ガンアクションでコメディなおすすめアニメランキング 5

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメのガンアクションでコメディな成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年05月06日の時点で一番のガンアクションでコメディなおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

67.4 1 ガンアクションでコメディなアニメランキング1位
さばげぶっ!(TVアニメ動画)

2014年夏アニメ
★★★★☆ 3.5 (800)
3982人が棚に入れました
主人公・園川モモカは転校してきた梧桐学園高校でなぜかサバゲ部に入ることに。しかしその部員たちは部長の 鳳美煌を筆頭に、一癖も二癖もあるメンバーばかりだった! ギャグ満載で贈るなんでもありの女子高ライフが、今 始まる!

声優・キャラクター
大橋彩香、内山夕実、大久保瑠美、Lynn、東山奈央、玄田哲章、井上喜久子、堀江由衣、かないみか
ネタバレ

シス子 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

「ゲスかわ☆ガールズ」のサバイバル

「銃ガール」のお話・・・

っていうか
「狩りガール」でしょうか?

言い方はさておき
わたくし
この作品の主旨をまったく勘違いしていました^^;


「“さばげ”ぶっ!」っていうタイトルから
てっきり「C3(シーキューブ)」みたいな
“かわいい”女の子たちがキャッキャと
“サバイバルゲーム”に興じるお話だとばかり思っていたのですが
とんだ見当違いです

サバイバルゲームではありません
もはや単なるサバイバル・・・

これじゃ今期生き残れるかどうかも怪しいものです(言い過ぎました^^;)

一話目の初っ端から
主人公「園川モモカ(そのかわももか)」ちゃんの
「リアルなサバゲを期待してるなら無駄なんで・・・」という前説ですでに脱線モード

とりあえず
毎話
女の子たちが銃を片手に撃ち合いとなりますが
「サバゲ」の域を大きく逸脱してしまって
本格的な{netabare} “殺し合い” {/netabare}(?)の領域に突入してます


先ず問題なのは
{netabare} “ゴーグル” {/netabare}してません

{netabare}危ないよ~^^
目にあたったら大変だよ~^^{/netabare}

な~んて
生ぬるい感想はどこかに消えうせてしまうほどの
我が目を疑いたくなるようなシーンが次々と映し出されます

豪快に火を噴く銃

激しく飛び散る血しぶき

ムダに多い入浴シーン^^

何度も死ぬ(?)登場人物・・・

しかも
サバゲではゾンビ行為は反則になることを考慮してか
一つのエピソード(戦闘?)の中では生き返らないというこだわり(?)

さらには
いくつもの戦争・戦闘モノ映画をオマージュ(パクった?)したかのような
ド派手なガンアクション


そして
そんな狂気じみた戦闘シーンの度に繰り返される
ナレーション「玄田哲章」さんの言葉・・・

{netabare}「これは妄想である・・・」{/netabare}

かっけ~^^

っていうかイメージ崩れるからやめて^^;


が・・・
もっとすごいのは
サバゲがメインのお話であるはずなのに
“サバゲっぽい”お話がほとんどないということ

でも私自身
そのことについては
別に責めたり
けなしたりするつもりは毛頭ありません^^

途中で“サバゲ”のお話はキッパリと諦めてしまいましたから

この作品の原作の作者様
それと
アニメ作品のスタッフの方って
本当に“銃”が好きなんですね


そんな
スタッフ様の“銃”に対するこだわりが特に感じられたのは
狩猟のお話です

農作物を食い荒らす
いわゆる“害獣”をテーマにしたエピソード

本物の猟銃が出てくるお話なのですが
当然
サバゲ部の子たちが猟銃を撃てるわけでもなく
たとえオモチャのエアガンであっても
野生の動物を撃つことは法に触れるということは
お話のなかでもしっかりおさえられていて
とても真面目な内容になってます

過疎による猟師数の減少や高齢化といった問題も取り上げられていて
そんな現状に直面した彼女たちが猟銃免許の取得に一念発起するというという
スポコンじみた流れになってしまいますが

最後にはちゃんとオチがありますのでご安心ください^^

さらに
脚本を手掛けた「鴻野貴光」さんが
「東京都猟友会」に所属しているということで

エンディングではちゃっかり
取材協力として
「東京都猟友会武蔵村山地区」
さらには
「東京都猟友会武蔵村山地区長」さん
「三進小銃器製作所立川店長」さんも実名までクレジットされてるというほどの
力の入れようでした

ちなみにレビュー冒頭で書いた
「狩りガール」っていう言葉
「大日本猟友会」のWebサイトに出ているのを見て初めて知りました

「森ガール」
「山ガール」に続く
新しい“アウトドア風”ファッションブーム到来の予感^^



って
お話がサバゲからだいぶ逸れてしまいました

それはそうと
C3(シーキューブ)にしても
このさばげぶっにしても

作中の戦闘シーンって
どこまで本物のサバゲを描写したものなのかイマイチ分かりません

って言うかさばげぶっは100%サバゲではないことは明らかです・・・


というわけで
またいつもの悪い癖で
作品に感化された私は

{netabare}よせばいいのに

{netabare}年甲斐もなく

{netabare}サバゲを・・・

(ムダに長いです・・・要注意)


{netabare}と思ったのですが
その前に

エアソフトガンってなんかかっけ~^^

ということで
まずは
作中に出てくるエアソフトガンなるものをリサーチしました
(ついでにお気に召したら買おうかと・・・)


先ず
Wikiで調べたところ

エアソフトガンとは・・・

・プラスチック製の弾丸を低圧の圧縮空気、または難燃性の低圧ガスの圧力で発射する機構を持つ遊戯銃である。
・発射に用いる気体をどのように供給するかで「エアコッキングガン」と「ガスガン」に大別される。
・多くの自治体で有害玩具指定を受けており、対象年齢10歳以上のモデルと18歳以上のモデルが存在する(主に、後者が有害玩具指定を受けている)。
(Wikiコピペ)

