ダークサイドで残酷なTVアニメ動画ランキング 2

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ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2019年12月11日の時点で一番のダークサイドで残酷なTVアニメ動画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

80.4 1 ダークサイドで残酷なアニメランキング1位
オーバーロード II(TVアニメ動画)

2018年冬アニメ
★★★★☆ 3.8 (839)
3975人が棚に入れました
如異世界に転移して以来、アインズはナザリック地下大墳墓の主として、守護者たちの偉大なる支配者として振る舞う日々を送っていた。一方で、情報収集と資金獲得のため、冒険者モモンとしてエ・ランテルを拠点に活躍。ギガントバジリスクの討伐など、アダマンタイト級冒険者に相応しいとされる実績を積み重ねていく。そんな中、ナザリックへ帰還したアインズは、守護者を統括するアルベドと人間界で得た情報を含めた現状の報告会を執り行う。

声優・キャラクター
日野聡、原由実、上坂すみれ、加藤英美里、内山夕実、加藤将之、三宅健太、千葉繁、沼倉愛美、東地宏樹、楠見尚己、雨宮天、石井康嗣、安野希世乃、逢坂良太
ネタバレ

Dkn さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

デミ(ウルゴス)ちゃんは語りたい!“versionⅡ”

何やら色々書いたんですが、(数千文字くらい)最終回観てどうでもよくなった。

っしゃぁ!!

『ナザリックに栄光あれ!!!!』



リザードマン編と王国編の2部構成でやったオーバーロードⅡ。作画は同社マッドハウスで同時進行の『宇宙よりも遠い場所』『カードキャプターさくら-クリアカード編-』に作画班のリソースを割かれたのかと思うほど悪い回はとことん悪い。無駄な伏線を張りすぎて中だるみしそうな構成も視聴中はイマイチだと感じたものの、最終回ラストに速報で流れたオーバーロードⅢの制作決定を聞き、ある程度納得しました。部分的に淡白で全体的に詰め込んだ印象ですがナザリックの面々が登場している時は概ね好評だったようです。作品の性質上海外のアニメファンにかなり人気らしく国外での評は箔が付きますね。個人的には何度見返しても面白いアニメになりました。


【↓雑記:長文注意】
{netabare}
レビューという名のメモ書きを置いておきます。(タイトル通りデミウルゴスくらいナザリック贔屓で進行。)

至高の御方のひとり、アルベド他数名のNPCを作った「タブラ・スマラグディナ」は、宝物庫に〈エメラルド・タブレット”=古代エジプトで存在したらしい錬金術のノウハウが描かれたエメラルド板〉から引用した――

「かくて汝、全世界の栄光を我がものとし、暗きものは全て汝より離れるだろう」

…の、長ったらしいパスワードを採用したプレイヤーで、アインズをして「設定厨」と称される人。OVERLORDは作者の「丸山くがね」先生自体が設定厨で、鬼のような設定で有名な「TYPE-MOON」の、「月姫」ファンディスクでシナリオ担当をしただけあります。ちなみにこの時、奈須きのこさんの文才を感じ、自分には向いてないと悟り業界を諦めたそうです。その後サラリーマンを経て趣味で投稿していたオーバーロードは趣味と割り切ったからこそかもしれませんが、世界の細部まで作り込み、余白に想像が膨むファンにとって楽しい時間を与えてくれます。掘り下げていくと、書籍版・Web版・※隠し番外編にも作中の情報が散りばめられており、最早宝探しゲームの気分です。

(※“隠し番外編”は、作者がweb版の感想掲示板に読者への返信と共に少しだけ書いたIFストーリーや物語の裏話)

先にも触れましたが、不安材料だったリザードマン編を制作側がやると決めたものの1巻分で1クールやるわけにはいかず、王国編まで終わらせることに。主人公側の活躍を楽しみにしていたアニメ視聴者から非難の声も出ましたが丸々リザードマン編を省略するのは確実にファンから苦言を呈されたと断言できます。制作側の試行錯誤がしっかり見えたと感じたのは一番危惧されていたリザードマン編全編カットor1クール丸々リザードマン編という暴挙に出なかったことで、正直作品の鮮度や制作資金も考えるとこれ以上の構成は無かったし、これがBetterだった訳です。アニメで入った方、もしくは内容が理解できない箇所があったという方はどんな観方をしていたか気になる所で、各シーンや本編感想の前にステータス設定の基本をおさらいしてみます。↓
{netabare}
OVERLORDにはアニメで語られない設定がいくつかあり、ナザリック地下大墳墓は元々が体感型のオンラインゲーム“ユグドラシル”にあった為、ゲーム内のステータス設定に“カルマ値”というステータスが存在し、NPC達の性格付けに大きく関わっています。カルマ値とは「ゲーム内で善行や罪を犯すことで±される数値」で、ユグドラシルではキャラクター制作時に±500で決定されます。人間種・亜人種に当てはまらない“異業種”で構成されるギルド「アインズ・ウール・ゴウン」では、多くのNPCキャラクターが【カルマ値】マイナス…つまり悪性の【属性】ばかりで守護者に至っては極悪も存在します。

