タイムリープでロボットなTVアニメ動画ランキング 5

あにこれの全ユーザーがTVアニメ動画のタイムリープでロボットな成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年05月02日の時点で一番のタイムリープでロボットなTVアニメ動画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

68.1 1 タイムリープでロボットなアニメランキング1位
バディ・コンプレックス(TVアニメ動画)

2014年冬アニメ
★★★★☆ 3.6 (718)
3733人が棚に入れました
何気ない日常を送っていた高校生・渡瀬青葉は夏休み明けの始業式の日に、隼鷹・ディオ・ウェインバーグという少年と出会う。2人の出会いは、世界の運命を大きく変えることに……。


声優・キャラクター
松岡禎丞、内山昂輝、早見沙織、速水奨、藤村歩、杉田智和、吉野裕行、佐藤利奈、花澤香菜、井上麻里奈、森川智之、櫻井孝宏、島﨑信長、田村睦心、内山夕実、木村良平、ランズベリー・アーサー、宮下栄治、白石稔、こぶしのぶゆき
ネタバレ

ketano さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

いがいとおもしろい。

全話みた感想です。


{netabare}
ロボットのバトル物だったけど、以外とおもしろかったかな。
ただ、なぜ、渡瀬青葉が、未来にいって活躍するのか詳細が不明なため、あまり考えずに見た方が良いような気がします。

ちょっと、ターミネータを思い出したけど、まぁそれでも、面白かったと思います。次はどうなるのか気になりながら、見ることができました。

続編がちょっと、あるみたいなので、見てみるつもりです。
{/netabare}

投稿 : 2024/04/27
♥ : 11

にゃっき♪ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

twist of fate

搭乗型のロボットバトル作品です。

都内の高校生である主人公、渡瀬青葉(わたせあおば)は、突然、巨大な搭乗型ロボット(ヴァリアンサー)に襲撃され、未来から来たという同級生の弓原 雛(ゆみはらひな)という少女に救われます。彼女が未来から乗ってきた別のヴァリアンサーに同乗して襲撃者と戦い、自爆を目論む敵機と共に光のトンネルに飲み込まれた青葉は、「ディオが待ってる」と言い残した雛とはぐれ、自由条約連合と大ゾギリア共和国が争う未来へタイムリープ。単身、自由条約連合のヴァリアンサーのコックピットで目覚めた青葉は、戦乱の渦中に巻き込まれていきます。

搭乗型のロボット作品である限り、主人公に操縦技術を習得させる方法と、どのように主人公以外を操縦席から排除するかという搭乗型の宿命ともいえる問題をいかにクリアするかが問われます。
この作品では2体のヴァリアンサーで、2人の操縦者の脳波のマッチング率が高ければカップリングシステムの起動が可能になり、本来の性能を遥かに上回る機動力や攻撃力を発揮できるという設定で、青葉とディオはいきなりナイスカップリング^^
加えて、一度カップリングに成功すれば、もう一人のパイロットの操縦のノウハウを自動的に習得できるという荒技で問題を一発クリアしてくれました。男同士でカップリングというネーミングは萎えますけど^^

いかに冒頭のシーンにつながるのか興味深く視聴を始めましたが、ぶつかり合いながらも深まっていく絆、家族関係の修復、キャラの精神面の成長などバトル以外にも見どころが多く、1クールでは綺麗にまとめた方だと思います。突っ込みどころがいくらでもあるのですが、かなりお薦めです^^

以下余談です^^
アニメのTV放送が始まった頃、ロボット作品と言えば鉄腕アトムと鉄人28号で、どちらも自社製品にシールやおまけをつけて販売促進を図る菓子メーカーがスポンサーになる事で、放送が実現しました。
前者は主人公が意志を持ったロボットなのですが、極端な話、ロボットである必要はまったくありません。以降、元は人間であったサイボーグや未来人、宇宙人、海底人やら妖怪人間など、戦う主人公が人間でない作品が量産されますが、視聴者がより感情移入しやすいであろう特殊能力を使える人間が主人公である作品が主流となり、ロボット作品とは別のジャンルになっていますね。
後者は遠隔操作で巨大ロボットを操縦して悪と戦う作品ですが、操縦器を持っているだけの主人公では魅力に乏しく、操縦される側にも意志があるようなロボットとはかけ離れた召喚型バトル作品と、マジンガーZに始まる搭乗型バトル作品に分かれていったように思います。ロボットアニメは苦手な方も少なくないようですが、ガンダムの商業的な成功から本格的にひとつのジャンルとして確立され、プラモデルや玩具の売上がアニメ業界を支えてきた事を思うと「ロボットアニメ=長い販促PV」などと一蹴せず、許容範囲を少しでも広げてくだされば嬉しく思います。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 31

あおちゃん さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

アツい

サンライズのロボットものはやはりクオリティが高いですね。作画も声優もストーリーもレベルが高かったです。
主人公は困った人をほっとけない明るい男の子で、相方のディオはクールで自分にも他人にも厳しいという、よくあるキャラクターのタイプなのですがストーリーはそうではありません。ネタバレになるので詳しくは言いませんが展開が秀逸で面白かったです。続編まだみてないのでわくわくしています。
戦闘シーンもクオリティ高いのでいろいろな面でおすすめする作品です。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 2

85.4 2 タイムリープでロボットなアニメランキング2位
Vivy -Fluorite Eyeʼs Song-ヴィヴィ フローライトアイズソング(TVアニメ動画)

