2017年度のデスゲームTVアニメ動画ランキング 3

あにこれの全ユーザーがTVアニメ動画の2017年度のデスゲーム成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年05月22日の時点で一番の2017年度のデスゲームTVアニメ動画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

56.6 1 2017年度のデスゲームアニメランキング1位
王様ゲーム The Animation(TVアニメ動画)

2017年秋アニメ
★★★☆☆ 2.6 (362)
1104人が棚に入れました
遠く離れた高校に転校してきた金沢伸明は、前の学校で経験したある出来事が原因で、クラスメイト達と親しくなることを恐れ、心を閉ざしていたが、体育祭でのクラス対抗リレーをきっかけに打ち解けはじめていた。
 そんな中、クラスメイト全員の携帯に「王様」と名乗るモノからの一通のメールが届く。単なるいたずらだと思って真面目に受け止めないクラスメイト達だったが、その意味を知る伸明だけは、これから始まる「死」のゲームに立ち向かおうと葛藤するのだった……。

声優・キャラクター
宮野真守、浜添伸也、松岡禎丞、辻美優、成澤卓、Pile、内田雄馬、牧野由依、落合福嗣、戸谷公人、福島亜美、結崎このみ、大坪由佳、菅沼久義、赤羽根健治、佐々木未来、柚木梨沙、立花慎之介、鈴木みのり、酒井広大、M・A・O、富田美憂、本多真梨子、鈴木美咲、森嶋秀太、天宮みや、永野由祐、佐々木祐輔、真田侑、藤田咲、堀之内仁、中島愛、堀内隼人、日野聡、鈴木達央、外崎友亮、花倉洸幸、高田誠、花房里枝、鈴木崚汰、打田マサシ、堀江由衣、尾崎由香、上原あかり、優木かな、木戸衣吹、荒浪和沙、木下鈴奈

えたんだーる さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

最終話まで観ておいてこんなことを言うのもなんですが…

これ、原作も含めて商業作品として流通しているという事実に疑問を持つようなレベルで面白くありませんでした。

逆に、アニメ制作スタッフはもしかしたら良く頑張ったんじゃないかなと思いました。

ジャンル的にはホラーですかね。とりあえず王様の命令に服従しないと死ぬ。

そこは良いんですが、王様の「正体」に肩透かしを食らいました。それと王様が服従しない人を何で殺せるのかも納得できませんでしたしね…。

他をどう頑張っても、ストーリーがダメという感じでした。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 49

◇fumi◆ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

まず全員に秘密の番号を割り当てます。次にクジで王様が決まり、「〇と〇が〇〇をする」と命令。逆らったらお仕置き。

2017年放送のテレビアニメ 全12話

原作 金沢伸明 監督 佐々木勅嘉 構成 古怒田健志 制作 セブン

原作はケータイ小説、モバゲータウンでは史上最高閲覧数だそうです。
こうなれば当然ですが、双葉社で書籍化、800万部のヒットだそうです。
2011年には連打一人によって漫画化(こっちが原作扱いかな)実写映画もあったそうです。
2017年テレビアニメ化というのは遅いくらいで、製作して当然とも思われます。

無印、終極、臨場、滅亡、起源、再生、煉獄、深遠

の8作品と番外編があって9冊出版されたようです。未読です。
このアニメ化は第二作の終極のみで、回想として無印の一部も映像化されました。

王様ゲーム 王様の言うことは絶対聞かなければならないという学生が好きそうなお茶目ゲーム。
普通は、手をつなぎなさいとか、タッチしなさいとか、ハードだとキス強要ですが、
本作品はグロホラーなのでデスゲームとなるようです。
ケータイ小説なのでインパクト勝負の出鱈目設定、人気さえ出ればどうでもいいと割り切った作品で、
シリーズの後半では、人類が滅亡しそうになったり、変な宗教が世界を覆ったりとやり放題のようです。

制作会社のセブンは30分枠としては初元請なので、生暖かく見守りましょう。

高校の1クラス全員に声優がついているようなのでベテランから新人まで大量です。
堀江由衣さん演じる「本田奈津子」が重要人物のようですね。

感想は、「毎週楽しみに見てました、終わり。」です。

似たタイプでPAのAnotherが思い出されますが、まあ格が違います。
あっちは原作、監督、キャラ原案、構成、作画監督が一流で、PAの社運を賭けた挑戦作。
こちらは素人のケータイ小説の人気に乗った初元請なので比べるのが可哀そうです。

バトルロワイヤルではなくデスゲームなので醜悪なだけの作品ですが、
人気が出ただけあって趣向が合えば楽しめることは楽しめます。
シリーズ物なのでこの作品での結末は気にするだけ無駄でしょう。

