秘宝で冒険なTVアニメ動画ランキング 3

あにこれの全ユーザーがTVアニメ動画の秘宝で冒険な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年05月10日の時点で一番の秘宝で冒険なTVアニメ動画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

68.8 1 秘宝で冒険なアニメランキング1位
龍ヶ嬢七々々の埋蔵金(TVアニメ動画)

2014年春アニメ
★★★★☆ 3.5 (1005)
5482人が棚に入れました
父親に勘当され、家を追い出されて七重島にやってきた高校生『八真重護』は一人暮らしを始めた部屋で地縛霊『龍ヶ嬢七々々』と出会う。
重護は、10年前に何者かに殺害された七々々を成仏させるため犯人捜しを決心する。かつて七々々が世界各地で収集し、今では島のあちこちの『遺跡』に隠されている『七々々コレクション』。
この不思議な力を持つお宝を使えば七々々を殺した犯人を見つけることができる。重護は七々々コレクションを手に入れるため冒険部に入部する。
しかし、七々々コレクションを狙って、ひとくせもふたくせもあるプレーヤーの思惑が渦巻いていた。
騙し騙されのお宝争奪戦が、今、始まる!

声優・キャラクター
田辺留依、小野友樹、阿澄佳奈、花澤香菜、興津和幸、鈴木絵理、早志勇紀、能登麻美子、鳥海浩輔、内山夕実、伊藤かな恵、櫻井浩美、細谷佳正、久野美咲
ネタバレ

Baal さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

今日の七々々コレクションはこの向こうに・・・

鳳乃一真によるライトノベル作品を原作とする

作品です。全11話、原作未読。


八真重護は父親に勘当されてとある島に島流しとなって

しまう。そこで暮らす安アパートには地縛霊の龍ヶ嬢七々々

が住み着いていたのだった。七々々はこの島を開発した

天才集団の一員だったが何者かに殺されてしまっていた。

重護は七々々を成仏させるために犯人を探そうとするのだった・・・


七々々コレクションが様々な力を秘めており、それを見つける

ためには隠されている場所の謎を解かなければならない。

この謎解きと七々々や重護をはじめとするキャラたちが

とても魅力的な作品だと思います。謎解きは七々々コレクション

と言う不思議な力を秘めているとのことでしっかりとした

遺跡の中にあってそれぞれに一種のパズル的なものや身体能力を

試すようなものまでと多種多様な罠、仕掛けもありという感じ

で、こっちもワクワクしながら見ることができた作品だと思います。

それからキャラもかなり個性の強い方々が揃っていて

キャラたちが織り成していく世界観がまた独特な方向に

広がっていくようで、謎解きの中でのキャラたちのやり取りも

面白いと思います。


謎解きが私の好きな某パズルバトルアニメの中に出てくる

ような、ただ謎を解くのではなく様々な仕掛けが存在し失敗すれば

その代償も払わなければいけない。それも全部引っ括めて挑むだけの

覚悟を持っていなければ到底クリアすることは愚か挑戦すらも

できないくらいというのであったため、より楽しんで見ることが

できたと思います。

個人的には終わり方があんな風でしたし、まだいろんなことの結末を

迎えていないのが多いので二期をやってくれないかなと思っています。

◆個人的点数評価 82.715点

◆余談

{netabare}
謎解きがあった作品ですが、謎解きの部類でも一種のパズルと

似た傾向があるものでありました。

{netabare}出だしの試練の謎解きは見た瞬間にあれが答えを導く鍵に

なるなと思えるほど上手く、出だしに持ってきていました。{/netabare}

{netabare}こんなのはさておき、ラストの謎解きがフィボナッチ数列を

鍵とするものでしたが、実はこの謎解きの構造を見たときに

星座が云々よりもこの数列が思い浮かんでいました。

その理由はですね、あの構造を上から見たときに植物に見えた

からということです。フィボナッチ数列は隣り合う二項の比率が

一般項のnを大きくするに従って黄金比に限りなく近づいていく

数列なのですが、そもそもなぜ黄金比とまで言われるのか。

私は正確な理由付けは知りません。そんなものには興味がない

からです。ですが今それが黄金比と言われて納得が私はできます。

この比率が様々な点において合理的な数値であるという事実が

あるからです。黄金比は1:(1+√5)/2=1:1.6180・・・

なんですがあまり複雑なことを言うとあれなので簡単に言うと

植物は光合成をしないと生きるのに必要な栄養が足りません

枝を広げていってもより高いところを目指そうとすると

葉っぱがかぶってしまいます。ではその時にどのように葉っぱを

つければ重なりが少なくなるのかと言うと黄金比を満たすように

葉っぱを生やしていくと重なりが最も少なくなります。

また植物の中で一つの花に複数の(大体数百個とか)種をつける

ものはその種をつける雌しべの並べ方すら黄金比を利用している

のです。そんな感じで効率を求めた時にこの比率が一番になる

というわけです。{/netabare}

さて上二つはどうでもいい話でした。(と言ってもこれから書く

こともさほど変わらないくらいどうでもいいことなのですが・・・)

このパズル的アイデアを利用したものがすごく好きなので

ここにちょっとした謎解きを書こうかななんて思いましたが

長くなりそうなのでやめておきます。

本当によくわからない謎めいた余談にお付き合いいただき

ありがとうございます。
{/netabare}

投稿 : 2024/05/04
♥ : 35
ネタバレ

雪だるま* さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

On your way 現世 Adventure!

