神おすすめアニメランキング 7

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの神成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年07月27日の時点で一番の神おすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

計測不能 1 神アニメランキング1位
進撃の巨人 The Final Season 完結編 後編(TVアニメ動画)

2023年秋アニメ
★★★★★ 4.3 (155)
341人が棚に入れました
世界を滅ぼそうと「地鳴らし」を発動させたエレン。無数の巨人たちが進撃を開始し、あらゆるものを踏み潰していく。 ミカサ、アルミン、ジャン、コニー、ハンジ、ライナー、アニ、ピーク、そして瀕死の重傷を負ったリヴァイ……。残されたものたちがエレンを止めるため最後の戦いに挑む。
ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

人間は自由であるべく呪われている

原作は9巻(1期アニメ化部分)以降は未読のままアニメ視聴完走。

【物語 4.5点】
一体いつまで『~Final』言うとんねんwとツッコまれまくった本シリーズもようやく完結。

3期にてWITから物語も一区切り付いたので、自社のクリエイターのさらなるステップアップのためにも、『進撃の巨人』制作はここまでにしたいとの申し出があり、
4期以降の制作会社を依頼する際、何十社と断られた末にようやく手を挙げたのがMAPPA(※)

ハイレベルな作品を継承するだけでも難儀な上に、
スタジオ変更で作風が変われば必ず面白がって叩くアフィ◯スサイトとかが湧いて来る。
そりゃ誰も挑戦したがらないわけでw
火中の栗を拾ってやり遂げてくれたMAPPAに感謝致します。

ただ、4期制作開始段階でまだ原作未完で最終的な尺が不明だったにも関わらず、
最後までやり切る!との意気込みを込めたと思われる『~Final』を冠したのは、
気持ちは伝わって来ますが、やや勇み足だったのかなとw


本作の構成は、前半バトルメインで、後半は解決編の会話劇メイン。

後半は過去、現在、未来を同時認識した上で決断を下したエレン。
色々見えすぎるが余り、倫理観のストッパーがぶっ壊れてしまった
予言者の頭の中を覗き込むような難解なシーンが続きます。

私は予知能力者や予言者の狂気を描いた映画やら、ADVゲームやらで体験した感覚を頼りに何とかついて行けたこと。

また特に4期以降で、巨人の力が世界最強である時代が、
もうあと十数年もしたら爆撃機の登場等で終焉することを示唆した描写。
その上で“地鳴らし”によりパラディ島の安全を保障しつつ、巨人の力の業に終止符を打つには、
今この時点でエレン自身が(※核心的ネタバレ){netabare} 悪魔となって殺されるしかない{/netabare} との決断には一定の説得力があったこと。

以上の点から、私にとっては、全ては理解し切れないにしても、納得感は高い完結編となりました。


それでも、後から振り返るとエレンは本当にこの決断しかなかったのか?などの疑問は沸いて来るとは思います。
ただそこも、エレンが継承した巨人の力では、過去から今までの全ては俯瞰できても、
そこから以降の未来までは分からないというのがポイント。

本シリーズは同時代性が強い作品で、3.11のフクシマなども反映。
フクシマも起きてしまうまでは、安全安心と吹聴されて来た。
起こってみてから問題点が多数浮き彫りになる。

その時までは最善を尽くしたつもりでも、圧倒的な暴力等により日常が破壊されてしまうことは多々ある。
こうした事例を、巨人に突破される壁などシリーズ通じて積み重ねてきた上だったので、
私は結末も主人公らが最善を尽くした結果だと、自然に受け入れることができました。


【作画 5.0点】
ここもMAPPAになってミカサの表情が大人になり過ぎ等、色々と批判も聞こえて来ましたがw

私は広大なバトル空間を破綻なく構築するMAPPAと、
本シリーズの立体機動アクションがどんな化学反応を見せるのか?
スタジオ変更になった時からとても楽しみでした。

そして地鳴らしを強行するエレンの巨人骨格周辺という巨大構造物上でのバトルシーンは、
MAPPAの持ち味が存分に発揮された至福のひと時でした。


【キャラ 5.0点】
主人公エレン・イェーガー。
シリーズ通じて人間の自由を最大化した、キャラクターだったと思います。

通常、自由を追求しても自身の能力や、他者の抵抗、責任という枷により制限がかかる所。
そこを世界最強の巨人の力により突破し、自由が最大化した時もたらされる世界滅亡の危機という恐ろしさ。
それでも自由の奴隷たる人間は自由を求めることをやめられない。

他人の迷惑とか気にしないで自由に好きなことやれば良いんだよ。
最近よく耳にする言説にも苦味を感じてしまう示唆に富んだ主人公でした。

余談ですが、NHKが本作に先立ち放送した
『プロフェッショナル 仕事の流儀』エレン・イェーガースペシャル。
前代未聞のアニメヒーローへの独占単独インタビュー敢行w
{netabare} サウナでととのうエレン(笑){/netabare} 爆笑しましたw


エレンが体現した自由と暴力の表裏一体性。
説得力を下支えしたのが被害者が加害者になってしまう逆転の構図。
ヒーロー、ヒール平等に罪と罰を与える容赦ない人物相関がもたらす、
正義のためなら、かつての仲間とすら傷つけ合う地獄。

4期以降に活躍したガビらはヘイトを集めつつもw
調査兵団グループに罪を負わせるカウンターとして機能ていたと思います。


本作で目を見張ったのがアルミン。
終盤エレンだけに罪を背負わせまいと連ねた告白が衝撃的でした。
特に{netabare} エレンに自由への憧れを与えたのはアルミンだとの件。
かつて憧れとして語った自由の世界は風景ばかり。
人間がいない山河は、エレンが地鳴らしで求めた景色と合致する。

思えば1期から、巨人の恐怖だけでなく、壁の内部の腐敗等も忌憚なく描いて来た本シリーズ。
人間の煩わしさからの解放への渇望を共有する内に、
私もエレンやアルミンと一緒に、自由な世界の自然風景に憧れてしまっていたこと。
かつて独裁者ヒトラーが青年期画家志望で、人物画より風景画を好んでいたという逸話も思い出しつつ戦慄しました。{/netabare}


【声優 4.5点】
3期途中でライナー役の細谷 佳正さんが喉の不調で一時休養した時はヒヤリとしましたが、
10年間主要キャストが欠けることなく完走したことは意義深かったと思います。

長年の演技でキャラをつかんだメインキャストの激情表現には胸を打たれましたが、
特に印象的だったのは、ここもアルミン役の井上 麻里奈さん。
自己肯定感の低さなど自らの弱さを曝け出した熱演が、
固く閉ざされたエレンの心の扉を開いた感が凄くありました。