良識ある人にはお勧めできませんが、見ちゃダメと言われると見たくなる人にお勧めです。
ケータイ小説版もそんなノリで人気が出たんでしょう。

キニ
スル
ダケ
ムダ

を理解できる紳士淑女に。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 32
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0

デスゲーム系は苦手ですが、好みと関係なく面白くなかったDEATH(笑)

[文量→中盛り・内容→酷評系]

【総括】
原作(小説)は超有名なタイトルですが、内容は、原作(漫画)を元にしたアニオリらしいですね。

しっかし、なぜこういう有名なタイトルは意外と作画が悪かったりするんでしょうね(苦笑)

感想としては、レビュータイトルに尽きます。まあ、もしかしたら、私はこの手の作品に疎く若葉マークなので、類似の作品をたくさん観てきた方なら気づける良さもあるのかもしれないので、高評価されている方のレビューを楽しみに待ちたいと思います。

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
これだけ悲劇的な話なのに、グロさMAXなのに、なぜこうも薄っぺらく感じるのかな? 声優陣は実力派が多いし。作画のせい? 演出?

デスゲーム系って苦手なんですが、あまりに薄っぺらくて、大して感情移入が出来なかったので、逆に観られてしまいました(苦笑)

ちなみに、(どっかのレビューに細かく書いてますが)私は多分「共感性羞恥」というやつで、特にマイナス方面の様々なことに非常に感情移入しやすい性質をもっています(日本人の10%くらいがそうらしいです)。だから、ドッキリ番組とか観られないし、モニタリングとかマジ無理だし、イッテQの出川さんの英語のやつすら(恥ずかしくなって)観られない人なんですが、そんな私に共感性を抱かせないなんて、感服しました(笑)

大体、なんで警察もマスコミも動かないんでしょうね。国家レベルで動く事案だと思いますが。

デスゲーム系の面白さって多分、①主人公の有能さ ②黒幕が誰かを推理する というところでしょう。

①は、理不尽な要求や指令をどう切り抜けていくかという点。②は、いかに被害者面しながら人を殺しているかのトリックの上手さや、それがバレるわずかな綻びかな。

本作の場合、①はほぼ無いと思っていいですね。大抵が、王様の言いなりになるというだけだから。強いていえば、誰を犠牲にするか、どうやって、理不尽な要求をのませるかという点だけが見処かな。

②も、早い段階で潰れてしまいます。それは、死に方や刑の服従・不服従の判定があまりにも人外過ぎて、「多分これ、魔法的なやつか、凄い催眠術的なやつだな」と気づくからだです。こういう、「普通の人間に出来ない行為」だと、後出しじゃんけん感で一気に冷めます。つまり、そこでミステリーの要素を失うからです(特殊能力系の場合、最初にどんな能力かをはっきり示せば、ミステリー要素は維持できます)。

つまり、この作品に薄っぺらさを覚える理由は、①②の消失により、知的な要素を失っているからだと思います。残ったのは、「常軌を逸した残虐な設定」だけ。云わば、ミステリーではなく、B級パニックホラーなんですよね。

「知恵」「謎解き」の要素を失い、残った魅力は「人間」だけですが、ここもイマイチ。デスゲーム系には「極限状態で人間がどう動くか」というものを観る楽しみはあると思うけど、にしてはキャラが薄くてパターンが少ない。だって、登場人物の大半は、おクズさんとおバカさんと脳内お花畑さんばかりで構成されてるから、どんな命令であれ、とる行動が同じになってしまう。もっと、有能な奴とか、金を稼ごうとする奴とか、王様に憧れる奴と、色んな主義、思想、行動理念のキャラが出てくれないと、毎回のように死んでいく「誰か」も、「誰か死んだんだな」としか思えなかったです。

あと、緊迫感が売りのデスゲーム系なのに、頻繁に回想シーンが挟み込まれるので、テンポが落ちてしまったのも残念ポイントのひとつかな。分かりにくくもなったし。

なんの救いもなく、知恵もなく、人がバタバタ死んでいく様子を楽しめるほど心に余裕はないので、☆1ですね。お好きな方には、申し訳ないですが。

結末も、まあ全滅エンドも良いけど、王様の正体は過去の王様ゲームで明らかになっていて、しかも王様ゲームを終わらせることもできず、じゃあなんのために12話も使ったのか、謎でした。もし、「クオリティを下げることで話題作を狙う(ク○アニメ化)」なんて都市伝説が本当にあるなら、辞めてほしいですね(個人的には、狙ってク○アニメを作る人はいないと思いたいです)。

本当に、時間の無駄でした。結末を知りたくて観たけど、やっぱり、時間の無駄でした、、、。

ただ、声優さんには感動しました。作画のヤバさ、アニメのクオリティの低さなんて、(私達以上に)百も承知だろうに、それをおくびにも出さない熱演。プロだな~と思いました。ちー様(ガーリッシュナンバー)なら、確実に手を抜き、ネットで不用意な発言して、炎上ですね(笑)
{/netabare}


