宇宙人でコメディなアニメOVAランキング 4

あにこれの全ユーザーがアニメOVAの宇宙人でコメディな成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年05月20日の時点で一番の宇宙人でコメディなアニメOVAは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

73.4 1 宇宙人でコメディなアニメランキング1位
FLCL フリクリ(OVA)

2000年4月26日
★★★★☆ 3.9 (580)
2468人が棚に入れました
後に「トップをねらえ!2」で監督を務める鶴巻和哉の初監督作品である。脚本は「少女革命ウテナ」「桜蘭高校ホスト部」の榎戸洋司、キャラクターデザインは「ふしぎの海のナディア」「新世紀エヴァンゲリオン」の貞本義行が担当した。

ベースギターを背負いベスパのバイクに乗ってやってきた謎の女・ハル子と彼女によって頭から変なモノが出てくるようになった小学生・ナオ太、彼と付かず離れずの関係で学校では孤立しているカメラ好きの女子高生・マミ美が主人公の不思議でサブカルな空気の実験的演出が多用された作品。

全編に渡ってthe pillowsの楽曲が使用され、物語の空気感を作る重要な要素となっている。

. さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

評価の分かれる作品です。さて、面白い?面白く無い?

ガイナックスさんとProduction I.Gさんにより製作されたそうです。1話が大体30分ぐらいで合計6話。意外と手軽に視聴することが出来ますヨ。


だけど評価は非常~~に難しい作品ですね。とても見る人を選ぶ作品だと思います。なので、いつもは”QB”よろしく営業トークの私も、今回は全ての方にはお勧めいたし兼ねてしまうのです。この作品は、カッコ良いサウンドと演出で”cool”に見せるアニメなのかと思います。なので好みが合った人は”Cooooool!”となり、そうじゃない人には”なんじゃこりゃ?”となるのかと思います。


評価の分かれ目ポイントその1!
表現方法がとても斬新です。従来のアニメ作品と異なる?表現方法を試みている為、そういう表現を”面白い”、”格好いい”、”斬新”だと受け取れるか、それとも”訳がわからない”、”つまらない”と感じるかです。
例えば、最初はシリアス展開だった画風が突然ギャグアニメ風に変わります。またある時は、画面がいきなりコマ割り漫画になってしまいます。まぁ当然そう言うときは笑いの要素を盛り込んだ場面に限られるんですけどね。果たしてそこを”cool”なギャグと受け止められるか。


評価の分かれ目ポイントその2!
音楽を気に入るか・・・ですね。音楽を担当されているのは”the pillows”さん。物語の要所X2でこの方達のサウンドが挿入され、カッコ良く場面を演出してくれるのですが、そもそもこのサウンドを”cool”と取るか、それとも自分に合わないので”イマイチ”と取るか・・・です。とても音楽の存在が大きい作品ですので、”曲”が気に入らないのでは話になりません。


物語は一人の少年の成長物語です。なんだか冷めてて、あんまり子供っぽくない小学6年生の男の子が主人公。彼は特殊な能力にある事故?をきっかけで目覚める事になります。この能力がとても不思議。右脳と左脳のなんたらかんたらを利用して超空間チャンネルを開き(なんのこっちゃ?)、遥か遠くの物体を引き寄せたり送ったりできるらしい。っと言うか、どう見ても勝手に物体を送り込まれているっポイ。なんと頭の中からロボットが出てきちゃったりする訳です! この能力をきっかけに、主人公は宇宙の中で進行している恐ろしい現実を知ることになります。そして彼の暮らす街にも魔の手が・・・。


この作品は”ヒロインの女の子がとても可愛い”と思いました。キャラクタデザインしかり、性格設定しかり・・・。合計3人のヒロインが登場しますが、それぞれが個性的。

先ずは17才女子高生のサメジマ・マミ美さん。語尾に「~っす」って付けて、なんだかいつも先輩と話をしている様な独特の喋り方が特徴。何度も聞いていると癖になる響き。それに色気があって、とっても可愛い子です^^。
で、もう一人のヒロインがハルハラ・ハル子さん。自称19才だけど、どうみても”お前20才超えてるだろう”って感じのちょっと裏のありそうな女性。。メチャクチャな行動ばかり取るのだけど、なんだか憎めなくてお茶目な一面も。
そして最後はクラスメートの女の子でニナモリ・エリさん。時々小学6年生に見えない色気を見せるおませさん。一番女の子らしいのがこの子かな。
ちなみに私のお気に入りはサメジマ・マミ美さん! ”~っす”の喋り方にかな~り毒されました。
彼女達と主人公の恋の行方も一つのポイントかな。主人公の成長に恋が重要な要素となるのは、まぁ定番ですからね。


