宇宙ステーションTVアニメ動画ランキング 3

あにこれの全ユーザーがTVアニメ動画の宇宙ステーション成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年06月01日の時点で一番の宇宙ステーションTVアニメ動画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

68.8 1 宇宙ステーションアニメランキング1位
宇宙のステルヴィア(TVアニメ動画)

2003年春アニメ
★★★★☆ 3.7 (306)
1668人が棚に入れました
西暦2167年、地球はみずへび座ベータ星の超新星爆発によって引き起こされた強力な電磁パルスと放射線によって壊滅的な打撃を受けた。だが人類はそこから見違えるほどの復興を遂げた。そして、かつての災厄より189年後に訪れるとわかっていた第2の災厄、すなわち超新星よりの衝撃波の到来に対し、全人類を挙げての防御体制を築き上げていったのである。
そして2356年。遂に衝撃波セカンドウェーブが太陽系に到達しようとしていたその年、人類の生活圏を守る大計画グレート・ミッションのため作られたファウンデーション(宇宙ステーション)の1つ「ステルヴィア」内の宇宙学園に主人公たちが入学するところから本作は始まる。


声優・キャラクター
野中藍、水島大宙、松岡由貴、折笠富美子、田中理恵、斎賀みつき、うえだゆうじ、陶山章央、広橋涼、豊口めぐみ、岸尾だいすけ、檜山修之、進藤尚美、藤原啓治、堀勝之祐、田中正彦、根谷美智子、屋良有作、小杉十郎太、笠原留美、朴璐美

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

心地よい余韻に浸れるアニメ…

はっきりとした色使いのアニメだなぁ…この作品の第1印象はこんな感じでした。
作画もキャラデザも嫌いじゃなかったこの作品の視聴を後押ししてくれたのが野中藍さんの初主演作品だった事です。
野中さんの愛称である「あいぽん」もこの作品の主人公である「しーぽん」が由来になっている事からもお互いに結びつきを強く感じます。

この作品の物語の舞台は西暦2356年…約189年前に地球はみずへび座ベータ星の超新星爆発によって壊滅的な打撃を受けました。
そしてその超新星爆発から189年後の今年…セカンドウェーブと呼ばれる衝撃波が太陽系に向かって到達しており、全人類は総出で未曾有の危機に対処を進めていたのです。

人類はセカンドウェーブに対処すべく宇宙ステーションの一つであるファウンデーションを建設していたのですが、この物語はそのファウンデーションの一つであるステルヴィアにある宇宙学園に新入学制が入学してくるところから始まります。

ここで入学してきた新入生の一人が片瀬志麻…通称しーぽんと呼ばれる女の子…
彼女は宇宙パイロットを夢見てこの学校に入学してきたのですが、最初のうちの成績はほぼ底辺…
それでも色んな人々との触れ合いの中から学び…知って…そして成長していく様が描かれています。

この作品…兎にも角にもしーぽんが輝いている作品だと思います。
顔は可愛らしいですが、スタイルは人並み…口数は多くないのですが時折テコでも自分の考えを曲げない頑固親父の様な一面を持っていて…
人に相談する事は決してなく口を開く時にはもう自分の中で決定している事を告げるだけ…
何より人に対して素直になれない意地っ張り…

こんな風に彼女の性格だけを列記すると、あまり良いところが見当たりません。
それでも彼女は輝いているんです…

それじゃ何が彼女をそんなに輝かせるのか…
それはいつも一生懸命頑張っているから…

必死で考えて…誰よりもたくさん計算して…
負けた時には悔しいといってポロポロ泣いて…
大切な人と同じ目線で物事を見るために歯を食いしばって頑張って…
有事の時には自分の事など厭わず身を挺する事のできる彼女…
そんな彼女の一生懸命に何度も胸を打たれて…何度も涙で前が見えなりました。

間違いなくしーぽんは良い子だと思います。
でもこの作品の良い子はしーぽんだけではありません。
しーぽんを取り巻く同じ予科生の仲間たち…
みんなの立ち位置が抜群なんです。

同じ予科生…という事は仲間であると同時にライバルでもある訳です。
特にこのステルヴィアでは成績の優秀な人とそうでない人との格差がどんどん開いていくんです。
優秀な人は学生であるにも関わらず大切なミッションに参加させて貰えるのですが、そんな選ばれる人間はほんの一握りだけ…
難しい授業にも厳しい訓練にも耐えられるのはそのほんの一握りになりたいから…

でも人って気付いてしまうんですよね…
どうしても越えられない壁がある事に…
どんなに頑張っても絶対追いつけない人がいるって事に…
もう心の中はグチャグチャです…

確かに予科生の仲間同士…全てが順風満帆ではありませんでした。
でもここで彼らはまた気付く事になるのです…
仲間の存在が何より大切である事に…

この作品で繰り返し使われた台詞も印象的でした。
「自分にできる事をやるだけ…」
「ここを次に世代に残すのは我々大人の役目…」
しっかりと見据えるべき物事が眼中に入った台詞だと思います。