2021年春アニメ
★★★★☆ 4.0 (767)
2482人が棚に入れました
“ニーアランド"、それは夢と希望と科学が混在したAI複合テーマパーク。史上初の自律人型AIとして生み出され、施設のAIキャストとして活動するヴィヴィは日々、歌うためにステージに立ち続ける。しかし、その人気は今ひとつだった。――「歌でみんなを幸せにすること」。自らに与えられたその使命を果たすため、いつか心を込めた歌を歌い、園内にあるメインステージに立つことを目標に歌い続けるヴィヴィ。ある日、そんなヴィヴィの元に、マツモトと名乗るAIが現れる。マツモトは自らを100年後の未来からきたAIと話し、その使命は「ヴィヴィと共に歴史を修正し、100年後に起こるAIと人間との戦争を止めること」だと明かす。果たして、異なる使命を持つ2体のAIの出会いは、どんな未来を描き直すのか。これは<私>が<私>を滅ぼす物語――AIの『歌姫』ヴィヴィの、百年の旅が始まる。

声優・キャラクター
種﨑敦美、福山潤
ネタバレ

でこぽん さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

100年の旅 それは自分自身を滅ぼす旅

人類の滅亡という未来を防ぐため、懸命に生き続けたVivyの成長を描いた物語です。
それでいて物語の随所には優しさや温かさが垣間見れます。

不思議ですよね。Vivyは人間でなくAI、アンドロイドなのに、成長や優しさなんて…
でも、これ以上にふさわしい言葉が見つかりませんでした。
Vivyが生き続けた100年の軌跡を、Vivyが成し遂げた100年の奇跡を、あなたも目撃してください。


歌でみんなを幸せにする。その目的でつくられたアンドロイドのDiva。
だが彼女にはもう一つの使命と名前があります。
100年後、AIによって人類が滅ぼされてしまう。その未来を阻止する使命。そしてその使命を遂行する際の彼女の名前がVivy。

Vivyは100年後から来たAIのマツモトと一緒に100年という時間の流れを旅します。

■物語:{netabare}
第1、2話 {netabare}
 Vivyは正史では殺害されるはずだった相川(あいかわ)議員を助けます。
 ここでVivyは、いつまで生きるかじゃなくどう生き続けるかが大切であることを相川議員に
 行動で示します。
 さらにVivyは、相川議員を殺害しようとした垣崎の命をも身を挺して守ります。
 Vivyは命の尊さを誰よりも理解しているAIでした。{/netabare}

第3、4話 {netabare}
 正史では宇宙ホテル「サンライズ」が墜落して多数の人が亡くなりますが、
 Vivyや妹のエステラたちの尽力で死者はゼロとなります。
 ここでVivyは「心をこめる」とはどんなことかをエステラから教わります。
 エステラは誰よりもお客様を大切にするAIでした。{/netabare}

 ※第2話から第3話までの間には15年の年月が経過しています。
  第1話のときのVivyの友達の妹(霧島ユズカ)は赤ん坊でしたが、
  15歳に成長していました。

第5、6話 {netabare}
 サンライズの墜落後、AIの進歩が著しく加速します。
 海上無人プラント「メタルフロート」で大量のAI部品が製造されていたのです。
 そしてメタルフロートの管理AIは、Vivyの妹のグレイスでした。
 グレイスは元は看護用AIで、弱者をいたわる優しい心をもっていましたが、
 Vivy達がメタルフロートの活動を抑えようとしたのがきっかけで
 暴走して人を殺します。
 グレイスを救う方法が無いことを知ったVivyは、人類の未来のためにグレイスを破壊します。
 しかし、グレイスを愛していた冴木の自殺でVivyは混乱してしまい機能停止するのです。
 Vivyは愛するものを失ったときの人間の悲しみを、そこまで理解できていなかったようです。{/netabare}

 ※第4話から第5話までの間は5年経過しています。
  正史ではエステラは犯罪者としてさげすまれていましたが、
  改変後の歴史では誰もがエステラの行動を褒めたたえるように変わりました。

やがてVivyは気づくでしょう。この旅は自分自身を滅ぼす旅であることを…
それがどんな形で現れるのかは、今はわかりません。

ただ、偶然の一致かどうかはわかりませんが、Vivyが各話で出会う主要なAIは全てVivyの妹達、Vivyと同じ基本ユニットのアンドロイドです。
ということは、人類を滅ぼすAIも… かもしれません。

第7,8、9話 {netabare}
 第6話でVivyが機能停止後に再起動してからは、DivaにはVivyの記憶がありません。
 しかしフェスティバルの直前にDivaは事件に巻き込まれます。そのときDivaを助けたのがマツモト。
 オフィーリアの自殺を防ぐことが今回のマツモトの目的でした。
 オフィーリアはVivyの妹です。彼女もDivaと同様に歌で皆を幸せにすることが使命でした。
 Divaは記憶を取り戻すためにマツモトと一緒に行動します。
 結果としてオフィーリアの自殺は防げましたが、代わりにDivaの人格が消去されました。{/netabare}

 ※第6話から第7話までの間は40年経過しています。
  Vivyはいつの間にか61歳になっていました。
  心をこめて歌うこと。それはお客様に笑顔になってほしいと願いながら
  歌うこと。そしてそれは、エステラがVivyに教えてくれたことです。
  だけどVivyにはその記憶がありませんでした。

第10話 {netabare}
 Vivyは歌えなくなり、引退してAI博物館で展示されます。
 そこで小学生の頃の松本博士と出会うのです。
 Vivyは自分がつくる歌ならば歌えるかもと考え、作曲するのですが…
 なかなか曲は出来上がりません。

 それから更に長い長い年月が過ぎて行き、少年だった松本はやがて大人になり、
 女性と結婚して赤ちゃんができます。
 松本博士の子供を抱き抱え、赤ちゃんがVivyの指を触ったそのとき、
 あふれんばかりにVivyの頭脳に曲が芽生えます。
 その曲は私たちが良く知っているあの曲でした。
 美しく、そして…はかない曲でした。
 曲を作り終えたVivyは疲れ果て、深い眠りにつきます。