ナザリックの面々を悪性順で並べると―――

アインズ・ウール・ゴウン【極悪】【-500】(モモンガ、漆黒の英雄モモン、本作の主人公、萌えキャラ)
アルベド【極悪】【-500】(ヒドイン、守護者統括、モモンガを愛している、書籍版で追加されたヒロイン)
デミウルゴス【極悪】【-500】(守護者一の知恵者、忠義心のお化け、悪魔、仲間に優しいインテリヤ◯ザ)
シャルティア・ブラッドフォールン【邪悪~極悪】【-450】(パッド入り吸血鬼、エロゲ要素満載の変態)
ナーベラル・ガンマ【邪悪】【-400】(モモンの相棒、虫博士、ドッペルゲンガー、ポンコツ、棚ぼたナーベ)
ソリュシャン・イプシロン【邪悪】【-400】(有能ショゴスメイド、たまに太る、人を体の中で溶かすのが好き)
ルプスレギナ・ベータ【凶悪】【-200】(ワーウルフの赤髪メイド、サディスト、三歩で忘れる通称:駄◯。)
アウラ・ベラ・フィオーラ【中立~悪】【-100】(ダークエルフ、双子の姉、シャルティアやユリと仲良し)
マーレ・ベロ・フィオーレ【中立~悪】【-100】(双子の弟、男の娘、心も女の子寄り疑惑?、天然鬼畜)
エントマ・ヴァシリッサ・ゼータ【中立~悪】【-100】(擬態した蟲メイド、…はぁ…エントマちゃんかわゆ…)
ハムスケ【中立】【0】(ジャンガリアンハムスター、モモンの乗り物、♀、婚活中、デスナイトと仲良し)
コキュートス【中立】【+50】(武人、氷属性の蟲、バトルマニア、武器マニア、デミウルゴスと仲が良い)
ザリュース・シャシャ【中立~善】【+100】(トカゲの戦士、旅人、飼っているヒュドラの名前はロロロ)
シズ・デルタ【中立~善】【+100】(自動人形メイド、可愛い物好き、あと数回変形を残しているロボ(嘘))
ユリ・アルファ【善】【+150】(プレアデス副リーダー、デュラハン、お姉さん、メガネっ娘&ボクっ娘)
セバス・チャン【極善】【+300】(プレアデスリーダー、竜人、チバスチャン、紳士、Web版ではハーレム王)

創造主に作られたNPC達は善悪の基準や“そうあれ”と定められた設定の中で“ロールプレイ”をしています。ゲームらしい面白い点ですし、実はユグドラシルがサービスを終了する前から意識が有りプレイヤー達の会話を聞いていたらしく、その時に自由に動き言葉を発することは出来なかったものの記憶にあるらしいです。喋らないNPCを設定する時にはわからなかった、性格付けと設定が乖離し相反する場合も多く、作中ではギャップになっていて魅力になっています。例えばシャルティアは江戸時代に遊女が使っていた“廓詞(くるわことば)”「~ありんす」などを語尾につけて喋りますが素は普通に喋りますし、アルベドはサキュバスで処女。プレアデスのメガネをかけたメイドのユリは、教師である「やまいこ」に創造され、規律正しい姉的な立ち位置と裏腹に“ボクっ娘”であり普段は恥ずかしいので私と言う…など。(やまいこの一人称も僕)ちなみに王都で活躍するセバスとソリュシャンの2人は極善と邪悪のコンビで、ソリュシャンの残虐性をセバスが窘めている構図でした。行動原理をこれらのステータス設定で考えると他の場面やキャラクター達に対しても合点がいき面白いかもしれません。
{/netabare}

《ネタバレ有り感想》

原作を読んでないと気づかない部分も含めのネタバレですが、この先3期が有れば明らかになる謎も多いので、1シーンで完結している情報だけ載せます。

まずはリザードマン編。
{netabare}
前作のラスト、洗脳されたシャルティアとの戦闘から間もない時分、プレイヤーの存在などを考慮し行動するナザリックの面々に新キャラクターが登場します。1話冒頭から犬のメイド長やら“ぷっちょ”みたいな頭をしたバーテンダーに執事助手の弱っちぃペンギンなどファンからすると最高のファンサービスで、とても嬉しい第一話でしたしワクワクもしましたが伏線にしかならないキャラクター達をこんなに登場させて話がまとまるのかと心配な部分でも有りました。(今考えればⅢ期あったからなのですね)原作ファン以外にはわからない部分も多そうで伏線として覚えていられるかはどれだけ本作を真剣に観ているかで変わります。アルベドさんは相変わらず病んでいます。最後に5話までメインとなるリザードマンの長と戦士ザリュースの顔見せをして1話は終わりです。

その後、各集落へと赴き共同戦線を築こうとするリザードマン達とナザリックの面々が交互に登場。この戦いに赴くコキュートスは前述の通りカルマ値が中立の善寄りの為、虐殺や蹂躙といった思考で無く武人として敬意を払い戦いを仕掛けます。これがデミウルゴスやシャルティアなら嬲り殺しでしょう。このオーバーロードⅡでは前半が“善寄り”のコキュートスとセバスが主役のために悪のギルドらしからぬフェアプレイを行うことが多かったですね。なんだかんだ有り、リザードマンが団結しナザリックの新キャラクター達の紹介も終わりました。