◎放送時期:2014年4月~6月(全11話)
◎ジャンル:冒険活劇

●原作:鳳乃一真(ファミ通文庫刊) ●監督:亀井幹太
●キャラクター原案:赤りんご ●シリーズ構成:倉田英之
●キャラクターデザイン:川上哲也 ●アニメーション制作:A-1 Pictures

■あらすじ■
父親に勘当され島流しに合った八真重護は、「七重島」にて
新たな暮らしを始めることになる。しかし借りることになったアパートには
10年前に殺された地縛霊の少女・龍ヶ嬢七々々が住み着いていた。
重護は七々々を成仏させるため、犯人探しと「七々々コレクション」の
収集を決意する。

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☆★感想★☆

※原作未読。

作画は綺麗だし、キャラ絵も可愛い。
話のテンポも悪くないし、キャラ同士の掛け合いもわりと面白かったです。
でも肝心の内容に纏まりがなかったというか、展開が少し雑でした。

ジャンルを「冒険活劇」にしましたが、アドベンチャー色は薄かったですw
謎解きというか遺跡攻略のシーンはもちろんあるんですが、
説明が分かりづらいうえに結構 淡々としてました^^;
しかもそれも毎回やるわけじゃなかったので、ガッツリなアドベンチャー
ものを期待していただけに、正直 物足りなかったです。

1~3話はワクワクしながら観ていたけれど、それ以降は唐突めいた展開が
増えて置いてけぼり状態になりました。
途中から七々々ちゃんに関係してない組織のもめ事とかバトル要素が
入ってきて、それが足を引っ張ってしまってたように思いますね。
個人的にはもっと七々々ちゃんに焦点を当てた展開にして欲しかったです。
キャラを増やし過ぎて 視点が方々に散らばっており、掘り下げが不十分
だったのも残念でした^^;

それでもキャラ自体はわりと好きでした^^
唯一 キャラにハマれたので完走出来たって感じですw
重護が主人公なのに胡散臭いっていうキャラ付けも面白味があったし、
中でも「ちっちゃい+八重歯」な金髪探偵少女・壱級天災ちゃんは
『もうこの子がメインヒロインでいいのでは?』と思ってしまうくらいに
可愛くて魅力的なキャラでした。
ぽぷらちゃんやこまちゃんなど、阿澄佳奈さんがこういうキャラを
演ると やはりハマりますね\(^o^)/

しかし、やっぱりそのせいもあってか
本来のメインヒロインである七々々ちゃんの影が全体的に薄かったです。
まぁ地縛霊で外に出れないという設定上 仕方なかったのかもですが…。
あと、ダルクなんですが個人的に {netabare}「男の娘」{/netabare}という設定以外の
キャラ付けが弱かった気がします。

最終的にやはり尺不足だったのか、
結局解決してないことが多いまま終わってしまいましたね。
{netabare}
○七々々ちゃんを殺した犯人
○七々々コレクションについての真相
○ゆんちゃんについて(最後のCパートでどうやら生き返った?ような様子が
見られましたが…)

その他にも七々々ちゃんは本当に成仏したいのか?とか、
あと「祭」のことも重護と雪姫姐さんとの関係は語られましたが、
その他のことはよく分からなかったですね。{/netabare}

もし2期があるのであれば一応観たいと思いますが、
公式Twitterで『続きは原作で!』と言われていたので2期制作は
微妙かもですね><
ノイタミナもしばらく枠が埋まっていますし。

●OP「バタフライエフェクト」/私立恵比寿中学
●ED「微かな密かな確かなミライ」/スフィア

OPがわりと耳に残りやすい曲でした^^
BOΦWYの「鏡の中のマリオネット」という曲に似てるとの声が
多かったみたいですw

■好きなキャラ■
やっぱり、天災ちゃんですかね(*´▽`*)
とにかく可愛いし有能。表情がころころ変わるところも良いですね。
そして前述しましたが、阿澄さんの力も大きかったと思います。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 29

シス子 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

七々々の七不思議

原作は未読で視聴です

タイトルの“埋蔵金”ってところに惹かれました

“埋蔵金”っていうから
てっきり“現金”絡みのお話かと思って観たのですが
全然違ってました^^

お宝探しのお話なんですね~


ちなみに“埋蔵金”ってWikiで調べてみると
「埋蔵金(まいぞうきん)とは、行方不明だとされる“財宝”のことである」と書かれているので
“現金”限定ではないみたいですね

なんだか
はるか昔元カレに
「誕生日のプレゼント、なにが欲しい?」って訊かれて
「お金~!!」って
何も考えずにFinal answerしたときみたいな感じかな?

