋ってほんとに人間?
御堂筋抜いた!新開!
また回想。うさぎを轢き殺した…。{/netabare}

35話 勝利する男
{netabare}いつの間にか総北4人揃ってた!
今泉凄く疲れてる…。
ゴリラ扱いされてる熊本。いい情報ありがとう。
エースの金城が引く!
弱虫ペダルの弱虫って今泉の事だったか…?
演技派、御堂筋。なんで知ってる。
左側が抜けない新開。
箱学みんな仲良し。
鬼が出た!キャラ崩壊。
ラブヒメのイベントに参加する小野田と今泉。ついに歌ったオタ泉。{/netabare}

36話 最強最速
{netabare}残り70!謎の動きの御堂筋。
3番手の総北。登りで追いつかないわけないっしょ!
やっと小野田。もう熊本まで追いついていた。登り!キター!!!!!
田所先輩、自分から歌う言い出した!何回歌ったんだ。
男泣きの田所。
チーム総北6人全員が揃った!
また小野田が引く。休憩しないのか。
箱学がばらけている。{/netabare}

37話 王者交代
{netabare}スプリンターを捨てて行く…非情。
黙ってる東堂イケメン。
軍隊になる前は楽しそうだったのに…。
箱学にはお荷物などいない!!
ラブ☆ヒメ2期製作決定!{/netabare}

38話 総北の魂
{netabare}夏にインターハイやるなよ!食べて回復するダメ4番。荒北と新開の絆いいな。
やっと真波の出番!!!箱学揃う!!
来るか総北!
鳴子が支える小野田。支える今泉!やっと今泉の調子が戻った。そして田所の復活!!
ここで終わり!?{/netabare}

2015/08/28ニコ生1~10話一挙放送視聴 ↓アンケート
とても良かった:95.0%/まぁまぁ良かった:3.4%/ふつうだった:0.7%/あまり良くなかった:0.2%/良くなかった:0.7%

2015/08/28ニコ生11~21話一挙放送視聴
とても良かった:93.8%/まぁまぁ良かった:3.4%/ふつうだった:0.9%/あまり良くなかった:0.4%/良くなかった:1.5%

2015/08/29ニコ生22~32話一挙放送視聴
とても良かった:94.8%/まぁまぁ良かった:3.5%/ふつうだった:0.5%/あまり良くなかった:0.3%/良くなかった:0.9%

2015/08/30ニコ生1期 33話~38話 2期 1~4話一挙放送視聴
とても良かった:94.4%/まぁまぁ良かった:3.6%/ふつうだった:0.8%/あまり良くなかった:0.2%/良くなかった:1.0%

投稿 : 2024/06/01
♥ : 2
ネタバレ

kakelu さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

回せッ!回せッ!死ぬ気でペダルを回せッ!!

1話の感想 ★★★ 3.0
坂道を登るオタク
{netabare}
絵やキャラは少年漫画らしい感じだね。
主人公は今のところかっこよくはないな。
これがどうせいちしていくのか。{/netabare}

2話の感想 ★★★☆ 3.5
坂道対決
{netabare}
サドル1番下とか、かっこ悪いな。
しかし、本当の位置があんな高いところなのか…
私もサドル上げてみようかな。{/netabare}

3話の感想 ★★★★ 4.0
まさかのデッドヒート
{netabare}
ママチャリであそこまでやるとは…
小野田は脱いだら凄いタイプのオタクなのか?
結局、自転車競技部に入るのかな?
それとも、アニ研にみんなが入ってくれるのかな?{/netabare}

4話の感想 ★★★★ 4.0
見えない壁
{netabare}
浪速のスピードスターは伊達じゃないってことか。
しかし、車道を走ることに小野田は抵抗があるみたいだが、車道走るの普通じゃね?
これは自転車競技部に入る流れか。{/netabare}

5話の感想 ★★★☆ 3.5
自転車競技部
{netabare}
鳴子は同じ学校だったんだな。
…まぁ、OPで何となく分かってたけど。
新キャラも登場!
ああいうウザイ系のキャラって何やかんや最後まで残るんだよな〜{/netabare}

6話の感想 ★★★★ 4.0
ウェルカムレース
{netabare}
ロードバイクとママチャリとでは、誰がどう考えても追いつけないないだろう。
でも、小野田もマイロードバイクGETか。
あれはどこからお金出てるんだろうか。
それとも、タダで貰えたんだろうか。{/netabare}

7話の感想 ★★★★ 4.0
トップとの差
{netabare}
あの監督、引き留めておいて早く行け、とは。
なかなか変なおじさんだ。
小野田は追いつけるのか。
監督のおかげで30〜60秒くらいは時間を作れたと思うが…{/netabare}

8話の感想 ★★★★ 4.0
ついに見えた
{netabare}
今話、そうそうに追いつけてびっくり。
もっと粘るかと思った。
そんで、鳴子がリタイアか…
2人のデッドヒートだ!{/netabare}

9話の感想 ★★★★☆ 4.5
山岳賞はどちらの手に
{netabare}
必殺技で見事、打ち破ったな。
しかし、初めてでロードバイクを乗りこなし、立ち漕ぎも出来るようになるとは…
実は潜在的に運動神経いいだろ?
ゴールしないと山岳賞は貰えないらしいが、今回はその頑張りを讃えておまけしてくれたのかな?{/netabare}

10話の感想 ★★★★ 4.0
先輩とのマンツーマン
{netabare}
巻島先輩、普通にコミュ障だった。
しかし、見た目に寄らず頑張り屋でいい先輩だな。
あんな人を見極められる大人になりたいよ。{/netabare}

11話の感想 ★★★☆ 3.5
インターハイ予選
{netabare}
先輩方から切り捨てられてると思いきや、他チームから情報を取られないようにするため、か。
あんなん言われたら否が応でも燃えるな!
Cパートでの今泉が面白かった。
友達が少ないからか律儀にアニメ見てるし、しかもちょっとハマりそうな雰囲気を醸し出してるやん。{/netabare}

12話の感想 ★★★★ 4.0
合宿スタート
{netabare}
巻島先輩!!
あんた、めちゃくちゃいい人だな!!
見た目だけだと気持ち悪い、もしくは変な敵キャラとでも思ってしまいそうだが、中身は他人思いの超いい人。
ただただ巻島先輩の事が好きになる1話だった。{/netabare}

13話の感想 ★★★★ 4.0
合宿2日目
{netabare}
今泉と鳴子はいいライバルになったな。
そこに、小野田がいないのが少し寂しいが。
山岳が次回、偵察に来るっぽいな。
どうなるのだろうか。
それにしても、山岳はラノベ主人公みたいだな。{/netabare}

14話の感想 ★★★☆ 3.5
真波くんと再開
{netabare}
真波くん、本当に主人公してるな。
坂を楽しいと思うあたりとか、幼馴染の委員長がいる当たりとか。
顔もかっこいいしね。
しかし、小野田は結構凄いんだな。
見た目じゃそう見えないけど。{/netabare}

15話の感想 ★★★☆ 3.5
先輩の策略
{netabare}
先輩、感じ悪!?
確か1000キロを走りきったら、インハイの権利が与えられるんだよな?
なぜ、蹴落とさなければならないんだ??
実は順位も気持ちだけでなく、リアルにも影響するのか??{/netabare}

16話の感想 ★★★★ 4.0
先輩を抜けるか
{netabare}
先輩も苦労したんだな。
しかし、こんな先輩が実際いたら嫌だな。
小野田は成長率がやばいな。
伸び代があるのは羨ましい限りだよ。
Cパートでは、ついに今泉がオタクの片鱗を出したな。{/netabare}

17話の感想 ★★★★☆ 4.5
インハイをかけて
{netabare}
この順位でインハイの切符が決まるんか!
私的には2年に行ってほしいな。
3年の先輩といける最後なんだから。
もしくは、全員で行ってほしい。{/netabare}

18話の感想 ★★★★★ 5.0
完走なるか
{netabare}
前半の先輩たちとの接戦には感動した。
凄く泣けた。
一緒に行きたいと思われる3年の人望もすごいよな。
肉離れとは運が無かったが来年こそは頑張って欲しい。
小野田もシューズとペダルを交換したおかげでギリギリ走破できた。{/netabare}

19話の感想 ★★★☆ 3.5
ユニフォームの重圧
{netabare}
2年を退け手に入れたユニフォーム。
そりゃ責任を感じるだろうな。
しかも、初心者だからな。
それにしても、主将はいい人だな。
スポーツマンって感じでかっこいい。{/netabare}

20話の感想 ★★★☆ 3.5
真波はインハイに出られるか!?
{netabare}
翼が生えるなんて…
流石、真波!
主人公だわ〜
しかし、インハイって変わってるんだな〜
目の前のことを全力で取り組むだけでは勝てないとは…{/netabare}

21話の感想 ★★★★ 4.0
去年のインハイ
{netabare}
箱根学園、セコいな〜
100%の悪意ではないけど、結果としてとんでもないことをしたな。
金城さんができた人じゃなかったら、ボコボコの重症になってもおかしくなかった。
今年こそは優勝して欲しいな。{/netabare}

22話の感想 ★★★★ 4.0
インハイ開幕
{netabare}
人生初試合がインハイとは、小野田は恵まれているな。
しかし、その分緊張や不安も倍だと思うが。
ついに、始まったな。
このインハイがこの作品の要だなからな。
さて、何話インハイにつぎ込むのか。{/netabare}

23話の感想 ★★★★ 4.0
スプリンター
{netabare}
直線距離を爆走か。
スプリンター、かっこいいなー。
花形なだけあるよ。
箱学のスプリンター、ムキムキでキモッ!!
しかも、掛け声アブだし。
アップを変形させたのかな?{/netabare}

24話の感想 ★★★☆ 3.5
泉田の筋肉
{netabare}
凄いストイックだな。
1つの試合のために全てを捨てる。
普通は無理だよな。
しかも、筋トレをし続けるなんて。
筋トレって本当にしんどいからなー。
それに対して、総北の必殺技そんなにかっこよくないな…{/netabare}

25話の感想 ★★★★ 4.0
残り1km
{netabare}
1kmを走るのに1話を使うか…
面白かったからいいけど。
しかし、まさか2人とも体格のせいで負けまくっていたのか。
それを乗り越え、強みに変えた。
さすがだな!{/netabare}

26話の感想 ★★★★ 4.0
この先、山
{netabare}
小野田ァァ!!!!
やってくれたな!!
せっかく託してくれたのに、それを落車とは…
巻き込まれたなら仕方がないが、これだと誰が仲間を引いていくんだ…
しかし、最下位!
小野田の得意分野だ。{/netabare}

27話の感想 ★★★★ 4.0
山神との勝負は…
{netabare}
山神さん、可哀想だな。
しかし、誰よりも悔しいのは巻ちゃんだよな。
よくあそこで踏みとどまれたな。
自分よりもチームを、その精神に敬意を払うよ。{/netabare}

28話の感想 ★★★★ 4.0
100人抜き
{netabare}
よくあの気色の悪い御堂筋くんを抜いたな。
走り方ふざけ過ぎやろ。
巻島さんからあんなにも期待されていたとは、小野田は気づかないだろうな。
小野田のおかげで巻島先輩がバトルできることを知らないだろうな。{/netabare}

29話の感想 ★★★★☆ 4.5
山頂を取るのは
{netabare}
熱い戦いだった。
巻島先輩もいい所まで行ったんだが、追い上げで体力の消耗が激しかったか。
しかし、山神との最高のバトルだった。
本当に小野田はよくやったよ。
もし、このバトルが出来なかったら2人とも後悔してただろうからな。{/netabare}

30話の感想 ★★★★ 4.0
荒巻 vs 今泉
{netabare}
荒巻、グレてたのを救われたんだな。
だから、尊敬してる、と。
やはり主将ってのはすごいな。
どの主将もこんなに凄いもんなのか?
高校時代、どの主将もこんなに立派やった記憶ないぞ?{/netabare}

31話の感想 ★★★★ 4.0
1日目の勝者
{netabare}
3者同着とかありえるか??
センサー部分がコンマ以下も合わないと行けないんだぞ。
でも、御堂筋に負けなくて良かった。
負けるならまだ箱学なら許せる。
田所さん、どうしちゃったんだ。
別に怪我とかはしてないとおもうけど…{/netabare}

32話の感想 ★★★★ 4.0
2日目にむけて
{netabare}
おいおい今泉まで不調とは笑えないぞ。
ただでさえ田所さんがピンチってときに、戦意喪失はないよ。
しかし、小野田、鳴子、金城さんの3人はやる気満々だな。
鳴子、本当に良い奴だよ。
2日目は田所さんが来てないぞ!
どーしたんだ!!{/netabare}

33話の感想 ★★★★★ 5.0
田所さんを切り捨てる?
{netabare}
今回は最高に面白かった。
急に歌い出すとか訳が分からんわ!
しかし、ヒメヒメってw
意外すぎるよ。
この作品って、ヒメをリスペクトしすぎでしょ。
しかし、歌に意識が行ったおかげで田所さんも徐々に走れるようになったな。{/netabare}

34話の感想 ★★★★ 4.0
箱根最速の男
{netabare}
アブよりも強い男がいたのか。
なんかナルシストっぽかったけど、見た目よりもなかなか優しくそして強い男だった。
このスプリント勝負の勝ちが決まったな。{/netabare}

35話の感想 ★★★★ 4.0
弱点を克服できるか
{netabare}
新開くんが好きになった1話だった。
しかし、鬼になった瞬間舌を伸ばすのはどうかと思う。
絵面的に。
御堂筋くんは策略が失敗したが諦めないね。
1番プライドが高そう。{/netabare}

36話の感想 ★★★★ 4.0
スプリント勝負、決着
{netabare}
御堂筋くんは何を背負ってるんだろうか。
意外と優しいもの背負ってそう。
小野田は見事役目を果たしたな。
1人で田所さんを運ぶのは体力を使っただろうに。
やはり主人公!!
やる時はやる男だ。
Cパートのアブがただただ痛いやつだった。
筋肉と会話して、ご褒美がアブって何?w{/netabare}

37話の感想 ★★★★ 4.0
箱根、分裂?
{netabare}
お荷物言っといて、箱根にお荷物はいないってどーゆことや。
激励のつもりなのか?
もしそうなら、どれだけ口下手なんだよ、福ちゃん。
京都伏見と箱根の1体1やな。
{/netabare}

38(最終)話の感想 ★★★★ 4.0
総北の巻き返し
{netabare}
総北って根性のチームだよね。
別に上手い選手が多いわけでなく、ただガッツだけでのし上がるチームだ。
そういうチームの方が燃える!
インハイの残りがすごく楽しみだ。{/netabare}

投稿 : 2024/06/01
♥ : 9

66.9 3 オタクで高校生なアニメランキング3位
乃木坂春香の秘密ぴゅあれっつぁ♪(TVアニメ動画)

2009年秋アニメ
★★★★☆ 3.6 (541)
3525人が棚に入れました
白城学園の乃木坂春香は清楚で可憐、成績優秀なパーフェクトなお嬢様。だが、彼女には、アニメやマンガが大好きなアキバ系という秘密が!それを学園で唯一知るのが、春香と親しい(でも恋人未満の)フツー人・綾瀬裕人。\nそんな二人の三歩進んで二歩下がるピュアな恋愛模様と、周囲の友人たちとの楽しい日々を愉快に綴るラブコメディ。

こたろう さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

らぶらぶらぶらぶらぶらぶらぶ・・・・

もはや「秘密」とは何の事であったのか忘れてしまいそうになるイチャイチャアニメ、第2期です。
結局、2人の関係に進展があるのやら無いのやら、よくわかりませんでしたが、X’masやバレンタインというラブイベントを経て、それなりに距離が縮まった気がします。
あーっ、もう!
君ら、ちゃんと告っちゃいなよ、ホンマに。


