ジャンプでツンデレなTVアニメ動画ランキング 7

あにこれの全ユーザーがTVアニメ動画のジャンプでツンデレな成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年06月10日の時点で一番のジャンプでツンデレなTVアニメ動画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

86.7 1 ジャンプでツンデレなアニメランキング1位
ニセコイ(TVアニメ動画)

2014年冬アニメ
★★★★☆ 3.9 (3115)
17514人が棚に入れました
極道一家「集英組」のひとり息子だが、ごく普通の高校生・一条楽。彼は、10年前、仲良くなった女の子と「再会したら結婚する」という約束をし、その時に貰ったペンダントを肌身離さずに持っていた。そんなある日、楽のクラスにやって来た転校生の美少女・桐崎千棘。最初の出会いから相性最悪で、事ある毎にケンカを繰り返す楽と千棘だが、とある事情から二人は恋人を演じることに。恋心を抱く、クラスメイトの小野寺小咲の事を気にしつつも、恋人のフリを続ける楽。「偽恋物語」の行く末やいかに!?

声優・キャラクター
内山昂輝、東山奈央、花澤香菜、小松未可子、内山夕実、梶裕貴、子安武人
ネタバレ

ストライク さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

原作よりアニメの方が良い!

原作:漫画 既読

全20話

ジャンル:学園ハーレムラブコメ

感想
ジャンプは毎週数作品だけ読んでて、この「ニセコイ」もその内の一つ。

最初、ジャンプでアニメ化の発表を知った時、真っ先に思ったのが、
小野寺 小咲役は、花澤さんが一番合ってる!・・・でした。
そしたらホントに花澤さんで、アニメ観て、やっぱイメージ通りでした。
自分の中では、花澤さんは、このキャラが一番はまり役だと思う。

製作がシャフトだったけど、個人的には原作漫画よりアニメの方が良かった。
演出も、表情、仕草が細かく表せてるし、キャラも奇麗。
OPのクラリスは、文句なくGOODでした。


話は王道のハーレム
設定は・・・ちょっと無理があって、都合いいな~的です。

10年前に、少しの期間出会って遊んだ女の子と、それぞれ鍵と錠を持って別れ、再び出会えたなら、その鍵と錠を使って中の物を取り出せたら結婚しよう
って言う約束を交わすが・・・
なぜか鍵を持つ女の子が3人現れ、誰が本当の相手なのか?顔を覚えていない強引な設定。

そもそも、10年前の鍵と錠を今まで大事に持つくらいの大きな出来事なのに、顔を忘れるかね?
女の子の方も、ちゃんと自分と約束したのか覚えていないと言う・・・
誰一人 正しく覚えていないって!
ありえね~
(無理があるにも程がある!もういい加減ジャンプ卒業しろよ俺!)

最初は、 千棘と小野寺の二人だけだったからまだしも・・・
ジャンプで人気が出てきたら、話を長引かせる為に話題のネタがなくなると、女(それも主人公に好意を持つ)キャラ増やしていくやり方にうんざりです。
今なんて{netabare}鍵を持つ4人目のお姉ちゃんまで出てきて!
もう、呆れて空いた口が塞がらず( ̄□ ̄)
鼻で笑っちゃっいましたよ!ε- ( ̄o ̄*) ハン! {/netabare}

途中、錠が壊れて修理に出しますが、それっきり音沙汰なしとか
さっさと鍵と錠を合わせて結果だせよ!って言いたいです。
そうまでして連載長引かせたいのか?
そんなことしてたら、せっかく良い作品だったのに駄作になっちゃうと思うんだけどな・・・
人気があるうちに、連載期間が早く終わっても最高の形でスパッと気持ちよく終わらせるのも潔くて名作になると思うんだけど・・・
(その点では「バクマン」は最高!潔かった。自分の中ではお気に入りの名作。)
集英社は、名作生み出すより金を生み出し続ける事の方が大事なようで、残念。
それに、自分の作品を思うように終われせられない実績のない作家は不幸かも。
(まぁ、これに関しては、だらだら連載続けた方がいい作家もいるだろうから何とも言えないけどね)

自分的には、アニメは原作通りだらだら話続けるより、オリジナルで誰かとくっ付くEDでも良かったと思いました。

兎に角
話や設定には無理があるし
原作は今現在(2014/05)グダグダで、各ヒロインとの好感度を上げるだけで終わりが見えない状態
アニメは20話で終わってますが、話はここら辺まではとっても面白いです。

学園恋愛ものが好きな人
ハーレムが好きな人
あとは、キャラ目当てに観れる人ならおススメですかね? 


最後に
アニメ2期を原作通り製作しても、絶対1期より評価は下がると断言しときます。


それと、OPを唄ってたClariS のアリスが、学業に専念する為、卒業するそうです。
奇麗な歌声だったので、残念!
ClariSの歌は、カラオケでよく唄うのでw
ただ、解散ではないようなので、これからも期待したいですね。^^

アリスさん、今までお疲れ様でした。
学業も頑張って下さい!

投稿 : 2024/06/08
♥ : 90
ネタバレ

ato00 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

最恐娘「宮本るり」<追記;OVA>

シャフト制作ビジュアルラブコメ。
シャフトシャフトした演出とか、クラリスのユニゾンとか、私好みでした。

反社会的集団の抗争回避のため、偽装恋人関係の楽と千棘。
同級生小咲と楽のジレッタイ関係を加え、スッタモンダな恋模様がこのアニメの見どころです。
千棘は、暴力的で不器用だけど、無邪気でかわいい。
小咲は、清楚で奥ゆかしく、一途でかわいい。
楽の鈍感な優柔不断さも手伝って、ゆらゆらした三角関係が楽しいです。

私は、千棘派。
性格といい、金髪の先端がピンク色といい、いいですね。
しかし、私のもっとも注目したキャラは、小咲の友人宮本るり。
このアニメではこの娘、最恐ですね。
小咲への強引なツッコミはお見事です。

10年前の約束が放置状態。
偽装恋人の結末が中途半端。
私の好きなアスミス演じる万里花がほぼ空気。
小咲の思いも未決着。
となれば、2期は必然か?

<追記;OVA>
{netabare}全3話。
久し振りにニセコイを満喫しました。
雰囲気まんまです。

シャフトの魅せる演出を再認識しました。
背景の簡略化やカメラワーク。
効果的なアップにより、視聴者の目を自在に誘導しています。

OP曲が懐かしい、CLICKは名曲、STEPもいい。
やっぱりClariSは聴きやすいです。
歌が素直に入ってきます。

一番の好みは、初っ端のるりちゃん回。
眼鏡のないるりちゃんが可愛すぎる。
ただし、そんなに切れないで下さい。{/netabare}

投稿 : 2024/06/08
♥ : 77

Key’s さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

鶫が可愛かった♪王道なラブコメでしたが面白かったです!

あらすじ

10年前、一条楽は一人の少女と出会う。
短い時間だったが、2人の間には幼いながらも
愛情のようなものが芽生えていた。

そして少女との別れの時、
彼女は「ザクシャ イン ラブ」(愛を永遠に)の言葉と共に彼に錠を渡す。
彼女は言う。
「いつか私達が大きくなって再会したらこの『鍵』で
その中の物を取り出すから、そしたら――結婚しよう」と。

錠が開かないまま時が過ぎて10年後、
高校生になった楽は転校生の少女・桐崎千棘と出会う。
最悪な出会いの後、親のいいつけで
「千棘と3年間、恋人同士になってもらう」ことになり、
驚愕する楽。こうして2人の「ニセコイ」生活が始まった


感想

(8話まで)


まず僕は原作は全巻持ってるぐらい
ニセコイは好きなんだが
鶫が一番好きだな~♪
鶫がやっと出てきてくれて嬉しいな
これからも出番が多いとうれしいんだが


ストーリーとして王道のラブコメといった感じ
良くも悪くも展開が読みやすく
どこで見たような設定も多いかな
僕としては「ラブひな」を思い出した

まぁ王道だから展開は
特に予想外なことがなく
王道が嫌いな人は合わないかも

ストーリー的には原作に結構忠実に
作られているので好評価。
でも忠実な分展開が遅いかもとも思う
作画も、キャラクターは原作の絵を上げた感じだし、
それに細かい背景がプラスされていよい。

シャフトの演出も悪くないけど
個人的にはシャフト色がちょっと強い気もする
それにシャフトもニセコイも好きなんだが
個人的な意見だがシャフトはラブコメとは
合ってない気がする

でもこれから新しいキャラも
出るから今後の展開も楽しみです♪



(20話まで)

そしていまさらですが
最終話まで見た
最終的な感想を書いときます


作画はとても良かったと思う。
特殊な作品ばかりが目立つシャフトだったので心配していたが、
しっかりものに仕上がっていた。

ただし、演出が合わなかった。
シャフト独特の演出が行われていたが、
この演出は「物語シリーズ」などのように
テンポが早い作品ならばとても効果的なのだが、
この作品のようにスローペースのものに使うと、
より物語の進行が遅くなり、テンポが悪くなると思う。
でも、背景などに散りばめられていた細かい演出は凄く面白かった。

キャラクターはアニメで万里花がさらに可愛くなっていた。
作画と声優の手柄ですね♪
阿澄佳奈さんの博多弁可愛かったです!

