メイド喫茶でドタバタなTVアニメ動画ランキング 2

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ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年05月14日の時点で一番のメイド喫茶でドタバタなTVアニメ動画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

77.0 1 メイド喫茶でドタバタなアニメランキング1位
それでも町は廻っている(TVアニメ動画)

2010年秋アニメ
★★★★☆ 3.8 (1360)
7101人が棚に入れました
嵐山歩鳥は、丸子商店街の喫茶店「シーサイド」で、ウェイトレスのアルバイトをする女子高校生。ある日、マスターの磯端ウキが、店を繁盛させる秘策を思いつく。それは、話題のメイド喫茶だった。しかし、関係者が誰もメイド喫茶を知らず、ウェイトレスがメイド服を着ればメイド喫茶だろうと「シーサイド」はメイド喫茶として再スタートする。同級生でありウェイトレスの同僚であるトシ子、同じ学校の先輩双葉、歩鳥に思いを寄せる同級生広章など、歩鳥の周囲の日常は流れていく。

声優・キャラクター
小見川千明、悠木碧、櫻井孝宏、入野自由、矢澤りえか、白石涼子、杉田智和、ゆきのさつき、田村睦心、仙台エリ、松来未祐、黒田崇矢、金光宣明、桜井敏治、中博史、千葉繁

mennma2 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

それでも皆、歩鳥の事が大好き。

このアニメシャフト作品ですね!
シャフト作で一番好きです。
まずこの主人公の歩鳥の声が特徴的で好きです。
話は1話完結形式です。話によって視点が違います。
ギャグやほのぼのやコメディ要素も詰まっています^^
最終回どうなるんだろ?っと思いましたが、
以外にも最終回、感動してしまったじゃないか‼(笑)
歩鳥のポジティブさについていけない時がありましたが
まぁ可愛いからいいですw
良かったのでお気に入り追加ですね~。
第17回文化庁メディア芸術祭マンガ部門(2013年)優秀賞も
とったんですね~。
EDが面白かったです(笑)

~ストーリ~
舞台は、丸子商店街。嵐山歩鳥いわく「平和だけがとりえの街」
そんな歩鳥は丸子商店街の喫茶店「シーサイド」で昔から可愛がられている
「シーサイド」のマスターにやとわれてアルバイトする女子高生だった。
しかし、なかなか盛り上がらない為マスターはある秘策を考える。
それはメイド喫茶にリニューアルする事だった。
しかし皆メイド喫茶がどんなのか全く知らなかった。
メイド服を着てればなんとかなる‼とグダグダの展開でメイド喫茶へとリニューアルオープンする。
歩鳥の幼馴染で歩鳥が気になる・真田広章。同級生で何故か「シーサイド」で働くことになった辰野俊子。他に学校の先輩。先生。丸子商店街の人々。
や個性ある人々が送るコメディ物語。
それでも歩鳥の日常は面白い事で溢れている。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 63

takumi@ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

主人公のクセのある声や口調がクセになった(笑)

OP曲、あれ?どこかで聴いたことあったなぁ懐かしいなぁと思ったら
シュガー・ベイブの『DownTown』を坂本真綾がカヴァーしてたのだね。

そして作画がとても綺麗。舞台は東京 大田区の丸子駅近く。
主人公・歩鳥(ほとり)がバイトする喫茶店「シーサイド」を
中心に、さまざまな人間模様をテンポよく描く上質なコメディ。

シャフト独特の動き方や仕草、演出はやや控えめ。
それより歩鳥のクセのある口調や声がクセになった(笑)
すごく自然体で話している雰囲気なのに面白すぎるってすごいことだと思う。
他の登場人物もそれぞれキャラが立っていてお見事。

担任の森秋先生も良かったけれど、なんといってもビックリしたのが
店長兼マスターであるウキおばあちゃんの声を、櫻井孝弘が演じていたこと。
彼・・・あんな声も出せるのだね。最初全くわからなかった。
でも、第1話ではおばあちゃんじゃなくて、
おじいちゃんがメイド服着てるのかと思ったよ(笑)

メイド喫茶といっても、思いつきで始めただけだし
萌えでもエロでもなく、文化祭でやってるようなノリ。
でもそこがいいし面白いし、メイド服も正当派のロングスカーで好感持てた。
土地柄にとても似合ってるというか、丸子あたりのあんな感じのお店
実際にありそうで、そういうリアル感も良かった。
で、お店の名前が海辺じゃないのになぜ「シーサイド」なのかと思ったら
マスターの苗字「磯端」から由来してたのだね。
店内は海に関係ないゴッホの絵が飾ってあったりしていたのも納得。

