オムライスで日常系なおすすめアニメランキング 5

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメのオムライスで日常系な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年05月08日の時点で一番のオムライスで日常系なおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

70.8 1 オムライスで日常系なアニメランキング1位
幸腹グラフィティ(TVアニメ動画)

2015年冬アニメ
★★★★☆ 3.6 (954)
4733人が棚に入れました
一人暮らしをする中学生・町子リョウ。一緒に住んでいた祖母を亡くしたあと、なぜかどんな料理も美味しいと感じられなくなってしまいます。
そんなとき、同い年のはとこ・きりんが泊まりにくることに。
優しいきりんと一緒に食べるご飯は、美味しくて、とてもとてもあたたかくて…。
リョウの友人・椎名も交えて、食事でつながるあたたかな青春が今、はじまります!
寂しい時は、ご飯を食べて一緒にぽかぽかしませんか?

声優・キャラクター
佐藤利奈、大亀あすか、小松未可子、井口裕香、小林ゆう、野中藍
ネタバレ

ゆ~ま さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

9~12話分レビューと総評っぽい物。

原作は一応既読ということになりましょうか。
(1巻は買って読み直しました。)
現在ミラクを買ってない状態ではあります。

採点と総評っぽい物について-----
●物語●
{netabare}
若干百合百合しい雰囲気はありますが、
個人的には問題無し。
テンポも悪くないと思います。
{/netabare}
●声優&キャラ●
{netabare}
う~んコメントし辛いw
4コマ系で佐藤さんというと・・・南さんちの長女?
あとは・・・河合荘のダメ男キャッチャー?w

大亀さんというと・・・
すみません。フォトカノの柚木さんしか。

小松さんは・・・考え中です(本当スンマセン)。

キャラもなかなかコメントできそうにないです。
{/netabare}
●作画●
{netabare}
3話にも書きましたように、肝心でないところが不安要素に。
円盤で修正されるでしょう、多分。

食事シーンで人物描写が変わるのは「原作から」でしょうね。
作者さんには申し訳ないですが、
アニメになって、かなり見易くなったとは思います。
(原作に思い入れが無いのは多分食事描写のせいかと。)
{/netabare}
●音楽●
{netabare}
今期の中では、OP・ED共に印象に残っている方だと思います。
それでも更に上を行くのは、次回予告中の歌w
中毒性が高く、キャラも可愛い。
{/netabare}

●総評●
採点内に含めたかったですが、難しそうなのでココに。
観終わっての感想がメインです。
{netabare}
食事シーンはアニメ版の方が好みですね。
明らかにタッチというか描き方が変わるのですが、
色がある分スッキリした印象。
原作だとちょっと見辛くなるんですよね。
ヘタに色気(?)を強調されないきりんの食事シーンが良かったかな。

次回予告テーマ「しあわせグラフィティ」のフルverが
歌謡曲調(デュエット曲調)だったのが意外でした。
そして使われていたのは間奏部分。

食材そのものや調理法にこだわった描写がされていない分、
「料理物(?)」としては目立っていなかったように感じましたが、
「日常物」としてはテンポや雰囲気などは良かったと思います。
凶悪な「日常物」が同期に無かった分、
比較されずに済んだ側面もあるとは思います。

「たべたいな~」「いいな~」と反応する食材が、大抵魚類でしたw
普段から不足気味の生活をしているからでもありましょうが、
やっぱり魚類が好きなんだな~と確認できたと思います。
{/netabare}


12話まで視聴後-----
{netabare}
●9話●
年末年始回。

日頃からできてるとはいえ、
リョウの家事すきるが高すぎるw

椎名家の年越し・・・旧家っぽいので、
お付き合いや行事は多そうですが、「危険」って?w

きりんとの年越しの為のご飯はおでん。
何だかんだと言い訳しながら、次々とつまみ食い(レベル超えてますが)。
一体何に言い訳してるんでしょうか?w

東京への電車。指定席を取っていなかったきりんは、
その混雑っぷりに予定に遅刻するわけですが・・・。
おでん的には味が染みる余地が出来て良かったんでは?とも。

『しあわせグラフィティ』(次回予告のテーマ)が
この回でBGMになってたんですね。
視聴当時は全く気付きもしませんでした。

大掃除・年末・年越し・初詣といろいろありましたが、
今回は「リョウときりんのつながり」の再確認という側面が
強かったように思いました。
一緒に食べるとご飯がおいしい。
みなまでいわなくとも伝わる。そんな間柄。

●10話●
冒頭から、内木さんの異空間w
年も明けて、改めて受験モードへ。
そして次に迎えるであろう新しい環境へ思いを馳せる。
この回で初めて本格的に内木さんとの絡みに。

内木さん、せっかく良いこと考えてるのに
口にしないせいで「謎な人物」に。
更には断片的に発したり表情に出すせいで「変な人」にも・・・w

朝昼晩とピザって・・・味変えてても飽きるでしょw
栄養とか偏ってそうですが、ピザ以外も買ったり作ったりしてるのか心配w

「食べると人格変わる」ということですが、
3週間ピザ続きという時点で「変わった人」ではあると思いますw
というか、あのテンションやリアクション見る限り、
リョウ・きりん・椎名と同じ側の人間です。

内木さんとどこまで絡むのかな?と思いましたが、
12話が合格発表までだったので、ここまでですね。

●11話●
今回も異空間スタート。
ちょいちょい入ってきますね。
「受験生の夜食といえば」がテーマ。

Aパートは即席ラーメン。
毎度リョウの両親からの荷物は・・・どこかズレてる。
即席麺自体はタイムリーですし汎用性高いですけども、
海外から送られてくる日本製のラーメンの新商品て。
どう考えても最先端ではないですよね?w
何よりパッケージが日本語。
両親のお仕事って一体。
町子母がまさかの能登ボイスw

Bパートはカツサンド。
椎名は推薦合格組でしたw
露子さんが作ってくれたのはカツサンド。
受験シーズンになるとコレに限らず、グッズが氾濫しますね~。
椎名の受験中は夜食は大抵コレだったようで、
露子さんにも可愛い?健気?ところがあるな~と。

個人的には夜食という物を食べたことがないので、
定番といわれても、ピンときませんでした。

●12話●
リョウ・きりん共に無事高校に合格!!
椎名も含めて3人とも春から同じ学校に。

ブリ大根に始まり、ブリ大根に戻る。
「おばあちゃんとの思い出」と
「きりんとの思い出」の重なる重要な料理ですね。

おばあちゃんの写真が、場面場面で変わる辺りは
シャフトらしい演出だったかと。
ずっと白黒だったですが、最後はカラーになってましたね。

きりんの引越し先は・・・リョウの部屋。
森野母の野菜炒めはガチで野菜のみでした。
エビカツサンドがあって良かったw
{/netabare}
8話まで視聴後-----
{netabare}
7話。サンマ回。
6話に続き「魚食べたい欲」を大いに刺激してくれましたw

サンマパーティーの準備ということで、
ホームセンターにて材料を買うわけですが・・・。
きりんの持っている炭の量が。
「10人用8kg」の箱を10コ程持ってますw

スーパーお手伝いさん露子さん。
椎名家訪問以来ですが、出番も存在感も大きいです。
ビジュアル的な要素もありましょうが、
椎名母よりお母さんっぽい気がしないでもない。
きりんの師匠という意味でもリョウの母親という意味でも、
結構重要な立ち位置かな~と。
小林さんの演技もインパクト大にしてる要因だと思います。

サンマを焼く、きりんと椎名さんの
真剣な様子が良かったと思います。
「日頃のお返し」という気持ちが、
言葉だけでなく行動や表情から見て取れたように思います。
8話のお弁当回へのつながりを考慮しても、
良いシーンだったと思います。

椎名家の、お皿の生存率が心配です。

8話。きりんが作るお弁当回。
リョウときりんの関係性が深まっている様が、
7話に続きよく見えた回だったと思います。

ここまでこのアニメを観てきて。
改めてこの会社の凄さを感じてます。
相変わらず日常系の作りが絶妙だと思います。
「行間」といいますか「間」といいますか「雰囲気」といいますか。
その辺りの表現でしょうか。
アイキャッチなどで埋めてしまっても構わなさそうな部分を、
独特の演出や構図で繋いでしまう辺りは、他の会社では観られないかと。
この独特さは毒にも薬にもなる物だとは思いますが。
個人的には嫌いではありません。

結論から書けば・・・
料理における最高のスパイスは『愛情』ということでしょうか。
作る側にも食べる側にもそれが存在する関係というのは、
マズいはずが無いわけで。本当に羨ましいことです。
所謂「家庭の味」というのも、
「素材」や「味付け」だけが構成してるわけでもなさそうだ、と改めて。

7話でも散々割れていたお皿ですが・・・未だ成功率4割5分。
うん、半分以下とか勘弁してあげてくださいw
というか・・・5割でも減っていくのかw

おそらく作中は秋なのでしょうが・・・
コンビニの中華まんとか、早く出すようになったな~と。
あと、おでんとかも。
バイトしてた頃は今ほど早く無かったですから。

きりんの実家が予想外に田舎で驚きました。
町子家の家計を支える源は分かりましたが・・・
あの環境だからこその森野家の食べ物事情なのかな?と。
納得できるような(野菜メイン過ぎる)、
できないような(他の食材もありそうですが)。

