ドイツでモンスターなおすすめアニメランキング 2

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメのドイツでモンスターな成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年05月04日の時点で一番のドイツでモンスターなおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

64.1 1 ドイツでモンスターなアニメランキング1位
シュヴァルツェスマーケン(TVアニメ動画)

2016年冬アニメ
★★★★☆ 3.4 (326)
1677人が棚に入れました
アージュの人気ゲーム『マブラヴ オルタネイティヴ』のスピンオフ作品。

1983年のヨーロッパを舞台に、東ドイツ軍の戦術機部隊“第666戦術機中隊”(通称:黒の宣告(シュヴァルツェスマーケン))に所属する青年・テオドールの物語が描かれる。

声優・キャラクター
鈴村健一、田中美海、山本希望、南條愛乃、安野希世乃、安済知佳、加藤英美里、村瀬迪与、三宅健太、田村ゆかり、成田剣、沼倉愛美

浩平 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

前作トータル・イクリプスから17年前の世界を描いた作品、世界は絶望の色に染められていく。はたして人類の敵とは・・・

(評価は保留のため3)


-あらすじ-
第二次大戦後ドイツは東西に分断され両国民はお互いを敵として生きることになった。
1967年、人類は月面で異星起源種「BETA」と接触。戦争が勃発。6年後BETAは中央アジア・カシュガルに落着した。
BETAとは人類に敵対的な地球外起源種のことで、人類は冷戦の只中BETAとの生存を賭けた戦いに突入することになった。
そして10年後、その最前線となっているのがドイツ民主共和国・東ドイツだ。
BETAのヨーロッパ進行により窮地に追い込まれた東ドイツは国家保安省・シュタージによる国民の監視体制を敷き戦力の維持を図った。
人々は国家への恐怖からお互いを監視する社会。戦場で死ぬか、粛清されるか、機械のように生きるか・・・。俺達に選べるのはそれしかなかった。


第1話の公式のあらすじ
1983年のヨーロッパ。東ドイツ陸軍に所属する戦術機部隊『第666戦術機中隊"黒の宣告"(シュヴァルツェスマーケン)』は、東ドイツ軍最多のBETA撃墜数を誇っていることから、東ドイツ最強の戦術機中隊と謳われていた。
中隊に所属するテオドール・エーベルバッハ少尉は、過去のトラウマから自分以外の何者をも信用せず、ただ己の生存の為だけに戦い、国家保安省の影に怯える日々を過ごしていた。
そんなある日、テオドールが中隊長のアイリスディーナ・ベルンハルト大尉と共に、戦場で孤立していた西ドイツ軍の少女、カティア・ヴァルトハイムを救出した事から物語は始まる。

いきなり血みどろなグロテスクなシーンから始まる。前作トータル・イクリプスと比較して、よりシリアスそうな印象を持った。

隣の人間でさえ信用できない東ドイツ。事態は混迷の色を見せる。
BETAだけでも脅威なのに、さらに人間まで敵。この非常時にそんなことしてる場合じゃないと思うんだけどね(´・ω・`)


第2話の公式のあらすじ
救出した少女、カティア・ヴァルトハイムに東ドイツの現実を突きつけるテオドール。カティアはそんな彼に、ある目的があって東ドイツにきたと告げる。理解し難いカティアの行動に戸惑うテオドール。
さらに中隊長アイリスディーナからカティアを監督するように命令される。そんな中、カティアを捕らえるため、国家保安省のハインツ・アクスマンがベーバーゼー基地に現れ・・・。

第2話放送早々に女の子のおもらしをばらすアニメ( *´艸`)
はずかしがっててかわいい(≧◇≦)
そして、女子たちの話に入って行けずに舌打ちをするテオドールさん(笑)

『私達の敵はBETAのはず。全ての人間がお互いを信じ力を合わせないとBETAには勝て・・・』
敵の敵は味方にはならないのか・・・?
シュタージは対BETA戦でも敵になるのか?BETAが来てるときぐらいは協力体制を取るかと思っていたが、そうではないらしい・・・。


第3話の公式のあらすじ
カティアを信頼できないまま出撃したテオドール。結果として、カティアと副隊長ファムがノイェンハーゲン要塞陣地に取り残されてしまう。生き残るために、己の行動は間違っていないと自分に言い聞かせるテオドール。一方、カティアは要塞陣地で戦場の現実を目のあたりにするのだった。

落ちちゃいけない基地大爆発でこれからベルリンがやばい。
一方、テオドールがもう舌打ちしない主人公キャラになっていた(笑)
かつて守れなかった妹の登場で物語はどう動くのだろうか?
妹・・・あやしさしかないが、はたして・・・?


