ダークエルフで魔王なおすすめアニメランキング 3

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメのダークエルフで魔王な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年05月11日の時点で一番のダークエルフで魔王なおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

69.2 1 ダークエルフで魔王なアニメランキング1位
勇者、辞めます(TVアニメ動画)

2022年春アニメ
★★★★☆ 3.3 (291)
943人が棚に入れました
魔王軍の侵攻から世界を救った勇者レオ。 しかしその強さは平和な世を迎えた人間にとっても脅威となり、ついには聖都から追放されてしまった。 地位も名誉も居場所も失い、彷徨う勇者が行き着いた先は――ボロボロの魔王軍!? 人への恨みか自暴自棄か、魔王に正体を隠しつつ、四天王と共に軍の立て直しに挑むレオ。 引退勇者の大仕事、その先に待つものは......?
ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

定年退職 次いで再雇用

原作未読

勇者を辞めて魔王側に鞍替え職替えするお話。ちょっと何言ってるかわかんないです。

 ハイスキルのフリーランスが競合で似たような仕事請け負うみたいな
 スクエニが任天堂でなくプレステでFF出すような

モラルやら商習慣的にどうよ?って疑義が残るのと、引き抜きではなく求職側の売り込みであることに現実味がなく「掴みはOK!」とはいきません。
それでも挽回したのかどうにか潜り込んでやってたことが

 日系大手からスタートアップベンチャーに転職しました
 バリバリ外資からレガシー企業に転職しました

けっこう面白い転職奮闘記でした。整った企業から未整備の企業へ。
DRIVE共有当たり前の時代に紙帳簿で頑張ってる姿を目の前にして、抵抗するリテラシー低めのおっさんを説き伏せたり、せめてEXCELぐらいはできるようになろっか、と段階に合わせ環境を整えていきます。
環境だけではなく仕事の進め方もですね。マネジメントが上手くできてない中間管理職の改善指導なんてのもありました。中身そのものは第二新卒くらいまでが対象の分かりやすさです。

転職の成功例なんだと思います。
未整備なところへ行くと、これまで当たり前に出来てたり環境が整ってたり用意されてたりしたものが無くなるわけでして「○○(前職)ではこうだったのに~」いわゆる“ではの神”と化して周囲と溝が出来ることもあるそうです。
ハードな環境に嫌気がさして年収を下げる転職してしまうと楽できると勘違いしたり、なんて失敗例を念頭に置いとくと、元勇者レオ・デモンハート/オニキス(CV小野賢章)が根っこでは真摯に立ち振る舞っているのがわかり好印象です。
そしてまた彼が失敗しない理由は良くも悪くも超ベテランサラリーマンだったという後半のネタ明かしと合致します。いろんなモデルケース見てきたはずの彼ならではの納得感でした。

やや強引な設定を嫌味なく消化して落ち着かせてからの後半での転回というのもあっての全12話。
1クールアニメの起承転結はおおむね2/3経過第8話くらいにあることが多いのですが、本作は前倒し{netabare}(第6話){/netabare}してます。ロングスパートが吉が出るか凶と出るかは観てのお楽しみ。
きちんと一定の結論は出してるし、全12話の中でも起伏があったりと好印象の佳作でした。



※ネタバレ所感

■ロングスパートの結果
凶と出ました。

{netabare}端的に勇者レオの自殺願望からのバトルと生き直しの意味を見出すまでのロングスパートでした。意外性があったこと、一定の結末を得てること、凶と出たと言っても酷評するほどではありません。
こりゃイマイチだなぁと思った点2つ↓

1.クライマックスのバトルが茶番
 {netabare}賢者の石のある土地に出向くつもりが…実は仕込みでした、はい。ここに至るまで託せる相手の見極めをしていた伏線回収はお見事です。
ただし不死3000年を倒してもらうにしてもレオが抵抗しなくてもなかなか倒せない設定であったはず。だからなおのこと、前半の日常パートがお仕事アニメ以上でも以下でもなかったのがもったいない。
レオの指導で戦闘力上がった具体的なネタをあらかじめ見せといて最終バトルで再現するなりしたら、ベタでも深みが出たのに。せっかくの『最終試験は俺を斃せ!』が茶番に見えた。{/netabare}