大まかに拾い出してみるとこんな感じで
つまりオモチャの鉄砲なんですね~(たぶんほとんどの人がそうだと思っている)

特に私が注目したのは
3番目の解説

{netabare}有害玩具指定・・・{/netabare}

それよりも
もっと引っかかったのが

{netabare}対象年齢18歳以上・・・

{netabare}18歳以上・・・{/netabare}{/netabare}


{netabare}ふっ(笑

{netabare}そうか~!18歳以上だと危ないオモチャを手に入れることが出来るのか~!{/netabare}{/netabare}

まさに「おとなのオモ・・・」じゃなかった(汗

「大人の趣味」
「大人の娯楽」ですね~^^

ということで

ここ最近なかったであろう
無駄に積み重ねた年齢に喜びを感じながら

対象年齢18歳以上の“オモチャ”をAmazonで探してみることに・・・・

お目当ての銃のモデルは
さばげぶっの中で唯一の良心・16歳・2年E組(Wikiより)
「経堂麻耶(きょうどうまや)」ちゃんが使用していた

「M4A1 Carbine」(ばぁぁ~ん)
(注:名前に迫力がないので効果音を入れてみました^^)

コルト・ファイヤーアームズ社が製造し
アメリカ軍が採用しているアサルトカービン(Wikiより)

さらに
“18禁”エアソフトガンなら
ウェスタンアームズ♪
という裏情報を瞬時に仕入れ(実際は結構ググった^^;)

早速
Amazonのサイトに侵入し
“ウェスタンアームズ M4A1”と入力し検索開始・・・

すると・・・

大量に出てきました~^^

パーツやらアクセサリー類やら^^;
(さっぱり分からん)

そしてありました(≧∇≦)

【WAスーパーリアルガン】WA M4-A1 フルメタルカスタム 〈ナイツSR16〉
(ってほとんどイミフ^^;)

が・・・しかし^^;
ここで驚愕の事実が
いえ
残酷な現実が・・・
{netabare}




高ぇ~!!





{netabare}なっ・・・ななじゅうななまn・・・





{netabare}・・・あれれっ・・・桁間違った^^;

77,760円・・・

焦りました

それでも高いですね^^;{/netabare}{/netabare}{/netabare}

う~
今月ピンチだしな~(汗
っていうか
来月以降もずっとピンチだからな~(汗
最近は晩ゴハンずっと柿ピーとチューハイオンリーだもんな~(汗

などと買う気なんてさらさらないのに
とりあえず
詳細を見てみると

何かイミフな説明がいっぱい^^

・内部の構造に至るまで可能な限り リアルさを追求!
・分解や組立に至るまで実銃をヴァーチャル体験可能です!

なんか本格的って“熱意”は伝わってきます^^

参考までに凄そうなキャッチーを抜き出してみました^^

{netabare}・モデルガンファンをも唸らせたリアルな作動感!
{netabare}・アルミ製アッパーレシーバー&ロアフレームを採用!
{netabare}・ガスブローバック・カービンの最高峰!
{netabare}・業界随一のパワフルな反動(リコイルショック)!
{netabare}・¥ 77,760・・・やっぱ高ぇ^^;
{netabare}・関東への配送料無料・・・なんか差別的^^;
{netabare}・在庫あり・・・あんまり売れてないの?^^
{netabare}・カートに入れる・・・はい^^{netabare}クリッ・・・!!

って危ねぇぇぇ!!{/netabare}{/netabare}{/netabare}{/netabare}{/netabare}{/netabare}{/netabare}{/netabare}{/netabare}


{netabare}あやうく
ガンプラのときみたいに衝動買いするところでした^^;{/netabare}

ちなみに
同じM4A1の対象年齢10歳以上モデルの価格は
4,980円・・・

この差はナニ?


とまあ
そんな感じで

またもや
自分のプロフィールに

新たな“伝説”・・・否!

苦い“黒歴史”を残そうとしたシス子なのでした~^^{/netabare}{/netabare}{/netabare}{/netabare}


{netabare}ちなみに
最近Amazonのトップが銃とガンプラだらけ・・・{/netabare}

投稿 : 2024/05/04
♥ : 36

keylove さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

可愛い女の子たちのサバゲー。ただ、あんまり真面目にサバゲーやってないよね?

この作品は「なかよし」っていう雑誌の漫画が原作です。
なかよしって、ずっと昔からあるあの少女漫画ですよね?

作中でもそれをナレーションが語っていたので、間違いなくそうだと思います。
(このナレーション、はっきり言ってうっとうしかったですけど)

でもこれ、少女漫画としてウケたんでしょうか?
最近の女子は、目が大きくてキラキラしてまつげが長くて上を向いて、ちょっと肩幅が変な男子とかいて、髪の毛はカールして、っていうキャラを好んではないんでしょうか?

それってもう何十年も前のはなし?

ということで、この作品はまったくそういう描写はなく、キャラも普通で、そのキャラたちがさばげ部っていう部活動でドタバタやっていくコメディーです。
それ+強烈な百合。

でもエッチじゃないんです。
ひたすら妄想の百合です。


可愛い女の子たちがサバゲーやるっていう設定は面白いし、ギャグもけっこう激しかったり強烈だったりしたんだけど、なんというか、キャラはそれほど好きになれる要素がなかったかな?って思います。

それはたぶん、女子向けの作品だったからなのかな?

