XEBECおすすめアニメランキング 38

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメのXEBEC成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年09月10日の時点で一番のXEBECおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

73.5 1 XEBECアニメランキング1位
機動戦艦ナデシコ The prince of darkness(アニメ映画)

1998年8月8日
★★★★☆ 3.9 (436)
2164人が棚に入れました
先の戦争終結より3年が経った西暦2201年。地球と木星間に和平(休戦条約)が結ばれ、人類は再び一つになろうとしていた。そんな中、ボソンジャンプを新たな交通手段として使用する計画「ヒサゴプラン」のコロニーが次々と襲撃される事件が発生する。連合宇宙軍ナデシコB艦長ホシノ・ルリ少佐は、事件調査のためターミナルコロニー「アマテラス」へ向かうが……。

声優・キャラクター
南央美、うえだゆうじ、桑島法子、日髙のり子、三木眞一郎、伊藤健太郎、高野直子、岡本麻弥、飛田展男、小杉十郎太、小野健一、横山智佐、菊池志穂、長沢美樹、置鮎龍太郎、松井菜桜子、大谷育江、一城みゆ希、山寺宏一、仲間由紀恵

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

テレビ放送編から5年…状況は大きく変化していました

この作品はTVアニメ版の続編に位置する作品です。物語の内容に繋がりがあるので、TVアニメ編を未視聴の方はそちらからの視聴をお勧めします。

火星での壮絶なラストから5年…物語は突飛なところから始まります。
ミスマル・ユリカの父が墓前の前でお墓に向かって話しかけているのですが、その相手が何とTVアニメ版の主人公とメインヒロインだったアキトとユリカなんです。

メインキャストを序盤でバッサリって…頭の中は?マークでいっぱいになりました。
「どんな展開になっていくんだろう…」
と思っていた矢先にナデシコが登場するのですが…艦長はなんと電脳美少女のホシノ・ルリだったんです。

ルリちゃんは16歳になっていました。
世間では「史上最年少の天才美少女艦長」と呼ばれており、大人から子供までもが知っている人気ぶりなんだとか…
そしてこの劇場版は彼女を中心に物語が動いていく事となります。

TVアニメ版のナデシコの乗組員は個性派揃いでしたが、憎めない人たちばかりでした。
劇場版で見たかったのはみんなの勇姿…けれども蓋を開けてみると当時の面影は僅かにしか残っておらず、みんな地球でバラバラになってしまっていたんです。

「ナデシコに乗り込む」という事は、危険に向かって自ら進んで行く事…
だから地球上で危険と隣り合わせではない普通の生活を臨んでも構わない訳ですし、自分がその立場なら間違いなく安全を取ると思います。

でも、全員が安全を選択したかというと必ずしもそうではありません。
ナデシコの新艦長であるルリちゃんが良い例です。
彼女はナデシコを自分の居場所とし、メインコンピューターである「オモイカネ」との繋がりをとても大切にしていました。
それにオモイカネも相変わらず茶目っ気タップリで応えています。

変わる事は決して悪い事ではありません。けれど、変わらない事を選択する勇気も大切だと思います。
彼女が変わらずナデシコに自分の身を置いているのは、この場所を守りたかったから…
アキトがいて…ユリカ艦長とみんなと過ごした大切な場所だから…
自分を変えてくれた場所だから…

改めて考えてみると、ナデシコに乗り続ける理由ってたくさんあるように思います。
自分の意思でそれを忠実に実行しているルリちゃんを見ていると本当に彼女は変わったんだなぁ…と思いました。

一方、物語の方は謎のコードネーム「OTIKA」がコンピューター上に表示されてから予想外の方向に転がり始めます。
ここで感じるのは5年の歳月がもたらした傷の深さ…だったと思います。

絶対変わりたくなかった…だけど変えられて…もう戻れなくなった…
時間の使い方は自分で決める…そんな当たり前の事すらできなくなった…
途切れない思いと行き場を失った思いが交錯する…答えなんて出せないくせに…

そしてルリちゃんは呼びかけます…
旧ナデシコ乗組員はその呼びかけにどう応えるのか…気になる方は本編でご確認下さい。

約80分の作品でした。ラストも綺麗な纏まっていたと思いますが、個人的にはそこまで綺麗に纏めなくても…と思ったのも事実です。
でもルリルリの衝撃発言や続編を示唆する伏線がたくさん残されています。
絶対続編を期待させる展開なのに…
大人の複雑な事情が色々あるようですが、続編が決まったらファンが大喜びする事間違いなしの作品だと思いました。

投稿 : 2024/09/07
♥ : 18

nyaro さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

ホシノルリが美しい。ブラックサレナがカッコイイ。

 バブルが崩壊しているのにノリだけは引き摺って、真面目が間抜けと同義になったころの作品。アニメの演出も悪ふざけ的でそういった時代性が色濃くでています。
 ただ、初めは悪ノリが鼻につきますが、ワンカットワンカットがえっというくらい尻切れトンボで作られており、戦闘シーン、ナデシコ艦橋、SF的な設定などの確かさと相まってこのノリというかテンポが心地よくなって行きます。すぐに映画世界に引き込まれてゆきます。もちろんこのノリは昔のナデシコの続きである証でもあります。

 その後、地上での墓参りのシーンなどに象徴されますが、そういった悪乗りは抑えられて、物語のダークな部分を際立たせています。

 で、中盤の終わりの墓場のシーン。非常に印象に残っております。青空の下の喪服姿のルリルリの美しさはもちろんですが、レシピを渡すシーン。彼には未来の無いことをアキトはルリに宣言します。明示されませんがレシピが彼の人生の象徴なのでしょう。たとえユリカが救われても2人には将来が無いような予感がしました。ここが本作の一つのクライマックスな気がします。
 アキトとホシノルリの強い絆が伝わって来て、美しいながら悲しいシーンでした。

 このシーンを見て思い出すのが、ホシノルリもまた遺伝子操作された人間だということです。こういう非人間的な暗さを相対化するためにも、悪ノリが必要だったのでしょう。TVシリーズもノリの部分が強調されて明るいストーリーに見えますが、実はすごく暗い設定が根底にあるので、そこを強調したのだと思います。

 で、本作はボソンジャンプの支配権をめぐっての争いと陰謀がストーリーの幹になっていますし、それこそがアキトとユリカの悲劇的な状況の元凶ですが、これ自体はストーリーの本筋ではありません。
 やはりナデシコという戦艦に乗り込んだ人間たちが勝手な事をやっているように見えて一致団結して敵を倒すということ、何よりボソンジャンパーとしてのアキトの悲惨な現状と未来をちゃんと説明して結末を迎えるのが、この映画のメインストーリーだと思います。

 TVシリーズの続編として、ナデシコの世界を終わらせるストーリーは暗く悲しいストーリーですが、いい話だったと思います。2期の企画が駄目になった話をよく聞きますが、この映画の出来からいってこれでも良かったのかなという気がします。

 結論を言えば面白いと言うよりは非常に「いい映画」でした。時代性はありますがそれが素晴らしくて味わいたくなります。アニメの出来は最高水準でした。

 それにしても、ホシノルリは美しかったです。デザインもさることながら、演出や画が良くできていました。ナデシコ艦橋でほぼ立ったような姿勢で、指揮を執る姿はゾクゾクしました。
 あとはブラックサレナですね。音楽の良さと合わさって、鳥肌が立つくらいカッコ良かったです。
 ホシノルリとブラックサレナは出色の出来なので、これだけでもこの映画を見る価値がありました。

投稿 : 2024/09/07
♥ : 2

lostmemory さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

あまりにも衝撃的だった劇場版

当時リアルタイムで見に行ったけど
これほど出だしで衝撃を受ける劇場版も
まあそうないよなあという感じ
ネタバレは防ぐけど、ちょっとだけ。
普通アニメで主人公務めたキャラはそのまま
劇場版でも主人公なのが当たり前だが
主人公が交代した時点で驚きに値する

なおアニメの方を見てないと分からない
ところだらけなのでアニメの方は先に
必ず見ておこう。

作画は今見てもかなり高いレベルで良い
ちゃんと色々設定を練り込んで作ってある
のが良い。あと音楽。個人的に最高だった

ロボットアニメではあるけど主役はタイトル
通り戦艦。こういのって宇宙戦艦ヤマト以来
な気がする。それはともかく戦艦も一応活躍
するけど、それ以上に多くのキャラクターの
群像劇がこの作品の最大の魅力。パトレイバー
とか思い出す。ロボットや戦艦はあくまで
引き立て役というか。個人的にロボットアニメ
の理想がソレなんだよねえ

多少脱線したがアニメを見て気に入ったら
こっちも見ておいて損は無い。凄くショック受ける
人もいるかもしれないが、個人的にはここまで
挑戦した意欲的な劇場版アニメはそう無いので
高く評価したい。よくあるアニメで人気でたから
勢いで劇場版も作りました!みたいな軽いノリの
作品ではないので。むしろ重すぎる


※追記※
この作品の終わりに納得出来ない人は、ちょっともう
手に入りにくいですがキャラデザと作画監督努めた
後藤圭二氏の画集でルリがドレス着ているのが表紙の
やつを買ってください。これの巻末に後藤圭二氏自ら
描き下ろしの後日談の漫画があります。これが凄く
良い内容で、何故これを映像化しなかったんだ!と
言いたくなるくらい綺麗な終わり方してます。
本作ではメインヒロインから交代したユリカがしっかり
メインヒロインに戻ってるのが素晴らしい。
ただ画集自体はナデシコは半分くらいなのでそこは注意。

投稿 : 2024/09/07
♥ : 2

61.7 2 XEBECアニメランキング2位
輪廻のラグランジェ season2(TVアニメ動画)

2012年夏アニメ
★★★★☆ 3.4 (394)
2140人が棚に入れました
青い海の広がる千葉県・鴨川市。明るさと行動力が自慢の京乃まどかは、鴨川女子高校・ジャージ部のたったひとりの部員として、今日も人助けに奔走する。しかし、ランと名のる不思議な美少女から「ロボットに乗れる?」と頼まれた日から、彼女の日常は一変する。鴨川の街と人々を守りたい!――その一心から、宇宙から襲来した敵と一生懸命に戦うまどか。最初は戦いを怖れていたラン、そしてランとは別の目的で地球に潜入していたゆるふわな少女・ムギナミも加わり、彼女たちの乗る3体のロボット"ウォクス"は鴨川の海を守る。激しい戦いの一方、ランもムギナミも鴨女ジャージ部に入部。いつしか、まどか達3人は、立場も性格もこえた不思議な友情で結ばれていくのだった。敵がウォクスを狙う理由とは?そして、"輪廻"とは何か? 数々の謎が渦巻く中、まどか達は愛する鴨川のため、ウォクスで大空へ飛び立つ!


声優・キャラクター
石原夏織、瀬戸麻沙美、茅野愛衣、野島健児、吉野裕行、松岡禎丞、中村悠一、小野大輔、金元寿子、興津和幸、能登麻美子、浜田賢二、井口祐一、保村真、田中理恵、藤村歩、川田紳司、中島愛、山口立花子、三森すずこ

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

開始早々、突然の展開にビックリです・・・(゚o゚;;

この作品は、分割2クールで放送された後半分です。前半と後半の間にOVAもあるので未視聴の方はそちらからの視聴をお薦めします。

振り返ってみると、物語の前半は壮大な導入部だったように思います。メインキャラが集結し、ジャージ部の部員が3人になり、ウォクスと呼ばれるロボットの性能が明らかになり・・・一生懸命頑張る人達を応援する鴨川のみんなに感動しながら視聴していて、ストーリーが完全に頭から飛んでいましたが、元々は太古の昔に発見された「ウォクス粒子」をめぐる戦いの物語だったんですよね^^;

そう考えてみると、前半では物語の核心に触れる伏線は全く回収されていなかったようです。その分、後半ではしっかり回収してくれるので、後半も見応えは十分です^^

この後半は、まどか達が高校3年生になったところから始まります。3年にもなると将来の進路を色々考える事があり、まどかも決められずにいました。
そのような矢先、まどかは再びランとムギナミと再会する事になるのですが、そこには、とんでもない展開が待ち受けていたのです。

前半でランがまどかと別れる際、「必ずムギナミを連れて鴨川に帰ってくるから・・・」という感じでエンディングを迎えていただけに、この展開は衝撃的でした。ランもムギナミも兄を慕っていて、そして兄がそれぞれ別の国の国王で国の方針がそれぞれ違っていたら、二人は同じ方向には進めないのも分かるんですけどね・・・^^;
紆余曲折ありましたが、3人がまたジャージ部として復活できた時はホッとしちゃいました^^;

そして、ウォクス粒子をめぐる物語もこの辺りから一気に広がります。色んな出来事が起こります。物語も壮大なのですが、それは見てのお楽しみです♪
もちろん、鴨女ジャージ部の3人も大活躍です^^
前半では「兄を慕っている」・・・この気持ちに対する言動はとても正直だったと思います。
後半はこの言動に深みが増します・・・兄を慕う気持ちはきっと変わらないのだと思います。でも、慕うだけじゃなく、時には状況を俯瞰して正しい方向に導く事の大切さに気付き行動に移します。夢中で背中を追いかけてきた時の慕い方と形は違いますが、慕っているから出来る事もあると思うので、私的には展開が腑に落ちたと共に、すっかり引き込まれた作品になりました^^

こうしてエンディングを迎えるのですが、最後も納得でした^^
まぁ、前半から3人を見てきた方にとっては、想像の範囲内だったかもしれませんが・・・^^;

投稿 : 2024/09/07
♥ : 20
ネタバレ

もふもふ♪ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

ようやく…→3話→4話←イマココ

4話目

本来ならものすごく深刻な話になる回のはずなんですけど、さすがゆるい主人公wこのゆる展開がいいですね~。

ただ、話が急展開です。あの人が、あの人達と会っちゃいました。さてさて、これからどうなるんでしょう…?

ドキムネです!


<自分用メモ>
アニメだけでは分からない背景について。
(ここから若干ネタバレ含みます)
{netabare}
ランとムギナミはポリヘドロンという星間連邦国家から来た。
同じ連邦国家内だけど、ランは一番強い国家であるレ・ガリテの王女様。お兄さんが、レ・ガリテの国王、ディセルマイン。
ムギナミはデ・メトリオ(?)の惑星ウ・ゴー出身で、ポリヘドロンのレジスタンス「キッス」のメンバー。
「キッス」の頭領はヴィラジュリオだったけど、season2では、デ・メトリオの王になっている。「キッス」のメンバーもデ・メトリオの正規軍になっている。

つまり、この時点で、ポリヘドロンの中でレ・ガリテ対デ・メトリオという構図になっているらしい。
何故そうなったかというと、「ポリヘドロン千年問題」つまり、ポリヘドロンのレ・ガリテとデ・メトリオの軌道が干渉し合い、将来的に二つの星系が崩壊してしまうという問題。
これに対し、ディセルマインが輪廻の力を使ってデ・メトリオを破壊しようとし、ヴィラジュリオがそれを阻止しようとしている。

この背景が分からないと、ちょっと意味分からないと思うの。
(wikipedia等を参考に)
{/netabare}
(ネタバレここまで)


3話目。

話が大分進んできましたね。

そ、そして、えー?
どうして、ここに{netabare}ユリカノさん{/netabare}が??????

ワクワクです~。

--------------------------------------------

ジャージ部魂~ジャージ部魂~ジャージ部魂~♪

ようやく星間戦争の関係が分かってきましたね。で、政治的な話になるのかと思いきや、さすがまどかwwww

このおとぼけ主人公がどこまで突っ走ってくれるかに今後がかかっているような気がします(褒めてます)。

ロボットモノのセオリー破りなところが○!

投稿 : 2024/09/07
♥ : 6

こたろう さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

友情パワー炸裂

女子高生のロボットアニメ、第2期であり完結編です。
ロボットものの体でありながら、その実態はキャラアニメであるのは衆知の事。
3人の仲良し女子達の、友情と青春の苦悩の物語。
宇宙規模の戦争の話であっても、明るく問題解決してしまう、ある意味で異端なロボットアニメ。
・・・・というか、ロボットアニメに分類されるのかなぁ?これ^^;


古代技術のこと、遺跡のこと、過去の戦争のこと、などなど。
それっぽい基幹となる設定やお話の筋道はありますが、そこは大した問題ではないと思われます。
地球が滅ぶとか惑星が破壊されるとか、大仰なことを言ってますが、根っこのところまで深刻にならないのが作品カラー。
結局は、「まどか達が頑張ってなんとかしちゃいます!」という行き当たりばったりな展開にしかなりません。
これは、本作美点でもあり欠点でもあります。

SFやロボットアニメとしては陳腐になる。
キャラアニメとしてはいい雰囲気を作ってる。

やはりキャラを見るもの、彼女達の信頼と友情を愛でるアニメなんでしょうね。そういう見方で鑑賞すれば良かったと思える作品です。
(突っ込み所はこの際気にしません^^)
主人公が主人公らしく、前向きに皆を牽引して体当たりで問題を解決し、大団円を迎える。
そういうのが正しい、というか、それ以外だと違和感を感じます。
予定調和といわれようがなんだろうが、3人娘の行く末に幸あれ!で締めくくらないと落ち着かない。
「まるっ!」
「わんっ!」
「かしこまり~」
さもすれば寒いばかりになる決めポーズや決めゼリフでですが、もうそれでパチッと終わらせていいよ、君達は。・・・みたいな心境になるのは、この作品ならではですね。


EDの、ジャージ部魂♪ジャージ部魂♪がやけに頭に残ります。
明るく楽しく前向きに。
そんなのがお似合いのロボットアニメでした。
・・・・やっぱり、ロボットアニメに分類されるのかなぁ?これ^^;

投稿 : 2024/09/07
♥ : 16

83.4 3 XEBECアニメランキング3位
這いよれ!ニャル子さん(TVアニメ動画)

2012年春アニメ
★★★★☆ 3.7 (3021)
16681人が棚に入れました
高校生、八坂真尋はある日、夜道で怪物に襲われるも突如現れた謎の少女に救われる。その少女は、自身がクトゥルー神話に登場するニャルラトホテプそのものであると語り、また自身が宇宙人であること、真尋が他の宇宙人に狙われており、自分が護衛として派遣されたことなどを告げるのだった。

声優・キャラクター
阿澄佳奈、喜多村英梨、松来未祐、釘宮理恵、新井里美、國府田マリ子、久川綾、羽多野渉、大坪由佳、草尾毅、島田敏

たばこ さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.1

劣悪な衆愚アニメの決定版

「衆愚政治」という言葉がある。
平たく言うと、「大衆迎合型の政治」だ。
つまり、ただひたすら大衆の人気取りにのみ終始する政治のことである。
指導者に理念や思想は無く、意思決定もしない。なぜなら、大衆の「よろこぶこと」だけをしていれば、指示を得ることが出きるからである。


同様に、「衆愚アニメ」という言葉がある。
(もちろん今、私が作ったので、できたての言葉だ。)

平たく言うと、「大衆迎合型のアニメ」だ。
つまり、ただひたすら大衆の人気取りにのみ終始するアニメである。
アニメ制作サイドに理念や思想は無く、「作りたいアニメ」というものも無い。なぜなら、大衆の「よろこぶこと」だけけを見せてやれば、人気を得ることが出きるからである。

では、いったいこの「衆愚アニメ」のどこがいけないのだろうか。
皆が喜ぶなら、それはそれでいいじゃないか。

結論から言うと、「駄目駄目」なんである。

もう、完全に、まるっきり、駄目だ。

まだ3話までしか見ていないが、はっきり言える。
(*最終話まで視聴済み)

このアニメは、完全に終わっているのだ。

皆が喜ぶからといって、何でもかんでももろ手を挙げて賞賛していいってもんじゃない。

そこには「喜び方」と「喜ばせ方」の2つの問題がある。

●視聴者の喜び方の問題

だいたい、このアニメを見て楽しんでいる人がいたとして、いったいそれはどのような「楽しさ」なのだろうか。このアニメに楽しめる要素があったとして、それはいったいなんなのだろうか。
おそらく、次のようなことだ。

「ニャル子さんがかわいい」
「オープニングの歌がはまる」
「(」・ω・)」うー!(/・ω・)/にゃー!」
「織り込まれるパロディギャグが面白い」
「お色気要素があって、ブヒブヒ」
「やる気の無いイケメン主人公がかわいい」

まだまだ、あるかもしれないが、大体こんなところだろう。

で、だ。

この中にひとつでもいい、何か「新しい楽しさ」があるだろうか。
自分が予想もしていなかった楽しさがあるだろうか。

断じて、無い、と言い切れる。
全て、折込済みの、経験済みの楽しさのはずだ。

どこかの、何かしらのアニメで、すでに体験している楽しさを、ひたすら木偶のように繰り返し繰り返し体験しているだけに過ぎない。

悪い意味で、全く期待を裏切らないアニメなのである。

すでに慣れ親しんだ、安心して楽しめる要素を、まるでスルメを噛むように、くちゃくちゃといつまでも、何度でも楽しみつづける。

街灯に群がる蛾のように、死ぬまで、ひたすら、同じ場所をぐるぐると回り続ける。

もちろん、こうした楽しみ方をそれはそれで「是」とする意見もあるだろうし、それも悪くは無いのかもしれない。

が、それと同時に失うものもある。

こんな糞アニメを高く評価することが、何をもたらすのかは明白である。

第2、第3のスルメを増産することになる。

スルメアニメの拡大再生産。

まさにアニメ暗黒時代の幕開けである。

何の新鮮味も無い、完全なるテンプレート化した、2次、3次創作アニメが跋扈するようになる。

間違いない。

●制作者の喜ばせ方の問題
もっとも腹立たしいのは、このアニメの制作者サイドである。
その薄汚い魂胆が丸見えなのだ。

ヒロインのニャル子ひとつとってみても、ヒロインのテンプレ記号である「アホ毛」しかり、アスカとかハルヒを代表する「肉食系女子」しかり、とにかく、全て、丸パクリだ。

ギャクにしても、パロディといえば聞こえはいいが、やっていることは、単なる「後乗り」に過ぎない。

主人公の男も同じ。「ちょっとやる気のない、草食系男子」の量産型だ。

あらゆる面において迎合的だし、独創性が皆無で、全ての要素が剽窃だ。

これは、クリエイターとしての職務放棄と言っても過言ではない。

本来、制作サイドってのは、どうにかして視聴者の期待の上を行く作品を作ろうとするべきだし、そうであるはずだ。
本当に面白い作品ってのは、そうした製作者の熱が伝わるものだ。
そういう作品は、見終わった後に、仮につまらなかったとしても、少なくとも意気込みだけは伝わるものだ。
「ああ、こういうことがしたかったんだろうけど、上手くいかなかったんだね」と。

しかし、このアニメには、一切そうした意気込みが感じられない。というか、むしろ、そもそもそんな意気込みは無いのだろう。

こんな糞ほどの価値も無い、大衆迎合アニメを作っておいて、もし金以外に目的があるのであれば、聞いてみたいものだ。


まだ、序盤の第3話までしか見ていないし、もしからしたら、後半で、驚くほど「本当に」面白い展開があるのかもしれない。

そのときは、このレビューを書き直そう。

が、おそらくその可能性はほぼゼロだろう。
(2012年4月28日時点)


●最終話視聴後の感想追加

まあ、もうくどくどと説明するまでもなく、文句無しでつまらなかったんだけど、終盤はもう、なんていうか、

●気の毒だな

とさえ感じた。

例えるなら、

「冴えない男がモテるために恋愛マニュアル本を熟読して、そのノウハウをひたすら披露しまくって、合コンの序盤こそ人気あったんだけど、終盤には女の子に飽きられちゃって、最後は隅のほうで一人寂しく、残り物の枝豆をつまんでる絵」

的な気の毒さがあった。

もう正直叩く気さえ起きないほど、ただひたすら可哀想なアニメだった。

投稿 : 2024/09/07
♥ : 62
ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

40秒で帰宅しな!

40秒で帰宅すると電話口で伝えて待つこと十数分。母親は帰ってまいりました。
単に「40秒」と言いたかっただけで、ここで「40秒ではない」と指摘するのは無粋なことなのです。

どっかで見たこと聞いたことのあるパロディ満載なコメディ劇。もともとはGA文庫大賞受賞作だとか。2012年の作品。全12話。
タイトルだけは知っていてMXでやってたのでとりあえず録画。そんなきっかけです。

【主要キャスト】
ニャル子(CV阿澄佳奈) 八坂真尋(CV喜多村英梨) クー子(CV松来未祐) ハス太(CV釘宮理恵)

なにものか異形に襲われてる真尋が宇宙人ニャル子さんに助けられるところから。
なんでも日本のオタク文化は宇宙人に好評で希少価値が高く、それを狙ってなんとかかんとか。あんまりまじめにとらんほうがよろしいかと思います。ということであらすじは省略。
ラブのベクトルもいい加減↓

 ニャル子♀ ⇒ 真尋♂
 ハス太♂  ⇒ 真尋♂
 クー子♀  ⇒ ニャル子♀
 八坂真尋♂ ⇒ ニュートラル

2番目と3番目がなんかおかしい。真尋以外ががっついてるのもあってヒロイン真尋を巡る争奪戦の様相を呈しております。貞操を死守する主人公でした。


 パロディ満載のベクトルおかしいラブコメ


まとめるとこんな感じ。
パロディのネタ元を知っていれば笑えるし、知らなくても間やテンポが良いので楽しめないということはありません。あにこれ内でもそれなりな評価の高さには納得できるオリジナリティとコントの作りこみっぷりです。


肝心な感想。好みかどうかであれば好みではありません。何度も寝落ちしました。完走したのは松来さんへの敬意でしょう。
遡ること3年くらい前。不肖このわたくし“ぺー”は深夜アニメの世界を知りませんでした。

{netabare}三年前のあの時、まだお前を知る前・・・{/netabare}

きっとあの頃ならこのように呟いてたことでしょう。。。

{netabare}「あー、、、オタクさんってこういうの好きそうだよね~(棒)」{/netabare}

やや訓練…いや研鑽を積んできた現在でもちょっと敷居高いです。
元ネタ知らないから、が理由ではありません。

・主要キャストが電波すぎる
・アニメ的デフォルメされたキャラには感情移入しづらい性質
・微百合も男のムスメもありがたくはない
・話に脈絡がない(まあ求めちゃダメな作風ですけど…)
・アニメ声全開キャラソン


あくまで“非ヲタなオトナの視聴に耐えうるアニメ”を基準のひとつとしている私には合わなかっただけのことです。
ただし、元ネタを想像してニヤッとすることも多々。
{netabare}※第9話予告でキタエリさんに「あたしってホントバカァ~」と言わせちゃいかんよねとか。{/netabare}

煮えきらなくてスミマセン。切って捨てたい気分が勝っているのに、意外とついていけちゃう安心感。
嫌よ嫌よも好きのうち!?な試金石となる作品だったかもしれません。ご興味あればどーぞ!