トピックとして挙げたいのが、
地鳴らしにより崖っぷちに追い詰められた人々が未来を託した赤子役に、
主演・梶 裕貴さん&竹達 彩奈さん夫妻の第一子が起用された件。

0歳児でデビューしたサラブレッドは将来声優を目指すのか、
はたまたこの一件が重荷になってしまうのか。
継承を表現した異例のキャスティングの意図を汲みつつ、
20年後の君へ向けてといった感じで、記憶に留めて置こうと思います。


【音楽 4.5点】
シリーズ通じて劇伴を担当して来た澤野 弘之氏。
1期の自由への憧憬を体現した勇まく明快な作風から、
徐々に容易に解決できない政治劇等の複雑さを体現した難解さも内包。

4期以降はKOHTA YAMAMOTO氏と共作しつつ、
世界の終末も想起させる重々しいコーラスが目立って来る。

劇伴もまた目まぐるしい変遷を経ましたが、
本作クライマックスで流れた澤野節全開のボーカル曲からは
やり遂げた感が伝わって来ました。


最後ED主題歌「二千年... 若しくは... 二万年後の君へ・・・」で締めたのは、
やはりLinked Horizon。
ここも1期OPアーティストが記念に最後も……という生易しいものではなく、
その後のパラディ島の長い歴史の変遷を表現したEDアニメーションに寄り添う大仕事。
激しい曲調の変化と共に語られる一大叙事詩。
2000年にわたった巨人の力にまつわる宿命もまた歴史の1ページに過ぎない。
作品とLinkするリンホラの真価が発揮されたこのEDアニメ。
私はかなり好きです。


【参考文献】※「進撃の巨人 The Final Season」プロデューサー陣が語る“これまで”と“これから”とは⁉ 『web Newtype』2020.10.10

投稿 : 2024/07/27
♥ : 26
ネタバレ

ninin さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

10年、ありがとうございました。

原作未読 約85分

進撃の巨人の完結編の後編ということでこの作品の最後の作品となります。

凄まじい最終決戦、絶望を克服したらさらに絶望が待っていることの繰り返し、本当に終わるのかと観ていて思いました。
{netabare}
The Final Seasonから凄く冷静なエレンでしたが、アルミンとの2人の最後の会話で、やっとエレンの本音が聞けましたね。
エレンってこんなキャラじゃないよね〜とずっと思っていましたが、やっと聞けました。

ミカサがエレンの眠る丘でのシーンは、ウルウルしました。最後までマフラーを着けていましたね。
{/netabare}
1期の放送開始から10年、ラストを迎えました。色々と感慨深いですね。最後はとても良い終わり方でした。

不器用なエレン、最後まで一途なミカサ、エレンを最後まで信じたアルミン、ジャン、コニー、ライナー、アニ、そしてリヴァイ、他数えきれないキャラたちがこの作品を盛り上げてくれました。

この作品に携わった全ての皆様にお疲れ様とありがとうございました。

主題歌は、Linked Horizonさんが歌っています。1期・2期OPを歌われた方ですよね。

最後に、原作未読段階で見始めたこの作品、原作最終巻を発売当時買ったのですが、やっと読むことができますw

投稿 : 2024/07/27
♥ : 24
ネタバレ

shino さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

天と地と、残響

MAPPA制作。

世界を滅ぼそうと地鳴らしを発動させたエレン、
巨人たちは進撃を開始し全てのものが踏み潰される。
残されたものは死力を尽くし最後の戦いに挑む。

エレンの意志はここに至り揺るぎなく、
パラディ島の未来を運任せに放棄することはない。
地鳴らしは容赦なく大地を、生命を蹂躙していく。

アニメ化で最終章がより完璧になる。
迫力ある描写とキャラクターの息遣い、
矢継ぎ早に映る場面描写の数々が、
緊迫した状況をより的確に表現している。

心臓を捧げ続けた争いの歴史、その幕切れ。
あまりにも残酷で美しい物語に感動しています。

{netabare}丘の上の大きな木が余韻を誘い、
たとえ巨人がいなくなっても争いはなくならない、
その言葉が苦しくも心に響いてきます。{/netabare}

初めて原作を読んだ時の興奮が蘇ってくる。
短くまとめていますが、余熱が伝わると嬉しいです。

投稿 : 2024/07/27
♥ : 32

71.3 2 神アニメランキング2位
アイドルマスター シンデレラガールズ U149(TVアニメ動画)

2023年春アニメ
★★★★☆ 3.8 (124)
331人が棚に入れました
ある昼下がり。夏休みを迎えたありすは、とある芸能事務所の一室にいました。そこで出会ったのは、学年も性格もてんでんばらばらの8人の少女たち。
部屋の名前は『第3芸能課』ホコリっぽい小さな部屋で、小さな(Under149cmの)女の子は夢見ます。
ここから、私のアイドルとしての物語が始まるのね──。と、そこへ現れたのは王子様みたいに素敵なプロデューサー!
……ではなく、プロデューサーになったばかりの小さな青年でした。やる気だけはある新人プロデューサーと、何もかもがこれからの少女たち。
お仕事ってどうしてこんなに難しいのかしらと、悩み、次の日には笑って、手と手をつないで階段を登ります。
ありすたちは、いつか見た夢のステージへ行くことができるのでしょうか?『アイドルマスターシンデレラガールズ』から生まれる、新たなストーリー。
「──ねぇ、大きくなったら何になろっか!?」

声優・キャラクター
橘ありす:佐藤亜美菜
櫻井桃華:照井春佳
赤城みりあ:黒沢ともよ
的場梨沙:集貝はな
結城晴:小市眞琴
佐々木千枝:今井麻夏
龍崎薫:春瀬なつみ
市原仁奈:久野美咲
古賀小春:????
プロデューサー:米内佑希

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

はじまりの一等星

わたしはアイドルアニメ合わないけど、アイドルマスターやラブライブってやっぱりすごいんだなーって思った、アイドルの魅力をちゃんとわかって作ってると思う、とても良いアニメだと思います!
最初はロリコン向け?って思ったけど、この子達は小さくてもちゃんとアイドルなんです!!
目の前のレッスンに、仕事に、ファンの対応にいつでも一生懸命で、その先にはっきり輝く未来が見えます
それに対して大人の汚さが目立っていて、純粋な女の子達がより輝いてまぶしく見えました!

