嫉妬で戦いなTVアニメ動画ランキング 13

あにこれの全ユーザーがTVアニメ動画の嫉妬で戦いな成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年05月14日の時点で一番の嫉妬で戦いなTVアニメ動画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

72.5 1 嫉妬で戦いなアニメランキング1位
マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝(TVアニメ動画)

2020年冬アニメ
★★★★☆ 3.4 (421)
1602人が棚に入れました
願いの成就とひきかえに、人知れず戦い続ける魔法少女たち。しかし環いろはは、自分の願いを忘れてしまっていた。『魔法少女になった時、私は何を願ったんだっけ?』日常の中にぽっかりと空いた穴。失われてしまった大切ななにか。理由もわからないまま、戦いつづける毎日……。そんなとき、魔法少女たちの間で噂が流れはじめる。『神浜に行けば、魔法少女は救われる』魔法少女とウワサの集まる街、神浜市。失われた願いを求める、環いろはの物語がはじまる――。

声優・キャラクター
麻倉もも、雨宮天、夏川椎菜、佐倉綾音、小倉唯、小松未可子、大橋彩香、石原夏織、花澤香菜
ネタバレ

shino さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

はじまりのいろは

まどマギ外伝。制作シャフト。

魔法少女として魔女と戦う少女いろは。
命を賭して戦う代償に願いが1つ叶うという。
少女はたった1つの願い事を思い出せずにいる。

シャフトらしい遊び心満載の演出の数々、
劇団イヌカレー空間が謎多き物語を牽引する。
キャラクターデザインも見やすくなっている。
また違った少女の崇高な救済の物語。
時は過ぎ全ての色眼鏡を外す頃合いとなった。
ソウルジェムは透明でなければならない。
当時を取り戻すべく楽しもうと決めている。

中盤視聴追記。
本編の物語を重層化させる世界を提示すること。
これが最も重要であり全てなのだ。
変わってしまった世界、異空間の表現、
様々な噂が心を身体を縛り付け闇に堕ちる。

最終話視聴追記。
結論から先に書けば、
ここしかない場所で物語を紡いだ。
{netabare}つまり因果を解き魔女化から逃走すること。
運命の楔から解き放たれるための革命を描くこと。{/netabare}
マギウスの真相、その意義は理解した。
当時の記憶がよみがえる。
いかにキュゥべえが苦手かを思い出した。

本編の物語を、魔女の立ち位置を、
整理したい方に一定の可能性は示しています。

しかしキャラが覚えられず…えっまだ!?

投稿 : 2024/05/11
♥ : 49
ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

角が取れたホームベースのまろみ

ゲームはしてない


校庭の倉庫に入った経験は誰でもおありだろう。体育用具が積まれてあって、ライン引きやメジャーなど取りに行かされたものであります。
これがアニメだとヒロインと一緒に入室した拍子に閉じ込められる展開が待ってるみたいな。
現実はそう甘くはない。たいていは古びた用具類の匂いとともに脳裏に刻まれてるものでしょう。
ゴム製のホームベースもそこで見つかる用具の一つ。
年季が入ったものは白さが抜け土気ばっていて、五角形の角部分は削れて丸みを帯びていたりもする。

五角形の角がとれたホームベース。キャラ原案は変わらず蒼樹うめ先生とはいえ、顔の輪郭から受け取る印象はかつて見知ったものと微妙に違っています。
きっちりかっちりな五角形だった本編デザインからのややマイルドな改変。デザインのみならずマイルドにいろんなとこが変わっているのが今回のマギレコといってよいでしょう。

監督は新房さんから劇団犬カレーに。総監督兼シリーズ構成とのこと。
ディレクター宮本氏は今回は副監督に。
梶浦氏は音楽“協力”というかたちでの関与です。
ClariSはOPからEDへスライドし、代わってOPを担うTrySailに『コネクト』作詞作曲者である渡辺翔さんが曲をおろしてます。

社会現象を起こした本編のスタッフの役回りはそのままスライドしたわけではなさそう。それに『まどマギ』といえばこの人虚淵玄氏は今回ノータッチ。
イビチャ・オシムの言を借りれば『ポリバレント』を求められるような配置でしたが結果は如何に?


 {netabare}『外伝(がいでん)』{/netabare}


シンプルで当たり前なところに落ち着きます。本編ではありません。

「魔女」「魔法少女」「ソウルジェム」「グリーフシード」「キュゥべえ」「耳馴染みある劇伴」

かつて知ったる名作モードのスイッチが入りそうになるところをぐっとこらえて俯瞰してみます。


 {netabare}魔女がいるのね{/netabare}

 {netabare}お!マミられていないんすね{/netabare}


まどか登場以前の世界であることが伺えます。ほむらの能力を考えれば違う世界線との見立ても可能。
{netabare}※マミさん、杏子、さやかが登場しました。マミと杏子ならまだしも魔法少女さやかが登場した以上、ほむらがぐるぐるしていたよりも以前の世界とは考えにくく、TV本編での並行世界/パラレルワールドと見たほうがよさそうです。{/netabare}

ゲームをしてない私がどのへんを観てたか?

※本編のネタバレ有なので一応隠します。

{netabare}本編の最終話で描かれたありとあらゆる魔法少女たちをまどかが巡ったあのカット。
絶望の中で生命を終えることから解放された彼女たちの安堵の微笑み{/netabare}

まどかがアレする前の世界に生きる魔法少女たち。{netabare}そりゃあ絶望の中でみんな斃れていったんでしょうよ。{/netabare}それを想像するだけで泣けるくらいには調教されてる私です。
話はもう第一話からしてずーっと不穏な空気をまとい嫌な予感しかしないわけで、きちんとファンがこの作品に期待する最低限の部分を制作スタッフは守ってくれてるわけです。
それにTV本編のファンが喜びそうなネタをいちいち仕込んできてました。『叛逆』の前半部分の視聴感と類似してるかも。{netabare}例えば“さやかと杏子の共闘”“幸せそうなマミさん”のように、{/netabare}我々が見たくても叶わなかった魔法少女たちの姿を拝める幸せに与かりつつも、常に不穏な空気が流れていたアンバランスさ。映画『叛逆の物語』前半部分です。

※喜びそうなネタ?
{netabare}・3話Cパートでマミさん。代名詞となった3話での堂々登場に震える
・さやかと杏子が対峙した時のまどかのセリフ「こんなの絶対おかしいよ」が前作と同じ6話で登場。
・その6話でなにか食いながらあの方が登場。フェリシアの境遇が杏子と酷似しているのもせつない。{/netabare}

幾分妄想も入ってきますが

{netabare}・さやかはちょい怪しいけど見滝原の魔法少女たちは実は精鋭揃いだったことが伺えます。
・だからこそあらためて“ワルプルギスの夜”になすすべなかった彼女たち(というよりほむら)の絶望の深さが味わい深くなってきます。

・大学生やちよさんもよくぞ生き残ってきた感あって注目です。だって、

{netabare}「この国では、成長途中の女性のことを、少女って呼ぶんだろう?」
「だったら、やがて魔女になる君たちのことは、魔法少女と呼ぶべきだよね」

少女と呼ぶには成長しちゃったんじゃないか説が全俺に流れてました。
井上喜久子さんや田村ゆかりさんのようには現実の世界では通用しないのです。あれっ!?{/netabare}{/netabare}


前作の恩恵(貯金)を活かして突飛に見える世界観の飛躍はなし!個人的にはこれで充分ですかね。
少なくとも“外伝”である事実を忖度して同列に扱わないことが肝要なのかもしれません。


と、すっかり忘れてましたがこれゲームが元ネタでしたね。
キャラクターの多さを彷彿とさせる場面にはよく出くわしました。案の定覚えきれないし、キャラ絞って物語を魅せた本編にはこの点では遠く及びません。


ゲームものらしいわちゃわちゃした感じはマイナスなものの、懐かしのメロディーなあれやこれやは迷うことなきプラス。
そして外伝での新要素{netabare}(うわさ、マギウスの翼){/netabare}はいい感じのスパイスとなりました。やや横広から面長になったキャラを楽しむのも悪くありません。佳作です。
中途半端な終わり方でしたが2期製作中とのこと。完結してからの参戦でよいかもしれません。



※ネタバレ所感

■巴マミは巴マミ

{netabare}叛逆での暁美ほむらより

「巴マミ 私はあの人が苦手だった 強がって、無理しすぎて、そのくせ誰よりも繊細な心の持ち主で…」
「あの人の前で真実を暴くのはいつだって残酷すぎて…辛かった」


TV版本編10話で「ソウルジェムが魔女を産むなら、みんな死ぬしかないじゃない! あなたも、私も…」とご乱心したマミさんです。
ソウルジェムが魔女を産むという真実を暴かれた上で、救いの道があるよと典型的な宗教勧誘に引っかかるのは既定路線だったとしか思えないですね。
これをもってマミさんが雑魚っぽいというか弱っちいとかを言いたいのではなく、典型的な善良なる人間の代表格みたいな扱いがマミさん。そんな彼女が堕ちていく悲しさを本作でも味わえたと思います。{/netabare}



視聴時期:2020年1月~3月 リアタイ

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2020.04.04 初稿
2020.10.22 タイトル修正/修正

投稿 : 2024/05/11
♥ : 48
ネタバレ

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

劇団イヌカレー劇場

原作未プレイ 全13話

主人公 環いろは(たまき いろは)は、神浜市を舞台に妹の行方を捜しながら様々な魔法少女と出会い「噂」について謎を解きながら成長していく物語。

本編では異空間設計のスタッフとして参加していた劇団イヌカレーさんが総監督となっていますので、イヌカレーさんの世界が沢山描かれていましたね。

魔法少女がたくさん出てきますので全然覚えられません。 {netabare}ドッペルは{/netabare}反則でしょうw

本編と同じ世界観で内容は違う展開になっています。懐かしいキャラも出てました。

お話は途中で終わっています。2期が発表されましたね。全然解決していませんので、出来れば早めに観たいです。

OPはTrySaiさん、EDはClariSさんが歌っています。

最後に、ClariSさんはこの前地上波初登場で「コネクト」を歌ったところ観たら「魔法少女まどか☆マギカ」を思い出して感慨深かったですね。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 28

76.0 2 嫉妬で戦いなアニメランキング2位
ソードアート・オンライン アリシゼーション War of Underworld 2nd(TVアニメ動画)

2020年夏アニメ
★★★★☆ 3.6 (500)
2304人が棚に入れました
「最終負荷実験」という名の、アンダーワールド全土を巻き込んだ「人界」軍と闇の軍勢の戦争。戦局は、「光の巫女」アリスの奪取をもくろむ「ダークテリトリー」軍ガブリエル一派と、アンダーワールドを守ろうとする「人界」軍アスナたちとの戦いへと様相を変えつつあった。未だキリトが精神世界の奥深くで眠り続ける中、「闇神ベクタ」ことガブリエルは、現実世界から幾万もの米国プレイヤーたちをログインさせ、「人界」軍の一挙殲滅を狙う。対するアスナたちは、アンダーワールド創世の神の名を冠する3つのスーパーアカウントで抗戦する。この大戦の行く末は、今は深く眠る一人の少年――「黒の剣士」が握っている。「アリシゼーション」編 、ここに完結!

声優・キャラクター
松岡禎丞、戸松遥、茅野愛衣
ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

Underworldの開発目的は何処へ?

 「てめぇらの血は何色だーーっ」 

今は亡き塩沢兼人さんの名演から早30年

 「魂の色は何色ですか?」

生まれたところや皮膚や目の色ではなく、はたまた人間か人工フラクトライトも関係なく、個々人の在り方が大事だろうよ!と普遍的なテーマを投げかける…はずだった名作になり損ねた大作。寸評だとそうなっちゃいますね。
放送開始前の期待はこういったところでした。↓

・あのSAOの集大成
・アリシゼーション壮大だぜ!の原作既読組の声
・4クールと力の入れようがすごいな
・むしろその尺で収まるのか?

『Ⅱ』も『GGO』も楽しんだ私は期待しかありませんでしたが、『アインクラッド』を頂点に下り坂と捉える一定数のファンですら軒並み期待をもって迎えられた『アリシゼーション』でした。
どうでもいい細かいこと言っとくと、今回のUW第2部期間のCMで新章「ユナイタルリング」の存在を知り「え!?アリシゼーション最後じゃなかったっけ?」とやや興ざめした情報弱者の私です。
“これが最後”のプレミアム感が消えた瞬間でした。

『アリシゼーション』24話と『Underworld』第1部12話を通じて大絶賛とはいかず、様子見でこの最終章全11話に突入した視聴者が多い情勢でもありました。

技術的なのはようわからんので他の方の読んでください。
自分の考えるSAOの魅力は以下2つ。その予実がどうだったかを残しときます。


【SAOの魅力①】様式美と化したキャラクター

“ハーレム”“俺TUEEE”の代名詞的なところがあって、純粋に楽しむファンはもちろんのこと、「またかよ」と苦笑しながら楽しんじゃう“文句言いながらワイドショー観てる”ようなニーズも相当数いる作品。私個人はあまり重きを置いてないですけど、この文脈で語られることが多いため“お約束”の出来が作品評価に直結するといっても過言ではありません。
脇役も脇役然としておらず、脇役で複数話回せるくらいの実力者揃いだったりもしますね。リーファちゃんをAパートの4分の1くらいだけ見せ場を作って次に移るみたいな贅沢な使い方ができてしまう。

⇒結果

やることやるってこと以上に大盤振る舞いしてたと思う。リソースを過剰投入していて、おかげで後述の“魅力②”に割く時間がなくなった。もしくは中途半端にせずにバッサリ切ってバトルに全フリしたとも考えられる。これは逆効果で途中から飽きちゃいました。

{netabare}スターバーストストリームは一回こっきり。譲れない線みたいなのはあるらしい。{/netabare}

困った時の○○を連発したら、ありがたみがなくなるよねって至極真っ当な感覚だと思われ、
キリト→{netabare}ピンチでユージオ。そして撃破の繰り返し。もはや正妻としての安定感すらあるほど。{/netabare}
アスナ→{netabare}2回以上ユウキ使うのはちょっと。しかも得意の連撃ではなく一撃必殺的な締めだったような…{/netabare}

集大成らしく過去キャラ絡ませる展開は劇場版のようでもありました。胸アツなやつも1つありましたよ。でもどうなんでしょうね。メインストーリーに絡むキャラじゃないとこういうのってカンフル剤以上の効果を期待できないものです。せいぜい離したところでスポット投入。どうしても本作は劇薬を複数回投与して本体が弱っちゃった感が否めません。

{netabare}それでも1か所。#17エイジとユナ降臨は胸アツでした。SAOサーバーからのアクセスだからこそできた共演。なによりチートな悪手だった『オーディナルスケール』の彼ではなく、しがない“血盟騎士団のノーチラス”として勇気を振り絞ったのがエライ。そこで想い人ユナからのパフ(バイキルトみたいなもの)サポートがかかっての生前果たせなかった共同作業。まさに魂の色はなにか?の問いに胸を張って答えられるだろう彼の立ち居振る舞いに心が震えました。{/netabare}


【SAOの魅力②】ありえそうな科学技術

後述の魅力②です。私にとっての本丸。
“VRMMO”って面白そうだしありえそう。そんな近未来を想像できるSF設定が良いです。『Ⅰ』『Ⅱ』そして『アリシゼーション』と都度かたちを変えながら、といいますか茅場晶彦の残した“種”をベースに毎回違ったテーマを我々に提供してくれることを楽しみにしてた感じです。茅場が大量殺人を犯した狂人というのも設定に深みをもたらしてますしね。

そしてこの『アリシゼーション』です。これまで以上に仮想と現実の垣根が取り払われてきたこと。そのことで現実国家の関係にも影響を及ぼしてきたこと。一気に風呂敷を拡げてきたことにワクワクしました。詳細は過去の『アリシ24話』『UW第1部12話』のレビューに書いてるので余力あればそちらまで。このシリーズを捉える基本的な考え方になるので迷子になった時はそこに立ち返ることにしてます。
そんな楽しみしていた風呂敷の畳み方についてほぼゼロ回答。うーん…正直しんどい。

⇒結果

↓一応回答らしきもの
{netabare}人間も人工フラクトライトも一緒だよ…です。{/netabare}

{netabare}米軍の特殊部隊?に急襲作戦すらさせておいて、軍事利用はおろか民生利用に関する未来予想図の回答がゼロ。私が先のレビューで危惧していた世界線“無かったことにエンド”でした。魂の色が濁らなければOKというのだけだと物足りなさが残ります。浅い。{/netabare}



とどのつまり、楽しみにしていた【魅力②】はゼロ回答。それほど重きを置いてない【魅力①】は過剰サービスだったということです。
尺が足りないって意見が出てきそうな締め方ではあったのですが自分はバランスの問題かなと捉えてます。シリーズものの強みは作品のなにがウケていたか強みをあらかじめ分かっていることが挙げられるでしょう。目の前に原作があって、予算やら製作側の供給能力その他を考慮しながら決められた尺で視聴者が喜びそうなポイントをおさえた取捨選択をしていく。それが下手くそでした。
パワプロのサクセスモードで広島菊池選手みたいな守備職人を作成しようとして守備にパラメータ全フリしたものの、肩が弱くてゲッツーできなかったり足が遅くてかえって守備範囲狭くなったりと

 結局何したかったんだろうね~

と突っ込み待ち作品と化しました。画や音は低水準ではないし、オールドファンが喜びそうな仕掛けもあるためポッと出の凡庸な作品よりはマシ。でもほんとそれだけ。誠に残念です。




※ネタバレ所感

■【魅力②】作品からの回答

ゼロ回答としたのは先述の通りです。

{netabare}作品用語“ボトムアップ型AI”すなわち“自身で考える意思を持った人工知能”は軍用/民生用問わず用途は無限です。一例で軍事だったら無人機に搭載するすることを真っ先に考えるでしょう。民生用だったら小規模なUnderworldを作ってテストマーケティングに代わるシミュレーション利用でしょうか。地域限定させ卸や流通に頭下げて試作品置いてもらうコストを考えれば時間/費用どちらも短縮できそうです。クラウド利用して各国の企業にSaaSでサービス提供すれば独占状態ぼろ儲けでしょう。

