テニスおすすめアニメランキング 10

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメのテニス成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年04月29日の時点で一番のテニスおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

79.9 1 テニスアニメランキング1位
SPY×FAMILY 第2クール(TVアニメ動画)

2022年秋アニメ
★★★★☆ 3.9 (494)
1811人が棚に入れました
人はみな 誰にも見せぬ自分を 持っている―― 世界各国が水面下で熾烈な情報戦を繰り広げていた時代。 東国(オスタニア)と西国(ウェスタリス)は、十数年間にわたる冷戦状態にあった。 西国の情報局対東課〈WISE(ワイズ)〉所属である凄腕スパイの〈黄昏(たそがれ)〉は、東西平和を脅かす危険人物、東国の国家統一党総裁ドノバン・デズモンドの動向を探るため、ある極秘任務を課せられる。 その名も、オペレーション〈梟(ストリクス)〉。 内容は、“一週間以内に家族を作り、デズモンドの息子が通う名門校の懇親会に潜入せよ”。 〈黄昏(たそがれ)〉は、精神科医ロイド・フォージャーに扮し、家族を作ることに。 だが、彼が出会った娘・アーニャは心を読むことができる超能力者、妻・ヨルは殺し屋だった! 3人の利害が一致したことで、お互いの正体を隠しながら共に暮らすこととなる。 ハプニング連続の仮初めの家族に、世界の平和は託された――。
ネタバレ

ninin さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

すぅ○○!○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○‥‥‥

原作未読 全13話

SPY×FAMILYの後半2クール目です。1クール目から観ることをオススメします。

西国のスパイ「黄昏」ことロイド・フォージャーは、東国の重要人物と接触を図るため重要人物のご子息が通う学校へ糸口を見つけようと擬似家族を作り、娘役のアーニャを入学させることに成功、引き続きご子息の興味を引こうと色々と考えて行動するアーニャ、実は、「ちち」役のロイドはスパイ、「はは」役のヨルは殺し屋、「むすめ」役のアーニャは人の心を読める超能力者、そして飼い犬のボンドは未来予知能力を大型犬と、偶然にも特殊な能力(職業)を持った人たちが集まり生活していくお話。アーニャ以外はそれぞれ正体を知らないためにそのことで様々事象が起こります。

今回は新キャラ{netabare} (“夜帷” フィオナ・フロスト){/netabare} が出てきますが、このクールで一番印象に残りましたね。強烈な一言だったので、タイトルにしてしまいましたw

目的の進展は少しはありましたが、お話はそんなに進んでいません。ホームスパイコメディをゆっくり観る感じでしょうか〜。

2023年に2期&劇場版が発表されました。どんな展開になるのか楽しみですね。

OPはBUMP OF CHICKENさん、EDはyamaさんが歌っています。

最後に、この作品は色々なものとコラボしてますね。まさかマイナンバーカードまでコラボしているとは思いませんでした。YouTubeのCMを見て吹き出しそうになりましたw

投稿 : 2024/04/27
♥ : 26
ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

たのしいアニメあざざます!

原作コミックは7巻まで購読中。

【物語 4.0点】
前半1クール目はアーニャのキャラ受けに全てを賭けた構成。
アーニャ回は1パート分のエピソードもアニオリ演出も追加し1話分に長尺化。
原作ではアーニャも、もう少しマスコット、コメディリリーフ寄りのポジションとの印象でしたが、
アニメでは作品の顔として前面に押し出し、シリーズ成功の地歩を固める。

対して後半2クール目に入ると、二本立ての回も交えて、他キャラも掘り下げ。
家族の運営、学園生活攻略に苦慮するプロのスパイたちを笑う日常キャラアニメとして、軟着陸を目指す。
とは言え、{netabare}ロイド&フィオナの地下テニス回{/netabare}などアーニャメインじゃない話でも、アーニャの出番は必ず用意。
1週1アーニャ。ウリの供給は怠りません。


せっかくの本格的な東西対立構造の世界観。
もっとビシッとスパイ、アクション決めてくれという要望もごもっとも。

ただ、フォージャー家はまだまだ任務のための、かりそめの家族の感が強い私。
誰もがフォージャー家の日常こそが真実と安心しきった所で、
有事へのシナリオ転回や、家族を破壊する暗殺指令などの導火線に火をつければ、一層良い味が出るはず。
この観点から見れば、この日常も退屈ではなく、着実な伏線の積み重ねだと感じます。

あんまり急かしちゃもったいない。
だって私もまだまだ可愛いアーニャちゃんやイヌさんたちと戯れていたいしw
{netabare}ボンドの上で寝落ちしたアーニャ。{/netabare}これは間違いなく天使です。


【作画 4.0点】
キャラを引き立てる演出が得意なCloverWorks。
描き込みの作画カロリーが豊富なWIT STUDIO。
必勝タブルスのコンビネーションにより、
中毒性の高いアーニャの顔芸と、迫力のアクションたまにスポーツの両立が実現。


OP・荒木 哲郎氏&ED・平尾 隆之氏。
一線級のアニメーターが絵コンテ・演出を手掛けた主題歌アニメーション。
フォージャー家の団らんに向けて家族3人+1匹と料理が踊る映像もワクワク。
MISSION:16{netabare}「ヨル's キッチン」のヨルさん&毒味係?{/netabare}の苦闘を経た後だと、また違った味わいが出てきます。


【キャラ 4.5点】
独特の幼児語や、人間の心の闇も含むエスパー解説&リアクション芸で作品を制圧したアーニャ。

アーニャを愛でているとつい忘れそうになりますが、
東西戦争回避のための極秘任務「オペレーション梟(ストリクス)」で、
偽装家族による重要人物への継続的関係の構築を主導する主人公は一応ロイド・フォージャー。

さらにこれも忘れそうになりますが、ロイドさんは姓だけじゃなく名も偽名。
エージェント〈黄昏〉(たそがれ)の出自は謎に包まれ、心が読めるアーニャでも読み切れず。
ロイドの過去は関連するサブキャラ回で断片が示されるのみ。
偽りの家族を真実にする上で、本性を幾重にも覆い隠すロイドの演技力は一番の難関になり得る。