「私、胃腸弱いから」って、
何気に椎名さん、ひどいですw
まぁ・・・失敗作(?)処分の一環でもあるわけですが。
{/netabare}
6話視聴後-----
{netabare}
開幕風呂シーン&アイスw
そういえばお風呂で何か食べてみようという発想は無かった。
湯船に落とすのはマズいですけど、
それ以外なら流せば良さそうですし、アリかもしれない・・・。
にしても、毎回アバンは唐突な気がします。
前回の「流しそうめん」とか。

アホ毛って・・・可愛いですよね。
アホ毛持ちのキャラもですが、何よりアホ毛そのもの。
特に動きのあるの。

うなぎですか~。最近お高いですよね~。
それにともない、町子家の家計が心配になります。

この6話のおかげで、無性にうなぎが食べたくなってきました。
一応晩御飯食べた後で観てたんですが・・・。
近所で有名なお店ありますが・・・
貧乏人の身としましては、敷居を跨ぐのも憚られますw

今でも真夏、エアコン無しで夜を過ごしてます。
仕事場と車中はともかく、家では何も扇風機のみw

ペッタン娘でも観られるのはダメですw
被害の程度とかの問題では無いのです・・・多分。

この回だけでどんだけ食べてるのかw
夏バテ~うな重~お風呂~アイス~ぜんざい。
そりゃおなか壊しますw
というか、きりんの胃腸はどうなっているの?w
{/netabare}
5話まで視聴後-----
{netabare}
4話。予備校が1週休みになり、リョウは一人で過ごすことに。

謎のコンビニと
某ヒーロー風味な「おにぎり」「からあげ」「シュークリーム」が、
何ともシュールでしたw
「僕らの頭をお食べよ」と引きちぎられるカラアゲは、ちょっと嫌ですw
アバンを観て、ささみさんを思い出しました。

きりんのスマホカバーが何気に面白い。
「牛肉の部位」柄とかw
バッグも肉ですしね。

きりんが泊まりにこないにも関わらず、
無意識で2人分ご飯を準備してしまうあたり、
結構重症なのかな~?とw

資料を探しに出た先で知る、おばあちゃんの真実。
元々料理が苦手だったこと。
勉強した上に、リョウのことを想ってアレンジまでされてたこと。
個人的には、おばあちゃんのコンビニでのチョイスが
「カップ麺」「スナック菓子」「コーラ」という
ジャンクな方向だったことが何より驚きでしたw

というかコンビニの背景描写が細かすぎる・・・。

相手のことを想い、愛情を込めて料理をする。
改めてそれを実感したリョウでしたが、
きっとこれまでも出来ていたことだと思います(主にきりん)。

相変わらず・・・次回予告が、1回目で頭に入らないですw


5話。やってきました、椎名家訪問回。

夏休みらしいイベントということで、
思いつく限りをノートに列挙してたきりんでしたが・・・
総合的には、追い込まれるダメなパターンだったかとw

椎名さん家デカいw
シャフト演出であることを差し引いても大きい。
池もデカい、主もデカいw 泳いだら、きっと喰われる。
ふと『氷菓』の千反田邸を思い出しました。

きりんの足音が家に上がった後は無かったので、
あの音は靴から発せられてる物だと推定。

椎名母、いろいろ衝撃的でした。
シャフト作品で松来さんの声を聴くと、
何故か安心する自分がいますw

露子さんのが椎名さんに似てますよね。
雰囲気というか、ビジュアル的にも。
鉈二刀とか、ゴマをペーストにする(どんだけ・・・)とか、
軟膏とかトゲ抜きとか・・・ハイパーお手伝いさんでしたw

食べるシーンはきりんの独壇場ですね~。
本気で下流にそうめんを流すつもりが無いw

風鈴の描写も細かかったです。
{/netabare}
3話視聴後-----
{netabare}
たけのこご飯とオムライスな回。

EDは今回のが完成版になるのでしょうか?
個人的には2話までのような回想風でもOKです。

椎名さんが本格参戦。
きりんへのアクションは・・・わざとですよね?w

製品版では修正が入るのかな?と思っておりますが、
食事シーン・食べ物への描写に気合が入り過ぎていて、
ひいて撮った人物が不安定で・・・。ちょっと不安になりましたw
{/netabare}
2話視聴後-----
{netabare}
画的な部分については、録画質を高めにしている為もありましょうが、
やはり綺麗&細かいですね。普通、無くて良いと思える所まで
ちゃんと描いてあるのは、さすがはシャフト。

それほど原作を読み込んでいない身としましては、
リョウ・きりん・椎名の3人が、まずメインと思うわけですが、
意外にも椎名の出番が、今のところ・・・短いな~と。
でも確かに1巻読み直してみると、こんなもんだったのかと。

もっと食べることに偏ったアニメになるかな?と思いきや、
1話ではリョウときりん、
2話では2人に椎名(明さんを加えても可)を含めて、
人間関係が構築されていく印象が強かった作品だと思います。

そういう意味で原作に初めて触れた時の記憶と違っていて、
このアニメを継続して観ていこうと思う上で、
プラス方向に作用していると感じます。

2話まで繰り返して。
きりんの足音w
次回予告がw(可愛らしさと歌の中毒性)
2話にきて、あからさまにシャフト演出が増えてきましたね。
(個人的には全然有)

シャフトで佐藤利奈さんというと、個人的には記憶が無いので、
声優さん方面は手探りで聴いていきたいと思います。
大亀さんは思い当たりますが・・・『電波女~』をちゃんと見てないので、
こちらも手探りで。
小松さんは・・・何だかんだで結構聴く頻度が高い方になってきたな~と。
GBFとかモーパイとか俺ガイルとか凪あすとかとか。
{/netabare}
1話視聴後-----
{netabare}
上記の通り、既読組にはなります。
連載開始序盤の絵が記憶に残っているので、
アニメになってキャラデザが結構違うなと、当初は感じました。
が・・・ゲスト回とか単行本読んでみて、こんな感じかな?とも思えてます。

シャフト製ということで、それなりの期待はしていましたが・・・
うん、悪くないと思います。
というか今クールで見直ししたのはこの作品だけです。
個人的には「あ~シャフト製だな~」と感じられる出来かと。
食品や食材、リョウの家の描写(内外共)、カメラワーク(?)等、
結構らしさが出てると思います。
{/netabare}

投稿 : 2024/05/04
♥ : 28
ネタバレ

アトランティス さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

すごく温かいアニメな印象を受けて一話で既に幸腹だった。[毎話実況レビュー1作目]

久しぶりにいい一話を見たので何か書きたいと思いました

2015冬アニメ
食事で繋がる温かな出会いのストーリーみたいです
少女アットホームものになるのでしょうか
名言「食事は他人と食べる方がおいしい」



~1品目を見た感想~
{netabare}はじめ急に何かエロい食事シーンから始まったので
家のリビングで見ていたので焦りました。
主人公リョウ(女の子)の所に週に一度、はとこのきりんが
泊まりにくるということらしい。

リョウはすごく美味しそうな料理を作るのが
神的な料理の作画に現れていました。
きりんがうどんを食べているシーンの方がエロティックなリョウの
食べ方よりも美味しそうに見えましたねw

お稲荷さんはうか様にあげること。

これから週に一度、バタバタしそうで
楽しみであります{/netabare}

幸腹度メーター:●●●●●●○○○○



~2品目の感想~
{netabare}つやつやのたまご焼きからのスタート♪
やはりいちいち無駄なエロさがw
OPやはり良い曲ですね。

佐藤利奈さんのリョウもお姉さん感があって
すごく家庭的で落ち着きます(  ̄▽ ̄)

今回は二人のお花見回でしたね。
きりん家お手製のおいしそうなサンドイッチ
からの大人のスキンシップ……

「私もー今度 リョウが嬉しくなること提案するから!」
二人の距離が少しずつ近づいていっているようでした。
ここの場面の光の表現素晴らしかったですね
椎名さん(CV凪あすの美海)中々いいキャラしてます
(桜描いて~><)。

夜の桜の花見 やってみたいです。
卵焼きに始まり、卵焼きに終わるほんわかな回でした~{/netabare}

幸腹度メーター:●●●●●●●○○○



~3品目の感想~
{netabare}学校の成績が芳しくないリョウ
見かねたきりんが椎名を誘って三人で食事をする話。
生物デッサンの筍(たけのこ)をもらって筍ご飯にするとはw
今回は食事シーンの無駄なエロさがちょっと自制されている気がして
まだ見やすかったですw

話は後半一転「オムライスの話題」に

二人はリョウの家に泊まるということで
「オムライスを求めて三千里」とか言う
謎の夕方6時頃に放送していそうな食番組見たいなのを
見た三人がオムライス試食会を行いますw

リョウの優しい親が送ってくれたコシヒカリで
作られたオムライスはもうまさに絶品!
オムライス好きの僕も画面に釘付けでした(>_<)
チーズのドリアン風を食べたいw

そして今回初の謎のカメラ目線演出
リョウ’sキッチンか

今回は作画が安定していました。良かったです。
キリンもみんなも可愛いかった。
小松未可子氏の演じる椎名がまだ凪あすの美海を
想像させてしまうのはどうしてだろう。。{/netabare}

幸腹度メーター:●●●●●○○○○○



~4品目の感想~
{netabare}OPの良さに気付きはじめてきましたw
服装が夏服にッ!(ここ重要)

今日は中華からスタート。
きりんはリョウよりも家族の方を取ってしまって
週末リョウは一人で過ごすことに。

今回は本当にリョウの可愛い成分満載でお腹いっぱい( ´ ▽ ` )
人のために真心込めて作った「愛情のある料理」を食べて
育ったリョウ。
おばあちゃんとの思い出が懐かしまれる回でした♪

