ジャンプで冒険なTVアニメ動画ランキング 5

あにこれの全ユーザーがTVアニメ動画のジャンプで冒険な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年06月10日の時点で一番のジャンプで冒険なTVアニメ動画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

76.5 1 ジャンプで冒険なアニメランキング1位
ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース(TVアニメ動画)

2014年春アニメ
★★★★☆ 4.0 (1042)
5704人が棚に入れました
舞台は1987年の日本。100年の時を経て、ジョナサンの肉体を乗っ取ったDIO(ディオ)が復活した。それと共鳴するかのようにジョセフの孫の空条承太郎に、幽波紋(スタンド)という能力が発現する。DIOの影響によって危篤に陥った母の空条ホリィを救うため、承太郎はジョセフらと共にDIOの潜むエジプトを目指す。

声優・キャラクター
小野大輔、石塚運昇、三宅健太、平川大輔、小松史法、子安武人
ネタバレ

yapix 塩麹塩美 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

ポルナレフってギャグ要員だったのねw

 サイレントマイノリティーの叛逆(前に書いた視聴前のプレビュー)
 {netabare}私は偏狭なジョジョファンである。
 一般的な意味ではジョジョファンの範疇に含まれないかもしれない。
 私の中では「ジョジョの奇妙な冒険」は第二部、1939年宇宙の旅(カーズ編)をもってして完結している。
 第三部は長すぎる後日譚、第四部以降は全くの別作品と認識している。
 どう考えても荒木飛呂彦の当初の構想は第二部までであることは明らかであるし、物語の根底に流れる「人間賛歌」の精神も第三部以降は形骸化、いや、有名無実化しているとしか思えない。って言うか、第四部以降は原作を読んですらいない。
 そして、何よりも許せないのが、
 空条承太郎 → くうじょうじょうたろう → ジョジョ
 ないないないない!絶対にありえない!
 野田恵 → のだめぐみ → のだめ
 小野あつこ → おのあつこ → ノア 
 (↑これ分かる人とは義兄弟の契りを結ぶ用意あり)
 こいつらだってずいぶん苦しいが、このジョジョの比べれば苦しいうちに入らん!これでジョジョと呼び奴はキ○ガイか精神異常者だろ!
 
 はぁ~スッキリした!一度吐き出してみたかったんです、この想い。
 さぁ、楽しんで、スターダストクルセイダース観よっと♪{/netabare}

 OPからして、序盤の展開ネタバレ全開!
 いいよ、いいよ。
 コレ観てるやつらの99%は原作読んでるって前提なのねw
 前作に続き、OPはオリジナル曲!
 作り手側の熱が伝わってくる。
 EDは、
 バングルスの「Walk Like an Egyptian」。
 これにはヤラレタ。
 エジプトって言えば、確かにこの曲かも。
 絵も曲にあってて楽しかったので、ほとんど飛ばさずに観てた。
 しかし、次のエジプト編のEDどうすんだろ?

 きっと、多くのジョジョファンは満足しているんじゃないかな。
 原作の独特の雰囲気を損なうことなくされたアニメ化。
 ファンがジョジョに求めるものを過不足なく実現している。
 だから、原作を愛する多くのファンの支持を受けるのは当然なのかもしれない。
 では、アニメならではの要素は?
 アニメ「ジョジョの奇妙な冒険」が持つ独自性とは?
 原作にはないアニメならではの魅力とは?
 とても乱暴な言い方になるが、
 原作漫画読めばいいんじゃね?

 ないものねだりなのかもしれない。
 ジョジョをここまでジョジョらしくアニメ化した、
 それだけで十分ではないか?
 とも思えるんだけどね。
 
 

 
 

投稿 : 2024/06/08
♥ : 48

ninin さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

オラァ、オラァ、オラオラオラオラオラオラのジョジョ

原作既読 全24話 2015年1月よりエジプト編 放送予定

1期から観る事をオススメします。

1期の1部(副題 ファントムブラッド)ジョナサン・ジョースター対 ディオ・ブランドー(吸血鬼)、2部(副題 戦闘潮流)ジョセフ・ジョースター対 柱の男で波紋という武器を使い戦いました。

2期(副題スターダストクルセイダース )の今回はジョジョシリーズで一番有名な空条承太郎(くうじょうじょうたろう)がスタンドと呼ばれる守護霊を駆使して復活してきたディオ・ブランドーをある理由のため倒すためにディオがいるエジプトへ旅をするお話です。

スタンドはこれから以降のジョジョシリーズに使用されます。

今回は日本からエジプトまで上陸までのお話で、ディオが放った数々のスタンド使い刺客を戦う事がメインですね。

スタンドは人によって色々な能力があるので飽きません。

1期からの擬音を文字として使用している作画も健在で、1期より良くなっている印象です。

時には爆笑したり(レロレロレロw)、時には悲しくなったり、時にはイライラしたり、時にはスッキリしたりと色々な気持ちにさせてくれて面白かったですね。

この作品の中で一番好きなキャラは、ジャン=ピエール・ポルナレフです。一番のいじられキャラで、ろくな目にあってませんでしたw 声も合ってましたね。

敵ではエンヤ婆ですね〜 ベテランの声優さんだけあって凄く味のある演技をされていました。

結構重い内容を扱っていますが、色々なエピソードやキャラがそこまで重くならないようにしています。

1話〜2話で区切られますので観やすいです。酷い場面もありますので観るときには注意してくださいね。オススメです。

OP 1期の1部の曲ほどインパクトはありませんが、力強い曲で好きですね。作画はジョジョのスタンドのシーンは迫力がありました。

ED OPと違いクールな感じで、英語の歌詞です。

最後に、OPのサビの部分のStand UP!Stand UP!Stand UP!が私には、つくね!つくね!つくね!としか聞こえませんでしたw

投稿 : 2024/06/08
♥ : 39

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

往年の名作がアニメに・・・^^

すごく懐かしい作品です・・・当時、週刊誌を買って読んでいた頃、この作品を毎週楽しみにしていた事を思い出しました^^
まさか、この長い期間を経てアニメ化されるとは思いもよらなかったので、私にとっては良いサプライズでした^^

