北海道でラブコメなアニメ映画ランキング 2

あにこれの全ユーザーがアニメ映画の北海道でラブコメな成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年06月05日の時点で一番の北海道でラブコメなアニメ映画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

79.4 1 北海道でラブコメなアニメランキング1位
映画 中二病でも恋がしたい! -Take On Me-(アニメ映画)

2018年1月6日
★★★★☆ 4.0 (364)
2247人が棚に入れました
高校3年生への進学を間近にした春休みを舞台として、勇太たちの新たな物語が描かれる。ある日、立花の姉・十花は、成績のかんばしくない立花を連れてイタリアに移住することを宣言。これを知った丹生谷森夏(にぶたにしんか)から、立花との駆け落ちを提案された勇太は、立花とともに日本全国を駆け巡る逃走劇を繰り広げる。

声優・キャラクター
福山潤、内田真礼、赤﨑千夏、浅倉杏美、上坂すみれ、長妻樹里、保志総一朗、仙台エリ、福原香織、井上喜久子、岩男潤子

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

さぁ! 一緒に旅に出よう

「十八歳。高校最後の年。なのに六花は…まだ中二病だった」
この劇場版は、この様なくだりから物語が始まるのですが、この作品の視聴意欲を一気に高めてくれるのが公式HPに記載されたイントロダクションの内容です。

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かつて、邪王真眼とダークフレイムマスターが邂逅し、暗黒神話が紡がれた。
そしてすべては神々の祝福を以て終焉を迎えた…はずだった。
だがしかし、暗黒神話には続きが存在した。

 それは二人を引き裂く危機(クライシス)
 それは若さゆえの逃亡劇(エクソダス)
 追い求めるのは安息の地・幻想郷(ザナドゥ)

刮目せよ。
語られるは、隠匿されし暗黒神話の最終章(カタストロフィ)…。
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↑(公式HPより)

凄く表現が難しいですが、富樫 勇太と小鳥遊 六花の物語は、第2期「中二病でも恋がしたい!戀」で完結した筈だったのですが、一向に中二病から卒業できない六花に業を煮やした十花さんから、二人を引き離す大英断が下される…

その大英断をアニメ化したのがこの作品です。
やっぱり勇太と六花の仲が進展するのは想像し辛いですから…
それは早々に確認できました。
大学受験も見えてきた高校3年生間近の春休み…
相も変わらず勇太と六花は同じ屋根の下に住んでいるというのに、上位契約も結べていないとの事でしたから…
もちろん、相応の責任も必要なので上位契約は結べば良いというモノではありません。

でも、もし上位契約を結べない理由があるなら…?
確かに、上位契約に至るまでのプロセスはとても大切ですし、間違いなく一歩前進しなければ到達できる場所ではありません。
一歩前進するのに気持ちの上でも整理が必要ですから…
それに一歩進んだら、もう後戻りはできませんから…
この作品では、この部分を深掘りしているのが特徴であり最大の見せ場だと思います。

この物語で何が描かれるか…?
それは公式HPのイントロダクションを見れば、枝葉までは分からなくても幹の部分は凡そ予想が付くと思います。
そう、この作品ではイントロダクションに隠された部分が抜群に素晴らしいんです。

もちろん、二人とも恥ずかしがり屋なので物事が遅々として進まないのは仕方なしだと思いますが、お互い好き同士であるにも関わらず進まないのは、何故なんでしょうね…?