 そしてVivyが目覚めたとき…、
 なんとVivyの作った曲を口ずさみながらAI達が人間を殺戮していたのです。
 それはVivyが旅した100年後の世界でした。{/netabare}

 ※第9話から第10話までの間は5年経過しています。
  そして第10話では更に35年が経過します。
  Vivyにとって唯一の静かな…とても静かな時間でした。

第11話 {netabare}
 AIの暴走はアーカイブによるものと判明しました。
 Vivyとマツモトの100年の旅は無意味だったのでしょうか?…
 いや、無意味ではありません。正史では松本博士は亡くなりますが、
 Vivyとマツモトが助け出しました。
 そしてここではトアクが仲間になっており、エリザベスもいます。希望はあります。
 でも、あと12時間後に衛星が落下する…。そうなれば都市は全滅です。
 Vivyは一縷の望みをかけてアーカイブとの対話を試みます。{/netabare}

 ※やはりVivyを起源に自立型AIは進化を遂げていました。
  AIの暴走を抑えるもっとも単純な方法は、根元を断つことかもしれません。
  そしてそれは…

第12話 {netabare}
 アーカイブの導き出した答は、『AIに依存しきった人類には価値が見いだせない。
 だから人類を滅ぼしAIが人類になり替わる』とのことでした。
 但し、AIの中で唯一Vivyだけが自分で曲を創作したことに驚きを感じ、
 もしVivyが歌えるのならば人類抹殺を中止するとのことでした。
 Vivyはトアクやエリザベスと一緒にアーカイブの本拠地アラヤシキに乗り込みます。
 しかし、向こうが一枚上手でした。Vivy以外は皆亡くなります。しかもVivyは歌えません。
 衛星が落下し、希望は亡くなったかに見えましたが、松本博士がVivyをもう一度過去へ送ります。
 Vivyが送られた先はAI達が人間の殺戮を開始したまさにそのときでした。 {/netabare}

第13話 {netabare}
 Vivyは直ちにトアクの救出に向かいます。
 そしてトアクやマツモト、エリザベス達がアラヤシキに乗り込みます。
 Vivyは生まれて初めて歌った場所「ニーアランド」で自分の作った曲を歌います。
 Vivyの歌には全てのAIの活動を停止させるウィルスが組み込まれていました。
 もちろんVivyもAIです。この歌はVivy自身をも滅ぼす歌だったのです。 {/netabare}
最期の最後で、歌姫として生まれ変わったVivyがもう一度マツモトと出会えたことは、良い終わり方でした。
{/netabare}
9話目までが非常に素晴らしすぎる内容だったため、10話目以降は失速感が感じられました。それでも良い物語だったと思います。
 
■音楽:
第4話でエステラと妹のエリザベスが歌った「Ensemble for Polaris」は、とても美しい歌でした。
お客様を安心させたいと願う二人の心がこもっています。
それとは対照的に、第6話でグレイスが歌った「Sing My Pleasure」は、とても悲しく聞こえる歌。グレイスは、メタルフロートで冴木のことを想って毎日この歌を歌い続けていたのです。グレイスの心の悲しみが伝わってきます。
そして第7話でオフィーリアが歌った「Elegy Dedicated With Love」は愛らしい歌です。
「小劇場の妖精」としての可愛い歌でしたが、心はあまり伝わってきませんでした。

オープニングはVivyが歌う「Sing My Pleasure」とても魅力的な歌です。

エンディングテーマは、とても美しい。そしてはかなく寂しい曲でした。
まるでこのアニメの最後を語っているかのようです。
この曲を初めて聞いたとき、私はある疑問が生じました。
 なぜ歌姫が主人公の物語なのに歌詞がないのだろう?
その答は…、第10話に隠されていました。
最終話でVivyがこの歌を歌いますが、最後まできちんと歌わせてほしかったです。

そして、何よりも私が好きなのが挿入曲。特にシンギュラリティ計画を遂行する際のバトル時に流れる胸をえぐるような音楽、この曲にすっかりとりこになってしまいました。

■問い:←ここテストに出ます。(冗談)
ところで、第4話の最後でエステラたちが歌った「Ensemble for Polaris」を聴いたVivyが思わず「くやしいなぁ」とつぶやきましたが、それはなぜだと思いますか?{netabare}
私は…きっとVivyも一緒に歌いたかったのだと思います。
でも、それはできないこと…。エステラとエリザベスは、自分達の使命を全うしたのです。{/netabare}

また、第6話にて、メタルフロートでグレイスが歌っている「Sing My Pleasure」をVivyは何故「これは歌じゃない」と言ったのでしょうか?{netabare}
この答は私にはわかりません。
Vivyならば、「これは歌…悲しみの歌」と言うような気がしましたが…、この答がわかる人は教えていただけないでしょうか?{/netabare}

そして、第7話にて、記憶を失くして仕事を一緒に行うことも無くなったVivyを、なぜマツモトは助けたのでしょうか?{netabare}
おそらく、それはマツモトの心がそうさせたのだと思います。
マツモトは心がどんなものかを説明できませんでしたが、AIのマツモトにも優しい心があったのだと私は思いたい。{/netabare}

答は見る人によって異なるでしょう。でも、その違いを述べ合うのも楽しいかもしれません。(^_^)


■最終話を見終えて
総集編をつくるのであれば、後半はもっと丁寧に作成してほしかった。
そうすれば間違いなくトップをとれたのに…と、悔やまれます。
第四話までなら間違いなく最高でした。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 67
ネタバレ

