2017年度の芸能界おすすめアニメランキング 4

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの2017年度の芸能界成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年06月04日の時点で一番の2017年度の芸能界おすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

63.1 1 2017年度の芸能界アニメランキング1位
Wake Up, Girls! 新章(TVアニメ動画)

2017年秋アニメ
★★★★☆ 3.3 (126)
446人が棚に入れました
仙台でアイドルを目指す7人の少女たちの奮闘を描いた青春群像劇で、2014年1月にTVアニメと劇場作品が同時始動。同年10月からはスピンオフ作品「うぇいくあっぷがーるZOO!」が放送され、2015年9月と12月には劇場版2部作「Wake Up, Girls!続・劇場版」が公開。現在もメインキャストによる同名の声優ユニットがアーティスト活動を行っており、聖地・仙台に関係するコラボ企画も多く展開中。

声優・キャラクター
吉岡茉祐、永野愛理、田中美海、青山吉能、山下七海、奥野香耶、高木美佑
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

推しは1期から「みにゃみ」♪ 2期は「かやたん」が良かった印象♪ ですが、、、。

[文量→大盛り・内容→感想系]

【総括】
アイドルアニメ。サクセスストーリーとして内容はそこまで悪くなかったが、作画はかなり厳しい。ローカルアイドルアニメとして、他のアイドルアニメにはない路線で人気になった1期のファンが観て、どう思うかな。


《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
まずは良かった点としては、1期ではそこまで掘り下げられなかったキャラもしっかりキャラ立ちした点ですね。かやたん なんかはその代表格だし、よっぴー や あいちゃん も良かったですね。全体として、お姉さんキャラというか、落ち着いた大人の感じを描くのが上手かったです。

それから、古くさい民家での共同生活というのが、WUGにはぴったりだと思いました。なんなら、あの寮生活を主軸において、半日常系みたいな感じ1クールやってもらっても良かったくらいです。

OP含め、楽曲はいずれも耳に残る良曲揃いだったかと。特に、「7Senses」の「よっ!」は可愛らしくてやられましたw あの「よっ!」を観るために毎回OP観てましたし(笑)

そして、サクセスストーリーとしては、1期では、温泉施設でどさ回りさせられていたWUGが、Mステ出たりドラマに歌のお姉さんと大活躍していくのは、1期からのファンとしては嬉しく感じました。お仕事アニメの側面もあり、良かったです。多忙ゆえのギスギスも、共同生活の中でちゃんと乗り越えてくれるだろうという安心感がありましたし。

、、、では、次に問題点を。

まずなんと言っても作画ですよね。1期とほぼ別人のキャラデザ含め、かなり酷かったです。まあ、2話冒頭からすでに、重力を無視した車の停車角度だったり、中盤以降はほぼ紙芝居だったり、、、。最終話のライブだけはちゃんとやりたいんだろうな~という熱意は伝わってきましたが、ずっと綱渡りのような状況でしたね。ギャグ系やゆる~い日常系なら許容範囲かもしれませんが、アイドルものであの作画レベルでは致命傷だと思います。ホント、同期の「THE IDOLM@STER side M」と、作画を交換してほしかったくらい(汗)

あと、自分的に推してた「みにゃみ」が、ただのアホの子のように描かれているのが、個人的にはかなりマイナスでした。全体的に、1期でたくさん活躍したメンバーの活躍が減り、バランスをとろうというのは分かるし、その点は不満はないのですが、ポイントでいいから、もっとちゃんと活躍させてほしかったです。ほぼ、「うっめ~にゃ」しか言ってませんし(汗) いや、元々みにゃみはアホの子でしたけど、実は芯が強くて優しくて歌も上手くて。WUGのムードメーカー的な存在だと思っていたのですが、かなり扱いが雑になったなと(この辺は、それぞれのキャラのファンの立場から意見を聞いてみたいところですね)。

最後に、WUGの妹分として登場する「Run Girls, Run!」ですが、WUGの成長を表すために妹分を出すのは良いとして、中の人をあそこまで推すのはどうなのかなぁと(次回予告とか、なんか7話くらいのよく分からないバラエティ番組とか)。(声優ユニットの)WUGに関しては、もともと彼女らありきの企画だったし、1期から、そしてアニメがない時期を含め、彼女らが作り上げてきた成果が新章に繋がっているので、出てても違和感はないのですがね。私は声優萌えはほぼないので(唯一、堀江由衣さんが好きなくらい。最近だと、水瀬いのりさんは、バラエティで観ても普通に面白かったから、この辺は例外として)、基本的に中の人が出てくると萎えるんですよね。漫画も、漫画家の顔写真とか見たくないし。「フィクションはフィクションで完結してほしい」派なんですが、あんな感じでちょいちょい見せられると、作品世界に入り込めないんですよね。作中に、「I-1club」の内情にもかなり尺を使っていましたが、このアニメはあくまで「Wake Up, Girls!」なんだから、WUGの活躍、成長をたっぷりと魅せるべきだったと思います。

、、、う~ん。総合すると、1期の方が好きでした。個人的には、「THE IDOLM@STER」「ラブライブ」という、アイドルアニメの二大巨頭に立ち向かう「第三勢力」の筆頭が「Wake Up, Girls!」だと思っていたのですが、その期待も、ややしぼんでしまいました。WUGって、アイマスやラブライブには「華」では勝てなくても、リアルで泥くさく、それこそ「ローカルアイドル」の身近さが魅力のアニメ(グループ)だと思っていたのですが、その魅力が半減し、少し「あちら側」に行ってしまったのが残念でなりません。

一応、3期をにおわしてましたが、この評判、評価を取り返すのは大変だと思います。ファンとしては、信じて待ちたいと思うので、ぜひ「WUGらしさ」を大切にし、作画なども頑張ってほしいと思います。

〈まとめ〉
○全体としてキャラ(グループ)に厚みが出た。
◎共同生活の感じ(WUGらしさ)。
○楽曲(特にOP)の良さ。
○サクセスストーリー。お仕事アニメの側面。
×作画はアイドルアニメとしては致命傷レベル。
△みにゃみの扱いが雑(個人的に)。
△中の人推しに辟易とする。
△サブキャラに尺を使うよりWUGに使おう。
×WUGらしさがなかった。
{/netabare}


【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目
OPの登場順、実波→藍里→夏夜→菜々美→未夕→佳乃→真夢。それぞれの推しがあるから一概には言えないけど、多分1期ど一番人気あるのが実波だったからトップで、実波と競いつつセンターの真夢がトリなんだろうね。おい、ファン(ワグナー)をディスってどうする? やり口が「おそ松さん2期」と同じだぞw とりあえず目立ったのが、藍里と佳乃かな。

2話目
停車中の車の角度、不自然じゃない? 車落ちるだろ。2話目にして作画キツいの? 寮暮し。「THE IDOLM@STER」の「春香」なら喜びそうだw 個人的には、石塚さんや彦麿呂さん達の食レポって、あんまり好きじゃない。無駄にギャグや言葉飾っても面白くなくて、それより、美味しそうで幸せそうな顏してモリモリ食ってくれた方が好きですね。初期の頃の「孤高のグルメ」とか好きだった。アイドルなんだから、ダイエット隠さなくても良いじゃん。一人スルメ(笑) 今回は、夏夜と実波の回。

3話目
おそ松さんが照英さん出したんだから、ここも、さんまさん出そうよ。せめて、ほいけんたさんくらいは(笑) 今は、ネット使えば、タダで宣伝し放題だからな。みにゃみは、微妙w まゆしぃはドラマか。

4話目
「夢みるふたり」が、ちょっと面白そうw 作画ヤバイ、CG浮いてる(苦笑)

5話目
Mステでは無理な演出が(汗) しかも、ダサい(苦笑)
夜なのに、サングラスw 社長、「このカス」なんて怒りかたすると、誰かさんみたく選挙に落ちますよ(笑)

6話目
観光地巡り、適当過ぎるだろ(笑) どんな展開? もし男ファンだったら、大事件やん。同じ絵を使いすぎだし、止め絵も多い。作画、大丈夫かい?