こうなると展開の起点として期待できそうなのは妻役の暗殺者ヨルさんでしょうか。
後半2クール目は自分に良妻役が務まるのか悩むヨルの掘り下げを通じた、
フォージャー家の真実味の深化に力点が置かれた面もありました。

ヨルさんも、これまで数多のアサシンが苦悩してきた裏表の顔の使い分けを、天然で済ませてしまう凄いお方w
ですが、ロイドと旧知でヤンデレな?妻役乗っ取り志望のフィオナさん、
管理官(ハンドラー)のシルヴィアさんと、諜報組織・WISEは濃い女キャラばかり。
ヨルさんでも油断すると埋没してロイドさんを奪われかねませんw

このある種の緊張関係?もヨルさんとフォージャー家の試練として機能していたと思います。


【声優 4.5点】
アーニャ役・種崎 敦美さんによる、読心術に裏打ちされたわざとらしい棒読みによる子供のフリなど、
緩急も交えた中毒ボイスは言うまでもなく。

エージェント〈夜帷〉(とばり)ことフィオナ・フロスト役の佐倉 綾音さん。
「すぅ――きぃ―――♡」の怪演も期待通り?でしたw

アーニャの日常と能力を未来予知により拡張したイヌさんのボンド・フォージャー役はナレーション・松田 健一郎さんが兼任。
巨体に似つかわしい、野太く、こもった鳴き声でモフモフ感アップに貢献し、こちらも期待通り。

こもり声で緊迫感をもたらしたのはエージェント〈黄昏〉の標的ドノバン・デズモンド役の土師 孝也さん。
つい最近まで『ダイの大冒険』大魔王バーン役でも場を曇らせていた悪役。
終盤。ロイド役・江口 拓也さんとの、顔の皮が分厚い者同士の腹の探り合いは、
ゆるい日常の中でも忘れちゃいけない戦争の火種を想起。


【音楽 3.5点】
音楽プロデュースは制作ユニット・(K)NoW_NAME(ノウネイム)
サックスが咆哮する一級品のスパイBGMやアクション挿入歌等も提供するが、出番は少な目。
むしろ、とぼけたスパイBGMの笛の音程が外れる「Crisis of my home」などコメディ曲の方が重宝。
(K)NoW_NAMEの無駄遣い感がある内はせかいはへいわw

OP主題歌・BUMP OF CHICKEN「SOUVENIR」
ED主題歌・yama「色彩」
時に痛切な青春ソング等で心をえぐって来る両アーティストも、作品の日常感を受け息抜きムード。
正直この歌い手なら、もっと刺しに来て欲しいという願望はありますが、
せかいはへいわだから、これもこれで良いのでしょうか。


【付記】
2023年。TVアニメ2期放送&劇場版制作も決定した本シリーズ。

2期については引き続き家族の価値を高める日常の醸成を。
アニオリになる劇場版についてはスクリーン映えするアクションにより、
もっとスパイをとの声に応えるガス抜きエンタメ作でたのしいおでけけを。
今年も顔とメディアを使い分けるスパイ✕日常の益々のコンテンツ繁栄を期待しております。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 36
ネタバレ

かんぱり さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

安定した面白さは感じるけど…

西側のスパイ、黄昏(たそがれ)ことロイド・フォージャーが、ある任務のために作った偽装家族たちのハートフルスパイコメディ、1期後半クールになります。

いよいよ新キャラのボンドが登場ですね!
最初の話は{netabare}爆弾犬を使った{/netabare}テロの話で、久々にスパイものっぽい話で、アーニャを中心としたほっこり学園展開も好きだけど、やっぱりこういうハラハラ展開を時々入れてくれると嬉しいかも。

後半にもう一人登場したロイドの同僚のフィオナの存在はヨルにとって自分の気持ちを確かめるきっかけになったと思うので今後の展開が楽しみです♡

あと相変わらずアーニャの変顔とか舌足らずな言葉や心は読めるけど子供らしい解釈をしてしまう面白さなど、見てて飽きないです♪
SPY×FAMILYの面白さの半分はアーニャでできてるのかも。

とはいえ、戦争終結のためにデズモンドに接触し情報収集するという任務が物語の根底にある以上、いつまでも日常アニメみたいにだらだらといく訳にもいかないところもあって、これからの展開どうするんだろうって思いながら見てたんだけど、前半同様アニオリを入れたりして進行はゆっくり目で、今後展開が進まないと飽きられそうな気も・・

来年は劇場版と2期が早くも決定みたいで新展開があればいいなと思いながら楽しみに待ちたいと思います。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 30

76.8 2 テニスアニメランキング2位
テニスの王子様(TVアニメ動画)

2001年秋アニメ
★★★★☆ 3.8 (894)
5624人が棚に入れました
アメリカのテニスJr.大会で4連続優勝経験のある天才少年・越前リョーマは、帰国してテニスの名門校・青春学園中等部のテニス部に入部。
校内ランキング戦(レギュラーを決める校内の大会)で、1年生ながら特別に参戦を許され、かなりの実力を持つ先輩たちをもしのぐ、圧倒的な能力を見せつけて、晴れて青学テニス部の「1年生レギュラー」となる。

声優・キャラクター
皆川純子、置鮎龍太郎、近藤孝行、津田健次郎、川本成、高橋広樹、甲斐田ゆき、小野坂昌也、喜安浩平、松山鷹志、高橋美佳子、尾小平志津香、山崎樹範、中川玲、渡辺慶、緒乃冬華、郷田ほづみ、並木のり子
ネタバレ

ラスコーリニコフ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

アニメのあり方

テニプリは今まで3回通して全話見ていて、好きな話だと10回以上、
新の方まで見ている訳なのですが、レビューを書こうとすると何故
か手が止まる、文章が出て来ない。

よく覚えていない訳ではなく、主人公の名前すら覚えていない作品
が大量にある中、テニプリの登場キャラは50人くらいは言える。

彼らがどんなテニスをするのかも大体覚えている。しかし・・


◆多分何も考えないで見ているせい

ワンピース同様に、垂れ流しているだけ、見ている時に何も考えて
いない、だからサクサク見れる、脳に負担もかからない、何話でも
続けていける、でもレビューが書けない。


◆考えない人

つい最近(2013年11月下旬)、タカラトミーアーツから発売(ガチャ、
1プレイ200円、全6種)になった「考えない人」

知らない人は是非、適当に検索して6種のポーズを見て欲しい。

それぞれの意味は?6種な事に何か特別な意味、理由があるのか?

