超能力でファンタジーなおすすめアニメランキング 11

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの超能力でファンタジーな成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年04月28日の時点で一番の超能力でファンタジーなおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

88.0 1 超能力でファンタジーなアニメランキング1位
とある魔術の禁書目録[インデックス](TVアニメ動画)

2008年秋アニメ
★★★★☆ 3.9 (8066)
35443人が棚に入れました
超能力が科学によって解明された世界。能力開発を時間割り(カリキュラム)に組み込む巨大な学園都市。その街に住む高校生・上条当麻のもとに、純白のシスターが現れた。彼女は禁書目録(インデックス)と名乗り、魔術師に追われていると言う。こうして、上条当麻はオカルトの世界へと足を踏み入れる。

声優・キャラクター
阿部敦、井口裕香、佐藤利奈、伊藤静、谷山紀章、勝杏里、こやまきみこ、新井里美、岡本信彦

kurosaki さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

とある魔術の禁書目録 を見ようと思ってる方へ\(^o^)/

まずこのアニメは専門用語の理解に少し時間がかかるため楽しくないと思ってる人のほとんどが用語の意味が分からないまま見てるから なのだと思います(自分も最初は用語の意味を理解しないまま見てたけど漫画で見て用語の意味を理解した後にもう1回アニメで見たら倍以上楽しめました)

ということで用語の意味を少しだけ解説したいと思います。
なおこの解説は100%当たってるわけではありません
若干のネタバレがあるかもしれませんが見ておいた方が良いです


異能の力=普通の人が使えない力[つまり超能力や魔術のように僕やこの感想を見てるあなたなど現実、この世(アニメ外)の人間が使えない力です   超能力や魔術によって作られたものも異能の力に分類されます    例、普通に空から落ちるかみなり(自然的な現象)とかは異能の力にはなりません  しかし魔術や超能力を使って落ちたかみなり(本来落ちる予定のなかったかみなり)とかは異能の力になります]             
幻想殺し(イマジンブレイカー)=異能の力を消す[普通のたつまきとかは消せないけど  魔術や超能力によって生まれたたつまきとかなら消せる]

演算、、、、演算はたぶん詳しく説明出来る人はいないと思いますが一応自分なりに説明しときます   演算=式に従って計算すること 演算=超能力を使う上で必要な計算   と考えるのが1番だと思います。    一方通行(アクセラレータ)の場合前から飛んでくる拳銃の弾を180度向きを変えて相手に弾をはねかえしたいという時に  弾の速さや風や自分の能力やその他いろんなものを計算して弾の向きを変える という感じで能力を使う時にする計算=演算
またダメージなどをうけて計算が出来なかった時などは超能力が使えなかったりします

ツリーダイアグラム(樹形図の設計者)=世界最高の演算能力を誇るスーパーコンピューター(学園都市が打ち上げた人工衛星      ここでの演算は 演算=式に従って計算すること 演算=超能力を使う上で必要な計算  の 演算=式に従って計算すること の方の演算ですね  ツリーダイアグラムに演算させてる学園都市は天気予報が100発100中!

ベクトル=向き


とりあえず とある魔術の禁書目録 はとても楽しいです!!

投稿 : 2024/04/27
♥ : 39

こなぱんだ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

不幸だぁぁぁぁぁぁぁっ!!!

原作が既刊29巻と結構多いのですが、物語や世界観、話のテンポがよくて全く飽きない作品です!

この作品の思い白いところはあらゆるオカルト要素が作中で登場するところですね!!!

超能力に科学にSFに魔術に宗教に・・・

世界観ですが、
舞台は超能力が科学によって解明された世界で、能力開発をカリキュラムに組み込む総人口230万人の8割が学生の巨大な学園都市。そこでは学生全員を対象にした超能力開発実験が行われていて、全学生はレベル0(無能力者)からレベル5(超能力者)の6段階に分けられ、様々な能力を開花させている。 

主人公はその学園都市に通う上条当麻。
レベル0なのに右手には生まれつき「幻想殺し(イマジンブレイカー)」という力が宿っている高校生です。

そしてメインヒロインが、上条の前でいきなり干されながら現れた純白のシスター、インデックス(禁書目録)です!