【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目
いや、授業中いきなり泣き出すとか、キレるとか、情緒不安定過ぎだろw 黒板の字、上手すぎ(笑) こんな奴に優しくする同級生(モブ)は、死亡フラグですね。いや、奈津子がキスをしても良い理由って(汗)
キスのクダリ、ラスト1分からストップウォッチで計ってみたら、ちゃんと59秒でキスしてた(笑) 芸が細かい(笑) これ、奈津子が黒幕? いきなり大量死。

2話目
ん? 過去の話? 分かりにくいな~。生徒が自殺した翌日に、教師が生徒に本当のことを言うわけないじゃん。警察の捜査とか、遺族の意向とかもあるだろうし。音楽が少し「天体観測」っぽいw つか、警察って動かないのかな? う~ん、意味がワカラン。

3話目
また回想? ワケワカラン。緊迫感が大事なデスゲームで、テンポ落としてどうする?

以下は書く気をなくす。

12話目
これ、座間の事件あったし、アウトでしょ。いや、このペース(クラス単位)で王様ゲームやっていっても、人類滅亡なんてしないし。コンピューターウイルスなら、ウイルスバスター的なやつを開発して、やっつけられないのかな?
{/netabare}

投稿 : 2024/05/18
♥ : 38

70.0 2 2017年度のデスゲームアニメランキング2位
十二大戦(TVアニメ動画)

2017年秋アニメ
★★★★☆ 3.4 (489)
2067人が棚に入れました
誇り高き十二戦士の、血戦の記憶――

十二年に一度開催される第十二回の十二大戦。
干支の名を宿す十二人の猛きせんしが互いの命と魂を賭けて戦う。
参加者は子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥の十二人、異様なる戦士たち。

その戦いに勝利した者は、どんな願いでもたったひとつだけ叶えることができる。
どうしても叶えたいたったひとつの願い――

最期に生き残る者は誰か?
策謀と殺戮の渦巻く戦場で、流れるのは誰の涙か?
魂を揺さぶるバトルロイヤルが開戦する。

声優・キャラクター
堀江瞬、梅原裕一郎、五十嵐裕美、岡本信彦、江口拓也、鳥海浩輔、緑川光、チョー、早見沙織、佐倉綾音、西村朋紘、日笠陽子、安元洋貴
ネタバレ

pister さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

計算されたクソアニメはクソアニメなのか

1話感想
{netabare}まだ一話だけだし内容についての感想はさほど無いのだけど…
ウサギのデザインにやられたw
どう見ても変態、民族や部族の正装で笑ってはいけないとかそういうのではなく明らかに変態、ここまで一目で変態と分かるデザインは大したモノかと。
なんかどこかで見た気がするなぁと思ったらアレだ、トルチョックホラーショウだ、あれに通じるものがある、性格もキチガイだし。
ってことで掴みは上々かと。
あとはこのウサギがどう活躍するかかなぁ…あんま出番無いようだったらガッカリかも。{/netabare}

3話までの感想
{netabare}サブタイでネタバレ&回想入ったキャラ死亡…これってお約束の構築中なのかな?と思ってる。
こういったパターンを作り上げて途中でそれを裏切る展開をするんじゃなかろうかと…派手に壊すための積み木を組んでる最中みたいな。
ってことで「この回誰が死ぬか予想がつきすぎてツマラン」みたいなことは言わないけど、問題はこのお約束構築をどこまで続けるんだろ?
言い方変えると何人まで減らすんだろ?ウサギが含まれてないんだったら良いのだが…贔屓目に見てるので。
(といいつつずっと最後まで現状のパターンが続いたりして)
と、個人的にはまだ「溜めの回」って判断なので良くもなく悪くもないといった感じ。

まぁ気になるのはトリの性格(判断)がおかしくなったのは本当にドーピングのせい?実はサルの能力だったりして?とか、ゾンビ徘徊させて姿を見せないウサギは今なにやってるんだろう。
自分の手で殺したのがゾンビにできるのか、死体だったら何でも構わないのかも気になる。
トリを鳥葬オチにしたのはそこら辺の可能性を潰す目的もあったのかな?と…考え過ぎかね?
もしそうならイヌは死体転がってるので利用できるチャンスだったりして。{/netabare}