(この後本当にFinalになりました~(ToT)



お話は
タイトルのとおり
メインヒロインで地縛霊の「龍ヶ嬢七々々」ちゃんが隠したお宝をめぐるお話です


謎解きや
バトル
ちょっとHぃシーンや
ラブっぽいエピソードなんかも盛り込まれて

とても見ごたえアリで“面白そう”

なんて盛り上がったところで
終わってしまうという

最近のこの手のアニメ作品にありがちな展開


序盤はミスリード的な展開や
伏線がいっぱいで
それだけでおなかいっぱいになってしまいます

特に登場人物の関係性に頭が混乱します


さらに
お宝探しの謎解き

謎解きに絡めて繰り広げられる
ラブコメ的展開

まあ
謎解きやらで少々堅くなったおつむを揉み解すみたいな展開でしょうか


そして
後半は探し当てたお宝が
ドラえもんの秘密道具のように扱われて
派手なバトルという
テンポのいい展開


最後は

七々々ちゃんの
「プリン忘れないでね♡」
なんてプリティなおねだりで終わるという

ブチ切れモノの結末・・・


でも
これだけ
謎解きやらアクションやら
見せ場が多い中で

結局一番(私的に)目立っていたのが
地縛霊の七々々ちゃんというから
なんだか合点がいきません


ここで
七々々ちゃんについて
私の超偏向した所見を・・・


一番最初の見た目は・・・

なんか“イ○娘”ちゃんが成長したらこんな感じになるのかな^^


声は・・・

なんか“黄○乙○×ア○ネ○ア”の“ゆ○子”さんみたいに
ちょっと軽め^^
最近の幽霊声ってこんな感じなのかな^^
(ちなみに
中のひとは「田辺留依(たなべるい)」さんという方
最近出てきた人みたいです)

オンラインゲームとプリンが好き

お宝のネーミングセンスがイマイチ

身体の線は細いのに
オッパイが意外に大きい(怒

格闘技が得意らしく
じゅうごくんの腕を2回ほどへし折っている・・・

とまあ
普通のかわいい地縛霊です^^


こんなにかわいらしいキャラ属性を備えた七々々ちゃん

ただ
不可解なことに
周囲の人たちのほとんどが
その存在をすんなり受け入れてしまってる

地縛霊なのに・・・


自称“名探偵”の「天災(てんさい)」ちゃんと付き人の「ダルク」ちゃん(くん)なんか
夜な夜な部屋に押しかけ一緒にゲームに興じている

さらに
お宝探しのオブザーバー的存在なのは分かるのですが
主人公の「八真 重護(やまじゅうご)」くんの
お部屋にとり憑いている地縛霊という設定であるが故
お話の見せ場にまったく絡んでいない


作中での
彼女のアグレッシブなシーンといえば
1話目序盤のインディ・ジョーンズ張りのアクションと

EDで毎回流れる
巨大プリンの上でカラメルソースを撒き散らしながら走りまわるシーンくらい
(っていうか正直汚い^^!)

まあ
お話のなかでは
じゅうごくんや「冒険部」の人にお宝のヒントを与えたりして
キーマン的な役割を果たしているっていう点でいえば
おいしい役どころなのかもしれません


もしかしたら
このお話って
お宝なんかより七々々ちゃんにまつわる七不思議を解いていくのが
隠れたメインテーマなのかな?


2期やるんだったら
ぜひ観てみたいですね~

投稿 : 2024/05/04
♥ : 31

79.8 2 秘宝で冒険なアニメランキング2位
ドラゴンボール(TVアニメ動画)

1986年冬アニメ
★★★★☆ 3.9 (807)
4862人が棚に入れました
山奥で1人くらしていた少年、孫悟空の前に突然ブルマという女の子が現れた。ブルマは7個揃えると願いがかなうというドラゴンボールを求めてやってきたのだ。悟空のじいちゃんが遺した珠がまさにそのドラゴンボールであったことから二人の不思議な旅が始まった。

声優・キャラクター
野沢雅子、鶴ひろみ、古谷徹、龍田直樹、渡辺菜生子、千葉繁、玄田哲章、山田栄子、宮内幸平、鈴置洋孝、田中真弓、青野武、郷里大輔、八奈見乗児

nk225 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

DVD化に伴い『Z』などとの差別化のため、公式ホームページなどでは『元祖ドラゴンボール』や、略称として『元祖』とも表記されている。

あなたが思う「最強のジャンプマンガ」は? 強豪ひしめく中、第1位はやはり…!?
昨今では多くのマンガ誌が存在し、年代や性別、好みによってそれらを取捨選択するでしょう。しかしその全員がその存在を知っているといっても過言ではない、『週刊少年ジャンプ』。学校でも毎週の話題のひとつになっているのではないでしょうか。

30代の筆者としては、週刊少年ジャンプから『ドラゴンボール』と『幽遊白書』と『スラムダンク』の連載が終わる時のジャンプのその後を勝手ながら心配したものですが、気がつけばこの年になるまで読み続けているということは変わらぬ魅力を持つマンガが掲載されている証明なのでしょう。

世代に合わせて名作を生み続けるジャンプマンガ。あなたの最強ジャンプマンガは何でしょうか?