この作品は2003年に放送されたものなので、もう14年も前の作品ですがそんな古さを微塵も感じさせない作品だたと思います。
SFというジャンルの好きな方…或いは好みの声優さんが出演されているなら是非チェックして頂きたい作品だと思います。

オープニングテーマは、「明日へのbrilliant road」
エンディングテーマは、「綺麗な夜空」「The end of the world」「Dear my best friend」
全てangelaさんが歌っています。
この作品のオープニングを始めて聴いた時、恰好良すぎて鳥肌が立っちゃいました。
挿入歌としても使用されているのですが、この曲が流れた途端テンションも上がりまくりでした。
絶対に覚えたい曲です。

2クール26話の作品でした。
物語としては綺麗に纏まっていたと思いますが続編があってもおかしくない
展開だったと思います。
この作品もしっかり堪能させて頂きました。

投稿 : 2024/06/01
♥ : 15
ネタバレ

ガムンダ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

リトル アストロ アカデミア

22世紀半ば過ぎた頃、人類は太陽系に進出し、予測された超新星爆発による宇宙風に備える為「ファウンデーション」と呼ばれる宇宙ステーションを多数運用していた。
ファンデーションにはそこで働く職員を養成する為の学校があり、その予科生に進学した主人公と仲間たちのお話。
SF(風)設定の、学園もの、恋愛もの、成長もの、と言ったところです。
尚、戦争ものではありません。


結論から書くと、惜しい!
SF考証が甘い。学園ものとしても甘い。シナリオが甘ーい!!
企画として良かったのに詰め切れなかった印象です。

【SFとして】
「ファウンデーション」とかもろアシモフだし、全体にハインラインの「宇宙の戦士」にも似てますし、作者はSF好きなのかな?
にしては宇宙で起こる現象が全然リアリティがありません。
{netabare} まずおよそ200年前(丁度現代ごろ)超新星爆発による宇宙線で地球は壊滅的な影響を受けたんだそうで、そこから予測された第2波に備えるのが前半の話なんですが、第2波は宇宙線のみならず、物理的に隕石も多数飛来するそうです。
まず超新星爆発したのがどの星なのか言及ありませんが、太陽に最も近い恒星アルファ・ケンタウリですら、近いと言っても4光年離れています。
そこから何かが放射されてこの密度で降り注ぐって…有り得ないですよね。

第2波処理の「グレートミッション」を概ね計画通り成功させたファウンデーションですが、今度は土星付近に謎の脅威が現れこれが後半のストーリーとなりますが、これが科学考証が全っ然で、対処として一体何をやっているのかが全く分からないので入り込めないんです。

クラークの名著「宇宙の旅」シリーズは科学現象としての宇宙航海と、未知の脅威への対処を楽しむ作品ですが、それは科学的に合理的だから読んでいて楽しいんです。

「ステルヴィア」はそこの所全然及びません。
結局謎の宇宙蝉の正体も不明なままですし、
子供騙しのオカルト現象を描いているだけです。 {/netabare}

まあシンプルに「SFビッグ3」に迫る力量あるアニメ作家などそうそう居ないって事なんでしょうね。残念ながら。


【学園ものとして】
前半はまぁまぁ良かったが全体としてまず凡庸。
それからミッションに私情を持ち込むな!(笑)
{netabare}後半は酷いもんです。
主人公女子と彼氏くんに人類の存亡がかかりますが、そんなストーリーにしなくても良かったと思うんです。
正直地球人類のトップ2がコレかよ!と嘆きたくなります。
2人とも個人の悩みで任務に支障を来しています。
結果的に乗り越えたし、そういう成長ものなんでしょうが、高校生と言うより小学生みたいでした。
話し合おうとするたんびに「もうほっといて!」とか言いながら走り去るの何回やるねん。
ガンダムもそうですが、お子様に人類の命運背負わすのやめて欲しい。
{/netabare}

キャラ評価4にしましたが、これは実際居そうな深みのあるキャラを多数配置してくれた事への評価で、正直ウザキャラが多めでした。


訓練生が成り行きで活躍しちゃう似たストーリーに「ストラトス4」がありますが、そちらの方が成り行きに説得力がありますし、活躍の度合いや任務に注ぐ情熱の点で見応えがあります。
キャラもサバサバしてて魅力的ですし、ビジュアルも迫力ありました。
まだでしたらコレより先にそちらをお勧めします。

投稿 : 2024/06/01
♥ : 3

ぽぽたん さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

旧作の魅力を話したい(長文)

野中藍さんの出世作
舌足らずな独特な声は幼さのなかに芯がありますよね
あいぽん演じる片瀬志麻とその仲間たちが、助け合いときにぶつかって
宇宙規模の災害にむかっていく壮大なストーリーでした

