scandalsho さんの感想・評価
4.9
ほのぼのキャラデザとは裏腹なシリアスな物語が絶品
原作未読。最終話まで視聴。
【はじめに】
ジブリ作品を思い起こさせる風景と街並み。
ほのぼのととしたキャラデザ。
1話当たりの視聴体感時間が短く感じる。
面白い作品である証。
最初はその程度の認識で視聴開始。
【物語】
物語が進めば進むほど、シリアス度が増してきますが、毎回、続きが気になる展開は、見事としか言いようがない。
グロい演出は有りますが、私はあまり気になりませんでした。
ほのぼのとしたキャラデザが功を奏したと思います。
最終回はとても良かった。
第2期を予感させる終わり方に、期待が膨らむ。
【作画】
完璧だったと思います。
動きも滑らかで、とても見やすかった。
【最後に】
第10話で{netabare}ナナチが登場するまでは、リコの明るさに和まされていた。
ナナチが登場してからは、(リコが意識を失っていたせいもあるが)ナナチに和まされていた。
最終話のナナチとミーティの話は、涙無くしては見られなかった。
リコのお目覚めがあっさりと描かれていたのはとても高評価。
この演出が、リコのキャラに一番ぴったりだと思った。{/netabare}
続編、期待して待ちたいと思います。