4話感想
{netabare}おや、↑で書いた「お約束」の形成、もう暫く続くと思ったら4話にして早くも崩しにかかったか?
いや、まだ分からんな、2回に分けただけかも知れない。
ウサギの能力は人間だけじゃなく鳥にも使えるのか、これめっちゃ強くね?
姿を見せなかった間、裏でプチプチと鳥を殺してたのかな?結構地味な下準備をしてたのかも知れないと思うとちと微笑ましい。
ネズミとサルのやり取りは単なるページ稼ぎ、これは聞かなくていい。
いやぁだってねぇ、サルがあんな世界に首突っ込んでおきながら旦那?彼氏?と日本?で一般的な家庭生活なんて無理だもの。
恨み買いまくりーの暗殺狙う人ワンサカでしょ、サルに手出し出来なくても旦那は?って話。
ここら辺は作家も明らかにバカにしてるので真面目に受け取る必要はない。
なんか話してて親交が深まったってだけで、話の内容自体は何でもいいってところかと。{/netabare}

5話感想
{netabare}この大戦をセッティングして高見の見物をしてる「黒幕」の登場。
うんうん、やっぱりこうだよ、これが普通だよ。
前期にどう考えても黒幕が居なければ説明がつかない設定でありながら黒幕を一切出さず、それでいながらそいつに課される難題を解くだけで放送の終わった作品があって「こんなのってアリ?」と思うと当時に、それに疑問を持つ自分はおかしいのか?と不安にさえなったが…いやぁなんか救われた気分。
黒幕に迫ってそいつらをぎゃふんと言わせる内容かどうかは知らないが、出してくれるだけでも非常にホっとする。
そして笑えるのが戦士達の普段の生活の場…みんな日本に居るのか!?
こりゃあ確信犯(誤用)だね、あんまり原作者の名前で内容を評価ってしたくないけど、なろう作家じゃあるまいし知っててワザとやってる。
4話の段階ではワザと馬鹿っぽくしてると判断したが、もしかして伏線だったりってことは…あるのか?そう考えさせるのが狙いか?{/netabare}

6話感想
{netabare}これまでの流れ同様、読者(視聴者)を子馬鹿にした内容全力投球、絶好調だねぇ。
どう見ても何かありそうなトラを散々見くびる→ほら見たことかと羊が殺られるって流れね。
こんなのをチンタラと尺使って描写とか、他の作品だったら自分キレてたかも知れない。
少年誌ならいざ知らずラノベでこれって…要は「少年誌なんてガキの見るもんだぜ」と大人ぶりたい人向けのラノベで少年誌あるあるをぶつけてくるなんて、中二病を笑う高二病を笑う大二病的趣味の悪さを感じる。
あいや褒めてるんですよ?
ここまで悪趣味晒しといて嫌味を感じないのはひとえにデザインの秀逸さに尽きると思います。
十二支全員マトモな恰好のヤツが居ない…自分は特にウサギの変態デザインにコロっといっちゃったクチだけど、この「どいつもこいつもバカっぽい恰好」であるお陰で大抵のことは嫌味に感じなくなる雰囲気が作られてるんだと思います。
当然原作者も狙ってそうしてるんだろうけど…上手いねぇ。
で、ここに来て戦士がポンポンと脱落しまくってしまいました。
こりゃ黒幕に迫ってぎゃふんと言わせるとこまで話が広がるのかな?{/netabare}

8話までの感想
{netabare}武空術出てきて脳がフリーズ状態のボク。
ゲーム世界なのかなこれ、グラマラスヒーローみたいな…そんなベタな!?
ま、まぁ現実だという前提で考えると、善だ悪だいうのは関係ない、法廷開いた国の法律に従うだけでしょう(※)。
それよりあの世界では「戦士」なるものがどういう扱いなのかを垣間見せたのが重要な予感。
国際条約で戦士は何やってもいいって取り決めがされてる?(法廷開いた国がそれに批准してるなら※はその例に当てはまらない)
そういや何回も“大戦”はやってるハズで、歴代の勝者が何を望んだかによって世界はいくらでも歪められる…か。
しっかしなぁ、あんまりゲームチックになると興覚めというか危機感が無くなるので「そうであって欲しくない」と願うんだけど…なんか嫌な予感。

追記
「出てくるキャラの恰好がイカれてるので説教が嫌味にならない」ってことを友人に話したら「パンクだね」と言われました。
なるほど、そういうことか。
パンクとか、ヘビメタもそう?ああいう奇抜な恰好してライブで「てめーらクソだ」って言われても嫌味は感じない、むしろノリノリでイエーイってなもんでしょう。
が、これが七三頭のスーツ姿の上司や先輩みたいな身なりで「てめーらクソだ」と言われたら反感覚えます。
にゃるほどねぇ~。{/netabare}