本作品はツボにはまると面白いのですが、好みに合わないと冒頭の1話で挫折の可能性もあります。それに世界設定がとにかく”ぶっ飛んでいて”理解しづらいかも。私も1度観ただけでは理解出来ませんでしたしね・・・。


そんな訳で全ての方にはお勧め出来ませんが、この斬新な作品は好みが合うならば面白い作品になると思います。

さて、貴方はどういう判断をされるでしょうか?

投稿 : 2024/05/18
♥ : 18
ネタバレ

フィリップ さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

当たり前のことしか起こらない世界

喪失感とともに、バットを抱えたまま前に進めない少年。
恋人への想いにすがり、いじめを受ける少女。
川べりの街に建つ医療機器メーカーの工場。
同じ時刻に吐き出される煙は何かの狼煙のように見えた。
気怠い日常がただ過ぎていくはずだった。
ベスパに跨りベースギターを背負った
ハルハラ ハル子が来るまでは。

アニメーション製作Production I.G・GAINAX、
監督・原案:鶴巻和哉、脚本:榎戸洋司
キャラクターデザイン:貞本義行
音楽:光宗信吉、the pillows

エヴァンゲリオンを制作した後のガイナックスが
2000年にOVAとして手がけたSF青春アニメ。
クリエイターやコアなファンの間ではいまだに語り継がれる作品。
私はあにこれでキャッチしている人のレビューで初めて知った。
発表から20年近くも経って映画『フリクリ オルタナ』や
『フリクリ プログレ』が公開されたことからも、
OVAとして世に出たこの作品が、いかに幅広い人々から
支持されてきたのかが分かる。
ピロウズが海外で認知され、ライヴを行えたのも
この作品で音楽を担当したことが大きく影響した。

静かな展開は1話の序盤だけで、
ほかは全てがぶっ飛んでいる。
ギターリフが印象的なピロウズのロックがいつも流れ、
パロディやスラップスティックが展開されるなど、
クリエイターの遊び心が散りばめられている。
{netabare} バイクには轢かれるし、ギターではぶっ叩かれるし、
頭からロボットは出てくるし、人工衛星が降ってくる。 {/netabare}
エヴァンゲリオン特需のようなものがあったのか、
好きなことを好きなように作っている。

この作品を観ていると『うる星やつら』TVシリーズの
押井守時代後期の作風を思い出した。
優秀なクリエイターがどんどん集まり、
斬新なカットが次々と展開され、
『灰とダイヤモンド』や『2001年宇宙の旅』の
パロディが挿入される。子供に分かるわけがない。
また、タランティーノ監督の『キルビルVol.1』を
初めて映画館で観た時のことも頭に浮かんだ。

監督の趣味ともいえる分野を存分に押し出し、
危ういともいえる均衡を何とか保っている。
良し悪しは別にして、観ていてとても楽しい。

かと言って、過度なイメージとコメディが展開され、
そこにロックが流れるだけの
PVになっているかというとそんなことはない。
行き場のない心を抱えた少年少女を中心に据えた
青春ストーリーとして、しっかり成立させている。

平穏に見えた川べりの田舎町に起こる地球規模の災厄。
皆が色々な気持ちを抱えて生きている。
コメディの間に挟まれる詩的なイメージ。
この作品全体に流れている想いは
「振り切る」ことなのだろう。

私たちの世界では色々なことが起こるけれど、
日常は普通の顔をして、当たり前のように過ぎ去っていく。
鬱屈した心を抱えているだけでは何も変わらない。
バットを振らなきゃ話にならないのだ。
(2018年9月17日初投稿)

投稿 : 2024/05/18
♥ : 64

takarock さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

レモンスカッシュ

本作はどういうアニメなのか?