しかし物語ではこれらの可能性には触れず。最後は“Underworldを守る”と手段が目的化しちゃいます。たしかにUWに住まう者は人間と遜色ない存在として全編通して描かれてきました。そしてそこに生きる人たちの環境そのものが消されようとしている。それはUWの中で生きてる人工フラクトライト達の死を意味してます。そうはさせじと彼らを消す理由を取り除くために考案されたのが“人権を認める”ということでした。そうなると消去は非人道的行為になりますからね。

申し訳程度に抑止力への言及もあるにはありました。“ウォーポテンシャル”そのまんま戦争を遂行出来る能力の意味を指しますが、“世界で唯一AIを軍事転用できる可能性のある”国のポジションを得たとのこと。たしかに間違ってはいませんね。


 アリスも人間と変わらんからみんなで仲良く生きていこうよ


これで納得できるならOKってことです。{/netabare}
ただこれだと全俺からのツッコミ必至で

{netabare}軍事利用も産業利用もしないんだったらなんのために?
税金使ってまで維持運用する必要ある?
原発あるから核抑止力働いてると強弁するのに近いよ?{/netabare}

という至極真っ当なものから

{netabare}重村教授(劇場版)、茅場(アインクラッド)、須郷(フェアリーダンス)と問題ばかり起こしてる研究室の一員だった神代凛子で記者会見するのは逆効果じゃないか?
世間一般の人にとっては新手のバーチャルアイドルデビュー会見となんら変わらんと思われる。{/netabare}

いらぬ心配まで焼きたくなります。やや整合性なんぞ怪しくてもワクワクする未来が見たかった。


■別れた世界線

2012年~2016年。4年越しで原作は刊行されてるようですね。
時代背景の写し鏡みたいなところは強く感じました。

A儲かるし中国との関係大事。いざとなったらドル締めりゃいいので楽勝
B韓国もセットで考えればいいし浮上の芽なさそうな日本はスルーでよくね?
C厳罰ないからどんどん機密情報持ってきな
D沖縄は国内分断の震源として使えるし北海道もいい感じ
E日本人同士やりあわせときゃコントロールしやすい

主語は米国だったり中国だったり、今は違ったりそのままだったりしますがAtoEは当時の情勢です。
米国にとって日本は対中国の防波堤ぐらいになればいいやというのが特に第1期オバマ政権(2009年~2013年)の頃は顕著でした。

{netabare}米中韓3か国同盟で日本を攻撃(AとB)し、柳井がさくっと機密を米NSCに持っていき(C)、PoHヴァサゴが手を下さずとも同士討ちさせときゃいいや(DとE){/netabare}

冗談でもなくこんな世界でしたよ。ご存知2020年の日本を取り巻く環境は違います。AとBは劇的に変化したところかも。基軸通貨握ってるからと高をくくってたのが本格的にヤバいと気づいたのが2015年。あちらさんの基本政策が変わりました。日本も賛否はあれどCにメスいれたり、DとEはそのままだったりと変わるものは変わってきてます。

“今”だけをみると見落としますが、時系列での積み上げで見えてくる部分はあるのです。


作品自体の評価は低くしましたけど、たった10年もしない少し前の日本の置かれた情勢が色濃く出てたなぁと時代の切り取り加減のリアリティという意味では価値あるのかもしれません。
裏を返せばこうしている間も時代は変化してるわけですしね。


昭和日本の「血は何色だ?」と令和日本の「魂は何色ですか?」の本質の部分は一緒です。
それでも微妙に変化しているものがある。

{netabare}もしかすると、茅場憑依のニエモンが“我が人生に一片の悔いなし”ポーズで事切れてたのもそんなことが言いたかったのかもしれませんね(遠い目){/netabare}



視聴時期:2020年7月~9月 

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2020.09.20 初稿
2020.11.12 タイトル修正
2021.08.04 修正

投稿 : 2024/05/11
♥ : 61
ネタバレ

shino さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

War of Underworld

A-1 Pictures制作。

オーシャンタートルを占拠された現実より、
絶望的な数の海外VRプレイヤーが投入され、
アンダーワールドは混乱を極めている。
多数軍勢と勇猛に戦うアスナたちの前に、
馴染みある援軍が到着する。

UWの根幹にある人工知能開発計画は、
{netabare}仮想現実を自立的に仮想でないものとし、
UWではNPCの概念もない。
VR世界内の視点こそが現実であるわけです。{/netabare}
ようやくそこが崩れ始めている。

私的には堅調に伸びていた評価も、
劇場版を頂点に緩やかに下降している。
私のSAOの評価は現実側にあって、
平凡な中流家庭で生まれ育った大学生の、
ちょっとした冒険にあります。
平凡な日常との対比がもう少しあればなと。
シリーズ序盤の入りは好きですが、
物語内では厳しい局面が続いていますね。

最終話視聴追記。
{netabare}人類とAIの新たな関係を模索する、
通底するのは現代的な主題ではありますが、
もう少し見せ方もあったのかなといった印象、
これはきっと構成の問題なのでしょう。{/netabare}

幻想的なファンタジーの世界と、
日常空間でのエピソードがあれば嬉しい。

実り多い続編に期待しましょう。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 54

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

ガッツリと、前作からの続き。ビックリの最終回でした。

放送2話目、話数での通番でいうと#14まで観た時点で、このレビューを書いています。

そもそも『ソードアート・オンライン アリシゼーション』(以下、「SAO アリシゼーション」)計4クールを下記のように分割して制作、放送している感じなわけなのですが…。

『SAO アリシゼーション』(2クール)
『SAO アリシゼーション War of Underworld』(1クール)
『SAO アリシゼーション War of Underworld 2nd』(1クール)

そしてそもそもの『SAO アリシゼーション』からしてそこまでのシリーズ作品『SAO』、『SAOⅡ』と、できれば『SAO Extra Edition』も観ておかないと良くわからない的な作品になっているので、ここまでのシリーズ作品をご覧になっていない方はさようなら…。



というわけで、何かと女性陣がひどい目に会っているSAOシリーズのような気がしますが、今回はキリトくんの義妹リーファ(直葉(すぐは))ちゃんがひどい目にあっていたのであります。

前のクール分でも思ったのですが、菊岡さんが普通に味方というのが違和感があるといえばあります。(← いつもはロクなことを考えていない役)

キリトは復活するのか? ←いや、するよね(笑)
そしてアリスの行く末や、いかに…?

シリーズのテーマのひとつとして「良く出来たAIと人間って本質的に何か違うの?」的な疑問を掲げ続けるSAOですが、今回はその渦中の人物(?)としてアリスがいます。

個人的には、ユイでもう充分に凄いとは思いますけどね。ところで、作中の「SAO事件」って2022年の出来事ってことになっているんですけどね。

そして今年は、もう2020年…。

2020.8.23追記:
#19まで視聴完了。
人間「Ζガンダム」…(笑)。
(ゼータの最終回を知ってる人には、通じると思います。)

これまでのシリーズも絶体絶命のピンチにはオカルトで勝ちを拾ってきた感はあるけど、アリシゼーション編からはこれまで以上にオカルト成分が増してきたなあ…。

2020.9.27追記:
最終回まで見終わっていましたが、更新が遅れていました。最終回の最後に宇宙をバックに字幕が出るの、ちょっと『STAR WARS』シリーズみたいで笑ってしまいました。

『アクセル・ワールド』世界とのつながりも見えてきた本作品でした。

とりあえず繰り返しておきますが、「アリスが凄い」のは良くわかったけどユイも充分に凄くないですか(笑)?

アリシゼーションを全4クールで見ると、2クール目辺りがわりと面白かったかな?

War of Underworldの2クールは、「とにかく見届けよう」って気持ちで観てましたね…。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 43

80.3 3 嫉妬で戦いなアニメランキング3位
異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術(TVアニメ動画)

2018年夏アニメ
★★★★☆ 3.5 (799)
3970人が棚に入れました
「ゲームで魔王やってたら、異世界に召喚された!?」MMORPGクロスレヴェリにおいて坂本拓真(さかもとたくま)は、他プレイヤーから『魔王』と呼ばれるほど圧倒的な強さを誇っていた。ある日、彼はゲーム内の姿で異世界へと召喚されてしまう。そこには「私こそが召喚主」と言い張る少女が2人いた。拓真は彼女たちから召喚獣用の奴隷化魔術をかけられる――しかし固有能力《魔術反射》発動!奴隷と化したのは少女たちで……!? 魔王(演技)が絶対的な強さで突き進む異世界冒険譚、開幕!

声優・キャラクター
水中雅章、芹澤優、和氣あず未、原由実、大久保瑠美、加藤英美里、種﨑敦美、森嶋優花、千本木彩花、置鮎龍太郎、石田彰、大塚明夫

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

最後までしっかりと楽しめました

原作未読。最終話まで視聴。

異世界転生+主人公最強+ハーレム+微エロ+コメディ。
異世界転生で主人公最強でハーレムというと、大ハズレの予感しかしなかったけど、意外と楽しめました。

取り巻きが無駄に増えないのと、主人公が最強なのに意外とヘタレなのが功を奏していると思います。
この作品といい、オバロといい、このヘタレモードが魅力の一つだと思います。

第2話の微エロ展開で、正直ドン引きしましたけど、第3話でしっかり挽回。
以降も、コメディとシリアスのバランスの良さは高評価です。
ただし、第10話のエロシーンは評価が分かれちゃうかも知れないですね。
明らかに”微”の域を逸脱していましたからね。

あと主人公が、ゲームとこの世界の違いを確認しながら、慎重に事を進めている所も高評価です。
主人公の心の声が、私のような原作未読者にも、分かりやすく世界観を説明してくれますからね。
(この点もオバロに似ているかも)

主人公役の声優(水中雅章)さん。ほぼ初見なのですが、良い声優さんですね。
魔王バージョンとヘタレバージョンの演じ分けが、とても良かったです。

脇役ですが、何故か女性陣がピンチになると駆けつける、エミール・ビュシェルベルジェール。
憎めない好キャラで、大好きです。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 57

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

一般人に生活感が溢れる良作

原作は未読でしたが、8話目辺りで追いついて、その後既刊分(1~10巻)を読み終えています。下記は4話目を観終わった辺りでのレビューです。

また、その後に最終回まで観終わっての追記があります。
==
原作ライトノベルは未読です。

大まかにどんなお話かという点ではあにこれの「あらすじ」が「だいたい合ってる」という感じで良くまとまっているので、作品の説明に替えて第4話まで視聴を終えた時点での登場人物などを中心にここまでのインプレッションなどを書いてみたいと思います。

ディアブロ(本作品の主人公): 作品の舞台となっている世界とそっくりなMMORPG「クロスレヴェリ」での豊富なプレイ経験を持ち、本作品中では他のキャラクターを圧倒する力を持つ自称「異世界の魔王」。

神などの作為を自覚できるような転生・転移のプロセスを経ていないせいか行動は意外と慎重。行動原理はソロプレイで培われている点はあるにせよ、人物的な好感度は比較的高めかと思います。

シェラ・L・グリーンウッド(ヒロイン枠): 巨乳エルフ。もう一人のヒロインであるレムと比べると智謀的には劣る印象。ムードメーカー的なところがあります。

レム・ガレウ(ヒロイン枠): 貧乳の獣人(猫っぽい)。話のキーになりそうな宿命を抱えているせいか、影のあるキャラ。そこそこ強い筈のわりには、シナリオ的にはピンチに陥りがちな感じがします。

セレスティーヌ・ボードレール: 魔術師協会会長。比較的思慮深い常識人枠。ここまでの登場人物の中では、おそらく一番物を知っていそうな人。

シルヴィ: 通称「ギルマス」(ギルド・マスターの意味?)で、ディアブロたちが拠点にしている街ファルトラの冒険者協会会長。ディアブロの実力を、測れないなりに一番理解できているっぽい人。いでたちはほとんど痴女(笑)。

エミール・ビシェルベルジェール: ファルトラの冒険者の一人でディアブロを除けば恐らくは最強クラス。「すべての女性の味方」を自称し、チャラいところはあるものの愛すべきバカ。

他にも名あり、モブキャラ含めて多くのキャラクターたちが登場しますが本作品の長所として各キャラに良い意味で生活感が感じられる点があると思います。

戦闘で犠牲者が出れば弔い、街が破壊されれば皆で協力し合って復興にいそしむ様子が作中で描かれており、私としては作品自体に好印象を持っています。

ディアブロも含めて死んだら「死ぬ」のであって蘇生という概念はなさそうで、実力差はあっても相応のMP消費などもあって、本当はダメージがあっても「やせ我慢」で無双キャラを演じるなどの心理戦要素もなかなかの見どころになっていますね。

ディアブロの極大魔法が橋を吹き飛ばした後で川面が完全に割られた後に水が吹き戻して渦巻くなど、意外と場面描写も丁寧だったりします。

実はかなり面白いんじゃないでしょうか。ということで今後の展開も楽しみにしています。


2018.9.21追記:
最終回の12話まで観終わりました。まず、ライトノベル原作のアニメ化と考えるとなかなか良いアニメ化だったと思います。原作は続いていますが話の区切りとして中途半端な感じがなく、仮に2期目以降があった場合でもこのやり方を踏襲するならシリーズ構成的な失敗はなさそうです。

原作の1巻をアニメの4話のペースで構成していて、12話でおよそ原作3巻分の話がアニメ化されました。ただし原作では毎巻引きがあって次巻に続く構成になっている(例えば3巻だとエルデガルドとアリシアの脱出で終わる)ので、アニメでも一部4巻の内容が含まれます。

原作でアニメの続きを読むということなら4巻からで良いと思います。

キャラクターデザインについては原作イラストと別人とまではいきませんがけっこう変えてきてますね。ただ原作イラストのキャラクターデザインはアニメで動かすのは不向きと思われ、キャラデザ変更は良かったと思いました。

OP/ED主題歌はともに出演声優が歌う形になってますが、特にOPは背景アニメの出来も含めてどちらも作品内容に沿った良曲だったのではないでしょうか。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 49

鰺鱒 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

ほかの転生ものと大差がなかった。。。はずなのだが

アニメのみ。原作知らず。

とても楽しめた。素敵な物語として綺麗にまとまった秀作だと思う。

タイトル見る限りよくある異世界転生ハーレムものかと思ったし、OP映像を最初に見た際にはきわどい描写で数字稼ぎかと少々嫌悪感も持ったし(ま、それは実際にその通りだったわけだが)、当初は期待値を下げた状態で見ていた。

お話しはシンプルで、特にひねりも何にもないと思う。主人公の設定はちょっとおもしろいかもと思ったが、基本的に転生先では「最強」の存在になっている。そういう意味では、これまで何作か見てきた転生ものと大差がなかった。。。はずなのだが(クルム風味)。

最後まで魅せられた。

メインヒロイン格の二人が、クールクレバーと天真爛漫お馬鹿という組み合わせなのも、お話し全体が落ち着く良い構成だと思った。無論、この二人がこの作品において大きなウェイトを占めているのは間違いないのだが、僕が個人的に好印象を持ったのは主人公ディアブロの描き方。

主人公が安っぽいCheaterではないというのがこれまで僕が見た他の異世界ハーレムものとの違いかと思う。

まず賢い。情報をちゃんと取りに行くし、取り入れるだけの賢さが描かれている。戦闘の機微を知っているし、戦略を立てられる。
次に、その方向性は迷子と言わざるを得ないのだが、相当の努力家である。召還される前のゲームにおいて、彼はチートなどせず努力(と、おそらく課金)を重ねて実力を付け、「既に魔王となっていた」。だからこそか、召還後の彼の振る舞いは、戦闘に限っては自信に裏打ちされているし、経験に基づく判断にも揺るぎがない。また、それを不自然に感じずに済む(これが重要な気がする)。
そして、優しい。この点は引きこもりコミュ障という設定からは少し外れる気もするのだが、ディアブロのにじみ出る優しさが他者への配慮として普通に表に出ている。
その上で、自分の弱さや希求するものを分かっているし、それらに対して話を追うごとに素直になっていく。レムやシェラという存在が自身を形作っていることをちゃんと理解している。

他者とのインターフェースにかなりの難があるものの、この最強魔王な主人公、好青年。めったに見られないレベルの好青年。

物語を通して、ディアブロの内面の成長が描かれていて、自然と応援したくなっていた。張りぼての魔王の外面なんて、レム・シェラの二人にはたぶんとっくに見破られていて、それでも二人に好意を寄せられている描写もまったく嫌みに感じない。うまく作ってくれたな、という感想です。

7話は、そんなディアブロの中身が前面に出ていて、かつ、それをレムが受け入れディアブロの存在を認める、個人的にお気に入りのエピソード。シェラがいなくなってから6分間のディアブロ、レム二人の対話は、何度も見返してしまう。

最終話、アリシアを説得するディアブロに「俺がそうだった」と言わせたのは、安っぽくも感じるが、僕としては肯定的に捉えたい。

ギャグはエロに頼ることが多く、こういうのが苦手な方には嫌悪されるんだろうなと思う。先述の通り、お話しそれ自体は単純なのでそれが物足りないと思う方も多いかな。

作画は全体的に丁寧と思う。
BGMは、それぞれしっかり作られていたように思う。
ディアブロ始め、CVはとても良かったと思う。

ただ、OP曲だけはちょっと受け入れがたい。
なんか、歌詞の最後の一音が気になるんです(不協和音っぽい感じ?)。

[2018/10/10 v1]
[2019/10/22 v2 配点調整・文言修正]

投稿 : 2024/05/11
♥ : 31

77.9 4 嫉妬で戦いなアニメランキング4位
屍鬼[シキ](TVアニメ動画)

2010年夏アニメ
★★★★☆ 3.7 (1460)
7808人が棚に入れました
人口1300人の小さな集落、外場村。外部とは国道1本でしかつながっていない隔絶された地ゆえ、いまだに土葬の習慣が残されていた。

