2017年度の忍者TVアニメ動画ランキング 3

あにこれの全ユーザーがTVアニメ動画の2017年度の忍者成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年05月16日の時点で一番の2017年度の忍者TVアニメ動画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

70.6 1 2017年度の忍者アニメランキング1位
信長の忍び ~伊勢・金ヶ崎篇~(TVアニメ動画)

2017年春アニメ
★★★★☆ 3.7 (151)
529人が棚に入れました
2016年秋から放送されていた第1期から続けて、4月より二期としてオンエアー!

大和国大名である松永久秀に書簡を送っていた信長は、はっきりしない態度にもどかしさを覚えて千鳥に忍び込むよう命じる。しかし久秀の居城・多聞山城は、攻め込むことも忍び込むことも不可能と言われていた!

織田信長と忍びの少女・千鳥が愉快な仲間たちとともに天下統一を目指す壮大なストーリー!

声優・キャラクター
水瀬いのり、羽多野渉、村瀬歩、たかはし智秋、三森すずこ、山口勝平、釘宮理恵、大川透、関智一、落合福嗣、うえだゆうじ、平川大輔、森嶋秀太、松井菜桜子、VALSHE、内匠靖明、梁田清之、岸尾だいすけ、竹本英史、松山鷹志、坂本頼光、高橋伸也

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

2期目っていうか…

放送時期的にも、普通に続いてるよね。話数カウントも積算継続だし…。
ああ、あの真面目な作品レビューは1期目の方を見てください。

ここに書くべき内容も、だいたい同じです…(笑)。

2017.10.7追記:
観終わっていながら更新し忘れてました。1期目同様、無難に原作をアニメ化できていると思います。大地監督、有能。

3期目があったら、本願寺勢とかも出てきますかね。原作マンガの顕如と如春尼は好きなので出てきて欲しいです。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 25

ato00 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

ハイテンポハイテンション戦国コメディー、ややシリアス?

戦国コメディー第二弾。
とは言え、第一弾とくっついてます。
本作では、上洛後の伊勢攻略と金ケ崎の退却戦が描かれます。
いくさがメインだけあって、ややシビア?
でも、コメディーだから笑いが綺羅星の如く散りばめられています。

3分アニメだから、テンポはもちろんよろしいです。
ボケボケ連中にツッコむ信長の構図は変わりません。
しかし、信長のキレが悪いよう。
そもそも登場頻度がやや減ってませんか?

その分、松永のおっさんなど個性豊かな珍キャラ続々登場。
でも、旧キャラの方が魅力的かな。
たまに登場する岐阜在住の帰蝶とねねがかわいい。
それにしても秀吉は相変わらずいじられキャラですね。

とりあえず姉川前で終了。
これからどんどん佳境です。
凄惨な歴史をどこまでポジティブに描くのでしょう。
恐ろしくも楽しみです。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 20

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

信長の夢に魅せられ、少女は信長の忍びとなった…。

この作品の原作は未読ですが、1期が面白かったので2期の視聴も決めていた作品です。
それに、主人公である忍びの千鳥役はいのすけ…でもこの作品はそれだけじゃないんです。

信長の正妻である帰蝶役にたかはし智秋さん、秀吉の妻であるねね訳にくぎゅ、信長の妹であるお市の方がみもりんという豪華配役で構成されているんです。
1期の時は5分枠の作品なのに声優さんが凄いなぁ…と思っていましたが、ここまで続くと既にショート作品の一般概念が通用しない作品だと思います。
だってしっかり2クール52話まで放送されたのですから…

こうして始まった2期ですが、1期で固めた地場を足掛かりにいよいよ天下統一に向けて動き出してからが描かれています。

ですが、1期とは少し様相が異なり、どちらかというと史実を追う方に軸足があるので、様々な戦国武将の影に千鳥が霞んでしまったような気がしました。
確かに、史実を追うのは大切な事だと思います。
でも、その分千鳥の登場機会が減ったような気がしてなりませんでした。