勇太はダークフレイムマスターで、六花が邪王真眼…これが始まりで、二人にとってこれが全部なんですよね。
前に進むという事は成長すること…
成長するということは、自分自身の殻を破る…或いは様々な変化を受け入れるということ…
変化を受け入れる過程では、手放さなければならないモノだって、きっと一つや二つではないでしょう…

どれもこれも自分…で間違いないと思います。
でももし、自分が変わっていったその果てで見る姿…それが自分が自分じゃなくなっていたら…?
ややもすると、これまでの自分を全否定することになるかもしれない…
自分を否定すること…これはきっと受け入れられると思います。
だって、自分の気持ちに折り合いを付ければ良いのだから…
でも変化って、自分自身の折り合いだけじゃ済まない場合って…沢山ありますよね。

もしそれに気付いてしまったら…変化を怖いと思う気持ちは抑えきれないと思います。
どんなに優しい言葉で包んで貰っても、その果てに自分がしっかりと投影できなければ、一歩踏み出すのは難しいのでしょう…。
だって踏み出そうとするたびに、例え様の無い不安に襲われるのですから…
そして二人はそういう日々を積み重ねてきたのだから…

大人になるために変わらなくちゃいけない…
そんな変化の狭間の間際で、彼らは何を思い何を考えるのか…?
そして彼らにとっての一番の大切な何なのか…?
この作品一番の見どころは、眩しいくらいに輝いていたと思います。

オープニング曲は「JOURNEY」
挿入歌は「Please,Take on me♡」
エンディング曲は「こころのなまえ」
全てZAQさん提供の楽曲です。
やっぱりこの作品にはZAQさんの楽曲がピッタリですね♪

上映時間は約100分…
ですがとても濃厚な100分を堪能できると思います。
しっかり堪能させて頂いた作品になりました。

投稿 : 2024/06/01
♥ : 18
ネタバレ

おぬごん さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

ああ、『中二病でも恋がしたい!』の映画だ(しみじみ)

テレビアニメ2期と総集編映画まで制作された、「KAエスマ文庫」原作の京アニ作品、現在まで続くその後の京アニの路線を決定付けたと言っても過言ではない『中二病でも恋がしたい!』の完全新作劇場版
見に行くかどうか迷ってたんですが、ちょうど休みとサービスデーの月初め1日が重なったので鑑賞


ストーリーは事前情報のとおり、勇太と六花の陸海空を股にかけた逃避行でしたが、
感想としては記事タイトルのとおり「ああ、『中二病でも恋がしたい!』の映画だ」としみじみ感じましたねw
『中二病』最大の魅力の2人のいちゃいちゃが特盛りでニヤニヤが止まらず、森サマーと凸守のコンビに笑ってニヤニヤできて、登場キャラがみんないい子で作り込みも丁寧でストレスフリー
描かれるテーマもやっぱり以前と同じ {netabare}「中二病を卒業すべきかどうか」{/netabare}でしたが、久々に見る『中二病』ということで、そんないつも通りの展開が心地よくも懐かしいというポジティブな印象を受けました
周囲のお客さんも口々に「めっちゃ懐かしかった!」って言ってましたし
1期は5年ちょっと前、2期も4年前なんですよね~…そりゃ懐かしいわけだ
そういう感じですので、私と同じかつてTVアニメが好きだった人は楽しめる一方で、最近(それこそ今やってるTBSの再放送とかで)作品を知った方とか、この作品を何度も見返しているようなファンにはやや新鮮さの無い内容かもしれません


先述のとおり私自身『中二病』に触れるのは4年ぶりでしたが、それでもすんなり作品に入れたあたり、作品とキャラのシンプルな個性の強さを感じました
導入としての撮影タイム&注意事項確認もお見事でしたし、キャストの演技にも全く違和感がありませんでした
主題歌・劇中歌が全てZAQだったのも好印象ですn
思えば六花のまれーたそ、森サマーの赤崎千夏、凸守のすみぺは3人とも1期当時はまだ売り出し中の新人でしたし、ZAQはこの作品が商業デビューでしたからね、きっと思い入れも人一倍あるんでしょう
またちゃんと作品内での時間軸(1期放送時・2012年の2年後≒2014年)で描かれているのが新聞記事の「ソチ五輪」やバスタ新宿が無いことから分かったり、他の京アニ作品の要素がサービス的に出てきたり、背景の美しさだったり、作り込みの細かさは流石の京アニでした