コンビニって美味しいものがたくさんあって悩みますよね^^
鮭や赤飯とか、チョコクリームとチップのパンが
僕の定番です笑

やはり食事のシーンのキラキラ☆ミは凄いです
これは原作由来のものなのでしょうか。

名「料理をする上で大切な人を思って作る……
  もしかしたら、それって何よりも大事な
    ことなのかもしれませんね」

料理の大切さ、意義が垣間見れた回でした~{/netabare}

幸腹度メーター:●●●●●●●○○○



~5品目の感想~
{netabare}壮大な流しそうめんからのスタート

椎名さんの家で夏っぽいイベントを一通り!?
一体どんな家に住んでるのか……

リョウ一人もいいですけど、やっぱりこの3人の
やり取りがいいですね(^^

椎名さん気品があってそして可愛い(*´`)

って椎名さんの家
兼六園か何かですか!
玄関から何か城の雰囲気w
まさかここまでだったとは。。

椎名さんのお母さんは意外の濃いキャラでした。
想像を超えていた椎名宅にびっくりです(゚o゚

今回のメインは始まりに同じく
流しそうめん!(季節感がぁ……ぅぅ)
謎の黄金伝説アングルで軽快に作っていきます
パイパーお手伝いさんの暴走もあり、

流しそうめんはようやく夕方にスタート!
こちらまで涼しい感じがしてきたよ
(って、今冬か……)

花火、七夕、スイカ割りもやって、あとは風鈴と
夏満載の回でしたが、
さすがに現実の季節との違いに悶えましたw
夏だったらもっと良かったですね

というか今回はリョウと椎名さんの服装が
とても可愛かったですね(^O^)
エンドカードもキュート。{/netabare}

幸腹度メーター:●●●●●●○○○○



~6品目の感想~
{netabare}風呂でアイスバーからスタート!
いや、溶けてる溶けてるw バニラ風呂になるy

今日のメインはうな重でした。
うなぎの身がトロトロでこちらまでお腹が空いてきますw
飯テロです。

突如、リョウの家のエアコンが壊れましたね。
僕の家と同じ状況です笑

そのせいだったんですね、(エアコン)
風呂アイスの流れは。
僕も一回やってみたいです(*^_^*)(憧)

それにしても
一日で うな重、アイス、ぜんざいとは
中々デンジャラスで季節違いの組み合わせですね。
見ていて面白かったです!
最後の夏演出と椎名さん可愛い。

p。今回は作画のおかしい所が一部気になりました。(一部一部){/netabare}

幸腹度メーター:●●●●●●●●○○



~7品目の感想~
{netabare}さて、7話目は最初のシーンで始まる通り
さんまの炭火焼パーティみたいです♪

椎名さんの何気ない凄さがまた発揮されましたねw

今回のツッコミどころは
ズバリ!「きりんのかばん」
今まで出てきたのかは分かりませんでしたが
今回は大きく出ていたので…
ワンピースのような「肉」のかばんでした。
あんなのどこに売ってるんだろう

それはさておき、
リョウに振舞うということで椎名ときりんが焼きさんまを作る。
露子さんのスパルタ教育のもと
さんまは無事完成♪
リョウも満足してくれたようで良かった(*^_^*)

今までリョウに頼りっきりだった二人がリョウに恩返し的に
料理を振舞ったことで
三人の絆がまた、より深まったような気がします。
リョウは面倒見が良すぎな性分なのは仕方ないですがw
これからは三人の共同料理を見たいですね~
(ぜひ、郷土料理を共同で!w)

季節もうすぐ冬になりそうですね
つい先週まで反対だったのにもう追いつかれそうですw

今回はリョウがいつもに増して可愛かった気がしました。{/netabare}

幸腹度メーター:●●●●●●●○○○



~8品目の感想~
{netabare}体育祭の弁当のお話。
僕は体育祭(中学、高校)はコンビニで済ませているので
特に何もないですが

お弁当の思い出なら小学校の遠足がありますね。

リョウのお弁当リクエスト紙をたまたま見つけた
きりんはリョウのために弁当を作ってあげることを決意

「料理苦手なのにアレンジって♪」
リョウの言葉に笑わされましたw

余った分の処理は椎名さんときりん二人でw。

さつまいもとレモンのあの具材は初めて知りました
有名な具材なんですね
一体どんな味がするんでしょう。

今回は特に書き留めることもない話でした。{/netabare}

幸腹度メーター:●●●●●○○○○○



~9品目の感想~
{netabare}このアニメもとうとう大晦日になりました。
リョウは食物を使った掃除術で部屋をピカピカに。
10代とは思えない掃除スキル!w

おでんを作るリョウの服装が可愛い。
そういえばこのアニメの感想で時々触れる服装についてですが
もちろんみんな服装可愛いのですが中でも僕は椎名さんの服装がタイプです。
マフラー椎名もGOOD♪

今回はリョウときりんのゆるふわ回ということで
二人の可愛いシーンをたくさん堪能できました
あったかおでんと年越しそばも(綺麗なグラフィックで)美味しそうな
仕上がり
湯気の描写もイイですね。
こっちまで何か臭ってきそうです(@ ̄ρ ̄@)

あけましておめでとうございますm(_ _)m

そして後半は仕事も終わったアキラさんと
近くの神社で初詣へ。
皆さん酒飲んだり、甘酒配ってたりですごくフレンドリーですね
僕のところの神社もやってほしいです(羨)

二人の絆がさらに深まったところで今回はエンドでした

あぁ~椎名さん要素が……ない。。
今回はEDで補強したのでよしとするか
p.s.次回予告に新キャラみたいなボイスが登場。 {/netabare}

幸腹度メーター:●●●●●●●○○○



~10品目の感想~
感想が書けていないです。
もう一度10-12話を見て書くのでよろしくお願いします_(._.)_ 
ピザ回がありますね。






~11品目の感想~
~12品目の感想~


注意書き:アンソロジーコミックについて:



レビュー初の実況レビューです。
毎話レビューよくやっていらっしゃる方がいるので
いつかやってみようと思っていました(^_^;
(回を追うごとに感想が長くなっているのは……
それほどこのアニメのことを思っている証拠…?)


一緒にご飯を食べたりしながら見ると
いい気分になります。
夜に見てはお腹が鳴るので。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 48

nk225 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

いっぱい食べる君が好き!可愛すぎる「食べる女子」マンガ

ふたしなめ「ふんわり、ゴガガガッ。〜花見弁当・屋台でいろいろ・玉子焼き〜」
提供バックイラスト 原 悠衣

『きんいろモザイク』(kin-iro mosaic)は、原悠衣による日本のストーリー4コマ漫画作品。
2013年7月より9月に放送された作品で日英美少女ゆるふわ学園コメディである。
2015年4月より第2期「ハロー!!きんいろモザイク」が放送予定。
アニメ流行語大賞2013で23位(きん!ぱつ!)、35位(鬼畜こけし)に選ばれた。

他作品TVアニメのエンドカードもしくはバックイラスト。
ひだまりスケッチ×ハニカム 第3話提供バックイラスト
桜Trick 第6話エンドカード
ご注文はうさぎですか? 第1話エンドカード
犬神さんと猫山さん 第6話エンドカード

よんしなめ「じんわり、バリリッ。〜コンビニご飯〜」
提供バックイラスト Koi

『ご注文はうさぎですか?』(ごちゅうもんはうさぎですか、英称:Is the order a rabbit?)は、Koiによる日本のストーリー4コマ漫画作品。
2014年4月より6月に放送された作品でキャッチコピーは「すべてが、かわいい。」「かわいさだけを、ブレンドしました。」。
2015年1月、メガミマガジン2015年3月号にてテレビアニメ第2期の制作が発表され、その後アニメ公式サイトほか各種メディアでも順次発表された。
アニメ流行語大賞2014で4位(こころぴょんぴょん/あぁ^~心がぴょんぴょんするんじゃ^~)に選ばれた。

他作品TVアニメのエンドカードもしくはバックイラスト。
ひだまりスケッチ×ハニカム(第8話提供バック)
ゆゆ式(第6話エンドカード)

じゅうひとしなめ「ジャキジャキ、ずるるっ。~インスタントラーメン~ シャクッ、テリツヤ~。~カツサンド~」
提供バックイラスト 蒼樹 うめ

ひだまりスケッチ
蒼樹うめによる日本のストーリー4コマ漫画『ひだまりスケッチ』を原作とし、TBSほかで放送されたテレビアニメ作品。2007年に第1期が放送され、その後、第4期まで製作・放送された。

アニメイラスト(原作・原案作品以外)
ドージンワーク(第11話予告)
ef - a tale of memories.(第9話予告)
俗・さよなら絶望先生(第12話エンドカード)
かんなぎ(第5話エンディング)
まりあ†ほりっく(第7話エンドカード)
夏のあらし! 〜春夏冬中〜(第9話エンドカード)
俺の妹がこんなに可愛いわけがない(第6話エンディング)
偽物語(第7話提供バック)
パパのいうことを聞きなさい!(第9話エンドカード)
ニセコイ(第14話提供バック)
彼女がフラグをおられたら(第11話エンドカード)

その他
魔法少女まどか☆マギカ(キャラクター原案、第1-2話〈BD/DVD第1巻収録版〉・第9話〈BD/DVD第5巻収録版〉エンディングイラスト、第12話エンドカードイラスト、BD/DVD付属ブックレット4コマ漫画、劇場版キービジュアルイラスト)