7話目
オープニング、ビビったw ランガ?ちょっと太りす、、、ふくよかじゃないかい?

8話目
少し止め絵が多いのが気になるな。先輩アイドルの威厳。まあ、ローカルアイドルなんて、その気になれば、大抵の中学生は出来るよね、実際。やるだけで良いのなら。

9話目
カメラ割りが、パッパといくな。止め絵もかなり多い。歌詞の意味、今まであんまり考えてなかったのかよ。

10話目
みにゃみ、1回黙ろうかw 歌のお姉さんって、だいぶ凄い仕事だよね。まあ、この辺のチグハグさは、アイドルアニメの鉄板だよね。みにゃみとななみんの妹分コンビ。

11話目
へっぽこリーダーw 秋田弁、かなり正確w わいは~とか、けっぱるとか、全国の人に伝わるのかな(笑) この展開、歌詞のハードル上がるよね(苦笑)

12話目
Vドルで、ドーム埋まるか? アイドル論議を交わす二人。いや、これは無警戒過ぎるだろw いやいやいやいや、アイドル自ら会場設営とか(呆) ED、ヤバイ、止め絵(苦笑)

13話目
ライブシーンには頑張りがみられたかな。

{/netabare}

投稿 : 2024/06/01
♥ : 22
ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

芸能界におけるアイドルのアウェイ感

監督・スタッフ交代劇を知った上での視聴だったので、
過去作のように批判も覚悟でガツンと物語をぶつけて来るタイプにはならない。
こちらからメッセージを拾いに行かないとダメな作品にはなるのだろうな。
と想定して見始めました。


で、拾ってみて。特に前半部分、
芸能界を生きるアイドルたちの立ち位置について、
色々と考えさせられる題材は多数、掘り起こされていました。


どこでも輝くことができるのがアイドルですが、
一方で、アイドルが芸能界において、どの仕事に挑んでも、専門分野ではない。
そこには、その道のプロがいる。
例えば、{netabare} グルメ番組に挑戦しても、「うんめぇにゃ~」を越える食いっぷりが自慢のタレントがいる。
ひな壇番組に出演しても、並のリアクションじゃ、カットされてしまう。{/netabare}

“おイモちゃん”はどう料理されてもおイモちゃんでしかない。
その中でどう生き残るか?新芽を出すか?

さらに奮闘するのはアイドルたちだけではなく、
迎える芸能界のスタッフたちも同様。
アイドルたちを起用して仕事をする以上、
イロモノ扱いせず、精一杯良さを出して行こうとする。
こうした温かいプロ意識が垣間見えたのも好印象。

例えば、{netabare}初グラビアに戸惑うアイドルの自然体を引き出すカメラマンがいたり。

私が一番心に残っているのは、第五話「同じ夢を見てる」
ドラマ挑戦回にて、ようやくアイドルが秘めた演技力を引き出した制作陣が
「いい感じになって来た頃にクランクアップなんですよねぇ~」
とアルアル話をする辺りに、何か凄くプロフェッショナルを感じました。{/netabare}

派手さは少ないけど丁寧な芸能界の描写を見ていて、
芸能界って闇ばかりでなく、結構、素敵な場所なんだな。
と生意気に思ってみたりw


その後、シナリオはバーチャルアイドル(Vドル)の進撃など、
現実でも踊り場にあると囁かれるアイドルの存在意義を問う方向に展開。

改めて『WUG!』シリーズは2010年代のアイドルを振り返る上で、
思索の引き出しになり得る作品だと再確認。

ただ疑問に思ったのは終盤、Vドルが
{netabare} 大資本と提携してリアルアイドルのコンサート会場を奪う
“ラスボス”として立ちはだかったこと。

私もボカロ等について語れる程バーチャルアイドルに詳しくもありませんが、
バーチャルアイドルを応援する層は、
大資本からリアルアイドルをゴリ押しされるのを嫌い、
ネット上など、草の根で俺たちの仮想アイドルを盛り上げている。
そんなイメージを持っていたので、この展開には違和感がありました。{/netabare}


総じて題材や構想には光る物があると私は感じましたが、
一方で、それらを完成度の高いアニメ作品に仕上げるために
必要なパワーが不足していた印象は拭えません。
特に作画は観ていて毎回とても苦しかったです。

ここでキャラが躍動するシーンを挟めば物語に引き込むことができる。
というチャンスにトライすることすらできなかった感じがしました。

その割にEDクレジットにて、困った時の中国、韓国作画傭兵団の名前すら
あまり見られなかったのが謎。
これは監督スタッフの能力云々以前の、体制に問題があったと思わざるを得ません。


もう少し万全の準備でWUGちゃんを……。と悔恨する一方で、
擁護するわけでもありませんが、
彼女たちには、新作アニメ実現を待つ時間もあまり無かったとも思っています。

「WakeUp,Girls!」は“2.5次元アイドル”の中でも、
比較的3次元での活動比重が高いグループだと思われます。

彼女たちが三十路を過ぎて尚、
二次元キャラは不滅。中の人は永遠の○○歳♪
などと活動し続ける姿はあまり想像できません。
続編アニメもスタッフ陣の準備や体調が整うまで……。
と待っていては限られた時間がどんどん過ぎてしまいます。

また前作劇場版から本作まで二年近く間が開く中、
「WUG!」は舞台版『WUG!』に挑戦したり、別アニメ主題歌にタイアップしてみたり。
色々、繋いでいましたが、この時期辺りが
2次元世界と彼女たちとの絆を保つタイムリミットだったのかな?とも感じています。


本作放送終了直後の今冬も、「WUG!」は、
この新章で“デビュー”した“妹分”「Run Girls, Run!」共々、
某別アニメでの主題歌に起用されています。

アニソン業界も実力派プロシンガーや人気声優がひしめく修羅。
生き残るのも簡単ではないでしょうが……。
引き続き、3次元でも“おイモちゃん”の奮闘を見守りたいと思います。

投稿 : 2024/06/01
♥ : 30

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

現実とアニメの境界を越えて、今再び、彼女達の新しい物語が始まる…。

この作品は、「Wake Up, Girls!」の続編に位置付けられる作品です。
物語の内容に繋がりがあるので、前期を未視聴の方はそちらからの視聴をお勧めします。

産みの苦しみを味わった作品だと思います。
もともと1期は東日本大震災後に「東北をもっと元気に!」をスローガンとしてヤマカンが企画を立ち上げてくれました。

しかも、TVアニメの放送と劇場版の公開が同時だったというオマケつき…
当時はTVレポートでも取り上げられていたのを覚えています。

本来であれば、アニメ1期の後に劇場アニメ第2作が上映されたので、そちらを先行して視聴すべきだったのですが、未視聴のまま本作も視聴に至ってしまいました。

なので、間がすっぽり抜けてしまっているレビューになるかもしれませんが、そこはご了承願います。
劇場アニメの第2作は、時間を作って視聴したいと思います。

こうして本作の視聴を始めた訳ですが…
1期とまるで違う作品になった印象がありました。
まずキャラデザが大きく変わっていました。
1期よりそれぞれのキャラに個性が付加された感じ…
総じて1期より可愛くなった印象があります。

