忍者でコメディなTVアニメ動画ランキング 21

あにこれの全ユーザーがTVアニメ動画の忍者でコメディな成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年05月27日の時点で一番の忍者でコメディなTVアニメ動画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

73.1 1 忍者でコメディなアニメランキング1位
キルミーベイベー(TVアニメ動画)

2012年冬アニメ
★★★★☆ 3.6 (1500)
6706人が棚に入れました
ごく普通に学校に通う「殺し屋」の少女・ソーニャとその友人・やすなが繰り広げる、コミカルで少しバイオレンスを含んだ日常を描く作品。

声優・キャラクター
田村睦心、赤﨑千夏、高部あい
ネタバレ

せもぽぬめ(^^* さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

忍法あなたはどんどん眠くなるの術~... (*¨)(*・・)(*..)o(*__)o。。o

■キルミーベイベーってこんなアニメです..・ヾ(。 ̄□ ̄)ツ ギャァ!!
この作品は月刊「まんがタイムきららキャラット」の4コマ漫画のアニメ化なのです!
作者のカズホさんのちっちゃくって可愛いキャラが特徴ですが・・・
その内容は「血みどろスキンシップ」と表現されているようにチョビッとバイオレンスなギャグ漫画でした(。・_・。)ノ
舞台は平凡な学園・・・平凡な教室・・・平凡な生徒たち・・・
そこになぜか殺し屋!!!  さらに忍者www
もはやそこは平凡とは似つかしくない空間となっていたのです(゚ロ゚;)エェッ!?


■キルミーベイベーに出逢った日の日記.....ヾ( 〃∇〃)ツ キャーーーッ♪
テンポが良さそうで悪い独特なリズム感の中でかなりシュールな笑いを展開していきます♪
実はこの作品、ちょっと癖がある独特な世界観ですが、登場人物が少ないので、その世界観に馴染むのにはそんなに時間はかからないかもしれませんね!
殺し屋ソーニャちゃんは近寄りさえしなければごく普通の女子生徒として学園生活を送ることが出来るかも!?
でもそうはさせまいと自称友人(笑)のウザ可愛いキャラのやすなちゃんがやたらと絡んできます...((((=・o・)ノ ゴーゴー♪
ちょっかい出しては痛い目にあう毎日・・・完全にM体質w
そんな二人の間に割って入ってきたのが忍者あぎりちゃん!
ε=ε=ε=ε=ε= タタタタ・・・。゚.☆ ドロン♪
とっても胡散臭い忍術!?を使うけど、たまに見せる超絶忍術は素敵です!
なんだか没キャラなるキャラが登場するようですけど楽しみです(*^_^*)
しかもくぎゅうさんというじゃありませんか(^ー^* )フフ
気軽に見れるギャグアニメなので息抜きに(。・w・。 ) ププッってさせてもらいます!


■総評
『キルミーベイベー』を全話通しで視聴するぞぉーオオーw(*゚o゚*)wって思ってたんですけど。。。
☆ヽ(o_ _)oポテッ挫折! 3分割でやっとこ完走 o(≧∇≦o)
c(>ω<)ゞ イヤァ~面白いんですよー!
でも…ストーリーが無い作品は1話ずつ観るのが一番いいですね(^=^;

この作品の魅力って・・(〃 ̄ω ̄〃ゞ・・キャラの個性ですよね♪
その個性を引き出していたのがキャラ設定と声優さんのちからが大きかったような気がします!
キャラの登場時間をまとめるとこーんな具合かなぁ~…c(゚^ ゚ ;)ウーン

やすな = ソーニャ >> あぎり >>> 犬 > おじいさん > 没キャラ φ(・ω・ *)カキカキ

(;゚ロ゚)ハッ 釘宮さんの扱いが…犬以下だったような。。。 没キャラ恐るべしなのですw
ってこんな感じに登場人物とスポットを当てるキャラを絞ることで、嫌でも個性や特性を際立たせているわけですね(*^^*)
しかも…一人ぶっ飛んだテンポで展開してるやすな役の「赤﨑千夏」さんが回を重ねるにごとにだんだん目立ってきた印象をうけましたw
彼女のなんともいえないイントネーションがやすなの性格とシンクロして…なんだかミョーに中毒性が増していって…
あっ…あっ…なんだか好きになってくぅ…‥~♪ くそぅ!くそぅ!o(T▽To)
赤崎さんの今後の活躍がとっても気になってきちゃましたw
もちろん、ソーニャ役の田村さんといい、あぎり役の高部さんといい、個性的なキャラをうまく演じていたんじゃないかなぁって思っています☆彡

ともあれ、ギャグの方は…女子高生なのに小学生レベルのやり取りが永遠と展開されていくのですw
『キルミーベイベー』の基本形は、やすなが…{netabare}
ソーニャに絡む → ソーニャ殺気立つ → やすな懲りずに絡む → ソーニャにボコられる → ごめんなさいm(_ _;)m

{/netabare}
ですけど、たま~に不可抗力からの2人の絡みがあったりするので(○゚ε゚○)プププーっとなるんですよねー♪
それと他のキャラが箸休めの役割みたいに変化を与えてくれているので飽きずに楽しめちゃうのかも知れませんね(*^_^*)
でもやっぱり30分アニメではなくって、10分アニメで放送されていればもっとキルミー中毒者は増えたかもw
前半の2~3話を視聴すれば、キルミー毒性に耐性があるかどーかの判断はつくと思うので、まだチャレンジしてない人は是非試してほしいですね(^ー^* )フフ♪
密かに、続編に期待です( ̄∇ ̄+) ☆彡


■MUSIC♫
OP曲『キルミーのベイベー』
 【歌】やすなとソーニャ(赤﨑千夏、田村睦心)

ED曲『ふたりのきもちのほんとのひみつ』
 【歌】やすなとソーニャ(赤﨑千夏、田村睦心)

どちらも典型的なキャラソンで、曲よりも映像に目を奪われちゃいますね♫
とくに、最期の変な踊りは…体操服伸びちゃうよぉーw
やっぱり小学生にしか見えないです(^▽^;)
 

2012.01.21・第一の手記
2012.05.28・第二の手記(追記:■総評、■MUSIC♫)

投稿 : 2024/05/25
♥ : 61

ワタ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

ご満足いただけない?とんでもない、大満足です!

まったく・・・いい加減学習しないとダメですね。
開始10分で切ってしまった当時の自分をぶん殴ってやりたいですよw
わりとプッシュしてる方も多かったので気にはなってました。
再視聴のきっかけはMAD動画。某有名ゲームを本作のキャラが実況プレイするやつです。
ちなみにこの動画、相当出来が良いのでオススメです(笑)

アニメ本編内容。
とある学校に通うHIGH SCHOOL GIRLのやすなと、KILLERのソーニャによるショートコントが中心。
やすながソーニャにちょっかいを出してぶっ飛ばされるってのが基本的な流れ。様式美。
たまにNINJAのあぎりが絡んできたり、ごくたまにUnused Characterが出しゃばったりします。

ぶっちゃけギャグはワンパターンだし、そこまで面白くない。時間が長く感じる。
ってよく言われてるけど、うーんどうなんだろ。個人的には結構ツボにはまりましたw
とりあえず2話は1話より格段に良くなってるので、1話がダメって人も2話までは見て欲しい。
2話まで見てご満足いただけないなら、まあ切っていいでしょう。

思うに、この作品はギャグアニメというよりキャラ萌えアニメなんじゃないかと。
キャラに愛着が沸けば沸くほど楽しめるし、キャラの掛け合いに中毒性を感じられる。
特にやすなの神がかり的なウザ可愛いさは必見ですw 回を増すごとに本領発揮。
インチキ忍術を次々と繰り出していくあぎりさんは色んな意味で反則。
独特な雰囲気があり存在自体がツボですw もっと出番が欲しかったところですが、
マンネリ化を防ぐ役割なので、そこまで出ずっぱりじゃないのは正解でしょう。

また、本作が笑えてキャラ萌えできるのは声優の力が非常に大きいと思います。
ナレーションやモブキャラ担当のチョーさんと新井さんもGJとしか言いようがないです。
OPとEDの素晴らしさについては、今更言うまでもないでしょうかw

最終回は何気にいい話で〆やがりましたね。不覚にもうるっときましたよ。くそぅ!くそぅ!

投稿 : 2024/05/25
♥ : 53
ネタバレ

素振り素振り(咎人) さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

Baby,please kill me!!!

監督は山川吉樹
最近の監督さんでは素振り素振り一推しの御方
名作『初恋限定。』の再来ですよ

見所
・作画(構図、仕草、等々)
・OP(ソーニャが触手を駆けているところ等々)とED
・キャラの可愛さ(ウザ可愛いやすな、ツン可愛いソーニャ、謎可愛いあぎりさん、没可愛い没宮)
・チョーと新井里美
・次回予告
・EDのキルミーダンス

兎に角作画は凄い
2012冬期でもレベルの高い『ハイスクールD×D』のEDには劣るがかなりのデキ
OPのソーニャ触手の所は初見でも分かるほどの凄さ、と思っていたらその部分は中澤一登担当でした、道理で物凄いわけだ(笑)
しかもキャラデザ、総作画監督はMrエロの長谷川眞也
山川が監督で、中澤いて、ハセシンいて、他にも色々いて、こりゃあ凄い、本当に
あと、キャラの仕草がいちいち可愛らしいんですよ、構図も良いし

チョーさんと新井里美さんの頑張りも凄い
この2人がいなかったらこのアニメは成り立たなかったであろうという位必要な存在です(笑)
次回予告も素晴らしい(因みにエンドカードもすばらすぃー)
田村睦心、赤崎千夏、高部あいも中々良かった、自由な感じの演技で良かったです、赤崎は愛生臭かったですが(笑)
え?釘宮?ああ、いつも通りの調子でしたよ(笑)
そういえば、早口言葉も何気に凄かったですね、声優の凄さを改めて認識(笑)

いやあ、案外良い作品でしたよ
原作まで買ってしまいましたからね(笑)
原作者のカヅホは起承転結が巧いですね、最近の4コマ漫画家では珍しい
作画のデキもさることながらギャグのデキも良かったと思うのは自分だけ?
原作でも充分面白かった、それがアニメ版では、キャラの仕草等々の動きも+されて面白さ倍増
中々良い物だと個人的には思ったのだけれども(笑)

では、本題に、
『やすなはソーニャを改心させることが出来たのか』
結論を真っ先に挙げると、
{netabare}『出来た』と言って良いでしょう(正確には△といった感じでしょうが)
何故、『出来た』と言えるのか、
それは第12話で分かります(第13話でも分かるが)
やすなのうざい行動、普段はソーニャはそれをされると過剰な位に怒ります(やすなが悪い場合もソーニャが悪い場合も)
怒る、怒る、怒る
そりゃあもう酷いくらいに
そんなソーニャが第12話、絆創膏の話で『謝る』んですよ、あのソーニャが、1話から見直したが自分が見逃していなければ謝ったのは12話が初めて
これは、(一応)改心したと言えるのじゃないだろうか(笑)
とまあ、やすなは凄い事を成し遂げたんですよ(笑)
全く、やるときゃやる奴だな!(笑) {/netabare}

山川吉樹率いる最高の製作陣、声優さん方のフリーダムさ、登場キャラ4人(もう少しだけいるけどもね)、全てが良かった有難う
もっともっと語りたいけれどもぼかあこれで退散するよ

追記
たしかに30分は長く感じましたね
ネタが多く、かなり詰め込んで有りますし
これに関してはもう、楽しんだもん勝ち

投稿 : 2024/05/25
♥ : 30

86.0 2 忍者でコメディなアニメランキング2位
ワンパンマン(TVアニメ動画)

2015年秋アニメ
★★★★☆ 4.0 (2073)
11556人が棚に入れました
「ワンパンマン」は、強くなりすぎたためにどんな怪人も一撃で倒してしまうヒーロー・サイタマが主人公のアクションもの。

声優・キャラクター
古川慎、石川界人、梶裕貴、悠木碧、山路和弘、津田健次郎、高山みなみ、玄田哲章、安元洋貴、櫻井孝宏、上田燿司、浪川大輔、日野聡、うえだゆうじ、鳥海浩輔、小西克幸、羽多野渉、小野坂昌也、宮野真守、早見沙織、中村悠一

lostmemory さんの感想・評価

★★★★★ 4.9

ギャグっぽく見えて実はかなり深い作品

ギャグ成分多めで思わず本質が薄れがちだが、この作品はかなり深いテーマを扱っていると思う。

そもそもヒーローとは何なのか?

個々によって理想のヒーロー像は違う。強ければ良いという人もいれば、弱さも必要という人もいる。単にかっこよければ良いと言う人もいるだろう。

そう考えるとサイタマの何気ない悩みにも重みが出てくる
「自分が強すぎる」「知名度が低い」「見た目のせいで人気が出ない」

ヒーローが強すぎて何が悪いのか?
誰にも知られてない者はどんなに活躍してもヒーローではないのか?
男ならイケメンじゃないとヒーローではないのか?

この作品は色んなタイプのヒーローを登場させることで、上記に書いたヒーローとは何なのかを視聴者に問いかけてくる。

ヒーローは特に男性なら子供の頃から憧れの存在だろう。仮面ライダーとか。
だがヒーローとは何か?具体的に説明出来る人はいるだろうか?
今作はそんなヒーローというタブーに深く切り込んだ作品なのだ。

※追記
見終わりました。最後まで良い作画だった。ただ進撃の巨人もそうなん
だけど原作が完結してからアニメ化して欲しかった作品だなあ…

※追記 2017/02/12
円盤の売上も十分良くて2期も余裕で行けますね。ただ上記に書いた
ようにやるなら完結してからにして欲しいなあ

投稿 : 2024/05/25
♥ : 22

PPN さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

新鮮な最強主人公もの(o´∀`o)

どんな敵でも一撃で倒してしまうヒーローを
主人公に描かれたバトル&ギャグ系作品。
全12話。
原作:漫画(未読)


アニメ歴の浅い自分にとっては新鮮なヒーローものに映りました。
最強主人公を題材にした作品は何作か視聴していますが
それらとは全く違った面白さがこの作品にはありました。

協会によりS級からC級までに振り分けられているヒーロー達が
侵略してくるあらゆる怪人と対峙する世界が舞台。
この世界観、設定がとても面白かったですね。

ハゲで無表情という一見変わった風貌の主人公・サイタマがまず斬新。
しかも緊張感ゼロのマイペースでなまくらもいいところw
容姿、言動と周りのヒーローの方が余程ヒーローっぽかったですw

ヒーローとしての信念を強く持ち、メジャーになりたいと思いつつも
アピール不足、ヒーローとしての認知度の低さから人気もイマイチ…
それでも自らを悪役に見せ仲間の体面を守る男らしい優しさには
グッと来るものがありましたね(ノД`)オトコダゼ
このギャップ全開の魅力的な最強主人公にハマりました!!