ある日、村の山入地区で3人の死体が発見された。村で唯一の医者である尾崎敏夫はこの死を不審に思っていたが、事件性はないとされ、通常通りに取り扱われた。しかし、これ以降、村人が一人、また一人と死んでいくことに…。

声優・キャラクター
内山昂輝、大川透、興津和幸、戸松遥、悠木碧、高木渉、GACKT

ゆりなさま さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

気持ち悪いのに目が離せない・・・。

屍鬼のキャラは髪型が独特で髪型につい目がいってしまいました。
なんだこの髪型・・
まぁアニメだしということでおいといて・・。

最初1話や2話あたりは正直退屈でした。早くも飽きそうっw
しかし、気付いたらストーリーに見事に引き込まれていましたヽ(*´∪`*)ノ"
結構おもしろかった!
あっという間にすべて観てしまいました。

ですが、個人的に主人公の印象があまり残っていません。
原作読んでいないからかもしれないですが・・。

後半すごくハードでした。
村が狂った。
殺害シーン、肌がやける気持ち悪いシーンたくさんありました。
気持ち悪いのになぜか目が話せない・・不思議な変な怖さを感じました。
寝る時目瞑ると蘇る;;っw

グロいのがダメな方にはオススメできない作品です(´_`。)

読んでくださりありがとうございました(○`・∀´・)ゞ★

投稿 : 2024/05/11
♥ : 47

とってなむ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

『人間』と『ヒト』

ジャンルはミステリー/ホラー/サスペンス

外部から隔絶された小さな村が舞台
とある地区から死体が発見されると、
その後も次から次へと村人は不自然に死んでいく
あまりにも死人が多いため、
村の唯一の医者である尾崎は不審に感じる…

ここからの話の展開はお見事でした
ひきつけられます
ただ、途中で失速した感がありました

しかし、この中盤戦は物語の結末の伏線となっていました
ラスト数話の伏線回収が観ててとても面白かったです
やや盛り上がりに欠けた中盤ではありましたが、大事なストーリーでしたね
是非、最後まで観て頂きたいです

盛り上がりという面ではラスト数話はホントに最高です
思わず気分が高揚してしまいました
何が起きたのか、それはご自分の目で確認してほしいです
この作品はあまり前知識なしで観たほうが良さそうなので

ゾクゾクドキドキハラハラの展開
私好みで満足です

ちなみにグロさは中辛くらいです
そこまでグロくはないので、耐性なしでも楽しめると思います


キャラは個人として魅力的な者はいませんが、
村人一人一人に人間味があり、そこがまた面白いです
人間とはなにか。考えさせられます
医者の尾崎は特に人間味が溢れていると思います
彼の言動や行動は良い意味でも悪い意味でも人間らしい
この作品の最重要人物です


OP,EDはどの曲も作品の雰囲気に合っていて良かったように思えます
好きなのは後期OPですが、作品にベストマッチだったのは
前期のOPとEDですね
OPへの入りが見事で、とても良い演出でした
EDはnangiさんの独特な歌声がぴったしでした


この作品は物語性重視の方にオススメです
人間の感情、行動、本能、温かさ、怖さ、謎…
人間本来の姿…一つの動物としての『ヒト』が垣間見られるわけです

ダークな雰囲気が好みの方にも合うかもしれませんね
いい感じに暗いオーラが漂ってます


最後はクソ○○!とか思いましたが、
今ではこの終わり方で良かったと感じています


『人間』と『屍鬼』は違った存在です
ただ、『人間』と『ヒト』となるとどうでしょう?
この二つは似て非なる存在とも言えますし、
イコールの関係とも言えるはずです

そもそもどこからが『人間』でどこまでが『ヒト』なのか、
ナニが『人間』でナニが『ヒト』なのか

このことはいくら考えてもキリがないくらいです
それだけに興味深く、面白い

もちろんネットで調べれば様々な解答が得られますが、
これは自分で考えるからこそ意味があると思います

と、普段は主に可愛い女の子キャラや素敵なOP,EDを
探し求めている私のような者でさえも
いろいろと考えさせられた深い深い作品なわけです

投稿 : 2024/05/11
♥ : 41

ルル さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

キズ物語 ーⅣ 外場村篇ー

原作未読で視聴。


『三方を山で囲まれた僅か1300人足らずの排他的な小さな村「外場村(そとば)」。 ある日3人の村人の死体が村から発見され、それを皮切りに次々と村人が死んでいく。その状況を不審に思った村の医師「尾崎 敏夫」は、伝染病を疑い始めるが死体の検視の結果そうではない事が判明。死因が暗礁に乗り上げたそんな中、敏夫は村の古い言い伝えである「起き上がり」の話を耳にし、暗中模索の中でやがてある一つの結論に辿り着く。それは・・・・』という物語。


この作品のジャンルは、サスペンス ホラーに分類されます。全22話で、TV放映後に発売されたBlu-rayで、TV未放送のOVA2話が特典として追加されました。なお、追加された2話のOVAは、全22話の中の20.5話と21.5話にあたります。


大作ですねこの作品は。特に後半の展開は、形容するならば「凄まじい」と言うべきものでしたよ。作品は全22話なので、登場人物も多く、人物の背景なども丁寧に描かれていて、全体を通してゆっくりと展開して行きました。やはり20話超えの作品は安定感があります。


最初の5話ぐらいまでは、いわゆる典型的なパンデミック状態を描いていましたが、6話以降の死因究明からこの作品の本領発揮でした。村人の死因に疑問を持ち調査を始めたのは医師の「敏夫」と村の青年「結城 夏野(ゆうき なつの)」の2人なのですが、 ほとんど接点のないこの2人が、同時並行的にそれぞれ違った手段で究明に挑む描き方は面白いと思いました。


12話以降の中盤の見せ場はやはり敏夫の「解剖」でしょう。ハッキリ言って拷問シーンでしたよあれは・・お食事中ならご注意を。18話以降の終盤は、それまでのゆったりとした流れとは打って変わって、堰を切ったような怒涛の展開でした。集団になった時の人の怖さが描かれていましたよ。


ちょっとした豆知識。作品中、画面の下に時系列として日時と六曜が表示されるのですが、そこから調べた結果、物語の舞台は1994年のようです。


ごめんなさい。どうしても最後まで馴染めなかったものがありました。それはキャラクターデザインです。1300人の村にはそぐわないキャラデでした。SFバトル系アニメのキャラクターですよあれ。気合い入れたら掌から衝撃波とか出せちゃう感じでした。なぜあのキャラデを原作者がOKしたのかが謎ですね。唯一杭が残りましたね....それだけが。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 38

71.0 5 嫉妬で戦いなアニメランキング5位
うちの娘の為ならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるかもしれない。(TVアニメ動画)

2019年夏アニメ
★★★★☆ 3.3 (360)
1503人が棚に入れました
若くして頭角を現し、その名を知られる凄腕冒険者の青年「デイル」。とある依頼で深い森へと足を踏み入れた彼は、ガリガリにやせ細った幼い魔人族の少女「ラティナ」と出会う。片角を折られ罪人の烙印を押されたラティナをそのまま放置できず、保護者になることを決意したデイルだったが――「ラティナが可愛すぎて、仕事に行きたくない」――気づけばすっかり親バカ全開に!?

声優・キャラクター
高尾奏音、岡本信彦、小山剛志、沼倉愛美、桑原由気、高野麻里佳、田村睦心、広瀬ゆうき、福原かつみ、井上雄貴、福緒唯、芝原チヤコ、関俊彦、中村桜、米内佑希、井澤詩織

でこぽん さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

笑顔が止まらないホームアニメ

このアニメは心がほのぼのとなります。
ラティナの笑顔が可愛くて可愛くて、すごく癒されます。

18歳の凄腕冒険家デイルは、ある日、森の中で魔人族の女の子ラティナに出会います。
ラティナの父親(?)は森の中で死んでおり、ラティナは独りぼっちでした。
孤独な幼子をほおっておくことができないデイルは、ラティナに食べ物を与えて町に連れて帰り、面倒を見るようになります。
デイルが下宿している居酒屋の夫婦も、ラティナのことを大切にしてくれます。

そしてこの居酒屋は、怖い面相の荒くれ男たちがたくさん出入りしていますが、その荒くれ男たちも、ラティナに優しくしてくれます。ラティナの前では、ただの優しいおじさんに変わるのです。
そのギャップがとてもほのぼのします。
まるでホームアニメのようです。

ラティナは賢い子です。デイルがいない間、ラティナは居酒屋のお手伝いを自発的にします。自分が置かれている立場を幼いながら理解しているようです。
そしてラティナがけなげに店のお手伝いをする様子が、大変愛らしくて癒されます。


ラティナの笑顔を見て、私は、我が子が赤ちゃんのときに見せた笑顔を思い出しました。
どんなにつらいことがあっても、この笑顔のためならば、我慢できる。
そう思わせてくれる笑顔です。


ラティナのためならば、デイルは本当に魔王でも倒せるかもしれません。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 43
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

娘に抱く感情は、限りなく恋愛感情に近い。 by小栗旬

[文量→中盛り・内容→雑談系]

【総括】
なろう系作品ながら、意外や意外、好印象をもちました(笑)

もちろん、「意外と」というレベルなので、絶賛するわけではないのですが。

基本的には、幼女を愛でるアニメながら、エロい描写が皆無なので、ちゃんと完走できました。ストーリー的には、(あれば)2期の方が面白くなりそうなので、やや期待してます♪

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
レビュタイですが、この間、なんかのテレビ番組で言っていました。小栗旬さんが言えば、不思議とそんなにキモく感じないという、、、まあ、世の中、そんなもんです。何を言うかより、誰が言うか(笑)

私は未婚なので当然娘もいません。だから、実感としては分かりませんが、ニュアンスとしては少しわかる気もします。だって、娘がいる友達と飲んでると、ほぼ恋バナしているテンションでしゃべってきますもん、ウザいくらい(笑)

本作は、完全に「ラディナを愛でる」アニメであり、それ以外の楽しみ方はどうにも思い浮かびません。

これでエロ要素があれば、☆1にしてやるんですが、それがなかったのが良かったです。ラティナはデイルに対し(淡い)恋愛感情を抱いていますが、デイルは、ギリギリの範囲で親愛、親バカ。

小栗さんの言葉じゃないけど、「限りなく近い」とは、裏を返すと「でも確実に違う」わけで。そこのラインをちゃんと守っていました。

でもまあ、親バカ溺愛ネタしかないなら飽きてしまうものの、出生の秘密や種族差別、寿命の違いによる悲恋を匂わせてくるあたり、要素の広げ方として上手かったと思います。特に4話と12話は良かった。

なろう系なのに、デイルはそこまでチート無双してないな、、、と思っていたら、なるほど、ラティナがチート無双してたわけですね(笑)
{/netabare}


【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目 ☆3
異世界、子育てにアニメ? エロ系にいかないなら、まあ観られるかな。街で1、2を争うって設定は、必要かな?

2話目 ☆3
1週間でこの語学力は凄いな~。ストーリー的には、特に見処はないかな。あまりに優しい世界は、退屈なんだよな。

3話目 ☆3
すっかり、親バカ(笑) 一応、凄腕の冒険者だもんな。仲間にするかと思ったら、あっさり切り殺したな。ラティナの関係者かな? 作画の崩れは気になるな。

4話目 ☆4
種族差別にではなく、寿命の違いに絶望するのが、深い。八つ当たり、という正直な部分がね。個人的には、聖人君子より好きだけど、仕返しがな~。他所の町にとばすくらいの方が良い気がする。音痴の明るいオチも良い。

5話目 ☆3
勉強も良いけど、大人になってやりたい時に出来るから、今は目の前のことをやりたい。だって私は魔族だから、という言葉の悲しさ、また、その言葉を言えるようになったラティナの成長に感動した。

6話目 ☆4
ほっこりほのぼの、良い話だな~。

7話目 ☆3
冒険というより、旅って感じがいいな。魔王の話は興味深かった。

8話目 ☆3
ラティナの幼さをよく出したって感じだな。

9話目 ☆3
結婚式。まあ、普通に良い話。

10話目 ☆3
別れ。まあ、普通に良い話。

11話目 ☆3
折れた角をペンダントにして肌身離さずって、ちょっと怖くないか? だって、爪とか歯みたいに、元は身体の一部なんでしょ? ルディのやらかし(笑) みんなの娘な。うらやまけしからん(笑)

12話目 ☆4
最終話。らしい展開。ラティナの焼きもちが可愛らしかった♪ 最後、挿入歌が良い感じ。きっと、リタの子供を、将来、ラティナが面倒みるんだろうな。こうして、長い寿命を繋いでいく。
{/netabare}

投稿 : 2024/05/11
♥ : 31

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

こちらのアクセラレータさんも女児にはメロメロです(笑)

原作未読。最終話まで視聴。

ただただひたすら、ラティナを愛でる作品。
それ以上でもそれ以下でもない(笑)。

「こちらのアクセラレータさん」ことデイル(CV岡本信彦さん)もメロメロ。
ジルさんをはじめ、踊る虎猫亭の常連たちもメロメロ。
登場人物の多くがメロメロになっちゃうラティナの魅力満載な作品。



以前から言ってますけど、私はロリコンではありませんからね!

投稿 : 2024/05/11
♥ : 27

65.3 6 嫉妬で戦いなアニメランキング6位
シグルイ(TVアニメ動画)

2007年夏アニメ
★★★★☆ 3.8 (157)
730人が棚に入れました
シグルイ HALF-BOX 虎 【期間限定生産】 寛永6年9月24日、駿河大納言・徳川忠長の一意により、駿府城内で御前試合の十一番勝負が行われた。
通常、御前試合は、無益に剣士の生命を失わせないために、慣例として木剣にて行うこととなっているが、周囲の諌めにも拘らず、今回の御前試合は真剣を用いる事が決定され、二十二名の達人らによる凄惨な殺し合いが幕を開ける。
左腕を缺損している隻腕の剣士・藤木源之助の前に現れた相手は、両目が真横一文字に切り裂かれた盲目・跛足の剣士、伊良子清玄であった。対峙する隻腕と盲目の剣士。両剣士には浅からぬ因縁があった…。

声優・キャラクター
浪川大輔、佐々木望、桑島法子、篠原恵美、加藤精三、堀江美都子、屋良有作、稲葉実、島田敏、小山力也、大林隆介、チョー
ネタバレ

てけ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

残酷さそのものがテーマ

時代劇です。
殺陣もありますが、激しいものではなく、一刀のうちに切り伏せるイメージです。
{netabare}
「三寸斬り込めば人は死ぬのだ」
頭部に正確に三寸(9cm)斬り込めば、確実に相手は死ぬ。
{/netabare}
そういった、現実的な斬り合いというものに対する描写も見所の一つです。

なお、グロテスクで残酷な描写が目立ちます。
内臓が平気でびよーんです。
作画が妙に良い分、グロテスクさ倍増です。

画面や台詞も陰鬱としたものが感じられます。
クスリとも笑えません。

笑えるのは{netabare}徳川忠長{/netabare}だけでしょうね。
こいつは本気で許せません。
{netabare}
目の前で忠長を諫めるため、割腹自殺をはかった直次。
それを見て笑みを浮かべた忠長。
直次がいまわの際に一言、
「…暗君」
この一言がとても印象に残りました。
{/netabare}

しかし、単に目を惹くためにそういうシーンを入れているわけではありません。
残酷さそのものが作品のテーマとなっています。

平気で裏切りや殺し合いが起こる、不安定な世の中。
そんな世の中で切磋琢磨し、何とか生き抜いてきた人々。
登場キャラクター達には、生々しい傷跡と共に、強い「執念」が感じられます。

そうやって必死になって努力してきた人々に、さらに殺し合いを命じる。
そこまでして得るものは{netabare}「たった一人の歪んだ快楽」{/netabare}。

逆に、失ったものは、
{netabare}
・出場剣士十一組二十二名
・敗北による死者八名
・相討ちによる死者六名
・射殺二名
・生還六名 中二名重症

・他、御前試合に至るまでの多数の命
{/netabare}

つまり、努力すれば報われる、正義は勝つ、そんな美しい机上の空論なんて最初からない。
それだけ世の中は不条理で、残酷なものであると訴えかけてくる作品です。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 21

minisaku さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

武士道とは死狂ひなり

江戸時代初頭を舞台に、数奇な運命を辿ってきたふたりの同門剣士、片腕の藤木と
盲目の伊良子との因縁の戦いを描いた物語。全12話です。

なんだろうな、この殺伐としてて重苦しい雰囲気の作品は... エログロな作品だとは
聞いてはいたけど、内容がかなり暗いしグロ描写は生々しくて気持ち悪い...
それに良くも悪くも空気が張り詰めてるので見ていて少し疲れます。

作風や内容からして、かなり観る人を選びそうな作品ですねw

物語としては、濃尾無双と謳われた剣客、岩本虎眼の門弟、藤木と伊良子による
御前試合へ至るまでを描いてるのですが、説明なども無く淡々と進んでくので、
序盤は話の筋がよくわからなくて少しついていけなかったりもしました。

まぁ話が進むにつれ、全体像が掴めてきて徐々に面白くはなってくるんですけどね。

ただ、てっきり御前試合の決着で物語を締めるのだろうなと予想していたので、
最後まで見ても そこまで辿り着かない最終話にはビックリです。
確実にココまでやらないと大きな疑問も残るし区切りつかないよねってのを
放り投げて中途半端に終わってしまっています...

正直、原作を読む気が無いのなら見る価値は無いとバッサリ言いたくもなるのですが、
困ったことに、作品の雰囲気や映像、斬り合いの場面などは物凄く良いんですよね...