・・・ええとですね、ベースギターで頭をぶん殴られたら角が生えてきて、
角から射精したようにドバっとロボットが現れてバトルする・・そんなアニメです。

意味不明である。
本作を未視聴の方に「こいつ何言ってるんだ?」と思われても仕方がないと思いますw
でも、そんなアニメなんですw

これ程レビュアー泣かせの作品もそうはありませんw
そりゃ表層面を掬えば、「スタイリッシュ」ですとか、「ぶっ飛んでます」とか、
「考えるより感じろ!」というアニメですなんてフレーズは出てきますが、
本作の本質部分を言葉にするのは困難極まりますw

本作の主人公であるナンダバ・ナオ太は小学6年生で、
やや斜に構えているところがあって、生意気なんですけど、実は純情で繊細と、
まぁこれから思春期に突入するであろう(または、もう突入している)
少年像の典型のようなキャラですw

ただ、彼を取り囲む異性の関係性は他の同年代よりも少し進んでいて、
ナオ太に何かとちょっかいを出してくる女子高生のサメジマ・マミ美だったり、
ナオ太の前に突如現れたハルハラ・ハル子(自称19歳)だったり、
ナオ太と同級生でナオ太のことを意識しているニナモリ・エリだったりに囲まれていて、
小学6年生のナオ太には少々刺激の強い環境です。

男の場合ですけど、思春期に突入する頃というのは、
異性への興味が即物的なものに変化していきます。
つまり、異性を性的な対象として求め始めるというということです。

他にも父と母の間には家族という関係以前に男女としての関係性が存在することに
気付き始めるのもこの時期ですかね。

あるいは、夏休み前に「学生の本分を忘れずに清く正しい生活を送るように」なんて
言っている先生が、ゲス不倫しているなんてことに気付くのもこの時期ですw

大人の世界の理不尽さに触れ、偽善と欺瞞を唾棄し、葛藤に苛まれる、それが思春期ですw

私は本作に、自身のバイブルである「行け!稲中卓球部」と似ている空気を感じていて、
思春期の時期に萌芽する初々しいまでの性への興味や、
この世(大人の世界)への葛藤だったりをギャグに昇華したのが「行け!稲中卓球部」ならば、
ハチャメチャなロボットバトルに昇華したのが本作かなと。

そのハチャメチャなロボットバトルを始めとする
(映像)制作に携わっているのは、錚々たる顔ぶれです。
価格.comでは、「ガイナックス全盛期の傑作」なんて宣伝文句もあるくらいですw
とにかく驚嘆の出来です。
アニメーションの文法に忠実に則った方法論を取りながらも、
そこに高密度な情報を乗せて、有無を言わさず直接視聴者の脳に叩き込むような、
ある種暴力的な映像です。
設定だとかストーリーだとかを考える暇もないテンポで、
言葉にしてしまえば荒唐無稽な事象が、
高い技術に裏打ちされた圧倒的映像で、形象化されています。
とにかく映像の訴求力が強くて、もうこちらはただただ呆然としていましたw
これが本作の「考えるより感じろ!」と言われている正体だと思います。

ところで、本作では様々な比喩が用いられていますが、
本作に登場するベースギターだったり、
バットだったりは男性器のメタファーというのは有名な説です。
その説に従うと、様々なシーンが実に興味深いんですけど、
そこはあまり考察せず、「考えるより感じろ!」ってことにしときますw

思春期の味が酸っぱいレモン味ならば、
そこに脳まで溶かすような強烈な炭酸が加わった
(本作にも登場する)レモンスカッシュこそが本作の味ですw

男ってのは、いくつになってもこの味が忘れられない馬鹿な生き物なんですよw

投稿 : 2024/05/18
♥ : 34

64.2 2 宇宙人でコメディなアニメランキング2位
涼宮ハルヒちゃんの憂鬱(OVA)

2009年2月14日
★★★★☆ 3.6 (425)
2037人が棚に入れました
ぷよによる4コマ漫画とショートギャグ形式、通常のコマ割りの漫画がセットになっている、「涼宮ハルヒシリーズ」のパロディギャグ漫画である。

こたろう さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

アホアホなノリが最高

なんじゃこりゃw
スッゲーおもしろい。ツボりました♪


本編を見てないとネタ元がわからないですが、本編を見た人、なおかつ、このテのパロディが嫌いでない人にはオススメです。
OPも適度に電波が入っていてイイ、耳に残ります。
「涼宮ハルヒの憂鬱」から鬱な成分を抜き出して、代わりにアホを注入したような作品。


SOS団の連中よりサブキャラが大活躍してるのも味があっていいですな。
あちゃくらさん、かわいい。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 8

oki96 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

何これ?