原作がベタさや王道ぶりをテーマとしているだけあって、
エピソード毎の出来は比較的安定している部類に入る。
そこにシャフト流の少々過剰ともいえる演出が加わり、
ともすれば退屈になりがちなテンプレ展開に
花を添えるというのが基本的な構図になっている。

 序盤はシャフト側の主張が強すぎた感があるものの、
終盤にかけて最適なバランス感覚を掴めてきたようで、
かなり安心して見れるアニメへと変貌している。
抑えるべきところは抑え、ここ一番で盛り上げてますね。


最終回は原作を読んでいるときからのお気に入りで、
楽しみにしていたが、凄く力が入っていて見応えがあり面白かった。
個人的にはあの最終回の後からが好きなので、
2期もしてほしいなと思う。

鍵の謎も恋の決着もつかない
中途半端な終わり方ですが
そこは原作でも終わってないんで
仕方ないですね


そして鍵を持ったヒロイン3人は
それぞれに個性があって可愛かったし、
声優さんもよくあっていたと思います。

だけど鶫がやっぱり一番好きでしたね!
けど鍵持ってない時点で負け確定なんですよね~
出来れば2期もやって
鶫の活躍増やしてそれを見てみたいですね


というわけで
総評としてはまずまず
後半になるにつれ面白くなっていった

特に万里花が出てから
主人公を巡る恋も白熱して
修羅場が増えて面白かった

まだ話は終わってないから
いつか2期があること
期待して待っています!

投稿 : 2024/06/08
♥ : 72

75.4 2 ジャンプでツンデレなアニメランキング2位
To LOVEる -とらぶる-(TVアニメ動画)

2008年春アニメ
★★★★☆ 3.6 (1182)
7728人が棚に入れました
高校生になったが恋愛に奥手な結城リトの元に、宇宙人のデビルーク星の王女ララがやって来た。この二人と周りの登場人物が織り成す、ちょっとHだが愉快痛快なドタバタラブコメディ。
ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

その災難、宇宙規模w

今日もことごとく美少 女絡みの災難に見舞われる主人公少年周囲のドタバタを描いた、
少年ジャンプ連載(2006~2009)の同名コミック(未読)の最初のアニメ化作品。

【物語 3.5点】
1話~数話完結で男子高校生の結城リト等がトラブルを突破する構成。
人間男子→人間女子の間に巨乳宇宙人女子が押しかけてくる三角関係が基軸で、
この1話に割と大真面目に地球の命運がかかっていたりする。
ラブコメの波動と軽んじていられないスケールw


原作から、色々と筋書きやキャラ設定を改変しているとのことで、
ラブコメ物なら通常はある程度、話が進んでから
起爆剤として逐次投入されるであろう地球内外のヒロインズが、
ほぼ前半1クールまでに各話ダイジェスト紹介風に
押し込められて襲撃して来る猛爆ぶりで、
折り返し地点で既に美少女だらけのハレンチ{netabare}体育祭{/netabare}が催されるハーレム状態w


【作画 3.5点】
アニメーション制作・XEBEC(ジーベック)

ジャンプの限界に挑戦したという
男の子以外にはオススメし辛い、えっちぃアニメw

とは言え、肌色率が高い割に
“謎の光”等が発光する一線を越えたシーンはそれ程多くはなく、
スカートの“防御力”も比較的高めで、
むしろ、えっちぃ目に遭う女子の仕草で魅せるタイプ。
ヒロイン作画もアングルでフェチズムを追求w

(物足りない方には『~ダークネス』に堕ちるという選択肢もありw)


ロボ、SFでも実績があるXEBEC。
その実力はトラブルばかりもたらすララの発明品や、
建屋倒壊、宇宙戦艦、宇宙植物の無茶振りにも対応する
引き出しの多さを発揮し、危機を演出。


幅広い芸当ができるスタジオの解散。返す返す惜しいです。


【キャラ 4.0点】
主人公の男子高校生・結城リト。

“ラッキースケベ”とはよく言った物ですが、
彼の場合はもはや女難w

主立った災難だけでも……
{netabare}人知を越えた宇宙料理を食す。
宇宙で一番ヤバイ殺し屋に命を狙われる。
地球滅亡を賭けてマラソンさせられる。{/netabare}
などなど命が幾つあっても足りませんw

リトが想いを寄せる春菜についても、
関係を進展、改善しようとする度に
えっちぃハプニングが発生し中々距離が詰められず。
アンラッキースケベ?な感じでチョット可哀相なくらい。

これだけ日々スケベに包囲されているのだから、
少しは耐性が付いて天狗になっても良さそうな所ですが、
スカートが捲れるだけで動揺する純情ぶりは
終始変わらず、何か憎めませんw


ハーレム主人公に対しては、つい爆発を願ってしまう私ですがw
背景には、リトくらいの試練を乗り越えてくれないと納得できない。
という悪感情もあるのだと思いますw
美少女やスケベとトラブルは等価交換なのですw


えっちぃ展開に拍車をかけているのが、彩南高校の校長。
己が性欲の赴くままに、女生徒にセクハラ目的のイベントを仕掛ける、
堕落教師ぶりで、たがも歯止めもあったもんじゃありませんw

トラブルで校舎が崩壊しても、自業自得としか言いようがないですw


【声優 4.0点】
ララ役の戸松 遥さんのとろける小悪魔宇宙人ボイス。
春菜役の矢作 紗友里さんの清楚美少女ボイス。
を主軸に、名塚 佳織さんの潔白風紀委員ボイス、
福園 美里さんの感情希薄系・宇宙暗殺者ボイス、
など魅惑の甘々ヒロインボイスが多数押し寄せて来る本作。

特に、とまっちゃんのララが「リト~~♪」
と絡んで来る、嫌な予感しかしない積極口撃が忘れられませんw


受ける主人公リト役は渡辺 明乃さん。
凜々しい女性役も多い声優さんですが、
ここでは純情少年ボイスを提供。
翻弄されるだけでなく、やる時はやる(やんなきゃ皆死ぬw)
女声でも芯は通して来る。


【音楽 3.5点】
劇伴は明るいキーボードの弾ける音色でトラブルにもポジティブ対応。
意外とマーチが流れたりするのも前向き?ですw


OPはTHYME「forever we can make it!」
“人の心に覗き穴が付いていたら どんなにいいだろう”
などと告白タイミングについて煮詰めた味のある歌詞も交えて、
ヒロインズがリトを狙い撃ちする良作ラブソング♪

ラブコメなら深イイ女性ボーカルのバンドソング等に巡り遭えるかもしれない。
そんな期待を抱くようになったのも本作辺り。


EDは前期がANNA(from Bon-Bon Blanco)「ラッキーチューン」
後期が同「kissの行方」
いずれも、一人の夜に想いを募らせる良作。

投稿 : 2024/06/08
♥ : 28

Baal さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

毎話毎話ハチャメチャにやってますよ・・・

ハーレムエロラブコメですねこの作品は。

ある日突然宇宙人がやって来て、その上

その時に起きてしまったことで、婚約して

しまった!?とかから始まって、それから

いろんな宇宙人やらクラスメイトなどが

関わって、ハーレム状態になっていきます。

後は前半はラブの波動が薄くなって、

毎話毎話いろんな宇宙人がやってきたり

関わったりして、ララの発明品で毎回

ぶっ飛んだ感じになっています。後半になるに

つれて、ラブの波動が強くなっていきます。

他には、OPがぬるぬるとした感じで

過去に見たおんなじように中毒性のある

感じがしました。

投稿 : 2024/06/08
♥ : 27

ともか さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

ぶっ飛んだネタの連発!スーパーハイテンションの波に乗れるかが鍵。

予備知識ほとんど無しで視聴。全26話。

ある日突然、謎の女性宇宙人が主人公の家にやって来て
この二人と周りの登場人物がドタバタラブコメディを繰り広げる
というお話。

この作品は、ハイテンションでちょっぴりエロいコメディ作品
として観るのが良いと思われます。
それに埋もれてしまい、物語は もはや申し訳程度にしか無い。

回ごとに次々と宇宙人や謎の生物たちが出てきて、
よくもまぁこんなに思い付くものだと、感心しますw^^;
なんだコイツww って感じでキャラは面白かったです。


気分がノッている時に観ると爆笑モノで、
「くだらないネタ」と頭では分かっていても つい笑ってしまい、
さらにテンションが上がりました^^
一方で「テンション上げたい」と思って視聴した時は、
「馬鹿らしい」という感想しか出てきません。
私にとって『To LOVEる -とらぶる-』は、そういう作品でした。