どのアニメを視聴するか迷っている方に。今期アニメを制作会社からチェックしてみよう!
まだ単なるアニメ好きだったころ……どれくらい作品自体に惹かれるかで視聴を決定していた若者も多いだろう。しかし、アニメ好き→アニオタへと大人の階段をのぼったとき、気になるのがアニメーション制作会社。今期の「(会社名)の作品はコレか……視聴してみよう!」となっているファンも多いはず。

ひと昔は少々コアなアニオタたちが決める手法ではあったのだが、どうやら最近ではライトなアニメファンにも広がっている様子。筆者の周りのライトなアニメ好きの口から「来期のシャフトは~」といった話が出たときには驚いた。

思い返してみれば2006年あたり、「涼宮ハルヒの憂鬱」を京都アニメーション(通称:京アニ)が制作したあたりから、ライト層にも制作会社で視聴を決定する傾向が強まったように感じられる。

【シャフト】
今期放送中:幸腹グラフィティ
過去の作品(例):物語シリーズ、ひだまりスケッチシリーズ、メカクシティアクターズ(2014)、魔法少女まどか☆マギカ(2011)

独自の「シャフト演出」など、アニメファンの中では何かと話題になるアニメ制作会社。とりあえずシャフトだから観てみるか~といった人も多いだろう。
2015年4月より第2期「ニセコイ:」が放送予定。

魔法少女まどか☆マギカ
魔法少女というモチーフとかけ離れた驚愕のストーリーは話題を呼び、社会現象にまでなった。
「自分が知る限り、これは完璧なアニメ!」と太鼓判を押すのが『魔法少女まどか☆マギカ』。
「ビジュアルは驚くほどクリエイティブで、サントラもパワフルで刺激的。
物語とあらゆる要素が完璧に細工されたオルゴールのように所定の位置に置かれている!」。

ニセコイ
2014年1月より5月に放送され、2014年度代表作品であると思っている。
まずスタッフは、総監督を『ひだまりスケッチシリーズ』、『〈物語〉シリーズ』や『魔法少女まどか☆マギカ』で知られる新房昭之、アニメーション制作をシャフトがそれぞれ担当。
そしてオープニングテーマにClariSと視聴しない理由がなかった。

ClariS
『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』オープニングテーマ「Irony」でメジャーデビューした。
その後も『魔法少女まどか☆マギカ』オープニングテーマ「コネクト」、アニメ『偽物語』エンディングテーマ「ナイショの話」、『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編] 叛逆の物語』主題歌「カラフル」など、続々とヒット曲を送り出してきた。

いっぱい食べる君が好き!可愛すぎる「食べる女子」マンガ
頬を染めながら物欲しそうな表情を浮かべ、口いっぱいに頬張ると、言葉にできない幸福感たっぷりの笑みを浮かべる……。「よく食べる女性」って、本当に魅力的ですよね。食べてる時の幸せそうな仕草を見ているだけで、こちらもご飯三杯食べられそうです。さらにそれが可愛い子だったら、ご飯一升いけます。

近年では、女性が美味しそうにご飯を食べるだけという「食べる女子」マンガに人気が集まっています! そこで、魅力的な「食べる女子」たちが登場するマンガをご紹介しましょう!

■描きこみ満点の「食べるコマ」に、フェチ心がくすぐられる!
2015年1月にTBS系列でアニメ化され、「食べる女子」ブームを盛り上げたのがこの『幸腹グラフィティ』! 原作は4コマでストーリーが展開していきます。
主人公の町子リョウは、ひとり暮らしの中学生。料理上手だった祖母を亡くして以来、「ご飯が美味しく感じられない」ということに悩んでいました。そんな時、はとこの森野きりんが「週末限定の同居」をすることに。とても美味しそうに食べるきりんとの食卓を囲むうちに、リョウも食事の幸せを思い出していき……。

★ご飯がススム★「食べる女子」ポイント!
やたら色っぽく食べるリョウ、豪快にかきこむきりん、上品な食べ方のクラスメイト・椎名と、まさに1冊で三度おいしい「食べる女子」が満載。毎回10数本の4コマのうち、食べている描写は1~2本ですが、注目はそのコマの描きこみ度! 気合いの入り方が違います!

コラボ電車が京都で1月15日から運行、入場券も販売
川井マコト「幸腹グラフィティ」のキャラクターをあしらったラッピング車両が、1月15日から3月31日にかけて京都の叡山電鉄で運行される。

展望列車・きららにちなみ、「ひだまりスケッチ」をはじめとするまんがタイムきらら(芳文社)系列の作品と多くコラボレートしている叡山電鉄。ラッピング車両の車内やヘッドマークに「幸腹グラフィティ」のキャラクターがデザインされるほか、叡山電鉄とのコラボロゴが登場する。また1月17日からはリョウ・きりん・椎名がプリントされた入場券も販売。発行枚数には限りがあるため、希望者は早めに足を運ぼう。

「幸腹グラフィティ」は美味しい食事を通して温かい関係を築いていく少女たちの物語。マンガはまんがタイムきららミラク(芳文社)にて連載中で、1月からはシャフト制作によるTVアニメも放映されている。

2014年6月にアニメ化が発表され、2015年1月より3月までTBS、MBS、CBC、BS-TBSにて放送された。全12話。「まんがタイムきららミラク」連載作品のアニメ化は『桜Trick』以来1年ぶり通算2作目である。

キャッチフレーズは「さぁ、幸せが動き出す♪」。TBS、MBS、CBCでは字幕放送を実施している。

全編通して話数表記は「ひとしなめ(品目)」、「ふたしなめ」などで統一し、サブタイトルは「ほかほか」や「じゅわっ」などの擬音が用いられている。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 33

83.6 2 オムライスで日常系なアニメランキング2位
小林さんちのメイドラゴンS(第2期)(TVアニメ動画)

2021年夏アニメ
★★★★☆ 4.0 (554)
2057人が棚に入れました
あのはちゃめちゃドラゴンメイドが再び!ひょんなことから小林さんちのメイドとして働くことになったドラゴン・トール。大好きな小林さんに時々(嘘。たくさん)迷惑を掛けながらも、なんとか人間社会に溶け込み立派に(嘘。そこそこに)メイド業をこなしていた。同じドラゴンのカンナ、ルコア、ファフニール、エルマたちも、それぞれ自分の居場所を見つけて、人間たちと異種間コミュニケーションを満喫していた。そんなまったり、たまに激動の日々を送っていた頃。小林さんに、新たなドラゴンの脅威が襲いかかる―。

声優・キャラクター
田村睦心、桑原由気、長縄まりあ、高田憂希、髙橋ミナミ、嶺内ともみ、小野大輔、中村悠一、加藤英美里、後藤邑子、石原夏織

ヘラチオ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

さすがですわ

あれから4年以上経過しているとは。
なんだか色々忘れていた。

今作からイルルというロリ爆乳が登場。
なかなかがっつりな導入であった。

小林さんの懐の広さは安定。話の内容も安定。
気づけば見終わっていた。
体にすっと入って来る。個人的今期覇権アニメ。
それぞれのキャラクターの心理描写を丁寧にしていて素晴らしい。

ルコアさんの翔太君愛は相変わらずすごい。良い動きしてるわ。

小林さんのデレが可愛かった。浴衣着てくれても良かったかも。
ウエディングドレスは良かった。
オチが凄まじいな。ちょっとそれだけは疑問符。
そのほかはベタ褒めしかできん。


OP
愛のシュプリーム! fhána
ED
めいど・うぃず・どらごんず︎❤︎ スーパーちょろゴンず トール(桑原由気)、カンナ(長縄まりあ)、エルマ(高田憂希)、ルコア(髙橋ミナミ)、イルル(嶺内ともみ)
イシュカン♡リレーションシップ トール(桑原由気)
fhánaはいつも素敵な楽曲を提供してくれる。愛のシュプリーム!は今までのfhána楽曲と一味変わってる。ラップ?みたいな。


以下はアマゾンプライムから引用のあらすじ。
あのはちゃめちゃドラゴンメイドが再び!ひょんなことから小林さんちのメイドとして働くことになったドラゴン・トール。大好きな小林さんに時々(嘘。たくさん)迷惑を掛けながらも、なんとか人間社会に溶け込み立派に(嘘。そこそこに)メイド業をこなしていた。同じドラゴンのカンナ、ルコア、ファフニール、エルマたちも、それぞれ自分の居場所を見つけて、人間たちと異種間コミュニケーションを満喫していた。そんなまったり、たまに激動の日々を送っていた頃。小林さんに、新たなドラゴンの脅威が襲いかかる-。


1. 第1話 新たなるドラゴン、イルル!(またよろしくお願いします)
自称究極のメイドであるトールは、今度オープンする新しいメイド喫茶にライバル心を燃やし殴り込みに行く。しかし戻ってきたトールは「なんか働くことになりました」と言い出した。そんな変わらない毎日を送っていたある日、ニュースで小林さんと出逢った山が何者かに破壊されていることを知る。

2. 第2話 イケメン、小林!(いろんな意味で)
イルルを退けた小林さんだったが、その代償に魔法で「アレ」を股間に付けられてしまう。すると普段は何とも思っていなかったトールやカンナが違って見え始め、次第に小林さんは悶々し始めていく。

3. 第3話 課外活動(もちろん普通じゃありません)
小林さんちに遊びに来た才川。しかし見知らぬ女の子(イルル)が……。一緒に遊ぼうと誘うも、イルルは冷たく避けていく。そこに偶然訪れたルコアは、避けようとするイルルの気持ちに気付き、助け船を出そうと計らう。