2012年10月から放送を視聴する予定だったのですが、録画ミスやトラブルで歯抜けになっていたので、この作品を視聴する前に第1シリーズを補間して視聴しようと思っていたのですが・・・結局視聴できずに放送が始まってしまいました^^;
それなら一旦録画して順番に視聴しようとも考えていたのですが、以前雑誌を見ていた頃からそれぞれの立ち位置を知っていたこともあり、今期の1話を見たら・・・止まらなくなってしまい、結局完走してしまいました^^;

この物語は、100年の眠りから覚めた因縁の相手であるDIOと決着を付けるため、主人公である空条承太郎が仲間と共にDIOがいるエジプトに向かって旅をするなか、DIOが放つ様々な刺客を相手にしていく冒険物語です。

この作品の最大の見どころは、主要登場人物の使う「スタンド」とDIOが放った「スタンド使い」の刺客との熱い戦いです。
もともと屈強な男性がメインで登場している上、存在感の大きな濃いキャラが「バーーーン」とか「ゴゴゴゴ・・・」という存在をより大きく感じさせるテロップと共に激しく動き回ります。
そして、DIOの放ったスタンド使いも色々なタイプが登場するので、スタンドの様々な能力をしっかり堪能できる構成になっていると思います。

普段は無口・・・でも時折優しさを垣間見せる承太郎は格好良いの塊です^^
スタンドのスタープラチナも異様に強いし・・・
口癖が「やれやれだぜ・・・」
これで17歳というのだから、もうビックリせずにはいられません^^;

まぁ、承太郎の祖父にあたるジョセフさんが69歳というのにもビックリですけれど^^;
普段は年齢を全く感じさせませんが、年齢を考えると明らかに動きすぎです。

その他、個性的な仲間と共に繰り広げられる冒険活劇は見ていて飽きる事はありません^^
スタンド同士の戦いも見見応え十分なのですが、戦いの間・・・ほんの一瞬の休息時に見ることのできる彼らも魅力十分でした^^

この作品は分割4クール作品の前半2クール部分に相当するものです。
そのため、物語の真相は未だ闇の中なのですが、紆余曲折ありながらもここまで乗り越えてきた承太郎たちの今後の活躍が楽しみで仕方ありません^^
2015年1月から始まる後半2クールを楽しみに待っています♪

投稿 : 2024/06/08
♥ : 33

79.8 2 ジャンプで冒険なアニメランキング2位
ドラゴンボール(TVアニメ動画)

1986年冬アニメ
★★★★☆ 3.9 (807)
4866人が棚に入れました
山奥で1人くらしていた少年、孫悟空の前に突然ブルマという女の子が現れた。ブルマは7個揃えると願いがかなうというドラゴンボールを求めてやってきたのだ。悟空のじいちゃんが遺した珠がまさにそのドラゴンボールであったことから二人の不思議な旅が始まった。

声優・キャラクター
野沢雅子、鶴ひろみ、古谷徹、龍田直樹、渡辺菜生子、千葉繁、玄田哲章、山田栄子、宮内幸平、鈴置洋孝、田中真弓、青野武、郷里大輔、八奈見乗児
ネタバレ

ポロム さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

ドラゴンボール

スカパーアニマックスで再視聴

{netabare} 小学生の時アニマックスで18時から放送されていて
ドラゴンボールを観るために必ず日が暮れるまでに帰って観ていた。
学校帰りに友達と遊んで帰る口実が、
親が呼んでいるからとか、遅くなると怒られるから・・ではなく
「これからドラゴンボール観るから!じゃあな!」だったので、
友達が「私とドラゴンボールどっちが好きなの?!」と怒りながら聞いてきて、
迷わず「ドラゴンボール!」と答えた幼き日を思い出します。 {/netabare}

前に久しぶりに会った友達と「桃白白ごっこをしよう!」という
話になり10年前に観たきりで内容が思い出せず
(゚д゚)ぽかーん としてたら
「もう一度・・伝説を見直すがよい」と言われたので
素直に全153話観直しました。

153話・・小さい頃はそうでもなかったですが
今見直すととても長い・・
仕事やゲームをこなしながら他のアニメ観てたら
結局全部観るまで10ヶ月かかった・・(;゚Д゚)!