1話1話の物語のテンポがとても良いので、5分間なんてあっという間です。
ギャグ漫画がベースにあり千鳥は専らボケ役なので、要所での登場が肝心なのは分かっているつもりです。
ですが、信長陣営最強の使い手であり戦闘力は一騎当千の超人クラスであると共に、忍びとしても傑出した能力そのものだって十分すぎるくらい格好良いんです。
ボケていない千鳥だって可愛さ100倍なのに…

一方、ねねは今期も最高でした。
出番は決して多くありませんでしたが、ツンデレという設定が妙にしっくりくる上、CVは「ツンデレ女王」であるクギュ…
これ以上の最強の組み合わせを他に私は知りません。
出番が少なかった分、登場した時のパンチ力が半端ありませんでした。
きっと釘宮病に罹患されている方でも十二分にご満足いただけたのではないでしょうか。

この作品のアニメ化で気になったことと言えば1点だけ…
終わりがとっても中途半端な気がしてなりません。

思い返せば1期最終話のタイトルは「おいでやす京へ」
この時は連続して2期が放送されたのでそこまで気になりませんでしたが、2期の最終話のタイトルは「そして姉川へ」
信長の…そして千鳥の戦いがさらに激化するのはこれからじゃありませんか…

これは次期への布石…と思って良いのでしょうか。
いいえ、そう思いたいです。

2期の主題歌は、蓮花さんの「白雪」とLily's Blowさんの「花の影」
蓮花さんの歌が良いのは1期から知っています。
今期お初だったLily's Blowさんの曲もアニメとピッタリ合ってて良かったと思います。

2クール全26話の物語でした。
ここからは史実からも更に面白くなると確信しています。
激動の時代を生きた織田信長…その忍びは何を考え、何を選択するのでしょうか。
もう…ワクワクが止まらないデス。
次期の放送を宜しくお願いしますね。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 16

64.7 2 2017年度の忍者アニメランキング2位
BORUTO - ボルト - NARUTO NEXT GENERATIONS(TVアニメ動画)

2017年春アニメ
★★★★☆ 3.3 (120)
724人が棚に入れました
平和と共に近代化が進んだ木ノ葉隠れの里。高いビルが立ち並び、巨大モニターには映像が流れ、区画と区画を結ぶ雷車が里の中を走り抜ける。忍の里とはいえ一般の人が増え、忍の生き方も変わりつつあるそんな時代――。里のリーダー、七代目火影・うずまきナルトの息子であるボルトは、忍者を育てる学校“忍者学校(アカデミー)"に入学する。周りの生徒達はボルトの事を“火影の息子"と偏見の目で見るのだが、ボルトは持ち前の破天荒な性格でそんなものは跳ね飛ばす! ボルトは新しい仲間と出会い、そして勃発する謎の事件にどう挑むのか? 皆の心の中を疾風の如く駆け抜けて行く“うずまきボルト"の物語が今、始まる!!

声優・キャラクター
三瓶由布子、菊池こころ、木島隆一、小野賢章、白石涼子、阿部敦、竹内順子、水樹奈々、早見沙織、森久保祥太郎、川田紳司

66.8 3 2017年度の忍者アニメランキング3位
Infini-T Force(TVアニメ動画)

2017年秋アニメ
★★★★☆ 3.6 (130)
460人が棚に入れました
ガッチャマン――世界征服を目論む悪の組織ギャラクターと戦った、5人の少年少女からなる特殊チーム「科学忍者隊」の頼もしきリーダー。キャシャーン――人類に反旗を翻したロボット軍・アンドロ軍団から人々を守るため、自らの肉体を捨てて「新造人間」となった孤高の戦士。ポリマー――正体を隠して探偵事務所に身を置き、街にはびこる悪人たちに正義の鉄槌を下す、「破裏拳」流の使い手。テッカマン――滅亡の迫る地球から人類を新天地へと導くため、装甲を纏い宇宙からの侵略者ワルダスターに挑んだ「宇宙の騎士」。平和のために戦った4人のヒーローが、時空を超えて現代の渋谷に集結。その目的は世界と――1人の少女を救うこと。伝説のヒーローたちの新たなる戦いが、いま再びはじまる。

