2016年度の商店街おすすめアニメランキング 4

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの2016年度の商店街成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年04月26日の時点で一番の2016年度の商店街おすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

66.9 1 2016年度の商店街アニメランキング1位
大家さんは思春期!(TVアニメ動画)

2016年冬アニメ
★★★★☆ 3.5 (448)
2156人が棚に入れました
祖母から引き継いだアパートを、大家さんとして楽しく切り盛りする里中チエ(中学1年生)と、
新米サラリーマン・前田さん、チエちゃんを愛でる美人ホステス・麗子さんなどアパートの住人や
近所の人々が触れ合うほのぼのコメディ。
新米サラリーマン・前田さんは新生活を始めるために風呂なしトイレ付1Kのこのアパートに引っ越して来た。
そこでで待っていたのは女子中学生の大家さん! ?
さらに美人のお隣さんも現れて新生活の期待値が急上昇。

声優・キャラクター
久保ユリカ、木戸衣吹、山崎エリイ

蒼い星 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

ハートフルな下宿コメディ。

アニメーション制作:セブン・アークス・ピクチャーズ
2016年1月 - 2016年3月に放映された全12話のTVアニメ。

新卒のサラリーマン・前田がこの春から住むことになったアパートで荷解きをしていると、
セーラー服の女の子から正座で挨拶をされる。
この女の子は、女子中学生でアパートの大家さんだった。

原作は、芳文社の『まんがタイム』で連載中の4コマ漫画。

アニメでは、アバン10秒+主題歌30秒+本編80秒という構成。
短すぎるショートアニメは、情報不足・描写不足でつまらないというのが持論なのですが、
この『大家さんは思春期!』では、
情報の取捨選択をして分かりやすい構成にしたのが成功したのかもです。

原作では本当はアパートの住人が他3人ほど登場するらしいのですが、
アニメでは敢えて、前田・大家のチエちゃん・チエちゃんLOVEの麗子さんだけにアパートでの登場を絞って、
チエちゃんを愛でるトライアングラーアニメにしてしまった感じですね。

チエちゃんは可愛い→可愛いチエちゃんにラブラブな大人ふたり
という優しい世界を眺めて視聴者がほっこりするという構図。

かと言ってチエちゃんの友人4人は、アニメでも全員登場しますが。
まあ…この娘たちまでカットしてしまったら、
チエちゃんは学校では友達がいないぼっちになってしまいますので、
アニメでも出番があって良かったというべきでしょうw

短い時間で、テンポよくきちんと登場人物の魅力が表現された良作だと思いました。
仮に2期をやるとしたら、この12話で描けなかったことをやるために流石に時間は増えるでしょうけどねw


これにて感想を終わります。
読んで下さいまして、ありがとうございました。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 39

sekimayori さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

潔さ 【67点】

アパートの大家を祖母から引き継いだ中学生少女と、彼女を見守る人たちの日々を描く、ゆる萌えコメディ2分(OP除けば1分30秒)アニメ。


清々しいまでに潔い作品でした。
ひたすら鋭利に磨き上げた「ぐうの音も出ないほどチエちゃんがかわいい」という槍、それを構えて一直線に吶喊するだけ。
でもそれで戦えちゃうんです。
むしろ攻撃力半端ないんです。
もう私ボコボコにされちゃってるんです。
まじで完敗、くっ殺。

語りたいこと第一、チエちゃんのかわいさについては、それこそ内面から外見に至るまで
「庶民的かわいい」「素直かわいい」「天然かわいい」「背伸びかわいい」「制服姿かわいい」「猫耳かわいい」「浴衣姿かわいい」「縛った髪が子犬のしっぽかわいい」「色トレスのほつれ髪かわいい」「つーかもうかわいいからかわいい」
みたいに千の言葉でアジテーションできます。
技術面(?)でも、「あわてるチエちゃん」というおいしいシーンには作画枚数をつぎ込むし、前田さん視点ではたまに被写界深度浅めの画面処理をしてチエちゃんとの距離の近さを演出する。
神は細部に宿るんだよなぁ。
とりあえず4話は大量破壊兵器。

第二に、作品としてはかなりの剛腕で綱渡りを成功させたな、という印象があります。
視聴者がなんとか聞き取れて疲れない程度の早口での演技や、アイキャッチ(?)を即座にねじ込む強制的な場面転換。
そうした思い切り良い演出により、90秒で一つのエピソードとしてなんとか成立するようオチをつける。
「潔さ」は引き算の美です。
でも、最低限の起承転結、お話という器がないと、「かわいい」を盛り付けることすらできない。
上記は一例だけど、潔く「かわいい」を貫ける裏側には、要素を取り払いすぎて空中分解しないよう紙一重のラインで踏みとどまる、クレバーな判断が隠れているのかもしれません。
剛腕には違いないので、作品の色や視聴者の好みによっては諸刃の剣ですが、存分に楽しませてもらった私にとっては英断でした。