隠された物語があるのでは?だとすれば順番は?作られた背景に
何があるのか?考えないということすら私は考えないとは?

深い、余韻が残る、哲学的だ。などといった事は多分誰も思わない。

何故なら200円で、ガチャで、シュール過ぎてつい笑ってしまう等、
真面目に考える事を阻害する要素が沢山あるからだ。

テニプリもそれと同様。では、それを乗り越えて、考えながら真剣
に見てみようか。


◆全国大会編 semifinal 第4話「青学のお荷物」
{netabare}
この話は「ただ笑う為だけ」に今まで10回以上見ていますが、今回
はなるべく笑わないように、真剣に・・無理だ、初っ端から笑いが。

テニプリはボールの威力でラケットが吹っ飛んだり、人が怪我する
のは日常茶飯事ですが、この話は「ふっ飛ばされた人間の飛距離」
という点において、作品最大。

その最もおかしな点を登場人物達はスルー、見当違いの事で驚い
たり、感動したり、真剣に心配してみたり、と。

という状況は何かに似ている、それは現代アニメ(試合する2人)と、
そのアニメの一部の視聴者達(全てのギャラリー)だ。
{/netabare}

◆全国大会篇 final 第5話「最終決戦!王子様VS神の子」
{netabare}
全国大会決勝ともなると特殊能力が相手の身体、精神にまで直接
影響を及ぼすようになる。


「触覚を奪う!?」

「ああ。触覚とは痛覚や位置覚、圧覚や振動覚、及び立体識別能力
等の機能を含む体性感覚の総称だ。幸村は越前のその全てを奪おう
としている」


テニヌどころか、これはもう テ すら入っていない。


「そんな事、出来るわけ・・」

「常識で考えればな」


色々な事を平気でスルーしていたのに、よくもこんな台詞が吐ける、
一体どの口が、とか思いつつ、何度か似たようなシーンがあった気も
する。

その能力の前に倒れるリョーマ君。


「見ろよ、越前の目」

「焦点が合ってない」


レビューを書く事に一生懸命になると、次第に焦点が合わなくなって
来る。時に、何の為にアニメを見ているのか分からなくなる。


「なんで・・こんな苦しい事・・
 アニメって、レビューを書くのって、こんなに苦しかったっけ?」

 回想が入る
 つかもーぜ! ドラゴンボール!!

「楽しんでるか?アニメ、楽しんでるか?
 目に見える側に囚われているようじゃ、まだまだだぜ・・。
 クソアニメ?テニプリの、アニメの本質を見抜けよ」

 更に回想が入る
 光る雲を突き抜け fly away 体中に広がるパノラマ

「そうだ、アニメを、レビューを嫌いになれる訳がない」

-------------------------------------------------
 鳥山明「僕の漫画にメッセージ性はない、
 
 ひととき楽しんでもらえれば何も残らなくていいと思ってます」
-------------------------------------------------

 この世は でっかい宝島 そうさ 今こそ

何故テニプリは何度も見ているのに、レビューが書けなかったのか?


 ドクン・・

 ・・これが無我の奥、天衣無縫の極みなのか

 ピキーン チャラララララ、ラララララ


     ズガゴーン!!


「-------、楽しんでる?」

   CHA-LA HEAD-CHA-LA! 頭空っぽの方がー


「天衣無縫ってのは誰でも持っているものなんだぜ、
------を始めた頃、日が暮れるのを忘れて、夢中になってたろ?

 いくら-----でも楽しくてしょうがなかった、
 あの時は誰でも天衣無縫なんだよ。

 いつしか-----の為に、-----を覚えて、あの時の心を忘れて
 しまう。実際-----でも、ほとんどの奴がそうだったけどな」


「最初に-----に出会った時の気持ち」

「-----を楽しむ、か・・」

                そうさ 今こそ 今こそ アドベンチャー
{/netabare}

検索 ドラゴンボール 摩訶不思議アドベンチャー
検索 ドラゴンボールZ OP FULL 「CHA-LA HEAD-CHA-LA」

投稿 : 2024/04/27
♥ : 23

サモハン さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

面白い!!

私の中では評価はオール5です。
確かに、中学生には見えないし現実離れしたスポーツアニメですけど、めっちゃ面白いと思います。
笑いあり涙ありです。
キャラもいっぱいいますし、イケメンキャラもたくさん居るので、そんな所も見所のひとつだと思います。
キャラの髪型も個性的なキャラもいて、すげぇ~なって思いながら見るのも良いかもです。
声優さんも豪華メンバーなので、またそこも声優さん好きにはたまらないと思います。
テニスの試合場面も結構迫力あるので見ごたえありです。
テニスだけじゃなく、他の話もあるので、笑いありで、楽しめます。
新テニを観る前に是非テニプリを観て欲しいです。
テニスに興味なくても一度観たら入り込めると思います。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 6

ともりん. さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

最高!

テニプリは1番大好きです。
ハマる人は、ハマるアニメ
だと思います!

自分の中では文句なしの満点ですね!!

いや~、見れば見るほど続きが
気になり、寝る間も惜しんで
見ていました。

自分的に何回みても飽きない
アニメです。


主人公の設定が好きです!
生意気な部分がいいですよね。
めちゃくちゃテニス上手いしっ(;゚Д゚)!

キャラも個性豊かで、みんな
好きですっ!

みんなかっこいい!
だけどリョーマが1番かっこいい(*´д`*)

現実ではありえない技?とかを
使うところも好きです!

試合部分では、応援しながら
見ていました笑

青春ですね!
仲間とぶつかったり大切にして、
時にはライバル校と協力し合ったり
いい作品だと思います!
とにかく笑えますっ!