強烈に萌えがあるっていうキャラデザじゃなかったです。


でもって、あまりサバゲーやってないんじゃないかな?
どちらかというと、サバゲー好きな女の子たちがドタバタを繰り広げる日常と、ギャグって感じでした。

もちろんサバゲーの試合もありましたし、バンバン撃っちゃってます。

銃に関しても、けっこう詳しく描写されています。

でも、真面目にサバゲーやってないんです(笑)

それがこの作品の良いところでもあるんでしょうね。


そしてこの作品は妄想がすごいんです。
試合や戦いはほぼ妄想なんです。
それはナレーションが言ってます。

だから、血がでますし、死にます。

いや、死なないんだけど、そういう描写をされてます。

だから笑えます。


ではキャラを紹介しておきます。


園川 モモカ(そのかわ モモカ)-大橋彩香さん
本作の主人公で高校一年生。
舞台の梧桐学園高校に転校してきた、何も知らない女の子。
そしてさばげ部の部長とちょっとしたきっかけで知り合ったことで、半ば無理やりにさばげ部に入部します。
このモモカはゲスいです、なかなか見ないほどにゲスいです。
cvの大橋彩香さんは、アイカツ!、ドキドキ!プリキュア、アイドルマスター シンデレラガールズ、など新しい作品で大活躍の若い声優さんです。


鳳 美煌(おおとり みおう)-内山夕実さん
さばげ部の部長で高校三年生。
堂々とした性格と美貌を兼ね備えていて、学園のヒロイン。
ヒロインって言っても、女性的な意味ではなくて、宝塚の男役みたいな意味で女生徒から追い掛け回されるほどの人気という意味。
そして、大富豪の娘で、世間離れした発想を持ち、純粋に変人でもある。
cvの内山夕実さんは、咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-A、きんいろモザイク、魔法科高校の劣等生、などで大活躍の個性派声優さんです。


経堂 麻耶(きょうどう まや)-Lynnさん
さばげ部の平部員の高校二年生。
抜群のスタイルと整った容姿でモデルを務めている。
この人は毎回、一番にやられます。
そして、この作品のラッキースケベは必ずこの人と言っていいほどに、露出が多いです。
もう、やられ方があり得ないでしょ?っていうスケベですから。
cvのLynnさんは、ほとんどが脇役でしたけど、最弱無敗の神装機竜、赤髪の白雪姫などで活躍しはじめていますので、これからが楽しみといった感じでしょうか。


春日野 うらら(かすがの うらら)-大久保瑠美さん
さばげ部の平部員で高校一年生。
ツインテールが可愛い、一見お嬢様タイプの女の子だけど、激高するとドスの利いた声と口調になる。
完全に百合タイプで、最初は美煌が好きすぎて進入部員をことごとく抹殺してきたというある意味でゲスな性格。
次はモモカがその対象で、これは強烈です。
cvの大久保瑠美さんは、ゆるゆり、一週間フレンズ、ブラック・ブレット、など多数で大活躍されています。


豪徳寺 かよ(ごうとくじ かよ)-東山奈央さん
さばげ部の平部員で高校一年生。
IQ160の天才で成績は常にトップだけど、常に無表情で背が低い。
そしてサバゲーにそれほど興味があるというわけではなく、コスプレがしたいという理由でさばげ部にいる。
なにかにつけ、オタク。
cvの東山奈央さんは、神のみぞ知るセカイ、きんいろモザイク、咲-Saki-、など多数で大活躍の人気声優さんです。


他にも多数のキャラが登場するので、それは本編を観てお楽しみください。


ただ、内容はそれほど濃くないし、ギャグやキャラが合わない場合もあるので、万人にオススメだとは言いにくいかもしれません。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 23
ネタバレ

とまときんぎょ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

ギミック効いてた

初見
{netabare}
のっけから突然登場のヅカ風な(パタリロ風な?)世界は自分の為にあるような先輩、素敵だわーと観てたら、しれっとしたギャグが面白かったです。

謎のおっさんの解説(声:玄田哲章)が入るのですが、サバゲーの域を超えた漫画アニメに関する憂いみたいなのもチョイチョイ挟まって。メタ発言ていうんですね。
そんな謎の目線の高さに見守られながら、女子どもがドンパチやってる姿が(これは妄想と言っていますが…)なかなか可愛くカッコ良いです。

先輩、本当に先輩過ぎ…
先輩の太ももの太さがヨイと思う。


「ああいう子好きだわぁ〜、お母さん」という、主人公の母と同じ目線で観ています。
(「ヤマノススメ」のお母さん、女の子だけでキャンプなんて許しません!と言ってて、エー、ドウカシラソレと思いました。男が一緒ならまた心配するんじゃないのかぇ?)


しかしこの作品、段々、肝心の主人公がかなりサバサバしてて(←ダジャレじゃない)、暴力的な「目には目を」な性格が垣間見えてきて、ソレ昔のたけし軍団とかのノリじゃないの…?という気も。
何しろ、主要女子たちで歌うエンディングのアーティスト名が「ゲスかわ☆ガールズ」です。

そういった点で呆れ飽きないか、若干の気がかりありでした。
(もっとも、原作を試し読みしたところ、かなり原作のほうがサバサバした投げ気質の笑いが色濃く、アニメはマイルドにうまくまとめられている気がしました。) {/netabare}


あ〜くだらなかった。でも楽しく観てしまいましたよ。
絵柄や色合いが毎回明るくポップ(撃たれた時の血糊も濃いピンクなのがファンシー?!^^;)で、テーマソングの勢いのある楽しさも効いてたと思います。
♪存在の定義は〜 我が思えばいんでしょー♪
時にヤクザの抗争になったり、トイレからの脱出になったり、依存について考えたり、オタクに助けられたり励ましたり、狩猟と森林保護を考えたり、拳銃デコられたり、蟹を追跡したり…
くだらないけど安心して観てました。
やはりヅカ風な先輩が好きでした。
どんな事があっても自分だけは生き残る、情緒より金、基本ゲスな主人公。時々、へこたれてる奴らをオカンのように叱咤激励していて、そういう時は持ち味生きてましたね。まぁ基本「ゲスかわ」です。最後まで「目に目を!ゲスにはゲスを!」で締めてました。