OPとEDは、この作品にイマイチ合っていない気が…
もっとハイテンションな曲で、
動きのある映像であるほうがこの作品らしいと思えた。


とにかく群を抜いたレベルのドタバタコメディで、潔いほどにバカ!
それに加えて、わざとらしさが過ぎるくらいのエロ場面も多々あるので、
それらを楽しめるか否かがこの作品の評価の分かれ目だと思います。

そんな中、私の評価は「その時の気分次第」でした^^;

投稿 : 2024/06/08
♥ : 23

79.5 3 ジャンプでツンデレなアニメランキング3位
食戟のソーマ(TVアニメ動画)

2015年春アニメ
★★★★☆ 3.9 (1260)
7482人が棚に入れました
下町の定食屋の息子・幸平創真は、家業を手伝いながら、父・城一郎を越えるべく料理修業に励む日々を過ごしていた。

中学校卒業後は家業を継ごうと考えていたが、城一郎は店を数年閉めると宣言し、海外へ行ってしまう。

そして創真は、城一郎の命により、超名門料理学校「遠月茶寮料理學園」の高等部に入学する。

そこから創真は持ち前の料理のノウハウを駆使して料理人として成長していく。

声優・キャラクター
松岡禎丞、種田梨沙、高橋未奈美、石上静香、花江夏樹、小野友樹、櫻井孝宏、茅野愛衣、内田真礼、村田太志、小林裕介、大西沙織、中村悠一、能登麻美子、子安武人
ネタバレ

ポロム さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

感想

食戟のソーマ 原作未読 全24話
ジャンル;料理・コメディ・学園モノ

熱い展開と料理バトルの「食戟」や
生き残るのに必死なサバイバルな学園生活と痛快な展開がとても好みでした。
美味しそうな料理の数々と創意工夫があちこちに感じられ
まさに飯テロでお腹が空きます。

recetteルセット(レシピ)braiserブレゼ(蒸し煮)・・その他
現場でも使うフランス語の調理用語も作中に生かされていて
料理のノウハウなど、さすが作者は勉強してるなぁと思ったら
料理研究家が協力しているそうで、抜かりないと思いました。

登場人物が料理を食べた時のリアクションというか・・
優しく言えばお色気要素、直球に言えばエロの要素が最初煩い思いましたが、
作者が元々・・そちらの方の漫画を書いていたと言う事と、
食も五感を使う官能かつ堪能すると思えば納得します。

<思わず感嘆の声を漏らしたシーン>{netabare}
いくつかありますが、とりあえず一番印象に残ってるのが
田所恵ちゃんの成長が見える「アンコウのどぶ汁カレー」の
あんこうを捌くシーン。思わず泣くシーンじゃないのに涙が出ました。
今まで実力はあるのに、緊張するせいで最下位だった彼女が
創真と出会い、「料理が好きなんだ」と再度実感して成長していく姿・・
あぁ、こう言うのに弱いんですよね・・。
それから、お米のジュースや一色先輩の裸エプロンが本当に謎で面白い
登場人物一人ひとりに得意料理があったり
個性が出ててキャラも覚えやすくとても良かったです。
夏バテで痩せる別人のようなイサミ・アルディーニや
薙切アリスの料理に驚かされました。{/netabare}

<分子ガストロノミー>
薙切アリスといえば、「分子ガストロノミー」
調理を物理的、化学的に解析した科学的学問分野であり、分子美食学とも言われる。
注射器を用いたり、アルギン酸ナトリウムやヘリウムガスを使う姿はまるで実験のよう。

今まであった既存の食材さえも科学の力で新しい食材や
食感、味や形さえ作れるような新しい調理法であり
私自身、この調理法を3年前に知ったばかりで
学校でも学ばなかったので詳しいことはあまりわかりませんが
日本でも調理界で有名な三ツ星レストランの
「ガストロノミー ジョエル・ロブション」や
「タパス モラキュラーバー」あたりで味わえるでしょう。
ランチで1万5千円、ディナーで一人3万円くらいでしょうか。

興味のある方は映画でしたら、
「エル・ブリの秘密 世界一予約のとれないレストラン」や
フランス映画の「シェフ 三ツ星レストランの舞台裏へようこそ」を観ると
参考になるかと思います。

2期が出たら良いなぁ・・と密かに期待してます♪

投稿 : 2024/06/08
♥ : 66

kazunyanzu さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

極上の美食バトルがここに開宴!! さぁ…おあがりよヽ((`∀´*)っΩ~

原作コミック 原作未読 全24話(15’春~夏2クール作品)


名だたる名料理人たちを世に数多く輩出している
日本屈指の料理の超一流名門学校 ―”遠月学園”―

卒業すればその道のエリート入りが約束される… が!!
その道は実に険しく、入学した生徒そのほとんどが
篩(ふるい)に落とされるという、超ウルトラ難関エリート学校!!!

そこに通う、幸平創真(ソーマ)たちが巻き起こす
爽快・痛快・迫力満点の高校生熱血フード料理対決バトル!!

その名も…
○`Д´)oノ[ 食 戟 しょ・く・げ・き!! ] ヽo)´Д´;;)

日々鍛錬を積み、磨きあげたその腕をふるい
食した人をとめどない幸福感へと誘う料理人たちの戦い…

食材の魅力を最大限に引き出し、そこに奇想天外、斬新な発想をスパイス✩
和・洋・中、料理のジャンルの枠に囚われぬ、正に夢のようなコラボ♪
そして作る者の心・魂を吹き込んだその料理たちはより一層の輝きを放つ!!

彼らのその美食へのあくなき探究心はもはや我々の常識を遥かに覆す!!
人々の心を”絶頂のエクスタシー♡”へと導く、究極の美食の祭典が今ここに―

さぁ!! おあがりよッヾ(`∀´*)ノ-∵!!!


(o´Д`)Фフゥ 思わずあらすじに力が入り過ぎてw、
柄にもなく長々と乱文…失礼しました(人>ω・*)スマソ


本作の面白さ、その醍醐味はなんといっても
料理のぉいしさ! 料理のあたたかさ…、その題材の魅力をギュッと凝縮し
迫力満点のフードバトルを見応えあるストーリー展開で描き、
さらに様々に趣向を凝らした演出、
そしてそこに魅力的なキャラたちががはじけて*:゚・☆
見応え抜群の面白い作品に仕上がっておりました♪

そしてそして、本作でより力を入れている点、その演出こそが…
料理を食した人の … 「 リアクション!!! 」

美味しいものを美味しいそうに見せる
「画」や「音」の演出はもちのろんのこと
それを食する人のリアクションが実にCongratulations☆(゚∇゚ノノ”!!

満面の笑みで、至福の表情を… ヨダレがじゅるり♪と
なんてハレンチな描写♡ 見ているコチラまでそそられてしまう程…

世の健全な青少年たちの○を鮮やかににかっさらうかの如く
その艶かしく、みだらぁ~な描写のオンパレードに ご、ごちそうしゃまでーす(人´∀♡)♪
JC(ジャンプコミック)のその手の枠ですなコレは(o´艸`)

ぃやぁ~良い感じに刺激… もといスパイスがきいてました(σ´Д♡)σ!!
全てをさらけ出すというわけではなく、ぁくまで妄想を掻き立てる
健全な男子ぃーの夢膨らませる…そーいった演出が実にぉ見事♡

ぁ~s 、食欲が(。´ω`。)Ψ*:・゜♡
ぅう(゚д゚)_。) コレ見ていると、お腹がすくのですよw

そぅ…食欲そそるその香り、匂いにつられついつい舌がジュルリ(*´﹃`*)と
ぐつぐつ♪ ジュワー~パチパチッ♪と、食欲を刺激するわくわく音♫

いざ目の前に振舞われた料理の、その美貌♡
瞳をキラキラ輝かせては、もぉたまらず…パクリ(๑•ʜ •๑)

口に入れた瞬間広がる美味のハーモニー♫♦・*
塩気に加えて、甘みと食材にしみ込んだ旨味が絡まり、
素材の味を活かした優しくも上品✩ それでいてどこか懐かしい味+:。(´ω`*)゜.+:。

そこに、とろとろふわふわ、はずむ弾力♫ 歯ごたえ…舌触りと食感が相まり… 
実に心地よく口の中で踊りはじけては深まる味わいのアンサンブル☆。+


⇒はぅぁぅぅうぅぅぅぁ~ヽ(๑´∀`)ノんw


そして、料理の美味しさが伝わってくるのと同時に… 
それを作った人の心意気が何よりも強く感じらる描写に心奪わます(。゚´Д⊂。キュン

こ、これは見ていて胸が熱くなり、目頭が熱い…
上手い…そして旨い、
い~やそれでいて実に美味い(*ゝ`ω・)b 作りに♪


ぅん♪ コレはただのエロ料理アニメでは…ないのんなぁφ(゚Д゚ )

食う寝る遊ぶの3連コンボ~๑◎∀◎๑)۶♫  ならぬ!
「 作る~食う~エロの3連コンボ~♫ 」 

”美食バトル”に”飯テロ”、そして”エロ”の三国同盟!!
…いや`・ω・´)ノ!!、三権分立!! 三角地帯♡ ぁ!三位一体!!