5話(笑)シャルティアへの罰(ご褒美)の“アインズの椅子になる”変態プレイと“トカゲックス”というファンの間で作られた新語に笑わせてもらいました。お茶の間に悪影響しか及ぼさない展開目白押しのTHE深夜枠アニメオーバーロードⅡ。その後もシャルティアへの罰を見て歯ぎしりをし壁を壊すアルベドとは対照的に、デミウルゴスの『守護者に座するとは!!』の嬉しそうな声と顔には笑わせてもらいました。アルベドが遠隔視の鏡<ミラー・オブ・リモート・ビューイング>でクルシュ達を見てボソッと一言「羨ましい…」とサキュバスの本能を見せ、閨を共にしてくれないアインズ様とあんなことがしたいと妄想しています。本能だから仕方ないので、アインズ様はいつか男を見せて下さい。(身体無いけど)

ここでも前回の失敗から得たユグドラシルプレイヤーの存在を考慮して動いていて、この先アインズの行動には全て当てはまると考えて良いでしょうね。『氷結の武神』の格好いいサブタイトル通り、死闘(コールドゲーム)を終えた後、コキュートスの進言から己の意志で判断し成長する余地を感じたアインズは喜びます。アインズやギルドメンバーが苦労して制作したNPCたちに対し自分たちの子供であるように接していて、この辺りから守護者に対し成長を促すよう積極的に取り組み始めます。守護者他NPCたちも至高の御方々を神(創造主)や親として崇拝し信頼(信仰)を寄せているので親子のやりとりを見ているようで物騒な話をしていても和みますね。

死から復活した後の朦朧とし舌が回らないザリュースの演技が絶妙で評判が良かったようです。東地宏樹さんはラジオにゲストとして来てらっしゃいましたが、リスペクトを持って演技をしてくださっていたらしく、本作の役者さんはOVERLORDを愛してくれる方が多くて嬉しい。ドラマCDから声優変更が無い珍しいパターンで、付き合いの長くなったレギュラー陣は特に思い入れが強いようです。そしてリザードマン編が終わり次の章へ……カットされていた見せ場など多くありますが構成的にここらで終幕にしないといけません。{/netabare}

ここからは王国編です。
{netabare}
王国編のスタートは、ナザリックの執事『セバス』と、プレアデスのメイド、『ソリュシャン』が活躍します。娼館で奴隷として扱われていた少女をセバスが拾い滞在する屋敷へと連れ帰ります。その後ソリュシャンに彼女の介抱を任せますが、アニメではあえてボカしたシーンがありました。少女(ツアレ)がかかった梅毒や性病、骨折や切られた腱などの傷を癒やしたソリュシャンでしたが、この時ツアレに向かって三日月型の異業種らしい笑みを浮かべ意味深な台詞を言います。

「まずは食べてしまうとしますか」

セバスに“彼女を元の状態に戻すこと”を強調して確認したソリュシャンには狙いが有りました。それはツアレ自身も知らない“お腹にいる胎児を食らうこと”。ソリュシャンはモンスターですが人型なので、下手をすると倫理規定に触れる危険性と、いつ出来た子供なのか娼館であった出来事も連想してしまうのは想像に難くなく、人食が好きな異業種(ショゴス)の描写を察しのいい人と原作既読組が気づく程度にしていました。アニメ版では残酷描写や発言がソフトになっている事が多く、本来なら拷問や人間の使い道と成れの果てまで細かく描写する上、Web版では捕らえた人間を性奴隷として扱うことも当たり前なので、アニメは地上波用の「ダーク(50%)ファンタジー」として作られています。…ですが、これでも顔を歪ませている視聴者は多かったようです。

王都での守護者各員が集まった、報告の義務を怠ったセバスへの糾弾のシーン。これもわかりにくかったですね。アニメからの方はほとんど「?」だったかと。アインズをはじめ守護者各員が集う中、御方への忠義心を試すため、この場でツアレを殺せと言われるセバス。忠義に一点の曇りも無いセバスに選択肢は1つしか無く、自身が招いた最悪の結果に苦しみながら拳を振るいます。これはデミウルゴスが仕掛けたテストでナザリックへの忠義心を試すものでした。創造主である「たっち・みー」と「ウルベルト」の仲が悪かったことや「正義」と「悪」の両極であるセバスとデミウルゴスは反発しあう水と油の性格であることも関係していたようです。ツアレも死なずセバスへの疑いも晴れ、アインズがガルガンチュアを抱えナザリックに戻るシーンで、

「グレーター↓・・テレポーテ~↑ションッ!!」

普段と違うテンションで数人が訝しげな顔に…。実は裏切りの可能性があるセバスの前にナザリックの代表が顔を出すのは如何なものかと、影武者を立てています。影武者CV:宮野真守の能面の彼で、変身能力を持つパンドラズ・アクター。アインズに作られたドッペルゲンガーで〈変身能力〉のあるパンドラズ・アクターはアインズの影武者でもあります。その後、本物が転移してくるというシーンでした。

セバスと行動を共にしているソリュシャンはプレアデスの中でもかなり優秀で、アインズに報告を怠るセバスに心中かなり不満を持っており、彼女はそれでもセバスの言を守り我慢してギリギリまでアインズへ報告をしません。その上で、問題が起きると躊躇いなく裏切りの報告をする有能メイド。事が収束してからの小麦の買い付けで仕事を終え嬉しそうなソリュシャンの顔は密かに好きな部分だったりします。ドラマCDで先行してやったところがいくつかアニメ化したひとつで、出稼ぎに出ているモモンが必要な物が多く出費がかさんで仕方ないと愚痴ります。この資金不足は最終回のゲヘナ作戦において人間から金品を大量に奪い当面の解決に至ります。※ここから王国の人々が出てきますがデミウルゴスちゃんが語っているので人間側には触れません。(嘘です。Ⅲ期への伏線が多くあって、どこが使われるか使われないか不明のためネタバレ防止として触れられませんのであしからず。)