10話までの感想
{netabare}うわあああ、作者、天才か?
但しその方向性は悪趣味なもので、どう天才と感じたかの説明をここでするのはチト怖い、自分顰蹙買いそう。
んーとね、当たり障りのない部分で言うと…
「舌噛んで即死」、そんなことあるかい!と突っ込む人も居るかも知れないけどそれはあくまでウシ個人の推論。
特にウシはその後、トラがもし一命をとりとめても再起不能状態(これもトラ個人の推論ではあるが)なのに決闘する気だったりと、推測は下手だと示されてる。
人殺しのプロが生きる/死ぬの境界の見極めが下手ってのはどうかと思うが、普段はオーバーキルしてたか、頭ではなく手応えだけで理解して来てたんだろう、天才らしいしね。
ついでにトラの「ウサギは直接手をかけないとゾンビにできない」ってのも、多分トラ個人の推論じゃないかなぁ。
問題は「キャラ個人の推論」と「設定として事実」の境目が曖昧なこと。
というより、「まだ推論の域でしかないのに事実として確定したものとして扱う」って作品は結構あって、個人的には「えーそれちょっとどうなん?」と思うことがチラホラ。
この作品はそういった違和感を逆手にとって遊んでるような気がする。
まぁそうやって下手に褒めても後からハシゴ外されるんじゃないか?と思わなくもないけど。

そもそも、キャラの恰好があんなんなせいで、喋ってることが素直に信じられないってのがありまして。
ウシなんて今回の大戦以外の時でもあの恰好だったんかーい!!と、もう爆笑。
あの恰好で正義とは~とか言われても、ねぇ。
丁度同期の他作品でも似たネタありましたね、“しょびっち”で委員長キャラが自分がパンツ丸出しなのに気付かずに「不謹慎なことは許しませーん」と息巻くの。
十二大戦はそれと同じギャグ作品だと見てるので…これ以上は黙っとこう。{/netabare}

全話見ての感想・これだけ見ればいいかも
{netabare}顰蹙買いそうなので書かない方が良いかな~と思ってたけど、別に馴れ合うために感想書いてるんじゃないし、ここは素直に思ったことを書いていきます。
但しかなーり攻撃的(に取られかねない)な内容なので、読まれる方はあくまでいち個人の感想ってことでムっときても鼻で笑って許してください。

これを見た人の感想は多分3タイプに分かれる(良くも悪くも思わない「ふーん」で終わらす人も含めると4タイプか)
A:なんてクソ作品だ→正常
B:真顔で「これ面白い」→あ、うん
C:Bをユビ指してゲラゲラ笑う→西尾

まぁアレです、エヴァの劇場版の…何作目だっけ?どう見ても庵野が観客に向けて「テメーらクソ」と啖呵切ったヤツ。
あんな内容ですら「いやぁ最高です、庵野様ありがとう」と真顔で誉めてたアニオタ居るんだぜぃ?
自分はもう作品の良し悪しよりも、そういったオタをニヤニヤヲチしてた口なんだけど、どうもこの作品はそれと同じ楽しみ方が正しい気がする。

とりあえず、ひたすら馬鹿にして書いてるってのは物凄く感じる。
それこそ100パターンの展開考えて、一番つならないのを選んだんじゃないかな?とさえ思ってます。
どこでそう感じたかってのは沢山あるんだけど…
大戦といって大戦じゃない。
世界トップレベルの12人の戦士を集めた割には国際色が無い、テキサス訛りのカウボーイもヨガ使いのインド人も出ない(そのものを出せとは言ってない、一例ってことね)、みんな日本人っぽい、少年誌以下。
善だ悪だ正しいことがどうのこうの言ってるが、「大戦で賭けをしてた奴ら」の前では簡単に消し飛ぶ理屈でしかない。
戦争も貧困も、恐らく国際法もこいつらの胸先三寸でしかない。
4話のサルの回想なんか良い例で、お互い疲弊しまくってるのに終わらない小国の小競り合いなんて、裏で両陣営に武器流してるヤツが居るに決まってるじゃん。
戦争が長引くように、決着付かないようにパワーバランスを操作してるし、サルが和平築いた後それを壊しにイノシシが派遣されたのは「黒幕」の手引きっしょ。
ってか、だからこそ平和を望むサルは賭けをしてた奴らの席に就こうと目指してたんじゃなかろうか?と睨まれてたワケで。
で、そんな気分次第で善悪をひっくり返せる「黒幕」が存在する世界で、黒幕と対峙するでもなく身内で善だー悪だーワオーと語った所で詮無き事、机上の空論。
ってか黒幕を登場させた段階で、それの掌の上で踊らされてる演者同士の抗争なんて見させられても「で、それでどうするん?」としか感じないワケで…まるで“よう実”みたい。
でもって「キャラの推測が何故か確定になる」、ウサギの能力の詳細、なんでそこまで分かるの?っていう。
まるでサクラダリセットみたい。
と思ってたらネズミの能力がまさかのサクラダリセット。
あれもクソだったけど、いやぁ西尾センセも嫌いだったんすねぇ。
他の戦士達がネズミに見覚えがあるのが伏線?んなワケあるかーい。
全く同じ試行(選択)をしたとしても、相手が知ってる・知ってないで変わっちゃうじゃん、と。
ヒツジが対戦者を引き入れようと思案して、量子力学がどうのと案を出して「バカバカしい」とせせら笑ってたけど、あれが本音だって。
非常にバカバカしい。
こんな考えるだけで空しくなるガッカリな能力をオチに持ってくるのは鼻クソほじりながら書いたって思いつかん、ワザとつまらなくしたとしか思えない。
そして最終回の「願い」。
今度はディバインゲートwwwwwwwww
こんなん敵前逃亡みたいなもんで、一番やってはいけない。
「そんなことないよ」と思われる方はディバインゲート見てみるなり、感想に目を通してくるといいかも。
なんかもうね、評判悪い作品の評判悪い部分ばかりを集約したかのような内容、これは意図しないと無理でしょー。
(注:候補に挙げた元ネタ作品そのものが該当してるってことではありません、一例ってことね。その作品のダメな部分を共通とした別作品は他にも色々あるでしょう)