{netabare}何が長いって80年代や90年代のアニメってニュービーにも優しいように
一話一話丁寧なあらすじが付いている場合があるので
(YAWARA!や北斗の拳等)
ドラゴンボールの場合最初のあらすじとCM、最後のナレーション飛ばすと
大体・・15-20分くらいかな。
確か当時連載と一緒に放送していたらしいので
展開は比較的ゆっくり(多少引き伸ばし感もある)
だけど作者独特のユニークなキャラクターや冒険たっぷりで
ドラゴンボールが海や国境を越えていつまでも愛されている理由がちょっとわかる {/netabare}

簡単に各話のテーマを4つに分けると、
1;出会い編(ブルマやヤムチャ達と出会う)修行編、天下一武道会編一回目
2:レッドリボン軍編 悟空単独修行編(79-83話はアニメオリジナル)
天下一武道会編二回目
3;ピッコロ大魔王登場編 神殿修行編(127-132はアニメオリジナル)
天下一武道会三回目
4;トラブル続きの結婚式編(アニメオリジナル)

先生ラブコメ・・お嫌いなんですね(震え声) {netabare}
最初悟空とブルマがくっつくかと思ったら
(悟空とブルマを恋愛させろという指示出てたらしいし)
悟空とチチの結婚をあっさりと書いていた・・!
(・・これはこれで面白い・・(笑)
悟空を追いかけて天下一武道会に出場し戦うチチが一途で可愛いしw)

鳥山先生、他にドクタースランプも有名だけど、
ドラクエのキャラデザやモンスターのデザインもしていて
日本人に馴染みの深いマンガ家な気がする・・{/netabare}

ただの感想{netabare}
とても長かったけど・・面白かった!
特にレッドリボン軍編の桃白白様のクレイジーな・・いや、勇姿に釘付けになりました。
まさかその後の天下一武道会でもパワーアップした姿をお目にかかれるとは・・大変嬉しゅうございました。

個人的にお気に入りキャラは本当は桃白白ではなく(おいw)
「天津飯」 最初は悪っぽかったけど光に目覚めて
悟空の仲間入りしたキャラ。普段は凛々しい硬派だけど
天下一武道会で突然公開処刑した排球拳・・あれにより
ランチが天津飯に惚れたようだけど私も惚れちゃいました(笑)
鳥山先生・・このギャップはずるいです(*´ω`*)
「排球拳いくわよーーーっ!!」「はあーーーい♡」 {/netabare}

とりあえず、全153話見終わったので
安心して友達と桃白白ごっこが出来そうです。
(もちろん私は石柱の役です。)

今度はドラゴンボールZの方も内容をだいぶ忘れてしまっているので
アニマックスで放送してくれるなら次回はこちらも観たいと思います。

投稿 : 2024/06/08
♥ : 55

♪せもぽぬめ♪ さんの感想・評価

★★★★★ 4.9

手に入れろo(*^▽^*)o~♪ ドラゴンボール♪(* ̄∇ ̄*)

~あらすじ~
王道バトル

自分が確か、
小学3,4年生の頃に原作を全巻買いましたw

その頃はとてもハマってしまい、
3,4回読み返すくらいに
はまってました。

「ドラゴンボール」は、ただ単純に戦ってるアニメで、
伏線などはあまりなく理解しやすい話になってます。

でも、バトルシーンに迫力があり、
アニメなんか声優さんが豪華で凄かったです。

「ドラゴンボール」で1番好きなシーンは、
ピッコロとの戦闘シーンです。

2,3巻ずっと戦っていて、もう熱中して時間を忘れて
見てしまいました。

見たこと無い人は殆どいないかもしれませんが、
見たこと無かったら是非みてください★⌒c( ̄▽ ̄)

投稿 : 2024/06/08
♥ : 29

キリン  さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

ぜったい、みてくれよなっ!

小・中・高・専門学校と
常に私の成長と共にあったアニメ
『ドラゴンボール』シリーズの第一弾

観たこと無いと言う人を探すのが
難しいくらい大人気でした。
私も父親と一緒に毎週観ていました。

数十年たった今でも、
会社などで知らない同世代はいません。
知らなければ、会話に弊害が生じます。

このアニメが記憶から消えることは、まず無いでしょう。

ドラゴンボールを7つ全て集めると
神龍(シェンロン)が現れ
何でも願いをかなえてくれるという大冒険物語。
そして主人公孫悟空の成長を描いた
スーパー武道家アニメです。


ドラゴンボール(無印)は
私が中学生になるか、ならないか、までだったと思います。
ですから小学生の頃を思い出してしまいます。


あれは小6のときの話です。

(注:こっから先は一応ドラゴンボールネタですが、とてもレビューとは言えません)

運動会の応援などで使う
クラスの旗を作ったりすると思うんですけど、
私は絵を描くのが好きで、
しょっちゅう描いては友達に見せていたので
旗を作る人の一人に選ばれました。

旗のデザインはクラスの皆で話し合って決めるんですけど、
私が「ピッコロが描きてぇ」と言ったら
大方の男子は賛成、女子は反対という
対立状態になってしまいました。

ところが先生(女性)が
「いいじゃん、ピッコロ」
と言い始めました。
強力な味方の出現で、女子が押されてる空気が流れ
私のクラスの旗は見事ピッコロに決まりました。

そして旗の完成間近
「先生、緑が足りん」
絵の具が無くなったので私が先生に言いに行ったら、
「緑?他の色でもいけるんじゃないん?」と言って席を立ち
どれどれといった具合で進捗状況を見にきました。
ところが旗を見た先生は
「はぁん!!?なに!これ!!!?」
と叫びました。

