センチメンタルおすすめアニメランキング 10

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメのセンチメンタル成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2020年10月29日の時点で一番のセンチメンタルおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

65.7 1 センチメンタルアニメランキング1位
君のいる町(TVアニメ動画)

2013年夏アニメ
★★★★☆ 3.4 (657)
3594人が棚に入れました
桐島青大は、突然別れを告げて消えた枝葉柚希を追って、故郷・広島を後に東京へ向かう。そこで出会った、気が強く、胸が小さいことを気にする御島明日香、長髪で女好きの風間恭輔、そして、柚希の奔放な妹・懍。それぞれが、出会い、惹かれ合い、別れ、傷つき、傷つける。やがて明らかになる真実。そして、見つけた本当の気持ちとは?。東京と広島を舞台に、残酷な運命に翻弄され、友情と恋愛の狭間でもがきながらも、本当の恋を見つめ続ける男女を描いた、甘く、苦い青春ラブストーリー。

声優・キャラクター
細谷佳正、中島愛、佐倉綾音、小野大輔、増田俊樹、タカオユキ、高野菜々、藤田咲、遠藤綾、たかはし智秋、矢作紗友里
ネタバレ

ato00 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

女性が美形なので、妙にエロいです。<追記;OVA>

東京と広島庄原を舞台とした、ヘビーな恋愛アニメです。
三角関係がベースとは言え、凄惨な修羅場はありません。
登場人物の性格がさっぱりしているため、私にはさわやかな修羅場と映りました。

幼少期~高校・大学と、時の経過とともに、移ろいゆく心が巧みに表現されています。
はた目には、引いてしまいそうになる行動も過去の蓄積があってのこと。
その赤裸々感が胸を締め付けます。

ヒロインの妹、小悪魔懍ちゃんは実に正直な性格ですね。
ビシバシと主人公青大の恥部を白日のもとに晒します。
懍ちゃんがこんな行動をとるのも寂しいからか?
勝手な妄想だけど、最終話の雨のシーンにそれが凝縮されているような気がします。

主人公青大はベタな広島弁。
私のふるさとの言葉に似ているので、親近感があります。
広島を舞台にしたアニメで、広島弁は記憶にありません。
少々、もの珍しさを感じました。

<追記;OVA>
OVA4話分、以下の3編を視聴しました。
 黄昏交差点(2話分)
 ウチがきた町
 約束の場所で
 
・黄昏交差点
{netabare}時系列で言うとはTV版前です。
東京への修学旅行時に会えるか否か!って話。
なんだかんだですれ違い。
だけど・・・

そんなことはどうでもいいんです。
大事なのはお風呂シーン。
OVAならではですね。
「えー、ちょっとぉ」ってなりました。{/netabare}

・ウチがきた町
{netabare}TV版前夜、庄原での出来事です。
月(あかり)が主人公かな。
ラストキスの想いは?
「約束の場所」でその真意が明らかになります。{/netabare}

・約束の場所
{netabare}TV版の数年後、本当の最終回といえるでしょう。
今回は懍ちゃんが主人公かな。
相変わらず突っ張ってて不器用な生き方。
いくら虚勢を張っても吹っ切れません。
そんな中、自分をわかってくれる会社の先輩。
不器用はしかたないけど、いい方向に変わっていくでしょう。

ラストのカットは笑顔いっぱいの写真。
やっぱりみんな幸せに・・・{/netabare}

投稿 : 2020/10/24
♥ : 49
ネタバレ

ピピン林檎 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

ストーカー乙(※但しイケメンに限る)

ラブコメ王の異名をとる瀬尾公治氏の「週刊少年マガジン」連載マンガが原作ですが、TVシリーズ及びODA2(※TVシリーズの前日譚&後日譚)のシリーズ構成を吉田玲子氏が担当しています。
そのせいか、よく考えるとかなりドロドロなシナリオのはずなのに、割とスッキリと見れてしまう、という不思議な視聴経験が出来て、以前視聴し終えた同原作者の『風夏』(※個人評価 ☆ 3.7)に比べると個人評価がずっと高くなりました。

相当に強引で都合が良過ぎる展開なのに・・・多分、一瞬一瞬のキャラの表情の描き出しが確り決まっていたのかも?知れませんね。
とくに考察するほどの作品ではありませんが、例えば岡田磨理氏シナリオ担当のドロドロ系ラブコメをひと通り見終わって、次は何を見るか迷っている人は、一度試しに見てみると良い作品かも。
因みにODA2の第2話まで見るとちゃんと完結しています(※原作マンガ通り)。


◆作品別評価

(1) TVシリーズ ★ 4.1   (計12話) ※2013年
(2) ODA1    ☆ 3.9   (計2話) ※2012年
(3) ODA2    ☆ 3.9   (計2話) ※2014年
-------------------------------------------------
  総合     ★ 4.0   (全16話)


◆制作情報
{netabare}
原作マンガ      瀬尾公治(『週刊少年マガジン』2008-2014年連載)
監督         山内重保
シリーズ構成     吉田玲子
脚本         吉田玲子・國澤真理子・国井桂・村上桃子
キャラクターデザイン 西位輝実
音楽         奥慶一
アニメーション制作  GONZO{/netabare}


◆各話タイトル&評価

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得できなかった疑問回

=============== 君のいる町 (TVシリーズ) (2013年7-9月) =============

 - - - - - OP「センチメンタルラブ」、ED「君のいる町」 - - - - -
{netabare}
第1話 追いかけて ☆ 桐島青大(はると)の上京、御島明日香・風間恭介との出遭い、高校転入(2年の秋学期) ※主人公はストーカー??
第2話 桜の咲く頃 ★ 枝葉の妹(凜)の忠告、広島での枝葉柚希(ゆずき)との出遭い・交流 ※パンチラ&お風呂シーン多め・・・
第3話 突然、バタンチュー ☆ 続き(不意のキス)、響桜女子高学園祭(夏越との成り行きデート、柚希との再会・拒絶)
第4話 あいさつ ★ 風間との交流・人事不省・病室の出来事(青大の本心、風間の彼女)、元カノ奪還作戦の諦め、柚希の嘘?
第5話 宣戦布告。 ★ 子供時代の柚希と青大の出遭い(小3の夏祭り・花火)
第6話 オレの本心。 ★ 中学時代の柚希と風間の交流、余命1年(風間)、病室での宣戦布告{/netabare}

 - - - - - - - - OP(変わらず)、ED「Dear friend」 - - - - - - - -
{netabare}
第7話 ねがい。 ☆ もう一人の片想い(清美)、風間の手術決意・死亡、別れの言葉(柚希)
第8話 再会の夜に ★ 大学生になった青大&恋人(明日香)、柚希との再会、凜の横槍・挑発
第9話 デートするか。 ★ 柚希との仕組まれデート、明日香との沖縄旅行の中止、姉の闖入
第10話 キレイな花 ★ 明日香の帰省、2年越しの誕生日プレゼント、高校時代の青大の柚希への遠距離交際申込、広島での再会
第11話 告白。 ★ 10年ぶりの夏祭り、明日香からの電話 ※ラストは上手い○{/netabare}

 - - OP(変わらず)、ED「君のいる町~Answer Songs ver.~」 - -
{netabare}
第12話 君のいる町 ★ 青大の決断、柚希とのより戻し、明日香とのお別れ{/netabare}
---------------------------------------------------------------
★★★(神回)0、★★(優秀回)0、★(良回)9、☆(並回)3、×(疑問回)0 ※個人評価 ★ 4.1


///////////////////////////////////////////////////////////////

◆制作情報
{netabare}
原作マンガ      瀬尾公治(『週刊少年マガジン』2008-2014年連載)
監督         小林寛
脚本         村上桃子
キャラクターデザイン 茶山隆介
音楽         紗希
アニメーション制作  タツノコプロ{/netabare}


◆各話タイトル&評価

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得できなかった疑問回

============== 君のいる町 (ODA) (第1期) (2012年3-6月) ============

第1話 黄昏交差点1 ★ {netabare}神咲七海と青大の偽恋人演技、終わってしまう恋(柚希){/netabare}
第2話 黄昏交差点2 ☆ {netabare}就学旅行での上京、柚希と青大の再会{/netabare}
---------------------------------------------------------------
★★★(神回)0、★★(優秀回)0、★(良回)1、☆(並回)1、×(疑問回)0 ※個人評価 ☆ 3.9

ED 「黄昏交差点」


///////////////////////////////////////////////////////////////

◆制作情報

※TVシリーズと同じ(脚本=吉田玲子)


◆各話タイトル&評価

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得できなかった疑問回

============== 君のいる町 (ODA) (第2期) (2014年1/3月) ============

第1話 ウチがきた町 ☆ {netabare}加賀月(かが・あかり)と青大の子供時代のエピソード ※約28分{/netabare}
第2話 約束の場所で ★ {netabare}原作マンガ最終回をアニメ化(国語教師になった柚希、凜の青大への恋心、ラストは桐島食堂)、約29分{/netabare} 
---------------------------------------------------------------
★★★(神回)0、★★(優秀回)0、★(良回)1、☆(並回)1、×(疑問回)0 ※個人評価 ☆ 3.9

OP 「センチメンタルラブ」
ED 「ここにいるよ」(第1話)、「虹色カレンダー」(第2話)

投稿 : 2020/10/24
♥ : 21
ネタバレ

ストライク さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

1クールじゃ足りないよ~(> <)

原作 漫画 既読

全12話

リアル系学園ラブコメ


アニメ版では、東京へ上京してからの3角関係編です。

原作コミックは2013年8月現在 24巻まで出てる恋愛ものとしては長編漫画。

このアニメ版では、東京へ行った枝葉 柚希を追いかけ、広島から上京する所から始まります。

なので、原作序盤の広島での恋愛出来事が省かれてます。

原作知らない人が初めて見ると、説明不足で人間関係とかキャラを理解するのが難しい始まりになってますね。

ストーリー的には、キャラが変わる3角関係で、実写ドラマ化できるくらいの内容です。

感想
{netabare}
アニメ版だけ見ると・・・

柚希は悪者
風間 恭輔が死んだら、1年後に やっぱ好きで忘れられないとか・・・
だったら、初めから東京まで追いかけてきた はるとの想いに答えていればいいのに!って思う。

はるとは 最低男
風間 恭輔が死んで、柚希の事が忘れられないのに明日香と付き合い、1年後にやっぱ柚季が好きだから別れてくれとか・・・
ありえない!
あんないい子 振るかね 普通?
だったら初めから付き合うなよ!
って言いたくなる。

二人には、殆どの人が共感できずに悪いイメージが付いてしまったと思います。

作者が悪いよね。。。

最終話で、はるとが一人暮らしする為、アパートを出て行くんですが、
原作では、明日香と二人で旅行に行く為に貯めた、バイトのお金を使って出て行くので、
明日香が泣きじゃくって怒る場面があるのですが、それもカットされてて、
修羅場らしい所が無く、あっさり別れた展開に なんか不満でした。

はるとに対して言いたい事は、柚季の妹の懍ちゃんが殆ど代弁してくれましたね!
この中では年齢の若い懍ちゃんが1番大人でした。
ε- (´ー`*)はは
{/netabare}

見終えた感想としては、やっぱり12話では短すぎでしたね。
この話だと2クールは欲しいです。

主要部分を駆け足で見せられた感じでした。
勿体無かったです。

自分、何だかんだ言っても原作好きなので、結構毎週楽しんで見てました。
(@´▽`@)

月9のような恋愛ドラマが好きな人にはオススメかな?
(@´▽`@)ノ


OP:「センチメンタルラブ」 歌 - みみめめMIMI

ED: 「君のいる町」(第1話 - 第6話)歌 - 桐島青大(細谷佳正)
  「Dear friend」(第7話 - 第11話)歌 - 風間恭輔(小野大輔)
  「君のいる町〜Answer Songs ver.〜」(第12話)歌 - 桐島青大(細谷佳正)


「センチメンタルラブ」と、「君のいる町」は好きでCD購入。(*´ー`)

最初、アニメで聴いてる時は、EDの方が好きな曲でしたが、
CDで曲全部を聴いてると、OPの方が好きになりました。
(*´∀`*)

最後に・・・
{netabare}
大学生にもなった彼氏彼女が、1年もHしてないなんて・・・
ありえないよー 
(」゜Д゜)」
{/netabare}

投稿 : 2020/10/24
♥ : 46

70.7 2 センチメンタルアニメランキング2位
ラブライブ!サンシャイン!! 2nd Season(TVアニメ動画)

2017年秋アニメ
★★★★☆ 3.6 (386)
1401人が棚に入れました
静岡県沼津市の海辺の町、内浦にある私立浦の星女学院。

駿河湾のかたすみにある小さな高校で
2年生の高海千歌を中心とした9人の少女たちが、大きな夢を抱いて立ち上がる。

それは、キラキラと輝く“スクールアイドル”になること!

