ハイキングアニメ映画ランキング 5

あにこれの全ユーザーがアニメ映画のハイキング成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年05月08日の時点で一番のハイキングアニメ映画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

67.1 1 ハイキングアニメランキング1位
ヒックとドラゴン(アニメ映画)

2010年8月7日
★★★★☆ 3.9 (53)
255人が棚に入れました
遠い遠い昔、はるか彼方の海の向こうのバーク島では、バイキングとドラゴンが長年にわたる戦いを繰り広げていた。
ある時、何をするにも冴えないバイキングの少年ヒックは、ドラゴンのトゥースと偶然出会った。
傷ついて飛べなくなってしまったトゥースに近づくヒック。
お互いに警戒しあっていたが、その距離は少しずつ縮まっていく。
バイキングとドラゴンは敵同士であって、本当なら友情なんてありえないこと。
しかし二人はその“秘密の友情”を築いていく。
ネタバレ

シェリー さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

大興奮のアニメーション映画!

原題は「How To Train Your Dragon」。

オードリーが宣伝していてまったく観る気が起こらなかったけれど、だいぶ時間も経ってあにこれの誰かのレビュー(誰のかは思い出せない)で面白いと読んだので、観てみることに。

結果から言うと、めちゃくちゃ面白かった!!!
2回観まして、2回目は好きなシーンや音楽をずーっと聴いていて、90分の映画なのになんだかんだ3時間くらい観てましたw


この作品はタイトルにもある通り、ドラゴンが出てきます。
ヴァイキングの住むある村では家畜などの食料を狙ってやってくるのがドラゴンでした。
奇妙なほどにデフォルメされた彼らの姿は不気味であると同時にユーモアにも富んでいます。
一人前のヴァイキングになればドラゴンと戦うことができます!それを夢見るヒック。
ある夜に彼が放ったカタパルトが偶然にもドラゴンを捕えました。そのドラゴンの名は「ナイトフューリー」。
ナイトフューリーはとんでもない速さゆえに、誰も見たことがなく、情報はすべて「unknown」。誰も知りません。
けど彼は捕えた!翌朝、身動きの取れないドラゴンに対し、ナイフを持ったヒックは、とうとう殺すことを恐れ何もできませんでした。
ケガをしていたナイトフューリーに対しヒックの取る行動で彼自身も、そして迎える結末も大きく変わった。
弱虫なヒックの成長と自立の物語です。


もう少しオリジナリティを出してもいいんじゃないかと思うけど、非常に良い出来で仕上がっています。
何が面白いかというとストーリーも良いんですが、なにより素晴らしいのは映像です。
これがほんとにすごい!ドラゴンの動きや種類ごとに違う吐く炎の数々。
その存在感や手触りまでも伝わってくるようなリアルな映像には黙っては観ていられません!
一番感動したのは、ヒックがドラゴンに乗って空を飛ぶシーン。
空を切り、海面ギリギリをとんでもない速さで飛行する。ぐんぐんと上昇し、次の瞬間には落ちていく。
そこからぶつからないように岩柱を超高速でびゅんびゅんとくぐり抜けていくシーンは何度観ても興奮します!
カメラ―ワークも新鮮です。ただならぬ臨場感を演出しています。すべてが新しい映像です。
「見たことのない世界が広がっている」なんて宣伝文句があるけど、まさにそれはこの映画のためにありました。

もちろんラストも素晴らしい。いやとんでもなく素晴らしい!奴と戦うヒックも分析的で頼りがいがあってかっこいい。
もう少し他の仲間たちのキャラが立っているともっと感動的だったのかもしれません。ただ90分の映画でそれは難しいですね。

特典映像でも語っていたけれど、技術は不可欠だ!と言い切るだけあってこの作品堂々たる出来です。
実写映画の監督(名前忘れた)に協力してもらってカメラワークなんかにもかなりこだわったようです。
観るとわかるのですが、ほんとにすごい。本当に細かいところまで力が入っています。
確かに「見たことがないもの」を作りました。僕はまったく既視感が浮かばず、常に感動していました。
それが小手先の器用さではなく、高い技術力とどうしたら観客を引き込めるかということを考えた末の映像だということをひしひしと感じます。それは僕のこの感動が証明していますよ!笑
アニメではあまりしないようですが、夜の暗さなどもちょっと見えにくくなってもリアルを優先して作ったと言います。
確かにちょっと暗いなあとは思った。実際に画面の照度まで上げもしたw
他のアニメでは、旧「ハンター×ハンター」ぐらいでしかやってなかったと記憶しています。
ちなみにどちらも良作で大好きな作品。