そぅ言うなれば…
“美食バトル”の星☆三つで~すv(´∀`*v) と

”飯テロ”ビュッフェのフルコース食べ放題やぁヽ(*´∀`)ノ─ッ♪ と

“エロ”の妄想産業革命やぁΣヽ(♡Д○*ノ)

が合わさって・・・・  わ~お!!(゜∀゜ノ)ノ” w




・・・・  ・・・・ 




・・・・  ・・・・




 お粗末ヾ(`∀´*)ノ



お気に入りのキャラ(o*゚∀゚)o

ぃやぁ~みんな魅力的で甲乙つけがたい(。-`ω´-)ムム

でも私は…

乾 日向子せんせ♡が好き(/ω\*)
(遠月OGで元十傑! 現日本料亭の女将)
おっとり、マイペースで、天然でおもしろいの♪
四宮っちにちょっかい出してどつき回されるのとか最高(。→ˇ艸←)プッ w

続いて
⇒肉魅♡⇒田所恵ちゃん⇒アリス⇒えりな⇒悠姫⇒一色先輩wかな〆(・ω・o)


OP、EDはともに前期が好きです♪

前  OP 「希望の唄」 / ウルトラタワー
期  ED 「スパイス」 / 東京カランコロン

後  OP 「ライジングレインボウ」 / ミソッカス
期  ED 「さっちゃんのセクシーカレー」 / 大森靖子

「希望の唄」サビ、カラオケで歌うとめっちゃ気持ち良いです( o´∀`)o¶~~♪



半ば、まだまだコレからといったところで終わってしまいましたが・・・・
続編制作決定!!とのことで、今から続きがとっても楽しみですネヽ(*´∀`)ノ


見るものすら絶頂の幸福感へと誘う”美食”と”エロ”の極上ミルフィーユ♡

さぁ・・・・  おあがりよヾ(`∀´*)ノ!!!!!

投稿 : 2024/06/08
♥ : 65

PPN さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

こりゃ、お腹空くね((´∀`;)

一流の料理人を志す高校生たちが繰り広げる
熱い料理バトルを描いた「食戟」アニメ。
2クール、全24話。
原作:少年ジャンプ連載中の漫画(原作既読)。


実家である定食屋で腕を磨く主人公・幸平創真が
日本屈指の名門料理学校に放り込まれるところから
始まるこの料理アニメですが……
まぁ~夜中観ると完全なるめしテロアニメww

とにかく作画、キャラデザが綺麗で丁寧な点が印象的。
作品のタイトルに「食」が付くだけあり
この「食」に関するシーンは気合い十分な仕上がり具合
絶妙な色使いや演出で原作に負けず劣らずだと思います。
全国の青少年諸君を意識したちょい過激なエロ描写は
ご愛嬌という事で(*´∀`*)ノ″

ストーリーもテンポよく進行し◯♪
また、声優陣が男女共に豪華ですね♪
最近の漫画やアニメでよく目にする
「ライバルも良いヤツで魅力的」この作品もまさにそれ。
登場人物はみんな個性と魅力を兼ね揃えた料理人たち。
それぞれがいい味を出してくれています。

2クールの割に中途半端な終わり方が気になります。
2期やって貰わないと困っちゃいますね(´∀`;)
まさか…気になるヤツは原作買えよ…なんて……
えッ!?あれッ!?言いませんよね?


基本、料理がメインのお話なので男子より女子のほうが
入りやすい作品だと思います。
ちょいエロありですがグロいシーンもないので安心して
オススメできる作品かと。
「エロと料理の融合」さぁ、おあがりよw



《キャスト》

幸平 創真(CV.松岡禎丞)
薙切 えりな(CV.種田梨沙)
田所 恵(CV.高橋未奈美)
一色 慧(CV.櫻井孝宏)
吉野 悠姫(CV.内田真礼)
榊 涼子(CV.茅野愛衣)
新戸 緋沙子(CV.大西沙織)
水戸 郁魅(CV.石上静香)
タクミ・アルディーニ(CV.花江夏樹)
イサミ・アルディーニ(CV.小野友樹)
薙切 アリス(CV.赤﨑千夏)
黒木場 リョウ(CV.岡本信彦)
葉山 アキラ(CV.諏訪部順一)
幸平 城一郎(CV.小山力也)



《主題歌》

OP
『希望の唄』/ウルトラタワー(第1話~第14話)
『ライジングレインボウ』/ミソッカス(第15話~第24話)
ED
『スパイス』/東京カランコロン(第1話~第14話)
『さっちゃんのセクシーカレー』/大森靖子(第15話~第23話)

投稿 : 2024/06/08
♥ : 64

74.1 4 ジャンプでツンデレなアニメランキング4位
NARUTO ナルト 疾風伝(TVアニメ動画)

2007年冬アニメ
★★★★☆ 3.9 (774)
4119人が棚に入れました
少し大人になったナルトや木ノ葉の仲間たちと、S級犯罪者たちによる謎の組織「暁」の激闘を描く。

声優・キャラクター
竹内順子、中村千絵、井上和彦、落合るみ、鳥海浩輔、川田紳司、水樹奈々、小杉十郎太、森久保祥太郎、柚木涼香、伊藤健太郎、江原正士、増川洋一、遠近孝一、勝生真沙子、根本圭子、飛田展男、本田貴子、佐々木望、関俊彦、大谷育江、下屋則子、重松朋、大塚芳忠、石田彰、朴璐美、加瀬康之、中田譲治、渡辺英雄、川本克彦、青山穣、くじら、神奈延年、杉山紀彰、石川英郎、内田直哉

ISSA さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

ナルトとサスケの物語完結!

原作既読済

やっとアニメも忍界大戦終結、ナルトとサスケの物語も完結です。

正直引っ張った感が強いし、回想がやたら多いのでテンポ悪いですが人気作品だから仕方ないのかな。

約700話ある中で好きなシーン人それぞれたくさんあると思いますが…

最近放送された696話&697話「LAST・BATTLE」と698話「和解の印」凄く良かったです。
長編アニメーションでここまで、見応え、感動的なシーン、作画、音の使い方…制作者の凄い気合い伝わりました。

正直最終回で良かったのでは、3話だけなら今期の春夏アニメ凌駕してる…総合でも4.5以上付けたい感じでした。
まだ視聴してないナルトファンなら是非見てください。

視聴完了、全720話スタックのみなさんお疲れ様でした。
最後は淡々と話が進んだ感じ…それもいいかなと。

好きなキャラはカッコいい大人の手本見せた自来也。

投稿 : 2024/06/08
♥ : 14

koaki さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

続きが気になって気になって・・・

アニメオリジナル部分が鬱陶しい。
早く先が知りたいのに・・・
感動して何度も泣いてしまってるから
今更やめるわけにもいかず・・・
しかし、いつまで引っ張るんだ?
まとめて一気に見たいのに(-。-;)

感想いれるの忘れてた
無事に最後まで観終わって、面白かったです。
っていうか、(´。`;)ホッとしました。

投稿 : 2024/06/08
♥ : 8
ネタバレ

にゃーん。@のんびり さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

ほんのちょっとだけ感想

原作コミック派です。
好きな回だけちょいちょい観てました^^

{netabare}ナルトとサスケ。

道を違えた2人が仲直りするまでの長く壮大なストーリー…

いや、本当長いです…(^_^;

いきものがかりのOPのブルーバードが好きでした♪

{/netabare}

投稿 : 2024/06/08
♥ : 6

69.5 5 ジャンプでツンデレなアニメランキング5位
シャーマンキング(TVアニメ動画)

2001年夏アニメ
★★★★☆ 3.7 (434)
2950人が棚に入れました
森羅学園中等部に通う少年小山田まん太は、ある日帰宅途中の墓場で幽霊と戯れる少年と出会う。
霊の存在など全く信じていなかったまん太は翌日まで混乱していたが、さらに追い討ちをかける出来事が起こった。その少年が転校生として自分のクラスにやって来たのである。
不思議な少年の名は麻倉葉。あの世とこの世を繋ぎ、霊を自分の体に取り憑かせてその能力を再現する力を持つ「シャーマン」であることを知ったまん太はいくつかのトラブルに巻き込まれるうちに葉を理解し、行動を共にするようになっていく。

声優・キャラクター
佐藤ゆうこ、林原めぐみ、犬山イヌコ、小西克幸、朴璐美、辻親八、田中正彦、高木渉、うえだゆうじ、高山みなみ、水樹奈々、堀内賢雄、子安武人、沢海陽子、くまいもとこ、堀江由衣、高瀬右光、緑川光、根谷美智子、神奈延年、落合るみ、津村まこと、伊東みやこ
ネタバレ

★☆零華☆★ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

よみが~え~れ~♫•*¨*•.¸¸♪

週刊少年ジャンプで惜しくも打ち切りになってしまった作品。
コミックスは売れていたのに、アンケートでは人気が低迷して
最終的に打ち切りになったのかな?

