海賊で冒険なアニメ映画ランキング 5

あにこれの全ユーザーがアニメ映画の海賊で冒険な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年05月05日の時点で一番の海賊で冒険なアニメ映画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

60.5 1 海賊で冒険なアニメランキング1位
名探偵コナン 紺碧の棺 (ジョリーロジャー)(アニメ映画)

2007年4月21日
★★★★☆ 3.4 (199)
1106人が棚に入れました
太平洋に浮かぶ“神海島”へ、小五郎と共にバカンスに訪れたコナンたち一行。島に居合せたトレジャーハンターがサメに襲われ死亡したことから、コナンは捜査を開始する。

声優・キャラクター
高山みなみ、山崎和佳奈、神谷明、山口勝平、茶風林、緒方賢一、岩居由希子、高木渉、大谷育江、林原めぐみ、松井菜桜子
ネタバレ

入杵(イリキ) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

子供向け作品

本作は「蘭と園子の友情」がテーマなのだが、全体的にインパクトに欠け、腑に落ちない作品である。
例によって、推理よりもアクション重視でコナンは必要無いのでは思うほど。私は本作をコナンの映画史上最低評価している。

以降の「ネタバレ」はWikiから引っ張ってきたあらすじです。
読みたい人は読んでください。核心には触れていません。
{netabare}
佐藤刑事と高木刑事は、都内で強盗犯とカーチェイスを繰り広げていた。佐藤は巧みなドライビングテクニックで強盗犯の車を追い詰め、横転させる。そのまま逮捕されることになった強盗犯は、「神海島」と「ジョリー・ロジャー」という意味深な言葉をつぶやき、意識を失った。

翌日、バカンスで神海島を訪れたコナン一行は、財宝探しに集まったトレジャー・ハンター一味と出会う。神海島は、海底の古代遺跡・海底宮殿が発見され有名になった島である。また、300年前に2人の女海賊アン・ボニーとメアリ・リードが遺したという財宝伝説も語り継がれている。興味を持ったコナンたちは島の観光課が企画した宝探し、蘭と園子はダイビングとそれぞれバカンスを満喫する。

そんな中、トレジャー・ハンターの1人が、海底宮殿を探索中にサメの群れに襲われ死亡した。当初は不幸な事故と思われたが、ダイビングスーツに残っていた痕跡から、コナンはこの事件が殺人だと推理する。さらに、東京からはるばるやってきた目暮警部の話から、トレジャー・ハンター達が昨日都内で起きた強盗事件の犯人とつながっていることが明らかになる。

その日の夜、島の観光館にトレジャー・ハンター達が泥棒に入り、逃走中に何者かからライフルで狙撃されるという事件が起こった。さらに翌日、蘭と園子がトレジャー・ハンターたちに連れ去られてしまう。蘭たちを助けるために1人、海底神殿に向かうコナン。果たしてコナンは、事件を解決して、蘭たちをトレジャー・ハンターの魔の手から救うことができるのか!?トレジャー・ハンターの正体、彼らを狙う犯人とその目的、2人の女海賊が残した財宝の謎。複雑に絡み合う謎に、コナンが挑む!
{/netabare}

宝探しという面があまり魅力的でなく、犯人は中盤で気付く程痕跡を残していて、推理要素は皆無と言っても過言ではない。
終盤の無理な設定にも納得がいかず、テーマの「蘭と園子の友情」も陳腐なものになってしまった。

全体的に中途半端でインパクトに乏しく、名探偵コナンという作品である意味が皆無である。トレジャーハンターが自分で謎が解けないからと観光客に解かせようとするという設定自体に無茶があり、犯人も馬鹿すぎて突っ込み所が満載。
推理要素も少なく、コナンもあまり活躍しないし、脚本をもう少ししっかり書いて欲しかった。
冒頭のルパン三世へのオマージュもよく分からなかった。
但し、EDは最高。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 15
ネタバレ