独特な感じもありつつ綺麗さと迫力を併せ持つ映像に無駄な音を省いた音楽、
斬り合いでの焦らすよう間の取り方など すごく良かったです。
激しく斬り合うといった派手さはないが、相手の命を奪うその一瞬にかける
静と動の描写の見せ方が上手く、緊張感や緊迫感など その場の空気が
すごく伝わってきます。

こういう所はホントに良かったんですけどね~ 中途半端なストーリーさえって思いますw
まぁ続編あるなら評価も変わりそうですが、確実に無さそうな気はするんですよね...
とりあえず、御前試合での決着までは見たいので、続編があることを密かに願いつつ
期待せずに待ってみようと思いますw

投稿 : 2024/05/11
♥ : 19

たわし(爆豪) さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

原作を超えている

そもそも「駿河城御前試合」という時代劇小説の漫画が原作であり、漫画化は二度目らしく、二作目は少年チャンピオンで好評だった山口貴由が担当している。

山口貴由は原作を更にバイオレンスとエロスの濃い作品にしている。岩本虎眼の狂いっぷりは原作の小説ではないものらしい。

そしてなにより、原作のケレン味のある山口貴由によるデフォルメされた作画ではなくデッサンの整った劇画っぽい絵に変えたのは正解だったと思う。それによりあたかも事実として描かれているので迫力があり重みが増している。

劇画路線のアニメとしては良作だと思います。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 13

70.6 7 嫉妬で戦いなアニメランキング7位
宇宙の騎士テッカマンブレード(TVアニメ動画)

1992年冬アニメ
★★★★☆ 3.8 (67)
396人が棚に入れました
連合地球暦192年。謎の宇宙生命体『ラダム』が突如として地球に来襲、人類の宇宙進出の夢を懸けて作られた軌道エレベータ基地・オービタルリングを瞬く間に占拠し、地球侵略を開始した。地球製兵器では傷つけることすらできない強靭無比のラダム獣に対し、唯一対抗し得る兵器であるオービタルリングのレーザー砲を奪われた人類には対抗する術がなく、その侵攻をただ黙って見ているしかできなかった。そんなある日、地球上のラダム獣や地上に根付くラダム樹の調査・分析をしている外宇宙開発機構の前に、正体不明の記憶喪失の青年が現れる。

声優・キャラクター
森川智之、松本保典、林原めぐみ、横山智佐、鈴置洋孝、飯塚昭三、中原茂、子安武人、水谷優子、小杉十郎太、島香裕、横尾まり、飛田展男
ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

「仮面の下の涙を拭えっ!!」

1992年タツノコプロ製作。
『宇宙の騎士テッカマン』(1975年 未見)から設定・世界観を一新し、
ハードSFアニメとして再構築した4クール作品。

【物語 5.0点】
悲壮。過酷な宿命を背負った主人公“Dボゥイ”こと“テッカマンブレード”が、
宇宙からの侵略者にひとり立ち向かう。
仲間の協力も得ながら徐々に心を開いていくが、
そこへ襲い掛かるさらなる悲劇と絶望のフルコース。
それでもヒーローは、男は、燃え尽きるまで戦い続けねばならないのだ。

プロット自体は変身ヒーロー物の王道だが、
主人公に課せられる試練が心身共にアニメ史上屈指のベリーハード。
キャッチコピー「仮面の下の涙を拭えっ!!」は伊達じゃない。

運命に立ち向かう男の生き様に魂が震える。


【作画 2.5点】
不定形。本作唯一の弱点。

作画そのものは実はそんなに悪くはなく、
むしろ戦闘シーンのメカニック描写などは上々。

ただ作画担当によってキャラデザ?何ソレ?
と言わんばかりに大きく変動する人物描写は、
声優さんの演技がなければキャラ判別困難。


【声優 5.0点】
主人公Dボゥイ役の森川 智之さんVSライバル・テッカマンエビル役の子安 武人さんによる
宿命バトルには単純な演技を超えた鬼気迫る物がある。

そして、{netabare}その決着を受けて、大トリを務めるラスボス役・若本 規夫さんの煽り文句は圧巻。{/netabare}

さらにはヒロイン役を務めた林原めぐみさんだけでなく、
クールだが秘めた情は厚い司令官フリーマン役の鈴置 洋孝さん
オカマなメカニック役の中原 茂さんら、
脇を彩るボイスも濃厚。
あとは{netabare}ミユキ役の水谷 優子さんとか。{/netabare}

本作はフリーマン視点で物語を俯瞰する脚本であり、
ナレーションも務めた鈴置さんの沈着冷静なナビゲートが
ハードな展開をいっそう引き締める。
(上記のキャッチコピーはフリーマンによる次回予告の締め文句でもあり、
彼が語ってこそ味わいが出る)

90年代アニメの中でも、本作の魂が籠もった熱演は別格かつ伝説級。


【音楽 5.0点】
極上。総勢60余名のオーケストラ編成に
勇壮な混声コーラスをアレンジしたメインテーマなどの迫力のBGM。
繊細な弦楽が、ロボットとも有機生命体ともつかないテッカマンの神秘性も内包しつつ、
地球圏に跨がるSFバトルを大いに盛り上げる。

OP&ED主題歌は前後期4曲とも小坂 由美子さん。他に挿入歌もあり。
確かな歌唱力に裏打ちされた、伸びのあるビブラートが、主人公の哀しみと共鳴。


【キャラ 5.0点】
悲運が積み重なった主人公には“Dボゥイ”ほか様々な名前、異名があり、
そのこと自体が彼の過酷な運命を象徴している。

ここでは本作の徹底した悲劇設定から生まれた主人公名言だけ引用しておきます。

{netabare}「Dボゥイも相羽タカヤも今ここで死んだ。俺はテッカマンブレードだ」{/netabare}


【感想】
“隠れた名作”としての悲劇が語られることも多い本作。

よく見るのが『セーラームーン』の裏番組で埋もれてしまったとか、
テレビの自主規制で表現萎縮が進む中、
ハード過ぎる描写故にろくに再放送もされなくなっていったとか。
(エロ面でも、一応、一部変身シーンで乳〇が見えるアニメでもありますしね)

けど都会の人気アニメが放送後回しにされる北陸在住の私には無関係(苦笑)
本作も『セーラームーン』の裏ではなく、
全国放送終わった少し後の夕方16時台~17時台の枠で観てました。
因みに後の『エヴァ』何かも、私は旧劇公開に合わせた夕方再放送を視聴してました。
後回し地方民も悪いことばかりではありませんね。

夕方、帰宅してすぐにグロエロ不問でハードなアニメを自主規制なしで楽しむ。
あの頃は良い時代でしたな~(遠い目)
(もっとも、帰宅しなくてもスマホの動画見放題サービスで本作を視聴できる
今もまた良い時代ですが)


本作は私が“神アニメ”と呼べる数少ない傑作の一つ。
今世紀実現した『スパロボ』参戦後も依然埋もれているようなので、
一人でも多くの人に掘り起こして欲しいと願います。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 17

ワドルディ隊員 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

作画は不安定だが、とても見ごたえのあるSFヒーローもの

この作品は、1975年に放送された『宇宙の騎士テッカマン』
を元に制作されたオリジナルアニメである。

私は、この作品の後に宇宙の騎士テッカマンを知ったため
詳しくはコメントできないが、一部の設定を除き、全く
異なる作品として作り上げられているようだ。
別物として、考えた方がいいだろう。

作品のジャンルとしては、復讐劇としての要素が非常に強いSF
ヒーロー物だが、1990年代の作品の中でも特にハードで、主人公が
最初から最後まで報われない鬱展開に仕上がっている。少なくとも、
近年のテレビアニメでは中々お目にかかれない卓越したストーリー
展開であることは間違いない。

一時的に暴走したのを機に戦意を完全に喪失したり、自分の目的を
達成するために、後半では寿命を削ってでも肉体を強化しようと
試みるのだが、今度は脳に障害を起こす等とことん負のスパイラルが
連鎖していくのだ。最終的には平和をもたらすことに成功したものの
その代償はあまりにも大きいものだった。
今までの事を考えると、あの終わり方が彼にとって一番幸せ
なのかもしれない。切ない。耐性がない人は視聴しないほうがいい。

それを可能にしたのは、主人公の憎むべき敵であり、全ての
元凶ともいえるラダムの凶悪さにある。いわばキャラクター設定だ。
なぜ、ラダムがオービタルリングを占拠したのか、
どうして主人公以外のテッカマンが存在するのか、
ラダム獣が植物化してラダム樹へと変化すると何が起きるのか
こういったことは作中できちんと説明されるので安心して欲しい。
ラダムの凶悪性が把握できている頃には、主人公がなぜあそこまで
ラダム討伐に力を注いでいるのか分かってもらえると思う。
(ここまで行くともはやいじめの領域に達しているような
気がしないでもない)

ラダムだけに関わらず、主人公を支えるブルーアースのメンバー
やラダム側のテッカマン達にもきちんと焦点が当てられているため
そういった点にも抜かりはない。

個人的に思い入れのあるキャラクターが非常に多く、選び出すと
キリがないだが、ここではあえて劇中屈指のネタキャラとして
愛されているテッカマンランスを挙げていこうと思う。
彼はラダム側のテッカマンの一人であり、戦闘力も高いのだが、
やたら自信家な人物として描かれている。

単独行動を取り、先にブレードを仕留めようとウキウキな気分で
立ち向かっていたのだがタイミングが悪かったのか、たいした
活躍を見せずに消えてしまったなんとも哀れな奴だ。
要はただの咬ませ犬である。

まあ、別の見方をすれば自らの命を犠牲に
死亡フラグを丁寧にレクチャーしてくださるありがたい教師ともいえる。
彼を象徴する代表的な台詞と言えばやっぱりこれ。

「フッ、いくら進化したと言えど、この至近距離からの
ボルテッカではひとたまりも……なにっ!?」

文字だけ見ても、典型的な咬ませ犬のテンプレそのものだ。
そりゃあ、テッカマセランスと呼ばれても仕方ないわな。合掌。
(他のラダムテッカマンと比較しても存在感はかなり薄い方だったので、
ぶっちゃけいなくてもいいんだけどね。)

作画に関してだが、非常にムラがあり、とても不安定な点はぬぐえない。
キャラクターの顔が多岐にわたっているのは勿論の事、
一部のシーンは色塗りがされていなかったり、使いまわしている
場面も多い。

原因は、予算や時間の都合によるものだというのは納得していたが
流石に48話のエビル作画だけは非常に目についてしまった。
なんせ顔だけでなく、髪の色がまるっきし違うのだ。
「あいつこんな色してたっけ?」と自分に問いかける始末。
もう少しで話が終わるのでせめて色だけはきちんとして欲しかった。
勿体ない。声優の演技に救われたのは言うまでもない。

作画はそこまで気にしない、濃厚なストーリー展開を好む
SF好きの方にはオススメ。但し、これでもかといわんばかりの鬱要素が
詰まっているのでそこだけ注意して欲しい。

個人的には、名作の域に入っても不思議ではないと感じるほど
とても面白かった。 名作だと思う。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 13

ポール星人/小っさ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

悲惨な話でしたが、当時泣いたかと言うと泣いてない

御指摘在りましたので訂正を。
×ブレード化→〇ブラスター化 でした(汗)

一応繋がりの有るⅡを見たいような気もするし、見ずにイイ思い出で済ませた方がいいのか迷ってたりして。
訂正ついでで点数直します。
//////////////////////////////////////////////////////
当時、友人から「お前が好きそうなのやってるよ」と紹介されて見始めたんですけどね。
家族が敵とか、ブレード化とその反動とかホント悲惨な話で放送当時嬉々として見てた記憶がw
車いす押すアキが気の毒でツボに入りましたが、思い出してみると号泣したかと言えばそんな事も無く。
泣ける要素は満載な作品だったんですが・・・・
年を食った今が涙脆いだけなのか、若い頃の方が冷めてたのか。

演出の巧さは今時のアニメの方が確実に上ですね。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 9

68.7 8 嫉妬で戦いなアニメランキング8位
スクラップド・プリンセス(TVアニメ動画)

2003年春アニメ
★★★★☆ 3.7 (271)
1769人が棚に入れました
ラインヴァン王国の王女だったが、マウゼル神より下される預言により“16歳になった時世界を滅ぼす猛毒”と告げられた幼い王女は秘密裏に処分されるはずだった…。
しかし、助けられ15歳にまで成長していた。パシフィカと名付けられた王女は、生存を知った王国軍と教会に狙われることになり、血の繋がらない兄・シャノンと姉・ラクウェルと共にあての無い旅に出る…。

声優・キャラクター
折笠富美子、三木眞一郎、大原さやか、近藤隆、川澄綾子、水島大宙、水橋かおり

えんな さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

ラストが切ない

WOWOWで放送されてたせいか、いまいち知名度がない感じですかね?
個人的に隠れた名作と思っていますが

基本ファンタジーです、剣と魔法の世界。
主人公の廃棄王女ことパシフィカが兄と姉と共に刺客から逃げる物語
基本、天真爛漫なので明るい話が続きますが、後半に向かってシリアスになっていきます
世界の秘密、狙われる理由、ラストに・・・・

ファンタジーの王道ではありません、後半にあれれ?的な展開になります

ファンタジー好きな人にも楽しめると思います
パシフィカのcvである折笠富美子さんをこの作品で好きになりました^^

投稿 : 2024/05/11
♥ : 20

トナマク さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

姫さんのポジティブさが好きです^^

ストーリーを簡単に説明すると、
16歳になったときに世界を滅ぼすと予言されたお姫様が、周りの人に助けられながら逃亡生活を送るというお話です。

お姫様の性格で、この作品の好き嫌いが別れると思います。

お姫様はとても天真爛漫で、まるで命を狙われていないかのようです。
「疲れたぁ~!」とか文句を言ったり、人に敬意が無かったり、お兄ちゃん使いが荒かったり、周りの人に守ってもらって姫さん自身は戦わなかったりするのを見てどう思うかが好みの分岐点です。

自分はそれでもいいと思いました!
だって命を狙われていると言っても全然実感湧かないと思うし
敬意が欠けてるかもしれないけど、まだ15歳だし
そんな少女に戦えって言っても剣も教えてもらってないのに出来るわけないし
…それに作中でも言ってましたが、人にはそれぞれの闘い方があるんです!
きっと姫さんも心のなかで必死に闘っていたはずだと自分は思います。

個人的にはこの性格はよかったと思います。
逃亡していても楽しそうだし、くよくよしたりもせず、見ていて元気を貰えました!

そして展開はどんどんファンタジー方向へと向かっていきます。
これがまた難しい話で、頭の悪い自分には理解不能でした(゚д゚)ン?
なんかよくわからないけど、とにかく壮大な話でした…。
ファンタジーはそんなに求めてなかったです。
出来れば王都の悪い集団の陰謀とかに留めて欲しかったかな。

なんて色々言いましたが、とても面白いアニメでした♪
ファンタジー好きにオススメですd(`・∀・)bグッ
よかったら見てみてください!

投稿 : 2024/05/11
♥ : 19

おみや さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

パッピーエンド作品とはこういうこと。(満足)

あらすじはパス。

感想
最初は主人公のパシフィカが自分の生い立ちを知らぬ状況から
始まりますが、いつまでも平和な生活が続く訳もなく、
追手に追われることになります。

この先どうなるのかなぁと思っていましたが、世界を滅ぼす存在
と言われただけあって、ストーリー展開はどんどん大きくなって
いきます。

後半の内容的にはもうSFの物語になっちゃっています。
それでも、その背景の説明もあってなるほど、、、。

ラス前、超展開です!(全く読めなかった)
それで最後はそれも含めてうまくまとめてくれました。

いやー、やっぱりこういう終わり方、王道かもしれないけど
満足です!

ハッピーエンドが好きな方にはオススメの作品ですね。



おまけ
OP
作詞、作曲 景山ヒロノブさん(作詞は共作だけど)
こういう曲も作れるってすごいなぁ。
ただ歌ってるだけじゃないのね。


Jam Project
なんかローゼンメイデンの印象強いので意外でした。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 16

68.7 9 嫉妬で戦いなアニメランキング9位
宇宙のステルヴィア(TVアニメ動画)

2003年春アニメ
★★★★☆ 3.7 (305)
1668人が棚に入れました
西暦2167年、地球はみずへび座ベータ星の超新星爆発によって引き起こされた強力な電磁パルスと放射線によって壊滅的な打撃を受けた。だが人類はそこから見違えるほどの復興を遂げた。そして、かつての災厄より189年後に訪れるとわかっていた第2の災厄、すなわち超新星よりの衝撃波の到来に対し、全人類を挙げての防御体制を築き上げていったのである。
そして2356年。遂に衝撃波セカンドウェーブが太陽系に到達しようとしていたその年、人類の生活圏を守る大計画グレート・ミッションのため作られたファウンデーション(宇宙ステーション)の1つ「ステルヴィア」内の宇宙学園に主人公たちが入学するところから本作は始まる。


声優・キャラクター
野中藍、水島大宙、松岡由貴、折笠富美子、田中理恵、斎賀みつき、うえだゆうじ、陶山章央、広橋涼、豊口めぐみ、岸尾だいすけ、檜山修之、進藤尚美、藤原啓治、堀勝之祐、田中正彦、根谷美智子、屋良有作、小杉十郎太、笠原留美、朴璐美

ato00 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

宇宙の素敵が味わえる!

過去、超新星爆発により壊滅した地球。
西暦2358年、セカンドウエーブ到達。
人類は189年間準備を重ね、対策は万全。

物語は、地球近傍の宇宙ステーション「ステルヴィア」の宇宙学園へ予科生として入学する志麻(しーぽん)の旅立ちより始まります。

主人公しーぽんは、天才的なプロブラミング技術を持つものの、思い込みが激しく頑固な一面を持つ普通の女の子です。
12話までは、宇宙学園での訓練等、しーぽんとその仲間たちによる日常生活を緩く描いています。

しかし、セカンドウエーブ後、本当の危機が・・・。

しーぽんと恋人光太との心のすれ違いをメインストーリーとしながら、志麻は様々な人とのふれあいの中で大きく成長し、極限状態の中で自発的に困難に打ち勝っていきます。

涙あり、感動あり、笑いあり、友情あり、恋あり、嫉妬ありと、様々はエッセンスがちりばめられたバランスのいいSF作品です。

この作品を見終えた後は、宇宙に行きたくなってしまいました。
そんなふうに思わせてくれる素敵な作品です。

続編への伏線がありますが、制作中断となったことが悔やまれます。
今からでも遅くはありません。
是非、2期を!