原作では共学校ですが、アニメでは女子校になり、女のコ同士の執着も時折サラリとお盛んでした。なかよし誌的にはどうなんでしょう。超電磁砲の黒子的でした。
同性愛というほどの深みはなく、女のコが身近な同性に執着するのはままある事かな?そんな安全圏でのお遊び感が漂いますが。
異性間で同じネタをされたら…?同時期放送のコメディものの「人生」が頭をよぎります。でもあれほどで具体的ではないな^^;

男キャラが少ない中で突出して活躍していたアクティブなオタク「からあげ☆レモン」氏がなかなかいいキャラでした。
…某US氏の他作品レビューのせいで、なんだっけあのオタクキャラ、くりぃむ☆…いやいや違うから!!と思い出し間違いする事しきりです。由々しき事かな。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 43

63.1 2 ガンアクションでコメディなアニメランキング2位
うぽって(TVアニメ動画)

2012年春アニメ
★★★★☆ 3.4 (612)
3012人が棚に入れました
青錆学園に赴任してきた、新米教師はいきなり病院送りに…。それもそのはず、彼の生徒達は突撃小銃だったのです!? 個性豊かなてっぽう少女が大暴れする、学園美少女“てっぽう”コメディ♪ただいま、ゆる?りと制作中

シス子 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

セーラー服とてっぽう

原作は未読で視聴しました

自動小銃が女の子になったら?というトンデモ設定の作品

最初はまったくついていけませんでした
というより100%理解する自信もなかったのですが
観ているうちに段々と慣れてきたというのが正直なところです
まあ
女の子のキャラデザインがそれほど嫌いな感じではなかったので
最後まで視聴できたというのもあるのですが

女の子と兵器で
思い出される作品として「ガールズ&パンツァー」がありますが
(製作は「うぽって」のほうが先です)
ガルパンは女の子が兵器を操るのに対して
この「うぽって」は銃がそのまんま女の子になったらという感じで
さらに
その銃を女の子本人が使用するというとんでもない設定です

なので
銃の各部分が女の子の体の部位に連動しているという
これもとんでもないことになってます

ある部分がお尻ということで
その部分を触られたら恥ずかしそうに悶えたり

ある部分がお口ということで
その部分の部品が外れたら
「オエェ~」ってなったり

さらに
随所に銃についての説明が入れられていたりして
銃に対する理解を深めてもらおうという工夫が
感じられます

女の子のキャラ設定も本格的(?)で
銃の特徴がそのままキャラ属性になった感じです
たとえば
主人公の「ふんこ」ちゃんですが
モデルになっている銃はベルギー製の「FNC」という名前の自動小銃
だから名前が「ふんこ」
ストック(銃の後ろの部分)がスケルトンなのでパンツがTバック
他の同程度の銃と比べて重量が重いので本人も体重を気にしている
などなど
まんま銃の特性がキャラの特性になってます

まあ
例外的にアメリカ製の「いちろく」ちゃんが
関西弁という
よく分からない設定もありますが

キャラデザについては
登場する女の子はみんな可愛く描かれています
でも
なぜかみんな少しばかり
ぽっちゃりしてます
元が銃なんだったら
もっとスマートなほうがイメージに合うと思うのですが


そして
当然のことながら
兵器がメインのお話なのでバトル(サバゲーっていうの?)も本格的です

自動小銃と生身(?)の女の子ということで派手さはありませんが
戦術がとても凝ってます
各々の銃の特性を生かした戦法
逆に相手の弱点を突く攻撃

さらに
次から次に出てくる
しつこいほどの「説明」(しまいには銃の歴史まで語りだした)
途中で「もういい加減にしてくれ~」ってなっちゃいました
そのためなのか
バトルのシーンはガルパンに比べて少なめです^^

その分
文化祭やら
お買い物やら
日常のお話が結構入っているのですが
随所に銃や兵器の話題が絡んでて
もう気分はミリタリーオタクです


この作品
私のような素人にも分かりやすくする努力は
とてもよく伝わってくるのですが
やっぱり
ミリオタ向けなのかな?

投稿 : 2024/05/04
♥ : 24
ネタバレ

papa0080 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

グサっと突き刺さされた

このアニメを見るにあたって、まずは銃の知識が多少はないと始まりません
このせいで大分と敷居が高く感じられるアニメとなっていますが
昨今FPSと呼称される戦争を題材にしたゲームをプレイした人も少なくないでしょう
そのため少しは敷居が低くなっているかも?

登場人物は実在する銃を擬人化しその特徴を生かした設定をされています
例外として1人、新たに赴任した主人公の担任の先生は人間
銃の例として有名なAK47やM16A等、これは主にベトナム戦争において登場した銃です
AK47は非情にお安いお手頃価格で色んな状況で使える頑丈さん
M16Aは初期不良が多かったものの、改良を重ね現在はゴルゴ13も愛用の銃だとか
劇中ではアメリカ産という事もあり?リーダーな位置です

他にもL85という欠陥銃が登場、これは未だに使用されているものの
非情に故障が多く100発撃てばジャムったり(弾づまり)、マガジン(弾が入ってる物)が勝手に抜けたり
この設定のためこの擬人化キャラは特に特徴が出ていて可愛いボケ担当
知識がある人にはとても面白いキャラに出来上がっています

ちなみに軍用銃というのは意外な程安くAK47においてはアフリカでは50$しないという安さ
日本円なら5000円以下で現地では鶏よりも安いとかなんとか

キャラは個人的には結構可愛いし、微エロ有りやらきゃっきゃっうふふでコメディのほほん展開
真剣なシーンもそこそこあるのですが鬱!といった感じもそうありませんし
演習という名目で行われる銃撃戦もなかなか面白い出来になっています
色んな銃が出てくるのでWIKIでどういう特徴でキャラに反映されてるか調べたり楽しめました
アニメ好きでミリタリー好きなら結構いけるアニメじゃないかなと思います