声優・キャラクター
関智一、櫻井孝宏、鈴村健一、斉藤壮馬、茅野愛衣、安元洋貴、平川大輔、花澤香菜、斧アツシ

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

タツノコ聖杯大戦(いや、敵軍勢は知らんけど)

とりあえず第2話まで観た状況です。

良くわからないんですが、願望器「ケース」を奪い合うお話なんですかね。

参戦するタツノコヒーローは:

鷲尾健(わしお けん)(科学忍者隊ガッチャマン: 大鷲の健(G1号))
鎧武士(よろい たけし)(破裏拳ポリマー)
南城二(みなみ じょうじ)(宇宙の騎士テッカマン)+ペガス(ロボット)
東鉄也(あずま てつや)(新造人間キャシャーン)+フレンダー(サイボーグ犬)

この4人が、主人公(だと思います)の界堂笑(かいどう えみ)の元に集うことになります。

4人の中で個人的に一番印象が薄いのはポリマーですが、他の3作品については放送当時にもかなり好きで観ていたので、良く覚えています。

上記以外に登場するZ、ダミアン・グレイ、ラジャ・カーン、ベル・リン、そして主人公の笑については本作のオリジナル・キャラクターということですよね。元ネタに心当たりありませんし。

フルCGみたいなのですが、かなり頑張っていると思います。特にヒーロー達の変身シーンやアクションはカッコいいです。

テッカマンやペガス、フレンダーなどがCGになっていても意外とデザインに違和感がなくて、元のデザインの筋の良さみたいなものを感じました。

なぜか健だけが言動に昭和臭が漂っており、おっさん呼ばわりされていてネタキャラと化しています。スマホよりもダイヤルキーが付いたガラケーを使いたがる、IH調理器具について行けない、「女なら飯の一つも作れないのか」とか言い出す、などなど…(笑)。

ストーリー的には海外展開も狙っているんじゃないかという感じです。

キャラの出身世界での振る舞いもあってのことでしょうが、違和感なくファーストネーム(下の名前)やあだ名で呼び合っていますしね。

今のところわりと面白いので、たぶん最後まで観るでしょう。ところでガッチャマンは、そのうちバードランを使い切ったりしないのでしょうか…?

2018.1.2追記:
観終わっていましたが更新漏れ。終盤やや失速感はあったものの、キャラクターデザインとアクション面ではなかなか見せてくれたと思います。

主人公である笑(えみ)の性格にイラついてしまうと視聴は厳しいかもしれません。まあ、それなりな着地点に落ち着いたので私としてはこれはアリです。

ただ、劇場版を観に行くかどうかは考えどころ。でもコンドルのジョーと南部博士が出るみたいだから観るかな…?

投稿 : 2024/05/11
♥ : 28

イムラ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

「あなたは自分の世界を取り戻したくはないですか」

<2017/12/27追記>
最終回観終えました。

CGはカッコ良いです。アニメっぽいCG。
他に個人的に好きだったところ。
・変身前のヒーロー4人のキャラがよく立ってる
・テッカマンのボルテッカーがカッコイイ
・フレンダーが有能でさらに癒し機能も搭載
・ジョージ(テッカマン)の見た目が櫻井孝宏に寄せすぎ
・ヒロインの尻がいやらしい

個人的にダメだったところ。
・ヒロインのキャラ
・ヒーロー4人が弱っちく感じたところ
・シナリオ
・演出
・ストーリー

でも二期(映画か)出てBS、CSでやってたら観るかも。




<2017/10/5初投稿>
・・・これ好きだわ

タツノコの昔のヒーローに多少なりとも思い入れがある人であれば。

こてこてのフルCG。

それが今のところ違和感薄いです。

<2017/11/19追記>
評価デフォルト3にしてましたが、今期も半分超えたので評価値付けてみました。
現時点では3.6。
確かにテッカマンやらキャシャーンやら良かったんですが、お話の方が今のところ盛り上がりが感じられず。
あとヒロインさんは何かの病気なんでしょうか?
と言いたくなるぐらい不自然に人に心を開かない。
不自然なのでただのわがままに見えてしまう。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 24
ネタバレ