U149は身長149cm以下って意味みたい
他のアイドルアニメと比べてずいぶん幼いなーって思ったら、9歳~12歳で全員小学生のようです

楽曲は多いけど特に心に刺さる曲はなかったかなー
アイドルソングが好みじゃないから仕方ないんだけど

綺麗な作画に一人一人に用意されたキャラクターソング、凄いライブシーンなどクオリティはすごく高いし、9人全員を一人ずつしっかり掘り下げていてアイドルアニメとしては最高峰のデキ
これだけ幼い設定のアイドルアニメって見たことないから新鮮ですね

小学校3年生から6年生だと中身がだいぶ成長するけど、ちゃんと年齢相応にお姉ちゃんになっていてキャラ設定もちゃんとしています
アイドルの子たちはみんないい子でホント可愛くていい!!

シナリオもちゃんとしていて、アイドルの子達は純粋で一生懸命で無邪気なのに、大人は汚いことばっかりやっていて、汚い大人に戸惑いながらもけなげに頑張る子達がホントいい子で、頭なでなでしたくなる
彼女たちは芸能界を生きるにはまだ幼くて、未熟
でもきっといつか満員のステージを照らすスターになれる、輝く未来を感じさせる夢のあるお話でした!

そんなキラキラしたアイドル達に対して小学生の女の子に向かって酷い反応をする大人の人達が残念・・・
一生懸命頑張る女の子いじめて、それが大人のすることでしょうか?

投稿 : 2024/07/27
♥ : 13

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

小さくたって、アイドル!

この作品の原作は未読です。
第3芸能課に所属する身長149㎝以下の小学生アイドルを主役とした作品です。

いやぁ、アイドルとフィギュアスケーターって、どんどん低年齢化している気がするのは私だけでしょうか^^;?

これもリアルでは再現不可能なアニメならではの演出なんでしょうね。
リアルで小学生を推すオッサンは、もう犯罪だと思いますので^^;

みんなふわふわしていますが、大人の作っている作品なので、リアル小学生とアニメキャラはキッチリすみ分けできていると思います。
演じる声優さんも基本的には大人の方ですしね…
(この作品の出演している声優さんで未成年の方がいらっしゃったらご免なさい<m(__)m>)

でも、デレマスに登場した島村卯月、渋谷凛、本田未央や、原田彩楓さん演じる三船美優、はやみん演じる高垣楓と同じ目線では見れませんが、可愛らしさは満載だったと思いますよ。

それに、U149に所属するアイドルを演じている声優さんは一線級ですしね。
照井春佳さん、黒沢ともよさん、集貝はなさんにくのちゃんって凄いメンバーだと思いませんか。
集貝はなさんは、最近、私がプレイしているアサルトリリィのソシャゲに出演しており、ラスバレ放送局などで拝見させて頂いている注目株の声優さんです。


ある昼下がり。
夏休みを迎えたありすは、とある芸能事務所の一室にいました。
そこで出会ったのは、学年も性格もてんでんばらばらの8人の少女たち。

部屋の名前は「第3芸能課」。

ホコリっぽい小さな部屋で、小さな(Under149cmの)女の子たちは夢見ます。
ここから、私のアイドルとしての物語が始まるのね――。

と、そこへ現れたのは王子様みたいな素敵なプロデューサー!
……ではなく、プロデューサーになったばかりの小さな青年でした。

やる気だけはある新人プロデューサーと、何もかもがこれからの少女たち。
お仕事ってどうしてこんなに難しいものかしらと、悩み、次の日には笑って、
手と手を繋いで会談を登ります。
ありすたちは、いつか見た夢のステージへ行くことができるのでしょうか?

「アイドルマスターシンデレラガールズ」から生まれる、新たなストーリー。

「――ねぇ、大きくなったら何になろっか!?」


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

物語は、第3芸能課に所属するアイドルがデビューに向けて奮闘する感じです。
毎回スポットの当たるキャラを変えながら深掘りしていく構成になっているので、見やすいし、理解もしやすいと思いました。

あとは誰を推して見るか…ですよね。
この作品に関しては、声優情報は完走後にチェックしていたので、どの声優さんが誰を演じているかを確認しないまま視聴していました。
視聴していて気になった子が4人いました。

SNSで頑張った子、TV放送の企画で頑張った子、映画のオーディションに向けて奮闘する子、そして、11話で素敵な挿入歌を聴かせてくれた子の4人なんですが、11話の子を除くと、演じているのは照井さん、黒沢さん、集貝さんだったんです。
こんな偶然あるんだと思わずビックリしてしまいました。
やっぱり作り手の皆さんは魅せ方を心得ているんですね。

彼女たちU149はどこまで駆け登っていけるのか…
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、U149による「Shine In The Sky☆」
エンディングテーマは、U149メンバーのソロ曲で構成されていました。

1クール全12話の物語でした。
2023年冬アニメの視聴がようやく終わり、積み上げた春アニメの未視聴作品の第1作としては出だしは好調だったと思います。
しっかり堪能させて頂きました。

公式サイトでは、リアル第3芸能課プロジェクトが立ち上げられていた様です。
応募締め切りは2023.5.31なのでもう過ぎてますけれど…
音響メーカーや、観光会社をはじめ、結構な案件がコラボレーションしていたみたいです。
こういう企画も面白いと思いますが、それにはまずリアルタイムで視聴するのが必須ですね。

投稿 : 2024/07/27
♥ : 7

ZACmn92102 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

ロリコン向けアニメ

もはや潔いほどロリコンに特化したアニメ
ただし、原作漫画家が女性のためか、パンチラも水着すらも無い健全なアニメです。それらが見たい場合は、原作ソシャゲをやりましょう(笑)

非常に丁寧で質の良いアニメだと思いました。
ギャグシーンは少なく、恋愛描写もないため、アイドル活動に頑張るところと、かわいらしさを鑑賞するアニメとなってます。
もしキャラが好きになって恋愛シーンっぽい所みたい場合は原作ソシャゲを(略
1話がほぼ人物紹介で終わってしまいちょっと退屈かもしれませんが、2話と3話が非常に出来がいいと思いました。

欠点は16歳以上のアイドル達が急に出てきて説明が足らないので、シンデレラガールズ完全初見者だと意味不明なシーンが少々あるところです。原作ファンだと、あーこのアイドルは天才過ぎて性格変わってるから、こういう行動しちゃうよね、ってわかるんですけど…

投稿 : 2024/07/27
♥ : 1

65.5 3 神アニメランキング3位
負けヒロインが多すぎる!(TVアニメ動画)

2024年夏アニメ
★★★★☆ 3.4 (31)
231人が棚に入れました
第15回 小学館ライトノベル大賞《ガガガ賞》受賞作、待望のTVアニメ化!想い人の恋人の座を勝ち取れなかった女の子——「負けヒロイン」。食いしん坊な幼なじみ系ヒロイン・八奈見杏菜。元気いっぱいのスポーツ系ヒロイン・焼塩檸檬。人見知りの小動物系ヒロイン・小鞠知花。ちょっと残念な負けヒロイン——マケインたちに絡まれる、新感覚・はちゃめちゃ敗走系青春ストーリーがここに幕を開ける!負けて輝け、マケインたち!