基本的に本作は、告白こそしていませんが誰が見ても恋人同士の2人を見守ることには変わりがありません。
1期のようなアニメオタクにまつわる話も少なく、普通の学園ラブコメの様相です。
家族公認、友人公認のカップルですので、大きな障壁となるものもなく、ただただラブい様を見せ付けられるだけです。

そればっかりだと芸が無いので、この2期ではキャラを増やして、
イチャイチャ回、サブキャラ回、イチャイチャ回、サブキャラ回、・・・・
と、適度にエロを交えながら変化をつけてあります。

サブキャラが主役のときは春香の出番は殆どなく、主人公のメガネがモテっぷりを増強する回。誰構わず優しさを振りまく罪作りなヤローですw

モテモテハーレム状態ですが、恋のライバルとなり得るサブキャラも登場せず、基本的に皆に応援される恋。
これが本作の味でありウリなので、前作同様、安心して視聴できました。


不必要なところで無駄にエロい事。
時々、オタクウケを狙ったようなパロディが入っている事。
この点が敬遠される要因ですが、それが気にならないなら充分楽しめる作品。

半裸で抱き合うようなシチュェーションには何度も遭遇しているのに、キスすらしていない不思議なカップル。
イライラしながらも暖かく見守ってください。そういのを堪能するラブコメです。

投稿 : 2024/06/01
♥ : 13
ネタバレ

ストライク さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

乃木坂姉妹にメロメロ (@≧Д≦@)

第2期:全12話

ネタバレ感想
{netabare}
2期全12話見終わっても、春香と 裕人はラブラブなのに告白なし

あれじゃ、椎名が可哀想でした。
いい加減 はよくっ付いて、周りの皆に認めさせて欲い!って思いました。

今回、新キャラが増えて、
特に
くぎゅう演じる 
天王寺 冬(てんのうじ とうか)
ツンデレ高飛車お嬢様なんだけど、体系も、ちっぱいロリ系で、
くぎゅが演じる定番キャラでしたw(笑)

それに、同じ くぎゅう演じるメイドのアリスティア=レイン
このキャラも くぎゅうらしい幼女系で、殆ど喋らず、「コクコク」と 頷きセリフばかりで、あれじゃ ギャラドロ〇ー ^^;


今回、自分的に一番印象に残ったのは、8話の美夏回!
大好きな祐人に、馬乗りになって、
「みっか美夏にしてあげるんだから!」ってセリフ 
(≧∇≦)キャー♪
あんなの言われたら、もう悶絶ですよ!(〃∇〃)
>ストライク 「悶絶だよね?」
>アリス   「コクコク」 
∑d(≧▽≦*)OK!!

美夏 めっちゃ可愛かった♪


勿論、能登さん演じる春香も可愛い
この作品、ストーリーは全然進んでなくって、ホントキャラで持ってるな~って感じです^^;

兎に角、「早く正式に付き合えよ!」って言いたくなります(苦笑)

でも、自分は乃木坂姉妹にメロメロになれたので、大満足です!
(●´ω`●)ゞ
{/netabare}
最後に一言
玄冬さんのエヴァネタ めっちゃ吹きました(笑)

投稿 : 2024/06/01
♥ : 28

大和撫子 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

さらに能登かわいいよ能登

1期同様に「能登麻美子」演じる乃木坂春香がとっても可愛い作品です。

◆1期と比べると・・・
まず真っ先に思い浮かぶのが、エロの描写が随分と増えました。
ちょっとした事で簡単に下着が見えてしまうようなシーンがたくさんありました。
これはファンには嬉しいのか?それとも要らない要素なのか?
その判断は見る人によりますよね。
そしてサブキャラの描写が増えたため、主人公とヒロインのデレデレシーン・・・というよりは乃木坂春香のシーンが少し少なくなってしまったのは残念でならないです。

◆1期よりも良かった点・・・
やはり「釘宮理恵」がこの作品に加わった事です。
この作品では二役やっていますが、どちらの役もとても良かったです。
一役は「とらドラ!」視聴済みの人にはとっても嬉しいネタ、もう一役はセリフはほとんど限られているのですが「釘宮理恵」の可愛らしさがとっても出ていたキャラでした。
また他にも別キャラの「エヴァ」ネタや「おねティ」ネタなどいろいろ楽しめる内容でした。

◆1期2期に共通する事ですが・・・
この作品、悪者に当たるキャラがとにかくタチが悪いです。
この2期でも、かなりイライラするキャラでした。
それに加え主人公の不甲斐無さ・・・。
後半は相当もどかしい気持ちにさせられました。
物語を盛り上げる為に陰険に描いたのでしょうけどね・・・。

投稿 : 2024/06/01
♥ : 17

76.4 4 オタクで高校生なアニメランキング4位
となりの吸血鬼さん(TVアニメ動画)

2018年秋アニメ
★★★★☆ 3.7 (483)
1974人が棚に入れました
天野灯はひょんなことからソフィー・トワイライトという吸血鬼の女の子に助けられ、一目でソフィーを気に入ってしまう。灯は彼女の家に押し掛け、強引に同居を始めることになる。ソフィーは吸血鬼だが、人間を襲うようなことはなく、通販で血液や趣味のアニメグッズを購入している現代的で庶民的な生活をしていた。

声優・キャラクター
富田美憂、篠原侑、Lynn、和氣あず未、日高里菜、内田彩
ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

この吸血鬼(推定360歳)はイジられ上手

2019.02.02 完走後追記/配点修正(加点)


5話で断念したものの気になる作品だったので、しばらくして完走。


ユルく気楽に観れましたね~

{netabare}「いやいい。花はすぐ枯れるから好きじゃない…」byソフィー(第7話){/netabare}

生活リズムや習性、感性。人間と吸血鬼との違いを良い具合にコメディに仕立ててましたが、時間軸の違いはいかんともしがたいなぁと途中から。。。
そんなシリアスな展開には全くならず、終始 “日常” でした。

肩の力を抜いて笑って観れる良品ながら、ちょっぴりほんのちょっぴりだけ切なさの香る作品です。



-------------------------
2018.11.06初稿
※隠しときます

{netabare}原作未読


きっと私、人外モノって嫌いじゃないんだと思います。
元は4コマ漫画という出自に倣って、ゆるめの日常が展開されていくほのぼのコメディです。

名作の誉れ高き『けいおん』ですら挫折した私にとって、日常系は鬼門。なのですが、、、

 「あ、これ観れるやつだ」

吸血鬼とJKの同居生活をあれやこれやと描くコメディになるかと思うのですが、周りの人間みんなゆるーく吸血鬼を受け入れて普通に生活してます。吸血鬼とカミングアウトしたところで、「へー、そーなんだ。すごーい。」あまりにも自然に受け入れてます。主人公ソフィーもそのあたりの警戒心がなく、ちょっと体質が違うくらいにしか思ってないのかと感じるほど。
かわいい女の子がただただかわいい日常を過ごしてます。

おそらく冒頭で「観れる」としたのは、日常の中に吸血鬼がいるというシチュエーションの違和感がきちんとコメディとして消化されていて、けっこうクスリとさせられる場面が多いな、ということが一点。もう一つは月並みながらキャラの配置の塩梅が良いから。
日常系の耐性が無い私のような者にとってはうれしい話で、コメディのお手本である“ギャップ”を吸血鬼という題材を利用して表現することで、平坦になりがちなこのテの作品(偏見)に変化をつけてくれてます。

{netabare}・血液は飲むだけでなく入浴剤代わりに風呂に入れるとお肌に良い、とか
・“血で血を洗う”の意味は、贅の限りを尽くすさまを表すと言ってみたり、とか
・スプラッター映画の血しぶきを見て「食べ物を粗末にしてもったいない」、とか
・夜行性の生活からアニオタ化してしまった、とか
・そもそもAmazonで血液が買えるのって、などなど{/netabare}

私達がイメージする定説の吸血鬼像を踏まえつつ、現代社会に意外と溶け込んでるソフィーの肩の力抜いてる感じがなんとも心地よいのです。


そのソフィーとともにメインを張るのは残り3名。天野灯、夏木ひなたの人間勢と、{netabare}4話で登場する{/netabare}エリー。合計4名に灯(あかり)のクラスメイト達が不定期で絡んでくる流れです。
序盤でソフィーとあかりの出会いから関係構築の描写をした上でキャラを増やして変化をつける手法も好感です。
どちらかというと常識人のソフィーと変態といってよいあかりの掛け合いを楽しみながら、そうはいっても突っ込みどころ満載の吸血鬼の所作すべてを受け入れるあかりだけだと徐々に視聴者を置いてきぼりにしてしまう可能性が生じそうなところを、もう一人の常識人(ツッコミ担当)幼馴染ひなたを登場させて潰しとく。さらにタイプの違う吸血鬼エリーを投入しバランスを取る。そのエリーさん、ただのバランサーかと思いきや、人間と吸血鬼って共存できないよね、が根っこにあったり、100年間眠っていたことで情報が更新されておらず現代社会に適応できてなかったりとか、新たなギャップを見せてくれる役でもあります。


OPEDはキャラソン。OP 吸tie Ladies歌詞「Chu!Chu!Chu! 吸っちゃうぞ」 なんてそのまんまなんだ、とある意味衝撃的です。


声優さんもひなた役でLynnさん(よりもいの給食お姉さん、風夏の風夏、アンゴルモアのヒロイン姫)、エリー役で和氣あず未さん(ウマ娘のスぺちゃん)と直近の私的注目株お二人が出演されててうれしい限り。



切るにはちょっと後ろ髪引かれる作品です。
いったん5話視聴済みというところで断念しますが、上記は備忘込みで。
2018年秋期は豊作揃いだと感じます。今回は、時間とHDD残量との優先順位により戦略的撤退をいたしますが、時間ある時に再開したいですね。{/netabare}

投稿 : 2024/06/01
♥ : 48
ネタバレ

dbman さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

\あっかり~ん/

原作未読/最新話視聴にあたり最下部に追記

好奇心旺盛な女子高生・天野灯(声:篠原侑)が、吸血鬼・ソフィー(声:富田美憂)と織り成す日常系コメディ。

登場するキャラやデザインはどれも可愛らしいものとなっており、通常ならば血液を飲むなどおどろおどろしい様子もこの作品に至ってはほのぼのしたものに見えてしまう。

正直、第1話を見終えた時点では物語の起伏が少なく、終始ほんわかした空気で展開していくものと思い、視聴を後回しか断念しそうになったけれど、第2話から一気に面白くなってくるので危ういところであった。

ソフィーの世間ズレっぷりも大概にして面白いのだが、灯ちゃんのズレっぷり&天然っぷりがやばいのです。失礼ながら見た目こそモブちっくで大人しめな外見だが、彼女の行動や発するセリフには時折ドツボにハマってしまい爆笑させてくれます。そののほほーんとした表情から真顔で繰り出されるものだから破壊力がよけいにやばいw ということで、こちらも最後まで視聴すること間違いなし。

どうでもいいけれど天野灯という名前は“天野”こずえさんの作品で『ARIA』主人公の水無“灯里”から来ているのかな?


▼第7話 {netabare}
いきなりの海からはじまった今回は、水着回というサービスカットなのかなと思いきや、すぐさま帰宅。(私的にはよっぽどの内容でない限りサービス回というのはいらんので逆に有難い)炎天下のビーチへ勝手に連れて来た灯も流石というべきか大概だが、ソフィーも「寝ている間に運んできたのか? 着替えたような気もするが~」じゃねえよw そしてスーツケースに戻るさまは可愛かった。エリーからも悪魔と指摘されていたがやっぱ灯はとんでもねえわw

今回はソフィーの可愛さが際立った回で、雷にびびった瞬間の作画が可愛かったり、びびってないですよとばかりに「もう少し眠るか」と棺桶に戻るさまも愛らしかった。Cパートでのヒマワリの種を数えるという行為、確かに気にならんこともないが普通はしないわなw しかし1231個もあるとは、これが本当ならちょっとした無駄知識に。

そして今回で一番笑ったのは、お祭り屋台にて金魚すくいというゲームを知らなかったエリーが「この魚たちを店の主人から救ってあげるのかしら」はクッソ笑いました。このアニメは世間ズレした吸血鬼ならではの設定を上手く活用しているところも面白い。てことでこれまで灯ちゃんばっかり目に映っていたけれど、ソフィー&エリーへの評価が縛上げした回でもありました。{/netabare}

▼最終話&総評
{netabare}最終回は、あかりとソフィーが散歩しながら、これまで登場したメインキャラクターたちと出会い、そしてラストはふたりの最初の出会いを再現するといった形で締めくくり、とてもこの作品らしい終わり方が良かったと思います。

▽総評
物語中盤までは、あかりの天然さや変態さ、ズレっぷりに笑いどころが多かったけれど、中盤以降は百合要素が高くなり笑いは影をひそめてしまった印象。序盤のあかりが面白すぎたので、ちょっと彼女に比重を置いて視聴しすぎてしまったため、後半は物足りなさを感じてしまったことも否めない。ただ、途中から登場したエリーがたまに笑わせてくれたり、ソフィーは終始一貫して安定した癒しを届けてくれました。作品全体を通して日常系の醍醐味であるまったりと和やかにそして多くの癒しをもらえた作品でした。{/netabare}


▼キャスト
ソフィー・トワイライト:富田美憂
天野灯:篠原侑
夏木ひなた:Lynn
エリー:和氣あず未
倉井朔夜:日高里菜
青木夕:内田彩

▼制作
アニメーション制作:Studio五組、AXsiZ
原作:甘党/漫画:既刊5巻
監督:秋田谷典昭
副監督:福島利規
シリーズ構成:髙橋龍也
キャラクターデザイン・総作画監督:酒井孝裕

▼主題歌
オープニングテーマ「†吸tie Ladies†」歌:ソフィー(富田美憂)、天野灯(篠原侑)、夏木ひなた(Lynn)、エリー(和氣あず未)
エンディングテーマ「HAPPY!!ストレンジフレンズ」歌:同上

投稿 : 2024/06/01
♥ : 36

sekimayori さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

キミだけすこし テンポがずれても

キャラの造形や配置が微妙に「ぎんいろモザイク」だなってだけで観始めたら、OP・ED曲に捕まった。
家事しながら流し見してた枠ではあるんだけど、癒されながらも妙に心ざわつくアニメでした。
基本的に、ゆるーい日常系百合ものです。
ただ、たまにしみじみ、エモいんですよね。
有限の昼に燃え尽きる人間と、悠久の夜に永らえる吸血鬼。
その時間は、まさに刹那しか交わらない。
のほほん百合ワールドに時折、残酷なまでの当然さで、その事実を差し込んでくる。
でも雰囲気は暗くならず、次のカットではいちゃついてて。

ライフスパン以外にも、吸血鬼と人間の断絶の描かれ方は意外にシビアです。
血以外口にしない、完全夜行性、日光にとても弱い。
ソフィーにぞっこんな灯のテンションとは裏腹に、二人の生活は微妙にスレ違い続ける。
(ジャンルプロパーな話をすれば、日常系なのに、キャラが共有できる「日常」自体が制限されているんですよね。
日常描写自体は丁寧ではあれキャッチ―じゃないタイプですが、種族の断絶が共有する日々の貴重さを際立たせていて。
日常の貴重さを演出するのに面白い切り口。)

まあ、そんなシリアスに観る作品じゃない。
吸血鬼はSNSで発信できてるくらいふつーに受容されてるし、食用の血の通販サービスまで発達してる。
個人間のミクロな種族的断絶はクローズアップされても、そこへのマクロの視点は存在しない。
たいへんに鷹揚な(めちゃくちゃ意地悪く言うなら、粗放な)作品です。
もちろん、「人×人外の日常系百合コメディ」ってジャンルからすれば必然的にこういう作品になるんだろうけど。