諦めなければきっと夢は叶う――。
いまはただ輝きを目指して、がむしゃらに駆け抜けていこう!
ここから彼女たちの「みんなで叶える物語(スクールアイドルプロジェクト)」が始まった!

声優・キャラクター
伊波杏樹、逢田梨香子、諏訪ななか、小宮有紗、斉藤朱夏、小林愛香、高槻かなこ、鈴木愛奈、降幡愛
ネタバレ

おぬごん さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

なぜラブライブ!サンシャイン!!は感動できないのか

静岡県沼津市の浦の星女学院のスクールアイドル・Aqoursを描いたラブライブシリーズ2作目の第2期
(1期感想:https://www.anikore.jp/review/1549253/)

さて、1期感想でも触れたとおり私はμ'sを描いた初代ラブライブ(以下、無印)に魅了されたラブライバーです
このサンシャインも1期で物足りなさを覚えながらも、1stライブはLVで参加、2ndライブは西武ドーム2daysとも現地参戦し、聖地沼津にも2度足を運ぶなど応援してきたつもりです
…ですがこの2期でもその物足りなさを拭うことはできず、それどころかサンシャインは無印に決定的に及ばないとさえ思うようになってしまったというのが結論です
ではなぜそう思うに至ったのか、私見を書いていきます
(※折りたたんでますが、めっちゃ長いです。気が向いたら読んでください)

前提
{netabare}
まず前提として、私にとってラブライブ無印はアニヲタ人生の転機とも言えるあまりに大きな作品でした
アニメのイベントや声優のライブに行ったり、ペンライトを振ったり、ニコ生を毎回見たり、ニコ生一挙放送を完走したり、ゲーセンでフィギュアやぬいぐるみを取ったり…私に色々な「初めて」をくれた作品、それがラブライブです
ですからこの後の私見にはラブライブという作品を神格化するような、かなりのバイアスが掛かっていると思います
サンシャインという作品に、無意識にとんでもないハードルを課していたことでしょう
ですが私は最初からサンシャインを突き放して見ていたわけではありません
むしろ冒頭のとおりかなり作品を楽しんでいたと思いますし、本当は無印同様に心から感動したかったんです…
…何が言いたいかっていうと、私はいわゆるμ's原理主義ではありませんw
{/netabare}

サンシャインと無印の違い
{netabare}
1期放送後からこの2期までを通じて分かったのですが、サンシャインでは無印でやりたかったけどできなかったことをとことんやっていくスタイルを取っています

代表的なのはイベントですね
無印の声優陣はプロジェクト発足当時こそ無名の新人集団でしたが、1期の成功もあり特に南條愛乃と三森すずこが声優にソロ活動にと多忙になってしまい、9人そろってのイベントを組むことが難しくなってしまいました
またプロジェクト後期は30代のキャストが数人おり体力面に不安があり、特に南條愛乃は膝に先天的な持病があったことも発覚し、まともに踊れなくなってしまいました
そこでサンシャインでは若き新人キャストを揃え、専属契約に近い形でプロジェクトに専念させています
これによりかなりタイトなスケジュールでイベントを組み、さらにライブツアーを行うこともできました

また無印は予想外の大ヒットを記録したために、グッズ展開やコラボレーションが後手後手になってしまったこともファンの不満として挙げられていました
サンシャインでは公式twitterを見てると分かるんですが、週3くらいで新グッズの情報が出てきますwとても全部追えませんww
もちろん沼津という聖地を設けたのも、この2期でライバルユニットとコラボしたのも、「やりたかったこと」だと思います

良い言い方をすればスタッフも全力でやりたいことができ、ファンも全力で楽しめるようになった
汚い言い方をすれば、全力でリソースをぶっ込んでファンからお金を吸い上げる体制ができた、ということですねw
{/netabare}

計画性とその功罪
{netabare}
サンシャインは無印の成功を受けて作られた、成功が約束され、そして成功しなければいけない2作目です
そのため常に先の見えない道を開拓し続けていた無印と違い、サンシャインはかなり計画的にプロジェクトが進められているように思います…下手したらアニメ、ライブを中心に最初から最後まで完璧にスケジュールが組まれている可能性もあります
たとえば無印は1期放送後の3rdライブのサプライズで2期制作が発表されたんですが、この時キャスト陣全員がガチで驚いて喜んで泣いてたんですよね
ところが、サンシャインではこういったキャストを巻き込んだ大きなサプライズがほぼありません
多分キャストもあらかじめ全てを知らされ覚悟ができていて、それにより地に足をつけた計画的なプロジェクト運営ができているのでしょう
一方でその計画性は作品の根幹を成すテーマである「みんなで叶える物語」とは相反するものでもあります
1期の感想でも書きましたが「どうせ俺が応援しなくても成功するでしょ?」って思えてしまうんですよね
そしてその計画性故の管理体制がアニメにも影を落としてしまったのではないかと考えています
{/netabare}

アニメ制作上の縛り ~ライブでの再現前提の演出~
{netabare}
サンシャイン1期の最終回は、放送後にかなり叩かれました
批判点はモブの出しゃばり、ライブ前の長い寸劇、レギュレーション違反の3点でしたが、
このうち1期全体を振り返るライブ前の寸劇は、現実の1stライブで再現することを前提とした演出でした
1stライブ後に酒井監督も「今夜の彼女達のパフォーマンスでやっと13話(最終回)が完成した様な気持ちです」とツイートしていたことからも、これは明らかだと思います
そしてこの2期でも、ライブでの再現を前提とした演出が多々ありました
特に2期はライブシーンでそれが顕著で、6話の千歌のバック転なんかはその最たる例ですね
これはライブで千歌役の伊波杏樹がバク転を成功させて初めて感動が生まれます
アニメ内だと無印で凜ちゃんが雨の屋上でウルトラC級の床技を決めてましたし、サンシャイン1期でもセイントスノーの妹(理亜)が3mくらい跳んでムーンサルト決めてましたからねw 今更バク転じゃ驚かない世界ですw
また9話のセイントスノーとのコラボも、本編後のライブ開催のCMを含めたサプライズありきで、本編ストーリーとのつながりを考えたらむしろ11人で歌うのは不自然だったり…

もちろん、アニメとリアルの融合はラブライブ!の1つの大きなテーマです
ですがアニメはアニメとして、完結した一つの作品として作って欲しかったです
少なくとも無印は、ライブで補完しないと完成しない作品ではありませんでした
むしろライブシーンでは昼夜が入れ替わったりワープしたり、現実で再現不能な演出が多々ありました
それをライブ班がどう再現するか、といった楽しみ方もあったんですけどね…

先述の「計画性」にも繋がるんですが、あまりに計画的に作られているせいで、制作側の自由な創作を縛ってしまっていたように思います。なぜならこうした演出は、アニメスタッフの一存で入れられものではないからです
酒井監督が優れたライブシーン・PVを作れるのは、シングルのPVや1期2期のOPを見ても分かります
ただ作中のライブシーンでは、現実での再現前提の演出が足を引っ張り持ち味を出せていなかった印象です
{/netabare}

アニメ制作上の縛り ~ストーリー~
{netabare}
この2期のテーマは主に、浦の星女学院の廃校、廃校決定前後のラブライブ挑戦の意義の変化、そして千歌が探し追い求める「輝き」の3点です
そもそもサンシャインは、プロジェクト発足当時から「廃校が決定している学校が舞台」という設定でした
それがアニメでは1期で廃校の可能性が浮上しただけで、廃校の行く末も2期に持ち越しとなっていました
なぜなら1期の最大のテーマはAqoursの独り立ちで、そして2期が最初から「計画」されていたからです
Aqoursの独り立ちを描くためには、廃校問題を全て後回しにせざるをえなかったんですね
そして恐らく、この1期のAqoursの独り立ちというテーマは、アニメスタッフではなくプロジェクトの創意として、ラブライブサンシャインというプロジェクトのために組み込まれたモノでしょう
それは今年9月の2ndライブを経て現実のAqoursが独り立ちを遂げるまで、サンシャインと無印のコラボはもちろん、キャスト陣が無印に触れること(果南役の諏訪ななかがμ'sの紅白出演への感想ツイートを削除したり)が徹底的に排除されてきたことからも予想できます

こうした事情のため2期では廃校を阻止できない展開を描かなければならず、シリアスにならざるをえない
しかしラブライブという作品はシリアス一辺倒ではいけない
明るく楽しく前向きでなければならず、特に2期では1期でスポットの当たらなかったキャラをピックアップしなければならない
この二律背反のせいで、2期はシリアス、キャラ回がともに浮いてしまっていたように思います
特にメインストーリーから完全に外れていた5話のよしりこ回とかね
ファンからの評価は高いですし私も好きな回ですが、後々2人差で廃校が決定してしまうことを考えると、犬と遊んでる暇あったか?本当に全力尽くしたのか?と思えてしまいます

そもそも酒井監督は、シリアス面を描くために選ばれた監督だと思っています
酒井監督が無印で担当した回(1期7話「エリーチカ」12話「ともだち」、2期11話「わたしたちが決めたこと」)を見れば一目瞭然です
サンシャインもおそらく、ストーリー面、シリアス面だけを切ってみれば、恐らくよくできています
ただ先述の事情により、明るいキャラ回やギャグを組み込みにくい構成になってしまったのかと

もちろんそれでも良い作品に仕立て上げるのが監督の仕事だと言えばそりゃそうなんですが
{/netabare}

積み重ねが足りない
{netabare}
サンシャイン2期では無印同様、ラブライブ優勝と3年生の卒業(+廃校)が描かれました
最終回の優勝と卒業の感慨、寂しさを描いた描写・演出は素晴らしく、無印にも劣らないものがありました
ですが、いまいち感動できなかったんですよね
その原因は恐らく、サンシャインが積み上げてきたもの、少なくとも時間が明らかに少ないからだと思います
無印はTVアニメ化に3年の下積みを要し、2期のラストの時点で4年が経過していました
そしてその間、作品の人気はCD売り上げ500枚のスタートから2期BD1巻11万枚まで駆け上がっていたのです
一方でサンシャインはプロジェクト発足が2015年4月、1stシングル発売が同年10月です
この2期の時点でまだ2年しか経っていない上に、その1stシングルも最初から5万枚売れてるんです
1期のBDや最近のシングルも5万枚前後の売り上げです…安定してるんですよね
もちろん人気を安定させることは大変なことだと思いますし、短いこの2年間にもドラマはありましたが、
残念ながらそこに無印と同様の感慨深さが生まれることはありませんでした
これは初代の後を受けた2作目としての宿命とも言えるかもしれません
江戸幕府を築いた初代家康の陰に、幕府を安定させた秀忠が隠れてしまうように…
{/netabare}

粗が目立つ→それを覆すインパクトの欠如
{netabare}
この2期、話の展開の粗、矛盾点が目立ちました
例①:3話、予選から学校説明会まで間に合わない!バスも船も無理だからミカン収穫用のトロッコだ!
   ←親に車出してもらえ!お姉ちゃんたち軽トラで間に合ってるじゃねーか!
例②:7話、ライブ終了後80人だった入学希望者が深夜に増え続けて98人に
   ←どうやって出願したんだよwww ちなみに作中で願書、調査書、受験料納付証明が必要とあり
例③:7話、12月の朝5時なのに明るい屋外
   ←静岡地方の12月の日の出は6時30分~6時54分
例④:9話、お姉ちゃんのためにルビィと理亜の2人(+よしまる)で内緒で用意してきた
   ←Aqours+セイントスノー11人で完璧なライブパフォーマンスを披露

もちろん無印にもこうした粗、突っ込みどころは多々ありました
ですが無印には、京極監督のラブライブには、それを全部ぶっ飛ばすインパクト、大きな感動があったんです
1期のレビューでも書きましたが、サンシャインに最も足りないのはこのインパクトです
そしてここまで擁護してきた酒井監督に足りなかったのも、このインパクトで魅せる力です
同時期放送の京極監督の作品「宝石の国」を見ても、京極監督の魅せる力、インパクトを残し感動させる力は類い希なるものがあります