けどね、だからといってイヤミな作りになってないのが凄い。
ひとえにキャラがアホな恰好してるせいだけど、「こんなんで楽しんでるオメーらバカだ」と言いつつ「ボクちんもバカなんでしゅけどねー」って振舞い。
パンクですわー、傾(かぶ)いてますわー。
まぁなんだろうね?これも一種の炎上商法になるの?
途中からは「次の展開はどんなガッカリな内容が来るのか?」ってのをワクワク期待するようになってました。
一銭も払いたくないけど、もう物語シリーズが安泰で売り上げはどうでもいい、むしろ大コケして引退の言い訳にできればいい、とまで考えてるんじゃなかろうか?
ただ惜しむらくは今期は天然モノの超クソアニメ、ダイナミックと王様が存在するため、ワザとクソ作品にした十二大戦はちょーっと分が悪いかなぁ、と。
あ、★に関しては評価拒否ってことで5です。{/netabare}

投稿 : 2024/05/18
♥ : 11
ネタバレ

scandalsho さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

(良い意味で)最後まで目が離せない作品でした

「さすが!」と言うか何というか・・・。
最後まで目が離せない作品でした。

{netabare}『回想シーン=死』のパターンがひたすら続く。
ある法則に気付くと、途中で勝者が誰なのか、想像がついてしまう・・・。{/netabare}

正直、中盤で挫折しそうになりました(笑)
でも、挫折しなくて良かった!

最終話。思わぬ展開が・・・。
まさか、{netabare}たった一つの願い事が特に無かった{/netabare}者が勝ち残るとか・・・。

たった一つの願いか・・・。自分なら何を願うかな?
色々と考えさせられる作品でした。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 57
ネタバレ

oneandonly さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

理不尽な流血物は好きではないのだがね

世界観:6
ストーリー:6
リアリティ:4
キャラクター:6
情感:5
合計:27

<あらすじ>
十二年に一度開催される第十二回目の十二大戦。
干支の名を宿す十二人の猛き戦士が互いの命と魂を賭けて戦う。
その戦いに勝利した者は、どんな願いでもたったひとつだけ叶えることができる。
どうしても叶えたいたったひとつの願い-
最後に生き残る者は誰か?
策謀と殺戮の渦巻く戦場で、流れるのは誰の涙か?
魂を揺さぶるバトルロイヤルが開戦する。
(公式サイトより抜粋)

キャッチしている方の高評価による視聴(dアニメストア)。

バトルロイヤル物ということではFateや未来日記、邦画のバトル・ロワイヤルを見てきていますが、未来日記は中断した経緯もあり、理不尽な殺人、殺戮には抵抗があると自認しています。
なので、若干マイナス寄りの評価となっている可能性はあるのですが、登場人物の背景がしっかりと描かれるヒューマンドラマ的な面に加え、世界の暗部も描かれているため、大人向けの作風で最後まで楽しんで視聴することができました。

1クールものであることと、タイトルで連想できてしまうというところで、毎回、次はこのキャラが死ぬのだろうなと予測しながらの視聴でしたが、意外な死もあり、最後まで目が離せない展開でしたね。{netabare}(終わるまで、まさか干支の逆の順番で死んでいることに気づきませんでした。EDの登場順だとは思ったんですが)

良かったシーンは、10話でウシイが、正しいと思ったことをすることの説明。たまたま善いことをすることはない、意志でしようと思わないと正しいことはできないという意見には、重みがありました。

それから、11話のネズミの能力のネタ晴らしに、なるほどと納得できたスッキリ感が良かったです。一方、この100通りの未来を実行していずれかに確定できる能力にどのような制約・ルールがあるのかはスッキリしなかったのですが(例えば、分岐を検討できる期間を10分だけとかにしないと、検討している間にまたこの能力を使えることとなって、訳が分からなくなる。バトルロイヤルにおいて、100通り中生き残れたのが1ルートだけだったと言っているので、1日くらい使えそうなのだが、そうなると検討中にもさらに検討できるのかな)。