またサイタマ以外のヒーローも個性豊かで魅力的でしたね。
因みに個人的にお気に入りだったのはソニックとタツマキですw
主人公をはじめとして強烈な個性を持ったキャラが多いのも
この作品の強みの1つになっていると思います。

そして、この作品の一番の魅力はギャグとバトルのバランスの良さ。
上手く計算され、バランスの取れた構成は高いクオリティかと。
シリアスなシーン、展開の中にもクスッと来る笑いがあり◎。
作画も丁寧な作業だと思います。
バトルシーンなど迫力、スピード感があり素晴らしかったです。


声優陣、音楽も文句なし、12話が本当にあっという間でした。
こういうハイクオリティ作品こそ2クールでやってほしいですw
2期熱望!!首を長くして待ってます(*´∀`)ノ

男女問わず楽しめる作品になっています。
あにこれでも高評価ですし、オススメできる1本です♪




《キャスト》

サイタマ(CV.古川慎)
ジェノス(CV.石川界人)
ソニック(CV.梶裕貴)
タツマキ(CV.悠木碧)
フブキ(CV.早見沙織)
バング(CV.山路和弘)
無免ライダー(CV.中村悠一)
アトミック侍(CV.津田健次郎)
童帝(CV.高山みなみ)
ゾンビマン(CV.櫻井孝宏)
メタルナイト(CV.玄田哲章)
アマイマスク(CV.宮野真守)



《主題歌》

OP
『THE HERO!! ~怒れる拳に火をつけろ~』/JAM Project
ED
『星より先に見つめてあげる』/森口博子

投稿 : 2024/05/25
♥ : 64

◇fumi◆ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

史上最強ヒーロー「サイタマ」の憂鬱を描く爽快バトルギャグアニメ 二期制作決定

2015年放送のテレビアニメ 全12話

原作 ONE 村田雄介 監督 夏目慎悟 構成 鈴木智尋 制作 マッドハウス

ウェブサイト上で連載されたコミック120話が原作。
2012年より村田雄介作画により「となりのヤングジャンプ」(集英社のwebコミック)で連載中。
この作品が看板作品のようです。

就活青年「サイタマ」(氏名がサイタマで、ヒーロー名ではない)はある日怪人に襲われていた少年を救う。
この作品内では語られないが、私財を投じてヒーロー協会を作ったのは、
この少年の祖父。
サイタマは頭髪すべてを失うほどの猛特訓により強靭な肉体を手に入れる。
しかし、あまりにも強すぎるためどんな相手でもワンパンチで倒してしまうことに、
喪失感を感じるようになり、無気力な生活を送っていた。

サイタマCV古川慎 25歳 宇宙最強を軽く倒す 無敵
その猛特訓とは
腕立て伏せ、上体起こし、スクワット各100回とランニング10kmを3年間続けた。
必ず三食食べる。精神を鍛えるためにエアコンは使わない。

誰も信じていない。

ジェノスCV石川界人 副主人公
19歳 金髪のイケメンだが全身サイボーグ サイタマを師と仰ぐ。
音速のソニックCV梶裕貴 
25歳 自称「最強の忍者」サイタマをライバル視する。相当なイケメン。
ジェノス曰く「頭痛が痛いみたいな名前」「厄介なストーカー」「残念忍者」。
タツマキCV悠木碧 ヒロインと言うより女性登場人物。
28歳 子供に見えるが強力なエスパー。
無免ライダーCV中村悠一
25歳 正義の自転車乗り 取柄は正義感のみ。

北斗の拳ではケンシロウが指一本で強大な相手を「ひでぶ」にしてしまうシーンがあったが、
まあ、その連続だと思ってくれれば間違いない。

強すぎる無気力ヒーロー「ワンパンマン」ことサイタマを中心に、
超人、怪人、侵略者、宇宙人、入り乱れての大乱戦。
相当強力なギャグ満載、抱腹絶倒のバトルと無気力日常アニメ。

とにかく面白い作品ですが、はらわた露出や首チョンパは通常運行です。

テレビ版以外にOVAが6話あるそうです。

第二期が正式発表!!!

制作 J・C・STAFF 監督 桜井親良 構成 鈴木智尋

投稿 : 2024/05/25
♥ : 39

68.3 3 忍者でコメディなアニメランキング3位
信長の忍び(TVアニメ動画)

2016年秋アニメ
★★★★☆ 3.7 (226)
865人が棚に入れました
1555年──
世はまさに戦国の時代!! ひとりの青年がでっかい夢を抱いていた。
うつけと呼ばれる彼こそ後の…、そう、織田信長である。
そんな青年を慕う少女がひとり。
信長の夢に魅せられた彼女は笑顔で言った。
「私、信長様の忍びになります!!」
目指すはひとつ、天下布武のみ!!
ど天然帰蝶、パシリ秀吉、ツンデレねね、ツッコミ光秀、死にかけ半兵衛、
脇を彩る豪華キャラと共に、超巨弾戦記ギャグアニメ、はじまりはじまり~!!

声優・キャラクター
水瀬いのり、羽多野渉、村瀬歩、たかはし智秋、三森すずこ、釘宮理恵、大川透、関智一、落合福嗣、うえだゆうじ、平川大輔、森嶋秀太、松井菜桜子、高木渉、立花慎之介、置鮎龍太郎、檜山修之

イムラ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

「笑いあり♪涙あり♪感動あり♪ツンデレあり♪ヤンデレあり♪筋肉あり♪吐血あり♪なでなであり♪火縄にグルメにお色気あり♫」

史実に忠実なショートコント。

金ヶ崎編の方から見始めて、面白いなとはまってたらラッキーにも最近0話から再放送が始まりました。
現在第8話まで視聴。

「笑いあり♪涙あり♪感動あり♪ツンデレあり♪ヤンデレあり♪筋肉あり♪吐血あり♪なでなであり♪火縄にグルメにお色気あり♫」
これ、信長の忍び単行本のTVCMのキャッチコピーなんですが、言われてみれば確かに全部あります 笑
いや待て、あれがお色気か?

今川家桶狭間の戦いの少し前からを、信長に仕える架空の忍びの女の子の目線から描いてます。

テンポよくクスッと笑えます。
そんなスピード重視の子供から大人まで楽しめる良作です。

<2017/11/7追記>
ようやく一期と二期両方見終えたので感想です。
面白かった。
史実に忠実に、且つ細かくボケてつっこんで。
信長も斎藤道三も松永弾正も明智光秀もみんなみんな笑える楽しいキャラになってるところが良いです。
秀吉なんて天才的なボケキャラだしね。
自分の中の「ショートコントアニメベスト3」にランクインしました。

投稿 : 2024/05/25
♥ : 28

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

安全運転(大地監督 有能)

原作マンガは、ヤングアニマル連載中。

原作は「連作4コマ」みたいな感じで、毎回1ページに2本ずつで4ページだか8ページだかくらい使っているんでしたっけね。同じ連載回の中の話は基本的にひと続きなので、4コマ単位で読むとギャグ、連載回全体で読むとストーリーみたいなハイブリッドな作品です。

原作者の重野なおき先生は本作品の他にも最近は戦国武将ネタの作品をいろいろと描いていまして、絵柄の緩さから想像されるよりは歴史考証はしっかりしていると思います。

この作品がアニメ化されたものを観て面白いと思ったら、その面白さは基本的には原作の力だとは思いますが、その原作の良さを素直に活かして「マンガの絵を動かすことに徹した」のが良いところだと思います。なので、アニメが気に入ってマンガを読んでも、決して裏切られることはないでしょう。

2016年10月~2017年3月の2クールで、信長の上洛までたどり着きました。とりあえず歴史考証の結果として、キャラは話の進行に従って史実通り死んでしまうのですが、それをギャグにしているのはちょっと凄いところかもしれません。

投稿 : 2024/05/25
♥ : 27

ブリキ男 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

戦国の世を千鳥が駆ける。活劇+ギャグアニメ

本編3分弱、ちっこいキャラが良く動く、活劇+ギャグを基調としたアニメの様です。キャラの等身はだいたい「忍たま乱太郎」くらい、丸っこくて親しみ易いフォルム。一方で連載がヤングアニマルという事なので、絵にそぐわず血の描写とか言葉遣いとかに結構遠慮がありません。

原作者の重野なおき先生は中学校社会科の教員免許を持っているそうで、正に先生。物語は史実をほぼ忠実に押さえている様です。お勉強アニメとしての価値も見出せるかも知れません。重野先生いわく"忍びの目から見た戦国漫画"との事。

YouTubeに第0話が公式動画としてアップされているので、1話目を視聴される前にこちらを先に視聴されるとよろしいかと思われます。主人公の千鳥と信長の出会いが描かれます。

千鳥役は最近では「Re:ゼロから始める異世界生活」のレム役で人気を博した水瀬いのりさん。柔らかくもしっかりとした声色が、アーケードゲーム「戦国大戦」で同じ役を演じている花澤香菜さんに近い印象、聴いていて心地良くなる声ですね‥。

増田俊郎さんによる威風堂々たる音楽も魅力の、かわいいのにカッコいい、笑えるのに学べる、楽しいアニメになっているのでは無いでしょうか?

投稿 : 2024/05/25
♥ : 25

69.9 4 忍者でコメディなアニメランキング4位
4人はそれぞれウソをつく(TVアニメ動画)

2022年秋アニメ
★★★★☆ 3.4 (198)
600人が棚に入れました
リッカ、千代、関根、翼は、同じ女子校に通うなかよし4人組。 普通の中学2年生に見える彼女たちだけど、じつはみんな誰にも言えない秘密があって……。 宇宙人×抜け忍×超能力者×女装男子!? “うっかり”で、教室が、地球が、滅びちゃう!? 曲者だらけ、秘密だらけの4人だけど、ウソのおかげで一緒にいられる―― ウソつきは“なかよし”の始まり…!?な、新感覚“カオス”学園コメディ!

xokNW04341 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

実は私は

シュールギャグの皮を被ったタイムリープSF()。
期待値からのギャップは不徳のギルドレベル。

ボケとツッコミもテンポ良く密度の高いコメディ詰め合わせ。4コマ漫画のテンポ感を失わないという希少なアニメ。パロディネタは古めで味わい尽くすにはお約束の教養も必要だが、わからないならスルーでなんら問題ないギャグ密度。人外キャラでインモラルギャグさえ扱えるが毒気は皆無でさわやかな後味。自身の身バレよりもお互いの身を案じる彼女たちの姿にグッとくる、似た設定の「実は私は」を連想させるような笑いあり涙ありの優しさと暖かさに溢れた美しく儚い青春友情物語。

物語・ガバい設定を最大限活用する設計には唸るばかり
作画・それなり。ここを楽しむ作品ではない
声優・抜群の貢献度。ここが危ういと微妙だったかも
音楽・邪魔にならない上手さはある
キャラ・テンプレの使いこなしが抜群に上手い

荒唐無稽な自由さがアニメの醍醐味。いいアニメでした。

投稿 : 2024/05/25
♥ : 7

かんぱり さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

個性的な4人の化学反応が面白いシュールギャグアニメ

ある女子中学に通う仲良し4人組はいつも一緒。
でも彼女たちはそれぞれ人には言えない秘密があって・・
これはとても個性的な4人が繰り広げるギャグアニメです。
原作は別冊少年マガジン連載中のコミックですが未読です。

個性的な4人のキャラは・・
宇宙人で地球に不時着してしまい、中学生に変装して潜伏しているリッカ大佐。
凄腕のくノ一でマスコットのマスクマに衝撃を受けて抜け忍し中学生になった千代。
相手の心が読める(女性限定)など超能力が使える関根。
双子の姉がイケメンを探しに男子校に行きたいために身代わりに女子校に通わされてる剛(学校では翼)。

彼女たち4人の個性と秘密がぶつかり合う化学反応の面白さがこの作品の魅力だと思います♪
相手の心が読める関根はリッカと千代の正体を知ってるけど、男の剛の心は読めなくてわからなかったり、すごくおっとりしてる千代が時折見せる凄腕忍者の顔や、ぽわんと不思議ちゃんな雰囲気だけど実はクールなリッカのすごい科学力で無茶苦茶になったり・・

とはいうものの、実は1話見た時点では思ってた感じと違っててあまり面白味を感じなくて・・。
でも4人それぞれの個性がよくわかってきたのと作品のノリが分かってきた3話くらいからじわじわと面白くなってきて、いつの間にか何気に毎週楽しみにしてましたw

OPも4人の個性が良く出てて面白いですし、EDも実は伏線が張られてて、空を降下する4人の表情にちゃんと意味があったりして意外と凝ってたりしてました。

全11話と短いですけど原作も2巻しか発刊されてなくて、アニオリ話も入れての11話だったみたいなので2期はたぶんないかもですけど、シュールなギャグとかお好きな方におすすめしたい作品です!

投稿 : 2024/05/25
♥ : 22
ネタバレ

Witch さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

出落ち感はあるが大きく失速せず完走

【レビューNo.4】(初回登録:2022/12/31)
コミック原作の2022年作品。全11話。

「4人はそれぞれウソをつく」のタイトル通り、登場人物にはそれぞれ
{netabare}
「宇宙人」「抜け忍」「超能力者」「男の子」
{/netabare}
というぶっ飛んだ秘密がある。
それぞれの秘密を隠しながら、平和な学園生活を守るためにドタバタを
繰り広げるコメディ作品になります。

このぶっ飛んだ設定を生かしたテンポのいいギャグ展開に1,2話は
引き込まれ、「これは大当たりか!」と期待したのですが・・・
結局3話以降も基本同じことの繰り返しで伸び悩んだって感じですかね。

・基本4人で回すのでどうしてもマンネリ化してしまう。
 でサブキャラで局面打開を図りたいが、出てくるサブキャラは少なく出番
 自体も少ない。それに4人の個性に比べ大分見劣りしそこまで魅力がない
 ので大きな展開に発展しない。
 (たまにアクセントになって面白いシーンもあるが)
・4人の関係性や成長等にストーリー性が見られない。
 例えば同じ4コマ原作の「まちカドまそく」なら主人公の成長やライバル
 との関係性の変化や絆の深まり等の過程を楽しむことができるが、本作は
 友情を再確認するようなエピソードはあるが、スタート時点からある程度
 友情はしっかりしてるので、大きくなにか変化があるわけでもない。
・4人の秘密の露見は・・・
 この作品の見どころのひとつが「それぞれの秘密」がいつ露見するかと
 いうドキドキ感だと思うのですが・・・
 {netabare}
 最終回にあっさり露見するも「宇宙人」の特殊能力で解決という禁じ手
 で何もなかったかのように大円団で終わってしまったので、いささか
 拍子抜けだった。原作がどうなっているかはわからないが、これ多分
 2期作る気ないんだろうな(笑)
 {/netabare}

個人的にはスタートダッシュが素晴らしかったので、期待値が高く少し
残念なところがあったが、
「パンチの効いたギャグを挟んでくる、JCの緩い日常系アニメ」
と考えれば、毎回わちゃわちゃしつつそれなりのレベルの面白さでしっかり
作られたので、最後まで楽しむことはできたかなと思います。
あと中毒性のあるOPも個人的にはツボ。

(2023/1/21追記)
・予定調和の4人だけのクローズされた世界
 同様の日常系ギャグアニメに「女子高生の無駄づかい」という名作がある
 が、こちらは主要キャラ3人+サブキャラ5人の8人体制で話を広げやすい
 というのもあるのですが、こちらは個性がぶつかりつつも「相手の良さを
 引き出す」という巧さがあり、化学反応で「10×10×10=1000」の面白さ
 を生み出しています。片や本作は4人の関係が強固で役割分担が固定して
 しまっているというか、お約束的に予定調和で終わる感じなので、安定感
 はあるが「10+10+10+10=40」以上の笑いには発展しないという印象です
 ね。それに「女子無駄」の方は担任の先生も絡んできて更に作品に奥行を
 与えていますが、本作は4人の世界をぶっ壊す魅力的なサブキャラもいない
 ので、あと一歩殻を破れずに終わってしまったというイメージですね。

(2023/1/27追記)
【レビューNo.24】「女子高生の無駄づかい」のレビュー追加。
今作に興味を持たれた方はそちらを参照下さい。

投稿 : 2024/05/25
♥ : 15

74.8 5 忍者でコメディなアニメランキング5位
ひとりぼっちの○○生活(TVアニメ動画)

2019年春アニメ
★★★★☆ 3.6 (402)
1527人が棚に入れました
極度の人見知りの女の子・一里(ひとり)ぼっち。中学校でクラス全員と友達にならないと、小学校の唯一の友達と絶交しなければならない!! 友達ってどおしたらできるの!? 絶体絶命友達つくろう作戦始動!