そもそもサンシャインという作品には、無印のにこのような作品のアイコンとなる人気キャラ、そして「にっこにっこにー!」のような作品を代表するフレーズもありません
善子がその枠になってほしかったみたいですし、善子の「リトルデーモン」や曜の「ヨーソロー!」などキャッチーな決め台詞も用意されていますが、力不足
せいぜい絵里の「ハラショー」くらいの位置づけでしょう

ここまで色々不満を言ってきましたが、インパクトさえあれば、大きな感動さえあれば、それらの不満は全ては覆されていたと思います
それがラブライブという作品です
{/netabare}

まとめ
ラブライブ!サンシャインは無印の成功を受け、非常に野心的で、かつ計画的に作られている作品です
その計画性がアニメのストーリーやライブといった魅力を縛り付け、物語の展開に粗が生じ、また2作目故に作品としての積み重ねも少ないためにラストの感慨深さも生まれませんでした
そして何より、それらを覆すインパクトが足りませんでした
だから私はサンシャインに、心から感動することができなかったのです


ですが、私はラブライブから、サンシャインから離れることは無いでしょう
それは何だかんだ言って、ラブライブに触れている時間は最高に楽しいからです
この2期の放送中も、各話の感想やイベントについて友人ラブライバーと密に語り合っていましたw
またライブ中やライブ後や聖地で、初めて会ったラブライバーと話すことも多々ありました
沼津に行った際は韓国人ラブライバーと写真を撮ったりもしましたw
作品だけに留まらない楽しさ、経験、初めてを提供してくれるラブライブ
「今が最高」「過ごしてきた時間の全てが輝き」を体現するラブライブが、何だかんだ言って大好きなんです


以下、書くタイミングを失った雑感の箇条書き
{netabare}
・CGの進化が半端ない。特にOPは衝撃だった
・一方で手書き作画は珍しく崩れることも…特に8話Aパートは気になった
・音楽では寂しさをはらんだOPとカーテンコール感あふれる最終回EDが好み
 でも音楽もインパクトないんだよね、サンシャイン。結局スノハレノーブラ級は現れず
・キャラではルビィが印象に残った。実質個人回の8,9話だけじゃなく、7話で一番最初に「優勝」を口にしたり、
 ドームをドゥームと言ったりw、一番キャラとしての背景、ドラマが見えたのがルビィだったかな~と
・1期では無かったよしりこが2期では特盛りにwww5話でなれそめを描いてから回を増すごとに親密に…
 6話で遂に実現した「リリー」呼びは個人的に2期のハイライト
・1期で若干クドかったしいたけの使い方が上手くなってた。ラストでメスで仔犬出産という衝撃の展開が待っていたが、お前千歌が小学生の頃からいる老犬だろww大丈夫かよww
{/netabare}



最後に、もしここまで全部読んでいただいた方がいらっしゃったなら、本当にありがとうございました

投稿 : 2020/10/24
♥ : 21
ネタバレ

dbman さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

面白かったずら

メディアミックス作品/アイドル、学園、青春/第2期:全13話/アニメーション制作:サンライズ

短期間で、無印第一期、第二期、劇場版、そしてサンシャイン第一期とぶっ続けで観たきたので、流石にお腹いっぱいになってしまったため、少々の期間を空けてこのサンシャイン第二期を視聴。

心情的には満点をつけたいほどに楽しませてもらいました。一応、レビューを書きながら冷静に振り返って最終的にはいまの平均満足度になりましたが、総合面を踏まえるとやはり高い評価点になりました。数多く登場する楽曲は、まだまだしゃぶりきれていないので、後々に「音楽の評価」は満点になること濃厚ですが。

しっかし、この作品は各話ごとの内容が濃いというか、キャラクターだけでなく背景など細部まで丁寧に描かれているのだけでなく、演出面でも気合入っているなあと感じさせられる箇所も多いので、集中して全てを観ようとすると、体力の消耗が激しい。また笑いどころというか、シュールなギャグが散りばめられていたり、しかもそれを誰も突っ込まないってことが多々あったりなど、見どころが多いので済みから済みまで存分に楽しもうとするといい意味で疲れるw

そしてもうお約束というか、相変わらず突っ込んだら負け的なシチュエーション多数。仮面ライダーで例えるならば、それまで戦っていた場所から次のシーンではまったく違う場所に移動している的なアレに近い。シリーズ通じて見受けられることだが、最終話に関しては、飛び抜けてやりたい放題。第一期の最終話の方がとんでもなかったので、本作では抑え目だったように思えたけれども。

登場するキャラクターもホント、純粋な娘さんばかりだし、それぞれの良いところを引き出してくれているものだから、推しメンってやつが絞りきれないままに視聴を終えてしまいました。それでもあえて言うならば、第一期から贔屓目にしていた「ぶっぶー!ですわ」の使いどころが絶妙なダイヤ。ずらずら言い過ぎてその魅力に洗脳されてしまったずら丸も捨てがたい。いじられキャラ・ヨシ子も笑わせてくれるし、なんだかんだ言ってバカチカもやっぱ可愛いしなあ、って感じで結局のところそれぞれに魅力があるのでやっぱりみんな愛すべきキャラだらけ。

とまあ、どんな作品でもそうだが、シリーズ化した続編はコケがちなことを考えると、無印が面白かった作品なだけに登場するキャラクターを1からごっそり入れ替えた続編をよくぞここまでに仕上げたものだなあと素直に称賛したい。

これまで書かせてもらったシリーズのレビューはどれも長文になってしまいがちだったので、こちらもこの辺までにしておきます。

ちなみに現在上映中の劇場版『ラブライブ!サンシャイン!! The School Idol Movie Over the Rainbow』。すぐにでも観たいが、一緒に観に行けるほどの友人もいないし、かといって一人でとなると、ラブライバーでもない私としては生粋のラブライバーばかりなのかなと思うとハードルが高いw

■関連オマケ動画
黒澤ダイヤ役・小宮有紗さんの顔芸が激しい「ぶっぶーですわ~!」
▼Youtube動画(1:37)
https://www.youtube.com/watch?v=phPcjl1ekIk


秋葉ドームのモデルと余談。{netabare}いまさら観終えたので、当時にアニメ視聴済みの方からしたら周知の事実だと思われるが、無印で明らかになっていなかった秋葉ドームって、モデルは東京ドームのことだったのね。第12話にて水道橋駅周辺が登場したことで気づいたけれど、みんなが合流した歩道橋をはじめとした裏路地などは、私がその昔にバイク通勤で何度も通い倒していた道(春日通りへ出るショトカ的な裏道として)だったのでまさかあんなマイナーな場所がピンポイントで登場するとは夢にも思っていなかったわけで、観ていて一人「マジか」とクチに出してしまった。

しかも秋葉原方面から東京ドーム(秋葉ドーム)へ向かう最短ルートをわりと現実的に描いているものだから感心w 裏路地は軽く遠回りなのでちょっと謎だったり(土地勘のない彼女たちなので彷徨ったということにしておこう)、歩道橋越しに見えるドームのサイズは脚色されていたけれど。{/netabare}


▼キャスト
高海千歌:伊波杏樹
桜内梨子:逢田梨香子
松浦果南:諏訪ななか
黒澤ダイヤ:小宮有紗
渡辺曜:斉藤朱夏
津島善子:小林愛香
国木田花丸:高槻かなこ
小原鞠莉:鈴木愛奈
黒澤ルビィ:降幡愛

投稿 : 2020/10/24
♥ : 25
ネタバレ

かずなみ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

輝きの先に

映画版公開につきサンシャイン全話見直したのでレビューもアップ。

ラブライブサンシャインの2期にあたる。
1期を見てないとおそらく話しについてこれないはずなので、未視聴者は要注意。


1期に比べて中々考えさせられるシーンが多く、そういう意味でも面白かったのが印象的だった。


{netabare}
中盤以降、学校の廃校が確定して、一体何のために歌うのかわからなくなったり、Aqoursを下に見ていたsaint snowが自爆からの予選敗退したりと、前作と比べて非王道的な展開が続く。{/netabare}


決勝前夜に千歌ちゃんから一人一人に「勝ちたい?」と聞くシーンがある。
{netabare}廃校が確定し、みんなが惰性でやってても不思議じゃない中で、{/netabare}
各々が何故勝ちたいのかを確認する、今までのラブライブにはあまり無かったシーンだと思う。

μ‘sは、というか穂乃果が「楽しもう♫」なスタイルなので、あまり勝ちに行くシーンは無かった気がする。

しかしAqoursは、勝たねばならない断固とした理由がある。
このあたりにμ’sとの違いを感じた。

結果は見て確認してください。

そして、あれだけ探し求めた輝きの先にあるものも。



それ以外には、梨子ちゃんのリトルデーモン化が進んでいたり(笑)
そっち方面の見所も多いwww

投稿 : 2020/10/24
♥ : 3

89.7 3 センチメンタルアニメランキング3位
時をかける少女(アニメ映画)

2006年7月15日
★★★★☆ 4.0 (3892)
20247人が棚に入れました
東京の下町にある高校に通う女子高生・紺野真琴は、ある日踏切事故にあったのをきっかけに、時間を過去に遡ってやり直せるタイムリープ(時間跳躍)能力に目覚めてしまう。最初は戸惑いつつも、遅刻を回避したり、テスト問題を事前に知って満点を取ったりと、奔放に自分の能力を使う真琴。そんなある日、仲の良い2人の男友達との関係に、微妙な変化が訪れていく。

声優・キャラクター
仲里依紗、石田卓也、板倉光隆、原沙知絵、谷村美月、垣内彩未、関戸優希

MKT さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

夏に見たい青春アニメ

この映画がきっかけで奥華子さんのガーネットに完全にハマりました(笑)

☆時をかける少女 / ガーネット
http://www.youtube.com/watch?v=b_Y4XXkJDW0

いやぁ なんとも言えない切ない余韻が残るエンディングでした。
まさに夏に見たい青春アニメという感じです。

タイムリープで過去に戻れるかぁ。
俺ならいつに戻るかな?
小学生からやり直したいなんて欲は言わないから、
去年の夏に戻りたいかなぁ・・・。

でも戻れないしなぁ。

過去になんて戻れないこそ、後悔の無いように人生楽しんで行こう!と改めに思い返すきっかけになりました☆

投稿 : 2020/10/24
♥ : 20

offingbook さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

若者のすべて

2006年7月に公開されたアニメーション映画。約1時間40分。細田守監督作品。

原作は筒井康隆の同名小説ですが、この作品は原作から約20年後の物語。
予備知識全くなくても問題なく楽しめます。

2人の男友達と仲良く何となく日々を過ごしていた主人公の女子高校生・紺野 真琴がある日、
時間を跳躍する力・タイムリープの能力を身につける。
夏の季節が舞台の、青春ストーリー。

その等身大の日々に、それぞれの優しい想いに、
バカバカしく笑いあう時間に、
一歩を踏み出せないもどかしさに、
焼き付くような真夏の匂いに、
突き抜けるような青空に、茜色の夕焼けに、
背中を押す挿入歌に、
温かく包み込む主題歌に、
前を向き翔け抜ける躍動に、
まっすぐな空気に、
感情が伝わってくる呼吸に、
一生忘れられない一瞬に、
少しずつ、本当に少しずつ変わっていく時間の中、
つまずきながらも必死に未来へ走っていく青春に、
その全部に、そのすべてに、
心をわしづかみされて、観る度に切なくなって、胸が苦しくなって、感動して、
爽やかな心にしてくれて、最後には素晴らしい余韻を残してくれる。

細かいことを言えば、気にしたら、多分きりがないんだろうけど、
そんなのどーでもいいくらいに、すっげぇ大好きな青春アニメです。

投稿 : 2020/10/24
♥ : 77

せもぽぬめ(^^* さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

時を越えても良い作品なのですね!!