4. 第4話 郷に入りては郷に従え(合わせるって大変です)
美しいコード配列に感嘆する小林さんと滝谷。なんとそれを書いたのはエルマだった。ついに一人前の戦力になったと小林さんは大喜び。小林さんは会社の「柱」としてもっとたくさんの仕事を抱えているそうだ。しかしその話を聞いた途端、エルマは急に怒りだす。

5. 第5話 君と一緒に(まあ気が合えばですが)
商店街で会うなりいがみ合うトールとエルマ。いつもの光景に呆れ気味の小林さんだが、出会った当初はそうではなかったと言う。犬猿の仲の二人の出会いは、遡ること遥か昔。あちらの世界でトールが一人旅をしている時のことだった……。

6. 第6話 合縁奇縁(片方はドラゴンです)
毎日ルコアの奔放な接触アプローチに悩まされている翔太。本来なら自分が主人のはずなのに……。一人前の魔法使いを目指す身として、主導権を取り戻さなければ、と一念発起する。そこで翔太は、ルコアの弱点を探り始めるのだった。

7. 第7話 一般常識(みんなずれてます)
夜闇が支配する路地裏に、怪しい人物が2人。不穏な空気を醸し、何やら密談を交わしている。「なんだい?こんなところに呼び出して」--2本角の痴女が言う。「お前の力を貸せ」--執事服の陰鬱男が返す。最凶最悪のタッグが今、動き出す--。

8. 第8話 世界に一つだけの(好きな言葉を続けてください)
何やら部屋に籠り始める翔太。父の日のプレゼントとして魔術道具を制作するため、難しい魔術書を読み漁っていた。その難易度が高いため手伝おうと名乗り出るルコアだったが、自分一人の力でやり遂げたい、と断られてしまう。だがやはり制作は失敗続きで……。

9. 第9話 いろいろワケがありまして(エルマざんまいです)
待遇改善を要求する--!それはエルマの一言から始まった。小林さんたちの勤める会社は、極めて“黒”に近い。そこにエルマがようやくおかしいと気付き、旗を掲げたのだ。改善などどうせ無理だろうと高を括っていた小林さんだったが、ドラゴンのバイタリティは予想を遥か上回っていて……。

10. カンナの夏休み(二か国語放送です!?)
小林さんと喧嘩した勢いで家出をしてしまったカンナ。帰りたくないからと太陽のある明るい方向へと大海原を飛んでいく。その時、たまたま見つけた陸地へと降り立ったカンナだったが、なんとそこは決して眠らない街・ニューヨークだった。

11. プレミアムシート(特別料金はかかりません)
本格的に腰を痛めて来た小林さん。改善しようと健康グッズを買い漁るが、それらはほとんど使われないまま……。業を煮やしたトールがしっぽ肉を食べさせようとするも、あえなく拒絶。トールは、小林さんが求める「一般的な治療法」を探し始める。

12. 生生流転(でも立ち止まるのもありですかね)
いつも通りの朝。いつも通りのドラゴン娘たち。何一つ不満のない、かけがえのない平凡な日常。だが小林さんの中には、終焉帝の話を聞いてから、ほんの少しだけ重い何かが転がっていた。でもそれが何か判然としない。もやもやとする中、待ちに待った夏祭りが始まる--。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 16
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

肩の力を抜いて笑って観たい

[文量→大盛り・内容→感想系]

【総括】
「流石、京アニ」と言えるハイクオリティな日常系アニメ。

レビューでは、本作で好きだった部分と、本作が作られたことの意味を、自分なりに書きたいと思います。

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
本シリーズは、「1つ深い日常系」の、とても素敵な作品である。

1期は☆5(神作)、2期は☆4(高評価)。1期よりやや評価を下げたのは、各キャラの掘り下げの要素が強くなり、深みがあるセリフ(トールと小林さんの関わり)がやや減ったからである。

例えば本作なら、

1話目「違いを楽しみ、楽しみが続けば種を好む、尊敬には信頼が加わり、絆を生み出していく」

7話目「眠りは同調圧力」

なんかが好きで、こういうのがたくさんあった方が、個人的にはより好みだった。

とはいえ、単純に楽しい話はいっぱいあって。

10話目の「カンナNY編」は☆5をつけた。たった1話にかけるほどの熱意や労力じゃないでしょと思えるクオリティに、「これぞ京アニクオリティ」と思った。

本作で最も良かったのは、エルマのキャラが深まったことだと思う。過去話や仕事話、仲直り含めて、実質、エルマが本作の主人公だと思う(カンナも主人公級の活躍でしたね。自由研究の話は可愛かったな~)。

まあ、シリーズ構成の大きな流れとして、2期でサブキャラを深めていくのは王道なので、「少し落ち着いた2期」というだけで、物語の面白さは減衰していないと思いたい。ラストは、もしかしたらアニオリかな?と思わせるような、ドタバタ大団円で、非常に読後感が良い。全話見終わって、楽しかった記憶しかない。

さて。

とはいえ本作を語る時、どうしてもあの痛ましい事件を考えなければなりません。

私も1アニメファンとして、心が痛み、今でも忘れられないし、忘れてはいけないことだと思っていますが、本作を通して、京アニも前に進んでいるのだから、自分自身もいつまでも暗い気持ちで作品を観ては失礼だとも思いました。

本作のOPは、事件の前に決まっていたらしいのですが、あの明るい曲をそのまま使ったことの意味、シリーズ監督のクレジット、又、あの事件後に作られた歌の後半部分の讃美歌からも、京アニの思いは伝わります(この辺はReiさんが思いのある素敵なレビューを書いてくれているので、そちらに)。

レビュータイトルを「肩の力を抜いて笑って観たい」としたのはその辺が理由で、本来はそういう作品を作っているわけだから、忘れちゃいけないけれど、囚われても良くないと思うので、そこは、京アニとファンが、時間をかけてでも一緒に乗り越えていかなければならないことなのかなと思います。

ということで、私としても色々な思いがあるし、頭では分かっていてもまだ簡単には割りきれませんが、レビューの中にあえてあの事件のことを書くのは、(それが正しいのか間違っているのかは分かりませんが)このレビューで終わりにしようかなと、今はそういう気持ちです。

最後に、あの事件でお亡くなりになられた全ての方のご冥福をお祈りし、現在なお戦っているご遺族の方やリハビリ中の方、制作に関わったスタッフ全ての方に対し、心からの応援を込めて、レビューを閉じさせて頂きたいと思います。
{/netabare}


【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目 ☆4
燃え燃え(笑) 途中のCMのクオリティ、高いな~。もはやドラゴン語はスルー(笑) あんなに可愛くされたら(笑) 「違いを楽しみ、楽しみが続けば種を好む、尊敬には信頼が加わり、絆を生み出していく」。

2話目 ☆4
まあ、トールなら、そうくるだろうな(笑) チャンスを生かすトールです(笑) メイド服脱がれて冷める小林(笑) いやCM、やっぱすげえな。小林さんが防犯ブザー持ってる意外さ。私に騙される?って、イケメンか(笑) トールガチ切れ。キモ(笑) 繁殖、したい(笑)

3話目 ☆4
なるほど、コスプレがしたかっただけ。逆に深い気がする。カンナの趣味が可愛すぎる件(笑) ここで特殊ED。 

4話目 ☆4
調和勢、面倒くさい(笑) やたら哲学的な遊園地(笑)

5話目 ☆4
お互いの内面が分かる程近づき、認められない部分ではぶつかる。エルマも消す(笑) 

6話目 ☆3
ルコアとファフニールの話。才川、死んだ(笑) CG(笑)

7話目 ☆4
グラム88円(笑) 眠りは同調圧力。久々の哲学的な会話。本当に、CM良いよな。

8話目 ☆4
まあ、父親だよな、小林さんは(笑) 珍しく、小林さんのサービスシーン(笑) ネコバヤシ(笑)

9話目 ☆4
エルマ、良いキャラだよな。素敵な仲直り。

10話目 ☆5
NY編、間違いなく楽しいな。ただ、楽しいな。驚き方が、外人w 小林さんと同じことを。巻き戻したら、ホントに居たわ(笑) さりげないシーンの作画がめちゃくちゃ良いのが、流石京アニだよな。小さな美しい世界を丁寧に描く。 


11話目 ☆3
トールの過去話。最初は皆、個人の意思。

12話目 ☆4
納豆は、破壊と創造(笑) 小林さんのデレ(笑) 花火の煙までちゃんと表現するのがな、流石だよな。なんとなく、アニオリっぽいラスト? 今は死別することを考えなくて良いんじゃない? と同じ意味だよな。結婚式、、、小林すん、ウェディングドレス、似合わない(笑) ここで一期OP。
{/netabare}

投稿 : 2024/05/04
♥ : 37
ネタバレ

CiRk さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

1期と比べると落ちるかな

2017冬放送のメイドラの続編。

{netabare}
率直に言うと、メイドラってこんなにつまらなかったっけ?ってなってしまった。
星3.0を付けている通り、一期と比較しているだけで、一定以上の面白さがあるのは確かなんだが...