ヘラチオ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

タイトルなし

小五郎に連れられ、太平洋に浮かぶ“神海島(こうみじま)”へバカンスに訪れたコナンたち一行。その島には古くから、海に沈む古代遺跡“海底宮殿”と、300年前に実在した女海賊“アン・ボニー”と“メアリ・リード”の遺した財宝伝説が語り継がれていた。蘭と園子は海底宮殿近くの海中でスキューバダイビングを楽しむが、そこで2人は、宝を狙うトレジャーハンターチームと遭遇する。突然、ハンターの一人が、サメの群れに襲われ、死亡。コナンはハンターの死に不審な点を見つける。捜査を進める上で浮かび上がる、謎の言葉“ジョリー・ロジャー”。海底宮殿に隠された秘密とは?300年の時を超えた暗号を、コナンが解き明かす!!というあらすじ。

今回はトレジャーハンター。謎解き。
どうやら神津島が舞台のようだ。

冒頭のルパン?は笑う。ド派手なカーチェイス。
{netabare}正面衝突を避けたほうが負けるチキンレース?の末に不二子ちゃんもルパンも覆面というオチ。{/netabare}

今回は蘭と園子が背中を預けての戦闘シーンが。トレジャーハンター悪いけど、{netabare}ライフル狙撃マンは観光案内の岩永さんだったと。のんびりしていると見せかけて悪いやつとも思うが、意外とそうでもないか。結局、財宝はなくて船だけ。海賊同士の再会の誓いみたいなものと。{/netabare}

どちらかというと冒険譚みたいな感じ。


主題歌は愛内里菜&三枝夕夏で七つの海を渡る風のように
海だし、海賊絡みだし、ぴったりだね。

EDの映像はバハマかい!!確かに日本ぽくはないけど。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 0
ネタバレ

ノリノリメガネ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.2

ノットトレジャーハンター

シリーズ11作目。

今回はみんなでバカンスへ。そこで昔の海賊が残した財宝を狙うトレジャーハンター絡みの事件に巻き込まれていくという展開。
{netabare}
脚本がいまいち締まってなくて、全体的に退屈。これまで観たシリーズ中最も地味な作品だった。

現代日本において、トレジャーハンターってまじめに言われても、そんなもんいるわけないだろう、と違和感ばかりが先行してしまって、作品全体がチープなものに見えてしまった。むしろそこまで非現実な題材を取り扱うのなら、「ベイカー街の亡霊」みたいにファンタジー側に振り切っちゃっても良かったと思う。なんだか中途半端だった。

意図的にサメに襲わせるってのも殺人の手口としては不確定要素多すぎるし、サメを操ってもそれは罪になるのかなと疑問に思った。それに、今回は被害者も救えない悪党だったので、なんか別に殺されても仕方ないかと思ってしまうので、殺人事件自体もパンチが弱い。

園子がサメの囮にされるあたりがスリリングだったくらいで、後はほとんど盛り上がる場面がなかったのは残念。

ラストの息が続かなくなるという演出は「14番目の標的」で既にやられているし、しかもあの時は直接チューだったのが今回は間接チューということで画的にもスケールダウンしてた。

こんな仕事をしていては視聴者を楽しませることはできないでしょう。
{/netabare}

投稿 : 2024/05/04
♥ : 5

66.7 2 海賊で冒険なアニメランキング2位
ワンピース映画 デッドエンドの冒険-ONE PIECE THE MOVIE (アニメ映画)

2003年3月1日
★★★★☆ 3.7 (146)
936人が棚に入れました
麦わら海賊団の一行は、小さな港町・ハンナバルに立ち寄っていた。食事をしていた時に、ナミは自分達と同じ海賊が店の主人と隠し話をしているのを見た。聞けば、海賊だけで行われるレースがあるという。賞金と冒険を求めて、一行はそのレースに参加する。