簡単に言うとハルヒのらきすたバージョンに当たります。

普通のアニメなら良かったんですけど、一話が3分から5分しか無いとちょっとダメかもしれません。

ギャグは結構面白くて笑えましたが、やっぱり短すぎますね。OPが1分位で内容は2~3分だけになるのが殆どです。

もし一話が30分だったら評価もっと良かったでしょう。キャラ結構可愛かったし、ギャグも面白いかった。特に長門は可愛かったです。こっちの長門の方がもっと好きかも。

暇つぶしで観たら良いかもしれませんよ。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 10
ネタバレ

Kuzuryujin さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

ハルヒ本編よりはまりました

ハルヒ本編のパロディなので、本編観てないと面白さは半減以下と思われます。
キャストの皆さん、本編より楽しそうに演じてて、ちょっとした一言でも笑えることが多かったです。

<以下は、wikiより>
”原作者の谷川流は、
「こっちのハルヒの方が原作よりもハルヒらしい行動を取っている」
とハルヒちゃん単行本1巻で評している。”

なのでぶっ飛びレベルが本編の比ではありません。
ドッカンドッカン爆笑しまくりました。
{netabare}
本編では影が薄い谷口役のcv白石稔もこちらでは大活躍です。
と言っても劇中不幸度ナンバー1の哀れなキャラと化しました。
兼役のキミドリさんもいい感じ。

長門有希は読書家から○○○&コスプレオタクと化し
○○○ーをキラキラした目で無表情で楽しむ可笑しさ。
みくるとのコスプレ対決は必見です。
{/netabare}

今作の長門有希と言えばウサギ型ヘッドホン。
なぜヘッドフォンが必要なのかはご覧になってお確かめ下さい。

特にツボだったのが長門家で繰り広げられる、有希とあちゃくらさん、
そして今作オリジナルキャラのキミドリさんの絡み。
有希のボケとあちゃくらさんのノリツッコミが最高!
何回観ても笑えます。

みくるもマスコット力がアップしてて本編以上に癒されますよ。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 5

56.4 3 宇宙人でコメディなアニメランキング3位
這いよる! ニャルアニ(OVA)

2009年10月23日
★★★★☆ 3.2 (156)
787人が棚に入れました
主人公・八坂真尋はある日、銀髪碧眼の美少女「ニャル子」に一目惚れされてしまう。クトゥルー神話に登場する無謀の神の名を冠する彼女は、惑星保護機構のエージェントだったが、何かと理由をつけて八坂家に居座る。ニャル子に一目惚れされた真尋は、こうして宇宙規模のくだらない事件に次々と巻き込まれていくことになる…。

にしにし さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

這いよるの面白さはこれでは語れない

1話1分程で、最終話のみ6分という構成のフラッシュアニメです。

とにかくキャラの動きは無く、登場するキャラも少ないのですがそこはかとない面白さは伝わってきます。

しかし、この1期と2期のリメンバー・マイ・ラブ(クラフト先生)だけでは這いよるの面白さを完全に表現出来ていません。
これは3期に対するお布施、登場人物を覚える程度に思って視聴することをオススメします。

3期の這いよれニャル子さんは30分枠できちんと細部まで動きますので視聴した時、2期分も焦らされた分さらに楽しく視聴できると思います。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 21