我々としては「逆に何が?」と言う思いでしたが、
どうやら先生は、
幼児、子供向け番組『おかあさんといっしょ』の
当時の着ぐるみキャラクター
じゃじゃ丸、ぴっころ、ぽろり
のぴっころ(かわいらしいペンギン)
だと思っていたみたいです。
子供らしい、かわいい旗になると思っていたら
全身緑色のバケモンが拳を握り、頭に血管を浮かび上がらせ
こちらを睨み付ける大魔王だったわけです。

かくして、運動会には
キティちゃんやチェッカーフラッグみたいなデザイン
生徒が手をつないでる絵などの旗がひしめく中
悪の権化ピッコロ大魔王が
我が6年C組の旗として揺らめいて、
その前で先生が女子に申し訳なさそうに
座っていました。

先生ごめんなさい
俺達、もう子供じゃねぇから
ピッコロと言えば大魔王なんだよ



せめて悟空やったな

投稿 : 2024/06/08
♥ : 23

71.5 3 ジャンプで冒険なアニメランキング3位
ドラゴンボールGT(TVアニメ動画)

1996年冬アニメ
★★★★☆ 3.7 (516)
3189人が棚に入れました
悟空がウーブと修行の旅に出てから5年。悟空の教えを受け15歳になったウーブは、立派な戦士になっていた。修行の最終試験を行っている頃、願いを叶えてから一年以内に揃えないと星そのものが消滅し人類滅亡となってしまうという究極のドラゴンボールを、世界征服を企むピラフが使ってしまう(しかも、そのときの願いを神龍が勘違いしたことにより、悟空は子供の姿にされてしまう)。悟空は、パンとトランクスと共に、ドラゴンボールを集めるため宇宙へと旅立つ。

声優・キャラクター
野沢雅子、皆口裕子、草尾毅、鶴ひろみ、堀川りょう、古川登志夫、田中真弓、増岡弘

♪せもぽぬめ♪ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

戦闘シーン半端ないっす(≧∇≦)bスゲェー!!

~あらすじ~
魔神ブウを倒した後の続き

上の写真にも出てきてるんで言いますけど
悟空が小さくなってしまうんです。

自分は大きい悟空に見慣れてそっちの方が
格好良くて好きでした。

だけど、小さくなってしまったので、
正直がっかりしてました、、、でも見続けました。

前半は、一番最初の「ドラゴンボール」に戻った感じの展開だったので、
「懐かしいなぁ~」って感覚で見てました。戦いもシンプルで迫力が無くて、「ドラゴンボールZ」の方が面白いと思い見てました。

でも、途中から、戦いも面白くなってきて今までのドラゴンボールを
取り戻してきて、最後は相当戦いが激しくなって、興奮が抑えられませんでした。

「ドラゴンボール」と「ドラゴンボールZ」に張っていた伏線を
一気に出してきてとても面白くて見ていてワクワクしました!

やっぱり「ドラゴンボール」は凄いなぁ~と思いましたw

個人的に1番好きなのは「ベビー編」です。

「ドラゴンボールGT」を見たこと無い人は是非見てください♪d(´▽`)b♪

投稿 : 2024/06/08
♥ : 26

nk225 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

アニメ『ドラゴンボールZ』の最終話から5年後の世界が舞台となるアニメオリジナルの作品。

『ドラゴンボールGT』(ドラゴンボールジーティー、DRAGON BALL GT)はアニメ『ドラゴンボールZ』の続編として制作されたオリジナルストーリーのテレビアニメ。

1996年2月7日から1997年11月19日までフジテレビ系で放送された。全64話+番外編1話。

平均視聴率14.6%、最高視聴率19.7%(いずれも関東地区)。

『ドラゴンボール』(以下、『元祖』)『ドラゴンボールZ』(以下、『Z』)と続く『ドラゴンボール』アニメシリーズの続編。

スタッフ、テレビ局、スポンサーらによる、水曜夜7時のゴールデンタイム枠で、『ドラゴンボール』のアニメシリーズを続けたいという意向により、悟空の孫娘パンやトランクスたち次世代の子供たちが活躍する「魔人ブウとの最終決戦終結から最終話までの10年間」を描くオリジナルストーリーで新作を作りたいという意見を、原作者の鳥山明や週刊少年ジャンプ編集部に伝えた際、打ち合わせの中で出た意見を踏まえ、「原作の最終話のその後」を描くという方向性が決定したことで制作が開始された。原作の物語をベースにアニメ化した『元祖』や『Z』とは異なり、「原作のその後」をアニメだけのオリジナルストーリーで描く、孫悟空の新たな冒険ストーリーであり、原作者の鳥山明は「原作の壮大なサイドストーリーであるドラゴンボールGTを僕と一緒に楽しく観ていただければ幸いです」とコメントしている。

究極のドラゴンボールの力によって孫悟空が子供になったことから始まる。悟空が子供になり、それに伴い瞬間移動も使えなくなったのは、次世代の子供であるパンたちの物語に、悟空をどう絡ませるかを考えたとき、本作の段階で孫悟空はすでに50歳代となり、強くなりすぎて成長を描くことが難しかったことと、あえて悟空を子供に戻して様々な制限を設けたほうがドラゴンボール探しで宇宙を旅する冒険の幅も膨らむだろうという理由から。