ちなみに、少し古いですが、5分アニメ増加の背景に言及したデジタル記事がこちら↓
 mantan-web.jp/2013/04/14/20130413dog00m200034000c.html
要は製作費が安くて利益回収のリスクが低い、ということらしい。
2分(枠的には3分)アニメだとなおさらですね。
チエちゃんのかわいさを極度に強調して印象付ける戦略は、原作漫画の宣伝アニメとしての効率性から言っても合理的。
スポンサーにとってコスパ良く、かつ萌え豚にも優しい、win-winなアニメだったのではないでしょうか。
さぁ原作を買おうか。


蛇足。
石浜さんチックなOPが吉原さんで意外だったけど、チエちゃんが空に舞うカットの疾走感からは確かに夜ヤタやモン娘を感じる。
もう一つ、ガンダムで久保さんの声が聞こえる度に「チエちゃんだ!」と和んでしまった。


【個人的指標】 67点

投稿 : 2024/04/20
♥ : 17

ato00 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

大家さんは本当に中学生?

かわいい主題歌を除くと1.5分×12話。
わずか18分の瞬間的なワンダーランド。
チエちゃんかわいい。
ただそれだけのロリアニメです。

チエちゃんのほのかに火照った頬。
チエちゃんのキラッと輝く丸く大きな眼。
チエちゃんのサクランボで結んだワンサイドアップ。
チエちゃんの鈴を転がしたような声。
見てるだけ、聞いてるだけで犯罪です。

最終回のちよちゃんのうなじアップ!
どこからどうみても完全犯罪です(←なんのこっちゃ)

投稿 : 2024/04/20
♥ : 34

59.7 2 2016年度の商店街アニメランキング2位
ナースウィッチ小麦ちゃんR(TVアニメ動画)

2016年冬アニメ
★★★★☆ 3.3 (75)
396人が棚に入れました
吉田小麦は元気が取り柄でちょっぴりドジな中学二年生。
クラスメイトで親友の西園寺ここなや、男装アイドルの如月ツカサとともにアイドル活動をしているが、人気急上昇中のここなや男装のカリスマのツカサとは違い、小麦のお仕事は地元商店街でのライブなど地味なものばかり。
それでもある「夢」を持ち、楽しくアイドルと女子中学生の両立生活を送っていた。
そんなある日、小麦の前に傷ついた謎の生物・うさPが現れる。
小麦が手当をしてあげると、その優しさを見込んだうさPは小麦にまじかるな力を使える伝説の女の子になってほしいとお願いしてくる。
わけあって渋々伝説の女の子になった小麦は、突然現れた奇妙な怪人と戦うことに! 『まじかるナース』と名乗った小麦は以降、次々と現れる怪人と戦うはめになってしまう。
そんな中、『まじかるメイド』や『まじかるシスター』も現れてみつどもえのバトルに! ? 小麦は『女子中学生』『アイドル』『まじかるナース』の一人三役をこなせるのか。
そしてバトルと「夢」の行く末は……! ?

声優・キャラクター
巴奎依、山崎エリイ、小市眞琴、吉野裕行、浪川大輔、竹内良太、内匠靖明、伊藤静、三宅健太、桃井はるこ、野島健児、樺山ミナミ、前田玲奈、小日向茜、松井恵理子、立花芽恵夢、朝日奈丸佳

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

「R」の称号を与えられて帰ってきた小麦ちゃん・・・

ナースウィッチ小麦ちゃんは、もともと「The Soul Taker 〜魂狩〜」のスピンオフ作品です。
ナース姿で奮闘していたシリアスな本編から一変してタツノコプロのパロディネタ満載だった作風が印象的な作品でした。
その小麦ちゃんが「R」の称号を与えられて帰ってくるんです・・・となっては、最早視聴しない訳にはいきません。
もともと「邪道魔法少女作品」というある意味名誉な二つ名で呼ばれていた前作は、その当時人気があったみたいですので、正直やりにくさはあると思います。
でも「小麦ちゃんの2期」として期待していた人は、私だけじゃ無いと思います。