ついにエントマの本性がでました。この戦いは原作から楽しみにしていて、番外編の「ぷれぷれプレアデス」の1期のエンディングテーマ「L L L」をプレアデス達が歌う回(特別編)で少しだけ本性が漏れ出ていました。プレアデスで大きく活躍するのはソリュシャンとエントマですが、他のメイドたちも一期より活躍が多かったかもしれません。丸山くがね書きおろしドラマCDではプレアデスや守護者客員も大活躍なのですが、閑話休題の話ばかりなので大筋にはあまり出てきません。たまに見かける意見で日常系のような回をもっとやってくれという意見も多いようで、だからこそオマケとして存在するファンサービス「ぷれぷれプレアデス」なのでしょう。

最終話直前で姫の狂気を表す作画がイマイチだなと思っていたのですが、12話の最後に出た姫の表情は良かったです。この辺まで来ると特に人間側は3期+その後への伏線が多くなるので感想はやめにしておきます。{/netabare}

【:余談】
{netabare}
東映作品に関わっていた時の“作画は3000枚まで”の制限が役立ったと監督がインタビューで仰ってました。その記事では、「250カットを止められれば50カットをフルで動かすことで躍動感のあるアニメーションが作れるのではないか」という低予算での苦肉の策であり作品をより良い物にしようと思う熱意が語られていました。原作が面白くても、アニメでは全く別の神経をつかうでしょうからアニメが面白くなったのはスタッフ陣の力も大きいのでしょう。次回予告やネット限定配信など、自由度の高さと作品への愛情がよくわかります。オーバーロードに思うことは原作ファンに優しく、ターゲットを限定的な場所へと置いていると感じるところ。興味を持てば持つほど楽しくなっていく作品なので、作品のことを考えている時間が長ければ長いほど印象に残っていく感覚が過去に夢中になったアニメと重なるのだと思います。

前回と同じくラジオもやっていて、2期が決まった時も復活したラジオで初出しでした。情報源や裏話として大活躍しているコンテンツなので興味ある方は聞いてみて下さい。知っている方はOVERLORDにドップリはまっている人でしょうね。仲間です。

そんなラジオでデミウルゴス役の「加藤将之」さんがゲストで来た回はコラボしたメイド喫茶に日野さん含め男3人で行っていました。加藤将之さんはTwitterなどでも作品愛を語っていて原作も熟読しているので理解が深く嬉しい限り。この熱意はオーディオコメンタリーやⅢ期のラジオで再びゲストとして登場した回に聞けますし、もしかするとまた来てくださる気がしますね。間違いなくキャスト陣一番の〈OVERLORD知恵者〉加藤将之さんの話も聞ける「~ナザリック地下大墳墓 定例報告会~」をよろしくお願いします。

同時進行していた「ぷれぷれプレアデス2」も最後まで緩く、原作ファンが喜ぶ設定など入れ込んでいて大いに楽しんでいました。ネットで公開されていた次回予告のノーマルバージョンとスペシャルバージョンも、本編で活躍のあまり無いキャラクターが出演するなど嬉しいものでした。
{/netabare}
最終話:感想
{netabare}
最低の作戦、英雄と崇められる者が実は極悪人というマッチポンプはお見事です。流石のカルマ値【-500】【極悪】ヤルダバオト(デミウルゴス)。ここでは作戦名「ゲヘナ」において使われる魔像や作戦概要などを説明した後、王国側の戦力と適当に戦います。人類にとって強大な戦力かつ重要人物であるイビルアイは、アダマンタイト級冒険者チーム〈蒼の薔薇〉の一員で種族はヴァンパイア。彼女の知識は長寿の為にOVERLORDの根幹を暴いてしまうキャラクターらしく、書籍でも多くは語られていません。作中屈指の人気であり人気投票4位!アニメでも結構活躍しました。Ⅰ期Ⅱ期Ⅲ期と人気投票上位の特に目立ったサブヒロイン達がいて、Ⅰ期がクレマンティーヌ、Ⅱ期はイビルアイ、Ⅲ期は「―――」(お楽しみに~)

打ち合わせ通りの戦いが始まり、メイドのユリとシズが共闘しイビルアイと戦いますが、二人相手にも結構いい勝負をしするイビルアイ。エントマはイビルアイが使う殺虫スプレーのような魔法への相性が最悪だった為大きく不利な状況でしたが、肉弾戦を得意とし防御魔法も貫通させるユリと、銃火器での援護が出来るシズはイビルアイと相性が良い組み合わせでした。ナーベラル曰く、相性が良くても一対一だとユリとシズよりイビルアイが上まわる可能性が高いようです。激戦が繰り広げられる横では戦っているはずのメイド達とナーベラルが仲睦まじく歓談をしており微笑ましい。「人間の名前を記憶できる?」なんて話をしていました。彼女たちは姉妹として作られていて、全員同じ部屋で暮らす仲良し姉妹だそうです。英雄モモンとイビルアイが初めて対面する時、エントマを戦闘不能にしたイビルアイにナーベラルが怒りを隠しきれなかったのは“家族”を殺されたかもしれないと思ったからで、もしヤルダバオトが間に入らずイビルアイがエントマを殺していたなら、ナーベラルが飛び出す前にアインズがイビルアイを殺していたかもしれません。勿論状況把握や利用価値も考え短絡的にならないようにする可能性もありますが、アインズには自分たちが作り上げたNPCに対してそれほど愛情があり、NPCたちもそれぞれ絆の深い者がいます。ユグドラシル(ゲーム)運営が作ったNPCとは思い入れが違うのは理解できますし、ましてや体感型だった所から現実世界になった上、この世界で唯一の仲間(家族)たちなので、考えてみれば当たり前かもしれません。