ただ、この作品の持つ鷹揚さって、どこから来るんだろう?とは思ったりします。
ジャンルより根源的な話で、この作品が属する文化の、社会的文化的な断絶に対するセンシティブさの問題が背後にあるのかね?、とか妄想しちゃう。
印象論でしかないけど、例えば、ディズニーやピクサーはこういうの作れなさそうじゃないですか。
『ズートピア』になっちゃうもの。
LGBTだとか人種問題だとか、ポリティカルな視点がどうしても入ってくる気がする。
向こうだと、キリスト教的な道徳観や、多人種・多民族・多文化の摩擦が社会にずっと横たわってて。
価値観の軸が明確だから、どうしてもそこから照射される光が届いちゃうような感覚。
その光線の上に、人と人外を同時に抱える作品世界の、生々しいひび割れが浮かび上がりそうなものなんですけど。
日本はそこらへん、ファジーというか懐深いというか。
社会背景を書割りとして無邪気に需要できるのはなぜなのか、いつまでなのか。
学識ない人間がふわっと、アニメの名を借りて語ることではございませんが。
こういう作品こそ日本以外じゃ案外作れないのかもな、てのはちょこっと思いました。
人外も百合も「尊い」で消費しちゃうオタクが単に節操なさすぎる説は、大いにある。

なにはともあれ、最終話、1話の出会いを再演する二人と、灯の「もう少し一緒に歩いていい?」「一緒にゆっくり、だよ」の言葉。
出会いのリフレインの後も、二人とみんなの日常が開かれた方向に続いていって欲しいなあ、なんて、尊さにマヒした頭でぼんやり願ってしまいました。
薄味だと感じることもあるんだけど、もっと観たかった、素直にそう思わせてくれた作品でもあって。
ひなたの暴走レズっぷりやソフィーの傍若無人さ、吸血鬼設定に真面目な小ネタの数々も好きでした。
もうソフィーの色んな「うむ」の声が聞けないとか…マヂ無理。

“HAPPY!! ストレンジフレンズ
私たちずっと一緒ね 約束
しあわせリズム
キミだけすこし テンポがずれても
笑顔で ドキドキしながら
一番に言いたいの「おはよう」って”
‐ED曲『HAPPY!!ストレンジフレンズ』より‐

我ながら、「いつか終わる日常の予感」と「それでも、いつまでも」に弱すぎるな。


60点

投稿 : 2024/06/01
♥ : 22

61.7 5 オタクで高校生なアニメランキング5位
俺が好きなのは妹だけど妹じゃない(TVアニメ動画)

2018年秋アニメ
★★★☆☆ 2.7 (409)
1434人が棚に入れました
「俺が好きなのは妹だけど妹じゃない」は主人公の永見祐が、美少女で成績優秀、生徒会長も務める妹の永見涼花が”兄を溺愛する妹の小説”を書いてラノベ大賞を受賞したことから、ラノベを知らない妹の代わりに作家デビューすることになるラブコメディ。

声優・キャラクター
畠中祐、近藤玲奈、小倉唯、赤﨑千夏、荒浪和沙
ネタバレ

pister さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7

アア、オワッタ…

1話感想{netabare}
やっべぇ、冒頭のシスプリシーンを本編と思ってそこで切っちゃった人続出みたい。
なにもそんなとこまで“妹さえ~”を真似しなくてもいいのに。
といいつつ本編の作画も大概で、何故か知らんが自分は“おまもりひまり”っぽいと思ってしまった…ホント何故?
内容は例によって石原の青少年条例(近親相姦ダメゼッタイ)に喧嘩売る系…いつまでやるんだ?そんなに「妹ぱらだいす2」のこと恨んでるのか?
さもなくば担当によっぽどソレ系が好きな人が居座ってるでもなければこんな続かない気がするんだが。
それほど需要ないと思うんだがなぁ。{/netabare}

2話感想{netabare}
うわー、うわあああ、作画が…作画ががが。
監督とキャラデザと総作監が同じ人で…オリジナル作品やショートアニメならまだしも、原作付き30分枠でこういうのって珍しくね?
と、2話のOPで妙に「古川博之」って名前が目立ってちょっと変わった系を期待してしまったのだけど…あちゃあ、こりゃ「他に人員確保できなかったから」ってことか?
可哀想すぎだろー、いや裏事情知らんけどさ。
なんつーか、こういう事態になると酷評しづらいのよね…“メルヘンメドヘン”もあんま強く言えんかったし。
作品に対して酷評はしてもアニメーターいじめはしたくないねん。
ってことで絵に関しては見なかったことにして2話感想。

妹の書いたラノベが冒頭で注目作品として紹介されてたけど、もうこの段階で「売れてる」ってことだったのか。
んん?
出来栄え見てーの・発行部数決めーの・発売してーの・そこで初めて客の目に触れて売れてる売れてない(評判の良し悪し)の段階になるんちゃうの?
なんか途中めっちゃスっ飛ばした予感、発売前のドキドキがスッポ抜けてるというか。
ってか初版でバカ売れってのは無いでしょ、紙媒体だし…賞の規模がどんなもんだか知らんが新人でしょ?
なんでそんなこと気にするかといえば、印税どうなってんの?
主人公は相変わらずバイトやってるし…“妹さえ~”では大して売れてないって設定なのに悠々自適な生活しててドリームだなぁって思ったもんだけど、こっちはこっちで夢が無いというか。
今後ドカンと大金が入ってきて大ワラワって話でもあるんだろうか。

でもってクラスメイトに売れっ子作家が居て大ファン、と。
んでそれが家に押しかけてきて云々。
とってもテンプレだけどやり取りはテンポあってコントとしては面白かったぞ、絵を見なければ。
主人公の「それストーカーじゃあ」や「もう帰れよ、送ってくから」、編集との電話では「あんたプロの編集失格だよ」等、ツッコミが的確というか…意外にも常識人。
この作品、主人公はマトモで周囲が変人ばかりでトホホとなるタイプか?「もーイヤッ、こんな生活!」ってタイプ?
それだったら個人的には見やすい、絵は見ないけど。

でもって妹とデートしてパソゲ屋行ってダブルピース先生と遭遇、と。
絵に関して突っ込みするのは可哀想で止めときたいのだけど、ここだけは言わせて。
妹が店の中の商品見て恥ずかしがるってシーンだけど、肝心の陳列されてる商品が全然エロくなくて意味不明になっとる…多分画面見ないで音声だけの方が内容理解しやすいぞコレ。
そして妹がウブすぎるっつーか変人だな、地方コミケクラスで卒倒しそう。

もうね、あんまりにも監督が不憫で…メドヘンではカントクが不憫で(←うまいこと言った)、判官贔屓が発動してるのかも知れないけど絵にさえ目を瞑れば主人公のツッコミが冴えてて存外面白かった。
判官贔屓といっても限界あるけどね、「ならラジオドラマでいーじゃん」って言われたら全くその通りですし。
また、これは2話だけって可能性も高いんだよなぁ…メドヘンもロシアチームメイン回だけ面白かったって現象あったし。
シリ構も死んでてその回担当の脚本が得意なことをやったんだろうと推測してるけど(根拠としては前後の回とで辻褄が合ってない)、「主人公は常識人で周囲の変人にツッコミ入れまくる」って作風が2話だけなのかこの作品全体なのか判断できない。
もうちょい様子見ですかね…最後まで放送してくれるよね?{/netabare}

3話感想{netabare}
2巻を執筆するに当たり、書きたくない物でも書かにゃアカンとか締め切りに追われて大変だとか、妹ツライツライで兄が応援するって構造は分かるが…分かる、が

アニメーターのほうが辛そう

って思って全然感情移入できないぞ。
ってか何故横向き多用?
本当はアップでパンさせる予定だったけど撮影に手間かける余裕が無かった?発注先から上がってきたのが解像度低かった?
描きこみ的には引いた方が面倒な気がするが…。

でもって絵の方は見なかったことにして内容について。
ラノベって読まんので標準的なパターンって知らんのだけど、作中の描写の限りでは1巻でひとまず完結する内容だったのかな?
2巻はその人気を受けての続編って感じ?
ラノベは知らんがアニメなんかでも2期になるとなーぜーか新キャラ投入ってのが決まりみたいみたいになってて、それでコケたのを結構見た記憶は、ある。
コケないにしても新キャラが全然活躍しなくて入れた意味が無いじゃんって思ったり、こんなんだったら新キャラに尺使わずに初期キャラの掘り下げをもっとやってくれよとイラついたりすることは、ままある。
作者はそこら辺の不満をブチ込んだ?
まぁ「書きたいものを書けばいいんだ」って主張にはドリーム臭を感じるが…これ作ってるアニメーターはそんなこと言ってる暇も無かろう。
この問題に対しては“こみっくがーるず”の爆乳姫子先生が直面してた気がするけど、どっちかっつーと「自分の作品のどこがウケたのか」が見えてないってことなんだろう、と好意的解釈。

いくらなんでもパンチラを知らないってのはどうなん?とか1巻の印税どうした?とか気になる部分は多少あるにせよ、基本的に話のテンポはスムーズ。
2話感想で書いた「主人公自体は至ってマトモだけど周囲が変人だらけでトホホとなる構図」は健在でした。
あ、思い出した、↑では「マカロニほうれん荘」を例に挙げたけど、最近のでは“しょびっち”が同じ構図じゃないかな。
この路線で突き進む限りは面白いと思うのだが…絵を見なければ。
主人公も段々と慣れてきて周囲の変人行動も軽めのものはサラっと受け流すようになってくると更に面白いのだが、果たしてこの先どうなるかのう。
あんまシリアス路線には行かないほうが良いと思う、説教orドリーム臭くなるので。{/netabare}

6話までの感想{netabare}
何度も繰り返しになっちゃうけど「主人公自体は至ってマトモだけど周囲が変人だらけでトホホとなる構図」は健在。
ここまでそれが続いてるってことはこの作品の方向性と判断して大丈夫かな?
いやホント、このパターンが最後まで続いてくれたら良いなぁ。
けど、だ、引っかかる部分が無いというワケではない。

6話、Wピースよ、18歳未満には見せるな、最後尾の看板乳首隠せ、渋谷のハロウィンパーティーじゃねーんだぞ。
アホ臭い話だけど外ヅラ良くしたがる日本としては外国人が大量に来るオリンピック控えて今そこら辺スゲーナイーブなのよ(オリンピック終わったら緩和されるとは言ってない)。
ってか作者は沙織事件(説明面倒、ググって)知らなかったりして?
“俺妹”の作者は分かっててワザとやってたフシがあるが、こっちはそれを表面的に真似ただけで真相を理解してるかどうか謎。
20歳未満の飲酒喫煙シーンがあんなにうるさいのにこっちはそんなに騒がれないっての、なーんか怖いのよねぇ…。

でもって同じく6話、Wピースの旧友がトワノチカイを貶して「こうなったら麻雀で…もとい同人で勝負だ」って流れ。
妹よ、「よく読んでもないのに」とか「面と向かって言うことじゃない」ってことで怒るなら分かるが、作品を否定されたから怒るって…それが当然とされてるなら困る。
合わん人には合わんだろうなって精神は持ち合わせといて欲しいトコロ。
かくいう自分は…前期やったアニメ“ハッピーシュガーライフ”はかなり好きなんだけど、その一方でこれに否定や不満の声が上がってなかったらそれはそれで怖い、社会を憂うぞ?
なにより怖いのは「ナニが悪いのか誰一人言わずただ売れない」、そんな状況がお望みか?
って考えたら、妹はあくまで一発当てた新人ポジだし別にそれで食ってこうって思ってもなさそうだし「負けたら断筆」ってのも大した代償ではないのかも知れない。
取材と称せば兄とイチャイチャできる体のいい道具程度って認識だったりして?
ってことで兄は兄で「これを機会にゴーストライターから足を洗える」と現状維持とで逡巡するのかな?と思ったら、迷いなく現状維持を目指して「?」。
更にはこの回の脚本が久慈マサムネで「??」、あンたナニやっとんww

追記
あっと、自分の文章見返してみたら言葉足りてなかったんで追記。
18歳未満に見せるな云々は「そういう描写はするな」ってことではなく「リアルなコミケ描写ではない」ってことね。
特にそれを実行してるWピースが無頓着なのがどうにも変で…お前の好きなジャンルが消えるかもしれん行いだって自覚が無さすぎる。
成人向けの有無によってスペースに三角折りした札置かなきゃいけなかったり、入場の際年齢確認する同人イベントが増えてきてるって知らんのか、と。
下書きではこの後ゴチャゴチャと年寄りの愚痴めいたことが長々続いたけど割愛。
まぁその、もちっと取材してくれよと、グレーゾーンをさ迷ってるアニメーターの方が詳しいんじゃないかな。{/netabare}

7話感想{netabare}
一週開いたけど7話は前回の続き、売れ線狙って書きたくないものを書くか、売れ線(一般ウケ)無視して書きたいものを書くか、をテーマにした内容。
でもってエロばっか描いてるWピース先生をもっとメジャーな舞台で描かせたいとちょっかいを出す神坂姉妹に対してどうこうって話。
…。
現実カドカワはエロ同人から作家引き抜いて全年齢作品描かせて潰した例っていくつもあって…うろたんがいい例か?
といいつつ実際潰したかどうかは不明で、「絵の才能」と「その道でやってく才能」ってのは違うんだろうなぁってことも思ってて。
でもって「やりたいことをやってそれがウケる」ってのは理想だけど、活字ならまだしもアニメでやられるとなんともウソ臭い。
だってねぇ、「そうもいかない・つまらないと分かってても作らなきゃいけない」という状態で作ったとしか思えないアニメが多いんだもの。

ところで昔見た何かのインタビューだったかなぁ、マンガ家の島本和彦は“炎の転校生”を描く傍ら“風の戦士ダン”っていう原作者が別にいるマンガの作画をやってまして。
で、描いてた当事ダンはツマンネーって思ってたらしい、連載終わってずっと経って見直したら「あれ面白いじゃん」と考えを改めたって後日談込みでね。
他には“男たちのメロディ”ネタをあにこれで書くことがあって最近調べてみたら、ボーカルの人は当時この曲が嫌いだったらしい。
そうそう、アニメで言えば以前もどこかで書いた気がするけど安彦良和は食ってくためにアニメーターになっただけで、関わる作品自体が面白いかどうかは気にしなかったとかなんとか(そういったことに拘りが無かったからこそ今まで続けられたってのは色んなインタビューでよく言ってる)。
湖川友謙も請けた仕事を淡々とこなすだけで中身は気にしないんだとか。
ラノベでも、硬派な作品書いてたけどウケがイマイチで美少女バンバン出る軽めの作品書いたら売れた例があるとかないとか…自分ラノベ方面は詳しくないので聞きかじり程度しか知らんけど、まぁあるだろうねぇ。

果たしてこういった「大して好きでもないけど作ったら売れちゃった」ってのがどれだけあるのか…よくあることなのか例外と言っていい程少数なのかワカランけど、個人的には“妹妹”の主張内容にはちょっと疑問。
ここら辺は↑でも書いた“こみっくがーるず”の爆乳姫子先生絡みのエピソ-ドのほうが真摯に向き合ってる気がする、どっちかに極振りするんじゃなくどう折り合いを付けるかになるんじゃないかなぁ。
いやぁでも若いうちはそれで良いのかな?
けど極論「好きなものしか書かない」は長続きしないと思うんだがのう…すぐエタりそう(エタる→永遠になる、出すもの出してスッキリするのか、引き出しが枯渇するのか未完のまま失踪すること)、作家大量消費時代には向いてるのか?