※余談

■這いよる混沌

クトゥルフ(クトゥルー)神話が大元らしいです。この単語については初耳でした。
ざっと言うと、今から100年くらい前のアメリカ人作家の創作神話。

そのなかの神々の一人“ニャルラトホテプ”のキャッチフレーズのひとつが

“這いよる混沌”

ということみたいですね。なるほど。。。


受け売りですが『神話』ってそれを持って無い人達からするともの凄く羨ましいものらしいですね。
ヨーロッパだとギリシャ神話が心のふるさとみたいなとこありますよね。そこからつまはじきされて新大陸に活路を見い出したのがアメリカの発祥だったような。今から200年前のいわゆる“モンロー主義”なる孤立主義は今も脈打つアメリカンスピリットだったりします。
ある意味、欧州と袂を分かったからこそ、経済が絶好調だった100年前の1920年代&世界恐慌の1930年代の乱高下する世情にアメリカなりの『神話』が求められたような気がするなあと思うのは私だけでしょうか。寄って立つものが欲しい的なやつ。

本作は創作神話をさらにパロった作品なので心配してませんが、民族の拠りどころみたいなとこあるんで普通は取扱注意ではあります。
もともと日本にはギリシャ神話や北欧神話をパロディにした作品がけっこうあるクセに怒られた記憶がありません。『聖闘士星矢』がフランスでウケるのって『因幡の白うさぎ』をディズニーがアニオリリメイクして大ヒット!みたいなもんかしら。想像できないですね。つくづく不思議でなりません。



視聴時期:2020年10月~12月 

-----


2020.11.28 初稿
2021.09.16 修正

投稿 : 2024/09/07
♥ : 37

イムラ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

古き良きオタク像

<2022/10/23 追記>
ニャル子さんがパチスロになるそうですよ
なんで今頃?
しかもこんなマニアックな笑

最近のパチ界はアニメの版権ものが大多数を占めています
ここ一年位で流行ったものだけでも
リゼロ、レールガン、ガンダムUC
近年低調だったエヴァも昨年でた最新機は異常な人気でいまだに満席、順番待ちなんだそうで
でもこれらはアニメファンなら誰でもタイトルくらいは知ってるような有名作。

なんで今ニャル子さんなんだろう?

<2021/1/1 初投稿>
2021年一発目のレビューがなぜかこれ 笑。
原作ラノベは昔、アニメ本放送時の視聴前に少し読みました。

年末まで東京MXで再放送してたので久しぶりに視聴して、あれこんなんだっけ?と思ったのでレビューです。

なにが「あれ?」かというと「主人公がちょっと変な宇宙人オタク美少女ニャル子に無茶苦茶迫られる」だけの作品にしか見えない。
なんかもっと異様な感じがあった気がするのだけど。

でしばし少考。

あ、そーだ。と思い出したのがフラッシュアニメ。
本作放送より前にフラッシュアニメがあって、自分はそこが入り口でした。
そのアニメは本アニメより原作準拠なところが一つありまして。
それはニャル子の正体。

原作でもニャル子は宇宙人だし、美少女でもあるのですが。
でも実はその正体「見るもキモい不定形生物」
確かフラッシュアニメでは正体晒すシーンではモザイクがかかってました。
エロい意味じゃなくて、ゲロとかウ○コとかと同じ扱いw
そういう、ぐっちょんぐっちょんのひたすら気持ち悪い異生物。
それがニャル子だ!

そんな性別すらよくわからんようなキモい不定形生物に思いを寄せられ困惑する主人公の真尋(まひろ)くん
それが「這いよれ!ニャル子さん」だったはず。

ところが本アニメではニャル子さんの正体がとことんomitされてます。

まぁ、それじゃ客が付かんだろうという制作側の大人な判断だったのかもしれません。

でもなあ。
あのなんとも言えない、一筋縄でいかない感じが消え失せちゃってるんですよね。
なんか勿体ない。

これじゃニャル子がただの可愛い女の子で、
それを全力で拒否する真尋は、訳もわからず頑なに宇宙人を嫌がるジェンダーが理解できない保守派の人のよう。

ニャルラトホテプというクトゥルフ神話で最も人気のトリックスターの気味の悪さ、得体の知れなさが背景にあってこそ本作は初めて面白いし、笑えるはずなのに。

(と言っても私はクトゥルフ神話読んだことないです。
せいぜい、菊池秀行の描く異形がクトゥルフ神話とやらの影響を受けてるらしい、とかダーティーペアのペットのムギの由来がクトゥルフ神話に出てくるクァールとかいう生物らしい、ぐらいの知識です)

とここまで、本アニメで物足りなく感じたところを挙げてみました。
でもでも、本アニメも面白いところあります。

それは原作から受け継いだ「オタク」
それも「古き良きオタク」

つまり、パロディの嵐ですよ。
細かいセリフにも混ぜ込んでくるので、多分全部は聞き取れない、理解しきれない。

1番のベースはクトゥルフ神話ですが、
他にも涼宮ハルヒだったり、北斗の拳だったり
ニャル子さん、真尋の声優さん繋がりでWORKING!!のパロディは朝飯前。
1分に一回以上、パロあります。
探すの大変。

こういう楽しみ方って最近あまり聞かないですね。
もうそういうオタク観は古いのでしょうか、と少し淋しくなったり。

自分はアニメオタク、と自負できる方にはオススメしたい奇作です。

投稿 : 2024/09/07
♥ : 30

77.7 4 XEBECアニメランキング4位
這いよれ!ニャル子さんW(TVアニメ動画)

2013年春アニメ
★★★★☆ 3.7 (1596)
9803人が棚に入れました
高校生の少年、八坂真尋の前に突然現れた銀髪碧眼の美少女は、自らをクトゥルー神話に登場する邪神・ニャルラトホテプと名乗り、しかも宇宙人であることを告白。
そこから始まるニャル子と真尋を中心とした、邪神(宇宙人)と地球人が入り乱れて巻き起こるトラブルだらけの日々…。
2012年、日本列島を揺るがした怒涛のハイテンション混沌ラブコメディが、よりカオティックになってカムバック!!
世界よ! これも日本のクトゥルーだ!

nk225 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

声優 松来未祐を偲んで視聴。 松来未祐さん、心よりご冥福をお祈りします。

【アニメキャラの魅力】這い寄る混沌の天敵!炎を身にまとう邪神「クー子」の魅力とは?
主人公である「八坂真尋」を襲う謎の怪物。その怪物から真尋を救い出した這い寄る混沌を名乗る少女「ニャルラトホテプ(ニャル子)」を中心に繰り広げられる宇宙的動画(コズミックアニメ)、それが『這いよれ! ニャル子さん』です。

クー子はニャル子と同じく宇宙からやってきた宇宙人。ニャル子とは宇宙幼稚園、宇宙小学校で一緒でした。一時期は自宅警備員をしていたそうですが、なぜか真尋を狙う組織、ノーデンスに雇われており、組織との戦闘中に再会します。今回は、そんなクール系(?)美少女である「クー子」の魅力についてご紹介いたします。

■クトゥグア星人
ニャル子が「ニャルラトホテプ星人」であるならば、クー子は「クトゥグア星人」。燃え盛るような赤いツインテールが特徴で、基本的に口数や表情の変化が乏しく少し堅めな言葉遣いをします(好意を寄せているニャル子の前では例外。とても色っぽくなります)。とはいえ、人付き合いが苦手というわけでもなく、ノーデンスから抜けた後に親戚のおじさんにお願いして、ニャル子と同じ惑星保護機構に就職したり、無職時代に有名ケーキ店の店員とネトゲで知り合いになり、貴重なケーキを手に入れたりと、なかなか社交性も高く、きちんと社会にも順応出来ているようです。

後に真尋と同じ学校へ編入して来た時、自己紹介では『八坂クトゥグア(ですが何か?)と名乗りました。真尋のクラスメイトで「歩くスピーカー」と呼ばれている「暮井珠緒」いわく「燃えるような赤毛のツインテールにクールな瞳、マニア心をくすぐるAカップ。」との事。

■ニャル子の妻
自称「ニャル子の妻」ということで、常日頃からニャル子につきまとっては目をそらしたくなるような恥ずかしい求愛行動を繰り返します。しかし、ニャル子自身はクー子には興味が無いどころか、逆に苦手と思われているようで、まともに相手にされたことがありません・・・。ニャル子の事になるとスイッチが入り、自分の世界に入ってしまうクー子。例えニャル子に無視されて放置されようとも、都合の良い妄想を炸裂させながらひとりでストーリーを展開させます。その想像力のたくましさはある意味羨ましいほど。

■灼熱の強者
「生きている炎」とも呼ばれ、ニャル子らニャルラトホテプ星人とは犬猿の仲です。真尋を狙う組織「ノーデンス」との戦いでは、ただでさえニャルラトホテプ星人の天敵のクトゥグア星人が切り札として用意されていた上に、そのクトゥグアが「クー子」であったため、真尋に「勝てるのか?」と問われても、ニャル子は言葉を濁して答えられませんでした・・・。そんなニャル子の反応通り、クー子の実力はニャル子に劣らないほどの強者で、身体の一部にまとった炎を駆使して戦かい、小型の浮遊砲台を出現させレーザーで攻撃する宇宙CQC百式が非情に強力。しかも、昔は2つしか出せなかったそうですが現在は少なくとも6つまでは出せるようになっています。

■彼女が愛したハード
生粋のゲーマーで、同じくレトロゲーム愛好家の真尋の母、八坂頼子とも意気投合しました。株式会社クトゥルーが開発したゲーム機「Xoth(エックスオス)」の熱狂的なファンで、クトゥルーからは敬意を込めて「クイーン」と呼ばれています。クトゥルーの次世代ゲームとして開発していた「Xoth731」が危険であることが分かり、破壊しなければならなくなった時には、自ら名乗りでて手を下しました。愛したハードだからこそ、せめて自分の手で葬りたいと思ったのでしょう。

なかなかの変人っぷりが目立つ彼女ですが、ゲームに対する愛情や熱意は本物です(ニャル子に対しても)。ちなみに、ラスボスまでいけずに困っていた「イス香」に、クー子が攻略法を教えてあげているシーンが一番のお気に入りです。

遂にスクリーンへも這いよります! 『這いよれ!ニャル子さんF』5月30日より新宿バルト9ほかにてロードショー決定!
昨年末に制作が発表された『這いよれ!ニャル子さんF』。このたび、なんとOVA作品として劇場公開もされることが決定しました! それに伴い、先行カットも解禁! 

2015年5月30日(土)より、新宿バルト9ほかにてロードショーを予定している「這いよれ!ニャル子さんF」は、人気を博したテレビシリーズ『這いよれ!ニャル子さん』に続く、完全オリジナルOVA作品。気になるその内容の詳細は、まだ明らかになっていませんが、キービジュアルと共に、今回解禁となった先行カットで登場しているニャル子のウェディング姿から、遂にニャル子と真尋が結ばれるのかと、期待が高まります!

<INTRODUCTION>
私は、真尋さんのことが、大好きです――。
「うー!にゃー!」そして「SAN値ピンチ!」の印象的なフレーズとともに、日本列島をお騒がせした邪神・ニャルラトホテプが、三度あなたに這いよります!
八坂真尋の日常は、自宅に居座るニャル子、クー子、ハス太の3人(?)の邪神に囲まれて、毎日賑やか。
ある休日。真尋の元に、話題のアミューズメントスポットのチケットを手に入れた同級生の珠緒と余市が現れて…?
今度のニャル子さんは、ついに真尋とウェディング!?
怒涛のハイテンションラブ(クラフト)コメディ!堂々完結!!

『アニメ流行語大賞2013』投票結果はこうなった!
年間大賞金賞に輝いたのは「にゃんぱすー(のんのんびより)」である。登場キャラクター宮内れんげが使用する言葉。「にゃんぱすー」とダルそうに言うのが人気でたようだ。

銀賞に輝いたのは「駆逐してやる(進撃の巨人)」だ。これは『進撃の巨人』の登場キャラクター、エレン・イェーガーが放ったセリフ。正確には「あいつら……駆逐してやる!この世から……一匹残らず」である。

銅賞は「俺はフリーしか泳がない(Free!)」である。水泳アニメ『Free!』で七瀬遙が「俺はフリーしか泳がない」と言うセリフ。ある出来事がきっかけでフリーにこだわるようになり、頑なにフリーにこだわり続ける姿、無口なのに「俺はフリーしか泳がない」だけはハッキリ発言する事が話題に。

4位:\(・ω・\)SAN値!(/・ω・)/ピンチ!『這いよれ! ニャル子さんW』

2012年4月に第1期、翌年4月に第2期が放送されたテレビアニメ『這いよれ!ニャル子さん』の新作OVA制作が決定した。17日にディファ有明で開催されたスペシャルイベント『さらばニャル子 ファイナルカウントダウン』で発表された。

イベントの終盤、会場のスクリーンに“OVA「這いよれ!ニャル子さんF」制作決定”の文字が映し出された。詳細は明かされなかったものの、集結したファンから歓声が沸いた。
ニャル子役の阿澄佳奈は「ドラマCDの頃から、アニメ、イベントとここまでニャル子の輪が広がってきて本当にうれしい。次はOVAなのでさらにカオスな展開にも期待できる。これからもよろしくお願いいたします」と呼びかけた。
今回で3年連続となる同作のイベント。阿澄をはじめ、喜多村英梨、松来未祐、羽多野渉、大坪由佳、釘宮理恵、長澤剛監督が出演した。書き下ろしのオリジナル脚本で生アフレコを披露したほか、クイズコーナーなどが行われた。

2012年9月に公式サイト上で制作が発表された。2013年4月7日から6月30日までテレビ東京・AT-X他にて放送された。全12話。

W放映直前の2013年4月1日に公式サイトが「奥様はニャルラトホテプ」に更新され、第1話の冒頭にそのまま使われた。
またBlu-ray/DVD全巻購入特典『エイボンの書DVD』にはオリジナルアニメとイベント「邪神召喚祭」ダイジェストを収録。

2013年8月11日にZepp DiverCity(TOKYO)にて『這いよれ!ニャル子さん「邪神召喚祭」(昼の部)』と『這いよれ!ニャル子さん「邪神再誕祭」(夜の部)』が開催された。

オープニングテーマ
「恋は渾沌の隷也(こいはカオスのしもべなり)」
OVA版のみSEが付加されている。

エンディングテーマ
「よってS.O.S」(第1話、第2話、第6話、第11話、OVA)
「Wonderナンダ?片思い」(第3話、第8話)
「嫌いなワケLychee」(第4話、第7話)
「Sister, Friend,Lover」(第5話、第9話)
「愛クルセイダース†ストライバー」(第10話)
「キミのとなりで」(第12話)

投稿 : 2024/09/07
♥ : 18

Ssoul30 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

(/・ω・)/オープニングが超脳内侵食度が高くて、13年の作品の中で一番頭の中でリピートが止まらなかった曲でしょう。\(・ω・\)

ストーリー

高校生の八坂真尋はある夜道である怪物にいきなり教われましたが、そこに助けてくれたのはがクトゥルー神話に登場するニャルラトホテプの宇宙人のニャル子でした。その後ニャル子に深い愛情を抱いているクトゥグア星人のクー子、ハスター星人の癒し系の性格で照れ屋のハス太たちが八坂家へやってきました。
この物語は八坂真尋を中心としSAN値を低下させないする奇跡の物語!!

この作品の世界観

(」・ω・)」SAN値!(/・ω・)/ピンチ!\(・ω・\)SAN値!(/・ω・)/ピンチ!
(」・ω・)」SAN値!(/・ω・)/ピンチ!\(・ω・\)SAN値!(/・ω・)/ピンチ!
(」・ω・)」SAN値!(/・ω・)/ピンチ!\(・ω・\)SAN値!(/・ω・)/ピンチ!
(」・ω・)」SAN値!(/・ω・)/ピンチ!\(・ω・\)SAN値!(/・ω・)/ピンチ!
(」・ω・)」SAN値!(/・ω・)/ピンチ!\(・ω・\)SAN値!(/・ω・)/ピンチ!

私の感想。

1期が終わった瞬間続編が出ないかそわそわしていましたが、続編が出ると聞いて血管の中で
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
が連続で叫んでいましたからね。
っと言うわけで、かなり楽しみでした。
そして、この作品は私が期待していたよりも楽しかったです。どのくらいおもしろかったといいますと、私が想像していたのは吸血鬼のDIOですが、実際は「世界(ザ・ワールド)」を持っているDIOでした。時間がとめられたように衝撃が走りました。

そして、この作品のキャラクターデザインは前期よりも可愛くなっていました。もちろんヒロインはチークや指がもっと赤くなっている所が最高でした。しかし、一番は真尋がなんだかかなり可愛くなっていて、最高でした。やはり主人公が可愛いですと、見ているこちらのテンションも上がってきますね。

だが、しかし、この作品のネタはこんなに危ないネタを使って平気なのでしょうか・・・
本当にギリッギリですよ!元ネタが分かる私ですから、おもしろいですがわからない人はどうなっているのだか・・ ってか、よくプロデューサーの首が飛ばなかったですねww ある意味奇跡ですよwww 

Ssoulのワンポイントピックアップ!!
「このコーナーではこの作品のおもしろい所、注目してほしい所などをピックアップし、説明したいという事です。」

この作品のオープニングや作品内で所々使われている 「SAN値」とは「正気度」を表すゲージみたいなものです。ショッキングな出来事に遭遇したり、宇宙的恐怖に関する知識を知ってしまったりした時にSAN値が下がるといわれています。
たとえば、いきなり目の前で内臓が破裂してしまった所を目撃しましまい、テンションががた落ちしてしまった時の事を「SAN値が低下する」っと言います。

オープニング

「恋は渾沌の隷也」
脳内侵食度が・・
グハッ・・(吐血)
頭の中が・・   グハ・・・
頭の中が・・・
ず~~と・・・
(」・ω・)」SAN値!(/・ω・)/ピンチ!\(・ω・\)SAN値!(/・ω・)/ピンチ!
(」・ω・)」SAN値!(/・ω・)/ピンチ!\(・ω・\)SAN値!(/・ω・)/ピンチ!
(」・ω・)」SAN値!(/・ω・)/ピンチ!\(・ω・\)SAN値!(/・ω・)/ピンチ!
(」・ω・)」SAN値!(/・ω・)/ピンチ!\(・ω・\)SAN値!(/・ω・)/ピンチ!
(」・ω・)」SAN値!(/・ω・)/ピンチ!\(・ω・\)SAN値!(/・ω・)/ピンチ!
がとまらねぇ・・

あああああああああああああああああああああああああ
やヴぁい・・・
初めて聞いた時は2日間悩まされた・・・
どれだけ脳内侵食度が高いのだか・・・

曲はものすごく脳内侵食度が高いです。けれど、このオープニングの魅力はそれだかではありません。このオープニングのキャラクター説明は2期なので、ネタバレが無く、最高に楽しめました。本当にキャラクターたちが可愛すぎでした。もちろんメインヒロイン+ハス太の踊りは最高でしたが、この曲で注目してほしい所はあまり活躍しないモブキャラたちです。一気に紹介されています。意外と可愛いキャラクターたちが存在していました。
しかし、私的にはこのオープニングではニャル子が桁違いで注目されていて、その行動一つ一つが超可愛かったです。ああ~ とろけてしまいそう・・・

エンディング

「よってS.O.S」
ニャル子超かわいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい
所々出てくる
クー子超萌ええええええええええええええええええええええ
だか、一番は
ニャル子超かわいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい
私個人的な主張はこれくらいにしていて、このエンディングはスタンダートなエンディングな感じです。(注:オラオラや無駄無駄のあれではないですよ)最高な画像があり、最高な曲がある。これさえあれば飯の3杯や4杯は行ける。

「Wonderナンダ?片思い」
最高な曲なのですが・・ 
画像が・・
見ていると目が疲れてくる画像でした・・・
最高で可愛いのですが、
目が・・
何であんな目が疲れるような仕組みにしたのでしょうか?

「嫌いなワケLychee」
珍しく暮井 珠緒がメインとなっている曲です。前期ではあまり注目されていなかったので、気にしていませんでしたが、こうやってエンディングになるまで注目されると意識し始めます。
曲は始めは少々ウザイですが、後半は超最高に出来上がっています。

「Sister, Friend,Lover」
かなり可愛い曲です。キャラクターとその回にかなり合っている曲です。ある意味合いすぎて引くくらいあっています。画像は少々ひかいめにしていますが、かなりさいこうに仕上がっています。

「愛クルセイダース†ストライバー」
ネタバレになってしまうので、詳しくは言いませんが、最高な曲なのは私が保証します。

「キミのとなりで」
最終回いいいいいいいいいいいいいい
感動的な最終回にまさにふさわしい曲です。
感度した最終回!!
まさに神!!

投稿 : 2024/09/07
♥ : 35
ネタバレ

メルヘン◆エッヘン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

終末のニャル子さん。Ⅲ期はのぞむべくもなく、おそらくない。いつのまにかだめアニメ化してきたのでは?

場当たり的展開で、まとまりがない。パクリだけでは面白くもない。そろそろげんかい。

都合、最後まで。もう、3期はないのだろうな。と予想。もう、いい。なんかもったい気がするんですね。

----
もういい。なんでもやってくれ。なんだかんだいっても、大好きだー。軽薄と笑ってくれ、くー子が好きだ。くー子の声が最高だ。最新話までみた。

----
迎えた第8話 「小さな恋のうた。」、ぼくの中でニャル子さんが復活を遂げました。こういうストーリーが観たかったのです。

{netabare}ニャル子のペット、<シャンタッ君>が<くー子>の手を借りて、幼女に変化します。変化したところで、会話ができないのはこれまでどおりです。 {/netabare}彼女?の思いは、まひろ君の役に立ちたい。{netabare} すなおで、けなげで、いじらしくて、いいじゃないですか。 シャンタッ君が一押しキャラクターだったという志向性も関係あるわけですが、この展開は嬉しかったですね。{/netabare} 楽屋落ちみたいな元ネタ議論は好みではないので、それは省くとして、キャラクター掘り下げは楽しみです。

※ところで、にんじん好きでしたっけ?

{netabare}第8話までで、シャンタッ君の中の人が黒子さんとはしっていたとはいえ、引き込みが好みでした。1話で「奥様は魔女」パロで使われていたBGMと共通でしょうか。黒子のナレーションもあって、まるで別の作品を観ているようです。(^_^) 両方観ている人は、より楽しめるかもしれませんね。{/netabare}

さて、折り返しを過ぎている段階の〝W〟各話はつぎのような評価を与えてみたいです。

◎ 第01話 「進撃の邪神」カラオケ最高!!
△ 第02話 「セラエノ図書館戦争」パクリ要素のみ
○ 第03話 「超邪神黙示録」都合
○ 第04話 「恋愛の才能」歩くスピーカーが悲しい
◎ 第05話 「嘘だと言ってよクー子」メインヒロイン交代か
◎ 第06話 「エンジテミル」ちょっと泣いた。
× 第07話 「プールサイド、血に染めて」ゴミ回、水着回
◎ 第08話 「小さな恋のうた。」いい話だな-。

以下、これまでのまとめ

第05話 「嘘だと言ってよクー子」からくー子のターンが続きます? それにしても、だんだんとくー子が可愛くなってくること。単なる「変態」だと思っていた1期の自分の位置づけが嘘のようです。

そして、まさかの、第06話 「エンジテミル」で、ぼくの中に奇跡がおきました。くー子が可愛くて生きるのがつらくなり、ニャル子に涙したのです。いや、まさかです。ほんとに信じられないのです。ニャル子の姿に、自然に涙が出てしまいました。<おい。実に、不覚です。まさか、「這いよれ!ニャル子さん」で、泣かされるとは。自分だけだったらどうしよう。(^0^;)

退屈した第7話 「プールサイド、血に染めて」では、{netabare}過ぎたるは及ばざるがごとし。オマージュも行き過ぎ注意です。正直だんだんむかついてきた。<<それでもがんばってほしいんだけどなぁ。

エフェクトかけているだけで、静止画の多用にしかぼくの眼には見えなかった。うーん。こんなシリーズだったっけ? {/netabare} それまでの6話ぐらいまで感激していたので、落差が激しいのです。別の見方をすればなくて良かった回かも。

蛇足0 ファッション{netabare}
まひろは別として、おおむねくー子やニャル子のファッションがそれなりに工夫されています。ふつうにおしゃれ。親近感がもてます。特にくー子はいい。彼女らに比べて、まひろ君は緑チェックシャツに代表されるように地味です。彼は水着まで緑チェックなので、よほど好きなのでしょうね。(^▽^) センスがない。{/netabare}

蛇足1{netabare}
※ところで、何度も繰り返してるうちに、新しいオープニングに中毒気味になっています。1期オープニングの圧倒的な評価には及ばないでしょう(あれは一種の事件だった){/netabare}

蛇足2{netabare}
よけいな話です。ぱくりでも、オマージュでもどのように表現しても構わないのだけれども、それ「だけ」で作品つくって楽しいの? 脚本書いてて楽しいの? 演出も面白いの? 静止画でいいの?
あまりパロディやオマージュのたぐいが多すぎて、疲れてしまいます。

元ネタがわからなくても、進行/鑑賞に問題がないようにしてほしい。知識や記憶力、生育環境を競い合うわけでもないのだし、ネタも古すぎてわからない世代の方も多いような気がします。とはいえ、どんどんばからしく炸裂してほしいです。

ネタを知っていても面白くないよ。たまさか40年前の歌の歌詞とか瞬時脳内理解できても楽しくないよ。そればっかりなの? それがどう面白いわけ? もちろんそれが楽しい人もいっぱいいるのはわかるのだけれども、物語のピースにうまく当てはめていたからこそ、職人技を感じるわけで、無理矢理、ストーリー展開(単話完結であっても)にあてはめても、質を損なうだけだとかんじるぼくのような人もいるでしょう。1期と2期はもしや質的に違うのではないかという気持ちが強くなってしまうのはこういうところなのかもしれません。うーん。

「ニャル子さん」はそういうものだというのなら納得するしかありません。ただ、一抹の寂しさを覚えるのも確か。たまたまの回であることを願って。

一方、心配もあります。当初のエフェクトで「予算があるうちに」とくー子が言っていたのは、いろんな意味で現場の叫びだったのだろうか。うー。それはそれでしのびない。やるせない。
{/netabare}

投稿 : 2024/09/07
♥ : 40

79.2 5 XEBECアニメランキング5位
To LOVEる-とらぶる-ダークネス(TVアニメ動画)

2012年秋アニメ
★★★★☆ 3.8 (1220)
7467人が棚に入れました
物語は『TL』最終回の数日後から始まる。ララが結城家の居候となってからリトの日常は大きく変化し、現在の結城家は、従来の住人であるリト、美柑の兄妹に加え、ララや彼女の妹であるナナ・アスタ・デビルーク、モモ・ベリア・デビルークも居候する状態となっていた。姉のララ同様、リトに恋心を寄せるモモは、『TL』最終回でリトが春菜に告白しようとする場面を目撃していた。その後、ララの言葉を聞いたモモは、自分やララ、春菜など、リトに思いを寄せる女子が全員幸せになる方法としてリトを中心とした美少女ハーレムを思いつき、その実現を目指して行動を開始する。一方、リトの命を狙う刺客として登場した宇宙人の殺し屋・ヤミは、リトやララとの交流を経て、地球で平穏な生活を送っていたが、ある日、彼女に一人の少女が話しかけてきた。その少女は黒咲芽亜といい、彼女のマスター・ネメシスとともに、ヤミを殺し屋として復帰させる「ダークネス計画」を目論んでいた。こうして、モモが実現を目指す「ハーレム計画」と、ヤミをめぐる「ダークネス計画」の2つの計画を軸に、物語が展開されていく。

声優・キャラクター
豊崎愛生、福圓美里、渡辺明乃、戸松遥、矢作紗友里、伊藤かな恵、花澤香菜、名塚佳織、柚木涼香、新井里美、能登麻美子、櫻井浩美

nk225 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

Rayさん待望のニNEWシングルが7月29日リリース! 7月より放送のTVアニメ『To LOVEる‐とらぶる‐ダークネス 2nd』のOPテーマに!

