システムで東京なおすすめアニメランキング 2

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメのシステムで東京な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年04月29日の時点で一番のシステムで東京なおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

59.5 1 システムで東京なアニメランキング1位
ラブライブ!スーパースター!! 第2期(TVアニメ動画)

2022年夏アニメ
★★★☆☆ 2.8 (174)
275人が棚に入れました
澁谷かのん:伊達さゆり
唐 可可:Liyuu
嵐 千砂都:岬なこ
平安名すみれ:ペイトン尚未
葉月 恋:青山なぎさ
桜小路きな子:鈴原希実
米女メイ:薮島朱音
若菜四季:大熊和奏
鬼塚夏美:絵森彩

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

"あなた"の私を叶える物語――。

この作品のTVアニメ第1期は、もちろん視聴済です。

この作品は、ラブライブシリーズの第4作目に位置する作品なんだそうです。
「ラブライブ!」、「ラブライブ!サンシャイン!!」、「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」、「ラブライブ!スーパースター!!」がシリーズの変遷になっています。

シリーズ構成は一貫して花田十輝さんが続投していますが、無印の監督だった京極さんがこの作品に再登板してくれたことが個人的に嬉しかったりします。

無印で社会現象が起きました。
サンシャインも悪くはありませんでしたが、悪く言うと、無印の焼き直し感が否めませんでした。
ニジガクにおいては、第2期のラストの落としどころこそラブライブっぽさを感じましたが、そもそもラブライブという冠名が相応しいかの見極めが難しい状況です。

言い方は厳しめですが、私は基本的にラブライブシリーズの作品をしっかり堪能させて貰っていますので、アンチでは決して無いことを予めお断りしておきます。

そして満を持して京極監督の再登板して貰ったこの作品…
個人的にはこれまでのシリーズの中で一番好きかも!


私立結ヶ丘女子高等学校、
表参道と原宿と青山という3つの街のはざまにある新設校に2回目の春が訪れた。

スクールアイドルグループ Liella!を結成した澁谷かのんたちは新入生を迎え、
新たに4人の少女が"スクールアイドル"として走り出す!!

思ったんだ。新入生と一緒に頑張りたいって――。

新たなメンバーを迎え一番星を目指すかのんたちとの「みんなで叶える物語(スクールアイドルプロジェクト)」。
はばたけ!私たちのラブライブ!


公式HPのストーリーを引用させて頂きました。

実は今まで知らなかったのですが、この作品に出演している「Liella!」のメンバーは、この作品のためだけに声優になった方ばかりだったんですね。
第1期に登場した5人は、殆どこの作品以外の作品には出演していないようなので…

そうは言っても、りーちゃんことLiyuuさんは歌手として既にデビューしていて、「100万の命の上に俺は立っている」のエンディング曲を歌っているので、少し前から知っていましたが、他のメンバーの方は正直知らない方ばかりです。

逆に、そこまで極端だと好感が持てます。
何故なら、歌って踊るアイドルに全力全開で立ち向かっているのですから…
自分の力を全てこの作品に注ぎ込んでいる、と考えると中々勇気のいる判断だと思います。
これは、クオリティが高いのも納得ですよ…

一方、物語の方は苦難の連続です。
一見順調層に見えるのですが、結果に繋がらないのです。
きっとシリーズの中で最も主人公力の低い作品だと言っても過言ではありません。

得てしてこういう作品は、物語の構成上、良い結果が出て次に進むのがお約束です。
所謂これが主人公力…
ですが、この作品ではこの点における甘さは一切無いんです。
それどころか、勝ち上がることの厳しさのハードルを目一杯上げているんです。

でも、この現実っぽさがこの作品の最大の魅力なんだと思います。
優勝とか、一番になるって並大抵のことではありません。
しかも、周りは競争相手だらけで、隙を見せたらあっという間に蹴落とされる世界です。

勝利に対する一切の妥協や常套の無い厳しい点と、可可やすみれを始めとするメンバーが繰り広げる日常とのギャップと、少しずつ見えてきた「Liella!」であり続けるための難しさが絶妙なハーモニーを奏でているので、厳しい世界ながらもギスギス感が全く無いのがこの作品の良きところなんだと思います。