今後視聴される方のために
舞台設定についてかみくだいて記します

地球圏からはるか遠くで星が爆発。
その爆発衝撃波が地球に到達して過去に壊滅的被害をもたらします
しかしこの災害はおわっておらず
爆発の第2波がくることが観測されており
対策として地球圏にバリアを建設しております
そのバリアのメンテナンスや、バリア通過した隕石の回収をする人材育成施設が
ファウンデーションと呼ばれる宇宙ステーションにあるんです

ステルヴィアとは第2ファウンデーションのなまえです。
西暦2356年のお話なのですが途方もない未来というより
生活の描写からごくごく先の未来の物語の印象をうけます。

では見所について語ります
まずはキャラクターの魅力
脇役が光る作品です。名作とされる条件は脇役が個性的であること
脇役の心理描写がしっかりなされていることが必須かなって考えております

主人公志麻の親友4にん
志麻の理解者であり、ステルヴィア入所から一緒のアリサ
ほんわかした人柄ながらくらい影のあるやよい
ツンデレ担当優等生ながら努力の人晶

ふだんは仲良くたわむれているんですが心に秘める
「嫉妬」「焦り」「不安」「孤独感」などがしっかり描写されています
高まった感情をぶつけあって喧嘩に発展することもありますが
罵りあえる仲間こそ本物の仲間であろうし
そして彼女たちのわだかまりが解消されて
真のともだちになって行く姿に感動を覚えます

学生を見守る側である教官のおとなたちも味があります
大人が重要な役どころである点はポイント高いです
やるときはやるって大人らしい姿にしびれます
子供しかでないアニメだとどうしても出せない味ってありますよね

ストーリーの魅力
登場人物が同じ目的にむかっていますので
一本道なシナリオで破綻がないんです
主題としてあるのが少女達の成長を描くことでありますので
別の方向をみていた子たちの心が一つになってく過程が
ストーリーをなぞりながら伝わってきます
結末をうやむやに終わらせず納得のできる〆かたにしたのも
気持ちよいですね

ものたりない点
①キャラデザは正直太いな・・・って肉感的ともいえるのでしょうか
丸顔で首もふとい。萌え絵の部類ですが
SFアニメなので、求めるところが違うんでしょうか

②最大の見せ場で迫力に欠ける
史上最悪の災害に立ち向かう過程の描きかたは手にあせにぎるんです
確実性にかける高出力レーザーに最後をたくして
それを発射。
まっすぐ飛んでいって
命中。消滅

こういうシーンって一回回想いれたり
お願いって祈ったりしてたりするメインキャラのカットとか普通
いれませんか?
だらだらひっぱるのもどうかと思いますが
あっけないのもさみしいのです。

投稿 : 2024/06/01
♥ : 7

60.1 2 宇宙ステーションアニメランキング2位
キャプテン・アース(TVアニメ動画)

2014年春アニメ
★★★★☆ 3.3 (437)
2417人が棚に入れました
高校2年生の真夏ダイチは、夏休みが始まる前の晩にテレビで、種子島上空に突如として不思議な丸い虹が浮かぶのを目にする。「僕はあの虹を前に見たコトがある・・・ 」激しい胸騒ぎに突き動かされ、ひとり種子島へと向かうダイチ。父親の事故死の謎。幼き頃出会った不思議な少年少女との記憶。複雑な思いを胸に島に降り立ったダイチは、とある施設で鳴り響く警報の中、"アースエンジン" と出会う。「君はキャプテンか―」その力が問われるダイチ。天王星から襲来する、謎の完全機械生命体 "キルトガング"の目的とは。満天の星が輝くとき、彼らの戦いが今、幕を開ける―。

声優・キャラクター
入野自由、神谷浩史、茅野愛衣、日高里菜、小山力也、鈴村健一、坂本真綾、工藤晴香、内山昂輝、山本希望、潘めぐみ、豊永利行

「ひろ。」 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6

登場キャラが少なすぎる気が・・。(8話まで視聴で一旦断念><)

※★の評価は暫定的なものです。最後まで見終えてから再度つけなおす予定です

>1話まで視聴して
.+:。∩(・ω・)∩゚.+:。ゎ~ぃ。やっと始まりました!。
大好きなスタドラスタッフ様方、五十嵐さん+榎戸さん+ボンズさまのロボットもの?新作として期待大です。

相変わらず吸い込まれそうなほど素敵なビジュアル、背景ですね。
もう星空の1シーンだけでもプルプル震えるほど興奮します。

さりげなく心地よい物語の進行・演出は、やはりさすがですね。
ありがちな展開のシーンも、うまく隠し味が効いてる感じ。

ロボットのところは、実はあまり興味ないのですが、
エキスパンド?合体?、あれって要らないですよねwww(褒め言葉)。
最初から巨大ロボでいいじゃないっすかw。

あ、小岩井さんも出演されてるのですね。エンドロールで初めて知った。これは嬉しい。

オープニングテーマ、挿入歌、ともにしっくりくるいい曲ですね~♪。

何はともあれ、今期の最優先視聴アニメです。

----------------------------------------------------------------------------
>ネット先行配信OP映像まで視聴して
(´・ω・):;*。’:;ブッ ←サイトへ行って一言。
先に見た方々が、「○○星って正解書きたくなる」って言ってたワケを理解しましたw。
スタッフ様方が”輝き”を大きなテーマの1つにしてるんだなというのがよく伝わってきます。
こういうちょっとしたことがうれしいな。