ララが結城家の居候となってからリトの日常は大きく変化し、現在の結城家は、従来の住人であるリト、美柑の兄妹に加え、ララや彼女の妹であるナナ・アスタ・デビルーク、モモ・ベリア・デビルークも居候する状態となっていた。
姉のララ同様、リトに恋心を寄せるモモは、リトが春菜に告白しようとする場面を目撃していた。
その後、ララの言葉を聞いたモモは、自分やララ、春菜など、リトに思いを寄せる女子が全員幸せになる方法として「リトを中心とした美少女ハーレム」を思いつき、その実現を目指して行動を開始する。
一方、リトの命を狙う刺客として登場した宇宙人の殺し屋・ヤミは、リトやララとの交流を経て、地球で平穏な生活を送っていたが、ある日、彼女に一人の少女が話しかけてきた。
その少女は黒咲芽亜といい、彼女のマスター・ネメシスとともに、ヤミを殺し屋として復帰させる「ダークネス計画」を目論んでいた。
こうして、モモが実現を目指す「ハーレム計画」と、ヤミをめぐる「ダークネス計画」の2つの計画を軸に、物語が展開されていく。

第1話「Continue 〜コンティニュー〜」
モモとナナが同居を始めてから、リトの日常はますます大混乱!
目を覚ますとモモがベッドに潜り込んでいたりと、リトの気は休まる暇がない。
ある日、モモたちはララに内緒で彩南高校の一年クラスに転入を決める。
モモはさっそくクラスの男子に囲まれ、ナナはそれが面白くない。
そんな中、ナナは窓際に立つお下げの少女に目を留めた・・・。

第2話「Doubt and Dish 〜疑惑と料理〜」
先日リトを襲った謎の敵の目的は、ヤミを本来の殺し屋に戻すことだった!
ヤミを信頼しつつも、どこか不安をぬぐえないリトとモモ。
そこに美柑に料理を習うため、ヤミが結城家を訪れる。
まるでリトを狙うかのような包丁使い、ふるまわれる謎のたい焼き入りみそ汁...と、
ヤミの真意が分からないリトは緊張の連続に...!!

第3話「Each speculation 〜それぞれの思惑〜」
リトに興味を持った芽亜はトランス能力でリトの精神にダイブし、そこで「ハーレム計画」を知る。
自分とモモ、どちらがヤミを引き入れることができるか...このゲームに芽亜は目を輝かせるのであった。
一方、新たな「ハレンチ要員」芽亜の登場に、唯はリトへの意識を強めていた。
しかも偶然リトと一緒に下校することになり、唯のドキドキは最高潮!
その様子を見かけたモモは、唯をハーレムに引き入れるべく裏工作を開始する!!

第4話「True smile 〜過去と友達と笑顔と〜」
芽亜と彼女のマスターの手引きで、宇宙の殺し屋・「暴虐」のアゼンダが彩南町に現れる。
かつてヤミに倒されて名声を失ったアゼンダは、復讐の機会を求めていたのだ。
一方、ヤミは殺し屋としての自分の立ち位置に迷いつつも、美柑と一緒の平凡な毎日に満足を覚えていた。
そんなヤミの腑抜けた姿を見たアゼンダは、卑劣な策を胸に密かに笑う...。

第5話「A Man? Woman? 〜変わり行くもの達〜」
アゼンダを攻撃しなかったヤミを問い詰める芽亜。
しかしヤミは妹に「人のぬくもり」を知って欲しいと説く。
姉の言葉の意味が分からず、芽亜は混乱。
沈んだ様子の芽亜を心配したナナは、彼女を元気づけるため、春菜の飼い犬のマロンやペットたちを紹介する。
可愛い動物たちに囲まれ、芽亜は自然と笑顔になっていく...が、マロンたちの間では、プライドを賭けたペロペロ合戦が始まろうとしていた!?

第6話「Metamorphose 〜変わり行く時…〜」
ララの発明で女の子(リコ)になったリトは、着替え中にモモ&芽亜に乱入され、裸をもてあそばれて大変なことに!
その最中、芽亜はモモのハーレム計画への協力を申し出る。
互いに何やら企みを抱きつつも、モモと芽亜の同盟が結成されるのであった。
その後、何やら悩んだ様子のルンがリトを訪ねて来る。
ハーレム計画を進めるため、モモはルンとリトのデートのセッティングを買って出るが・・・!?

第7話「Sisters 〜幸せの発明品〜」
ララの発明品で大騒ぎのいつもの結城家。
今回の発明品は、ナナのおっぱいを大きくするという画期的アイテムだった!・・・が、案の定欠陥品で、今度はモモが貧乳になってしまった!?
そんなララの発明品がらみのトラブルは昔からのことらしく、モモは子供の頃の思い出を楽しそうにリトに語る。
しかしララのトラブルの裏には、ララの妹たちへの深い思いやりがあって・・・。

第8話「Bad mood 〜幸せの絆〜」
ここ最近、頻繁にリトの布団に潜り込んだりと、妙に積極的な様子のモモ。
兄の様子を監視しつつも「二人が恋人同士になってしまったら...」と、美柑のドキドキは高まるばかり。
そしてその気持ちは、いつしか自分の居場所がなくなる不安に変わっていった。
その心労もあってか、美柑は夏の日差しにあてられて下校中に倒れてしまう!
その時美柑を助けたのは、沙姫に仕えるクールな先輩・九条凛だった。

第9話「True self 〜闇の中の素顔〜」
セリーヌが学校に持ち込んだララの発明品で、リトとヤミの手がくっついてしまった!
発明品の効果が切れるまで、二人は手をつないで過ごすことに...。
かくしてヤミは結城家に泊まることになるが、トイレもお風呂も一緒という境遇に、リトは緊張で爆発寸前!
その一方、ヤミはリトの手の温もりから、過去に自分を育ててくれたある女性を思い出していた...。

第10話「Past 〜明日につながる記憶〜」
セリーヌが学校に持ち込んだララの発明品で、リトとヤミの手がくっついてしまった!
発明品の効果が切れるまで、二人は手をつないで過ごすことに...。
かくしてヤミは結城家に泊まることになるが、トイレもお風呂も一緒という境遇に、リトは緊張で爆発寸前!
その一方、ヤミはリトの手の温もりから、過去に自分を育ててくれたある女性を思い出していた...。

第11話「The right thing 〜生き方って何?〜」
リトたちの協力により、再会を果たしたヤミとティアーユ。
不器用ながらも生みの親を思いやるヤミの姿に、見守るリトたちもほっと胸をなで下ろす。
そんな二人の様子を知った芽亜は、ティアーユに自分たちの「兵器」としての側面を否定されたと感じて、感情をたかぶらせる。
事情を知らないナナはそんな芽亜を心配し、何とか元気づけようとするのだが...?

第12話「Room 〜乙女の想い〜」
彩南高校に、モモに憧れる男子たちのファンクラブ「V・M・C」が発足!
大勢の男子に囲まれて悪い気はしないモモであったが、どこへ行くにもファンクラブがつきまとってきて、
自由にリトに近づくことができない。
しかもその日から、リトは父親の手伝いで仕事場に泊まり込み、家でも会うことができない...。
会えない寂しさが募るモモは、リトを体育倉庫に呼び出して熱烈アプローチをかける!!

Rayさん待望のニNEWシングルが7月29日リリース! 7月より放送のTVアニメ『To LOVEる‐とらぶる‐ダークネス 2nd』のOPテーマに!
TVアニメ『To LOVEる‐とらぶる‐ダークネス 2nd』OPテーマでRayさんの6枚目のシングルとなる「secret arms」のが7月29日にリリースされることが発表されました。また、この楽曲は作詞作曲をClariSの「コネクト」やLiSAの「oath sign」などを手掛けた渡辺翔さんが担当しています。

【アニメキャラの魅力】ハレンチは許しませんっ!鉄壁ガードの風紀委員「古手川唯」の魅力
『To LOVEる -とらぶる-』は、可愛くてセクシーな美少女に定評のある『BLACK CAT』でお馴染みの、矢吹健太朗先生&長谷見沙貴先生が贈る、主人公「結城リト」を中心に描かれたラブコメ作品。そして「古手川唯」は、リト達の通う学校の風紀委員をしています。今回は、そんな彼女の魅力について紹介したいと思います。

■鉄壁ガードの女の子
長い混じりけのない真っ黒な黒髪にきっちりとした凛々しい顔。 性格も生真面目一筋で、風紀委員らしく学内の風紀を乱す行為は許せません。やりたい放題な「リト」や「ララ」に対しても、容赦なく取り締まろうとします。

口癖は『ハレンチな!』。特に主人公の「結城リト」に対して、強く敵対心を抱いており、彼のせいで学内の風紀が乱れるのだと決めつけています。あまりにも堅苦しく、何でもガチガチに規制してしまうのも良くないとは思いますが、自分の芯をしっかり持っている女の子は信頼できて好感が持てますよね。少しだけ“お固すぎる感”は否めないですが、彼女の持つ“いかにも大和撫子”という雰囲気は本当に素晴らしいです。ちなみに着痩せするタイプのようで、文化祭の衣装のために採寸を測られた時には他の女子達も驚いていました。

■鉄壁の内に隠された優しさ
リトが学校の風紀を乱していると校長に申し出て、リトに「停学」もとい「停女子との会話」を執行します。しかし、リトが女子と話さなくなってからも相変わらず学内の風紀は乱れたまま・・・。もしかしたらリトのせいではなかったのでは?と考えます。しょんぼりしているリトを見て、勘違いならば酷いことをしたと反省・・・。彼の様子を観察して、本当のリトは人のために自ら飛び込んでいける、とても優しい男の子なのだと気付くのです。

リトに対しての誤解が解けた唯の“もじもじしている姿”はとても可愛らしく、リトも思わず赤面するほど。キリッとした唯も凛々しくて素敵ですが、緊張や堅苦しさの抜けた彼女は、思わずドキッとしてしまうほどの美少女っぷりです。しかし、結局はリトがまたハレンチをやらかしてしまい、元の彼女に戻ってしまうわけですが・・・(笑)。少しだけ前よりも変わったような気もします。

■唯の正しさ、みんなの正しさ
文化祭のため、張り切って出し物の案を考えてきた唯。しかし、用意してきたのは「書道の展示」に「地域研究」と、あまりにも堅苦しい選択肢であったために皆の反応はイマイチ・・・。見かねた猿山が代わりに場を取り仕切り、皆の意見をうまく吸い上げてアニマル喫茶をしようとまとめ、みなも乗り気になりすぐに役割分担も決まりました。

一生懸命考えて来たのにどうしてだろう・・・?と悩む唯。後に夕暮れの校舎裏でひとりポツンとしているところを、春菜に話しかけられて全てを打ち明けます。「家族みんながだらしがなくて、せめて自分だけはしっかりと間違いのないように生きてきた。」「間違っていたのかな・・・」とつぶやく唯に、春菜は「間違ってないよ」と励まします。誰かが正しくて誰かが間違っているというわけでなく、文化祭はみんなで楽しんで協力してやるのだというリトの言葉を教えてくれました。

その後唯は、張り切って文化祭の準備を始めます。それを見たクラスメイト達は、悩みを克服した彼女を優しく迎え入れるのでした。

黒い長髪に生真面目な性格と、古風な美少女を思わせる「古手川唯」。だらしのない家族を引っ張るため、せめて自分だけはと頑張ってきた彼女。ララや春菜といった友人たちとの付き合いの中で、自分や誰かを否定するのではなく、人それぞれの正しさを受け入れることを学びました。家族のために厳しくなった唯もひとつの魅力的な姿ですが、皆に優しく微笑む唯もまた、隠されたもうひとつの魅力的な「古手川唯」なのです。

2012年4月1日の「アニメ コンテンツ エキスポ2012」にて制作が発表された。
同年10月より12月までTOKYO MX、サンテレビ、BS11他にて放送された。全12話。4年ぶりにBS放送局でも放送されるが、第1期でのBS-TBS(旧:BS-i)からBS11に変更となった。
なおお色気シーンではこれまで同様白光、湯気などで自主規制が行われている(第2期と違い、AT-Xにおいても解禁はされていない)。
内容的には原作19話までと幾つかの番外編がOVAも含めて、ほぼ忠実に再現されている(中には幾つかの話が結合されていたり、順番が入れ替わっている話もある)。
2013年3月17日に行われたイベント「To LOVEる-とらぶる-ダークネス ~ハッピー・サンデー~」にて、新作アニメの制作が発表された。コミックス第5巻限定版に短編と第0話を収録したDVDが同梱され、コミックス第6巻、第8巻、第9巻各限定版にもDVDが同梱された。

オープニングテーマ
「楽園PROJECT」(第1話 - 第10話、第12話)
第11話はOPがないため未使用。

エンディングテーマ 「ファールプレーにくらり」
(第1話 - 第9話、第11話 - 第12話)
第10話はEDがないため未使用。

投稿 : 2024/09/07
♥ : 27
ネタバレ

yapix 塩麹塩美 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

アカデミックな手法によるダークネスの存在意義への一考察

VMC影の総帥かく語りき(前に書いたレビュー)
{netabare}『To LOVEる -とらぶる-』 → ハチャメチャエロラブコメfeaturing戸松遥
『もっとTo LOVEる -とらぶる-』 → ハチャメチャエロコメ ハーレムソース ラブを添えて
と前2作にキャッチフレーズを授けた私であるが、
今作のレビューにあたってはたと困ってしまった。
1作目→2作目と進化(?)してきたこのシリーズであるが、
事実上の3作目となるこの作品で幾分趣を異にしたように感じられる。
この趣の変わったところをどう表現すればいいのか?
エロコメと言っていいのか?
エロ要素もコメ要素も主成分であることに疑いの余地はないのであるが、
エロコメと言ってしまうとちょっとニュアンスが違うような・・・
「エロコメ」という言葉は「ラブコメ」の派生語というか
その延長上にある言葉であり、どうもしっくりこない。
この作品においてはラブストーリーという側面は大きく後退している。
前2作の主要テーマであった「リト・ララ・春菜」の三角関係は、
今作においていは脇へ追いやられてしまった。
変わって今作の主軸となったのは、一つは「リトのハーレム計画」であり、
もう一つは「金色の闇の過去とこれから」である。
「ハーレム計画」の方はエロ要素をグンと高める効果が、
「金色の闇の~」の方はストーリー性を増す効果がそれぞれある。
これらを踏まえて、あえて名付けるなら・・・
ハーレムエロストーリーwithコメディバトルアクション 時にはラブも込めて
かな?

ダークネス最高!!
モモがエロくて可愛くて!
闇がえっちいのが嫌いで可愛くて!
古手川が真面目で可愛くて!
ナナがツルペタで可愛くて!
みかんが小学生で可愛くて!

なんかダークネスになってから色々吹っ切っているような気がする。
前からエロ全開だったんだけど、
エロに理由なんかいらないよね?
必然性がないと脱ぎませんとか関係ないよね?
みんなエロが大好きだよね?
って言う製作陣の気持ちがビシビシ伝わってくる!
そうだよ!
みんなエロが大好きなんだ!!
おっぱいもお尻も全裸もパンチラも大好きだ~~~!!!
エロい声はもっと好きだ~~~~!!!!!

モモの気持ちは恋なのか?
自覚が無いゆえのハーレム計画なのか?
とても気になる。
明らかになった闇の過去、
芽亜とマスターとの今後の展開は?
凄く気になる。
早く2期やってくれー。

おまけ
ザスティン・・・回想シーン以外に出番なし。それも1回きり。
校長・・・意外と出番あり。相変わらず作品1の変態。
霧崎 恭子・・・出番なし。

最後に、
私が気づいた限りのパンツの色を記すことでこのレビューを締めたい。
モモ ピンク
ナナ 薄い水色若しくは白
古手川 イエローと白
闇  白
芽亜 ピンク縞々
春菜 ブルー
ティア 紫{/netabare}

2ndに向けて復習することとする。
今回は学術的なアプローチを用いダークネスの真髄に迫ろうと思う。

第一話
モモ  半裸 全裸 パンチラ(白?)×3
ララ  全裸 パンチラ(薄いブルー?)
闇   パンチラ(白)×2 
古手川 パンチラ(ピンク)

第二話
芽亜  パンチラ(ピンクと白の縞)×2
モモ  パンチラ(ピンク)×3
闇   全裸(美柑とセット)
美柑  全裸(闇とセット)
古手川 パンチラ(薄いブルー)

第三話
芽亜  全裸 パンチラ(ピンクと白の縞)
モモ  全裸(追憶) パンチラ(ピンク)×5 ヨダレ顔×3
ナナ  パンチラ(水色)
古手川 パンチラ(ライトイエロー) 下着姿(上下ライトイエロー)→全裸→シャワー→裸ワイシャツ

第四話
闇   パンチラ(白)×2 鞭に打たれて半裸
美柑  着替え パンチラ(白?)
ララ  バスタオル
モモ  シャワー
ナナ  裸(上半身)
春菜  パンチラ(水色)

第五話
ナナ  スク水 パンチラ(白?)×5 舌技責め(愛玩動物系)
芽亜  スク水 パンチラ(ピンクと白の縞)×4 舌技責め(マロン)
闇   スク水 パンチラ(白)
モモ  スク水
春菜  触手責め(巨大軟体動物系)
リコ  パンチラ(イエロー) 着替え(パンツ一丁)

第六話
リコ  パンツ一丁(イエロー)→一糸纏わぬ姿 弄ばれ(モモ&芽亜) 
モモ  パンチラ(ピンク)
芽亜  パンチラ(ピンクと白の縞)
ルン  パンチラ(ピンク?) メタモルフォーゼ→全裸

第七話
モモ  パンチラ(ピンク)
闇   極限まで食い込むパンツ→ノーパン制服(静のサイコキネシス)
ララ  パンチラ(ライトブルー&グリーン(追憶)) ショートパンツの脇からチラリ(ピンク)×2 着衣の著しい乱れ(半裸)

第八話
モモ  パジャマの上&パンツ(白)
古手川 シャワー→下着上下(薄ピンク)
美柑  シャワー パンチラ(薄ピンク)
九条  下着(スポーツブラ&白)→全裸

第九話
静   シャワー&洗いっこ(with御門) 全裸(憑依中)
御門  シャワー&洗いっこ(with静)
闇   パンチラ(白)×2 トイレ姿(降ろされたスカートとパンツ) シャワー&洗われ(byナナ)
ナナ  脱衣&シャワー

第十話
闇   全裸(幼少期)
ティア パンチラ(紺) 全裸(眼鏡&ストッキング着用)

第十一話
ナナ  パンチラ(薄いブルー?)
芽亜  パンチラ(ピンクと白の縞)×2 おっぱいポロリ
静   触手責め(植物系)
ティア 触手責め(植物系)

第十二話
ナナ  パンチラ(薄いブルー)
ララ  パンチラ(薄いブルー)
古手川 パンチラ(薄いピンク)
天条院 パンチラ(薄紫?)
モモ  入浴 スク水アイス(妄想) ショートパンツの脇からほんのチラリ(色判別不能)

結論
えっちぃのは大好きです。


 





 

投稿 : 2024/09/07
♥ : 35
ネタバレ

ValkyOarai さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

劇薬臭が極端に上昇してます 3人の頭脳戦が光る リューク「やっぱ宇宙人っておもしれー」でも欲望に忠実にならないで

メアの中の人は小日向未来
ネメシス様はラストオーダーか(戦国乙女桃色のヒデヨシ)
劇薬臭が大きくなっているかどうかが分からない
描写にもよるけど

矢吹健太朗さんはジャンプスクエアに異動した矢先リミッターやフラストレーションを解除したみたいに描写を濃くしたからなあ
でも自分はジャンプの方がまだ良かった。こっちではまだ制限があるからね

皆は宇宙人に対してフランクな対応をするのだろうか
ケロロの場合でもそんなに驚くことは無かった日向一家もその一つだ
悪いが純情にとってのハーレムは地獄の一環にすぎない

武器が人間ごっこをやってて楽しいか?
ヤミは武器の心を思い出してリトを無事に殺せるのだろうか?
まあ殺したってアニメが成り立つかどうかは分からないけどね

3人の頭脳戦を今後原作でも期待します
{netabare}ドSと植物使役を武器にハーレムという地獄(天国)を創造することを目論むモモ
リトを殺すために宇宙から来たヤミだが、人間の心を理解しつつある途中である。このまま心が変換されるのだろうか。そして母との再会は心に更なる変化が生じるのか
ハーレム計画を阻止し、ヤミに武器の心を植えつけ、リトを殺すことを促すため宇宙から来た第二世代のアサシン、メア。
彼女も人間の心を植えつけられるのだろうか
マスターの謀略で自らが捨て駒扱いとなり、殺されるのだろうか
それとも全く別の結末が起こるのか?
ララと春菜達は蚊帳の外になったのだ・・・多分{/netabare}

原作ではついにマスターであるネメシス様が現れた
貴女を倒せば全てが終わるんだ・・・
それともモモのドSな心に負けて人間の心を植えつけられるのだろうか(ラスボスだから精神力で根負けすることはないだろう)

漫画における追記
{netabare}ネメシス様強かったな(ドS部分では、あのモモが押し負けてたぞ!?動きは完全にトキィです)
でも力押しはせず様子を見るのは悪役らしいな、ヤミさんのダークを見るまで様子を伺うようだ
同時にフッケバイン一家や沙倉さんを思い出した
さていつになったらラストバトルをすることやら{/netabare}

音楽はやっぱ前回と同じくボケっとしてはいるが戦闘が入るとかっこよくなる
白い盾がしっかりと張られているな
それでいいのです。(でも数は前のシーズンと比べて多い、視聴対象は17禁でもいいレベル)
また、少し描写が暗めに設定してある
流石ダークネスだ
OVAと5話の舐める行為は流石に危険と思った
(いいイメージとは全く言えない)

4話
{netabare}捨て駒(暴虐のアゼンダ)の登場です
んでもって俺の大嫌いな凌辱の時間です(こんなものに愛は一切含まれていない。全て破壊するべきだ)
深夜アニメだったら友達を殴ってナンボだが
モモはやっぱネウロ並みのドSを振りまくな(でも本当のドSはダウンタウンの浜ちゃんだと思う、アニメだったらぷるるんやネウロやカーチャさんを越えられるか?){/netabare}

7話
{netabare}何気にオリジナル要素も入れてきました
モモさんアンタ余計なイメージを膨らまし過ぎだ(それは考えられないフラグだから)
ララさんは非常に妹思いなんだ(嬉しい限りだ)
これをアスナさんの声質でやった方が良かったかも{/netabare}

ヤミさんの母親も来たし、メアの闇も判明した
ここまでは原作通り、これで完全な終わりは無くなった
早く原作が進んでほしい

12話
{netabare}欲望のみに走るVMCの面々の登場です
「お前らみてえな一兵卒に用はねえ!何もすんじゃねえ!!」
って言いたくなる
因みに代表は2人だけですwww
欲望に走る男は(基本は)主人公になれないって深夜では相場が決まっているからな{/netabare}
今後の修羅も期待します
尚、2014年に発売されるゲームは17禁です
スタイルは完全に閃乱カグラを真似ている模様、衣服破壊あるのだろうか?

投稿 : 2024/09/07
♥ : 21

74.9 6 XEBECアニメランキング6位
もっと To LOVEる-とらぶる-[第2期](TVアニメ動画)

2010年秋アニメ
★★★★☆ 3.8 (939)
6414人が棚に入れました
高校生になったが恋愛に奥手な結城リトは、ごく普通の男子生徒。両想いのクラスメイト西連寺春菜とは、互いにその事を知る事もなく、まともに会話することも出来ず、日々苦悩していた。そんな彼の元に、窮屈な王族暮らしから家出してきた宇宙人のデビルーク星の王女・ララ・サタリン・デビルークがやって来た。彼女を追っ手の手下たちから守り、その後の勘違いからなぜかリトはララと婚約することになってしまう。春菜にも誤解され、ララが学校に転校してきてしまったことで、その日を境に連鎖的に災難に見舞われるようになってしまったリトの日常はハチャメチャな毎日となるのであった。

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

主人公のリトと2人のヒロインとの関係は如何に・・・^^?

この作品は、「To LOVEる -とらぶる-」の2期に相当する作品です。物語に繋がりがあるのと、登場人物の説明が殆ど無いので、1期を未視聴の方はそちらからの視聴をお薦めします。

主人公リトの前に突如デビルーク星からやってきた第1王女のララ・・・1期ではリトがララの婚約騒動に巻き込まれドタバタな展開でしたが・・・2期では恋愛に奥手なリトと、彼の家にいるララ・・・そしてリトが想いを寄せている春菜の3角関係が当たり前の日常になっています。

久しぶりにこのシリースの作品を視聴しましたが、女の子の作画のクオリティはやっぱり総じて高いですね^^
原作も人気があるとの事ですが、このクオリティなら納得です^^

この作品を視聴して直ぐに思い出した事がありました。
主人公のリト・・・彼、何でもないところでもよく転ぶ人でした^^;
三半規管の調子が悪いの・・・と心配になるほどです^^

普段の何気無い行動・・・その何気無い行動の先には大抵床に何かが落ちていて・・・彼は必ずそのトラップに引っ掛かってよろけるんです・・・
よろけた先には・・・お約束の様にヒロイン様のお待ちかね^^
そして次の瞬間にはヒロイン共々スッテンコロリンです・・・
「いたたた・・・」
とお決まりの台詞の後には、どう転んだらそんな体勢になるの?
と思わずツッコミたくなるくらいあちこちが絡まってて、焦る主人公と恥ずかしがる女の子達・・・

この作品では、嫌というほどこの手の展開が堪能する事ができるのでが、こんなに何度も起きる事ですかね・・・^^;?
私は物心ついてからは一度もありませんけれど・・・
この主人公・・・ラッキースケベの天才なのかもしれません。

こんなラッキースケベの塊の様な主人公なのですが・・・何故か女の子の人気が高いんですよね^^;
見た目は普通ですが、優しい心を持っていて何でも全力投球で、大切な人を守るために必死に頑張る・・・
分かりますよ・・・この手の設定の主人公がモテモテなのは・・・
けれど、他の男性のサブキャラとの扱いの差があまりにも歴然とし過ぎているのではないでしょうか?