kororin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

期待してたよりイイ感じ。でも待てよ・・・ひょっとして・・・・・・

タツノコプロ55周年記念(エラク中途半端な…)としての作品。
言わずと知れたタツノコ4大ヒーロー「科学忍者隊ガッチャマン」「破裏拳ポリマー」「新造人間キャシャーン」「宇宙の騎士テッカマン」。
過去には何度もリスペクトやらリメイクやらCMやらゲームやらと色々取り上げられたキャラクター達。
90年代中期にはリメイクのOVAシリーズ(ガッチャマン・キャシャーン・ポリマー)、
NTT東日本のCMではSMAPがガッチャマンに扮してたり、
タツノコ同社の「タイムボカン王道復古」ではガッチャマン・キャシャーン・ポリマー・テッカマンがマジ(声優オリジナルのまま)で出演してたり、ゲームではPSで「タツノコファイト」なんてものもありました。
実写映画では2004年に「CASSHERN」、2013年に「ガッチャマン」、2017年に「ポリマー」、
2008年に世界観を全く変えた寓話的なアニメ「キャシャーン Sins」、
日テレ朝の情報番組「ZIP!」では「おはよう忍者隊ガッチャマン」でガッチャマンが思いっきりバカにされたフラッシュアニメなんかもありましたね。
そんなこんなで、何かと取り上げられてるタツノコレジェンド。
今回はフル3DCGで「最近の流行」であるアベンジャーズやジャスティス・リーグ、はたまたドリフターズ(漫画・アニメのね)かスーパーロボット大戦のように「別(次元)世界」のキャラが一堂に会し、強大な敵と戦うというものになりそうです。
{netabare}
3DCGは、何かひと昔前のゲームムービーぽく感じ、ドラマもモーションキャプチャのせいで「どうしても」オーバーなリアクションをしなければならないせいか「浮いた演技」にしか見えず、手書きアニメ独特のアングルと違い固定カメラのようなカットに違和感や眠気を誘う単調さがあったりもしますが、
「アクション」はキレッキレで、躍動感・疾走感、ハイスピードカメラのようなスローモーションなど、見ていて気持ちイイです。
各ヒーローキャラ達もオリジナルと違い「真面目な単一正義」でなく個性を強めに出してキャラ分けしてるのが面白いですね。
・ガッチャマン G-1号(鷲尾 健)
オリジナル:正義に熱い熱血リーダー→本作:躾けや礼儀にウルサイ頑固な昭和オヤジ風。考えるより行動が先走る為にちょっとオッチョコチョイ?

・ポリマー(鎧 武士)
オリジナル:普段は間抜けなフリをする探偵助手→本作:チャラそうな私立探偵

・テッカマン(南 城二)
オリジナル:父の仇の宇宙人を憎む熱血青年→本作:冷静な学者風

・キャシャーン(東 鉄也)
オリジナル:アンドロ軍団(人類抹殺のロボット)を倒すため自ら新造人間(サイボーグとは概念が違うが殆どロボット)になる→本作:アンドロ軍団との闘い終結後の世界からきたらしい?

普段の生身キャラは30代前後の年齢(キャシャーンは年を取らないから見た目が10代後半)。90年代のOVAでは梅津泰臣さんの「独特」なファッションセンスでオリジナルと随分イメージがかけ離れましたが、本作もかなり今風にオシャレな風体になってますね。

世界終焉の運命をかけて「Z」の心意と物語のカギとなる「界堂 笑(かいどうえみ)」を守る4人のファイター。どんな展開が広がるか気になります・・・・・・・・・・が、

アレ?今気付いたけど、健も武士も城二もキャシャーンもみんな「イケメン」じゃん!ヒロイン一人に複数イケメン・・・・・・
タツノコもついに「乙女需要」に参加しだしたというのか?(少なからず、そんな思惑があるのかも){/netabare}

【観終わって・・・】
映画の為のプロローグだったのか!

投稿 : 2024/05/11
♥ : 18
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