たぶん変なシリアスが多かったことが原因かな。
正直シリアス要素に限って言えば全部つまらなかった。
というか、メイドラで良かったシリアスが思い浮かばない、一期の最終話もかなり酷かった覚えがある。
シリアスになると、小林のキャラがきつく感じる。
謎に説教臭いし。
こういうコメディ系アニメに入るシリアス、好きな人もいるんだろうけど自分は嫌いかな。
少しぐらいならまだいいけど、これはあまりに多すぎたし無駄にギスギスだし。

まあ、最初にも書いた通り安定してコメディ要素は安定して面白いので決してつまらない作品ではないんですが。
特に10話のカンナ回は神回だった。ああいうのでいいんだよという感想。
自分は正直メイドラの面白さの7割はカンナだと思っているので。
アメリカのあの金髪の子の登場があれ以降なかったのはちょっと悲しかったけど。
2期要素で言うと、イルルと駄菓子屋の絡みが面白かった。
面白かっただけにあんまりあの駄菓子屋の人が出てこなかったのは残念。

作画も良かった。色々あって作画落ちないか心配だったけど、一期から落ちないどころか上がってるような気もして素晴らしかったと思う。
ただ、正直に言うと、作画はいいけど京アニは嫌い。
押しつけがましいというか、「俺ら作画すごいだろ?」って見せつけてきている感をかなり感じてしまう、例えば9話の戦闘はまさにそれ。

OPとEDは自分が特殊なのかもしれませんが、個人的にはかなり微妙でした。

↓一話毎メモ
{netabare}
1話 7/10
作画わかりやすくなったな。
OP微妙すぎる...。酷い、なんだこれ...
サビが微妙だったらミュートしてたかもしれない。
個性的ってレベルじゃないなw
削り取られたような(直球)
やっぱり一期の最終回のじじい正論だったじゃん
エルマちょろすぎるw
えw 謎展開。
ED一瞬ブレンドSかと思った。
いや、EDもかなり微妙だなぁ。

2話 8/10
謎展開すぎるw ちょっときつい。
いや、ドラゴン相手に何でそう簡単に逃げられる。
シャフト感ある演出。

3話 7/10
メイド服似合ってねえ。 謎に一期OP

4話 6/10
人柱かよ
何か2期シリアスよりになってる気がする
真面目な話とか本当に要らない。
ただ雰囲気壊してるだけで、シリアス展開全然いい話でもないし。
私服あってねえ。
遊園地は1話かけてやってほしかった。 

5話 6/10
トールが人間を見下してるところ見ても面白い風に感じない。
シリアスつまんねえ。
ほんとイキってるトール見ても面白く感じんわ。
コメディアニメなのにここぞとばかりに作画を見せつけてくる京アニの癖嫌い。
カンナが出てくれるだけでめっちゃ面白く感じる。
男との絡み面白い。
駄菓子パートはめっちゃ面白かった。
トールとイルマの過去話いらない。 

6話 5/10
どこから出てきたんだあの謎カメラ。
ほんとにつまらないシリアス多いなぁ。
才川のノリは正直きつい。
それでもカンナパートはやっぱりいい。

7話 8/10
バズるとかいう言葉使う小学生嫌だなw
やっぱメイドラの面白さの7割はカンナだな。

8話 4/10
こんなシリアス方向に走るアニメだったっけこれ。
何で住所もらえるんだよw 前半も後半もコメディ要素がすくないなぁ。
しかもそんないい話だとは思えない。

9話 5/10
今回は面白そう。結局この会社はブラックなのかよw
え、会社の話あれで終わり?
小学生が一人でレンタルってレベル高いなw
翔太君千里眼防げるの強い
いや、翔太君そんな魔法沢山使えるんかよw
???戦闘いらねえよ。
何で今更元の世界に帰るとかそういう話。
普通に仲良くしてるじゃん。
京アニほんと嫌いだわ。
変な描写無理やり挟んで作画見せつけたり「俺らイカしてるだろ??」感出してくるの、OPもそんな感じがしてきつい。
前半めっちゃ面白かったのに後半で冷めたわ。

10話 10/10
日本円分かってくれるのかw
金髪の子また登場してくれないかなぁ。
こういう話でいいんだよ。 

11話 6/10
意味わからん会話だなw
なんで父と仲良くなってるの?
このおっさん何しにきたんだ、ほんといらんわ。
カンナはかわいい。

12話 6/10
イルルと駄菓子屋の人の絡みもっと増やしてほしかったなぁ。
この大団円パート好き。
2期と違って1期のOPはいいな。
{/netabare}

曲20段階評価
OP「愛のシュプリーム!」1.5/10
ED「めいど・うぃず・どらごんず♡」4/10 
{/netabare}

投稿 : 2024/05/04
♥ : 6

76.3 3 オムライスで日常系なアニメランキング3位
衛宮さんちの今日のごはん(Webアニメ)

2018年1月25日
★★★★☆ 3.9 (284)
1468人が棚に入れました
衛宮士郎が自慢の手料理を冬木の住人やサーヴァントたちに振る舞う様子を描く。

声優・キャラクター
杉山紀彰、川澄綾子、植田佳奈、下屋則子、浅川悠、門脇舞以、伊藤美紀
ネタバレ

アンデルエレーラ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

優しい日々

Fate/stay nightのスピンオフ作品。
そこは少し賑やかなどこにでもある食卓の光景。
春も、夏も、秋も、冬も、
衛宮さんちでは毎日美味しい料理がふるまわれる…

こんな世界があるのか…
皆が幸せな、優しい世界なんですよね。
心温まる素敵な作品です。

月1で配信されていたこともあって、
四季を感じられるのも良いですね。

HF最終章を観て、原作をプレイした後、
癒しを求めて再視聴しました。
↓以下各話感想を短めに。

1話「年越しそば」
{netabare}こたつで温まるセイバー、イリヤ、藤ねえ。
台所で年越しそばを作る士郎。
年末の穏やかな時間を感じられます。
士郎の「末永く、そばにいられますように。」にほっこり。{/netabare}

2話「鮭ときのこのバターホイル焼き」
{netabare}ランサーが魚屋さんは似合いますね(笑)
藤ねえと気が合いそうだし、朝まで飲んだのかな?{/netabare}

3話「春のちらし寿司」
{netabare}ひな祭り回。 イリヤの着物姿が可愛い(笑)
士郎と凛と桜が台所に並んでいて、それを見守るライダーってシーンはもう…{/netabare}

4話「春野菜とベーコンのサンドイッチ」
{netabare}衛宮ご飯でも龍洞寺の門番をするアサシンはシュールですね(笑)
サンドイッチ食べる様子が幸せそうで良かった。
最後のちょっとしたキャスターとの掛け合いも好き。{/netabare}

5話「たけのこグラタン」
{netabare}スーパーでの桜&ライダーと美綴の会話にほっこり。
桜の作ったたけのこグラタンを完食する慎二にほっこり。{/netabare}

6話「はじめてのハンバーグ」
{netabare}小学生時代の士郎と切嗣の回想。
こ、こんなんエモすぎるよ…
そして幼き日の士郎と藤ねえの姿を見て、
切嗣とシャーレイを思い出したのは私だけでないはず。{/netabare}

7話「さらりと頂く冷やし茶漬け」
{netabare}水着回。 ウォータースライダーではしゃぐセイバーが可愛い。
アーチャーとランサーの容赦ないビーチバレーには爆笑しました(笑)
柔らかなタッチの画で忘れかけていましたが、
制作がufoであることに改めて気付かされる回でもあります。
夏の終わり、ひぐらしの鳴く夕方に、縁側でいただく食事って、風情がありますよね。{/netabare}

8話「遠坂さんの五目炒飯」
{netabare}士郎は和食、桜は洋食、凛は中華が得意分野なんですよね。
それにしても遠坂邸で姉妹仲良く料理する光景は尊い。{/netabare}

9話「秋の味覚―キャスターの和食修行編―」
{netabare}キャスターの良妻感が半端ないですね(笑)
宗一郎にぞっこんな姿が可愛い。 この夫婦の食卓を見られるとは…{/netabare}

10話「冷めても美味しいからあげ」
{netabare}文化祭回。 穂群原学園のイベントも描かれてるのが良いですよね。
一成、美綴、三人衆と、士郎の同級生達の登場が嬉しい。
最後に、遅くなっても士郎を待っているセイバーにほっこり。{/netabare}

11話「特性ふわとろオムライス」
{netabare}ランサー、バイトの掛け持ちしすぎでは?(笑)
それはさておき、喫茶店の厨房に立つアーチャーって様になりますね。
顔なじみの面々が店を訪れる展開も面白かった。{/netabare}

12話「フライパンだけで作るローストビーフ」
{netabare} クリスマス回。 アインツベルンの城でパーティーって豪華ですよね。
ドレスアップした女性陣が綺麗でした。
あとコミカルなシーンも印象的で、
運転手交代&ツリー到着のシーンはお気に入り。{/netabare}

13話「あったか寄せ鍋」
{netabare}最終話。
雪降る寒い日は、やっぱり温まる鍋ですよね。
いつまでもずっと、この日々が続いて欲しいものです…{/netabare}

投稿 : 2024/05/04
♥ : 10

二足歩行したくない さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

おいしそうな香りを分け合える記憶がとてもあたたかいことに気づかせてくれる

「Fate/stay night」のスピンオフ。
あらゆる願いを叶えるといわれる"聖杯"を巡り、7人の魔術師がそれぞれサーヴァントと呼ばれる使い魔を使役して争う聖杯戦争。
本作は、聖杯を得るため争った魔術師たちとサーヴァント達による、血で血を洗う儀式の幕開け、ではなく、料理が得意な衛宮士郎を主役にした、まさかのお料理アニメになっています。

本編では、聖杯のために騙し合い、出し抜き合い、各々の欲望のため無関係な大勢の人を犠牲にしながら、聖杯に至るため争いが繰り広げられますが、本作のオープニングは 『DJみそしるとMCごはん』 なので、本編視聴後に本作を観るとその落差にずっこけます。
特にHF編では間桐慎二の鬼畜っぷりと桜の過去が壮絶でしたが、本作ではそんな桜が慎二のためにおいしいグラタンを準備するという格差。
HF視聴直後に本作を観ると普通に毒でも盛るのではないかと疑いたくなりますが、そういうことはない様子です。