でも、男性キャラが主人公を羨ましい・・・を通り越して悔しさを感じるのは無理も無いと思います。
その位、この作品に登場する女性キャラの可愛らしさは半端ありませんので・・・
私もその他大勢の一人として主人公を羨ましく思いながら視聴していました^^;

また、どのヒロインを推して見るかで作品に対する評価が・・・変わらないか^^;
あまりストーリーらしいモノもありませんしねw
因みに私は1期から戸松さん演じるララ推しで視聴していました(//∇//)
主人公に寄り添うヒロインを演じる戸松さんって・・・爆発的破壊力がありますので^^
(SAOのアスナやアスラクラインの操緒が頭の中に浮かんでいます^^)
でも、この2期を見てデビルーク第3王女のモモと風紀委員の古手川 唯が少し気になる存在になりました。
これからの活躍に期待です♪

オープニングテーマは、KOTOKOさんの「Loop-the-Loop」
エンディングテーマは、戸松遥さんの「Baby Baby Love」
個人的にはKOTOKOさんのオープニングが格好良くて大好きです^^

1クール12話の作品でした^^
内容が内容だけに視聴者を選ぶ作品かとは思いますが、綺麗な作画は一見の価値有りだと思います。
引き続き、「To LOVEる -とらぶる- ダークネス」を視聴しようと思います。

投稿 : 2024/09/07
♥ : 18

yapix 塩麹塩美 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

前作より真面目にレビュー書きました。

 もはやラブコメではないな・・・エロコメ・・・?
 いや、もう少し正確に表現するとすると・・・ハチャメチャエロコメ?
 いやいや、ここは大胆に言い切ってしまおう!この作品は
 ハチャメチャエロコメ ハーレムソース ラブを添えて
 である。


 小さく添えられたラブがこの作品が元はラブコメであったことの名残をとどめている。
 しかし、侮るなかれ。この小さく添えられたラブが無ければこの作品はバラバラになってしまう。
 全体をまとめるつなぎとしての役割をしっかり担っているのである。

 
 ハーレムソース。
 前作「To LOVEる -とらぶる-」からこのテイストは既に漂っていたのだが、今作に至っていよいよ前面に押し出されてきた。
 今や定番となったこのソース、それだけに顧客の舌も肥えている。
 本作におけるハーレムソースは、全体に万遍なく行き渡りながらも軽めの仕上げとなっており、嫌味は感じさせない。
 なかなかいい具合に他の素材、ハチャメチャ・エロ・コメを引き立てる仕事を果たしている。
 

 ハチャメチャぶりは前作より磨きがかかっている。
 新たなキャラ(全員女の子)も加わり登場人物は倍に増えている。
 登場人物の増加がもたらすもの、それは、味の多彩さである。
 甘味、塩気、辛味、僅かな苦み、歯ごたえ、のど越し、食感・・・
 食べる者を飽きさせない味覚の多様性。
 これがハーレムソースと合うのである。
 だが、このことが、メインヒロインであるララの地盤沈下をももたらした。


 エロに関しては・・・もはや多くを語る必要はあるまい。
 本作の不動のメイン、核となる素材であり、これなくして本作は成立しえない。
 ヒロインたちの脱ぎっぷりはどうだ!
 誰も脱がない回は皆無。必ず誰か脱ぐ。しかも全裸。
 何の必然性も必要性もなく全裸。
 そして、パンチラの大バーゲン。
 あたかも日常のありふれた光景かのようにパンチラ。 
 さらに、ヒロインたちによる艶っぽい声の饗宴。
 なぜ、彼女たちはこんな目に会うのか?
 エロの為である。
 我々を楽しませるためである。
 男なら(女でも)これを食さなくてどうする!
 ソースをたっぷり絡めて豪快にいただこうではないか!


 とはいえ、出過ぎたエロは胃にもたれる。
 エロのえぐみを和らげる素材が必要だ。
 そこで、コメである。
 コメディー要素をパパッと振り掛けるだけで、あら不思議。
 エロのえぐみをもう感じない。


 如何ですか?
 もしお気に召したなら、
 ビストロ「もっと To LOVEるーとらぶるー」までどうぞ。



 こんなに力を入れて書いたレビュー。
 でもね、そこまでの作品じゃないんだ。
 なんでこんなことになったのかな?
 まあいいや。
 無理して観ないでね。
 責任とれって言われても
 知らないよ。


 個人的な感想
 金色の闇と古手川唯の出番が増えたのは○
 制作側の自主規制の基準がよく分からない。
 後ろからのパンツは○で前からは×?
 一貫していないように感じたが、どうでもいいやね。

 
 ファンの方への余計なお世話
 ザスティンの出番激減
 校長の出番ちょい増し
 霧崎恭子の出番ちょい増し

 

投稿 : 2024/09/07
♥ : 30
ネタバレ

ともか さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

3本立てで中だるみしない楽しさ! 1期を観た方向けのお話です。

1期から続けて視聴。全12話。

ジャンルは学園ハーレムハイテンションラブコメディといった感じ。
↑って、何じゃこりゃw^^;

物語は有って無いようなものだけれど、
時系列的に1期より後のお話になっており、
1期を観ている前提のような感じで、物語がスタートします。

結局 地球に居続けることになったララ。
相変わらずToLOVEってくれますw


1期との決定的な違いは、
1話につき 3本立て構成になった点です。
これによって1期に見られた「中だるみ」が無くなり、
テキパキとくだらないネタを連発してくれるようになりましたw
↑もちろん、褒めてますよw^^

1期のような宇宙人ネタは激減し、
{netabare}敵扱いだったキャラもみんなギャグを繰り広げる仲間になっています。
ララの妹達である双子姉妹や、ヤミさん{/netabare}まで仲間入りして、
恋愛・恋心の描写に力を入れているように見えました。

そして主人公以外の男キャラの出番は激減。これぞハーレムですw

「キャラ崩壊」も数えきれないほど見られるので、
1期で元々のキャラを知っておくほうが倍以上楽しめると思います。

こういうのって、普通は番外編OVAとして放送されるような内容の気がするけれど、
それを1クールも、ネタ切れを起こさずにやってしまうのだから流石ですね!

崩壊したキャラを演じる、
声優陣の演技も見ものだと思います。


テンポが非常に良く、1話1話が充実していて、
時間があっという間に感じられます。
もちろん流し観でも楽しいとは思うけれど、
個人的には 流し観では勿体無いように思えました。


作画が1期と変わっていて、
絵自体は個人的に2期のほうが断然好みです。
ただ、光が多すぎてちょっと眩しいのが玉に傷。><


曲は特筆する程のものではなかったですが、
OP・EDともに1期より作品の雰囲気に合っていた思います。
耳には残ってないけど(ぁ

余談だけどOP曲、
聞いたことある声だと思ったらKOTOKOさんじゃないっすか^^
曲の雰囲気によって自在に変えられる七色の声、けっこう好きです☆

投稿 : 2024/09/07
♥ : 20

69.7 7 XEBECアニメランキング7位
れでぃ×ばと!(TVアニメ動画)

2010年冬アニメ
★★★★☆ 3.4 (820)
5675人が棚に入れました
小学生の頃両親が亡くなって叔父の家にひきとられた日野秋晴はある日テレビで見かけた元女子校で超名門お嬢様高校・白麗陵学院へ新設された従育科コースへの編入を決意、試験に合格し入学を果たす。
しかし目つき極悪・左眉傷跡・逆立てた茶髪・とどめに耳には三連ピアス(安全ピン)という絵に描いたようなヤンキー外見で、生徒達(大半はお嬢様)を怖がらせてしまう。そんな中、小学生の頃の同級生で数々のトラウマを作らせたトラウマメーカーの腹黒娘・彩京朋美に再会する。またセルニア=伊織=フレイムハートからはその外見から不審者と間違えられ、追われる身になる。それでも秋晴は少しずつ学校に慣れ、彼を取り巻く人間関係も徐々に変化していく…。

声優・キャラクター
興津和幸、川澄綾子、中原麻衣、小清水亜美、釘宮理恵、後藤麻衣、日高里菜、伊瀬茉莉也、佐久間紅美

月夜の猫 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

何かと闘うアニメ。

ちょっと視たら絵も内容も「かのこん」と似てる・・
同作者の漫画が原作?とか思ったら別人のラノベ。
キャラクターデザイン・総作画監督 - 高見明男
2010年。全12話。「Ladies versus Butlers!」

非ぬ誤解に真摯に対応しサクセスする♪気がつけば
ハーレムというドリームジャンボな特盛りアニメ?

キャラが気に入れば傑作?結構笑えるギャグも多い。
内容は極普通の萌えなのでキャラ依存度が高く酷評
もあり得るかな?似てるのいっぱいあるし。
OP/ED/挿入歌など声優。内容も声優萌え依存かな。
TV放送は大量の光が差し込んだり湯気が発生した?


御嬢様同士の御上品な視殺戦や巧みな話術(舌戦)
による淑女たる戦いに翻弄されるラッキースケベ・・
もぃ・・とっても不幸な少年の非日常を綴る物語。

元女子校で超名門高校・白麗陵学院に新設された
従育科コースへの編入試験に合格して入学をした
日野 秋晴(興津和幸/田中晶子(幼少時代)が主人公。

白麗陵学院高等部1-C従育科所属。日野 秋晴・・
目付きが悪く眉には傷がある。逆だった茶髪・・
耳には三連ピアス・・ヤンキーそのものの外観に
純粋培養な御嬢様に戦慄が走る・・
登校初日に不審者と誤解され、追われる破目に・・

小さな切欠と少しの変化ですか・・そんなものが
降って湧いたら苦労などしませんわ・・

そんな穏やかな日常を憂う学園最強の御嬢様?
セルニア=伊織=フレイムハート(中原麻衣)の前に

貧相顔に品のない服装・・御嬢様にとっては不審者!
が現れ・・とんでも無い自体に・・

何とか誤解を解いて収拾をつけてくれたのは・・

嘗て秋晴に強烈なトラウマを與えた恐ろしい幼馴染。
彩京 朋美(川澄綾子)過去に何があったのか・・今後
の学園生活はどうなっていくのか・・

腹黒御嬢様。傲慢御嬢様。小国の姫様。世界的モデル。
伝説の脱女。男装女子。合法ロリ。ドジっ娘。男の娘。
BL腐女子。気障男。煩悩男。こんなもんだったかな?

キャスト

彩京 朋美(川澄綾子)秋晴の幼馴染。可也腹黒い。
白麗陵学院高等部1-C上育科所属。遠回しの嫌味が得意。
母親の再婚で庶民から世界有数の大企業の令嬢になった。
成績は、学年主席。普段は上品かつ品行方正に振る舞う。
非常に勝気で秀才肌だが、それを決して表に出さない。
趣味は陰謀を張り巡らせることと読書。寝起きは最悪。

セルニア=伊織=フレイムハート(中原麻衣)
白麗陵学院高等部1-C上育科所属。高飛車な御嬢様。
イギリスの「紅き羽根の水鳥」の紋章を持つ名門貴族
の直系筋にあたる日英クォーター。結構な努力家だが、
白鳥のごとき生き様を目指しているので表には出さず、
常に高貴な佇まいを目指しているものの、空回り気味。

大地 薫(釘宮理恵)白麗陵学院高等部1-C従育科所属。
秋晴のルームメイト。特に男性に対しては過剰な反応。
幼い頃から山奥の祖父の家で育てられた為に、話下手。
忍者の家系で運動神経は非常に高い。料理の腕前も優秀。

桜沢 みみな(日高里菜)白麗陵学院高等部2-A上育科所属。
かつて心臓の病気で進学が遅れていた為、現在は19歳。
外見は小学生にしか見えず、言動も幼い「合法ロリータ」
雑誌で特集される程の画才がある。絵を描のは大好き。

四季鏡 沙織(後藤邑子)白麗陵学院高等部3-C上育科所属。
痴呆に近い「天然」な性格で、頭は悪く間抜けそのもの。
早苗の姉。世界レベルでトップクラスの美少女。
いきなり自分から服を脱いだりすることが多々ある。

四季鏡 早苗(小清水亜美)白麗陵学院高等部1-A従育科所属。
実家が没落して高等部から従育科へ編入した。沙織の妹。
可也の間抜けでドジを踏み、転んでは器物損壊を繰り返す。

鳳 水蘭(早見沙織)白麗陵学院高等部1-A上育科所属。
客家と華僑の混在組織の長老の孫娘。長身の眼鏡っ娘。
内気だが心優しい性格で、男性が若干苦手。比較的常識人。

アイシェ(花澤香菜)白麗陵学院高等部2-A上育科所属。
中東某国からの留学生。実家は世界でも有数の大富豪。
アーフラム教という宗教の敬虔な信者。

ヘディエ(戸松遥)白麗陵学院高等部2-A上育科所属。
アイシェの侍女で常に付き従い、彼女の世話をする。
彼女にとってアイシェ以外は塵芥。アーフラム教を狂信。

ピナ(後藤麻衣)白麗陵学院中等部3-B所属。
北欧の小さな島国・スフォル王国の第一王女。
魔法少女アニメ「マジカルディーバ」の大ファンでオタク。

深閑(佐久間紅美)従育科教師長(兼任で理事長補佐)。

天壌慈 楓(伊瀬茉莉也)理事長兼用務員。BL腐女子。

風祭 大吉(川田紳司)白麗陵学院高等部1-A上育科所属。
上育科唯一の男子で自称「灯一郎」はソウルネーム。
超ナルシスト。運動神経は抜群で頭も良い。構ってちゃん。

三家 満(藤村歩)白麗陵学院高等部1-B従育科所属。
実家は旅館。料理他家事が得意で家庭的な性格。
女装すると女子生徒を遥かに上回る程の美少女となる。

轟 慎吾(川上貴史)白麗陵学院高等部1-B従育科所属。
伊達メガネにオールバック、似非関西弁(出身地は茨城県)
常時煩悩エネルギーからくる下心丸出しの言動が特徴。

投稿 : 2024/09/07
♥ : 4

hiroshi5 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

ハーレムアニメ・・・。このタイプのアニメは廃れていくの巻

随分昔に見たアニメでして、ほとんど覚えていないのですが、なんせつまらんかった!ってのは記憶にあります。

こういうタイプにアニメって何で全部同じに見えるんでしょうね。「Princess Lover」、「いちばんうしろの大魔王」「おまもりひまり」「いちご100%」や「君が主で執事が俺で」でもそうなんですが、ストーリー構成はほぼ同じ。ハーレム要素が入っているなか、メインヒロインが一人いて、そのキャラを中心に物語を進める。
こんなマンネリ、王道アニメがこれ以上増えないことを望むばかりです・・・。
ハーレムでいえば「IS」もそうなんですが、ISはロボットという新要素とやたら可愛いキャラを取り入れたことで今までとは違う展開を繰り広げを可能とし、パターン化していたストーリーからの逸脱を成功させていました。
単に新要素を組み入れれば良いという訳でもないのでしょうが、少なくとも「違い」をISは示すことを出来ていたと思います。

しかし、これは「IS」だけの話であって、最近の全てのハーレムアニメが新要素を取り込んでいる訳ではなく、まだまだパターン化は進んでいることが他の作品からわかります。
「まよチキ!」「真剣で私を恋しなさい!」「ハヤテのごとく」「星空に架かる橋」「ドラゴンクライシス」「あそびにいくヨ!」「そらのおとしもの」「百花繚乱 サムライガールズ」などは今だ昔の流れを組んでいるといっても過言ではないでしょう。

流れからの離脱は難しい。ハーレムアニメは基本キャラクターが可愛い。すると、メディア展開や関連グッズなどの幅広げが出来やすくなる。例えば、キャラのポスター、ぬいぐるみ、フィギュア、そしてドラマ化、漫画化、小説化など。こういうメディア展開がどれだけのベネフィットを齎すかは詳しく知らないんですが、結構な収入を得られるのではないでしょうか。
少なくとも、ワンピースのチョッパーなどは関連グッズだけで物凄い稼いでそうです・・・汗w

しかし、だんだんこの固定ハーレムパターンは廃れていくでしょう。最近のアニメを見れば判りますが、町おこしに関連したりする傾向があります。「あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない」、「たまゆら」、「らき☆すた」、「けいおん」などを見ても判るようにアニメが持つ社会的影響力を逆手にとって町おこしに役立てる傾向が見えはじめています。
まぁこれが原因で思想的なアニメが少なくなると懸念している人もいますが・・・。

何にせよ、この「れでぃ×ばと!」という作品は一昔前のハーレム傾向をもろに影響された作品です。
ストーリーもあまり内容が無く、先の読める展開。作画がちょっと特徴的でキャラも判りやすい裏表のあるヒロインとツンデレヒロイン。
しかし、こういった作品を好む人がいるのも確かで、好きな人には楽しいでしょう。
私には不向きですが・・・。

投稿 : 2024/09/07
♥ :

ぱるうらら さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

テンポを崩さない微エロと笑い。

『れでぃ×ばと!』はラノベ原作、1クール(全12話)の微エロ・学園・執事・ラブコメディアニメです。

このアニメは毎回毎回組み込まれている微エロが主となっているラブコメディですが、ただの微エロアニメというわけではなく、意外と笑えるシーンや会話が多いところが特徴です。 エロと笑いのテンポの良さがこのアニメの良い点だと思います。

こういったアニメは一度見てしまえば、後はそのまま全話見てしまうものです。加えて1クールアニメである事ですから、同じジャンルの他のアニメと比べると比較的見易いアニメだと私は思います。
しかしながら、間違いなく見る人を選ぶアニメです。おそらく嫌いな人は嫌いでしょう。


設定は『ハヤテのごとく』に近いモノがあります。まぁ、基本が執事のアニメですから。ハヤテと異なる点といえば、それは年の差でしょうか。れでぃ×ばとは一応、年齢的にも皆高校生ですので。それにしっかりと学園モノの展開もあります。

作画に関しては若干抵抗のある人もいるでしょうけれど、どのアニメでも言われている様に要は慣れです。1話、2話ほど見てしまえばキャラデザが気にならなくなるはず。そして同じく慣れてくればどの女性キャラも可愛く感じるものですよ。

また、女性キャラ一人一人にしっかりと目を向けられていおり(彩京 朋美とセルニア=伊織=フレイムハートが主に活躍?しますが…)、キャラのインフレが起こっていないところが良い点です。そもそもキャラ設定自体が良いと思いました。


このアニメで笑いのタネになっているものは、彩京とセルニアのやり取りでしょう。あの二人の姑息な争いや談には笑わせられたものです。彩京が毒を吐き、セルニアが金色のドリル(髪)を回しながら怒り狂う…というワンパターンな談なのですけれど、それでも結構笑えます。
まぁ私的にはセルニア=伊織=フレイムハートという名前自体が既にツボでしたが。

暇をしている貴方。まだこのアニメをまだ未視聴であるならば是非見て下さいな。 完成度は高い方だと私はと思います♪

投稿 : 2024/09/07
♥ : 15

69.5 8 XEBECアニメランキング8位
PandoraHearts パンドラハーツ(TVアニメ動画)

2009年春アニメ
★★★★☆ 3.7 (598)
4098人が棚に入れました
『PandoraHearts』(パンドラハーツ)は望月淳による日本の漫画作品。『月刊Gファンタジー』(スクウェア・エニックス)にて2006年から連載。
【ストーリー】四大公爵家ベザリウス家の次期当主であるオズ=ベザリウスは、15歳の成人の儀の最中、身に覚えのない罪により闇の監獄・アヴィスに堕とされる。
オズはそこで血染めの黒ウサギ(ビーラビット)と呼ばれるチェイン『アリス』と出会い、彼女と契約を交わすことでアヴィスから脱出することに成功するが…。

月夜の猫 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

ん~・・諄いかも?

「不思議の国のアリス」[鏡の国のアリス」等の童話を
モチーフにしたダークファンタジー風のミステリー?

キャラデザは違うし重視するテーマも全く違うけど
何処と無くCLAMPの作品を意識した様な雰囲気・・
挿入歌等の雰囲気がツバサ?OPはSEED?と思う程。
ゴシック調の世界観を舞台にアクションも多い作品。

ダークというかグロでホラーっぽい映像も精神崩壊
サスペンス風の煽り内容に惹きつけられる前にギブ
しそうになるかも?
複数の人が其々複数の時間を飛び越えていたりする
ので・・物語の本線のテーマも煩雑・・基本過去の
失敗を引きずり現実を嘆き堕ちて行くネガティブな
描写も多い・・過去回想も多いので時系列が飛んで
感じる部分もある。

時々コミカルな描写もあって息抜きできるけど・・
ある程度話数が進まないとキャラの個性が強すぎて
不協和音のような不快な濁りに感じるかも?
※ダークな雰囲気を演出する為の・・とは思う。


四大公爵家の一つベザリウス家の次期当主で陽気な
悪戯好きで腹黒な少年「オズ」が見に覚えのない罪で
「闇の監獄アヴィス」に堕とされてしまうが・・

血染めの黒うさぎと呼ばれるチェインと違法契約を
交わすことでアヴィスを何とか脱出できたが・・
脱出した先は10年後の世界だった・・其処で自分を
アヴィスに落とした罪や理由の謎を探す旅が始まる。


石田さんが・・あの癖者風に出てくると悪役決定?
とか川澄さん黒なの?白なの?とか・・結構やばい。
福山さんもラスボスっぽく出てきてしまうと・・
誰がどうなるのか・・結末は?予測もつけにくい・・

前に見た時はラストの部分のみ・・ふ~ん・・って
拍子抜けしたような・・これでいいのかな?という
ような記憶だったけど・・再視聴すると結構重いし
暗い・・こんなに陰惨だったけ?・・

10話迄は世界観の印象付けとミステリアスな雰囲気
の演出が主で断片描写が主で・・11話以降は本格的
な謎の解明に向かっていく。

1クール終わって2クールの中盤まで一進一退で・・
緩急繋ぎの緩いコメディが微妙かな・・終盤に向い
溜のコメディ描写が増えていく部分でも有る。
ということはラストは・・とか怯えたりもする・・

結局最後まで視てしまうわけだけど・・最近の展開
が速いアニメ視てる人には苛々するかも?
又・・エロ露出厨二馬鹿台詞路線の様に笑える作品
でもないので・・疲れてしまうかも?


オズ=ベザリウス(皆川純子)ベザリウス公爵家次期当主。
女好き節操なし口説き上手?陽気で悪戯好きな腹黒少年。
頭の回転が早く大人びた一面も持つ。妹を溺愛してる。

アリス(川澄綾子)血染めの黒うさぎと呼ばれるチェイン。
凶暴かつ男勝りで自己中心的だがいさっぱりとした性格。
時折ツンデレな一面も見せる。小柄で可愛らしい容姿。

シャロン=レインズワース(花澤香菜)パンドラの契約者。
契約の影響で体の成長が16歳で止まっている美少女。
ゆったりマイペースな性格だが、強かで腹黒な面も有る。

ギルバート(鳥海浩輔/坂本梓馬)パンドラの一員。
オズの親友であり忠実な従者。猫とピーマンが苦手。

鴉「レイヴン」(鳥海浩輔)ギルバートの正式契約チェイン。
巨大な鳥の骸骨に無数の鎖と漆黒の巨大な翼を纏った姿。

ザークシーズ=ブレイク(石田彰)パンドラ正規の契約者。
つかみ所のない飄々とした性格で、慇懃だが人を食った
ような物言いをする。本来は忠誠心に厚い生真面目な人。

ヴィンセント=ナイトレイ(福山潤)穏やかな物腰に反して
冷酷かつ意地の悪い性格。ギルバート以外には滅多に心を
開かないブラコン。ナイトレイ家に保護され養子になった。

エコー(広橋涼)ヴィンセントを主とする従者。
常に無表情・慇懃な口調で話し、機械的に行動する。

その他人気声優さんも結構密かに出てる感じ。

投稿 : 2024/09/07
♥ : 0

Ssoul30 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

この作品は超おもしろいのにあまり知られていないなんてとても残念です。こんなにおもしろいのに・・・ かなりお勧めします。

ストーリー

主人公のオズ=ベザリウスは四大公爵家ベザリウス家の次期当主でした。けれど、15歳の成人の儀の最中に身に覚えのない罪によって、闇の監獄(通常アヴィス)へと堕とされました。アヴィスで合ったのはアリスっと言うチェインに合いました。そのチェインは「血染めの黒うさぎ(ビーラビット)」と呼ばれる伝説のチェインでした。オズはアリスと契約し、アヴィスを脱出しましたがでた世界は・・・・

私の感想。

かなり楽しめましたね。はじめはまったくこの作品の話の内容、そして世界観がまったく分かりませんでしたね。今まで、世界観がまったく分からなかった作品はありましたが、ここまで分からなかったのは久しぶりですかね。本当に分かりませんでした。3~4話まで、「なんだこの世界観。意味不明だし。」っと言っていましたが、分かってきた途端テンションが上がりだして、最終的に分かった時は超うれしかったですね。そして、世界観以外にキャラクターの関係も分かりまして、超うれしかったです。はじめは主人公以外に誰が誰だかわかりませんでしたが、この作品を進めていくうちに分かりまして、超うれしかったです。

そして、この作品のストーリーが超最高でした。先ほど言ったようにはじめは意味がまったく意味が分かりませんでしたが、最終話に近づくうちに超展開になったり、超おもしろいイベントが起こったり超おもしろかったです。私的には是非皆さんにお勧めしたい作品ですね。

この作品で私が一番好きなキャラクターはアリスです。なぜこのキャラクターを気に入っているかというと、やはり体系でしょうか。あんなに強くて、自己中心的な性格なのに身長が150センチっと言う所が最高です。けれど、私がこのキャラクターを気に入っている理由は主人公の性格です。ツンデレかわいいですね~ 結構私、ゆるいツンデレ好きですよ~

Ssoulのワンポイントピックアップ!!
「このコーナーではこの作品のおもしろい所、注目してほしい所などをピックアップし、説明したいという事です。」

この作品は私が何度も言ったみたいにこの作品ははじめの頃はまったく意味が分かりません。けれど、あきらめないで最終話までみてください。超おもしろいので、是非見て下さい私がおもしろい事を保証します。

オープニング

「Parallel Hearts」
私の中では神曲ランクだと思います。けれど、私が思うにこの曲はすごく気に入る人とすごく気に入らない人と別れるでしょう。私はすごく気に入りました。もう、かっこよくて超気に入っています。あまり知られていない事が不愉快です。たぶん全員が全員気に入れない曲だからでしょうか・・ まあ、神がかかっている事は事実ですので、是非きいてください。私がこのオープニングを気に入っている理由は画像にもあります。画像が神なので、最高です。もう、曲とシンクロしています。

エンディング

「Maze」
いや~ かわいいですね~ アリスかわいいですね~ 私、こういう曲もそして、一人のキャラクターを強調したエンディング好きです。曲も最高です。

「私をみつけて。」
このエンディングはキャラクターの説明が超最高です。このエンディング、大好きです。

投稿 : 2024/09/07
♥ : 23

いしゆう さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

続きが気になるファンタジー作品 原作EDも観てみたい! 

あらすじは あにこれを参照ください     

放送時期:2009年4月~9月    
連載時期:2006年6月号~2015年4月号

この作品の結末はアニメオリジナルとなっております。

”そこは 全てを飲み込む闇だと誰かが言った・・・・ 
でも  決して光が無かった訳じゃない!”

冒頭 闇に飲まれる街に 目が釘付けになりました
そして”アリス”等の 童話の世界が織りなす 世界観にハマりました 
この作品は 中世時代の様な世界で巻き起こすファンタジー作品です

主人公は 四大公爵家ベザリウス家の次期当主 オズ・ベザリウス
15歳の成人の儀の最中 突然死神から 
”お前の罪 それはお前の存在そのものだ!”と身に覚えのない罪を
言い渡され闇の監獄・アヴィスへと堕とされる 
そこで チェインと呼ばれる少女 アリスと出会い 契約を結ぶ!
アヴィスを抜け出したオズが戻ってきた世界は10年後の世界だった・・。

はい もう謎だらけです・・・
オズが狙われた理由 アリスとは アヴィスとは・・・・
ちなみに この先 もっとたくさんの謎が出て来ます 気になります 
続き観ます 眠れません 寝不足です ああ! そんな中毒アニメです!

外見がとても可愛らしい主人公のオズ そんな彼が過去のトラウマと戦い 
人と出会いながら色々学び 物語が進むにつれ変わっていく姿は 
観ていて気持ち良いし 何か勇気もらえます♪

魅力的なキャラクター 沢山出ます!
あえて1人挙げるなら ザークシーズ=ブレイク でしょう♥ 
前半と 後半 こんなに印象が変わるとは・・ わたしビックリです!

他にはギルも好きですね あのナイトっぷりはたまりません♪
その先も色々なタイプのキャラが登場しますので観てのお楽しみに!