声優・キャラクター
森下千咲、田中美海、鬼頭明里、黒瀬ゆうこ、市ノ瀬加那、小原好美、高橋未奈美
ネタバレ

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 4.9

この主人公、かなりヤバいです!

原作未読。最終話まで視聴。

この主人公、かなりヤバいです。
見ればわかります(笑)。

序盤は、極度の人見知りであがり症でネガティブ思考な主人公にイライラすると思います。
私はそうでした。

だけど、徐々にこちらが慣れてきます。
全くブレない、ぶっ飛んだ主人公に、徐々にハマっていきます。
私はそうでした。

主要な登場人物も、個性的で良い人ばかりです。
彼女たちも、かなり笑えます。

クオリティの高い日常系コメディです。


第6話の{netabare}「爆笑ボッチ塾」{/netabare}は笑ったなぁ。
『わっはっは~』

投稿 : 2024/05/25
♥ : 44

ISSA さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

ね、いっしょにかえろ

原作:コミック電撃だいおうじ(4コマ漫画)

シリーズ構成&脚本:花田十輝(やがて君になる・宇宙より遠い場所・響けユーフォニアム・ラブライブ)


登場人物

一里ぼっち(ひとりぼっち):森下千咲

砂尾なこ(すなおなこ):田中美海(ゾンビランドサガ/星川リリィ・賭ケグルイ/早乙女芽亜里)

本庄アル(ほんしょうアル):鬼頭明里(グランクエスト戦記/シルーカ メルテス・私に天使が舞い降りた/姫坂乃愛)

ソトカ.ラキター(そとからきたー):黒瀬ゆうこ

倉井佳子(くらいかこ):市ノ瀬加那

山田花子(やまだはなこ):長江里加(あそびあそばせ/オリヴィア・私に天使が舞い降りた/星野ひなた)

八原かい(やわらかい):小原好美(あそびあそばせ/野村香純・かぐや様は告らせたい/藤原千花)


1話視聴
これは、令和時代のハイスクール!奇面組か一堂零思い出す…名前ダジャレw

そしてエンドロールに一番の衝撃、花田十輝先生。


パッと見た感じはきらら枠、この美術部には問題がある風。

主人公の声優さんは新人?だけど「あそびあそばせ」「かぐや様」「わたてん」のコメディ系出演してる声優さん多い。

花田十輝先生、原作あるタイプのアニメは失敗してないので期待大かも。


10話まで視聴
今期のダークホース、ぶっちゃけ一番楽しめてる…

中学一年の枠組みから逸脱しない範囲無いで、癒しと笑いを届けてる。
純真な ぼっちちゃんとなこ&アル&ソトカちゃん優しさに癒される。

OP「ひとりぼっちのモノローグ」
ED「ね、いっしょにかえろ」
挿入歌「爆笑ぼっち塾 校歌」「まけるなアル かがやけアル」
どれも印象に残る笑えてほっこり。

今のところ花田先生、原作の良さを生かした脚本はさすがって所。


視聴完了
ぼっちちゃんの純真さと友達の優しさに癒されて笑えるアニメ。
私的にはダークホースでした。

ひとりぼっちが私は決して悪い事でも無い、人それぞれの距離感があるし…
でも楽しい事を経験するには、お金がやっぱり必要。
世の中結局、お金…その為には最低限のコミュニケーション力は必要。

ぼっちちゃんのコミュ力が上がって成長してるのが感じられたアニメ。

何よりもぼっちちゃんに楽しい事が増えたのが親心的に嬉しくなるアニメだった。

投稿 : 2024/05/25
♥ : 29
ネタバレ

元毛玉 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

ライバルは友達に入りますか?

原作未読
やばい。超面白いw 笑いのツボにクリティカルです。

お話のざっくり概要
中学の友達に絶好宣言されて友達がいない「ひとりぼっち」
コミュ障の主人公がクラス全員とお友達になる話
そんな感じ

登場キャラクターがどれもこれも立ってて凄く面白いです。
ただ、主人公の「ぼっち」はいくら何でも
親…ひどい名前つけるなぁ…かわいそ過ぎますw

なこ、アル、ラキターも全部魅力的で可愛いです。
アルの残念さは特にツボっす。

んでもって、先生…すんごい美しい…{netabare}直角三角形w{/netabare}
この先生、すごく好きw

キャラの絵も凄く可愛くて、テンポも良くて楽しいです。
学校は共学っぽいけど男の友達も作るのだろうか?気になる…

2019.06.08追記
{netabare}
かこ…中々手ごわい
それにしても「ライバルは友達に入りますか?」って
バナナがおやつかどうかみたいな名言w
でも、やっとEDに加わった~♪

ソトカちゃん、ついに免許皆伝!
なんかすごくほっこりしました~
{/netabare}

配点修正しました。
OP/ED共に映像&音楽含めてすごい好きです。
特にEDの一人ずつ増えていく演出は特に良いです。
OPも楽しい映像なんですけど、頑張る妖精はいまだに良さが分かりませんw

2019.06.29追記
最後まですっごく楽しく見てました。
最終的に一番好きになったキャラはソトカちゃんですw
もう忍者でいいよね?最終回めっちゃ笑ったw

今まで忍者好きの外人設定は好きじゃなかったのに
ソトカちゃんはめっちゃいいなーと思ったっす

でも、どの子もいいキャラで、「友達になりたい」って思えるキャラばかり
ほんとに癒されるアニメでしたー(先生とも友達になりたいw)

投稿 : 2024/05/25
♥ : 41

63.8 6 忍者でコメディなアニメランキング6位
BRAVE10 [ブレイブテン](TVアニメ動画)

2012年冬アニメ
★★★★☆ 3.5 (479)
2597人が棚に入れました
時は戦国――関ヶ原の戦いが始まる約1年前のこと。信ずるべき道を見出せずに生きていた若き伊賀忍者・霧隠才蔵(キリガクレサイゾウ)は、出雲から逃げてきた巫女・伊佐那海(イサナミ)が刺客に襲われるところに出くわす。伊佐那海は徳川家康の手の襲撃者に出雲大社の全てを焼かれ、信州の真田幸村(サナダユキムラ)を頼ろうとしているところであった。一方、その真田幸村は、乱世の切り札となる10人の強者―「真田十勇士」(サナダジュウユウシ)を集めようとしていた。
続々と集結する猛者たちが繰り広げる戦いの中で、伊佐那海に
秘められた不思議な力が発動して・・・?!史上最高に美しい、華麗なる真田十勇士! この10人が歴史を変える力となる・・・!
ネタバレ

せもぽぬめ(^^* さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

外見はいいけど中身がね、羊質虎皮とはこの事です(^▽^;)

■BRAVE10ってこんなアニメです (`・∀・´)!!
『真田十勇士』を題材にしたアニメなので知ってる人はわかりますね♪
おそらくストーリーは、真田幸村(信繁)に仕えた10人の勇士達が、大阪の役で宿敵徳川家康に挑んでいくという内容なのでしょうね♪
十勇士のメンバーの中で名前が変わっててわかり辛いのが、ヒロイン役の伊佐那海[isanami]ちゃんが三好伊三入道で、アナスタシアが穴山小介って事ですねw
他のメンバーはそのまんまの名前で登場するのでイメージしやすいかも知れませんね♪


■BRAVE10と出逢った日の日記 φ(・・*)ゞ
間違いなくこの作品は完走することでしょうw
えっ何故かって…モジ(((*´ε` *)(* ´З`*)))モジ
豪華声優陣ですしねぇー(● ̄▽ ̄●;)ゞキャラもカッコいいし♪
もちろん歴史物が好きって事もあるんですけどね!
女性キャラでは伊佐那海ちゃんもそーとー可愛いので、アナスタシアの登場までは伊佐那海ちゃん一人勝ちってところでしょうねw

キャラ毎に特殊な能力や武器などの演出も現代風にアレンジされていて戦闘シーンを盛り上げてくれそうな気がします♪
女性キャラを二人十勇士に設定してる事からも、彼女達がストーリーのアクセントになって行くのかなぁって印象も受けました!
現代アニメ風にアレンジされた『真田十勇士』をしっかり観せてもらいたいと思ってます(๑・`ω´・๑)


■総評
今風に洗練されたキャラデザと作風に、百戦錬磨の豪華声優陣の演技力でどんな『真田十勇士』が見られるのか結構期待していました。
そんな期待を見事に裏切ってくれましたね・・・( #` ¬´#) ノ コラ-!
『BRAVE10』を料理で例えるなら…c(゚^ ゚*;)ウーン…あっさり、さっぱり、うす味時短クッキングってところでしょうか(^▽^;)
どんなに良い食材を揃えても、どんなに高価な調味料をつかっても、出来上がりまでのプロセスが粗雑だと美味しい物ってできないんですよね。
とにかく雰囲気はあるけど言葉の重みもが無ければ、ストーリーに深みも感じられない内容でした(/∇≦\)アチャ-!

真田幸村が真田十勇士を集める過程のストーリーを描いているのですが、1クール12話の枠で収めようとしたことがそもそもの間違いだったと思うのです!
ちなみに、NHKで真田十勇士の人形劇なんて第435話もあったんですからね.....∑ヾ(;゚□゚)ノスゲーーー!!
オリジナリティあふれる面白みのある真田十勇士の物語を作ろうとするのであれば、真田と勇士一人ひとりの関係をもっと深く描くべきだったんじゃないのかなぁってねd(・・〃)?
鎌之助なんて、ただ才蔵にくっついてきて「これもなんかの縁だし」みたいな感じでしょ(^.^;
才蔵になんでそんなに固執しているのかもイマイチ不明だしねw
とにかくノリが軽いから、出会いがあれば誰でもいいの?って印象でした…
伊佐那海ちゃんの恋心の描き方も雑でしたね…
一目惚れにしてもねぇ…いきなりLOVE度MAXってのはちょっと面白みに欠けちゃうよぉ...アラアラ('-'*)ウフフ
挙げ句の果ては、ラストの戦闘シーンですね…
{netabare}
伊佐那海ちゃんの闇の力に半蔵が突っ込んで勝手に死んじゃったり…
瀕死状態の勇士達が闇の力のお陰?でいきなり復活したり…
{/netabare}
とにかくあっけない逆転劇に(゚O゚;エッ! エッ!(゚ρ゚;∑(・◇・*;)エェー!?でした!
個々の戦闘シーンの演出はスピード感があって良かったのにね♪

本作品はストーリーを楽しむというよりもプロローグ的なシナリオ構成なので、どうせならもっと凝縮してOVAで制作した方が良かったかも知れませんね。
それで真田十勇士が全員揃ってるところから、大阪の陣での活躍とかをTVアニメ化でスタートされればよかったのにって思います
原作の方はストーリーが続いているようなので、もし2期あるようなら人間模様をもっとしっかり描写して欲しいです(*・人・*) オ・ネ・ガ・イ♪


■おまけ
伊佐那海ちゃんのかんざし『奇魂(くしみたま)』についてちょっとメモφ(≧▽≦)モメモメ
神様って荒魂(あらみたま)と和魂(にきみたま)っていう2つの霊魂をもってるんだって♪
「神の祟」は荒魂を表していて、「神の加護」は和魂を表しているんです(・0・。)
和魂はさらに幸魂(さちみたま)と奇魂(くしみたま)2つに分けられてて、前者は人々に直接的な幸を与えていて、後者は奇跡的な幸を与えているんですって♪
ちなみに一霊四魂って言う心の構造を表す思想があって、人の心もこの「荒魂」「和魂」「幸魂」「奇魂」のバランスによって支配されているんですよ (^ー'*)b

BRAVE10で「奇魂」はとっても禍々しい闇の力として描かれていたみたいですけど、どんな意図があったんでしょうね?
ちょっと気になるので続きは2期かな・・・!?


■MUSIC♫
OP曲『精霊飛来』
 【歌】霧隠才蔵(小野大輔)、猿飛佐助(柿原徹也)
OP曲『天下を躍る』
 【歌】真田幸村(森川智之)、海野六郎(神谷浩史)
 どちらも90年代の日本のロックシーンを思い出すようなノスタルジックなナンバーでした♪


ED曲『艶男。-adeosu-』
 【歌】ADAPTER。
 ベースとギターとドラムと三味線のセッションはかなり新鮮な印象を与えてくれました(o^-')b
 まず三味線を使って「和」を演出しているのが第一のポイントです♪
 ヴォイスチェンジャーをつかってテクノポップ風にアレンジされているところも注目♪
 疾走感溢れるデジタルチューンサウンドを是非d(*'-'*)b


2012.01.21・第一の手記
2012.08.17・第二の手記

投稿 : 2024/05/25
♥ : 38
ネタバレ

★mana★ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

真田十勇士?否、これは鎌之介を愛でるアニメです(*´Д`)

最初から分かってました、「釣り」だって事は!
だから釣られてやりました、美味そうだったし(*´∀`*)
それは、男性諸君にも言える事ですよー!
可愛い巫女だったり、
プルプルのくノ一だって登場しちゃいます♥

え?真田十勇士?「知りません( ー`дー´)キリッ」
むしろ、知らないと楽しめないの?
否、「真田幸村を護衛する、10人の家臣」的な感覚でよかとです!
私は、その程度のスキルで観てました♪
初心者の私が察するに、むしろ、あんま関係ないんじゃね?
逆に意識して観た方が違和感がありそうな感じじゃね?

だって、服部半蔵ボディピ!何連してんの?
現代のうちだってバーベル2個だよ(;´∀`)みたいなw
ちなみに、時代は関ヶ原の戦いの1年前、
安土桃山時代の世界観で描いておられます!
そんな時代からピアスの文化はあったのでしょうか?
おまけに、衣装が妙に透け透けで、エロいっす!(注:半蔵は、もち男!)
そんな事を言い出したら、くノ一のアナスタシア・通称「アナ」
なんて とんでもなくエロいし、露出度高めのわがままばでぇですがw
(原作1巻を立ち読みしましたが、原作では真っ裸のシーンがありましたが、
アニメでは規制されてました・・(´;ω;`) ww)
何でか、脇役の半蔵と、十勇士の一人のアナの話をつらつらと書いてしまいましたが・・

私が最も語りたい事はそんな事ではなく、
真田十勇士の一人で、実際に存在したとされる「由利鎌之介」たん・・に関してです♥
彼?彼女?は3話で初めて登場しますが、
最初は、ただのイカレた野郎かと思ってたんですよね。
でも、あるシーンで顔を赤らめた時に全部持ってかれました(*゚∀゚)=3ハァハァ
もうそこから、鎌に夢中ですよ!で、6話の温泉ですよ!mana撃沈すよ!まさか鎌が・・
{netabare} 女の子だったなんてー!?(wikiによると、性別不明)余計萌えるじゃねぇか!w
ISのシャルよろしく、 男の子だと思ってた子が実は女の子だったと、いう状況に私は弱い模様。
(もしかしたら違うかもしれませんが、鎌のあの身体つき絶対女の子です(・∀・)ニヤニヤ)
{/netabare}
更に好きになりました、可愛い過ぎる見事なツンデレキャラです♥
まぁ、「ツン」の部分がツン過ぎて怖い位ですがね~何てったって鎖鎌振り回してますからww
ちなみに声は「高城元気さん」♫

そんな感じで、徐々に集まって行く十勇士メンバーなんて気にもならず、
鎌ばっか観て(・∀・)ニヤニヤしてましたww
(いや、1人だけ突っ込みたい!根津甚八、君は独眼竜か、はたまた三刀流の海賊か?(´・ω`・)エッ?w)
11話とか、鎌ファンにはたまんなかったですねぇ!
どこかの黒執事かと思いましたがw
って、肝心な主人公やら真田幸村の事は完全そっちのけ!
他にも突っ込みたいキャラばっか出てきますが、勝手にやってて状態でしたねw

基本、作画は美しくて、みんなかっこ、かわいいです!
おまけに声優人も豪華で、これは素敵なワンダーランドです☆

そして、ストーリーについて一言だけ言いたい事が・・
なんだかやっと十人集まって、もしや、戦か?
って感じの真田幸村の伏線のような台詞で終わっちゃいましたが、続きあり?
私は是非希望します!!これからが面白くなりそぉですし♪

肝心なとこを突っ込むのを忘れたので最後に・・
あのOPはなんですか?
基本、「精霊飛来 」:霧隠才蔵(小野大輔)+猿飛佐助(柿原徹也)
たまに、「天下を躍る」:真田幸村(森川智之)+海野六郎(神谷浩史)
2曲とも もう何と言うか、格好良すぎて笑っちゃいますよね(´;ω;`)アハハ・・
あんな濃いアニソンを聴いたのは、初めてだったかもしれませんw

投稿 : 2024/05/25
♥ : 19

takumi@ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

この先にある戦いを前にした序章

時代は関ヶ原の戦いが始まるおよそ1年前。
伊賀の忍者 霧隠才蔵が、出雲の巫女伊佐那海と
出会うところから物語はスタート。
彼女は信州の真田幸村を頼ろうとしているところであり、
真田幸村は10人の同志を集めている最中だった。
出雲で何が起きていたのか、伊佐那海が付け狙われる理由は?
真田幸村の本当の思惑とは?伊佐那海に秘められた力とは?