それとこの映画の音楽。
映画音楽というのは大体においてそれ単体で聴くにはちょっとこたえますよね。
パイレーツやハリーポッター、007、ミッションインポッシブル、ロッキーなどなど。
やはり映像あっての音楽なわけで長い時間聴くには飽きも早いです。
けどこの映画の音楽はそういう押し付けがましいうっとうしさはなく、あくまでも映像の補佐といった控えめな立ち位置にいて、前に出過ぎない優しいメロディが感動をふつふつと湧き起こすような音楽でした。
だから観終わっても何度も何度も聴いていたw


すごいすごいの連発でバカみたいなレビューで申し訳ないのですが、ほんとにこの映画は面白かったです。
ぜひ一度は観てみてほしい。とくにエンタメ好きには至高の作品ではないかな。
観るときは字幕でどうぞ!吹き替えを興味本位でほんの一瞬観てみたけど全然だめでした。
演技も中途半端だし、声も世界観や雰囲気と合っていません。なので字幕で 笑



{netabare}

衝撃のラスト。
主人公が足を失くすというのはショッキングでした。
あれ、最初観たときは失くす足は逆じゃないかと思いました。
ナイトフューリーの尾翼と逆にしないと助け合う的なことにならないな、と。
でもそうじゃなくて、ヒックのナイトフューリーを殺せなかった理由を思い出すとすんなり飲み込めました。
2人は似ていると。そっちに持っていきたかったんですね。それにしても大胆なラストです。ポケモンじゃ絶対やらないw

ナイトフューリーの光を追う姿が僕は一番好きでした。猫みたいですごく可愛かった。

ラスボスのあのデカいドラゴンに対してナイトフューリーの放った二発目の炎の迫力はすごかった!
あのシーンは何度観ても鳥肌ものです。めちゃくちゃ好き。

この映画すごくいいですね。DVD欲しいw

{/netabare}

投稿 : 2024/05/04
♥ : 9

ソーカー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

ドラゴンのしつけ方

まず大前提としてあらゆるところで絶賛されている作品です。
テンポが良いし起承転結もきっちり、よく出来た親子向けエンターテイメントです。
まぁ確かによく出来ていたのですが、私にはやや受け容れがたい面もありました。

単に人とドラゴンの友情と成長物語として素直に見れたら素晴らしい作品かもしれません。
しかしどうも納得いかないです。特にラストは日本人だったらそうはしないだろうと思われるようなハッピーエンドでした。
人とドラゴンの共生を描いているわけですが、人間側のエゴを強く感じさせる展開だったので、あれ?それでいいの?と言いたくなる代物です。
人の感じ方はそれぞれなので何とも言い難い部分ではあるのですが、個人的には人とドラゴンのお話より、「親子のお話」としてみた方がより良い作品に思えるのではないかと。

西洋のドラゴンをよく理解しているわけではありませんけど、人間にとって脅威となる存在であったとしても畏怖の対象ではない、それがよく分かる作品です。
迫力のある3DCG映像はエンタメとしては十分すぎるものではあるので、ハリウッドエンターテイメントが嫌いでなければオススメ出来ると思います。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 12

タイラーオースティン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

完成度の高い王道作品

過去に見て面白かったと記憶している作品。しかし時間が経ち記憶から消えているので
続編を見てみようと思う事もあって改めて見直しましたが改めて見ても凄い完成度ですね。
バイキング1年生だった奴らがピンチでいきなり、いとも簡単にドラゴンに乗る所はまぁ致し方ないかな。
最後のペットと言うのに違和感を覚えると言う意見も多く自分も聞いた時に少しオイオイとは思いましたが、ドラゴンからすれば人間がペット。でいいんじゃないかな。
憎まれ口や立場や考えもまた人それぞれありながらの共生だろうと思うので。
人間社会も色々な奴がいて色々な考えがあって、それでも理解しあう気持ちがないと平和はないから言葉尻を捕まえてそれら全てを否定する気にはなれない。それだけの完成度だと思う。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 2

64.9 2 ハイキングアニメランキング2位
ヒックとドラゴン2(アニメ映画)