もちろん、学校のみんなの優しさも決して忘れてはいけない要素の一つです。
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、「WE WILL!!」
エンディングテーマは、「追いかける夢の先で」
どちらもLiella!が歌っています。

1クール全12話の物語でした。
ラブライブ!シリーズのテレビアニメ作品で、初回放送がNHKなのはこの作品が初なんだそうです。
だからなんでしょうね…
シリーズ初の第3期に突入するんですから!
これまでのパターンを踏襲しないスタイルに期待大です!
第3期もしっかり堪能させて頂きたいと思っています。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 10
ネタバレ

ato00 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

歌って踊って悩んで団結、Liella成長物語

なんでスーパースター?
って思っていたら、学校内でってことだったのか。
狭い範囲での命名だから、井の中の蛙のような気がします。
それともそのうち大いなる飛躍があるってこと?

Liella、2年へ進級。
必然的に新入生が入学します。
ということで、2期では新メンバー4人が加入します。
そして、例のように加入時一悶着騒動発生です。

それにしても、1年生のキャラがとてつもなく濃い。
北海道田舎娘きな子
Liella大好きメイ
科学オタク四季
独善動画配信者夏美
前者二人はいいとして、後者二人はどうだろう。
むりやり感が半端ない。
ただし、コメディー枠としては申し分ありません。

2年生の方も大なり小なり事件がありました。
ちょっとした脱線、ちょっとした決断、ちょっとしたシリアス。
なかでも{netabare}カノン留学事件は、Liellaの絆を深めたように思えます。{/netabare}

すみれとくぅくぅは、1期続き良?関係です。
喧嘩するほど仲がいい。
ツンデレ同士のやりとりは、いつも楽しませてもらいました。

新キャラとしてマルガレーテが登場します。
嫌味な感じのスクールソロアイドルです。
圧倒的な実力をもって、Liellaに対峙。
その中で、Liellaの特徴が浮き彫りにされます。

Liellaの魅力は何といってもフォーメーションとチームワーク。
個性ある9人が互いを補完し、美しいハーモニーを発生させるのです。
その姿が皆に感動を与えるものと思います。

ラブライブには珍しく3期が決まったスーパースター。
彼女たちのやり取りが好きだから、結構楽しみ。
新たな展開がありそうな3期、大いに期待です。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 10

みのるし さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

それにしてもなんか変。

なんかへんてこな終わり方だったなぁ。
突然終わってしまったような。

まあラブストーリーも突然ですので、突然がアカンわけやないですけど。
関係ないですか。

夜中に人んちの前で『しぶやかのん!お前を倒す!』とか突然現れてへんなことゆうマルガリーテが東京大会でサニパを下したあたりからなんかへん。

東京大会で優勝したか思たらいきなり全国で優勝してて、またウィーンの音楽学校へかのんちゃんが留学するだのせんだのでうにゅうにゅやっててですな。

ほてラストEDの前奏かかってから『結局いかんのかーいい!』とな!!??


花田十輝先生にしてはものごっつい雑やないすか!


これはなんぞあったんとちゃうかと思いますな。


なんかスポンサー的なところのものごっついえらいおっさんがなんか横やりをいれてきたとかさ。

またはNHKがまた性懲りもなくしょうもないことゆうてきたとかさ。

いやまあ何の根拠もなくて完全にボクの妄想なんすけども。
それにしてもなんか変。


終盤になるにつれて鬼ナッツがまともになってゆくのも気に入らん!
あの子がなんか無茶苦茶にするんかなと思って楽しみにしてたのに(違)~~!


ま。そうはいっても。


みんな相変わらずかわいかったし、歌もダンスもよかったし。
3期もあるってんでとりあえずはよしとするか!