個人的には紺先輩が昔の自分とすごく近いものがあって可笑しかった。

とにかく毎回クスクス、ケラケラ笑って気楽に観ていられるし
疲れているときはやっぱりこういう作品を観るのに限るよね。
地味であまり知られていないのかもしれないが、
もっと評価が高くてもいいような気がする。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 50

ninin さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

商店街エンターテイメント♪

原作未読 全12話

シャフト×新房監督作品ということで、興味があって観てみました。

何処にでもありそうな普通の商店街の中の普通の喫茶店シーサイド。その店長 磯端 ウキ(いそはた ウキ)が、今流行っているメイド喫茶を始めましたが、全く分からないのでメイド服を着ただけの喫茶となり、ある理由でその喫茶店にバイトしなければならなくなった高校生でウキの孫で主人公の嵐山 歩鳥(あらしやま ほとり)、商店街の魚屋の息子で歩鳥に好意があるので喫茶店に通う歩鳥の同級生の真田 広章(さなだ ひろゆき)、広章に好意あるため喫茶店で働くようになった歩鳥の同級生の辰野 俊子(たつの としこ)、歩鳥の先輩の紺 双葉(こん ふたば)、もうひとりの同級生 針原 春江(はりばら はるえ)、数学の教師でちょくちょく喫茶店に来る歩鳥の天敵で担任の森秋 夏彦(もりあき なつひこ)、その他の商店街の人達や歩鳥の家族達など喫茶店シーサイドと歩鳥を中心に色々な出来事を描く日常コメディ作品です。

とにかく歩鳥の言動、行動、性格が面白いですねw
ドジで天然で勉強も苦手、何一ついいところがないように見えますが、1つだけみんなの驚く得意分野があるのでそれは観てからのお楽しみです。
この作品は、歩鳥が好きか嫌いかで評価が分かれると思います。

歩鳥の声、聞き覚えがあるなぁと思って調べてみたら、花咲くいろはの鶴来 民子(つるぎ みんこ)「通称みんち」の声の方だったんですね~まだ声優のお仕事に慣れていないせいか初々しいしゃべり方でした^^

波はほぼありませんが終始楽しい作品です。お話も1話の中に原作の2話分あって観やすいですね。キャラデザとかに違和感なく(私は全然大丈夫でしたが)日常のお話が好きな方はオススメです。

OP 「DOWN TOWN」ずいぶん昔のカバー曲です。坂本真綾さんが歌ってます。ウキウキ楽しくなって来ますね^^
ED 歩鳥・俊子・双葉・春江の中の人が歌ってます。「ヒー、フー、ヒ・フ・ミ・ヨ!」(普通はワン、ツー、ワン・ツー・スリー・フォー!ですよねw)で始まる、こぶしがある歌い方で、楽しい曲ですね(ロックなのにロックじゃないようなw)使っている楽器も個性的なので、どのキャラがどんな楽器を使うか楽しみしてくださいね^^

最後に、商店街エンターテイメントと言えば「たまことまーけっと」が思い浮かべますが、そこはシャフト×新房監督作品、こちらの方が何倍も毒がありますねw

みんなに愛されている歩鳥ポコ~by ジョセフィーヌ

投稿 : 2024/05/11
♥ : 48

83.6 2 メイド喫茶でドタバタなアニメランキング2位
小林さんちのメイドラゴンS(第2期)(TVアニメ動画)

2021年夏アニメ
★★★★☆ 4.0 (554)
2058人が棚に入れました
あのはちゃめちゃドラゴンメイドが再び!ひょんなことから小林さんちのメイドとして働くことになったドラゴン・トール。大好きな小林さんに時々(嘘。たくさん)迷惑を掛けながらも、なんとか人間社会に溶け込み立派に(嘘。そこそこに)メイド業をこなしていた。同じドラゴンのカンナ、ルコア、ファフニール、エルマたちも、それぞれ自分の居場所を見つけて、人間たちと異種間コミュニケーションを満喫していた。そんなまったり、たまに激動の日々を送っていた頃。小林さんに、新たなドラゴンの脅威が襲いかかる―。

声優・キャラクター
田村睦心、桑原由気、長縄まりあ、高田憂希、髙橋ミナミ、嶺内ともみ、小野大輔、中村悠一、加藤英美里、後藤邑子、石原夏織

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

スーパーちょろごんずに追加メンバー!