あと アリスの肉好き ブレイクの甘党 観ていて お腹空きます
”ジェラシー 何だそれは美味いのか?何だロマンスとは 美味いのか?”
何でも食べ物に例えるのは面白いです♪ あ~あ!お腹空いた・・・。

あと 繰り返し聴いてると癖になる 主題歌 イイです♪
♪< 僕らは 未来を変える力を   夢に 見てた >♪
そして 曲の終わりに流れる オルゴールの音色 耳に心地よく響きます

観終わって 
詳細は書けませんが 面白かったです!大人でも子供でも楽しめる物語
ファンタジー好きなら 惹きつけられる要素 たっぷり!の世界観 +
オズの成長 謎解きなど 熱い展開に 観ていて凄く興奮しました♪ 
 
☆○o*:;;;:*o○☆○o*:;;;:*o○☆○o*:;;;:*o○☆○o*:;;;:*o○☆☆○

冒頭に書いた通り この作品の結末はアニメオリジナルです
賛否両論 勿論あります だからこそ 原作ED 観たいです
そうすれば 両方 WINWIN ですよね♪

わたしは 正直 このパンドラハーツの 先の展開を観てみたいです! 
回収していない謎解き  エリオットなどのキャラも もっと見たい♪
原作EDで新作観たいけど  無理でしょうか?

以上 最後までお読み下さりありがとうございます。
( 最後は 思わず願望入ってしまいました すみません!でもお願い♪ )


 
  

投稿 : 2024/09/07
♥ : 25

65.8 9 XEBECアニメランキング9位
輪廻のラグランジェ(TVアニメ動画)

2012年冬アニメ
★★★★☆ 3.4 (805)
3979人が棚に入れました
主人公・京乃まどかは故郷である千葉県・鴨川の海を心から愛する女子高生。「困っていることがあったら、助っ人しちゃう」のが売りの「鴨女ジャージ部」、ただ一人の部員として、今日も元気に活動中の17歳。ある日、謎めいた美少女・ランと出会ったまどかは、一目見て彼女を同志と思い込み、熱烈にジャージ部に誘う。ひょんなことから部員が増えて、まどかは大喜び。そればかりか、ムギナミという不思議な転校生がまどかのクラスにやってくる。ゆるふわな性格のムギナミは、軽いノリでジャージ部に参加。 まどか一人だった鴨女ジャージ部は、一気に三人に増え、やがて鴨川を守る希望の星となっていく…!

声優・キャラクター
石原夏織、瀬戸麻沙美、茅野愛衣、野島健児、吉野裕行、松岡禎丞、興津和幸、能登麻美子、浜田賢二、井口祐一、保村真、田中理恵、藤村歩、川田紳司、山口立花子、三森すずこ、浅倉杏美、南里侑香、野水伊織、森谷里美
ネタバレ

せもぽぬめ(^^* さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

感激のコラボレーションここにありo(*^▽^*)o~♪

■輪廻のラグランジェの世界はこんなんですよo(*^▽^*)o~♪
Production I.G原作のオリジナルアニメーションで千葉県鴨川市が舞台となってるんですね♪
鴨川と鴨川シーワールドのイメージが強いですけど、山も近く海も綺麗な自然豊かな街並みを忠実にそして鮮やかな作画で描写しているのです♪

主人公の京乃まどか[kyouno]ちゃんはとっても明るくって元気な女の子!
困っている人がいると何でも手助けしたくなっちゃう性格で、鴨川女子高校での部活動も彼女にぴったりでした♪
その名は「ジャージ部」…(;・∀・)ハッ?
部員はまどか一人なのです…Σ(^∇^;)エッ! それじゃあ同好会じゃんw
活動内容…人助け(o^-')b グッ!
鴨女「ジャージ部」拡大を目標に毎日精力的に活動していると…ついに部員確保!?
ランと言う女の子と同士となったまどかは、彼女のお願いを聞くことに!!
「あなた、ロボットに乗れる?」‥‥‥‥‥‥ ∑(〃゚ o ゚〃) ヘッ!!
ランに出逢い手助けすることになった彼女の運命が大きく変わることになったのは言うまでもありませんでした( ゚∀゚ )

って事で「輪廻のラグランジェ」はロボットアニメなんですね♪
しかもロボットのデザインをNISSAN自動車のカーデザイナーがデザインを手掛けるという新しい試みがあったのですヽ(`▽´)/
女の子が乗るロボットらしく、女性らしい曲線美を生かしたデザインになっていて、デザイナーの大須田さんは普段内装のデザインを手掛けているので、ロボットのコックピットも洗練されていて見所の一つと言えるんじゃないでしょうか♪


■日記『まどかの一日♡』を読んだ私の日記 φ( ̄∇ ̄o)
◯月△日
{netabare}
公式サイトにアップされている『まどかの一日♡』読んだよ♪
まどか、プール掃除ご苦労様でしたo(*^▽^*)o~♪
でも…「プールの神様」ってすぐ信じちゃダメだよwww
それにね…プールをでっかいゴミ箱とカン違いする人なんていないからね(>▽<;; アセアセ
そりゃーまちこ先生に怒られるって!
それと南田先生って藻マニアw
どんだけ藻を持ってってあげたん?
今日はまどかがかなり天然って事を発見♪ まる。{/netabare}

◯月■日
{netabare}
今日の活動は試食係だったんですね(^▽^)/
「さんが焼きバーガー・まどかスペシャルNo.12(仮)」って試作品No.1~11があったって事だよね!とっても気になる~♪
さんが焼きはなめろうを使った南房総の漁師料理だよね!
落花生も千葉県産は有名だね!めっちゃ値段高いのがw
さんが焼きに何でも入れちゃう浩さんはかなりのチャレンジャーなのね!
まどか以上にプラス思考の人発見(。・w・。 ) ププッ
さんが焼き食べた事ないから今度ご馳走してね~。 まる。{/netabare}

◯月×日
{netabare}
テスト期間中なんだね~!!
大変だねって…オイ!!
田んぼの草刈りとテスト勉強を天秤にかけないでww
またまちこ先生に怒られてるじゃん!まぁまどからしいけどね!
ところで、みちとさちと一緒にテスト勉強したみたいだけど…
まどかぁ…勉強でも頼られるジャージ部を目指そうね(。・w・。 ) ププッ
今日はまどかの諦めの良さを発見。…まる。{/netabare}

△月◎日
{netabare}
怪我をしたトンビを助けてあげるなんてえらいぞまどか!さすがジャージ部!
バード部部長の鳥居さんもきっと喜んでいるよね♪
でもね…恩返しのお礼でトンビが油揚げ持ってくるなんて(ヾノ・∀・`)ナイナイ
もう、まどかったらトンビがいなり寿司に見えてるじゃない!!
今日はまどかがとっても食いしん坊だって事がわかりました。 まる。{/netabare}

△月◆日
{netabare}
今度はテニス部あかねちゃんの緊急依頼だったんだね♪ジャージ部も大変だ!
ところで、まどかってテニスやったことあるの?(゚ロ゚;)エェッ!?ない…
ルールも知らないでよく試合に出たよねw
で試合の方は勝てたの…(ノ´▽`)ノオオオオッ♪すごい!さすがまどか!
ジュースの力で勝てたって?…(;・∀・)ハッ?
「ジュース」じゃなくって「デュース」だよwww
ルール知らなくってよかったね!
今日はまどかの運動神経の良さと食いしん坊を再確認! まる!{/netabare}

△月※日
{netabare}
鴨川沖に古代文明が沈んでるって本当なの!?
でもこういう噂は周期的に話題になるよね~♪
また7年後にお店も大忙しだねw
がんばれまどか!鴨川ピラミッド発見の日は近いぞ!?
鴨川を全世界にアピールする野望を知った日でした。 まる。{/netabare}

△月★彡日
{netabare}
今日はジャージ部のトレードマークのジャージを新調したんですね♪
浩さんから命じられなかったらいつ新しくするつもりだったの…?w
私もさち、みちと同じで、何でいつも同じ色って思ったけどお姉ちゃんが初めてのバイト代で買ってくれたんだってね!
優しいお姉ちゃんって羨ましいな♪
(*'ω'*)......ん?「ジャージおろしの儀式」ってwwwww
ジャージを馴染ませるって大変なんだ…
ウォーキング1時間、砂浜ダッシュ20本、着たまま昼寝3時間w
今日はまどかのジャージに注ぐ愛情の深さを感じました! まる!{/netabare}

■月▽日
{netabare}
夏の鴨川は賑わうよね!おっ菊川製氷さんのトラックがエンスト!!
ジャージ部の出番だね(^ー^* )フフ♪
海の家のかき氷を守るのが今日のお仕事だったんだね!
(・・。)ん?氷を自転車で海の家まで運んでる途中で迷子と遭遇!!
ここはやっぱり放っておけないまどかだよね!えらい!
結局2人分の氷しか運べなかったみたいだけど、菊川製氷さんもまどかの好意にきっと感謝してるよ!
今日は鴨川を愛するまどかの正義感を再確認。 まる。{/netabare}

■月★日
{netabare}
夏休みなのにやっぱり忙しいジャージ部のまどかに、わたしの方がまじそんけいです♪
「ジャージ部 拡大!」がんばれまどか!
細かいことは気にしないまどかの事が大好きです。
アニメでの活躍の方も楽しみにしてるからね♪
                                     大きく、まる!
                                      [おしまい]{/netabare}


■総評
この作品は思わぬところで忘れられない作品となりました♫
実はアニメの内容どうのこうのではないんですよね…(^o^*;
主題歌を初めて聴いたとき、あっ(゚o゚*)この曲いいかもって思ったんです!
そこで調べてみると…なんと知る人ぞ知るRasmus Faber(ラスマス・フェイバー)がプロデュースしているって…
アニメとJAZZが大好きなσ( ̄∇ ̄*)アタシにとっては衝撃的すぎて、オロオロヽ(-0-ヽ)Ξ(/-0-)/オロオロしてしまいました(^=^;
日本のアニメが大好きなスウェーデン出身のハウス・ミュージック・プロデューサーとして知っていて欲しい人なんですよねw
しかも中島愛ちゃんとのコラボなんてファンとってはヽ(*⌒∇^)ノヤッホーイ♪って感じでテンション
(´∀`∩)↑↑なのですw
さらにED曲の方でもアニメ『ARIA THE ANIMATION』との絡みもちょっとだけあったのです♪
Rasmus Faberについては後述してますので興味のある方は是非参考にしてみてくださいね(*^0゚)v

で、肝心のアニメの方は分割2クールの作品だったみたいですね♪
ってことは1期を観ただけで作品全体の評価するのは難しいのかなって思うんですけど、視聴するかどうかの判断基準は公式サイトの「まどかの1日」か最初の1話を見れば充分かなって思います♪
まどかの個性を前面に押し出したシナリオ構成となっていて、1期観る限りではロボットアニメというよりも、学園青春アニメって色合いが濃かったような印象だったのです。
なのでまどかの事を好きになれないとあまり面白味を感じられないかも知れませんね…でもわたしはまどかのこと大好きなので応援しながら観てましたけどね(≧ ౪ ≦๑)☆彡

ちなみにロボットアニメって、戦争背景ってとっても大切なファクターだと思うのですρ(・д・*)コレ
「何のために戦っているのか」っていう根本的な概念が希薄だったので、学園での明るいイメージもあってかメリハリがなく重みがない印象となってしまっていたのが残念だった気がします。
シェルターに避難する人々のシーン一つとっても、戦争に慣れているかのような落ち着きぶりで、イマイチ緊迫感が感じられないし、戦闘シーン自体が軽くかっこ良く魅せるだけのファクターとしかなっていなかった印象で残念でした。
もちろん必要以上に重いシリアス展開はこの作品には必要ないとは思うのですけど、せっかく鴨川の綺麗な街並みを忠実に描いているのですから、「戦争」に対してもうちょっと現実感と説得感のある作風に仕上げて欲しかったかなぁって思ったりもしましたC= (-。- ) フゥー
でも洗練された変形可能ロボットの「ヴォクス」の美しさを活かした優美な演出と、スピード感溢れる戦闘シーンはラグランジェらしく個性的で、甘美な気分にさせてもらいましたのでとっても良かったです(*^▽^*)

戦争のシナリオはseason2に期待するとして、キャラについてはまどかを筆頭に魅力的な面々が揃っていたと思います。
まどかの愛機「AURA」って『風』っていう意味の素敵な名前だと思うんですけど、「みどり」って呼んじゃうのがまどからしくってwまる。
過去に母を亡くして心を閉ざしていたまどかは、従姉のようこの姿を見て今の元気で明るく前向きな女の子になったわけですけど、その恩を還元するかのように鴨川を愛する気持ちや仲間を想う気持ちが良く表現出来ていたと思います。
ジャージ部の活動を通して、まどかを中心に鴨川の街や自然があり、そして仲間や住人達いて、とにかく一体感があって微笑ましく思いながらまどかを見ていました☆⌒d(*^ー゚)b グッ!!
まどかに引っ張られる形で親交を深めていった「わん!」と「かしこまり~!」の今後の活躍にも期待したいですね!
それではいざseason2へ≡≡≡ヘ(*--)ノ ………ミ(ノ;_ _)ノ =3…って録画出来てなかったのです…
(。>0<。)ビェェン


■Rasmus Faber(ラスマス・フェイバー)ってこんな人なのですρ( ̄∇ ̄o)
数々のハウス・ミュージックを手掛けてきたラスマスの魅力は洗練された音楽センスにあると思います(*^^*)
今でこそハウスプロデューサーとして活躍していますけど、若いころのジャズピアニストとしの経験が今の彼の楽曲に反映されているのだと思うのです。
ハウス系でありながジャズの魅力である自由な発想とアレンジ感を取り入れた流麗で迫力のあるサウンドは聴いていて楽しい気分になれるんですよね♪
そんな小気味良い楽曲が多いので、是非一度は聴いてもらいたいアーティストの一人です(^ー^* )フフ♪
ちなみに日本との関わりはアニメからだそうですw
坂本龍一さんや菅野よう子さんの影響を受けていることもあって、ラスマスがプロデュースした
「プラチナ・ジャズ - アニメ・スタンダード」シリーズはまさに必聴の価値ありですよ♪
とくに「オネアミスの翼」なんか鳥肌モノです♪古っww
そんな「プラチナ・ジャズ」と坂本真綾さんに楽曲提供した「sayonara santa」のPVをどうぞ(^^♪

★「プラチナ・ジャズ」より『星間飛行』
{netabare}http://www.youtube.com/watch?v=-C5GiMmbiyw{/netabare}

★坂本真綾『sayonara santa』
{netabare}http://www.youtube.com/watch?v=59ANA8WLkwI{/netabare}


■MUSIC♫
OP曲『TRY UNITE!』
 【作曲・編曲】Rasmus Faber【歌】中島愛
 いきなり第一声が「ジャージ」で始まるって(*≧m≦*)ププッちょっとストレートすぎw
 でも久しぶりに中島愛さんのハイテンポで疾走感ある曲なのでいいですね♪
 とにかくラスマスとのコラボが聴けたのが何よりも嬉しかったです(^^♪
 「まるっ」が「キラッ」っ聴こえるのはσ( ̄∇ ̄*)アタシだけではないはずw

ED曲『Hello!』
 【作詞・作曲・編曲】 北川勝利【歌】中島愛
 ROUND TABLE featuring Ninoという名前でも活動している北川さんと言えばわかる人が多いはず♪
 アニメ『ARIA THE ANIMATION』の主題歌「Rainbow」「夏待ち」など提供してくれてました(^▽^)
 どちらかと言えば『Hello!』の方が笑顔と優しさが満ち溢れてくるような中島愛さんらしい楽曲だとおもいます♪


挿入歌『ジャージ部の歌』
 【歌】まどかw 
 貫け~♪    走れ~♪    ジャージ部魂~♪
 逃げるな~♪  攻めろ~♪   ジャージ部魂~♪
 ひたむきに~♪ 真っ直ぐに~♪ ジャージ部魂~♪ 


2012.01.22・第一の手記
2012.09.09・第二の手記(追記:■総評、■Rasmus Faber~、■MUSIC♫)

投稿 : 2024/09/07
♥ : 44
ネタバレ

しゅりー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

1クール全部使ってプロローグ…ってなんかデジャブ

鴨川ですか。北西部の私には縁の薄い土地で10年以上行けていないです。
あの頃はまだ近くに行川アイランドがあったんですよね…。


そんな訳で最近徐々にアニメ登場の機会が増えてきた千葉県を舞台に設定し、
分割2クールという最近聞いたばかりの展開をする、I.G、XEBEC系のアニメです。
私がここ数年で観てきた千葉に縁あるアニメは浦安市とか千葉市とか銚子市とか
割と県北部の地方がモチーフになったアニメばかりなので
房総半島の南東部がメインの舞台っていうのは新鮮な気がします。

やっぱり最近のトレンドになっているご当地アニメを狙った風がありますが、
序盤からアピールがあざとく感じてしまい、そこはあまり好感が持てませんでした。
千葉県=落花生みたいなイメージをあんま強調しないでくれますか(泣)
{netabare} …しかし落花生の漢字から舞台が千葉であることに意図があるようにも思えてしまいます。{/netabare}


さて、上ではそんな事を書きましたがアニメ本編にはさして関係ありません。
このアニメは簡単に言うと元気で素直な少女、京乃まどかが異星から地球に
やってきたランとムギナミの2人の少女と出会い、地球が巻き込まれつつある
星間戦争から故郷の街を守る為にウォクスという謎を秘めたロボットで戦う。
幾度かの戦いと緩やかな日常の中でラン、ムギナミと絆を結んでいくといった内容です。


戦闘面ではかなりの数の敵機が降り注いできて、なかなかにダイナミックな攻撃を
されることもありますが、戦闘のほとんどが太平洋の海上や上空で行われる
ので街や人々にあまり危機が迫っているように感じないことがあります。
街の人々も落ち着いているというか、あまり戦いに関わらずに長閑な雰囲気を
守っているので、余計に緊張感が出ません。
ただ、それだけにいざ街や人々に被害が及んだ時に衝撃を受けることも
あるのかな~、と思わなくもないです。

主人公達の乗る3機のウォクスは手足が細くてロボ状態はちょっと微妙ですが
戦闘機形態はなかなか良いなと思いました。(Gジェネのギャプラン改っぽい)
ロボットでプロレス技やったりするのも、ロボット物に失われつつある
夢のある動作で個人的には気に入っています。
そう言えば昔、九十九里浜の北には空手で戦うロボがいたとか。
敵キャラの乗るロボ(オービット)の挙動もそれなりでしたが、無人機っぽい
敵機をあんなにわらわら出して、無機質に撃墜させていくのはどうなんでしょうか?


キャラクターの面ではまどかを初め、キャラクター性のはっきりした人物が
多いので個人的には遣り取りにテンポの悪さみたいな物を感じる事は少なかったです。
また、上2行とはちょっと矛盾しますが、このキャラがこういう反応をしたから
こう動くだろう等と言ったアニメのテンプレートから少しベクトルをずらして
リアルにありがちな人物の凡庸さ、煮え切らなさが見えたことは、
ちょっとおもしろいなと思いました。


現状は舞台、キャラの基本的な紹介をしながら今後の展開を多少匂わせて
1クール終わったような状態なので、毒にも薬にもならない感じです。
早く7月からの2クール目が放送開始しないかと心待ちにしています。


2クール目についての情報はまだ特に見ていませんが、主題歌は中島愛さんが
継続して担当されるらしいので安心です。
今期のOP「TRY UNITE!」とED「Hello!」はかなり聴きやすく、
CD1枚でどちらも入手出来る親切な仕様でした。


1クールを視聴して思うのは、最近の気合の入ったロボットアニメのように
複雑なストーリーや緊張感のあるバトルを期待されている方には
全くオススメできないのではというところです。
青春、友情、百合?など色々別の要素もあるような気がしますが、
まだまだ印象がはっきりしないので、前述の通りに2期を待つしかないですね。
何気に昔の何故か同じ街しか攻めてこない敵から人々を守るために戦うような
暢気なロボットアニメを思い出したりして、私はそれほど抵抗を感じませんでした。
(初投稿 2012.04.11 07:42)


2012/07/02追記
先週「鴨川デイズ」を観たためこちらに追記します。
かなりネタバレですので内容は伏せて書きます。ご容赦を。
{netabare}(そもそもこのアニメのレビューを読む人がどれだけいるか謎ですが)

鴨川デイズはまさに1期と2期とのつなぎな話で
舞台となった鴨川の年末年始から1学期中頃あたりまでの期間のお話でした。
これから敵味方になってしまうであろうランとムギナミの距離感に
かなり重点をおかれたお話になっていたように思います。

ちょっと演出上不自然な距離ですれ違っているように見える二人ですが、
結局まどかを大切に思う気持ちから再会していくのがラグランジェらしいと思いました。
主人公であるまどかは、いつも通りすぎて特別な感情は抱きませんでした。

しかし、まあ鴨川アピールが本編以上にレベルアップしていて辟易しました。
関係ないと思おうとしても県民である以上、とある漫画のパロのように
顔を赤面して震えながら観るようなこっ恥ずかしいシーンがいくつかありました。
ひどい捏造キャンペーンを観た…。{/netabare}

ラグランジェに興味があればどうぞ、といった感じです。
私はネタとして許容できましたが、楽しいかどうかは保証しかねます。

投稿 : 2024/09/07
♥ : 21

norimeru さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

「わん」と「まるっ」と「かしこまり~」、 ( ´∀`)/~~~~ 離れ離れで2期へと続く

2話まででレビュー中断してたので、それは下に残したまま総評っぽく。

いつも明るくて100%前向き、万能助っ人少女、まどか。
謎の美少女ランに誘われ(?)とりあえずオービットに乗ってみました。
あれっ、なんでだろ、初めてなのにばっちり相性が合いました。
ジャーマン・スープレックスもラクラク、チョーク攻撃も出来ちゃいます。

宇宙から来た色白のランちゃん。
性格は少し内向き、胸も小さめなドジっ娘。
オービットを上手に乗りこなすことができません。
でも、まどかのピンチに心が通じ、ウォクス・リンファを乗りこなせました。

こちらも謎の美少女ムギナミ。
天真爛漫、むっちりボディで何でも出来ちゃうユーティリティ。
でも、その昔は辺境の流刑地で・・・・
心の中は、ヴィラジュリオとまどかたちとの板挟み。

3人が出会い、結びつき、ストーリーは新たに展開。

パイロットが暴走する(?)とウォクスが反応して生じる、不思議な現象。
この現象(=輪廻)が、昔何かを引き起こしたんでしょう。

でも、「最初から2期が決まっていたのね。」
そう思わせるような終わり方でした。


2期では、

萌葱の大鬼天を裂き、
浅葱の大鬼星を喰い、
柑子の大鬼闇を吐き、
数多の贄で地に納む。・・・

とかいう言い伝えに隠された謎なども含め、解明されていくのでしょう。
古代の地球と、宇宙からの人たちとの関わりなんかもわかりそうです。


で、結局感想はと言うと、
「もう少し頑張りましょう」になっちゃいます。
どうしても中途半端な印象が強いからです。

お話の終盤でようやく動きがありましたが、バトルがメインではありません。
亜空フィールドとか、どこかで聞いたことのあるものも出てきました。
んじゃ、バトルの替わりにストーリー?
それほど深く掘り下げられてはいませんでした。

日産自動車がデザイン?
ロボットにエコカー減税がつくわけでもなし。
確かにとっても海がきれいでした。
でも、そこまで「鴨川、鴨川」って連呼しなくても。


この際、金髪のアステリアが鴨川の海から出てきて、CVの金元さんに
「地球を侵略するでゲソ!」
とか言ってもらえば、「まるっ!」とならないかな??。


それでも2期は観ますよ。
「女の子 + ロボット = “鉄板”アニメ?」を確認するために!。

(2012.04.08 追記)

ーーーーーーーーー
2話まで視聴

「ジャージ部」(なんじゃそりゃ?)所属の主人公。
なんでも屋さんで明るくはきはき、人気者、だけど天然少女のまどかさん。
なぜか成り行きで高性能ロボットの操縦ができちゃいます。

このメカ、操縦者が悩むと動かないし、気合入れるとがぜん戦闘モード変換・・・。
まどかさんとウォクス・アウラ(とかいうメカ)との相性はばっちりらしいです。
海の中で出会っていたらしいこのあたりの謎は、近々明かされていくのでしょう。

近いところならもちろん「IS」、最近は女の子とロボットの組み合わせ多いですね。
メカはこちらの方が「まるっ!」って感じのデザインで、主人公の口ぐせには合っています。
(まどか → 円 → まるっ! 、関係ないけど円環の理ですかって・・・・)

正体不明のランさんと2話で登場のムギナミさん、きっと二人もウォクス・なんたらを操縦するのでしょう。
これからの展開、どうなることやら・・・・。

ところで、最近のアニメは地元還元推奨?、と思わせるような鴨川市の全面的なバックアップ(wiki参照)。
日産自動車がメカデザインを手がけ、読売テレビも宣伝に必死。
アニメが認知されてきたのか、単純に利用されているだけなのか、少々複雑な思いでございます。



ちなみに・・、まどかさん、従姉のようこさんにコブラツイストかまされてました。
お返しではないでしょうが、敵オービットにジャーマンスープレックス。
ご存知でしょうか、昨年末に逝去された「金髪のまだら狼」上田馬之助。
馬之助には絶対似合わない技だな~と、なぜかしんみり思い出してしまいました。

合掌

投稿 : 2024/09/07
♥ : 21

66.9 10 XEBECアニメランキング10位
To LOVEる-とらぶる-ダークネス2nd(TVアニメ動画)

2015年夏アニメ
★★★★☆ 3.7 (454)
3077人が棚に入れました
ちょっとエッチな描写で大人気を博したハーレム作品「To LOVEる-とらぶる-」。そのスピンオフ作品である「To LOVEる-とらぶる-ダークネス」の第2期作品。お約束のセクシーシーンは今回も健在!? アニメーション制作は、1期と同様、XEBECが担当する。

声優・キャラクター
豊崎愛生、福圓美里、井口裕香、渡辺明乃、戸松遥、矢作紗友里、伊藤かな恵、花澤香菜、名塚佳織、柚木涼香、新井里美、能登麻美子、日高里菜

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

リト君・・・君は何で暗い夜道を一人で歩けるのかな・・・σ(^_^;)?