投稿 : 2024/04/27
♥ : 2

67.5 3 テニスアニメランキング3位
てーきゅう(TVアニメ動画)

2012年秋アニメ
★★★★☆ 3.6 (754)
3276人が棚に入れました
原作は、ルーツ(原作)、Piyo(作画)による同名コミックス。
テニスをほとんどしないテニス漫画。
亀戸高校テニス部、女の子4人の抱腹絶倒の日常を描くハイテンションギャグコメディ。
監督には、「ベン・トー」「迷い猫オーバーラン!」の板垣伸氏。アニメーション制作を「坂道のアポロン」のMAPPAが手掛ける。

声優・キャラクター
三森すずこ、渡部優衣、鳴海杏子、花澤香菜

puuuusan さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

テニスが行方不明

超次元テニヌでも几帳面テニスでもない新ジャンル
テニスをしないテニス部の日常を高速で描く不条理ショートギャグアニメ

高速ラリーのような矢継ぎ早なボケとツッコミ
ドロップショットのように緩急つけた「間」で意表を突き
ど迫力のサーブの如きぶっとんだギャグでエースを狙ってきます。

対策としては
・その2分間に集中すること
・まばたきをしないこと
・聴覚を研ぎ澄まして弾丸トークを聴きとること

などが挙げられます。

この試合において最大の敵は、自分の笑い声で会話を聞き逃すことにあります。

己の敵は己なり。believe in yourself!! ガンバレ


はい。
足りないテニス成分を補ったつもりです。
まだまだだね(o´・ω-)b


【まとめ】
とても濃い2分間たちでした。
この短さでこれほどまでの情報量、あっぱれです
ちなみに一番好きな回は三期の一話でした。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 13

けみかけ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

伝家の宝刀、ブレスカットが炸裂するハイテンションショートギャグ! そふてにじゃないってw 2012年秋期で一番面白いアニメはズバリこれ!

これを観ておけば間違いないす^q^


ニコ動なんかでも無料で観れます^^b


長らく竹書房アニメプロジェクトが占拠していた3~5分アニメ枠に乱入してきたアーススターエンターティメントの作品
ってかコレがアーススターコミック初のアニメ化って大丈夫ですか?w
連載開始から5ヶ月目にしてアニメ化確定してましたよw
アーススター版のミスマガ的アイドルこと、花澤香奈さんも何気に出番アリ


一昔前はニコ動の人気者だったルーツ氏が原作を担当し、アニメ化に際しては板垣伸が諸々をお一人で制作・・・ってこの段階でツマラナイはずが無いっす!w
特に板垣監督はアクション作画やギャグ演出のセンスが素晴らしく、また萌え要素も取りこぼさないお方なのでその辺は安心して観れます
しかも今回は原作も面白い!とキテるのだから両手を離して楽しめる最高傑作になるであろう、ということは目に見えているわけですよ!w(お


基本的にハイテンポ&ハイテンションのスラップスティックコメディで、“竹書房アニメプロジェクトのショートアニメ群とは全く持って異質な作品”です
誤解無きように!!!
飛んだり跳ねたり蕩けたりの濃ゆ~い内容でwしかもいちいち絵がエロイw
OPで死んだ魚のような目をした、頭がお花畑気味なキャラクター達の並びだけでも十分面白いw
もう5回は観たか(ばk


短い尺の中で内容を削らずに畳み掛けるようなネタのラッシュを実現するため、『ブレスカット』という手法を使っています
(究極的な早口漫才を実現し、内容を限界まで詰め込むために声優の息継ぎをダビングや編集でカットする)
あれを大地丙太郎監督以外が使うのは久々な気がしますw


ちなみにサブタイはイチイチなんかしらの映画のタイトルっすねw

投稿 : 2024/04/27
♥ : 32

Smog さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

勢いに圧倒されるノンストップハイテンションショートコメディ。

コミック原作。
全12話の2分ショートアニメ。
原作未読です。

30秒OP+ハチャメチャショートストーリーで構成されるギャグコメディ。
てーきゅうという名前ですが、テニスはコスプレとネタくらいにしかなっていませんw

一番の見所は、圧倒的な勢いと情報量でしょう。
OPを除く1分30秒の尺に、これでもかというくらいエッセンスが詰まっています。
・インパクトが強烈な登場人物
・通常の1.5倍速くらいの早い台詞回し
・よく練られたシーンとカット
・ボケとツッコミのテンポの良さ
・まったく先の読めない破天荒な展開とオチ
などなど、短いので疲れない上に全く飽きません。
そして、1回だけだと内容を把握しきれず、何度も繰り返し見たくなる中毒性も秘めています。

ストーリーについて、発想の柔軟さが印象的でした。
終始、「そこからそう展開するのか!」と、予測不能な展開です。
ショートギャグアニメならではの演出が楽しめました。

作画と音楽について、1分30秒の中によくぞここまで詰め込んだという仕上がりです。
2分のうち30秒を占めるOPも中毒性が高く、毎話欠かさず見ていました。

声優さんについて、渡部優衣さん、三森すずこさん、鳴海杏子さん、花澤香菜さんなどがメインで出演されています。
長くて早い台詞回しは、声優さんのがんばりあってこその仕上がりだと思います。

ショートアニメということで、BD/DVDも1巻に全部収録されています。
価格も手ごろで「ノンOP全話ぶっ続けver.」特典もついているようですので、要チェックですね!