ボンズさんの作品って、画面に吸い込まれるせいか、
1つの同じ大きさの画面なのに、すごく広い広い世界に感じられるんですよね。
画面いっぱい使って表現されてるなっていつも感心します。
それに今回は○ブラのオマージュですね。これはズルいw(褒め言葉)←最高の構図だもん。
そうかだからあの形だったんだ!。

それとスタドラスタッフ様方は、音楽と映像の合わせ方・使い方がホントスゴイ!!。
自然に鳥肌立たす達人なんだと思っています。

先日1話の感想で書ききれてませんでしたが、やはりエウレカ、トップ2、スタドラの
いろんなエッセンスが盛り込まれてましたよねw。セルフオマージュ的な?。
どれもσ(o・ω・o)の大好きな作品ばかりなのでうれしいです。
今のところはエウレカ色が強いかな?。でも○○柩っぽいのや、○○バディっぽいのもモロですよね^^。
例の某夫婦共演のキャラは、これも自分の大好きなチャールズ夫妻のようになるのかな?って興味津々だな。
あとやっぱり3者面談のシーンではじっちゃんのことを思い出さずにはいられませんでした(TдT) 。その対比もね。

----------------------------------------------------------------------------
>2話まで視聴して
2話の序盤、中盤は淡々と話が進んでいったけど、やっぱ最後でしっかり心揺さぶってくれるなあ。
うれしくてちょっとナミダ出たよ。
大地のやさしさ、前向きさ、明るさ等々。画面でタクトくんとダブりながら見えてる自分です♪。
神谷さんのやさしい口調にもグッときた((o・д・)b♪。
本質的なところで、完全にスタドラの正統後継作品ですな^^。
絶対スタッフさん達、楽しみながらの確信犯ですよね。
夕焼けの海岸シーンだったり、副部長っぽい小動物(鳴き方完全に一致w)、
合体も毎回のお約束シーン確定ですよね~♪。+短時間での戦闘決着w。
あとやはり大注目なのは「3人という関係」ですね。本作でもいろんな組み合わせありそう。
それに「ハナちゃん」ですか!?(意味深)。
ヘッドギアはトップレスのと構造がほぼ同じっぽいなあ(うろ覚え)。

余談1:なんか最近「綺麗」って漢字見ても「綺羅」にしか見えん自分ww。
余談2:あかん、○ブラをちょっと再視聴しようと思って見はじめたら
    本気で止まらなくなってきた。やっぱあの頃の作品は超絶カッコいいなあ!。

----------------------------------------------------------------------------
>3話まで視聴して
4人目のあの子は、なかなかいいキャラですね。○○○っ子てのも新鮮^^。
今回はテッペイとハナの見せ場が良かったなー。歌のとこ、もう少し長くてもいい。
やはりここで気になるのは”2人がなぜこの島に来たのか”ですね。

全体的に堅実な作りだけれど、正直ちょっと真面目すぎるかな?w。
スタドラが好きすぎてどうしても比較してしまうσ(o・ω・o)としては、

「もっとバカなセリフぶっこんでほしいw!」ですね、ハイ。

「もっと敵キャラも某十字団的なのがほしい^^」、
あと、「やっぱり学園要素ほしいなー。もしくは日常要素」
野球回や学園祭、唐突なサッカー回とかw、
・・ずっと緊迫した真面目な戦闘対立図式のみだと2クールきついよね。
今後どうもってくるかがとても楽しみです♪。

----------------------------------------------------------------------------
>5話まで視聴して
4話、5話のアレはちょっと(すごく)不快でした><。
こんなの要らないんです・・。ちょっとクドい安易な媚びだなあ。。

なんというか全体的に今一つパッとしないなというのが本音です。
なんだか盛り上がらないというのが1つと、各キャラの魅力があまり伝わってこないです。
1回の話で1人ずつでも深く掘り下げてくれたらグッと愛着わくんだろうけど
なんか広く浅く薄くになってる気が・・。

ちょっと表面的な絵的な見た目?に重点が行ってしまっていて、
肝心の中身がおろそかになってしまっているというか。

あんまり他作品と比べるレビューはよくないと思ってはいるのですが、
期待が大きすぎた分、本作を見れば見るほど、
スタドラの素晴らしさが際立って感じられてしまいます!。
(構成・テンポ・キャラの魅力・会話・音楽・・まあ全てですね)

★の評価、かなり下がってしまいました><

----------------------------------------------------------------------------
>8話まで視聴して
すみません。ほんと自分の中で盛り上がらない・・。
本気で主人公が乗ってる機体の名前が覚えられない・・。
キャプテンって呼ばれるより「だいち」の方がいいような気が・・。
(先日だいち2号打ち上げニュースみた時、自分の中で本編より盛り上がった)