「時をかける少女」ってタイトルだけは昔から良く耳にしていたのですが、原田知世さんの映画を含
め、今までまったく見た事がありませんでした!!
アニメ化されてからも、観た記憶はなかったので、よし、観てみようと思って視聴を開始・・・・
(^・ω・^).....ンニュニュ?デジャブ!?
無機質で嫌な予感を感じさせる、商店街の機械仕掛けの音楽隊!!
・・・・・なんか知ってるよこれw
どうやら、ふとつけたテレビでちょうど放送されてた所をそのまま観たのだと思いますね♪
まったくもって覚えていなかったので、面白くなかったのかなぁ~などと考えながら見ることになっ
たのです♪
 
物語は、真琴(まこと)・千昭(ちあき)・功介(こうすけ)の仲良し3人組がいつものように野球をした
り、ごくごく普通の学校生活を送るはずだったのです。
でも、この日はちょっと不幸な1日だったのですね♪プリンを食べ損ねたり、家庭科で油に引火させ
たり・・・それだけでは終わらずに、帰り道に死を覚悟するような踏み切り事故に遭ったのです!!
その瞬間にタイムリープに目覚めた日でもあったのです♪
タイムリープを手にした日からの真琴の日常が劇的に変わって行くのですよ!!
 
■「時をかける少女」で外せないポイント♪\_(*゚▽゚)
・黒板に書かれた「time waits for no one」観終わった後でこの意味の重みを感じてくださいね♪
・真琴と千昭の関係に注目!!親友から恋心に変わるタイミングってどこだったのでしょうか?
 友達の友梨との会話なんかもヒントになりますね-(・0・。)
・魔女おばさんの言葉に注目!!「待ち合わせに遅れてきた人がいたら・・・」この言葉に真琴がとった
 行動とは・・・
・千昭の言葉「未来で待っている」に込められた想いとは・・・o( ̄ー ̄;)ゞううむ
 その後、真琴が功介言った「実はやることが決まったんだ」に答えが見え隠れしますね♪
 
色々突っ込み所は満載でしたけど、人間観察が好きな人ならきっと楽しめたはずですよ♪
タイムトリープ後の世界で微妙に違っている人間模様をぜひ堪能してみてください、そして、真琴の
心理描写を絶妙に表現・演出している所も、全体を通して注目して欲しいですね♪
何気なくすごしている、何気ない時間って、良く考えたら取り戻せないのですよね(゚-゚*)(。。*)ウンウン
「時は金なり」って言う言葉がありますが、まさに、時間は貴重であり有効なものであるから、無駄
に費やしてはいけないよって、改めて時間の尊さを教えられたような気がするのです♪
そんな貴重な時間を割いても、観て損はない作品だと思いますよo(`⌒´*)oエッヘン!
 
最後に、主題歌:ガーネットの歌詞は真琴の気持ちが込められていて、観おわった後に改めて聞くと
改めてジーンとなれますよ♪歌詞が千秋の言った言葉のネタバレにもなっているからなのかもw

投稿 : 2020/10/24
♥ : 41

75.6 4 センチメンタルアニメランキング4位
サムライチャンプルー 2ndシーズン(TVアニメ動画)

2005年冬アニメ
★★★★☆ 4.0 (584)
3431人が棚に入れました
安芸へやってきた三人組。『昔、世話になった』という道場へ向かったジンだったが、昔日の面影今いずこ。そこは剣術ではなく、タギングに夢中になっている恩師の息子達のたまり場になっていた。一方ムゲンは、字が読めないことをフウに指摘され、一念発起!? 文字を習い始めるのだが……。

声優・キャラクター
中井和哉、川澄綾子、佐藤銀平

ジョニー さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

後半に入っても、面白さは健在!

ただ、刺客(サラ)の登場回後半の(作画ではなく)キャラデザが変わって前回からそのまま見るととても違和感を感じます。
それ以外は相変わらずの面々が笑いを交えつつも熱いバトルを見せてくれます。
最終回は、物語のメインのである、人探しが完結する話なので、3話構成になり、最強の刺客の登場、どんどん不利になっていく状況、人探しの結末、そしてその中で現れる、旅をする中で気付かぬ内に芽生えていた彼ら3人の絆
最終回に相応しい内容となっています。
ぜひ、1話から視聴してみてください。

投稿 : 2020/10/24
♥ : 7
ネタバレ

takumi@ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

ひまわりはオランダが日本に持ち込んだ花

全26話のうち17話までを1期、
18話から26話を2期としている為
この2ndシーズンは18話からのお話。

音楽はHIPHOP中心。
監督は渡辺信一郎氏で、制作はスタジオマングローブ。
綿密に計算されたスタイリッシュなアクションが
テンポよく繰り広げられ、観ていてとても心地良い。

舞台は江戸末期で服装も和服ベースだけど、主人公たちは現代風な着こなし。
「ひまわりの匂いのする侍」を捜し求めている天涯孤独なフウと、
喧嘩早くてめっぽう強いが女には弱いらしいピアス男、ムゲン。
寡黙で冷静沈着、繊細そうな細身のメガネ侍、ジン。
この3人が、ひょんなことで知り合い、フウの人探し旅の用心棒として
旅をしてきて、ようやく壱岐へ辿り着いた。

相変わらず、見事なアクションは健在。
三人の時間を共にした分の絆も感じられ、
何かにつけ言い合いしていた初期が懐かしく感じられたりして。
こちらの2期は全体的にシリアスモードな展開が多かったように思う。

三人それぞれの秘密を打ち明ける焚き火のシーン以降、
24話から26話は映画を2本見たくらいの見応えがあった。
特にカメラワークが秀逸。
緊迫感漂う決闘シーンでの静と動。
水面に映る雲の流れや季節を過ぎてしまった一面のひまわり畑。
目を伏せたくなるような残酷さと、哀しみの中、
フウがようやく逢うことのできた「ひまわりの匂いのする侍」の正体とは・・

やがてすべてが片付いたあとの、メリハリの利いた真夏の空のような、
それぞれの選択が清々しい。いや、清々しすぎるでしょ。
{netabare}
あれだけ命を懸けて守ったフウに対しても、あっけなく、
良き相棒となるかもしれない仲間に、さらりと背を向ける。
まるで、さんざん遊んで満足した子どもが、「じゃあ、また明日な」
とでも言わんばかりの別れ方。
{/netabare}

でも、それがなんともカッコいい。カッコよすぎる。
ベタつくことなく、馴れ合うことなく、だけど確実に
出逢ったばかりの頃よりずっと信じ合えてる。
それがわかるから、納得できた。

なにげないセリフの中に、唸るような教えがあったり、
いろいろ感じ、気づかされ、想うことの多かった作品だった。
こんな素敵な作品に出逢えた事に、感謝です。

投稿 : 2020/10/24
♥ : 50

pukkari さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

タイトルなし

1stシーズンの方に感想書いてます。

※注意事項
このアニメは、1stシーズンが当時フジテレビの制作の関係上17話で打ち切りになり、後日残りの9話を2ndシーズンという形でBSフジで放送といった経緯があったようです。
ので、まぎわらしいのですが、サムライチャンプルーは26話完結のアニメであり、本来1stシーズン2ndシーズンといった形で分けられる予定であったアニメではないらしいので、これから観ようという方がいらっしゃいましたら、お気をつけ下さいm(_ _)m

投稿 : 2020/10/24
♥ : 3

71.8 5 センチメンタルアニメランキング5位
planetarian ~星の人~(アニメ映画)

2016年9月3日
★★★★☆ 3.9 (324)
1663人が棚に入れました
始まりは、どこかの国が放った遺伝子細菌兵器であった。やがて、その報復として核弾頭が使われ終わりのない世界大戦がはじまった。地上では星すら見えなくなり、雨が降り続く世界へと変わっていった。滅びゆく世界の中、空から降り続ける雨は、気が付けば雪へと変わり人々の暮らしは地下へと移っていった。
かつて貴重物資を回収することを生業とし“屑屋”と名乗っていた男は、若いころあることがきっかけで、多くの人々に星の素晴らしさを伝えるようになり、訪れる集落で星の世界を語り継いでいった。いつしか人々は彼のことを“星の人”と呼び、敬うようになった。そんな彼は、ただ一つの“心残り”を持ちながら、世界を旅していたが、志半ばにして行き倒れてしまう。
一方、地下集落に住むレビ、ヨブ、ルツは外の世界に興味津々。大人たちに隠れて、地下の集落から抜け出て外の世界を探索していた。降り積もる雪の世界の中で興奮冷めやらぬ中、三人は埋もれていた一人の老人を発見する。
彼は、三人に助けられて、無事一命をとりとめた。そして、村の長エズラと話をしていく中で、彼が星の人と分かり歓迎されることになる。
「あなたを歓迎します、星の人」

無邪気に話しかけてくる、レビ、ヨブ、ルツ。三人と話していくうちに、若いころ自身が訪れた【封印都市】のことを思いだしていった。そこは、世界大戦初期の遺伝子細菌兵器の影響で、人々から放棄された街。彼は、まだ見ぬお宝を求めて、探索していた最中、追跡していく戦闘機械(メンシェン・イェーガー)から逃れて、デパートのプラネタリウムに迷い込んだのだった。
そんな彼の前に、一人のロボットの少女が現れた―。

「プラネタリウムはいかがでしょう。どんな時も決して消えることのない、美しい無窮のきらめき……。満天の星々がみなさまをお待ちしています」

星すら見えなくなった滅びゆく世界で、彼は何を見たのか。

一人の男が生涯を賭して旅する中で、出会ったものとは ― 。

声優・キャラクター
すずきけいこ、小野大輔、櫛田泰道、滝知史、佐藤利奈、篠塚勝、福沙奈恵、日笠陽子、津田美波、石上静香、桑原由気、竹口安芸子、大木民夫

スラえもん さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

星とAIと浜松と

<2018/11/18 初投稿>
原作はゲームらしいですね。

keyのアニメは根本的に自分と合わないようなのですが、本作は完走できました。
珍しい作品です。

keyが苦手な自分がなぜ見始め、なぜ完走できたか

・星やプラネタリウムが好きだから見始めました
・よく知ってる場所が出てきたので見続けられました
・シナリオが落ち着いてて良い感じだったので完走できました

核や細菌兵器かな、などが使用された戦争により荒廃した地球が舞台。

おかげさまで、常に空は分厚い雲で覆われ、
寒冷化が進み、
シェルターの外はマスクなしでは生きられない、
ナウシカの世界より住みにくそうな世界になってます。

当然、星空なんか見えない。
つまりそこに生きる人々は
「星空なんて見たことないから知らない」

そんな世界のお話です。


というわけで気になったポイントを二つほど

まずは「よく知ってる場所」のことからです。
予備知識無しにボーッと見てたら「封印都市」のシーン。

あれ?これ、アクトシティだよね。
これは松菱デパート?
市街戦もこれはどう見ても「浜松市」の駅そばだ!
テンション上がりましたよー。
だって私、浜松出身ですから。

浜松って特筆するようなもんが鰻と餃子くらいしかない地味な街なんで、まさか映像作品に使われるとわっ!