2.ピーク前倒し
 {netabare}6話で現代日本的な時代に魔物が溢れてきて…っちゅう時間軸が出しちゃった後がね。
7話。機械文明の遺物マシンゴーレム出す都合上6話以降である必然性あるんだけど、せっかく変化あった後に巻き戻しちゃった感ある。
8話。レオの成り立ちとインプとの交流は機械文明崩壊の流れを汲んでるので必然。
そして9話。「勇者、辞めたい」サブタイでタイトル回収重要回かつ本作のピーク。で続くバトル。

せっかく6話で変えた流れを戻す7話。ただし最後は外の変化球で打ち取りたいからいったんインハイ投げとくかの目線ずらしと見れなくもない。問題は10話以降のバトルですね。中身については前述してます。そんなのが尺も十二分にとるもんだからダレてました。{/netabare}{/netabare}


似たようなこと繰り返し言ってますがそういうことです。嫌なんじゃなくて惜しいなぁという感覚。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 25
ネタバレ

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

いつもの、よくある、異世界ものではありませんでした^^

原作未読 全12話

勇者を辞めて、魔王軍幹部をサポートしながら魔王軍に入隊するために頑張っているお話です。

序盤から中盤までは、コミカルなお話が多くいつものよくある異世界ものと思って観ていました。

終盤になって序盤や中盤に撒いた伏線を回収しつつ次第にシリアスな展開になってきます。

あれ〜こんな作品でしたけwと実は観ていて急にシリアス展開になったので戸惑いましました。

何故勇者を辞めたのか、そして魔王軍に入ろうとするのか、そして主人公は何を望んでいるのか、結構深いお話でした。
{netabare}
3000年、ほぼ1人で生きるというのは、想像もできませんね。
{/netabare}
もし、観る機会がありましたら最後まで観て欲しい作品です。

OPは鈴木みのりさん、EDは東山奈央さんが歌っています。

最後に、展開がガラリと変わる異世界ものというので印象的だったのは慎重勇者以来のような感じがします。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 24
ネタバレ

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

勇者の志望動機

【感想】
これから面白くなるってところで終わったのと勇者のエピソードに時間かけすぎなのが残念ですが、面白いアニメでした!
というか、これから面白くなりそうなアニメでした!

第一話時点では今期ワーストクラスでしたが、だんだん面白くなった期待値以上のアニメでした
最初はなんで?おかしいでしょ?っておもうことが多かったけど、6話で勇者の過去の話を聞いてからだいぶ面白くなりました
{netabare}
やっぱりなんでそうしているのかがわからないまま話が進むより目的がわかってたほうが感情移入しやすいですね
主人公はストレートに相手に伝えずにあえて回りくどい方法をとって相手を誘導するのが面白いと思いました、例えば7話は、部下にパワハラ上司の典型みたいな姿見せていた竜将軍に、あえて同じことをやって悟らせるなど、なかなか考えて話を作っていると思います

ただ勇者の過去話が始まってからそっちに話を持っていかれて魔王軍を再建する話から脱線していったのは残念で、勇者の身の上話に時間をかけすぎで魔王軍を本格的に再建する話がお預けになったのは物足りなく感じます、でも最後の締め方はよかったです

たぶんここから本格的に面白くなるのかつまらなくなるのか分かれるのでしょうね
最後入団して終わりじゃなくて魔王軍に入った状態で1つ2つ魔王軍の正式メンバーとして活躍する何らかのエピソードが欲しい
それには1クールでは中途半端なので、連続2クールでやっていればよかったと思います、
{/netabare}
【設定があまり生かせてないかも】{netabare}
魔王軍再建については設定が斬新ですが、やっていることは普通であまり設定を生かせてない感じはします
せっかく魔王軍の内政なんて面白い題材なのですから雑務とか資源とかじゃなくて、魔物の進化や指揮系統とか城内のトラップを見直すとか、人間の町に密偵を送るとか、陰で戦争を扇動するとか、がっつり暗躍する魔王軍の裏側を見せてもよかったんじゃないでしょうか?