== [下記は第4話まで視聴終了時のレビュー: 以下、追記あり。] ==
「S」の付かない『小林さんちのメイドラゴン』の続編となる2期目。原作漫画『小林さんちのメイドラゴン』はスピンオフ作品を含めて月刊コミックフラッパーズの看板連載になっています。

京都アニメーションとしてはいかんともしがたい理由により武本監督から石原監督に交代となっていますが、シリーズ総監督として武本氏の名前はクレジットされています。

1期目終了から本作まで間がけっこう開いたからか、本作でのキャラの初出でキャラ名がテロップ表示されるのは親切設計ですね。

2期目ともなると混沌勢、調和勢、傍観勢といったドラゴンたちの間の勢力争いといったこの作品ならではの設定も特に説明もなく当たり前に出てくるのですが、それでも日常パートでの笑いも取ってくる謎のバランス感覚は健在ですが、何とはなしに監督交代の色みたいな物は感じなくもないです。

原作漫画では3巻巻末で登場のイルルが新たなドラゴンとして加わって、ここまで多少のエピソードの原作からの入れ替えなども交えつつ、原作4~6巻辺りのエピソードを中心として、イルルが人間界に馴染む過程を含めた人間とドラゴンたちの間の異種族間コミュニケーションによる人外日常コメディーとしてアニメも楽しんでゆくことができそうです。

ただ今のところの印象では、1期目よりも本作の方が原作のテイストに近いシリアス目の成分多めな感じを持っています。

OP主題歌『愛のシュプリーム!』の歌い出しがラップだったのはビックリでしたね。背景アニメーションも、監督の違いによる色みたいな物は感じました。

本作は最終話まで観る予定です。
== [第4話まで視聴終了時のレビュー、ここまで。] ==

2021.10.1追記:
第12話(最終話)まで観終わっていましたが、更新が遅れていました。

喋ってる人間とは直接関係ないところで、キャラがいちいち細かい所作で動きまくる。良い意味で頭のオカシイ演出と作画でした。京アニしか、勝たん。

ストーリー/エピソードに関しては必ずしも原作に忠実というわけではなかったんですが、もうメイドラゴンはこれで良いのかもしれない…。
(それでも全体ストーリーに関わる、キーになるエピソードはちゃんと拾われてはいます。)

投稿 : 2024/05/11
♥ : 48

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

感謝と感動

ドラゴンと人間と共生を描いたコメディ作品。

シリアスパートに賛否があるようですけど、それは第1期から変わらずだし、「今更何を?」って感じ。
新キャラ・イルルも、第1期では扱いの悪さだけが目立ったエルマも良かった。

そして何と言ってもカンナちゃん。
面白可愛かった。



【あまり触れたくはないのだけれど・・・】
あれから2年。
OPには本当に感動した。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 42

ひろたん さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

「変わらない」って、実はすごいこと。

OPは、メイドラゴンらしい良い味がでていました。
曲の冒頭は、耳に残りますよね。
カンナちゃんは、相変わらず可愛いです。
他のドラゴン娘たちの乳は、相変わらず大きいです。
しかし、もはやここまでくるとエロを通り越して、エロくありません。
トールのしっぽと同じ類の「なにか」になってしまっています。
こうなると、別の何かを求めカンナに人気が集まるのも頷ける気がします。


1期では、小林とトールが各々自分の気持ちに答えを出すと言う話でした。
二人は、生まれ育った世界が違うのに一緒にいてもいいのかと悩みました。
でも、最後は、「一緒にいたい」と決心したのでした。

一方、2期は、大半が面白系エピソードですが、少しだけシリアスです。
小林とトールの間に急に重い話が入ってくるように感じるかもしれません。
しかし、これは二人にとって必要なエピソードなのだろうなと思います。
やはり、付き合いが長くなってくると、いつかは、こう言う時がきますよね。
相手のことが、面倒くさくなったり、重く感じてみたり・・・。
むしろ親密になってくればくるほど避けて通れません。
二人は、これを乗り越えられるかどうかがこの物語では試されます。
もし、ここでお互いが「重いな」って思って距離を置いてしまったら・・・。
所詮、それまでの仲だったと言うことになってしまいます。
さて、二人の結末は如何に・・・?


確かにギャグ作品でシリアスエピソードは必要かと言う話はあります。
でも、そう言う意味では、1期も重い話はありました。
ですので、メイドラゴンとは、そう言う話だと納得できれば大丈夫でしょう。
ただ、1期は、そのシリアスの描き方がたぶん上手かったのだと思います。
つまり、シリアスを上手く日常ギャグの中に溶け込ませていたと感じます。
逆に2期は、シリアスとギャグの境目がはっきりしちゃったのでしょうね。
そのため違和感があったのだと思います。


ところで、2期は、いろいろ翻弄された作品でした。
しかし、拍子抜けするほど良い意味で前作と変わっていませんでした。
「変わらない」って実はすごいことなのだと思います。
それは、一度途切れたものをもとに戻すには相当な努力が必要なはずだからです。
また、2期は、暗い過去や努力の痕跡を視聴者に感じさせませんでした。
そう言うところも、また、プロフェッショナルの仕事だなと感心させられます。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 40
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