続編で必殺技なアニメOVAランキング 2

あにこれの全ユーザーがアニメOVAの続編で必殺技な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年04月29日の時点で一番の続編で必殺技なアニメOVAは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

67.9 1 続編で必殺技なアニメランキング1位
バキ 最凶死刑囚編(Webアニメ)

2018年7月1日
★★★★☆ 3.5 (156)
540人が棚に入れました
板垣恵介さんが「週刊少年チャンピオン」(秋田書店)にて1991年より連載中の人気格闘マンガで、地下闘技場の最年少チャンピオン・範馬刃牙とさまざまな格闘技の達人たちとの戦いを描く。累計発行部数は7,000万部を突破、過去にはOVAやTVアニメが制作されている。現在までにコミックス全123巻+番外編3巻のほか、数多くのスピンオフを展開。新しいテレビシリーズは、2001年にアニメ化された第1部「グラップラー刃牙」の続編である第2部「バキ」の「最凶死刑囚編」から描かれる。地下闘技場の最年少チャンピオンである主人公・範馬刃牙(はんま バキ)と “地上最強の生物”と呼ばれる父・範馬勇次郎(はんま ゆうじろう)との壮絶な死闘を軸に様々な格闘士たちの闘いを描いた大人気格闘漫画シリーズ、その第二部「最凶死刑囚編」のTVアニメは2018年夏に放送となる。監督は平野俊貴さん、シリーズ構成は浦畑達彦さん、キャラクターデザインは鈴木藤雄さん、制作会社はトムス・エンタテインメントが担当。

声優・キャラクター
島﨑信長、菅生隆之、島田敏、小山力也、江口拓也、銀河万丈、子安武人、津田健次郎、茶風林、二又一成、麦人、川原慶久、雨宮天、古谷徹、大塚明夫

シャベール大佐 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

強さを表現するための「ほら話」の発想力に感心する、格闘バトルアニメ

人間離れした強さを持つ男たちが戦いを繰り広げる、格闘バトルアニメ。全26話。
2001年に放映された「グラップラー刃牙」の続編とのことですが、特に難しいストーリーがあるわけではなかったので、前作を観ていなくてもそれほど問題なく楽しめました。
内容的には、あるところに強い男がいて、また別のところにも強い男がいて、さて彼らが戦うとどうなるか?ということを延々と繰り返していくだけですが、その強さの見せ方が非常に上手かったです。あまりにもとんでもなくて、思わず笑ってしまうようなエピソードを、これでもか、これでもか、と積み重ねていく感じで、そういった「ほら話」の発想力には感心しました。バトルシーンについては、戦いのスタイルが、正々堂々の試合形式ではない、なんでもありのストリートファイトの場合が大半なので、不意打ちや、隠し持った凶器を使用するなど、卑怯な手法も普通に描かれます。当たり前のように血は流れますし、顔に穴があいたり、腕が切断されたりといった残酷な場面も多くあるので、毎週のエピソードを観終わっても「早く次回が観たいなあ」という気分には全くならないのですが、実際に観ると毎回それなりに面白くて、結局完走してしまったという感じです。
キャラは、様々なタイプの個性的な格闘家を大量に登場させていて、たいしたものだと思いました。また、ヒロインとなる女性のキャラデザが全然かわいくなくて最初はびっくりでしたが、観ているうちに慣れました。
声は、ベテラン有名声優が揃っていて文句なし。古谷徹のナレーションもとても良かったです。
最後まで観終わって、バトルシーンの過激な描写にはちょっと引いてしまうときもありましたが、それでも全体としてはなかなか面白かったです。最終回でも物語自体はまだまだ続くというところで終わっていて、またいつか続編があるのでしょうか。面白いからもっと観たいような、残酷だからもう観たくないような、微妙な気分になる作品でした。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 6

70.9 2 続編で必殺技なアニメランキング2位
新世紀GPXサイバーフォーミュラSIN[シン](OVA)

2000年12月21日
★★★★☆ 3.9 (56)
336人が棚に入れました
 2022年、第17回サイバーフォーミュラGPXが開催された。「アルザード事件」の出場停止処分も解けて加賀やスタッフも戻ってくるが、いまいちレース出場に懸念を抱く理事会は大幅な予算削減を決定。一昨年のマシンでの出場を余儀なくされてしまう。しかし初戦で戦力不足を痛感させられた加賀は、突然接触してきた名雲の誘いを受け、アルザードのオリジナルマシンである「凰呀」を悩んだ末に譲り受ける。そして古いつきあいのグレイと、彼に預けていたフィルをメカニックとして呼び寄せた。
 そこまでしてハヤトにこだわる加賀には理由があった。かつて自分が負けたZEROの領域をハヤトが乗り越えたこと、そしてそんなハヤトにZEROで失った親友の姿がオーバーラップしたからだった。

チヒロ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

なんとも言えない余韻が残る名作です!