投稿 : 2024/05/11
♥ : 34

とってなむ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

しーぽんからのあいぽん

未来型SF作品。
その名の通り、宇宙または太陽系を舞台とした作品です。

本作で最も印象に残っているのは、"ジョスト"がワルキューレロマンツェよりも前にアニメ内で登場していたこと。
とはいえ、こちらのジョストは擬似的ですけども。
宇宙で馬が疾走するといったことはありません(笑)
また、他にも宇宙ならではのスポーツ?は見所です。

余談を挟みましたがこの作品、個人的にはなかなか好感触でした。
世界観やあらすじは壮大なので、ごめんなさい私の口からは説明しきれません。
あにこれ等のをご参照願います。


この壮大な世界観のもと、複数の少年少女の成長が描かれるというものです。
主人公の志麻ちゃん(しーぽん)を好きになれるかどうかが楽しめるかどうかの最初の分かれ目な気がします。
と言うのも、このしーぽんはいい意味でもわるい意味でも人間らしい娘だからです。
周囲の状況、自分が置かれた状況に左右されやすく、感傷的にもなりやすい。
なので見ていると、めんどくさい娘に映ってしまいかねない。
実際私も何度か思ってしまいました。
でもそれだけ純粋で可愛らしい主人公でしたし、その彼女の成長を見守るのも悪くないものでした。
しーぽんの親友のアリサがキーマンです。
ほんと良い奴。

第2の関門がしーぽんの級友の光太くん。
彼はしーぽんとは逆で、感情をあまり表には出さない謎めいた少年。
何だか不気味にも思えました。
残念ながら、最後まで私はあまり好きになれませんでしたね。
まぁでもしーぽんやその他の仲間によって、彼の心情が変化していく様は見応えありました。

この2つが突破できれば、それはもうあなたにとって心に残る作品になるでしょう。
ストーリーは本当に秀逸ですから。
多少無理のある設定や展開はみられますが、さほど気にはなりません。(多分)
最近のアニメにはない雰囲気と物語の拡がりを魅せてくれるので、近頃の作風には飽きてきたなーと少しでも感じられたなら、是非一度本作を観てみることをお薦め致します。



OP「明日へのbrilliant road」 歌-angela
ED1「綺麗な夜空」 歌-angela
ED2「The end of the world」 歌-angela

angelaの初アニソンだそう。
ここから数々の名アニソンが生まれていくわけですね。
本作のOPもangelaソングのなかでかなり好きなほうですけど。


――――――――――――――――――――――――――――――――――



そうそう、忘れてはいけないのが声優に関して。
しーぽん役を務めるのはあいぽんこと野中藍さん。
響きが可愛い愛称をお持ちの二人ですね。
制作側の狙い?
と思ったら、あいぽんはしーぽんが由来で付けられた愛称だそうです。
なるほど、自身が演じたキャラの愛称を引き継ぐとは、しーぽんへの愛を感じます。
あいぽんの初主人公ですしね!
声も容姿もあいぽんは無敵じゃぁ~。
活動増やして欲しい・・

投稿 : 2024/05/11
♥ : 23

てけ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

ロボットもの?いや、学園もの

宇宙を舞台にしたロボットものっぽいですが、主人公達が所属するのはいわゆる「学校」です。
SFとして、学園ドラマとして、2通りの見方ができるお得な作品。

天文ファンな私としては、初期設定に「アレ?」っと感じる部分もありましたが、2クール目で見事に矛盾を解消してくれました。
設定はしっかりしているんですよね。

あとあと、OPテーマがかっこいいので是非聞いてみて下さいませ。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 17

66.2 10 嫉妬で戦いなアニメランキング10位
ダイヤのA ~Second Season~(TVアニメ動画)

2015年春アニメ
★★★★☆ 3.8 (236)
1292人が棚に入れました
月間野球王国編集部。峰は試合写真を見ながら地区予選を思い返す。市大を破ったダークホース薬師高校と、6年ぶりの甲子園出場を狙う青道高校。継投で繋ぐ青道を、強打者軍団の市大打線が攻め立て――。

声優・キャラクター
逢坂良太、島﨑信長、櫻井孝宏、花江夏樹、細谷佳正、浅沼晋太郎、小野友樹、浪川大輔、森田成一、岡本信彦、下野紘、羽多野渉、松岡禎丞、檜山修之、内山夕実、東地宏樹、斉藤壮馬、杉田智和
ネタバレ

ninin さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

激アツ!!

原作未読 全51話

青道高校野球部を中心に、野球に情熱をかける高校生たちを描いた作品です。

1期から観ることをオススメします。(全75話) 今回は、3年生が引退し1・2年を中心に練習・練習試合や秋季大会の模様を描いた作品です。

王道な展開ですが、番狂わせや新キャラ登場で、激アツな内容となっています。{netabare}(過去の映像が出てくるキャラが活躍するというパターンは1期から守られていますねw){/netabare}

魅力的なキャラいっぱいいますが、青道高校では、御幸 一也(みゆき かずや)、他のチームでは薬師高校の轟 雷市(とどろき らいち)がお気に入りです。

最終話は、泣きましたね。{netabare}(監督が引退した3年生に頭を下げて感謝するシーンなどは監督と一緒に泣いてしまいましたw){/netabare}

最後は、スッキリと終わっています。続きを観たいですが、これで終わってもいい感じがします。

1・2期合わせて121話、初見の方にはハードルが高いかもしれませんが、ひたすら野球に打ち込んでいく選手みなさんを是非観てくださいね。

曲は、「空が青空であるために」を歌うGLAYの曲が印象的でした。 

最後に、スポーツ作品は熱いですね。激アツはこの作品のキャラがたびたび使っていた言葉です。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 18

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

3年生から託された思いを・・・夢を実現に向けて本気で甲子園を狙いに行く青道高校のナイン達・・・

「ハイキュー」も「あおかな」も熱いスポコン作品でしたが、熱いスポコン作品という点においては、この作品も決して引けを取りません。

3年生と一緒に臨んだ夏の甲子園の地区予選決勝・・・このメンバーなら絶対に甲子園に行けると思っていましたが、絶対なんて約束がないのが勝負の世界・・・甲子園まであと一歩のところまでたどり着くもその切符を手にすることはできず涙の準優勝となりました。
あの時流した3年生の涙を1,2年は絶対忘れる事は出来ないと思います。

「先輩が成し遂げられなかった夢を叶える」これまでは、この事だけ考えていれば良かった訳ですが、御幸率いる新生青道野球部は、もう一つの問題・・・片岡監督の辞任問題を抱えて出発する事になるのです。
野球留学で優秀な人材を集める・・・私は高校野球には疎いのでよく分かりませんが、そういう学校は日本全国各地に存在するのだと思います。

ただひたすらに凌ぎを削り純粋に甲子園を目指す高校野球球児・・・監督の辞任問題はそんな金の卵を多く抱える学校ならではの問題なのでしょうけれど・・・
振り返って見ると片岡監督は確かに厳しい監督でした・・・でも選手の力量を把握し選手を信じる事のできる優秀なでもありました。
自分の信ずる野球は片岡監督の目指す野球と共にある・・・と思える位同じ釜のご半を食べた監督を失うという事は、選手の士気にも相当の影響が出る恐れがありました。

そして御幸らが選んだ選択は極めてシンプル・・・「秋季大会で優勝して春の選抜に監督を連れて行くこと」
所詮野球でしか返せない恩・・・だったら、これまで見たことの無い世界を監督と一緒に見るんだ・・・
言うのは簡単ですが、実行するのはとても難しい事でした。
青道高校は3年生が主力でしたが、他校の強豪は未だ現役の選手も多く戦力低下という面から見ると3年生が抜けた穴を埋める必要のある青道高校には決して分はありませんでした。
それでも彼らは茨の道を選択し・・・物語が動いていきます。

1回戦:夏の甲子園ベスト16入りした強豪・帝東高校
3回戦:夏の甲子園準優勝の稲城実業を激闘の末破った鵜久森高校
4回戦:文武両道の公立校・王谷高校
準決勝:強力打線が売りの成孔学園
決勝:一年生スラッガー轟雷市を有する薬師高校

こうして振り返って見ると、楽な試合なんって一試合も無かったような気がします。
自分達の見たこと無い世界を既に見てきた帝東高校
夏の決勝・・・忘れもしない稲実との敗戦・・・けれど、稲実に勝った鵜久森高校
野球バカしかいない青道高校とは異なり、頭を使ったクレバーな野球ができる王谷高校
野球はパワーだけでプレイするスポーツではありませんが、そのパワーをとことん特化して
武器になるまで磨き上げた成孔学園
薬師高校にとっても甲子園出場は悲願・・・そのためならどこまでも奮起する選手達・・・

力と力のぶつかり合い・・・そして「強い方が勝つ」という単純な構図・・・

青道高校だって3年生が抜けて力不足になっただけではありません。
1年生サウスポーの沢村栄純がここに来て開花するんです。
正直ここまで長い道のりでした。
でもクリス先輩の教えをしっかり守って作り上げたピッチングは、コーナーと変化球を自在に操るピッチャーに成長していました。
潜在的な度胸と身体の天性のバネ・・・それにコントロールが加われば鬼に金棒・・・青道にとっても貴重な戦力です。

彼ら青道ナインの戦いは是非本編でご覧下さい。
沢村の成長に感化される1年生エース古谷・・・
どんな時でもバッターを信じて準備を続けるピッチャー達・・・
思い出しただけでも、この作品の持つ熱さに胸がドキドキします^^
ラストで甲子園での一幕が描かれていますが・・・はっきり言って感動します・・・私は感動しました^^;

4クール計51話の作品でした。1年がかりで放送された訳ですが、しっかりと腰を据えて制作して頂いたスタッフに感謝の言葉しかありません。
ダイヤモンドの中にいる選手も、ベンチ入りしている選手・監督も、そしてベンチに入れなかった野球部の皆んなが一体で戦っていた感じが抜群に良かったと思いました。
原作の方は第1部が終わって第2部が始まったようですが、そちらもアニメ化される事を期待しています。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 10

kakizaki さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

毎週月曜の楽しみだったなと

【20160403】
毎週月曜、仕事から帰るとこのアニメを観ながら夕飯を食べるという恒例行事がなくなってしまうのはかなり悲しいですね。

作品としては、熱き展開、ライバル、燃えますね!!

まあ、回想シーンが多いのは・・・・展開分かっちゃうなと、そこは余り良くなかったところですね

毎週の楽しみをくれたことに感謝です。

【20150913】タイトル:時々画面が汚れているようにみえる

ココ最近、実験的に文字や説明文とか入れているが、個人的にはあれは酷い、画面が汚れる感じがする。

話的には面白い、原作がしっかりしているのもあるし、アニメーション的にも毎回頑張って頂いているからだと思う。

毎週楽しみだから頑張って欲しい。

【20150426】(総編集を3話続けてやるアニメなんて初めてみたわ!!)

個人的には今まで観たアニメのなかで、総編集に関しては一番酷かった。三話続けてやるアニメなど聞いたこともない。

既存の視聴者としたは、毎週総集編をやられていると、流石に視聴する気が失せてくる。(印象に残らなくなってくる)

話は変わるが、個人的には、ナデシコの総集編が良かったなと

新しく枠が変わって新規の視聴者や、4クールやったからスタッフを休ませたいのはわかるが、視聴者としては酷い仕打ちを受けたと感じてしまった。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 7

56.2 11 嫉妬で戦いなアニメランキング11位
ハピネスチャージプリキュア!(TVアニメ動画)

2014年冬アニメ
★★★★☆ 3.2 (94)
446人が棚に入れました
クイーン・ミラージュ率いる幻影帝国に侵略されている地球。それに立ち向かうプリキュア達は日々ニュースで取り上げられ、世界的に認知されており、少女達の憧れの存在だった。そうした中祖国ブルースカイ王国を幻影帝国から取り戻すためプリキュアとなった王女の白雪ひめ / キュアプリンセスは戦いを挑むが連戦連敗の日々を送り、既に活躍するキュアフォーチュンからも叱責を受ける状態だった。

ぴかりが丘にすむ中学2年生の愛乃めぐみはプリキュアに憧れる少女で、困った人がいると放っておけない心の持ち主。そんな彼女が商店街に買い物に行くと頭に小さな石が当たる。それは地球の神・ブルーがひめのプリキュアとしての仲間を探すために与えた「愛の結晶」だった。ひめはそれを「これが当たった子が友達」と高いところから投げ、当たっためぐみと話そうとする。

そうした最中、サイアークが現れ暴れだす。ひめは変身するもやはり歯が立たない。ピンチとなったその時めぐみが立ちはだかり、ひめを助けたいという気持ちが結晶に通じ、キュアラブリーへと変身、ひめと共に戦う事となる。

声優・キャラクター
中島愛、潘めぐみ、戸松遥、松井菜桜子
ネタバレ

ValkyOarai さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6

アリストテレス「愛とは、二つの肉体に宿る、ひとつの魂で形作られる。」 ラスボスとテーマさえ間違えなければ...!

緒言
{netabare}この世界の解決方法 『絶望なんて無い』
故に「みんな死ぬしかないじゃない!あなたも…私もッ!!」
って言うことも絶対無い

サムネ(アニメの絵)からハトプリ臭がしそうよりも、なんだか90年代っぽい描き方だ
変身したときのバリアジャケットが前と比べると黒を基調としてるから派手さに欠けるな
なのはやフェイトを基準にしてるのかもw
この世界に性悪説を加えたら面白いんだけどなあ~
性善説だと話に付加がかからないから

ついにシマ争いは10周年を記念することになる。
今度はどんな世界なのだろうか。後から増えるのだろうか。中の人は誰になるのだろうか。まどマギの如く魔法少女の常識を覆せるのだろうか。{/netabare}
放送10周年を記念してこれまでのプリキュア達がメッセージを2月からの放送時に伝えるそうだ。
これを機に中の人の登場作品追々を1話放送後に纏めようと思う。
「彼女ときたらこのキャラでしょ!」や、同作品で出演しているアニメ、一番下は近年演じているキャラにしたいと考えています。
また自分が気に入っているアニメキャラも含ませます。
人によっては目障りだと思ったり、見飽きたと思ったとしても見ていて貰いたい。

ニコ動での記事
{netabare}テーマは恋とおしゃれ、やっぱりハトプリの再燃かも
尚、戦闘中にフォームチェンジをするそうだ。

そうだ大事なことを言わないと
この世界ではプリキュアの存在が既に知られているのだ。
前のプリキュア「は?は?は?は?は?は?は?は?は?は?は?は?は?は?は?は?は?は?は?は?は?は?は?は?は?は?は?は?は?は?は?は?は?は?」

世界にもチームが存在している。うそーん、数の暴力じゃんwww
これだけでも「訳が分からないよ」www同時に常識を少し破っているよ...

オマケに悪役はまたしても不幸をモットーとしている...でもメビウス様は機械だったのに対してラスボスは女王のようだ
これはフレプリのオマージュも含んでるな{/netabare}

登場声優
{netabare}ちょ...
ラブリーさんがランカ・リーさん(沙倉さん)だとお!!「けんぷファー」で馬鹿げた悪役やった後、音楽活動無期限休止を宣言してからこれだよ!!

プリンセスさんは今のゴン=フリークス(蟲奉行様)か...でも深夜にはちょこっとしか出ていないのか、ナルトを演じている竹内さんみたいだな

それよりも後から参戦するフォーチュンさんはアスナさん(ララさん)だって!!これは夢だよ!夢以外の何物でもないwww
だが黄色の子が気になるな...誰になるんだろ?10,20代のルーキーなのか30代の中堅なのか{/netabare}

これまでのプリキュアソート(☆は代表キャラです)2004~2014まで
{netabare}最初はやっぱブラックさんでした 声:本名陽子
機動戦士ガンダム00:スメラギ・李・ノリエガ☆
ダンボール戦機WARS:キャサリン・ルース
実はジブリ作品である「耳をすませば」の主人公である月島雫の声もしていました。かなり稀有な声優です

次はまさかのドリームさんだと!? 声:三瓶由布子
交響詩篇エウレカセブン:レントン・サーストン
聖痕のクェイサー:サーシャ / アレクサンドル=ニコラエビッチ=ヘル☆
団地ともお:木下友夫
「けってーい!」もいいけど「奮えよ!畏れと共に跪け!!」
がいいんだよ中二病的にwwwゴールデンでは言えないけど
ゴールデンでは絶対禁止のソーマ吸いはともかく、レントンは宇宙一恥かしい告白をしたんだから互いにお相子かも
ともおは常にハイテンションですwww
映画込みで34人いるから次は誰なのか期待値が上昇するわ

今度は朝ズバッのパッションさんか 声:小松由佳
パンティ&ストッキングwithガーターベルト:スキャンティ
機動戦士Ζガンダム A New Translation -星を継ぐ者-:キッカ・コバヤシ☆
みのさんが降りたとしてもナレは続いています
現在は
知っとこ! 「世界の朝ごはん」のナレをしています
自分はここでちょっとテンション↓...まあ気にしないでいこう

おお!
次はリンディさん基いムーンライトさんじゃないか! 声:久川綾
美少女戦士セーラームーン:水野亜美/セーラーマーキュリー
魔法少女リリカル☆なのは:リンディ・ハラオウン☆
這いよれ! ニャル子さん:八坂頼子
少しテンション↑ああそうだ今年の7月にセーラームーンが帰還します
(声はピースさん)
また3DSとWiiUスマブラのパルテナ様も演じています。購入する人は要チェックです

おおおおおおおおおおおおおお!!
今度は宮藤さん!!じゃ無かったwwハッピーさんだ!! 声:福圓美里(福ヘッド)
またテンション↑↑
ストライクウィッチーズ:宮藤芳佳☆
To LOVEる -とらぶる-:金色の闇
ロザリオとバンパイア:黒乃胡夢
僕は友達が少ない:志熊理科
ガールズ&パンツァー:角谷 杏
「輝けええええええええ!!」も悪くはないが、やっぱ「よくもリーネちゃんをおおおおお!!」が印象に残るな。それと「ユニバァァァーーーーース!!」もwwwwwww
これがプリキュアにおける叫びの核弾頭2代目です
それとブロッサムさんのスマイルギャングにも出ています
まだ出演作品あるけど最低限にしておこう。それと5人ごとに括ります{/netabare}

{netabare}今日はイーグレットさんか 声:榎本温子
彼氏彼女の事情:宮沢雪野
カードファイト!! ヴァンガード:先導エミ☆
もっと他にも台頭して貰いたいな。特に書くことないから
アカン、またテンション↓・・・この繰り返しかも
ブルームさんは何時?

