墓荒らしで誘拐なTVアニメ動画ランキング 2

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57.8 1 墓荒らしで誘拐なアニメランキング1位
銀の墓守り(TVアニメ動画)

2017年春アニメ
★★★☆☆ 2.9 (72)
379人が棚に入れました
主人公・水銀はプロ級の腕前のゲーマーだ。しかしその腕前を知っているのは、クラスメイトの陸怜だけ。ある日、水銀は陸怜からゲームのデバイスをもらう。喜んだのも束の間、突如、陸怜は誘拐されてしまう。残されたゲームのデバイス…水銀が手を触れると、その中に吸い込まれてしまった! このデバイスの中に広がる仮想世界とは何なのか?水銀はそこで何を見つけるのか?

声優・キャラクター
福山潤、斉藤佑圭、小清水亜美、西田望見、水樹奈々

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

今期のハオライーナーズ枠は、電脳世界の物語…

前期のハオライーナーズ枠は異能力を駆使する「SPIRITPACT」が放送されましたが、今期は電脳世界で繰り広げられるゲームを題材にした物語です。

この物語の主人公は、陸水銀という苦学生…彼の唯一の楽しみは学園内の電源を拝借して夜な夜な「ダンジョン・センチュリー」というネットゲームに没頭する事でした。
没頭する理由は無課金プレイヤーでも楽しめる内容だったから…という事もありますが、どちらかというともう一つの理由の方が大きかったようです。

でも、水銀がもう一つの理由に心惹かれるのも理解できます。
だって、そのゲームの中では協力しながらプレイする事ができるのですが、水銀のパートナーがとても魅力的な人だったから…

お互いの立場が全然違うから普段は近づく事すらできない…
けれど、ネットゲームの中なら…ゲームの中だけなら、肩を並べて歩けるから…

心惹かれた人と時間を共有したい…
そして願わくばその時間が永遠に続けば良い…
こんな純粋な気持ちを抱いた事の無い人なんてきっといないと思います。

生活の中で確固たる楽しみが一つでもあると、自分の生活全般が明るくなった様に感じる事がありますが、物語の中でも水銀は、正にそんな感じでした。
ただ時間を共有しているだけじゃなく、その事実自体がお互いの秘密なのですから…

でも、そんな幸せな時間は長くは続かないのが世の常…
その終焉はある日突然「ダンジョン・センチュリー」のサービス終了という形で水銀に襲い掛かってきたのです。
でも彼を襲った悲劇はこれだけではありません。
きっと自身の身を切られるより何倍も辛い出来事が彼を待ち受けていたのです。
そしてそれを起点にし…本編とも言える物語が動き始めます。

中国系作品のお約束はこの作品でも健在…
そうえいば前作も主人公は選ばれた特別な存在でしたが、今回も主人公には似たような設定が盛り込まれています。
どういう理由かは分かりませんが、特別な秘密を隠さなければいけなかったようです。
だから、「今まで黙っていたが実はお前は〇〇なんだ…」系の作品です。

人は特別である事の方が稀なんですけど、中国系の作品ではほぼお決まりの王道になっていますが、これはきっと民族の風習なんだと思っています。
夢やロマンといった類が多分に含まれますから、個人的には嫌いじゃありませんけれど…

この作品で珍しいと思ったのは、2018年の冬アニメで続編が放送される事でしょうか…
これまで原作の販促系作品が多い印象がありましたが、この作品はまだ続きが描かれるようです。
確かに、色んな伏線がばら撒かれっ放しなので、これからしっかり回収される事を願っています。

オープニングテーマは、暁月凛さんの「マモリツナグ」
この曲はサビが格好良くて好きでした。

1クール12話の物語でした。
きっと水銀の前にはこれからも色んな厳しい壁が立ち塞がるのだと思います。
でも自らの本懐を遂げるためにも、挫けずに突き進んでいって欲しいと思います。
それとヒロインの陸怜はピンク色の髪の似合うとても可愛い子だと思いました。
こちらの展開も今後を期待しています。