ここまで書いて自分の文章がなんか考えフラフラしてるような書き方になっちゃってるのは、その考えも良くわかるからでして…。
かくいう自分も「細かいことはどうでもいい、オレはこれが書きたいんじゃあ」っていう一点突破型は嫌いじゃない。
最近?だと“sin七つの大罪”の8話とかね。
あとなろう系は大抵それに当たるのかな、ただそっちはその突出した部分が大したことない作品が多くて、まぁ、うん。

ってかね、なによりもね、こんなゴチャゴチャしたことを考えてしまう理由はね、このアニメの監督が作画監督も兼ねてるせいでして。
アニメは違う・絵を描くのと話を書くのとでは事情が違う、と割り切りづらい。
どうしても話の内容に対し監督の心中はどうなん?ってのを気にしてしまってのう…。
それと上で挙げた例とは真逆の例で、宮尾岳はアニメーター時代「オレ今つまらない作品の絵を描いてる」ってのが非常に苦痛だったらしい、マンガ家への転身はそれが原因だろうってのはオタ友の考察。
まぁそういう人も居るよねぇ…監督はどっちなんだろう?
ってか80年代OVAがそんなノリ(アニメーターが好きなものを好きなように作れば良い)だったワケで、“天地無用! 魎皇鬼”より前のソレがどんなだったか考えれば…ねぇ?
作中の「その印刷代どこから出たん?」っていう今のアニメ業界では一番コワイ部分スルーしてる辺り、所詮ドリームってことで処理しちゃってるのかなぁ。

あ、それと6話に続き7話も脚本は久慈マサムネでした、“魔装学園H×H”の人ね。
あンた何やっとん…ってかこの人も「好きなものだけを書いてきた」ってタイプっぽい、が、この作品の脚本やる時はどんな心境だったんだろう。
今回の話を上で挙げた「大して好きでもないけど作ったら売れちゃった」タイプの人が脚本書いてたらどうなってたんだろう…大差ない?そこまで原作いじらない?
でもって7話の同人イベントはコミケでいいのか?
一応学園祭を挟んだとはいえ前回のイベント(夏コミ)から一気に4ヶ月飛んじゃったワケで…しかもこのテの話では鉄板なクリスマスも過ぎちゃった。
架空のイベントでクリスマスより前に開催されるってならそれでいいけど。{/netabare}

9話までの感想{netabare}
ひえええええ。
作画云々にしろその内容にしろ「この作品に関わってるアニメーターはどんな気分で作ってる?」ってのが気になって仕方ない作りの中、作中アニメ監督登場で更に「うひゃあ」状態。
こんな態度取れる監督ってどれだけ居るんだ?
強気に出て・鼻息荒げてアニオリ展開にして、それなのにこの作品のように作画崩壊したら目も当てられないワケで…。
とはいえ、作中監督はプロデューサーが大学の先輩らしく、後ろ盾(予算やスタッフ確保)が確約されてるってことかな?ってことで違和感を抑える設定にはなってる、ここら辺は評価していいんじゃない?

ってことを8話段階では思ってたのだけど、9話でまた「うひゃあ」と思うことに。
8話で持ち直してた作画が9話でまたアレになってしまい、内容とはリンクさせずに見ようとする意思を削ぐ削ぐ。
トワノチカイとしては「アニオリ改変はヤダ」ってことだけど、現実のこの作品はそれ以前の「全話放送できるのか?」が危ぶまれる出来なワケで…。
現実は小説より奇なり宜しく、現実は小説より深刻なワケで、「作中のトワノチカイの願望なんて大したことないじゃん」「なに贅沢な悩みでワチャワチャしとんねん」とついつい思ってしまう。
そう思わせるのが狙いでこの作画ってことなら大したモンだと思うけど、そりゃありえないでしょ~、大冒険すぎるって。
ってかね、この作品ね、内容こうなのにね…アニオリ展開バンバン入ってるらしい。
原作では声優の登場がもっと後だったり、9話の遊園地にしても参加者はもっと少なかったらしい。
キャラ推ししようと登場を前倒しや、居ない場面でも居ることにして画面に出そうと企んだ…のかな?
…。
当然そんなことすればキャラを描く量も増えて手間がかかるワケで…あれれ?トワノチカイの主張が正しいということになっちゃってないか?
果たして原作通りにやりさえすれば作画が崩れることは無かったのかどうか疑問だけど。{/netabare}

最終回の感想{netabare}
アア、オワッタ…
最後まで放送できるかどうかヒヤヒヤな作品だったけどどうにか完走しましたね、スタッフお疲れ様です。
10話で終了ってのはカドカワ系ではよくあることでなにも特別って訳ではなかろう。
内容は…トワノチカイの作品は兎に角滅茶苦茶超スーパーウルトラ神オブ神ゴッドで、もはやその内容にケチをつける人は居ないってのが前提みたい。
その霊験たるや読んだ人が男なら妹好きになり、女なら作者に惚れる呪いレベル。
だったら豪邸買って左団扇な生活でも送れば良いのに相変わらず本屋のバイトしてて夢が無いのうと思わなくもないけど、その前段階(世間に認知される前)ってことなのかな。
“サルまん”のとんち番長みたいな展開になったら面白そうだけどそうはならんかー。
最後妹がクルクル回ってたの、天にも昇る気持ちで舞い上がってたのは分かるけど、演出がどうにも過剰で「うわぁ“ハピシュガ”のしおちゃんみたいになっちゃった!?」と思わんこともない。{/netabare}

総評{netabare}
ひと言で「ハーレムもの」ってジャンルはあれど、その中身はいくつかに分かれると思う。
女性に言い寄られて主人公(≒視聴者)が「デヘヘ」なり気付いてないだけでその実「まんざらでもない」態度とってる系と、「こんな人に迫られてもちょっと…」と若干引く系。
この作品は後者寄りで、例えどんなに美人でも性格的にノ-サンキュー、言い寄る女性は恋愛の対象よりも迷惑の対象って比重のがデカい。
個人的に前者は苦手で後者は好きなパターンでして…ここら辺の違いを無視してすわハーレムものはアカンと断ずるのは勿体無い気がする、踏まえた上でアカンってのならいいけど。
ってことで、この作品に出てくるキャラは総じてどこか頭がおかしく、↑で何度も書いてるけど「主人公自体は至ってマトモだけど周囲が変人だらけでトホホとなる構図」になってます。
この構図自体は昔からギャグマンガではよくある黄金パターンで、悪くないんじゃないかな?

と、誉めるのはここまで。
所謂ラノベ作家が主人公のドリーム作品な訳だけど、そのドリーム臭がどうしても目立つ。
作画がアレで「創作物の中身よりも現実の方がずっと深刻じゃん」ってことを嫌でも思ってしまって、現実に引き戻されるというか作品に没頭できない。
更には作中でアニメ監督やプロデューサーまで出て来て、これじゃあメタ的なことを考えない方のが難しい。
判官贔屓な気持ちもあるけど、今後似たような出来の作品が生まれないように(可能性高いよねぇ)見せしめとして叩かれたりイジられたりするのはやむなしとも思う。
そして主張としては「妹萌え最高」ってことなんだけど、これも個人的にはカドカワの私怨(妹ぱらだいす2 不健全図書でググって)から当てつけでしつこくプッシュしてるだけだと思ってて──だってそこまで需要のあるジャンルに思えんのよね──その考えを改める程の説得力はありませんでした。
そりゃ私だって妹キャラで好きなのも居るけど、そういう目線(萌だか恋愛だか)で見るときの立場は兄の視点ではない。

ゴーストライターの件は共同名義の延長みたいなものだろうって感じで自分はあんまり気にならなかった。
作者偽ってその結果おいしい目に合ってるでもないし…妹の代わりに賞賛を浴びることよりも、矢面に立ってる側面が強いお陰だと思う。
実際それで言い寄られても迷惑がってるワケで。
ただ、「お前が心酔してるその作品書いたのオレじゃないんだ」ってのがバレた時は刺されても仕方ない(言い寄ってくるのは変人ばかりだし)くらいの覚悟は見せて欲しかったかも?
バレた時のリスクがあんまり大きく感じず(校則違反ってだけだよね?因みに副業が原則禁止されてる公務員ですら文筆業は認可されやすい)、最終回では発端だった学校を卒業してしまったし、必死に作者を偽る割にはそこまで頑張る必要性を感じなかった。
一度吐いた嘘が雪だるま式に膨れ上がって引き返せなくなったって感じもしないし。

まとめると、作画がこんなんだから色々考えたり書いたりしてしまったけど、もしこれが作画普通だとしたら…“しょびっち”と似た評価かな(しょびっちの作画も大概だけど)。
ってかそれ系として見るのが一番健全な気がする。{/netabare}

投稿 : 2024/06/01
♥ : 14

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

不器用な兄妹がラノベで繋がるラブコメディ

この作品の原作は未読です。
兄妹のどちらが主人公かは置いておいて、兄妹を題材にした作品はこれまで数多く輩出されてきました。
「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」
「お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ」
「お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからねっ!!」
「おねがい☆ツインズ」
「あかね色に染まる坂」
「妹さえいればいい。」
「最近、妹のようすがちょっとおかしいんだが。」
探せばきっとまだまだあると思います。
この様に最強ともいえる兄妹シリーズの牙城の一画を担える作品たるや…というのが、視聴前に気になった点でした。

完走して思ったこと…
牙城の一画はともかく、今期の話題になった作品である事は間違いないと思います。

この物語の主人公は、ラノベ作家を目指す高校1年生の永見 祐…
取り柄も特殊なスキルも持ちえない彼の作品は毎回予選落ちという、どちらかというと残念系の男の子なのですが、彼はある意味最強のカード保持者でだったんです。
最強のカードとは、容姿端麗、頭脳明晰、品行方正と非の打ちどころの無い完璧な妹の存在…
そんな完璧な妹が気まぐれでラノベ新人賞に作品を送ったところ、大賞を受賞し作家としてデビューすることになってしまうんです。
ですが、妹は家族の許しが貰えないだろうと考え、妹の代わりに兄が作家デビューすることになり…物語が動いていきます。

まず、作家デビューとなった作品のタイトルですが、「お兄ちゃんが好きすぎて困ってしまう妹の物語です。」
何故妹がこんなタイトルの作品を書いたのか…それはこのレビューでは敢えて触れないことにしておきます。
物語の核心の一つでもありますし、書くときっと主人公に腹正しさを感じるだろうから…

偽作家としてデビューした祐ですが、妹の書いた大賞作品は重版を繰り返す程、超人気作品になるんです。
こうなると周りが祐の事を放っておかなくなるのが世の常…
完璧な妹だけでも羨ましいのに、次から次へと美少女に囲まれる展開となるのに、そう時間は掛かりませんでした。

このお決まりお約束の展開に一番戸惑っているのは祐本人であるのは分かっています。
これが本当に自分で書いた作品だったら私も納得します。
でも所謂「虎の威を借りる狐」状態なんですもん。
状況を素直に喜べない側面はゼロじゃないと思います。

そしてそれを含めて設定が特別突出しているとは思いません。
それなら、何故今期の話題作になったのか…
巷でも話題になっていますが、やはり「蕩ける作画」が一番の原因だったのではないでしょうか。

他の作品でも作画の乱れを感じるときはあります。
でも大抵は気にならないレベルなので、気にしないことにしています。
ここばかり突いても本質であるアニメを楽しむことができませんから…

でも流石にこの作品の作画は気になりました。
こういう作品って「キャラデザ命」の側面があると思うんです。
そこにメスを入れるとは…

あくまで個人的見解ですが、これって新たな円盤の販促方法なのではないでしょうか。
少し前に放送された作品もテレビ版では度々作画崩壊が指摘されていましたが、円盤では見違えるようなクオリティに変貌していましたから…
それに、普通に放送していた場合より話題になったと思いますし…
このジャンルの作品でキャラデザのクオリティが飛躍的に向上したら…やっぱり見たくなりますもん。

でも最初から意図的に…とまでは思いません。
誰だって王道で勝負したいと思いますし、同じ話題になるなら良い話題でと作り手の皆さんは頑張っているのですから…
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、ピュアリーモンスターさんの「Secret Story」
エンディングテーマは、純情のアフィリアさんの「起・承・転・結・序・破・急」
ピュアリーモンスターさんの楽曲は、「セントールの悩み」のオープニングテーマだった「教えてダーウィン」以来です。
私は「教えてダーウィン」が大好きだったので、今回の楽曲を楽しみにしていました。
もちろん、AMAZON MUSICの配信もチェック済です。

1クール角川10話枠作品でした。
色々な意味で目立った作品だったと思います。

投稿 : 2024/06/01
♥ : 18

kororin さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.7

サルでもわかる“作画崩壊”アニメ。(笑) 打ち切り確定間違いなし!(に、なるのではなかろうか?)

2018.10.19

「ラノベ作家(兄)・妹・ラブコメ(エロコメ)」として成功した、「エロマンガ先生」「妹さえいればいい。」に続いての二番煎じ。(と、思われてもしょうがないよね)

万年一次選考“落選”のラノベ作家志望の高校生「永見祐」。妹の中学生「涼花」はシッカリ者。祐に対しては何かと口やかましくいう世話焼きお母さん気質でツンデレ&ブラコン。
涼花が何気に出したラノベが大賞受賞、デビュー決定という事態に。しかし涼花の学校はアルバイト禁止。祐に相談した結果、
・作家名“永遠野誓(とわのちかい)”を祐が演じ、
・原稿を涼花が執筆
という“ゴーストライター”でやりすごす事態に・・・


第1話では野暮ったいストーリーにも「最初はまあ仕方ないか」と思いつつ「ソノ」兆候はありました。しかし、第2話からあまりの変わりように話題騒然! ギクシャクした動きに下手な作画、ヘッポコ演出に寒い小芝居、変化の薄い表情、スマホがガラケーに一瞬で変わるマジック等、と見事に“作画崩壊”がキマってます。声優さんも全編プレスコだったのか、演技のつけ方が難しかった(?)ように思えます。
2話のエンドクレジットを見ると、
・原画 武遊
・第二原画 武遊
・動画検査 武遊
・動画 武遊
・仕上げ 武遊
と“武遊”が悪目立ち。噂では内部崩壊(描ける人材が全然居ない)している制作会社のようですね。 人材不足はこの業界もかなり深刻な事態のようです。

さて、そんな先の見込みが無いような駄作確定アニメですが、「キワモノ」見たさで暫く見てみようと思います。(笑)


2018.11.22
何とな~~~~く予感はしてましたが、7話の納品が間に合わず(?)「6話の再放送」に踏みきりました。いよいよ『メルメド症候群』が確定してきてるようです。(笑)


2018.12.20【完走で感想(笑)】
いや~~~っ楽しかった!(悪い意味で)
今時このレベルで、恥し気も無く放映を踏みきる厚顔無恥に感心、感心!(悪い意味で)
2話から雪崩のように始まる『アレ(作画崩壊)』に全然歯止めが利かず、大陸の方(洛〇動画有〇公司)にネット発注しても「感性の悪い仕事」しか返ってこないありさま。(だったのでしょう) シナリオ・演出も変態性を熱く語るものの、『普通』を熱弁しているだけで面白味が無く、視聴している我々に響くものは殆どありませんし、さらに追い打ちをかけるように声優・畠中くんの演技が今回モノスゴク浮きまくってます。
そんな炎上叩かれまくりの「いもいも」のアニメ。スタッフ給料未払い事件の噂も挙げられて悪印象も拡散。(ドコが悪かったのだろう?Pかな?制作スタジオかな?)