そして2点目は歌っているシーンに3DCGを取り入れたという点です。
1期では3DCGを取り入れないところは拘りなんだろうと思っていました。
でもラブライブなど最近のアイドルアニメは3DCGを多用しているので違和感は感じませんでした。
むしろ最近3DCGを見慣れているせいか、アングルやカメラワークなどに迫力を感じたくらいです。

これだけ内容が激変した最大の理由…それは監督がヤマカンから板垣さんに変わったこと…
そしてスタッフも相当入れ替わったからだと思います。
でも、この改変は時代の流れに乗っている気がしたので個人的に決して悪くなかったと思っています。

物語は、I-1clubの様に全国区のアイドルには至っていないWAGの7人が、自分たちの在り方を見直していく…という感じで進んでいきます。

自分たちは何を追い求めているのか…
自分たちに求められているのは何なのか…

仕事或いは何かの業を極めようとする上で、誰もが通る道です。
ここで大切なのは、どれだけ迷っても自分で答えを見つけること…
誰かの言いなりになっては、自身の成長に繋がりません。

決して簡単な事ではありません。
それに一人ではなく七人もいるんです。
性格も個性もバラバラ…
でもバラバラのままでは、越えたい一線に手が届かないんです。
それを身体で感じて、次の一手を講じるWAGのみんな…

一歩一歩の歩みはとても小さく、足元もおぼつきません。
それでも前に進もうとする彼女たちを見ていると元気を貰える気がします。
そしてそんな気持ちは伝染していく…
彼女たちの起こしたWAVEはどの様に広がっていくのか…
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

WAGは実際の声優さんがユニットを組んでいますが、今回驚いたのはこの作品の中で新たなユニットが生まれたことです。

「Run Girls, Run!」というこの新章から登場した3人組のユニットなのですが、私は勝手にこの作品の中での設定だとばかり思っていました。
そしたら、WAGの様に現実のユニットが存在するんです。

実はそれを知ったのは、恥ずかしながら2018年の冬アニメです。
「デスマーチからはじまる異世界狂想曲」のオープニングを「Run Girls, Run!」が歌っているんですよね。
因みにエンディングはWAGですけれど…
個人的には面白い試みだと思いますし、これからも頑張って欲しいと思っています。

オープニングテーマは「7 Senses」
エンディングテーマは、「雫の冠」
どちらもWAGが歌っています。

1クール全13話の物語でした。
私にとって東北地方は縁もゆかりもある場所なので、1期からこの作品を応援してました。
形は変わりましたが、またこの作品に触れられたことを嬉しく思います。
また現実のユニットの今後の益々の活躍を期待しています。

投稿 : 2024/06/01
♥ : 13

66.6 2 2017年度の芸能界アニメランキング2位
覆面系ノイズ(TVアニメ動画)

2017年春アニメ
★★★★☆ 3.3 (195)
917人が棚に入れました
歌が大好きな少女 ニノは、幼馴染で初恋の相手 モモと、作曲が得意な少年 ユズ、それぞれと幼いころに離れ離れになってしまう。
「いつの日か、歌声を目印にニノを見つけ出す……」
二人と交わした約束を胸に、信じて歌い続けてきたニノ。
高校入学の日、彼女たちの運命は音となり、唐突に鳴りはじめた……!

「ぼくたちは ほんとのこころを かくしてる」

声優・キャラクター
早見沙織、山下大輝、内山昂輝、小野大輔、高垣彩陽、福山潤

「ひろ。」 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

原作コミックス12巻まで読んで(6話まで視聴して)。

※★の評価は暫定的なものです。最後まで見終えてから再度つけなおす予定です

>1話まで視聴して
少女マンガ原作なのかな?。そっちは未読です。
ほとんど事前情報ナシで、PVで「音楽系アニメなのかな~?」程度での視聴でしたが
中盤くらいでヒロインの歌声が早見さんだと気付き、自分の中で異様にテンションUP↑↑!!。
それも、自分が今まであまり聴いたことのないような早見さんの歌い方!。
言葉にすると陳腐になってしまうかもですが
「枠にハマりきらない、はみだしてしまう歌い方」・・かな?。

この時点で自分の中では、余裕で視聴確定でした!。
原作組の方は、それぞれ脳内でイメージされてた音源が重なりながらの視聴に
なってると思いますが、原作組の方はどう感じてるのかな??。
アニメで初見の自分としては、惹かれまくってます♪。
普段なら、まず少女マンガっぽいキャラデザに引いてしまう可能性大なのですが
本作ではまったく関係なく、引く前にもっていかれてしまいました!!(絶賛)。

さらに追い打ちをかけるように、〇角関係展開なのかな?。
1話にしてウマい引きだな~って感じました^^。
もう、2話を観るしか選択肢は残されていません!!。

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>2話まで視聴して
今のところ順調に楽しめています♪。
それぞれがどんな想いを抱いているのか少しずつ見えてきて
どの立場にも少しずつ共感し始めています。

早見さんを中心とした△関係・・・と言えばっ!
自分にとっては”あの作品”が真っ先に浮かんできてしまいます!!。
さらにその3人の間に流れる早見さんの歌声!!。
ああ、もうこの要素だけでたまりません^^。

原作も非常に気になってきました。
アニメを追い越さない程度に試し読みしてみようかとも思っています。

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>3話まで視聴して
順調にハマってきています!。
やっぱり自分は早見さんの声も歌い方も好きですし
その演技と歌が”このアニメ版が表現しようとしてること”にあっていると感じています。
1話で、あえてああいう歌い方だったことにも納得できたし
あれはあれで個人的には絶賛だったりします!。
今後の歌い方の変化も楽しみですね♪(演技するのは大変だと思いますが)。

あと1点、ちょっとだけ残念だったのは”某キャラの理由付け”ですね。
普段普通に〇〇できているのに、〇○だけ〇〇ないっていうのは
実際そういうことがありえるのでしょうか??。
両方とも〇〇〇〇くなってしまう気がするのですが・・。

次回予告での4話タイトルも上手いですね。
原作を読まずにガマンしている自分としては
今後誰と誰が同じ音楽で繋がっていくのか
来週までの1週間、ずっと気になってると思います^^。

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>4話まで視聴して
待ちきれずに原作コミックスの1巻2話あたりまで、さわり程度にちらっと読んでみたのですが
それだけでもアニメでは触れられてなかった逆ネタバレ?・・が><。
「ああー、やっぱそうだったんですねー」
アニメ版での少しずつ見えてくる感じの構成も気に入ってるので
そこから先は原作読むのガマンすることにしますw。

では本題の4話ですが、期待どおりガッツリ展開してくれました!!。
最後の方で、中途半端なところで終わってしまわないかやきもきしてしまいましたが
ガッツリ自分の満足感を満たしてくれました♪。

これまで(1話~3話)の各キャラのセリフや態度に
少し違和感や疑問を抱くこともありましたが
話が進んでいくごとにそれらが少しずつとけていく感じがして、それがすごくいいんです!。
まだまだ予想外に展開していってくれそうで、楽しみが膨らみます!。

話が進むごとに、曲も増えていってますねー。
演奏の疾走感もすごくいいし、ボーカル違いも楽しめておいしいです。

★の評価、上昇しました。

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>待ちきれずにコミックスをもう少しだけ読んで
アニメを追い越してしまわないように
アニメ4話終了時のところまで原作読んでしまいました~♪(読みたい誘惑に勝てずw)。
そこでやっと気付いたのですが、順番構成?や演出とかが若干異なるようですね。。
今のところは許容範囲内?の変更かなとは思いますが、やはり印象が違ってきますね。。
アニメ版の演出も好きなのですが、原作の方が明らかに良い場面もあり(どっちも素晴らしい)
結論としては、並行して補完しながら見て行くと、2倍以上に楽しめそう!ってことです♪。
同じ進行状況でも、原作読んで「そうだったのかー」とより深く理解できますね。