ヤルダバオトとの戦闘時モモンが使ったのは魔法ではなく魔法力を持った槍と剣でサブウェポン。剣士状態(漆黒の英雄モモン)の時は魔法が使えないため、補助の属性攻撃として携帯しているアイテムでした。この時使った氷の剣“フロストペイン”はザリュースのものではなく、模倣した結果本家の性能を超えた自作物。ヤルダバオトが驚愕に慄いているのは演技ではなく本気でこの剣の存在を知らなかったようです。書籍ではもう少し戦うのですが尺の都合上コンパクトになっています。Ⅰ期の時にハムスケとの戦闘が劇場版で追加されることもあったので、もしまた期間が開いてⅣ期をやるなんてことになったら補完のために劇場版を作って欲しいですね。劇場行きます!!{/netabare}

これにて最悪最低のマッチポンプも終わり続章へと進んでいきます。
{/netabare}
そして――2018年7月から3期がスタート!!

今度はナザリック陣営も大活躍!!!


刮目して待て!!! わたし!(・∀・)←

投稿 : 2019/12/07
♥ : 36

TAMA さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

偉大なる御方に、忠誠を…。2期は守護者達の成長とマッチポンプ、そしてある種は傅き、ある種は野心を覗かせる…

物語には全て面白いと言う事は無いと思う。
この2期は次への準備、料理で例えると食材を集めて調理をしているって言う感じでしょうか。
この作品だけでも目を惹く物はありました。勿論1期を観てないと『?』となりますが。


原作(ラノベ・Web版)・未読。
マンガ・1〜10巻まで。
アニメ・全話視聴。(全13話・30分アニメ)


原作を見てる方から少し表現が足りない場所があると聞かされましたが、それでも楽しめました。
ま、私がこの作品が好きだからフィルターがかかってると思います。なので変な感想になるだろうなと最初に謝っておきます。


■…さぁ、統治の実験だ。と+α。(リザードマン編・♯1〜♯5)

NPCだったキャラが自らの思案を巡らせる…。
経験で戦術や戦略を得られる→成長の可能性→成長は変化→さて、絶対的な忠誠は…?

リザードマン編はコキュートスの変化がとても楽しめました。それどころか、リザードマン達の設定も良く出来ていて入りやすかったと思います。
よそ者を嫌い閉鎖的な社会で階級社会。部族間でも交流は盛んでは無い。
アニメを観た感じではザリュース(リザードマン)以外に農耕や畜産などの技術は無かった様に見受けられた。ザリュースのみ養殖の技術がある。
ザリュースは旅人なので『よそ者』に入る。なので周りの風当たりも強い。
簡単にここまでにしておきます。

いやー…色々と妄想を膨らませてくれました。
勿論ナザリックの為の行動もね。
コキュートスの武人としての心構え、戦うとなったリザードマン達の繋がり、需要があるのかな?リザードマンの☓☓☓、ある意味ご褒美のシャルティアさん!(笑)、と、これ以外にもありますがやはり根幹の設定が良いのかな?存分に陶酔する事ができました。

コキュートスの成長、失敗、機転の効いた判断などもうNPCでは無いと…。その後のコキュートスのアメとムチとは果たして…。そしてコキュートスはどう罪を払拭するのか…。
…普通に観ると主人公ポジションがリザードマンになる不思議(笑)


■…情報収集、のち奴隷と出逢う。その後王国にヤルダバオト降臨!…と言う名の…。(王国編・♯6〜♯13。♯6からOPに多少の変化あり)

セバス無双!むっちゃカッコええ!
こーゆー紳士に憧れる!
セバスフェーズ後、王国サイドに事件発生。

■…まず『セバスサイド』から。
「誰かが困っていたら助けるのは当たり前!」、セバスの『親』と言うか産み出した『たっち・みー』の言葉。愚かな行為と分かっていながらも助けてしまったセバス。親と同じその言葉、その行動に「呪いなのか」と苦悩する。
しかしこの行動がある出来事に巻き込まれる火種となり…
と、こんなとこでしょうか。

この作品は色は『黒』と表現するのが1番合うと思いますが、やはり表現出来ない部分とかあるのでしょうね。ソリュシャンの「食べてしまう…」の意味が分からない人も居たと思います。
『ツアレ』がどんな境遇でどんな酷い事をされたのか、そしてソリュシャンは第1期で人間をどうしたのか、そこら辺から考察すると分かりやすいかもしれません。

そして『ツアレ』のフルネームは…
1期に…

しかしソリュシャンはかなり分かりやすかったですがナザリックの住人は(モモンガ除く?)人間に対して嫌悪感を抱いてるのが多いですね。
だから余計にセバスは自身の行動に苦悩するのでしょう。奴隷以外にも助けたり教えたり…セバスはナザリックでは珍しく『弱者救済』を備えてる様に私は感じました。
セバスのこの行動がソリュシャンの「セバス様に…」の発言に繋がるのでしょう。

NPCでは考えられない行動を取ったセバス。(目立たない様に行動しろと命令されていた)
しかしアインズへの忠誠は確か。セバスは如何に自分の失敗を結果で示したのか…、41人に従う犬か、己の意志を正しいとする者か…さぁ、セバスはどうする?