ですが、シャーマンキングを打ち切りにした際に苦情が殺到して
それ以降は長く続いた人気作品は、キチンと最後まで描かせるようになったそうです。
例で上げると、『BLEACH』とかかな。


簡単なあらすじ説明
シャーマン=霊媒師みたいな者。
500年に一度行われるシャーマン同士の戦い、シャーマンファイトに参加して優勝し
個々がそれぞれの願いを叶えてもらう為に、シャーマンキングを目指すお話。


オープニング、エンディングを飾るのは全て林原めぐみさん。
林原めぐみさんは、声優アーティストの原点となった声優さんでもあります。
また林原めぐみさん自身も、ヒロインの恐山アンナを演じています。

それに今では有名な大御所の朴ロ美さん(鋼の錬金術師のエドワードなど)や
他にも豪華な声優さん(小西克幸さん、高山みなみさんetc.)がわりといる作品。


内容は週刊少年ジャンプっぽくて一見王道物ですが
{netabare}ラスボスの麻倉ハオが圧倒的な力を持ち過ぎて、最後まで倒すことが出来なかった。
ジャンプ作品にしては非常に珍しい作品。

【ハオがヤヴァい3点ピックアップ】
①125万という圧倒的な巫力値。(主人公の麻倉葉ですら最終段階で10万)

②原水爆・中性子爆弾・X線レーザーなどの大量破壊兵器をも完全に無効化する。

③殺しても、殺しきることが出来ない。(無限に輪廻転生できる為){/netabare}


ちなみに原作とアニメの結末は全然違うので、注意です⚠
私はこのアニメの結末は好きではないので、ストーリーの評価は★2つ分を減らしています。
最後までにいく間のストーリーだけですと、★5です。


余談というかネタなりますが
私の知り合いに、シャーマンキングの最初のOPである『Over Soul』で痛い目にあった方がいます。
その方が何をやらかしたのかと言いますと、親戚の葬式の際に、携帯電話の着信音を『Over Soul』に設定していて
お坊さんが有り難いお経を唱えている最中、電話がかかって来てしまい
「よみが~え~れ~♫•*¨*•.¸¸♪」と音が鳴ってしまいました。
当たり前ですが親戚が蘇ることはなく、その知り合いは酷く怒られたそうです。


『Over Soul』は決して、葬式のときに流してはいけませんよ。笑

投稿 : 2024/06/08
♥ : 19

ジェロニモ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

幽霊や精霊を相棒にして戦います

世界中のシャーマン達がシャーマンキングを目指す王道バトルアニメ

物語が進むにつれて、主人公率いる仲間達が経験値の積み過ぎで最強になっていきます。


いわゆるバトルインフレと呼ばれる現象ですね。
ドラゴンボールの悟空が段々と最強になっていくのと同じパターンです。

そのせいで、原作の方は打ち切りという形で終了しました。
でも後に出た完全版では最後まで書き下ろしてあります。

それなりにまとまっていたので、是非読んでみてください。


アニメの方の終わり方も曖昧な感じですが、最終話らしくって悪くは無かったです。

あと主題歌は林原めぐみさんが歌っていて、めっちゃいい曲なので元気がほしい時こかに聴くと最高です☆

投稿 : 2024/06/08
♥ : 8

Hawaii さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

いいと思うよ

まぁまぁおもしろかったです。
王道バトルアニメで典型的なジャンプ作品ですね。
アンナちゃんはツンツンしてて可愛いですよw
アイアンメイデンもやっぱ捨てがたいなw
ハオの強さがインフレなのが少し気にはなりましたが
仲間とともに闘う姿はかっこいいですね。
まぁ基本的に少年向けアニメではありますけどね。
OPはあまり知られていませんがかなり良いです!

投稿 : 2024/06/08
♥ : 7

71.2 6 ジャンプでツンデレなアニメランキング6位
ゆらぎ荘の幽奈さん(TVアニメ動画)

2018年夏アニメ
★★★★☆ 3.4 (313)
1566人が棚に入れました
肉体派霊能力者・冬空コガラシ。悪霊に取り憑かれて、大借金を背負わされた彼は家賃の安い部屋を求め、いわくつきの温泉宿・ゆらぎ荘へ下宿することに。そこにいたのは成仏できない女子高生地縛霊の幽奈さんをはじめ、常識では考えられない美少女ばかり。女性しかいないゆらぎ荘の住人から、入居を反対されるも、なんとか暮らし始めたコガラシだったが…。

声優・キャラクター
小野友樹、島袋美由利、鈴木絵理、高橋李依、加隈亜衣、小倉唯、原田彩楓、小松未可子、春野杏
ネタバレ

東アジア親日武装戦線 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

巨●で明るいJK地縛霊がいる混浴露天風呂は我が国の善良な伝統風俗である(あれ?)

☆作品概要
●週刊少年ジャンプ連載(集英社)

●原作:ミウラタダヒロ

●アニメーション制作
XEBEC
{netabare}
監督:長澤剛
【代表作品】
・監督
這いよれ! ニャル子さんシリーズ
クロックワーク・プラネット


シリーズ構成:子安秀明
【代表作品】
・構成
GJ部シリーズ
ランス・アンド・マスクス
三者三葉


キャラクターデザイン/総作画監督:竹谷今日子(共同)

CAST
冬空コガラシ:小野友樹
湯ノ花幽奈:島袋美由利
宮崎千紗希:鈴木絵理
雨野狭霧:高橋李依
荒覇吐呑子:加隈亜衣
伏黒夜々:小倉 唯
仲居ちとせ:原田彩楓
神刀 朧:小松未可子
信楽こゆず:春野 杏
ナレーション:日笠陽子

OPテーマ:「桃色タイフーン」春奈るな
EDテーマ:「Happen~木枯らしに吹かれて~」湯ノ花幽奈(島袋美由利)・宮崎千紗希(鈴木絵理)・雨野狭霧(高橋李依)
{/netabare}

☆エピローグ☆

原作一部既読
リアルタイム視聴済

夏クールは秀逸なギャグアニメが多かったこともあり、レビューの基準も含めて概観してみる
ギャグ系作品には大きく二つの趨勢がある。
一つは、4コマ漫画のようなランダムストーリーで1話を短く構成しギャグを詰めている作品。
二つ目はある程度ストーリー性を保有しつつ、物語よりもギャグを優先させた笑劇性のある作品となる。
両者は更にファンタジー系と日常系に、ボケ、ツッコミキャラの固定、不固定(流動)に分類される。

前者日常系の代表としては『天才バカボン』(元祖含めて)『いじわるばあさん』(1970版)『ど根性ガエル』(古っ)・・『苺ましまろ』『WORKING!!』『あそびあそばせ』『ちおちゃんの通学路』『ゴクドルズ』などなどであるが、ギャグは同一作品でも内容で選り好みが分かれ易くテイストを機関銃のように多数ばら撒く方が一作品としての評価がし易いことからも現在でも構成の主流だ。
『おそ松くん』はどうしたという意見もあるかと思うが、1期(1966)はジャンルとしては「喜劇」より「ホームコメディ」である。

後者は、酷評の対象となるリスクが高く、ギャグセンスはもとより、視聴者を30分飽きさせないシナリオや演出の工夫に相当の自信がないと、制作し難いジャンルである。
それにしても、たまに見かける制作側の間違い勘違いで、本来ストーリーが基軸であるのに、何を思ってかギャグ風味をチョイスした結果滑る作品もある。特に、PA作品にその傾向が強い。(SFや群像劇に勘違いギャグを入れても…心当たりあるよな)
また、『デンキ街の本屋さん』のように、物語が主軸なのかギャグが主軸なのか作品の基軸がブレたような構成を視聴者に印象付けてしまった結果、損な評価を受けた作品もある。
私はこの作品をラブコメと捉えたが、秋葉原という設定やスク水JKキャラ(絵柄的にはロリに見えるw)がいたことから、放送当時のトレンドであった萌えギャグ作品として捉えていた視聴者が多いところをみると、基軸をぼかした構成と演出で中途半端感が出たのは否めない。
当時はまだドロドロした深夜アニメ独特のノウハウが未熟だったシンエイ動画だから無理は言えないがね。

長尺ギャグアニメの歴史を鑑みると、日常系とは言い難いが『ルパン三世』(1971)の成功に始まり『タイムボカン』(1975)で一応の「カタチ」の完成を見る。
実際『ルパン三世』で考えると、ギャグを取り除いたら、ただのハードボイルドサスペンスである。
サスペンス部分にも面白い内容があるにはあるが、ハードボイルドサスペンスには『ゴルゴ13』という大御所があり、それだけではこの作品は凡作で終わっただろう。
つまり、長尺ギャグ作品の成功の鍵は、ギャグを一気通貫する基軸にブレがないことが必要条件であり、十分条件としてボケとツッコミの妙技が必要。
更に、良作、秀作まで昇華させるのはギャグのセンスの他に「従」となる物語に共感が得られるか否か、それを反映させる脚本、演出(声優の演技力を含めて)能力となる。
ゆえに、ストーリー重視の作品を制作するよりもハードルが高い。