でもよくよく考えたら、枯れて寂れた「封印都市」にぴったりのロケーションかもしれません。
だって全く盛らずに現実のまんまでも十分に枯れて寂れてるし 笑。
人口は60万くらいいるはずなのに豪勢に再開発されたはずの浜松駅周辺の寂れっぷりはなかなかのもんですよ。

評点は浜松補正で少し高めです 笑


もう一つはAI

「自我を持つ一歩前のAI搭載ロボ」という今の時代にマッチしたテーマを扱ってます。

昨今のAIブームの前から様々な映像作品で「自我を獲得したAI」が描かれてます。
ですが、「その一歩手前のAI」を取り上げ上手く物語にした作品は意外と少ない。
そんなところが気に入ってしまいました。

ほしのゆめみというゆるキャラみたいな名前の自立型の案内ロボが出てきます。

お客さんの質問や要望に都度応える学習機能付きの人型チャットボット。
チャットボットとしては今実用化されてるものよりちょっと高性能な感じ。
なので明確な自我はありません。
ロボとしては人間そっくりの外観と挙動で、現在より格段に高いレベルにあります。
これが本作のヒロイン。

封印都市で半ば朽ち果てたプラネタリウムに配置されたままほったらかしにされてました。
何十年も放置されてたせいか壊れかけ。

主人公はこの壊れかけのRadioなゆめみさんと出逢います。

今、AI業界は機械学習の面で大幅な飛躍を遂げました。
データを与えると自分で考える機能のこと。
でも人間のような自我を獲得するにはまだまだ道のりは遠いようです。
そこで自我を持つAIの前に「意味を理解するAI」の開発が必要とか言われてるそうですが、これが猛烈に大変らしい。
10年や20年のスケールじゃ無理なんじゃないのという声もあるそうです。
(つか、「意味を理解できたら自我の獲得と殆ど同義なのでは?」と私なんかは思ってしまうのですが。)

ゆめみさんはまだ「物の意味を理解する」能力までは獲得していないようです。
ですがその一歩手前ぐらいまで行っている感じ。
主人公が求めるものを必死に理解しようとしてるようにも見えます。

そんなゆみめさんと触れ合ううちに主人公はゆめみさんに「自我」のようなものを感じてしまったようです。
チューリングテストのように。

そんな二人のやりとりが物語になっていくわけですが・・・



不満もあります。

正直言えばキャラデザイン苦手ですし。
シナリオも後半はちょっと冗長。
最後の方はしっくりとはきませんでした。

でも、
チャレンジングなテーマで、
上手くまとまっていて、
ちょっと心に残る。

そんな良作だと思います。

<2018/11/18 追記>
主人公の声を大木民夫さんが演じられてたのを思い出しました。
昨年他界された名優です。
それこそ数えきれない数の役を演じらた名バイプレイヤーでしたが、個人的には「灰羽連盟」の「話師(わし)」役が心に残ってます。
本作、大木さんの主役でしかも遺作というだけでも作品の価値が上がってると思います。
なので評価値を引き上げました。

投稿 : 2020/10/24
♥ : 46

◇fumi◆ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

消えることのない無窮のきらめき、満天の星々が皆様をお持ちしています

2016年の劇場版アニメ 117分

原作 Key 監督 津田尚克 脚本 中山勝一 津田尚克 制作 david production

制作会社は旧GONZO系で現在はフジテレビの子会社、小平市にある。
12年からのジョジョやサクラダリセットなど本家と同等以上の制作量。
もちろん、Key原作というところが目玉なんだけど、Key+GONZOとしても興味深い。

同様のスタッフで上映の直前に~ちいさなほしのゆめ~というwebアニメが配信されていて、
劇場版はその大部分を内包するという話を聞いて未視聴です。
たぶん、プラネタリウム宣伝アニメとしてはWeb版のほうが優れているのではと予測。
劇場版の新作部分は40分だと言うことだそうです。

世界大戦によって荒廃した未来を舞台に描かれる人とロボットの心の触れ合い。

ほしのゆめみCVすずきけいこ デパート屋上のプラネタリウムの解説ロボット
屑屋CV小野大輔=星の人CV大木民夫 廃墟となった都市を探る発掘屋

おそらく見せ場である二人の出会いのほとんどはweb公開して、
前後の荒廃世界での物語が新作でしょう。
とすればやはり劇場版だけ見るのが良いのではと思いますが。
「ほしのゆめみ」との出会いはすごくいい話でkey的なノリで泣けます。
そう、ノリが変なんです。keyなんです。でも素直に泣けました。
そして、大木民夫演ずる星の人のパートではさらに来ます。

これは前情報など無しでハードルを下げて真っ白で観たほうがいい作品だと思いました。
べつにkeyファンじゃなくても、普通に観たら普通に良い作品。
軽いストーリーですが観て損はないと思いました。

麻枝氏の斜め上の展開などは無く、80年代アニメ的ストレートSFで懐かしさも感じられました。
最近疲れ気味の方などにお勧めのヒーリング系アニメかな?

細かいことには突っ込まないほうが幸せなのは、いつものkeyです。

投稿 : 2020/10/24
♥ : 29
ネタバレ

石川頼経 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

いやー、感銘を受けてしまいました

key作品で「泣かせ」要素も強いのでしょうが、
ひねくれずに素直にそれを受け止める事が出来ました。
今までkey作品とは一味違う、近未来SF作品で、ディストピアな世界観が舞台です。

人生と死というものについても、いろいろ考えさせられました。
こんな最後を迎えてみたいです。
ラストシーンはある意味酷いバッドエンドだったのかもしれませんし、人類の未来も暗そうです。
そして、あのシーンは{netabare}妄想と言えば妄想なのかもしれませんが、屑屋さんは報われたと思います。{/netabare}
ゆめみの「天国には二つの門がありませんように」という言葉も最高でした。

補足 この作品はいわば先にwebで配信された「「planetarian ~ちいさなほしのゆめ~」のダイジェスト+後日談です。
ですので、そちらの方を視てから、これを視るのも良いでしょう。
しかし、この作品単独でもちゃんと普通に感動して視られます。
前作を視てから今作を視るか、この作品の方を先に視るかどちらが良いかは判断が付きかねますね。

私の場合、今作を視るまでは前作は「まあ良作かな」くらいにしか思ってませんでした。
こっちを視て、一気に絶賛できました。
私の視たアニメ作品でも最良のものの一つだとも思いました。

また、ゲームが原典の話しでもあります。原作ゲームにはさらにいろいろな話しが収録されています。
ですので、1クールでやって欲しかった気持ちもあります。

投稿 : 2020/10/24
♥ : 27

65.5 6 センチメンタルアニメランキング6位
美鳥の日々(TVアニメ動画)

2004年春アニメ
★★★★☆ 3.6 (247)
1382人が棚に入れました
「悪魔の右手」を持つ男、「狂犬サワムラ」と呼ばれ周りから恐れられている高校生・沢村正治。
彼女がいるバラ色の高校生活を送ることを夢見ているのだが、その悪評ゆえに女性は皆恐れをなして逃げてしまうため、まともに女性と話すこともできず悶々とした日々を送っていた。
そんなある日、正治の右手が突然女の子に変わってしまう!?その女の子は春日野美鳥という正治に片思いをしていた女の子で、内気な彼女は正治と付き合いたいという思いを長い間遂げられないまま過ごしており、そんな自分から逃げるように魂だけ正治の右手に乗り移ってきたのである。晴れて右手が恋人(…?)になった正治だがこの状態で学園生活を送ることになるのだった…。

声優・キャラクター
谷山紀章、中原麻衣、高木礼子、釘宮理恵、野島裕史、田村ゆかり、うえだゆうじ、湯屋敦子、大原さやか、大本眞基子

◇fumi◆ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

湘南モノレールで立ちすくむ美少女が、OPでは大暴れ 可愛すぎるヒロイン

2004年放送のテレビアニメ 全13話

原作 井上和郎 監督 小林常夫 キャラデザ 楠本祐子
制作 studioぴえろ

原作の井上さんは宇都宮市の人であるが、監督の小林さんが神奈川の人である。
監督の我儘がまさに奇跡のコラボ。
このアニメの半分は湘南モノレールとその周辺の風景描写であるといっても良い。
大船から鎌倉にかけての実在の街並みが美しく描かれている。
とくにEDを見てほしい。湘南モノレール乗りたいでしょw。
もちろんほとんど人が主張するようにOPは素晴らしい出来です。
大船の人は幸せです。これほどの地元振興アニメなどそうありません。

春日野美鳥 CV中原麻衣
沢村正治 CV谷山紀章、斎藤千和

少年サンデー連載のコミックであるが、深夜アニメと言うことで監督が張り切ったのか、乳首や全裸シーンが描かれてしまった(笑)
そんで、少年少女にこそ観てもらいたい優れたプラトニックラブストーリーであるため、夕方放送を強行(再放送)したため大変な修正が(笑)

子供が見ても大人が見ても良いものは絶対良いのです。

なんという美鳥の可愛らしさであろうか。もう言葉も無い。
そしてEDの切なく立ちすくむ実体の美鳥。
コミック連載中のアニメであるが、完全に独立した物語として安心して観れます。
放送後13年、コミックも終了した現代でも全く輝きを失わない。

点数は高くはありませんが、これは名作です。万人にお勧めします。
女性の方も安心して観られる美しいプラトニックラブストーリーです。

感動です
 

投稿 : 2020/10/24
♥ : 25

CMCM さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

おもわずにやにやwww

みなさんの評価の通り王道のラブコメでした!!
少し昔のアニメで作画はぬきにして・・・
相手が体の一部になるという目線での作品は面白かったです。

1クールの作品だったんですけど、最後の1話につめてしまったのがもったいないと思いました。
ネタバレになるんでなるべく控えますが・・・
最後にあの展開をもってくるなら、それからの話がもうちょっとふくらんでいけたかな!?と個人的には思います。

ただ、内容的にもキャラ的にもよかったので最終話からの展開をつくればおもしろかったのに~というところが歯がゆいところでした!

投稿 : 2020/10/24
♥ : 1

ああ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

センチメンタル

右手が女の子になっちゃうというかなりイロモノ的な設定ですが、内容自体はいたって王道。原作未読です。

作画はもう古く、作風も古いため最近のアニメに慣れてる人には見づらい部分もあるかもしれないです。

僕は、最近のアニメも好きですが古い作品も好きなので全然大丈夫でしたし、ある意味最近では見れなくなったといえるラブコメでとてもよかったです。このアニメ放送当時はおそらく原作漫画は連載中だったんでしょう、アニメの終わり方は少し微妙だったかなと思います。というか序盤と終盤は見どころがあったんですが、中盤は個人的にあんまり興味をそそられない内容だったのがすこし残念でした。

せっかくの奇抜な設定なのでもっと踏み込んでほしかったし、主人公格の美鳥ちゃんと正治くんはお気に入りだったので二人に関する話だけでよかったかなという気はしました。

作中数人関係してくる人はいますが、最近この作品のように1対1のラブコメがあんまり見れないことを残念に思っていたのでそういう点ではとても満足でした。

ちょっと最近のアニメの作風に飽きてきたなと思った人は、原点回帰とまでは言えませんが、この作品はまた新鮮な気持ちで楽しめるかもしれません。おすすめです。

投稿 : 2020/10/24
♥ : 9

68.4 7 センチメンタルアニメランキング7位
だれかのまなざし(アニメ映画)

2013年2月1日
★★★★☆ 3.9 (296)
1354人が棚に入れました
就職を機に一人暮らしを始めた社会人2年生の岡村アヤ、通称「あーちゃん」と、お父さん、お母さん、猫のミーさんが織りなすストーリー。野村不動産グループ「プラウドボックス感謝祭(2013年2月)」のオープニングフィルム。

声優・キャラクター
平野文、花村怜美、小川真司、遠藤璃菜、下崎紘史、石嶋久仁子、藤原由林

takumi@ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

7分で思い出せるさまざまなこと

何度観ても泣いてしまう新海誠監督の7分のショートアニメ。

幼い頃は何を見ても大きな発見で、何かができるようになれば
それは親も子も大きな喜びだったはずなのに、
いつのまにか喜びは外からやってくるようになる。
それが成長というものだから、と親は諦め半分喜び半分。
子どもにとっても段々と親は疎ましい存在になっていく。

本音と真実、嘘と事実。裏腹な気持ち。
親の想い、子の想い。
何も言わなくても伝わるものと、何か言っても伝わらないもの。
親子のそんなせつなさを見事に描き出していて、
自分の小さい時のこと、学生時代、1人暮らしの日々や
親とのことをいつのまにか重ね合わせてしまう。
そして誰かがいつも見守ってくれていたことに気づいて
思わず涙が溢れてしまう。

7分だが30分くらいは観た気になる。
でもその気持ち的30分の中には、
描かれる家族の20年以上もの年月が凝縮されている。

桜の花びらの舞うまばゆい都会の景色。
新海監督の描く風景は相変わらず美しく、繊細だ。
やさしい音楽もとてもいい。

そしてあれだけ写実的に描かれながら仔猫だけがいつも
イラストチックなのが「らしく」て良い♪

投稿 : 2020/10/24
♥ : 80
ネタバレ

てけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

とてもあたたかい気持ちにさせてくれる7分間

新海誠監督作品です。
「言の葉の庭」と同時公開された短編アニメーション。
DVDには未収録です。
現在はCMとしてyoutubeで無料公開されています。

http://www.youtube.com/watch?v=mpwoGkKQDik

ごくごく平凡な家庭。
その中にある「家族のきずな」。
ささやかながらかげがえのない幸せ。
とてもあたたかい気持ちになります。

7分間と短いのでさくっと見られます。
ストレスのないアニメです。
あっという間に3回も見てしまいました。

「だれかのまなざし」がだれのまなざしなのかは、視聴すればわかります。
{netabare}
猫といえば新海誠、新海誠といえば猫。
だれの作品かすぐわかるくらい板についています。
{/netabare}
和やかで、ちょっぴり切なくて、ほんのりと涙を誘う展開。
家族のいる幸せというものがよく伝わってきます。