大重 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

めっちゃ面白い。負けヒロインちゃん可愛い

いや面白いですね!

今期は良質なアニメが非常に多いですが、すごく面白いと言えるアニメはそこまで多くないかな? とも思っていました。
推しの子、アーリャさん、そしてこれですかね。
いや今期トップクラスに気に入りましたよ。

負けヒロインちゃん、青髪が非常に負けヒロインっぽい容姿ですねw

まあ負けヒロインが可愛いと愛されるケースは割と良くあって、それを最初からヒロインにしてしまうというのは本当に面白いと思います。

後は負けた状態で結ばれた2人の側に居なきゃならない状態も辛すぎて不憫ですね。
不憫可愛い。

うーむ、本当に面白い。
作画も良質ですね。
大変気に入りました。当然視聴継続。とても楽しみです。

投稿 : 2024/07/27
♥ : 2

「ひろ。」 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

これは惹きつけられる作品!(2話まで視聴して)。

>2話まで視聴して
原作未読です。

今期の作品多数の各1話を順番にサラっと試し視聴した際は
本作はなんか地味な作品に感じてしまい、スルーしてしまってました。

2話の放送が終わったあたりで目にしたネット記事で
「作画が限界突破。映画館で上映しなきゃいけないレベル」っていう記事を見かけて
記事に載せられた画像(静止画)見ても、自分的にはそういう風に感じられず
「これってステマ?」くらいの感覚だったのですが、気になって確かめてみたくなって
せっかくなので再度視聴してみました。


するとグッと印象がかわっていました。

まず一番地味に感じてしまってた要素である主人公ですが
声優さんの演技が良いこともあり、徐々に馴染めてきました^^。

そして何よりグッと心掴まれたのは、第一のメインヒロイン?ですね。
うわー、表情豊かで動きも良すぎる。
けっこう予想をこえてくる表情・セリフや動きも見せられて
そして何より声の演技・声質も良い♪。
かと思えば1話ラストでの、あの動きwなのに最高の表情!!!。

はい、あっさり堕ちましたw。

そしてとどめとなったのは
ヘブバンでずっと中の人が誰か気になってたキャラの人と、合致してしまったのです!。
このキャスティングされた方、どっちも神ですね。
さらにED曲まで歌われてw。選局も神。・・これはもう感謝しかありません。


2話ではさらに第二、第三のメインヒロイン?も登場し
さらに、あっちにもこっちにも、裏ヒロイン候補?が乱立w?。

ちょっと狙いすぎてる感あるエロ要素・セリフ等は
やり過ぎ感あるとちょっと嫌悪感につながりかけるので
そこは意識的にスルーするとして(自己防衛^^)

それを差し引いてでも、やはりあの学生時代でしか味わえない
甘酸っぱさやキラキラ感が随所に煌めいている作品で
なおかつ基本的には明るい健康的な?作風なのが好感もてます。

さらには、不意に魅せる作画の質UPシーンやスローモーションシーン、空の描写など
ちょっと言い過ぎですが、ユーフォシリーズに通ずる”青春の作画”といってもいいのでは?。

かと思えば、ぼざろで感じた”狂気のぼざろグッズ”、”狂気のぼざろ作画?”
とかも彷彿させるシーンが、不意にやってきて、さらにさらに満足感を満たしてくれるのです^^。
  
 

投稿 : 2024/07/27
♥ : 4

62.6 4 神アニメランキング4位
杖と剣のウィストリア(TVアニメ動画)

2024年夏アニメ
★★★★☆ 3.2 (29)
143人が棚に入れました
原作:大森藤ノ(『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』)×漫画:圧倒的画力!新進気鋭の才能・青井 聖×監督:𠮷原達矢(『チェンソーマン』アクションディレクター)×キャラクターデザイン:小野早香(『クロスアンジュ 天使と竜の輪舞』)×音楽:林ゆうき(『僕のヒーローアカデミア』) 至高の布陣で贈る、杖と剣のハイファンタジー・アクション! 原作ライトノベルがシリーズ累計1,500万部を突破、2023年現在、TVアニメも第5期まで製作が決定している大ヒット作『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』の大森藤ノが原作を担当し、気鋭の漫画家、青井 聖の美麗なイラストとともに世界観をダイナミックに描く、“剣と魔法”の学園ファンタジーコミック『杖と剣のウィストリア』。 現在「別冊少年マガジン」にて連載中の話題作が待望のTVアニメ化決定。 一人前の魔導士をめざして魔法学院に入学した少年ウィル。努力家の彼には魔導師として致命的な弱点があった。それは、“魔法がまったく使えない”こと。 同級生や教師から冷たい視線を浴び、時にはくじけそうになりながらも、強い気持ちで邁進していくウィル。杖は使えなくとも剣を執り、魔法至上主義の世界で戦い抜く。自分だけに与えられた力を信じて。そして、大切な人との約束を守るためにーー 監督は𠮷原達矢(『チェンソーマン』アクションディレクター)。原作の要である剣と魔法のバトルをハイクオリティなアクションとして描き出す。 キャラクターデザインおよび総作画監督に小野早香(『クロスアンジュ 天使と竜の輪舞』)。 音楽は林ゆうき(『ハイキュー‼』『僕のヒーローアカデミア』)が担当。制作プロダクションはアクタスとバンダイナムコピクチャーズの共同体制。尖鋭のスタッフが本作のために集結した。 落ちこぼれの少年が剣で魔法に挑む。杖と剣が交わる魔剣譚が今はじまる!

61.1 5 神アニメランキング5位
エルフさんは痩せられない。(TVアニメ動画)

2024年夏アニメ
★★★★☆ 3.1 (14)
80人が棚に入れました
街の整体サロン『スマイリーボア』で働く直江友厚(なおえともあつ)はある⽇、ニット帽にサングラスの怪しい客を担当することになる。キャップに隠した⽿が異常にもっこりしたその⼥性は、なんと異世界から来たエルフだった!! ぽっちゃりエルフの絵留札(えるふだ)さんのダイエットを⼿伝うことになった直江は、⽇本に巣くう異世界⼈の悩みにドタバタと巻き込まれて…!! フライドポテトに魅了された絵留札さんは果たして痩せることができるのか!? 「ぽっちゃりエルフのダイエットコメディ開幕!!」

92.6 6 神アニメランキング6位
STEINS;GATE [シュタインズ・ゲート](TVアニメ動画)