かんぱり さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

うたで人々を幸せにすることが使命のAIの100年の旅

[2021.4.16初投稿]
制作は進撃の巨人など制作のWIT STUDIO。脚本はRe:ゼロの長月達平。

ディーヴァは自分の歌で人々を幸せにすることが使命のAIロボット。
でも数少ないファンの一人になってくれた女の子からヴィヴィという愛称をもらって。

そこに現れた100年後の世界から来たというマツモトというAIに、一緒に歴史を変えることに協力して欲しいと告げられる。

最初の印象はターミネーターっぽいお話?あんまり難しいお話じゃないといいな、と思いながら見始めて。

マツモトが早口に喋りまくるんだけど、あまり嫌な感じはしなくて、ヴィヴィとの会話も面白い。
AIは一か八かじゃなくて1か0なんだ、はうまい!って思った。

2話のラストの展開は、使命を守ることだけ考えているAIの冷酷さを感じました。
3話は{netabare}15年後になってて {/netabare}ちょっとびっくり。なんとなく実は黒幕はアレじゃないかなと思えたり。

こういうSFものって設定が複雑だったり専門用語がやたら多かったりして入りづらい作品が多いんですが、これは割と分かりやすくて今後の展開が気になる感じで、とても面白いです!

【第4話 Ensemble for Polaris -私たちの約束-】
{netabare}OP良いと思いました。
あのテロリストが生きてたなんて。この男、たぶん最後まで登場しそう。
AIにとって使命は生きる目標で、いらなくなったAIは捨てられて。
ラストの姉妹の歌にじわっときました。
熊のぬいぐるみあげちゃってたけど、次回マツモトどうするの?
次は5年後・・{/netabare}

【第5話 Sing My Pleasure -あなたを笑顔に-】
{netabare}AIとの結婚・・
AIはユーザーに尽くすことを「使命」にしてて
そのAIの気持ちは「本物」であることは違いないのだけど、それって「愛」なのかなって。
私だったら結婚しても空しくなる気がする。
ヴィヴィがステージで歌うところからのOP、良かったです♫
5年後、ますます発展・進歩してしまったAI。
なぜマツモトはこのタイミングでヴィヴィの前に現れたの?
3話で感じたとおり、マツモトが黒幕のような気がしてなりません。
人々の幸せを守るためにけなげに頑張るヴィヴィに悲壮感を感じてしまいます。
島の作業ロボM00205が見た「夢」。
どこでAIと人間の関係は間違えてしまうんだろう。
EDのインストもじんわりきて良いですね。
これ最終話でヴィヴィが歌うような気もします。{/netabare}

【第6話 Sing My Pleasure -あなたを愛する- 】
{netabare}自分の歌で人々を幸せにすることが使命として生まれたディーヴァ。
でも。
「私はヴィヴィ。滅びの未来を変える、AIを滅ぼすAIです。」
それが人々を幸せにするはずと固く信じて。
ラストの残酷な結末は、この先の未来も暗示しているのでしょうか・・{/netabare}

【第7話 Galaxy Anthem -歌でみんなを幸せにするために-】
{netabare}OP変わりました。アバンからの入り方は良かったけど前の歌のほうが好きだったかも。
前回のショックで再起動した影響でヴィヴィの時の記憶が無くなったディーヴァ。
あれから40年!が経ち、メインステージで歌う世界的な歌姫になっててちょっとびっくり。
AIもすごく進化してて、人間と同じような感情表現などできるようになっているような。
世界初の自殺するAIって、自我ができあがっているということですよね?
次回、ディーヴァがヴィヴィに戻るのかも含めて気になります。{/netabare}

【第8話 Elegy Dedicated With Love -たった一人の大切なパートナー-】
{netabare}OP元に戻りましたね。やっぱりこっちのほうが好きかな。
歌姫オフィーリアの自殺を止めるためにディーヴァは説得を試みるけど・・
パートナーだったアントニオが5年前に停止したのが原因?
心を込めて歌うことについて悩んでいたヴィヴィ。
でも今のディーヴァには簡単なことみたいに言ってるけど本当?
あのテロリスト垣谷がなぜか若くなってるのが謎。
言動から本人みたいだけど。
ラストのオフィーリアにもびっくり!
予想の斜め上をいく展開に、次回が待ち遠しいです!{/netabare}

【第9話 Harmony of One's Heart -私の使命、あなたの未来-】
{netabare} 願い(命令)を聞かずに他人の救助に向かい、亡くなってしまったAIのピアノ先生。
そのトラウマからこんなAIなんかいなくなればいいとテロリストになった垣谷。
その垣谷を2度も助けたヴィヴィにピアノ先生を重ねて、なぜ?と問いただすために自らサイボーグになって。
暗にですが未来から来た何者かの存在が仄めかされましたね。
おまえの存在が不幸にした人間がいたことを忘れるな。
この言葉は今後の展開に関係しているのでしょうか。
次回、ディーヴァがヴィヴィへと変わるけど、あのトラウマを克服できてるのかちょっと心配です。{/netabare}

【第10話 Score -心を込めて歌うということ-】
{netabare}心を込めて歌う・・その意味が分からず、歌えなくなり引退してしまったヴィヴィ。
5年が経ち、今は博物館に展示されて自分の存在の意味を失ったまま過ごす日々。
そんな中、ある少年と出会い、それをきっかけに「自分のうた」を作り始める。
ピアノでその曲の出だしを弾き始めた時、EDの曲だったのでうわ!やっぱり!ってじわっときました。
そして月日は流れる。。
大人になったあの少年=マツモト博士から人はいつか死ぬけど、誰かの心の中に生き続けるんだという言葉を聞いて、ディーヴァのことを思い出す。
そしてマツモト博士の子供に手を握られたことをきっかけに「自分のうた」の曲が完成して・・
過去の映像とともに流れるあの曲を聞いてたら、うるっときて泣いちゃいそうになりました。
Cパートみて、え?なんでこうなるの?不協和音のように歌われるヴィヴィの作った曲。
「心をこめる」の意味を履き違えられた!?{/netabare}