{/netabare}
【シナリオ】{netabare}
魔王ってなに?勇者ってなに?正義ってなに?って疑問を視聴者に考えさせる話だと思った
勇者は魔王を倒すために、人類を守るために生まれてきた、それじゃあ魔王がいなくなって平和になった時に存在意義がなくなる、それでも生きるしかない
必要な時にだけ頼られて、必要なくなったら見向きもされなくなる、これはファンタジーの話ですが、現実にも言える問題だと思った

一つ残念なのは民衆が勇者を怖がって腫れもの扱いする理由が弱いとこでしょうか?
命を助けてもらっておいてあの反応はないでしょ
{/netabare}

【主題歌】
OP「Broken Identity」なかなか良いです

投稿 : 2024/05/11
♥ : 23

55.7 2 ダークエルフで魔王なアニメランキング2位
ビキニ・ウォリアーズ(TVアニメ動画)

2015年夏アニメ
★★★★☆ 3.1 (182)
772人が棚に入れました
かつて国を救った伝説の勇者の娘、ファイターをはじめとする、パラディン、メイジ、ダークエルフの4人は、王の命を受け、世界滅亡の危機に立ち向かうべく旅をしていた。そこで出会う、町の人々との珍妙なやりとりや、モンスターたちとの壮絶なバトルをくりひろげつつ、4人の旅は続いていく。果たして、ファイターたちは世界を救うことができるのか?それはどうでもいので、むしろ彼女たちのセクシーな艶姿に乞うご期待!

声優・キャラクター
日笠陽子、植田佳奈、加隈亜衣、たかはし智秋
ネタバレ

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

防具にするには大変そうですw

全12話 1話約4分のショートアニメ

某大人気RPGゲームを思わせる世界で4人(ファイター・パラディン・メイジ・ダークエルフ)の女の子がパーティを組んで魔物を倒しながら旅をするお話です。

防具がみなさんきわどい水着で、ユリエロ要素満載の作品でしたね。

みなさん真面目に冒険をしているのに、ギャクになっているところが面白かったです。

パラディン{netabare}(自爆ばかり){/netabare}・メイジ{netabare}(いじられ役){/netabare}が不憫でしたw

箸休めにどうぞ〜

ED 某RPGの曲を思わせる曲でしたね。

最後に、ロゴまで某RPGを思わせるとはなかなか凝っていましたw

投稿 : 2024/05/11
♥ : 27

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

えっ、これどうなっちゃうの!?

往年の名作RPGを連想させる音楽をバックに始まるこの物語・・・集まったのは4人の勇者、そして世界の平和を守るという壮大な目標を掲げていますが・・・
ショート作品12話で世界の平和を救う様子を描くこと自体が難しいですよね^^;
各話の勇者の様子から、世界平和に向けた旅はちゃんと進んでいるのでしょう・・・
本作ではその旅の模様が断片的に取り上げられて描かれています。
という事で、この作品もキャラを愛でる作りになっています。

主要登場人物は以下の4名です。
ファイター(CV:日笠陽子さん):かつて世界を救った伝説の勇者の娘。
パラデイン(CV:植田佳奈さん):髪に選ばれし勇者で自己犠牲の塊。
メイジ(CV:加隈亜衣さん):魔法使いで相当強い魔法も扱えるらしい。
ダークエルフ:(CV:たかはし智秋さん):剣と魔法のどちらも使いこなします。