2015年3月19日
★★★★☆ 3.9 (19)
68人が棚に入れました
バーク島に平和が戻ってから5年後の世界が舞台。

ドラゴンを捕まえて人々を支配しようとするドラゴの存在を知ったヒックは、島のドラゴンを守るためドラゴを説得する旅に出かけることになる。

だがそこには見たこともないほど巨大で凶暴なドラゴンたちが待ち受けているのだった……。
ネタバレ

セレナーデ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

大暴落

あちゃー。やっちゃいましたね。

話作りに随分気合入れた気配はびんびん伝わってくるし、私もそれを超楽しみにしてたんですが、しかしどう考えてもつめこみ過ぎですよこれ。

導入部分、ヒックさんが長の座を継ぐことに自信を持てずにクヨクヨ。リーダーとしての責任に目覚めるヒックの成長がテーマなのかい、と思った途端「ぼくってなんなんだろう」とアイデンティティ探し的なイッチョマエの悩みもしょってることが判明。この2つの課題をどう捌くんだろう、と不安になってたら、死んだことになっていた母ちゃん登場。父ちゃんも巻き込んで家族愛が描かれだす。おいおいなんか雑味が出てきたぞ、と徐々に嫌気が差してきてもお構いなし、{netabare}トゥースちゃんを暗黒面に落としてヒックとの友情の再確認が展開。ドラゴンとの友情とかもうそれ1作目で十分やったでしょうが、と食傷してるとそのドサクサに父ちゃんの死を使ってヒックさんに長として人の上に立つことに腹を決めさせる。強引に軌道修正キメましたなあと半ばヤケクソで納得してたら、トゥースちゃんまさかの覚醒。危なげなくラスボスを蹴散らしそのままの勢いでドラゴンの王に{/netabare}。うーん全然ピンと来ねえ。

要するに責任だの自分探しだの家族愛だのとあれこれ言い出すすごくうるさい内容でして、途中から飽きてくる典型パターンにまんまと陥ってるんですわ。

結局最終的には「{netabare}人間の王とドラゴンの王が同時に誕生しましたよ{/netabare}」という感動を迫ってくるものの、なんかすっげー寄り道した気がするなあという疲労感の方が強くて、カタルシスを覚えるには到底至れずといった感じでした。

描くものをシンプルに落とし込んだ1作目は何度も観れて、しかもその度面白いんですが、正直こっちは今のところもう一回観たい気力は微塵も沸いてきません。強いて言えばトゥースちゃんの可愛い場面だけ時々眺めようかなくらい。

なにやら4作目の話まで浮上してるようで、ドリームワークスは完全にヒクドラを稼ぎ頭の看板シリーズに仕立てたい模様。たしかにマイラブリーエンジェルトゥースたんは順調に可愛いんですが、今作の出来を見る限り凡作請負キャラになってしまいそうで、果たして今回の大暴落を繰り返すことになるのかとオラ心配でしかたないねーです。

驚異的な完成度だった1のそれに並ばなきゃ許せんとはまでは言わないけど、次はお話つくりにもっとシンプルさを心がけてもらいたいです。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 0

takato さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

共生か支配か

劇場で見れないのが待ちきれず視聴。1より量を増やしつつ、共生か支配かという命題もこなす流石の良作。

今作では、特に人間の描写力の進化は前作以上である。両親の再会のシーンは見事としか言いようがない。前作以上に豊富なドラゴンたちも非常に楽しい。ただ、前作が好き過ぎるせいか以前ほどは乗れなかった。悪役にイマイチ魅力に欠けるのと、展開が少々急で詰め込みすぎな感があったような。思い切って外の世界全開のほうが良かったような気もした。そうはいってもトゥースの可愛さはやはり最高!。次回作もあるらしいし、期待せざるをえない。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 3

計測不能 3 ハイキングアニメランキング3位
小さなバイキング ビッケ(アニメ映画)

2020年10月2日
★★★★☆ 4.0 (5)
11人が棚に入れました
ビッケは海賊の長ハルバルの息子。
父ハルバルは元気な力持ちだが、どうも頭の回転が鈍く海賊長としては頼りない。
そんな父とは正反対にビッケは小さくて力はないが、知恵は誰にも負けませんでした。

ある日、ビッケの母イルバがハルバルたち海賊団の戦利品である「魔法の剣」の力で黄金に姿を変えられてしまいます。
あわてたハルバルは案内役のレイフや船員たちと共に海賊船で、その剣の秘密を解く旅に出発!
小さいからとおいてきぼりを食らったビッケはそっと樽に隠れ海賊船に乗り込みます。

様々な困難に遭遇する旅を、ビッケの知恵と仲間の力で乗り越え、やがて辿り着いたのは謎の島。
そこには天上界から人間界に追放された悪い神ロキが「魔法の剣」を目当てに待ち受けていました。
果たしてビッケたちの運命とは――!?