ギャグアニメが好きな方にぜひオススメしたい作品です。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 35

67.3 4 テニスアニメランキング4位
ベイビーステップ(TVアニメ動画)

2014年春アニメ
★★★★☆ 3.6 (517)
2813人が棚に入れました
勉強にしか興味のなかった主人公・栄一郎(15歳)は、運動不足解消の為に立ち寄ったテニススクールでの出会いをきっかけに、テニスの奥深さに目覚める。 全くの素人だった栄一郎は、身体面での不利を、持ち前の観察・分析力と、徹底して身に付けたボールコントロールで補っていく。
初めは栄一郎のことを相手にしていなかったジュニアテニス界の強豪選手たちも、彼のひたむきな姿勢に触発され、少しずつ意識を変化させていくことに…。

声優・キャラクター
村田太志、寿美菜子、浪川大輔、寺島拓篤、下野紘、柿原徹也、優希知冴

イムラ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

フェレールって、なだぎ武とちょっと似てる気がする

<2017/10/9 初レビュー>
王道のリアル系テニス漫画のアニメ化。
元々原作が好きでしたがアニメ化も完璧。
さすがNHK。

以下、多少のネタバレ含まれますが軽いものですのでご容赦ください。

主人公は文化系ガリ勉秀才優等生の超真面目な丸尾(マルオ)くん。
そう、あの国民的日曜夕方アニメの丸メガネ委員長と同じ名前。
丸メガネ委員長からメガネ外して少し爽やか、更にメンタルを強烈にタフにすると、ベイビーステップのマルオくんとほとんど区別つかないと思います。

そんなマルオくんが高校に入り、健康のために丁度良いスポーツはないかと探すところから、この物語は始まります。
勉強が大事なので部活のような本気の体育会系ではなくて、手軽にできる全身スポーツを。

こんな感じでいろいろ探してるうちに、テニスクラブと出会ってしまい、ヒロインと出逢い、いろいろあってマルオくんはついにプロテニスプレイヤーになることを目指してしまいます。
(ちなみにテニスは野球などと違い、本気で上を目指す人は部活ではなく、民間のテニスクラブに所属することが多いようです。)

とは言っても高一で文化系人間がテニスのプロを目指すって尋常じゃない 笑。
もちろんマルオくんにも強みはあるのですが、テニス選手としては体格的に恵まれていない方です。
ましてやプロ目指す連中なんて小学生からバリバリやってるのばっかなのに。

でも、この漫画はそんなマルオくんを可能な限りリアルに描いてます。
だから、夢があっていいなー。と。

マルオくんは一つ一つ、それこそタイトル通りの「よちよち歩き」で、でも着実に成長していきます。
最初はど素人の打ち方から始めて。
体力もごく普通の高一から始めて。
人一倍を通り越した粘り強い努力と精神力で。
周囲も「いつの間に?」という勢いで伸びていきます。
でもでもプロへの道のりは果てし無く遠い。
更に挫折も味わいます。
それでもやはり並外れたメンタルで乗り越えていきます。
このマルオの精神力なら、どんな業界でも大成功修めるんじゃないかな 笑
そうやって少しずつ、ちょっとずつプロに近づいていくストーリーです。

そんなマルオくんのプレースタイルは、スペイン人プロのフェレールみたいな感じ。
強靭なフットワークから生み出される正確で粘り強いグランドストロークを、戦略と戦術で活かしていく。
いわゆる"シコる"タイプ。
地味です。
ビッグサーブも相手を圧倒するフォアもありません。もちろん某テニス漫画の様な物理法則を無視した必殺技もありません。
でも、いやだからこそ面白い。
細かな駆け引きや、自分のメンタルの揺らぎとどう向き合うかといったところから、やはりスポ根で一番大事な「熱い想い」「闘う意思」といったものまで、プレースタイルが地味な分、より一層生き生きと描かれています。

マルオくん以外のテニス選手もたくさん出てきます。
みなキャラはもちろんプレースタイルにリアルな個性があります。
テニスファンならそのプレースタイルから「あ、この人はフェデラーだな」「これは錦織だよね」「これはナダルか?ナダルだな?」「もしかしてデルポトロ」「まさかこれモンフィス?」などという楽しみ方もできます。

ベイビーステップは、テニスファンなら見逃せませんし、テニスに興味ない方でも一度は手に取っていただきたい作品です。

あと一応恋愛もあるよ!

投稿 : 2024/04/27
♥ : 16

ato00 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

教科書的テニスアニメ

正統派テニスアニメと言えるでしょう。
スポーツとしてのテニスの魅力を十二分に伝える作品です。

主人公の栄ちゃんは、几帳面な性格。
すぐ何でもノート化する完全記録能力を持っています。
高校に入って、体力増進にでもと選んだのがテニス。
テニスの奥深さや爽快感に魅せられ、本格的に。
コーチや同僚、ライバルたちに触発され、徐々にプロを志します。

テニスは、限られたスペースの中で、死力を尽くす過酷なスポーツです。
体力・技術はもとより精神力・知力・視力・想像力を働かせなければなりません。
また、戦術的な面や相手に応じた柔軟な対応も求められます。
大いに感銘しました。
ホント奥が深いスポーツですね。

テニスプレイヤーにとって、教科書的なアニメではないでしょうか。
スポコン要素は小さく、栄ちゃんの目を通して理論的にテニスを解説・解剖しています。
私のような素人でも、「なるほど!納得!」ですね。
あまりに面白くて、毎回あっと言う間でした。
来年4月からの2期も楽しみです。

本筋には関係ありませんが、私が好きなキャラは姫子です。
純なメガネっ娘で応援したくなりますが・・・。
片想い、たぶん・・・です。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 38

くかす さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

感想

超がつくほど真面目な男がテニスにはまる話です

主人公は頭が良く几帳面、テニスの試合をやるときでさえ
一回一回の軌道とかをノートに書いて対策法を考え
自分の練習不足を補う戦い方をしています

テニスやったことはありませんが相手のコートを64分割して
その1点に狙っていれられるのは異次元じゃないかな?と思いました
実際プロはできるもんなんですかね

つまりどういうことかというと地味です
確かに他のスポーツアニメみたいな派手さはないですが
戦略をめぐらせた頭脳戦が楽しめるテニスアニメです

2期で全国大会とかあるだろうから期待です

投稿 : 2024/04/27
♥ : 15

64.4 5 テニスアニメランキング5位
てーきゅう 第3期(TVアニメ動画)

2013年秋アニメ
★★★★☆ 3.6 (369)
1976人が棚に入れました
亀井戸高校テニス部の普通じゃない女の子4人の抱腹絶倒の日常を描く。
アホな先輩たちに振り回されるうちにツッコミっぽい立場になった後輩の「押本ユリ」、
テニス部なのにテニスがほとんどできないボケマシーン2年生の「新庄かなえ」、
予想不可能な関西風ド変態2年生「板東まりも」、
何でもお金で解決しちゃう謎多き天然お嬢様2年生「高宮なすの」。
遂に3期突入で、もはや手がつけられなくなったアホ4人のテニスをほとんどしない学園生活。

声優・キャラクター
三森すずこ、渡部優衣、鳴海杏子、花澤香菜、石原夏織、小倉唯、逢坂良太

水咲 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

夜叉の構え!