…グレーターテレポーテーション♪!
ア、アインズ様?どうしたの?って最初は思いました。アレでは分からないよ(汗)
私も教えて貰ってあの行動の意味が分かりました。
アインズ様が作った…(以下略)


■…錯綜する智略・謀略。裏側で蠢くものは…。(王国編・王国サイド)

うわー…、いい顔するわぁ。ラナー王女様。
その顔は麗しき顔か…はたまた化物か…。

…六腕、ギャグか?お前ら。

そして『アルベド』の言葉の意味とは?


…『王国サイド』。
貴族達は派閥争いや帝国の進行の話や自分が得をする様な話ばかりの中、王国の裏側で暗躍する『八本指』。これを放置すれば王国が内部から崩壊すると危惧する『ラナー王女』。
ラナー王女にはチカラが無いが『蒼の薔薇』や『クライム』が協力し事にあたることに…
しかし、八本指以外にも厄介な出来事が発生!
さて、王国はどう動く?


これを初めて観た時、「ラナー王女って怖いな」ってのが第一印象です。確かにそーゆー『顔』をするけどあの『智略』がですね。
ラナー王女が見ている『もの』は一体何なのか、本当に『王国』の為?の考えなのか、今後開示されていくのでしょうね。楽しみで仕方ないです!

しかし『ラキュース』、「キャッ」じゃないよ。
中二患ってらっしゃるのか?と、もしくは至高の御方に作られた設定…なわきゃないか(笑)
最終話近くに『恋する少女』も出てくるなぁ。シリアス展開なのに若干笑わせて貰いました。

『ゲヘナ』部分はかなりのネタバレになるのでここでは書かないようにします。どう書いても私の語彙力では表現不足やかなりのネタバレを踏んでしまうので。

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2期で1番気になったキャラはやはり『ラナー王女』。最後までいい顔をなさる。

『ガゼフ』と『ブレイン』が名前で呼び合ったり、『ブレイン』があるキャラの爪を切ったとこも人間パートとしては良かった。

ストーリーはやはり『セバス』ですね。
王国編の時も良かったですがエピローグ部分も中々…フフッ。結婚退し…あ、ワン☆(ネタです)

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オススメするかどうかは私からは何も言えません。
好きな作品なのでちゃんと評価出来てるとは全く思ってないので。
ダークヒーローや1期が面白く続きが観たい方には良いと思います。ストーリーに好みがあると思いますが。

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この作品ってOP, ED曲も結構作り込んでますね。
OP曲は特にストーリーに関わるキャラが出現するので、原作をまだ見てない私はそこで色々と想像して楽しみました。
後は『歌詞』ですかね。両曲共『心情』を表してるのかな?と思いました。
OPは『アインズ様(モモンガ)』で、EDは『アルベド』かな?って。間違ってたらごめんなさい。

コミケでも感じたんですが海外の人(特にアメリカとかヨーロッパ系)は結構この作品を好きな方が多かったですね。
2期1話のED曲後の原作者『丸山くがね先生』の
お礼文も国内外に向けてでしたし海外人気の方が高いのかな?と感じました。

さて、締めもアニメ版のネタで…


『…喝采せよ!』

『…我が至高なるチカラ(3期)に』

『喝采せよ!!』

(2期13話終了後より拝借)

投稿 : 2019/12/07
♥ : 11
ネタバレ

kororin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

初見印象:◎(個人的に)。でも一般的には? 「おかえりなさいませアインズ様。お食事になさいますか?おフロ・・・ですか?それとも、ワ・タ・シ・・・でしょうか?」 

一見さん&ファンタジーの熟識無い方お断りアニメ。少なくとも「1期」は見ておきましょう。

DMMO-RPG『ユグドラシル』。(「ソードアート・オンライン」や「ログホライズン」みたいな感じのゲーム世界)
ゲームサービス終了と同時にリアル異世界に転移してしまったゲームプレイヤー・モモンガ。
名前を『アインズ・ウール・ゴウン』に変え、状況把握の為に情報収集&魔法実験でアチコチ動き回ったり、魔法で「冒険者」になり、探索したり、クエストしたり。精神支配をされてで叛旗を翻したシャルティアと対決したりと『アインズ様、大忙し!?』で終わった第1期。
1期の〆で人間のアンデッドより蜥蜴人(リザードマン)を媒介にした方が強力なアンデッドができる「かもしれない」という事で蜥蜴人の集落殲滅作戦開始。

と、いうことで待ちに待った待望の第2期。
序盤、スレイン法国の「番外席次(髪の毛がセンターで白黒に分かれている)」が、なにやら「見覚えのある」物を手元で転がしてたり、ユグドラシルプレーヤーが居たような含みがあったり・・・

OPでは今季登場キャラのオンパレード。
アインズ様と「ゆかいな…」もとい「頼れる守護者」たち。
{netabare}
序盤は「蜥蜴人戦」という事で、5つの部族の戦士から
〇緑爪(グリーン・クロー)から戦士ザリュース・シャシャ
〇同じく緑爪のシャースーリュー・シャシャ(ザリュースの兄で族長)
〇竜牙(ドラゴン・タスク)からゼンベル・ググー