第4話の公式のあらすじ
悪夢のようなノイェンハーゲン要塞防衛戦から帰投した第666戦術機中隊に補充衛士が送られてくる。それはテオドールの行方不明となっていた義妹リィズ・ホーエンシュタインだった。

突然の衛士補充。疑惑の目を向けられるリィズ・・・。
アイリスディーナは妹リィズが国家人民軍に送り込んだスパイではないかと疑う。
そこでテオドールへリィズの真意を見極めるよう密命を受ける。

妹は敵のスパイなんかじゃない。そう信じるテオドールであったが・・・。


第5話の公式のあらすじ
義妹リィズへの疑念を抱いたまま、海王星作戦に参加したテオドール。だが本来は敵同士である東西両陣営を結集した作戦は混迷を極めていた。
お互いを信じられぬまま悪化していく戦場。第666中隊は味方の協力を得られぬまま、決死のレーザーヤークトを開始するのだが・・・。

西と東、人が協力してBETAを倒して、作戦も成功して次回に続く!・・・なんてことにはなりません。
中隊メンバー全員が代わる代わる映るカットでリィズが不穏な感じに・・・?


第6話の公式のあらすじ
海王星作戦で得たものは大きく、そして失ったものも大きい。だが、テオドールはカティアとアイリスディーナの夢の欠片を確かに目撃したのだった。
帰途についた第666戦術機中隊に、再び国家保安省の魔手が伸びる。テオドールは監視を振り切り、政治将校グレーテルと共にベルリンへと赴くのだが・・・。

中隊の仲間から疑惑の目を向けられるリィズ。
スパイなのは十中八九間違いない。・・・だが確証はない。

敵のスパイになってるっぽい義理の妹が、
突然すっぽんぽんになって、
露骨すぎるハニートラップを仕掛けてきた!
「お兄ちゃん、抱いて」
妹から急にこんな一言を告げられ、お兄ちゃんとしてどうするのか?
次回はどこから始まるのか気になるところですね!


第7話の公式のあらすじ
東ドイツ戦史上、最大級のBETA侵攻が始まった。重レーザー級の出現によって防衛線は切り刻まれていく。
窮地に追い込まれる国家人民軍。第666中隊は奮闘するものの・・・。

おいぃ、前回の続きはどうなったんだー!抱く抱かないの問題はどうなったんだー!!!
前回のラストはエロゲ展開だったのに・・・。

重レーザー級の殲滅をはかるため、第666中隊は決死の覚悟で重レーザー級に対してレーザーヤークトを行う決断をする。
はたして、無事、作戦を成功させ生還する者は・・・。


第8話の公式のあらすじ
国家保安省による東ドイツ支配が進んでいく。長官エーリッヒ・シュミットは東ドイツ総帥の地位を手に入れる。
すべてを失ったテオドールはカティアと共に山中を彷徨う。後悔という泥濘に脚を取られ、前に進むことができなくなったテオドール。
その横顔を見つめるカティアの心に火が灯る。

シュタージの手に落ちたアイリスディーナ・・・無念の撤退を余儀なくされるテオドールとカティア。
シュタージの策略の前に万策尽きたかと思われたが・・・。


第9話の公式のあらすじ
西方総軍と合流したテオドールとカティアの前に、権力争いに敗れた国家保安省ベルリン派のアクスマンが姿を現す。
テオドールは仇敵アクスマンと協力して反攻作戦を開始する。奪われたものは必ず取り返す――血気に逸るテオドールの前に最狂の敵が立ち塞がった。

今後、リィズを超えるヤンデレの妹は現れないだろうな・・・。
リィズは本当に可哀想な娘です。一線踏み越えてしまった彼女に救いはあったのかな・・・?