少女コミックスは、”柱”っていうんですか?原作者さんがちょこっとイラストつきで
コメント入れる・・のが定番なのかな?。それが本作の原作版も凄くいい!!。
それを見て初めて知ったのですが、コミックス2巻の時点で既にドラマCDが出てたのですね!。
それも、アニメ化で若干のキャスト変更はあるものの
この時点で早見さんと高垣さん等確定してたのですね!!(驚愕)。
高垣さんって正直あまりよく知らなかったのですが
本作での登場キャラ+歌声で知ることができて、とても感激しています。


(本作で流れる曲名も少しずつ覚えてきたので、曲感想も唐突に順次追記していきます)
♪スパイラル
早見さんの歌い方に尽きる絶品ですね!。
例えるなら今まで自分が他作品で聴いていた早見さんの歌声はクリーントーンの美しい歌声。
本作のはディストーション系の歪みが絶妙の、ある意味魂の嵐が込もった歌声!!。
・・ただやっぱり気になるのは、早見さんの喉ですね><。
イベントで生で歌うのは控えた方がいいかも?って思ってしまうほどに、喉には過酷かも。。
・・でも聴けることなら聴いてみたい!、というジレンマw。


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>5話まで視聴して
もう放送されたらまず2回視聴するのがルーチンになってしまいました!。
そしてその後で原作コミックスでおさらい・・って思ってましたが
なんかだんだん原作読む時間の方がメインディッシュになりつつあります!!。
やっぱ、ほんの少しずつ微妙に演出変えてますねえ・・。
確かにアニメ版でも伝わってきますが
原作コミックスに記された文字列を読むと
・・さらに不意に涙がにじみ出てきてしまいます;;。

アニメ版では現実に会話してるセリフかなって思ってた内容が
原作コミックスでは、あくまで胸の内に秘めた言葉ととれる描写だし
そんな細かなところでも、ぜんぜん印象が違ってきますよね・・><。

あと、ちょっと気になったのは、アニメ版の作画です。
4話まではあまり気にならなかったのですが、最近原作コミックスの
福山センセイの繊細な線画に心を奪われてしまってからは
どうしても、アニメ版の作画が
せっかくの声優さん方の素晴らしいの演技に追いついていってないかな?
・・と感じてしまうのです。。
(原作コミックスの表紙絵は1巻~12巻まですべてが絶品でした!!)

今回はコミックス3巻の最初ちょっとまでで続き読むのガマンしてるのですが
2巻を読み終えた際、巻末の3巻予告シーンを不意に目にしてしまったため
今、堪らなく続き読みたいモードに陥っています・・・。

あと、アニメ本編で今回終盤で歌われたあの曲
あれはCD版とはまた違ったあくまであの場面だけでの歌声なのかな?。
CD版では違ってくるのかどうかも気になってたまりません!。
CD発売も来週までおあずけなんですねw。

★の作画評価、下がりました。

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>がっかり報告(速報)
in NO hurry to shout「ハイスクール [ANIME SIDE] -Alternative-」(初回仕様盤)の
特典DVDにガッカリ・・。
てっきりアニメPVフル(イノハリLIVE映像)だと思ってたら
ニコ動チックな動画が・・・。
・・・「リリックビデオ」って、何??????。
歌詞カード見るわ~い。
どこに需要があるんでしょうか・・・・。
なぜこれをつけた・・・。
動画のクオリティがどうのこうのじゃなくって
(動画はVOCALOID動画とかであれば文句ない作品だと思います。m( __ __ )m )
なぜこの内容のDVDをつけようという企画になったのかを問いたい・・><。

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>原作コミックス5巻まで読んで
はい。我慢できませんでした。
3巻から5巻まで一気に読んでしまいました!!。
たくさん泣かされたり、ニヤニヤさせられました^^。

原作、まじでサイコーです!!!!。

いやー、よくアニメ化に踏み切りましたねえ♪(←驚きと感謝の言葉。ペコリ(o_ _)o)))。
この部分のアニメ作る覚悟は、並大抵じゃないでしょ。。
かなり大変だと思うけど、ぜひぜひ頑張ってください!。

現在までにシングルのCD3枚発売されましたが、
4枚目のカナリア試聴分含めて、どれもすばらしいクオリティだと思います!!。
5、6枚目も俄然楽しみになってしまったので、発売日早めてもらいたいけど
アニメの進行待ちでの発売なんでしょうね~。当然><。
「ノイズ」楽しみだな~♪。

アニメ版でもまずまず楽しめてた、ちょいちょい差し込まれる「デフォルメキャラ」ですが
原作版は作者様のカエル?含めて、さらにさらに数十倍クオリティ高いです!!(お気に入り)。
そのクオリティに早見さんの演技が負けてないのがスゴイ!!(完全に同調してる)。
某別作品「ようじょしぇんき」のようなものも出来れば作ってほしいなー(アニメ版)。

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>原作コミックス12巻まで読んで
土日に原作12巻まで一気に読みきってしまいました!。
ずっと濃度が濃いまま突っ走ってるので止め時が全くありませんでした。
読み終えた後は、13巻が発売されるまで読めないな~と思うのと同時に
どっと疲れを感じてしまいましたw。
読んでる間は夢中で、読むのも突っ走ってしまいましたが
どんどん展開していくので、息継ぎせずに読んでたのかもしれません(←例えです)。
・・なんか少女マンガの恋愛がらみの作品って
読み終えたあとで冷静になって考えてみると、息苦しくなってしまう感覚がありますね。
でも、原作は最高でした!!(原作オススメです)。


>6話まで視聴して
・・はい。原作を読んでしまったために、視聴する感覚が変わってきてしまいました><。
既に原作でいろんなシチュエーションの脳内イメージができあがってしまったため
アニメ版での大事なシーンでのアップ作画や
ほかにもセリフ等でのふとしたニュアンスの違いに違和感を感じるようになり
終盤では、若干視聴が困難になってしまいました・・。

・・ああ、これは自分の中での
 ①「アニメ初見でハマる」
⇒②「我慢できず原作でさらにハマる」
⇒③「アニメ版に帰ってこれなくなる><」
のパターンのやつかもしれません・・。

投稿 : 2024/06/01
♥ : 20

jujube さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

音楽はガッカリだけど、物語は末広がりな予感。[完走後追記]

最近バンド物が増えてきて、これもその一作。
バンドと聞いたら、見ちゃうんだよね。
少女漫画(低年齢層向け)特有の目デカなキャラデザには拒否反応が起きるんだが、それを無理して(笑)


2話まで視聴。
音楽はね、さすがにラウドロックと早見さんの声質が絶望的に合わんわ…
ワザとやってんのか?ってなノイズだよ、ありゃ。タイトルがノイズだけに。
早見さんはメロディーあれば上手いだけに、楽曲ちゃんと調整しろよ。

周囲の反応とか、持ち上げ方とかジョークになってしまったよ。
逆に音が無い原作を読んでみたくなった。

ストーリーはそれくらいには予感を感じさせるけど。
深夜アニメでこれくらいゆっくりな導入なのは久しぶりかな。
雰囲気を保ちつつ、今は仕込みを作ってる感じ。
まだ何がどうなるのかも分からないけど、主人公のメンヘラヒロインが幼馴染み2人から(会えなくても)想われてる設定なのか。
主人公が高校入学を機に、幼馴染みと再会できたり、できるのか?ってところ。
でも昔から地元?に住んでる主人公に、どうして会えなくなって、どう戻ってきたのか謎が多そうな2人。
3人は音楽で繋がれるのか。