この作品は「To Loveる ダークネス」の続編です。物語は「To Loveる」から繋がっているので、未視聴の前作があればそちらからの視聴をお薦めします。
ダークネス1期から主役の一人として奮闘しているモモちゃん推しである私は、毎話期待値MAXで視聴していました。

モモが画策する「リトのハーレム計画」と、ネメシスの策略「ダークネス計画」が秘密裏に・・・ゆっくりだけど一歩ずつ着々と前進していくそれぞれの計画と相変わらずの日常・・・これらが上手く噛み合いながら物語が進んでいくんですけど・・・

今回のリトのラッキースケベっぷり・・・前作より格段にレベルアップしていませんでしたか・・・?
あれは一体何なの・・・? 持って生まれた才能・・・? 新種の能力・・・?
この作品のキャラは只でさえ可愛いんです・・・
それなのに・・・あっちで転んでラッキースケベ、こっちで転んでラッキースケベって・・・
いくら何でもやりすぎでしょ・・・σ(^_^;)?
毎朝のモモちゃんとの早朝トレーニングもしかり・・・
羨ましいとか妬ましいという気持ちを通り過ぎて・・・怒りにも似た感情を感じずにはいられませんでした^^;

仕方ないのも解っています・・・
私にはリトのようなラッキースケベの能力はありませんし、学生時代はクラブ活動漬けで連日の様に可愛い女の子とキャッキャウフフするシチュエーションとはかけ離れた生活を送っていたので、リトの様な羨ましい出来事の記憶すらありません^^;

クラブ活動漬けの学生生活・・・お金じゃ決して買えないモノを目指して取り組んでいたので、決して後悔している訳ではありませんが、リトの羨ましい日常を見てしまうともう少し違う謳歌の仕方をしても良かったような気がしてなりません・・・^^;

そんな事を思わず考えてしまうのは、この作品のキャラデザが半端なく可愛いから・・・(//∇//)
私のど真ん中・・・夏アニメの中でも1,2を争うくらいの可愛らしさだったと思います。
物語の展開上、ララと西連寺の出番がちょっと少なめだったのは少し残念でした^^;
古手川さんの「ハレンチなっ!」はもう少し聞きたかったかな^^;

それでも、今回活躍するキャラは魅力たっぷりだったと思います。
個人的に今回の作品で株を上げたのはヤミちゃんでした^^
何度もリトのラッキースケベの標的になるのですが、これまでは「えっちぃのは嫌いです」がお約束でしたが、今期は「もはや能力の領域に到達しつつあります」「もはや物理法則もへったくれもないですね」、そして極めつけは「あなた最近ちょっとコケ過ぎじゃないですか」とバリエーションが広がっています^^
ヤミちゃんが言うんだから間違いない・・・私もリトは転び過ぎだと思います^^
そんなヤミちゃんですが、今期の頬を赤らめる表情は可愛かったですね^^
何度かドキッとさせられちゃいました(//∇//)

でも、やっぱり私の一推しはモモちゃんですけど(//∇//)

オープニングテーマは、Rayさんの「secret arms」
エンディングテーマは、川田まみさんの「Gardens」
secret armsはメロディーが、Gardensは可愛らしい歌詞がお気に入りの曲です。

全14話の作品でした。夏アニメは7〜9月の間に放送されますが、この作品は
14話になるという事が早々に発表され、13〜14話は10月に放送されました。
この作品の様に1クールに収まらないこと、その対応策を早々に発表して貰えたのは嬉しい限りです。
制作の過程では色々なことがあると思います。無理に1クールに収めるより、物語の展開を大切に制作するという作り手の愛情を感じられる・・・そんな対応だったのではないでしょうか。

でも・・・リトのハーレム計画は未だ道半ばです。
物語的にも次期を感じさせる終わり方だったと思います。
続編・・・期待して待っています^^

投稿 : 2024/09/07
♥ : 21
ネタバレ

yapix 塩麹塩美 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

えっちいのは嫌いな闇の方が好き♥

ぐおぉぉぉわぁぁぁあああ!!!
痛恨のミスであるぅぅぅううう!
変則放送であった13話&14話を録画し忘れちまったよ~~~!

というわけで、
12話までのレビューを書きます。

「To LOVEる-とらぶる-ダークネス」と銘打ちながら、
2ndの11話まで引っ張るんかい!?
着々(?)と進行するハーレム計画に引き替え、
全く全貌の見えないダークネス計画。
ただ、発動してみたら納得。
ダークネス計画は発動してしまったら「それだけ」になっちゃうイベントだった。
そういう意味では、こういうストーリー展開になるのは必然である。
にしてもだ、
エロ要素だけで11話まで引っ張るのはいささか苦しい。
ヒロインたちの心理描写はあるにはあるが、
所詮はハーレムらしいリトに好都合なものにすぎない。
それでも、ここまで観させる「エロ」の力は偉大であると認識を新たにする私であった。

13話&14話の展望
観ていないなりに今後の展開を予想してみよう。
{netabare}①本命
えっちぃ気分♥の闇がモモ・ナナ・ララの三姉妹&メイを粉砕
             ↓
もうどうしようもない!と地球の最期に向けてカウントダウン
             ↓
リトが優しさやら愛やらいろいろ頑張って闇が元に戻る
             ↓
いつもと変わらぬ日常の光景が戻る。メデタシメデタシ。
②対抗
えっちぃ気分♥の闇がモモ・ナナ・ララの三姉妹&メイを粉砕
             ↓
もうどうしようもない!と地球の最期に向けてカウントダウン
             ↓
リトが優しさやら愛やらいろいろ頑張って闇が元に戻る
             ↓
いつもと変わらぬ日常・・・だが闇だけがいない・・・メデタシメデタシ?
③大穴
えっちぃ気分♥の闇がモモ・ナナ・ララの三姉妹&メイを粉砕
             ↓
もうどうしようもない!と地球の最期に向けてカウントダウン
             ↓
リトが優しさやら愛やらいろいろ頑張ったが闇に葬られる
             ↓
リトの命運と共に地球の命運も尽きる。チットモメデタクナイ。{/netabare}


いつか、13話&14話を観ることが出来たら、確認したいです(><)

投稿 : 2024/09/07
♥ : 19
ネタバレ

ねごしエイタ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

やたら光線が多いけど・・

 To LOVEる最初から見ているので、これも見たです。このシリーズ、長いですねぇです。もう、10年以上たっているのかなぁです。
 一番最初のTo LOVEるは、学園ラブコメでトラブルが起こるだったような感じで、リト、ララ、西園寺の高校生らしい?三角関係な展開だった記憶があるです。
 その後今回までとなっては、闇の言う「エッチぃ」というシーンが、偶然や妄想などで目立つようになり、やたら光線で隠してます。深夜でなければ、放送が難しいです。R18指定アニメでしょうか?です。

 モモが前作同様、ハーレム計画と言って、リトにやたら絡んでくる展開が多いです。それに伴って、ナナ、闇、芽亜、古手川、蜜柑、西園寺、ララの絡みがある展開ですかねです。

 そんな中でも、闇の過去のわだかまりが解け、ティアーユ、芽亜を闇が本当の意味で受け入れる話は、悪くなかったと思うです。

 新キャラ、ネメシス登場でダークネスが何なのか明らかになるですね。特に、闇、芽亜、モモ、ナナ、リトが目立っている印象です。

 ネメシスの策略により、終盤、闇が大変なことになるです。{netabare}このアニメでは、ここで脇役っぽかったララの活躍が光り、芽亜、モモ、ナナそしてリトの闇を助けたい思いが、HAPPY ENDに導いたです。{/netabare}その展開は、この場面でそんなことするのか?な光線が登場したけれども、闇を救いたい思いだったです。

 いつも通りに戻って、これでいいのだ!です。素直になったようで、リトに最後まで素直になれない闇、可愛さがあったです。
 To LOVEるこの終わり方でも、続編なしでシリーズ完結、通用すると思えたです。

投稿 : 2024/09/07
♥ : 7

63.1 11 XEBECアニメランキング11位
うぽって(TVアニメ動画)

2012年春アニメ
★★★★☆ 3.4 (612)
3016人が棚に入れました
青錆学園に赴任してきた、新米教師はいきなり病院送りに…。それもそのはず、彼の生徒達は突撃小銃だったのです!? 個性豊かなてっぽう少女が大暴れする、学園美少女“てっぽう”コメディ♪ただいま、ゆる?りと制作中

シス子 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

セーラー服とてっぽう

原作は未読で視聴しました

自動小銃が女の子になったら?というトンデモ設定の作品

最初はまったくついていけませんでした
というより100%理解する自信もなかったのですが
観ているうちに段々と慣れてきたというのが正直なところです
まあ
女の子のキャラデザインがそれほど嫌いな感じではなかったので
最後まで視聴できたというのもあるのですが

女の子と兵器で
思い出される作品として「ガールズ&パンツァー」がありますが
(製作は「うぽって」のほうが先です)
ガルパンは女の子が兵器を操るのに対して
この「うぽって」は銃がそのまんま女の子になったらという感じで
さらに
その銃を女の子本人が使用するというとんでもない設定です

なので
銃の各部分が女の子の体の部位に連動しているという
これもとんでもないことになってます

ある部分がお尻ということで
その部分を触られたら恥ずかしそうに悶えたり

ある部分がお口ということで
その部分の部品が外れたら
「オエェ~」ってなったり

さらに
随所に銃についての説明が入れられていたりして
銃に対する理解を深めてもらおうという工夫が
感じられます

女の子のキャラ設定も本格的(?)で
銃の特徴がそのままキャラ属性になった感じです
たとえば
主人公の「ふんこ」ちゃんですが
モデルになっている銃はベルギー製の「FNC」という名前の自動小銃
だから名前が「ふんこ」
ストック(銃の後ろの部分)がスケルトンなのでパンツがTバック
他の同程度の銃と比べて重量が重いので本人も体重を気にしている
などなど
まんま銃の特性がキャラの特性になってます

まあ
例外的にアメリカ製の「いちろく」ちゃんが
関西弁という
よく分からない設定もありますが

キャラデザについては
登場する女の子はみんな可愛く描かれています
でも
なぜかみんな少しばかり
ぽっちゃりしてます
元が銃なんだったら
もっとスマートなほうがイメージに合うと思うのですが


そして
当然のことながら
兵器がメインのお話なのでバトル(サバゲーっていうの?)も本格的です

自動小銃と生身(?)の女の子ということで派手さはありませんが
戦術がとても凝ってます
各々の銃の特性を生かした戦法
逆に相手の弱点を突く攻撃

さらに
次から次に出てくる
しつこいほどの「説明」(しまいには銃の歴史まで語りだした)
途中で「もういい加減にしてくれ~」ってなっちゃいました
そのためなのか
バトルのシーンはガルパンに比べて少なめです^^

その分
文化祭やら
お買い物やら
日常のお話が結構入っているのですが
随所に銃や兵器の話題が絡んでて
もう気分はミリタリーオタクです


この作品
私のような素人にも分かりやすくする努力は
とてもよく伝わってくるのですが
やっぱり
ミリオタ向けなのかな?

投稿 : 2024/09/07
♥ : 24
ネタバレ

papa0080 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

グサっと突き刺さされた

このアニメを見るにあたって、まずは銃の知識が多少はないと始まりません
このせいで大分と敷居が高く感じられるアニメとなっていますが
昨今FPSと呼称される戦争を題材にしたゲームをプレイした人も少なくないでしょう
そのため少しは敷居が低くなっているかも?

登場人物は実在する銃を擬人化しその特徴を生かした設定をされています
例外として1人、新たに赴任した主人公の担任の先生は人間
銃の例として有名なAK47やM16A等、これは主にベトナム戦争において登場した銃です
AK47は非情にお安いお手頃価格で色んな状況で使える頑丈さん
M16Aは初期不良が多かったものの、改良を重ね現在はゴルゴ13も愛用の銃だとか
劇中ではアメリカ産という事もあり?リーダーな位置です

他にもL85という欠陥銃が登場、これは未だに使用されているものの
非情に故障が多く100発撃てばジャムったり(弾づまり)、マガジン(弾が入ってる物)が勝手に抜けたり
この設定のためこの擬人化キャラは特に特徴が出ていて可愛いボケ担当
知識がある人にはとても面白いキャラに出来上がっています

ちなみに軍用銃というのは意外な程安くAK47においてはアフリカでは50$しないという安さ
日本円なら5000円以下で現地では鶏よりも安いとかなんとか

キャラは個人的には結構可愛いし、微エロ有りやらきゃっきゃっうふふでコメディのほほん展開
真剣なシーンもそこそこあるのですが鬱!といった感じもそうありませんし
演習という名目で行われる銃撃戦もなかなか面白い出来になっています
色んな銃が出てくるのでWIKIでどういう特徴でキャラに反映されてるか調べたり楽しめました
アニメ好きでミリタリー好きなら結構いけるアニメじゃないかなと思います

しかし最終話の最後の最後、一気に色々と現実に引き戻されます
キャラ可愛いし銃の擬人化興味あるし見て見ようかな?なんて考えてる人は要注意

{netabare}「私達(擬人化した銃)を作ったのは人間だろうが」といったような言葉
人殺しの道具を望んで作ったのは人間、一瞬で痛い所を突かれました
平和ボケした日本では戦争なんて全く現実感のない事なんですが
紛争地域では少年兵がAK47を持って殺し合っているのを忘れてました

それどころか戦争や殺し合い、死を扱うアニメやゲームを楽しんでる自分
何を考えて気楽にのほほんと楽しんでたんだろうと思わされます
これには本当にまいりました、しばらくはそういった物を楽しめそうにないです

ラスト三分くらいのたった一言で鬱な気分にさせるのを元々考えていたのでしょうか
休日朝からのほほん楽しんでたらこうなるとは思いもよりませんでした
非現実な世界から放たれた現実への言葉の重み、凄いものですね・・・{/netabare}

投稿 : 2024/09/07
♥ : 13

ともか さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

萌えで解説する鉄砲アニメ

漫画原作(未読)、 1クール(全10話+TV未放送1話)、 2012年春放送。
TV未放送分は未視聴。


鉄砲を擬人化した、日常パート多めのキャラ萌え系ガンアクション作品。
実在する様々な種類の銃が登場し、
登場人物たちは皆、その銃の性質に合わせたキャラ設定になっています。
(体格、能力、性格など)

内容は かなりマニアックですが、
ある程度の対戦シーンに加えて、日常シーンにはギャグもあり、
私のように全く知識のない素人でも楽しめる内容になっていると思えます。

新キャラ(銃)が追加されたとき、故障したとき、キャラ(銃)同士を比較するとき等々
素人にも図や動く絵を用いて分かるように、その都度解説してくれます。
アニメでこそ出来ることだと思うし、
制作陣のこだわりも 相当なものだったと感じます。

仲間と連携しながら銃撃対戦シーンを切り抜けていく場面が、
この作品の最大の見どころでしょうか。
学内の相手と対戦した後、後半は他校との対戦シーンも出てきました。
緊張感はあまり強くないですが、私にとっては観やすかったです。

あくまでも銃器の擬人化のため、
撃たれても出血したり死んだりせず、ダメージを負って故障するだけ。
修理してすぐに復活するという安心感があります。
グロ要素は全くありません。

各話のサブタイトルを読み上げる時に、
銃声の数がその話数と一致している辺りは、少し珍しい工夫だと思いました。
(たとえば、第2話は銃声2回、第8話は銃声8回、といった具合。)


作画は、雑な絵ではないのですが全体的にもうひとつ。
また、二次元としては太めのキャラ絵も特徴的で、
私は問題なく観ていましたが、受け付けない方も居るかもしれません。
http://www.upotte.jp/ (アニメ うぽって!! 公式サイト)
アニメ作中でも↑この絵柄のイメージでほぼ合っていると思います。

キャラについて、
様々な性格(性質)のキャラ(銃)が揃っていて、敵らしい敵も登場し、
面白さを演出するには足りていましたが、
後まで記憶に残るほどのものはなかったです。
演じている声優陣は、イメージからかけ離れることがなかったので良かったです。

音楽は可もなく不可もなし。
OP曲は疾走感のある曲、ED曲は対照的に少し癒される静かな曲。
OP曲: I.N.G.
ED曲: ひめくり



内容的に万人向けとは言い難く、他人にお勧めするのも難しいです。
視聴前にハードルを下げていたこともあって、個人的には比較的楽しめました。

投稿 : 2024/09/07
♥ : 35

61.7 12 XEBECアニメランキング12位
かのこん(TVアニメ動画)

2008年春アニメ
★★★★☆ 3.3 (454)
2919人が棚に入れました
『かのこん』は、著:西野かつみ、イラスト:狐印のライトノベル作品。また、それを元にした山木鈴の漫画作品。
【ストーリー】田舎から都会の薫風高校に転校した小山田耕太は、転校初日に学校一の美少女と噂される源ちずるに呼び出され、そこで熱い告白を受けると同時に彼女の秘密を知ってしまう。
その日から、妖怪と人間の熱いお付き合いが始まっていく。

声優・キャラクター
能登麻美子、川澄綾子、竹内美優、豊永利行、斎藤千和、世戸さおり、宮崎羽衣、乃村健次、近藤隆、伊月ゆい、門脇舞以、仲西環、下屋則子、松山鷹志、風間勇刀、早水リサ、進藤尚美

セメント さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8

小学生人気No.1

ポル産アニメ爆発的流行の火種となった作品ですね
まエロいっちゃエロいんですが、テレビアニメという形態を採った時点で私のマラは反応しなくなるため如何せん


異種間交雑もいいとこだろw
狐×人間とか、狼×人間とか、鼬×蛙とか
やってることも、AV紛いの変態プレイ
OVAに出て来た女体流し素麺とか、流石にどうよって思いますよ
不潔です!よくこうも頭の悪いこと飄々としてのけますね
寸止めになってません、誰かスタッフに禁欲の腕輪をはめてやってください

今は何やら草食系男子、肉食系女子なんて言葉が蔓延ってるようですが
今作はその典型、なんか見てて悲しくなりますね、”日本男児と大和撫子”の精神は何処へ
大体なんでちずるは耕太きゅんのこと好きなんですか
望はそれなりのフラグがあったから良いとして、前のはおかしいでしょう
まったく、何が「甘えんぼさんして下さい」だよ、つかほとんど逆レイp(ry
私は実に冷ややかな態度でこの作品に接してましたね断じて熱膨張なぞしてません

うおっ、なんなんですか、この水風船みたいなおっぱいは
私が敬虔なひんぬー教徒だと知っての狼藉ですか
私にとっての良心は犹守望と七々尾姉妹にしかありませんでしたよ
6話の望の林檎飴ペロペロやOVAのスイカ丸かじりは最高ですた
うわー、乳とかほんといらんわー、救いは変な薬でちずるの胸がなくった回くらいですか

川澄さんと能登さんがメインでやってますね
能登ボイスのショタはまた趣があってよいのですが、惜しむらくは私がその方面には疎い点でしょうね
サブキャラ声優は、初めて聞く人が多々おり、声豚的にはテンションダウンです

さて音楽はOP「PHOSPHOR/宮崎羽衣」、ED「恋の炎/榊原ゆい」
割と珍しい、OPもEDも良曲が揃ってるパターンですね
この手のアニメだとEDが記憶に残らないのが多いんですけど
今作はその点評価出来ます
ついでに次回予告では声だけで様々なプレイを表現するという高等テクニックを披露してましたね
「闇なべプレイ」「かくれんぼプレイ」「ロデオプレイ」「時限爆弾プレイ」「美しく青きドナウが流れちゃうプレイ」「”餅つきプレイ”」「”ワインプレイ”」「ボクシングプレイ」「オーケストラプレイ」「”人魚姫プレイ”」「抹茶プレイ」と斬新奇抜な変態技の数々
よくもまあポンポンと浮かんでくるものだと半ば感心しますわ


このアニメ、動画サイト”GyaO”の年代別人気動画ランキング・小学生の部門でなんと1位を獲得してますw
年齢詐s(ry
すごい世の中になったものです、もうやだこの国、なんて言わずに、むしろ誇っていきましょうよ
早くから経験を積んだ、前途有望な将来の担い手たちが、必ずやオタク社会をさらなる高みへ持ち上げてくれることでしょう
そんなこんなで小学生に大人気の「かのこん」、是非ご覧あれ

投稿 : 2024/09/07
♥ : 5
ネタバレ

シェリー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

エッチなことがしたーい

ちょっとエッチな、いやいやだいぶエッチな学園ものです。
主人公の背が低く気の弱い男の子、耕太くん。
そんな彼のことがだーいすきでエッチなことがしたい源ちづるがあの手この手で攻めまくります。
これがメインのお話です。

長身でスタイル抜群のちづるは砂糖菓子のようにふわふわではなくぬばたまのような艶のある美しい長い髪をしていますw
そんな彼女がところ構わず抱きついてきたり、脱いじゃうわけだから耕太くんもテンパります。
今までには知らなかった甘い匂いが鼻孔を通り抜け、強い誘惑が彼をそそぬかします。
そこに割って入るのがちづるの敵、犹守望です。
彼女はちづるとは打って変わって超貧乳で幼児体型。
それをちづるに馬鹿にされながらも感情を一切表に出さない彼女は淡々と突き刺さる悪口でちづるを一蹴します。
他にも愉快な仲間達を交えて目まぐるしく回る日常がなかなか笑えて面白いアニメです。

お決まりなパターンもやりつつ、飛び抜けすぎず収まりきらずで見せ場をエロに持っていくあたりが非常に上手です。
BGMを絶えずかけて観る人の気持ちを絶えず切らさないようなことはこのアニメではしないんです。
それでもテンポは良く、笑えるしで自然と最後まで観てしまいます。
{netabare}
ハーレムっぽさがありながら最後に誰を選ぶの!?とはならず、
終盤で望がだんだんとフェードアウトしていく感じもまた上手いなあと思いました。
{/netabare}
好きなキャラは望です。
あの無感動な表情とつぶやくだけの台詞、声、そしてあの羞恥心の無さがなんとなく可愛いw
双子ちゃんも好きです。声といい、甘えたなところが可愛いし、なにより笑えるw

なんでこんなものが面白いんだろうと観ていてもちょっと首を傾げてしまいますが面白いんだから仕方ない。
興味があれば暇つぶしにでもぜひ。

投稿 : 2024/09/07
♥ : 12

こたろう さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

エロさのみ

エロコメです。
年中盛っているヒロインに、弱気で優柔不断な主人公が性的に翻弄される日々の話。
高校生なのにあまりにも堂々としたイチャつきっぷりに倫理的にいいのか?とも思いますが、いいんです。
人間じゃなくて妖怪だからw


エロコメなんで見事なくらい話は面白くありません。
ストーリーに語るべきところは微塵もないです。(断言)
問題はエロいかどうか。
で、エロさはというと、かなり際どい所まで行くのでエロイです。
ただ、エロのバリエーションに乏しい為、すぐに慣れてしまうのが痛い。
ヒロインが押し倒す→エッチな事をせがむ→あせりながらもイチャイチャする→邪魔が入る
これの繰り返し。正直飽きます。

あと、ヒロインの性格が悪いので魅力が全然ない。
主人公には甘々のデレデレですが、他の人に対しては横柄で横暴、自己中で口も悪いです。
意外といい一面もあるじゃん・・・みたいなエピソードもなく、惚れてる主人公にだけ徹底的にエコ贔屓。
男の私が言うのもなんですが、コレ、同姓に一番嫌われるタイプの女性じゃないでしょうか?
いくらエロコメとはいえ、好感が持てないキャラでは大きなマイナス要因です。

性の対象としては、かなり理想の女性なんですがねぇw
AVじゃあるまいし、欲情できりゃなんでもイイってものでもありません。一応アニメ番組なんだから。



作画はキレイでエロのレベルも高い、それだけの作品です。
エロ目的でなら視聴もアリですが、あまりオススメはしません。

投稿 : 2024/09/07
♥ : 7

65.0 13 XEBECアニメランキング13位
今日の5の2(TVアニメ動画)

2008年秋アニメ
★★★★☆ 3.5 (444)
2688人が棚に入れました
とある小学校のクラスを舞台に、主人公・佐藤リョータとその周囲の男子や女子の学校生活を描く。主人公は女の子のことや性的なことにはまったくと言っていいほど関心がないのだが、毎回何かしらエッチなアクシデントに巻き込まれてしまう。さわやかで可愛らしい絵柄を基調に、シリアスでくどい絵が時折割り込むのがこの作品の特徴。

声優・キャラクター
小林ゆう、下田麻美、MAKO、明坂聡美、阿澄佳奈、本多陽子、山戸めぐみ、高垣彩陽
ネタバレ

wkr さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

歯と鎖骨とはマニアックだなあ

内容は小学生達の1年を描いている日常系。一話に数話入ってるタイプの作品で、テンポ感がよく観るのがあんまり疲れなかったです。基本的に小学生達がくだらないことをしてるだけですが、それに真剣な小学生達がとても愉快で愛着が沸いてきます。あ〜懐かしいなぁ、と思うイベントだらけで観ていて小学生時代に戻りたいと何度思ったことか。ラブコメ要素もあり、それを1話分使って掘り下げた最終回の後味はかなり良いですが、他にもいい雰囲気のキャラがいたのに1カップルのみで終わってしまったのは惜しかったです。リアル調になる演出は同作者の「みなみけ」でも似たような演出がありましたが、この作品はこの演出がみなみけ以上に作風とマッチしていると思います。みなみけの場合は若干水を差されたように感じましたが、この作品はそれがギャグとして活きています。

しかし、作中ではエロ要素が目立っていました。内容は小学生達の日常なのに無駄にエロを目立たせるのはどうなのか。小学生時代のエッチな思い出という体だったらそれはそれでアリとは思えますが。特に1話の最初は"歯"に焦点が当てられていてかなりフェチを感じる内容です。ラッキースケベ展開も多いので、なんとなく先が読める回があったのもマイナスかな。このエロ要素のせいで作品の評価が微妙になってしまっているのは勿体無いなと。

個人的にはエロ要素は好きです。全体的にはみなみけより好みでした。フェチっ気の強い内容は序盤のちょっとだけで4話以降は割とノーマルなエロ要素で内容は面白いので、1話がダメでも最終話まで観てほしいなと思う所です。

ナツミちゃんが可愛かったなぁ


話毎に感想
{netabare}
DMMのアプリからずっとおすすめされてたので視聴。評判は全く知りません

1話
フェチが凄いw 小学生の歯がこんなに艶かしいとは。初っ端から人を選ぶなあ

男子と女子の対比、女子の方が達観してるけどなんか幼稚なんだよなあ。ギャグ寄りの内容だからリアル調の演出が緩急を生んでいて、みなみけよりも作風にあってると思う。タマタマ

小学生時代の他人との絶妙な距離感が良いですね。距離は近いけど異性にはちゃんと恥じらうっていう(主に男子が)

secret baseってこの作品でも流れるんですね。

みなみけの作者さんなんですね。結構面白いですし、以降も期待できそう


2話
語彙力の低い。小学生で体育館シチュを観るとはw

やっぱり小学生は最高だぜ!

「男がブルマ盗んでどうすんだ?」この台詞がまあまあツボ。でもプリンのシーンが長過ぎるw いちいち起こることがくだらないのが等身大で逆に良いな

この作品確実に好みだ


3話
鎖骨、急にマニアック。

夫婦漫才が微笑ましい。


4話
意外と少ない給食ネタ。それだけで12話分作れそう

ラッキースケベ多め。深夜アニメでちょうど良い小学生アニメだった。

あっさり恋愛要素もある。イイね


5話
チャンチャラチャンチャンチャーン


6話
ボクっ娘って良いな...成長期が見たい

何となく微エロ要素に走るから展開やオチはちょっと読めるかな

射的の屋台に南千秋

EDの選曲が良い

7話
ツバサが本買う→みんなも買うっていう流れ好き


8話
なんで脱ぐw(やっぱり小学生は)


9話
夏奈ー!千秋ー!春香ー!