むーーアクアさんか・・・ 声:前田愛
金色のガッシュベル!!:大海恵
ぬらりひょんの孫:花開院ゆら☆
まあ彼女はトリコ(置鮎さん)と結婚なさったからなあ
夫の活躍は2014年3月までだし、もっともっと台頭してもいいんだけどなあ
はあ・・・豪華声優が出ない・・・深夜アニメに多く出る子は後からかも

神回はまさかのパインさんでしたwww 声:中川亜紀子
金田一少年の事件簿:七瀬美雪☆
2014年分の金田一さんは無事に消化しました
深夜勢は後からだなあ・・・

野球開幕しました。とりあえずプリキュアを纏めて後から観賞します。
おーー!リズムさんだ! 声:折笠冨美子
あたしンち:立花みかん
最終兵器彼女:ちせ☆
明日のナージャ:シルヴィー・アルテ
金色のガッシュベル!!:シェリー・ベルモンド
コードギアス 反逆のルルーシュ:シャーリー・フェネット
BLEACH:朽木ルキア
彼女はゴールデンが多めです。深夜だと悲劇のヒロインの印象が強いんだよなあ...ちせもシャーリーも...
最近では「黒魔女さんが通る!!」のチョコ〈黒鳥千代子)をやってました
もうゴールデン多め⇒深夜多めと声優が決まったかも

yahoo!!!!ブロッサムさんキタ━━━━━━ヽ(≧∇≦)ノ━━━━━━!!!!!  声:水樹奈々
今年の新曲絶対買いますからこれからも頑張って!!!!またT.M.さんとコラボしてくれないかな...
チケット欲しさにポテチ大量購入事件や奈々さんの喉炎症もあったなあ

魔法少女リリカルなのは:フェイト・テスタロッサや雷刃の襲撃者等
ロザリオとバンパイア:赤夜萌香
DOG DAYS:高槻七海とリコッタ・エルマール
BLOOD-C:更衣小夜
戦姫絶唱シンフォギア:風鳴翼
めだかボックスアブノーマル:安心院なじみ
魔法少女やって吸血鬼やって女剣士やってSAKIMORIやって悪平等やって
今はアンジュ☆と呼ばれる全てを失ったノーマを演じている。
「お前が死ねえええ!!」と「殺せるものなら殺してみろ!」と「生きる価値のないクズめ...くたばれぇ!!」を刻ませて貰いました
BRIGHT STREAMやVitalization、月煌ノ剣もいいけどやっぱ革命デュアリズムがスルメ曲っすよwww禁断のレジスタンスもいいわ
そうだ、永久語りも忘れるなかれ

例え「歴代最弱のプリキュア」という烙印を押されようと歌声は最強です
これが「陽の歌姫」だ。他は「陰の歌い手」でいいかもしれません
ハトプリ'sは残り2人{/netabare}

{netabare}「リア充は爆発しろ!!」のマーチさんキタ━━━\( ゚∀゚)/━━━!!!!! 声:井上麻里奈
貴女は家族を失いそうになったとき、孤高になりかけた顔を覚えている
孤高になっても生きている人はごまんといることを忘れるな
魔法少女リリカルなのはStrikerS:エリオ・モンディアル
天元突破グレンラガン:ヨーコ・リットナー
セキレイ:月海
IS 〈インフィニット・ストラトス〉:ラウラ・ボーデヴィッヒ☆
僕は友達が少ない:三日月夜空
デート・ア・ライブ:夜刀神十香
進撃の巨人:アルミン・アルレルト
2014は「魔法科高校の劣等生」の渡辺摩利をやって、それと作家で大きいハサミも持っていたな。ただし胸は貧乳が多め
彼女は他の作品でかぶるのが多いんですよ。ドSなヒロインや男役もやってるから。
声優って無限の可能性がある&どんなキャラでもソツなくこなす必要があるんですよ
連続で豪華声優嬉しいな^^

おっ、折れなかったハートさんじゃないか 声:生天目仁美
貴女の不屈、後世へ受け継がれるだろう
それと彼女結婚しました
灼眼のシャナ:『弔詞の詠み手』マージョリー・ドー☆
無敵看板娘:鬼丸美輝
一騎当千 Dragon Destiny:関羽雲長
侵略!イカ娘:シンディ・キャンベル
俺の妹がこんなに可愛いわけがない。:沙織・バジーナ
近況ではワルキューレ ロマンツェの龍造寺茜をやってました。
そういえば黒森峰の副将、逸見エリカだったな
それと桂雪路もね、最近じゃあハリマロンをやってます

おやおや、ミントさんですか 声:永野愛
キューティーハニーF:如月ハニー☆
彼女もゴールデンに偏ります、でも主要で頻繁には出ていないんだよね。波が激しいな最近

今日は誰?じゃなくて放送500回記念メッセージでした
こんなにも戦い続けたんだな
生き様はいつまで続くのだろうか

おお!!初代叫びの核弾頭メロディさんだ!! 声:小清水亜美
貴女の叫び後世に語り継がれようぞ。これがハッピーさんに受け継がれるんだよな
明日のナージャ:ナージャ・アップルフィールド
コードギアス 反逆のルルーシュ:カレン・シュタットフェルト
ストライクウィッチーズ:シャーロット・E・イェーガー
DOG DAYS:レオンミシェリ・ガレット・デ・ロワ
Persona4 the ANIMATION:天城雪子
キルラキル:纏流子☆
彼女はサブヒロインの扱いが多めですが、流子は本気でメインだからねwwwこれ凄くラガン臭がするからおもしれー
「貴様ーーー!!!!」と「私は生命戦維の化けもんだあああああ!!!」を刻ませて貰いました。そういえば麻雀打ってたり、化け猫もやってたな
クロスアンジュにもいます、スイプリ'sは残り2人{/netabare}

{netabare}yahoo!!「地獄のホットラインって知ってる?」な筆頭
ベリーさんキタ━━━ヽ(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)ノ━━━ !!! 声:喜多村 英梨
BLOOD+:音無小夜
魔法少女まどか☆マギカ:美樹さやか☆
偽物語:阿良々木火憐
這いよれ! ニャル子さん:八坂真尋
ガールズ&パンツァー:ダージリン
閃乱カグラ:焔
超次元ゲイム ネプテューヌ:ユニ / ブラックシスター
名台詞の象徴と言っていいかもしれない彼女
まどマギの劇場版叛逆ではまさかオクタヴィアを操るとは思っても無かったwww
焔はやっぱ六ノ爪を持ったらBASARAの筆頭と酷似するんだよこれが
何気にBLOODシリーズでは奈々さんと一致する、クロスアンジュにもいます
「シャイニングラブエナジーで抹殺よ!」はもうwwwwww
歌う曲もいいのが揃ってます
自分は「紋」が気に入っています。

「だってばよ!!」のルージュさんだ! 声:竹内 順子
彼女は絶対深夜には赴きません。なんでだろう、製作者の都合だと思うし、イメージダウンさせないためだと思う。
最後の映画ではヒナタ(ブロッサムさん)と・・・
HUNTER×HUNTER 1999年ver:ゴン=フリークス
NARUTO -ナルト-:うずまきナルト☆
おねがいマイメロディ:クロミ
イナズマイレブン:円堂守
Yesプリ'sは残り2人

この世界のアニキ、ピーチさんキタ! 声:沖 佳苗
RD 潜脳調査室:蒼井ミナモ
戦国乙女〜桃色パラドックス〜:長宗我部モトチカ☆
デジモンクロスウォーズ:天野ユウ
イース(パッションさん)との殴り合いは「これ朝にやる!?」って感じだったなあ。少しだけ常識を破ったプリキュアです
でも他の作品ではあんまり主要として出てこないのは何故
これでフレプリ’sは全員集合!

出たか、くぎゅううことエースさん!! 声:釘宮理恵
灼眼のシャナ:シャナ
龍が如くシリーズ:澤村遥
ゼロの使い魔:ルイズ・フランソワーズ
とらドラ!:逢坂大河
ハヤテのごとく!:三千院ナギ
ロザリオとバンパイア:白雪みぞれ
THE IDOLM@STER:水瀬伊織
這いよれ! ニャル子さん:ハス太
緋弾のアリア:神崎・H・アリア☆
Persona4 the ANIMATION:久慈川りせ
「ばきゅーん!」=天破活殺でいいwww
有名アニメと声優が被るアニメで納めておきます
貴女のツンデレはアニメ界を震撼させてくれた。その声は後世に語り継がれるべきだ
ダークレモネードから出世したからなあ・・・アイドルもしていることも忘れては困ります
ツンデレはいつまで続くのだろうか?
ドキプリ'sは残り3人

おおおお!!イケメンのサンシャインさんだ!! 声:桑島法子
CLANNAD -クラナド-:坂上智代☆
バンブーブレード;宮崎都
ソウルイーター:メデューサ
ケロロ軍曹:日向冬樹〈2代目〉
智代さんの1000発キックが非常に印象に残るなあwwwそれと都のドSも
ああそうだ、他界した川上さんの代わりに冬樹の声を受け継いだんだっけ・・・5シーズンの途中からなあ
クロスアンジュにもいます(実は重要キャラです)
ハトプリ'sで残ったのは自信過剰のアイツかwww{/netabare}

{netabare}「西住流に逃げるという道はない」だから「ねっぷねぷにしてやんよ~!!」なルミナスさん
キタ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(゚∀゚)゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*!!!!!
声:田中理恵
ハヤテのごとく!:マリア
ストライクウィッチーズ:ミーナ・ディートリンデ・ヴィルケ
侵略!イカ娘:相沢千鶴
ガールズ&パンツァー:西住まほ
超次元ゲイム ネプテューヌ:ネプテューヌ / パープルハート☆
ローゼンメイデン:水銀燈
やっぱ声のギャップが激しいんだよなこの人
千鶴さんは怒らせちゃあいけないし・・・
まほは真面目な声だし水銀澄も同じだし
やっぱねぷてぬの可愛い声が希少なんだよね~
初代で残ったのは...

貴女に道よりも客観を与えたい。ビューティさんです 声:西村ちなみ
おじゃる丸:坂ノ上おじゃる丸(2代目)2001年~
円盤皇女ワるきゅーレ:ハイドラ☆
AIR:神奈備命
ポケットモンスターシリーズ:ジュンサー、サトシのワニノコ等
彼女はポケモンで非常にお世話になりました。そしてダークドリームから出世したのも忘れてはいけません
スマプリ'sは残り2人

神回2回目
ブルームさんやっと出ました 声:樹元オリエ
ながされて藍蘭島:しのぶ☆
ひとひら:麻井麦
彼女はピーチさんと同じくぜーんぜん主要で出ていないんだなこれが...
スプラッシュ's全員集合致しました

今のポケモンにいるレモネードさんか 声:伊瀬 茉莉也
緋弾のアリア:峰理子
ベン・トー:槍水仙☆
HUNTER×HUNTER(第2作):キルア=ゾルディック
ポケットモンスター XY:ユリーカ
彼女は深夜によく出ています、ただし脇が多め
そういえば貴女はサンダース学園のファイアフライの砲手だっけ(初見じゃわからん)
ここで残ったのは千里眼日記の・・・

「もう一声~」ことダイヤモンドさんか 声:寿美菜子
けいおん!:琴吹紬
とある科学の超電磁砲:婚后光子
魔乳秘剣帖:魔乳千房☆
そういえば魔乳さんとサーシャって制作会社がおんなじなんだよねー
互いに描写が濃い故に親戚扱いしてもいいかもww
(だが見るには耐性が必須、俺はクェイサーのみ消化しました)
ドキプリ'sは後2人{/netabare}

{netabare}「舞準じちゃ~う♥」のビートさんや 声:豊口めぐみ
ポケットモンスター ダイヤモンド&パール:ヒカリ
バンブーブレード:千葉紀梨乃
IS 〈インフィニット・ストラトス〉:織斑千冬
プリンセスラバー!:シルヴィア=ファン・ホッセン
戦国乙女〜桃色パラドックス〜:織田ノブナガ
マクロスF:クラン・クラン
閃乱カグラ:春花☆
何気にポケモンにも出ていました。当時気づかなかった
プリキュアってドSな女王様役もやれるんだなあ~
春花の声が脳内再生されたのは気のせい?
何度も言うけど声優って無限の可能性があるんだな
彼女は能登麻美子、水樹奈々とは今でも交流が続いています
ここで残ったのは火薬使いの彼女か

Year!!ロゼッタ殿キタ━━━━━━ヽ(≧∇≦)ノ━━━━━━!!!!! 声:渕上舞
彼女が声優になろうと思ったきっかけは高校時代に友人の勧めで水樹奈々のDVDを観て感激したことによるものなんです(流石歌姫や、作品は違えどプリキュアになれて良かったね)
おおかみかくし:朝霧かなめ
ガールズ&パンツァー:西住みほ☆
蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ-:イオナ
桜Trick:池野楓
隊長!アンツィオ戦のOVAとDVD全部買いやしたぜ!!&劇場版も待ちやすぜ!!
ここで残ったのはマクロスの・・・

なんや、自信過剰のマリンさんか 声:水沢史絵
ダイバージェンス・イヴ:キリ・マリアレーテ☆
お伽草子:源光
彼女もあんまり台頭していません。奈々さんみたいにもっと出てきてもいい
それでもドリームさんを演じた三瓶さんとは親しく、それまで少年役ばかりだったことに加え、トップクレジット且つボーイッシュでない完全な「女の子」的キャラクターでの起用だった為に、報告を受けた水沢は思わず「はっ、あんたプリキュア! しかもセンターでピンク? ないない!」と返し、その後もプリキュア役をネタに三瓶さんを弄ることが多かったというエピソードが残っています。
ハトプリ's集合致しました

キタ(゚∀゚) !!!!! ピースさん!! 声:金元寿子
貴女の絶望顔は一時期象徴となった。しかしBEMANIで例えるとADVだと思う(自分がADVでビビるのは弐寺とpop'nとGITADORA、皆はどこでビビる?)
もし「絶望が無い」と分かったら安心するのだろうか?
本当の絶望は琴浦さんの方がもっと上だと思う。BEMANIだとEXTだと考えるから。ファンタジーの絶望は生温い、日常の方が重いことを子供達は知らないのだろう。しかし真鍋君の欲望のおかげで世界を変えることができた。一誠みたいに表に曝け出す欲望に敬意を払うべきだ。
あ、イカちゃんはBSCでwww
貴方は人外介入のあるなしで絶望の頻度を決めますか?
侵略!イカ娘:イカ娘☆
ソ・ラ・ノ・ヲ・ト:カナタ〈空深彼方)
これはゾンビですか?:トモノリ
ガールズ&パンツァー:カチューシャ
琴浦さん:琴浦春香
閃乱カグラ SHINOVI VERSUS -少女達の証明-:叢
叢の声カッコいいんだよね~~お面外すと元通りだけど(カグラ's揃ったな)
最近では俺修羅で中二病を演じたり、河合荘に腹黒大学生としておったな
ここで残ったのは関西弁のアイツか

出たな、千里眼日記のローズさん 声:仙台エリ
未来日記:春日野椿〈6th〉☆
ガールズ&パンツァー:カエサル〈鈴木貴子〉
大図書館の羊飼い:鈴木佳奈
カエサルはOVAではよく喋りますので
もしプリキュアの世界で未来日記が適用されたらどうなるのだろうか?皆Dead EndになったらそれでHappy Endなのだろうか?
Yes'プリ'sはこれでお終い、そろそろラスト{/netabare}

{netabare}関西のサニーさんか 声:田野アサミ
トリコ:リン☆
獣旋バトル モンスーノ:ビッキー
貴女はゴールデンで輝くか?それとも深夜に染まるか?
デビューしたなりだ。今後に期待しよう
スマプリ's終わりました

急に歌うよ~♪のソードさんだ 声:宮本佳那子
エウレカセブンAO:アラタ・ナル☆
まんがーる!:佐々山はな
戦闘の最中歌いだした唯一のプリキュア、これがハニーさんに受け継がれる
ブロッサムさんも歌って欲しかった・・・
あっそうだYes!プリキュア5で本人としてゲスト出演したんだっけ
彼女も台頭したばっかり故、今後に期待する
ドキプリ's Complete
あっと三人、あっと三人

紫陽花玉!のミューズさんだ 声:大久保瑠美
彼女は七森中☆ごらく部の一員で「(イベント等で)私が何を言っても『黒い』『あざとい』『しょっぱい』って言われるんですよ!」と発言しており、腹黒ピンクとも呼ばれているんだww
ゆるゆり:吉川ちなつ
戦国コレクション:“小悪魔王”織田信長
ムシブギョー:火鉢☆
さばげぶっ!:春日野うらら
深夜に台頭してるのが多いんだよね~でもムシブギョーはゴールデンだから勘違いしないで
スイプリ's finale
次はどっちだ!?