「Fate/stay night」のキャラクターが登場しますが、本作品内の世界では聖杯をかけて争っておらず、各キャラの関係は有効的です。
3つあるどれかのエンディングの続きであるとも考えられず、そういう難しいことは抜きにした、Fateの個性的なキャラクターたちが一緒にごはんを食べる番外編的な作品のようです。
桜は凛を姉さんと呼ぶ一方で、慎二を兄さんと呼んでいたので、この世界でもやっぱり雁夜おじさんは体中を這い回る蟲でいっぱいいっぱいになりながら戦っていたのかしらと想いを巡らせてしまいましたが、そういうことは考えないほうが吉だと思います。

Fateを知らなくても楽しめるとは思いますが、stay nightのキャラクターが登場するので、知っている方が楽しめます。
なお、アニメを見る範囲においては、登場キャラクターはstay nightの範囲内でした。
ただ、氷室、蒔寺、三枝の三人娘に美綴、零観兄なんかが当然のように登場するので、アニメというよりも原作ファン向けな部分があるように思いました。
アニメではちょい役だった藤ねえが生き生きとしているあたりも、懐かしさとなんか嬉しさを感じますね。

作られる料理は、鮭のホイル焼きや里芋の煮っころがしなど、ごく一般的な家庭料理で目新しさはないです。
ただ、料理をするときの丁寧さ、手際の良さが際立っていて、普通に料理をしているだけなのに見入ってしまいます。
そして出来上がった料理を、いつものキャラクターたちが美味しくいただいている姿を観て、なんとなくほっこりするような内容になっています。
争い合っていたキャラクターたちの平和な姿が楽しく見れる、みんな救われるFate/stay nightという感じの作品でした。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 7

Dkn さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

「ほのぼのワールドに涙が出る」一年間のしあわせな時間。

「衛宮さんちの今日のごはん」は「ヤングエースUP」というWebコミック配信サイトで連載中の漫画。
連載開始時、繊細な画作りでTYPE-MOON公式がシナリオ担当、小ネタが嬉しいスピンオフにファンは歓喜しました。
来月アニメは最終回…。長いようで短かった。

Fateシリーズはアンソロジーやスピンオフが多いので、このようなパラレルワールドは他にいくつもあります。
「衛宮さんち」は私達が見たかった幸せな世界をツボをバッチリ抑えエピソードとして盛り込むのが秀逸でした。
本編であった「あるある」や英霊の能力、何気ない一言や登場人物の関係性、こうなって欲しかった世界があり、
漫画の雰囲気をそのままにアニメでの追加シーンやこだわった料理作画など見どころを挙げればキリがないです。

緊張感と背負ったものが無くなった英霊やマスター達のしあわせそうな顔を見ているとホントに嬉しいし幸せ。
シリーズを追いかけている人間からすると嬉しい事が多すぎる本作に冗談でも何でも無く何度か泣かされました。
アニメ本編を観るのは勿論、ゲーム、小説、アプリを知ってる人には突き刺さりますがそこまで詳しくない人にも
おすすめの見方がありました。終わる一ヶ月前に言うのは遅かったですね。。。一応言っときましょう(笑)

ファンが集まる場で視聴するのがかなりおすすめでした。自分でも気づかない小ネタや忘れていた台詞などを
ニコニコ動画やAbemaTVでコメント付きで観るとしっかりと理解できます。流れるコメントより先に気づいた人は
「それ!あったあった…!」と共感し合いながら観られるので楽しみ方が広がります。現代の楽しみ方ですね。

画面の中でイリヤと桜がおいしいごはんを食べて家族と幸せそうに笑ってる姿だけで手元に素敵な料理は無くとも
こっちも炊飯器カラッポにできるくらい白飯がススみます。グスッ…しょっぺえよぉ…(´Д⊂ヽ

原作は連載中なので、まだまだこの先も幸せは続きそうです。よーっし!来月までしっかり楽しむぞ~~!!!

…本編でどん底に落とされてスピンオフで幸せにされるって、DV彼氏から受ける幸福感の気もすr…(検閲

投稿 : 2024/05/04
♥ : 24

64.2 4 オムライスで日常系なアニメランキング4位
ピアシェ ~私のイタリアン~(TVアニメ動画)

2017年冬アニメ
★★★★☆ 3.3 (99)
383人が棚に入れました
色とりどりの美味しい料理に、甘いドルチェが並ぶイタリア料理店―トラットリア「フェスタ」。
そこでアルバイトする七瀬萌里菜は、今日もイタリア料理のことを勉強しながら、お仕事に励んでいます。
小学生で店長代理の北原マロ率いる、個性派揃いのスタッフたちと一緒に、
トラットリア「フェスタ」は、皆さまのご来店をお待ちしております!

声優・キャラクター
千本木彩花、米内佑希、阿座上洋平、日笠陽子、八代拓、五十嵐裕美
ネタバレ

ブリキ男 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

本格派?イタリア料理アニメ

トラットリア(イタリア料理を出す大衆食堂)を舞台にした日常もの。

高校生の七瀬萌里菜がアルバイトを通してイタリア料理の知識やその素晴らしさ(美味しさ)を学んでいきます。1話4分、12話構成。

物語について、全体的な雰囲気は明るいものの、たまに説教とか暗い話とかあり。説教については既に他の料理漫画やアニメで使い回された類のもので、内容は料理人の不断の努力とか、料理と風土性の関係とか‥。
{netabare}
気持ちは分からないでもないですけど鬼の剣幕でお客に説教する5話の萌里菜ちゃんの姿には正直びっくり。パンチで壁壊すし‥相手子供だし‥(汗)この行為をしてトラットリアで働く人たちの気持ちを萌里菜ちゃんが代弁してくれたという後のお話も残念でした。

今の時代まで料理を繋いできた人々への感謝の気持ちをないがしろにするのは良くない事ですが、率直な感想には耳を傾けるのが商売人にとっても料理人にとっても必要な事。料理人なら黙って腕を磨くべし‥とかえらそーな事を言ってみたり(笑)
{/netabare}
またこのアニメ、料理に関する薀蓄がショート枠の割に結構多めに詰め込まれています。早口の時とかボソボソ声の時とかは注意されたし。聴き取るのが大変なシーンがいくらかあります。視点に独自性とかが無いのは救いですが、反面マニュアルを読んでいる風でもあり熱量は低めという感じ。

美味しさの表現についてもやはり主役となるのは言葉。説明口調が多く感情表現も概ね淡白なので直感に訴えかけてくるものがありません。グルメアニメというよりは解説に重きを置いた料理アニメという印象でした。料理の描写そのものは美しかったです。

目と耳からだけでは料理の味は想像し辛いものなので、安直でばからしく見えるとしても素直な表現って大事なのだと思います。ジブリ映画とか幸腹グラフィティみたいなリアルな食べ物描写だけでなく、※1食戟のソーマとか、※2ミスター味っ子みたいな派手なリアクションでさえ味覚を伝える上でそれなりに効果的だったと思い返された次第(笑)

"食"はやはり欲の話なので、文字情報に頼り過ぎるのは良くないというのが全体の感想。調理描写やキャラの表情を、端折ったり簡略化したりする構成や演出は、料理アニメとしての魅力もグルメアニメとしての魅力も削っていた様に思います。

EDの歌について、毎回趣向を凝らしてるしテンポが良くて楽しいんですが、残念ながら実用面での価値は低し‥(汗)短い時間枠なのだから、レシピは静止画像で掲載するとか公式ページに!とか案内だけして、本編の方に時間を割いてくれた方が良かった気もします。

それと1話のお題だったイベリコ豚のセージ風味ポワレと5話のサングリアについて、これってフランス料理とスペイン料理じゃ‥って思われる方もいるかも知れませんけど、トラットリアではちょくちょく他国の料理がメニューに載る様です。日本の定食屋のメニューに中華や洋食があるのと同じ感じでしょうか。1話目からフランス料理っぽいのが出てきたので私は面食らいましたけど(笑)

ただポワレの調理法については疑問が‥。定義にばらつきはありますが、基本的には下味を付けて両面をカリッと焼くだけの調理方法がポワレのはず。アニメで描かれた様な小麦粉をはたいて焼く方法は、イタリア料理ではフリットゥーラ・ピッカータ(※3ピカタ)になると思います。ここら辺は徹底して欲しい所でした。

最後まで見終えて、短いながらも情報が詰まっているのが楽しくて完走出来ましたが、グルメアニメとしての性質はかなり控えめ、料理アニメとしても調理描写の省略があったので魅力が今一つでした‥。2人とも天才みたくする必要は全く無かったと思いますが、マロ君と沙羅ちゃんの様な子供キャラを登場させて、年齢の垣根を越えて料理を楽しむ人々の姿を描いた点には好感が持てました。

地味な作風のアニメを見たのと、最近テクノロジーについてあれこれ調べた所為だと思いますが、そう遠く無い未来、ネットワークを介して五感を伝達出来る技術とかが一般化されれば、こういった料理アニメのあり方も変わってくるのかなぁとちょっとだけ想像を‥。テレビ見てると味とか匂いが伝わってくるとか‥。

まるで子供の思い描いた夢物語みたいな話ですけど、科学技術の発展が目まぐるしい昨今では、そんなのがあれよあれよという間に実現してしまうのが現実。3Dプリンターで料理そのものを転送する技術なんかも開発されつつあるそうな。食感を楽しむ料理の再現とかはまだまだ難しい様ですが、スイーツなんかの見た目は中々精巧。過程を知ると何だか食指動きませんけど(汗)