唯一にして最大最凶の難点なんですが、映画館での視聴に向いていないことですねw
この作品の最大の魅力は何と言っても勇太と六花のイチャイチャですが、公共の場故にその時に芽生える悶えや感情をぶつけることができないんですよ!!
ネット的な言い回しで言えば「殴る壁が無い」ってところでしょうか…私はTVアニメの時は「オッケーイ!」とか「っしゃーおらあ!!」みたいな声にならない声を上げて壁ではなく膝を叩きながら見ていたんですが、それもできず(笑)
見終わる頃にはポップコーンの箱がぐちゃぐちゃになっていましたw


特に目新しいことはありませんでしたが、今までと変わらない『中二病』が描かれていました
TVアニメが好きだった方は見て損は無いと思います


~余談~
平日昼の池袋ということもあり客層は大学生っぽい若者が中心でしたが、意外と女性が多かったんですよね
私見で5:5か、6:4でちょっと男性が多いくらい
女子ばっかりのこの作品はてっきり男性ファンが多いものだと思っていたんですが、勇太も六花も可愛いから女性も入りやすかったんですかね?
もちろん京アニブランドの力と、池袋という土地柄もあると思いますが

投稿 : 2024/06/01
♥ : 17

けみかけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

映画の基本形態として“ロードムービー”と“ラブコメ”がありますが両面から観ても傑作!つまり“NL”も“GL”も楽しめる!(爆)

KAエスマ文庫のライトノベル第1作でありつつ、同レーベルから京都アニメーションがアニメ化した第1作でもあります『中二病でも恋がしたい!』シリーズ
2012年秋に深夜アニメ化され、2013年秋にその総集編映画が公開(←これが本当にクソ映画だったw)、2014年春に第2期が放送
そしておおよそ4年ぶりの完全新作となるのが今作


思春期にありがちなファンタジーやオカルトな妄想に没入するいわゆる“中二病”をテーマとし、元・中二病患者と現在進行形で中二病なキャラクター達のコミカルなやりとりを中心に彼らの青春を描くラブコメシリーズ


中二病=“脳内がファンタジー”という狭義的な使い方を世間一般に刷り込んでしまった問題作だとオイラは思っています…


今作では極度の中二病患者なヒロイン小鳥遊立花と、彼女に愛の告白を果たしたものの微妙な距離感を保ったままの元・中二病患者の主人公富樫勇太がとある事情からいわゆる“かけおち”行為に出ます


当然ながら立花の姉で、立花を中二病から無理矢理にでも卒業させたい十花がこの蛮行を許すはずも無く、二人の逃避行を追跡するよう丹生谷森夏と凸守早苗を恐喝しこれをけしかけます


かくして作中の舞台である滋賀県を飛び出したキャラ達は日本列島を縦断する大逃走劇を繰り広げるのが今作ポイントです


面白いのが追う者と追われる者、両方を並行して描くのが逃走劇の基本ではありますが、
勇太と立花のサイドでは煮えきれない二人の微妙な距離感でのイチャイチャラブコメが展開するのに対して、
丹生谷と凸守のサイドではいつも喧嘩が絶えない二人に少しずつ友情(以上?w)が芽生えていくのを両面から楽しめるということでしょう
どの派閥の客層にも応えたシナリオを書いた花田先生には拍手しかありませんw


そして最終的なテーマというか、スタッフも恐らく今作を『中二恋』シリーズの完結篇と捉えている事がよくわかるのが、旅の中で徐々に立花が“中二病”からの卒業を考え始めている、のが直接的でなくメタファーとして感じ取れる部分でしょう
しかしこれまでのシリーズでは散々“中二病”を肯定的に捉えたにも関わらず、ここで簡単に卒業なんてさせないのが今作の面白いところで、立花にとって中二病を卒業することが、イコールで自身のアイデンティティを喪失することになる、という苦悩で葛藤する様が実に哲学的かつ青春ドラマしてます