やがて揃う10人に陰謀が・・・というお話。

真田十勇士の物語は子供の頃から好きだったので、
放送開始前からとても楽しみにしていたのだけれど、
1話ごとに新たな人物とバトルしては1人ずつ勇士を
集めていく・・というそのスピードのゆるさに、
なんだ、10人集まってから活躍する話ではないのかと
少々落胆し、実は5話あたりで一度断念してしまった。
でも、軒並み今期のアニメが最終回を迎え、
この作品を最後まで観ていないことがなんとなく気がかりで、
昨日、5話から最終話まで一気に視聴を終えたというわけ。

史実に忠実に基づくのは、所詮無理なようだったので、
戦国時代の名のある人々をベースにしたフィクション活劇として
あたたかく見守ることにした。

キャラデザはなかなかカッコ良く、まぁ個人的には
どうなのその服装?って部分も無きにしも非ずではあったものの、
先日出かけた京都の太秦にある東映映画村で、
このBRAVE10のコスプレをした男女含む、多くのレイヤーさんたちに
出くわし、やっぱり人気あるのだなぁとw
アニメのキャラデザを考える時、フィギュアやグッズなどの
商品化だけでなく、やっぱり彼らの存在も意識して
作られている部分は大いにあるのかもしれないなと、
あらためて思ったりして。

また、出演されている声優さんも豪華だし、
挿入曲などの音楽はけっこう好みだったし、
女性向けと言われがちな雰囲気は確かにあるものの、
自分はそれだからといって敬遠するよりむしろ、そういう作品も
どんどん観て楽しめる部分を探したい派なので、
それぞれに立っていたキャラも魅力は充分あったと感じる。
結果的には、楽しめる部分がたくさんあったということ、
そこはしっかり、ここに書いておきたいと思う。

ただ最後、え~~この先の話が観たかったんだよ。。。と
思ってしまったので、もしかしたら2期があるのかも???
もしあるなら、2期のほうには飛びつきますw


■キャスト■

霧隠才蔵 (小野大輔)
伊佐那海 (佐藤利奈)
猿飛佐助 (柿原徹也)
海野六郎 (神谷浩史)
アナスタシア(浅川悠)
筧 十蔵 (置鮎龍太郎)
由利鎌之介(高城元気)
三好清海入道(庄司宇芽香)
望月六郎 (橘田いずみ)
根津甚八 (中井和哉)

真田幸村 (森川智之)
伊達政宗 (子安武人)
石田三成 (緑川光)
直江兼続 (三木眞一郎)

服部半蔵 (櫻井孝弘)


投稿 : 2024/05/25
♥ : 22

70.6 7 忍者でコメディなアニメランキング7位
信長の忍び ~伊勢・金ヶ崎篇~(TVアニメ動画)

2017年春アニメ
★★★★☆ 3.7 (151)
529人が棚に入れました
2016年秋から放送されていた第1期から続けて、4月より二期としてオンエアー!

大和国大名である松永久秀に書簡を送っていた信長は、はっきりしない態度にもどかしさを覚えて千鳥に忍び込むよう命じる。しかし久秀の居城・多聞山城は、攻め込むことも忍び込むことも不可能と言われていた!

織田信長と忍びの少女・千鳥が愉快な仲間たちとともに天下統一を目指す壮大なストーリー!

声優・キャラクター
水瀬いのり、羽多野渉、村瀬歩、たかはし智秋、三森すずこ、山口勝平、釘宮理恵、大川透、関智一、落合福嗣、うえだゆうじ、平川大輔、森嶋秀太、松井菜桜子、VALSHE、内匠靖明、梁田清之、岸尾だいすけ、竹本英史、松山鷹志、坂本頼光、高橋伸也

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

2期目っていうか…

放送時期的にも、普通に続いてるよね。話数カウントも積算継続だし…。
ああ、あの真面目な作品レビューは1期目の方を見てください。

ここに書くべき内容も、だいたい同じです…(笑)。

2017.10.7追記:
観終わっていながら更新し忘れてました。1期目同様、無難に原作をアニメ化できていると思います。大地監督、有能。

3期目があったら、本願寺勢とかも出てきますかね。原作マンガの顕如と如春尼は好きなので出てきて欲しいです。

投稿 : 2024/05/25
♥ : 25

TAMA さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

一期も二期も変わらず面白い

うつけものの信長をあんなツッコミ役に、しかも間の取り方も上手い。観てて笑わせてもらえます。
所々『信長公記』も出てるのであながちギャグだけではないのがまた…
こんな戦国だったら笑いが絶えない世界になるかも!?(違うか?…違うな(-_-;))

声優さんも中々合ってて大御所も出てて良い具合ですね。水瀬いのりさんも『リ◯ロ』の『レ◯さん』やった後に『信長の忍び』だったのでギャップがあってまた面白かった。『てー◯ゅう』みたいに聞きづらくないのも良い点ですね。OPも中々良いと思います。
欠点は週一なのと原作を結構使ってない所。4コマ漫画だから仕方ないのかな?尺もないし。

5分なので長いのが苦手で難しいのも苦手な方でも観れると思います。オススメですね。
私は全話観ようと思います。

投稿 : 2024/05/25
♥ : 9

buon さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

戦いとは、野望とは、信念とは、

2期です。正直あんまり言うことないっす。歴史詳しくないし。

新たな敵や味方や敵が出てきます。
一番の盛り上がり所は退却戦でしょうか。

歴史もののシミュレーションをやったことある人なら分かるが、
兵は数であり駒である。
基本的に多ければ勝つし少なければ負ける。

一方、殿様だろうが将軍だろうが足軽だろうが農民だろうが人は人だ。
重みのない死などない。

名誉か義理か信念か、
それをもとに指揮する人間が死を左右させる。

川の流れは絶えずしてしかし元の水にあらず

変わらないものはなく歴史は繰り返されるらしい。
平和が続くとは限りません。

歴史に興味のない私のように、
これで歴史に興味を持ち過去から学び直してもよいのではないだろうか。

ただただ楽しむのではなく
ここから学ぶことが一つでもあれば
作品として意図せぬ成果をあげられそうです。

投稿 : 2024/05/25
♥ : 8

69.8 8 忍者でコメディなアニメランキング8位
信長の忍び ~姉川・石山篇~(TVアニメ動画)

2018年春アニメ
★★★★☆ 3.6 (115)
380人が棚に入れました
第3期「姉川・石山篇」では、織田・徳川家康軍と浅井長政・朝倉景健軍による大規模野戦「姉川の戦い」が描かれ、信長とその義兄弟である浅井長政が敵味方に分かれて激突する。

声優・キャラクター
水瀬いのり、羽多野渉、村瀬歩、たかはし智秋、三森すずこ、山口勝平、関智一、内匠靖明、岸尾だいすけ、小山力也

buon さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

勝てば官軍負ければ賊軍

3期です。



歴史に疎い私ですが、これだけ登場人物が出ているのに名前を知らなすぎだと思った。
私は記憶力は良くないが、
一度見たこと聞いたことは「なんかどっかで」という感覚はある方だと自認している。
しかし、あまりにもそれがない。
多分、高校までに学んだ歴史の教科書にそれらの名前が載っていなかったのだろう。

当たり前の話だが、将軍ただ一人で戦に勝つとか負けるとかは、ない。
内閣府の様に総理大臣がいて大臣がいて官房長官がいて官僚がいて…(雑)

戦国時代では現在の日本領土内にその内閣府みたいのが数十とあったのだろう。
そうすると記録に残っていても教科書に載らない人物が山ほどいるわけだ。
で、デカデカと名前が掲げられるのはこの時代だと勝利をたくさん収めた者となるわけだ。

一つ一つの戦を見れば名将や名手やらが出てくるが、
2000年を超える歴史を築いた日本では本一冊程度に網羅されるわけがない。

そういう時代だったんだなぁ。

投稿 : 2024/05/25
♥ : 5

衛狸庵 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

めっちゃおもろいやん!

三期目となりましたが、一期目からの勢いは衰えず、それどころか益々面白くなってきました。

一期目から、オープニング曲がとても良いんだよねぇ。

ショートアニメの短い時間で、盛り込めるだけ盛り込んだ内容は、駆け足でストーリーが進みますが、決して薄ぺらくなっていない。
原作は未読ですが、アニメとして面白く上手く仕上がっていると思います。
ただし、歴史上の人物と言われるだけの個性的なキャラが沢山出て来て主人公千鳥の影が薄いようにも思えました。

アニメとしての動きはと言うと、止絵的なシーンが多く紙芝居ポイですね。

まだまだ続くようですが、これからの信長って過激になってくるんですよね。
このアニメの雰囲気に合うのかな……
でも、期待しています。

投稿 : 2024/05/25
♥ : 4

かんろ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

講談風の勉強になるかわいい戦国コメディ、4期を切望!

久しぶりに引っ張り出して、
やっと全部観終わりました。

5分アニメの中、
講談風の捲し立てる進行が、
情報量多めです。
慣れてきて、
集中して見ていれば、
史実に挟まれる小話が
かわいいコメディになって、
テンポよく挟まれ、
楽しい歴史の先生の授業を
聞いているみたいです。

歴史にそんなに詳しくないのですが、
滅茶苦茶、勉強になりました。

それで、あれ?
続きは?
今の所、3期の
ここまでのようで悲しいです。

かわいく軽い、
テンポの良い講談風の作りの中、
どう残酷な史実を処理していくのか、
興味深いです。
しっかりしたストーリーの上に、
かわいさと残酷さのギャップに
泣けるのではないか、
と楽しみにしている中、
続きの4期は!?
アニメ勢なので、4時を熱望します。

投稿 : 2024/05/25
♥ : 7

64.9 9 忍者でコメディなアニメランキング9位
ニニンがシノブ伝(TVアニメ動画)

2004年夏アニメ
★★★★☆ 3.7 (175)
813人が棚に入れました
『ニニンがシノブ伝』(ににんがしのぶでん)は、古賀亮一による漫画作品及びそれを元にしたTVアニメ。
試験勉強に勤しむ「楓(かえで)」の部屋に突如として見習い苦の一「忍(しのぶ)」が現れる。なんと忍は自分の試験の課題として楓の下着を狙っていたのだった。
忍者学部くのいち学科で忍法を学ぶシノブが、音速丸、サスケ、妹の雅とドタバタギャグを繰り広げる。


声優・キャラクター
水樹奈々、川澄綾子、釘宮理恵、若本規夫、関智一

k-papa さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

若本規夫さんの怪演が光る。

当時では珍しい水樹さん主演のアニメであるが、
若本さん色に完全に染まったギャグアニメ。

普通の高校生な楓も川澄綾子さんの演技で面白くなっています。
それにしても若本さんにつきますわ。
マリみてのパロディの時の「おねえーさーまーー」という
セリフがなんとも不気味で面白過ぎます。

作画が結構良かったのはユーフォーテーブル制作でしたのね。
釘宮さんも出てまして、とても色の濃い作品です。
テンポも良いし、結構楽しめるアニメでした。

投稿 : 2024/05/25
♥ : 4

ASKA さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

お気楽おバカなくノ一ギャグアニメ

原作は月刊コミック電撃大王で連載されていた古賀亮一先生のギャグマンガです。アニメ制作は後に「Fate/ZERO」や「まなびストレート!」を制作するユーフォーテーブルです。

主人公は私立忍者学園忍者学部くのいち学科在籍で忍者学園「い組」唯一のくのいちである忍(しのぶ)。それと黄色い球体に目と口と羽が生えたような謎の生物音速丸、そして県立白土高校の女生徒「不知火楓」私立忍者学園呪術学部呪術学科小等部に在籍する忍の妹、雅。
この4名と忍者軍団のサスケなどをメインに物語は進行していく。
忍たちの日常生活を描いており、基本的にはギャグ忍者アニメである。

投稿 : 2024/05/25
♥ : 13

ざんば さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

(゜3゜)

主人公は一応しのぶですが
実質の主人公は音速丸という黄色い正体不明の物体です。
その音速丸がいろんな騒動を起こす
エロ、下ネタ、変態多めのギャグアニメです。

少しグダグダな感じもありますが
基本的になにしてるのか訳分からないけど
勢いに乗せられてなんか面白い、みたいな感じで
何も考えずに見れるので心に癒しをくれます♪

そして今作は若本ファンのためにあるアニメ!
と、言っても過言ではないほどの若本アニメです。

好きな人は必見です。見なきゃ損!損!
若本の渋い声、ふざけた声、カッコいい声などなど・・・
好きな人にはたまらないものが何から何まで取り揃えてございます。

それ以外も川澄綾子、水樹奈々、関智一、釘宮理恵、小野大輔と
無駄に豪華すぎる面々・・・w
皆さん楽しそうに演じられているので
聞いているだけで楽しくなってきますね

しかも作画がかなり綺麗だと思います
どうでもいいところまで力入ってますw
それにEDの「くるくるりん」はかなりお気に入りの曲だったりします。
こういう楽しいED大好きです。

何から何までくだらないアニメですので
疲れたときにでも見るといいかもしれませんね
ほぼありえないですが2期があったらみたいです♪

ちなみにタイトルの顔文字は音速丸です

投稿 : 2024/05/25
♥ : 21

62.1 10 忍者でコメディなアニメランキング10位
閃乱カグラ(TVアニメ動画)

2013年冬アニメ
★★★★☆ 3.3 (518)
3023人が棚に入れました
権力者が欲を満たすための道具として使う「悪忍」たちに対抗するため、政府は国家所属の忍「善忍」を育成する機密プロジェクトを立ち上げた。
学生数1000人以上のマンモス進学校「国立半蔵学院」には、この善忍を育成する「内閣特務諜報部諜報一課付特殊機密諜報員養成所」、通称忍者学科という裏の顔があった。

声優・キャラクター
原田ひとみ、今井麻美、小林ゆう、水橋かおり、井口裕香、喜多村英梨、茅野愛衣、白石涼子、後藤沙緒里、豊口めぐみ、藤原啓治、三森すずこ、浅川悠、山本兼平
ネタバレ

カルマるかIS さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

明るい五人の忍物語

第十二話視聴しました~{netabare}最終回ということで異常なほどの盛り上がりでしたね。蛇女の仲間を思う気持ちにはとても感動しました。そして無事であることも願います。しかし凛はどうなってしまったんでしょうね?そのへんを考えるとまだ続きが見れるという可能性が高まりますね。とても好き嫌いがわかれそうな作品でしたが作品のないようにブレがなく伝えたいことを一直線にいったのでよかったと思います!{/netabare}