ね。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 5

75.0 2 システムで東京なアニメランキング2位
PSYCHO-PASS サイコパス 3(TVアニメ動画)

2019年秋アニメ
★★★★☆ 3.6 (439)
2196人が棚に入れました
「正義」は、新たな世界を切り開く。 魂を数値化する巨大監視ネットワーク・シビュラシステムが人々の治安を維持している近未来。シビュラシステムの導入後、日本は海外との交流を断ち、長らく事実上の鎖国状態にあった。2120年、開国政策により変革の刻が迫ろうとしている。変わりゆく世界で、犯罪に関する数値〈犯罪係数〉を測定する銃〈ドミネーター〉を持つ刑事たちは、犯罪を犯す前の〈潜在犯〉を追う。

声優・キャラクター
梶裕貴、中村悠一、櫻井孝宏、大塚明夫、諏訪部順一、名塚佳織、沢城みゆき、佐倉綾音、日髙のり子、宮野真守、中博史、田中敦子、日笠陽子、森川智之、堀内賢雄、矢作紗友里、関智一、野島健児、東地宏樹、伊藤静、本田貴子、花澤香菜
ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

より刑事ドラマ寄りに最適化された3期目

【物語 3.5点】
TVアニメ2期で刑事ドラマ風の路線へ傾倒していった感のある本シリーズ。
3期では実写連続刑事ドラマでも多い1時間枠になり、傾向はさらに顕著に。

22世紀鎖国日本というSF要素も“開国”により後退。
外国人労働者を認知、受け入れ拡大に舵を切った
現代日本にタイムリーなネタも提供する。
その他、{netabare}宗教と政治と都知事選、アスリートとドーピングなど。{/netabare}

グローバル世界とつながり、罪をもゲーム化して希釈し、
無自覚化する21世紀型の巨悪も息を吹き返す。
その権化たる「ビブロスト」と公安局刑事課一係らとの対峙がメインストーリーの軸。

一方で、この状況に対する「シビュラシステム」の真意は語られず……
というよりシビュラ中枢には、今回ほぼ出番がない。

世相を反映した一つ一つの事件を解決していくうち、
裏で蠢く巨大な陰謀が姿を見せていくシリーズ構成も連続刑事ドラマ風。
そして、{netabare}巨悪との対決は劇場版で!という伝統の投げ技まで決まるw{/netabare}


【作画 4.5点】
上々。道中、人物に謎の輪郭変動?はあったものの、
概ねCGもバランス良く交えて22世紀日本を再現。

見所は1時間枠になり長尺化したアクションシーン。
警棒、締め技なども乱れ飛ぶバーリトゥードでエンタメ性十分。


【キャラ 4.0点】
“メンタルトレース”により事件対象者になり切り捜査を進展させる監視官・灼(あらた)。
ロシア系帰化移民として開国日本の縮図も体現する炯(けい)。二人の新バディコンビが軸。

灼は能力者同然の“特A級メンタリスト"であり、
さらに{netabare}免罪体質者{/netabare}でもあり、
必ずしもドミネーターの執行判定に従わない言動も含めて、
シビュラをSF設定もろともスクラップにしかねない危険な主人公。
にも関わらず彼を監視官にしたシビュラの意図も現状見えず……。
旧来からのファンにとっては不安要素になり得る。

そこへ溜飲を下げさせるように登場する朱(あかね)や狡噛(こうがみ)らの旧メンバー。
ズルいよ。


私のMVPは自称エースから中間管理職へクラスアップ?した霜月課長。
口は悪いが、情は厚い。24歳にして、息子たちを叱咤し見守るおっかさん風の人当たり。
歯ぎしりが聞こえてきそうな、伏魔殿・外務省との交渉などにも感じる名物上司の可能性。


【声優 4.0点】
豪華。CV.梶裕 貴さん&中村 悠一さん演じる新コンビは
公安局の同僚である以上に幼馴染み。
人物設定を理解した役者により、異なる性格の相互理解も含めた、
兄弟じみた腐れ縁が滲み出ている。

公安局のオッサン成分もCV.大塚 明夫さんの執行官が新たに供給され、
哀愁溢れる境遇の吐露を通じてシビュラ社会に毒を浴びせる。


一方の黒幕の方も、
{netabare}CV.宮野 真守さん演じる気鋭の新“コングレスマン”が、
CV.中 博史さんの老紳士やCV.田中 敦子さんらベテラン陣に挑む。{/netabare}
こちらも世代間抗争含めた?不穏なムードを醸して上質。


【音楽 4.0点】
BGMは引き続き菅野 祐悟氏が担当。
メインテーマはバイオリン属よりギターを強調したアレンジで
刑事ならではのアクション&執行シーンで威力を発揮。