イタリア料理がテーマというだけでも貴重なので割り増し評価しときました。

トマト缶が無くなると不安になる桐秀さんの気持ちは良く分かるっ(笑)


※1:美味しい料理を食べると何故か裸になる人が多数登場する本格料理アニメ。

※2:空中浮遊したり口からレーザー吐いたりする奇特な人(味皇様)が登場する事で有名な80年代のグルメアニメ。漫画版から逸脱した派手な演出に定評がある様です(笑)

※3:日本では、小麦粉をはたいた肉に卵と粉チーズを合わせた衣を付け、多めの油で焼くという全然違った調理法を指す事が多い。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 21

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

千本木さんの魅力溢れる作品…

この作品の原作は未読です。前情報も一切なく一気見した作品でした。
見始めると作画が丁寧に作りこまれている印象に心地よさを感じました。

この物語の主人公は高校生の七瀬萌里菜…彼女は夏休みにバイトをしようと考えていたところ、家の近所にあるイタリア料理店、トラットリア「フェスタ」を偶然見つけるんです。
可愛らしい店構えに一目惚れした彼女はここでのバイトを決意して、物語が動いていきます。

主人公の萌里菜…第1声でCVが千本木さんだと分かりました。
だって声がガーリッシュナンバーのちぃさまっぽいですもん…
主人公が千本木さんと分かると俄然視聴にも力が入りました。

萌里菜はフェスタでウェイトレスとして働き始めるのですが、正直あまり器用ではない女の子だと思いました。
本人は一生懸命なんでしょうけれど、空回りしちゃうんですよね…
それにイタリア料理に関する知識も皆無…
普通に考えたら只のお荷物…なのですが、彼女にはとっておきの武器があったんです。

それは満面の笑顔…正直あの笑顔は反則です。あんな笑顔見せられたら何も言えなくなります。
それに料理の知識が無いのもちゃんと自覚していて、基礎からちゃんと勉強しようとする姿勢も悪くないんです。
だから気が付いた時には、フェスタに欠かせない一人に昇華していました。

このフェスタで働く従業員のみんなは料理に対する情熱が半端ありません。
日々研鑽を欠かさないし、何よりイタリア料理を愛しているのが手に取る様に分かります。
でも、この店はそれだけじゃありません…
あったかいんです…
温かい日差しが降り注ぐ店内もそうですが、一番優しさを感じるのは出会いをとても大切にする従業員の心…
だから萌里菜が頑張れたのは、きっとフェスタだったからだと思います。

こんな温かい作品なのですが、ただ和気あいあいとイタリア料理を作ったり談義しているだけではありません。
順風満帆な航海を邪魔するかのように事件が起きていくんです。

その事件は、イタリア料理を愛する人が聴いたら心がざわつく、そういう類のモノ…
それは正しいのかもしれない…
でもそれが全てとは思わない…
普段はニコニコ笑顔を振りまいている萌里菜…
イタリア料理に関してはズブの素人である彼女…
腕は素人でも料理を愛する気持ちは一人前になっていたようです。
彼女が格好良く見えたのは、間違いなく千本木さんの演技力だと思いました。

エンディングテーマは、本日のシェフによる「本日のとびきりBuono!」
本日のシェフは、その回で最も出番の多かった2人がチョイスされているのだと思います。
そしてサブタイトルのレシピが歌詞になっているので歌詞も毎回変わるのですが、これはこれで面白いと思いました。

1クール全12話で、5分枠のショート作品でした。
だから全部視聴しても1時間弱です。
ショート作品にしては物語も面白いし、作画も丁寧なので気持ちよく視聴できる作品だと思います。
タイトルにも記載しましたが、千本木さんの魅力溢れる作品なので、気になる方は是非チェックしてみて下さい。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 14

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

piaceの発音って「ピアシェ」よりは「ピアチェ」じゃないの…?

と内容とは関係のない疑問を抱きつつ視聴。ショートアニメです。

ちなみに公式サイトによると「ピアシェーヴォレ! ~piacevole~」というタイトルの原作マンガ(comico掲載)があるらしい。そして「ピアシェ ~私のイタリアン~」というアニメと同タイトルで書籍化されているそうです。まったく知りませんでした。

第1話で学校帰りにトラットリア(まあ、カジュアルイタリア料理店くらいに思っておけば良いです)である「フェスタ」に主人公の七瀬萌里菜が立ち寄ったところアルバイト募集となっており、即決でアルバイトを始めます。

以後、お話はフェスタ店内を舞台に進むようです。まあ、特別面白いわけでもないですけどあまり視聴時間は取らなそうなので、なんとなくこのまま視聴継続でしょうか。

EDですが、お話の中で出てきた料理により毎回変わるようです。一応料理の心得がある程度以上あれば歌詞だけで漠然と作り方は把握できますが、原作マンガにはレシピが載っているようですし、「甘々と稲妻」みたいな感じで公式レシピ集も出る気配なのでちゃんと作りたければそういうのを見た方が良さそうですね。

2017.3.29追記:
無事に観終わりました。主人公は萌里菜(もりな)だと思っていたけど、マロくんもある意味主人公だったんですかね。

萌里菜のアルバイトはホールスタッフに留まるものとばかり思っていましたので、後半の展開は初回視聴時にはあまり想定していませんでしたが、わざわざサブタイトルに「私のイタリアン」って付けたんだからそこで気づけという話だったのだろうか…。

作るにしろ食べるにしろ料理が好きだったら、観ても良いんじゃないかと思います。そうじゃない人がどう思うかは良くわかりませんが…。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 20

62.9 5 オムライスで日常系なアニメランキング5位
クッキングパパ(TVアニメ動画)

1992年春アニメ
★★★★☆ 3.4 (36)
209人が棚に入れました
『週刊モーニング』に長期連載されている、うえやまとちによるマイホーム漫画をアニメ化。グルメブームの中で登場した1作で、料理に秀でたサラリーマンの父親・荒岩一味(かずみ)を主人公に物語は展開する。九州・博多の金丸産業。この会社に勤務する営業主任・荒岩一味は、上司や部下からの信頼も厚い有能社員。そんな彼にはもうひとつの顔があった。それは料理の腕が誰にも負けないということ。新聞記者でもある妻・虹子と小学3年生の長男・誠も、荒岩の料理にはいつも大満足だ。そんな一家がお手製の弁当を手にしてお花見に出かけるや、そこで誠の級友である少女さなえを発見。やがて転校していく彼女に誠は何かをしてあげようと考えるが……。本作の実制作は多くのホームアニメを手がけてきたエイケンが担当。本放送の初回は1時間スペシャルとして制作された。毎回のラストには、原作と同様に荒岩が作った特別料理のレシピを紹介。

声優・キャラクター
玄田哲章、勝生真沙子、高山みなみ、冬馬由美、飛田展男、頓宮恭子、丸山裕子、矢島晶子、かないみか、峰あつ子

takato さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

「格好いいとはこういうことだ」。超豪華声優と完成したスタイル。

 言わずとしれた料理漫画の古典である本作。漫画は実家に何冊かあって読んでいたが、大人になってアニメを見て見ると味わい深いことこの上ない…。何気に超豪華声優なキャストが揃い、最初から既に完成の域に達しているスタイルは「ダンミデ、チュッテ!(いくらでも入る。もっとくれ!)」。


 それにしても、年を経て見ると本作は美味いものを食べたり作るのが実はキモじゃないのが見えてくる。本作は食が繋げる人々の正に「優しい世界」の究極の形といっても過言ではない。その暖かな世界の中をいつまでも揺蕩っているようね安心感と幸福感、昨今の日常系以上かもしれんわ!。


 その中心にいる荒岩さんの存在感と格好良さには大人になってこそわかるものだった。格好つけない格好良さ、大きさと深さとチャーミングさを兼ねた最高のキャラは、なんといってもシュワちゃんこと玄田さんの実力あってこそだろう。「格好いいとはこういうことだ」は、「紅の豚」のキャッチコピーだったが、歳をとると荒岩さんにこそ相応しい言葉だと思えるようになった。尊敬できる上司で、惚れ直す夫で、なにより素敵なお父さんな理想的キャラの一つである。それでいて嫌味さや、薄っぺらな良きこと感が全然ない。


あと、かないみかさんの演じたキャラの中でも早苗ちゃんは最高。田中と夢子さんの結婚は昔はそうでもなかったが、二人の軌跡をゆったり見ていくとジーンとくるもんがあるなぁ。


 あと、すっかりセックスレスで独身ばっかになってしまった日本にしたのは誰だ?という山田玲司先生の「ヤングサンデー」の特集で、結婚って良いかもって思わせる作品のトップに本作を挙げていた玲司先生の慧眼は流石である(逆な作品は「課長 島耕作」)。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 5

ニトロ博士を忘れない さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

おいしいホームアニメ!クッキングパパ!

懐かしいですね~、荒岩一家の日常は理想の家庭ですね。
頼りがいのある父親に仕事の出来る奥さん、子供は素直で明るい。
当初は3人家族ですが、後に犬を拾ったり女の子が出来て、父母兄妹とペットの4人と1匹になり、円満な家庭生活が描かれています。

このアニメはとても気さくでお料理好きのお父さんこと荒岩一味が、料理で周りに元気を与えてくれるお話です!料理を通じてたくさんの思い出を作り、心身ともに栄養を与えてくれる心温まる作品です。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 0
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