2018年の最期に酷いモノを見てしまいましたが、これもある種の教訓。
年初めの「メルメド」にその兆候はあったのかもしれませんが、
・大量に溢れ過ぎるアニメ作品なのに次々と新作を作ろうする姿勢の現状
   ↓
・手間のかかる仕事なのに『簡単』に企画を持ち出すP
   ↓
・手間のかかる仕事なのに「綿密な打ち合わせ」もせず見切り発車
   ↓
・手間のかかる仕事なのに手配がつかなかったり人材が不足(薄給なので誰もやりたがらない&他作品に関わって手が回らない)
   ↓
・手間のかかる仕事なのにスケジュールは無常に(何も進まないまま)過ぎていく
   ↓
・目途がたった下請はアニメを作った事のない「ド素人」
   ↓
・少数精鋭ならぬ『少数凡才』で来る日も来る日も修正しまくる「地獄のような日々」
   ↓
なんとか、なんとか上がったものの、その『出来栄え』は・・・・・・・・・・・・「何じゃ、コリャァァ!!!」
なんて事があったかもしれません。

宣伝素材『だけ』は良質カットや画を使うという、まるで初期のネット通販詐欺(写真と送られた実物が呆れるほど違う)みたいなアニメでした。(笑)

投稿 : 2024/06/01
♥ : 19

64.8 6 オタクで高校生なアニメランキング6位
アニメガタリズ(TVアニメ動画)

2017年秋アニメ
★★★★☆ 3.2 (298)
1071人が棚に入れました
高校一年生の阿佐ヶ谷未乃愛(CV:本渡楓)は、同級生の上井草有栖(CV:千本木彩花)に誘われ、アニメ研究部を発足させることに。同級生の高円寺美子(CV:東城日沙子)やアニメ好きの先輩を出会い、未乃愛はどんどんアニメはまっていく。そしていつしか、世界を滅ぼす展開に!? 個性的なアニメ研究部員達の活躍と、アニメを熱く語るマシンガントークが炸裂する新感覚日常アニメです。

声優・キャラクター
本渡楓、千本木彩花、東城日沙子、寺島惇太、伊藤節生、伊波杏樹、高橋李依、西明日香、高森奈津美、高木美佑、花澤香菜、古川慎、丸山ナオミ
ネタバレ

pister さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

今観てる

2話までの感想
{netabare}前情報一切なしで1話見た限りでは前期やってたゲーマーズの後継?と思い警戒してしまいました。
(個人的にゲーマーズはなんか違うんだよねぇ、途中で切ったし)
で、2話見てみて、どうやらゲーマーズ系ではなくてチアフルーツ系っぽい?
ってことでひと安心。
一番笑ったのは「エスポワールの少女カイジ」かな。

とはいえ…ちょっと辛口言わせてもらうと…。
あんまりパロディに力入れ過ぎて、「元ネタわかるかなクイズ」状態になると逆に自分は興覚めしてしまいます。
某作品の感想で書いたことがあるけど、こういうのって突き詰めると内輪ネタに行き着くのでハタから見てる身としては「あーハイハイ」に陥りやすい。
またそれが続くとパロネタでなく真面目なシーンでも「これはなんか元ネタあるのかな?」って頭が働くようになってしまい、純粋に楽しめなくなる。
ってことであくまでパロはエッセンス止まりで「元ネタ知らなくても楽しめる作品作り」を失念しないで欲しいと願うばかり。

原作とアニメについての話だけど自分としては…まぁこれはナイツアンドマジックの感想で書いたからいいや。
名作の条件はテレビでたまにある「懐かしのアニメ名場面集100」みたいので繰り返し流されるものじゃないのん?(鼻ほじりながら
深夜アニメは全滅で良いんじゃないかな。
自分のスタンスとしては…斜に構えてるように見えちゃうかも知れないけど、あくまで下らないものに必死になってる自分をどこかでせせら笑ってる視点は忘れちゃいけないと思う。
本気でアニメ作品を「これは哲学だ・人生だ」言い出すのは怖いって。
かくいう自分が上井草のように「ひとまずこれは見ておけ」と作品を勧めることがあったら何を渡すかと言えば、本当はTVシリーズも全話見て欲しいと思いつつ“イデオン発動編”だし、それが受け入れられなくても「まぁ仕方ないか」と諦めちゃってるというか…。

ところで「○○は××のパロ」と喜んで列挙する人も居ると思うけど、ヘボットを見ずしてそれをやってるとマヌケに見えるので注意。


追記
そうそう、ゲロ吐く作品は名作と言ってたけどマヨイガは含まれるんですかね?
ガルパンネタやっておいてそっちは無かったこと扱いってのもあんまりのような…。

追記2
あれれ、あからさまに自分を攻撃する感想が書かれてるような?
特定の人物へ向けての感想は書いてない。
ってかロックして弁解の余地も与えずにそういうのをここで書くのはマナー違反かと…。
まぁ書き方悪かったか、パロネタ好きならヘボットも目を通した方がいいですよと言いたかった。
そんなケンカ腰は止めたほうが…{/netabare}

3話感想
{netabare}3話切りがどうこうって話は…そりゃあ「最後まで見てガッカリした作品」がこの世に存在してる以上仕方ないんじゃないかな、あと数が多すぎだし。
それこそ昔なら1年放送作品で3クール目から面白くなるとかあったけど、今それを望むのは酷でしょう。
活動の度に秋葉原出向いてたら小遣いもたない予感、上井草が毎度奢ってくれるってならまだしも。
「原作は素晴らしいのに…」って場合は、それをカットもしくは改変したアニメスタッフに批判の矛先は向くべきで「このアニメつまらん」と言った人に怒るのは見当違いのような?
ってか普通に意気投合してアニメ叩くと思うんだが、なんかヘイト先をスタッフには向けないようにしてその結果原作信者が悪く書かれてるように見えるのは気のせいだろうか。
改変容認派なので「面白いじゃん、え?改変してんの?じゃあ正解だね」「改変したから糞」って感じで意見が食い違うなら分かるんだけどねぇ。
部の存在を認めるかどうかでわざわざ生徒総会開いてくれるなんて、生徒会は傲慢ってよりもむしろ親切に思えたり。
武蔵境の主張、弱きを助け強きを挫く…お、おう。
その主張は間違ってはいないとは思うんだが、なんか最近見るアニメはそれには当てはまらない作品増えてないか?
権威を傘に自分よりも愚かな者(≒弱者)を跪かせる系。
自分自身それってどうなんかのう?と思ってる最中で、そういう意味では武蔵境の主張は古臭い気がしないでもない。
ブラッククローバーの大ファンで夕方アニメしか見てないってなら分かるけど。
まぁ主張の是非ではなくどっちを応援したくなるか、感情を誘導するのはどっちが長けてたかってことだろう、高校生だしね。
(まおゆうの演説って最低クラスだと思うのだが…)

ひとまず部は認められ、部室も使用できるようになったワケだけど…おや?ベレー帽の件はどうした?
ずっと前から生徒会はアニ研を目の敵にしてたらしいけど、ベレー帽はそれに関わりのあるアイテム…だよね?
3話切りを恐れるのなら関心を繋ぐ手段としてベレー帽出しといた方が良かったような?
学年ごとに学校(生徒会)について知ってる情報の差とかあると深みが出ると思うのだが、果たしてどうかのう。
だからといって鳥坂先輩みたいなOBがしゃしゃり出てきたら多分つまらなくなる、誰が主役だよ?って意味で。

とりあえず、だ。
その…異世界スマホやダイナミックコードの感想聞いてみたい、この作品のキャラ達の。
カドや18ifでもいいや、ついでに倒産の件も含めてsin七つの大罪も。
アニメ大好きなのは構わんが、悪い部分もあるだろ?と。
それもひっくるめて好きだと言うことでようやく「あ、こいつマジモンだ」と思えると思うんだ…これからなんかね?
現状綺麗事過ぎに感じてのう…そこら辺アウトブレイクカンパニーに遅れをとってるというか(自虐ネタではあるけど)。
それと上井草はクラウドファウンディングに出資したアニメとか無いのかな?
あー、もしあれば生徒会から「何も作ってない」って言われても言い返せた(広い意味で制作に関わってる)と思うので、無いか。
クラウドなんちゃらでなくともお嬢様設定なんだし「ウチの家スポンサーやってるんですが」ってのがあっても面白いと思うのだが。

なんか感想書いてたら文句みたいなのばっかりになっちゃったけど面白いですよ。{/netabare}

4話感想
{netabare}この学校の部費の取り扱いってよく分からないけど、35万の買い物を生徒会付けでしたってことかな?
そりゃひでぇw
駄目だった場合後から自費をポンと出せるとはいえ。
学園祭でもないのに演劇部の劇ってなんだい?生徒相手に定期的にやってるのか?
アイドルアニメってよく知らん、えり子とようこ位しか…その頃ってソロ主体だし本編中語られたのとは違うよね。
予告で昔は~みたいなことを言うがえり子は結構練習してなかったっけ?
ようこは…まぁうん、URAHARA系というか。
本編はどっちかっつーとバンド系って言った方が正しい気がする。
他の部の助っ人描写はもっと色々やって欲しかったな、序盤のキルラキルみたいに。
しっかし、こう何度も何度も名作と言って既存作品をモジったのが紹介されると、やっぱり「お前マジでそれを名作だと思ってるの!?」とギョっとするようなのをさり気なく忍ばせて欲しいなぁと思ってしまうのは贅沢だろうか。
ベタだけどGUN道とかヴァラノワールとかありすインサイバーランドとかアソボット戦記五九とか…見落としてるだけで仕込んであったりする?
それと円盤…資金回収の件、これはCMでよく耳にする「ブルーレイディスク発売決定」って表現に言及して欲しかった、決定も何も最初から決まってたでしょ?っていう。
自分が知ってるのは“ラブゲっCHUミラクル声優白書”くらいしか無いけど、深夜アニメなのに全話が円盤化されてないモノとか…あれは一体何なんだったんだろうってのは気になったり。{/netabare}

5話感想
{netabare}「海の方」って言うもんだからてっきり晴海かと思ったらビッグサイトだった。
んじゃあ山の方ってなんだ?幕張?
しっかしコミケもなぁ、オリンピックの件でどうなるんだろうね?
でもって本編はコミケといいつつ巡ったのは企業ブースのみ、まぁ無難…っていうかそれ以上の追及はしてはいけない。
とはいえ、企業ブースしか描かないのだったら別にコミケでなくても良かったのでは?と思ってしまったり。
一応大学サークルとのやり取でアニ研OBの噂をほのめかすことで必要性は満たした…かな?
入場で行列になって大変ってネタをやったため、帰りは早目に切り上げさせたのは正解。
あとは父親の謎の行動…OBの件と繋がるのか?まさかアニメ監督だったりして。

ところで今回買い求めてたグッズ、前の回でも登場してたSDキャラのキーホルダー?
自分はアニメグッズは丸っきり無知だけど、たまたまけもフレのファミマ限定のキラキラチャームでその存在は知ることができてました。
んで、その情報を辿っていくとペンギンパレードって企業のぺたん娘シリーズに行き着いたのだが…あるぇ?アニメガタリズ無いじゃないか。
じゃあ別会社で似た感じのを出してるのかな?と思ってアニメ公式見てみたら…やっぱり無いじゃないか!
というかSD化したキャラのデザイン画すら無い模様。
ひえええ、他作品のグッズを紹介しておきながら、自分の作品のそれは出してないだと?
そんな身を切るような放送してたのか…玩具メーカーがスポンサーだったらちと考えられない。
それとも今後商品に追加予定なのかな?
現段階で公式のグッズ紹介を見てみた限り、オリジナルアニメとしてはやけに消極的というか奥ゆかしい感じ。
作中で言ってた通り円盤が主力なのか?{/netabare}

6話感想
{netabare}合宿の件と並行してアニ研を通して何をしたいのか?の話。
全アニメ制覇って…死んでしまいますぞ?
「それって〇〇も見るつもりか!」と、〇〇に入る作品があれこれ出てきたけどさすがにそれは黙っとこう。
できれば円盤だけでは見られないCMやオンエアバージョンもチェックして欲しいところ…と思ったら宿にTVが無いとは。
理由は予算不足、60万以上使っちゃったからねー、仕方ないね。

謎の光についてはなぁ…そもそも発端はガールズブラボーじゃないっけ?
フジのプロデューサーが糞でどうたらこうたら…そこら辺の経緯はググってちょ。
「湯気スッキリ」は元々それをウリにするつもりはなくスタッフのやけっぱちだったというのは、今の状況見るとなんともかんとも。
てか円盤で乳首シーン追加も発端はMAZE爆熱時空だと思うのだが…それも当時(LD)大して宣伝はしていない。
面白いところでは桃華月譚の何話だっけ…西田氏がついつい筆が乗ってユーリカの股間まで描いてしまってOA時にボカシ処理されました。
もう一個思い出すのは美鳥の日々か。
本放送時はU局はまだ乳首OKで普通に乳首出してたんだけど、遅れてMXで放送されることになって、その時には謎の光…ではなくボカシだったか加筆だったかで乳首見えなくなってました。
「こんなのまで修正入れる必要ある?」ってのではテラフォーマーズ…ではなくゼーガペイン、いくら夕方とはいえあの程度(手の平をペンで貫く)でボカシ入れたのは今思い出しても笑ってしまう。
あと複数の作品で局ごとの修正比較のキャプ画を見たことがあるが、つまりは謎の光って局が決めてるの?ってのは自分知らなかったり。
とりあえず“修正”について語るならブルーシードとガールズブラボーと、それよりなによりポケモン(ショック)について語って欲しかったが…そういう作品じゃないか。

ところで、これも自分がおかしいのかな?
等身大パネルってたまに遭遇するけど、その度に「イメージより小さい」と驚いてしまいます。
これってアレかね、タレントがテレビで見るより小さいと感じるのと同じ?
特に女性キャラは小さくて…丁度1年前くらいの時期か、ファミマのおせちコーナーにウルトラの母(だよね、あれ)の等身大──なにが頭身大なのかよく分からんが──パネルがあって、それがめっちゃ小柄で「こんな可愛らしいの?」とビビった記憶があります。
設定的には正しいんだろうけど…少年少女が画面の中であれこれやってる際、こう見えて実は小さいんだぜと思いながら見るとまた違った趣があるかも(つい大人サイズで変換して見ちゃってる方は)。

と、なんか今回の感想は妙に自分語りしちゃった予感、我ながらめっちゃ早口で言ってそう。
そういうのを引き出すのが狙いの作品とは思うのでまんまと乗せられてるんだろうけど…ただ、モジってるとはいえ既存作品のタイトルを次々出すので、一つか二つくらい踏み込んで語ってくれてもいいのになぁ、と思ったり。{/netabare}

7話感想
{netabare}今まで既存の作品をモジってタイトルを出しはするものの、その扱いは褒める方向のみで…鼻に突くとまでは言わないけど「そんな良いことばっかりじゃないでしょ」とどうしても思わずには居られなかった。
そこら辺の感情を↑でダラダラ書いて来たのだけど、そうはいっても特定の作品をディスるような真似は無理なんかなぁと諦めの気持ちも抱いてたり。
が、そのノリも7話で確変キター!?
いきなりアニメ作る話になって思い切り段階すっ飛ばすなぁと思いながら見たら…ナルホド、特定作品じゃなくて、どの作品にでも当てはまる業界の“悪い例”(あるある話)ならどこに気を遣うことなく描けるってことか。
(といいつつ個人的には裏方がすったもんだで大変なことになった作品というとキスダムが真っ先に浮かんだが…チェックしてないだけでそういうのって結構あるもんなんだろうか)
特に各役割との衝突とか…特定の立場からの視野狭窄的な一方公的主張をするだけで対応に困る作品があり「いやいやそれぞれの立場にそれぞれの言い分あるでしょ」って思ってた真っ最中だったこともあり、本作7話は「やっぱりこうだよな」と強く頷かずには居られない。
よし、未乃愛はコンテ千本切りやってみようか。
それにしても、作られてた最中の絵は魔法少女くるみみたいに見えたが、ああいったフラッシュ系?またはMMDなんてのは手軽に出来そうな気がするがそうでもないんだろうか、よく知らん。
サウスパークも触れられてたような気がするが、ああいうのってそこらの30分アニメより高いセンスが要求されそう。
そして「キャラデザと絵が違う」…ああ、ギガンティックフォーミュラのEDで出てた子が最後まで本編に出なかった記憶が…うっ頭が…。
とはいえ、後半生徒会の妨害でピンチに見舞われ、作中作が放送されるかは不明、非常に見てみたいのう。{/netabare}