相変わらずテニスほとんどしない!
と思ったら、一回だけ試合しました(多分一回だけ)。
このアニメ、テンポが良い回と悪い回の差がはっきり分かってしまいますね。
と言っても他のアニメよりは遥かに速いんですがw
いつもよりゆっくりと言った方がいいかもしれません。
歌詞は普通、合いの手めちゃくちゃというOPは聴けば聴くほどって感じのスルメ曲です。

4期が来るかはまだ未定っぽいですね。
是非してほしいです。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 6

66.4 6 テニスアニメランキング6位
ベイビーステップ(第2シリーズ)(TVアニメ動画)

2015年春アニメ
★★★★☆ 3.7 (262)
1643人が棚に入れました
第2シリーズは、さらに高みを目指して留学したアメリカのテニスアカデミーで奮闘する栄一郎の姿から始まります。

その過酷な経験は彼をさらなる進化へと導き、帰国後、関東ジュニアテニス大会制覇に向けて邁進。

そんな日々の中でもホッとできる学園生活やチームメイトとの恋。

そして、お互いに好意を持ちつつも一歩踏み出せなかった二人がいよいよ互いの気持ちを伝え合うことに…。

どうぞご期待ください!

声優・キャラクター
村田太志、寿美菜子、浪川大輔、寺島拓篤、下野紘、柿原徹也、前野智昭、羽多野渉、優希知冴、楠大典、瀬戸麻沙美、下妻由幸、浅沼晋太郎、細谷佳正、櫻井孝宏、伊藤健太郎、KENN、鳥海浩輔、神谷浩史、潘めぐみ、江口拓也、花江夏樹、石原夏織

ato00 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

緊張と怒り

千里の道も一歩から
ちりも積もれば山となる
てな感じのこのアニメ、1期よりグレードアップです。
緊迫の試合の急増により、手に汗握る展開。
球を目で追っていると、体が前後左右に振られます。
まるで自分が試合をしてるみたいでした。

テニスは、極めて精神的なスポーツ。
気持ちの変化が、体に敏感に表れます。
特に、緊張と怒りについての知見が鋭い。
緊張はコントロールすることで力に変えることができる。
一方、怒りは妨げにしかならず、抑えなければならない。
どんなスポーツでも、それは当てはまりますね。
それに、このようなことは実生活でもたびたび遭遇すること。
経験を積むことが重要と思います。

恋愛の方と言えば、案の定ですね。
もうご勝手にという感じ。
それにしても、なっちゃんは生命力の塊。
こういう女性は私の好みです。
そういえば、中学で好きだった子もこんな感じでしたね。
あと、眼鏡っ娘姫子、ファイト!!
しかし・・・・・・以下自粛です。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 24

シャベール大佐 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

素晴らしいスポーツアニメ

1期が非常に良かったので2期を楽しみにしていた作品。
期待を裏切ることなく、最初から最後までとても面白かったです。
作品の基本的な長所は1期から変わっていません。まず、なんと言っても試合自体が面白く描けています。相手に応じた戦略の組み立てや、状況によっての精神状態の変化などが丁寧に描かれています。大事な試合は3~4話くらいかけて描くペースも、速すぎず遅すぎず、丁度良かったです。対戦相手となるライバルキャラもいろいろなタイプが出てくるので、展開がワンパターンになることもなく、どの試合も楽しめます。
また、練習や試合の中でいろいろ試行錯誤しながら主人公が強くなっていく過程がしっかりと描かれていることも前作同様です。そこが丁寧にできているからこそ、主人公の成長速度がとても速くて、下手をすると現実味が薄くなりそうな展開を、視聴者があまり気にすることなく楽しめるのだと思います。
逆に作品の短所のほうも1期と変わらず、作画はあまり良い出来とはいえません。試合中の動きや見せ方などは良いのですが、人物の顔についてはときどきかなり違和感があって、モブキャラはともかく主要キャラについてはもう少し安定して欲しかったです。
最終回はいちおうの区切りといったところで終わっていて、まだまだ続きが気になります。最後に3期の告知が出るかなと期待していたのですが特に何もなくて残念でした。本当に良い作品なので、是非とも3期を作って欲しいです。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 13

四畳半愛好家 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

作画が本気を出した回の破壊力たるや…

井出戦の決着回と、難波江戦決着回(最終回)は作画が本気を出している回で、躍動感あふれる動きが見れて、内容と相まって最高に感動できました。
それだけに、普段の作画の粗さが目立っている気がしますが、個人的には許せる範囲だったかなと…

テニスをやってた自分には丸尾くんの練習方法や考え方には見習うべき点が凄く多くて、実際に参考になるアニメの一つだと思います。
特に一球一球を意識して打つ才能(目の良さがあってこその才能ですが)が、丸尾の急成長に一役かってるのは間違いないと思います。
丸尾ほど一球一球の打点を意識するのは難しいですが、すべての球を適当に考えず、失敗の理由なんかを少しでも意識する癖が付けられれば、成長速度も全然違ってくると思います。
自分が上達しなかったのはそこら辺の意識が甘かったのかもなぁ(遠い目)

また、サッカーの中村俊輔が付けていたことでも有名な練習ノートも見習うべき点です。練習中に意識した点を言語化しておくだけで、次の練習での効率を引き上げることが出来るでしょう…丸尾くんほど一球一球を意識したノートは当然難しいですがw

ともかく、丸尾の振り回し練習(肉体改造)が非常にきついものであったり、海外に練習に行ったりするなど、才能以外にも十分に努力していたことを知っているだけに、心の底から主人公を応援できる気持ちのいい作品になったと思います。
それだけに最終回は不思議と泣けました…
3期あるか分かりませんが、本当に期待したいです。
錦織効果でやってくれる予感もあります(笑)