1話以上にフェチっ気のある回は今のところないから、1話のやつがダメでも続けてみてほしいな


10話
同人誌みたいな展開

キャラそのものが可愛い。ナツミちゃん可愛い


11話
ラッキースケベが多いリョータ可哀想(羨ましい)

小林!!!
この回リョータ役の小林ゆうさんはどう思ったのかw


12話
キス


13話
ナツミちゃんがスカート履いてる姿は眼福でした

もう1クール分観たかったかもなあ
{/netabare}

投稿 : 2024/09/07
♥ : 1

ようす さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

さ~て、今日の5の2は…?お、給食にプリンが出るようです♪

「みなみけ」でおなじみ、
桜庭コハルさん原作の漫画がアニメ化した作品です。

みなみけが大好きなので、こちらも気になっていたんですよね♪

「みなみけ」と比べるとすべてにおいてかなり下回りますが、

これはこれで、小学生の日常をのほほんと楽しむことができました。

全13話です。


● ストーリー
タイトルの通り、とある小学校の5年2組の子どもたちが主役。

学校、放課後など、あらゆる場面での小学生の日常が描かれています。

内容はコメディ。小学生らしいラッキースケベもあります。


オリジナルエピソードは、スタッフの体験談を元にしているなど、

小学5年生のおもしろおかしい日常を、
”日常”という雰囲気を大切にして描かれています。

なのでものすごくおもしろかったり、ハチャメチャなことはしていません。

私は小学生の全力でアホなところが大好きなので楽しめましたが、

ギャグや全力の笑いを求めている人には、物足りないと思います。

同じようなネタや展開も多いので、
実は私も途中で観続けるの辛くなっていましたww

1話が4話ほどの短編で構成されているので、
休み休みでなんとか観れた感じかな^^;


主役が小学5年生というのが個人的には気に入っていて。

昔塾でバイトしていたこともあり、
子どもの発達段階はよくわかっているつもりなのですが、

5年生は純粋におバカな子どもの最高点だと思っています。

6年生だとややこしいこと考えたり下ネタ覚えてきたりで
ややげんなりするんですよねww

この作品では等身大の5年生が描かれています。

男の子はスーパーボールをどちらが高く飛ばせるか!で熱くなったり、
掃除の時間に真剣にほうきでエアギターやったりww

女の子は「男子ってほんとお子ちゃまよねー。」なんて言いながら、
男の子のやんちゃに巻き込まれて怒ったり。

と思ったら、やっぱり女の子最強wwだったりww

やっぱ小学生楽しいわ♪と思わせてくれるエピソードがたくさんでした^^


私の1番お気に入りのエピソードは、
チカちゃんとリョータの幼馴染コンビです。

小学生の純愛がこんなにきらきらしているものだとは…!

普通の恋愛とは違う。初々しさとも違う。なんだかとてもきれいなの。

そして無自覚なのがまたかわいかったり♪

最終話のチカちゃんが可愛すぎてたまらなかった…!チカちゃん大好き。


● キャラクター
1人1人のキャラが濃いわけではありません。

”子どもらしさ”が大切にされたキャラが多かったように思います。

1人1人は目立たないけれど、

キャラ同士の絡みでエピソードが膨らんでいく。

男の子エピソードでは全力でバカやってるし(それがすごく楽しそう♪)、

女の子エピソードは「ああ、女の子って確かにこんなんだったな。」と
自分の子どもの頃を振り返って懐かしくなったり。

男の子と女の子両方が絡むエピソードも自然で、かわいかったなあ♪

男女仲が良くて、いいクラスだと思いました^^


● 音楽
OP、ED共に出演声優さん達によるユニット(Friends)が歌っています。

EDは作中の季節が変わるごとに変わっていました。

特に印象に残った曲はないかな…。

悪くはありませんが、作品の雰囲気には合っていないように感じました^^;


● まとめ
おもしろかった?と聞かれると微妙なところなのですが、

5年生の子どもたちがわいわいしているところは嫌いではありませんでした。

小学生いいな。悩み事もあるだろうけれど、純粋に楽しそうです。笑

投稿 : 2024/09/07
♥ : 29
ネタバレ

ツキ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

小学校と夏の思い出

小学生の頃。夏休みに、地図もお金も何も持たずに自転車でどこまでいけるかと友達と小旅行を計画。
ワクワクしながらみんなと国道をただひたすら進んでいた。途中で大きな下り坂がある。自転車はひとりでに進んだ。
ペダルを漕がなくても、何もしなくても。ただただ気持ちよかった。自分は今、世界一早いんじゃないかと思った。
子供心に凄く遠いところまできた事を知り、一同感動。滝のような汗と青空の下の笑顔。

しかし、空が夕焼けに染まる頃帰り道が分からなくなり途方に暮れる。不安になる。怖くなる。いらいらする。
当然けんかにもなった。「泣いてね~よ。」と全員が赤い鼻をして、目を腫らして強がってこぼした涙。
交番で道を聞いて帰った頃にはもう晩御飯の時間も過ぎてるわ、親には叱られるわ、蚊には刺されてるわ、自転車は汚れるわ。
でも次の日には全員復活。瞬時に楽しい思い出になってしまう。絵日記の1ページになっていた。

今大人になってあの大きな下り坂を電車の窓から見下ろす。
家から電車でたかだか数個。
子供の頃感じたほど、大きくも長くもない下り坂。
でもあの時はこの坂は果てしなく長く、大きかった。永遠だと思えるほどに。

今もあの坂を自転車で滑り落ちる子供達がいる。楽しそうに声を上げながら。
彼らもいつの日にか思うのだろうか。
今、大人になってどれだけお金や時間を使って遊んでも、あの大きな坂を下っていた時の楽しさはもう二度とは味わえないと。
もう二度と、友達と笑いながらあの坂を自転車で下る事はないだろうと。
あんなにバカで、下らなくて、無鉄砲で、楽しかった日々はもう二度とないだろうと。


これコピペをちょろっと改変したものなんですけどね、誰でもこういった思い出あるだろうなと思って貼ってみました。こういうの見ると当時を思い出して死にたくなりますねホントw
ただ本作はここまでノスタルジーな、感傷的にさせるつくりではなくもっと純粋に小学生時代のあるあるネタをアニメ化した感じ。思い出を美化させすぎてない作りが凄く良かったですね。スタッフの小学生時代の体験を元にストーリーが練られているようなので限りなくノンフィクションとして多くの人が共感しやすくなってるかと思います。
唯一不満があるとすれば、見終わってからかなり時間経ってるので忘れてるだけかもしれませんが{netabare}先生との話がなかったような?私は一緒にドッジボールしたのとか楽しかった思い出だったのでもうちょっと先生をフューチャーして欲しかったかな{/netabare}
ちなみに今の小学校って男女を問わず名前はさん付けで呼ぶらしいですね。平等を謳ってとかなんとか。こんなんあったら先生と遊ぶとかもなさそうですね。やれ、誰にボール当てただの当ててないだので色々面倒臭そう。どんどん閉鎖的になっちゃいますね。

作中は夏の話だけでなく冬の話もあるし、学校内でのストーリーも多くありますが少しずつ暑くなってきた今になって思い出すのはやっぱり夏の思い出ですね。
元気よく遊んでる子どもたちを見てるといつの時代も子どもは変わらないなーと思う反面、みんなでかたまってゲームしてる風景もよく見かけるようになりました。なんて勿体ない。今じゃ駄菓子屋もめっきり見かけなくなったし時代の変化ですかね。駄菓子屋ないと水風船とかどこで買うんだろ。
まあそんな子ども達を見てるとさっさと結婚して早く子供とキャッチボールしてえなぁとか思ってたら涙出てきましたw
そんな夏の幕開け

投稿 : 2024/09/07
♥ : 21

59.2 14 XEBECアニメランキング14位
マケン姫っ! 通(TVアニメ動画)

2014年冬アニメ
★★★★☆ 3.2 (297)
2378人が棚に入れました
春恋、イナホ、コダマら3人の美少女たちとの同居生活に、相変わらずラッキースケベなトラブル続きのタケル。それでも魔導検警機構――通称マケンキの一員として、日々楽しい学園生活を送っていた。
ところがある日、女生徒のブラジャーが奪われ、校内に貼り出されるという事件が起こる。調査に乗り出すタケルたちだったが、神出鬼没な犯人の姿を捕らえることができない。
次々と被害者が増える中、新たな被害ブラを見たタケルは、ある法則性に気が付く。

声優・キャラクター
前野智昭、下屋則子、野水伊織、矢作紗友里、富樫美鈴、美名、原田ひとみ、鶴岡聡、喜多丘千陽、藏合紗恵子、味里、古谷静佳、高森奈津美、松岡由貴

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

1期からだいぶ作風が変わっています。

この作品はマケン姫っ!の2期目に相当する作品です。2期では人物紹介無く物語が始まりますので、1期を未視聴の方はそちらからの視聴をお薦めします^^

この作品の主人公は、高校1年生の大山タケル。
そして今期は、彼が在籍している「天日学園」で、学園内の事件や事故などの解決役である「魔導検警機構」(通称「マケンキ」)の活動が主体でした・・・
この学校は「マケン」という特殊な武器を全員が扱い、心・美・体を鍛えるために決闘も容認されている、とんでもない学校・・・のはずだったのですが、大分・・・色々変わってしまいました^^;

まず、キャラデザが1期と全然違います・・・特に主人公の大山タケルは、1期では眼鏡を掛けていていかにも普通だったような・・・普通っぽいが故に、「何でそんなにモテるんだろう・・・?」と疑問に思ったりした事を思い出しましたが・・・^^;
でも、2期では普通に格好良い感じ・・・その他のキャラもイメージはだいぶ変わっています。
特に女性の胸の大きさ・・・ここまで大きくなると、流石に満腹感がありました・・・
キャラデザはあまり気にならない方だと思っていましたが、この作品は気になってしまいましたね^^;

監督は金子ひらくさん・・・女性キャラクターを設定より豊満に、もしくは筋肉質に描く絵柄と、その存在感にこだわる動かし方(特に巨乳)で知られる・・・だそうです(wikiより)。

監督のこれまで手掛けてこられた作品を見ると、
①聖痕のクェイサー
②魔乳秘剣帖
③カガクなヤツら(OVA)
③は残念ながら知らない作品ですが、①、②と来ると今回の作風も何となくですが納得です^^;
(①、②ともまだ未視聴ですが・・・^^;)

そして、1期ではマケンを使ったバトルが熱かったのですが、2期では殆ど印象に残りませんでした^^;
個人的にマケンによるバトルを楽しみにしていたので少し残念でした^^;

物語の方は、マケンキの日常のドタバタが描かれているのですが、終盤で描かれた設立初期のマケンキの話は面白かったですね^^
・・・でも振り返ってみると、1期の伏線は殆ど回収されていません。
この作品も全10話だったし、この物語の行く末は3期に期待・・・でしょうか^^;

投稿 : 2024/09/07
♥ : 17

Ssoul30 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

主人公が空気となってしまったヒロインの活躍がかなり多くなっている続編。

ストーリー

元女子高でしたがその年に男女共通になった学校「天日学園」に転校した主人公の大山タケルは幼馴染の天谷 春恋と再開し、その後自称「タケルの許嫁」の櫛八 イナホや姫神 コダマが加わったエレメントを不要に使わないように学園を魔導検警機構と統制会で守る物語です。

私の感想。


1期がかなり好きな作品だったので結構楽しみにしていましたが、正直あまり楽しめる作品ではありませんでした。簡単言ってしまえばキャラクターをただ紹介していくだけの作品に感じられ、ストーリーも主人公も完全無視状態になっていました。

この作品は全体的に女性キャラクターをどんどん紹介して行き、その子を中心とした話をほぼ1クール使っていました。前作私が好きだった主人公の活躍や発想の事を結構気に入っていたのですが、主人公は完全空気扱いで本当に残念でしたね。

唯一私がこの作品で気にいった所は最終回です。最終回はかなりしまっている話で色々楽しめる話でした。私的にはもっとこの作品は最終回のように話がまとまっていて、見ごたえのある作品にしてほしかったです。

()ですが、8話の総統閣下のパロディはかなりよかったと思います。眼鏡がお茶にして、言葉を日本で改造している所は非常に良かったです。私的にはもっとこういう元ネタがわかりにくいパロディを作ってほしいですね。()

Ssoulのワンポイントピックアップ!!
「このコーナーではこの作品のおもしろい所、注目してほしい所などをピックアップし、説明したいという事です。」

この作品は所々少々分かりにくいパロディネタが含まれています。そのパロディネタがすべて分かる人間に貴方はなっておきましょう。

オープニング

「Cherish」
この作品の中で一番主人公が主人公らしいオープニングです。全話の内容がすべてこのオープニングに含まれ非常に見ごたえのあるオープニングでした。

エンディング

「Reach for Light」
かなりリズム感の良い曲で曲自体はかなり気に入っていますが、動画があまりにも力が入っていないというか、胸の大きさ順で下着姿のヒロインを出すのはどうかと思いました。

投稿 : 2024/09/07
♥ : 14

だわさ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

ドラゴンエーーーース!!!

全10話

 1期は全くもってつまらないと感じていたので2期来ても見ないと思っていたけれど、
 日本の誇るおっぱい(金子)監督にバトンタッチされる等どうもスタッフが一新されたらしいということで、ついつい見てしまった。出来心です。
 基本構成としては、メインに据えるエピソードは特に無く、各話完結のサイドストーリー進行。バトルは減り、特に重たい話もなく、画面いっぱいに出てくるエロい画像を見ていたらいつの間にか終わってるパターン。
 毎回毎回一貫したエロ描写の姿勢に1期とは違って潔いなーと思う。
 
 そう考えるとこれもまあ日常アニメになるんだろうか。でもキャラ数を考えると一番楽しめる形なんじゃないかなと思う。
下手にシナリオに沿っていくとキャラ層が厚すぎてバランスの良い進行は難しいだろう。原作は知らないが、そのへんどうなってんだろうね。
 とにかく、最終話が上出来でアツかったので、1期よりも遥かに面白かった。やっぱり最後までメイン以外のサイドストーリーだったけどwこの調子でやってくれるなら3期も期待して待ってるよ。
 最終話が面白いというのは不思議なもので、なんとなく全体的に面白かった気がしてくる。10話っていう短い期間だったこともあるだろうけど、終わりよければ・・・っていう言葉はなかなかどうして侮れませんなあ。

投稿 : 2024/09/07
♥ : 16

58.4 15 XEBECアニメランキング15位
変ゼミ(TVアニメ動画)

2011年春アニメ
★★★★☆ 3.1 (460)
2343人が棚に入れました
いたってノーマルな大学生、松隆奈々子は、好きになってしまった武蔵小麦が所属している変態生理ゼミナール―通称『変ゼミ』に入ってしまう。さまざまな変態行為を研究するゼミとは知らなかった奈々子は、並み居る変態に翻弄される毎日を送るハメに。提出するレポートは教授にぬるいと罵られ、ちょっと気になる武蔵小麦のアドバイスにオタオタしつつも、奈々子のキャンパスライフは、慌しくすぎていく!

声優・キャラクター
花澤香菜、石田彰、高口幸子、白石稔、河原木志穂、森訓久、新谷良子、松山鷹志
ネタバレ

智慧ノ輪 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

個人用メモ

【製作】
XEBEC
【CV】
松隆 奈々子 - 花澤香菜
武蔵 小麦 - 石田彰
水越 美和子 - 高口幸子
加藤 あんな - 新谷良子
田口イエスタディ - 白石稔
蒔子=グレゴリー - 河原木志穂
飯野 堅治 - 松山鷹志
堀井幽璽 - 津田健次郎
{netabare}
※とりあえず言える事は「なんでアニメ化しようと思った?」に尽きる。
自分は原作好きだけど、絶対一般受けしない内容なのは分かってたし…
あれだな、花澤さんに変態なセリフ言わせたいだけで作ったと予想www

余談ですが、原作者のTAGROさんが自分の働いてた店に来店されたんですが、本人も公言してる通り、田口イエスタディにそっくりでした。
(そして…一緒にいた奥さん?がめっちゃきれいだったw)
TAGRO先生、あんときはいきなり「(販促の)POP書いてください!」とのムチャぶりに笑顔で応対してくださってありがとうございました。
{/netabare}
ここから先は真の変態以外は見てはいけない。割とマジで。
{netabare}
『世界の有名な変態さん達-殺人鬼編-』

※あらかじめ書いておきますが、ここから先のネタバレタグ内は常軌を逸した行動の記述になってます。気分を害する可能性が高いので、開く際は自己責任でお願いします。

【アルバート・フィッシュ】
「ブルックリンの吸血鬼」「満月の狂人」と呼ばれるアメリカ犯罪史上最悪の殺人鬼とも言われる人物。連続殺人鬼であり食人鬼でもある。犠牲者はあまりにも膨大すぎて詳しい数が判明していない。1936年1月16日、ニューヨーク州の刑務所にて死刑執行。

「変態所業の数々」
{netabare}●5歳の時、父の死により孤児院に預けられ、ここで成長する。この孤児院では教鞭による指導が行われており、フィッシュはこれによって叩かれている。この鞭打ちが、フィッシュに快感をもたらした。尻をむき出しにして鞭で叩かれ、その最中に勃起した。この環境は、フィッシュにサドマゾ嗜好を与えたと考えられている。
●性器の周辺に針を打ち込んで自慰行為に耽っていた。(中略)フィッシュは自分の体の到る所に針を突き刺すことにした。この習慣は彼が逮捕されるまで止まらなかった。自身の陰嚢に針を突き刺したときの痛さは正気ではいられなかったと述べている。さらには自身の背中の内側や、骨盤に針を打ち込んであるとも述べている(実際に、彼のレントゲン写真では、陰嚢部分に細いものも太いものも曲がったものも合わせて29本もの針が見つかっている)。最初は刺してすぐに引き抜くが、深く刺せば刺すほど快感が強まるために、引き抜くのが困難になるほど深く刺すようになったという。また、彼はライターオイルをしみこませた綿球を自身の直腸に入れて火をつけ、身体の内部が焼けるような感覚に酔いしれたと言う。
●犠牲者の遺体を食人し、遺体ばかりではなく尿や、血液、排泄物までも食べた。彼自身はそれらの傾向は幼少期に受けた虐待により培われたと述べている。また、彼は「神」が自身に殺人による「伝道」を指示したと主張している。彼の殺人にはしばしば時間をかけた拷問も含まれていた。フィッシュが調理する際に快適な様に、子供の肉を柔らかくするために子供たちを縛り上げ、半分に切られ釘が打ち込んであるベルトで子供たちを鞭打ちした。
(ウィキペディア「アルバート・フィッシュ」の項より抜粋){/netabare}

【エリザベート・バートリー】
「血の伯爵夫人」の異名を持つ、吸血鬼伝説の元となったとされる連続殺人鬼。「アイアン・メイデン」という拷問器具を作った事でも有名。高貴な家系であるため死刑を免れ終身刑となったが、真相は処刑人でさえも執行を嫌がったからという説もある。1614年8月21日収容先にて死亡。

「変態所業の数々」
{netabare}●農奴の娘を誘拐したりして惨殺していたが、やがて下級貴族の娘を「礼儀作法を習わせる」と誘い出し、残虐行為は貴族の娘にも及ぶようになった。
●歳若い娘を「鉄の処女」で殺しその血を浴びたり、拷問器具で指を切断し苦痛な表情を見て笑ったり、使用人に命じ娘の皮膚を切り裂いたり、性器や膣を取り出し、それを見て興奮しだすなど、性癖異常者だった。
●身体の具合が悪いときには、娘達の腕や乳房や顔に噛み付き、その肉を食べたともいう。
(ウィキペディア「バートリ・エルジェーベト」の項より抜粋){/netabare}

【佐川一政】
日本の殺人犯、小説家。「パリ人肉事件」で有名な人物。日本人でカニバリズムといえばこの人かと。

「変態所業の数々」
{netabare}●1977年(昭和52年)からフランスに留学し、1980年(昭和55年)、パリ第3大学大学院修士課程修了。引き続き同大学に在籍していた1981年(昭和56年)6月11日、佐川は同大学のオランダ人女性留学生(当時25歳)が自室を訪れた際、彼女を背後からカービンで撃って殺害。屍姦の後、解体し写真に撮り、いくつかの部分の肉を食べた。そのあと佐川は女性の遺体を遺棄しようとしているところを目撃されて逮捕され、犯行を自供したが、取調べにおける「昔、腹膜炎をやった」という発言を通訳が「脳膜炎」と誤訳したことから、精神鑑定の結果、心身喪失状態での犯行と判断され、不起訴処分となった。
●1989年(平成元年)の宮崎勤逮捕では猟奇犯罪の理解者としてマスコミの寵児となり、忙しい時は月刊誌や夕刊紙など4紙誌に連載を持っていた。印税収入だけで100万円に達した月があった他、講演やトークショーにも出演して稼いでいた。また、1本30万円のギャラでアダルトビデオに出演していたこともある。
●2010年のインタビューでは「もう白人女性は卒業した。今は日本人女性、特に沖縄の女性、ちゅらさん。食欲を感じます」と発言し、好きな女優に矢田亜希子、上戸彩たちを挙げている。
(ウィキペディア「佐川一政」の項より抜粋){/netabare}

…うん。。。書いてて胸クソ悪くなったおいらは、変態ではないと思っていいのかな?w
{/netabare}

投稿 : 2024/09/07
♥ : 4

蒼い✨️ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.2

ニッチ過ぎて訳わからん。

アニメーション制作:XEBEC
2011年4月 - 7月に放映された全13話のTVアニメ。
原作は、TAGROによって『モーニング・ツー』に連載されていました。

【概要】

女子大生・松隆 奈々子(CV/花澤香菜)は、同じ大学に通う武蔵小麦(CV/石田彰)に一目惚れして、
彼を追うようにして「変態生理ゼミナール」に入ってしまうのですが、
そこには、飯野賢治がモデルの教授を始め、
所属する学生の男女たちも何かしらのフェチの持ち主である奇妙な連中ばかり。
なかでも小麦はとびきりのド変態悪趣味男であり、奈々子がふりまさわされ続ける日々が始まるのでした。

なお、本作品は15分枠です。

【感想】

『ヘンとヘンを合わせて、もっと変にしましょ♪』

と歌ったのは、『うる星やつら』でありますが、
『変ゼミ』の“ヘン”は“アブノーマル=異常嗜好”な変態行為。

第一話を見た限りではオール1をつけて断念でも、まあ順当かな?ってぐらいネタが酷すぎました。
頑張って最終回まで観てみましたが、
武蔵小麦という男キャラと水越とかいう女キャラがダメ。他はまあ、まだ大丈夫。

この作品は殆どが異常性癖とエロのみの直球勝負でぐっちょんぐっちょん、
かつドン引きされる行動の数々を視聴者に見せ付けてくれるのですが、ネタがキツイですねw

ゼミの研究課題という建前で、シモに絡んだ多くの変態行為に及ぶのですが、あれですな?

女性にいくらセクハラしても拒絶も罰則もない世界に憧れている変態男性。
爛れきった世界に興味関心がありマゾっ娘属性のある変態女性。

こういう人たちにしかオススメできない、ぬるくてガ○ガ○な世界観がなんとも言い難いような?

日本では馴染みの薄い昆虫食文化が根付いている国が世界各国にありますように、
視聴者の価値観や性癖によっては楽しめるかもしれませんし強烈な拒絶反応を起こすかもしれません。

主人公の片割れである武蔵小麦の声優は石田彰(渚カヲル)で演技がキャラの性格の気持ち悪さにマッチしてたものの、
中の人の性癖を思うと、関○一(鈴原トウジ)の方が小麦役にお似合いなんじゃねーの?と思ったり(笑)

肌色成分が非常に多いアニメなのですが、

男性キャラはみんなブサイク君だし、イケメン設定の武蔵小麦も全くハンサムに見えない。
女性キャラは水槽で飼ってる金魚を連想させますな。

絵柄がアニメ版『みつどもえ』並にクセが強すぎるアニメであるがために、
花澤さんとか女の声優さんが喘ぎ声をだして、いっくらサービスシーンやっても、
これに興奮する男性がいるのか甚だ疑問?

キャラの見た目って大事だなーと思ったりですね!