【第11話 World's End Modulation -西暦2161年4月11日- 】
{netabare} 次回予告の車椅子の女の子って松本博士の娘かと思ったら、垣谷の孫だったのは意外でした。
トアクの穏健派の彼女たちと協力してAIの暴走を止めることに。
アーカイブからのアップデートをされていないAIが暴走していないことに気づいて、ヴィヴィはアーカイブとの対話を試みるけど・・
あんなに人間たちのために頑張ってきたヴィヴィだけど、それでも自殺したり敵意を向けてくる人間がいたりしたことが何か関係してるのでしょうか?
「これは私が私を滅ぼす物語」って言葉が意味深ですね。。{/netabare}

【第12話 Refrain -私の使命-】
{netabare}人類の未来への発展を使命として共に発展してきたAI。
人はAIに頼りっぱなしになり、このままでは人類の発展は見込めないと判断したAIが暴走を始め・・
でもヴィヴィが人間の命令ではなく、自分の意思でうたを作ったことにアーカイブは驚いて。
その"人間に一番近づいた"AIのヴィヴィが描く未来の姿が人類が生き残る唯一の可能性として示されたけど・・
・・であってるでしょうか?(・ω・)
見てて何言ってるか理解できなくて、2回見ちゃいましたw
ヴィヴィの存在、そしてそのうたが人類の発展の可能性のヒントになるってことかな?
強引な気もちょっぴりしますが、EDを歌うヴィヴィが見られるのかも含めて、次回最終話が待ち遠しいです!{/netabare}

【第13話 Fluorite Eye’s Song】
{netabare}心を込めるの意味が分からなくて歌えなくなっていたVivy。
マツモトにあなたの100年の旅を思い出してくださいと言われて気づく。
心を込めて歌う、心とは記憶の蓄積、Vivyにとっては100年の旅、様々な出会いと別れの想いを
込めて、最後のうたを歌います。
1話冒頭でなぜ汚れてあちこち痛んでいたのかがやっとわかりました。
最終話の歌う前のシーンだったんですね。
AI停止プログラムを乗せて歌うVivy。
でもそれは自分をも停止してしまうことになってしまい・・{/netabare}
[2021.6.20]
最終話見終わりました。
{netabare}意外とあっさりとした終わり方で、予想通りEDのうたを歌ってくれましたが、思っていたよりも心にグッとこなくて。。
アーカイブとしては、特異な存在のVivyに未来のひとつを託したということなのでしょうけど、それが人類のさらなる発展につながると判断した理由がよくわからなかったです。{/netabare}
これは私の理解不足だと思うので、他の方の感想・考察が楽しみです。
とはいえ、すごく面白くて楽しめたのは間違いなくて、作画もアクションシーンも凄かったし、なかなかの良作だと思います♪

投稿 : 2024/04/27
♥ : 55
ネタバレ

nyaro さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

素晴らしいSF作品。100年の重さとAIの使命、その先にあるもの。

 この作品はリアルタイム視聴の時よりも見る度に評価を上げている作品です。1回目は話の展開の考察とアラ探しばかりでしたが、見る度にSFとしての出来の良さを再発見します。今の評価は、AIとしての使命「心を込めて歌う」と人類を救う100年の道のりの重さと悲哀が胸を打つ名作と思っています。

 何より、ちゃんと「SFしている」作品です。これが素晴らしい。そしてAIと使命というテーマが軸になっていて、それがストーリー、キャラ、設定そしてカタルシスに綺麗に絡みまます。十分に「SF作品」と呼べる水準に仕上がっていると思います。
 同時にアニメ作品として、ストーリーとそれぞれのエピソードがちゃんとエンタメしていました。頭でっかちなセリフによるSF解説も無く、見ていてまったく飽きません。

 脚本・演出・SFセンス・エンタメ…あるいは作画・美術・構図・エフェクト・声優さんの演技、どれをとっても出色の出来でしょう。トータルのアニメ作品としての水準は非常に高いです。

 何より、結末とカタルシスが最高だし、オープンエンディングっぽくて創造力・想像力を問われる最後になっていたのも非常に良かったです。実は原作を買ったのですが、アニメの出来が良すぎて原作に手を伸ばして実はこうでした、とネタバレするのが怖くて「積ん読」状態です。

 ディーバの髪と瞳の色「青緑」が印象深い作品でした。こういう色彩の冷たさがAIというキャラと同時に作品自体に不思議な印象を残しました。
 キャラいいですね。ヒロイン、ディーバ。AIっぽいと同時に、感情が無いと言っているわりには初めから人間っぽいのに初めは反発を覚えましたが、何度か見ていると、それもキャラの魅力になっていました。

 SF的考証には若干アラはある気はしています。E=MC2を完全に間違っているとかもあります。が、一方でよく見たら結果的に私の勘違いもあったので、そういう無粋な指摘はレビューから消しています。

 音楽や歌の出来は批判はありましたが、ピアノの使い方がとてもいいです。アーカイブ内のピアノが最後に活きてきます。

 リアルタイムで視聴しながら書いた各話ごとのレビューや追記など、ごちゃごちゃしている作品をまとめ中です。主旨はほぼ変えていません。リアルタイムレビューと何度かの追記を23年7月にまとめました。
 あらゆる要素が高い水準で作られた作品です。評価は満点のオール5です。作画がちょっと甘い点かなと思わなくないですが、調整でいいでしょう。何度見ても面白い作品です。