投稿 : 2024/04/27
♥ : 8

65.5 7 テニスアニメランキング7位
テニスの王子様 全国大会篇(OVA)

2006年3月24日
★★★★☆ 3.8 (150)
915人が棚に入れました
全国大会準々決勝。氷帝との激闘を制し、準決勝進出を決めた青春学園。つかのまの休息のはずが、リョーマは四天宝寺・のスーパールーキー・遠山金太郎と再会を果たし、静かな闘志の炎を燃やす。
その金太郎は、もう一方の準々決勝であるVS不動峰戦に登場、かつてリョーマを苦しめた伊武を一蹴、その力を垣間見せる。続くダブルス2・神尾&石田ペアも忍足&石田(兄)ペアに歯が立たず、四天宝寺は連勝で早くも準決勝進出に王手をかける。迎えたシングルス2、四天宝寺・千歳に対するは橘。高まる緊張感。かつての僚友であるふたりには、実は忘れることのできない因縁があった…。

66.4 8 テニスアニメランキング8位
てーきゅう 第8期(TVアニメ動画)

2016年秋アニメ
★★★★☆ 3.6 (159)
730人が棚に入れました
亀井戸高校テニス部の押本ユリ、テニスが出来ないボケマシーン・新庄かなえ、何でもお金で解決するお嬢様・高宮なすの、好物はパンツというド変態・板東まりも。テニス部のはずなのに練習せず、ユリの弟・陽太やライバル校も巻き込むハジけた日常を送る。

声優・キャラクター
渡部優衣、三森すずこ、鳴海杏子、花澤香菜、小倉唯、石原夏織、喜多村英梨、逢坂良太、中島由貴

Ssoul30 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

ユリちゃんのツッコミのレベルが上がるにつれ声のトーンもあがる。そして、10期はまだですか?

ストーリー

テニスアニメはテニスはしない物。

私の感想

やはりといいますか、この作品が放送していないとなんだか安心できないといいますか、最近では一週間に一回てーきゅうを見るのが週刊になっていて、この作品は自分の周の区切りになっています。ある意味サザ0さんと同じかそれ以上の存在となってます。できればこの作品は永遠に続いてほしいです。

話はとくにつまらない話はなく、落ち着いて永遠と見れます。強いて言うのでしたら、かなゑ先輩の「夜叉の構え」が見れなかったのが心残りがあるので9期に期待しましょう。

そして、これは私の勘違いかもしれませんが、少々失速しているかと思います。もっと所見には厳しく玄人向けの作品らしくもっと話す速度をあげてほしかったです。まあ、それは人それぞれの好みだとおもいますが、8期まできますとそうなかなか所見の人はあまりいないと思うので、それも一ついいと私は思います。

オープニング

「グルテン哀歌(エレジー)」
今回はうどんの曲ですか。とうとうこの作品のオープニングにテニス要素がほぼほぼゼロになりました。前期のオープニングまでテニスラケットくらいはありましたのに、今作からタイトルログのテニスラケットしかありませんよ。テニスやるやる詐欺ですよ。まあ、いまさらか。
このオープニングじたいはかなり好きです。曲の真ん中にいきなりかなえ先輩が白い全身タイツをはいて謎の停止時間があるのもかなりツボりました。個人的にむっちゃ好きです。

「ニホンゴワカリマセン」
今作はオープニングが2つあります。結構出現は半々です。やっぱりトマリンはかわいいですね。この作品での数少ない癒し系のツッコミです。まあ、たまにボケますが。
日本語わかりませんと言っていますが、がっちり日本語で話すので、日本語じゃないと気にしている方は心配ございません、日本語です。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 9

ato00 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

もっと続けたい!?

もう八期かぁ。
なんて感慨に浸ってる場合じゃありません。
なんか年々早くなっているような気がします。
これはてーきゅうの進化か自分の老化か。

今期もいろんなキャラが登場しますが、早すぎて把握できません。
それはともかく、ユリちゃんが活躍する回は面白い。
四方から繰り出されるボケを拾う姿は、エースを狙えの岡ひろみ(ゲスト出演あり)か?
ということで、ユリちゃんのボケを数えました。

今期総数155個、最大は95面の29個。
OP曲を除くと90秒だから、なんと約3秒に1回のボケ。
まさにギネス級です。

笑っているうちにネタの2つ3つを聞き逃すこのアニメ、いつまで続くのかな?
そういえば、OP曲は2種類?
「日本語わかりません!」と「アイラブ香川県!」ってことでよろしいでしょうか。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 18

ヌンサ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

てーきゅうは概念

 心なしか、セリフのスピードが落ちたような気がします。っていうか、第1期はそこまで早くなかったんですよね。検証はしていませんが、感覚としては多分3~4期くらいが一番早かったのではないかと思います。

 今期は、特に主題歌が素晴らしかったです。近藤うどん子とトマリンによる2曲が交互(ランダム?)に使用されていたのですが、どちらも独立して1クールの主題歌にしてもいいくらいの名曲でした。もったいないくらいです。

 もはや、9期はあるものだと思って待っています。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 2

65.2 9 テニスアニメランキング9位
テニスの王子様 全国大会篇 Final(OVA)

2008年4月25日
★★★★☆ 3.8 (110)
660人が棚に入れました
全国大会決勝、青春学園VS立海大附属。
奇しくも、関東大会決勝と同じ対戦カードとなった。
しかし、コートに整列した両校メンバーの中に、リョーマの姿がない…。

りおんぱん さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

全・全国編を観ての感想!

テレビアニメのテニプリは観たことあったけど
全国編はなかったので、テレビアニメを観直したので
その勢いの乗ってみた

原作と比べると全体的に駆け足作品だったと思う!
基本、越前の試合以外は1話で試合終了

やっぱり思うのは、これはテニスなのだろうか…?
異常までの個々のスキルの高さ…
もう自然災害レベルのワザとか、やりすぎだよね!
テニスで世界かえれるよ?

でも、なぜかこんなにも疑問を抱くのに
観ていると心が熱くなってしますのはなぜ?笑

映画・番外編?をまだ観ていないので
まだ楽しみはある!