数々の素晴らしいキャラが登場したサイバーフォーミュラシリーズの最後。

続編が観たくてしかたがないので、今のところの最後と言っておきますw

このシリーズ通して、初めて主役がハヤトではなく加賀さんになる。

ずっと兄として、仲間としてハヤトに接してきた加賀が、弟分のハヤトに勝てないで満足している自分に気づき、苦悩しながらもレーサーとして立ち上がり、プライドを捨てチャレンジャーとして、男として本気でハヤトに牙を剥く、本シリーズの異端的話でありながらも、名作中の名作。

アスラーダと同じ規格で創られたマシン、オーガ。

しかし人と共に成長するアスラーダに対し、オーガは人を置き去りに進化したマシンであり、乗れる者のいないマシンであった。

加賀はハヤトに勝つため、オーガに乗る。


いや~~、もうね、マジでおもしろい。

ホントに、サイバーフォーミュラ好きならわかると思いますが、マジで熱くなる。

かが~~~~、カガ~~~~、と何度も叫びたくなる。

さすが主人公だけあり、ハヤト強すぎ。
敵に回してはじめて気づきますがアスラーダスゴすぎ。

そこに挑む加賀さんを、城太郎を応援しちゃいます。


加賀さんが悩んでいる姿や勝てないでもだえている姿がとても印象的です。

いや~、ココまで続編がでると作画が初期のテレビシリーズと全く異なっています。もはや原型なし。

ランドルが活躍しないのは残念ですが、
加賀さんはカッコイイです。

ホントにおもしろいです。
なんとも言えない余韻が残る名作です。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 1

のか さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

サイバーフォーミュラ、最終章!!

オリジナルアニメ(OVAです)
全5話

あらすじ・・・
新世紀GPXサイバーフォーミュラのあらすじを見てくださいな。
大まかなあらすじは一緒です^^

さて感想を
5作目にして最終章のOVA!
個人的には(SAGA)を超えなかったけど、同じぐらい良作品でした!

(SAGA)で完全に終わりかと思いきや、(SIN)・・・
なんで?って思いましたが、完全決着の為にどうしてもアニメにしないといけないって事だったんですね^^

5話しかありませんので色々と省いていますが、レースシーンは迫力満載!!

そして今回はハヤト君とブリード加賀さんのダブル主人公!!
ブリード加賀さんはハヤト君の兄貴分であって親友、そして永遠のライバルのキャラです

この2人の完全決着を描いた(SIN)という作品。
どちらが勝ったか・・・
もちろん、言いませんwww
(〃^∇^)o_彡☆あははははっ

3組目のカップリングにも決着がついて、個人的にはすっきりしました!!

迫力のレースシーン
複雑に絡み合った大事な人への想い
大きく高いハードルをどう乗り越えるか

などなど、見ごたえ十分!!

古いアニメだからと言って馬鹿にせず、色んな人に見てもらいたいアニメでした!
本当に男性にも女性にもお薦め出来る作品なので、ぜひご覧くださいな。

これから見てみようかなって思う人は
TVシリーズ→ダブルワン→ZERO→SAGA→SIN
と見てくださいね。
絶対に途中から見ないでくださいね!!

レンタルはない店が多いみたいですが、私のようにDVDボックスを買うか、バンダイチャンネルで視聴できるみたいです^^
まあ、私はお父さんが夏のボーナスで全シリーズDVDを買ったんですけどね。
もう私の物です(爆笑)
(〃^∇^)o_彡☆あははははっ

ここまでアニメで完全決着するアニメは珍しいと思います。
個人的にはもうサイバーフォーミュラはこれ以上先に進まなくてもいいって思えるぐらい満足しました。

全シリーズ内容がレベルが高く、全部が全部(おぉ~)って言える作品ってなかなかないですよね^^
続編希望が多い現在のアニメは見習ってほしいです(苦笑)

本当にめっちゃ良いアニメだと思いますので、かなりお薦めな作品です。
うん、す~~~ごっく満足!!

では最後に一言
絶望した~!時代を間違えたアニメに絶望した~!!
この作品、今現在、作画を直して放送したらかなり人気が出ると思います~!
小学生から大学生、男性から女性、腐女子、萌え好き・・・
色んな人から愛される作品なのに、時代を間違てます~!
絶望した~~~!!

投稿 : 2024/04/27
♥ : 2

優麒 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

最強のライバルがついに本気に

シリーズ最終のOVAになります。
TV→「11」→「ZERO」→「SAGA」→今作「SIN」となります。

最強のチャンピオンとなった主人公にもはや敵はいない状況になります。
そんな中、本気にならなかった男が因縁のマシンを手についに本気に・・・
その相手は、主人公の良き理解者であり、兄貴的な存在。

ここに同じ戦闘力のマシン同士のドライバー対決が実現。
ラストを飾るにふさわしい熱い戦いが待っています。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 1
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