投稿 : 2024/06/01
♥ : 7

ハウトゥーバトル さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

強い=モテるわけじゃない

視聴理由 特になし

序盤 キャラの名前が…

中盤 えぇ

終盤 え?終わり

この話は人気ゲームがかなり力を持った話
ジャンルはバトル・ラブコメ・主人公最強
ゲームの金が現実で使えるとか…そんな馬鹿な。不正プレイヤーもっと重罪になるじゃん…出来ないだろうけど
この話は中国のマンガ原作らしいです。そして原作を軽く呼んでみたところ(中国語読めない)、かなり内容が違いました。何を言ってるか分からなかったのもありますがあまり面白くなさそうでした(原作が)。アニメの方も単調な芝居が続くだけでした。展開が進んだと思ったらトンデモご都合で、おもわず「え?」と言ってしまいました。
バトルシーンもよく分からなく制作側のロマンなのでしょうがただただ「無駄な動き多すぎw」としか…
ラブコメ要素もごっこ遊びとしか思えないクオリティ。強い=モテるわけじゃないからね。全国の中国男子達
とにかく「内容が薄い」というのと「要素が不完全」が主な批判の1つですね。
ラストも「え?終わり?」みたいな感じでした。いわゆる「俺たちの戦いはまだ始まったばっかだ!」みたいなやつです。しかし、安心してください。2期がございます。2期に期待しましょう

監督は大倉雅彦さん。監督は今回で2回目だそうですが、もう少しどうにかならなかったんですかね
シリーズ構成はきむらひでふみさん。「キディ」両作のシリーズ構成を担当した人です
キャラデザは津幡佳明さん。
制作は絵梦さん。中国のアニメ会社です

作画は普通。特に何もないけど頑張っているのは伝わった
opはボカロPでもあり歌い手でもある最古参ユーザーの一人、トゥライさんこと湊貴大さん作詞曲、ブラック・ブレットedを作編曲した齋藤真也さん編曲、青の祓魔師京都編edを歌った暁月凛さん歌唱の「マモリツナグ」
edは張匯泉さん作詞、銭襄さん作編曲、RiyOさん歌唱の「The Game」
声優さんは無駄(とかいったら大分失礼ですが)に福山潤さんを中心とする有名さんを使っていましたが、正直合っていないと思いました。福山潤さんは使うべきとこで使えば物凄い良キャラになり物語に多大な印象を与えるのですが今回はあっていなかったように思います。おかげで「名前だけで選んだ」みたいな印象がついています。声優さんにも失礼ですし、ちゃんとオーディションした結果なら制作側にも本当申し訳ないのですが、実際そう思ってしまいました。

総評 見るというなら止めはしないけど、話題には出さない

投稿 : 2024/06/01
♥ : 5

chariot さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

カオスすぎる…

中国の漫画原作(らしい…)のショート15分枠、全12話。
(2018年1月から2期予告あり)
ジャンルはゲーム+バトル+若干恋愛っぽさもありつつ…

主人公・陸水銀(りく すいぎん)はネットゲーム「ダンジョンセンチュリー」で陸怜(りく れい)と出会う。
……あらすじ書きにくい。。。


えーと…
まず観終わった感想としまして……笑いました。
2期あるとか知らなかったもんで最終回らしさもなく問題も解決せず「なんじゃこりゃ」状態。
元々の構成がとっちらかった作りだったせいか、ここで終わりと言われてもその程度の作品かあ、ぐらいにしか思えないのが痛いですね。。
なのであまりのカオスさに笑いが……

2期やるだけの何かがあるのだろうか?
来年1月になるまでに現在の状況を覚えていられるだろうか?


物語2.5
序盤はそれほど悪くないように思いました。
水銀が陸怜と出会い、想いを募らせ、ゲームサービス終了となる辺りまではネットを介した恋愛物として比較的よくある形ではあるものの見られないほどではなかった。
しかし中盤で話が大きく動き出した途端状況が転々とし何をしたいのか解らなくなるという状況に。
(水銀って陸怜助けたいんじゃないの?)
シーンはつぎはぎだらけで主人公ですら行動原理の不整。
ショート枠では…というレベルではなく話の構成に問題があるように思いました。


声優4.0
特に演技が良かった訳でもないんですがベテラン勢を揃えている所で加点。


キャラ3.0
人数はそれなりにいるけれど魅力を感じられるキャラがいないので減点。
個人的にワンチョイ(水銀の猫)は可愛かったが後半出番なし。


まとめ。
ショート作品なので暇な時にでも…とお勧めするのも気が引ける気もしないでもない……
じゃあなんでお前は最後まで観たのか?と問われると……
正直「惰性」以外答えようがない……

キャストとか見て好みの声優さんがいたら見てみてもいいかもしれない。




気になる所:
陸怜。
水銀も父である遊七も常に「陸怜」と呼んでいたが、陸は苗字じゃないのか??
「陸 水銀」「陸 遊七」「陸 怜」じゃないのか??