また、歴史的経緯からも『ルパン三世』は評価の際のベンチマークとなる。
これらの条件を相当数クリアした最近の作品が『このすば』と『ヒナまつり』だろう。
本作と同じ夏クールの『ぐらんぶる』もこの分類だが、これからレビューするのでここでの批評は保留する。
『このすば』はエロ、下ネタのナンセンス系、『ヒナまつり』はシュール系とギャグの質は異なるが、キャラ同士の掛け合いの妙技により笑いのツボを巧みに押さえた脚本、演出の妙が評価に繋がっている。

さて、本作は奇しくもジャンプ掲載作品であることから、往年のジャンプファン目線では正統派永井豪ギャグ作品の系統だ。
永井豪先生は『マジンガーZ』で有名だが、初の大人時間帯アニメ『キューティーハニー』や漫画では伝説のエロスと言われている下品ネタのオンパレード『ハレンチ学園』(週刊少年ジャンプ)の作者でもあり、この原作は「有害図書指定にせよっ!」とPTAが大騒ぎした程フリーダムな内容、もし現在、これがアニメ化されていれば顔を真っ赤にして怒るレビュアーさんが続出すると思われる。
(私が通学していた小学校でも『ハレンチ学園』と『ダメおやじ』(週刊少年サンデー)はPTAの広報プリントで読書制限の注意喚起がされていた記憶がある。)

私はこういう過激ナンセンスエロ漫画を読んでいた世代なので、本作程度のエロさではさして騒ぎたてるほどでもなく、本作を巡り創作上のラッキースケベがハラスメントだと大真面目で主張している方々こそ、現実とフィクションを分別出来ない可哀想な前頭葉の持ち主だと思う。
こういう19世紀頃の何か変な亡霊に憑依された連中に限って、自分達にとって都合が悪い政治家の発言や法制を突っついては差別だの弾圧だの軍国主義だのと騒ぐんだな。
「コガラシ」に除霊してもらえよw(この嫌み、分かる方には分かるはず。19世紀の亡霊→{netabare}『Manifest der Kommunistischen Partei』{/netabare})
個人的にはオムニバス構成でギャグ作品ではないがAVアニメと揶揄される『ヨスガノソラ』でさえも生ヌルイと感じる。

それにしても『ハレンチ学園』、実写化はされたがアニメ化されていないので、ここでレビューが書けないのが無念である。
{netabare}(実写ドラマは数年前にVHSビデオ版を視聴させてもらったことがあるが、現代のコードでは児ポ扱いになる微妙なカットが意外と多かったな…どうせDVDではカットされているのだろう){/netabare}
『ハレンチ学園』で思出したが、用務員役で出演していた「左卜全」の「老人と子供のポルカ」この曲は電波ソングの元祖と言える。
何回かカバーされているが、オリジナルを聴いたことがない方は一度聴いてみるといい。
左卜全の歌声を聴いたら1970年代にタイムリープ出来るかもw

かなり脱線したが、要は長尺ギャグ作品に妙な妥協を入れると必ず失速するということだ。
妥協するぐらいなら、最初から風呂敷を広げなければよい。
本作の基本設定は「ハーレム&エロ」なので、広く一般に勧めるのは気が引けるが、主人公のキャラに納得がいくのなら、ギャグのみならずストーリーもそれなりに面白いので楽しめると思う。

因みに、あにこれでは本作コミック付属OADのレビュー窓口がまだ用意されていないが、{netabare}OAD12巻は謎の光なんぞない乳首丸出しの無修正であり、これが本来この作品を楽しむ意義であるw{/netabare}

【物語・笑いのツボ・キャラ・声優・音楽】
{netabare}① 主人公の設定
まず、ハーレム作品の場合、主人公が視聴者に理解(共感ではない)を得られる設定であるか否かが一つのハードルだろう。
男性目線で見た場合、ハーレムとは理想郷であり、主人公がハーレムを積極的に楽しんでいるような設定では確実に妬まれ、嫌な野郎だ!となって『スクイズ』の「誠」のように叩きの対象となる。
また、嫌みがなく視聴出来るハーレム作品の特徴は主人公が意図せずエロ行為に巻き込まれる、または、女の子キャラから積極的に迫られて困惑する「女難系」も重要な要件だ。
しかし、全くエロに興味がない主人公では当然面白味がないので「むっつりスケベ」成分も必要である。
主人公はハーレム状態を否定しつつも、エロは消極的に肯定するM属性でなければいけない。
これらをバランスよく組み立てた主人公の性格設定であれば、まず視聴の障害となることはないが、支持を受けるまでステップアップするには、その性格が個性的かつナチュラルに発揮される演出、演技の工夫が必要となる。
散々ハーレムアニメを視聴した目の肥えた視聴者の前では、判で押したようなデジタル設定だけでは視聴者はシラケるのだ。
夏クールでは、本作の他『異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術』の主人公も類似の性格設定である。
本作主人公の「冬空コガラシ」は体育会系で強力な霊能力者であり、正義感も強い。
ハーレム主人公の条件はそこそこ満たしており、女性視聴者にも支持されやすいと思う。
地縛霊「幽奈」の部屋である204号室に住み、毎朝「幽奈」が「コガラシ」の横でおっぱいを晒して寝てしまっていることに気が付くたびに、赤面してポルターガイストで「コガラシ」を吹っ飛ばすのがお約束。

②シチュエーション
舞台はどことなく『妖怪アパートの幽雅な日常』と似ている、明るいお化け屋敷なのだが、ゆらぎ荘の住人は全て美少女と巨乳女性で、妖怪と鬼の末裔、それに地縛霊でそれぞれがとても個性的で濃いキャラだ。
そして、仲居で座敷童子の「ちとせ」以外料理は全くダメ。
面白いと思ったのがメインヒロイン「幽奈」のキャラデザ。天冠(頭の△)と頭の横の鬼火で幽霊ですよアピールをしている点。なかなか考えたものだw

感心したのは「やや」のキャラ描写。
猫神に憑かれているのだが「やや」の行動パターンも猫そのもの。
私の家には生まれた時から猫がおり、大学進学まで18年間好むと好まざるとも猫を弄ったり観察していたし(この猫は22歳まで生き、臨終の際には葬式をしたので、わざわざ実家まで帰郷したw)数年前までは自宅で猫を飼っていたので、猫には少しうるさい。
猫は習性上、協調性がなく社会性に乏しく警戒心も強いため飼い主以外にはそう簡単に懐かない。
また、飼い主にもランクがあり、猫が最も懐くのはエサをやる人物で、魚を調理した「コガラシ」がつきまとわれるのも無理はない。猫は朝腹が減るとエサやり係を起こしに来るからねw
それと、猫は濡れるのを極端に嫌う。「コガラシ」が「やや」にお湯をかけて猫パンチをくらったが、これも原作者はよく猫を観察している。私も子供の時分に悪戯で猫に水をかけたことがあるが、猫は執念深いのでコップを持って近づいたら猫パンチをくらったことがある。
猫に塩分が良くないのもその通り。猫は生理上腎臓への負担が大きいので塩分の取り過ぎは腎臓へ過大な負担をかけ最悪腎炎を引き起こす。
勉強シーンで「やや」だけ周囲の状況に無関心で自分の世界に没頭していたが、猫は犬のように社会的関心がないから、あの「やや」の態度も猫を知らないと描けないシーンだね。

人間ヒロインの「千紗希」には「幽奈」が見えないので「自動書記」と言われる文字でのコミュニケーションがとてもほのぼのとしていて良かったが、一緒に写真を撮ったら「幽奈」がもろ「心霊写真」になっていて吹いたw
しかし、同じ「自動書記」でも『コープスパーティー』では笑えないシーンなのだが。
「千紗希」が「幽奈」を触って「幽奈」の美形を確認しているシーンには百合要素を感じたね。
「千紗希」には「幽奈」が見えないから「コガラシ」との肉体(幽体?)関係を妄想するシーンも面白かった。
ナンセンスギャグが光っていたのは「朧」が真顔で卑猥なセリフを吐きながら「コガラシ」に迫るシーン。ゲラゲラ笑いながら視ていたよw
しかし、本作は何かにつけて裸体露出のシーンになるね。
黒い霧の妖怪シーンでは服が溶かされたといって何人ものモブの女の子が裸体になっていたな。
最後回、恋人同士が地縛霊であるゆえに、近くでお互いを認め合いながらも会えない悲劇のシリアス展開。
「コガラシ」が解決するのだが感動は一瞬で、すぐギャグ展開になるのが本作の魅力でもあるな。
最後、二人が成仏するシーンと花火の重ね合わせの演出は作画も含めて良かったと思う。
気になっているのは1話アバンの「幽奈」の成仏シーン。
最終回の意味深なシーンも合わせて考えると、二期をやって、その最終回の伏線なのかな?
原作ストックはあるし、「幽奈」が地縛霊になった経緯や、原作登場キャラも全部登場してはいないしね。円盤売り上げ成績次第かな?

