2022年度の狙撃銃おすすめアニメランキング 1

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62.9 1 2022年度の狙撃銃アニメランキング1位
RWBY 氷雪帝国アイスクイーンダム(TVアニメ動画)

2022年夏アニメ
★★★★☆ 3.2 (126)
351人が棚に入れました
科学と魔法が同居する世界レムナントには人類や獣人、動物、そしてグリムと呼ばれるモンスターが存在する。 グリムにより暮らしを脅かされてきた人類だが、ハンターの活躍により平和な世界が守られていた。 ハンターを養成するビーコン・アカデミーで出逢ったワイス、ブレイク、姉のヤンとともに「チームRWBY」を結成するルビー。 それぞれの想いを胸にハンターを目指し訓練に励む彼女たちを、今までにない新たな脅威が襲う――。

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

アメリカ発3DCGアニメ原作の日本制作オリジナルストーリー版厨二バトルアニメ

原作はルースター・ティース(Rooster Teeth)というアメリカの制作会社によるオリジナルアニメ作品です。

本作『RWBY 氷雪帝国』冒頭2話は内容的に主要登場人物や設定などの説明が行われる原作の冒頭部分とストーリー的に重なっているため、特に原作を観ていなくても本作からの視聴でOKなようになっています。

原作初期の3DCGが時代的にも予算的にもしょぼい感じだったので、原作初期よりは本作のアニメーションの方が豪華には見えると思います。

作中世界で人類は「グリム」と呼ばれる怪物の脅威にさらされており、グリムと戦う力を持った人たちは「ハンター」と呼ばれています。

グリムと戦うハンターのチームRWBY(作中では無理矢理「ルビー」と読みます)に所属するメインキャラ四人(ルビー/ワイス/ブレイク/ヤン)は全員女性で、「女の子が近接格闘用と中遠距離射撃用に変形する武器で戦う」というビジュアル面を楽しめるかどうかは、本作視聴の分かれ目になると思います。

ルビーが武器オタクという設定も厨二病的かもしれないです。大鎌と銃に変形するルビーのオリジナル武器「クレセント・ローズ」みたいなのは私は個人的に大好物なのです。

チームの名は四人の名前の頭文字由来ですね。なお、名前の頭文字はたぶん各キャラのイメージカラー的な物(ルビー:赤(Red)/ワイス:白(White)/ブレイク:黒(Black)/ヤン:黄(Yellow))と合わせてあると思われます。

原作も日本語吹き替え版が制作されており、本作のキャストは原作の日本語吹き替え版と共通です。

本作のオリジナル部分となるメインシナリオは「承認欲求」をテーマにしていると思われます。このあたりの流れは日本的な脚本かもしれないですね。趣き深い点もありますがやや冗長でテンポ感に欠ける感じはするので、評点はあまり高くしていません。


以下、内容に軽く触れておきます。




主人公のルビー(Ruby Rose)はハンター養成校であるビーコン・アカデミーへの入学が決まった姉ヤン(Yang Xiao Long)について行きますが、そこである事件に巻き込まれ、自身も予定していなかった飛び級でビーコン・アカデミーに入学しハンターを目指すことになります。

で、チーム結成エピソード後の肝心の本作メインシナリオはある人物の悪夢(ナイトメア)にダイブしてのバトルになるのですが、個人的には普通に現実世界で戦う原作の方が好みかも?(←身も蓋もない…。)

投稿 : 2024/04/27
♥ : 16

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

私たちは絶望しない どんなに拒まれても

これまで「RWBY」の作品は、Volume 1からVolume 3までを特別編集した「RWBY Volume 1-3: The Beginning」しか視聴したことがありません。

アニメ本編はVolume1~Volume8までの全106話もあるそうですが、こちらは未視聴です。
そのため、話についていけるかが不安でしたが、それは全くの杞憂でした。