モッコリvsパフパフ!?アニメファンが選ぶ「もっともスケベな男性アニメキャラクター」
第2位に選ばれたのは、秘宝「ドラゴンボール」と、主人公「孫悟空(そんごくう)」を中心に展開する「冒険」「努力」「バトル」「友情」などを描いた長編漫画『ドラゴンボール』から、孫悟空の師匠である「亀仙人(武天老師)」。禿頭にサングラスをかけた老人で、背負った大きな亀の甲羅がトレードマーク。「ぴちぴちギャル」が大好きで、悟空・クリリンへの修行の条件にも「ぴちぴちギャル」を連れくることを求めたほどである。彼の言った「パフパフ」という言葉を、誰でも一度くらいは耳にしたことがあるのではないだろうか?

名作アニメの“第一話”、覚えている?
子どもの頃に夢中になって見たアニメを今でも覚えているという人はたくさんいるだろう。そうした数あるアニメ作品の中でも、『週刊少年ジャンプ』(集英社)発の作品は、「ど根性ガエル」「ドラゴンボール」「スラムダンク」「幽遊白書」などなど、少年・少女問わずたくさんの人たちをテレビ画面に釘付けにしてきた。

「Z」「GT」と合わせて約11年間放送された全世界的人気アニメ「ドラゴンボール」。その原点がこちら。孫悟空とブルマの出会いの、とぼけたやり取りと大アクションが楽しいが、この第一話で「ドラゴンボール」の説明をしてくれていたのは、意外にもあの悪党3人組だった!?

『ドラゴンボール』 (DRAGON BALL) は、鳥山明の同名の漫画『ドラゴンボール』を原作とするテレビアニメ。1986年2月26日から1989年4月19日までフジテレビ系で放送された。全153話で番組としては終了するが、ストーリーはそのまま後続番組『ドラゴンボールZ』に続く。

原作のうち、連載開始から第23回天下一武道会までの部分のアニメ化に当たる。シリーズ初期は秘宝「ドラゴンボール」を集める冒険活劇だったが、徐々に挌闘路線へとシフトしていく。

基本的には原作漫画をそのまま踏襲しているが、一部アニメのみのオリジナルエピソードや設定もある。これは、原作がまだ週刊連載中にアニメ化され、原作をそのままアニメにした場合、アニメ1話分には尺が足らず原作の連載にすぐに追いついてしまうことを防ぐため、アニメスタッフがオリジナルの話を入れて調節したためである。これらのアニメのみのオリジナルエピソードに原作者の鳥山明は基本的に関わっていない。

後の『ドラゴンボールZ』と比較してアニメオリジナルの冒険ストーリーを多く描いており、第22回天下一武道会前の孫悟空の修行の旅、神様の下での修行などの他、第23回天下一武道会終了後には5話に渡って悟空とチチをメインとした冒険ストーリーが描かれている。鳥山は「正直いうと始めの頃のアニメは、なんとなくどこかにDr.スランプ的な優しさというか、ちょっと甘さを引きずっていて、あまり好きではなかった覚えがあるが、昔のほうがかわいくてスキって人もけっこう多いみたいですね」と語っている。また鳥山は「アニメ化の際、スタッフに全てお任せするつもりだったので、特に要望は無かった。ただしばらくして、健全な方向に行き過ぎていると感じて、その時だけは注意させていただきました」、「僕はあまり口は出さないほうで、最初は要望は無かったが、実際に放送を観た時に、もう少しメルヘンチックにしたかったので、その部分は言ったことがある」、「カラフルすぎてアラレちゃんの色味を引きずりすぎているかなという話をした」と語っている。

「アラレフィーバー」を起こした前番組の『Dr.スランプ アラレちゃん』と比べると関連商品は不振に終わり、放映途中でバンダイは「(ドラゴンボールの)マーチャンはおしまい」と述べている。当時の東映動画も同時期では『聖闘士星矢』の方が商品化収入が大きいと語っている。ただしファミコンソフトのみは売れた。

平均視聴率は21.2%(関東地区)、最高視聴率は 29.5%(関東地区)。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 12
ネタバレ

聖剣 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

なんらかの節目

言わずもがなの王道バトルの殿堂
すでに本作は世間的にはアーカイブ化されてて
ココが元ネタだったんだぁ、なんてこともありそうで
それを驚く若人も実際にいるかも知れない
でも
この作品、Zじゃない

世にいうDBのイメージはZ以後のことを指して言ってるんじゃないかな
アニメで云うところのこの無印は
むしろ牧歌的な冒険少年マンガであり
バトル・戦うといっても
極めて『タヒ』という概念が希薄で
いや、厳密に言うと『タヒ』は存在してるんだけど
『タヒ』に至るまでのコ○スという概念がほぼない
(あるとしたら作者自身もその存在を忘れていた桃白白ぐらい)
だって
例え刀で切りつけたり、銃で撃たれたりしても血は出ないし
盛大に鼻血を出したとしても
けっして出血多量で絶命することが無い世界なんだ
それ故、
ピッコロ編への突入の狼煙となったのクリリンのタヒ
これがものすごく衝撃的で
当時「(;゚д゚)えっ!?」ってなって
何かの間違いじゃないかって冷静に理解できていなかった

まぁこれが不動の人気作へと導く入り口で
世界的な化け物コンテンツになっていく兆しだったような気もするんだけど
それはそれで良くて
それ以前の世界観もすごく好きだったんだよなぁ


と同時に
この作品は、当時の子ども達にとって貴重な
ライトなお色気も提供してくれていた
この手って最近じゃ少なったんじゃないかな
だって、ちょっと検索かければ
簡単に度を越えたエロスがすぐに見つかるんだから
まだこれは健全な範疇に留まっている

その対象のほぼすべてをブルマが請け負ってて
今となっては
えっ、あのブルマが!?ってなると思うかもしれないけど
開始当初は15,6才の設定だったはずだから
当時としたら、まぁ問題ないだろう(?)