そんなところが演出面、作画面、声の芝居の面など多方面から丁寧に描かれていました
シナリオだけが魅力ではないということです
勇太からプレゼントされた“「痛いw」デザインの指輪”を見つめる立花のシークエンスで、彼女の表情には複雑な想いが詰まっていることが感じ取れますね
また、自問自答する立花がメタモルフォーゼして最後は消えていく演出はエヴァンゲリオンの最終回のオマージュの様にも感じ取れました


ロードムービーということでロケハンも丁寧、聖地巡礼のし甲斐がありそうですねw
至極個人的ですが某フェリーターミナルが描写されたので一人旅をした時のことを思い出し懐かしくなりました…


中二病、ラブコメ…字面だけ読むと大変痛々しい作品ではありますがwそれらをひっくるめて愛してしまったのが今作なんだと思います
「痛い痛いw」と言い続けていたら1周回ってまた中二病に戻ってくるのが人間なのかもしれません
もちろんオイラもその1人、ですが

投稿 : 2024/06/01
♥ : 21

65.4 2 北海道でラブコメなアニメランキング2位
新きまぐれオレンジ☆ロード capricious orange road そして、あの夏のはじまり(アニメ映画)

1996年11月2日
★★★★☆ 3.6 (23)
115人が棚に入れました
1994年22歳になった恭介は戦場カメラマンとしてボスニアに行っていた。そこで事故に遭ってしまう。同じ時、3年前の19歳の恭介が交通事故に遭ってしまいその衝撃で19歳の恭介の魂が22歳の恭介を時の無い空間へと飛ばしてしまい、19歳の恭介も3年後の世界へタイムワープしてしまう。その3年後の世界で20歳になったひかると再会。まどか、恭介、ひかるの三角関係が再び…。
ネタバレ

ストライク さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

前作「あの日にかえりたい」のその後が気になる方なら・・・どうぞ どうぞ (ダチョウ倶楽部)

原作 - まつもと泉 寺田憲史
脚本 - 寺田憲史

本編 95分

88年に公開された劇場版第1作「あの日にかえりたい」から8年後 96年ロードショー


前作の 劇場版~あの日にかえりたい~の続編です。

あらすじ
1991年、恭介とまどかは大学生となり、二人はそれぞれカメラマン、音楽家への道を歩もうとしていた。
そんなある日、恭介が車に跳ねられたショックで、3年後の世界にタイムスリップしてしまう。
そこでは、一つ年上の20歳のひかると、三つ年上の22歳のまどかと出会い・・・


感想
{netabare}
本作は、前作「あの日にかえりたい」で、ひかると最悪の別れ方をし、気まずくなった3人の関係が和解する内容。
これって・・・
「 あの日にかえりたい 」 に失望したファンの為に、8年後、ようやく作った作品とも考えられますが・・・
それでも、やっぱりシナリオには不満でした。


前作が、あまりにも原作と別人だった 鮎川と恭介でしたが、本作は少し原作に戻した感じでした。

20歳のひかるとの恭介の弱気で物腰低い態度の会話や、
鮎川の「おかえり」の一言に泣き崩れるひかるちゃんのシーンは、原作のままのキャラでした。
(*´ー`)
ただ、大人になった鮎川が、かつて程の魅力が無くなったような気がします。


いくつか嫌なシーンがあったんですが

1)22歳の鮎川が、煙草を吸ってた所
 22歳の恭介が、戦場カメラマンとして現地で行方不明になり、寂しさと不安から煙草にまた手を出すのは、分からなくも無いけど、ちょっとショックでした。
 中学3年で初めて恭介と出会い、「丈夫なあかちゃん産めないぞ」の言葉から 一切止めてたのに。。。残念