そうだよな、待ってたぜ!ホワイトさん!! 声:ゆかな
フルメタル・パニック!:テレサ・テスタロッサ☆
コードギアス 反逆のルルーシュ:C.C.
魔法少女リリカルなのはStrikerS:リインフォースII
セキレイ:風花
IS 〈インフィニット・ストラトス〉:セシリア・オルコット
蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ-:コンゴウ
最後のトリだ、とにかく被るのを集めたぜ!!
それでも劇場版2作目の黒歴史の演技は本気だったのは認めよう
そうだ、オルコットさんの料理は食わないでね・・・

これでレギュラーは全て揃うことになった。2015年以降は他アニメのレビューに入れます
声優があってこそのアニメだと自分は考えているが皆はどうだろうか
これまで子供達のために拳を握り続けてきたプリキュア達
でもアニメには年齢の垣根は存在しないのではないかとも考えるようになった。未来の子供達に幸あれ・・・
それと2014年に放送されたクロスアンジュ
2012年のガールズ&パンツァーにはプリキュアが多めであることが分かりましたwww
ああそうだ、ポケモンにもいますのでwikiで探してみてください{/netabare}

あれ?誰か忘れてない?
{netabare}出てこなかったのでエコーさんを纏めます。声:能登麻美子(石川のミッション出身)
ケロロ軍曹:アンゴル=モア
地獄少女:閻魔あい
CLANNAD -クラナド-:一ノ瀬ことみ
乃木坂春香の秘密:乃木坂春香
花咲くいろは:輪島巴
フリージング:サテライザー=エル=ブリジット
ノーゲーム・ノーライフ:フィール・ニルヴァレン
自分にとってはモアの「ってゆーか○○○○?」や閻魔あいの「いっぺん死んでみる?」が印象に残ってるな
交友には川澄綾子(セイバーさん)
生天目仁美(マージョリーさん)
渡辺明乃(リト君)
斎藤千和(ほむほむ)
豊口めぐみ(春花)
渡辺久美子(レジーナ)
水樹奈々(アンジュ)
新谷良子(沙英さん)がいます
あえて彼女はカウント外としておきます{/netabare}

1話 開幕から女王様に3人組www そして雑兵達が...懐かしく、嬉しい^^
{netabare}あのポコポコパンチは雲雀の!?そんな戦闘スタイルなゴン
この世界では既に奴らの侵略が始まっているようだ
でも何故か人は平和に過ごしている。なんかちょっとおかしいような...

開始早々アスナさんも出てきました。あの黄色い子の声は北川里奈、多分ルーキーでしょう、弁当屋をやってました。
台詞からこれまでのオマージュが...
魔獣召喚はハトプリ・ドキプリと変わらずでした
この世界で逃げるという言葉は似合わない...
さあ10周年だ。暴れ始めるぜ!沙倉さん!{/netabare}

2話~ 世界の説明はお約束&援軍キタ 関ヶ原まで簡潔に纏めます
{netabare}神に出会って驚いてらあww悪いが俺は神を信じません
半分だけアイキャッチが無くなってるのが嬉しいな、それだけでも数秒時間はとられます
やはり正体をバラすのは駄目なんだな。でも動じてやがるwwwww
それと魔獣のデザインがほとんど変わらないのが痛い・・・同時に恋の絡みが始まります。ああそうだ恋愛×だから

おいナマケルさん、日陰でマリオみたいに寝てんじゃねーwwwwwwwwwだから勝てないんじゃないのwwwwwwwww
それと雑兵を武器にしてはアカンwwwwww

いつものメンツが出てきたらどうしても
ま た か
って気分が出てくるのは気のせい?www
だからツッコむ所はカビじゃないからwwwwwwwwでも食品や粉製品に湿気は大敵です{/netabare}

8話 声はリンクする神回
{netabare}神回にまさかの増子さん!?そしてアスナさんがやってきます
おい、川から馬鹿がきたぜwwwwwwwwww
彼はオレスキーさん、声は佐助ぇ!!基いSAOの絶対悪・・・
ついにゴールデンで邂逅することに...この場所にキリト君を呼べば別世界における夢の対決が...
尚、ファンクラブの年会費は800円だwwwwwwwwwww
じゃあそろそろ過去を暴こうかプリンセスさん・・・貴女が悪を解き放ったのか?{/netabare}

9話~ また急に歌うよ~♪wwww
{netabare}また急にスーパールーキーは歌いますwwwwww
正体をバラすのは今度です

歌いながらの侵略って平和的だなーー(棒)
どこまであのスーパールーキーに対抗意識を燃やしてるんだホッシーワさんwwwwwwww
で、戦闘後にやっとスーパールーキーはバラすのです(だから気づけ)

そして彼女と戦う時は耳栓必須だから!!急に歌うのはともかく学習しろ!!ナマケルさんwwwwwww
でも歌って全て解決できるとは思わないで貰いたい
それと何を隠そう俺にとって歌っていいのは...貴女は「陰の歌い手」でいいんです{/netabare}

{netabare}はーーーーっ、精神攻撃は基本だけども
成長すればどうってことなくなるし、客観的に考えればそれほど怖くはないんです
でもちょ待て、またしても野球wwwwwwwフレプリじゃないんだからwwwwwwww
そして侍ジャイアンツでもないからwwwwwwwwww
真面目に戦えやwwwww{/netabare}

{netabare}何!?プリキュアハンターだと!?逃走中か?(嘘)
そしてはええwww速さが足りてるなwwwまたバインドも使ってきやがる
彼の名はファントム
声は豪炎寺ないしコブラージャじゃねーか。帰ってきやがって...

潮干狩り
奴はまたしても水から...wwwwwwwwwwそしてアドリブ上手wwwwww
おい、桑名の焼き蛤はブロッサムさんの台詞だぜ!www
今回楽しんでないか?どっちとも...世界観前の方が良かったかも{/netabare}

{netabare}今日は母の日
でも「こちらスネーク、任務を遂行する」
王国帰ったら兵士がごまんといやがった。かわして母さんに会いに行くか...
行って会えたけど拘束されていた。これはドキプリのトランプ王国を思い出すな
また会えることを願って...戦略的撤退!!

次はオレスキーさんが...あの台詞を...
そう「無駄無駄無駄!」ってDIOじゃないから!!wwwwwww

戦闘は動くけど最近描写が手抜きなのは気のせい?
それと叶えたい願いは「世界平和」
それだけでいいです。でもそれだと犯罪は全て無くなるのだろうか?桐生さんだったら何を願うのだろうか?
おっまたしても新製品&世界の謎解きか?そろそろ謎を解明しないと{/netabare}

20話~23話 最初の謎解きから神回
これまでのシーズンから可能性がある仮説を立てる
{netabare}プリンセスさん
貴女がパンドラの箱の闇を解き放ったのか?それともカワリーノさんの如く誰かに騙されたのか?王国の関係者がキラなのか?
フォーチュンさんの姉貴がラスボスの仮面をかぶっているとしたら固まった姉貴はドキプリの女王様と同じく幻影なのか?
まだ真相が分かってないんだ。怒るなフォーチュンさん!
それと逃げるなよ?
罪悪感を背負ったとしても謎を解くために拳を握れ
それで罪を償えばいいんだから

むーー抱き合ってるシーンや手を握っているところもあるからチョイ百合成分があるな

ファントムによって墓場に飛ばされたフォーチュンさん
貴女は誰のために戦う?
そして安定の課金アイテムである
一撃を喰らったファントムに現れたラスボス
貴女は何を語る?

とりあえずフォーチュンさんはどケチであることを伝えておこうwww
きり丸といい勝負できそうwww
話によると闇を解き放った際箱が呼んでいただと・・・?
不幸にも意志があるっていうことは・・・{/netabare}

後半~どう収束するのだろうか?
24話~
{netabare}合宿~~
そこで恋は揺れ動く・・・

あ、電車降りて二人ぼっちだ・・・どうなるどうなる!?
あとヤンキーがいっぱいwwwww
それはともかく
あ、惚れたな・・・
これはサンカクカンケイとなるか?修羅となるか?

でも胸のドキドキは嘘だったようだ(ああ、よかったよかった)

そうだ、ハワイへ行こう。でも氷づけにされていた(トロピカルフリーズの宣伝かい?)
困ったときはルーキーが作る飯に限るwww(ひだまり荘じゃないから)
幻影'sに新参が・・・!でもちょっとだけでしたwww{/netabare}

30話~
{netabare}さあ、そろそろ親父の財布が泣く季節かな?
やっぱミラージュの後ろに真のラスボスが・・・
そしてファントムも復帰です

待て、その前に恒例の偽物登場です(ダークラブリー)
考えずに突っ走る?そんなん他の主人公だったらそんな性格の奴がごまんといるぜ
人は役立つ?それとも役立たず?そんなんは「生きていれば」常に役立てるホントーにこの世界で殺しが適用されたら絶望なんてなくなるんだよねー
貴女はナツルさん(マーチさん)に一途になってりゃあそれでいいんですwwwwwww同性愛だろうとその執着は本物だったからな

新必殺技食らっても生きてたか、ファントム
それでいいんです

え?連れて帰ってきた!?&また歌ったルーキーだった
歌うのはともかく拳を握れwwwwww響や翼さん、クリスみたいになwwwwww
だがアンタが作った飯は美味かったぜ・・・

へ?フォーチュンさんにも恋だと・・・!?
貴女にはキリト君がいるじゃないですか!!www
悪いが三下(ザコ・モブ)との恋は・・・
あれ?またシャフト!?色が全然違う・・・それでも必要以上に踏み込まないのがAの世界なんです

どうすりゃあイノセントを発揮できる?考えな
人様に迷惑をかけたとしても思いは伝わる。ありがた迷惑でもいい。
人助けってのは本来は簡単だ。親切にすりゃあそれだけでいい
仕事でもそれは人助けもとい会社助けみたいなもんだから

次は恒例の文化祭♪ひめは初めてだからノリノリだなwww
そんでもって覚醒しました
残り2人、悪いがアンタに恋は似合わない・・・

えええええええええええええええええええ!!エコーさんが出ないだと!?
それはさておき、大森ごはんのターンです
例え配達の時間に五月蠅い人でもちゃんと感謝することが大切です
よし覚醒したな、なんだこの食育アニメwww{/netabare}

36話37話
{netabare}今日はめぐみのバースデー♪でも自分で手伝っちゃあアカン、じっくりと待つのも戦だと思います
願うんだったら自分と相手、どっちを取りますか?
母が病気でもそれで幸せか?王国は滅びたままで構わないか?
恋は-を生む・・・誠二・・・

えっ!?またしても偽物の登場だと!?
じゃねえ・・・あれは姉貴・・・
姉貴の声は小林沙苗
アクエリオンの紅麗花を演じてた{/netabare}

38話 桐生さん「やるのか・・・!」
{netabare}さあ、遊ぼうぜ・・・姉貴・・・
アンタを挫けば大ダメージだからなあ・・・
今日は動い取るから期待できるわ~
貴方の大切な人は誰?そして誰を信じて生きる?
それは自分で勝手に決めな
+は一瞬かどうかも決めな

そして、まーた急に歌う面々だった。
何でブロッサムさん歌わなかったんだ・・・
姉貴を助け出した
さあ、そろそろミラージュの後ろに控える本当のラスボスが動き出す・・・{/netabare}

39話 悪いが一緒に戦えねえ、ちょっくら米に行ってくるわ
{netabare}開幕早々腕に抱きつくなwww
一緒にプリキュアやらないのはゲームバランスが崩れるからだろうか?
悪いが決闘でケリをつけようか
ああ、やっぱ姉貴は越えられなかった

あのなあエネルギー弾撃ちまくって勝てると思うんじゃねえ
それと歌で尺を取るんじゃねえ

そういえばプリンセスさんの声ってフリージアとして七つの大罪におったんだ。でもこの週でディアンヌ(響)に潰された・・・やっぱ時代は巨人か・・・もっとデカくなれ{/netabare}

最終決戦・・・
{netabare}40話 さあ、終わりへ向かおうか
{netabare}これまでいろんなことがあった。恋のから騒ぎもな
プリンセスさんも変わったなあ・・・

今日は3人組がやってきやがった。
アンタらにとっての幸せは何だ?それは後から分かる
さあ、ファントムとケリをつけるか・・・{/netabare}

41話 ファントム最後の生き様 お前が言うなああああああああああああああああ!!
{netabare}さあ来いよ・・・もう年末に入っていないまま最終決戦だから長期戦の様相だな
生きて帰ってこい
全てはテメーがミラージュを愛しなかったのが悪いんだッ...!!
だから悪党に利用されるんだよぉ...!!{/netabare}

42話 VSザ・トリオ  
{netabare}争うレベルが低いなwwwww特にハニーさん
これだったらクロスアンジュの方が面白いしwwww
は?己のためだけに戦う?そんなんはもう古すぎるんだよ...
テッペンに立って楽しいか?自由においしいもんを食って楽しいか?
人の-の感情を見て楽しいか?
時代は変わらないといけねえんだ
最上階、そこにミラージュはいた
さあ、殴り合いを始めるか・・・{/netabare}

43話 燃え尽きても構わねえ生き様
{netabare}グミ弾撃つんじゃねえ
悪いな誠司、アンタはいらん駒や
だってラブリーさんは神を好きになってしまったんだから・・・
-だろうと+だろうと正しいのは自分で決めろ
ミラージュ、アンタのマジを見させてもらった・・・この部分はキルラキルだったし、十分動いとった。grate
そして歌が解決してくれる

さあ、本当のラスボスよ、動きだせ・・・
アンタが10周年の集大成だから・・・{/netabare}{/netabare}

ホントの最終決戦・・・
44話~ 赤い彗星(声:はたけカカシ)は新世界を創るため動き出す
{netabare}お、誠司とデートか?それとスケートって宣伝だな~
だが神とミラージュが幸せになったことで、めぐみは悲しみを背負った・・・
他人の幸せと自分の幸せは違う・・・ならばシャーデンフロイデを実行するのみ・・・!自分が不幸で相手が幸福ならばそれを反転させてやる・・!

怒り・憎しみの力で解決できるならなあ!!
また新世界を創造したかった
アンタはミラージュの代理人を探していたんだからな
だがプリキュアが怒りの力を持つのはタブーなのがこの世界
さあラスボスとして誇りを掲げよう・・!!
ジャアクキング、ゴーヤーン、カワリーノ、館長、メビウス、デューン、ノイズ、皇帝ピエーロ、プロトジコチューを超える10年をぶつけてやる・・・!!

クリスマス
ついに悪の誇りを纏った誠司
さあ、最後だ!!{/netabare}

46話 これは何を得るための戦いなのだろう
{netabare}愛が愚かなのかは自分で決めな
人一人のために愛を使うか?
憎しみで解決できるのは深夜の面々だけでいい

引かぬ!媚びぬ!省みぬ!帝王に逃走は無いのだ!!
流石誠司・・・楽しませてくれる
グミ弾も撃ってくるし

こんなクッソ寒いなかジャケットなし状態って
有野さん「風邪引くでそんな恰好で」
怒りの力って暖かいのだろうか・・・www
あの赤い星は妖星ゲラス・・・アニメカービィを思い出した

憎しみに身を委ねるのは深夜でいい
ゴールデンだったら・・・三下共に頼れ&姉貴に頼れ!
そして歌い続けろ!
ケリは1月下旬だ。それまで待ってろ、誠司・・・
黒画面右下につづくって昔のアニメじゃないんだからwww{/netabare}

47話 明けまして妖星ゲラスへ、アンタの願いを問う
{netabare}悪役に必要なもの、それは三下
でもおらん...誠司、アンタを片づけるしかないか...
この戦は何を刻む?何気ないことが愛か?それは人の勝手じゃないのか?
奴め、楽しんでやがる...!!
だから歌うんじゃなくて、殴って結晶を壊せwwwwwww時間の無駄やwwwwww
神、アンタも愛を理解しているはずだ。でも認めようとしない...後2週間足掻いてやる...!!

しかし、めぐみの願いが気に食わない
みんなと幸せに過ごしたいということは
サザエさんみたいな「時間軸のない」日常アニメの世界か
「時間軸のある」日常系深夜アニメの世界を作りたいってことなんじゃないのか?
ひだまりスケッチみたいな、きんいろモザイクみたいな
他の願いは無いのか?
やはりこの世界は「生きていてからこそ」成り立つ世界なんだ。「死んで」成り立つ世界は作れないのだろうか?{/netabare}

48話 悪役の足掻き、それは深夜・ゴールデンとも同じ
この戦に合うゲーム音楽は...
{netabare}愛、勇気、優しさ、運命
何が正しいかは自分で決めろ、長々と話してないで早く殴りあえwwwww視聴者を楽しませないと
挿入歌込みで戦うのはハトプリであったな、グミ弾を撃って衝撃波も放ってこれで終わるわけじゃあねえだろ!?レッド..
もっともっと遊ぼうぜ!!

アンタの星は滅んだ...理不尽、腹が立つ、それがこの世界の全容だった
地球を憎むのは青いからだ
ブルーに振られたなら俺を愛せ、ラブリーさん
だが断る。破壊をしての愛は餓鬼には理解できまい
その時、地球からの祈りは届く...
これは神ゲーの大神:Reset...
アホなほど小さい愛も集まればでかくなるもの
悲しみをResetして...{/netabare}

49話 The battle for fhe 10th anniversary そして太陽(朝日)は昇る...
{netabare}運命は自分で決めるもの、最後は何を刻む?
アンタも最期のノイズ様みたいに笑ってもらいたいだけだ
殴った時のエフェクトかっけえ、これもっと入れてくれ

命は何時か消える。それを忘れるな。
そういえばもう一つの地球が発見されたってニュースがあったな
そして神は目に見えないに限る。何を信じるかも自分で決めな

ザ・トリオも元に戻ったか
ホッシーワさんはサソリーナと同じだったかww
全ての始まりは「たまたま」かもしれない
でも全がらぜーんぶ「たまたま」で構成されたらたまったもんじゃないけどね{/netabare}

こうして10周年は終わりを告げた...
{netabare}もうちょっと描写に力を入れたらよかったのに
これだったらスマプリの方がマシだ
やっぱ一番は初代っしょ、だいぶ戦闘の熱さが1年ごとに緩和されてないか?

今回のテーマはドキプリとは異なる「人の愛」であるためCEROだとB以上になるが、とりたてて書くことがなかった。
スイプリでは「人によって好感が異なる神曲」に関して
スマプリでは「深夜アニメの観点を加えての絶望」に関してぼろっクソに書いて
ドキプリでは「CEROにおけるAとB以上の愛」に関して薄くではあるが書いた。
今回の一件で、ブルーがめぐみを惑わせていたという認識がある
本来はめぐみが恋で惑っていたのではあるが、神が目に見えていたせいで心が不安定なティーンエイジャーの気持ちが揺れ動き、シャーデンフロイデを覚えさせたのではないかとも意味合いが取れるからだ

ブルーをラスボスにしてさえいれば...!
レッドが協力者になっていれば...!
70億人の愛がマヤカシで、一人だけの愛が誠に正しいんだと理解できたはずなのに...(泣)
何故この世界は多くの万人主義なのだろうか...