2011年春アニメ
★★★★★ 4.4 (16697)
50864人が棚に入れました
舞台は「ニュージェネレーションの狂気」による渋谷崩壊から1年後の秋葉原。秋葉原を拠点とする総勢3人の小さな発明サークル「未来ガジェット研究所」のリーダーで、厨二病から抜け出せない大学生の岡部倫太郎はサークル仲間と日々ヘンテコな発明を繰り返していた。2010年7月28日、岡部は単位取得のため同期にして友人の橋田至と共に向かった講義会場で、弱冠18歳でアメリカの科学誌に学術論文が掲載された天才少女、牧瀬紅莉栖と出会う。しかし、彼はその数時間前にラジオ会館の8階奥で大量の血溜まりの中に倒れる彼女を見ていた。そしてそれを橋田へ報告した携帯メールは、何故かその1週間前の日付で受信されていた。その直後、ラジオ会館ビル屋上に人工衛星らしきものが墜落しており周辺が警察によって封鎖されていたことに気付く。検証の結果、発明品の一つである電話レンジ(仮)が偶然にも携帯メールを過去へと送るタイムマシンとしての機能を備えていたことが判明する。そしてその偶然が全世界の未来を左右する出来事になると、世紀の大発明に浮かれていた「この時の」岡部自身は知る由もなかった……。

声優・キャラクター
宮野真守、今井麻美、花澤香菜、関智一、田村ゆかり、桃井はるこ、小林ゆう、後藤沙緒里、てらそままさき、山本彩乃、小形満
ネタバレ

偽ニュー隊長 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

序盤の退屈な厨二押しを耐えれるかが肝(86点)

全24話。
タイムリープを題材にしたゲーム原作のアニメ。

個人的満足点:86点
アニメ系統:タイムリープSF(厨二病全開)

私自信はゲーム未プレイである。
ゲームの評価はかなり高いようだが、アニメはどうかなと期待値が高めで視聴を始めた。

序盤、ほとんど意味が分からず正直これ面白いのかって感じで始まった。
主人公の岡部も厨二病でちょっとついていけない、そんな印象が最初だった。

それでも3話ぐらいで「ほんの少し」だが物語りが見えてくる。
そして、厨二病設定にも慣れ、また周りのキャラの2chスラングを多用した会話に面白みも出てくる。

そして徐々に物語は加速する。
タイムリープものらしく、物語が複雑にからみあってくる。
中盤からの加速は止められない。
最後まで数々の鳥肌物の展開が繰り広げられる。

今となっては、よくぞ3話で首の皮一枚
繋がってくれたと思わずにはいられない。
あそこで一歩間違えば切っていたかもしれない。

また、2周目視聴時にも驚かされた。
序盤意味不明だった物がすっきりしてくる。
その上、伏線の張り方が尋常じゃない。
序盤の関係ないと思っていたシーンが伏線になっていて驚いた。

OP曲ED曲も作品にマッチしていると感じる。
歌詞もじっくり味わって欲しい。
きっと別の衝撃を受けるはずである。

キャラデザは個人的にはあまり好みでは無いのだが、それでも、そんなことは気にならなくなる。

原作のゲームも機会があればプレイしてみたい。
それほどまでにこのアニメには魅力があったといえる。
聞いた話だがゲームの方がよりいいという話である。

総じると、キャラデザと物語の序盤の意味不明さ、そして、主人公の厨二病全開のキャラ設定。
周りのキャラの電波とかオタとかの設定。
かなり観る人を選ぶ作りにはなっているものの8話ぐらいまで観ていただければ、この作品にはまれるのではないかと思う。
逆に言えば8話ぐらいまで観ても面白さを感じなければ、この作品は合わないのではないかと思う。
個人的にはかなりお勧めの作品である。
是非1度ご覧いただきたい。

また、映画化も決まったようでそちらにも注目したい。


と、まあ色々書いてきたが
つまり何が言いたいかというと

偽ニュー特選隊の隊員達よ!
ゲームをプレイして「貧乳は正義」のルカコEDを目指そうじゃないか!


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以下、毎話後の報告書だ。
機関のエージェントの仕業により
ネタバレが含まれている可能性がある。
未視聴の諸君はスルーすることお勧めする。

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{netabare}
1話視聴。
プロローグというだけあって、まだまだなぞだらけ。
まだ、なんともいえない。
しばらく様子見。

2話視聴。
いきなり名言「ばかなの、死ぬの」(笑)
そんなことはさておき、
相変わらずよくわからない内容。
次週ぐらいで少しは分かってくるのかな。
もうちょい様子見。

3話視聴。
ジョジョネタキター。
そんなことはさておき、
少し話がつながってきた。
ちょっと面白くなってきたかな。
そしてなかなかの引き。
今週、何も無かったら
切っていたところだが次週に期待。

7話視聴。
4話以降だんだん面白くなってきた。
なかなか深い話になってきた。
少しずつタイムマシーンの謎も解けてきた。
タイムマシーン自分も欲しいです。
Dメールがあればあんなことやこんなこともw
これから楽しみ。

やっと8話視聴。
盛り上がってきた。
最初のころのダレぶりはどこへいったのやら。
もう目が放せなくなってきた。
連続で9話も行ってくる。

9話視聴。
相変わらず色々なパロが豊富で笑える。
まあ、そんなことは置いておいて
話しが色々複雑に絡みあってきた。
最後鳥肌たった!
来週も楽しみ。

10話視聴。
貧ニューは正義!
ええ、そうですとも!
そんなことはさておき、
クリス可愛かった・・・
いやそんなことが言いたいんじゃない。
来週よ、早く来い。

11話視聴。
クリスもともと好みでは無いが
なんか可愛く見えてきた。色々な意味でw
ストーリーもまた、さらなる深みへ展開。
wktkが止まらない。
現在のところ
今期1番続きの気になるアニメに浮上。

そしてこいつも勘違いしていた。
全24話とは。
今期のアニメで上位陣が2クール物とは
夏が大変だ。

12話視聴。
丁度半分となった今回。
クリス可愛い。
やっぱ俺ってツンデレ好きなのかね?
そんなことはおいておいて
物語はかなり大きく動いた。
ドキドキハラハラの展開。
えっ?!
ええええええええええええええええええ
なんだよこれ!!!!!!!!!!!
ちょ来週はまだか!

13話視聴。
手に汗握る展開。
ネタバレなしでの感想は無理だわこれは。
もう皆も観てくれとしか言えない。
ひとこと、まゆしーーーーーーーーーーーーー。

14話視聴。
クリス可愛いよクリス。
頬を赤らめるのがまたいいよね。
重要なのはそんなことじゃない。
物語の加速が止まらない。
岡部、無茶しやがって。
ぐっと核心に迫ってきた。
とある人物の核心にも。
ええい、来週はまだか!