注目の第1話・・・まず小麦ちゃんの設定ですが、同じ小麦ちゃんでも中原小麦ではなく吉田小麦・・・名前は一緒でも全くの別人になっていました。
でも小麦ちゃんのノリは往年の小麦ちゃんそのものでしたけれど・・・^^;
そして小麦ちゃんがおキャンP娘として対峙するのは・・・今回はウィルスではなく、おファンタGから地球に落ちたおファンタG札地球上の物体と接触する事で生まれる怪人が今回の相手です。

そして小麦ちゃんのライバルですが前作は国分寺こより・・・悪の総帥アングラーによってまじかるメイドに変身したこよりが小麦ちゃんを攻め込んできましたが、今回はその様な敵はおらず、小麦ちゃんを含め3人のおキャンP娘で札の枚数を競い合うのです。

そんな3人のおキャンP娘は以下の通りです。
吉田 小麦(CV:巴奎依さん)まじかるナースにおチェンG
西園寺 ここな(CV: 山崎エリイさん)まじかるメイドにおチェンG
如月 ツカサ(CV:小市眞琴さん)まじかるシスターにおチェンG

小麦とここなの関係が前作での小麦とこよりの平常時バージョンそのもの・・・
小麦はドジっ子で、ここなちゃんは成績優秀な人気アイドルなのに努力を怠らない勤勉家。
小麦は良いとしても、ここなちゃんは完全に色んな設定が特盛状態・・・それでも全然嫌味っぽくないのが彼女の持ち味であり長所でもあるのだと思います。
何より何事にも一生懸命頑張る姿が元々の可愛らしさに拍車を掛けていました。
実は今回の一推しキャラがここなちゃんだったので、多種贔屓目かもですが(//∇//)
そこに王子様キャラとして女性に大人気のツカサが乱入した三つ巴の状態で物語が動いていきます。
小麦とここなちゃんのキャラには無い部分をちょうどツカサが埋めたような感じになって、バランスが良くなったと思いました。

高校で勉強に励み、アイドルに全力投入して、おキャンP娘として奮闘する・・・
勉強に仕事に大忙しの3人が見せてくれるモノは案外等身大の彼女達そのもの・・・
相手を思いやって褒めて励ます・・・そしていつか3人の願った夢の実現に向けて頑張る彼女達・・・
前作の様なパロにばかり走るのではなく、仲間とか友情という路線もしっかり見せて貰ったと思っています。

完走して振り返ってみると・・・タイトルにも記載した「R」の称号ですが、結局どの辺が「R」なのかは正直分からず終いでした。
特に自動車の世界では「R」の一文字があると無いとで時に雲泥の差が生じる事があるので、色々期待していましたが、単に「reverse」頭文字だったのかもしれません。
それでも、さすがは老舗のタツノコプロです。登場させる往年のキャラの層の厚さは半端ありませんでした。
3人の頑張りが気になる方は、是非本編でご確認下さい。

オープニングテーマは、まじかる☆あ〜るの「Ready Go!!」
エンディングテーマは、乙女新党さんの「雨と涙と乙女とたい焼き」
オープニングで少しだけ流れるキャラ弁のクオリティが半端ありません。
こんなお弁当を持って行った日には・・・間違いなくヒーローになれるでしょう^^;

1クール12話の作品でした。作品自体はノリも良くて楽しませて貰いましたが、唯一残念だったのが、地方テレビで視聴できなかった事です。
私はニコ動で視聴しましたが、PC環境によっては視聴できない人も多くいらっしゃるみたいなので。
もし、続編があるとすると・・・今度は「RR」になるのかな^^;?

投稿 : 2024/04/20
♥ : 17

37111 さんの感想・評価

★★★★★ 4.9

お、おきゃんぴー娘?w

4話まで
今期2番目に面白いかも。プリキュアをオマージュしすぎww

今期3本の指に入る面白さ。
魔法少女もの数あれど、魔法の世界の住人の設定に沿った行動をしない魔法少女は新鮮。必殺技なんかも小麦ちゃん独自の名前を付ける始末。
そういった破天荒な部分がとっても面白く爽快でよかった。全体を通して暗い部分が一切なく、明るく楽しく見られる。元気がもらえるってこういうことなんだなと。
小麦ちゃんがとってもかわいい。今期ベスト八重歯。

Rってことは無印とかもあったんだと思うけど全く見てない。

ちょこちょこ出てくる昔のアニメのキャラも気になる。
週替わりで出てくる大物声優(怪人役)がマジで豪華で。


総評:何回でも見られる。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 15

ポール星人/小っさ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

普通の魔法少女モノに路線変更?