そんな彼女も
年月を重ね、母となり、今じゃおばさん設定なんだから
その作品の息の長さ、歴史に感服してしまう
ここまで来ると冒険マンガが
いつの間にか大河ドラマの様相にも思える
加えて
中の人も早逝されてしまったのが凄くショックで
なんとなく自分の中でのドラゴンボールは
終わったんだなぁって気持ちになっている
それがとても寂しく、
自分にとって永遠の少年マンガであり続けられなかった、
単に年を重ねて大人になったとは割り切れない
いや、割り切りたくないって
それくらい大きな存在と気付きました


べつに読まなくてよい追記
{netabare}なんとなく200レビューを節目で、
このアカウントでの継続していくのを躊躇してて
新しいレビューを書くの止めてて
別に退会して、これまでのレビューを消す程じゃないけど
レビュー書きたくなったら別アカにして
ちょっと違ったスタイルで書こうかなくらいに思ってた
でもよく考えたら
そんなに頭固くして扱うもんじゃないって思い直して
じゃあ、201レビューはどれにしようかなってなると
逆に悩みだして
自分の中でエポックな作品は…ってなって
結論としてドラゴンボールにしました

あにこれ的には
攻殻SACかよりもいかな?って感じだけど
どっちも先にレビュー書いちゃってて
書いた当時のそのままの印象は残しておきたかったので
どうせなら好きな作品でって思ったら、
お気に入りに入れてた作品はたいていレビュー書いてるし

決まるまでの自己内対話が無駄に長かった(笑)

ちなみにコードギアスもあにこれらしい作品だけど
個人的にはそれほど良いとは思っていない!
ついでに今、総合順位見たら
バイオレットエヴァーガーデンが1位でこのすばが2位なのね
なんとなく古株にはあまり納得してもらえそうもない感じだね
そもそも今のトップページは未だに慣れないねw{/netabare}

投稿 : 2024/05/04
♥ : 12
ネタバレ

文葉 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

ドラゴンボール

スカパーアニマックスで再視聴

{netabare} 小学生の時アニマックスで18時から放送されていて
ドラゴンボールを観るために必ず日が暮れるまでに帰って観ていた。
学校帰りに友達と遊んで帰る口実が、
親が呼んでいるからとか、遅くなると怒られるから・・ではなく
「これからドラゴンボール観るから!じゃあな!」だったので、
友達が「私とドラゴンボールどっちが好きなの?!」と怒りながら聞いてきて、
迷わず「ドラゴンボール!」と答えた幼き日を思い出します。 {/netabare}

前に久しぶりに会った友達と「桃白白ごっこをしよう!」という
話になり10年前に観たきりで内容が思い出せず
(゚д゚)ぽかーん としてたら
「もう一度・・伝説を見直すがよい」と言われたので
素直に全153話観直しました。

153話・・小さい頃はそうでもなかったですが
今見直すととても長い・・
仕事やゲームをこなしながら他のアニメ観てたら
結局全部観るまで10ヶ月かかった・・(;゚Д゚)!

{netabare}何が長いって80年代や90年代のアニメってニュービーにも優しいように
一話一話丁寧なあらすじが付いている場合があるので
(YAWARA!や北斗の拳等)
ドラゴンボールの場合最初のあらすじとCM、最後のナレーション飛ばすと
大体・・15-20分くらいかな。
確か当時連載と一緒に放送していたらしいので
展開は比較的ゆっくり(多少引き伸ばし感もある)
だけど作者独特のユニークなキャラクターや冒険たっぷりで
ドラゴンボールが海や国境を越えていつまでも愛されている理由がちょっとわかる {/netabare}

簡単に各話のテーマを4つに分けると、
1;出会い編(ブルマやヤムチャ達と出会う)修行編、天下一武道会編一回目
2:レッドリボン軍編 悟空単独修行編(79-83話はアニメオリジナル)
天下一武道会編二回目
3;ピッコロ大魔王登場編 神殿修行編(127-132はアニメオリジナル)
天下一武道会三回目
4;トラブル続きの結婚式編(アニメオリジナル)

先生ラブコメ・・お嫌いなんですね(震え声) {netabare}
最初悟空とブルマがくっつくかと思ったら
(悟空とブルマを恋愛させろという指示出てたらしいし)
悟空とチチの結婚をあっさりと書いていた・・!
(・・これはこれで面白い・・(笑)
悟空を追いかけて天下一武道会に出場し戦うチチが一途で可愛いしw)

鳥山先生、他にドクタースランプも有名だけど、
ドラクエのキャラデザやモンスターのデザインもしていて
日本人に馴染みの深いマンガ家な気がする・・{/netabare}