15話視聴。
ドラゴンボールなクリスwwww
そんなことは置いておいて、
今回は未来のことが語られた。
これでかなり話の謎が解明されてきた。
セルン恐るべし。
IBN5100の重要性。
バイト戦士の目的も。
そして、岡部カッコイイ。
最近、厨二の岡部が何かカッコイイんだがw
来週も楽しみ。(くそっ1週間なげええw)

16話視聴。
ダル回。
かすかに予想はしていたが、そうきたかw
しかし、ちょっと整理しないと時間軸が難しくなってきた。
1度表にでも書いて整理したいところだ。
そして、バイト戦士・・・
うおおおおおおおおおおおおおお
切ない切ない。
まゆしーーーーーー
さてこの先どうなるのだろう。

17話視聴。
先週からもしかしてと思ったがまだだめだった。
しかし、何かが変わりつつあるようだ。
今週はフェイリス回。
フェイリスがあの時送ったメールの真相が。
そしてIBN5100はいったい。
何か始めはどうでもいいような設定に感じたものも
色々関係していそうな気がしてきた。

18話視聴。
今回はるか子回。
ここ最近シリアスな話で来たが
今回少し笑いをからめていた。
オペレーションヴァルキリアでの
岡部のたどたどしさが笑えた。
そして、切なさを感じる。
そんな、回であった。
いよいよ終盤、楽しみで仕方ない。

19話視聴。
シャイニングフィンガー回。
結構あっさり行くのかと思ったら
なかなか手ごわい。
さて、どうなるのやら。
IBN5100はどうなるのか。
最後はどんな閉めへもっていくのか。

20話視聴。
FBの正体がまさか!
とんでも展開にちょっと引いた。
そして、あああああああああ!!!
くぁwせdrftgyふじこlp;@:「」
そうだった、そうだった!
なんてこったい。
どうするんだ、岡部。

21話視聴。
α世界戦もβ世界戦もダメならγ世界戦にでも行くしかねえんじゃねえのか?
問題はどうやっていくかだが。
残すところ3話となったが、もう2盛り上がりぐらいするのではと勝手に想像している。
さあ、どうやって風呂敷たたんでくるのか楽しみだ。

22話視聴。
ちょいと個人的には疑問の残る22話だったが、
つまりは
クリーーーーーーーーーーースな回だった。
クリス・・・・あああああクリス・・・・・
残り2話。
もう終わっちまうのか・・・・

23話視聴。
うおおおおおおおおおお
最後の「特に意味はない」にぶるった。
いよいよクライマックス。
狂気のマッドサイエンティスト、鳳凰院凶真!
がんばれ、岡部。

24話(最終話)視聴。
最終話はおおよそ、予想通りの展開だった。
まあ、丁度いい落としどころだったかな。
しかし、最終話まで毎話毎話衝撃をあたえてくれてよかった。
時間が出来たら1話から見直したい。
特に序盤をもう1度観ると色々な伏線が転がっていそう。

ところで、ダルの嫁は誰なんだよ。
気になるじゃねえかw

そして、映画も気になる。
{/netabare}

投稿 : 2024/07/27
♥ : 226

~ひよこ道~ さんの感想・評価

★★★★★ 4.9

『エル・プサイ・コングルゥ』

「ああ、俺だ。ついにSteins;Gateの最終回がきてしまったよ。なに!?劇場版だと?フッ・・・いいだろう。それがシュタインズゲートの選択だというのならばな。エル・プサイ・コングルゥ。」
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
さあ、ついに来ました最終回!

最高の盛り上がりからの最終回!

感想とかもういわずもがな良かったよ。よく30分でまとめられたねw詰め込んで詰め込んで・・・な感じで少々急ぎ気味だったけど良くまとめられたと思うよ。

EDも原作の曲使ってて個人的にめっちゃ嬉しかったしwあの曲大好きなんだよねw

なんかまたゲームやりたくなってきたなあ・・・。時間できたらもう一周しようっと。

そしてまさかの劇場版!これはもう見るっきゃない!それがシュタインズゲートの選択だ!

それではシュタゲレビューはこれにて終了!
劇場版のレビューを書ける日が来るのを心から楽しみにしています。
それではみなさん、最後に例の合言葉で!


『エル・プサイ・コングルゥ』

投稿 : 2024/07/27
♥ : 65

うい さんの感想・評価

★★★★★ 4.9

史上最高の厨二病

史上最高って言葉使っちゃうあたりがもう厨二病でしょうか笑

まず、ざっとキャラクター紹介
主人公は*狂気のマッドサイエンティスト*を自称する岡部倫太郎。
まあ、大学生にもなってどうこじれたらこうなるのかってぐらい厨二病ですね笑
厨二病系主人公のアニメは嫌いだって方は合わないと思いますが..がよく出てくるような俺ってカッコいいみたいなそこらへんの厨二病とは違います。

ちなみに声優は宮野真守さんという方です。正直、声優は今まで気にしたことはなかったのですが、この方はすごいなー感じました。

それから幼馴染の椎名まゆり、愛称は『まゆしぃ』
口癖は『トゥットゥルー』でとってもかわいい女の子
こんな幼馴染が欲しい!!観ているだけで癒されます。

さらに、友人の橋田至、ニックネームは『ダル』で見るからにオタクそのまま。

そして、外せないのが牧瀬紅莉栖。
呼び方は『助手』とか『クリスティーナ』とか。
性格を分類すれば一応ツンデレに属するかな?
でも、そこらのツンツンツン...デレ☆
みたいな安易なツンデレではありません。クリス史上最高のデレが見れる回は神回と言っても過言ではありません。

その他にも魅力的なキャラクターがたくさん登場します。

これだけを読むとただのキャラアニメっぽいですが、紹介の仕方が悪いだけでまったく違います!!
話はタイムリープ?タイムトラベル?(違いがイマイチ分かっていません)モノであらすじにあるとおりタイムマシン機能を備えた電子レンジを発明することで、未来が大きく左右される...そんなお話です。
伏線がたくさん張り巡らされていて、正直一度見ただけじゃまだ理解しきれてない気がします。

自分はこういう設定が好きなので気になりませんでしたが、難しげな用語とか出てくることもあるので、見てて微妙かなって思った方は6~8話ぐらいまではとりあえず見てみて下さい!
後半が怒涛の展開なので(^O^)

ネタばれしててもおもしろいアニメもありますが、STEINS;GATEに関してはシナリオが肝だと思うので、ネタばれにならないように注意してかくとうまく書けないのですが、鳥肌が立つような回がいくつもありました。

合う人も合わない人もいると思いますが、個人的には超おススメ作品です。最初はツンデレ見たさでも、音楽からでもいいので、ぜひ観てみて下さい!!