っつーか後半からメンバーが浄化のために必ず歌い出すことで、半ば強引に解決しているという感覚になった
こっちが本当に「訳が分からないよ」って思ってしまった
なーにがイーノセント~♪だよ...いっそのこと歌いながら戦えや
シンフォギアみたいに・・・
それが15周年でやることになるとは思っても無かった{/netabare}

さあ、女型の巨人・闘士・霧の艦隊よ、動き出せ...(声優は合ってる)
それと彗星の如く現れたハニーさん:北川里奈
貴女は何処へ向かう?

投稿 : 2024/05/11
♥ : 20

ヌンサ さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

プリキュア史上、最大級の萌え

なんというか、全体的に萌えアニメっぽいです。キャラクターの造形や仕草なんかが特に。

表情も、変わりすぎだろってくらい変わります。(>∀<)←って感じに。しかし、それがめちゃくちゃ可愛いのです。

それが影響しているのかわかりませんが、作画も他シリーズ以上に動きます。TRIGGER作品かよ、ってくらい。



最推しはキュアプリンセスです!

もう全てが可愛いんですが、弾丸マシンガンの可愛さは異常ですね!みんな見て!
潘めぐみさんの声と演技も素晴らしすぎる!!

しかも、何気に愛乃めぐみより白雪ひめの方が勉強できるという。



CG技術の発展によって、プリキュアの攻撃方法もなんかすごいことになっています。

そもそも、変身方法が「オシャレ魔女♥ラブandベリー」を思い出す形式なのも面白い。
それによって様々なコスチュームをまとい、さながらゲームの全体攻撃のような技を繰り出します。

その時のコスチュームがどれもホントに可愛くて、全てのバリエーションのフィギュアが欲しいくらいです。
っていうか、なぜS.H.Figuartsが出ていないんだぁぁぁぁ!

他にも目からビームを出したり、キュアハニーの歌で体力回復したり・・・最終的には突然みんなで歌いだしますからね。

プリンセスボールが"ゴレンジャーハリケーン再び"だったり、シャイニングインパクトから溢れるシャイニングフィンガー感とか・・・ツッコミどころ満載な技の数々もとにかく最高です。

なんか世界中にプリキュアがいて、最終的にそいつらが集結する展開とか「機動武闘伝Gガンダムかよ!」ってなります。
田中公平さんの音楽が聞こえてきそうです。

キュアラブリーには月光蝶みたいな技もあるし、世界中のプリキュアの祈りが惑星の落下を止める・・・って、サイコフレームの共振かい!BGMは"BEYOND THE TIME ~メビウスの宇宙を越えて~"でお願いします。



エンディングアニメーションのCGは「ドキドキ!プリキュア」と並んで一番好きかもしれません。
CG過ぎずセルルック過ぎず(?)って感じが。

まず、スカートのふわふわ感が素晴らしいです。そしてラブリーの手のひら、プリンセスの口が特に素晴らしいのでみんな見て(前期エンディング"プリキュア・メモリ")!後期エンディング"パーティ ハズカム"は、
前期のインパクトが強すぎてそれほどでもありませんでしたが、膝をカクンとする謎の動きが最高でした。ただどちらのダンスにも言えるのですが、複雑すぎて子ども踊れませんよMIKIKOさん(笑)





書きたいことはまだまだたくさんありますが、まとめると
"「深夜アニメとかは見るけどプリキュアは見ない」という人に全力でススメたい作品"です!

投稿 : 2024/05/11
♥ : 4
ネタバレ

さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

プリキュアで1番好き

見どころは何と言っても、子供向けとは思えないほど現実的でドロドロとした展開にあると思う。

まず主人公の愛乃めぐみがキュアプリンセスである白雪ひめと出会ったのは、ひめが「これが当たった人と私は友達になる」と言って、投げた愛の結晶があたったのがきっかけである。
これを見て、夢無いなと思ったのは私だけではないはず。

さて、晴れてプリキュアになっためぐみたちであるが(自称w)神様からプリキュアは恋愛禁止とのお告げを受ける。
(というかそもそも、なぜ1番強そうな神様が戦わず、戦いを見守る事しかしないのか)
しかし、自分は別のようで、敵の幻影帝国を統べるクイーンミラージュへの思いが捨てきれず、行動が鈍ったりする場面がある。
{netabare}
そもそも、なぜミラージュが敵サイドへ落ちてしまったのか。
かつて、ミラージュは地球を守る戦士であり、ブルーとは恋仲であった。しかし、ブルーは徐々に神である自分が人間の女の子一人とばかり親しくしてはいけないのではないか。という思いを持ち始め、ミラージュに別れを告げる。
ミラージュはそれから自分が捨てられたのではないかと悲しみにくれ、悪い心に支配されていったのである。

さらに地球消滅をもくろむレッドの言い分は
自分が愛し、守ってきた星は荒れ果ててしまったのに対し、弟のブルーの星・地球は緑豊かで美しい。それが許せなかった だそう。
ただの逆恨みである。{/netabare}

他にも、恋の相関とか子供向とは思えないドロドロさがあり、大人でも楽しめる内容となっている。
子供向けとは一体なんなのか。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 3

61.7 12 嫉妬で戦いなアニメランキング12位
エスカ&ロジーのアトリエ~黄昏の空の錬金術士~(TVアニメ動画)

2014年春アニメ
★★★★☆ 3.3 (475)
2631人が棚に入れました
ここは何度目かの黄昏を迎え、徐々に終わりの時を迎えつつある世界。
その世界に存在する「黄昏の大地」の 遙か西方にある、かつて錬金術で繁栄した国家が存在した地方。
そこではいつか訪れる「黄昏の終わり」の到来を回避するため、失われた錬金術の発見と再生に力を注いでおり、再生された前時代の技術は「中央」と呼ばれる錬金術研究都市に結集されていた。
主人公は中央から配属された錬金術を研究している青年と、辺境の小さな街に暮らしている少女の二人。

少女の名はエスカ。
人々の役に立ちたくて自前の古い錬金術の知識を使い頑張っているうちに、開発班に配属されることになった。

青年の名はロジー。
中央で最新の錬金術を学んでいたが、とある事情で地方へ異動することとなり配属先の開発班でエスカと出会う。

二人は協力して錬金術の力を駆使し、開発班をもり立てていこうと約束する。
錬金術が紡ぐ、少女と青年の物語。

ホワイトマウス さんの感想・評価

★★★★★ 4.9

エスカ&ロジーはサーバントサービス

 視聴していておとぎの国に行ったような、しかも心が洗われるような物語が各話とも詰まっています。悪者は出てきていませんし、緊張感伴うようなドラマでもなさそうです。
 それでも私はこの素敵なアニメを支持したいと思います。

 主役のエスカは明るくて元気、ロジーのほうは仕事ができるけど中央での影を引きずりながらもエスカと協力して事に当たる姿、なんかいいなあ。仕事は早く言えば人助け、です。それに仕事仲間をお互いに思いやって、しかも支え合っていて、お互いを必要としている。それでいて周りの人から好かれていて、そんなのは今の世の中には少なくなってきているのに・・・。最近のアニメの逆をついているのではないでしょうか。最近のアニメは物語を面白くするために、裏切りや謀略、偏見や差別、人殺しや戦争と、パンドラの箱から解き放たれたものが多い中で、深夜番組でこのアニメを放送なんて、もったいないなあと思います。

 錬金術士とあるけど、仕事的にはサーバントサービスのように思えます。あ、アニメのサーバントサービスをご覧になった方、あれとちょっと雰囲気似てると思いません?
 
 あにこれでは評価が低いようですけど、私は最終回まで付き合っていこうと思います。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 50

にゃっき♪ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

alchemists in twilight tone

高度な技術を持つ古代文明が滅んだ世界、辺境の街コルセイトを舞台に、支部の開発班に配属された地元のリンゴ農園の娘であるエスカが、本部から派遣(左遷?)された青年ロジーと共に錬金術を使って活躍する物語です。

エスカには尻尾があり何かの拍子に獣耳も生えてくるのを期待しましたが、ただのアクセサリーでした。
作品世界の錬金術とは色々な素材を使って新しく別のものを生み出す技術で、水質の浄化や新薬の合成などに活躍します。錬金術の過程は、レシピにある材料を集めてアトリエと呼ばれる工房にある大きな壺のような錬金釜に入れ、グツグツしながら掻き回せば出来上がりなので、配合に試行錯誤したりする事もなく、誰にでも出来そうにしか見えないのはちょっと残念に感じました。
コルセイトの上空には前時代の未踏遺跡が浮かんでいて、遺跡の調査はコルセイト支部の悲願であり、エスカもいつかは行ってみたいと願っています。知りあった人々の依頼クエストに真剣に取り組みながら、仲間や協力者が増えていくなか、エスカの夢が叶う日は訪れるのでしょうか。

ひとりでは出来ない案件を、多くの人々の協力のもと毎回次々とこなしていきますが、基本的に一話完結なので、かなり駆け足気味に詰め込まれています。
A15とあるようにゲームのアトリエシリーズ15作目が原作であり、ゲーム版の前作や次作にも登場しているキャラを掘り下げる必要があったためか、独立した1クールの作品としては不要に思えるエピソードもあったように感じました。
そこそこ魅力的な女性キャラも少なくないですし、8話目には温泉回もありますが、サービスシーンにはあまり期待しない方がよいです。ちょっと寂しさの残る結末も、ゲーム版では違ったエンディングが用意されているのが目に浮かびますし、この作品からアトリエシリーズ全般に興味を持った方も少なくないと思えますので、ゲームの販促作品としてはこれ以上を期待してはいけないのかもしれません。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 42

PPN さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

『優しすぎるファンタジー』

世界の辺境の街「コルセイト」に住む少女・エスカは
錬金術を使い人々の役に立つとゆー目標を持つ。
願いが叶い役人として開発班に配属されたエスカと
同時期に赴任してきた青年・ロジー。
この2人を主人公にしたファンタジー作品。

錬金術とゆー事で難しい内容かと思いましたが
実際はほのぼのとした雰囲気のある作品でした(*´∀`*)
可愛らしいキャラ、作画や音楽はアニメの世界観に合っています。
お気に入りはホムンクルスたちです♪

個人的に印象的だったのはエスカとロジーのキャラ。
とても心優しい人物像で描かれており好感が持てました♪♪

ただストーリーが…。
序盤から中盤にかけての錬金術を使い人々を助けて行く展開は
良くもなく悪くもなくといった感じ。
一言で表すと「盛り上がりに欠ける」ですかね…
話しが同じよーなペースで進むので飽きてしまうかも(´▽`; )

終盤はエスカの夢「未踏遺跡への到達」を描いています。
ラストにふさわしいお話だったと思います。

全体を通しての感想は『優しすぎるファンタジー作品』
錬金シーンや冒険シーンが、もう少ししっかりと描かれていれば
スパイスの効いた良作に化ける可能性もあったアニメだと思います。

このアニメ、ゲームが原作だったんですね。
アトリエシリーズの15作目
黄昏シリーズの2作目
なるほどゲームっぽい世界観な訳ですw
少しでも販売数が伸びた事を祈りますw

ファンタジー好きな方にはオススメできる1本ですよ!


《キャスト》
エスカ・メーリエ(CV.村川 梨衣)
ロジックス・フィクサリオ(CV.石川 界人)
マリオン・クィン(CV.植田 佳奈)
リンカ(CV.小清水 亜美)
ウィルベル・フォル=エルスリート(CV.瀬戸 麻沙美)
ニオ・アルトゥール(CV.伊瀬 茉莉也)
ルシル・エルネラ(CV.本田 真梨子)
クローネ(CV.山村 響)


《主題歌》
OP:『アスイロ』/村川 梨衣
ED:『ふゆみどり』/霜月 はるか

投稿 : 2024/05/11
♥ : 37

61.7 13 嫉妬で戦いなアニメランキング13位
獣王星(TVアニメ動画)

2006年春アニメ
★★★★☆ 3.5 (133)
739人が棚に入れました
西暦2436年、地球から150光年の距離にあるバルカン星系に移民していた人類は太陽系から独立し、独自の政府を築いていた。バルカン星系の首都であるコロニー「ユノ」に住む双子の兄弟、トールとラーイは政治家でかつ科学者の両親を持つエリートの出自。11歳の彼らもエリートへの道を歩む日々を過ごしていたが、ある日両親が殺され、トールとラーイの二人も今まで存在さえ知らずにいた、死罪のものが送られるという死刑惑星「キマエラ」に落とされる。厳しい環境で想像を絶する生態系をもつキマエラは獣王と呼ばれる王が支配する弱肉強食の世界。最先端の設備に囲まれ環境も整備されたコロニーで育ったトールとラーイにとっては生きることさえ困難な星だが、生命力に溢れるトールは惰弱な弟ラーイを連れ、生き延びるために戦っていく。

声優・キャラクター
堂本光一、高山みなみ、小栗旬、中井和哉、水樹奈々、深見梨加、朴璐美

Britannia さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

この星を、獣の王だけが生き残れる星 『獣王星』と人は呼ぶ

■簡易あらすじ
地球外星系で平和に暮らしていたある日、家に帰ると両親の死体が・・・
目撃したのも束の間、犯人に眠らされ「死罪のものが送られるという死刑惑星(キマエラ)」に落とされる。

未知の惑星で、両親の殺害と自分がキマエラに落とされた理由を知る為
生き残りを賭けたサバイバルが行われる。

少女漫画原作(全11話)

■声優
高山みなみ
水樹奈々
中井和哉
朴璐美
堂本光一(俳優)主題歌「Deep in your heart」
小栗旬(俳優)

■感想
他の俳優が出てる作品に比べると、聞けないほど下手じゃないし声も役柄に合ってると思います。
当然プロの声優は素晴らしい演技力です。

面白い設定
・魅力的な美形キャラ多数

・キマエラの女性は20%程しかいな為、女性から婚約者を選ぶ権利がある
(当然優秀なDNAを持つ男性しか選ばれないw)

・自分で最低3人のチームを作り頭を倒すとその国の王になれる
(トップ、セカンド、サード)『リング・トライ・獣王制度』

・両親の殺害と自分がキマエラに落とされた理由、その他

惑星の生態を知り、住人世界のルール知り、目的である原因を知る。
シリアスなアニメが好きなのでタマラナイです
話数と視聴者が少ないのが残念、面白いのになぁ

投稿 : 2024/05/11
♥ : 20

minisaku さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

悪くはないけど、1クールで作るべき作品ではない。

両親を殺された上、死刑星である獣王星(キマエラ)へと落とされた双子の兄弟が、
凶暴な食肉植物が生息する過酷な環境の中を生き抜く姿を描いた物語。全11話。

話の流れとしては、両親殺害の真相と自分達が獣王星に落とされた理由を知る為、
惑星の外に行く事の出来る唯一の存在・獣王になることを目指すって感じですね。

植物が生態系のトップに立つ弱肉強食の獣王星という舞台や、上記以外にも、
その惑星の覇者たる獣王の存在や惑星自体の存在理由などの謎もあり、
設定はよく作り込まれていて なかなか面白いです。

ただ、ストーリーとしては、どうしても物足りなさを感じずにいられない。

問題は全11話という尺の短さ。流石に、1クールでこの内容を纏めるのは厳しくて、
全体的に展開速いし 終盤なんてダイジェスト版かって位のスピードでした...
そのせいで、面白い設定や魅力的なキャラなど 良い要素や素材が沢山あるのに
掘り下げもあまり無く 描写不足で、内容に生かされていません。

せめて、2クール位かけて物語をじっくり丁寧に描いてくれてればとホントに残念。

あと、物語としては完結してるんですが、ハッキリしない部分が多々残っていますし、
ストーリー上、必要性が全く見えないのに無意味に人が死んでしまうというのも
マイナスだったかな。

う~ん... 物語の舞台や素材、要素などで言えば、相当面白い作品になっていても
おかしくなかったと思うだけに、すごく勿体無いなと感じた作品でした。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 16

0.2秒 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

色々とマイナス要素はあるけど、それを踏まえても面白い

あにこれで会ったとある方のオススメとのことで視聴。原作未読。少女漫画原作らしいですね。下手な少年誌よりクオリティ高いです!(゚∀゚)

物語は惑星キマエラに落とされた主人公が脱出のためにキマエラで成り上がって行くというのが本筋で、そこに辿り着く為の紆余曲折を描いたバトル物。

設定が非常に練られていて、特に説明のない部分を自分で考えて補うのが非常に面白かったです。
自然、科学、哲学、歴史、復讐劇、生物学etcを融合させて、広く深いストーリーであるにも関わらず、それぞれの美味しいポイントを上手く昇華させているので先の展開が気になり、とても楽しみに観れます♪
多少の説明不足感は否めませんが、それでも充分理解出来る範囲だと思います。

私が一番心を惹かれたのは植物の描写ですね。中には植物?どっちかってーと昆虫じゃね?とか疑問に思っちゃうのもいたのですが、植物ならではの特性を描いていたりして好感が持てました。
もし、この世界でこんな植物がいて、こんな状況なら色々な使い方があるだろうなと思っていたのですが、そういった部分を上手く活用して単なる植物との戦争にさせなかった所も良かったのではないでしょうか(´∇`)
背景の作画も美しく、そして力強く描かれているのでこれだけでも充分魅力的でした( ^ω^ )

声優さんに関して
まー・・・これに関して言えば良くないです。
特に小栗旬の演じたサードは完全なミスキャストだったと思います(´・ω・`)
ただ、堂本光一は思っていたよりも良かったので、そして前述の方が酷すぎたのであまり気にならなかったです(゚∀゚)

ただ、声優さんに一部不満な点がありますが、それを余裕で補える程ストーリーがしっかり出来ているので、未視聴の方は食わず嫌いせず観てみることをオススメします♪

投稿 : 2024/05/11
♥ : 12
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