8話感想
{netabare}まさか放送で流すことはあるまいと思ってた作中作の放送…キター!!!
やったぜ、これを見たかった。
プロが作った素人再現作品、とでも言えばいいのかな?
スライド移動で原画の切れ端がフレームインするとか、左右反転でカット使い回しとか、ああもうタマラン。
声優が素人っぽく演技するのもポイントかも知れんが、カイカイは才能があるっぽい、ノリノリじゃーん。
ついでにカイカイ(の演じるキャラ)の展開した魔法陣はフリー素材?もしくはカイカイが自分の見せ場として職権乱用して気合い入れた?
2カットほど水彩風の止め絵が入ったが、恐らくその2カットが美術部に頼んでた部分だろうね。
高校生作品ってことで青年の主張みたいなクッサイ内容になる恐れもあったがそれもなく、普通にオチてたし未乃愛才能あるんじゃ?
「タニシ~」とか「水を漏らさぬ~」みたいなアイタタ感も無いし(FLASH系なので手癖が出にくいのかな)、さっすが中の人はプロや。
色指定ミスや滅茶苦茶拡大して解像度荒くなるってのは無かった気がする。
いくらなんでも色パカや光線を透過光にしてフィルムっぽく…なんてのは今の時代あったらそっちのほうが凄いか。
(といいつつクロックワークプラネットで色パカに限りなく近い現象見た記憶あるぞ)

一方残念だったのは親父がただのコミケスタッフだったこと。
残念といっても予想が外れたってだけでマイナスポイントじゃないけどね。
そしてEDは…え、らきすたなのか。
見てたハズなのに全然覚えてないや、今期放送してるしょびっちの方を連想してしまった。

なんだよー、ここ最近めっちゃ面白いじゃないか。
序盤の業界へのゴマすり的態度はどこ行った?{/netabare}

9話感想
{netabare}7・8話と面白くなってきてこれからどうなるのかな~と期待しての9話。
えええ、そっち方向に切り込むの!?
アニメのデタラメ知識でその道に精通してるかのようにアドバイス(=にわか仕込み)をし、それを真に受けて練習に取り組む他部員達(=虚構と現実の区別が云々)。
怖い怖い怖いって、ある意味ホラー回。
そのうちアニメ部のアドバイス受けた部員が大怪我をするんじゃないかと…特に棒高跳びのは不穏で不穏で仕方なかった(誉め言葉)。
もはやこれ集団催眠に近いような…。
アニメをマジに受け取って大事になる例としてパっと思い付くのはパーマンのエンディング、カバ夫がパーマンになった気になって高い所から飛び降りるシーンだけど、結構アレって洒落になってなくてリアルのポケモン飛び降り事件とか記憶に新しいかと。
または“ぼくたま”のフィクション宣言に至るあれこれが頭を過る。
いやいやいや、まさかそっち方向へは行かんよねぇ?6話まで業界おべっか的内容でなんか温いなぁと思ったら、今度は辛口過ぎる。
た、多分自分が危惧してるような方向へは行かずにイケメンの裏切りがどうこう~って展開になるとは思うんだけど、いやぁ今回はずっとヒヤヒヤドキッチョでした。
一歩間違えたらアニメ(に夢中になること)批判になりかねないし…最終回で「こんなあにめにまし゛になっちゃってと゛うするの」って〆たら神認定だけど…ないでしょー。
ってかアニメのデタラメ知識を否定すると3話の演説も否定することになってしまうような?
どうなるんだろうねぇ、この先。{/netabare}

10話感想
{netabare}なんだこのOPは、ゆまちんか!?
しかも本編でOPジャックをした小幡唯は出てこない…。
だから怖いって!!
アニメ由来の生兵法で大ケガして入院してるんじゃないか?と思ってしまう。
なんせ前回以上に生徒は狂気めいて来てるし、なにかウラがあるのは確実かと(それがOPと繋がってるかは不明だけど)。
というか10話の内容・展開自体が妙にフワグワしてて「嘘くせー」って感じがするし、夢オチか、どこかで分岐したIF世界って気がしてならない。
ネコが喋った時点でIFルート入ってたりして…え、そこまで遡る?
もっとシリアスで実は唯は死んでるとか、誰かの妄想で実在してないとかじゃないだろうなぁ…またはその逆で全ては唯の見た夢だったり…。
ん?、あれ?
唯…夢オチ…うっ頭が。
新沢基栄はそんなつもりはなかったと語ってたハズだけど、まさか無念を晴らすみたいな感じで「本当はこう伝えたかった(であろう)奇面組最終回」を目指してたりして?
OPを更にもっと無駄に深読みするとキャラの顔が「?」なのは「あれ?あの人どんな顔だったっけ?(夢の出来事でよく覚えてない)」って暗示だったりして。
因みに掲示板の日付が2016年で「ん?」と思ったが、4話の部費で買い込んだ円盤の領収書の日付を確認してみたら2016年だったので、これには深い意味は無いのかな。

ミノアの父親がアニメ監督なんじゃ?と思った時期もあったけど、理事長の方かーい!
1話で打ち切りのアニメ…TV作品でそういうのって何かあったっけ?
ミノアが幼い頃に放送してたことから時期的には10年くらい前の作品だよね、6HPは関係ないと思う。
自分が思い付くのはRGBアドベンチャーだけど、あれはGUN道でウケたのを受けてワザとクソアニメにしたものなので、高校生の生徒作品にダメ出しすることには繋がらないと思う。
ってか視聴者から非難されて打ち切りにしたのか、監督自ら出来が気に入らなくてお蔵入りにしたのか、どっちかよく分からない。
「あんなクソアニメになろうとは」と嘆いてるので、問題は現場であって視聴者からの批判は妥当として受け入れてる?
もしくは監督は悪くないって状況なのに批判が監督に殺到してアニメが嫌いになったってことかな?
そうであってもエタシンはクソアニメであると認めてるのなら、駆け付けたファンに声援送られてもあんまり嬉しくないような…。
イケメンはエタシンのプロデューサーか出資者だったりして…監督の一存で打ち切り決定できる気がしないし、委員会方式で一部の企業がアホやらかしてその煽りを食らって現場が大混乱になったとか。
まぁそれに関しては…

ヒット作作った監督が二期の制作から外された

ってのが最近リアルでありましてん。
こればっかりは時期が悪かったとしか言いようが無いけど、なんかもう監督業は進むも地獄返すも地獄って気が…。
しっかしこれ、雨の件といい先の展開が凄く気になりますね、ちゃんと畳んでくれることを願うばかり。
ベレー帽ェ…。

あそうそう、それとアイキャッチでSDキャラ絵出ましたね。
「自分トコでそういうグッズ出してないやん」と以前指摘したこともあり、「やっと(SDキャラの)グッズ出すのか」と思って公式見てみたら…“ふんどし”が目に。
…。
グ、グッズ展開ってこういうもんだっけ?{/netabare}

11話感想
{netabare}ひいい、9話が妙に不気味に感じて「ある意味ホラー回」と書いたが、今回は正真正銘ホラー回。
じわじわと侵食されて~、じゃなくて、じわじわと違和感に気付いてく系。
ってことで元々アニメ世界だったっぽい、1話で扉開けた時からか?
なんかミノアがどっち側の人間なんだかかも分からなくなってきた…。
あらいずみるいやことぶきつかさに何か恨みでもあるんだろうか、セイバーほにゃららがいづなよしつねじゃないことに憤慨した記憶が蘇る…また壁殴っちまいそうだぜ(殴ったことはない)。
とはいえ、8話の劇中劇(正確にはアニメ中アニメ中アニメってことになるんだろうか)の「高校生が作った素人作品っぽさ」と「昔のアニメのヤボったさ」の使い分けは見事。
8話の作中作を単に作画が崩れてるだけの内容にしてたら11話の「妙な感じ」は効果的に機能しなかったかと。
こうなったら思い切り黒い部分を暴露して欲しいと願っちゃうけど、それは無いよねーえ?(チラッチラッ{/netabare}

投稿 : 2024/06/01
♥ : 8
ネタバレ

wkr さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

超展開は上手かったが...

ed曲(グッドラック ライラック)が好きで観始めました。サビ前のblackadderコード(イキスギコード)二連発が有名ですね。一つ目のblkコードはサブドミナントマイナー経由の分数コードらしい、ちゃんと理屈がある進行なのが脱帽です。それ以外の進行もかなりテクい。今回も田中秀和さんの曲です。やっぱりこの人のセンスは頭一つ抜けています、音楽面だけじゃなく実際に変態だったのが惜しい。アイマスも見始めようかなとも考えてます。(アイマスは全く齧ったことないので...)
↓グッドラック ライラック
https://youtu.be/xtOQVpXSDuQ?si=PGQovzloAPe2gg0k


あらすじ:
私立咲鐘湖(さかねこ)学園高校に入学した阿佐ヶ谷未乃愛。アニメ初心者にもかかわらず同級生の上井草有栖(ありす)に強引に誘われアニメ研究部を設立することに。同級生の高円寺美子(みこ)やアニメ好きの先輩たちとの出会いによって、未乃愛はどんどんアニメにはまっていく。アニ研部員は、生徒会の執拗な廃部勧告に立ち向かいながら、迫りくる世界の滅亡に気付くこともなく、今日も部室で、アキバで、聖地で、温泉で、アニメを語る。(https://www.animatetimes.comより引用)
{netabare} 11話にどんでん返しの超展開があり、今までの荒唐無稽なツッコミ所の理由付けになり、伏線回収は上手でした。ですが、序盤から中盤はタイトル通りキャラがアニメを語る、という内容で、メタ発言満載なのは好きですが、会話は半分ほどはあるあるネタやうんちくでアニメでする必要はあるか?という内容。面白ければ良いんですが、この作品は詰めが甘いという印象です。パロも中途半端でツッコミ役もいないw「げんしげん」などもこういう内容ですが、比べるとこの作品は面白くないです。それに加えてアニ研が生徒会に翻弄される胸糞悪い展開が続きます。上記で11話の超展開を褒めましたが、非常にごちゃごちゃしていて、ベレー帽の説明、アニメ世界と現実世界の説明だったり、曖昧な部分が多くよく分からない間に終わりました。また、序盤から中盤で生徒会長とアニ研部長の因縁を仄めかしておいて結局は明確にされず、これについては超展開で擁護出来ない汚点に思います。生徒会の製作陣は説明してるつもりでも視聴者側には上手く伝わない、こういう作品は苦手です。ですが、ED曲だけは明確にとても素晴らしいと感じる作品でした。{/netabare}


以下メモ&感想

{netabare}1話
アニメの話をしてたらお嬢様キャラ(アニオタ)に呼びされて、色々ありアニメ研究部を立ち上げ部員に
ベレー帽を持ったときの意味深な描写、猫も喋ってたり、ファンタジー要素ありかな?お嬢様が色んなジャンル網羅しているアニオタなのが良いですね。私も高校生の時は普段アニメの話を出来る人が身近にいなかったのでこのキャラには共感できます。次回予告の「1話で切るなよ」は笑いましたw ed曲最高!というかed映像のCG出来良いですね

2話
部員と顧問集め
アニメ先派と原作先派の対立と会話にちょくちょく入ってくる作品ネタがリアルwバニーガールのやつはハルヒかな?メガネキャラ(男の方)、中学の友達にいましたwとある好きないい奴でした。ed曲最高!

3話
アキバ観光、その後部室のことをなんとか。
生徒会長?とエリカ先輩でなんかあったと。毎度アニメ研究部は潰されていた。
今更ですが、この作品の世界とこの世界のアニメ(ラノベ)のキャラデザが一緒に見えます、差別化して欲しかった。それに加えて、さすがにあるあるネタが多いですね、タイトル通りなのは良いですが、あんまりアニメという媒体でする必要性のないネタなような。演説もそうはならんやろ。

4話
生徒会にいちゃもんをつけられ、一週間他の部活を援助することに。
生徒会長は裏で誰かと繋がっているのか。やっぱりあるあるというよりうんちく多い、色んな作品のパロも多いのでそういう作品のキメラみたいな、少し見方を変えれば凄くメタな作品。そういう作品だということで。なんかシリアスなのかギャグなのかよく分からない作品ですね。特に金髪のキャラとメガネ(女の子)のキャラが結構ギスギスしてます。生徒会も理由はまだよくわかりませんがアニメ研究部に嫌がらせばかりしていて少し胸糞悪いです。

5話
コミケ回、ほぼ日常回でした。
アニ研は元々凄かったらしい。父親は伏線じゃなかったのかw
私は九州住みなので、こういうイベントに殆ど参加できないから辛いです。東日本の聖地巡礼難易度高い。コラボカフェや○○展のイベントは大体東京圏な気がします。遠い!ニチアサの話はかなり共感できますね。ある程度上手い脚本であればキャラにも愛着沸きますし話も良く練れますし、やはり尺は全てを解決する。ですが製作陣、特に作画の人はキツいでしょうね。
甘々と横綱w元ネタはほぼ確実に「甘々と稲妻」、丁度最近最近観ました。父と娘のハートフル料理モノで、心温まる素晴らしい作品でした。こういうのに弱い私はほぼ毎話目頭が潤んでいました。

6話
聖地巡礼回。
なんか恋愛話始まったなーと思ったら早めに切り上げてくれて良かった。ついでにオチも面白かったです。金髪の人はエスパーなんか?あんまり良くない部分ばかりが気になっていましたが友情がしっかり描かれているのはいいですね。とはいえ今のところ内容の半分がアニメのあるあるネタやうんちくばかりで部活モノにした意味がよく分からないです。3話連続で中身なかったようなw
ガルパンの聖地、秋山殿っぽいキャラが絵馬に、 ユーリonライスとか隠す気ないなwやっぱりed曲が良すぎる、もはやed曲が視聴目的まである

7話
学園祭に向けて自主制作アニメ→ピンチ 脚本家の愚痴回ww
金髪のキャラ(男)は扉のこと知ってるのかな。ここで夢のアニメの話がまた、父親も伏線っぽい行動してるけど結局意味ない描写に終わりそう。アバンの脚ズームも謎。パロディも中途半端。やはり生徒会も単なる不快要素。めぐみんパロやってる声優さんがめぐみんw
でも今回制作の内部事情が描かれていて作品としては新鮮で、声優さんが声優素人のアニメキャラを演じるのが面白かったです。話は次回も続くそうですが、期待はしません。ed曲が最高です。

8話
前回の続き、学園祭
今回酷いです。8話は神回の法則が崩れる
お父さんの伏線は回収しましたが、やはり内容的にはどうでもいいwギスギスしなくなったのは良いですが、今のところ内容が生徒会に翻弄されてるだけに思います。急に部活アニメ語り、目的もよく分からない(結局部活アニメ語りは全く描かれず、ただただ謎)。一体何を見せられているんだ...(肝心の自作アニメがシンプルにつまらないです)そして何で盛り上がってるんだ、面白くねえよ!ついでに急に踊り出しました。練習してないやろ、あーもうめちゃくちゃだよ。曲が良いのが唯一の救い。edはらきすたパロ

9話
学園祭は無事成功、何故かアニメで他の部活にアドバイスすることに。
序盤から酷い、迷走してます。まずアニメを使ってアドバイスする展開が謎。他の部活が暴走する展開もいらない。
後半でまさかの!