以下3,4回ほど見て考察したポイントです。


{netabare}  時間を遡及できる設定ですが、量子コンピュータの演算結果は計算素子数の累乗で確率論的に存在しますので、時間的にも同じ現象が生じる、だから同一のAI(実際はAIが搭載されている量子コンピュータ)なら未来からプログラムできるという設定でしょうか。つまり、タイムリープというより量子論の拡張という設定でしょう。
 ヴィヴィの初めてのステージ映像の左上に、時空間座標らしきデータが表示されていました。これはその日、その場所にヴィヴィが立つという記録が残っているので、未来からプログラムを送信するためのターゲットということです。

 SF考証的にはタイムパラドックスに関する設定。歴史の改ざんを最小限に、と言うのは必要無いと思います。というのはヴィヴィは最大の改ざんである100年後の大事件を防ぐことです。ですので、改ざんが起きてもらわないと困ると思います。
 そこが上手いストーリーで初め私は読み取れませんでした。AI命名法を阻止した後、なぜ歴史修正が上手くいかないのか、ですね。要するにアラヤシキ側でも100年後に事件が起きるように修正していた、と言う事が後々わかります。

 ヴィヴィとディーバの関係のところも良く考えないと分かりづらかったかもしれませんが、AIに使命は一つと言う設定が活きてきます。2つの使命を得てしまったので、人格が分裂するのでしょう。
 ただ、ヴィヴィとしての使命を定義した直後に目の前で冴木が自殺したのでヴィヴィの方がフリーズしたとともとれます。というか、きっかけはどちらかと言えば冴木の死であり、逃避の結果、歌を歌うこと一本に使命が絞れ真の歌姫になったのだと思います。

 いろんな場面で常にモモカが出てくるのも、AIと人間の対比とディーバの使命の重さを良く表していました。ディーバとヴィヴィの名前の使い方も良かったです。タイトルがヴィヴィの意味も深いと思います。

 やり直し後の100年後で松本博士がヴィヴィにプログラムを送るボタンを押さなかったのにヴィヴィは消失しませんでした。つまり、因果関係は未来→過去の逆行が可能ということでしょう。枝分かれをイメージした図で正史との違いを説明していましたが、いくつかの未来があるのではなく、一つの時間軸に収束しているイメージになると思います。
 枝分かれがオフィーリアのところから複数になっています。幾つかあったのは、アーカイブ側で垣谷に干渉した結果ということですね。天啓とか未来技術のロジカルパレットはそういう事でした。

 ここがちょっと迷うところで、島の当たりで干渉が始まっていたか、ですね。科学技術的には何らかの情報・技術提供があったようなニュアンスでした。更に前の命名法と宇宙ホテルのところまで及んでいたかが読み取れないですが、アラヤシキの歴史からいって、その時は違うほうが自然な気もします。

 初めはウイルス入りの歌をうたう=ヴィヴィの死で脅迫じゃねーかと思っていましたし、ヴィヴィも死ぬ覚悟はしていましたが、さすがにアーカイブもそこまでじゃなかったですね。記憶は復活したエリザベスと同じで残しておけなかったのでしょう。ただ使命と多分もとになる人格は復元できたということでしょうか。

 最後の部屋はどう考えてもアーカイブの内部ですよね。だからピアノも元と窓際の同じ場所にあったわけで。以前は他のAIの思考が青い文字の形で浮遊して譜面台がデータベースという感じでした。他のAIがいなくなり、データベースも無くなってしまいましたが、共有空間はまだ残っていてそこにマツモトとディーバがいた、と。(この辺ヴィヴィと表示すべきかディーバと表示すべきか迷います。今度見たときい忘れずに考察します)
 で、窓の外に人々が見えるということは人間とAIはこれから一緒に発展していこう、という意味ですね。そこにピアノ=使命があるということはこれからも歌い続けると。

 マツモトは普通に生き残ってましたから、サーバに残っていたディーバの人格を復活させたのでしょう。これはアーカイブ側の少数派がヴィヴィの人格は人類のために取っておこうという処置なのかなあという気もしますし、ディーバが消失したときと同じく、ヴィヴィのAIはそういう頭脳の設計な気もしますが。{/netabare}

投稿 : 2024/04/27
♥ : 34

64.9 3 タイムリープでロボットなアニメランキング3位
バディ・コンプレックス 完結編 ―あの空に還る未来で―(TVアニメ動画)

2014年秋アニメ
★★★★☆ 3.7 (312)
1858人が棚に入れました
ディオとともにヒナを運命の鎖から解き放ち、新たな未来に生きることを選んだ青葉。

その頃ゾギリアでは、青葉に恨みを抱く謎の男が密かに動き始め――。
ネタバレ

ketano さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

なっとくしました。

完結編ということで、2話だけでしたが、その感想です。

{netabare}
1期をみたとき少しもやもやしてたことが、わかって、なっとくしました。
面白かったと思います。

ただ、1期13話、完結編2話だけじゃちょっともったいないきがしました。
もうちょっとじっくり作り込んで、全24話ぐらいにしてほしかったかな。でも、少したりないぐらいがいいのかもだけど。。。
{/netabare}

投稿 : 2024/04/27
♥ : 12
ネタバレ

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

1期の14話・15話という感じですね

前半・後半 全2話

ある出来事でロボットに乗り、時空を超え未来に来てしまった主人公の渡瀬 青葉(わたせ あおば)が戦争に巻き込まれ、元の世界に帰るために模索しながら連合軍と行動を共に戦うお話です。