ねごしエイタ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

ひらめきと勇気のバイキング

 ディズニーアニメと肩を並べるような海や大地、島などの背景、個性的なCGキャラが光っていたです。
 パンフが、つくられない上映だったです。

 父ハルバルによる思わぬ事故により、母イルバがを黄金にしてしまったことから、ハルバルの海賊船に仲良しのイルビと共に潜り込んで、母を元に戻すためぼ冒険に出る海賊の子ビッケのお話だったです。

 大人にも思いつけなかったひらめきの連続で、切り抜けていくところ、ひらめきが、活路を見出すです。

 親子で見るにいい感じなアニメなので、もちろん大人が見ても楽しいアニメだったです。

 同行する仲間になったレイフをみると、アナ雪のハンスを思い出したです。
 潜入してハルバル達が、女装して踊る姿も楽しいです。変装も見抜けないライバルの海賊も、間抜けで面白かったです。

 クライマックスも神話絡みな感じで盛り上がるです。最大の目的が達成されたとき、誰かさんの活躍も見逃せないです。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 8

タイラーオースティン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

良くできてる

ストーリーとしてはあからさまに子ども向けファンタジーだが、自分としてはけっこう面白かった。特に序盤は何気に笑わせる演出が多く、また中盤以降はバイキングにつきものの船と海をきれいに映像化しており、船が錨を下ろしたら魚群が避けた、といった少し気の利いた場面もある。そのほかビッケとチッチの2人が本当に愛嬌があって和まされた。この2人がこの映画の最大の功労者だったように思う(父さんと母さんもいい感じ)。

ちなみに不満点を書いておくと、話が荒唐無稽なのはいいとして、最初に1095年(平安後期、宋代)と特定していながら妙な現代ネタを出すのはやめてもらいたかった。Chinese State Circusの大卒金欠女などはアニメにも出ていたのか。こういうのが大人向けギャグのつもりだったとすれば大間違いというしかない。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 2

68.1 4 ハイキングアニメランキング4位
ドラえもん のび太の日本誕生(アニメ映画)

1989年3月11日
★★★★☆ 3.7 (111)
658人が棚に入れました
ドラえもん、のび太、しずか、ジャイアン、スネ夫は宿題やお手伝いなどそれぞれの理由で家出を決意。タイムマシンで7万年前の日本にやって来た。しかし、原始時代の少年ククルが入れ代わり現代へ。ドラえもんたちは原始生活を始めたが、そこは嵐と雷を繰る精霊王ギガゾンビと手下のクラヤミ族に支配され、ヒカリ族のククルの両親も捕虜として捕まっていたのだった・・・。
ネタバレ

ノリノリメガネ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

バリエーション豊富な道具が楽しい冒険回

子どもの頃、親が録画してくれて何度も見た作品。
{netabare}
家出を試みた一同であったが、現代日本に安寧の土地はなく、7万年前に戻り、まだ未開拓の広大な土地を使って家出ライフを楽しむことに。

いつも以上にドラえもんの道具がバリエーション豊富に出てきて楽しい。
食べ物が生えてくる畑とか、キメラを作り出す道具もワクワクした。しかし、キメラをいとも簡単に作り出せる22世紀の生命倫理はどうなってるのか。
ウルトラタイムウォッチというかなりチートな道具も登場した。

原始人ククルと出会い、歴史改編を企むギガゾンビと対決するのが物語の大筋。
敵がなかなか凶悪で、土偶もちょっぴり不気味で緊張感があってよかった。
まぁ、ラストはタイムパトロール頼みではあったが。
ペガ・グリ・ドラコとの絆も良かった。

全体的にワクワクする良作冒険回といったところ。

てか、歴史犯罪の基準てどうなってるのかね。
のび太を更生させようとしているドラえもんも広い意味では歴史に干渉しようとしてる存在だと思うんだけどな。
{/netabare}

投稿 : 2024/05/04
♥ : 2

gtbeetboot さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

食べたいときに食べれないってつらいよなぁ。

なんで現代は土地の所有者がすべて決まっているんだと、ひょんなことで家出をはじめたのび太が困り、また、しずかちゃん、スネ夫たちも同じようにひょんなことで家出をはじめ困っていた。話し合いの結果、人間のいない大昔にいけばいいんじゃないかとなり、大昔に楽園を作ろうとすることになり、物語は始まっていく。