第10話にて、とある人物の死をむかえたことで物語は一旦の区切りを見せる。
そして、物語は終末へと動き出す・・・。


最後に一言「総員、傾注!∠(`・ω・´)」

投稿 : 2024/05/04
♥ : 9
ネタバレ

MbsHL22207 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

5話以降、一気に化けました

トータルイクリプス(以下:TE)に続く、マブラヴオルタネティブのスピンオフ作品2作目。9話まで視聴済み。

一言で説明すると、「宇宙人と戦って人がばたばた死ぬアニメ」です。
ブルージェンダー、ガンパレードマーチ、進撃の巨人 この類のアニメです。十分ご注意下さい。

序盤(5話まで)は作品の地盤固めに全力投球。延々と地盤固めの工事が敢行されるのを傍からただ見ているだけの状態が続く。
ただし、これ以降別作品なのかと思う程一気に緊迫感が高まりおもしろくなる。

理解を得られるか分からないが、ジャッキーチェン辺りが出ている香港アクション映画とストーリー展開のさせ方が似ているんですが、コメディ部分を鬱にひっくり返したようなアニメです。
自分で書いておいてなんですが、ちょっと想像難しいですね。



1話を見終わって
{netabare}
シナリオは1話にも関わらず山場と言えるような山場は無い。完全に状況とキャラの説明に徹している。
TE1~2話ではもっと上手く見せていたがそこまで求めるのも酷か、と自分で納得する必要がある程度には全体的に安っぽい。
また作画崩壊するのかなぁと今から楽しみである。
{/netabare}

2話を見終わって
{netabare}
相変わらず山場は無い。
戦闘があって少しストーリーが進むだけ。

TEの時も思ったのだが、なぜこんなにつまらないのかは「明確な終わり」か「終わりそうな糸口」が見えないアニメだからだと思う。
アルドノア・ゼロ辺りを見習って、人類側にもチート級の何かを用意するくらいは許されても良い。
ダイジェストで済ませてもなんら問題無い内容を延々と見せられると流石に来るものがあります。

やはり人を選ぶアニメのように思う。

{/netabare}

3話を見終わって
{netabare}
相変わらず山場は無い。
戦闘があって少しストーリーが進むだけ。

そして最後に妹参上。
芽生えかけていた主人公とロリっこヒロインの関係はどうなるのか!?
みたいな終わり方だけど、たぶん視聴者はそんなのどうでも良いと思いますよ・・・。

この3話で切るのでつらつら書きます。

オマージュ(パクリ?)の順番として私が思っているのは

・・・→ブルージェンダー → ガンパレード・マーチ → マブラヴオルタ → 進撃の巨人

の順番です。

どれもこれも話を盛り上げる為の”バランサー”として人類側にチートが用意されております。

ブルージェンダー→{netabare} B細胞覚醒主人公{/netabare}
ガンパレード・マーチ→{netabare} 速水・新井木{/netabare}
進撃の巨人→{netabare} エレン{/netabare}

アニメを娯楽として楽しむ場合、このバランサーとも呼べる仕組みは必要不可欠です。
一方的に点差が開いていくサッカーや野球なんて見ていてツマラナイのと同じです。選手交代で強力な選手を導入すれば「なんとかしてくれるのでは?」という期待から娯楽性が高まります。

その点マブラヴオルタはそんなものは無く、良く言えばリアル志向と言えるのかもしれませんがさすがに楽しみ方の幅が狭すぎて原作未プレイ組みが楽しめるとは言い辛い仕上がりになる(実際にそうなっていると思う)わけです。

更にリアル志向の戦争物の中で人間ドラマをメインに沿えるとは正気の沙汰とは思えません。

そこまでして視聴者をふるいに掛け、厳選し、一体何がしたいのでしょうか。
少なくとも原作未プレイの私はその魅力に気付けず、また原作に興味を持つことはできませんでした。

原作は非常に評価が高いので見せ方・脚本をどうにかして焦点を当てる場所・はしょるべきところを見極めテンポ良くしないと改善は難しいでしょうね。
{/netabare}

5話まで見終わって
{netabare}

3話で切る予定でしたが惰性で観てました。
そして戦闘シーンが多かった為か意外にも5話はおもしろかったです。

ただ、チラチラ見え隠れする「微妙に熱くなりきれてない熱いノリ」がむず痒くてちょっとイライラしてしまいます。
やるならしっかりやって貰いたいです。中途半端な男は嫌われますよ?