皆さんの勇者としての強さは・・・正直良く分かりませんでした^^;
敵をやっつけていた場面とやられていた場面は半分ずつ・・・くらいだったと思います。

分かったことは4人とも物凄く色っぽい事・・・でした(//∇//)
まず服装はビキニの様な水着を主体としているのですが、登場人物曰く熱さ・寒さにも十分耐えられる仕様になっているそうです。
あとは職業に応じた武器を手にして旅を続けるのですが・・・
物語に脈絡が無いので、どうしてもキャラを愛でる目線で見てしまいました^^;

本作の一推しはメイジちゃんで決まりです(//∇//)
色んな感覚が一番普通だったこと・・・まだあどけなさを残す顔立ちですが、スタイル抜群だったこと・・・CVの加隈さんの演技もポイントアップ要素でした^^

もちろん、どこまでも真っ直ぐなファイターも嫌いじゃありませんし、ダークエルフのミステリアスな雰囲気も嫌いじゃありません・・・
パラデインに至っては金髪縦ロールという要素まで盛ってあったので、序盤はメイジとパラデインのどちら推しで視聴するか悩みましたが、パラデインの自己犠牲精神よりメイジの可愛らしい恥じらいに軍配が上がった・・・というところです^^;

1クール12話で1話5分のショート作品でした。
気になるのは終わり方・・・思い切り次に続きそうな含みを残して終わりましたよね^^;?
しかも12話のタイトルは「果たして本当にこれで終わるのかは我々にもまだ分からない」
という事は、続編の有無については神のみぞ知る・・・という事になるのでしょうか^^;
メイジが思った以上に可愛かったので、続編が放送されるなら絶対に視聴します^^

投稿 : 2024/05/11
♥ : 24

nk225 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8

観れば観るほどバカになる!?――『ビキニ・ウォリアーズ』セクシー5分アニメという新境地

2015年夏アニメを語るうえで欠かせない要素のひとつが“ファンタジー”です。『オーバーロード』、『GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり』、『モンスター娘のいる日常』、『六花の勇者』などの作品は、ファンタジー世界及びそれに関連する概念を扱うことについて、とても自覚的なドラマを見せてくれています。

その一方で今期は下ネタやエロに関する切れ味鋭い快作も目立ちます。『監獄学園』、『下ネタという概念が存在しない退屈な世界』、『モンスター娘のいる日常』……これらファンタジーとエロの要素を併せ持ち、さらに大きな挑戦を成し遂げた、“2015年夏アニメの代表作”とも言うべき作品が『ビキニ・ウォリアーズ』です。

『ビキニ・ウォリアーズ』はホビージャパンとメガハウスの2社によるフィギュアプロジェクト。その一環として現在放送中の5分アニメは、ファンタジー世界でビキニアーマーを着た4人の勇者が冒険する――と、あらすじだけ聞くと実にオーソドックス。しかし、どこかで見た覚えのあるシチュエーション、これでもかと繰り返される淫らな描写、そして全編に漂うのんきな雰囲気により、観れば誰もが顔をほころばせるでしょう。

■剣と魔法の王道ファンタジーを彩るのは、美乳・巨乳・ビキニアーマー!?
世界を救うためにに立ち上がった4人の美しき勇者たち、ファイター(CV:日笠陽子)パラディン(CV:植田佳奈)メイジ(CV:加隈亜衣)ダークエルフ(CV:たかはし智秋)の物語。剣と魔法の世界で、4人はダンジョンや強敵に挑んでゆく。……と、ここまでなら普通のファンタジー作品に聞こえるかもしれないが、タイトルにある通り、この作品の見どころは何といってもビキニ・アーマー!