しかし最終話の最後の最後、一気に色々と現実に引き戻されます
キャラ可愛いし銃の擬人化興味あるし見て見ようかな?なんて考えてる人は要注意

{netabare}「私達(擬人化した銃)を作ったのは人間だろうが」といったような言葉
人殺しの道具を望んで作ったのは人間、一瞬で痛い所を突かれました
平和ボケした日本では戦争なんて全く現実感のない事なんですが
紛争地域では少年兵がAK47を持って殺し合っているのを忘れてました

それどころか戦争や殺し合い、死を扱うアニメやゲームを楽しんでる自分
何を考えて気楽にのほほんと楽しんでたんだろうと思わされます
これには本当にまいりました、しばらくはそういった物を楽しめそうにないです

ラスト三分くらいのたった一言で鬱な気分にさせるのを元々考えていたのでしょうか
休日朝からのほほん楽しんでたらこうなるとは思いもよりませんでした
非現実な世界から放たれた現実への言葉の重み、凄いものですね・・・{/netabare}

投稿 : 2024/05/04
♥ : 13

ともか さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

萌えで解説する鉄砲アニメ

漫画原作(未読)、 1クール(全10話+TV未放送1話)、 2012年春放送。
TV未放送分は未視聴。


鉄砲を擬人化した、日常パート多めのキャラ萌え系ガンアクション作品。
実在する様々な種類の銃が登場し、
登場人物たちは皆、その銃の性質に合わせたキャラ設定になっています。
(体格、能力、性格など)

内容は かなりマニアックですが、
ある程度の対戦シーンに加えて、日常シーンにはギャグもあり、
私のように全く知識のない素人でも楽しめる内容になっていると思えます。

新キャラ(銃)が追加されたとき、故障したとき、キャラ(銃)同士を比較するとき等々
素人にも図や動く絵を用いて分かるように、その都度解説してくれます。
アニメでこそ出来ることだと思うし、
制作陣のこだわりも 相当なものだったと感じます。

仲間と連携しながら銃撃対戦シーンを切り抜けていく場面が、
この作品の最大の見どころでしょうか。
学内の相手と対戦した後、後半は他校との対戦シーンも出てきました。
緊張感はあまり強くないですが、私にとっては観やすかったです。

あくまでも銃器の擬人化のため、
撃たれても出血したり死んだりせず、ダメージを負って故障するだけ。
修理してすぐに復活するという安心感があります。
グロ要素は全くありません。

各話のサブタイトルを読み上げる時に、
銃声の数がその話数と一致している辺りは、少し珍しい工夫だと思いました。
(たとえば、第2話は銃声2回、第8話は銃声8回、といった具合。)


作画は、雑な絵ではないのですが全体的にもうひとつ。
また、二次元としては太めのキャラ絵も特徴的で、
私は問題なく観ていましたが、受け付けない方も居るかもしれません。
http://www.upotte.jp/ (アニメ うぽって!! 公式サイト)
アニメ作中でも↑この絵柄のイメージでほぼ合っていると思います。

キャラについて、
様々な性格(性質)のキャラ(銃)が揃っていて、敵らしい敵も登場し、
面白さを演出するには足りていましたが、
後まで記憶に残るほどのものはなかったです。
演じている声優陣は、イメージからかけ離れることがなかったので良かったです。

音楽は可もなく不可もなし。
OP曲は疾走感のある曲、ED曲は対照的に少し癒される静かな曲。
OP曲: I.N.G.
ED曲: ひめくり



内容的に万人向けとは言い難く、他人にお勧めするのも難しいです。
視聴前にハードルを下げていたこともあって、個人的には比較的楽しめました。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 35

62.4 3 ガンアクションでコメディなアニメランキング3位
エル・カザド(TVアニメ動画)

2007年春アニメ
★★★★☆ 3.6 (173)
1115人が棚に入れました
物理学者ハインツ・シュナイダー殺害の容疑者で1人の少女に巨額の賞金が懸けられていた。その少女の名はエリス。数多くの賞金稼ぎたちが彼女の行方を追い求めていた。女賞金稼ぎのナディはメキシコの田舎町で遂にエリスを見つけるが、エリスの驚異的な身体能力を目の当たりにし、ふとしたいきさつから他の賞金稼ぎから救うことになる。そして、エリスが行きたがっていた南へ彼女を連れて行く代わりに、目的が済んだらナディの言うことをきくという条件で、かくして賞金首と賞金稼ぎの、奇妙な逃避行が始まることになる…。

声優・キャラクター
清水愛、伊藤静、久川綾、三宅健太、宮野真守、三木眞一郎、立木文彦、井上麻里奈
ネタバレ

えこてり さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

のんびりと旅を楽しめる

「I reach for the sun」を最終回で聴きたい、
そして梶浦さんの劇伴が楽しみということで視聴開始しました。

ペルーで音楽取材したとのことで、全体的にアコースティックギター
やバンドネオン、木管中心の南米の雰囲気漂う感じでした。

ガンアクションですけど割と渋い使われ方をしていたせいか
それほど緊張感も無いのが良い方向に作用し
(派手なガンアクションを期待していた方にはちょっと物足りないのかも)
どこかほのぼのとした感じが漂ってます。

全話通して旅として楽しめる作品だと思いました。
あとはキャラクターさえ気に入ればのんびり観られるかと思います。

以下、断片的ではありますが音楽メインの感想です。乱文失礼
{netabare}
交戦シーンでよく使われる"el cazador"はかっこよく、間奏にとても美しいストリングスの旋律がある。

エリスと博士の回想シーン中盤での挿入歌"forest"は、その後の運命が何度も作中で描かれているので哀しい感じになるしかない。

歌っているのはEmily Bindigerという珍しく国外の方かな、最終話も同じ方。

二人の生活がそろそろ終わりそうだなぁ・・という所で"inca rose"。
なにこのオルガン?とアコギの哀しい旋律は。。

L.A.というイカれた人造人間が良い味出してる今作ですが、そのテーマ曲"L.A."もなかなか良い感じ。梶浦さんのピチカートの使い方がとても好きです。

物語のクライマックスとも言えそうなシーン、ナディとエリスが死んでしまい、リリオとブルーアイズでエリスを魔女の力で復活、エリスが魔女の力を初めて自分の意志で使う。初見ではちょっとプロットが弱く、なんで??
ってことになっちゃったんですが、
ナディ復活シーンで"paradise regained"が掛かると細かい事はどうでもよくなってしまう。
これは前奏部分しか使われないのが残念ですが、フルバージョンはとても美しいのです。梶浦さんの曲の中で、大げさかもしれませんが「神々しい曲」としては指折りの一曲です!

