学園都市で魔法なおすすめアニメランキング 2

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早速見ていきましょう!

88.0 1 学園都市で魔法なアニメランキング1位
とある魔術の禁書目録[インデックス](TVアニメ動画)

2008年秋アニメ
★★★★☆ 3.9 (8066)
35447人が棚に入れました
超能力が科学によって解明された世界。能力開発を時間割り(カリキュラム)に組み込む巨大な学園都市。その街に住む高校生・上条当麻のもとに、純白のシスターが現れた。彼女は禁書目録(インデックス)と名乗り、魔術師に追われていると言う。こうして、上条当麻はオカルトの世界へと足を踏み入れる。

声優・キャラクター
阿部敦、井口裕香、佐藤利奈、伊藤静、谷山紀章、勝杏里、こやまきみこ、新井里美、岡本信彦

てけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

設定と演出がキラリと光る作品!

原作未読。

科学力によって超能力者を育てる「学園都市」。
学園都市に住む学生、上条当麻(かみじょうとうま)の家に、インデックスという名の、修道服姿の少女が迷い込む。
「魔術師」に追われていると話すインデックスの言葉を、当初は信じられない当麻。
しかし、当麻が持つ「異能の力を打ち消す力」が働いたことで、インデックスを信用する。
そして言葉通りに、魔術師を名乗る男が現れる。
こうして当麻は、科学と魔力の交差する世界に巻き込まれていく。


見所は何と言ってもその設定でしょう。
独特なキャラクター、オーバーテクノロジーの科学、派手な魔術などが、中二心をおおいにくすぐってくれます。
次にどんなキャラや能力が出てくるのかとワクワクします。
1話1話の完成度も高くて引きもいいです。


ただ、何でも言葉で説明してしまうのが残念です。
見れば分かるようなことをそのつどセリフにするので、くどさを感じます。

特に主人公の当麻は、とても説教くさく感じました。
彼はよく言えば信念を曲げない。
悪く言えばいじっぱり。
さらに、場当たり的なところがあります。

出会ったばかりの相手に「何があっても守る!」なーんてことを平気で言います。
そして、その理由を長いこと説明するのですが、どうにも言葉に重みがありません。
このいこじな主人公を好きになれるかが、一つのチェックポイントだと思います。
ちなみに、私は途中から当麻に感情を移入するのをやめて、サブキャラクターに注目していました。

なお、ストーリーの特徴として、エピソードごとに作風が異なることが挙げられます。
科学サイドと魔術サイドでは、少し違うアニメを見ているようです。
同じアニメなのに、空気感を変えることで、新鮮さを維持しているんですね。

この際、キャラクターの心情は置いておいたほうがいいのかもしれません。
能力バトルが光るエンターテインメント作品として見れば、トップクラスのアニメだと思います。


……ちょっと一言。

当麻は「不幸だ」が口ぐせです。
でも、正しくは「不運」じゃないですか?
「身内に不幸がありまして」とは言いますが、「身内に不運がありまして」とは言いません。
パンを踏んで「運が悪かった」とは言いますが「不幸だった」とも言いません。
不幸>不運 だと思うのですが……。
健康で、衣食住がそろっていて、両親も健在です。
しかも、たくさんの仲間までいます。
さらに、自分から事件に突っ込んでも生き延びられる彼は、むしろ運がいい人間ですよね。

私の身の回りの人が「不幸だー」なんて言ったら、本気で心配してしまいますよ。
ギャグなのでいいのですが、実生活で使うときは十分注意なのです。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 105

こなぱんだ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

不幸だぁぁぁぁぁぁぁっ!!!

原作が既刊29巻と結構多いのですが、物語や世界観、話のテンポがよくて全く飽きない作品です!

この作品の思い白いところはあらゆるオカルト要素が作中で登場するところですね!!!

超能力に科学にSFに魔術に宗教に・・・

世界観ですが、
舞台は超能力が科学によって解明された世界で、能力開発をカリキュラムに組み込む総人口230万人の8割が学生の巨大な学園都市。そこでは学生全員を対象にした超能力開発実験が行われていて、全学生はレベル0(無能力者)からレベル5(超能力者)の6段階に分けられ、様々な能力を開花させている。 

主人公はその学園都市に通う上条当麻。
レベル0なのに右手には生まれつき「幻想殺し(イマジンブレイカー)」という力が宿っている高校生です。

そしてメインヒロインが、上条の前でいきなり干されながら現れた純白のシスター、インデックス(禁書目録)です!