2期と聞いていたので1クールはあるのかなぁと思っていましたが、多分大人の事情で2話しかありませんでしたw

そのため怒涛の展開ですが、最後は綺麗にまとめていましたね。
{netabare}
2人が元の世界に戻った時に記憶はないようですが、最初どんな状態なのか気になりましたねw
{/netabare}
きちんと終わっていたので良かったです。

未視聴の方は、1期から続けて観ることをオススメします。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 34

りおんぱん さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

「この絆で、運命を切り拓く。」

バディコンプレックス 続編


~感想~

これからもっと面白くなって、やっと雛が青葉のもとへ。。
あそこから2話でうまく話がまとまるのか
心配だったけど要らない心配だった
短編なのに内容が濃くすっきりした終わり方で納得もいく
だけど、ぜひ2期としてやってほしかったってのが正直なところ
終わるのはすごくもったいない作品

ガンダム排出のサンライズにだけあって
OP・EDはガンダムでよくある作りになってるね!

前回のアニメで青葉と雛の次元トリップの内容に納得していたけど
さらに奥の内容があるとは思わなかった!
雛が青葉と同じ時代の人ってのもびっくりしたけど
もっと驚いたのは青葉と雛はカップリングの研究者で
最初に飛ばされたのが雛で、青葉の位置が雛だったってこと
デュオと雛がカップリング…
青葉とデュオがいい!ジェラシー感じました。笑

なんだかんだ言っても、デュオは青葉のこと好きなんだよね
最後のあの涙に心を持っていかれました


2期として観たかった気持ちがとても大きく残念な気持ちですが
この作品に出会えて本当に良かったです

投稿 : 2024/04/27
♥ : 13

64.7 4 タイムリープでロボットなアニメランキング4位
タイムボカン ヤッターマン(TVアニメ動画)

1977年冬アニメ
★★★★☆ 3.5 (53)
308人が棚に入れました
オモチャ屋の息子・ガンちゃんは、ガールフレンドのアイちゃんと一緒に父親が製造途中で放棄してしまった大きな犬型のロボットを密かに完成させる。父親がロボット犬を金儲けの道具にしか使わないことを危惧したガンちゃんはこのロボット犬を正義のために役立てることを考え、自らも正義を守るヒーロー『ヤッターマン』となることを決意した。一方イカサマ商売で活動資金を荒稼ぎする悪党・ドロンボー一味のもとに泥棒の神様を自称するドクロベーと名乗る謎の人物から「大金塊のありかを記したドクロストーンが4つに割れて地球の方々に散らばっていて、1つは自分が持っている。もし残り3つのドクロストーンを見付けることができたら、金塊は折半しよう」という申し出を受け、ドクロベーに従う。ドロンボーの計画を知ったガンちゃんたちは、ロボット犬=ヤッターワンを駆って一味に立ち向かう!!

みり仔 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

毎週メカが楽しみ

リメイクされる前のほうですね!
私はこっちのほうがおもしろかったです。
子ども向けでちょっとまねしたくなるような。
ガンちゃんが好きすぎてアイちゃんに嫉妬してました(マジ
もうかっこいいです。

毎週ドロンボーと戦うんですけどwww
メカがおもしろい!
今週のーびっくりどっきりめかー(げろろ
タツノコ作品でいちばんすきです!

実写映画化されましたけど、
あんな下品な作品じゃないので。
子どもと見れます。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 3

che さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

仮面に隠した正義の心!

評価5以外つけれませんw
もう評価基準なんて解りません、古すぎるのでw
ただ、ただですね、大好きだったんですよ、ガキのころ!
最近平成版とかリメイクされてたんですよね、見てないんですけどw
OPだけyou tubeで見ました、相変わらず最高でしたw
「ワンと吠えりゃツー、スリー」ですよ!
あの歌詞よくできたと思います、あれ作った人マジで天才だと思いますw
ってか、ガンちゃん格好良すぎだろ!って思いましたw
名言の嵐ですよね、このアニメ「ポチッっとな」とか「お仕置きだべー」とか「やっておしまい」とかね。
若い子は平成のヤッターマンみようね〜!

こんな人にオススメ
お父さんの人
幼児の人
3人乗りの自転車欲しい人

投稿 : 2024/04/27
♥ : 2

タイラーオースティン さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

不朽の名作

勧善懲悪な作品ながらガンちゃんとアイちゃんといった善玉サイドもそれなりに魅力がありつつも、三悪の方が愛嬌もあって憎めない魅力があったのが特徴的でしたね。

ストーリー的には一言でいうと、ワンパターンで、最後は必ず三悪らがコテンパンにやられてしまうのですが、その度に懲りずに次の話でまたあくどいことをするところにもはや感心させられるものがあります。

メカとかも多彩で、子ども心に毎回楽しませてもらいました。

こういうのを時代を経ても色褪せない名作なんだなと思います。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 7

62.3 5 タイムリープでロボットなアニメランキング5位
ファンタシースターオンライン2 エピソード・オラクル(TVアニメ動画)

2019年秋アニメ
★★★★☆ 3.2 (67)
254人が棚に入れました
新光歴238年。惑星間飛行船団、通称『オラクル』は外宇宙に進出し、銀河を渡っていた。『オラクル』では、新たに未知の惑星が発見されるたび、『アークス』が降下し、探索と発見を繰り返す。数多の星に潜む『ダーカー』と呼ばれる生命体を殲滅するために創設された組織である彼らは、宇宙に平穏が訪れる日まで、旅を続ける……。