4人の装備はビキニ・アーマーと呼ばれる、もはやファンタジー物の定番とも言っていい鎧の一種。1話で語られているように、ビキニとはまったく違うものなので注意されたし。ビキニ・アーマーのおかげでセクシーな描写がメインと思われるかもしれないが、本作は実のところギャグアニメ。世界を救う勇者への旅の支度金がやたら少ない王様や、他人の家のタンスや壺を探す勇者一行など、王道ファンタジーRPGをパロディにした「あるあるネタ」が楽しめるのも本作の魅力のひとつだ。

もちろんセクシーな姿も大注目! ただでさえ肌色が多いというのに、最後には全裸な上に縛られたり、監禁されたりしながら終了するのがお決まりだ。お色気×RPG×ビキニアーマーな世界観に、今後も思わず笑ってしまうこと間違いなし!

アニメライターが選ぶ、2015年夏アニメ注目の作品
40本以上の作品が勢揃いした2015年夏アニメ。怒濤の新番組ラッシュを前にして、どのアニメを見ればいいのかとまどっている人も多いだろう。

ホビージャパンが送り出すセクシー路線のメディアミックス企画。RPGではおなじみの水着にしか見えない防具・ビキニアーマーを装備した女性キャラクターの冒険物語である。5分間の本編には意欲的なアングルがこれでもかと詰め込まれ、スライムにアーマーを溶かされてしまうなど、手に汗握る光景が繰り広げられている。この潔さから人類が学べることは多いだろう。
第1話「ビキニアーマーはビキニアーマーであってビキニではない」では、過激な装備を身につけた冒険者も恥じらいの乙女であることが表現された。水着に照れて身もだえする彼女たちもまた魅力的だ。ファイターやパラディンといった職業がそのままキャラクターの名前になっているのもポイント。キャラ名を覚えるわずらわしさまで排した親切仕様で、視聴者はただ画面に映る肌にだけ集中することができる。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 23

62.2 3 ダークエルフで魔王なアニメランキング3位
キングスレイド 意志を継ぐものたち(TVアニメ動画)

2020年秋アニメ
★★★★☆ 3.1 (67)
257人が棚に入れました
カイル王が魔王アングムンドを葬り去って100年。平和な時代に見習い騎士のカーセルは生きていた。だが、魔族が近隣に現れたとの知らせからカーセルの運命が動き始める。大賢者に導かれ、頼れる仲間を得たカーセルは旅立つ。封印されし聖剣を求めて・・・

声優・キャラクター
石川界人、加隈亜衣、小澤亜李、河西健吾、鈴木崚汰、南條愛乃、咲野俊介、寺島拓篤、堀江瞬、置鮎龍太郎、伊藤健太郎、松風雅也、中村桜、中恵光城、神田みか、平山笑美、長妻樹里、田中貴子、豊田萌絵、高田憂希、飯田里穂、井上雄貴、村田太志、佐藤元、田所陽向
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0

ドファンタジー

[文量→中盛り・内容→感想系]

【総括】
こちらが恥ずかしくてなるくらいの、真っ直ぐなファンタジー。剣と魔法の世界。30年くらい前のRPGって感じ。

作画は良くない。ストーリーは工夫がない。キャラはテンプレ。

本当にストレートな無味無臭王道ファンタジーです。

こういうの好きな人以外は完走厳しいかもです(でも私はかなりの王道ファンタジー好きなので、ギリギリ完走はできましたw)。

まあ、誰がどう観ても、低評価アニメだろうなとは思いますよ、オススメはしません(笑)

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
書くことない(笑)

本当に昔の(スーファミとか初代プレステの)RPGをプレイしているみたいな、懐かしさを感じながらの視聴でした。

一応、ダブル主人公。カーセルで王道ファンタジーを、リヒトで独自性を出しているけれど、個人的には、リヒトを主人公に据えて、ブラックエッジ側に絞って物語を深めていった方が面白くなったんじゃないかと思いました。

にしても、「王道」と言うより、「テンプレ」。使い古された設定ばかり使い、全てがやすっぽい。

24話に謎の総集編をぶちこんだのに、26話に最終回。しかも、あんだけ長々ダラダラとバトルを魅せ、最後は無理矢理なハッピーエンドでぶん投げる。ここまでテンプレを積み重ねるとは、逆に「きよきよしい」と読むくらい、清々しい(苦笑)