敵キャラ、なんであんなに少ないんですか?・・。というか全体的に人が少ない><。
・・ああ、いったん断念扱いにさせていただきます(一応見るケド)。

投稿 : 2024/06/01
♥ : 21
ネタバレ

いっき さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

ロボットアニメ+美少女変身アニメにアニメーター色を濃くした感じ

ボンズ製作アニメ、全25話のロボットアニメ。

全話見終わって、ボンズ+アニメーター色が強いので背景、シーン描写、作画は綺麗で絵には満足です。

最初に思ったことは、ロボット青春要素に美少女変身アニメの敵組織を組み合わせたアニメという感じでした。

話も壮大で、シーン描写が良いところが所々あるので2クールという長さを別段、苦にはならず視聴できました。キャラも全員良かったし掛け合いも良かった、物語上のキャラの進展は別にして。

物語の進展の感想を言うと、これほどギュウギュウに詰め込んだパッツン未完成アニメは久しぶりでした。

ただちょっと予想できたのも感想を苦に思わなかった要因でもありました。

絵が綺麗で壮大そうなアニメは神アニメ&名作になるか企画倒れの中途半端なアニメ&迷作のどちらかになるのが自分的の考えです。

日常アニメや萌えアニメなどと違い''普通に良かった''という感想を抱けないのも壮大なアニメの欠点でもあると思います。なぜなら要素や伏線が多く視野(展開&視聴者層)も狭くなるからです。

キャラの掛け合いの笑いも単発ギャグしか出来ず笑いで視聴者を掴めない。それにギャグ路線に行っても超展開になるだけ、それは壮大なアニメではなくなると思います。そして消化不良が多いほどアニメも嫌になります。壮大なアニメはそういう意味で難しいアニメというのは昔から思い知らされてきました。

特にこのアニメはアニメ内専門用語が抜群に多いのに、説明という説明はキャラが一言二言いっただけの視聴者置いてけぼり推進アニメでもあると思います。自分は一機に視聴しましたので話数を繋げて見れましたが、一週間毎視聴だったら肝心の物語要素を楽しめず、意味不明の苦痛を伴うアニメになっていました。それに見返すこともしなかったでしょう。

用語
{netabare}・キルトガングの活動期←9年前にもあった
・アースドライバー
・ライブラスター←笛の女の子
・インパクター←ロボット
・マクベス革命←人類保管計画?
・箱舟派←めがねの黒幕
・アースエイジ←大地のロボット
・アルビオン←敵の仲間?
・ブルーメ←はなの戦艦
・リビドー=オルゴンエネルギー←生命エネルギー?
・キヴォトス計画←箱舟派VS迎撃派
・ソルティードック←てっぺいの父を拉致した黒幕
・ユウセイハグルマソウチ(てっぺい、敵などの生物)←エゴブロック←破壊されない限り不老不死
・敵の基地は天王星の衛星付近
・マシングットフェロー←敵のロボット←通常の人間では近づいただけでリ・ビドーを吸い取られる←大地はライブラスターのおかげで大丈夫
・7話グローブ種子島基地独立遊撃部隊ミットサマーズナイツ(真夏の騎士団)
・デザイナーズチャイルド
・ネオテニー←大地
・マクベスエンタープライズ←遺伝子操作で生まれた子供たちで実験をして・いた当時の社長はカンダタカシ、自殺した
・マグス号事件←アサノダ組関与?
・アースエンジン(主)バクレツジュウ(緑)、
・ニューラルバヌーバシステム
・はなのライブラスター「ブロッサム、エグディシズモード(追尾モード)」
・オペレーションサマー←独立遊撃部隊(電車のあれ)はこの計画のため時間稼ぎをしていた6話分も
・リスの名前ピンク:ラッパ 青:ピッツ
・ピッツのシンキュラリティー(予知能力)ではなくはな自身の能力?
{/netabare}
↑こういうのをメモしないと一瞬で置いてかれそうでした。

アニメーター色が強いアニメにも言いたいことがあるのですが、アニメーター指導のアニメは設定や作りこみは壮大ですごいのですが、それが視聴者のことをすみませんが考えていなく自己満足のアニメなる傾向だし(その勢いアニメが神アニメにもなります)、TVアニメシリーズに収まらないことが多々あるのが自分的に地雷要素でもあるのも事実です。はなと露店に行くところまでは描いて欲しかった(切実に)

でも壮大なアニメを全否定しているのではなく、壮大なアニメは自分も好きですし、神アニメはそういう壮大なアニメの中に多数あるのも分かります。

キャプテン・アースは本当に惜しいアニメでした。

投稿 : 2024/06/01
♥ : 6

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

ミッドサマーズナイツの4人が織り成す普段の日常が好きでした・・・^^

この作品はオリジナルアニメなので、公式HPとアニメ関連のニュースから事前情報を得ていました。一昔前を彷彿させる王道巨大ロボットアニメと聞いていたので、視聴を楽しみにしていた作品でしたが、私の中で視聴が確定したのは主要キャストを知った時でした。