少女漫画だけど、あまり恋愛色強くないのはさすが白泉社だね。
(ただ、実写の自社CMは止めとけwあれは酷いw今のJKはあんな似非韓流が良いのか?何度か流れてキツい。)

これから恋もバンドもライバル?な元ボーカル女子も暗躍しそうだし。
実際、芸能界に〜て展開もしそう。

バンドの楽器隊は上手かったから、今後そっちをしっかりやってくれればいいな。

それにしても女の子顔のチビ(コミュ症、不登校児、留年)が普通にモテる世界、少女漫画も柔軟になったな…
あのツンデレは意味分かんねぇよ…
ウッ!156cm…リアルならhydeか!(笑)


ーーーーーーー
<最終話完走後追記>

2話くらいまではストーリー的に動きが余りなかったけど、
3話以降の動かし方は中々面白かった。

しかし、ボーカル変更は無理がありすぎるw
あれでファンが気づかないとかありえないっしょw
黒猫バンドの歌(声)聴いたら一発アウト!

しかし、終盤までメインカプすれ違いパターンで行くかと思ったら、わりと早い段階で顔バレとかw
モモ(初恋の幼馴染)ということがニノ(ヒロイン)にバレたら即退散してしまうってのがアニメだけだとイマイチ分からん。
ニノに正面切って向き合えないとか、そんなビビりなのか?!
同じ学校のままで俺に近づくなオーラでも良かったと思うんだけど。
それにしては、そもそも高校で再会する背景とか、語られてないけど片手落ちな気がするわ。
舞台は都内でも無いし、湘南かどっかじゃなかったっけ?
芸能物なら都内舞台が妥当だろうに、よりによって湘南を舞台にする意味とか。
そもそも出身地ならニノに会う可能性なんて高いだろうに、それこそ何の覚悟でモモはこの学校に?ってなワケで。
それにその近辺に住めるマネージャー?高校生DKと同居とか面倒見切れなくない?
都内居住じゃないと仕事上死ぬのに、自己犠牲強すぎじゃね?
なんて現実感が襲ってくるけど、まるっと無視して(笑)

モモの同居人(マネージャー)が好き発言の真意も深いところが分からなかったゾ。
ニノにそれを言う彼の本意が分からないというか、マネージャーに対して全然そんな雰囲気本編に無いし。
対してモモのニノ好き好きオーラはめっちゃ出てたけど。


逆におチビのユズくんは、1話からすぐに手のひら返ししてニノに一直線…だけど空回りてのが可哀想すぎた。
いっつも損な役回りですわ。
モモにはライバル発言するけど、それをニノに言えと。
原作はまだ続く…から、いつかどこかでちゃんと告白すると思うけど。

つーか、学校で軽音部で演奏してて良く身バレしないなコイツラ。。。


ニノは相変わらず人の話しを聴かないキャラでアレだけど、
ライブでそのメンヘラが大爆発してた表現は凄く良かったよ!

この原作者は男キャラの描き方は浅いけど、
女キャラに至っては切り込んでいけてる、かな。


アニメとしては、特に最終回は構成がとても良かった!
一本ストーリーの通った流れながら、ライブと交互に見せていくシーンが秀逸。
また、ライブの迫力というか、カット割りとかがこのアニメは凄く上手かった。
(歌はまだ許容できないけど、この際目を瞑ろう。早見さんは誰かが言ってたけど、バラードは良くてもエモ系は駄目なんだな。歌に感情が入らないというか。)
ライブ中のハプニングと、どんでん返し。ニノのライブに対する凄みが増していく様は見ていて高揚感がある。
一番緊張感あるシーンがライブシーンだったのは自分としては最後まで見て良かったなと思わせてくれた。

ただ、ライブシーンで一部CGを使ったのはガッカリだったけど。
CGは全くこのキャラデザと馴染んでいないどころか、等身が違いすぎて違和感バリバリ。
天井から真下を写すところなんて、CGキャラが延々くるくる回りすぎて冗長。
良いと思われたそれまでの緊張感をぶった斬りにするような気の抜けた感じになっていた。
本当にその表現が必要だったのか?とか、そもそもそこまでしてCG使う必要あるか?とか、手書きで別の表現に置き換えることができるだろとか、多少は言いたいことはある。

それでも前述したような、ライブシーンをより強烈に魅せるカット割りや、観客との距離感とか、フェスでの盛り上がりとか、近年のバンドアニメの中では一歩突出して上手く描けていたように思う。

この先は、いかようにでも続く終わり方だったけど、
まだまだ描くべきところが足りないかと思われるので、
白泉社だし、2期が出来たらイイネ♪
てゆーか、実写化くるしワンチャンあるか?

投稿 : 2024/06/01
♥ : 11

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

♪寝ても覚めてもさえずるの あたしまるでカナリヤ…♪

この作品の原作は未読ですが、ここ最近特に大活躍のはやみんが出演されることを知り視聴を決めた作品です。
音楽を題材にした作品はこれまで山ほど放送されてきましたが、この作品ほど感情をストレートに曲に乗せた作品は無いのでは…?
と思えるほどの熱量を感じた様に思います。

この物語の主人公は、「ニノ」と呼ばれる高校1年生の有栖川 仁乃…
彼女は家が隣同士で幼馴染のモモと大の仲良しで、小学校の頃は一緒に登下校したり一緒に大好きな歌を歌ったりと彼女にとって充実した日々を過ごしていました。

けれど、ある日突然モモがニノの前から急にいなくなってしまったんです。
まるで自分の半分がぽっかりと抜け落ちてしまったように落胆するニノ…
でも、小さい頃に交わした約束を頼りにニノは歌を歌い続けてきました。

そして、時間は流れて高校に進学したニノは、幼いころ挫けそうな自分を
励ましてくれたユズ(杠 花奏)に再開するんです。
幼いころ音楽で励ましてくれたユズは、今でも音楽を続けていました。
ユズとの出会いがニノが幼い頃にモモと交わした約束を加速させながら物語が動いていきます。

レビューを書き始めたこの段階でふと思いました。
この作品のレビューは「どこからがネタバレなんだろう」って…
考え出したら良く分からなくなったので、物語にはあまり触れないようにしたいと思います。

この作品…兎にも角にもはやみん演じる「ニノ」の迸る熱量が半端ありません。
小さい頃から気持ちを全部歌にぶつけてきたから…
気持ちをぶつける相手が「歌」しかなかったから…かもしれません。
海岸で海に向かって歌い続ける彼女の後姿を何度も見てきました。

彼女が歌と真摯に向き合うのは、モモと幼い頃に交わした約束があったから…
けれど、時間が経てば経つほど曖昧さが増して、吹けば飛ぶような約束だった事もまた事実です。
だから彼女は全身全霊で歌い続ける事で必死に約束に縋り続けました。

その結果の一端…彼女がバンドのボーカルとして歌うシーンがあるのですが、彼女の歌声に…正直圧倒されちゃいました。
「♪抗え、君の声 掠れる螺旋…♪」

ニノは思いを全部歌に込めるから歌声は…魂の叫びになって私たちの五感に訴えてきます。
挿入歌である「スパイラル」が流れる第1話から全力全開…必死にしがみつかないと振り落とされてしまいそう…