のび太がかなり活躍します。感動もすると思います。見終わった後は、ラーメンのスープを残せなくなるかもしれません。

ミニドラSOSはのび太たちが大人になり、その子どもたちを描いたお話です。

やたらドラ焼きがうまそうに見えました。思い出してると、腹が減ってきました。

どちらの作品も結構オススメします。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 2

runa21 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

すごいな

これは意外と勉強にもなる話で
ちょっとびっくりしました。

創造のところもありますが
(ドラえもんが神様になったりww)
昔の説明なんか、
かなり詳しくてちょっとびっくりしました。


子どもがどこまで理解できるかは
わかりませんが、
教育上もとても良い話だと思います。


導入部分で、のび太君は
家出をしようとするのですが、
どこかに部屋を作ろうとすると、
今の日本の土地は
誰かのもので、
勝手に建造物を建ててはいけない

っと言うくだり・・・
かなりリアルで容赦ないなぁ
っと思いましたね。


でも、そんなリアルな中の
ドラえもんの道具のすごさといったら!!

翻訳こんにゃくは
本気でほしいと思いました。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 12

66.0 5 ハイキングアニメランキング5位
ドラえもん のび太とブリキの迷宮(アニメ映画)

1993年3月6日
★★★★☆ 3.6 (86)
555人が棚に入れました
のび太のパパのところに不思議なトランクが届いた。開けると門が現れ、その先は一年中海水浴やスキーが楽しめ、ブリキのおもちゃだけが住むブリキン島。のび太とドラえもんはその島のブリキンホテルで大歓迎された。スキーで遊ぶうちにドラえもんとはぐれたのび太は、いったん戻ってからジャイアン、スネ夫、しずか達とホテルへ行くが、突然ブリキの飛行機の大群による爆撃を受けてしまう。ドラえもんは彼らに捕まっていた。びっくりするのび太達の前にサピオという少年が現れ、実はブリキン島はチャモチャ星人の宇宙船であることを告げる。

声優・キャラクター
大山のぶ代、小原乃梨子、野村道子、肝付兼太、たてかべ和也、中庸助、千々松幸子、田中亮一、皆口裕子、大木民夫、一龍斎貞友、堀内賢雄、屋良有作、佐久間レイ、加藤治、緒方賢一、森山周一郎
ネタバレ

ノリノリメガネ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

いーとーまきまき

シリーズ14作目。
{netabare}
今回は序盤から少しミステリー調でワクワク。
ブリキンホテルに誘われたのび太一行。当初リゾート気分を楽しむ彼らであったが、ドラえもんを敵にさらわれ、次第にチャモチャ星の内紛へと巻き込まれていくという展開。

このチャモチャ星、文明が進み過ぎてロボットに主導権を握られてしまったという背景を抱えていて、このテーマは現代日本に置き換えても非常にタイムリーな話題であると思った。

物語としては、ドラえもんを最後まで行動不能にしたことで、それまではいつもの4人だけでひみつ道具もなしで活動していくのが特徴的であった。
道具があんまり出てこないので絵面は地味であったけれど、その分全体的にスリリングで楽しかった。
ただ、サピオが何の変哲もない少年4人に星の命運を託すってのがちょっと説得力に欠けている気がする。なぜ、冒頭のび太一家を誘ったのか。

本作は子どものときに何回か見たことがあるような気がして、ほとんどストーリーは覚えていなかったのだけど、いーとーまきまきの歌がなぜだかとても印象に残っていた。

「荷物運び用お荷物」という何の役にも立たないひみつ道具が面白かった。
{/netabare}

投稿 : 2024/05/04
♥ : 3

ちあき さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

便利になるだけが幸せじゃない

子供の頃何度も観ていたドラえもんの長編アニメ映画、第14作目。
便利なことだけに溺れるととんでもないことになる……と子供ながらに思いました。こういうことを言葉でなく、なんとなくのイメージで訴えかけている点やそうやって子供の頃感じたことが、今でも心に残っているのは驚きです。

ドラえもんのアニメ映画では、武田鉄矢氏が手掛ける歌がとても印象的で、作品の良さを更に引き立ててくれます。本作は「何かいい事きっとある」

投稿 : 2024/05/04
♥ : 3

ASKA さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

ロボットの反乱。

映画ドラえもん14作。
のび太たちが謎のブリキンホテルに招待され、チャモチャ星というロボットの開発が進んだ星の騒動に巻き込まれていくお話。
ゲストのサピオもいざという時行動できる少年で良かったです。
今も人間が仕事をロボットにさせている所があるから考えさせられました。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 7
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