ただの感想{netabare}
とても長かったけど・・面白かった!
特にレッドリボン軍編の桃白白様のクレイジーな・・いや、勇姿に釘付けになりました。
まさかその後の天下一武道会でもパワーアップした姿をお目にかかれるとは・・大変嬉しゅうございました。

個人的にお気に入りキャラは本当は桃白白ではなく(おいw)
「天津飯」 最初は悪っぽかったけど光に目覚めて
悟空の仲間入りしたキャラ。普段は凛々しい硬派だけど
天下一武道会で突然公開処刑した排球拳・・あれにより
ランチが天津飯に惚れたようだけど私も惚れちゃいました(笑)
鳥山先生・・このギャップはずるいです(*´ω`*)
「排球拳いくわよーーーっ!!」「はあーーーい♡」 {/netabare}

とりあえず、全153話見終わったので
安心して友達と桃白白ごっこが出来そうです。
(もちろん私は石柱の役です。)

今度はドラゴンボールZの方も内容をだいぶ忘れてしまっているので
アニマックスで放送してくれるなら次回はこちらも観たいと思います。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 55

55.4 3 秘宝で冒険なアニメランキング3位
モモキュンソード(TVアニメ動画)

2014年夏アニメ
★★★★☆ 3.1 (231)
1038人が棚に入れました
ヒロインの『桃子』は、桃から生まれた天然系美少女。「皇天女」から一つになると世界を変えられるほどのパワーを持つ三千実の桃(みちみのもも)のカケラを探し集めて欲しいとの願いを受け、持ち前の正義感から犬神、猿神、雉神のお供を連れ、旅へ出ることに。天界側、鬼族、そして人間界。それぞれの思惑が交差する。日本各地を舞台にドタバタあり、ギャグあり、変身あり、バトルあり、そしてちょっとセクシーな争奪戦が繰り広げられる。冒険おとぎファンタジーのはじまり、はじまり!!

声優・キャラクター
竹達彩奈、津田美波、森久保祥太郎、今井麻美、羽多野渉、三上枝織、三森すずこ、大久保瑠美、大坪由佳、銀河万丈、江川央生、チョー、たかはし智秋、菅沼久義、日野聡、加藤英美里、小松未可子、下田麻美、浅野真澄
ネタバレ

ユニバーサルスタイル さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

桃太郎はお伽話からSFファンタジーへ・・・桃尻万歳

おはモモー!
・・・というフレーズを流行らせようとしてたみたいですが、流行らない気がします。

でもED「モモキュンソード」はすごく可愛らしく、こっちは中毒者続出間違いなしです!
敵も味方もない平和な雰囲気に癒されます。
お前ら本当は仲良しなんだろ~と思っちゃいます。
‘ソード キュンキュン♪’と‘急接近 待って!3つ数えて レッツゴーナーーゥ!!’のとこがたまりません。


それはさておき、モモキュンソードが単なる『桃太郎』の女体化アニメだと思われていたならば残念でなりません。
桃から産まれた桃太郎ならぬ桃子ちゃんが主人公、というところまではまさしく只の女体化なのですが、それ以外は大胆にアレンジが施されています。

桃太郎といえば鬼退治、ですね。
では何故鬼退治するのかというと鬼が人間に悪さをするからです。
今作はその勧善懲悪のストーリーを膨らませ、強大なエネルギーを秘めている「三千実(みちみ)の桃」の欠片を巡って鬼たちと戦い、地球を救う壮大な感じになってます。

桃の力を悪用しようとする鬼族、それを阻止しようとする天界、そして人間界を守るため政府から遣わされた安倍晴明(なぜ?)。
鬼族・天界・人間界の三つ巴の争いに新たに加わるのが主人公の桃子、というお話です。

その他設定。
{netabare}
まず、雉・猿・犬はそれぞれ雉神・猿神・犬神となっており、桃子が生まれたときから彼女のお供をしている、ということになっています。あと、人間の言葉を喋ります。
三匹を手なずかせるために用いられたきび団子はなんとも凄いアイテムに。
雉神・猿神・犬神いずれかと共に心を通じ合わせきび団子を食すことで、「憑依合体」をすることができます。これが中々面白い設定だなと思います。


対する鬼も女体化しますがそう安易ではなく、鬼の長・邪鬼王には鬼姫という娘がいた、ということになっています。
この鬼姫がことあるごとに桃子と対峙し競い合う中で友情のようなものが生まれ、しかし自身は鬼であるために複雑な気持ちに苛まれる。
もう一人の主人公として申し分ない存在感でした。


最後に、鬼が島。モモキュンでの鬼が島は、お空の上の天界に攻め込んだことで逆に地中深くまで沈められたという経緯があります。
そのため邪気王はじめ鬼たちは天界に住む天女を激しく恨み、復讐の機をうかがっていました。
天女の長・皇天女(すめらぎのてんにょ)と邪気王の長きにわたる確執、というのも物語の醍醐味になりそうです。

〈追記〉
あと、あの‘かぐや姫 ’も関わっています。なぜか。月から地球に研究のため降りてきたものの、船が壊れて戻れなくなったため、桃の力で月へと帰りたい。そのために安倍晴明と鬼を利用し、裏で暗躍します。
これだと黒幕みたいですね(笑) でもあまり良い描かれ方はしてないですね。可哀想なかぐや姫。
{/netabare}