水銀のアバター。
鉄仮面にランニングとブリーフって…
ただの変質者だよ(笑)

投稿 : 2024/06/01
♥ : 7

56.6 2 墓荒らしで誘拐なアニメランキング2位
一人之下 the outcast(TVアニメ動画)

2016年夏アニメ
★★★☆☆ 3.0 (87)
431人が棚に入れました
『一人之下 the outcast』(ひとりのした ジ・アウトキャスト)は、中国のWeb漫画およびそれを原作とした日本のテレビアニメ。主人公・張楚嵐(チョウソラン)はある日墓場でゾンビに襲われた!絶体絶命のピンチ−…!その時、包丁を持った見知らぬ少女が現れ敵をなぎ倒し始める。命拾いしたと安堵したのもつかの間、「この困難に自分で立ち向かえ」という言葉と共に立ち去る少女。後日、大学に登校した張楚嵐の前に、あの墓場で出会った不思議な少女が現れて…

声優・キャラクター
田丸篤志、飯田友子、早見沙織、野島健児、立花慎之介、朝井彩加、山本兼平、宮澤正、日笠陽子、三宅麻理恵、原由実、鳥海浩輔

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

原作は「3億PV越え超人気中国原作WEBマンガ」だそうです。

この作品の原作は未読ですが、はやみんが出演される事を知りニコニコアニメスペシャルで視聴しました。

ここのところ、中国原作の作品が増えているように思います。これまで中国原作の作品を日本のアニメ制作会社がアニメ化する、というパターンが殆どでしたが、この作品は日中合作で両国のスタッフが加わって制作したそうです。

この作品の主人公は大学生の張楚嵐(チョウソラン)…彼はとある日に墓場でいきなりゾンビに襲われるのですが、一人の少女が彼のピンチを救ってくれたのです。
少女の名前は、はやみん演じる馮宝宝(フウホウホウ)…

彼女はチョウソランに「この困難に自分で立ち向かえ」と言い去っていったのですが、祖父から「普通」に生きる事を命じられた彼の人生の歯車は、この時既に大きく変わり始めていたのです。
そして様々な思惑が蠢く争いに巻き込まれ…物語が動いていきます。

普通の一般市民が実は非凡な才能を隠し持っているのですが、その非凡な才能を手中に収めようと様々な組織の恰好の的になってしまいます。
ですが、本人が自らの奥底に秘めた力に目覚めて特別な存在となり、向かってくる敵をバッサバッサ薙ぎ倒していく…

隠し持った人とは異なる力や秘めた力…誰もが一度は憧れ、その殆どは自分にはそんな力など持たないただのモブである事を自覚する事になるのですが、この様なヒーローものは中国の作品では割と王道なのでしょう…
霊嶮山もこんな感じでしたし…

個人的にはフウホウホウの役どころとはやみんの声質がベストマッチである事に最初は困惑しましたが、慣れてきたらはやみんの魅力をバリバリ感じながら視聴する事ができたのは良かったです。

フウホウホウは不思議な女の娘ですが、彼女の全容は未だ不明です。
この作品を見て感じたのは、フウホウホウは滅茶苦茶強いという事と、どんな時も約束を忘れない娘…だという事です。

彼女の生い立ちやチョウソランとの関係がどうなっていくのか、今後が楽しみな作品です。
でも、この作品の続編は政策されるのでしょうか…?
霊嶮山や、直近ではアニメではありませんが、原案・脚本を虚淵玄さんが手掛けれた人形劇「Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀」でも最終話で続編の制作が発表されたので、続編の制作が決まったら早々に発表されるとばかり思っていましたけれど…

1クール全12話の作品でした。でもテレビで放送されるのがTOKYO MXの1局しか無いのは正直少なすぎだと思います。はやみんが大好きんで彼女の活躍を見たいと思っているのは決して私だけでは無いと思います。
せっかくの声優さんたちが熱演を繰り広げてくれているんです…もう少し幅広く発信されても良かった作品だと思いました。

投稿 : 2024/06/01
♥ : 8
ネタバレ

にゃんちゅ(・ω・` さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.2

観たことある設定アニメ

しいて言うなら、中国原作アニメってところで
あとは本当に観たことあるアニメでした。

設定もキャラもほんとどっかで観たことあるって感じ。

わざわざ観る必要あったのかと思うレベルでw

まずOPが酷いw
そして、中国って事でまぁ覚悟はしていたけど名前が覚えずらい。
(名前に関しては、個人的に作品に興味が湧けば覚えられたかもしれませんが)

異能バトルアニメで、
相変わらず設定への説明が少ない!!!