サブの役割的には「狭霧」はツンデレ「ちとせ」は妹系ロリキャラ「こゆず」は小動物系ロリキャラ「呑子」はお姉系巨乳キャラという配置か。
「やや」はエロとは距離を置いているから、物語的には自分回でない限りモブ化している。
誅魔忍軍で「狭霧」の同級生「うらら」も登場が最後の方で本クールではエロも物語もエピソードらしいエピソードはほとんどなかった。
てか、「うらら」のCV、M・A・Oさん、大阪出身だけあってネイティブ関西弁だなぁw
本作のキャラは総じて立っていた。

③キャスト
キャストで特筆したいのは「幽奈」のCV島袋美由利さん。
活動は昨年からだが、今年になって、
音楽少女「具志堅シュープ」
はねバド!「荒垣なぎさ」
はるかなレシーブ「遠井成美」
と、準主役、メインキャストと目覚ましい活躍だ。
特に、「荒垣なぎさ」と「幽奈」はキャストのクレジット見ないと同一人物とは思えないほどの演技力。
将来、斎藤千和さんクラスの技巧派声優になるかもしれない。
次はナレーションの日笠陽子さん。
まったりと韻を踏まえた喋り方は、ギャグと物語のスイッチに緩急をつけ、本作の演出に大きく貢献している。『けいおん!』の「澪」時代からみると、だいぶん雰囲気が変わったな…。

④音楽
OP曲の「桃色タイフーン」(春奈るな)は本作の雰囲気に合っているし、曲もよい。


物語の評価基準は特に設けていないが、長尺ギャグの場合は『ルパン三世』(1971)『パタリロ』(1982)『うる星やつら』(1982)がベンチマークで個人的満足ライン。
参考までに、物語だけならばTV版では『エルフェンリート』『魔法少女まどか☆マギカ』が満点レベルの代表作である。{/netabare}

【作画】
背景、美術はそこそこ頑張っていたが、キャラデザが残念な気がする。
原作の女の子キャラはとても可愛いので、もう少し工夫をして欲しかった。
XEBECのキャラデザは線が太くてしなやかさに欠けるんだよな。うん。
『クロックワーク・プラネット』では可愛くキャラデザが出来ていたのにね。
キャラデザにも増して、キャラクターの作画が不安定過ぎる。
スケジュールが押して、作監が甘くなったのかな?
本作はいくらギャグ作品といっても、ハーレム、美少女設定の性質上キャラクター作画に手を抜くと作品自体の魅力も下がってしまう。


作画に関してはプロフ記載のとおり明確な基準を設けている。
『劇場版 響け! ユーフォニアム(シリーズ)』、TV版『進撃の巨人』(2013)劇場版も含むが「5」。左記作品並みか超える高水準でない限り「5」の評価はない。
以下、減点方式。
ただし、ギャグ作品は作画クオリティで内容があまり左右されないことと、画風としてわざと作画クオリティをギャグに活かしている作品もあるので、多少評価に幅がある。

投稿 : 2024/06/08
♥ : 35
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

「ラブひな」のオマージュにしか思えない。隠すつもりもなさそうだけどね。

[文量→小盛り・内容→感想系]

【総括】
古典的なドタバタラブコメディって感じ。レビュタイにある通り、ほぼ、「ラブひな」で、やや「ネギま」でした(笑) もちろん、両名作ほどではないけれど。

ただ、「ラブひな」に似ているということは、やっぱり、好きな作風だということ。最初は、「パクリだな~」しか感じなかったけど、後半はわりと楽しめてました。

あと、OPは今期(2018夏)でもトップレベルに好きでしたね。可愛いくて楽しい曲でした♪

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
旅館の外観や内装は、設定資料を赤松先生から貰ったんじゃないかと思うくらい、似てますね(苦笑)

玄関やリビング、露天風呂なんかまんまだし、キャラも、ちとせ→しのむ、呑子→キツネ、狭霧→素子、夜々→スゥ? ですかね。なる と幽奈、景太郎とコガラシはやや性格違いますけどね(まあでも、ラッキースケベからのぶっ飛ばされて、更にエロを生むお馴染みの展開)。

好きな話は6話かな。ああいう平和な日常回が、普通に楽しかった。キャラはたくさんでてくるけど、ちょっと「スタンプ」っぽいというか、なんというか。もうちょい、キャラが好きになれれば、更に楽しめたかな~。
{/netabare}


【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目
終盤から始まる系? なんか、OPの露天風呂が、「ラブひな」の「ひなた荘」に似てるな。真ん中にある岩の感じとか、主人公が降ってくる感じとか。つか、しのむとキツネと素子とスゥやん。なるは少し違うけど。

2話目
幸せにして、敵を撃退って素敵な方法だな。

3話目


4話目
Aパート。まあ、よくある話。Bパート。とりつかれて修行した、というのは、楽な設定だな。

5話目


6話目
Aパートの管理人さんの話は、これまでで一番良かったかな?

7話目
龍神。ライバルになるのかな?

8話目
神に勝つくらい強いの? 龍神と、もう少し競ったガチバトルしてほしかったな。

9話目


10話目
臨海学校とか、林間学校とか、無かったな~、うちには。小学生の時に、宿泊学習で、山の中に行ったけど、あれか?

11話目


12話目
ちゃんと観てるけど、感想はないかな(笑)

{/netabare}

投稿 : 2024/06/08
♥ : 17

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

ちょっとHな温泉×幽霊ラブコメディー!

この作品の原作は未読です…って「週刊少年ジャンプ」連載の作品だったんですね。
この程度の露出なら少年誌でも問題ない…ということなんですね。
…と思ったら、その手の論争が起こったとwikiに掲載されていました。
まぁ、色んな事を言う人が居る、ということですね。
でも「規制より教育が重要」という意見は一理あると思いましたけれど…

この物語の主人公は、肉体派霊能力者の冬空コガラシ…
彼は悪霊に取り憑かれて大借金を背負わされていたので、家賃の安い部屋を求めてゆらぎ荘に下宿することになりました。
家賃は食事もついて格安なのですが、下宿する部屋は所謂「いわく付きの部屋」で、湯ノ花 幽奈という女子高生の地縛霊が棲む部屋だったんです。
ゆらぎ荘には他にも個性豊かで常識では考えられない美少ばかり…
こうして冬空コガラシのゆらぎ荘での新たな生活が始まり、物語が動いていきます。

キャラデザは私好み…それに加えて美少女を演じる声優さんも凄いんですよ。

島袋美由利さん(湯ノ花 幽奈):「はねバド!」の荒垣なぎさ、「はるかなレシーブ」の遠井成美
原田彩楓さん(仲居 ちとせ):「月曜日のたわわ」のアイちゃん、「うらら迷路帖」の千矢
くまちゃん(荒覇吐 呑子):「ももくり」の栗原雪、「クロックワーク・プラネット」のリューズ
りえりー(雨野 狭霧):「このすば」のめぐみん、「リゼロ」のエミリア
唯ちゃん(伏黒 夜々):「ロウきゅーぶ!」の袴田ひなた、「ViVid Strike!」のリンネ・ベルリネッタ
大地葉さん(シラタマ):「プリンセス・プリンシパル」のドロシー、「ちおちゃんの通学路」の久志取まどか
春野杏さん(信楽 こゆず):「潔癖男子!青山くん」の後藤もか、「ブレンド・S」の星川麻冬
小松未可子さん(神刀 朧):「K」のネコ、「灰と幻想のグリムガル」のユメ、「にゃんこデイズ」のろー
鈴木絵理さん(宮崎 千紗希):「あまんちゅ!」の小日向光、「ふらいんぐうぃっち」の倉本千夏

作品は私の主観で抜粋していますが、私にとってどれも思い入れのある作品ばかりで、キャラも未だ頭の中に鮮明に残っています。
たまにこうして声優さんのこれまでの配役を振り返ると、作品の共通点が見出せたりするので個人的には楽しんでいます。

でもこんなキャラに囲まれたハーレムって…
全く…冬空 コガラシ…毎朝川に叩き込まれるのは流石に勘弁して欲しいですが、それ以外の日常生活はまさに天国そのものじゃありませんか…
と、思えるくらい登場する女の子たちが可愛いんです。

湯ノ花 幽奈:ゆらぎ荘の女子高校生地縛霊。恥ずかしがるとポルターガイストを発生する。
雨野 狭霧:妖怪を成敗する霊能忍者集団・誅魔忍軍所属。実はかなりの照れ屋。
荒覇吐 呑子:いっつもお酒を呑んでいるセクシーお姉さん。酒呑童子の末裔の鬼。
伏黒 夜々:いつも眠そうな猫系女子。猫神に愛されており猫耳やしっぽがある。
仲居 ちとせ:ゆらぎ荘の管理人で幼い見た目に反して、ゆらぎ荘最古参の座敷童子。
神刀 朧:龍雅家に仕える神刀。龍雅家のためにコガラシとの子作りを目論む。
信楽 こゆず:化け狸の少女。千紗希に憧れて、彼女のおっぱいを研究している。
宮崎 千紗希:コガラシの同級生でアイドル級の美少女。少しHな妄想癖がある。