作画と音楽のレベルが高いのもポイントです。
気晴らし程度にでもいいので、どうぞご覧ください。

投稿 : 2020/10/24
♥ : 77
ネタバレ

ninin さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

見守るその先には……

新海誠監督の作品
約7分のショートストーリー

みなさんのレビューを読んで、YouTubeで無料で観れるということなので、早速観てみました^^

近未来のお話、でもちょっと進化しているだけで普段私含めてみなさんが生活している現代とあまり変わらない感じです。

冒頭、平野文さんのナレーションからはじまり、やさしく語りかけています。

短い作品なのであっという間に観終わります。

最後の方はちょっとウルウルしてしまいました。

新海監督の作品を観たことがない方には、「こんな雰囲気をもった感じの作品を作る方ですよ」と紹介できますし、ファンの方にはもちろん、まだの方は是非観てくださいね。

最後に、{netabare}この作品では猫ですが、私は自宅に犬を飼ってます(今は2代目)最初に飼った犬のことを{/netabare}ちょっと色々と思い出しました。

投稿 : 2020/10/24
♥ : 59

62.4 8 センチメンタルアニメランキング8位
文学少女 メモワール II ソラ舞う天使の鎮魂曲[レクイエム](OVA)

2010年10月29日
★★★★☆ 3.7 (102)
442人が棚に入れました
朝倉美羽は家庭の不和ゆえ、大人達の醜い感情を目の当たりにし、それを吐き出される「ゴミ箱」となるつらい幼少時代を送っていた。そんな彼女の救いは「綺麗な物語」を空想すること。だが、それゆえに小学校では「嘘つき」呼ばわりされ、友達もできず、一人、自分の空想に思いをはせる日々を送っていた。そんなある日、ふとしたきっかけで同じクラスの井上心葉に夢物語を聞かせた美羽は、他の子供たちのように嘲笑せず、もっと聞かせて!と目を輝かせる彼に、戸惑いながらも特別な感情を抱く。そして、心葉にせがまれ物語を聞かせているうちに、いつしか美羽は作家になりたいと思うようになる。だが――。

MAYUC〜 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

劇場版『文学少女』をもっと楽しむための作品☆朝倉美羽の想い☆

朝倉美羽と井上心葉との出会い。
美羽と心葉がどうしてギクシャクした関係になってしまったのか…
2人の幼い頃の話を通じて明かされる。

劇場版でも美羽の過去はある程度描かれていましたが、
この短編アニメではもう少し掘り下げて描かれています☆

個人的にですが美羽が苦手でした…
でもこの作品を観て考え方が変わりました!!
すごく悲しい感情になりましたが美羽が愛おしくも感じられました^^
まさか自分の感想がここまでひっくり返されるとはw

投稿 : 2020/10/24
♥ : 2

64.5 9 センチメンタルアニメランキング9位
レディ ジュエルペット(TVアニメ動画)

2014年春アニメ
★★★★★ 4.1 (58)
201人が棚に入れました
お兄ちゃんの結婚式に出席していたももなは、ジュエルペットのルビーに連れられて、気がつくとジュエルパレスの中にいた。そこにいたのは、ジュエルランドのクイーンであり最高の女性でもある「レディジュエル」の候補生たち。ももなは、候補生の1人としてルビーに選ばれたのだった。

魔法を使う動物たちが出てくる「ジュエルペット」シリーズの第6作目。

声優・キャラクター
齋藤彩夏、井口裕香、平野綾、ささきのぞみ、小林桂子、種田梨沙、仙台エリ、下村実生、野島健児、近藤隆、山下誠一郎、沢城みゆき
ネタバレ

NANA さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

キュンキュンしたり絶望したり、心を揺さぶられる作品/配信情報追記♪

2019.12.29追記
現在、YouTubeのサンリオ公式チャンネルで1期から6期(レディジュエルペット)までのジュエルペットシリーズが無料配信されています。ジュエルペットを見たことがない方はこの機会に是非! 尚、7期のマジカルチェンジは来月以降配信になると思われます。



どマイナーなサンリオアニメですが、とても素敵な作品なので、女児向けと言う先入観を捨てて大人にも見て欲しいです。

序盤は少女漫画ラブコメ全開で好みが分かれるかもしれません。途中から雰囲気が一転し、どんどん話がダークになっていきます。いつの間にか物語に引き込まれ目が離せなくなっていました。終盤は子供向けとは思えないほど重い内容で、最後の方は良い年した大人がガチ泣きしてました。
最後まで見ると、随所に伏線が張られていたことや、また序盤の話がいかに効いているかがわかります。(この感覚は4クールアニメでないと味わえないと思います)男女の恋愛だけでなく様々な絆が描かれていて、切なかったり苦しかったり、そして心温まる素晴らしい作品でした。バックに流れる音楽も最高でした。


キャスト

〈プチレディ〉
ももな 小林桂子
リリアン 種田梨沙
みずき 仙台エリ
かろん 下村実生(フェアリーズ)
エレナ 高橋美佳子

〈プリンス〉
カイエン 野島健児
ロメオ 近藤隆
ソアラ 山下誠一郎
レビン 沢城みゆき
ミウラ KENN

〈ジュエルペット〉
ルビー 齋藤彩夏
ルーア 井口裕香
ガーネット 平野綾
サフィー ささきのぞみ


長々と書いても中々見てもらえないので、考察部分は削除しました。

せめて1話だけでも観て下さい!

1話からいきなり主人公が{netabare}事故チュー{/netabare}しちゃいます。
ラブコメ苦手な自分は、あまりのベタ過ぎる展開にヘイト成分MAX。でも、それを覆すだけのことを4クール掛けてやり切ってしまったので自分の中では神アニメになりました。(あくまでも個人的基準)

あと、全52話で、50話と51話のみ、ED後にCパートがあります。見落とさぬよう!

投稿 : 2020/10/24
♥ : 16
ネタバレ

ピピン林檎 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

レディたるもの~恋もセカイの救済も、前向きに!

※(2019年3月) 3周目を完走したので評価点数を ★ 4.3 → ★ 4.4 に引き上げます。

◆真に《見る価値ある》ジュニア♀向け作品はこれ!《少女の夢》が詰まった好感の持てる魅力作

『魔法少女まどか☆マギカ』、『魔法少女リリカルなのは』といったバトル系の魔法少女ではない、もっと“本来の”魔法少女らしい作品をチェックしておきたい、という気持ちは前々からあり、その一環として、深夜アニメではなく土曜日朝にテレビ東京・テレビ大阪などで2016年まで放送されていた『ジュエルペット』シリーズの中でも評判の良い本作を一気視してみました(※他に『ジュエルペット☆てぃんくる』も以前視聴済み)。


◆作品テーマについて
{netabare}
「このペン(※マジカル・レター・ペンという魔法のアイテム)を、私の次に使う貴方へ。
この先、貴方はきっと、空を舞い飛ぶほど嬉しいことや、暗い森を彷徨(さまよ)うような悲しいことを経験すると思う。
でも、どんなときも、微笑みを忘れないで。
貴方が、自分で自分を好きだと思えるレディになれますように。」{/netabare}(第1話より)
 ↓
※全体を見終わって、
{netabare}主人公ももなが明るく前向きな性格だったこともあって、
①空を舞い飛ぶほど嬉しいこと、は作品に沢山描かれていたけれど
②暗い森を彷徨うような悲しいこと、は余りそれと分かるようには描かれてなかった感じです。
でも、
③彼女が「どんなときも微笑みを忘れない、自分で自分を好きだと思えるレディ」であろうと常に心掛けたことによって、終盤でそれまで誰も浄化できなかったビースト(魔獣)を浄化でき、作品の結びでの溢れるような幸福を自らにも周囲にも招来できた{/netabare}
・・・という印象を強く受けました。


◆作品情報
{netabare}
原作        サンリオ、セガトイズ
監督        川崎逸朗
シリーズ構成    高橋ナツコ
脚本        高橋ナツコ(14)、金杉弘子(10)、ハラダサヤカ(7)、千葉克彦(6)、武上純希(5)、横谷昌宏(5)、山口宏(4)、荒川稔久(1)
キャラクターデザイン ワダアルコ(原案) 八尋裕子、中西彩、宮川知子(ペットデザイン)
音楽        市川淳
アニメーション制作 ZEXCS、スタジオコメット
製作        テレビ東京 テレビ東京メディアネットウィーヴ
放送局       テレビ東京ほか
放送期間      2014年4月5日 - 2015年3月28日
話数        全52話{/netabare}


◆パート別評価

【序盤】 ジュエルパレス編Ⅰ(第1~15話)(計15話) ★★ 4.6 ※明るいラブコメ調で始まる
【中盤】 ジュエルパレス編Ⅱ(第16~36話)(計21話) ☆ 3.9 ※徐々に不穏な内容に変化
【終盤】 ロイヤルパレス編  (第37~50話)(計14話) ★ 4.3 ※セカイ崩壊の危機に発展
【結び】 アーバンエリア編  (第51~52話)(計2話) ★★ 4.5 ※ラスト2話は意外な展開に
----------------------------------------------------------------------------------
 総合                 (全52話) ★ 4.4

※最終2話はジュエルランド(魔法のある世界)以外の、普通の市街地での物語になるので、便宜的に「アーバンエリア編」と名付けました。

・このように本作は、序盤はラブコメ名作級◎、中盤はミステリー調△で、終盤はセカイ系の良作○へと作品傾向が変化していきます。
・個人的には、1周目は序盤の面白さばかりが強く印象に残りましたが、全体シナリオが頭の中に入って視聴に余裕が出来た2周目は、終盤のセカイ系展開の面白さも楽しめたので、総合評価を ★ 4.2 から ★ 4.3 へと心持ち上げました。
・それでも本作には、個人的にまだ十分に堪能できていない魅力が残っている気がするので、暫く時間をおいて3周目に入りたいと思っています。
・(追記)時間をおいての3周目では、中盤そして終盤も十分以上に楽しめ、ラスト2話の感動も増したので、さらに評価を一段階上げます(★ 4.3 から ★ 4.4 へ)。


◆視聴メモ(3周目時点)
{netabare}
・第1話視聴終了時点
ラスト事故チューがピッタリ決まって◎。いきなりの★★(優秀回)。
・第2話視聴終了時点
ラストでファーストバイトはやはり上手い◎。連続で★★(優秀回)。
・第4話視聴終了時点
明らかに脚本上手い◎。早くも3回目★★(優秀回)。
・第11話視聴終了時点
初めて脚本いまいちと思った回△。
・第12話視聴終了時点
女児向け作品なのでこの回は仕方ないのかも△。
・第15話視聴終了時点
序盤の締めとして申し分ない出来。早くも5回目の★★(優秀回)。
・第17話視聴終了時点
この回から徐々に雰囲気がコメディ調からシリアス調に変わっていく。
・第20話視聴終了時点
ミウラとロメオがももなを巡って火花を散らせてて笑(逆ハーレム?)。
・第21話視聴終了時点
レビンがかろんにジュエルを差し出してプロポーズしかろんが承諾って・・・こいつらの年齢設定どうなってるの笑。
・第27話視聴終了時点
この回だけ急に脚本レベルが落ちた印象で残念。唯一の×(疑問回)。
・第30話視聴終了時点
ジュエルパッドからのメンター達の「アグリー(承認)」の力を得た矢でプリンス&プチレディが魔物を浄化する展開の初出。
・第32話視聴終了時点
ルーア(Luea)はブルーアパタイト(Blue apatitem。青リン鉱石、絆を強めるジュエル)の略称だったんですね。
・第34-35話視聴終了時点
ようやくリリアンの謎が明らかに(ここまで話を引っ張り過ぎの感があるのは残念)。
・第41話視聴終了時点
ここから急にセカイ系に。
・第42話視聴終了時点
ルーアとダイアナの過去・リリアン誕生の秘密など本作の主な設定が明かされる回であり、次話からいよいよ急展開。
・第50話視聴終了時点
ジュエルアローを射るのではなく、ファイナルワンドへの願いによってビーストを浄化する、という展開に。
あと、赤いリボンを使った演出は◎。
・第51話視聴終了時点
前回ラストで空から落ちてくる赤いリボンを見たルビィが、その全魔力を使ってももな&カイエンを普通の生活に戻し、自らはぬいぐるみ(動けず話せない存在)になってしまった・・・ということらしいので注意(※作中での説明はない)。
なお、この回で分かったこと→①ももなの家はパン屋さんで、ももなもハート型のパンを手作りしている、②ももなの鞄の形状や同級生の服装から推測して、ももなは中学1~2年くらい。③カイエンは高校生くらい。
・第52(最終)話視聴終了時点
ももな&カイエンは1年くらい記憶が欠落している。
それから、結婚式を挙げていることから、この時点で、ももなは16歳&カイエン18歳以上?(※作中の世界が日本とは限らないからどうでもいいことかも知れませんが){/netabare}