メインはこの二人なのですが、この作品は登場人物が多く、三人称視点で物語が進みます。

見所は科学と魔術のバトル展開ですね!
物語が深いので、用語など分からなくて大変なこともあるかもしれませんが、その分本当に濃い内容です!

後は、格キャラの個性が凄くいいです!!

私は原作からアニメに入りましたが、逆のパターンでも全然楽しめるかもしれませんね!

おすすめアニメなのでまだ見てない人見て下さい!!


タイトルは主人公の口癖です。
後、書いてる途中にページ閉じてしまって一から書き直しました・・・
不幸だぁー...

投稿 : 2024/05/11
♥ : 91
ネタバレ

Yulily さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

「とある」シリーズのファンです!

・上条当麻を主人公とする「とある魔術の禁書目録」
・御坂美琴を主人公とするのが「とある科学の超電磁砲」
「とあるシリーズ」熱ダーク系ストーリーです!

科学と魔術の融合や、能力者を育成する学園都市という独自の世界があります。共通の世界観の認識が絶対必要なので、序盤から専門用語や説明が多くなっています。

主人公の上条 当麻は、学園都市の高校に通うレベル0(無能力)しかし彼の右手には能力を打ち消す、謎の不思議な力があります。
そんなある日、彼のもとにシスターが現れるのです。
彼女の名前は禁書目録(インデックス)これがシリーズ全ての始まりです。

シリアスなドラマあり!迫力のバトルあり!おまけにラブ要素もあります!世界観とキャラは、しっかりと作られていて個性豊かなキャラクターが織り成す物語はとても魅力的です。

2人のヒロインを紹介します。
・御坂美琴
学園都市第3位のレベル5、泣く子も黙るレールガン。可愛さとかっこよさを兼ね備えている皆の憧れのお姉さまです。そんなレールガン、実はビックリする位の少女(幼稚)趣味。そしてピュアです。それを隠すところがまた可愛い、ツンデレ姫です。

・インデックス
銀髪の修道服を着たシスター。10万3000冊の書を記憶する有能な彼女。しかし普段は子供っぽく、我が儘で、常にはらぺこシスターぶりを発揮しています。

そして、この作品を語るうえで絶対に外せない方がいます。私の視聴アニメーションの中で好きな男性キャラの上位に入るこの方を紹介したい。
・一方通行(アクセラレータ)
学園都市最強のレベル能力者(レベル5)の1位。最強の能力者!!高い演算能力を持ち、あらゆる力の向きを操作する能力でどんな攻撃も簡単に反射する、まさに無敵。この能力を使い非道な実験に関わります。{netabare}そんな彼はひょんなことから実験の被害者である、ラストオーダーと食事をすることになります。無邪気にアクセラレータに懐くラストオーダー。それが彼を変えたのでしょう。
後半では、自らを犠牲にしても、ラストオーダーの命を救おうと動きます。「きれいごと」と自嘲しながら、それでも命を見捨てる理由にはならないと強い意志で言い切ります。ダークヒーロー、アクセラレータが完成された瞬間でした。
ラストオーダーとの出会いで、こんなにも変わり「妹たち」を守り続けることを誓う生きざまが、あまりにもかっこいい!
最強で最悪の敵として登場した彼が、今ではラストオーダーに対し、不器用な優しさを見せる。二人の関係は、個人的に一番の見所です。
{/netabare}
アクセラレータを声優の岡本信彦さんが担当していますが、はまり役!岡本さん上手です。

1期の最終話は途中で終わります。2期は更にすごい展開が待っています。2期に続きます。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 91

62.9 2 学園都市で魔法なアニメランキング2位
魔法先生ネギま!(TVアニメ動画)

2005年冬アニメ
★★★★☆ 3.4 (315)
2182人が棚に入れました
10歳でイギリス・ウェールズのメルディアナ魔法学校を首席で卒業したネギ・スプリングフィールドが、「立派な魔法使い(マギステル・マギ)」になるための修行として与えられた課題は、日本の学校で先生をすることだった。麻帆良学園本校女子中等部にやってきたネギは教育実習生ながらいきなり2-Aの担任を任されることとなる。
生徒たちの中にも魔法の存在を知ることになる者や、実は前から知っていたという者が現われ、ネギは彼女たちに支えられながら、英雄的な魔法使いだった父の足跡を追って成長していく。

声優・キャラクター
佐藤利奈、白鳥由里、木村まどか、笹川亜矢奈、桑谷夏子、山川琴美、浅倉杏美、伊藤静、神田朱未、板東愛、渡辺明乃、出口茉美、Hazuki、野中藍、石毛佐和、小林ゆう、堀江由衣、大前茜、佐久間未帆、大沢千秋、白石涼子、小林美佐、こやまきみこ、狩野茉莉、門脇舞以、志村由美、松岡由貴、能登麻美子、相沢舞、皆川純子、井上直美、いのくちゆか