結局、最後まで観てました。
10話が妙にツボにハマりまして。
服着たまま温泉レポートがシュールで好き。
最終話のボコられたうさP達の姿も涙を誘いましたですw

当初期待してた昔の小麦ちゃんとは路線が違うのは残念でしたが、なんか不思議と面白さは有った気はします。
コレ、多分最近の子供向け魔法少女モノ見てると面白いんでしょね。
ブリバラで肉の部位って言われてもプリパラ観てないし、私(汗)

立木文彦さんのナレーションが秀逸です。
/////////////////////////////////////////////////////
結局8話まで観てます。
なんか慣れてくると、コレに関してはコレでいいんだという妙な得心。
何か目新しい要素とか突出した個性が有る訳では無いとは思うんですが。
昔の小麦ちゃんのイメージで見ては失望するだけなんですが、日曜の朝の寝起きに見ると心地イイです(汗)
お決まり事の繰り返し故の観易さの中の狂気にも似たテキトウさ包括されていて、何故か切ろうとは思わないんですよね。

別にお勧めはしませんがw

それにしても怪人の声、大御所ばかりで謎の金の掛け方すよね。
//////////////////////////////////////////////////////
 "小麦ちゃん"の名を冠してる以上、一話目からムチャクチャなのやってくれると期待してたんですが(汗)
やはりOVAではなく地上波キー局となると、色々アレなんでしょうか。
直近のおそ松さん第一話の轍は踏まないという事なら、パロディ満載の昔のあの作りはあまり期待出来ないのかも。
青もあの「レッツビギンでございます」とか言って極悪な事するキャラにはならなそうだし・・・
まさかこのまま普通に魔法少女モノやりはしないと思いますが、序盤だからと数話この調子で導入部やってたらヤバい気がします。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 16

65.2 3 2016年度の商店街アニメランキング3位
こちら葛飾区亀有公園前派出所 ~THE FINAL 両津勘吉最後の日~(TVアニメ動画)

2016年夏アニメ
★★★★☆ 3.7 (35)
238人が棚に入れました
今日も商店会の面々にボーナスをむしり取られ、ふて腐れている両津勘吉。テレビではアッタカイーノ王国のサブリナ王女の来日が伝えられている。そんなことに全く興味のない両津が超神田寿司のアルバイトに励んでいると、出前の途中で誘拐事件に遭遇する。誘拐犯から助け出した少女は、なんと超神田寿司の孫娘・擬宝珠檸檬にそっくりなサブリナ王女だった。日本文化に興味があり下町を見たいというサブリナを案内する両津。しかし、犯人たちは王女誘拐を諦めていなかった。誘拐事件が、下町を巻き込んだ大騒動に発展! 両津は下町を、みんなを守れるのか…!!

声優・キャラクター
ラサール石井、森尾由美、宮本充、佐山陽規、竹内順子、神谷明、草尾毅、置鮎龍太郎、森田成一

59.6 4 2016年度の商店街アニメランキング4位
3ねんDぐみガラスの仮面(TVアニメ動画)

2016年秋アニメ
★★★★☆ 3.3 (35)
105人が棚に入れました
冷めた現代、熱くさせて頂きます! あの5人が今度は学園で大暴れ!

現代のとある高校に通っているマヤ、亜弓、月影、桜小路。そして理事長の真澄。 彼らは、冷めきった現代人のハートを熱くさせるため、ガラスの仮面ジェネレーションからタイムスリップしてきた究極の芝居人。 悩みを抱える人々に、滾る芝居魂と情熱をぶつけていくマヤ、亜弓、月影、桜小路。
一方、理事長である真澄は、こんな冷めた時代は救う必要がないと思っており……。悩みと情熱と芝居と涙、笑顔と白目とありがた迷惑……。
さぁ、3ねんDぐみガラスの仮面、開幕です!

声優・キャラクター
阿澄佳奈、大久保瑠美、田中敦子、梶裕貴、小野大輔

TAMA さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

白目Σ(゜ロ゜)!!