◆各話タイトル&評価(3周目時点)

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得のいかなかった疑問回

============ レディ ジュエルペット (2014年4月-2015年3月) ===========

 ------------- 【序盤】 ジュエルパレス編Ⅰ ---------------------
{netabare}
第1話 レディのたしなみレディ・ゴー! ★★ 従兄弟の結婚式(アルト&ダイアナ)、ももなジェルパレス(JP)へ、PT(パートナー)カイエン
第2話 レディたるものステキにお食事! ★★ お食事マナー回、PTカイエン
第3話 舞台の上で輝けレディ! ★ ロミオとジュリエット寸劇(№1プリンス・ロメオのPTももな指名)
第4話 お姫様だっこはレディのたしなみ ★★ PTロメオ、半分みずき回
第5話 レディたるものロマンティックな一夜を ★ ももな・リリアン&カイエン・ロメオ4人組の南の島ロマンステージ
第6話 レディたるもの星を手に入れよ! ★ 続き、リリアンとカイエンの関係判明
第7話 ステキなメールはレディのたしなみ ☆ とくにPTなし、かろん回
第8話 レディのハートを射抜け! ★ プリンスの課題、カイエンの憧れと目標 ※ビースト(野獣)初登場
第9話 ステキなレディ・アナウンサー ★ PTソアラ(お料理実況)、半分かろん&レビン回 
第10話 パラソルはレディのたしなみ ★★ PTカイエン、雨の思い出(みずき)、町のホットドッグ屋へ行く約束、半分みずき&ソアラ回
第11話 レディポリスはドキドキがいっぱい ☆ ももな一日警察署長(ティアラ盗難事件、大型客船捜査、帰省)
第12話 赤ちゃんに好かれるのはレディのたしなみ ☆ ラブラ迷い込み・課題協力、ラストでカイエンからのメール
第13話 アフタヌーンティーはレディのたしなみ ★★ ロイヤルパレス(RP)転校生候補のプリンス達、カイエン過労・発熱、流れたデートの約束
第14話 レディは自撮りも華麗に ★ カイエンRP転校決定 ※ホットドッグ写真のメールは◎
第15話 笑顔でさよなら ★★ 休日デート、カイエン出発(ももなの返事) ※ラストでミウラ登場{/netabare}

 ------------- 【中盤】 ジュエルパレス編Ⅱ ---------------------
{netabare}
第16話 読書はレディのたしなみ ★ 来ない便り、連続メール小説事件(かろん&レビン進展)
第17話 人助けはレディのたしなみ ☆ 問題児ミウラのももな救助、ミウラとロメオの喧嘩
第18話 レディファーストはプリンスのたしなみ ★ PTミウラの実力(中世の古城ステージ)、カイエンからのレター
第19話 お化け屋敷もレディのたしなみ ☆ 人形とオルゴール、リリアンの心に芽生える不安
第20話 アルバム作りはレディのたしなみ ☆ ミウラとロメオの対抗心、選ばれたのに辞退したトップオブレディ
第21話 レディたるものフェスティバルの花に ★ ジュエルフェスティバル、レビンのプロポーズ(かろん) 
第22話 レディは一期一会でおもてなし ★ ジュエルパッドを持ってないルビー、ルビーとももなの出遭い(回想)、プチレディXは誰?、正式なプチレディではないももな
第23話 ヒミツを守るのはレディのたしなみ ★ ルーアの以前のプチレディ、カイエンからのレター、PTレビン、ミウラとリリアンの関係性発生、ルーアの焦り
第24話 コロコロはレディのたしなみ ☆ プリンスパレス訪問、ミウラのももな問い詰め(レディになろうとした理由)、クルージング体験ステージ
第25話 スマイルランチはレディのたしなみ ★ お弁当作り、ルーアの不正アクセス、PTミウラ、疑われたミウラと証人ももな
第26話 NOと言えるレディ ★ RP転校生候補の二人、ルビーとももなの行き違い・仲直り(お試しメンター・ペリドット)、レディ・ダイアナからの伝言
第27話 カレーのプリンスさまっ! × 男のこだわりカレー、ルーアの邪(よこしま)な魔法、ミウラのカレー異変・リリアンの機転成功
第28話 レディのサンバカーニバル ☆ JP感謝祭、ルーアの藁人形暴走(黒幕Xの仕業)
第29話 お散歩はレディのたしなみ ★ 臨時わんこ役ネフライトの大切な思い出(ダイアナ)、ルーア3度目の魔法・暴走、ミウラ活躍、ラストでエレナ登場
第30話 レディのハロウィンパーティー ★ 謎の事件予告レター、仮面舞踏会場の争乱、エレナ&カイエン来場・浄化
第31話 プリンスのキノコ鍋 ☆ PTミウラ、オルゴール博物館、曲『永遠の誓い』とアルト&ダイアナの写真
第32話 レディたるものジュエルパワーを味方に ☆ 自分にフィットする宝石選び、意固地なルーアの戸惑い
第33話 大人のデートはドキドキ ★ お寿司作法、アルト&ダイアナのデート追体験(ルーアのジュエルパットの中の世界へ) ※イオタ有能過ぎ笑
第34話 流行りのドレスを着こなすレディ ★ JPの人形コレクション、リリアンとルーアの行き違い(ルーアの人形)、リリアン&ミウラ進展
第35話 クリスマスの準備はレディのたしなみ ★ 黒幕Xとの通信(ルーア)、ももな&リリアンRP転校決定、世界を守る使命、早すぎる雪と魔物の出現(ジュエルランドの異変)、ルーアの以前のプチレディ&オルゴールの持ち主判明、リリアンの秘密
第36話 ロイヤルパレスへ! ★★ 続き、ロメオ告白、ルーアの魔法暴走(4度目)、ミウラ&ロメオRP転校決定、RP到着・カイエンとの再会{/netabare}

 ------------- 【終盤】 ロイヤルパレス編 ---------------------
{netabare}
第37話 レディの宝探し ★ 登録されてないレディ(リリアン)、エレナ本格登場、前回のトップ・オブ・レディ(ダイアナ)の辞退 ※カップリング確定回
第38話 レディたちのクリスマス ★ 事故チュー(第2話)の真相、それぞれの進展
第39話 ハッピーニューイヤーはレディのたしなみ ☆ 大晦日~新年の休暇(かろん&みずき達との再会) ※後半は半総集編
第40話 新年を占うのもレディのたしなみ ★ デート回、タロット占い(過去も未来も存在しないリリアン、占いをひっくり返すももな&カイエン、塔から見る初日の出
第41話 レディたるもの絆を大切に… ★ 世界の破滅の危機(溢れ出しそうな“混沌の力”)、黒幕ジョーカー捜し、ミウラの調査進行(ルーアへの疑惑、人形リリアン、兄ではなかったカイエン)
第42話 レディの過去 ★ メンターの絆を深める課題、ルーアの回想(ダイアナとの楽しい日々、駆け落ち、黒幕の接触、リリアン誕生)、ミウラ謹慎3ヶ月の経緯・ルーアとの対峙
第43話 消えるレディ ★ リリアン消滅、開かれる“混沌の扉”、レディ・ジュエルの使命 ※超展開、脚本は×だが見所はある回
第44話 レディはジュエルアローを射る ★ キング・クラウンの非常招集、選ばれた射手エレナ(PTロメオ)、ダイアナの献身 ※ビーストの安っぽさは×
第45話 ルーアがあぶない! ★ 逃亡したルーア捜索、ミウラのジュエルパッドで眠るリリアン、射手エレナ再承認(承認の集まらないももな)、ルーアの後悔(ファイナル・ワンド確保)
第46話 ジョーカーは誰だ? ★ “混沌の鍵穴”の守護者(レディ・ブート)、ファイナルワンド使用の犠牲(ダイアナ)、ジョーカーの正体 ※再び脚本は×だが見所はある回 
第47話 レディジョーカー ★ レクターの告白(ダイアナ/クレア/レクターの過去、彼女の目的と誤算)、レクター消滅 ※同上 
第48話 奪われたレディ ★★ ビーストに取り憑かれたエレナ、ももなの逡巡、リリアン復活と矢の射出、エレナ救出(ロメオ活躍)、リリアン再消滅 ※同上
第49話 運命のジュエルアロー ★ 不安の拡散、矢を射れないももな、ビーストとの対話、扉の完全開放(ジュエルランド崩壊の危機)
第50話 世界を救うのはレディのたしなみ! ★★ キング・クラウンの結界、ファイナル・ワンドへの願い、ビースト浄化、リリアン蘇生、世界の再生{/netabare}

 ------------- 【結び】 アーバンエリア編 ----------------------
{netabare}
第51話 白いうさぎと赤いリボン ★★★ 失われた記憶、二人の再会
第52話 トップオブレディへ ★★ 最後の課題、結婚式、蘇る二人の記憶、ルビー復活、次期レディ・ジュエル&レディの指導者決定{/netabare}
------------------------------------------------------------
★★★(神回)1、★★(優秀回)10、★(良回)29、☆(並回)11、×(疑問回)1 個人評価 ★ 4.4

OP 「Your Love」
ED 「Run With U」


◆考察メモ(1周目時点)

◇ヲタ向けアニメではありません

・少女に侍(はべ)る小動物がオンナキャラ(仲人(なこうど)気取りのうるさ型のオバサンに見えるときもあるし無邪気な子供に見えるときもある)
・OPに表示される連載雑誌名が、『幼稚園』、『小学1年生』、『小学2年生』、『ぷっちぐみ』
・EDの冒頭部がガッカリするヴィジュアルの女性達の実写ダンスシーンになっています。

◇その他気づいた点

・主人公ももなが自然に明るくて前向きで、個人的な好感度がかなり高く、途中何度か視聴を打ち切りにしようと思ったけど、何とか我慢して最後まで視聴できました(単に自分の好みのキャラだったとも言えますが、『まどマギ』のまどか、『アイマス』の春香と共通した、控えめな中での本質的な性格の明るさ・強さがあったように思えた→内向的な『ジュエルペット☆てぃんくる』の主人公あかりよりも好感度が高いくらい)。
・男性キャラが実に紳士的な点も感じが良いと思いました。

・主人公その他のレディ候補生の年齢は小学6年生(『ジュエルペット☆てぃんくる』の主人公あかりが小学6年だったため)あるいは中学1年生(セーラー服姿のため)。
・問題は男キャラの年齢設定で、リリアンがももなと同い年だとすれば、その兄のカイエンは2~3才以上年上に見える(そもそも小学6年~中学1年くらいだと男女の身長は女子の方がむしろ高いはず。本作の男子は女子より普通に高身長なのでやはり数年年上と考えるのが妥当。)。

・本作のメインターゲットは、ももなと同じ小学6年生~中学1年生およびその前後1年程度(=小学5年~中学2年=11~14才)の少女ととりあえず思いたい。
・というのは、ももなとレディ候補生達の心のトキメキや揺らめきが、まさにこの年代特有のものに見えるから。
・放送時間が毎週土曜日の朝7~9時台(テレビ東京・テレビ大阪他)という点も上記を補強
・ただし実際の視聴者は、もう少し下の年齢層(小学4年以下~)の少女およびその保護者(主に母親)が多い感じもあり、作品の作りとして、そうした層(=母親層)に好感を持たれるような方向性が重視されているようにも見えました。

・序盤は、一話毎の脚本が良くて予想外にストーリーに引き込まれてしまいました。
・ところが中盤に入ってしばらくすると脚本が次第に怪しくなっていき(それでも良回は幾つもありますが)、
・終盤、急にセカイ系になって(中盤からそれを匂わす伏線が色々と出てきましたが)、それ以降は割りと粗の目立つ展開に。
・それでもラスト4話は綺麗に締めてくれたので後味は悪くなかったです(というより、見始めの頃はこんなラストになるとは全然思っていなかったので結構驚きました→年齢設定どうなってるの?という疑問も出ましたが)。

・本作はメインターゲットが上記のとおりのためか、目線の低さが徹底していますが、だからといって内容が浅薄なわけではありません。
・というのは、本作で描かれている(特に少女側の)恋愛感情の推移は、普遍性が高いように見えるため。


◇まとめると・・・

{netabare}・本作は小学6年生くらいの少女の恋愛観や夢・憧れを描いた作品として見れば、かなり面白いし、感動できるシーンも幾つもあったように思いました。{/netabare}

・いずれにせよ視聴者が、主人公ももなにどのくらい好感を持つか、が作品の評価に強く影響すると思うので、序盤の数話を見て外れだと思った方は早々に視聴を打ち切ったほうが良い作品でしょう。
・一方私のように、ももなに好感を持った方にとっては、中弛みを我慢して終盤まで視聴を続ければ、ラスト4話(※とくに第51話)で意外な感動が得られる作品となるのではないでしょうか。

投稿 : 2020/10/24
♥ : 24
ネタバレ

前原由羽 さんの感想・評価

★★★★★ 4.9

真の良作!!