そして遂に最終話。戦いは前回で片付いていてナディとエリスは親切な初老の夫婦の元で暮らしています。
訳ありの二人に「このままここで暮らせばいい」と言ってくれて涙ぐむナディ、"I reach for the sun"挿入!
成長したエリスが「でも旅に出る」と言い、二人は再び旅立って行く。
梶浦さんの曲の中で、「前向きになれる曲」としてはこれもまた5本の指に入りますね!

2クールの作品としては気になる点が残ったり動機説明がイマイチ不十分だったりしたわけですが、そんな事どうでも良くなっちゃう程気持ちの良い終わり方でした。
そもそも私が"I reach for the sun"が好き過ぎて、
そこに映像とストーリーさえ加われば否応なく勝ち確だったわけですが、
かといって何でも良いという訳ではなく、
ちゃんとエル・カザドのキャラと物語が立っていたからこそ到達できたのです。
欲を言えば1番だけじゃなく最高の間奏から2番も流してそのままスタッフロールでEDにして頂けてたら最高でした。


ナディ、エリス、リカルド、ブルーアイズ、みんな良かった。あと一応L.Aもかな。そしてリリオが天使でした。{/netabare}

投稿 : 2024/05/04
♥ : 2

月夜の猫 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

音楽に騙されつつ・・

2007年4月2日 - 9月24日TV放送。全26話。

EL CAZADOR=ハンター・狩人 スペイン語ですが
メキシコを舞台にしたお話のようです。

女賞金稼ぎのナディ(伊藤静)はメキシコの田舎町で
巨額の賞金が懸ってる少女エリス(清水愛)を見つけるが・・

驚異的な身体能力で逃げられた挙句にエリスを匿っていた
占い師のサルマにエリスの事を託されてしまう・・

同業者からエリスを守る事になってしまったナディ・・
取り敢えず・・エリスが行きたがている南に向かい
二人の旅が始まるが・・其処に何があるのか?巨額の
賞金が架るエリスにどんな謎があるのか??

天然系不思議ちゃんエリスと凄腕のガンマンだけど
陽気で面倒見の良いナディとのコンビネーション?

各話 掴み所のないシナリオで不思議な雰囲気の会話。
BGMだけがその場の雰囲気に合わせ緩急を出す・・

OP/ED/BGM等良い感じで世界観にハマりやすい。
ツバサ・クロニクルや.hackの雰囲気に似ている感じで
緊張感を煽ったりミステリアスな雰囲気を醸し出す感じ。

キャラデザも世界観にハマりやすくてよかった。
キャラは幼女系美少女から幅広い年齢層のキャラが出る
が・・如何にも何か有りげな個性派が多い。

あまり物語の内容が解らないまま荒涼とした大地を只管
漠然と南に向かうだけの逃走劇に 同業者とのやりとり
や 行く先々で出逢う人達との交流等を描くが・・やや
情報を絞りすぎかな? 意味不過ぎてわけわからん??
とか思う人も多そうかなw 時々意味ありげにストーカー
っぽい少年L・A(宮野真守)が何の伏線なのかなぁ~程度。

時々入るジョディ “ブルーアイズ” ヘイワード(久川綾)
の台詞やナレーション等を聞き逃すと全く不明になる。

ダグラス・ローゼンバーグ(三宅健太)中央情報局「R-339」
室長のチラ見せ?陰謀めいた動きが有るよ?という伏線?

リカルド(立木文彦)リリオ(井上麻里奈)Bレディ1号(岡本麻弥)
メリッサ(豊口めぐみ)などの他 GUEST / SPECIAL GUEST等
エピソードの重要な登場人物としてゲスト声優が出演するが
大御所声優さんもいたりする。
賞金稼ぎのオカマA・B(神谷浩史・岩永哲哉)は複数話登場w

南に向かっているのは解るけど 実際にどの辺りから何処を
経由しているのかも・・どうでもいい感じで触れないので・・
焦れるというより現実味?実体感が無く・・

メキシコから南東ならマヤ? 壮絶な文明のコペテンでも
狙うのか?? 魔女やら異能っぽい伏線からするとマッド
サイエンスものっぽい方向ありえるかな??等とヤキモキ
していると この作品は楽しみにくいかも??

12話辺りでやっと物語に大きな動きが・・
でも直ぐに・・物理学者 故ハインツ・シュナイダー(三木眞一郎)
の過去回想など・・取り敢えずエリスの謎に迫ったものの・・
其れがどういう結末に向うのか・・というか2クールもだらだら
やるなら・・もう少し何処かに抑揚の有るエピソードとか多少
は派手な演出でのアクションなどやった方が良かったような気が。

アンバランスの妙?何だか愉しみ方が分かり難い作品でした^^;

投稿 : 2024/05/04
♥ : 2

浩平 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

「わたしが、博士を殺したの・・・」そう言った賞金首と勝手気ままな賞金稼ぎ、2人の少女の逃避行の行きつく先とは・・・

本作は、前々作『ノワール』と前作『MADLAX』に続く真下耕一監督の美少女ガンアクション三部作の最終作とされている。


~あらすじ~
物理学者ハインツ・シュナイダー殺害の容疑者エリスには、何故か裏社会で巨額の賞金が懸けられており、数多くの賞金稼ぎ達が彼女の行方を追い求めていた。女賞金稼ぎのナディもその一人である。ナディはメキシコの田舎町で遂にエリスを見つけるが、エリスにとぼけられた上、エリスの驚異的な身体能力を目の当たりにする。

エリスに逃げられたナディはエリスを匿っていた占い師のサルマに接触するが、逆に彼女からエリスを託されてしまう。サルマの願いを断り切れなかったナディはエリスを他の賞金稼ぎから庇うと、エリスが行きたがっていた南へ彼女を連れて行く代わりに、目的が済んだらナディの言うことを聞くという条件で、エリスとの逃避行を始める。

はたして、エリスを取り巻く人間達の思惑とは・・・?