ガラスの仮面のパロでショートギャグなのかな。

原作を知らないのでギャグアニメとして視聴。
ガラスの仮面原作・未読。
ガラスの仮面原作アニメ・未視聴。

原作の方は今の40代くらいの方が分かるのかな?
私は産まれる前どころか姿形すらないですね(^_^;)

ギャグアニメとしては可もなく不可もなくっというところです。OP?の毎話キャラが大喜利みたいに一言言うセリフが違うのは良かったと思います。
EDも歌詞が毎話違うのでそこを楽しむのも1つかな。ただ過度な期待はしないで下さい。

ストーリーの流れも学園物になるのかな?動きは対してないです。だから4コママンガを大袈裟にやって5分を楽しむというスタンスでしたね。
声優が良かったのが幸いだったのでしょう。一応笑える場所はありました。
ただギャグのパンチとしては弱いのでソフトギャグ、もしくは演じてる声優さんファンなら観れるかなと思います。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 4

snow さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

2話目からマンネリ感<48>

gdgd的な3DCGベースのキャラデザはかなり好感。技術発展したなぁみたいな。
声優陣も立派なのを揃えてる。
だが、ネタが2話からすでにマンネリ感を感じるような一本調子でどうにもイマイチ。
みんなでナタデココに醤油をかけているシュールな絵面が面白かったくらいかなぁ。

まずOPでギャグやりますよー的なハードルの上げ方してんのがよろしくない。
シリアス方面から崩していったほうが笑いを生みやすくなと思うんだけど。
テーマにしてる情熱もふわふわしすぎ。
てゆーか、ガラスの仮面って昔の話じゃなくて現代の話ってことになってるから、昔のキャラが現代的なモノに触れてどうのこうのっていう毎回の話作りがピントがズレてる気が。
EDも○○もガラスの仮面をかぶっているのですの○○部分を変えるだけ、毎回同じような桜小路のツッコミという作りで、笑いに繋げる難易度を無神経に上げまくってる感じ。
なんか打ち合わせしてるときは好評でしたみたいな空気が漂ってるような気がしましたとさ。


ありゃ?な2話目<45>
2話まで視聴。
ネタがイマイチ。椅子がガタつくのを押さえただけってなんだそりゃ。
前回は人間バイブのインパクトがあったけど、随分落ちたなぁ。
EDは毎回変えるようだけど、歌詞中の仮面かぶってる人がかわるだけなの?と2話目にしてマンネリ感。

レジェンド級作品のパロ<50>
1話視聴。
デフォルメ3Dなのに表情はしっかり少女漫画してる。
演技バトルも面白め。
EDは面白かったけど、固定なんだろうか。毎回変わってほしい所。

そして月影先生が田中敦子。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 1

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

ガラスの仮面40周年記念作品。

この作品の原作は、遥か昔に読んだ記憶がありますが、完走した記憶は定かではありません。
確か従妹の家に漫画本があって、それを借りて読んでいたような…でももう数十年以上前の話です。

それ以来、この作品に触れる事はありませんでしたが、
・北島マヤ(CV:あすみん)
・姫川亜弓(CV:大久保瑠美さん)
・月影千草(CV:田中敦子さん)
・桜小路優(CV:梶裕貴さん)
・速水真澄(CV:小野大輔さん)
という名前を聞いたらピンと来ない訳はありません。
流石に声優さんは変わっていますが、私にとって北島マヤをあすみんが演じてくれるなんて、嬉しい誤算以外のナニモノでもありません。

設定は冷え切った現代人の心を熱くするため、現代にタイムスリップしてきた5人が繰り広げる学校生活が描かれています。
一応、速水真澄が理事長でその他の4人は高校生になっています。

当時は携帯電話もインターネットも無い時代…
そんな時代から突然現代に来たら間違いなくビックリすると思います。
だって何もかもが変わっているから…

それでも何とか今の時代に合わせようとするのですが、各キャラの立ち位置や演技に対する姿勢が原作を踏襲しているので、思わずクスッとできる場面もあったりします。

月影千草は、みんなと同じ学生という立場なんですが、態度・口調とも雲の上の人の様な存在だし…
姫川亜弓は、幼いころから才媛と呼ばれるにふさわしい…そしてマヤの一番のライバルとして振るまっているし…
北島マヤは、時に周囲を圧倒する一心不乱に努力するひたむきさはこの作品でも十分に表れていますし…
桜小路優は、相変わらず北島マヤが大好き…でも、一番現代にマッチしていたのはこの人かもしれません。
速水真澄もマヤに対する悪態は相変わらず…

5分枠のショート作品ですが、各キャラの要素がしっかり織り込まれていていると思います。
でもエンドテロップを見て納得しました。この作品の監修をされているのは、美内すずえ先生ご自身なのですから…

そしてもう一つ面白いのがエンディングです。
エンディングテーマは「黄昏のエンド」という曲で歌っているのはマヤ&亜弓 feat.桜小路くん
なのですが、桜小路くんが実に良い仕事をするんです。

この様な40周年記念作品…気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

1クール13話の物語でした。
5分枠の作品なので視聴に迷ったら見る…という類の作品だと思います。
懐かしさを感じさせて貰えた作品でした。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 10
ページの先頭へ