でも歌ってただ気持ちを込めて歌えば良い…というモノじゃありません。
様々な人との触れ合いを通して、ニノは音楽に対する様々な切り口を身に付けていきます。
こうして5話で流れる挿入歌「カナリヤ」を迎える訳ですが…
正直この回は鳥肌モノでした。
小さい頃からずっと約束だけを頼りにしてきたのに全否定されて…
それでもステージに立たなければいけなくて…
もう頭の中はぐちゃぐちゃ…

けれど、ニノには新しい目標ができました。
「歌を届けること」「振り向かせること」
でもその目標に対して自分はまだ全然足りない事を思い知って、堰を切った様に溢れ出る歌詞と共に一気に物語が動き始めます。

ここから先は物語の流れに身を任せながらニノの紡ぐ音を楽しめば良いと思います。
火傷しそうなほど激アツなサウンドに包まれながら物語の行方を見届ければ良いのだと思います。
この熱量…音楽系の作品に限らずこれだけ持っている作品も中々ありません。
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、深桜(高垣彩陽さんの)「ハイスクール」
エンディングテーマは、はやみんの「アレグロ」
挿入歌は6曲ありましたが、ニノの歌う「スパイラル」と「カナリヤ」がお気に入りです。

1クール12話の物語でした。
この作品ははやみん目当てで見始めましたが、ニノの激しい激情を見事に演じきったはやみんの新しい一面を見た気がします。
ニノは歌うときに本当に叫ぶから、きっと誰にでも演じられる役では無いのだと思います。
正直声が潰れちゃうんじゃ…なんて心配するくらい激しい役どころでした。
流石はやみん…はやみん凄い…何かもうこんな言葉しか出てこないくらい圧倒された気がします。
しっかり堪能させて貰いました。
続編が放送されるなら是非視聴させて頂きたいと思います。

投稿 : 2024/06/01
♥ : 20

57.0 3 2017年度の芸能界アニメランキング3位
TSUKIPRO THE ANIMATION(TVアニメ動画)

2017年秋アニメ
★★★☆☆ 2.9 (33)
156人が棚に入れました
年末に日本武道館で2日間開催される「ツキプロライブ2017」。 ツキプロ所属のアーティストの中から、旬のメンバーが出揃うライブの2日目を、 今年はSOARA、Growth、SolidS、QUELLの4ユニットが担当することになった。 誰もが夢見る大きなステージに向けて……メンバー達の日常が、今、動き出す! SOARA、Growth、SolidS、QUELL。 それぞれの個性溢れる音楽と、それにまつわるドラマをお楽しみください。 --キラキラ輝く歌の宝箱、開けてみませんか?

声優・キャラクター
豊永利行、小野友樹、古川慎、村田太志、沢城千春、土岐隼一、山谷祥生、山下大輝、寺島惇太、江口拓也、斉藤壮馬、花江夏樹、梅原裕一郎、武内駿輔、西山宏太朗、仲村宗悟、野上翔
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

男の私が言うのもなんですし、そんな趣味もないけれど(笑)、推しはSolidSの志季ですw

[文量→中盛り・内容→感想系]

【総括】
男性アイドルアニメ。4つの男性アイドルユニットが切磋琢磨しながら、それぞれ武道館を目指す話。作画は良くないが、キャラやストーリーは悪くなく、自分(男性視聴者)でも、それなりに楽しく観られた。

そこまでホモホモしくなかったのが、男性視聴者的にはありがたかった。

男性アイドルものとしては、なかなか面白い作品だった。食わず嫌いはちょっとだけもったいないかもね。

【視聴終了】
{netabare}
4つの男性アイドルグループが出るので、どれだけ各キャラやグループの違いを覚えられるかが第1関門。1話目~4話目は、それぞれ1グループを紹介していく親切な構成になっているので、わりとキャラは掴めた。

各グループを、個人的見解を踏まえてまとめると(ジャニーズにはあまり詳しくないけど)、

SolidS→クールで格好良い系のグループ。ジャニーズで言うなら、KAT-TUNみたいな感じ?

SOARA→元気で明るく軽いノリのグループ。なんかこう、学生時代のノリを維持してる、NEWSみたいな感じ? バンド形式だし、TOKIOっぽくもある。

QUELL→メインが一人飛び抜けているグループ。年上チームの落ち着きに年下チームの元気さは、V6かな?

Growth→ちょい大人な感じで独立独歩。SMAPって感じ? う~ん、ちょい違うかな? ぴったりなのが思い付かん。

ストーリー的には、4つのグループが順番にメインを張る回を回していき(各グループ3回)、しかも、その回のなかでのエピソードを通し、新曲をひとつずつ作っていくというもの。その新曲がEDで流れるため、自然とEDまで観てしまい、キャラと曲の特徴が掴める、上手い構成だったと思う。

また、お仕事アニメとしての側面もある。CM、ラジオ、ポスター撮影、バラエティ、ドラマ、番宣、歌番組、イベント、公開収録、生放送、運動会、ミュージカル、ライブなど、およそアイドルが関わるであろう仕事を漏れなく描いている感じ。まあ、「アイドルは存在であって職業じゃあない」から、色んなことをこなすので大変だな~と。

個人的に好きなグループは、SolidS。四人の関係性が良かった。志季を中心にしながらも、良い意味でお互いがライバルであり、仲間であり。ドライブ回とか良かったな。男同士でやる、ああいうバカなノリって嫌いじゃないです。中でも志季は印象深かった。無愛想な感じだけど、たまにふざける感じがギャップ萌え?(笑)

最終話は、「ライブDVD」を意識し、歌と踊りとMCで貫いた。賛否はありそうだが、個人的には良かったと思う。「ユーリ!!! on ICE」や「昭和元禄落語心中」と同じように、そのモノの魅力を伝えるために、ノーカットでまるまる見せるのはアリだと思っている。まあそれが、(自分含め)男はあまり興味のない、男性アイドルのライブというだけで。

(合同で歌う)新曲はちゃんと新しい映像だったし、キャラクターによって微妙に動きを変えてたし、頑張ったと思う。二期決定ですか。観たいと思います。
{/netabare}

【余談 ~日本武道館の床は剣道向きか?~】
{netabare}
関東学生剣道大会は、東京武道館や日本武道館で行われますが、2つの武道場は床質が全く違います。

一般的に、剣道をしやすい床は、「ほどよく滑り」「柔らかい」というものです。

裸足で摺り足をする関係で、ワックスが効きすぎるとスムーズに移動できないし、左足で跳ぶときに、滑りすぎると距離が出せません。また、床が硬い(板材が厚かったりスプリングが効いていない床)は、裸足で強く床を踏み込む関係で、踵や膝を痛めていまいます。

そういう観点でみると、日本武道館の床は、かなり剣道がしやすいです。まあ、世界最高峰の大会「全日本剣道選手権」を開くので、当たり前ですが。

に対して、(綾瀬にある)東京武道館はヒドイ。床、ツルッツルです。みんな滑ってます(今は知らんけど、多分変わらないでしょう)。でも、だからこそ、私は東京武道館では強かったです。基本的に私の剣道のスタイルは、待ち剣といって、ボクシングでいうところのカウンターパンチャー。相手のスピードが落ちるほど有利なんです。もともと、私は足を使えず、タイミングと読みだけで勝負してましたから、床がツルツルでも関係なし。むしろ、ローションまみれの床とかならメッチャ強かったかもしれない(笑)