2)終盤での、22歳と19歳の二人の恭介との会話。
 22歳の恭介が、  鮎川と・・・「最高」とか、
 「俺ならひかるちゃんとやってた」とか・・・下衆い事 言うなよ!
 19歳の自分に大人ぶるとか、子供過ぎ!
 成長してないな~ ┐(-。ー;)┌


前作を見てしまい、残念に思った自分としては、ひかるちゃんと和解できた分、ちょっとスッキリ。
でも、ひかるちゃん自身はまだ報われていなくて、やっぱり残念でした。(悲劇のヒロインっぽい感じなので) (-ω-) 
個人的には、ひかるちゃんを一途に想ってた勇作と上手くいって欲しかったな・・・
(強気のひかるちゃんがSで、勇作がMでね! ^^)


あと、鮎川と初めて結ばれたシーンは・・・
原作読んでた当時から見たかったような・・・見たくなかったような・・・
複雑な気持ちでした。。。 うーん・・(〃 ̄ω ̄〃


まとめれば、「あの日にかえりたい」を見てしまったのなら、この作品見れて良かったのかな・・・っと。
(。-`ω´-)
{/netabare}


前作の衝撃とガッカリ感に比べれば、キャラが修正されてる分、好感もてますが・・・
原作好きな自分には、やっぱりシナリオに不満ありでした。

個人的には、原作ファンならTVシリーズとOVAだけ見ればいいかな?っと・・・

ひかるちゃんの扱いには、まだまだ不満はありますが
前作「あの日にかえりたい」を見てしまった人には、オススメはしないけど、見てもいいんじゃないかな!的 作品です。
(´ー`*)

主題歌
『DAY DREAM〜そばにいるよ』歌:Agua


PS:恭介の一大事に春日家集合のシーンがありますが、恭介の父が出ていませんでした。
何故か気になり調べたら・・・
父親役の声優 富山敬さんが1995年9月25日 56歳で亡くなっていたんですね。。。
知りませんでした
初代「宇宙戦艦ヤマト」の古代進だったんですよね・・・
残念です。
今更ですが・・・ご冥福をお祈りします。

投稿 : 2024/06/01
♥ : 31

らすきき さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

きまぐれオレンジロード

映画 きまぐれオレンジロード―あの日にかえりたい― の続編映画。

前作は超能力設定皆無の映画でしたが、今作は超能力も出てきたりします。
過去から未来に飛ぶ感じですね。  
前作はひかりが話の主役的な感じでしたが、今作はちゃんと恭介とまどかの話になっています。 まぁこれ結局恭介とまどかが初〇〇〇するまでの話・・ですね笑 ひかるの成長もしっかり描かれていて、ひかりが以前の明るさを取り戻してたのも見ていて嬉しかったです。 まどかとひかりの友情も良かったですし。
作画がアニメ版とも漫画版とも前作の映画版ともかなり異なってるので違和感はありますが、これはこれで自分的には好きな作画でした。
内容的にもけっこう好きです。  が、やはり元となる原作を知ってるからこそ楽しめる映画って感じなので、これ単体では特におすすめできません!

投稿 : 2024/06/01
♥ : 5

ストン さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

本編の1年後の話

これは、本編の1年後の話で、
恭介と鮎川が19際で大学生になった時の話です。

簡単にいえば、本編のアフターストーリー。
エロゲで言うと、ファンディスクに入ってるアフターのようなもの。

あらすじは、
19歳の恭介が、交通事故で3年後の世界にタイムスリップして、
22歳の鮎川と21歳のひかると出会い、
元の世界に戻って19歳の鮎川と結ばれる。

という話で、
内容的にはそれほどの盛り上がりもなく、
淡々と話が進み、そして終わる、という感じです。

観た後の感想は、ファンの想像を大きく外れるものではない、
という点では良いのですが、
もう少し話に起伏を付けても良かったのではないかと思われます。

投稿 : 2024/06/01
♥ : 2
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