◇fumi◆ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

いつもニコニコあなたの隣に這いよるアニメ ニャル子 真尋 クー子の馴れ初め

2010年放送のショートアニメ 全9話 這いよるニャルアニ!の第一期

原作 逢空万太 監督 谷東 制作 DLE

ニャル子 CV阿澄佳奈 八坂真尋 CV喜多村英梨 クー子 CV松来未祐

2009年のドラマCDに続きついにアニメ化されたニャル子さん。
結構古い作品です。本編となった「這いよれニャル子さん」の2年前。
第一話からニャル子と真尋の会話のみの紙芝居のようなFLASHアニメ。
1~8話は1~2分で9話だけ&分です
脚本はすべて原作者の逢空万太によるオリジナル。
たぶんドラマCDの続きだと思います。

見る価値があるかどうかのレベルの作品ですが、
全部合わせて20数分のアニメで泣けるシーンもありました。
原作未読の場合、真尋の持ってるフォークの意味を知るためには、
本編の前にこっちを見なくてはなりません。
ギャグは切れ切れというほどでは無く、声優のトークを楽しむような感じですが、
松来未祐さん演じるクー子が絶品です。
これだけでも観る価値があると断言できます。

「這いよれニャル子さん」または松来未祐さんのファンなら観るべき作品です。
当然ですが6分ある最終話に全力を注いだ作品ですね。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 14
ネタバレ

τ α さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

這いよる! ニャルアニ を見て

2012年春アニメの[這いよれ! ニャル子さん]のレビューが1話放送時に
無かったので探していたら、前期があることが分かり視聴しました。

この作品が1期のようですが、内容的に後の話なので、
這いよれ! ニャル子さんを見てから見た方がいいと思います。
3期を見てからだと、絵が雑な気がしますが、2分程度なので、すらっと見れました。
{netabare}
這いよれ! ニャル子さんの1話で、仮面ライダーネタやポケモン風アイテムが出ていったけど、
1期ではモザイク付きで、やりすぎ感が、ありました。
{/netabare}

投稿 : 2024/05/18
♥ : 13

68.9 4 宇宙人でコメディなアニメランキング4位
天地無用! 魎皇鬼 第1期(OVA)

1992年4月1日
★★★★☆ 3.8 (143)
716人が棚に入れました
封印されていた鬼、魎呼を復活させ、様々な事情で地球にやってきた宇宙人たちに振り回される日々を過ごす天地だったが、今度は樹雷王国の力の謎を解き明かそうとする悪の科学者・神我人の陰謀に巻き込まれていく…。

JBさん さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

ロップイヤーって可愛いよね(´∀`*)

90年代初めの微エロハーレムアニメ。
OVAだからなのか、はたまた、まだこの時代の為か、
光や湯煙などのディフェンスがなかったりするんだよね@w@
6話構成の為、多少急ぎ足なストーリー展開だったりもするけど
細かい部分の設定等、オリジナリティに富んでいる為
結構面白く魅力あるアニメだと思います。
その一角として、服飾や家具、武器に兵器も結構デザインが
面白い調和を取っている為、歓心を買うものがあったりしました・w・
ちなみに最終話となる7話はスペシャルエピソードで本編40分です。
後に2期が製作された事により、このスペシャルエピソードは
7話目という位置づけになったそうです・w・

投稿 : 2024/05/18
♥ : 1

ほくほく さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

色あせない!

少年時代にハマった記憶が懐かしい。
すべてにおいて魅力的!
そのあとに派生した作品は完全におまけ。
この第1期が天地のすべてです。
女性キャラが個性的で魅力的。
また、服装などのデザインもこの作品にしかない
素晴らしいデザインだと思います。
たった6話ながらストーリーがしっかりまとまっていて、
とにかくわくわくする展開がたまらないです。
最終話は少し詰め込みすぎで
天地の活躍があっという間でしたが
間違いなく名作と呼べる作品だと思います。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 1

タチ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

ハーレムアニメ

天地シリーズの第1作目。
 アニメ版とは内容がちょっと異なりますのでアニメ版だけ見た人もみてほしい。
 OVAということで作画もよく、テンポよくスムーズに見れると思います。
ハーレムモノが好きなら見ることをオススメします。

「シリーズ」と言われることだけあって天地無用以外でも、よくこの作品に関係しているのではないか?というシーンが梶島さんの作品ではよく見られるので先に魎皇鬼から見ておくと面白いかもしれませんね。


投稿 : 2024/05/18
♥ : 1
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