ストーリーに一切手加減がないね..俗にいう「子供向けだから...」っていう壁が一切感じられなかった!!

最初の方(といっても、ビーストが初めて出現するくらいまで)は、普通の女の子(と見せかけてのハイスペック少女)が場違いなところにやってきて四苦八苦しながら少しずつ成長していくという、よくあるギャグ満載の話ですが途中から全く方向性が変わります。

{netabare}ミウラがカイエンの代わりにジュエルパレスにやってきて、リリアンにまつわるオルゴールが登場してから、初めてこの作品の本編が始まります。

ミウラの不可解な行動から始まり、ルーアの嘘、ルビーの疑惑、ジュエルパレスの混乱、黒幕(?)ジョーカーの出現、過去の出来事、リリアンの秘密...楽しい雰囲気とは一変して、悲しい、センチメンタルなBGMも多用され、戦慄を覚えました。{/netabare}

そんな、世知辛くて悲しいジュエルランドを懸命に生き抜いてトップオブレディを目指すももなを始め、いろんなレディやジュエルペットたちをみていると昨年度の作品のプリティーリズムレインボーライブのなるやべるたちを思い出してしまいました。

この作品は本編からいろんな事件が同時並行に起こり、途中では誰を信じて話を観ればいいかわからなくなりました。そもそも第1話で{netabare}どうして主人公のももながジュエルパレスに入ることが出来たのか、どうしてルーアは過去のメンターだったダイアナについてリリアンに嘘をつき続けたのか、それを探るミウラはいかにも善人のように見えるけど、どうして謹慎処分で収監されていたのか...

40話あたりに到達すると視聴者(第4者)がカイエンがリリアンを妹だと言い張る姿に違和感を感じて...{/netabare}


1つ感じたのは、世の中には正しいものなんてないのかなって!!
何が一番正しいのかは自分自身で判断しなさいってことなのかな。

リリアンが{netabare}人形か人間なのか{/netabare}について、ミウラは{netabare}事実よりも現実を受け入れた{/netabare}という姿はまさにそうなのかなって思いました。

リリアンを見ていて何でか回を重ねるにつれて愛おしくなってくる。最初はあんなにも嫌われるようなキャラだったのに...
リリアンって最初は殻にとじこまったような生き方をしていた。だけど、あるきっかけでももなと出会い、ミウラと出会い、さらにいろんな人と出会い...今思うと、リリアンとエレナの関係って、てぃんくる☆の沙羅とアルマに似てるような気がします。20話過ぎたあたりから、能力の高さに驕らず、懸命に修行に励み、正々堂々とももなたちと競い合うようになってから、どんどん好きなキャラになっていきました。

それにしても、この作品は現実仕立てのように個々のキャラクターの情報量の差異が見事に表現されててすごいな...アニメの視聴者っていう第4者(神)の目線が巧みに使われていて、私は見事にジョーカーの予想を外しました(笑)(私は{netabare}アルト{/netabare}が黒幕だと思ってました...、結局、過去の回想は都合の良い思い出であって、美化されているもの。都合の悪いものは消去したくなるのは当然。美化された思い出の背後にあった考えや思いを見抜けなかったのは悔しかったな...)
過去の回想、友人同士のトークやそれを見ている第三者。。。同じ場面に登場しているキャラクターたちが知りえてる情報を駆使して協力し合ってるのか騙しあってるのか、はたまた嵌めているのかといったシーンが見どころでした。

25話以降から続くルーアとジョーカーの不可解な行動。その行動の目的が後々に分かってくるんだけど、傍からみるといってることとやってることが違いすぎて、一見すると狂人にしか見えないです。しかし、よく考えれば彼女たちは極限状態にいて、良かれと思って行動してるんですね。
私たちの日常生活だって常に論理的に進んでるわけじゃない、時には自分だって慌てていて、勘違いしていておかしなことをしてしまう。矛盾した行動が視聴者にはね返ってくるあたりも相当だと思いました。

51話すごかったよ...{netabare}あれは、ももなとカイエンがパラレルワールドにいっちゃったってことなのね☆このまま、本物のルビーに会えないまま話が終わりそうな気がする。。。ルビーの声か幻影か、そんなのが出てきそうな予感♪{/netabare}

続き...
{netabare}本物のルビーに会ったね!!パラレルワールドに飛んでいったのはあってた☆(だけど、この先現実世界に戻るとは思わなかったけど...)「愛でビーストを倒せる」と言いながら愛じゃない方法でビーストを浄化したももなが、最後の場面で愛の力で現実世界に戻るという皮肉な結果でしたが、それこそ本当の「愛」(いわゆる「愛は地球を救う」「親の愛が足りない」といった精神論的なものとは到底違う)を伝える意味ではとても画期的では♪{/netabare}

「ももなが眩すぎて、いつも思ってるんだけど目に見えない」といいながら、パラレルワールドの「ももな」を救いにいったというのがとても不思議な感じがしたけど、あれはみんなのいうももながパラレルワールドの「ももな」と違うのかな、それとも結婚という愛の力が最も強い時にしかももなを救い出す(会いに行く)ことが出来なかったのかな...
どっちにしても、ももなとカイエンの話を最終の2話まるまる使って描いたあたり、「いい話だな」では終わらない解放感とやりきった感を強く感じました。

最後の方に登場したビーストとファイナルワンドってなんだろうね。
ビーストはレディとは似つかない物、つまりレディとは対極の位置にあるものかなと思うんだけど、ファイナルワンドが今一つよく分かんない...愛以外の要素、勇気・優しさ・情熱を表面化してるように感じます(完全にてぃんくる☆に影響されてる...)が、これだけではすっきりしない。

あと、{netabare}ももなが結局トップオブレディになれなかった理由も気になったな...ファイナルワンドを一回使ってしまったからっていうことくらいしか思いつかない(笑)他に気付かなかった伏線があったのかな...{/netabare}

複雑すぎて、見れば見るほど新しい発見ができる♪何度も見たいと思ってしまうのが真の良作なのでしょうね。

投稿 : 2020/10/24
♥ : 7

65.3 10 センチメンタルアニメランキング10位
WHITE ALBUM-ホワイトアルバム 前半(TVアニメ動画)

2009年冬アニメ
★★★★☆ 3.7 (371)
2157人が棚に入れました
平凡な大学生・藤井冬弥はアイドル・タレントとして活躍する森川由綺と交際していた。仕事や学業の合間を縫ってお互いの愛を確かめ合っていたふたりだったが、由綺の人気が高まり、仕事が増えるとともに徐々にすれ違っていくようになる……。浮気をテーマにした、切ない系の青春ラブストーリー。

チュウ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

昼ドラをアニメにしたみたいw

一期に関しては純愛なところが垣間見れるため、結構好きな作品です!
キャラは可愛いし、声優陣はヤバイ!!
【平野綾】と【水樹奈々】が演じる、両メインヒロインは演技良し、歌良しの向かうところ敵無しと言ったWヒロイン!!

①声優としての演技力の高さ!
②そして、ずば抜けた歌唱力の高さ!!
声優そして歌手としても活躍する、この2人だから成せた演技!!
そのため、上記2点が特に光り、キャラへの感情移入度を高めてくれたと思います!!

投稿 : 2020/10/24
♥ : 10

けみかけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.9

ほわルバ ~もしも深夜アニメで昼メロをやったら~ (内容についての言及なしver)

この作品を一言で言うなれば【昼メロ】がもっとも相応しい


既に現役アイドルの彼女がいる『リア充主人公』が、次から次へと現れる美少女達の誘惑に敗北しガンガン浮気に走っていくという・・・オイラが言うのもなんですが本当に酷い内容(笑)
かつてFLASH時代にネットでは散々ネタにされてきましたがwその辺や原作は無視してお楽しみください
純愛、ラブコメ、エロスが目的の人は残念な気持ちになること間違いなしですので回れ右!です


物語の舞台は1986年
ケータイの無い時代が故に若者達はほんの些細なことですれ違って出会えなかったり、、、シリーズ前半ではそんなセンチメンタルな展開を存分に楽しませてくれます


後半ではエロゲにありがちなハーレムシチュエーションやブッキングが、この作品においてはスリリングな修羅場の連続にすり替わる
ただし重要なのは登場人物たちの心情が煮えくり返ったりすることがなく、【ドロドロ愛憎劇とは違う】というポイントでしょう
ヒロインたちは淡々と主人公を見つめ続けていて、一番ドキドキしているのは実は視聴者だけ、ってのがスゴイところ
(もちろん主人公はめっちゃ困惑しているのだけどw)


物語を彩るのは実力派声優によるアツい演技と天才アニメーター『吉成鋼』による神作画


お話のペースはかなり早く、単に尺不足な巷に氾濫している雑多な恋愛モノアニメとは一線を画していて、本当に濃密な内容
だから1話見逃しただけでも置いてきぼりを食らうので注意が必要


「学園モノとかティーン向けな作品には飽きた!シリアスでアダルティーな恋愛ドラマが見たい!」
という方には是非オススメしたいです


【後半】のレビューにはネタバレを含めてオイラ的に激アツだった内容について触れていきます

投稿 : 2020/10/24
♥ : 22

だわさ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

前後半をまとめて書きます。ゲームはやってないけど、面白いですよこれ

エロゲ原作26話。


このアニメは1-13話の前半と14-26話の後半と分かれているが、直結しているのでひとまとめにここに書こうと思う。
このアニメは浮気をテーマにしたハーレム作品である。
ハーレム展開というのは、言わずもがな主人公がもてるので、女キャラがあからさまな好意を抱いている描写があっても、
当然主人公はつかず離れずのポジションである。
でも、それを逆手にとって利用するという見地に立って構成されてあるのがこのアニメの特徴かと。

優柔不断。流されやすい。といった要素を、メインヒロインを一貫してひたすら一途に描くことによって対比させているし、
恋愛とは無関係に利害の一致を迫るキャラ(体の関係だけをせまるキャラ)を混ぜることによってストーリーラインが重厚になっている。
主人公の性格を利用して、ヒロインサブヒロインとの出来事の中で主人公主体の決断を視聴者に委ねているとも思う。
この辺は販促商法の一種だと思うが、空白の記憶とホワイトアルバムがかけられていて見事。
それから、浮気と聞くといいイメージがないが、浮気はどこからが浮気かというのはよく新規リアルカップルの間で議論になる問題である。
浮気の正体とは何なのかこのアニメでとても参考になるんじゃないだろうか。

浮気は結果であって、原因は浮気には無い。
浮気は裏切りではあるが、愛の真偽を問うものではない。
優しさの滲む浮気というものは、かくも人間らしく、かくも切なく悲しいものである。

こういう問答は個々レベルでの解釈になりそうだが、僕自信が個人的に感じたのはこの辺。

それから、思ったけど口に出さない言葉を文字としてビジュアル化しているのは他に例の少ない演出だと思うけど、
けっこう慣れると面白い。文字の方が声よりニュアンスが曖昧になるので、視聴者が最終テイストを味付けする感じがシナリオを膨らませている。


伏線を後半で回収するため序盤ははっきり言って暇だが、ぜひ最後まで見てほしいアニメ。
描写の無駄があまり無いことや演出の深み・含みがあることに後から唸れると思います。
2クールそれなりのボリュームは用意されていることは間違いないと思っていいと思います。

投稿 : 2020/10/24
♥ : 23
ページの先頭へ