10話
金髪が裏切ってアニ研廃部。監督の愚痴回?w
金髪には事情があって学園長の肩を持っていたと(多分嘘)。猫先輩の声がわかるように。昔の卒アルにオーロラ先輩が。今更ながら面白くなりそう。
ついにアニ研が宗教に...他部活は何でこんなにアニ研は持ち上げられてるんだ?逆さまにズッコケるとかギャグが古い。過去のアニ研とラフ画は一応伏線回収。
学園長が暴走して雨を降らせました。書いてるこっちにもよくわかりません。鍵を開けたい→情報を集めよう???どんな展開?
伏線回収は上手!でも展開が酷すぎます。

11話
どんでん返しの超展開!画面比が3:4!セバスが美人メイド!凄いメタな展開にw急にホラー、予想外過ぎます。今までの世界がアニメだったのかな?ラフになってしまったw
EDは普通に流すのか

12話
見た目が違うのも伏線だったのか。妹さえいればいい だけ名前そのまま?ごちゃごちゃしていてよく分からない...置いてけぼりです。企画段階w
なんかよく分からないです。ed曲を流せ!{/netabare}

投稿 : 2024/06/01
♥ : 2
ネタバレ

境界線の観測者 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

ヲタクにはものタリズ

アニメガタリズというよりもオタクガタリズ。

オタク臭さを精一杯表に出さないような作りは丁寧(出ていないとは言ってない)。
「アニメ」文化のいいところや現代オタクの身内ノリで楽しむ感じを描いている。

全体の流れがオタクなら知っているだろうという知識を追っていく作品。
ごった煮要素はアニメ、ラノベ、同人、コミケ、聖地巡礼、アニメ制作話、等々。
ある種、アニメ好きよりも一歩踏み込んでいて興味が無いとつまらない話もある。
(アニメ好き=制作過程、制作側、声優に興味がある とはかぎらないから)

アニメネタだけではなく、アニメを主軸にした派生ネタ盛りだくさん。
アニメネタは残念な印象だった。
もう少し踏み込んでパロディネタをして欲しかった。
(タイトルをもじって読み上げるのが大半、セリフパロもさらりとでるだけ。
アニメ媒体のパロディものである事をもうすこしいかせたはずだ)

タイトルから入って視聴すると少し残念に感じるだろう。
正直にいえば、アニメの話をもっとしてほしかった。

ストーリーのシリアス部分は正直いらなかった。
シリアスとのバランスの食い合わせの悪さが致命的だ。
コミカルで軽いパロディに明るさが売りのアニメ故、シリアスに割く時間が無駄に感じた。

特に後半の展開は残念ながら方向性を間違ってしまったとしか思えない。

全体を通して見れる作品であるものの、どこか欠けている。

アニメオタクに勧めるには少し物足りない内容。
アニメ初心者に勧めるには解説、パロディに丁寧さがない。

自分で辿り着いて、自分の責任で見届けるアニメ作品だと感じた。


自分用メモ

☆陸上部娘

#1 ミノア、アニメルーキー!
{netabare}
アニメネタはクスリとくるけどそれが=作品の面白さとは違う様な?
パロディにまで昇華出来ていればネタになるんだけど
作品名をもじって出してどやぁ!?はまぁ一話だから許される範囲

展開の不自然さは導入故に多少の強引さは許そう。
でも、猫いじめの件はキャラクターに”へど”しかつかない。

EDも含めてネタなんだろうけど力の入れ具合は好印象。

ファンタジー要素がどう絡んでくるのか期待。
{/netabare}
#2 ツドエ、アニメガタリズ
{netabare}
リアルタイム派は減った印象
⇒配信サイトの増加、録画派 視聴者層の高年齢化

ラノベネタ=アニメと相性がいい

相手の話は聞け、そして自分の好きな話に強引に……
⇒にわかよりも、まずヲタクに言い聞かせて欲しいよね。
{/netabare}
#3 エリカ、レイヤー×レイヤー
{netabare}
アニメ派生ネタ⇒コスプレ
もはやネタが無くなってしまったのか?

グッズ系は興味が無いと金銭的に余裕が有り余るよね

中二病くんは好きでネタでやってるから現実的なヲタクよりかな

三話切
⇒まぁ、好みの問題だからね でもそれを声を大にしていうのは違うと思う

あはぁ~ ⇒ 好き

まぁ、学生のノリなら設立に入れるわな、潰すメリットないし
{/netabare}
#4 ブシツ、ダイバクハツ!
{netabare}
アニメ研究部絶対潰すウーマン

アニメの裏側事情等々

ありきたりな悪意が一方的で展開が雑 不快
{/netabare}
#5 ベイベー、イケナイススメナイ
{netabare}
生々しいオタクネタは無いよねホント

コミケに来たけど企業ブース、グッズ主体の描写
(アニメガタリズだからまぁ同人誌、薄い本には触れないか)

この辺が中途半端なんだよなぁ
アニメ派生で流行ったりキャラの口調が違ったりとか
アニメオタクならネタにしようがいくらでもあるとおもうけどなぁ
{/netabare}
#6 カイカイ、ラブクライマックス
{netabare}
聖地巡礼、合宿お泊り

腐女子オチはもはやアニメネタ関係ないんだがね
{/netabare}
#7 ミコ、ダンピツセンゲン
{netabare}
廃部は物語を動かすためのネタ

ショートアニメ話

アニメガタリズ???
{/netabare}
#8 アリス、オカネガタリマセンワ
{netabare}
七話からの流れがやべーくらいつまらないぞ?

声優のセリフが聞けるだけでそれっぽくなるという声優のパワーを確認できる良アニメ

らき☆すた 10年以上前か
{/netabare}
#9 アニケン、ズットテング
{netabare}
スポーツものアニメネタ

009を知らない世代って出てくるのかな?
{/netabare}
#10 アニケン、ヤットハイブ
{netabare}
きっちり考察しているアンチはある意味ではファン。

俺は悪くねぇ!!

封印されしアニメ。
{/netabare}
#11 共ニ語リシ、光輝ノ裏切リ
{netabare}
あのさぁ、はぁ~(糞でかため息)

セバス(女性)

アニメの演出について語ってほしかった(切実)

アニメじゃない~、ほんとのこ~とさ

名作、良作、凡作、糞、どんなアニメでも平等さ。
{/netabare}
#12 ミノア、カタルシス
{netabare}
総集編に飲みこまれかけてるぞ!!

パロディされるアニメは名作の法則
{/netabare}
#「ユクトシ、クルトシ」
{netabare}
このテンポでワンクールどうぞ

初心者に勧めるアニメじゃないとわかるレベルには成長
{/netabare}

投稿 : 2024/06/01
♥ : 6

59.1 7 オタクで高校生なアニメランキング7位
ぱすてるメモリーズ(TVアニメ動画)

2019年冬アニメ
★★★☆☆ 2.9 (110)
374人が棚に入れました
オタク文化の聖地と言われたアキハバラも今ではオフィス街となり、アニメや漫画の記憶も忘れていって、専門ショップも閉店していき数少なくなってしまった。作品世界を支えているのは、人々の心にある作品の『思い出』。でもウイルスに作品世界を破壊されると、みんなの記憶や思い出からその作品が消えてしまう。私たちが戦うのは、みんなが好きな作品との『大切な思い出』を守るため! アキハバラの片隅にある、小さなお店「うさぎ小屋本舗」で働く12人の女の子の物語。ウイルスを倒してアキハバラを元の楽しい街に戻すため、私たちは頑張っています!

声優・キャラクター
新田ひより、鳥部万里子、内山夕実、藤井ゆきよ、村川梨衣、大空直美、山本亜衣、小倉唯、花守ゆみり、久保ユリカ、戸田めぐみ、小岩井ことり、森永千才、たかはし智秋
ネタバレ

pister さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.1

ヘンテコリンな世界に飛び込もう

1話感想{netabare}
全く前情報ナシで視聴。
ってことで、この作品ってどういう方向性なんだろう?というのはどうしても気にしてしまうワケで…。
Aパート最中、オタ系文化が消え去る流れは「あ、それスクーパーズの仕業じゃね?(“URAHARA”ネタ)」と思い、てっきり主人公側が代わりとなるものをクリエイトしてく話かな?と予想したけどどうやら違うっぽい。
で、途中のCM見たら“あかねさす少女”みたいな感じに思えたけど、これも若干違うっぽい?
そして1話最後まで見た感じ、作品世界に飛び込んで盗まれた記憶を取り戻すって話…でいいのかな。
前半のノリと打って変わり、後半いきなり異世界の扉が出てくる展開は意表を突いたつもりだったんかなぁ?
CMで半ネタバレ食らってあんま驚けなかった、くそう。

物語の世界に入ってそこで起きる問題を解決してく流れとしては“ポールのミラクル大作戦”が近いのか?ねじウサはパックンポジションだよね。
「物語」に当たる部分を御伽噺からオタ作品に入れ替えたってところかのう…ってかそういう話だったらいいなぁ。
そして「どこかで見たあの作品に似てる(1話では“ごちうさ”)」を続けるのであれば、その作品の内容が謎を解くギミックになってると尚良いのだけど…って思ったらそれって“問題児たちが異世界から~”になっちゃうのか。

ってかゲーム出してるコアエッジってのをよく知らない。
他のゲーム会社も大して知らないけど、例えばこれがサイゲでガンホーやXフラッグ作品に飛び込むって内容だったら爆笑だったんだが。
ってことでちょっと調べてみたら…これはアニメとは離れてしまうかな、ゲームの方だけど、最初の最初、まだ「この世界なんかヘンだぞ」って自覚する以前、気付くキッカケとして出てくる作品(作中作)タイトルが“スチ-ムコレクターミンク”でして。
妙に衣装や小道具(タイトルなども)に歯車があってスチームパンクっぽいなと思ったらそれ由来なのか?
…。
アニメではその部分は終わってて、もう世界がどんなんだか自覚してる段階からのスタートなワケだけど、そのエピソード見てみたかったような…。
回想でやってくれる?コスチュームデザインにちゃんと理由があるってのは久々に見た気がするのでやらないのは勿体無い気ががが。
(といいつつ、実は単に「不思議な扉」が柱時計だからって理由だったりして)

それ以外で気付いた細かい点。
同じ巻を複数買ってしまう…あるある過ぎて泣ける。
また、なにか特殊な事情が無ければ・普通に販売してたのであれば第一巻が最も多く市場に出る。
よりにもよってその一巻が見付からないのは事態の深刻さを表そうと意図したものだったのかな?{/netabare}

2話感想{netabare}
な、なんだこれ…。
アバン最後、ココアの顔見て「ウナギだー」と驚くが全然ウナギに見えない、むしろ佐賀…もうこれ台詞で「そういうこと」と強引に進めてるだろw
ティッピーが金朋wってかウナギよりもナマズ(ビッグコミックの)にしか見えん。
ねじウサのコーヒー占いはもはや占いするまでもない飲み跡w
…。
ってかさ、全体に作画が酷い上にノリが“ヴァラノワール”っぽい。
ねじウサはオカルトハンマー使えよコンニャロー。
ごちうさキャラもヘボくなっててこりゃパロ(リスペクト?)先に失礼じゃないか?w
ここは“ラストピリオド”のひぐらしネタを見習って本家よりも高クオリティで責めて欲しかった…と思ったけど、これはこれで良いかも知れん(※)。

なにより驚いたのはED、もう担当した人好き勝手やってるだろww本編の変身シーンやれよと。
ってかクレジット見て驚愕、ごちうさメンバーが小清水福圓喜多村(あと金朋)…なんじゃこりゃああ!?
そして協力のところにオノデン…はまぁ分かるけど、“すのはら荘”があって「???」
“カリギュラ”もあって謎だったけど、ああフリューだったのか。


えーっと例えとして出して良いのかなぁ、昔よくあった非公式アニパロアンソロジー(同人からの再録)や同人アニメの匂いを感じる。
デザインは元ネタのまんま、それなのにキャラ名はもじってあって(非公式だからね)、あの「いかがわしさ」「アングラ感」は結構好きだったりします。
そういやセラムンのソレで月野うさぎがうなぎになってたのがあったような…それの印象からか?
今後もこのいかがわしい路線(それでいて声優は豪華)で行くならカルトな人気は集める…かも知れない。

真面目な方向の感想としては、作品世界のキャラは自分が創作物だと自覚してるのか。
まさか最後主人公達の世界も実は作り物だった…なんてベタなオチになったりしないだろうなぁ?
あーでもこの作品ならそれやっても笑顔で許せそうな気がする。
なにも不思議がることなく黄昏の王(たかはし智秋)を相手にしてたけど、もう顔馴染みなのか?
あとBGMがやけに壮大な気がする。

かつて自分は某ネトゲの廃人やってまして。
そこではコラボもよくやってて、だけどその内容はどうしても「コラボキャラがこっちの世界に迷い込む」ばかりでした、まぁそうするしかないわな。
あくまで1つのゲームを徹底的にやってただけなので他のゲーム、ましてやスマホゲーはどうか知らないけど、「こっちのキャラがコラボ先の世界へ行く」って作りはチト羨ましい。
実際のぱすメモの原作ゲームがどうかは知りませんが、アニメでは少なくとも「夢の展開」ではある。
あとはパクり(リスペクト?)先やそのファンが怒らなきゃ良いんだけど、果たして…。{/netabare}

3話感想{netabare}
やっべ、ローゼン殆ど覚えてない。
一番強く印象に残ってるのは「カナリアくっそうぜぇ」で…私もウイルスに侵食されてる?
まぁ見てれば思い出せるかな?って感じて見てみたら、ああ、確か作中作あったねぇ、わんわん探偵だっけ?
と、「あーそうそう、こんなんだったわ」と思い出しかけてたところに、真紅と水銀燈がジャージ姿で登場で記憶を辿る糸がどっか飛んでったww
…。
いいのかこれ?
そして中の人が田村ゆかりと日笠って、なんじゃこりゃあ!?
しっかし作画酷い。
「こんなクソアニメにマジになってどうするの」として元ネタ側から怒られるのを回避するためか?とさえ思えてきたり。
お、怒らんだろう、多分。
ってか「パクったけどバレへんやろ」とトボけるよりはよっぽどマシだと思うが…とはいってもリスペクトしてるんだかディスってるんだかよく分からん作りでコワイっちゃあコワイ。
このヒヤヒヤ感はちょっとクセになる。{/netabare}

4話感想{netabare}
今回は“ロウきゅーぶ”の世界が舞台。
「ようし、バスケで勝負だ」の流れはホビー系の「○○(スポンサーが売りたがってる玩具)で勝負だ」を髣髴とさせる、脱衣麻雀の「それなら麻雀で勝負よ」とも。
ただツッコミ役がなぁ…前から気になってたけど、やっぱり敵役がドロンジョポジションの1人しか居ないのが寂しい。
主人公側は最初から人数多いし更にねじウサも居るし、敵側にツッコミ役(ボヤッキーポジ)が居ないのがどうにもなんか…う~ん、バランス悪い気が。

それとどうしても思ってしまうのが…確か“アニメガタリズ”の感想でも書いた気がするけど、作中キャラのパロ先への態度は大絶賛というもの。
そりゃダメ出ししたら問題なのでそうならざるを得ないんだろうけど、“GUN道”みたいな、作った側も「これはクソだ」と言って憚らない作品へはダイヴしないのかな?
むしろそういう系は黒歴史としてウイルスに消されるのを望んでる?
「例え関わったスタッフが無かったことにしたがる駄作でも、私もクソだと思うけど、存在が消去されるのは我慢ならん」と奮闘する話があっても良さそう。{/netabare}