しかし、毎回ノルマの如く人を殺すアニメですね。
声優さんのお仕事が奪われてしまうみたいで心苦しいので今後は控えてもらいたいものです。
{/netabare}

9話まで見終わって
おかしい・・・普通におもしろいぞ・・・?
{netabare}
5話以降、何かが変わった気がします。
ただ何が変わったのかが具体的には分かりません(テンポが良くなったような気もしますし、5話にしてやっと物語初めの地盤固めが終わったようにも感じます。もしくは私がこのアニメに調教されちゃったのでしょうか?)
ただただ素直な気持ちで毎週楽しみに観ている自分がいます。

「男子三日会わざれば刮目して見よ」とは言いますが、一体スタッフに何があったのでしょうか。
計算ずくで序盤は致し方なくだった、と言われれば納得できちゃうほどに5話以降加速度的に良くなってます。

第666中隊がこれまでは至って平穏に部隊として機能できていたんですが、シュタージュ(主人公の実妹含む)により部隊員は拉致され拷問されるという展開。更にシュタージュはクーデターをほぼ成功させて政府機能も乗っ取っちゃったよさぁ大変!
とってもハラハラしてしまいますね。

んでもって妹の振る舞いにショックを受けた主人公が廃人→復活というちょっと熱い展開もGoodです。
んまぁ実妹抱いてるんですけどね。

それにしてもこの妹、完全に壊れてますね。
今更救えるとは思えないので主人公が殺す流れだろうなぁとこの流れから安直に思いついてしまいますが、その辺りを壮大に裏切って欲しいものです。

でも無理だろうなぁとも思います。
原作を未プレイなので断言はできませんが、このストーリーを作ってる人はとても真面目な気がします。要所や基本は押さえてるんですが奇抜さがなく、唐突な展開も予想の範疇を出てはくれないんですよね。

理解が追いつかない程奇抜なことをされると一気に安っぽくなるのでやらないのかなぁと思いますが、作品を大事にしすぎてチャレンジ精神を忘れているのではないか、とも思います。

{/netabare}

投稿 : 2024/05/04
♥ : 9

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

「総員傾注。これよりBETA梯団光線級群へのレーザーヤークトを敢行する。光線級を掃討するぞ! 第666中隊、シュヴァルツェスマーケン出撃!」

この作品の原作は未読ですが、この作品自体が「マブラヴ オルタネイティヴ」のスピンオフとしての位置付けになっており、「マブラヴ オルタネイティヴ」が2012年に「トータル・イクリプス」という名称でアニメ化された作品の方は視聴済です。

この作品は、「トータル・イクリプス」から18年前の1983年のヨーロッパ・・・それも東西に分断されたドイツにおけるドイツ民主共和国(東ドイツ)側の視点で描かれた作品です。
「トータル・イクリプス」ではBETAは1997年に韓国から日本列島に侵攻してきました。
その間約14年もの間、ユーラシア大陸ではBETAとの激しい攻防が続いていたと考えると感慨深いモノがあります。

この物語における人類共通の敵はBETAと呼ばれる未知の人外生物なのですが、極めてやっかいな敵なんです。
BETAには「「レーザー級」「グップラー級」「デストロイヤー級」など異なる形態がお互いの弱点を補い合うかの様に徒党を組んで膨大な数で押し寄せてくるんです。
単体での能力では間違いなく人類側に分があると思います。
でも、一人の人間が一度に相手にできる数には限界があります。
BETAはその限界を上回る数で押し寄せ、人類から抵抗力を少しずつ削ぎ落としていくのですから、どうあがいても疲弊は免れません。