アクションやギャグがある雰囲気でドラゴンボール探しの旅に出る『元祖』初期のスタイルに戻そうというアイデアを元に、原作の世界観が深く広いため、地球よりも宇宙のほうがスケール的には、どんな奴がいても許されるだろうという考えから、第26話までは宇宙が舞台となり、惑星冒険ものやスペースオペラの体裁をとった内容となっている。第3話のシナリオが終わった頃、「こんな旅の話をずっとやっても面白くないんじゃないか」、「ドラゴンボールシリーズなら、やはり爽快感が欲しい」という考えに到り、打ち合わせの中で「地球が危ないという話がいい」、「個性的な敵が出て、その関わりの中で戦う展開が面白い」という方向性が出たことから、原作同様、ロードムービー路線からバトル路線へ自然と移行していく構成となった。また前作『Z』で、幼い子供の視聴者は、悟空が出ていない展開が続くと気持ちが離れてしまっていたことなどを理由に、戦闘パートは悟空を主軸にした展開中心となった。そのため、前作まで準主役であった孫悟飯や孫悟天(ゴテンクス)などを主軸とした戦闘パートは本作ではなくなった。『Z』が原作連載終了後も物語の展開を引き延ばしていたのは、本作の製作に充てる準備期間が必要になったことも影響している。

前作からスタッフが大幅に交代しており、またこの年から東映動画制作の全ての新番組アニメに「ファイン・ネガ・ビデオシステム」が導入された影響で、本編中の色味が変更された。放映中にも主要スタッフが大幅に変動しており、松井亜弥の産休による降板でシリーズ構成が不在に、ベビー編以降の脚本担当は武上純希と前川淳とおおいとしのぶの3人によるローテーションとなるが武上は39話で降板し、以降は2人で残りのエピソードを書き上げた。作品のBGMは『Dr.スランプ アラレちゃん』の時代から15年間BGM作曲に携わってきた菊池俊輔からビーインググループ(Ading)在籍の徳永暁人(現『doa』メンバー)にバトンタッチされ、本作のために作曲されたBGMと映画『ドラゴンボール 最強への道』でのBGMが使われた。

なお、前作『Z』までは音声面はモノラル放送で、提供クレジットはブルーバック画面であったが、今作より音声面はステレオ放送となり 、同時に提供クレジット画面は、イラスト入りの静止画となっている。

本放送と、それに準じたテレビ放送用のマスターを用いた再放送の最終話ではクライマックスに『元祖』・『Z』を含めた全主要声優や主要スタッフの名が流れたが、DVD版とそれに合わせた再放送では16mmフィルムから直接起こされたマスターであるため、収録されていない。

『ドラゴンボール』シリーズ最後のハイビジョン非対応放送であり、フジテレビ・東映アニメーション共同制作作品としては最後のセル制作によるTVシリーズでもある。

投稿 : 2024/06/08
♥ : 11

Ballantine さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

今までのDBシリーズの総まとめアニメ

今回は悟空の子供、悟飯に子供が出来てパンちゃんだっけ?の女の子がメインで話が進んで行くんだったかな。
書いててよくわからなくなってきた。
悟天とは一体誰だったのか…あれ?駄目だ記憶がおかしい。


究極のドラゴンボール編
復讐鬼ベビー編
究極の人造人間編
7匹の邪悪龍編
番外編


飛び飛びで見ていたので話をあまり覚えていなかったのですが、放送が終わってからしばらくして弟が録画をしてたのを見せてもらって早送りしながら見ていました。


スーパーサイヤ人4になる辺りは結構見てたんです。
デザインかっこいいですねぇ!まさにDB史上一番かっこよかったです。
ブルーツ波だかの影響で大猿になり暴れていたけど理性を取り戻して4になったんだったかな確か。

あとポタラだかフュージョンだかでゴジット?ベジット?
あれもなかなかカッコ良かったです。
映画版だったかなんだったか…もう記憶が曖昧ですが。

しかしブロリーさんの超サイヤ人4が見たかったです。


ドラゴンボールが敵となる回はあぁそういう話になるんだなぁと薄々やりそうだとは思っていたので遂に来たかと思いましたね。
しかし悟飯のダサさが異常でしたね。
なんだっけなんとかマンってのになってしまったのはなんだったんだ。
まぁ面白かったからいいんですけどね。

スーパー17号の強さは素晴らしかったですね。
ブロリーに変わる好きなキャラでした。

投稿 : 2024/06/08
♥ : 10

71.0 4 ジャンプで冒険なアニメランキング4位
スペースコブラ(TVアニメ動画)

1982年秋アニメ
★★★★☆ 3.9 (156)
655人が棚に入れました
戦いの記憶を消し、平凡なサラリーマンに身をやつしていたコブラだったが、アクシデントに巻き込まれたことをきっかけに再び冒険のスリルを求めて宇宙へと旅立つ。折りしも悪の組織ギルドが謎のイレズミを背負った三姉妹捜しに躍起になっていた頃、コブラはそのひとりジェーンと知り合う…。

声優・キャラクター
野沢那智、榊原良子、藤田淑子、小林清志、高島雅羅、加藤精三、内海賢二

KANO さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

本気で欲しかったサイコガン

懐かしの作品
当時まず連載時の原作を読んで衝撃を受けました。世界観もさながら、出てくる女性のコスチューム、少年時の私には大人の世界に足を踏み入れるかの様な想いを今も憶えています。
内容は、最終兵器の探索、クリスタルボーイとの死闘、ラグボール、海賊ギルドの首領サラマンダーとの対決、当時食い入る様に観ていました。
歳バレですが、リアタイ視聴時、最終回が小学校の修学旅行とかぶり、クラスの男子半分ぐらいで行かんとこうか?となったのを憶えています。ですが私の家に買ったばかりのビデオデッキがあり、後日毎日のように上映会があり、古き想いでの作品です、当時は飽きもせずに繰り返し繰り返し観ていました(^^)

投稿 : 2024/06/08
♥ : 18

しゃあ・あずなぶる さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

ヒューッ!