声優・キャラクター
田中真弓、中井和哉、岡村明美、山口勝平、平田広明、大谷育江、山口由里子、石田太郎、宮本充、永井一郎、酒井美紀

エウネル さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

ワンピース映画のあたり作

それなりに面白かったと思う。原作がジャンプの映画はあまり面白いイメージがないのですが、それらと比べればなかなか良かったです。
レースというストーリーの展開がシンプルなので好印象です。ワンピースはそんなに深い内容にせず、外道な敵を倒す。それが一番面白いですね。
オリジナルキャラも良いキャラしてました。敵キャラはしっかり外道な悪役でしたし、その敵に恨みがあり倒そうとする賞金稼ぎはかっこ良かったです。賞金稼ぎの戦いかたが結構好きでした。
ただワンピースの映画はルフィ以外の活躍が少ないです。ゾロとサンジが少し戦うくらいですね。今回は特に麦わらの一味の活躍が少なかったと思います。ほんの少しサポートするだけです。映画だから仕方ないんですけどね。
ワンピース映画の中では見る価値はあると思います。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 15

シェリー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

デッドエンドレース

デッドエンドレース

勝てばドでかい賞金が出るということで
麦わら海賊団は参加することに。
そこに参加する元海兵でアメアメの実の能力者懸賞金9500万のガスパーデが
この物語の悪の根源であり、最大の敵になる。


90分の映画ですが、とっても内容が濃く面白いです。
主軸の他にもストーリーがあり、それが交わる構成で良くできています。
海賊の荒い雰囲気もよく伝わってくるし
バトルシーンも迫力ありますし
まさにワンピースであり面白いです(笑)


見ごたえのある楽しい映画です。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 4

ばけー さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

個人的にワンピ映画でNo,1!!

ワンピースの映画でも結構初期のやつだけど、
なんだろう・・・・めちゃめちゃおもしろかった!

ストロングワールドとかフィルムZも観たけど、こっちのが断然、おもしろい。
シナリオがしっかりしてるし、後半のシュライヤ関連の話は結構涙腺にきた。
やっぱりこの頃の作画が一番好みですね。ナミもロビンも美人!

ワンピース映画の中で今んとこ一番好きです(全部みてないけどねww

ところでガスパーデのアメアメの実ってパラミシア?ロギア?

投稿 : 2024/05/04
♥ : 2

62.7 3 海賊で冒険なアニメランキング3位
ワンピース映画 - ONE PIECE(アニメ映画)

2000年3月4日
★★★★☆ 3.5 (94)
489人が棚に入れました
伝説の大海賊ウーナンが宝を埋めたという黄金の島が舞台。
「ワンピース」を目指して今日も航海を続けるルフィ、ゾロ、ナミ、ウソップたち。ケンカ中のところを、ナミのお宝を盗みにきたコソドロ三人衆と海賊エルドラゴに攻撃されてしまうが、なんとか生き延び、エルドラゴに捕らえられていた少年トビオを助け出す。ウーナンに憧れているトビオの話を聞き、ルフィはウーナンがいい奴だったら仲間にしようと言い出し、一同は黄金の島へ向かうことに・・・。
『週刊少年ジャンプ』で連載中の人気コミックを基にした、TVアニメの劇場版。海賊王を目指す少年ルフィが、仲間たちと繰り広げる冒険と騒動をコミカルに描く。

声優・キャラクター
田中真弓、中井和哉、岡村明美、山口勝平

三毛猫メリー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

ウーナンの宝物

2021.4.13 視聴完了。

サンジが仲間になる前の、まだ総勢4人だったころの出来事。
おでん屋の岩蔵とウーナンに憧れる孫のトビオ関連の話です。

1時間に満たないので見やすく
内容も良かったですね。

特に今は亡き
青野武さん
内海賢二さん
野沢那智さん
とても素晴らしかったです。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 7

とおる さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

タイトルなし

面白かったけどサンジ好きの身としてはちと寂しい

投稿 : 2024/05/04
♥ : 0

唯衣 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

タイトルなし

劇場版第1作目
2000年3月4日公開

投稿 : 2024/05/04
♥ : 1

65.2 4 海賊で冒険なアニメランキング4位
ドラえもん のび太の南海大冒険(アニメ映画)