ちなみにOPは「Hacking to the Gate」でいとうかなこさんが歌っています。後半はOP見るだけ鳥肌モノです。

投稿 : 2024/07/27
♥ : 99

92.4 7 神アニメランキング7位
CLANNAD AFTER STORY-クラナド アフターストーリー(TVアニメ動画)

2008年秋アニメ
★★★★★ 4.4 (10439)
33951人が棚に入れました
『CLANNAD ~AFTER STORY~』は、「CLANNAD -クラナド-」の第2期シリーズ。「世界の終わりは悲しい色に満ちていた」あの感動のストーリーが再び――。制作は第一期に引き続き京都アニメーションが担当し、脚本も引き続き原作ゲームの大ファンと公言している志茂文彦氏という、黄金タッグで作られている。
ネタバレ

だんちょー さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

何度観ても泣いてしまう…… 個人的に最高の名作

全22話+番外編2話+総集編1話。

原作ゲームコンプ&アニメ14週視聴し再度レビュー更新。
1期からの続きの話ですね。
ゲームのアフターストーリーはほとんど卒業後の話になりますが、序盤は1期で描いてなかった芽衣・美佐江・有紀寧のサブヒロインの話が続きます。
特に有紀寧のストーリーには光の珠に纏わる逸話が出てくる大事なストーリーだと思います。
こういう主要キャラじゃない人物にスポットを当てた話は個人的に好きです。
9話からは朋也と渚のストーリー。今まではずっと学生時代でしたが、急に展開が早くなります。
18話以降は常に涙腺崩壊w泣きすぎてゲロ吐きそうになりました(笑)
アフターは恋愛よりも家族を前面に押し出したストーリーになりますが、正直自分はこの手の話ではほとんど泣けないようなドライな人間でしたが・・・
ストーリーもいいですが曲も主題歌、劇中歌とも素敵な曲がたくさんありますのでオススメです。Liaさんの声に癒やされます。
すべて見終わった後に、もう一度1期と2期のOP映像を見返して欲しいと思います。
これを作ったスタッフさんセンス半端ないです。CLANNADの全てを表現してるといっても過言ではないかと・・・
今ではOPだけで洗面器1杯分は泣けそうw
この作品に出会ったおかげで感動するということを思い出せた、個人的には最高作品です。
絵が嫌いと言う理由で見てない方が結構いると聞きますが、はっきり言って見ないと損だと思います。
1期から続けて見るには結構長い(1期2期合わせて4クール分)ですが、それだけの価値はあると思います。
個人的ランキングでは間違いなくNO.1のアニメです!
是非1期から見ることをお勧めします♪


ここからは結構不評である終わり方について主観たっぷりの妄想的な考察が入るので、自分なりの解釈がある方は見ない方がよいかも・・・

{netabare}
・朋也人生ループ説
『なぜ渚は生き返った?・平行世界?夢落ちかよ』と言う意見がありますが、朋也は現実世界→幻想世界→現実世界→・・・と、ひたすらループしてると思います。
1期冒頭に『この街は嫌いだ。忘れたい思い出が染み付いてるから』のセリフ。確かに朋也は親父にいろいろ酷い扱いをされてましたが、それだけで『街』まで嫌いになるだろうか?渚が幼少に死にかけたときに秋夫が願いをかけた場所であった奇跡。渚が『街』と繋がっていて街を削られるごとに衰弱していく記憶。汐が衰弱していく悲劇。これらの記憶が少なからず残っているからループしてると想像してます。
そして渚と共通する幻想世界の記憶。アフター最終話の幻想世界での『光をたくさん集めれば奇跡が起きる』という少女のセリフ。これも何度もループして光の玉を集める渚を救う奇跡を起こすのが朋也の目的なのかと考えています。
しかしアニメ化にあたり、原作ゲームでは各キャラそれぞれのストーリーが一本化されているためループしてるのが非常に分かりにくくなってるのが難点。杏と智代ストーリーだけが『もうひとつの世界』として番外編的に描かれてるだけですね(これも恐らくストーリー上、渚メインにすると矛盾が発生するための処置だと思われるが)


・幻想世界について
ことみエピソードに出てくる『かくされた世界』が幻想世界なのでは?『街』と繋がった渚(渚の死後は汐に伝わる)と朋也だけが幻想世界に行けるのは、好き嫌いにかかわらず街にこだわりがあったからなのか・・・ アフター最終話にて少女がロボットの『パパ』と話しかけてることから少女=汐・ロボット=朋也だとすぐわかると思います。汐が現実世界で唯一買ってもらったおもちゃのロボットと似たものを作りだし、そこの父親の意識が宿るとは、なんとも悲しくなります・・・

・光の玉とは?
アフターの美佐江エピソードで『願いをかなえる光』・有紀寧エピソードで『幸せな瞬間に現れる光の玉』等のエピソードがあります。これも朋也(汐誕生後は汐)しか見れないのも朋也が特別な存在だからなのか?

・風子について
かなりぶっ飛んだ存在に見える風子ですが、最重要キャラではないかと。1期初期には隣町で入院していて幽体離脱みたいな状態で現れましたが、このせいなのか朋也の町がループしている事や、渚(汐)が『街』と繋がっている事、汐が亡くなってしまう事も知っていたのではないだろうか?ひっかかってるのがアフターで風子が朋也の家で言ったセリフ。
【汐ちゃんを連れ『戻し』にきただけ】という言い回し。何故『連れて行く』ではないのか?悲劇を知っていて汐だけでも助けたかったのではないだろうか(考えすぎか?)
さらに『汐ちゃんの匂いまで覚えた』のセリフにもひっかかりが・・・ 最終話での病院での奇怪なセリフ『可愛い匂いがします』。時系列上繋がりがないにもかかわらず汐の匂いを覚えていたのは、やはりループ世界を客観的に知っていたからでは?このセリフを残し病院の木の下(渚が街と繋がった場所)に走りだします。アニメはそこで終わってしまいますが、実は1期のオープニングで風子が【幻想世界の少女=汐】を発見するシーンが描かれてるのをご存知でしょうか?全て見終わった後にOPを見直して欲しいと前述したのはこのためです^^
12周見て気付いたんですが、アフター最終22話の風子が病院に行くシーンに移るときのテロップ。今までAパートとBパートの間はちゃんとタイトル通り『CLANNAD AFTER STORY』って表示だったのにこのシーンだけは『CLANNAD』なんですよね。これってわざと1期を意識させてOPを見せようとしてたのかなと少し感じた(また考えすぎ?)
{/netabare}