作画は丁寧で、戦闘描写も閃乱カグラなんかを凌ぐ迫力でした。
音楽も同じく、侮りがたい本格仕様で‘天女隊のテーマ(BGM名は知りません)’など渋くてかっこいい。
声優はヒロイン達よりも脇を固める男性声優・・・猿神役の森久保祥太郎さん、邪鬼王役の銀河万丈さん、妖鬼役のチョーさんらが凄い。
いやしかし竹達さんの迫真の演技も結構いいものです。きっと某プロレスアニメで腕を上げたのだと思います。
ヒロイン、たくさんいますけど一番可愛いのはトウテツです。あんなに可愛い顔してるし声優も加藤英美里さんだし、男の訳がないと思っています。というか、たとえ男の子でも・・・。
巨乳揃いの中で孤軍奮闘した栗(マロン)ちゃんにも、人知れずエールを送りたいと思います・・・・。



パチンコ原作、その後ライトノベルに派生ということで、雑多な設定とパロディとお約束のお色気がもりだくさんです。
ある程度は時代背景に沿って真面目に行くのかなと思いきや、色々と外してきたので面食らいました。
{netabare}
大和絵はあんなにカラフルなのか、とか現代の水着を普通に着ちゃってるじゃん、とかフライング○ッグって口に出しちゃダメでしょ、とか。
{/netabare}

中盤の展開はアニメオリジナル?だとしたら設定のハチャメチャ感やパロディの連発はもう少し抑えて欲しかったと思います。あれはあれで楽しかったのですが、勿体ない気もしたので。
お色気シーンが多すぎ、あざとすぎという見方に関しては・・・元々ああいったものを目当てに見ている視聴者に向けてのサービスということで、仕方ないかと。


それでも、最終的な到達点と思われる「桃子は何のために戦うのか?」というテーマは桃太郎にも通じるものがあります。
人間のためというよりかはお爺さんやお婆さん、大切な人のために戦う。そんなヒロインとしての桃子が魅力的でした。
意外とおとぎ話みたいに教訓めいたメッセージが込められているかも?
モモキュン、主人公だけでなくキャラクター全員にスポットが当てられて綺麗に纏まっていたのが一番嬉しかったです。良作です。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 16
ネタバレ

沙祈 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

モモキュンソード

女の子桃太郎の桃の欠片を探して冒険するお話。
胸の揺れとお尻の作画にこだわりを感じるアニメだった。
でもOPの走りは胸痛そう…。

4話、8話はいつもより肌色成分多めのサービス回。
9話からシリアス。

各話感想↓
1話 憑依合体! モモキュンソード!!
{netabare}
動物相手でもスケスケは恥ずかしい桃子。胸元開けてる方が恥ずかしいと思うけれども。
栗可愛い。
絵がヘタな桃子。鬼でかい。木刀折れる。
憑依合体!
天女様意外とゆるい。{/netabare}

2話 合縁鬼縁!? 鬼姫参上!
{netabare}ももまん対決。どんどんおでぶに…。400個分の代金凄い事になってそう。
街が火事に!幻術でした。服がとける幻術。えろい。服だけ切る技術。
ドMの天女様お付き。天女が作るきびだんご。
猿と憑依合体して金髪に。
欠片奪われた。{/netabare}

3話 一心同体 天女隊!?
{netabare}天女無能。
安倍晴明登場。式神可愛い。
捕まったかりん。
艶鬼はレズっ気がある?
天女隊仲間思い。
雉と憑依合体。緑髪に。服の生地が少ない気がする。
鬼姫に服掴まれたから胸丸出しに。{/netabare}

4話 豊乳乱舞!? 三保の松原!
{netabare}天女の慰安旅行。敵とエンカウント。
雉の人間姿可愛い。サービス回。
敵だけど仲良い。
雉の水着エロイ。
天女様の料理は…。
巨大イカを釣りあげた!?{/netabare}

5話 疑心暗鬼!? 霧に潜む罠
{netabare}話飛ばしたかと思った。そして欠片奪われた。
不仲。いつまで睨み合ってるの。
BGMが凄くカッコいい。{/netabare}

6話 歌姫爆誕! 天女隊でびゅ?!
{netabare}街の人怖い。
天女隊の入浴シーン。
アイドルに!痛鎧。天女饅頭。
安倍晴明が親衛隊に…。
鬼姫はアイドルに興味が。
凄い行列。
アイドル引退。返金騒ぎ。
裸の桃子絵人気。{/netabare}

7話 喪失危機!? 桃子の大切なモノ
{netabare}いきなりの戦闘。大事なモノが崖下に。
構ってもらえないのが寂しい鬼姫。
晴明が欠片発見。お持ち帰りに。晴明挙動不審。
あきらめる桃子。
鬼姫いい鬼。{/netabare}