懐かしさとガンアクション作品が見たくなり再視聴です。

内容を全く覚えていないので楽しみです♪

投稿 : 2024/05/04
♥ : 4

69.3 4 ガンアクションでコメディなアニメランキング4位
シティーハンター3(TVアニメ動画)

1989年秋アニメ
★★★★☆ 3.8 (118)
718人が棚に入れました
「シティーハンター2」の続編。裏の世界でNo.1と呼ばれる程の腕を持つと同時に、この世の物とは思えない程無頼の女好きで、美女絡みの依頼しか受けない本作の主人公・冴羽?(さえば りょう)と、依頼人に手を出す?にどこからか持ち出した「100tハンマー!?」で天誅を下す槇村香(まきむら かおり)の名コンビが様々な依頼をこなしていく。

声優・キャラクター
神谷明、伊倉一恵、一龍斎春水、鷹森淑乃、玄田哲章、小山茉美、佐々木るん

runa21 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

安定期いろんな意味で

OPの香さんと遼がかっこいいので、
コレは絶対に飛ばしてはいけません!!


遼と香さんの関係が安定してきたのが
この3です。

お互い、あえて踏み込みはしないけど、
気持ちはわかっているって感じですね。
信頼関係も、強くなってます。


ただ、内容が、
1,2に比べると少し劣った気がします。

2にいたってはシリーズが長くても全部楽しめたのですが、
3はちょっとだらだらした感じがします。

これは、
まとめて見たから
だらけてしまったわけではないと思います。
香さんと遼の関係を描いている回は、
おぉぉぉぉっとテンション高くなりましたが、

どうも全体的な、
アクションを初め、依頼内容等
ないようがおざなりな気がします。

っというのも、
シティーハンターを見てたのは
小学校低学年の頃で、
1,2の内容は、ほぼ全て覚えていましたが、
正直3の内容は、
OP覚えていましたが、
内容は「そういえば、こんな話しあったかも」
位にしか覚えていませんでした。


原作、キャラクター、
相変わらず好きなので、
ひどい評価ではないですし、楽しめますが、

この知名度に甘えてしまった
製作側にちょっと・・・ね。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 8

ちゃちゃ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

獠ちゃんがちょっとカッコよくなってます。

本作は、前作、前々作と違い、1クールと短く、
また、原作にないオリジナルストーリーがほとんどです。

そして、一番変わったのは、獠ちゃんのファッション!
あのダサい、もとい、カッコいい、
「赤シャツに水色ジャケット、黒パンツ」から、
「黒シャツに淡色ジャケット、白パンツ」に衣替えしています。
おしゃれになっています。

また、注目はOP。
なんと、あの、小室哲哉さんが歌っています。粘っこい感じで。
小室哲哉さんの黒歴史かも知れません。私は結構好きですが。

と、オリジナリティーあふれる、この作品も変わらず愛してます。
オリジナル作では獠ちゃんのあり得ないミスが多いのが気になりますが。。。

ちなみに、第1話のヒロインは林原めぐみさんで、
第2話のヒロインは高山みなみさんと、これまた豪華ですね。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 3
ネタバレ

ま いっか さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

あくまで比べると、なので

2期を大絶賛している私にとってこの3期は、なんかシティーハンターの真似をしたシティーハンター、って感じに思えた。2期もアニメオリジナル回はあったらしいが比率の問題だろうか?
毎話のゲストの女の子が冴羽に{netabare} メロメロ {/netabare}になる終わり方ばかりなのも、今までのシリーズを見ていると腑に落ちないところだった。
あとコメディとシリアスのバランスも、コメディの方にわずかだけど寄っている気がする。このバランスが2期は絶妙だったから、やはり比べると何か違うと思ってしまう。

と、ついつい2期と比べて見てしまって、これ単体の良さを見ることを忘れていたのは申し訳ない。あ、ファルコン回は好きです。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 0

53.5 5 ガンアクションでコメディなアニメランキング5位
Venus Versus Virus-ヴィーナス ヴァーサス ヴァイアラス(TVアニメ動画)

2007年冬アニメ
★★★★☆ 3.1 (66)
386人が棚に入れました
人の魂を喰らう「視えざるもの」―魔人を退治する「退治屋」ルチアと突如魔人を視る力―「視力」を手に入れた少女スミレの物語。

声優・キャラクター
高垣彩陽、茅原実里、小杉十郎太、辻あゆみ、古島清孝、野川さくら、平田宏美、三宅華也、足立友、伊月ゆい、陶山章央、森沢芙美、下屋則子、山崎和佳奈、浪川大輔

Ssoul30 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

戦闘シーンが少し何かが欠けていましたが、全体的に楽しめました。

ストーリー

この作品の世界のは人の魂を食らうヴァイアラス(魔人)存在がいます。この物語はVenus Vangerdにがそのヴァイアラスを退治する話です。

私の感想。

この作品はかなり楽しめました。この作品のキャラクターたちの戦い方には少し問題があると私は思いますが、結構楽しめます。この作品の戦い方は大体二パターンに分かれます。はじめは近接銃戦。次に能力戦っと言った感じです。そこが問題だと私は思います。もっと戦いを充実さしたら、この作品はもっとおもしろくなっていたでしょう。