科学と魔法が同居する「レムナント」には
人類や獣人、動物、そして「グリム」と呼ばれるモンスターが存在する。

「グリム」により暮らしを脅かされてきた人類だが、
「ハンター」の活躍により平和な世界が守られていた。

ハンターを養成する「ビーコン・アカデミー」で出逢ったワイス、ブレイク、
姉のヤンとともに「チームRWBY」を結成するルビー。

それぞれの想いを胸にハンターを目指し訓練に励む彼女たちを、
今までにない新たな脅威が襲う――。


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

完走して振り返って思うこと…
私個人的には、以前視聴した「RWBY Volume 1-3: The Beginning」より、本作の方が見易く感じました。

…と思ったら、本作品のアニメーション制作はシャフトさんだったんですね。
どうりで見易い筈です。

シャフトさんは、今期ルミナスウィッチーズと本作品の2本立てだったようです。
シャフトさんが同クールで2本の作品を手掛けられるのは珍しいのでは!?

そう、チームRWBYのメンバーは声優さんも凄いメンバーはチョイスされています。

ルビー・ローズ:はやみん
ワイス・シュニー:日笠陽子さん
ブレイク・ベラドンナ:嶋村侑さん
ヤン・シャオロン:小清水亜美さん

皆さんの演技はどれも素晴らしかったと思いますが、今回の物語の展開上…かもしれませんけれど、日笠さんのワイスはメッチャ気合が入っていたと思います。
日笠さんの優しく語り掛ける口調も大好きですが、今回のワイスの様に凛として筋の通った感じも負けず劣らず大好きです。

声優さんの声一つで、作品の出来が如何様にも変わることを身をもって知った気がします。
やっぱ声優さんって凄い!

一方、物語の方ですがグリムを敵とした勧善懲悪系という枠に収まりきらない感じです。
どうやらハンター側も一枚岩では無いようです。

それもそのはず…人間だけでも収拾つかないのに獣人まで一緒にいるんですから…
これは獣人を差別している訳では無く、様々な人種の存在により多様性がより増していると解釈しています。
だから、正直一部の展開や意味深っぽい台詞が理解できない点もありましたが、きっと、このシリーズの作品を視聴していたら何れ分かることでしょう。

まぁ、唯一思ったことと言えば、ヤンのバイクの運転技術は色々無理があったことかな。
これがアメリカ風なんだと思えば何てこと無いんですけどね。
それにルビーも武器の「クレセント・ローズ」でスキーしていましたしね^^;
これこそがアニメーションの醍醐味といったところでしょうか。

今回、なぜこの作品が日本のスタッフを交えてシャフトさんで制作した理由が良く分かっておりません。
今後もこのパターンがあり得るってことを示唆しているとか…!?
次の作品もシャフトさんが制作してくれると嬉しいんだけどな^^;

オープニングテーマは、Void_Chordsさんによる「Beyond Selves」
エンディングテーマは、はやみんによる「Awake」
オープニングは格好良いメロディだったと思います。
最近、はやみんの楽曲を耳にする機会が増えています。
きっとアルバムを発売したからなんでしょうね。

1クール全12話の物語でした。
今回の作品の時系列としてはVolume1とVolume2の間に当たるそうです。
そっか、時系列が前回視聴した作品の途中だから、分からない点が殆ど無かったんですね^^;
このシリーズは嫌いじゃないので、機会があったら続編の制作を是非よろしくお願いします。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 12

しゅん さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

どちらかといえば外伝って言ってもいいかも?

【物語の評価】
最初は本筋を流れていたように感じたけど、だんだん横道にそれて言った感がある。スピンオフとかそういう感じがした。まぁ、まんまリメイクするのも無理だったんだろうなぁ。
【作画の評価】
派手なアクションはかっこよかった(一部怪しいところがあったような気もするが、1クールに2作品も作っているからなぁ・・・・・・・・)
【声優の評価】
【音楽の評価】
OPがかっこよかった。
【キャラの評価】
【感想】
本編というか本家本元を見たい。テレビ放送してほしい。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 4
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