そして不幸は連鎖します・・・ヨーロッパ諸国の援助は得られたのですが、その代償となったのは東ドイツの国そのもの・・・東ドイツがBETA戦線の盾となる形になってしまったんです。
愛する祖国が戦場になる・・・何より東ドイツを愛してやまない国民を犠牲になんてできない・・・

でも彼らにも希望の光は途絶えていませんでした。
BETAとの激戦区であるが故、東ドイツ軍の中から最多の撃墜数を誇る部隊が誕生したんです。
その東ドイツ最強の戦術機部隊名は、アイリスディーナ・ベルンハルト大尉が率いる「第666戦術機中隊"黒の宣告"(シュヴァルツェスマーケン)」
この作品は彼らシュヴァルツェスマーケンの戦いの軌跡を描いた物語です。

「トータル・イクリプス」における敵は、国ごとに多少のイザコザはありましたがあくまでBETAです。
そのため物語的には勧善懲悪モノとして分かり易い展開でした。
ところが、この作品では東ドイツ国内におけるレジスタンスが並行して進められる事から、敵はBETAだけではないんです。
BETAによる東ドイツ存亡の危機なのに派遣争い・・・つくづく人間の持つ業にへ辟易してしまいますが、現実においてもきっとこれが実態なのだと思います。

でもレジスタンスに至る思考には激しく納得です。現行の東ドイツではお互いがお互いを監視し密告する・・・例えそれが身内であってもです。
そして一度捕まったら激しい拷問・・・中には生きて帰れない人もいる・・・
これが常態化した世の中・・・生きることに対する充足感なんて得られないと思います。
只でさえBETAは目の前まで来ているというのに・・・

そして現体制とレジスタンスの狭間で揺れる人達に対しても焦点が当てられましたが・・・正直辛いの一言です。
疑われたのは、666中隊に転属してきたたった一人の肉親・・・
幼い頃、一家総出で西ドイツへの亡命を試んで失敗し両親は死亡・・・行方不明だった妹が目の前に現れてくれた・・・兄としてこれほど嬉しいことはありません。
妹も・・・大好きなお兄ちゃんの傍に居たかった・・・ただそれだけなのに・・・

亡命する時・・・妹の手を離さなければこんな事にはならなかったのに・・・
でも軍という組織の規律が許してくれなくて・・・
この悲しい事の顛末は是非本編でご確認下さい。
私は涙無しには見れませんでした^^;

そして物語の終盤で壊滅しかけたレジスタンスに最後の希望が舞い降りて・・・
物語にドライブがかかったように激しく動いていきます。

完走して思ったのは、登場人物の死に対して容赦が全く無い事・・・
「トータル・イクリプス」もそうでしたが、いなくなって欲しくないキャラの生命をあっさりと奪っていくんです・・・
先に書いた兄妹もそうでしたが・・・物語のラストで訪れた死は半端なく辛かったです。
どこまでも実直で仲間を信じ、自分を貫き通したその雄姿・・・堪りませんでした。

オープニングテーマは、fripSideさんの「white forces」
エンディングテーマは、Zahreさんの「哀しみが時代を駆ける」
fripSideさんらしさが出ているオープニングと、メロディアスなエンディング・・・どちらも甲乙付け難い格好良い曲でした。

1クール12話の作品でした。BETA侵攻を軸だと捉えると物語は半ばとなりますが、レジスタンスや666中隊の人間模様と捉えると、12話でしっかりと纏まっていたと思います。
「トータル・イクリプス」が2クールだったので、こちらも2クールを期待しましたが・・・
もし2クールだったら、ラストの展開に至るまでの道筋にあるたくさんのドラマについても描けたのではないか・・・と思ってしまいますが、こればっかりは仕方ないのでしょう。

次に続く・・・という意味では「トータル・イクリプス」も次に繋がる展開の前で終わっちゃいましたし・・・
このBETAとの戦いの結末は見る事ができるんでしょうか・・・^^;?