第十一話視聴しました~{netabare}あ、やばい。感動してきました。それぞれいろいろな思いでしのびをやっているんですね。蛇女の生徒もやっぱり複雑な過去があり根っからの悪じゃないんですね。今のエンディング曲が個人的にめっちゃ好きなので歌の評価も高くなってきそうですね。次回でとうとう最終回です。最初のほうはいろいろ心配でしたがここまできたことに一安心でありとても期待しています{/netabare}

第十話視聴しました~{netabare}いよいよ最終局面に突入ですね。蛇女の生徒は本当に根っからの悪でないことを信じているのでどうなのかも気になります。次回も派手な戦闘シーンに期待です{/netabare}

第九話視聴しました~{netabare}霧夜ってめっちゃ強いはずなのに大事なところでうっかりミスが多いですね。あれだけみると蛇女の生徒もいいやつに見えます。裏切ったら本気で殺しにきそうなのでひばりが心配です!{/netabare}

第八話視聴しました~{netabare} ほとんど過去編でしたが葛城がめっちゃいいやつでしたね。ひばりがダークサイドにおちてしまったみたいなので柳生には最悪の状況ですね。この先の凛との対決は大道寺がけっこう関わってきそうなので今後に期待です{/netabare}

第七話視聴しました~{netabare}大道寺先輩の強さは異常でしたね。何年も留年してるらしいけど何の意味で残ってるんでしょうね。生活費とかも大変でしょうねここに来てだいぶ引き込まれ始めてるので次回も楽しみです{/netabare}

第六話視聴しました~{netabare} 前回に引き続き戦闘回でしたが盛り上がりが一番よかったですね。柳生もかっこよすぎです。やっぱり柳生が一番強いのかな?いつかひばりが覚醒するのを期待しています{/netabare}

第五話視聴しました~{netabare}今回はほとんど戦闘でしたが、なかなかよかったと思います。焔との戦闘は胸があつくなりました。刀一本で実力を測り、自分の判断で本気だすとかかっこよすぎです。蛇女の忍者は全員つよそうですが柳生が別の結界にいたということはあの子負けたのか?次回予告がほぼネタバレだったきがします{/netabare}

第四話視聴しました~{netabare}今回は定番の太巻きがなかったことに驚きです。絶対に毎回のお決まりと思い込んでたので以外でしたね。銃つかったりスカートから戦闘機がでてきたりとまったく忍者らしくないのが欠点ですね。{/netabare}

第三話視聴しました~{netabare}なんか今回でだいぶ評価が変わりました。結構おもしろいじゃないですか!案外ぶれもなくテンポも今回はとってもよかったと思います。兄の話はまだ続きがあるんでしょうかね?なんかあっさり終わったけどいつか伏線の回収をするんでしょうかね。今回はけっこうたのしませてもらったので次回も楽しみです{/netabare}

第二話視聴しました~{netabare}よくある主人公が最初は強くなくて、なんか力を秘めてるんでしょうね。鳳凰を焼き鳥とまちがえるなんてすごいですねw太巻きのくだりはおきまりなんでしょうかね。いまのところギャグアニメとしてみたほうが見やすいですね{/netabare}

第一話視聴しました~{netabare}なんかすごい胸を強調してきましたね。最初に思ったのはその一言です。一話目ということもあって作画は安定していてキャラもなかなか可愛かったです。番長の声がくじらさんだったのが驚きですw{/netabare}

投稿 : 2024/05/25
♥ : 12
ネタバレ

よると さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

美少女爆乳ハイパーアニメ!!

原作のゲーム(第1弾め3DS版)プレイ済み。

ゲームはゲームで面白かったのですが、アニメはアニメで面白かったです。


キャラ感想。てれってれって~♪

飛鳥 けなげで純粋な子。
一言で言えば普通な子。
でも、可愛い。

葛城、カグラの中では2番目に好きな子です。
一人称が「あたい」で活気ある子です。
見るだけで元気になります。


斑鳩、どうみても黒髪ロング系の女の子。
けいおん!の澪といい、こういう子はどうもスルーしてしまう。なぜなんでしょう~?いや、苦手というわけじゃないが。


柳生、カグラの中で、1番目に好きなキャラ。
(最初は葛城が好きだったが、眼帯ということでw)
オレ女で、クールだが、雲雀には優しい。
私の萌えポイントを見事についています。

雲雀、某魔法少女の主人公みたいな少女。
鈍くさいが、そこも含めて可愛い。

焔、名前の割には中の人が某美樹さやかな件について。
でも、かっこいいですよね~!
いかにも戦う女の子って言う感じで。
刀を6本ぐらい持って戦うのは戦国BASARAの政宗とかワンピースのゾロとかを思い出しますな。

日影、3番目ぐらいに好きな子です。
緑髪で、関西弁。一人称「ワシ」
ポーカーフェイスで笑うのがあまりないという。
こういう変わった設定の子好きですよ~。


黒猫じゃなかった未来。
やはり、どうみても、某俺芋の黒猫を思い出してしまう。
陰険すぎでぺちゃぱい。
好きな人は好きだろうね。

春花、おっぱい魔女っていう感じの女の子。
本当に女子高校生ですかー!?と突っ込みたくなる。
豊口めぐみさんの演技よかったです。


もやしじゃなかった、詠。
もやし一筋な女の子。
でも、実は悲しい過去があり、もやしだけではなかった。
容姿がお嬢様で可愛いので、善忍系かなって思うけど、悪忍です。

主人公サイドも魅力的ですが、敵サイド(焔ちゃんたち)も魅力的です。


服がボロボロになり、水着シーンが多すぎぃ~!
サービスサービス豊富ですね~!


原作のゲームを壊すことなく、アニメはアニメでまとめて作ってくれたので、よかったと思います。

原作がゲームのアニメって失敗する作品が多いのでw
(某咎狗とか、スタオー2とか。成功例だと思っている方がいたらすみません。)

某ニコニコ生放送の期限が切れてしまい、しょうがないからバンダイチャンネルで残りの話を見ました。


最後にやっと{netabare}ネタバレタグの設定がわかった。{/netabare}

投稿 : 2024/05/25
♥ : 12
ネタバレ

大島ロール さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

善と悪の戦い

権力者が欲を満たすための道具として使う「悪忍」たちに対抗するため、政府は国家所属の忍「善忍」を育成する機密プロジェクトを立ち上げた。 学生数1000人以上のマンモス進学校「国立半蔵学院」には、この善忍を育成する「内閣特務諜報部諜報一課付特殊機密諜報員養成所」、通称忍者学科という裏の顔があった。

最初のほうはあまり期待はしていなかったのですが、回を進むにつれ、気が付いたらストーリーに飲み込まれてました^^

まぁおっぱいがデカイという点についてはちょっと…ww

ただこの作品のバトルシーンはめっちゃ熱い^^
流れるような技の連続…、見ていてホント飽きない。
こういうのを僕は欲しかったのだと思います^^

最終回は素晴らしかった♪
{netabare}最後は善悪協力することができ、良かったと思います♪感動のシーンもありましたし、とても満足のいく終わり方だったのだと思います^^{/netabare}

2期をぜひともやっていただきたいです♪

投稿 : 2024/05/25
♥ : 4

68.2 11 忍者でコメディなアニメランキング11位
アンダーニンジャ(TVアニメ動画)

2023年秋アニメ
★★★★☆ 3.4 (144)
399人が棚に入れました
忍者は今も日本に存在している。その数、およそ20万。
『NIN(National Intelligence of NINJA)』と呼ばれる
忍者組織は国家によるシビリアンコントロールを受けず、
その精鋭達は極秘裏に暗殺や破壊活動に従事していた。
そして、『NIN』と敵対するもうひとつの忍者組織、
『UN(アンダーニンジャ)』。
忍者と忍者――暗闘の果てに待ち受ける結末とは?
ネタバレ

nyaro さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

面白かったですが起承転結の転の冒頭で終了。川戸さん最高でした。

 物語で言えば起承転結の転が始まったところ、つまり後半に差し掛かったところで終わった印象です。ですので、設定と展開、キャラ、ギミック等々は面白かったですが、この先がどうなるかで決まる類の話ですので、評価に困ります。

 ただ、このレベルで作り込まれていればグダグダがあったにしても、かなりの水準になるかなと。人気連載で無駄に引き延ばして急に人気が落ちて尻切れトンボにならなければ、ですけど。是非この点については編集の人は色気を出さないでほしいなあ。
 最終回で次につながる展開がありましたが、これは計算通りだと思います。

 やっぱりあのアパートの川戸さんが何者かが気になります。ここまで来て逆に一般人でしたはないと思いますけど…ただ、傍観者の位置漬けで特殊な一般人の可能性もあるでしょう。

 で、なぜ川戸さんに注目しているかというと、世界観によって苦しめられた後の達観がある人物だと思います。ですので彼女にテーマが集約されているのではないかと。そこをどう描くかで作者の言いたい事が読み取れるのではないか、と思います。ラスボスなのか一般人の希望あるいは絶望を描くのかわかりませんが。

 他のすべての世界観が007を通り越して科学忍者…つまりガッチャマンになっています。そこで視点として川戸さんが作品としてより重要な気がします。

 アニメの最後に来て、キルビル・あずみ・攻殻機動隊・アキラなどなどのオマージュが一気に出てきたのが面白かったです。原作者の好きな物特集でしょうか?


 手塚プロダクションは評判悪いですが、この作品は悪くなかったと思います。アクションが全然物足りないですが、止め絵を使って上手く映像化したかなと思います。色合いやキャラデザは花沢健吾氏のアニメ化として良かったと思います。

 いつもの事ですが2期までやれば…と思わなくはないですが、原作が既刊11巻ですか?初めの方だけ既読ですが、かなり本作はいいテンポでアニメ化してます。もう少しストックないと厳しいかな?

 評価はストーリーは面白かったです。4.5と言いたいですが終わってないので4。キャラは川戸さんが最高です。他のキャラの作り方も不気味なSF忍者世界を上手く表現してました5。音楽はOPEDがアニメ含めていいセンスなので4。作画は動きはそうでもないですが、花沢健吾氏を良く映像化しましたので4。

 2期期待します…が、話題性がないみたいですね。ラブコメとか異世界ものを劇場版にしないで、こういう話を映画化してよと思わなくはないです。
 花沢氏のコミックなら読んで損はないと思いますのでしばらく様子見でそっちかな。





以下 初回時レビューです。


第1話 花沢健吾氏の作品をアニメ化するという無謀にも似たチャレンジ

{netabare} しかし、よりによって花沢健吾氏ですか。私は「ボーイズオンザラン」で精神を叩き折られて以来少々苦手意識があります。それだけ、心をざわつかせるのが上手いということでもありますが。

 氏の作品は人間の造形にリアリティがあるのに加えて、不思議な「間」によってコミカルな印象を持たせるのが絶妙です。そして最後はなにかやりきれない現実の中に希望を見せるのが上手いのですが、まあ、ちょっとなんというか「それ救われてる?」というほどひどい途中経過をたどる気がします。

 つまり、押見修造とか押切蓮介とか三部けいとか分かりやすいドロドロ、メンタル系よりは微妙にライトな展開ではあるんですけど、そのライトさが曲者なんですよね…バットエンドじゃやない古谷実と言えば近いかもしれません。

 それをアニメで表現できるのか?という疑問がいっぱいな感じで見始めました。そもそも誰のニーズだよ?という疑問もありますし。

 本作の原作は、そこまでメンタルをやられるような始まりではないですが、1巻…いや2巻くらいまでで読まなくなったと記憶しています。
 オールボケみたいなキャラばっかりで、読み飛ばせばそれほど暗い感じはしませんが、しかし、なんというのでしょう?なんか精神が病んでいく感じがするんですよね。

 ディストピア…とまではいきませんが、貧困と世界が壊れる途上にいるような雰囲気があり、ちょっと精神に余裕がないと読んでられなくなったからです。その点でいえばアニメは見やすいかもしれません。

 で、アニメですけど…構成をなぜいじったか?ですね。私の読んだ範囲だと学園ものではないですが、まあ、そういう展開になるのは分かります。構成をいじった意味があるかどうかは疑問ですけど、そうじゃないと引きが弱いという判断でしょうか?

 とにかく、チャレンジングな作品です。この作品をアニメ化しようという意気込みは買います。買いますが、難易度はとてつもなく高いと思います。正直無謀に近いと思います。そして1話を見る限りでは画面のクオリティは正直、期待される水準を満たしていません。

 途中のレビューは書けない作品でしょうねえ。花沢健吾氏の作品ですと、結末がどうなるかが最大の意味だと思いますので。 {/netabare}


10話 上手くアニメ化できている。テーマ云々というより話が非常に面白い。

{netabare}  結末を見てから再度レビューするつもりでしたが、かなり面白いので一度感想を。

 現代社会のアナロジーとかのテーマとかメッセージというより、アンダーグラウンドの謎組織というストーリーが面白いエンタメ作品のようですね。心配していたハードなNTR的なトラウマもなく、今のところ精神的に非常に見やすいです。
 攻殻機動隊のSACの設定をSF的に面白がれた人には適正がある気がします。テイストが全然違いますが、秘密組織的な設定や科学のギミックにワクワクするのは一緒です。

 原作は2巻まで既読です。本作との違いは正直シャッフルがあるようでわかりません。いえることはアニメはストーリーの時系列がちょっと飛び飛びになっていますが、それがかえって因果関係が分かりやすくなっており、理解しやすいです。

 改変はどこまであるかわかりませんが、川戸さんのエロいシーンが若干カットと改変があります…といってもエロいセリフとか放○シーンとかですけど。で、川戸さんが非常に気になる存在です。

 川戸さんはデリヘル嬢ですが、部屋の本の量ですね。頭がいいのを韜晦しているのか、それとも心の闇が深いのか。どういう存在か非常に気になります。
 キャラとしてコメディーリリーフ的にあえて無害な第3者を置いたという気もしますけど、根拠のない予感ですがラスボスなのかなという気もします。
 あるいは彼女になにかテーマ的なものが見いだせるのか。キャラ造形の深さから言って何もないとは思えないですが…彼女の言っていた事件2010年2月末とは何か?を考えると何かがありそうです。

 今のところ非常に面白いし、花沢健吾氏という癖のある作家の原作をうまくアニメ化していると思います。手塚プロということで前作「マイホームヒーロー」の出来栄えで不安がありましたが、それがスタッフとしては習作になっていた気もします。{/netabare}

投稿 : 2024/05/25
♥ : 15

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

あんなところにもNINJA!

最初から最後までなんだかわからないけど先が気になる個性的な作品、とても面白かった
全体的にシュールでお下品、アングラな世界観で、展開とかやってることはギャグなのに、キャラクターはいたって真剣だから
これギャグなの?シリアスなの?ってなる絶妙なバランスがクセになる
主人公っぽいのはいるけど、一見ただのモブでしかない人でも何かありそうで、主人公不在の群像劇、世界観に浸るアニメ
シナリオはいい意味でも悪い意味でも荒唐無稽で、最初から最後まで意味わかんないです
例えば町が急に江戸城に変形して、今まで出てきたキャラが全員一斉に忍者になってアメリカと戦いだしても不思議じゃない何でも起きそうなハチャメチャ感が普通だったら「何このふざけたアニメ」ってなるのにこのアニメだとそれが許される気がして
そういった何かとんでもないことが起きそうなワクワク感が本当に楽しかった

忍者だから人間離れした超人的能力や魔法みたいな術を持ってるってこともなくて、でも普通の人とは違っていて
なんか妙にリアリティのある「スゴい人」なのが面白い
忍者がもし今の社会にもいるなら、こんな感じなのかなー?って思った

間を空けるとそれぞれのキャラクターの動きとか設定とかがわからなくなるので一気に見たほうが良さそう

投稿 : 2024/05/25
♥ : 22

うにゃ@ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

ホラ ガキども母乳飲めっ!!