左腕にサイコガンを持つ、宇宙海賊コブラの活躍を描くSFアクション。

とにかくコブラがカッコいい。
1982年の作品だが、今見ても充分面白い。
宇宙が舞台になっていても違和感がそんなにないのは、今も昔も思うところはそんな変わらないからかな。

敵味方問わず、魅力的なキャラクターやストーリーを是非堪能して頂きたい。
全31話を見るのに躊躇するなら、取り敢えず1話を見て「ラグ・ボール」編を見る事をお勧め。


それでは、次回「別のレビュー」でまた会おう^ー^

投稿 : 2024/06/08
♥ : 13

たわし(爆豪) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

いわゆる「アメコミ」

少年ジャンプにおける銀魂やシティーハンター、北斗の拳などのいわゆる劇画路線の開祖である。その前にもいろいろ劇画はあるが「アメコミ」や「バンドデシネ」を意識した画面作りは「コブラ」のヒットから始まっている。

バンドデシネ作家のエンキビラル、メビウスやアメコミ,SF作家のフランクフラゼッタ、ボリス・ヴァレホなどの絵と酷似している。。。。だけでなく、ヘビーメタルやロックに詳しい人なら知っていると思うが、70年代から80年代にかけてのバンド系のレコードの表紙は必ずと言っていいほどSFやファンタジーのオタク的なイラストがそのまま使われている。

と、言うのも。。。だいたい有名どころのロックシンガーは実はかなりのSF、ファンタジーファンであり小説やらパルプ雑誌を読みふけりながら葉っぱと酒と女にラリっているというとんでもない人が多い。リア充なんだかオタクなんだかわけわからないが、海外のファンは日本と違ってオープンであり、ギークやナードはどちらかといえば小心者を指す言葉になっている。

そういったカウンターカルチャーと呼ばれる文化は日本にも波及し、80年代を席巻した。音楽にしろ、漫画にしろこの頃の作品はやたらとアメコミ調で、世界は荒廃しており、男は皆モヒカンで世紀末な格好で、女はビキニアーマーを着ている半裸のねーちゃんなのである。

寺沢武一先生は、これに関して「私はバーバレラ(フランスの60年代エロティックSF漫画及び映画)から影響を受けた」と言ってたらしいが、確かにそれは出発点ではあるものの、全体的には当時のフランスSF漫画雑誌メタルユルラン(英題:ヘビーメタル)調であり影響受けてないはずがないのである。北条司や荒木飛呂彦、三浦建太郎、原哲夫。。。挙げたらキリがなくなるくらい影響を受けている。

投稿 : 2024/06/08
♥ : 12

66.4 5 ジャンプで冒険なアニメランキング5位
ドラゴンクエスト ダイの大冒険[DRAGON QUEST](TVアニメ動画)

1991年秋アニメ
★★★★☆ 3.5 (137)
644人が棚に入れました
かつて、勇者アバンとその仲間たちによって、世界を席巻した魔王ハドラーは打ち倒された。 平和を取り戻した地上において、魔王配下の怪物たちは邪悪な意志より解放され、人里から離れて暮らすようになった。そんな場所の一つ、南海に浮かぶ絶海の孤島デルムリン島に、たった一人の人間がいた。 十一年前、難破した船からこの島に流れ着き、かつての魔王の側近であった鬼面道士ブラスに育てられた、その少年の名はダイ。 友達のゴールデンメタルスライム、ゴメちゃんと共に、勇者に憧れる彼が、本当に世界を救うことになる未来を、そのときは、まだ、誰も知らなかった。
ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

勇者とは

ゲーム『ドラゴンクエスト』シリーズの設定・世界観を元に、オリジナル冒険ストーリーで連載した
少年ジャンプの同名原作コミック(視聴後に全巻購読)のバラン戦までをアニメ化した作品。

【物語 4.0点】
『ドラクエ』の諸要素を友情・努力・勝利の少年ジャンプ三原則で再構築した王道冒険譚。

魔王軍幹部らとの死闘は常に薄氷の戦い。
互いに切り札を出し尽くしてからが本当の勝負。
倒れたと思ったキャラは大体死に損なっている。
といった複数話に跨がる長期戦の筋書きも典型的。

『ドラクエ』に“閃き”システムなどないはずだが、
死線で覚醒した能力や必殺技が起死回生の一手になる、如何にもな熱い展開。


ゲームよりジャンプらしいシナリオに傾斜する中、
地味にゲームらしいのが勇者パーティの成長度。

RPGをリアルな時系列に当てはめると、
スライムにすら苦戦していた少年少女たちが、
僅か数ヶ月の内にレベルアップして魔王を屠る
という恐るべき勇者伝説をロールプレイしていることになるが。

本原作もまた少年勇者たちが3ヶ月程の間に
大魔王とタメを張る驚異の成長物語を叩き付けてくる。

しかも、その短期間の内に“転職”までするメンバーもいるから凄まじい。
本作でも{netabare}マァムが“魔弾銃”を装備した僧侶戦士→武闘家に転身を決意。{/netabare}