どこまでも工夫がない、無味無臭のドファンタジーでした(笑)
{/netabare}


【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目 ☆3
ドストレートなファンタジー世界。剣と魔法の世界は好き。どうせなら、どこまでも王道でいってほしい、古くさいと言われようと。

2話目 ☆3
受け入れるの早い(笑) いやホント、RPGやな。

3話目 ☆2
ハーフエルフの姉、イリア。カイル王。アルレッテ。政略結婚て、イリアが腹違いの姉ってことは、王妃が複数いていい世界なんだから、カイルの反感を買ってまで追放する必要はないだろ。多種属連合。偽剣。ドミニクス、変だろ。だったら、賢者の塔でアルレッテをきちんと保護し、カーセルには剣の英才教育を施すのが普通じゃね?

4話目 ☆3
新キャラ、エルフ。チビトレント、可愛いな~。あら、マスコットにはならず、死亡か。

5話目 ☆


6話目 ☆3
マダム、良いキャラ。サイドストーリーとしては良かったかな。

7話目 ☆3


8話目 ☆3


9話目 ☆3


10話目 ☆3


11話目 ☆3
理知的なオーガーって珍しいね。

12話目 ☆3

13話目 ☆3
総集編。

14話目 ☆3
むしろ、ブラックエッジ側に絞ってアニメ化した方が面白かったかもしれない。

15話目☆2
作画、やっばいね。

16話目☆2
蜘蛛の糸に巻かれているところ、やっばいね、作画。

17話目☆4
リヒトが主人公だよな、絶対。オルベリアを憎みながら、オルベリアの嘘を信じるなんて、滑稽ね。ダブル主人公が、時を越えて二振りの聖剣を手にするか。

18話目☆3
ロイの回想。隊長、格好良い。隊長、死亡時のロイの冷静さはどうにかならんのかい。

19話目☆3

20話目☆3
パベルは、普通に100年以上生きられる人なのね。

22話目☆3
神達の思惑も?

24話目☆1
ここで総集編? 3クールぶち抜くの?

{/netabare}

投稿 : 2024/05/11
♥ : 16

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

聖剣の勇者 それは、偽りのお伽話

この作品の原作ゲームは未プレイです。
完走後にwikiを見て初めて知りましたが、原作は韓国で開発されたゲームだったみたいです。
あまり韓国チックな雰囲気を感じなかった作品です。

ゲームの方は、ウォリアーやアサシンなどの職業が分かれており、それぞれの職業に初期投入キャラがいるようですが、その初期投入キャラが、今回のアニメで活躍した主要登場人物になっているみたいです。
世界150か国で累計1,600万以上ダウンロードされているそうですが、この数字が凄いかどうかは正直分かりません^^;

ある程度、年月が過ぎないとこの数字は出てこないんでしょうね。
私は最近アサルトリリィ ラストバレットというゲームを始めましたが、このゲームのダウンロード数はどこにも見当たらなかったので…
こういうゲームを初めてプレイするので、知らないことばかりなんですけどね^^;


光の女神<ルア>が創造した世界の半分以上を占める広大なオルビス大陸は、
人間のみならず様々な種族が暮らしている種族のるつぼである。

本作の舞台は<オルベリア王国>。
オルベリア王国は100年前、魔界より現れた魔王<アングムンド>の侵攻に端を発する戦争において、
聖剣エアとともに破竹の活躍をみせた国王カイルを輩出した国である。
カイルは各種族の仲間とともに魔王軍に抵抗。ついにはアングムンドを退けるものの、
自身も決戦の最中に生死不明となる。

<オルベリア王国に迫る危機>
先代「聖剣の戦士」カイルが行方不明となってから100年。
長い平和と栄華を謳歌していたオルベリアにも陰りが見え始め、
100年前アングムンドと共に姿を消したと思われていた魔族が
オルべリア周辺に出没しているとの噂が囁かれるようになった。