ありがとう!青学!
ありがとう!越前!

投稿 : 2024/04/27
♥ : 4

69.2 10 テニスアニメランキング10位
エースをねらえ!(TVアニメ動画)

1973年秋アニメ
★★★★☆ 3.8 (65)
333人が棚に入れました
テニスの名門・西高の岡ひろみは、トッププレイヤーお蝶夫人に憧れて女子テニス部に入部した1年生。新任コーチ・宗方のシゴキはきついけれど、親友の牧といっしょにノンキなクラブ生活を送っていた。ところがある日、先輩たちを追い抜いて地区大会の代表選手に選ばれてしまう。実力のともなわないひろみに対して部員たちの目は冷たいが、宗方の指導はますます厳しくなっていく。そして団体決勝戦の日。途中まで健闘していたひろみだが打球が目に…!?

声優・キャラクター
高坂真琴、池田昌子、菅谷政子、中田浩二、森功至

そろもんのよげん さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

トップをねらえ!で感動したのなら

トップをねらえの元ネタと表現していいでしょう。
原作は花や星が飛び交うキャピキャピ(死語)の少女漫画ですが、中身はバリバリのスポ根アニメ!
それもそのはず、あしたのジョーの出崎統演出!
花は汗に、星は雄たけびにとフュージョンしヒロインひろみの成長を描き続けます。
2期のOP、挿入歌はこれまたお勧め!
ちゃんと恋愛物語も入ってます。
熱いアニメがみたいならお勧め!
宗方コーチのラストシーンは泣けます。
「岡、エースをねらえ!」

投稿 : 2024/04/27
♥ : 3

kuroko85 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

巨人の星と並ぶ伝説

【巨人の星】と並び、日本のアニメだけでなく
スポーツ界にまで大きな影響を及ぼした作品ですね。
上記2作品に共通しているのが
鬼のようなしごきですね。
スポーツには根性が一番大切と言わんばかりのご時勢です。
ただ、【巨人の星】と比べると、原作が
女性なので愛憎の絡みがえぐいです。
そして語り草なのが、お蝶婦人の髪型ですね。

後、原作が漫画なのですが、、ご都合主義を強く感じたのが
男3人組の設定。
主人公が不良に絡まれるシーンなどがあるのですが、
テニス部の名選手=喧嘩が強いと言う設定にも疑問符ですが、
メガネの新聞部千葉ちゃんが空手の黒帯というのはどうか、、

投稿 : 2024/04/27
♥ : 4

「ひろ。」 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

長い時間が経った今だからこそ、本作をちゃんと観れて本当によかった!!!。

※原作未読です。

>6話(BD-BOX1巻)まで視聴して
最近のマイブームである”過去名作品のHDリマスター見たい病”が重症化し
やはりどうしても本作関係が見たくなり色々調べてみたところ
TV版としては「エースをねらえ!」と「新・エースをねらえ!」の2作品が
BD-BOX化されていることを知り、どちらを見るか迷いに迷ったのですが
結局決められず、でも特設サイトでの庵野監督のメッセージに後押しされ(←ここ重要)
結局両方とも買ってしまいましたw。

 先に届いたのが「新エース」であったため、そちらを先に視聴開始してみたところ
 どうも自分が小さかった頃に見た再放送の記憶は
 「新エース」であった可能性が高いです(主題歌の馴染み具合から)。
 で、気を良くしてそのまま観てたのですが、・・・なぜか、どうもしっくりこない><。
 なんか低学年向けというか、現代のラノベ作品的(何もしてないのにうまくいく的)というか
 なんか視聴者に媚びてる?(言葉悪くてごめんなさい><)ような感じがして
 見続けるのが若干苦痛に・・。

そんな違和感を感じていたところに、遅れて「旧エース」が届き
ちょうど「新エース」の1巻を見終えたところだったので、どちらを先に視聴するか比較のため
「旧エース」の1巻も並行して視聴開始してみました!。

するとどうでしょう。「旧エース」にはグイグイ惹きこまれるじゃないですか!!!。
まず、あの煌きと輝き(<ゝω・)ッ!☆ の描写に魅了されてしまいました!!。
そしてスタイリッシュさやバランス
物事が激動していく際の各キャラクターの心情描写や心の声
独特の手法でより一層想像力をかき立てる数々の映像表現!
・・などなど、書ききれないほどたくさんの魅力が詰まっていることに気付かされました!。

あと、嫌われ役?の方の描き方にも、それはそれで共感できるところがたくさんあって
決して一方的じゃない物事の描かれ方に、そこに自分の経験も重なって見えて
そこがさらにグッときたと自己分析しています。

※余談:ああ~~~
    なんか、だんだんまた「トップをねらえ!」を見たくなってきた!!。


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>最終話(26話)まで視聴して
BD-BOX1巻ごとに感想書くつもりでいたのですが
2巻に入った時点で、1話観るごとに続きが見たくてたまらなくなり
結局、感想書くより観る方を優先させてしまいました^^。

話のテンポは、自分が予想していたものよりも断然速かったです!!!。
どんどん続きを観てしまうため、26話観終えたハズなのに
13話分観た?・・くらいの体感です(つまり疲れずずっと観てられます♪)。

自分は当時の事情はよく知らないのですが、タイミング的には中途半端ではあるものの
素晴らしく良くまとまった終わり方だったので、驚かされてしまいました!(絶賛)。

ちゃんと正式にこの続き(27話~52話あたりまで)を作ってほしかったなあ・・。
他に出ている作品で補完されたらいいなあ~とも思いますが
やはり正式な「旧エース」としての27話以降が観たいです!!!!!(切望)。

「旧エース」は魅力的なキャラばかりでしたね!!!!!。
声の演技もよかった!!。
個人的なお気に入りは、意外にも、あの嫌われ役?の方でした^^。
これは今回ちゃんと観直してみて、自分自身としての最大の驚きでした!。


とにかく、本作のような過去名作品を、長い時間が経った今
改めて快適な視聴環境のもと、きちんと視聴できるようにしてくださった
たくさんの関係者の方々に、感謝感謝なのです^^。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 7
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