投稿 : 2024/05/04
♥ : 19

61.5 2 ドイツでモンスターなアニメランキング2位
BLASSREITER ブラスレイター(TVアニメ動画)

2008年春アニメ
★★★★☆ 3.5 (221)
1301人が棚に入れました
近未来のドイツ市街。その街では死体が突如蘇り、異形の融合体「デモニアック」となって生者を襲う謎の事件が勃発していた。そんな中、生者のままデモニアックへ自由自在に変化する者達が現れる。

彼らはその力を得たために人々から非難と好奇の眼差しで見られながらも、それぞれの思いを胸に悪魔の力を使用していた。しかし、彼らの思いも虚しく刻々と迫って来る残酷な運命、それはデモニアックとなった者達同士による、命を賭けたバトルロイヤルであった。
ネタバレ

司狼神威 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

コラボ万歳d(*'-'*)b

これは有名所同士の初のコラボ作品!!!
大好きな2社のコラボだああああああああああああああw

GONZOとニトロプラス!!!!

腐女子なら必ずゲームを持っているであろう!!!
あのニトロプラスだよwwwww

いやぁw神ですよw神w



そしてニトロらしい作品になっているよーw
栄光からの転落と人間不信による葛藤、いじめ・貧困・移民への差別など社会的弱者の苦悩・・・。

色々な問題がテーマであり、人間そのものの在り方を問われる大きいテーマの作品だねーw


ちょっと暗い感じのアニメではあるw
咎狗の感じ思い出すよーw


あ、でも期待したらダメよw
別にBL要素は特にないからwwwwwww
そこは期待したらあかんよw


ちなみにこのタイトルのBLASSREITERはドイツ語なのw
日本語に訳すと「青ざめた騎手」って感じw


2008年のアニメで全24話。
ニトロプラス、GONZOらしい作品に仕上がってますw

キャラの感じはニトロだねぇーw
あの女キャラの造り・・・。
本当ウザイわ・・・。


ニトロ押ししてますが、別に男性が見ても全イケる作品ですw
女性の方がイケるとかそんなんありせんw
別にどっちでもイケるかとw


【あらすじ】

近未来のドイツ市街。その街では死体が突如蘇り、異形の融合体「デモニアック」となって生者を襲う謎の事件が勃発していた。そんな中、生者のままデモニアックへ自由自在に変化する者達が現れる。

彼らはその力を得たために人々から非難と好奇の眼差しで見られながらも、それぞれの思いを胸に悪魔の力を使用していた。しかし、彼らの思いも虚しく刻々と迫って来る残酷な運命、それはデモニアックとなった者達同士による、命を賭けたバトルロイヤルであった。   (参照)




ちょっとここからはネタバレありなので伏せときますw
といってもあるキャラに対する文句の羅列ですw

そゆのを不快に思われる方は飛ばしてくださいねw

{netabare}相変わらず女キャラの造りがやはり・・・ウチの好みではありませんねwwww

あの感情に走ってしまうところや、最初や最後で全然意見が変わってしまうところw
しかも当たり前のごとくwwwwwwww



なんか信念みたいなんが感じられませんわw
あの人w



しかもさーデモニック最初何も考えず倒してたじゃん?
んで色々あって、ちょっと融合体に関して味方変わってきて・・・でもさ?でもよw

ヘルマンが暴走した時、融合体になっても彼は彼よ!
って言ってたよね?wwww


でも他のデモニアックは遠慮なく殺すしwwww
知り合いの暴走以外の抹殺ってナニ?wwww

他の奴は関係ないってかwwww
かなり自己中じゃね?w

XATの中の感染の時も、遠慮なく抹殺してたよね?w
すっげぇ矛盾してね?w

ヘルマンはどんだけ暴走しても殺さないのに、他の隊員の人は感染して融合体になったら普通に殺すってwwww

まじでどゆことよwwww
この女最初から最後まで自分勝手で矛盾だらけなんですけどwwwww

とても好きになれないわw
あまりにも矛盾しかないw
行動や言動すべてが矛盾でできているわw


ヘルマンとジョセフとマルク以外には冷徹で非情で悲劇のヒロインごっこしてるバカな女だわ・・・・。

悲劇で悲しんでる割には学習能力がないし、あの3人以外助ける気ないしw
いつでも普通に殺してるwwww

まさか、ヘルマン達以外の融合体には人生なかったとか物としか思ってないとか・・・。

他の融合体もヘルマンと同じように家族もいたかもしれない、待ってる恋人がいるかもしれない・・・

なのに瞬殺wwwwwwwwwwwwwwwww
ヘルマンの時はどんだけ人殺しても、ヘルマン殺せなかったくせによwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww


あ、、、、本当あの女の文句は書いても書いても収まらないわwwwwwwwww


もうちょっと主要キャラでキーの女なんだから考えて作って欲しかったわw
こやつには意志がまるでないわ・・・。


他は別にいいよw
ヘルマンもジョセフもみんな矛盾なんてなかったしw

結局あの女最後まで役立たずwwwwwwwwwwwww
ヒロイン面すんじゃねえええええええええええええw

漫画版はヒロインお前じゃねぇーーーーーんだよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおw


{/netabare}


ふぅw
ちょっとスッキリw
読んだ皆様お付き合いありがとうございました!!!

多分このアニメを見たら誰もが思うことではないかとww


あ、伏せてあるとこ読んでない方のために一つw
漫画版のヒロインは一応スノウですw

そこを忘れずにw
アニメ版は・・・・・言いたくもないw
ってことでw



【声優紹介】

ジョセイフ・ジョブスン/松風雅也、三瓶由布子(幼少期のみ)

アマンダ・ウェルナー/伊藤静

エレア/花澤香菜

ヘルマン・ザルツァ/三宅健太

マドワルド・ザーギン/諏訪部順一

ベアトリス・グレーゼ/大原さやか

マレク・ウェルナー/皆川純子

スノウ/中原麻衣

ウォルフ・ゲイリグ/立木文彦

アルビン・ルッツ/檜山修之

ブラットリー・ギルフォード/中村悠一

メイフォン・リウ/遠藤綾

ゲルト・フレンツェン/石塚運昇


【主題歌】

OP
「デタラメな残像」(第2話 - 第14話)
歌 - GRANRODEO

「unripe hero」(第15話 - 第24話)
歌 - 栗林みな実


ED
「sad rain」(第1話 - 第11話)
歌 - 美郷あき

「Separating moment」(第12話)
歌 - 美郷あき

「A Wish For The Star」(第13話 - 第23話)
歌 - いとうかなこ

「sweet lies」(第24話)
歌 - いとうかなこ

【挿入歌】

「DD」(第5話、第16話)
歌 - いとうかなこ


ちょっとキャラ文句言いすぎましたが結構個人的には好きな作品ですw
なんといってもジョセフ!!!
たまりませんよwwww

ちょっと立ち姿がシキ様に似てません?ww
雰囲気www

まぁ、性格とか全然違いますけどw
結構お気にいりなキャラですwww


でわでわ、皆様BLASSREITERをお楽しみください☆^(o≧▽゚)o

投稿 : 2024/05/04
♥ : 4
ネタバレ

ハウトゥーバトル さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6

バイクで駆け抜けr...空飛ぶの!?

この話はイギリスで蔓延している謎病の話

なんでしょう。迷作。
主人公はバイク乗りで、なんやかんやあってバイクに乗りながら怪物になったよって話。
{netabare}なのですが、まぁ空をとんだときはびっくりしましたよ。なんでナチュラルに飛んでんでしょう…
あと主人公が交代した瞬間も大いにビビりました
{/netabare}

基本的にシリアスなつくりとなっています。コメディはなく、ただただ展開するのが2クール渡って映しています。
のですが、正直全く面白くありません。展開自体もテンプレ的な{netabare}俺をおいて先へ行け!{/netabare}ですし、その後の流れもありきたりなもの。
最後には空を飛び回って友情出演からの{netabare}(ほぼ)全滅{/netabare}エンド。わけわからん。
2クールやったはずなのに、濃密感はなく、ほとんどの展開は要らなかった、という感想しか出てこない状況。もっと短縮してライトなシリアス(?)にすれば良かったのに。とは思いますが、実際どうすればよかったのかは私にもわかりません。