閑話休題。

日本武道館の話でしたね。ちなみに、日本武道館で行われる大会では、ベスト16までいくと、あの電光掲示板に自分の名前がうつります。自分達の大学名を写せた時は、感動しました。あと、決勝戦は、先鋒戦が始まる前になると、少し照明を落とすんです。そして、審判の「始め!」の合図で一気にライトアップ! 激しく打ち合う剣士! 格好良いっすよ♪ だから、決勝戦の先鋒は、初太刀は防御から入ってはいけないというのは、暗黙の了解なんですよ、多分(笑) まあ、私自身は、決勝戦まではいったことありませんが。あそこは、本当のバケモノ達が住まう場所ですw

ちなみに、「バスケットがしやすいほど、剣道がしにくい」というアルアルがあります。バスケ用の床は、ボールがよく弾むようにスプリングを効かせないところが多いし、床材も固くしてる。バッシュが滑らないように、ワックスもガッツリだから、剣道には最悪。

ちなみにちなみに、体育の壁と床の間を見て、ゴムのパッキンが入っているところは、床が柔らかいところなんで、剣道以外にも、バレーボールや卓球、バドミントンなんかもやりやすいですね。

剣道やってる人には多いんだけど、私も、「初めて行った体育館の床は、一度踏み込んでみて、とりあえず床の様子を確かめないと気がすまない」という悪癖があります。体育館床検定3級、とかあったら合格できる自信がある(笑)

結論。日本武道館は剣道向き(笑)
{/netabare}


【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目
4つのアイドルグループの対決を描くのかな? docomoがっつり(笑) SolidSというグループの話。CMやラジオなど、歌以外の仕事もちゃんと見せるんだね。男呑み。色々仕事の愚痴をこぼすのとかは良いかな。いちいちオシャレなツマミを食べてるな。毎回ED変わる系?

2話目
SOARA、明るいノリのグループだな。剣道にあんな構えはない(苦笑) 今回は、ポスター撮影にバラエティ番組。なるほど、学生時代に友達同士で作ったバンドが元になったグループなんですね。あくまで明るいノリで真面目な答えを言うのが、プロっぽいな~。

3話目
QUELL、いや、逃げ恥って(汗) 一人が飛び抜けているけど、嫌な奴じゃないってところがね。今回はドラマに番宣にレッスン。お仕事アニメか(笑)

4話目
Growth、いや、Mステ出るレベルのアイドルがいたら、パニックだろ(苦笑) 昔の会社の後輩がスピーチしたら、ひんしゅくものだろ、今の職場の上司とか(苦笑)

5話目
自分で作詞作曲、演出やマネージングまで。スーパーアイドルだな。買い物行かんで寝せたれやw 運転、志季かよ。デート回w まあ、デートならズタボロだけど、こんなバカみたいなことって、妙に思い出に残るよね。

6話目
歌的にはSOARAが一番好きかな♪ 運動会。まあ、キャラを端的に表現できて、良いのかな。

7話目
QUELLの双子にフォーカス。やたら良い脚本家だな、ぺーぺー相手に配慮。ミュージカルかい(笑) 実は東京って、世界的に見ても演劇が盛んだからな。

8話目
Growth回。ライバルとの対決。この番組、バラエティのワンコーナーくらいしか尺もたないでしょw ガチのライバルとか、今のアイドル回にないから良いかもしれかいけど、ファン同士で戦争起きるかもな(苦笑) 卵焼き、一口、ちっちゃw いや、遅れてること言っちゃうんかいw

9話目
SolidS回。BL系のCM、世も末だな~(笑) カメラが苦手なアイドルって(苦笑) キャラの関係性的には、SolidSが一番好きかな~。四人のバランスが良いよね。志季以外の3人がガッチリキャラ立ち。

10話目
SOARA回。仲良く明るい、ノリの良さ、らしさが出ていた。望の声にやや違和感を感じるものの、楽しく見られた。

11話目
QUELL回。ググるなよw おい、ペンギン可愛いなw おい、なんだこれ、超良い話じゃないか(笑)

12話目
Growth。アニメイト池袋本店って、なぜ、アイドルが、、、まさか、自分達が二次元の存在であるというメタ的なアレか?(笑) ある意味、総集編w

13話目
まあ確かに、最初はSOARAが一番盛り上げられそうだよね。これ、ストーリーなしで、本物のライブDVDみたく、歌とMCだけで30分いったら凄いな。しょうがないけど、映像はほぼ使い回しか。と思ったら、皆で歌う歌は新作だし、ちゃんとそれぞれが別の動きしてるね。ソラとか超跳ねてるし。

{/netabare}

投稿 : 2024/06/01
♥ : 16

木村天祐 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

女性向け男性アイドルアニメです。ビジュアル寄りかな。

まず、第一話の曲良かったですね。SolidSのBurny!!!、ネ申でしたね。非常に心掴まれました。ニコニコでは一部空耳まで開発されていたので、二倍美味しい曲です。全体でいうと新人声優も多かったんですが歌上手い人多かったですね。歌とダンスCGだけで視聴の価値あり。

他は最近よくある女性向けアイドルアニメだったかな。他と違う所は周りよりも少しビジュアル寄りな所。
想像していたよりホモホモしくなく、男同士の距離感がリアルでした。男の視聴には優しいです。
また、現実に絶対いない、女性向けアイドルアニメによくいそうな変にテンションの高いパッション男子がいなかったですね。それっぽいのはいたんですが、おバカキャラっぽくてちょっと路線違うかな。そのせいかわかりませんが、全体的に話が落ち着いてると言うか少し暗い印象がありました。

私はSideMやアイドリッシュセブンよりは好きかな。原作がソシャゲじゃないので、そういう客を連れてこれなかったのは痛かったと思います。

円盤売上死んだらしいですけど、それ以上の評価はできる作品だと思うので、見たい方は試しに見てください。

投稿 : 2024/06/01
♥ : 0

姶良 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

キャラが多すぎて覚えられませんでした(´・ω・`)

ツキウタの12人でも覚えられなかったのに、
17人なんて到底無理な話だったんです(´・ω・`)
同時期に男性アイドルのアニメが他にも2つあったのも覚えられなかった原因かな?って思います。
正直ダイナミックコードとツキプロのキャラが同じ絵柄で描かれていたら、グループ毎に分けられる自信がありません(´・×・`)笑
グループは2つぐらいでお願いしたいです笑

ツキウタ同様OPの映像がとても綺麗でした!毎回OPは魅入ってしまいます。なので、OPが素晴らしかったからこそ、余計に本編の作画が残念。

ツキプロのことをよく知らずに見た感想としては、
既にキャラのことを熟知している原作ファンの方が「すごい!キャラが動いてる!!」って楽しむアニメなのかな〜と思いました。

投稿 : 2024/06/01
♥ : 1

61.9 4 2017年度の芸能界アニメランキング4位
MARGINAL#4 KISSから創造るBig Bang(TVアニメ動画)

2017年冬アニメ
★★★★☆ 3.2 (39)
193人が棚に入れました
銀河級にきらめく青春ステージ、Big Bang!

小雪のちらつく2月13日——。
ピタゴラスプロダクションから1組のアイドルユニットが誕生した。

それは“銀河の果てまでKISSを届けるアイドル・MARGINAL#4”。

メンバーの桐原アトム、藍羽ルイ、野村エル、野村アールは
応援してくれるファンのため、芸能活動に全力奮闘!
芸能界を牽引する先輩ユニット・LAGRANGE POINT、
デビューを控えた後輩ユニット・UNICORN Jr.とともに
アイドルとして成長していく。

だけど……?
1歩ステージを降りれば、彼らも普通の現役高校生!
わちゃわちゃな学園生活はハプニングだらけ!

これはMARGINAL#4が繰り広げていく、星より目映いアイドル+日常学園ストーリー!