原作ヤンマガの青年漫画系の匂いが凄く漂う作品。この匂いの漂わせかたは大好き。
前半の話の運びも時系列演出もよく、ぶっとんでる忍者の世界観にぶっ飛んでる個々のキャラが混ざり合っているのがとてもいい。
終板は楊紀伊高校と講談学園と二手に分かれるため、ストーリー展開が前半の時系列展開の様に比重の偏りなく変わった形で展開するのも独特に感じた。

最終話は意外で次もちょっと変わった個性のキャラ達を楽しめそうな終わり方をする。

100点中80点

投稿 : 2024/05/25
♥ : 2

70.0 12 忍者でコメディなアニメランキング12位
銀魂゜(TVアニメ動画)

2015年春アニメ
★★★★☆ 3.9 (463)
3363人が棚に入れました
完結篇からのまさかの復活!!

天人(宇宙人)が来襲して、突如価値観が変わってしまった町、江戸。
宇宙人、高層ビル、バイクに電車などなど何でもありの世界で、変わらない“魂”を持った最後のサムライがいた。

男の名は坂田銀時。
通称、万事屋・銀さん。
いい加減で無鉄砲。
でも決めるところはさりげなく決めたりして…。

笑えて、泣けて、心温まる、銀さんとその仲間たちの生き様、とくとご覧あれ!

声優・キャラクター
杉田智和、阪口大助、釘宮理恵

オキシドール大魔神 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

見事な終わる終わる詐欺 銀魂アニメ第3シーズン

 一部ギャグ回やギャグ長編を除いて、さらば真撰組編までアニメ化されたのは、素直に嬉しかった。作画もかなり良く、know know knowとその映像は最高だった。EDのいくつかは懐かしキャラを出すなどスタッフ愛も感じる。カットしたエピソードは面白いのは面白いが、それほど重要でもないので、尺などの問題も考えればカットは仕方ないのだが、オカモトズのあのOPは唯一の不満点。あれが将軍暗殺編の一部に食い込んだのがちょっとなーと思うところ。

 最終回後、烙陽決戦篇での、伝説の攘夷志士四人が集うシーンのワンカットには燃えた。
 新シリーズが非常に楽しみ。

投稿 : 2024/05/25
♥ : 5
ネタバレ

さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

ギンタマよ永遠なれ!

制作、サンライズじゃなくなったんですね。
BN Pictures、聞き覚えのない会社だったので調べてみると
株式会社バンダイナムコ ピクチャーズと言い、サンライズの分社だそうです。
監督も変わっていました。
今度の監督は宮脇千鶴さん
銀魂’監督の藤田陽一さんは監修へ
1期から監督・監修を務めたおなじみ高松信司さんは、今作では音響監督ですか。
いいですね、人材育成でしょうか。
大々的に変わってはいないようなので一先ず安心しました。

1話「一時停止はうまい具合には止まらない」
{netabare}
野々村議員の謝罪会見パロディから始まるとは、流石、やってくれますね!
始めは相変わらずの止め絵にちょっとした変化と音で笑わせてくれます。
CMを挟み、同じ絵面から再開。
しばらくして銀さんが七三分けにして登場します。最初は一体何を狙っているのかよく分からなかったのですが、いきなり号泣し始める銀さん。
忘れた頃合いだったので、唐突なパロディに対して順応できず吹き出してしまいました。

謝罪会見が終わり、本編へ入ります。

絵が止まった時は一瞬、お得意の間に合わなくて動かせませんでしたネタかなと思いましたが、今回はこれが話の本筋のようです。
考えてみればSHIROBAKOで得たにわか知識からすると、1話から動かないは流石に無いですねw

今日のタイトルは「一時停止はうまい具合には止まらない」
はい。あるあるです。
まとめサイトを見ていると綺麗にキャプチャされていますが、凄い技術だと思います。

本編は謝罪会見のインパクトで印象が薄れてしまいましたが、CMを飛ばした後、いきなりナメック星の方が出てきて、5分しないうちにEDに入った時は驚きました。相変わらず斬新な構成で今期も期待が持てました。{/netabare}


銀魂゜シリーズを通して

作画
戦闘描写が抑え目になり、心理描写を中心に描いていますね。
キャラクターはちょっと可愛い感じになった気がします。

音楽
OP今期のOPはシャレオツなものが多いですね。個人的には「遠い匂い」のような哀愁を感じる曲の方が銀魂には合うかなと思っているので評価が低いです。
EDは「あっちむいて」印象が薄いです。
今のところ、銀魂の主題歌では曇天がNO1かな。

物語
今期は12月からの将軍暗殺編、そしてクライマックスに向けてのさよなら真選組編とシリアスな話が立て続き、これって銀魂だよね?と困惑することが多くありました。
原作自身もクライマックスに向けて話がどんどん収束しているようで本当に終わってしまうんだ…と寂しい気持ちでいっぱいです。

タイトルをなぜ万事屋でも銀魂でもなくギンタマにしたか。
長く愛され続ける宇宙戦艦ヤマトシリーズにあやかりたかって2199とかフルCG映画とか作られるような作品になって欲しいという願いを込めて

投稿 : 2024/05/25
♥ : 2

ゆん♪ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

復活!!切ない!

冒頭の記者会見で一笑いwww
復活、許しますとも~^^

あいかわらずのテンションで楽しいです。

実はジャンプ本誌2013年あたりを今読んでて、ちょうどアニメと原作がリンク中www

あぁ、ジュディマリってチ。○アンド○○○だったんだっけwww苦肉の策すぎ~!

将軍暗殺編は涙無しでは見ることができず、毎回涙腺が崩壊してます><
シリアスピークの将軍編完結前に”教えて銀八先生”入れて和ますあたりが見事www
皆がカッコ良かった、切なかった将軍暗殺編。

そして”さらば真選組編”…

シリーズ通しても”将軍暗殺”~から”さらば”まで泣き通しでしたTT


銀魂、笑えて泣けて…最高のアニメだーーー!

投稿 : 2024/05/25
♥ : 2

69.5 13 忍者でコメディなアニメランキング13位
骸骨騎士様、只今異世界へお出掛け中(TVアニメ動画)

2022年春アニメ
★★★★☆ 3.3 (304)
950人が棚に入れました
目覚めるとMMORPGで自身が使用していたゲームキャラの姿のまま、異世界に放り出されていた「アーク」。その姿は、見た目が鎧、中身が全身骨格という"骸骨騎士"であった。 ──正体がバレたら、モンスターと勘違いされて討伐対象になりかねない!? アークは目立たないよう傭兵として過ごすことを決意する。だが、彼は目の前の悪事を捨て置けるような男ではなかった! 骸骨騎士様による無自覚"世直し"異世界ファンタジー、ここに参上!!

gHcYn96238 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

OPがクセになる

予想の斜め上をいくオープニング。
要約すると・・・

・最初っからSEとか高笑いをバンバン入れてくる。
・しれっとオタ芸の動きを取り入れてる
・曲が80sハードロック、ヘヴィメタルを彷彿させるメロディ
・歌っているのがまさかの日本語達者な外国人、しかもイケメン

攻めすぎてて笑います。嫌いじゃない。むしろ好き。
CGとの組み合わせもバランス取れているので良い仕上がり。

このOP聞きたくてそのまま釣られて中身も見てしまうという制作側の意図にハマってます。

オーバーロード×ゴブリンスレイヤー×なろう系テンプレな感は否めませんが、最近のこの手の作品は結構雑で継続視聴する気が削がれることが多い中、安定感はあります。

投稿 : 2024/05/25
♥ : 2

あ~にゃ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

主人公の見た目は地味だけど意外と面白い

主人公がイケメンでもなくカッコ良さは無いのですが、性格に嫌味が無くとても好感が持てます。

途中から仲間になる霊獣やエルフはとてもカワイイし、何よりキャラが活き活きしています。

主人公の見た目に魅力が無く、視聴欲が湧かないかと思いますが、ストーリーはイベントが程よいテンポで発生し見ていて飽きず、意外と面白い作品なのでオススメしたいです。

あとエンディング曲がとても良いですね。今期で一番好きな曲です。

投稿 : 2024/05/25
♥ : 7

ハリス さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

面白い

Ep.2
いややっぱ面白いわ。笑 色々と撤回したい。笑 なんか優しいエピソードだなって思った。村の少女系エピソード好きなんだよなぁ。あと可愛い。色々と
(作画-0.5, +0.5)

Ep.1
まだ1話しかみてないけど、面白いし続きも見る。まあ普通に異世界ものだけど。気持ち悪いハーレムとかなければ楽しめそう。
ただ気がかりなのが、性的胸糞シーンが今後もあるのかって事。ぶっちゃけ、評価高いから見てみたらそういうシーンで不快だった。この時点(開始10秒くらい?)で4、5回は見るのやめようとしたけど、まあでもやっぱ評価高いからって事で我慢したわけ。

で確かに普通に面白い。笑

冒頭の不快なシーンをなぜ2度も見させられたのかは謎。

投稿 : 2024/05/25
♥ : 3

53.7 14 忍者でコメディなアニメランキング14位
幕末義人伝 浪漫(TVアニメ動画)

2013年冬アニメ
★★★★☆ 3.1 (131)
539人が棚に入れました
「助け屋」として京の人々の生活を助けている漫次郎には、不当に奪われた大事なものを盗み出して取り返す「還し屋・浪漫」という裏の顔があった。

キャラクター原案は「ルパン三世」のモンキー・パンチ。原作はパチンコ「CR元禄義人伝 浪漫」で、舞台を元禄から幕末に変更して展開される“痛快空想時代劇アニメ”。

声優・キャラクター
中井和哉、喜多村英梨、鈴村健一、内田真礼、松山鷹志、緒方賢一、須藤沙織、二又一成、三浦祥朗、安元洋貴、宮本佳那子、立木文彦、檜山修之、鈴木千尋

けみかけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

GUN道じゃねぇよ!浪漫さんだよ!豪華キャストにパロディギャグ、そしてセックス&バイオレンス!って良い子は観ちゃダメwオ・ト・ナの為のミッドナイト時代劇!

まずモンキー・パンチ先生とパチンコメーカーが手を組んで作られたCR機が原作と聞いてなんかもうアニメとしてのやる気ないんじゃ?GUN道の二の舞なのか?と、不安を抱いたことを正直に告白しましょうw


幕末という時代設定にも関わらずミニスカ着物の町娘が登場、ロボットやパワードスーツ等クロックパンクを通り過ぎてオーバーテクノロジー過ぎる源内の爺さんの発明品・・・
さらに時折見せる無意味なお色気やらニコニコ動画のパロディやら、ホントなんでもありのカオスティックコメディなのか?
と、思いきや中盤以降の本筋ストーリーはかなり暗くて血生臭いモノ
ベッドシーンや暴力描写もヘボ作画ながら大量に挿入される為、純粋に大人向けな
いわばアダルティックな作品だったことに度肝を抜かされました;


特に弱きを助け強きを挫く「義賊」という裏家業に誇りを持つ主人公、浪漫さんの渋い生き様は中井和哉さんの熱演も相まって観ていて気持ちが良いですね
さらに第5話では浪漫さんの過去に秘められた悲しいエピソードが語られますがこれがまさかの【鬱展開】
人買いにさらわれた幼女を救い出したはずが逆に追い詰められてタコ殴りに遭い、幼女も奪われるっていう悪夢のような過去を経験しとるんですよ(T_T)
この第5話までは最低でも粘っていただく必要があると思います


そして第7~8話以降はもう勢いに身を任せて頂きたい
はいは~い、幼女にトラウマを抱いて廃人化し、今度は幼女に救われるアニメはココですよ~^q^
最終回ではスクライドばりのアツい殴り合いもありますw


癖のある濃いキャラクター達を実力のあるベテラン豪華声優陣がノリノリで演じてくれるのだからきっと最後まで辿り着けるはずです
緒方賢一の源内、安元洋貴のペリーもさることながらハンス先生wなに喋ってんのか解んねぇよ!w
あと内田ちゃんの役からオイシイところを全部かっさらってく葉山いくみさんの上手いこと上手いこと;


後半では本家本元の『ルパン三世』を手掛けたスタッフも合流(といっても近年のルパンですが)
奏さんの「変身」や「乳揺れ」がやたらと拝める11話辺りはギャグとしてもメチャクチャ面白いですし


とにかくエッチシーンはあるわ、人は盛大に死ぬわ、主題歌はカッコイイわ、エンディングの作画はスゲェわ、最後は全部笑い飛ばすわと大忙しな作品
そう、大盤振る舞いってよか大忙しな作品ですよね


それにつけても小春ちゃんの可愛さは異常やでw

投稿 : 2024/05/25
♥ : 17

Ssoul30 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

人々から奪われた物はどんな手を使ってでも取り返す。それが二代目鼠小僧 浪漫 の指名だ! 

ストーリー

時代が変わる少し前、夜の町にある影が現れました。それはとはなんと裕福な人間からお金盗み盆棒な人々にお金を分け与えるそんな義賊。その存在は二代目鼠小僧の浪漫でした。けれどその存在の本当の姿は誰も知らない。なぜなら普段は 「助け屋漫次郎」という偽名で便利屋稼業しているからです。この物語はそんな二代目鼠小僧とその仲間たちが依頼人から受けた物を取り返す「還し屋」の物語です。

私の感想。

パチンコが原作のアニメだなんて初めてではじめはどうなるか心配でしたが、非常におもしろかったです。

キャラクターデザインが非常に魅力的でした。流石「ルパン三世」などの作品で知られるモンキー・パンチの作画です。かなりかっこいい作画です。この作画のおかげで3~5倍この作品がおもしろくなりました。なんと言うのでしょうか、髪の毛やアクションの描き方がすごく独特なデザインなので、かなり楽しめました。

そして、この作品の世界観も楽しめた理由もひとつです。もちろん過去の日本をメインとしたアニメはたくさん見てきましたら、この時代はあまり見た事は無かったので、新鮮でした。そして、この作品のこの時代は結構イベントが多いいですし、有名な人も多いので、最高に楽しめました。

私がこの作品で一番気に入ったキャラクターはもちろん主人公の浪漫です。あのひげや胸毛が最高です。この時代にもこのような革命を起こしそうな人間がほしいですね。

しかし、この時代にあんな超強い武器や装備があるのかはいまだに謎ですね。けれど、その武器はかなりかっこいいので、ゆるします!(なにをだよww)

Ssoulのワンポイントピックアップ!!
「このコーナーではこの作品のおもしろい所、注目してほしい所などをピックアップし、説明したいという事です。」

何度も言いますが、この作品のキャラクターデザインはかなり個性豊かなので、気に入っています。ですので、是非キャラクターデザインを気に入ってください。

オープニング

「RanTiKi」
かっこいいオープニングです。はじめは博打をメインとしている感じを出していますがその後かなりかっこいいキャラクター紹介が出ていて最高です。ネタバレも少ないですし、そして、オープニングでのストーリー紹介も最高でした。いいですね~

エンディング

「ツァラトゥストラ」
曲もかっこよくていいですし、画像も個性豊かでいいのですが・・ え~と このエンディングってどう発音すれば良いのでしょうか・・・ 良い曲なんですよ!! でも・・ 名前が発音できない。 

投稿 : 2024/05/25
♥ : 11

65.6 15 忍者でコメディなアニメランキング15位
赤ずきんチャチャ(TVアニメ動画)

1994年冬アニメ
★★★★☆ 3.5 (122)
681人が棚に入れました
チャチャは赤いずきんがトレードマークの、魔法使いのたまご。もちもち山の小さな家で、世界一の魔法使い・セラヴィーの弟子として生活している。魔法の腕は未熟で、とんでもない失敗を引き起こしてばかりだが、セラヴィーや幼馴染でボーイフレンド兼ペットの狼男・リーヤと共に、楽しく日々を過ごしている。ある時、チャチャとリーヤはひょんなことから、うりずり山に住むセラヴィーから世界一の称号を奪うことを狙う魔女・どろしーの城を訪れた。どろしーの弟子・しいねはチャチャを見るなり彼女に一目惚れしてしまい、以来、チャチャ、リーヤと行動をともにするようになる。

67.7 16 忍者でコメディなアニメランキング16位
ケロロ軍曹(TVアニメ動画)

2004年春アニメ
★★★★☆ 3.7 (306)
1879人が棚に入れました
ガマ星雲第58番惑星「ケロン星」から地球(地球外の全宇宙人の呼称はポコペン)の侵略を目的に軍隊が派遣された。
その先発隊として隊長・ケロロ軍曹、機動歩兵・ギロロ伍長、暗殺兵・ゼロロ兵長(後にドロロと改名)、突撃兵・タママ二等兵、作戦通信参謀・クルル曹長の5人の兵士からなる宇宙侵攻軍特殊先行工作部隊・ケロロ小隊が地球に降り立った。
しかし、地球に降り立つ際に5人は散り散りになってしまう。隊長であるケロロ軍曹は、はぐれてしまった仲間たちを探し出し小隊の立て直しを図るべく一軒の民家・日向家に潜伏するが、偶然にもそこに住むポコペン(地球)人の日向夏美とその弟冬樹に発見・あっさりと捕獲されてしまい、秘密裏に進めるはずだった地球侵略は失敗に終わり、本隊は彼ら先発隊の5人を残して撤退してしまった。
こうして地球に取り残された5人のケロン人は、侵略するはずの相手と同居するという奇妙な生活を始めることとなる!?