{netabare}ド田舎で墓が掘り返され、チョウ・シャクリン遺体が盗まれた!?
ここで張家の謎。
チョウ家は恨まれているのか?

チョウ・シャクリンの孫チョウ・ソランが墓参りに行くと
待っていたのは謎の女、フウ・ホウホウ。

そしてゾンビに襲われるソラン。
突然包丁一本で闘い始めるホウホウ。

幼いころから洗礼を受けていたソランは普通に生活したかったが、
おじいちゃんの死の謎を解き明かすために、
最初は嫌々ではあったが、ホウホウについていき
異能者が集る「速達」へ入ることに。

異能者の派閥みたいなのに巻き込まれながらも、
祖父の謎を解き明かし~・・・って

明かさず終了かい!!!!!!!!!!

ホウホウの謎も曖昧にしやがって!
とてつもなく戦闘力の高いホウホウですが、
なぜ70年もの間、姿が変わらないんや!不死身なのか?!

また、派閥で敵っぽいのが出てくるのはいいけど
何がしたかったんだろう・・・

ソランを誘拐したり、シャクリンの魂探ったりしてたけど・・・{/netabare}


ってか、最初に出てきたからゾンビアニメなのかと思ったけど
全然違ったし、

異能の名称が難しくて、名前も覚えられなければ
効力も覚えられなかったな。

作画もブレブレでしたし
敵や味方関係なく疑問だらけやないか!

終盤に至っては、主人公のはずのソランの出番はほぼなく、
ホウホウの過去を見せる描写に「次回へ続く」的なラストシーン。

主人公変わっちまったのかと思ったぞ。

2期あっても私はもういいかな。

投稿 : 2024/06/01
♥ : 5

ハウトゥーバトル さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7

長い茶番

序盤 ええと

中盤 うん

終盤 …

この話はとある村に墓荒らしがあった話
ジャンルは中国原作・主人公最強・バトル
中国マンガ原作、中国アニメ会社制作のバトルものです。
「気」とかいう超能力的な何かを使って戦うのですが、正直期待はしてませんでした。案の定でしたね。
空を跳んだり、山を削ったりしないのですが、なんかのオーラで戦います。
個人的には序盤の戦闘だけは好きです。ちゃんと戦闘してますし、かっこよかったです。
問題は内容の微妙さです。序盤の導入がテキトー、キャラ説明も不十分。コメディシーンも面白くないし、展開も単調。唯一バトルが見れるものだったので、始めましたが、バトルがなかったら終了です。中盤ではつまらない茶番が永遠と続きます。非常に退屈です。生命線はバトルシーンでしたが、そのバトルも日に日に作画が落ちていきます。一話と最終話の差はすごかったですよw

終盤のテキトーさは目に余るものがあります。中盤で数少ないシリアス風展開を出したのに終盤でテキトーに流したせいで全てチャラ。せっかくキャラの立ち位置がわかってきそうだったのに急に戦闘が始まったり、キレたりするからみてるこっちがキレそう。

基本的にキャラの説明が不十分な上に真剣な場面でのふざけが多々あるせいでキャラの評価は最悪に等しい。全員嫌い。さえんちゃん以外。

監督は王昕さん。
助監督は戸田和裕さんと森満男さん。
シリーズ構成は森満男さん。
キャラデザはきりぽんたさん。
劇判は阿部隆大さんと持山翔子さん。
アニメ制作はパンダニウムさん。

作画は先程言ったとおり。
opは鏡華さん作詞、凛さん作曲、Lilithさん編曲歌唱の「Arcadia」
edは凛-Lin-さん作詞局、Affective Synergyさん編曲歌唱の「In the Dawn」
中国語の歌まるでわからん
声優さんはとても良かったです。豪華声優さんたちが数々出ていましたからね。

総合評価 長い茶番

投稿 : 2024/06/01
♥ : 4
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