{netabare}
なんか打ち切り感がえぐい。
なんかいつのまにか仲間死んでるし、死んだと思ったら蘇るし、新キャラもよくわからないまま死んでいくし、黒幕かと思ったらなんか機械と融合するし…本当によくわからなかった。しかも最後擬似的に再現、とかいう謎技術でみんな笑ってるし…なんなん?まじで
主人公が変わった2クール目から本当につまらない。1クール目はまだ「虚栄とと理性」という話題はまだ良かったのですが、「贖罪と未来」なんていう何年前の話題だか…
友情出演も全くもってしらけましたし、意味あったんですかね。あれで元科学者に傷をつけれたらまだしも傷一つつけられないまま無惨にやられてくだけ、なんて。
脚本だか監督だか原作者だかわかりませんが、思考回路が理解できません
{/netabare}

監督は板野一郎さん。GANTZの方ですね
シリーズ構成は虚淵玄さん。初シリーズ構成だそう
キャラデザは恩田尚之さん。
劇伴は日比野則彦さん。メタルギアの方ですね
アニメ制作はGONZOさん。ぼくらのの所ですね

怪物とバイクシーンで3DCGを使ってましたね。違和感がありますが、薄めで見てれば何ら問題はありません
op1はGRANRODEOさんの「デタラメな残像」
op2は齋藤真也さん作編曲、栗林みな実さん作詞歌唱の「unripe hero」
ed1は飯塚昌明さん作編曲、畑亜貴さん作詞、美郷あきさん歌唱の「sad rain」
ed2は渡辺拓也さん作曲、渡邉カズヒロさん作詞、いとうかなこさん歌唱の「A Wish For The Star」

誰が己をよく見ていたか
ということで締めます

投稿 : 2024/05/04
♥ : 0
ネタバレ

じぇりー さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.1

今日も主人公君は欠席です

エンディングで一番最初にクレジットされている人物を「主人公」と呼んでいいのならば、この作品における主人公は実に影が薄い。

全24話中、未登場回も少なくない程だ。むしろヒロイン中心にストーリーは展開していると言っても差し支えはないだろう。
ようやく登場したかと思えば、寡黙でミステリアスなキャラが災いして、完全にサブキャラのような状態になってしまっている。

さてこの作品は主に、ここでのあらすじの通り、元は人間だった者たちが死ぬ、あるいは「感染」することによって、理性を失い超人的な力を手に入れ人類を脅かす存在となった「デモニアック」と、それらを駆逐するために奔走する人間たち(組織)との戦いを描いている。

しかし・・・なんというか退屈なアニメだった。2クールもかけるほどの内容ではない。
理由は、キャラクターたちの行動や考え方が誰も彼も似通っていて、結局そのために皆ほぼ同じ末路を辿ることになるため、ストーリーの先が読めてしまうことにある。

具体例を挙げると:

① {netabare}元は善良な人間だったキャラが感染しデモニアックになる → 理性を失い仲間であっても見境なしに攻撃してしまう → だが何かの拍子でかつての仲間との思い出が蘇り、すんでのところで人間の心を取り戻す → 自ら死ぬ道を選ぶ{/netabare}

② {netabare}強敵を前にチームで戦いに繰り出す → 敵が強すぎたり予期せぬ事態により部隊が壊滅状態になる → 一番重いものを背負っている隊員一人を生き残らせるために、他の隊員が次々自ら犠牲になる道を選ぶ{/netabare}

③ 死んだはずのキャラの、色んな意味でのリサイクルが多い

作画は、CGを多用すること自体は問題ないが、それ以外のシーンとのコントラストが大きすぎて、まるでゲーム画面を見ているような感じだった。

CGが一切使用されなかった回想メインの回を見て、ああ、元々の作画は綺麗なのにもったいない・・・と思った。

ロボット、メカ、軍事系が好きな人は楽しめるかもしれない。

あと、エアー主人公に萌えたい人向け(ぇ

投稿 : 2024/05/04
♥ : 8
ページの先頭へ