とってなむ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

悪評高いアニメ化作品ではあるが…

イギリスの魔法学校を10歳で卒業したネギが
修業のために日本の女子中等部2-Aの担任をすることを課され、
魔法を使えることを隠しながら、
彼女たち/ネギとの付き合いを通して一人一人が日々成長していくもの。
31人の個性豊かな女の子たちと1人のちびっこ先生が紡ぐ物語です。



『ネギま』の3文字は以前から知っていたのですが、
シリーズが多いために何となく敬遠していた作品です。
気が向いたので全シリーズまとめて視聴してみました。
そして本作はその中での一期に当たるものです。

ネット上では『黒歴史』の3文字が目につきます。
そう、評判はあまりよろしくないようです。
その原因はやはり後半のオリジナル展開にあるでしょう。
私は原作は未読です。
なので、原作と比べたりは出来ないのですが、
あのラスト数話の展開はうーん(´-ω-`)でしたね。
無理矢理まとめた感アリアリで、展開に付いていけなかった方も多いのでは?
無論、私もその一人です。
ヒロインの○○は衝撃的でしたし。

作画の不安定さも要因の1つに挙がるかな?
キャラテザは2期よりもこっちの方が好きなんですけどね。


ここまでネガティブ面を挙げてきました。
が、私はこの作品が好きです。
2-Aに流れる雰囲気がとても好きでした。
流石に31+1のキャラ一人一人に焦点を当てるのは厳しいものがありますが、
この作品はそれでもそれぞれの魅力を十分に引き出していたと思います。
キャラ同士の繋がりも密接で仲の良さが伝わってきました。
それによって、クラスの団結感を感じ取ることができました。

単体では、
木乃香、のどか、夕映、エヴァンジェリン、まき絵
あたりがお気に入りです。
まき絵の扱いが素晴らしかった。笑
声優が適役だったことも大きいですね。


本作の魅力として個人的に挙げたいのは、笑いに関する点。
テンポの良いギャグが小刻みに挟まれるので、観てて飽きませんでした。

物語も中盤にかけてまではそれなりに楽しめましたし、
私のなかでは、比較的満足度の高い作品となりました。



OP「ハッピー☆マテリアル」
歌ー麻帆良学園中等部2-A
ED1「輝く君へ」
歌ー麻帆良学園中等部2-A かなかな組
ED2「おしえてほしいぞぉ、師匠」
歌ー麻帆良学園中等部2-A 師匠となやめるオトメ組

OP、素敵。
とても盛り上がります。
今度、カラオケで歌ってみたいなぁ。
EDも好みですし、2期やOVA含め、ネギまは良曲揃いですね。



評判は悪いです。
原作を知らぬが勝ちとでも言いましょうか、
原作ファンの多くの方々にはアウトだったようです。
(まぁ、未読の方にも不評ですが…)

しかし、私は十分に楽しめました。
友情に恋愛、戦闘…など、見所は少なくないはず。
特に友情に関しては、感じる所も多かったように思えます。
満足です。


最近ので例えれば、暗殺教室から暗殺を抜き取ったような感じです。
例えが下っ手くそですけれど。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 31
ネタバレ

ヒロトシ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

今では考えられない豪華声優のオンパレード

この作品ももう8年前になりますか。とにかく今考えると豪華な声優さんが勢ぞろいしていたなという印象が強いです。ネギ役でアニメ初主演を果たした佐藤利奈を筆頭に神田朱未、小林ゆう、白石涼子、堀江由衣、野中藍、能登麻美子、桑谷夏子、浅倉杏美(これがデビュー作です)、渡辺明乃、伊藤静、こやまきみこ、松岡由貴等等、今のアニメを支えている声優さんが多く登場しております。31人の女性キャラを登場させるのも衝撃的ではありました。ですが、今では当時配役された声優さんのほとんどが現役で人気を博している人が多いのが衝撃的ですね。衝撃といえば、このアニメの主題歌『ハッピーマテリアル』が複数バージョンで発売されていて、これをオリコン上位に食い込ませようとする某掲示板の変な後押しもあって、アニオタの間では当時話題になっていたりもしましたw 実は私全バージョン持ってるんです。若気の至りという事で笑ってやってください。