1998年3月7日
★★★★☆ 3.5 (68)
438人が棚に入れました
夏休みの宿題に、しずかちゃんたちと海の研究をすることになったのび太。しかし、彼は「宝島」の本に夢中になるばかりで、ちっとも研究は進まない。それどころか、ドラえもんに本物の宝島に冒険がしたいと言い出したのである。いつもののび太のわがままに、仕方なく宝探しのセットを出してやるドラえもん。ふたりは、しずかちゃんたちを誘ってミニ帆船に乗り込むと、宝島へと出発するのであった。

HG anime さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

カリブの海賊

バイオテクノロジーを駆使してつくられた合成生物が登場する。わたしは小学生のころにこの作品を見たが、そんな生き物たちを観ているだけでわくわくした。是非、子供に夏に観てほしい。海に行きたくなる作品である。
2013/04/13

追記:2015/11/02
久しぶりに観ました。この作品を観るのはたぶん中学2年の時以来です。
ベティという登場人物をすっかり忘れていた。思えば私は小学生の頃ベティが大好きだったんだ。なんで忘れていたんだろう・・・
ジャイアンの歌声をうっとりと聞くベティ。ピアスをしててサバサバしているけど優しいベティ。男勝りの身体能力や物言いなのに女の子の魅力があって笑顔がキラキラしてるベティ。特に終盤のおしり印のきび団子を食べたキマイラが逃げ出すシーンのベティのあの笑顔・・・ ハッとするような美人ですね。
ジャイアンの数少ないラブストーリーなのかねこれ。(ベティちゃんに手を出したら許さんわあのゴリラ)
エンディングの吉川ひなのさんの『ホットミルク』は小学生の頃の私はてっきりベティが歌ってるものとばかり思っていた。
改めて見るとやっぱり名作ですね。
変更点:声優★3.5→4.0 音楽★3.5→4.0 キャラ★4.0→4.5

投稿 : 2024/05/04
♥ : 3
ネタバレ

ノリノリメガネ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

可もなく不可もない冒険もの

シリーズ19作目。
{netabare}
本作はのび太の思いつきとたぐいまれなる勘によって、宝島を目指して冒険をしていくところからスタート。

いつも以上に冒険感が演出されていて、さらに今回もドラえもんの道具が制限された回でもあり、島に住む見たこともない危険な生物など、観た子供たちはワクワクすること請け合いであったろうと思う。

結構敵が悪党で、改造生物を作っては売ることを目的にしていたが、よくよく考えると「日本誕生」のときにペガサスとかドラゴンとかをのび太も作ってたけど、あれはいいのかと疑問に思った。

結構ゲストキャラが魅力的でベティとジャイアンの関係も良かったし、るフィンは万能でかわいかった。

非常にシンプルな冒険もので、普通と言えば普通なんだけど、悪いところもそんなに目立たない作品。

吉川ひなののエンディングがかなり斬新だった。
{/netabare}

投稿 : 2024/05/04
♥ : 1

ASKA さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

のび太達が宝島で大冒険!

ドラえもん映画の南海大冒険です。
今回はのび太が宝島に行って冒険したいと言い出して、ひみつ道具を使って宝島を探し出し、ひみつ道具を使いながら宝島を探しに出かけますが、途中で怪しい怪物たちと遭遇して・・・ということで始まります。
今回はのび太、ジャイアン、海賊の活躍が良かったです。
ゲストキャラのジャック、ベティ、キャプテンキッドがかっこよかったです。
海賊、宝島テーマの回は好きですね。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 8

69.4 5 海賊で冒険なアニメランキング5位
映画ドラえもん のび太の宝島(アニメ映画)