リ・エスティーゼ王国・裏社会の組織『八本指』の強豪「六腕」から、
〇ゼロ(禿げのリーダー)
〇サキュロント(幻術師&軽戦士)
〇デイバーノック(マジックキャスター。セバスの咬ませ犬。)
〇エドストレーム(口元隠した紅一点。セバスの咬ませ犬。)
〇ペシュリアン(全身フルアーマー。セバスの咬ませ犬。)
〇マルムヴィスト(レイピア使い。セバスの咬ませ犬。)

女性だけの冒険者チーム。名前は1期でも挙がってた「蒼の薔薇」から、
〇ラキュース・アルベイン・デイル・アインドラ(リーダー)
〇ガガーラン(ゴッド姉ちゃん)
〇イビルアイ(仮面を被った謎の女)
〇ティア&ティナ(双子姉妹)

1期でお馴染み、リ・エスティーゼ王国の戦士長、
〇ガゼフ・ストロノーフ
シャルティアに渾身の武技が全く通用しなくて心折られたままの、
〇ブレイン・アングラウス(復活出来るか?)
新キャラ。ラナー王女の側近騎士、
〇クライム(愚直な努力家)

そして、数々の山場の伏線(見どころ)。
〇セバスvsゼロ
〇ザリュースvsコキュートス
〇クライムvs六腕の誰か?
〇イビルアイvsエントマ(「擬態顔」の下には捕食用の口が・・・)
〇冒険者モモン(アインズ)vsヤルダバオト(デミウルゴス?茶番劇か?)

〇ラナー王女(リ・エスティーゼ王国第三王女)
〇クルシュ・ルールー(アルピノの蜥蜴人。ザリュースの伴侶になる。)
1期でクレマンティーヌに殺された(男子に扮した)マジックキャスター・ニニャ。彼女の探していた姉、
〇ツアレ(それはそれはもう『悲惨』な目に・・・)

〇小太り第二王子・ザナック&レエブン公

1期で未登場だった、
〇第8階層守護者・ヴィクティム(宙に浮かぶ胚児。力は無いが死亡時に発動する強力な足止めスキルって何だろう?)
〇第4階層守護者・ガルガンチュア(攻城戦用巨大ゴーレム)
〇第9階層で働くマイコニド(歩くキノコ)の副料理長(愛称:ピッキー)。普段はバーテン業。
〇ペストーニャ・ショートケーキ・ワンコ(頭部が犬の一般メイド長。最初、 新井さんのセリフミスかと思ったけど、語尾に「ワン」を付け忘れるのは本来のキャラ設定らしいです)
〇エクレア・エクレール・エイクレアー(ペンギン姿の執事助手。ナザリック支配を狙ってる?)

他にもナザリックの住人は結構いるけどここまでのようですネ。
アルベドの姉ニグレド・妹ルベド。よく眷属がエントマの「おやつ」になってしまう第2階層の領域守護者・恐怖公(見た目がリアル〇キブリなので放送的にチョット無理かも・・・)。
他の領域守護者・紅蓮・グラント。一般メイド・シクスス・フォアイル・リュミエール・インクリメント(みんなホムンクルス)etc.etc・・・{/netabare}

4話で「蜥蜴人戦」もいよいよ大詰め。OP&EDの「1分30秒」を削ってまで蜥蜴人側のドラマを丁寧気味に作っているのは好感ですが、ナザリック派には物足りないかもしれませんネ。
{netabare}続く(もう色んな所から情報とってる人もいるかもしれませんが)「ゲヘナ」戦へ至る展開。
「誰かが困っていたら、助けるのは当り前!」という創造主・「たっちみー」の意思(呪い?)を継いでるセバス。ツアレを助けた所為で・・・
セバスのモンク(=武闘修道士)としての力量が気になりますし、符術師エントマも。{/netabare}

バイプレーヤー達が動いてくれるおかげで今回アインズ様はあまり忙しくならないで済みそうです(笑)。。

2018.04.05
【視聴終わって】
前半リザードマン編で丁寧気味に仕上げた反動か、後半の王国編は内容がやや詰込み過ぎ・走りすぎ・作画&演出ダウンとちょっと残念。
ラナー王女の「闇」は聞いてはいたのですが、こういう事だったのですね。
しかし、ナザリックの面々は相変わらずチート過ぎ。{netabare}エントマはイビルアイとの相性が悪すぎて危うかったけど・・・{/netabare}

7月から「Ⅲ」の放送が決まったという事で、バハルス帝国の若き君主・ジルクニフと主席魔法使い・フールーダが〆に顔見世。楽しみです。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 18

57.4 2 ダークサイドで残酷なアニメランキング2位
ねこぢる劇場(TVアニメ動画)

1999年夏アニメ
★★★☆☆ 3.0 (12)
39人が棚に入れました
擬人化された、一見かわいく無邪気な猫たちが繰り広げる、残酷でシュールな物語。「爆笑問題ボスキャラ王」(テレビ朝日系)内で放映された。原作は『ねこぢるうどん』でデビューした“ねこぢる"の同名マンガ。監督、福富博。主人公・にゃーこの声を上原さくらが演じた。にゃーこは、酒好きで働いていない父ネコと、疲れた目をした母ネコ、いつもにゃーこにくっついて歩いている弟のにゃっ太の4人家族。にゃーこはときどきトリップしたりする子で、くったくのない笑顔で恐ろしいことをやってのけたりする…。