ツッコミをしたい点としては、トラが武術の達人になったまでは良いですが、戦争で映像にあるような弾丸の乱射を受けながら無傷というのが、リアリティ評価の下降に直結しました。服装も虎柄ビキニじゃなくて全然良いんですけど。

あと、締めは考えてみましたが、やはり腑に落ちないです。
何でも願いが叶うとなると、確かに何を願うべきか相当に悩むのは共感できるのですが、何も望まないというのはどうにも。
ネズミのような能力を持てば、他に能力を持つことは不要、面倒くさいと思ってしまうのでしょうか。
人間であればなにがしかは欲があるものだと思っているので。
不老だけとか、無限のタイムリープ能力とか、望まない死を回避するとか。それこそ、100回フラれた女の子を彼女にするとかだっていいんじゃないでしょうか。

主催者が言うように、願い事を100個にしてもらい、その最後の願い事でまた100個にしてもらえば無限に願いを叶えてもらえますしね。
と、この思考を巡らすと、何でも実質いくつでも願いを叶えることが可能ということが、人間(で良かったよね?)によってもたらされるという設定自体も、ちょっと厳しいかなと感じてしまいました。

シャリュウの策がわからず終いだったのも心残り。1人以外は全員死ぬはずの争い事をどのように死なずに済ますのか、これまで戦争や紛争を止めてきたとされるこのキャラクターの存在と真価が問われる部分なので、早く死んでしまったのはもったいなかったです。{/netabare}

アニメに抵抗がなく、シリアス寄りのバトル(ロイヤル)好きの方向けですね。

<2019.1.26追記>
世界観の評価基準の変更による調整。
何となく、中断してしまった未来日記の続きを見ようかなという気になりました。

(参考評価推移:3話3.6→4話3.7→9話3.5→10話3.7→11話3.8→12話3.6→調整3.5)
(2018.1視聴、2019.1調整)

投稿 : 2024/05/18
♥ : 32

55.0 3 2017年度のデスゲームアニメランキング3位
EVIL OR LIVE(TVアニメ動画)

2017年秋アニメ
★★★☆☆ 2.7 (44)
160人が棚に入れました
現代社会において、思春期の少年少女たちにある「症状」が蔓延していた。孤独感、反抗心、仲間外れ。そういった若者たちにとって、ネット世界が唯一の救いだった。いつしか、ネット世界に没頭していた彼らのその症状は、「ネット依存症」と名付けられた。そして、「若者を再び正しい道へ導く」という名目で、とある更生施設が誕生した。しかし、その施設に収容されたネット依存症患者の一人「ヒビキ」を待ち受けていたのは更生教育ではなく、まさに監獄だった。内部からの脱出が許されない施設で、ヒビキは地獄のような絶望から逃れることができるのか――!?

声優・キャラクター
植田慎一郎、内山昂輝、安済知佳、間宮康弘、原島梢、畠中祐、蘭乃和佳子、坪井智浩、烏丸祐一、石川由依、花藤蓮、石田彰、地蔵堂武大

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

我欲のために、絆を使うか。

この作品は中国のテンセントで原作が連載されているそうですが未読です。
手を変え品を変え毎期数作の中国発の作品が放送されるようになりました。

中国発のいくつかの作品を見て感じるのは民族性の違い…
中には視点や切り口の面白い作品があるのも事実ですが、基本的に英雄気質が感じられるのが特徴だと個人的には思っています。

偉人の生まれ変わりであったり…
特別な血を引き継いでいたり…
そう考えると、英雄と中二病って紙一重なんじゃ…とも思えてきたりします。

でも中国が凄いのは何と言っても人の母数が大きいということ…
13億8千万人という世界一の人口は伊達じゃありません。
それに今じゃ資金面でも潤沢ですし…

だから作品の面白さは別にして、日本の良い声優さんが起用されるんですよね…
この作品の視聴に至った理由は、ヒロインのCVが安済さんで石川由依さんも出演すると知ったから…
いま、日本のアニメの行く末を危惧する声があちこちから聞こえてきます。
確かに作り手の労働条件は決して甘くはありませんし、声優さんの仕事も企業で例えたら十分黒いと思います。
でも、少なくても今の日本のアニメのクオリティは世界を凌駕しているといっても過言ではないと思います。

この作品のキーワードは「ネット依存症」
ネットに依存して抜け出せなくなった若者を更正させる施設である「エリート再教育学校」が物語の舞台になっています。
日本にもネット依存症の人は、私を含めきっとたくさんいると思います。
だから切り口はとても面白いと思います。