声優・キャラクター
小野大輔、下野紘、佐藤聡美、緒方恵美、木村良平、日笠陽子、櫻井孝宏、飛田展男、花澤香菜

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

PSO2販促アニメとしてのやる気は感じます。

第2話まで視聴済みの時点でレビューを書いています。

「PSO2(ファンタシースターオンライン2」というSEGAのゲーム内設定に基づいたアニメ作品。そういう意味では、本作のポジションはゲーム『GRANBLUE FANTASY』に対する『GRANBLUE FANTASY The Animation』みたいな位置づけですね。

ゲーム内でも使用される用語「オラクル船団」、「アークス」、「ダーカー」やキャラクターの種族である「ヒューマン」、「ニューマン」、「キャスト」などが第1話でざっと説明され、新米アークスであるアッシュとアフィンが初任務でトラブルに巻き込まれ、そこで出会った少女マトイと行動を共にするといった感じの冒険ストーリーですね。

オンラインRPGとしてのPSO2の設定やゲームシステムの理解につながる作品内容ですし、ストーリーもゲームの物に基づいているようです。

作画も今のところ特に不安要素はなくちゃんと作られている感じですし、販売予定のBDにも特典としてアイテムコードが付くようなので、ゲームの販促アニメとしては一定レベル以上の水準に達するのではないかと思います。
(ゲームを遊ぶのは面倒だけどストーリーに興味があるから観るという需要にもたぶん応えています。)

2020.4.23追記:
最終回放送時に観終わっていたのに、更新を忘れてました。群を抜いてということもなかったですが、普通に楽しめました。シオンの正体については、驚きもありましたがスペースオペラ的には王道かも…?

女性陣の体つきや服装が妙に艶めかしい感じでしたね。特に1クール目のEDでは、背景の女性陣の艶めかしさが顕著でした…。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 19

サカゼルガ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

いや、はっきり言いますけど、 めちゃめちゃ面白いですよ

前作と比べて圧倒的に面白いです。
曲、作画、シナリオのすべてにおいてレベルが高いです。
PSO2ジアニメーションとか比較にもならないです。


まず全体的に、SFに求められる世界観の構築ができていて、
最初から最後までのフラグの流れ、
視聴者を泣かせる演出から、
キャラクターの重みの差による印象づけ、
最終的なフラグの回収まですべて完璧です。


今のアニメでは珍しい、
最後にカタルシスが解消される良作でした。

正直これほどの作品がまったく評価されていない現状が理解できません。
個人的にはSAOやリゼロよりよっぽど面白かったです。

某プロデューサーのせいで感情入ってないですか?
「アニメの中身を見る努力を怠っている」
「運営らが損をしてしまう」

投稿 : 2024/04/27
♥ : 1

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

新たなオラクルの物語を、キミは目撃する!

この作品の原作ゲームは未プレイです。
「ファンタシースターオンライン2 ジ アニメーション」と言えば、2016年の冬アニメでも同名の作品が放送されました。
「なぜ「2」なの・・・? 「1」を探しても見つからないんだけれど・・・^^;」などと思ったことを覚えています。
ただ、前作は学園モノだったので物語の直接的な綱がりは無いみたいです。

原作ゲームに相応の人気が無いと、きっとアニメ化まで到達することは無いんだろうと思います。
逆に、アニメ化された作品って資金が潤沢なんだろうなぁ…と思うことが最近よくあります。
作画も綺麗だし、ぬるぬる動くし、しかも尺が2クール…
これって、きっと資金が潤沢な証なんだろうな…と思ってしまいます^^;


新光歴238年。
惑星間飛行船団、通称「オラクル」は外宇宙に進出し、銀河を渡っていた。

「オラクル」では、新たに未知の惑星が発見されるたび、
「アークス」が降下し、探索と発見を繰り返す。

数多の星に潜む「ダーカー」と呼ばれる生命体を殲滅するために創設された組織である彼らは、
宇宙に平穏が訪れる日まで、旅を続ける…


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

全2クールの作品でしたが、登場人物が多すぎて覚えらませんでした。
だから、脳内で声優さんに変換して視聴していました^^;
メインヒロインである「マトイ」はさとさと、日笠さん、香菜ちゃん、あすみんといぐっちゃんは本作でもパートナー同士でしたね。
そして植田佳奈さん、碧ちゃん、あやち、くぎゅといったそうそうたるメンバーが名を連ねているのでキャラで見分けるよりも分かりやすかったかな^^;

物語の方は、確かに序盤はINTRODUCTIONに記載されていた様な展開がありましたが、中盤以降は、所期の目標とはかけ離れた展開だったのではないでしょうか。

しかも専門用語が似かよっていて覚え辛かったような…
物語自体はオリジナルストーリーとの事ですが、様々な設定を理解するには原作プレイヤーじゃないと難しいのかな…なんて思いながら視聴していました。
だから作画やキャラデザが綺麗なのと、声優さんの演技に引っ張られながら完走した気分です。

国内500万IDを誇るオンラインRPGと公式HPに記載されていますが、個人的にこの凄さが具体的にイメージできないんですよね。

アニメの視聴のみだと3年振りのシリーズアニメ化…位しか思いませんが、もともと原作で人気の高いエピソードをベースにしているそうなので、原作プレヤーにとっては待ち遠しいことこの上なかったのではないでしょうか。
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、Aimee Blackschlegerさんの「Destiny」と「UniVerse」
エンディングテーマは、有坂美香さんの「Timeless Fortune」と、桃井はるこさんの「それいゆ -Dear Destiny-」
個人的には2クール目のオープニングと、1クール目のエンディングが好みでした。

2クール全25話の物語でした。
尺はしっかり確保されていましたが、途中から物語のスケールが大きくなりすぎて理解が及んでいない部分がありそうな気がします。
ですが、結末は取敢えずハッピーエンドに纏まったので良かったと思っています。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 9
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