現国王のベログランス2世は病に伏せ、
スカーレット姫は日々、腐敗した貴族たちによる暗殺の危険にさらされている。

<ブラックエッジとエル・モリハム>
100年前のある事件をきっかけに、ダークエルフという存在はオルべリアから迫害され、
王国から姿を消すこととなった。

その後も100年間に渡る迫害は続き、
ダークエルフたちはオルべリアに憎しみを抱いている。

リヒトが率いる「ブラックエッジ」は、オルベリアを憎むダークエルフたちによって構成される傭兵集団。
本来はならず者の集まりと紙一重の集団だが、
彼らを重用するのがオルベリア王国貴族のエル・モリハムである。

まともな戦力を持たないオルベリア王国において、
エル・モリハムはブラックエッジを有用な戦力として扱い、
オルべリア内での自分の立地を高めようとする。

オルべリアを憎むダークエルフと、
手段を選ばない野心家エル・モリハムが手を組むことで新たな戦乱の予感が巻き起こる。


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

物語は2つの大きな物語が時を同じくして進んでいきます。

一つは100年の時を経て魔王アングムンドが復活しようとしており、唯一魔王を倒せる聖剣エアを探して旅する物語。
もう一つは、ダークエルフの目論見、王国貴族の暗躍などオルベリア王国の足元で起こる事件を描いた物語です。

個人的には聖剣エアを探す旅のパーティーの中に、くまちゃんや亜李ちゃんが演じるキャラがいたので、こちらの物語の方が楽しめた気がします。
陰謀や暴力といった類の物語を、どうしても前のめりで見ることができないのも理由の一つだと思います。

ですが、物語はしっかり練られていましたし、ゲーム原作だけあってキャラデザも綺麗だったので、全般的に楽しめる作品だったと思います。
ただ、今期放送された「オルタンシア・サーガ」と作品の系統が似ていたので、頭の中でお互いの物語が交錯してしまった点が個人的には残念でした。
交錯していたのは私だけかもしれませんけれど…

あとはラスボス戦…
もう少し捻りがあっても良かったと思います。
迫力はありましたが、もう少し視聴者の記憶に残る展開があっても良かったのでは…と思いましたが、きっとこれは尺の関係でしょう。

ですが今後を予感させる物語の纏め方は良かったと思います。
未だ原作ゲームも続いていると思うので、この様なラストになったんだと思いますけれど。
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、fripSideさんの「legendary future」と、DREAMCATCHERさんの「Eclipse」
エンディングテーマは、KOTOKOさんの「SticK Out」と、飯田里穂さんの「One Wish」
fripSideさんの楽曲は言うに及ばず。
KOTOKOさんの楽曲は超久しぶりなのではないでしょうか。
いろんな方に楽曲を提供されていたのは知っていましたけれど…
C/Wの「初雪ディスタンス」も素敵な楽曲だと思います。

2クール全26話の物語でした。
久々に全26話の作品が放送されたのではないでしょうか。
見応えも十分あったと思います。
こういう腰を据えたアニメが今後増えてくることを期待しています。
しっかり堪能させて貰いました!

投稿 : 2024/05/11
♥ : 10

scandalsho さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

キモチいいくらい王道のRPG作品

この手の作品は分割2クールじゃダメだと思う。
批判を恐れず、キッチリ2クール26話。
これで良いと思う。
間を置いちゃうと、間違いなく物語を見失ってしまう。
そのくらいありふれた、王道な作品。

強いて目新しいところを挙げると、ダブル主人公であることくらい。
『この2人の主人公が、今後どう絡んでくるのか?』
それだけが気掛かりで、最後まで視聴していたと言っても過言ではない。

王道のバトルファンタジーが好きという人以外にはおススメ出来ないかな(笑)

投稿 : 2024/05/11
♥ : 6
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