だが、この爆発的な成長力こそ若者にしか出せない特権。
短期間で大きな可能性を見せる少年勇者たちのオーラを表現できているからこそ、
倒した強敵(とも)の共闘を始め、勇者に惹かれて行く者たちの言動にも説得力が出て来る。


【作画 3.5点】
力を抜くところはしっかり抜く。
装備のヒビ割れ、傷だらけの肉体など、バトルのズタボロ感を出す描写には注力する。
など、いつものジャンプ原作の東映アニメ。

紋章、オーラ、必殺剣、亀裂や傷口などを光らせる演出も相変わらずで、
出血多量、部位欠損など、ハードな描写も、容赦なく19時台のお茶の間にお届け。


デザインは大体、原作に忠実だが、
レオナ姫のヘアカラーが茶髪→金髪になったのが謎。
(まぁ、金髪美少女は俺得でしたがw
{netabare}氷漬けにされた姫……不謹慎ですが美しかったですw{/netabare})


【キャラ 4.0点】
12歳の少年勇者ダイ。
上述の常人離れした急成長を、{netabare}竜人{/netabare}という超人設定により根拠付けられる。

そのため、勇者として人間たちを救うことが正しいことなのか?
ことある事に思い悩み、それが作品の重要テーマにもなっている。


個人的に心に残っているのが第42話にて……
{netabare}ダイたちが、街を襲う竜を紋章の力で退けるシーン。
助けてあげた人間たちに竜人の力を恐怖され、狼狽える勇者に、
人間は勝手なやつらだよね~と“死神”キルバーンが煽って来る。{/netabare}

よくある強すぎる勇者の葛藤シーンですが、当時、子供心に凄く刺さりました。


マトリフ師匠もセクハラしたくなるwスタイル抜群なマァム、レオナ姫らヒロインズ。
個性的な魔王軍幹部の面々と、キャラは本来5.0点付けて良い所だが、
大魔王バーンの悪逆非道、ハドラーの男気。
そして何よりポップの凡人代表(←でもないがw)として共感できる言動の数々など、
放送打ち切りにより本領の半分も発揮できなかったキャラが多数いるので
ここは4.0点止まりとさせて頂きます。


【声優 4.0点】
ダイ役の藤田 淑子さん。積み上げて来た、
女性によるワンパク成分入りの少年ボイスのキャリアを遺憾なく発揮。

レオナ姫役には当時売り出し中の久川 綾さん。当たり前ですが声がお若い。

大魔王バーン役に内海 賢二さん。魔王ハドラー役に青野 武さん。
共に覇王、魔王慣れしたお二人が担う最強の魔王軍。
幹部にも経験豊富な渋い配役が成され、
声優陣も最強!……と行きたい所ですが。

惜しいのは、一人多役。
しかもポップ/ミストバーン役に難波 圭一さん。
アバン/キルバーン役に田中 秀幸さん。
など勇者&魔王両サイドの重要な役の掛け持ちがある。
実力十分とはいえ、これ放送打ち切られずに、
原作終盤までアニメ化が続いていたら相当無茶なことになりますw


【音楽 4.0点】
ゲーム音楽も手がけた、すぎやまこういち氏が担当。
劇伴にもゲームBGMが多数アレンジ投入され、
この熱血バトルが『ドラクエ』だったことを思い出させてくれます。

OP「勇者よいそげ!!」&ED「この道わが旅」。主題歌も、すぎやま氏が作曲。
EDは『ドラクエ2』EDの歌唱曲でもある。
OPはお馴染みのファンファーレから始まる合唱大会の曲みたいな勇壮さ。
EDは卒業式で歌われそうな懐かしさ。
普通のアニソンとは一線を画した、素朴な味わい。


【感想】
今年10月より、再アニメ化放送がスタートする『ダイの大冒険』。
PVで打ち出された、剣が刺さった石碑のビジュアルからは、
今度こそ、最後までアニメ化するというスタッフの決意を感じます。

一新された配役も私は今からとても楽しみ♪
勇者たちの旅路、しっかりと見届けたいと思います。

投稿 : 2024/06/08
♥ : 24

キリン  さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

アバンストラッシュが出来ない

「マヌケなテンポの歌だな~」
と思ってしまった主題歌
作曲誰よ?
すぎやまこういち大先生でした。
「あ、・・・・よく聴いたら、味わい深くて重厚なメロディ
それでいて静と動、戦いと平和を彷彿させる
表現の限界がまだ見えてこない、あぁ自然と涙が・・・」
という感じのOPとED

週刊少年ジャンプに連載していた
『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』です。
こちらもアニメ『ドラゴンクエスト 勇者アベル伝説』同様
ファミコンソフト『ドラゴンクエストⅣ』の発売前に
連載がスタートしました。連載前の読切の時点で
ドラクエⅣのモンスターが登場してましたね。
要するに「これ読んでドラクエⅣ買えよ」ってことです。
アニメ化はその2年後くらいです。

勇者に憧れる主人公の少年『ダイ』は
かつての魔王ハドラーから解放された
心優しいモンスター達と島で暮らしていました。
しかしそんな平和を脅かす大きな存在が・・・

そんな感じのストーリーで
いちドラクエファンの私が気になるのが世界観。
なかなかの再現でした。
単純にそのままゲームの
ドラクエの世界では無く、
ドラクエを壊さないように
オリジナルの世界を広げていってます。