下ネタを扱った作品のなかでも、

『監獄学園』 … 男たちの絶叫演技。
『下ネタという概念のない退屈な世界』 … アンナしゅごい!
『くろアゲハ』 … 二代目OZのメンバーが良いね!
『ジャングルの王者ターちゃん』 … 尾田栄一郎の師匠だけある。

個人的には面白かった作品は、
キャラが立ってるか?ルックスが良いか?ストーリーの面白さが備わっているか?
なにかしらエロや変態以外の私を惹き付ける要素があったのですが、

『変ゼミ』の場合は、魅力の薄いキャラがゲテモノ展開をやってるだけだなって思う程度で、
『げんしけん』『究極超人あ~る』のような内部完結型の閉じた世界で、
アブノーマルのフルコースをやってて、それ以上でもそれ以下でもない。
私が面白さを感じるまでには至らない、どうでもいい作品だったのが正直なところでした。


これにて感想を終わります。
読んで下さいまして、ありがとうございました。

投稿 : 2024/09/07
♥ : 23
ネタバレ

maruo さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

世は変態に満ちている? B

原作未読

変態行為を学問するゼミナールに所属している連中による数々の痴態。そして、それに巻き込まれる普通の(?)女子大生の悲哀を描いた作品です。

しっかし、こいつら本当に変態です。性癖は人それぞれだから別に構わないっちゃあ構わないのですが、こうも様々な態様を大々的に見せ付けられては、普通に受け取れと言うほうが無理な話です。具体的に書き連ねるのを憚るような内容が多く、汚い印象を与えるものもあるため、くれぐれも食事を摂りながら見るのは避けてください。

通常の性交や自慰行為も、人前でやることで快楽を得るようになった時点で変態と称されるに値すると思います。なのにこいつらは、学問をすると称して、自分の性癖を人前で堂々とさらし、それによって喜びを見出しているのです。だとすればその具体的内容を問う必要もなく変態と呼んで差し支えないでしょう。

逆に言えば、自分の(又は同好の仲間の)世界に閉じこもっている分には、どのような趣向であっても変態ではないのかもしれません。しかし、そのような趣味の人たちが出会うことはかなり難しそうだということは容易に想像できます。実は、このゼミは変態的な性癖を持った教授が、その出会いの場を提供するために作った場なのではないかと・・・。そう考えれば合点がいきます。

ある人がある行為を見て変態か否かを判断することはあっても、明確な線引きをすることまでは誰も出来ない(多分「ない」から)という、まあ、ありきたりなつまらない結論に落ち着いてしまいますね。恐らく、他者との関係でしか「アリ」か「ナシ」かは判断できないのではないかと。もっと斬新な提言ができれば面白いのでしょうが、凡人の範疇にとどまる私には到底無理でした。

余り深堀りするつもりはありませんが、誰しも、人に話していないことを一つや二つくらい持っているのではないかと思います。それを話さないのは、話せば変態扱いされるという危機感があるからではないでしょうか。私もありますし(断言?)、貴方もあるでしょう(多分)。レビューを書いている皆さんにも(きっと)。全員が言い出したら、案外、似たような趣向を持つ人が沢山見つかるかもしれませんよ。

最後に、最終話の{netabare}松隆漬{/netabare}を食べたくなった人は正直に手を挙げてみましょう。

投稿 : 2024/09/07
♥ : 18

63.0 16 XEBECアニメランキング16位
魔法先生ネギま!(TVアニメ動画)

2005年冬アニメ
★★★★☆ 3.4 (317)
2188人が棚に入れました
10歳でイギリス・ウェールズのメルディアナ魔法学校を首席で卒業したネギ・スプリングフィールドが、「立派な魔法使い(マギステル・マギ)」になるための修行として与えられた課題は、日本の学校で先生をすることだった。麻帆良学園本校女子中等部にやってきたネギは教育実習生ながらいきなり2-Aの担任を任されることとなる。
生徒たちの中にも魔法の存在を知ることになる者や、実は前から知っていたという者が現われ、ネギは彼女たちに支えられながら、英雄的な魔法使いだった父の足跡を追って成長していく。

声優・キャラクター
佐藤利奈、白鳥由里、木村まどか、笹川亜矢奈、桑谷夏子、山川琴美、浅倉杏美、伊藤静、神田朱未、板東愛、渡辺明乃、出口茉美、Hazuki、野中藍、石毛佐和、小林ゆう、堀江由衣、大前茜、佐久間未帆、大沢千秋、白石涼子、小林美佐、こやまきみこ、狩野茉莉、門脇舞以、志村由美、松岡由貴、能登麻美子、相沢舞、皆川純子、井上直美、いのくちゆか

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

サウザンドマスターを目指して…

この作品の原作は未読ですが、有名な作品なので主人公は小さな男の子だということは知っていました。
もともと視聴する優先順位もそんなに高くはありませんでしたが、2017年秋アニメで「UQ HOLDER! ~魔法先生ネギま!2~」が放送される事を知り、それならシリーズの最初から視聴しようと思ったのがこの作品との出会いでした。

2005年に放送されたアニメなので作画には時代を感じましたが、視聴を続けるうちに気にならなくなりました。

この物語の主人公は、ネギ・スプリングフィールド…
彼は父親のような立派な魔法使いを目指しており、魔法学校の課題である「教師」になるために来日してきました。

彼が教師として赴任したのは麻帆良学園の2年A組…
31名の個性派揃いの女の子たちに囲まれて、ネギの魔法の修行は順調に…という訳には全然いきませんでした。
彼が魔法使いであることは生徒たちには秘密にしていなければいけませんでした。
もし、誰かに知られてしまうと故郷に強制送還されて魔法使いの資格を剥奪される上、動物の姿に変えられてしまうという厳しい掟があったからです。

だから人前で魔法を使うなんて以ての外…なのですが、そうも言っていられない事態に次々と巻き込まれてしまうんです。
こうしてネギと2年A組31名で紡ぐ物語が動いていきます。

物語の視聴を始めた序盤で気付いたこと…
それはネギ君がクラスの女生徒からめちゃくちゃモテるということ…

確かに容姿は可愛いし、学校も飛び級で卒業したから2年A組の生徒たちよりも年下というあり得ない設定が拍車をかけているのかもしれませんが、
クラスみんながみんな年下のお子ちゃま好き…は流石にありえないと思い…たいです。

でも、ネギ自身がトラブルに巻き込まれやすい体質なのですが、クラスのみんなを危険に晒さないようにと身を挺して守ろうとする姿は正直格好良いと思いました。

ですが、完走して振り返ってみるとネギがこのクラスの担任になったのは運命だったのかもしれません。
なぜなら、背負った十字架から生徒を開放するには魔法の力が不可欠だったから…

何かに縋りたい…
「助けて」って心が叫んでいるのにその一言が声にならない…
誰にも気付かれないように精一杯明るく振る舞って、いっぱい無理して…
体中の震えが止まらないのに、言えたのは「ありがとう」の気持ちだけ…
約束の期限は全然待ってくれなくて…

彼女のことを蔑ろにする…そんな薄情な人が2年A組にただの一人もいないことは私にだって分かります。
トレードマークだった髪飾りの鈴…その鈴が音色を奏でなくなるなんて…
まさか、この作品でボロ泣きするとは想像すらしていませんでしたが、メインヒロインである神楽坂明日菜の背負った十字架に私の涙腺は全く抵抗できませんでした。

他にも2年A組の様々な生徒を軸に物語が展開されるので、見応えは十分すぎるくらいでした。
生まれたときから背負った宿命…ゆっくり育んできた気持ち…
手を変え品を変え…というのはこういうことを言うんでしょうね。
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、「ハッピー☆マテリアル」
エンディングテーマは、「輝く君へ」と「おしえてほしいぞぉ、師匠(マスター)」
どれも麻帆良学園中等部2-Aが歌っています。

2クール26話の物語でした。
正直こんなに面白い作品だとは知らなかったので完走してビックリしています。
でも2期の視聴に良い弾みが付きました。
引き続き2期を視聴したいと思います。

投稿 : 2024/09/07
♥ : 19
ネタバレ

ヒロトシ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

今では考えられない豪華声優のオンパレード

この作品ももう8年前になりますか。とにかく今考えると豪華な声優さんが勢ぞろいしていたなという印象が強いです。ネギ役でアニメ初主演を果たした佐藤利奈を筆頭に神田朱未、小林ゆう、白石涼子、堀江由衣、野中藍、能登麻美子、桑谷夏子、浅倉杏美(これがデビュー作です)、渡辺明乃、伊藤静、こやまきみこ、松岡由貴等等、今のアニメを支えている声優さんが多く登場しております。31人の女性キャラを登場させるのも衝撃的ではありました。ですが、今では当時配役された声優さんのほとんどが現役で人気を博している人が多いのが衝撃的ですね。衝撃といえば、このアニメの主題歌『ハッピーマテリアル』が複数バージョンで発売されていて、これをオリコン上位に食い込ませようとする某掲示板の変な後押しもあって、アニオタの間では当時話題になっていたりもしましたw 実は私全バージョン持ってるんです。若気の至りという事で笑ってやってください。

読んだ事ある人は分かると思うんですけど、赤松健の漫画って絵が凄く綺麗なんですよ。だからアニメの作画崩壊とも言われるクオリティの低さはそのせいで余計目立っていましたね。元々予算が潤沢でないアニメなのは、宮崎なぎささんを監督起用した時点でお察しというか。前述したハッピーマテリアル騒動と作画崩壊で監督途中降板の印象でどうにもネタアニメとしてのイメージを脱し切れていないのが、本作にとっては不幸だったなあと私は思っています。{netabare}原作が完結していないので、途中からアニメオリジナルエピソードになりますが、明日菜が皆の前からいなくなってしまうというのは、原作版でもその要素は受け継がれてはいましたので、元々アニメスタッフが赤松さんから設定を聞いていて、オリジナルで明日菜をそのようにしたのではないかなと思います。そう考えると、オリジナル展開もあれはあれでそこそこ見れたものだとは思います。ただ前半と空気がガラッと変わったので、バランスが極端だなと感じたのもまた事実です。{/netabare}

その後、ネギま!はメディアミックス展開を順調に展開してはいましたが、いまいち話題性には欠け(実写ドラマはある意味話題になりましたがw)OVAだったり、映画だったり、テレビシリーズもシャフトの自己満足で終わったりと、原作を丁寧になぞったアニメはついぞ作られなかった印象があります。私は原作全巻持っていますが、中だるみする箇所も多いものの、結構面白いんですよ。個人的には麻帆良祭編がイチオシなんで、そこをちゃんと映像化してくれなかったのがかなり不満ですw ネギま!ワールドもまだまだ展開する予定があるらしいので、どうせなら1からアニメ化してくれないかなとファンとしてはそう願わずにはいられません。

ラブコメとしては基本良く出来ていますので、作画をどこまで許せるか、煩いと言われる明日菜の性格をどこまで許容できるか、で大分評価が違う作品です。これらを気にしなければ、中々楽しめるかと思います。ただ、アニメよりかは原作漫画の方が遙かにオススメは出来ますねー。

投稿 : 2024/09/07
♥ : 24

とってなむ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

悪評高いアニメ化作品ではあるが…

イギリスの魔法学校を10歳で卒業したネギが
修業のために日本の女子中等部2-Aの担任をすることを課され、
魔法を使えることを隠しながら、
彼女たち/ネギとの付き合いを通して一人一人が日々成長していくもの。
31人の個性豊かな女の子たちと1人のちびっこ先生が紡ぐ物語です。



『ネギま』の3文字は以前から知っていたのですが、
シリーズが多いために何となく敬遠していた作品です。
気が向いたので全シリーズまとめて視聴してみました。
そして本作はその中での一期に当たるものです。

ネット上では『黒歴史』の3文字が目につきます。
そう、評判はあまりよろしくないようです。
その原因はやはり後半のオリジナル展開にあるでしょう。
私は原作は未読です。
なので、原作と比べたりは出来ないのですが、
あのラスト数話の展開はうーん(´-ω-`)でしたね。
無理矢理まとめた感アリアリで、展開に付いていけなかった方も多いのでは?
無論、私もその一人です。
ヒロインの○○は衝撃的でしたし。

作画の不安定さも要因の1つに挙がるかな?
キャラテザは2期よりもこっちの方が好きなんですけどね。


ここまでネガティブ面を挙げてきました。
が、私はこの作品が好きです。
2-Aに流れる雰囲気がとても好きでした。
流石に31+1のキャラ一人一人に焦点を当てるのは厳しいものがありますが、
この作品はそれでもそれぞれの魅力を十分に引き出していたと思います。
キャラ同士の繋がりも密接で仲の良さが伝わってきました。
それによって、クラスの団結感を感じ取ることができました。

単体では、
木乃香、のどか、夕映、エヴァンジェリン、まき絵
あたりがお気に入りです。
まき絵の扱いが素晴らしかった。笑
声優が適役だったことも大きいですね。


本作の魅力として個人的に挙げたいのは、笑いに関する点。
テンポの良いギャグが小刻みに挟まれるので、観てて飽きませんでした。

物語も中盤にかけてまではそれなりに楽しめましたし、
私のなかでは、比較的満足度の高い作品となりました。



OP「ハッピー☆マテリアル」
歌ー麻帆良学園中等部2-A
ED1「輝く君へ」
歌ー麻帆良学園中等部2-A かなかな組
ED2「おしえてほしいぞぉ、師匠」
歌ー麻帆良学園中等部2-A 師匠となやめるオトメ組

OP、素敵。
とても盛り上がります。
今度、カラオケで歌ってみたいなぁ。
EDも好みですし、2期やOVA含め、ネギまは良曲揃いですね。



評判は悪いです。
原作を知らぬが勝ちとでも言いましょうか、
原作ファンの多くの方々にはアウトだったようです。
(まぁ、未読の方にも不評ですが…)

しかし、私は十分に楽しめました。
友情に恋愛、戦闘…など、見所は少なくないはず。
特に友情に関しては、感じる所も多かったように思えます。
満足です。


最近ので例えれば、暗殺教室から暗殺を抜き取ったような感じです。
例えが下っ手くそですけれど。

投稿 : 2024/09/07
♥ : 31

65.2 17 XEBECアニメランキング17位
武装錬金(TVアニメ動画)

2006年秋アニメ
★★★★☆ 3.6 (325)
2172人が棚に入れました
私立銀成学園高校。ごく普通の高校生活を送っていた武藤カズキは、ある晩怪物に襲われていた少女を助けようとして、命を落としてしまう。しかし、その少女・津村斗貴子に錬金術研究の成果である「核鉄(かくがね)」を埋め込まれることによって命を救われる。同時に、唯一無二の武装錬金「ランス(突撃槍)」の力を手に入れたカズキは、人を喰らう怪物・ホムンクルスの存在を知り、戦いの世界に足を踏み込んでいくことになる。

声優・キャラクター
福山潤、柚木涼香、真殿光昭、江原正士、平野綾、生天目仁美、谷山紀章、川田紳司、関智一、水田わさび、風間勇刀、近藤孝行、園部好德、いのくちゆか、下屋則子、長克巳、小山力也、速水奨、小山剛志、浜田賢二、小林ゆう、矢作紗友里、皆川純子、保村真、勝生真沙子、釘宮理恵
ネタバレ

ピピン林檎 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

“変態”人気に食われちゃった主人公&ヒロインズ

第1話を見終えた時点だと、主人公の少年の一つ下の妹がとっても可愛いじゃないですか(顔面に古キズ持ちのメイン・ヒロインよりずっと可愛い感じ←ここは視聴者の好みの問題ですが)。

それで、その妹が{netabare}突然襲ってきたヘビみたいな怪物に体ごと飲み込まれて、でも全然無事で助かっている{/netabare}ので、普通これだと {netabare}「この子、何かあるな?多分、実は並の人間ではなくて、特殊な能力を秘めた物語のキー・パーソンで、主人公の実の妹なんかじゃなくて、どこかの姫様だった・・・とかだろう?」{/netabare}と期待しちゃうじゃないですか?

で、そう思って、どんどん視聴を進めていったんですが・・・
え?何、このしつこい『変態』推しは?こんなの見たかったんじゃねーぞ?
もっと妹を出せ!妹を!何でこうなるんだぁあああ・・・ああ、もう終わってしまったよ(ガックシ)

・・・ということで、制作者のしつこい“変態”推しにすっかり閉口してしまいました。
もっと“妹”成分を確り打ち出していれば、今でもそこそこ人にお薦めできる作品になったかも知れないのに、かなり残念でした。

それでも「異能バトルもの」として、まずまず面白かったんですけどね。
でも二周目はまずないな。


◆制作情報
{netabare}
原作マンガ      和月伸宏(『週刊少年ジャンプ』2003-5年連載)
監督          加戸誉夫
シリーズ構成     大和屋暁
脚本           大和屋暁、小出克彦、下山健人、千葉克彦
キャラクターデザイン 高見明男、加藤はつえ
音楽           田中公平
アニメーション制作  XEBEC{/netabare}


◆各話タイトル&評価

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得できなかった疑問回

=============== 武装錬金 (2006年10月-2007年3月) =============

 - - - - - - OP「真赤な誓い」、ED「ホシアカリ」 - - - - - -
{netabare}
第1話 新しい命 ★ 武藤カズキ(高2)死亡・核鉄(かくがね)による復活、錬金の戦士(津村斗貴子)
第2話 ホムンクルスの正体 ★ 人造生命(ホムンクルス(HC))培養機、斗貴子への寄生
第3話 キミは少し強くなった ★ パピヨンマスク(PM)学内探索(期限1週間)、特訓の成果(vs.カエル型HC) 
第4話 もう一つの新しい命 ☆ 寄宿舎内PM探索、蝶野攻爵(パピヨン)発見、鷲型HCとの死闘
第5話 守るべき人のために ☆ 続き
第6話 黒死の蝶 ★ 蝶野家の事情、「完全変態」パピヨン暴走、W武装錬金・パピヨン粉砕(解毒剤回収)、斗貴子回復 ※"変態"が加速する回・・・笑

 ------------------ ストーリーの切れ目① ---------------

第7話 もし君が偽善と疑うのなら ★ 戦士長キャプテン.ブラボー(CB)、斗貴子銀成高校2年転入、LXE首領ドクトル(Dr.)・バタフライ(蝶野爆爵)、人間型HC(金城)vs.戦士長
第8話 寄宿舎の夜 ☆ 神隠し事件、寄宿舎夢遊病事件(斗貴子活躍)、早坂姉登場
第9話 早坂姉弟 ☆ 人間型HC(早坂姉弟)vs.カズキ&斗貴子
第10話 君と俺は相性がいい ☆ 続き
第11話 死が二人を別つまで ☆ 続き
第12話 カーニバル ☆ Dr.バタフライの学園襲撃
第13話 死の胎動 ☆ 続き(パピヨンvs.Dr.バタフライ、CBvs.ムーンフェイス)
第14話 キミは誰だ? ★ 100年振りの復活(ヴィクター)、ヴィクター1vs.カズキ、黒い核鉄{/netabare}

 - - - - - - - OP(変わらず)、ED「愛しき世界」 - - - - - -
{netabare}
第15話 中間の存在 ☆ 続き、ヴィクター撤収、斗貴子の後輩・中村剛太登場

 ------------------ ストーリーの切れ目② ---------------

第16話 新たなる力 ★ 錬金戦団の目的とヴィクター誕生の秘密、CBvs.カズキ
第17話 夜が明けたら ★ 6週間の期限(カズキ)、火渡(ヒワタリ)戦士長・再殺部隊のカズキ&斗貴子&剛太追跡開始
第18話 逃避行 ☆ パピヨンvs.再殺部隊・戦部(イクサベ)
第19話 君さえ守れれば ★ 剛太vs.再殺部隊・根来(ネゴロ) 
第20話 想いと力を込めて ★ カズキvs.CB再戦、CB撃破、火渡来襲
第21話 GONE INTO FLAME ★ CBvs.火渡、カズキvs.火渡、大戦士長(坂口照星)の裁定、ヴィクター1vs.潜水艦型核鉄
第22話 決断を要す ★ 大戦士長指揮部隊&錬金戦団vs.ヴィクター、ヴィクトリア登場・ニュートンアップル女学院の秘密、白い核鉄

 ------------------ ストーリーの切れ目③ ---------------

第23話 BOY MEETS BATTLE GIRL ☆ 夏イベント回(カズ&斗貴子進展)
第24話 キミが死ぬ時が私が死ぬ時 ★★ カズキ&パピヨンの約束、対ヴィクター戦(カズキの秘策) ※エナジー・ドレイン防止のため月面へという展開は◎
第25話 代わりなどいない ☆ 残された者の苦悩(斗貴子、パピヨン)
第26話 ピリオド ★ 1ヶ月後の地球帰還、パピヨンとの約束完遂、ヴィクター回復、錬金戦団解散{/netabare}
---------------------------------------------------------------
★★★(神回)0、★★(優秀回)1、★(良回)13、☆(並回)12、×(疑問回)0 ※個人評価 ☆ 3.6

投稿 : 2024/09/07
♥ : 8
ネタバレ

Baal さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

真っ赤な誓いいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!

↑は赤文字にしたかったですねw ていうかここから全部

赤文字に変えてやりたいくらいですよww

ちょっと脱線してしまいましたが、

和月伸宏による漫画を原作とした作品で原作のほぼ全ての

ストーリーを網羅した構成となっています。全26話、原作未読

この人の有名な作品と言えば「るろうに剣心」ですね。

るろ剣の方は見たことないですが友人曰く「面白い」らしい。

おっと、またまた脱線してしまいましたw


ある日、帰りが遅くなり下校しようとした所、学校裏の廃工場に

明かりを見つけた主人公“武藤カズキ”は廃工場に行ったところ、

女子高生が怪物に襲われそうになっていたので危険を顧みる事なく

助けようと飛び込んで自らの命を落としてしまう。という奇妙で

現実のような不思議な夢を見た・・・

そしてその次の日とある教師に呼び出され放課後に草むしりを

するように命じられて草むしりを終えたところ・・・・


一度は視聴を断念したものの紆余曲折ありまして再視聴した作品です。

(それについては↓の方の余談に簡単に書いておきました。)

最初は第一話でやめてしまいましたが、その後の話を見ていく

うちにいつの間にか面白くなっていって次の話はどうなるの?と

一気に見てしまいました。

少年漫画が原作で直球勝負が好きな熱血漢・正義漢な主人公だった

ので次にどんなことが起きるのかはなんとなく見当がついたりは

しましたが、それ故に何かその想像をその熱さで打ち破ってくれるのでは

と思ったりしていました。まあ実際のところは・・・でしたが・・・


それは置いといて、錬金術の粋を集めて完成させられた核鉄(かくがね)

は己の強い闘争心によって目覚めて、その人の秘められた特性に合わせて

武器を作り出すものでその錬金術のチカラで生み出されたもう一つ

の存在との戦いがメインに進んでいくのですが、熱い主人公が常に

一心不乱に突き進んでいくという印象がやっぱり強かったです。

2006年秋から放送された作品というのもあるのかなと思いますし、

少年漫画ですから、こういう展開に関しては

とことん熱くなれる感じは裏切らないですごいなと思います。


それからアニソン好きなら一度は聴いた事があるだろう(たぶん)

この「真赤な誓い」という曲が直球な作品にあるのに相応しい熱い

曲でとても良かったです。“どんな敵でも味方でもかまわない…”

の所は作品が終盤に差し掛かって様々な敵味方が登場してくるに

つれてどんどん深みと厚さを兼ね備えていくような感じがしました。

そしてその後の「真っ赤な誓いいいいいいいい!!!!」は

めっちゃカッコ良く聞こえます。

もし聴いた事がない方がいたら一度聞いてみるといいと思います。

直球なのに合った熱く燃え滾れるいい曲だと思います。


一度断念したにも関わらず、最後まで視聴してみて本当に良かった

作品でした。これを書いているのは冬の寒い時ですが、これを

見ている時は暖房をつけなくても平気なくらい心の中が熱く燃えて

いられる感じでした。

それでラストにもう一回、


“真っ赤な誓いいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!”


余談(この作品に出会った頃からの思い出w)

めっちゃ長いし、そんな事どうでもいいという方はスルーして構いません。

{netabare}
まだアニメにどっぷりと浸かる前の入りたての頃、るろ剣が好きな

友人に作者が同じでこっちが君に合いそうだから一度見てみたらと

言われ、第一話を見たのですが敵がちょっとばかり気持ち悪くて

一話で見るのをやめていた作品でした。

しかしそれから7ヶ月以上が経っていろいろなアニメを沢山見ていき

様々な作品に触れていく中でもっといろんな作品に出会いたいと思って

アニメの中でもアニソンが割と好きな私は沢山のメドレーを聴いたり

ニコニコの一般放送でアニメ企画をやっていらっしゃるコミュニティに

所属して様々なアニソンやアニメに出会いました。

その中でとあるコミュのアニソン紅白の企画の中で白組として

出ていた曲に「真赤な誓い」がありましてどこかで聞いた曲だな

と思っていたところ数ヶ月前に断念していたこの作品のOPだと

知りました。その当時は何も思っていてはいなかったのですが

そのコミュの放送で聞いた後、アニソンメドレーの中にもたくさんある

ということに気づき、いつの間にかこの曲がとても好きになっていました。

そしてその話を友人にした所、気持ち悪いのは後々はそんなに

出てこないと言われ再視聴することを決めました。

そうして最後まで少年漫画らしい直球の熱い話に引き込まれて

視聴を終えて、こうやって感想を書いている次第なのです。

長い話にお付き合い頂いた方々に感謝します。
{/netabare}

◆個人的点数評価 80.853点

投稿 : 2024/09/07
♥ : 31

月夜の猫 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

色々ブチ撒けるぞ!!

2006年10月4日 - 2007年3月28日TV放送された。全26話。
2003年~連載の和月伸宏による漫画を原作にしたアニメ。

怪物に襲われ落命した高校生が錬金術の力で蘇り、戦士
として錬金術の戦いに身を投じる姿を描いたバトルもの。


感想。

何故死んでから覚醒する漫画が多いのか常々疑問だけど
このアニメも錬金術云々で主人公が死んで蘇生してから
物語が始まる・・バトルアクション、ファンタジーという
ジャンル分けだけど結構ラブコメや其れ以外のパートでも
コミカルな描写が多めに入っている感じ。

漫画はもっと過激な描写にギャグをいれてシュールという
言葉が適切か不明・・異様な描写を滑稽に描く傾向みたい。
ナンセンスギャグバトルをシリアスに描いたともとれる?

6話で一区切りで錬金戦団云々LXEと闘う?新章突入。
パピヨンが美しすぎてワロタwプリケツだし♡
福山潤さんがでてなかったら視なかっただろうけど♪

テンポも良いし演出も結構好み。
物語は如何にも少年向け単純簡潔な雰囲気でアメコミ風。
14話以降は更に少年誌という表現が濃くなって飽きてくる。

1クールは単純過ぎて何処に着地するのか微妙に読み難い
感じだったけど2クール目は確定で一気に興醒めする感じ。

「アイアンクローフロム○☓△対面式」他意図したものか?
不明だけどぱく・・パロが多いのも確かなので色々遊びを
入れているものと思われる。

人間関係や組織の生成などに如何にも少年誌の雑な感じを
受けるけど・・視聴層を考えるとこれで良いのかもね?

蝶野が愛おしく思えたら勝ちである。



ナレーションが・・江原正士※アラストールかと思った。
オープニングテーマ「真赤な誓い」歌 - 福山芳樹
エンディングテーマ「ホシアカリ」歌 - 樹海
エンディングテーマ「愛しき世界」歌・作詞 - 加々美亜矢



武藤 カズキ:福山潤
可也の熱血正義漢。明るく朗らかな性格の少年。
「天然ボケ」で周囲の失笑を買うこともしばしばである。
「四バカ」の一人。クラス内のムードメーカー的存在。

津村 斗貴子:柚木涼香
錬金戦団の戦士。クールな性格だが、短気で負けず嫌い。
過去にホムンクルスに遺恨のある・赤銅島の生き残り。
ホムンクルスや其れに味方する人間にま情け容赦ない。

武藤 まひろ:平野綾
カズキの妹。兄以上の「天然ボケ」で周囲を和ませる少女。
人見知りせず、初対面の人間ともすぐに仲良くなれる。
時々兄達とセットで「四バカ+1」と呼ばれたこともある。

六舛 孝二 :近藤孝行
カズキの友人で「四バカ」の1人だが、成績は優秀。
淡白で沈着冷静な性格だが友情には篤く、意外と口が達者。
可也謎の多い一面(読唇術/声色/料理/謎の知識)がある。

岡倉 英之 :風間勇刀
カズキの友人で「四バカ」の1人。所謂好色漢で2エロス"
攻撃可能な程固めた不自然に長いリーゼントが特徴。
喧嘩も多少強く少々乱暴で短気友人思いで気の良い性格。

大浜 真史 :園部好徳
カズキの友人で「四バカ」の1人でストッパー役。
温和で優しい性格で逆上するとかなり恐く、腕力も強い。
大柄な体躯。スクールフェチ他「隠れオタク」な面も有る。

若宮 千里:猪口有佳
まひろの友人で、渾名は「ちーちん」 成績は優秀。
眼鏡をかけて、三人娘の中では一番大人びた性格。
頑固で常識外の事態に滅法弱く、幽霊の類が大嫌い。

河井 沙織:下屋則子
まひろの友人で、渾名は「さーちゃん」 成績はまひろ並。
金髪のツインテールが特徴。いつも元気で活発な少女。
友達思いの面も持っている。

ロッテリやの店員:小林ゆう
※アニメでは「ウマカバーガー」の女性アルバイト。
どのようなお客様にもパーフェクトな積極をする逸材。

蝶野 攻爵:真殿光昭
銀成学園3年生。自称「限りなく透明な存在」
IQ230の天才。原因不明の難病を患い寄宿舎で引篭り中。

キャプテンブラボー:江原正士
錬金戦団の戦士長。表向きは銀成学園寄宿舎の管理人。

早坂 桜花 :生天目仁美
銀成学園生徒会長。容姿端麗で成績優秀の美少女。
双子の姉。早坂真由美に異常な環境で育てられた。

早坂 秋水 :谷山紀章
銀成学園生徒会副会長。沈着冷静で剣道の有段者。
双子の弟。早坂真由美に異常な環境で育てられた。

早坂真由美 :大原さやか

火渡 赤馬:関智一
錬金戦団の戦士長。性格は攻撃的で苛烈。

坂口 照星:速水奨
錬金戦団の亜細亜方面大戦士長。思慮深く聡明。

楯山 千歳:小林ゆう
錬金戦団の戦士であり再殺部隊「一号戦士」。

和月野 ブヒ朗:和月伸宏
作者の自画像のキャラクター(豚)で作者の分身。
黒崎薫の分身のカタツムリ共々、画面の端々に登場する。

ヴィクトリア・パワード:釘宮理恵

ヴィクター・パワード:小山力也

投稿 : 2024/09/07
♥ : 2

59.9 18 XEBECアニメランキング18位
そふてにっ(TVアニメ動画)

2011年春アニメ
★★★★☆ 3.3 (436)
1987人が棚に入れました
マイペースな白玉中学校女子ソフトテニス部だけど、目指すは全国大会制覇!?恋とかライバルとか熱血とか妄想とか満載で贈る、お気楽軟式庭球少女たちによる青春コメディー!

声優・キャラクター
伊藤かな恵、喜多村英梨、伊藤静、明坂聡美、矢作紗友里、松本忍、沢城みゆき

シス子 さんの感想・評価

★★★★