OPのWho-ya Extendedの「Q-vism」がスタイリッシュなロックサウンドの中に
監視社会下の葛藤を込める。
新人の主題歌抜擢自体も、主役一新の制作方針と合致。

EDはCö shu Nie(コシュニエ)の「bullet」。
表現力豊かな女性ボーカルがゲーム感覚で罪を重ねる黒幕を
運命を切り開く意志を込めた銃弾で狙撃。


【感想】
『PSYCHO-PASS』はシリーズを重ねるにつれ、
時系列は22世紀の先へ進んでいるのですが、SF要素の後退によるものなのか、
段々、21世紀に巻き戻っている感じが、私にはどうしてもしてしまいます。

現代日本が直面する課題も貪欲に取り込んで、
本作では鎖国設定まで捨てて、タイムリーヒットを狙うのは良いのですが、
これ別に22世紀じゃなくても出来るネタなのでは?と捻くれた私は感じてしまうのです。


今後はどうかシビュラさんにも、もっとお出まし頂き、
もう少しSFとしての矜持も見せて欲しい。

22世紀でも何故か健在だったタピオカ(笑)を眺めながら、
未来を夢見る私なのでした。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 32
ネタバレ

ハウトゥーバトル さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

正直がっかり

序盤 あれ?

中盤 えと...

終盤 は、8話?

この話はあるあたらしい監視官が一係に配属された話
ジャンルは警察・近未来
なんかがっかりです。なんと主人公がアカネちゃんではないという新事実。何が合ったのかは本作終了時には明記されていないので、未だわからず…
主人公が{netabare}とんでもない共感覚を持っています。今までの情報を頼りに事件を犯人の行動や被害者の状況を推測するというものです。まぁ最強ですね。ただの異能力なような気がしますが、これは表現が総代なだけでやっていることはただの推理です。今ある証拠や事件の被害状況などから逆算して犯人や被害者の動機を推測する。悪と普通の推理ものです。しかし、某体だけ小学生の名探偵並みのぶっ飛んだ推理です。こじつけにもほどがありますし、いきなり正解にたどり着くのは不自然すぎます。{/netabare}
あとこの作品では犯人の動機を知ってしまうのは問題でしょう。この作品の確たる要素の犯罪係数がそれを許しません。 {netabare}まぁそのための免罪体質なんでしょうね。{/netabare}
物語的にはあまり面白くありませんでした。いや正確に言うと「変なとこで終わる」
すごい中途半端なとこで終わるので不完全燃焼感が残ります。今後の展開(4期)にもよりますが、2クールにして25話やったほうが良いと思うんですがね...8話というのは...
書きながら思ったのですが正直これなんの感想もありません。私の語彙力がなさすぎるのもあるでしょうが

監督は塩谷直義さん。1・2の監督をなされた方ですね
シリーズ構成は冲方丁さん。2のシリーズ構成を担当された方ですね
キャラクターデザイン・総作画監督は恩田尚之さん。1のキャラデザをされた方ですね
音楽は菅野祐悟さん。1・2の劇判を担当された方ですね
アニメーション制作はProduction I.Gさん。1の政策のなさったところですね

作画は悪くなく、丁寧だったと思います
opはWho-ya Extendedさんの「Q-vism」
edは最近(?)話題のCö shu Nieさんの「bullet」良曲
声優さんは素晴らしく豪華なメンバーが参加していました


総合評価 三期は失敗。4期に期待

投稿 : 2024/04/27
♥ : 18

37111 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

異能はちょっと。。。

1話視聴後感想と今後の期待度
一言コメント:やっぱいいね。常森朱がメインじゃなくてもやっぱその世界観や雰囲気はいい。後輩ちゃん頑張ってて好きになった。
期待度:★★★★★

異能はちょっとこの世界に合わないんじゃ。。。すでに現実離れした世界だけど、それはあくまで現在から続いている予測される極端な未来の話でありそれがこのアニメの中の現実。色相が濁らない体質もこの世界では異常体質っていうだけであって異能ではない。
メンタルトレースの性でなんかすごく嘘っぽいくなった。

旧常森組はやっぱみんなかっこいいわ。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 13
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