私が中学生のときの作品で、剣道部だった私は
『アバンストラッシュ』という
この作品の必殺技を極めようと
稽古中、先生の目を盗んで他の部員と頑張っていました。
全てを斬る『アバンストラッシュ』ですが
私の竹刀は籠手からすっぽ抜け(試合だと反則)
よりによって先生の背中に直撃しました。
先生は怒らず
竹刀は雑巾を絞るように持って
左手に力を入れて、右手は添えてるくらいだと
私に小学生剣士がまず教わる基本から
教えなおしてくれました。
とても『アバンストラッシュ』の練習をしていたなどと
言えるわけもなく封印です。

このように、子供はもちろん
思春期を向かえた男子生徒まで
ついマネしたくなるような
マネしやすいフォームの技なのです。

アニメは原作の途中までです。
『ダイの大冒険』ファンの方は
最後までやってほしかったのではないでしょうか。


以下ファミコンのドラクエⅢネタです。
お暇な方だけどうぞ☆


{netabare}当時、小学5年生だった私は
『ドラゴンクエストⅢ』の発売を今や遅しと
待ち侘びる少年の内の一人でした。

発売日は平日であるにもかかわらず長蛇の列が出来て、
社会現象にまでなり、買えなかった少年達による
恐喝や窃盗事件が後を絶たず当時のニュースになりました。

…と言う都会の状態とは打って変わって、ド田舎育ちの私は
本屋で『ドラクエⅢ』をあっさり購入。

そんな平和な中、
『黄金のツメ』を探せ!と言うのが
発売前から、言われてたんです。
キャンペーンみたいな感じで。

もちろんノーヒントです。
皆ゲームの本編を楽しみながらも頭の片隅に
『黄金のツメ』はいったい何処にあるんだろって感じで
プレイしていました。

ある日(たしか発売から2,3日後)
一人の少年A山くんが『黄金のツメ』を発見し、
一日にして学校中に広まり、
たちまちA山くんの株は急上昇
『神』にまで成り上がりました。

時を同じくして、その『黄金のツメ』の在処が発覚した日、学校を休んだN野くんがいました。
残酷な子供達は、いくら『風邪で熱出して休んだ』
と本人が言っても、
「絶対、家でドラクエやっとるわ」
と決め付け=卑怯者のレッテルが
N野くんに貼り付けられました。

次の日、N野くんは学校に来ました、
どうやら登校して早速『黄金のツメ』が見付かったという
噂を耳にしたみたいでしたが、
肝心の場所を教えてもらって無いみたいで、
私に在処を聞いてきました。
しかし卑怯者のN野くんに教える訳にもいかず、
学校中の男子が一丸となって堅く口を閉ざしました。
物凄い結束力です。

・・・・その日の学級会

議長「今日の議題はN野くんから
『黄金のツメについて』です」

先生「ちょっと待て、N野なんじゃこりゃ?」

N野「はい、みんなが~
『黄金のツメ』の場所を~
教えてくれないので~
そういう仲間はずれは~
ダメだと思います」

恐らく先生はよく解からないままだったと思いまが
議長は話を続けました。

先生「なんで、みんな教えてやらんのじゃ?」

    シ~~~~ン

先生「キリン、なんで教えてやらんのじゃ?」

キリン「…だって~
『黄金のツメ』を見つけて場所を書いて『ファミコン神拳』に送ったら、景品が貰えるから、
N野くんに教えるとその当たる確率が下がるからです。」

ファミコン神拳とは、当時の『週刊少年ジャンプ』で
不定期に掲載されていた袋とじで、
『黄金のツメ』を探せ!
のキャンペーンをやっていたのです。

もちろん本当はただの意地悪で教えないだけです。

先生「・・・・そりゃあ・・・・N野・・・・仕方ないのぉ」

N野「・・・・・・・」

先生「まあ、ゲームなんじゃけぇ」

N野「・・・・・・・」

先生「我慢せぇや。なっ」

N野「うぅわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!(号泣)」

そしてN野くんは自分の椅子を持ち上げ
泣き叫びながら投げ飛ばしました。

先生「N野っ!!!!!!(怒)」

こうして、N野くんは、教えてもらえないうえに
先生からこっぴどく怒られました。

N野くんゴメンね☆
しょーがないから、教えてやるよ。
イシスのピラミッドの地下を
隈なくしらべてごらんよ。


君は♪
いじめた~♪
ヤツに♪
手をさ~しのべ~♪
許す~だ~ろ~う♪

投稿 : 2024/06/08
♥ : 21

たわし(爆豪) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

相手によって出したり引っ込めたりするのは本当の「勇気」ではない。

タイトルの言葉は格言だと思います。しかも、この言葉をいうのが、盗賊でろくでなしの魔法使いが言うのでなかなか胸に響きます。

最近のファンタジーはダークでアダルトな内容なのが多いですが「芯」がないんですよね。主人公の動機に

なぜヒーローはヒーローたりうるのか。

超能力があるからヒーローなのか。金持ちだからヒーローなのか。

違うでしょうと。

「勇者」や「スーパーヒーロー」は一般人にはできない決断や行動ができるから特別であって。

周囲の状況や私利私欲で動く人間は一般人と変わらないんですよね。

そういうことだと思います。

投稿 : 2024/06/08
♥ : 20
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