主要キャラであるミッドサマーズナイツの4人と声優さんは以下の通りです。
真夏 ダイチ(CV:入野自由さん)
嵐 テッペイ(CV:神谷浩史さん)
夢塔 ハナ(CV:茅野愛衣さん)
夜祭 アカリ(CV:日高里菜さん)
これだけの声優陣が揃う作品・・・私が気にならない訳がありません^^;

学業に身の入らない主人公の真夏ダイチは、夏休みを利用して故郷である種子島にやってきました。
この種子島は彼にとって幼い頃の思い出の場所・・・なかでも、宇宙基地は嵐 テッペイや夢塔 ハナとの思い出が溢れる彼にとって大切な場所でした。
ところが、基地に訪れたダイチはひょんなことからロボットのパイロットとして出撃し、地球侵略を目論むキルトガングを撃退することになるのです。
こうして高校2年生の彼にとって「地球を守る」という特別な物語が動き出すのです・・・

放送前から注目されていた巨大ロボット・・・複数の機体が合体するタイプなのですが、前評判通りデザインは格好良かったと思います。
でも、インパクトの大きかったのはロボットの合体シーンです・・・
物凄いスピードで上昇する中、位置を確認しながらそれぞれのパーツが「接近」「接合」「結束」を繰り返していきます。それぞれの動きは一昔前から見てきたようなシチュエーションなのですが、これまで発展を続けてきたアニメ技術の下支えもあって・・・むちゃくちゃ格好良いんです^^
(私の友人は「無駄に格好良い・・・」と言ってましたが、その表現も納得です^^)

そのため、「無駄に格好良い」合体シーンを含めた巨大ロボットの活躍はずっと期待していたのですが、物語の展開上、後半は少し影を潜めてしまったのが少し残念に思えました^^;

ロボットも良かったのですが・・・私はそれ以上にミッドサマーズナイツの普段の日常が大好きでした^^

キャプテンことダイチ・・・4人の中で一番大きく成長しましたね。最初は呼ばれることをも気恥かしがっていた「キャプテン」ですが、その重責に気付きよく奮闘したと思います。

テッペイ・・・普段は大人しい彼ですが・・・勇気の塊のような存在でしたね^^ 
彼の言動は、常に自分よりも仲間が優先・・・CVが神谷さんということも相まって抜群の安定感あるキャラだったと思います。

自らを魔法少女というアカリちゃん・・・決して表舞台で派手に振舞う存在ではありませんでしたが、ミッドサマーズナイツの屋台骨として色々な作戦や戦闘の場面で自分の能力を精一杯出し尽くしていて、その貢献度の高さは半端無かったと思います^^
CVが日高さんと知って最初はもう少し違う声調をイメージしていましたが、これはこれで有り・・・というか、中盤以降はこの声調以外考えられなくなりました・・・^^

でも・・・一番印象に残ったのは、やっぱりハナちゃんでした(//∇//)
前にも同じことを違う作品のレビューで記載しましたが、ハナちゃんのような透明感のあるキャラと茅野愛衣さん・・・なんて相性が良いんでしょう^^
ハナちゃんが作品の中で何度も発した「キャプテン・・・」の台詞・・・
この言葉には色々な思いが込められているんですよね^^
特に花ちゃんの好意がたくさん込められた「キャプテン・・・」の台詞には何度キュンキュンしてしまったことか・・・(//∇//)

一方、物語の方ですが2クール作品ということもあり、ストーリーはしっかり練られていましたし、ラストまで目を離すことができません・・・
地球侵略を目論むキルトガングでしたが、彼らは決して一枚岩ではなく圧倒的な強さの源に眠る儚さ・・・
そして彼らが何に気付くのか・・・是非本編を通して色々と感じて頂ければ・・・と思います^^

2クール25話の物語です。途中敵であるキルトガングのメンバーが揃うまでの
パターンが似通っている感はありましたが、私とって総じて楽しめた作品でした♪

投稿 : 2024/06/01
♥ : 26

63.4 3 宇宙ステーションアニメランキング3位
MOONLIGHT MILE(TVアニメ動画)

2007年冬アニメ
★★★★☆ 3.7 (89)
587人が棚に入れました
吾郎とロストマンは大学生でありながら、世界中の名だたる名峰を次々制覇した屈強な学生クライマーであり、お互いを唯一無二と認めるザイルパートナーだった。彼等は5大陸最高峰の締めくくりとなるエベレスト登頂で、雪崩に遭遇したフランス登山隊の女性を発見。内臓を損傷しており苛酷な環境のなか救出を望めないまま彼女の死を見届けた二人は、彼女の嵌めていた指輪を手に、強靭な体力で登頂を再開した。たどり着いた地上の頂で指輪を登頂旗のポールに嵌めて形だけの供養をした後、見上げた先に浮んでいたのはISS(国際宇宙ステーション)、そして、月…。行きずりの遭難者が語ったとおりの光景に、2人は「宇宙への進出」という新たな目標を見い出す。