なんだか長くなってしまい、さらには良くわからない文章になってしまいました。余計に訳わかんなくなっちゃうかもw

投稿 : 2024/07/27
♥ : 237

ハル さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

これ以上の作品は……

他の方も言ってることですが、自分もこの『クラナド』はキャラの描き方が苦手で見らず嫌いな状態でした。…でしたが
このランキングとレビューを見て実際見ましたが、自分と同じ様にキャラの描き方が苦手で見ないという方は本当に一度騙されたと思って見てみてください。
観ていくうちにキャラの個性に自分は惹きこまれて作画なんて気にならなくなっちゃいましたよw
個人的には春原と秋夫・早苗夫婦が完全つぼでしたwww

見る人にもよって強弱はあるかもしれませんが、ストーリーが進む中で自分はてどれだけ親に思われて生まれてきたのか?自分が健康に生活出来ていることの幸せさ。とか、観る人によって捉え方様々だと思いますが、価値観に変化があるんではないかと思います。

また、自分は2度観てしまいた。
ただ原作を知らなかったので1度目では分からない点が少しあって、2度目はサイトなどを参考にしながら自分なりに考察しながら観ました。
なので2度目は更に面白く観れましたよ。
ネタばれしたくないので控えますがorz
以外と奥も深く、考えさせられます。

投稿 : 2024/07/27
♥ : 73
ネタバレ

偽ニュー隊長 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

とにかく9話までがんばって見てほしい(85点)

ゲーム原作。原作未プレイ。
全24話。

個人的満足点:85点
アニメ系統:ファンタジー&家族愛

あにこれでの評価が異常に高いために視聴を開始したわけだが
正直、はじめの内は見るのが拷問だった。
CLANNADの方もはじめの内は拷問だったのではあるが。
 
はじめの6話ぐらいは見るのに相当日数がかかった。
1話みては数日放置、また1話見て数日放置が続いた。
9話にたどり着くのに1ヶ月ぐらいかかったんじゃないかと思う。
この段階では正直ここまでの高評価の理由はまったく理解できなかった。
 
それでも、これから見始める方はどうか9話ぐらいまでは我慢して見てほしい。
9話あたりからはぐっと物語りに入っていけることと思う。

家族の絆をうまく表現していて後半きっと涙腺崩壊を体験することが出来ると思う。
自分自身ここまで泣くとは正直思わなかった。
本当に序盤、我慢して見てよかったと思う。

ここまで泣けたのは感情移入の度合いだと思うが
自分の場合、後半、ありえないぐらい感情移入してしまっていた。
あまり書くとネタバレになりかねないため控えるが
そこまでの感情移入を実現したのは現実と非現実の
融合ではないかと思う。
実生活にありそうで、なかなか無い。
そんな部分を自分の実生活と重ね合わせてしまっていた。

家族の絆のすばらしさ。
朋也を取り囲む人々の心の温かさ。
そこにもってきてのあの卑怯なまでの泣きポイント。
色々突っ込みどころはあるかもしれないが、素直に泣いてしまえる。
今では団子大家族を聞いただけで泣きそうになる始末。

しかし、物語を満点としていないのは
序盤のダルさと最後の最後に違和感があったため。
というか最後にファンタジーであったことを認識させられた。
最後は原作をプレイしている方なら意味が分かるのだろうが
CLANNADの序盤やアフターの序盤が辛かった人には理解するのは難しいと思われる。

私も理解できなかったので、思わずゲームを買ってきた。
ゲームをやると理解は深まると思われる。
どうしても納得いかない方はゲームをプレイしてみてはいかがだろうか。

それ以外は作画、音楽ともかなりよい出来だと思う。
キャラデザは好みではないが、1期にて耐性ができていたので、問題ないレベルだった。

色々突っ込みどころはあるかもしれないが素直に大泣きできるアニメである。
家族の絆に感動して、泣きたい方には自信をもってお勧めできる。
お涙頂戴な話が嫌いな方にはお勧めはしないが。

ただし、視聴の際には注意していただきたいことがある。
私はティッシュで挑んだが、ティッシュ大量消費という罠にはまったw
これから視聴する方はタオルもしくはバケツを準備していただきたい。


と、まあ色々書いてきたが
何がいいたいかというと

汐は俺の娘!


■追記
以下、個人的な思いを書きたいと思う。
完全にネタバレだし、まったく参考にもならないだろうが、この思いは書き記しておきたい。
お時間の許す方はお付き合いくださいませ。

{netabare}

私はこれほどアニメで泣いたことが無いのではあるが、どうしてそこまでになったのか。
正直な所、CASがリアルかと言われればリアルではないだろう。
非現実的だし、最後にファンタジーであることを思い知らされる。
しかしながら、私は号泣してしまったのである。

いったい何に号泣したかと言われれば、汐の存在である。

渚の死後、汐をおきざりにしてしまう朋也。
朋也をぶん殴りたいと思ったのも事実だが、今となれば朋也の気持ちも分かる気がする。
私も一児の父であるが、娘が生まれてすぐに親の自覚があったかと言われればなかった。
自分が父親になった実感など全くといっていいほどなかった。
自覚が出てきたのは娘が1才すぎてからだろうか。

そんなことを思い返すと、あのタイミングで最愛の人を失った状況で
娘のことを考えられなかったというのも分かる気がする。

話が少しそれたが、そんな状況の中、汐は本当にいい子に育っていた。
自分を置き去りにした父親を嫌うことなく、むしろ一緒にいたいと。

そんな汐のセリフ1つ1つに泣かされてしまった。
列車の中でトイレに泣きにいった汐
「泣いてもいいのはトイレの中と、パパの胸の中だって」
おもちゃをなくしてしまって
「あれ、ひとつだけだから」「選んでくれて、買ってくれたものだから」「はじめて、パパが・・・」

こういったセリフ達が私を号泣させた。

自分の娘と重ね合わせていたのかもしれない。

そんな汐が渚と同じ難病になってしまったときは愕然とした。
アニメのキャラの運命に愕然としたのである。
私の娘も実は心臓病である。
娘が心臓病だと知らされた時のことが思い出される。
あの瞬間、私はアニメに向ってこんな残酷なしうちやめてくれと本気で思ったのである。
そして、案の定、汐はだんだん弱っていってしまう。
もうこの辺りからまともに画面を見ていられなくなってしまっていた。

最後のシーンで旅行に行こうと言い、出かける二人。
汐の足取りがだんだん重くなっていく。
冷静に考えればありえないような行動ばかりだが、
もう、この時点で私には冷静な判断力などあるはずがなかった。
本気で汐を助けてやってくれと願っている自分がいた。

最後のループシーンに最初は意味不明だったが、今は良かったと思っている。
私は汐に幸せになってほしいと思っているのだから・・・

{/netabare}

投稿 : 2024/07/27
♥ : 131
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