声優・キャラクター
渡辺久美子、小桜エツコ、子安武人、草尾毅、中田譲治、斎藤千和、川上とも子、平松晶子、池澤春菜、能登麻美子、石田彰、藤原啓治

ひげ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

おつかれさま、おかえりなさい。

原作は連載時からのファン。まさにわたしも少年?wで・・
少年エースにおいてお兄さん、オッサンのオアシス。
超B級、漫画誌の脇を固める最強の漫画をめざして作られている。
内容は不二子先生、SF、アニメ、特撮、ゲームなどなどへの愛とオマージュ、そしてエロとロリです。
全然少年ではなくオッサン、オタクでないと面白くない超ディープなギャグ、一向に登場しない5人目ww


そんな作品がなにを狂ったのか朝アニメに。
第一期は原作を踏襲しておりかなり面白い。サンライズ以外のネタも使ってます。カトキハジメがなぜかメカデザインしてたりwエロにも甘い。キャスト決定後の声優ネタもwちゃんとやってたんですが・・・。
しかしながら1年目後期から子供たちにキャラクターが人気になってしまい・・・2年目はケロロ本来の作品性は失われ月刊誌である以上原作ストックもつきた。
自社のガンダムネタばかりになり、モアちゃんの制服姿もいつのまにか時代錯誤に。よく7年もったと思う。


すっかりベテランの斎藤さんも能登さんもすごく若かった・・亡き川上さんを初め、渡辺さん、石田さんと豪華キャストがメインを固める。ゲスト声優もものすごい贅沢。
よく斎藤さんが渡辺さんを師と仰ぐがケメコをはじめ・・イっちゃってる演技はうまさに。


あまりの忙しさ、作品の独り歩き、子供人気における原作に対しての制約(ちなみに子供向け単行本はエロ描写カット)などの数々のストレスか・・原作者が頭がおかしくなっちゃった(自身のHPに突然『助けて』って書いて大騒ぎになった)のも思い出。
原作中でもケロロ本人が遠まわしに独白して自虐ギャグにしてます。


そんなこんなでブームも人気も去り、アニメは終了。原作はとっくの昔に多少丸くはなったものの元通り。夏美ちゃんたちの健康的エロスの肉体がまぶしい。
出演者も言ってますがストックがたまったらきっと帰ってくるのでしょう。こんどはちゃんとした深夜枠で本来の姿で再びその雄姿をみるのを待っています。

投稿 : 2024/05/25
♥ : 6

ValkyOarai さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

おっさんホイホイのパロディがいい! そして1回限りの声優の無駄遣いはここから始まった

このアニメは角川さん系列の中で非常に完成度が高くて面白かった!
それとパロディも面白い!(理解できるのとできないのがあるけど)特に昔の戦隊ものは基本分からない。でも当時に流行ったアニメのパロディや芸人ネタもちょくちょく入っているので非常に笑えます。
そうかあれはゴレンジャーの必殺技だったのか

コゴローの「癒着!」は毎回笑ったわ・・・そして「ドゥーー!!」も・・・

夏美さんは性格的に好きには絶対なれません。むしろ大嫌いです(ケロロ達を「大したこと無い」と考え常に嘲笑するから、「かかってきなさい」の姿勢を崩さないから。ツンデレの部分はあるけれどシャナには到底及ばない。ほむほむやスバルの方が100倍まし)

何気に中の人的にテイルズ率とプリキュア率が高いし他の魔法少女アニメ率もある

話のネタで面白いのは桃華さんの恋ネタとウェットルマンネタかな。それとコゴローネタも。

2、4、6、7シーズンのみに放送されたオムニバス形式のゲロゲロ30分ネタは常に爆笑覚悟ですのでおすすめです!
でも俺の観点だと6シーズン以降から面白みがなくなるため気をつけてください。7シーズンは時折声優を無駄遣いしてます。
2シーズンの最後はエヴァのパロディっていかにも最終回!?って感じがしたので非常に良かった。
川上さんの演技も見事だし
(ご冥福をお祈り致します)

シーズンごとの面白さの順位は
1.2シーズン
2.3シーズン
3.4シーズン
4.6シーズン
5.5シーズン
6.1シーズン
7.7シーズン

だと考えています。3シーズンのアド街ック天国のネタは非常によかった。

ゴールデンアニメに対して桃華さんは俺の嫁です。他は多分いません

深夜アニメではフェイト、CLANNADの渚、けんぷファーの沙倉さんぐらいしかいないと考えています

ゴールデンで映えるヒロインは価値が高く
深夜アニメの方がとにかくアニメの数が多いため価値は低くなるのではないかと考えています。

それと最後のシーズンはどうもマンネリ化して面白みに欠けました(30分きっかりやらなかったから)

またオリジナルで放送再開してくれるよう願います
尚新ケロロの声はビッキーだとッ...!?

尚声優の無駄遣いに関してはニコ動で検索のこと

投稿 : 2024/05/25
♥ : 10

ふきゅ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

うん、面白いbb

暇なときにorたまに見る分にはいい作品ですねbb
ですが、毎回見ようとは思わないかな?
流れで見ることが多々でしたbb

毎回ギャグで笑わされてましたし、
もし宇宙人がこんなのだったら絡んでみたいかもw

声優陣は渡辺久美子さん、小桜エツ子さん、中田譲治さん、子安武人さん、草尾毅さん、
斉藤千和さん、川上とも子さん、桑島法子さん、広橋涼さん、石田彰さん
皆さんご存知の方は多いのではないのでしょうか?

音楽はEDが一時期、某吉本芸人が歌っていましたねw

投稿 : 2024/05/25
♥ : 3

58.2 17 忍者でコメディなアニメランキング17位
魔乳秘剣帖(TVアニメ動画)

2011年夏アニメ
★★★★☆ 3.2 (272)
1571人が棚に入れました
乳こそこの世の理。豊乳は富であり絶対、貧乳は人に非ず。時は太平江戸時代。徳川幕府の治める理不尽の治世。幕府の中にあり、政治を支え、刺客を操り、奥の豊乳を育む絶大な権力集団があった。その名は「魔乳一族」。魔乳流の剣技は体を抜け乳を断ち、門外不出の秘伝書には、豊乳美乳を育むための、古今東西あらゆる術が記されているという。そんな乳が全てを支配する時代。魔乳一族の頭首の末子として生を受けた少女・千房は、一族が作り上げた理不尽な世を正すため、秘伝書を奪い、里を出奔する。魔乳からの執拗な追っ手に一歩も引くことなく、側仕えの楓とともに、千房は世直しの旅を続ける。全ては母の教えを守るため、そして乳が理を正すため、千房は豊かな乳房を震わせて、必殺の剣を振るう!乳才・金子ひらくが放つ究極の美少女アクション“おっぱい”絵巻、ここに開幕!

声優・キャラクター
寿美菜子、豊崎愛生、水原薫、能登麻美子、斧アツシ、浜田賢二、高垣彩陽、福圓美里、大川透
ネタバレ

偽ニュー隊長 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

すげえ乳アニメ(74点)

全12話。
漫画原作。原作未読。

個人的満足点:74点
アニメ系統:乳アニメ

-乳こそがこの世の理
   豊乳は富であり絶対
     貧乳は人にあらず-

と初っ端から私に喧嘩を売ってきたアニメ。
間違いなくこの時点で脱落候補NO1だった。
そのはずだったのに、最後まで完走。
あげくに74点とか意味不明の点数を付けてしまったw

何というのだろうか。
乳アニメというバカバカしさの中にシリアスな展開。
何でここまでシリアスなんだと思わずにはいられない。
このアンバランス感がなんともいえず、
結局のところ完走につながったのではないだろうか。

最後の閉めもなかなか良かった。
どこぞの番号6番よりよっぽどいいんじゃね?
2期があっても良さそうな余韻を残しての綺麗な閉め。
贔屓目なしで評価に値する。

そして、このアニメのさらにすごいのはOPとED曲。
全くといっていいほどアニメにあっていないw
両曲ともにAiRIさんが歌う。
OP曲「運命」はものすごくいい。
個人的にはED曲「二つの足跡」が超お気に入り。
アニメは観なくても曲だけでも聞いて欲しいところ。
今期、唯一いっさい歌を飛ばさなかったアニメw

そして、声優ががんばった。
寿さん、豊崎さん、能登さん、そして大川さんw
もう、声優さんのがんばりに頭があがらない。

特に豊崎さんは毎週バインバインとかフッサフッサとか
もう乳関連のセリフを惜しみなく発していた。
ホントこの人すげえわ。

とにかくありとあらゆる面ですげえ乳アニメ。
別にお勧めはしないが、個人的には結構楽しめた。
もし、このレビューを読んで観てみようかなと思った方は
是非、考え直して欲しいw
それでも、観たいと思ったときに観ていただければいいのではないだろうか。


と、まあチチ、チチ書いてきたが
つまり、何が言いたいかというと

魔乳が終わって寂しいと思っているのはじょーさんだけじゃないぜw

-----------------------------------------------------

以下、毎話後の感想。
ネタバレを含む場合があるので
未視聴の方はスルー推奨。

-----------------------------------------------------

{netabare}
1話視聴。

-乳こそがこの世の理
   豊乳は富であり絶対
     貧乳は人にあらず-

だ・・・・と・・・・・

やってくれるじゃないか!
この偽ニュー隊長に開始1分30秒で喧嘩を売るとはいい度胸だ!
この私が豊乳など成敗してくれるわ!

-乳こそがこの世の理
   貧乳はステータスであり正義
        豊乳は牛とかわらず-

なんだこのおっぱいアニメは!
今期、脱落候補ダントツNO1。

まあなんだしかし、その刀よこせw
その刀は俺のためにあるんじゃないのかwww

秘伝の書wwwwwwwwwwwwwwwww
バカバカしすぎるwwwwwwwwwwwwwwwww

そして、作品に似合わないED曲。
なんなんだこのアニメw

とりあえず来週も見届けてやろうじゃないか。


2話視聴。
小僧・・・・いやお坊ちゃんよくぞ言ったw
牛乳女には同感せざるを得ないw

検乳とはなんとけしからん
それは私も是非参加したいw

というかホントこれ乳ネタばっかりだな
突っ込みどころ満載なのはいいんだが
そろそろお腹いっぱいw

ちょwwww千房と楓
むぎちゃんとゆいちゃんだったのかよwwwwww
乳ばかりに気をとられていてまったく気づかなかった。
声優魂をここに見た!
よって継続するw

3話視聴。
かwえwでwwwwwwwwww
もう唯にしか聞こえないwwwwww
唯がおっぱいおっぱい言ってるwwwww
カムバックマイおっぱいwwwwwwwwwwww
キャラまで唯ぽく見えてきたじゃねえかwwww
むぎちゃんは声質が少し違うから大丈夫だがw
殿の大岡裁きっぽいのが何か良かった。

4話視聴。
ひどいwwwww
ひどすぎるwwwwww
黄門様へのなんたる冒涜!
あまりにもひどすぎるw
さすがにやりすぎじゃね?
評価すべきは貧ニューが活躍したことかw

5話視聴。
最初から終わりまで乳。
うわーーーーい、おっぱいwwwwwww
それ以上でもそれ以下でもない。
おっぱいでいっぱいだったわw
なんか毎回こんな感想しかないとか
どうなってるのか、このアニメはwwww
そして、このEDで少し癒される。
ここまで作風と音楽がアンマッチなのもなんだかなあw

6話視聴。
ちち、ちち、ちち、ちち・・・・
もう1話中何回出てくるのかね、ちちw
そして、偽ニューキターwwwwwww
まさか偽ニューが出てくるとはw

何か最後ちょっと感動する話のような気がしたんだが
多分気のせいだよね?そうだよね?そうだと言ってくれw

7話視聴。
唯ボイスでバインバインとお送りされたw
おっぱい小僧wwww
一応ねずみ小僧がモデルみたいだw

そして何かシリアスな展開だったんだがw
ホントどう突っ込んでいいのやらw
意外とここからシリアス物になっていくのかね。

8話視聴。
今週は普通に面白かったんだがw
殿がかっこよすぎる。
天は乳の上に乳を作らずとかwwwwwwww
おっぱい、おっぱい、成敗wwww
殿見かけによらず強いしwwww
千房「と、特別だぞ」こ・れ・はwwwwwwwwwww
くそ面白かったんだがwwwww

9話視聴。
偽チチその名も「エアチチ」wwwww
ばかばかしすぎるwwwwwwww
ちっぱいいいよちっぱい。
板胸wwwwwwwwwwww
偽ニュー特選隊の特別会員に任命する(`へ´*)ゞ
「その脂肪のぶよぶよをしまえ」
すばらしい名言です。板胸殿。

10話視聴。
まな板ワッショイ
ここんところの2話、貧ニューにスポットがw

千房と桜花の過去が明らかに。
因縁だねえ。
時々、おおっと思わせる話があるんだよね、このチチアニメw


11話視聴。
なんだかすごくシリアスな話だった。
このアニメ基本シリアスなんだよね、おっぱいさえなければw
いよいよ乳流れにたどり着いた千房。
来週ついに決着か。
なんだかんだいいながらもここまで来ちまったなw

12話視聴。
とうちゃん、俺やったよ。
ついに完走だw

なかなかいい終わり方だった。
少しの余韻を残しつつ綺麗な閉め。
2期があったら多分観る。
というか2期作って欲しいw
{/netabare}

投稿 : 2024/05/25
♥ : 35

マダオ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

オナニーポイント教えます

まず1話の最初のシーン。モブの女の所
次に1話の橋所で金髪弟子
次に4話辺りのお風呂回なかなかここは抜けました。
5話の御輿の所は好みかな乳はかなり揺れるし最後にポロリンと巨乳がさらけ出されます。
んで残りの回はと言うと非常に残念ながら最終回までオナニーポイントはありません。エロいのは普通にありますけど刺激は弱いです。
追記。アニチューブなどにもありますが規制かかってますので規制無しで見たいなら
xvideosで見る事をオススメします。

投稿 : 2024/05/25
♥ : 1
ネタバレ

入杵(イリキ) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

エロという次元を超越した滑稽な作品

本作は山田秀樹の「魔乳秘剣帖」(TECH GIAN)を原作に製作された作品で、「聖痕のクェイサー」のスタッフが送る「乳アニメ」である。よって女性の視聴はお勧めしない(恐らく気分を害する)。本作は愚にも付かないトンデモ世界観を構築しており、エロではあるものの、艶かしいとかそそるとかそういった感情よりも、滑稽であるといった印象である。
描写は規制が予想されるものが多く、私はDVDをレンタルして視聴したが、TV放映時は靄が多くて意味が分からなかっただろうと思う。ただの滑稽な作品ではなく、きちんとテーマが設定されており、シリアスな展開も含まれている。
しかし、ぶっ飛んだギャクパートの印象が強く、大変面白かった。この辺は、どれだけエロに耐性があるか、エロをギャクとして見る事が出来るかが、焦点になるだろう。2話まで視聴すれば大体作品を見る事が出来るか否かが分かると思う。舞台は江戸時代。ストーリーは大体1話完結もので、水戸黄門的ロードムービーである。

あらすじ
{netabare}
乳こそこの世の理。
豊乳は富であり絶対、貧乳は人に非ず。

時は太平江戸時代。
徳川幕府の治める理不尽の治世。
幕府の中にあり、政治を支え、刺客を操り、
奥の豊乳を育む絶大な権力集団があった。

その名は“魔乳一族"。

魔乳流の剣技は体を抜け乳を断ち、
門外不出の秘伝書には、豊乳美乳を育むための、
古今東西あらゆる術が記されているという。

そんな乳が全てを支配する時代。
魔乳一族の頭首の末子として生を受けた少女・千房は、
一族が作り上げた理不尽な世を正すため、
秘伝書を奪い、里を出奔する。

魔乳からの執拗な追っ手に一歩も引くことなく、
側仕えの楓とともに、千房は世直しの旅を続ける。

全ては母の教えを守るため、そして乳が理を正すため、
千房は豊かな乳房を震わせて、必殺の剣を振るう!