天上しょーと♪♪ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.2

タイトルなし

1話1分くらいのショートアニメですね。
「ねこぢる草」のほうは好きだけど劇場のほうは正直好きじゃないです。
社会への皮肉をオーバーなギャグにしようとしてるんだろうけど一度も笑えませんでした。
血やら嘔吐やらが無駄に多いですね。
猫飼っていたので猫は好きなのですが
この作品の猫のキャラクターは猫がとにかく嫌な感じで
一時的にこんな感じの絵が嫌いになった覚えがあります。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 2

ガムンダ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

原作に忠実 ・・・なので原作で良い

「ねこぢる」とは漫画家のペンネームです。
Web検索してたら実物大(?)ころぺた号を作ってた人が居て、ちょっと前に観たこの作品を思い出しました。
ころぺた号はねこぢる作品に登場するキャラクター(?)ですが詳しくは検索してください。
このDVDには出てきませんが。

シュールでお洒落になった「ねこぢる草OVA」感想で「これはねこぢるじゃない」と書きましたがこちらは4コマ漫画の原作まんまです。

ただ声がちょっとイメージと違いました。

観始めると「これは笑って良いのか?」って言うブラックユーモアありのギャグ漫画になっています。
楽しんで笑っちゃってください。ただのギャグ漫画(アニメ)ですから。
しかしコレをアニメ化した意図が気になります。
あまつさえテレビで放送したそうですが、ねこぢるを紹介したかったのでしょうか?
だとしたら土台無理な話です。
とても放送できない様なものもありますからね。
それらをカットして選別したものしか伝えられません。
わざわざ紹介せずとも能動的に買う人だけが観れ(読め)ば言いものと思います。

人によっては嫌悪感を覚えるでしょう。
そんな嫌悪感を覚える人には全く無害な漫画です。
妖しい何かに引き込まれた人は要注意です。

ねこぢる氏の事を思うと自分は凡人で良かったといつも思います。
彼女の様に感性が研ぎ澄まされ過ぎていてはとても生きては行けなかったでしょうね。


追記(投稿直後)
ちなみにですが私は薄ら寒い道徳的な作品の方によほど嫌悪感と戦慄を覚えます。子供の頃からそうでした。
ねこぢるとはそっち側の人間用です。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 3

kororin さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5

お父さん・お母さん方、子供には見せないでください。(絶対!)

※2016.07.26の「あの事件」で気分がダークサイドにかたむいている時にちょっと思い出しました。

故・ねこぢる先生の原作です。

ユルカワなキャラで目を引いてメルヘンチックなお話と思ったら大間違いです!

日常社会に生活している猫人間(?)の物語でニャー子とニャッ太の日常がメインです。
借家っぽい平屋に父母と4にん人で住んでいます。
父:働かず、昼間から酒を飲んで家でゴロゴロ。一言もしゃべらず、子供たちには一切かまわない。
母:人生に疲れ果てた様子で「炊事」だけ毎日している感じ。
二人とも子供の「躾」に関しては完全に「放棄」しています。
ですのでニャー子もニャッ太も社会のルール・倫理・心の痛みなどまったく知らない「怪物」になってます。

自分の存在=絶対正義という幼稚ながらも危険な認識の為(選民思想?)、
『楽しい・心地いい・面白い=善』『気分を悪くするもの・気に入らないもの=悪』
なので
・姉弟喧嘩してもどちらも「非」を認めず、諫めようと入って来た大人に対しても説得の意味が分からず逆切れしてボコります。
・威嚇で吠える犬に対しては平気で傘をブッ刺す。
・好意でくれたお菓子も自分の口には合わなければ、くれた人の目の前で平気でゲロ。
・父親と狸狩りに来たニャー子。ニャー子は狸を見たことが無く、一人川遊びをしていると見知らぬ生き物と友達になりかけたところ現れた父親がその生き物を銃殺。 そこでその生き物が「狸」だと知り無感情に感心するだけ。
等々・・・・・・鬱陶しいものには容赦なくブッコロ・・・・・ボコります。
「死」に関してかなり薄っぺらく表現されているため「笑い」とも取れるし「残酷」とも取れます。

比喩・暗喩ともとれますが「豚」の存在に対しては徹底的に侮蔑し差別しています。
ニャー子やニャッ太と同じように日常生活しているご近所さんのパターンもあれば家畜のパターンもあります。
でも「豚」には権利も尊重もありません。しゃべれようがコミュニケーション出来ようが「食材」です。
生意気な主張をすればボコられます。それでもし死んだら今夜のおかずになります。
相手をいたわらない排他主義は「差別」「イジメ」を肯定してるようで教育には良くないですね。

社会の中で人生を送る大人達。仕事・家族・学校・友人知人関係などでストレスのある方々はニャー子やニャッ太のルールに縛られない自由奔放な行動は見ていて爽快に思えるし笑えるでしょう。

でも昨今、ニャー子やニャッ太みたいな「大人」が「社会不適合者」として色々問題をおこしているのも困ったものです。

なので、小さなお子さんのいらっしゃるご家庭では見せないようにおねがいします。(て、ゆうか誰も知らないだろうし)
自己快楽を尊重し人をいたわる真心や道徳的配慮なんてありませんから。(でも、よくこんなの制作したなぁ)

投稿 : 2019/12/07
♥ : 6
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