個性豊かなメンバーが紡ぎ出す“夢”と“絆”。
この2つが合わさったとき、奇跡のBig Bangが誕生する——!?

声優・キャラクター
増田俊樹、高橋直純、KENN、鈴木裕斗、豊永利行、大河元気、蒼井翔太、沢城千春
ネタバレ

jujube さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5

アイドル風味の男子高校生の日常(方向性が迷子) [完走後追記]

1話視聴。
実況向けアニメ…?
突っ込みすることしかできない(笑)アイドルしろよ。
(なんで衣装のまま帰るんだよ、オープンカーかよ、部活やる暇あんのかよ、唯の公立校に転校する意味って…、キャラ髪は作中でも本当に青いのか!)
1話90%くらい男子高校生の日常してます。
色々おかしいけど、ちょっと狂気は足りない。

初っ端アイドルとしてのデビューステージ。
4人組ユニットとしてもうデビューしたとこから始まるのはやり辛いけど、どう展開させるつもりか。

作画の崩れは今のとこ無くて良い方だけど、パフォーマンスが普通過ぎて特筆するところが無い。そこそこ動いてはいるけど、可愛いだけで格好良さは無いな。一昔前ならこれでもレベル高い方だったけど、うたプリには成れないね。楽曲が軽くて微妙。振付ジャニーズかな。
CGはとても自然。カメラワークぐりぐり動きすぎ。
全体的にジャニーズ.Jr好き向けかな。
ゲーム発だから固定ファン多そう。

ユニット3組で3次元ライブするのは決定事項らしい。メイン声優はそこそこなので、パフォーマンスは推して知るべし。(中の人達踊れるのか不明)

キャラデザ…双子どころか四ツ子じゃなくて?なぜ描き分けしなかった。髪の色だけかよ。エルだのアールだの名前が覚えられる気がしない。
線が多くて動かすの難しそうなキャラデザだけど、とりあえずアイドル物としての平均値以上取るくらいは一応金かかってる感じ。
そこはJCスタッフによる謎の安心感がある。しばらく様子見。


*メモ*
少年アイドルアニメとして絵のレベル的には、うたプリ>>>>少ハリ=これ>B-pro>ツキウタ>>>スタミュ(1期)>ドリフェス>>>>>美男高校
あとなんかあったっけ?
※パフォーマンス的には評価が前後する
(マジきゅんはアイドルじゃないので別枠)

個人的にタイトルのキャッチコピーが嫌い。




2017.4.22完走後追記
いやあ、単話で各話が独立しすぎていたのが敗因かな。
まさしく日常系と言えるところでは余りキャラにコミット仕切れなかったとか。これじゃ表面的な部分しかキャラ人気出ない=作品が広まらないよね。

各回ED頑張って毎回変えてたし、踊ってたけど。
なんでそれを本編に組み込まないのか?かなり勿体無いことしてたと思うわ。
それぞれのEDテーマが何でこういうネタなのか分からないし。
単なるキャラソン以上の意味を持たなかったな。

でもたまに非常に論理的な脚本が見れて唸ったよ。
逆ドッキリ回とか。

特に最終回とか。
実は見た後しばらく感想書く時間がなかったから、見たのはほぼリアルタイムだったけど、記憶が薄れてきてる。まあそれでも最終回が一番印象的だったな。

最終回↓{netabare}
根本はくだらないんだけど、
キャラの1人がライブ前日に遠距離の種子島に行かなきゃいけなくなって、目的果たしていざ迅速に帰ろうとした時に、台風直撃!飛行機キャンセル→翌日朝一の視聴者サービス全キャラモーニングコール→そのせいで道路交通情報把握遅れる→種子島ロケット打ち上げイベント(元原因)大渋滞発生→午前便乗り遅れ→昼便でも台風北上で途中までしか行けず飛行機欠航。

現実でも起こり得る不運の連鎖。
これがアイドル事変まではいかなくても、そこらへんのアイドルアニメならしょーもない理由をでっち上げてたんだろうなと。

ライブは夕方からの開始で、
その後の現場でのセトリ変更(トリで)とか、ほかメンバーがチャーター機で迎えに行って打ち合わせも済ませちゃうとか、現場対応には最悪このくらいできないとね、感心感心♪
いうても所属事務所の自社イベントだからこそ出来たことだろうけど。

しかし、チャーター機からスカイダイビング登場とかリハ無しどころか、ライセンス無しでやってしまうのが未来型アイドル(笑)
そこに重なる種子島ロケット発射。こっちは離陸じゃなくて着陸だよw
絵面は格好良いけど、かなりシュールだわ、コレ。

それにトリ単独グループじゃなくて、先輩後輩も全員集合かよ!
他グループはそれぞれ単独チラ見せあったのに、メイングループだけ単独ライブの見せ場が…
おまえらならトリ大丈夫だとか言って、全然信頼されてないじゃねーか‼︎f^_^;
トリじゃなくて、アンコールにされてね?

まあラストの楽曲はまあまあ良かったから、もういいや。
{/netabare}

最後に全員で宇宙に行って、BIG BANGしてきてサブタイ回収したから、ヨシとしよう(笑)

投稿 : 2024/06/01
♥ : 4

★mana★ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

マジフォーがついに動いた!!!!

Rejetfes.2013のみの企画だったMARGINAL#4。
(以後マジフォー)
本来であればそこで終わっているはずだったのですが、あまりの好評により、企画続行。
現在シングル10枚、アルバム3枚、ドラマCD5枚、
ゲーム1本が出てる訳ですが、
まさかアニメ化するとは思わず、
アニメ化の発表があったRejetfes.2016では本当にビックリした記憶しかありません。

ゲームは基本彼等一人一人がマネージャーと恋愛していくお話でしたが、
アニメではマネージャーめっちゃ見切れていたし、cv.もついていないので、
基本彼等の学園生活とアイドルとして成長して行く様を見て行くゆるーい?
お話になって行くのかな?なんて思います。
今後先輩ユニットのLAGRANGE POINT、
後輩ユニットのUNICORN Jr.も出てくるので
彼等の活躍も楽しみです!

私は基本MARGINAL#4箱推しで
特に双子の野村エルくんアールくんが大好きですが、
アニメでも本当に天使ですね!!
特にお兄ちゃんのアール君は誰よりもヒロインなんじゃないかと思う位一挙手一投足が天使です!!

曲はRejetの社長の岩崎大介さんが作詞をしています。
岩崎さんの歌詞は非常に歌詞カードを見るのが楽しいです。
ルビがやばいんです(笑)
作曲は全てMIKOTOさんがしてるのですが、
ジャンルの幅が広過ぎて飽きません。
なのでOP、WeMe!!!!含め、毎回変わるEDもとても楽しみです。
(今回初のメンバーソロがあります)
何が言いたいかって、マジフォーの曲は控えめに言って最高なので曲に注目して下さいって事です(笑)

投稿 : 2024/06/01
♥ : 4

にゃしゅまろ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

一気観٩( ᐛ )و

なんか昔(数年前)にCDとかゲーム?があるのを見た気がする(ΘωΘ)

まさかアニメになるなんて…人気だったのかな!?

キラキラし過ぎてワー。・*・:≡( ε:)てなったけど、最後まで観た(^ω^)笑

毒が無い平和なアニメ好き。笑

あとは皆、髪の毛が長めで良かった( ˶´⚰︎`˵ )さらさら〜♡←(ただの長髪好き。)

すごい恥ずかしい台詞言ってるな〜(*´艸`*)CV中の人どんな顔して言ってんだろ…て余計な事考えた(*´艸`*)笑

投稿 : 2024/06/01
♥ : 1
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