Gメン さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7

これはさすがにキツい

ガチムチ萌え~な俺でもこの主人公は好きになれなかった。
まあ、めずらしく酷評なんだけどね。
今回はちょっと真面目なテイストでw


冒頭から・・いきなりセクロスシーンってどうなのよ?
ムサい男の臭そうなシーン見せられて喜ぶ人ほとんどいないと思う。
少なくともアニメでやるべきじゃない。
まあ、ちょっとは反応したけどさっ(アチャー

筋肉男って目の保養にはいいんだけどさ・・・
たいていは自信過剰な奴ばっかで話つまんないし、自己中がホント多い。
一晩の関係なら付き合ってやんよっ!って感じ。
マシな仕事してるやつも少ないしね~。
ルックス重視で選ぶとロクな結果にならない。
あっ、あくまでも確率の問題だかんねっ!
みんながみんなそういう訳じゃないとは思う。
と、ちょっとフォロー入れてみるw

この物語の主人公のムサ男はまさしくその典型で、見ていてイラッとしてくる。
底知れぬ自信からくるとぼけた態度が鼻につく。
ヒゲ面、ロン毛とルックスに清潔感が全くないのも痛い。
ご自慢のバルクボディーを披露すべく裸になるシーンが多いのも痛い。
応援したい主人公像ってホント大切だと思う。けどそれからは程遠い。
これを見るとハチマキちゃんはだいぶ可愛げあったな・・。


そんな男の魅力を存分に堪能できる誰得作品となっている。
作中に起こる数々のトラブルは全て、この男がいかに出来る男なのかを、いかにポテンシャルが高いのかを伝えるための材料で、SF設定やらなんやらはとってつけた飾りに過ぎない。
女性の描かれ方も単純。はいはい恋に落ちるんですね、わかります。
ごめん言い過ぎた・・。


トラブル発生→みんな困る→主人公の活躍→やっぱこいつはスゲー!

懲りることなく何回もそれをやられた日にゃもう・・・。
根本はかなり単純なヒーローものなだけに、宇宙ネタ・政治ネタを広げられ難解さを頑張って出そうとされても正直困る。
そんなキョーミねぇよ!って。
っていうか、アニメで取り上げる話って大抵どうでもいいことでしょ?
そこをいかに惹きつけるかが勝負の分かれ目だと思う。
人物の描写とか割と雑なもんだから、あとから加えられた設定とか正直どうでも良くなる。
どういった態度でこの作品を楽しめばいいのか分からなくなっちゃう。

まあ、こういう亭主関白的な主人公像が好きな人がいるのも理解できるし
宇宙ネタが好きな人はそれなりに楽しめると思うけど
あえて見るような作品でもないような・・・。
好みというか評価が分かれる作品だと思う。

やっぱ筋肉男って掘り下げちゃイカンね。前に出すぎるとアカン。
あくまで作品を彩るスパイスであるべき。イジられ役に徹するべき。
内気な筋肉はホント萌えますから・・。

☆特別付録☆
~応援したくなるような筋肉の条件~

●その一、 内気・自信ない・頼りない

●その二、 頼りがいはあるけど臆病な面も・・、はアリ

●その参、 敏感なカラダにできている

●その四、 でも心は鈍感

●その五、 ときに頑張って男らしく振舞おうとするが、上手くいかない

●その六、 きほん熱く真面目、だけどちょっとおバカ(逆はNG)

●その七、 トラウマ持ち

とまあ、ざっとすぐ思い浮かぶのはこんなもんですかね。
まさしく誰得w
共感してくれると、それはとても嬉しいなって・・。


プラネテス(アニメ版)がいかにバランスのとれた素晴らしい作品だったかを再認識することに。
これが一番の収穫かな~w

投稿 : 2024/06/01
♥ : 2
ネタバレ

なっぱ‪‪𖧷‪‪𓈒𓂂 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

どっちが早く行けるかな?さぁ!月に向かって競走だ!

原作未読。予備知識なしの初鑑賞。全12話。

ワクワク感や健全さを求めるなら宇宙兄弟を。
シリアスや大人の人間臭さを求めるならこちらを。

この2作品は宇宙テーマのみならず
ムッタとロストマンの声が同じなのも面白いですねw


ちなみに私は宇宙とかロケットとかそっち系に
全くワクワクしない派で興味もなくて、
おそらく感覚的にロボットと同類なんですよね。

そんな私が、
アニメだからという理由だけで観始めてみたところ
こちらの作品は入り込めるまでに時間はかかりましたが
ストーリーは面白くて一気見する程でした。

ロケットや宇宙飛行士についての知識はないので
その辺の再現度?みたいなものはよく分からないけど
機器類の作画がとても細かくて凄かったです!