2018年3月3日
★★★★☆ 3.8 (26)
126人が棚に入れました
国民的アニメ「ドラえもん」の長編劇場版シリーズ38作目。ドラえもんのひみつ道具「宝探し地図」を使って宝島を探していたのび太は、太平洋上に新しく出現した島を発見。ノビタオーラ号と名付けた船で島に向かうが、その途中で海賊に襲われ、しずかがさらわれてしまう。海賊に逃げられた後、宝島の秘密を知る少年フロックとオウム型ロボットのクイズと出会ったのび太たちは、しずかを助けるために宝島を目指すが……。人気俳優の大泉洋が、のび太たちを襲う海賊船の船長シルバーの声優を務める。監督はテレビ版の演出を手がけてきた今井一暁。脚本を「世界から猫が消えたなら」などで知られる映画プロデューサーで小説家の川村元気が担当。星野源が主題歌と挿入歌の2曲を書き下ろした。

声優・キャラクター
水田わさび、大原めぐみ、かかずゆみ、木村昴、関智一
ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

男の子って、何でつまらない意地を張るのかしら?

児童文学『宝島』をモチーフにした作品であることが、冒頭で示される本作。

で、その後の展開は私の予想のかなり斜め上を行きましたw

本作脚本の川村元気氏が関わった映像作品については、
私は『君の名は。』を始め企画・プロデュース作などを数本観ただけですが、
最初の印象から、迷宮入りのリスクも恐れず、
どんどん予想外の要素を盛り込んで話を転換させて来る辺りは、
何だかとても川村さんらしいな。と思いましたw
事前にPV等からシナリオや世界観の真相を言い当てる人がいたら
ちょっと尊敬しますw

設定等が“大きなお友達”の鑑賞に耐えられる。
と言い切るには、やや無理があるとも思います。
(“なぞなぞ”も所構わず頻繁ですしw)
ただ、そもそもこの22世紀の猫型ロボットは、
現代文明では破綻しないシナリオにも、
「どこでもドア」や「通り抜けフープ」で穴を穿ってしまうのでw
設定の緻密さやリアリティを突き詰めてもしんどいだけ何ですけどねw

それよりも子供向けに喜怒哀楽を大きく表現して、
楽しませるプロットを組んだのは『ドラえもん』の脚本としては正解。

またギャグの小ネタと見せかけて、クライマックスでしっかりと回収する。
一度見せた小物やキャラはもう一度使う。
あとは{netabare}鼻からカルボナーラとかw“たぬきロボット”の石頭とかw{/netabare}
これらの伏線芸も堅実かつ明快で、思わず頬が緩みました。

今見せたこいつは何処で再登場させ仕掛けて来るのだろう?
そんな感じでワクワクしながら、のび太たちの冒険に同行していたら、
捻くれた大人の私も、設定破綻の穴に嵌らずに完走。
最後もややハードランディング気味ながら、
親父と一度話したくなるキッズ向け家族映画の佳作として、
無事、着地することができました。

私にとって「宝物以上の、宝物」だったかは自信がありませんが、
ハートに確かに温かい物は残る一本でした♪


あと、『ドラえもん』に推しも何もないのでしょうが……。
しずかちゃんのファンにとっては色々な意味で必見ですよ♪


レビュータイトルは、{netabare} そのしずかとセーラのガールズトーク?から……。
普段しずかちゃんは四人+一体の中で紅一点。
専ら少年たちの中のマドンナ属性を表現する役回り。
これが女の子同士で男子評なんかを語らせることにより、
キャラの心情が掘り起こされた辺りが、
入浴シーンよりプレミアムな感じがしました。

男らしさ、女らしさ。
それを真っ正直に表現すると陳腐で、それらを覆してこそ賞賛に値する。
内外問わず生温かい風が吹き荒れている昨今……。

本作が見せた果敢な男女描き分けからの、父親像、母親像の提示。
さらには男であることに空回りするガキ大将の必死さも含めてw
この観点からも、何だかホッコリさせられた劇場鑑賞でした。{/netabare}

投稿 : 2024/05/04
♥ : 16

511 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

泣いた

いつも通りドラえもんの映画は泣ける

投稿 : 2024/05/04
♥ : 0
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