7話までの感想{netabare}
5話は“りゅうおうのおしごと”、6話は“ハム太郎”回。
わぁい、6話まで全部元ネタ見てたヤツだ(途中で切ったものもあるけど)、そのうち知らない作品が来るだろうと思ってたら案外来ないもんですね、見てない作品も沢山あるはずなんだがなぁ。
ってかこれまでパロってきた作品って…あの…ロリコンご用達アニメじゃーん!!
ハム太郎は違うって?いやいやロコちゃんでググろう、上級者ほど女児向けアニメはチェックしてます(なんの上級者だか)。
ってかロコカナ出なかったのは意外(※)。
まぁそれ言ったら5話で銀子が出なかったのも不満っちゃあ不満だけど(※)。
んで、これらの作品のチョイスってひょっとして伏線で「マヤの嫌いな系統の作品」ってことだったりして?
そのうちBL作品(マヤがBL好きかは知らないが例えとして)がウイルスに侵食されてる回が来て、マヤと共闘する展開とか…無いかなぁ?
そしてゲスト声優陣は相変わらず豪華。
小桜エツ子は声聞いた瞬間に分かった、小桜で小動物って魎皇鬼じゃーん!
あの頃と声質まんま変わってなくてビビる。
一方のりぼんちゃんが三石だったのはワカランかったけどね…ノロイ化した後も三石か。
ゾンサガといい、奇声発する役続いてないか?
最後「今日は楽しかったね、明日はもっと楽しくなるよね」で〆たら完璧だったんだけどそこまではやらなかった(※)。

そして7話はそれまでのロリコンご用達アニメと違ってドラクエネタ。
ドラクエだけじゃなくてその他のゲームちょこっと追加。
今期セガ提供で“えんどろー”っていうドラクエパロ作品やってると思ったらこっちではファンタシースター2のパロ(それまでステータスでMPだったのがしっかりTPになってるしw)、これはセガも文句は言えまい。
魔界村はどうなんだろうねぇ、カプコンは大らかな印象あるけど…。
さすがにドラクエはメジャー作品(パロ作品が多い)だけあってか、↑の※の「ここまでやっちゃって大丈夫かな?」みたいな遠慮が少なくネタ投入量が多かった気がする。
それ以前にスクエニはスクストやってるしなぁ、ってか最初の城のすぐ隣に町があれば完璧だった、エクソダス的に。。
更にこの作品のメインライターは玉井☆豪なんだけど、その方は以前“ビキニウォリアーズ”で既にドラクエパロを手掛けてて、また同じことをやっても新鮮味が無いと判断したのか7話は別の人がやってました。
ゲスト声優はデデデ大王。
ゲスト声優は敢えて元ネタと関係のない人を使ってると思うのだけど、無理やりこじつけるとネジウサのレベルアップがカービィUSDXのバトルウィンドウズ戦っぽかった?…いや、こじつけだなぁ。
こじつけといえば名前入力シーンのBGMがガイアポリスのキャラセレクトのBGMっぽかったが多分気のせい、ワザとありがちな曲を作ったんだろうし。

それにしても、6話で「今後マヤの掘り下げやるのか?」と思わせといての7話はスルー。
元々どういう経緯で今のようになったかの説明欲しいのだけど、それはやらないのだろうか。{/netabare}

最終回までの感想{netabare}
8話は美味しんぼ&味っ子の想区。
あー、うん…このネタは他の作品でもよくパロられてるので新鮮味はイマイチ。
意図的にパロ先とは声優を外してるんだろうけど、ホンモノ(井上和彦)を使ってた“ヘボット”の美味しんぼパロと比べるとどうにも地味。
あ、ヘボットだとたかはし千秋と藤井ゆきよが声優跨いでるのか、どんな気持ちだったんだろう。
そして9話も同じ感じ…ときメモをベースにひぐらしだかスクールデイズだか、うたわれるものも混ざってたような?
なんかチョイスするネタが安全牌に向かってる予感。
けどそこで国府田マリ子使ったのはスゲェ。
そして10話は車田正美の想区…キ、キターーー!遂に元ネタ知らないパロが来た。
自分どうも車田正美は苦手でねぇ、ストライクな世代だからといって全員が読んでたとは限らないんだぜ?
とはいえこれも“えびてん”に比べたらパンチが弱いような?
まぁあっちは本当やりすぎて元ネタ知らないと意味分からない出来で、こっちは知らなくても分かるようには作られてる。
ど、どっちが良いんだろうねぇ。

でもって11・12話はエヴァの想区。
作中の現実の秋葉原はウイルスの侵食により閑散としてて、ヲタ街の秋葉原は物語の中でしか知らないって展開は何故か自分にはそそるものがある。
“バトガ”のあんこが作中の現実ではとてもそんなことできる状況ではない中VRでタイタニックごっこをしてたのとも通じるのかな、物悲しさというか切なさというか。
「もう失われて戻れない」というか「お前が取り戻すべきものはコレだ」と示してるというか…。
そしてゲスト声優は…ホンモノだ!でじこが真田アサミじゃん。
あーそういうことかー、今までゲスト声優を元ネタと微妙に外してたのは最後にホンモノを使う「溜め」だったのね。
果たしてその演出は効果的だったかどうか疑問だけど…デジキャラットってそんなに有名かのう?
ってかぷちこも出そうよ、ステキなサムシングにゅ言わせろにゅ。

全体を振り返ってみると、6話までは結構攻めた内容だったけど7話から失速した感がある。
秋葉原で商品眺めてたら「ぱすてるメモリーズ」も並んでて「私たちも想像の産物だったんだー」って展開になるのを密かに期待してたけどそれは無かった。
というか、どういう経緯でうさぎ小屋本舗の連中は今の状況になったのか…普通に考えればネジウサとの出会いがキッカケになると思うのだけど、そのエピソード無いのね。
コスチュームデザインにも関わるハズ(ファーストコンタクトはスチームパンク作品らしい)だし、やって欲しかったなぁ…パロじゃなくなるから避けた?
その結果、1年放送作品のうち際立った回を抜き出したような作りになっている。
「詳しくはゲームでね(はぁと」ってことなんだろうけど、一本のアニメとして考えると…う~ん…。{/netabare}

投稿 : 2024/06/01
♥ : 12

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

他作品を思い出しながら笑う(or 嗤う)アニメ?(第12話(最終回)まで視聴済み: あ~、エヴァかあ…。)

== [第5話まで視聴時レビュー] ==
スマホゲームが原作らしいですが、こんなの作って大丈夫なのか…(笑)?

普段はメイド喫茶「うさぎ小屋本舗」で働くアルバイト、しかしその実態は作品世界の破壊を目論む組織「ブラックエリート」の手から作品世界の思い出を守る戦士である12人の女の子と、彼女らを作品世界に送り込む手引きをする「ねじれウサギ」によるお話です。

作品世界に人を送り込んだりウイルスで汚染できたり、またそれを退治できたりする仕組みについては完全に「ファンタジー」な作品です。

どうやら12人は3人ずつで1チームになっているようで、計4チームということみたいです。変身時の基本的なコスチュームは「きららファンタジア」などと似ているかも。武器は剣、ナイフ、メイス、銃などがありキャラクターごとに違います。

第1話は設定の説明を含むイントロダクション、本格的な作品世界内での戦闘は第2話以降となっています。

登場メカなどはありませんが、やっていることは基本的に「タイムボカンシリーズ」ですね。行先の世界の歪みを是正して帰ってくる感じ。たまに「メモリアルチェンジ」という衣装替えで、作品世界と同化してそのサポートを得て強くなることもあるようです。

第5話まで、今のところ原作のマンガやライトノベルがあるもののアニメ化された作品ばかりです。今後オリジナルアニメが元ネタになることはあるのでしょうか…?

各回で危機を迎える作品世界の元ネタは元の作品を知っていればサブタイトルである程度想像がつき、本編を観れば確実にわかるように作られています。つまり視聴者が元ネタを知っていることにかなり依存した作りになっていて、知らなかったらおそらく面白くもなんともないと思います。

そういう作りなので、ここまで元ネタになっている作品はみんな知名度が高い物が選ばれていますね。

この作品ならではのオリジナリティはあまり感じません。何かあるとしたら敵幹部である摩耶に、なにかブラックエリートに入る動機みたいなものがあってそこに共感できるかといったあたりでしょうか。

と、ここまで本作をまともに褒めるようなことは一つも書いていないのですが、私自身はこういう作品は嫌いじゃありませんのでなんとなく視聴は継続しています。

なお舞台の秋葉原については闇市(さすがにこの時代は知らない)→電気街(かつて電子部品やパソコンを買いに行っていた)→オタク街(現在)となっています。

そして近年ではUDXやダイビルなどが起点となってオフィスフロアを持つビルの建設が進んでおり、作中の「近未来におけるオフィス街化」というのはまったく荒唐無稽な話でもないのかなとは思います。だからといって、作品世界を忘れてしまうというのは飛躍があり過ぎますけどね(笑)。
== [第5話まで視聴時レビュー: ここまで] ==

2019.2.12追記:
第6話を視聴終了。

「リボンちゃん」→「うどんちゃん」は、あんまりといえばあんまりじゃないですかね? ヘケッ?

今回ネタ元の「怪獣映画と同時上映の劇場版」についてはミニハムずのデビュー作で、来場者特典に「ゴジハムくんキーホルダー」があったのは覚えていましたが、ゴジラの方の作品名は覚えていなかったのでググって調べてみたら、同時上映作品は『ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃』でした。

[さらに続く余談]
ちなみにミニハムずは上記『~ハムハムランド大冒険』(2001年)の他、『~ハムハムハムージャ! 幻のプリンセス』(2002年: 同時上映は『ゴジラ×メカゴジラ』)、『~ハムハムグランプリン オーロラ谷の奇跡 リボンちゃん危機一髪!』(2003年: 同時上映は『ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS』)の3回登場していて、それぞれミニモニ。が「ミニハムず」名義で主題歌を歌っています。

ちなみに上記の『ゴジラ×メカゴジラ』は釈由美子がメカゴジラを操縦してた、アレですね。

…どこにもぱすメモ本編の話がないというオチでした(笑)。

2019.3.27追記:
後半のエピソードからは元ネタを複数作品にしていくストーリーが目立ちました。第9話みたいに『ミスター味っ子』と『美味しんぼ』が混ざったりすると、シュールですねぇ…。

第10話は『聖闘士星矢』を含む複数の車田正美作の漫画作品の他、『はじめの一歩』など複数作品が混ざっていました。そういえば『リングにかけろ』も『風魔の小次郎』もアニメ化はされているんだった…。

最終エピソードは第11、12話での前後編。秋葉原にある何店舗かは実名が出てきていましたし、エンディングにもクレジットされていましたね。

第11話のサブタイトル元ネタはもちろん「決戦、第三新東京市」ですよね。主人公搭乗ロボ出なかったけど(笑)。

第12話に出てきたロボが、いろいろとカオスでしたね。巨大でじことか。「目からビーム」出るんかい(笑)!

なんでしょう、繰り返し観るようなアニメじゃないですし敢えてお勧めする感じでもありません。個人的には嫌いじゃなかったですけど。変身後のコスチュームのデザインはわりと好きでした。

余談: 『ご注文はうさぎですか?』が元ネタである第2話に問題があると判断されたらしく、お蔵入りとなった模様です。配信の停止とBlu-ray&DVDへの収録が見送られることが決まりました。

投稿 : 2024/06/01
♥ : 35
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0

名作依存の迷惑作

[文量→中盛り・内容→酷評系]

【総括】
オタク文化が衰退した街、秋葉原を舞台にした、萌えとバトルが融合したような、不思議なアニメ。

設定は面白かったけど、内容はヒドイ。一言で言うなら、

「つまんないアニメで名作のパロばかりやるなや、不愉快だから」

ですかね。

笑えないパロディは、単なる冒涜です。

最後まで観たのは、「久々に☆1をつけよう」と思ったから。最低評価だけに、ちゃんと全部観てから、責任をもって付けようと思って(最近、☆1を漬けるなら全部見た場合のみにしようと思うようになりました)。

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
結局、私含めて、多くの視聴者の興味は、「どの作品をネタにするのか」に帰結するんでないかな?

これが、「どうやってネタにするのかな?」とはならないところが、この作品の弱さだと思う。

つまり、興味があるのは、「ぱすてるメモリーズ」ではなく、「元ネタ名作アニメ」であるということ。

と、なった時に、「原作ファンが喜べるか」という点がポイントになるが、オフィシャルでやっているわけじゃないだろうから、当然「微妙なパロディ」になってしまう。何より、作画がクソだから、原作ファンからすれば、これが自分の好きな作品のアナザーワールドだと認めたくないのでは?

賛否両論というより、「よりどちらがヒドイか」という話になるんだけど、前半の「1話につき1作品のパロディを貫く」のと、後半の「1話の中にたくさんの名作のパロディを詰め込む」のと、どっちがまだマシだったかというと、、、

私は、「後半の方がよりヒドイ」と思った。

例えば2話の「ごちうさ回」なんかは、そのまんまごちうさで、「作者はごちうさ好きなんだな」という、原作へのリスペクトは最低限感じられた(別に誉めてませんからね。2話の評価は☆2。充分に低評価。ファンなら怒っても良い内容。でも、他の元ネタに比べると、制作者か監督かは知らないけど、ごちうさ に思い入れが強いんだなということは伝わるというだけ)。

が、後半はもう、ネタとしてしか名作を扱っておらず、その雑さを、「不愉快」に感じた。身のほどを知れ、と。

個人的に一番楽しめたのは、7話のドラクエ回。魔界村含め、まず自分が元ネタを好きだということが大きいし、作画的にも、当然当時(ファミコン)よりは上なわけですし、世界観だけを借りて原作のキャラを出さないわけだから、腹の立ちようがない。

とはいえ、それでも☆3。つまり、普通。

ドラクエのパロディなんて散々やられつくされていて、その中で飛び抜けた「何か」は本作には無かった。つまり、「無難にやったら一番まともだった」だけで、決してクオリティが高いわけではない。他の回が酷いだけな気もする。

EDもダメ。

この(子供だましの)作風なのに、いきなりエロネタぶちこんでどうするんだ? 曲も、中途半端なアイドル風で、個性がない。
{/netabare}


【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目 ☆2
オタク文化が衰退した世界ね。なんか、やや薄汚れたごちうさを狙ってるの? これだけ客いなくて、飲食で、人を雇って、店がつぶれないてのはどうなんだろう。タイムスリップとかすんのかな? キャラが多くて、よく分からんな。ウィルス退治? 刀剣乱舞的なノリなのかな? これ、色んな作品世界に跳ぶのが見処なんだろうけど、アニオリばかりに跳ばれても微妙だね。うさぎさんカフェ→ごちうさ みたく、分かりやすいオマージュで繋いでくの?

2話目 ☆2
完全にごちうさ、なんだけど、どこまで寄せるつもりかな? 名作を旅するってのは、コアな原作ファンが怒らないようなクオリティ、内容で勝負しなきゃだし、コアなアニメファンでもなければ、オマージュに気づかないだろうから、意味もないし。難しいね。ごちうさ を救った後に、うさぎさんカフェにごちうさ要素が流入してきたのは良かったし、それを毎回続けられたら、偉いと思う。ED、エロ本作りたいの?

3話目 ☆2
ローゼンメイデンか。確か、途中で切っちゃってた気がするな~。だからなんか、思い出もあんまりないな。

4話目 ☆2
ロウきゅーぶ? 存在や設定は知ってるけど、未視聴だな。これは、何がどう改悪されてるかが分からんな。

5話目 ☆2
りゅうおうのおしごと? モンスター? 一応は、成長モノ?

6話目 ☆2
ハム太郎? なんの思い入れもないな。

7話目 ☆3
ドラクエ? と、魔界村。まあ、このあたりのパロは楽しいかな。

8話目 ☆2
なんか、料理マンガがバラバラに(苦笑)

9話目 ☆1
ときメモ? 面白い部分がない。

10話目 ☆1
聖闘士星矢? よくわからん、なんの漫画だ? 蔵馬にヤムチャに一歩? う~ん、つまんないアニメで名作のパロばかりやるなや。不愉快。

11話目 ☆1
エヴァね。舞台を秋葉原にするのは、ご都合主義過ぎる。エヴァは、街を守る為に戦ってるわけでもないし。2話跨ぐの?

12話目 ☆1
この合体ロボが、まさにこのアニメの下品さを表している。名作の旨味だけを安易につまみ食い。ある意味では清々しいくずっぷり。
{/netabare}

投稿 : 2024/06/01
♥ : 23
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