こんな個性的な女の子たちと冬空コガラシによるバタバタ劇が繰り広げられるんです。
ハーレム系の作品が苦手な方にはお勧めできませんが、嫌いじゃなければポイントの高い作品なのではないでしょうか。
それも冬空コガラシの優しさが相まっての事なんですけどね…
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、春奈るなさんの「桃色タイフーン」
エンディングテーマは、湯ノ花幽奈、宮崎千紗希、雨野狭霧による「Happen〜木枯らしに吹かれて〜」

1クール全12話の物語でした。
ラッキースケベ系ハーレム作品としては総じてレベルの高い作品だと思います。
ですが、幽奈が地縛霊になった理由や成仏できない理由など、まだまだ分からない点が多く残っている状況です。
続編、制作して頂けると嬉しいんですけどね…

投稿 : 2024/06/08
♥ : 16

69.1 7 ジャンプでツンデレなアニメランキング7位
食戟のソーマ 豪ノ皿(TVアニメ動画)

2020年夏アニメ
★★★★☆ 3.4 (205)
901人が棚に入れました
実家の定食屋「食事処ゆきひら」で料理の腕を磨いていた幸平創真は、父親の勧めで超エリート料理学校「遠月茶寮料理學園」に入学。ライバルとの食戟、仲間との研鑽を重ね、料理人として徐々に成長を続けていた。時が経ち、2年生に進級した創真はついに学園の頂点、遠月十傑評議会“第一席"の座へと、のぼりつめたのだった――。そんななか、世界的な料理コンクール「THE BLUE」の招待状が遠月学園へと届く。「THE BLUE」とは、若手料理人たちが名声を懸け競う正統派な美食大会――しかし、今回は従来とは趣向が異なり、常軌を逸したお題ばかり!?新たなライバルが現れ、波乱の予感が漂う「THE BLUE」の行方は……!?次代の料理界の担い手を決める食戟が、幕を開ける!

声優・キャラクター
松岡禎丞、金元寿子、高橋未奈美、花江夏樹、諏訪部順一、赤﨑千夏、岡本信彦、大西沙織、櫻井孝宏、福山潤

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

安定・安心の料理対決アニメ(大団円)

言わずと知れた週刊少年ジャンプ連載漫画が原作のアニメ化作品です。

ジャンプ連載が本誌を追われずに完結し、アニメ化も原作の最後までなされるというのは近頃だと案外珍しいことなのかもしれません。とりあえずパッと思いついたのが『バクマン。』くらいかも。

アニメ化の時系列的には3期目以降が素直に数字ではなくそれをもじったタイトルになっていて:

食戟のソーマ(1期目: 2クール)
~ 弐の皿(2期目)
~ 餐ノ皿(3期目: 分割2クールの前半)
~ 餐ノ皿 遠月列車編(3期目: 分割2クールの後半)
~ 神ノ皿(4期目)
~ 豪ノ皿(5期目: 本作品)

ということになっています。ただ、ストーリーの区切りとしては3期目2クール目と4期目は特に境目は無くて、一連の作品としてつながっている感じですね。

本作「豪ノ皿」の特徴としては対決する相手がこれまでは遠月学園の関係者(生徒やOBなど)ではなくノワールという裏社会で活躍する料理人が出てくることや、主人公である創真の家族、ヒロインである薙切えりなの家族に関わる様々な確執が露になる点でしょうか。

作品内容的には1期目から本作まで、終始一貫して主人公の幸平創真(ゆきひら そうま)を始めとする料理人による対決と、その勝負における審査員たちのリアクション芸(良くわからない言葉を発したり服が脱げたりする)が支える形になっています。

そしてその勝負が行われるに至る過程や因縁、そして料理修行といった感じの『ミスター味っ子』あたりから完成されたと思われるテンプレートに乗っかっている作品です。

そして1期目から各話の進行はその期通じての話数を表すアイキャッチ的な画像からスタートしてラスボスのシルエット的な画像で終わるとか、2期目以降はnano.RIPEをOPまたはEDに起用し続けるとかこの作品自体の様式も確立してきました。

そういう意味ではシンフォギアにも似た「様式美」を特徴とする作品でもあるかもしれません。飽きる人は途中で飽きるかもしれませんが、安定性は抜群でそれはこの5期目でも変わりませんでした。

同一クールに並んだ作品とは充分に戦えるポテンシャルは視聴前から期待していましたが、その期待にキッチリと応えた作品だったのではないでしょうか。

投稿 : 2024/06/08
♥ : 13

のか さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

原作の終わりまでちゃんとアニメ化^^

原作既読(発行巻購入済み) 全13話

あらすじ
料理勝負で全てを決める学校。そこの生徒たちのお話し


では感想を
原作の最終話までアニメ化しました
でもアニメは個人的に4期(神の皿)で止めておくべきだったと思います^^;

豪の皿(Blue編)ですが、展開早過ぎwww
まあ、原作もちょっと違いますけど、こんな感じですけどね(苦笑)

豪の皿に関しては料理勝負と言うより下着姿しか印象がありません
料理勝負が少ないので余計に(いらねっ)って場面が多いです。

伏線回収(創真君のお母さん、えりな様のお母さん)の為のアニメです
食戟のソーマファンなら視聴するべきですが、そうでもないなら見なくても問題なしwww

原作も個人的に(Blue編)はいらなかったな~って思っている私ですwww

展開が早いのでさくさく視聴できますが、その為なのか、満足感は少ないです

恋愛スパイスがちょっと増えてます
ギャグスパイスは声優さんが頑張っていますよ


作画は相変わらず標準以上
よく動いていますし、崩壊もありません

声優さんもそれなりに豪華でしたね
個人的に津田健さんはツボりましたよ^^

音楽は普通
OPの絵は個人的に好きでしたけどね

キャラは最終クールなのでオールスターです
あ~いたな~って感じの懐かしいキャラとか出てきますよ


アニメが原作最終話まで終えました。
これから食戟のソーマを視聴される方は必ず1期から順序良く見てくださいね^^

食戟のソーマ
食戟のソーマ 弐ノ皿
食戟のソーマ 餐ノ皿(列車編を含む)
食戟のソーマ 神ノ皿
食戟のソーマ 豪ノ皿

です。間違えないようにレンタルなりしてくださいな

視聴すれば完走は出来ると思います
面白いと思うかどうかは別問題ですけどね

個人的には(原作コミックでいいや)と思っています
アニメは2周目はしません!

嫌いじゃないんでけど、満足感が得られないアニメはな~(爆笑)

ってわけで自己判断で視聴をどうぞ(投げやり)




では最後に一言
絶望した~!色んな女性の下着姿に絶望した~!
なんですか、あの格好は!
あんなにみんながみんな、上下が揃っているわけないじゃないですか!←そこかいっ
今は上下が揃っている下着を付けている方が珍しいんですよ!
女性は上下が揃っている下着を付けているなんて、男性の都合のいい妄想ですよ!
そ~ゆ~所だけ夢を見させるアニメに絶望した~!


男性の皆さん
揃っていないとだらしなく思えるとか彼女や奥さんに言っちゃいますと
軽く引かれるレベルですのでご注意を(爆笑)
(〃^∇^)o_彡☆あははははっ

投稿 : 2024/06/08
♥ : 12
ネタバレ

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

おあがりよ!おそまつ!おわり!

原作未読 全13話

食戟のソーマの5期です。1期から観ることをオススメします。

WGO(世界中のあらゆる美食店を評価する組織)の主催する大会で、裏社会からの料理人「ノワール」たちとの全面対決が描かれています。

「ノワール」たちの料理方法は、凄いのか酷いのか観ているとよく分からなくなりましたねw

ノワールの才波 朝陽(さいば あさひ)が相手でしたが、勝った相手から料理器具を取ってそれを組み合わせて料理を作っていましたね。 結局自分の料理で勝負していないことにずーと違和感がありました。{netabare}(最後に指摘されていましたね){/netabare}
{netabare}
また今回も薙切家に幸平家にかかわるお話でしたね。色々なことが分かりました。(薙切 仙左衛門が薙切えりなと薙切 真凪と「神の舌」から救うために主要メンバーが集められたとは思いませんでした。また、創真のゲテモノ料理はお母さん直伝なのですねw)
{/netabare}
キャラクターは総出演でした。ただ、キャラが多すぎてメインのキャラ以外はあまり目立たなかったですね。

完結しました。この作品は、初志貫徹を貫いていましたね。{netabare}(薙切 えりなに「美味い」言わせる料理をつくること){/netabare}

OPはnano.RIPEさん、EDは渕上舞さんが歌っています。

最後に、5期に渡ってきちんと完結して良かったです。ご馳走様でした。

投稿 : 2024/06/08
♥ : 10
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