読んだ事ある人は分かると思うんですけど、赤松健の漫画って絵が凄く綺麗なんですよ。だからアニメの作画崩壊とも言われるクオリティの低さはそのせいで余計目立っていましたね。元々予算が潤沢でないアニメなのは、宮崎なぎささんを監督起用した時点でお察しというか。前述したハッピーマテリアル騒動と作画崩壊で監督途中降板の印象でどうにもネタアニメとしてのイメージを脱し切れていないのが、本作にとっては不幸だったなあと私は思っています。{netabare}原作が完結していないので、途中からアニメオリジナルエピソードになりますが、明日菜が皆の前からいなくなってしまうというのは、原作版でもその要素は受け継がれてはいましたので、元々アニメスタッフが赤松さんから設定を聞いていて、オリジナルで明日菜をそのようにしたのではないかなと思います。そう考えると、オリジナル展開もあれはあれでそこそこ見れたものだとは思います。ただ前半と空気がガラッと変わったので、バランスが極端だなと感じたのもまた事実です。{/netabare}

その後、ネギま!はメディアミックス展開を順調に展開してはいましたが、いまいち話題性には欠け(実写ドラマはある意味話題になりましたがw)OVAだったり、映画だったり、テレビシリーズもシャフトの自己満足で終わったりと、原作を丁寧になぞったアニメはついぞ作られなかった印象があります。私は原作全巻持っていますが、中だるみする箇所も多いものの、結構面白いんですよ。個人的には麻帆良祭編がイチオシなんで、そこをちゃんと映像化してくれなかったのがかなり不満ですw ネギま!ワールドもまだまだ展開する予定があるらしいので、どうせなら1からアニメ化してくれないかなとファンとしてはそう願わずにはいられません。

ラブコメとしては基本良く出来ていますので、作画をどこまで許せるか、煩いと言われる明日菜の性格をどこまで許容できるか、で大分評価が違う作品です。これらを気にしなければ、中々楽しめるかと思います。ただ、アニメよりかは原作漫画の方が遙かにオススメは出来ますねー。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 24

Ssoul30 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

私も超勉強して10歳で女子中学校の教師になったら、あんなにもてるのかな・・ まあ、今じゃあ、不可能な話だけど・・・

この作品の世界観。

私たちが暮らす世界とほとんど同じ世界。けれど、この作品の世界には迷信と信じられていた魔法が密かに存在していた。

ストーリー

ヒロインたちが通う巨大な学園都市「麻帆良学園」の麻帆良学園本校女子中等学校2年A組に教育実習生として新しい代理教師が着ました。その代理教師はイギリスのウェールズのメルディアナ魔法学校を首席で卒業した10歳の天才少年、ネギ・スプリングフィールドでした。

この作品はそんな10歳の先生と2年A組の31人の女子中学生の学園生活を描いた物語です。

私の感想。

ヒロインがとても多くてとても楽しめました。これほどヒロインが多いですと、色々大変な事が起こると思いましたら、案外きちんとまとまっていて、最高に楽しめました。ヒロインそれぞれキャラクターの個性が違い、それがとても楽しめました。

私はこの作品の原作を知っていますので、アニメを見た時は少々がっかりしました。画質が少々ひどいのです。原作はキャラクターたちがもっと生き生きしていたのですが、この作品の中ですと、かなり違和感のあるキャラクターデザインと違和感のある動きばかりでした私的にはもっとスムーズに動かして、もっと可愛くデザインしてほしかったです。

この作品の一番のおもしろい所は主人公がモテモテな所です。本当にうらやましいほどモテモテです。私もいつかあれほどの美少女に囲まれてみたいです。
私が一番好きなキャラクターは宮崎のどかです。はじめは前髪がウザイと思いましたが、途中から素顔が見えるようになり、その素顔に心を奪われてしまいました。最高に可愛かったです。

Ssoulのワンポイントピックアップ!!
「このコーナーではこの作品のおもしろい所、注目してほしい所などをピックアップし、説明したいという事です。」

この作品は少々画質が悪いですが、ストーリーがかなりおもしろいです。ですので、見る事をお勧めします。

オープニング

「ハッピー☆マテリアル」
少々強引的にキャラクター説明をした所がありますが、30人以上のキャラクターの説明でしたら、このオープニングはすごいと思います。キャラクターの個性が少しですが、出ていますし、ネギ先生との関係もかなり分かります。
そして、この作品の曲も最高に楽しめます。可愛いです。

エンディング

「輝く君へ」
ヒロインたちの寝顔が可愛いです。
曲も可愛いです。
色々可愛い所がありすぎて困ります。
キャラクター説明がもっとされていて、最高です。

「おしえてほしいぞぉ、師匠(マスター)」

投稿 : 2024/05/11
♥ : 20
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