人間だけはあまり魅力のある絵ではなかったけど
中身が面白いので徐々に気にならなくなります。

ロケット打ち上げ等に派手な演出を求めてる方には
そこがサラッとしてるので少々物足りないでしょうが、
この作品はロケットがメインではなさそうですよね。

2人の主人公どちらが先に月に行けるか、
その過程のそれぞれの人生をメインに描かれていて
だからこそ生まれる大人の男のオブラートを除いた
人間臭さが非常に感じられますね。

{netabare}男性がみんなそうという訳ではありませんが、
色々な女性との性的な描写が散りばめられているのも
生々しさがあっていいなと思います。

これがエロで視聴者を釣るような表現なら幻滅しますが
そういう感じの描き方ではないから嫌悪感もなく、
女性を取っかえ引っ変えはしてるものの
同時進行で体の関係を持ってる描写はないので
非モテじゃない限りはこれがリアルだな〜と。

最近の男女関係はやたらめったら一途が当たり前
みたいな作品ばかりで胸焼けしそうになるので
私にはこれくらいが見やすいです(*´˘`*)
、、さすがにアオ○ンのシーンは
いらなかっただろと思いましたけどねw


宇宙飛行士のようないつ命を落とすかも分からない
1度飛び立てば戻ってこられるか確証のないお仕事で、
自分を待つ相手を作らないようにする人もいれば
家族を作って自分が戻るべき場所を持つ人もいるのか
と各々の行動から考えさせられました。


主人公2人の
吾郎の方は割と分かりやすいストーリーでしたが
ロストマンの方は何だか闇に進みつつある雰囲気で
先が不安になる展開で終わってしまいました。

深読みしすぎてロストマンという名前にすら
何だか不吉さを感じてしまってますw

宇宙飛行士として吾郎が先に月へ行くのか、
はたまたアメリカ宇宙軍としてロストマンが先なのか。{/netabare}

気になってる部分が2期でどれくらい回収されるのか、
続けて観るには全体的に暗めの作品なので
別の作品を挟んでから2期突入しようと思います。

投稿 : 2024/06/01
♥ : 6
ネタバレ

Britannia さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

☆隠れた名作☆

最近は在庫処分の為、興味の無い★1駄作作品を
切り続ける作業でした

久しぶりに好みの作品に出会えた❤
男のロマンがメインの為、人を選ぶかな

■簡単な紹介
2人のクライマー(登山家)が月(夢)を目指すお話

この作品は素晴らしい
大人向けで設定もしっかりしている。

まずOP
今後のカギとなる場面カットが多く目が離せない
ED曲、作品に合っていて良いです。

次に魅力的な2人の主人公

~wikiより~

①猿渡 吾郎(さるわたり ごろう)
声 - 井上和彦
この物語の主人公。ロストマンと共に大学生で5大陸の最高峰を制した天才学生クライマー。
地上の高みを極めた彼は、来るべき宇宙開発時代を予期しプロのビルディングスペシャリスト(BS)として、MOONLIGHT MILE(遥かなる月への道)を目指す。
どんな危機的状況に陥っても決して諦めない無類のタフガイで、情に厚く行く先々で自身の支援者を増やしていく。



②ジャック・F・ウッドブリッジ=“ロストマン"
声 - 平田広明
この物語のもう1人の主人公。
親友の吾郎と共に5大陸の最高峰を制した後、米軍に入隊し海軍所属の戦闘機のエースパイロットからNASA入りする。
軍に籍を置いていた頃から徐々に頭角を表し、やがて政治的権力を手中に収めながら月の覇権を握る戦いへ身を投じてゆく。
飛行機宇宙船の操縦技術はピカイチで人類初の宇宙戦闘経験者となる。
吾郎とは逆に己の野心を実現すべくあえて孤高の存在として振舞っている。


■吾郎
現実的で、資格、能力、人望、信頼も有り見た目以上に魅力的
そんな人物なので多国籍に渡って女性にもてるw

声優も井上和彦さんと非常に適役です。
※参考に、NARUTO(はたけカカシ)

◆吾郎:夢【MOONLIGHT MILE(遥かなる月への道】へのルート{netabare}
クライマー⇒建築会社(ビルディングスペシャリスト、各・建築資格入手)⇒会社を代表し宇宙飛行士訓練へ {/netabare}

■ロストマン
吾郎と同様才能にあふれ
野心、孤高、冷静と違う魅力が有る
視点を変え見れて面白い。

声優も平田広明さんと非常に適役です。
※参考に、ONE PIECE(サンジ)

◆ロストマン:夢【MOONLIGHT MILE(遥かなる月への道】へのルート{netabare}
クライマー⇒海軍戦闘機のパイロット(養成プログラム一発合格)⇒捕虜w⇒NASAスペースシャトルのパイロット⇒アメリカ宇宙軍の士官へ {/netabare}


夢に向かって突き進む2人の主人公とそれを彩る大人の女性
それぞれの立場、人間模様が素晴らしい作品です。

1クール全12話と見やすいですし、自分に合えば
続編、2期全14話(完結)を見てもらいたい。

投稿 : 2024/06/01
♥ : 14
ページの先頭へ