でもその学校で行われているのは、教師による過度な体罰と生徒の暴力による派閥争い…
人をだまし、裏切り、そして時には媚を売る世界が広がっていたのです。

これでどうやって依存症を克服するのだろう…
確かに学校内は世間から隔離された、まるで刑務所みたいなところなのでネットからは疎遠になります。
でもそれって、根本的な解決に何もなっていないんですよね…

依存症に至る経緯って人それぞれ…
だから原因をしっかり究明して、その上で処方を考える必要があると思うんです。
個人的にはこういうところがすごく惜しいと思うのですが、でもこれが中国人の気質なんですよね…

主人公の黎響(ヒビキ)のCVは、「惡の華」の主人公を演じた植田慎一郎さんだったのですが、やっぱり経験不足が否めなかった気がします。
それでも完走できたのは、安済さんが良い仕事をしてくれていたから…
流石安済さんです。

1クール12話の物語でした。
きっと万人にお勧めできる作品では無いと思いますが、安済さんファンなら十分堪能できるのではないかと思いました。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 4
ネタバレ

ぱに さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0

完走するか諦めるか

{netabare}
はい、諦めて下さい。
見ないでください、時間のムダです。

{/netabare}

教官の命令でも逆らいましょう。
総教官の場合は・・・従ったフリをしましょう。


原作は中国。全12話ですが、もっと長かったような錯覚に囚われてしまう。
テンポ悪すぎて話が前に進んでいるのか戻ってるのかさっぱりだった。
さっさと切ればよかったと後悔。(3話以降見てしまったのが私の罪)

主人公のギャグ的思考回路はスキ。
主要人物達はキャラ立ちしてて悪くなかったけど、みんなサドっ気のある奴ばかりで見ていて疲れた。

また、ストーリーのバックボーンがしっかりしていないせいか、ブレブレで何が目的なのか伝わってこない。

以上。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 0

snow さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

たっちしたーくらい<49>

見よう見まねでトンチンカンな作品ばかり量産してるってハオライナーズ作品のイメージがまずあって、そこに低レベルだが観るトコはあったってな本作が来ましたよ、と一里塚。
どこかといえばストーリー、閉鎖環境の中で反逆のために抑圧的なシステムの序列にそって登っていくってあたり。
秀逸なのは着想レベルにとどまり、話だけ観ても細部は甘々なんだけど、アニメ自体の技術よりも、アニメ原作に向いた分厚い漫画・小説の市場の蓄積が無いという問題をかかえてる中国でもだんだん人材・作品が出てくるのかねぇという感慨。
テンセントだったかは日本アニメ買わない宣言をして原作から垂直統合して育成しようとしてるとかいうし、子供向けが国産であふれそれを観た子供がクリエイターとして実権振るうあたりが本番かな。Jリーグ開幕から南アW杯くらいの年月の後かのう。

やっと本筋が動き出したかな<50>
4話まで視聴。
矯正学校の厳しさをやっと描写。
遅いわー。謎のキャラがウフフなんてのは後に回してまず理不尽を描いたほうが良かったろうに。ココまで結構ふわふわしてたよ。
暴力行為を訴えてやるなんて言っても通用しないのかと思いきや、連帯責任的な罰で矛先をそらしてたのが、
「え、それやられると普通に困るんだ」みたいな甘さを感じさせたり。
(あんま絶望的ではないが)絶望的な状況を打破するためまずは矯正学校内での地位を上げていくってな方向はよし。
描写はいろいろ抜けたものはあるんだろうけどね。

体育の体罰的なメニューのなかに馬歩立ち(マーブーと言ってた)があり、本場中国を感じさせたのでした。

意外に面白い<50>
2話まで視聴。
ありゃ、失速してない。というか1話よりは面白い。
本筋的なところはまだ明らかになってないし、中華レベルだから差し引いてる視点はあるにせよだけれども。
細部に異文化を見ようとしてるだけかもしれないけど、
・暴力・抑圧エロをカジュアルに普通のエロシーンとして扱ってる?
・ゲロった直後にキスして口移しゲロにより両者リバース。
この辺り、大陸の風ってやつかもだ。

微かに成長してる?<46>
1話視聴。
ハオライナーズの中華原作だと見ないという、ごもっともな評価が浸透してしまってるのか登録すらされてなかった本作。
同じように考えてたけど、あらすじだけ見ると多少は面白そうなので視聴してみました。
人権抑圧の本場がお送りする強制収容所描写にちょっと期待してたけど、日本人が適当に描いた漫画レベルにヌルい。
まあ本場の抑圧を描いたら出版できないんだろうけどね。
凡庸だけど、毎期最底辺に位置してた中華原作絵梦アニメが少し向上してるような気もする。
今期で言えば王様ゲームあたりとはいい勝負じゃないですかね。
気の所為かたまたまか、それとも継続は力なりか。
数話見たらどんどん評価が落ちてくとは思うけど、とりあえず次回も視聴。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 3
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