次にこの作品のヒロインがいまいちかわいくなかった所に問題があると私は思います。この作品に出てくるキャラクターは女性キャラクターが多いですが、あまり魅力的ではなかったです。とくにいまいちだったのはメインヒロインの名橋 ルチアです。もう少し、かわいい眼帯をつけるか、もっと派手なかっこをしても良いと私はおもいます。けれど、まあ、楽しめます。

Ssoulのワンポイントピックアップ!!
「このコーナーではこの作品のおもしろい所、注目してほしい所などをピックアップし、説明したいという事です。」

この作品のメインキャラクターたちがいつもいる場所、そして拠点だと思える場所「Venus Vangerd」の事を話したいと思います。この場所はヴァイアラスが関係すると、ヴァイアラス退治専門場です。しかし、普段はアンティークショップになっています。けれど、このアンティークショップで販売する物の値段がかなり高いので、あまり客が着ません。

オープニング

「Bravin' Bad Brew」
気持ちがいい曲ですね~ かなり聞いていて、気持ちが良くなります。この気持ちのよさは聞いている私の聴力を高めるような気がします。なんといいますかね~ あまり知られていな所がもっとも良い所だと私は思います。 いいですね~ 最高です。このオープニングの画像に含まれるネタバレは結構少なめです。

エンディング

「至純の残酷」
オープニングには負けますが、この曲も良い曲です。何度も聞きなおしたいですね~ 画像がかわいいですね~

投稿 : 2024/05/04
♥ : 10

とってなむ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

終わり悪けりゃすべて悪し…。変なベクトルに突き抜けた面白さはあります。

これは魔人を退治する退治屋のルチアと、
急に魔人が見えるようになってしまったスミレの物語。
(魔人は見えない人には全く見えない)
二人の少女が組んで魔人を倒す、ってのが主旨となります。


魔人は基本的にワクチンで撃退するのですが、
スミレは生ける対魔人抗体として特別な資質を持ってます。
が、それは魔人相手に使うワクチンを自身の身体に打って発動する、
いわゆる暴走状態(バーサーク化)でのこと。
自我を制御できないというデメリットは大きいですが、
戦闘では強力なため、重宝されているわけです。

設定は面白い。



世界観や雰囲気、良かったと思います。
キャラデザなどの作画も好みでした。
ストーリーも中盤まではそれなりに楽しめました。

なのに!なのにどうして…。

どうしてこうなった。。


別に中盤まで特別面白いということでもありませんでしたが、
普通に、普通に観れていたんです。
それをぶち壊したのが終盤の超超展開。

は…?
( ゚□゚)←画面の前の超絶リアルな自画像

1話から創ってきた物語やキャラ同士の関係、
ばら蒔いた伏線の数々をニフラムの如く、
光の彼方に消し去ってくださいました。
なんだこれww
これには思わず笑ってしまいましたな。


何かすごいものを観た気がします。
記憶に残るという意味では観て良かった…かなw
オヌヌメです、物好きの方は是非!
私は超展開万歳人間なため、本作はかなり気に入りました。
(評価を高くするとは言ってない)



OP「Bravin' Bad Brew」 歌ーRiryka
ED「至純の残酷」 歌ー妖精帝國

OPが無駄にカッコいいです。



超展開のせいで霞んでしまいましたが、
ルチアの雑魚さにも私はツッコみを入れたい。
強気で厨二病な彼女の振舞いにも注目です。

それと肝心のバトルだバトル。
びっくりするほどショボいです。
雰囲気で補えてた感はありましたが、やっぱりショボい。
バーサーク化ねぇ…。
設定は良かったけど、この有り様は。。


こういうわけで総じて思うのは、
『良いギャグアニメだった』
ですかね。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 19

ワタ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.2

ある意味必見?至極のネタアニメ

魔物退治屋のルチアと、とある事件に巻き込まれ能力に目覚めたスミレ。
二人の少女がコンビを組んで、ヴァイアラスとかいう魔物を退治していく話。
バトルもので、百合要素もちょっとあるかな。

中盤までのシナリオは平々凡々とした印象。ぶっちゃけかったるいですw
作画・演出も致命的に悪いので、シリアスな場面でも緊張感に欠けます。
ガンアクションもショボショボで、迫力不足にも程がありますね・・・
予算不足なのか、OP映像も止め絵ばっかだしなー。
ただ曲は中毒性あるし厨二カコイイ仕上がり。      ヤミカラー タスケテー

声優に関しても、スミレ役の茅原実里の演技が残念なことになってます。
特にバーサーク化した時の叫びの演技が酷いっす。ウガァ ウガァ
逆にルチア役の高垣彩陽は安定してます。既にこの時から実力の片鱗をのぞかせていますね。

クールでヘタレで厨二病なルチアさんのキャラが個人的にツボでした。
ルチャーさんのアチャーっぷりを楽しむアニメ、でもありますかね。
なんか色んな意味でルルーシュに似てるんですよね。
突発的事態に弱かったり、片目に能力宿してるとことかも。
放送時期がギアスと被っていたこともあって、余計にそう感じました。

さて、本作の見所は何と言っても終盤ラスト2話です。
それまでかったるいだけのシナリオでしたが、ここに来て完全に覚醒!
最近のアニメによくある消化不良で中途半端なラストとは一味も二味も違う、
異次元方向への突き抜けっぷりには脱帽ですw
多くの設定をブン投げ、拙いなりに積み上げてきたドラマを粉々に吹き飛ばす超展開。
きっと制作スタッフ自身がバーサーク化しちゃったんでしょうw

そんなわけで、ネタアニメとして見れば結構お勧め。
中盤までの退屈な展開を乗り切り、最後まで観れば謎の達成感を味わえる・・・かも。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 22
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