乳才・金子ひらくが放つ
究極の美少女アクション“おっぱい"絵巻、ここに開幕!
{/netabare}

感想

ただの「乳アニメ」ではなく、主人公や周りの乳が理の世界に対する思いや、主人公の成長もきちんと描かれていて、話の骨子がしっかりしており、世界観やストーリーに破綻がない。
価値観やネーミングセンスは全て「乳」が基準であるが、
時代劇を上手く利用した王道テンプレートやオマージュなどを巧みに構成している。作画も乳アニメだけあって乳の質感は最高で、尋常でない拘りを感じる一品だ。
特筆すべきはそのエロギャグのセンスであり、これは最初は嘲笑の眼差しで観ていたが、これが意外に面白く、中盤からは爆笑し放しだった。

総評

滑稽な世界観の上に成り立つ巧みに構成されたストーリー、
拘りのある乳の作画や愚にも付かないが結局面白いエロギャグが本作の魅力である。好きな人はハマるだろうが、嫌いな人にはお勧めしない。

投稿 : 2024/05/25
♥ : 11

64.8 18 忍者でコメディなアニメランキング18位
さすがの猿飛(TVアニメ動画)

1982年秋アニメ
★★★★☆ 3.5 (37)
192人が棚に入れました
国際的に通用するスパイ育成学校である忍ノ者高校。そこで突風“神風の術”を巻き起こし、女の子のスカートをめくるのが大好きな健康優良児・猿飛肉丸。彼こそはこの学校一番の才能の主だった。だが肉丸のそんなイタズラを、彼の恋人であり、校長・霧賀の娘でもある魔子が、いつも激しく叱るのだった。

声優・キャラクター
三ツ矢雄二、島津冴子、三田ゆう子、八奈見乗児、増山江威子、増岡弘、緒方賢一、土井美加、田中真弓、田中秀幸、島本須美、塩屋浩三、よこざわけい子、井上瑤、千葉繁、間嶋里美

かおーん さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

アニメはパンチラ重視、原作はもっとエロいか。

細野不二彦のアニメ。マンガ原作、少年サンデーで、同作者のグーグーガンモと同期に連載されていたのがタッチ(あだち充)、うる星やつら(高橋留美子)など。小学館を代表する天才作家バリの雰囲気がありました。
その後しばらくひっそりしていましたが、ギャラリーフェイクがあたって良かった。

アニメでは「神風の術&効果音」で、パンチラ全開のイメージですが、原作はもっとエロく、パンチラどころか女子高生の全裸全開の作品です。でも、主人公が女好きですがエロではないので、エロ作品というよりおバカとしてのイメージが強くなった作品ではないでしょうか。

チビデブでまったく美形ではない主人公。いまでは珍しいですがこの次期は三枚目主人公の作品がほとんどでした。

忍者、圧倒的能力、カワイイ許嫁、学園モノという、ほんとお手本のような設定ですが、この作品の前にはありません。
この作品と高橋留美子のうる星やつら、らんま1/2が先駆けだと記憶しています。

個人的には原作のほうがオススメ。全7巻、まんが喫茶で探してみてください。

投稿 : 2024/05/25
♥ : 7

k-papa さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

細野さんのキャラの可愛さを生かした作品

OPも素敵なアニメ。
そして原作の細野さんのキャラを生かした作品です。
そう、霧賀魔子ちゃんがとっても可愛いです。
当時PC8801でわざわざCG作りました。

それにしても当時はいい時代でしたね。
そうパンチラわざの神風の術が公で出来ましたから。

作品中に神風の術を科学的に解析していたのには
笑いましたが。
パンチラ意外にあまり使えない気もしますわ。

チビデブの肉丸君の運動能力の脅威さに
不条理さをつくづく感じましたわ。
あんなに動けば痩せるでしょう。

今見るとどうなんでしょうね。(^^;;;

投稿 : 2024/05/25
♥ : 10
ネタバレ

ぶらっくもあ(^^U さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

恋の呪文は好きトキメキとKiss♪

原作 細野不二彦氏 制作 - NAS、旭通信社 制作協力 - 土田プロダクション
音楽 久石譲氏
1982年10月より63話
{netabare}
私立忍ノ者(しのびのもの)高校に転校してきた猿飛肉丸と校長の娘で幼馴染みの美少女くノ一・霧賀魔子の破天荒なラブコメ、
{/netabare}
もう30年以上前なんだな、私的にはそんなに昔に感じないのが不思議、日曜夜7時ゴールデンタイム、おじゃまんが山田君の後番組だったかな、チビデブまんまるエッチだけどけっこう最強系主人公肉丸と、肉丸の幼なじみ許嫁の魔子ちゃんかわいくて、気に入って毎週観てた、肉丸の必殺技?神風の術ってあるんだけど、大概女の子のスカートめくりに使われてて、毎回前半15分はドタバタエッチなコメディーで、後半はピンチな魔子ちゃん肉丸助ける~みたいな展開(魔子ちゃんいじめたなーっ!って無茶苦茶怒って強い)みたいなのが多かったかな、原作のストック不足でアニメオリジナルらしき話多いんだけど、その殆どが何がしかのパロディーで、時代も世界観もとにかく脈略無視な回多かったね、今みたいなワンクール単位じゃなく最初っから原作足りないけど、とりあえず一年ガンバロー!?みたいな感じだったのかな、、

ただね、

スカート捲られようが他所の娘に目が行こうが、最初っから魔子ちゃん肉丸にベッタリで、何が彼女をそうさせた?みたいな?幼なじみ二人のエピソード回があって、、、

ネタバレかもだけどあえて書く、旧い作品だし許してね、

幼い肉丸と魔子ちゃん真冬の雪穴に落ちて遭難しちゃう、雪穴深く幼い二人は這い上がれそうもない、途方に暮れる魔子ちゃん横で肉丸いきなり横穴素手で掻き毟る様に掘り始める、「雪柔らかいから掘りやすいよ~、」嘘でね、肉丸の手先血まみれ、「何やってんのよ!」と魔子ちゃん、肉丸魔子ちゃんを掘った雪穴に押し込め自分の身体で蓋するんだね、肉丸の身体で風は防げるけど、、「ちょっと……あんたはどうするのよ!?」「ごめん。僕が入れるほど大きくは掘れなかったんだ。それに指がもう……」「肉丸のバカっ!どいてよっ!肉丸死んじゃやだっ」

神回だったね、そりゃ惚れるわな、

最終回は原作とアニメで大違いだったね、原作はしんみりだけど良い話、アニメはハチャメチャだったけど、、
{netabare}
地球滅亡の危機だったり宇宙戦艦?大和?(ヤマトじゃなくダイワっての(汗))出てきたり、、
{/netabare}
まあいいいか~みたいな、

音楽は今では巨匠の久石氏、1984ナウシカ以前だったんだ、ただ印象的だったOPスキトキメキトキスは、当時うる星やつらで活躍してた小林泉美女史によるもの、唄は伊藤さやか嬢、
登場人物も灰汁無くおもしろかったし今でも画はけっこう観れる部類じゃないかな、当時ウザめだったパロディー回も世相反映で今観ると逆に面白いかも知れない、機会あればまた観たい作品です。

投稿 : 2024/05/25
♥ : 29

76.0 19 忍者でコメディなアニメランキング19位
サムライチャンプルー 2ndシーズン(TVアニメ動画)

2005年冬アニメ
★★★★☆ 4.0 (612)
3593人が棚に入れました
安芸へやってきた三人組。『昔、世話になった』という道場へ向かったジンだったが、昔日の面影今いずこ。そこは剣術ではなく、タギングに夢中になっている恩師の息子達のたまり場になっていた。一方ムゲンは、字が読めないことをフウに指摘され、一念発起!? 文字を習い始めるのだが……。

声優・キャラクター
中井和哉、川澄綾子、佐藤銀平
ネタバレ

takumi@ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

ひまわりはオランダが日本に持ち込んだ花

全26話のうち17話までを1期、
18話から26話を2期としている為
この2ndシーズンは18話からのお話。

音楽はHIPHOP中心。
監督は渡辺信一郎氏で、制作はスタジオマングローブ。
綿密に計算されたスタイリッシュなアクションが
テンポよく繰り広げられ、観ていてとても心地良い。

舞台は江戸末期で服装も和服ベースだけど、主人公たちは現代風な着こなし。
「ひまわりの匂いのする侍」を捜し求めている天涯孤独なフウと、
喧嘩早くてめっぽう強いが女には弱いらしいピアス男、ムゲン。
寡黙で冷静沈着、繊細そうな細身のメガネ侍、ジン。
この3人が、ひょんなことで知り合い、フウの人探し旅の用心棒として
旅をしてきて、ようやく壱岐へ辿り着いた。

相変わらず、見事なアクションは健在。
三人の時間を共にした分の絆も感じられ、
何かにつけ言い合いしていた初期が懐かしく感じられたりして。
こちらの2期は全体的にシリアスモードな展開が多かったように思う。

三人それぞれの秘密を打ち明ける焚き火のシーン以降、
24話から26話は映画を2本見たくらいの見応えがあった。
特にカメラワークが秀逸。
緊迫感漂う決闘シーンでの静と動。
水面に映る雲の流れや季節を過ぎてしまった一面のひまわり畑。
目を伏せたくなるような残酷さと、哀しみの中、
フウがようやく逢うことのできた「ひまわりの匂いのする侍」の正体とは・・

やがてすべてが片付いたあとの、メリハリの利いた真夏の空のような、
それぞれの選択が清々しい。いや、清々しすぎるでしょ。
{netabare}
あれだけ命を懸けて守ったフウに対しても、あっけなく、
良き相棒となるかもしれない仲間に、さらりと背を向ける。
まるで、さんざん遊んで満足した子どもが、「じゃあ、また明日な」
とでも言わんばかりの別れ方。
{/netabare}

でも、それがなんともカッコいい。カッコよすぎる。
ベタつくことなく、馴れ合うことなく、だけど確実に
出逢ったばかりの頃よりずっと信じ合えてる。
それがわかるから、納得できた。

なにげないセリフの中に、唸るような教えがあったり、
いろいろ感じ、気づかされ、想うことの多かった作品だった。
こんな素敵な作品に出逢えた事に、感謝です。

投稿 : 2024/05/25
♥ : 50

ジョニー さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

後半に入っても、面白さは健在!

ただ、刺客(サラ)の登場回後半の(作画ではなく)キャラデザが変わって前回からそのまま見るととても違和感を感じます。
それ以外は相変わらずの面々が笑いを交えつつも熱いバトルを見せてくれます。
最終回は、物語のメインのである、人探しが完結する話なので、3話構成になり、最強の刺客の登場、どんどん不利になっていく状況、人探しの結末、そしてその中で現れる、旅をする中で気付かぬ内に芽生えていた彼ら3人の絆
最終回に相応しい内容となっています。
ぜひ、1話から視聴してみてください。

投稿 : 2024/05/25
♥ : 7

nani-kore さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

心に残る、珠玉のアニメでした(><);

ギャグを織り交ぜつつ、怒涛の結末へと向かう三人の旅。
。。くぅ、感動以外のナニモノも無いよ~;;
2004年度最高のアニメはエルフェンリートか岩窟王かと思ってましたが、このサムライチャンプルーかもしれません。。当たり年だったのかなぁ~?

自分的にスゲェと思ったのは、
1)13~14話「暗夜行路」。ラストがうおぉっ~!て感じ。
11話ではジンに惚れましたが、ココではムゲンに惚れます。
2)21~22話「悲歌慷慨」。ラストがうおぉっ~;て感じ。
母性愛がせつねぇ。。

もちろん、
3)最終話「生死流転」も素晴らしい締めくくりでした。
バラバラだった三人の気持ち、強く強く結びつきます。
安っぽい恋愛とか友情とかじゃなくて、家族に近い仲間として。。そういや、三人とも孤児なんですよね。

ずっと三人で旅を続けられたら良いのに。。
そう思うのはフゥちゃんのみならず、ムゲンとジンも一緒。
そして、最後までサムライチャンプルーを観た私達も、同じ気持ちを抱くんじゃないかなぁ~3

最後まで心に残る、珠玉のアニメでした(><);

投稿 : 2024/05/25
♥ : 10

65.5 20 忍者でコメディなアニメランキング20位
忍ペンまん丸(TVアニメ動画)

1997年夏アニメ
★★★★☆ 3.6 (18)
175人が棚に入れました
動物達が忍者として暮らす山々の一つ・念雅山にある日、じいやさんがペンギンを連れてきた。『まん丸』と名づけられた天然ボケなペンギンは、頭領のネンガ、先輩のタヌ太郎・ツネ次郎など、お山の変な仲間たちと修行に励む毎日を送ることになるが、念雅に代々伝わる天容の笛がネンガの弟ギオが率いる羅門衆の手により奪われてしまった。それを取り返すべく、まん丸とタヌ太郎とツネ次郎がギオを探しに旅に出るが……。

声優・キャラクター
池澤春菜、山口勝平、関智一、小杉十郎太

54.0 21 忍者でコメディなアニメランキング21位
義風堂々!! 直江兼続 ~前田慶次酒語り~(TVアニメ動画)

2013年夏アニメ
★★★☆☆ 3.0 (105)
399人が棚に入れました
「義風堂々!!」は、謙信の御旗である「義」の旗の下に生きた上杉家重臣・直江兼続を主人公にしたマンガで、兼続は、生涯独身を貫いた謙信の実子という異色の設定。「北斗の拳」の原哲夫さんと、元週刊少年ジャンプ編集長の堀江信彦さんが原作、武村勇治さんが作画を担当している。08年から「義風堂々 直江兼続-前田慶次月語り-」として連載が始まり、10年に創刊された「月刊コミックゼノン」からはサブタイトルを「酒語り」と変えている。
ページの先頭へ