8話 桃色企画?湯煙に消えた下着!?
{netabare}女子がウキウキ。4話と同じくエンカウント。
男湯も映す。トウテツガード。
晴明がのぞき!誰もいなかった。
全員のパンツが消えた。天女様…。
身内の不祥事。
生け贄のクシナダ。まだはいてない女の子。
生身はいらない!?下着フェチ。天女様の下着捨てられた。
パンツ食べた!?
雉と憑依合体!はいてない。
若い人のじゃないとパワーダウン。
パンツ吐き出した!?なぜ亀甲縛りなのだろうか。{/netabare}

9話 超急展開!? モモの秘密!
{netabare}結構集まっている欠片。
似たもの同士。お揃いの指輪。
天女と鬼の子供…それが桃子と鬼姫という事は双子の姉妹!?
鬼だらけ。鉄鬼さん久しぶり。{/netabare}

10話 驚天動地! 逆襲の鬼ヶ島!!
{netabare}科学者カグヤが月から日本に。
欠片が勝手に動き出した。
久々のおじいちゃんとおばあちゃん。
鬼が島は海底にあった。そして浮かんだ。
手当たりしだいに攻撃!?天界に攻撃。
鬼に攻撃したせいで桃が欠片になっていた。{/netabare}

11話 最終決戦! 桃子対邪鬼王!!
{netabare}邪鬼王まで裏切った妖鬼。
もう迷わない!鉄鬼瞬殺。
邪鬼王強い。
封印なんてあったのか。三神合体!髪の毛はピンクに。母と似てますね。
倒す時の作画カッコいい。{/netabare}

12話 桃色幻想! モモキュンソード?
{netabare}カグヤ生きてた。妖鬼粉々に消えて桃も砕け散った。
桃子 vs 鬼姫
落下が止まった!鬼は飛べない!
急に採点する桃子。
落ちた二人。どうなると思ったら描写なかった。

もう数カ月。新・天女隊!
旧天女隊のが可愛い。またアイドルやるんですか。お金がないんですね。
平和な鬼ヶ島。角が生えた鉄鬼さん。
毎日戦う桃子と鬼姫。100戦目。
カグヤの入浴シーン!
めでたしめでたし。{/netabare}

2015/08/19ニコ生一挙放送視聴 ニコ生アンケート↓
とても良かった 87.4%/まぁまぁ良かった 7.9%/ふつうだった 2.4%/あまり良くなかった 0.6%/良くなかった 1.7%

投稿 : 2024/05/04
♥ : 1
ネタバレ

かげきよ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

どんぶらこっこ

美少女版の桃太郎。


一話に関してはお色気桃太郎。
満足出来たのは桃子カワユス!…と感じた人だけだと思う。
このまま昔話の桃太郎をなぞり各地で鬼退治をしていくだけなら観る価値はないと思うが、
桃太郎では見せ場の一つのきびだんごシーンが無かったのが気になる。
昔話の流れをそのままやるなら外せないシーンでこれを
ストーリーに絡めて一匹ずつサブストーリーと共に仲間にするのが常道。

コレが無いと言う事は、今後オリジナルストーリーに変貌していくのだと思う。
…しなかったら切る。
独自性に期待してもう少し観てみようと思う。

注:【考察・予想】というのが時折出ますが、原作を知らない状態で書き込んでいます。
ネタバレとは異なりますが先入観を持ちたくない方はスルーしてください。

一応予想としては…【予想】{netabare}
桃子は皇天女の娘で魔界のボス鬼を倒す力を秘めている
それを予感した魔界のボス鬼(コイツが父かも)は娘を殺そうとするが
天女が娘の命を守るため泣く泣く川に流している。
母娘の愛情と天界魔界を巻き込んだ大スペクタルが始まる!
…のだと思う。これもテンプレっちゃテンプレなんだけどね。
{/netabare}

【総評】
昭和の頃からよくあるライバルと戦いながら宝集めをする冒険活劇(ヤッターマン系)に
お色気要素が強めに加わった作品。

キャラは可愛く衣装のデザインも面白い。
特にモモコの胸のデザイン考えた奴アホで良い。(笑)
ストーリーは非常に分かりやすくお子様でも楽しめる内容なのですが
小さい子と観るには色気が強く、大人が観るにはエロいって程でもない微妙なライン。

上記1話感想で予想やらきびだんごがー…とか書いちゃいましたが
深く考える内容ではないです。…読み返すと真剣に観てたみたいで恥ずかしい。
(ちなみにきびだんごは憑依合体アイテムでした。)
序盤から敵との馴れ合いシーンも多いので緊張感もなく、
完全にキャラ物として割り切って観られます。
深~く考えればその馴れ合いも伏線とも捉えられない事もないけど
気楽に可愛い活躍を追うのが正解です。

作画は戦闘シーンのアクションとかしょぼいクセに
女体には妙に力を掛けているのが見受けられます。
声優さんも竹達さん持ってくる辺りやはりあざといなーとか思ってしまいます。
私もなんだかんだで完走してるんだから引っかかっちゃった一人なのかも知れません。
…冷静に思うと…何、完走してるんだろ…自分。

ピンポイントで「モモコを楽しむ」って人向けに作られているので
モモコ気に入った!って人は結構堪能できる作品だと思いますが、
一般的にはオススメ出来ないです。
誰もが知る桃太郎が題材なので、
もうちょっと色気を押さえてあれば親子でも楽しめるんだけどなぁ…。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 20
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