メインはこの二人なのですが、この作品は登場人物が多く、三人称視点で物語が進みます。

見所は科学と魔術のバトル展開ですね!
物語が深いので、用語など分からなくて大変なこともあるかもしれませんが、その分本当に濃い内容です!

後は、格キャラの個性が凄くいいです!!

私は原作からアニメに入りましたが、逆のパターンでも全然楽しめるかもしれませんね!

おすすめアニメなのでまだ見てない人見て下さい!!


タイトルは主人公の口癖です。
後、書いてる途中にページ閉じてしまって一から書き直しました・・・
不幸だぁー...

投稿 : 2024/04/27
♥ : 91

てけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

設定と演出がキラリと光る作品!

原作未読。

科学力によって超能力者を育てる「学園都市」。
学園都市に住む学生、上条当麻(かみじょうとうま)の家に、インデックスという名の、修道服姿の少女が迷い込む。
「魔術師」に追われていると話すインデックスの言葉を、当初は信じられない当麻。
しかし、当麻が持つ「異能の力を打ち消す力」が働いたことで、インデックスを信用する。
そして言葉通りに、魔術師を名乗る男が現れる。
こうして当麻は、科学と魔力の交差する世界に巻き込まれていく。


見所は何と言ってもその設定でしょう。
独特なキャラクター、オーバーテクノロジーの科学、派手な魔術などが、中二心をおおいにくすぐってくれます。
次にどんなキャラや能力が出てくるのかとワクワクします。
1話1話の完成度も高くて引きもいいです。


ただ、何でも言葉で説明してしまうのが残念です。
見れば分かるようなことをそのつどセリフにするので、くどさを感じます。

特に主人公の当麻は、とても説教くさく感じました。
彼はよく言えば信念を曲げない。
悪く言えばいじっぱり。
さらに、場当たり的なところがあります。

出会ったばかりの相手に「何があっても守る!」なーんてことを平気で言います。
そして、その理由を長いこと説明するのですが、どうにも言葉に重みがありません。
このいこじな主人公を好きになれるかが、一つのチェックポイントだと思います。
ちなみに、私は途中から当麻に感情を移入するのをやめて、サブキャラクターに注目していました。

なお、ストーリーの特徴として、エピソードごとに作風が異なることが挙げられます。
科学サイドと魔術サイドでは、少し違うアニメを見ているようです。
同じアニメなのに、空気感を変えることで、新鮮さを維持しているんですね。

この際、キャラクターの心情は置いておいたほうがいいのかもしれません。
能力バトルが光るエンターテインメント作品として見れば、トップクラスのアニメだと思います。


……ちょっと一言。

当麻は「不幸だ」が口ぐせです。
でも、正しくは「不運」じゃないですか?
「身内に不幸がありまして」とは言いますが、「身内に不運がありまして」とは言いません。
パンを踏んで「運が悪かった」とは言いますが「不幸だった」とも言いません。
不幸>不運 だと思うのですが……。
健康で、衣食住がそろっていて、両親も健在です。
しかも、たくさんの仲間までいます。
さらに、自分から事件に突っ込んでも生き延びられる彼は、むしろ運がいい人間ですよね。

私の身の回りの人が「不幸だー」なんて言ったら、本気で心配してしまいますよ。
ギャグなのでいいのですが、実生活で使うときは十分注意なのです。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 105

66.2 2 超能力でファンタジーなアニメランキング2位
アルカナ・ファミリア -La storia della Arcana Famiglia-(TVアニメ動画)

2012年夏アニメ
★★★★☆ 3.5 (702)
3983人が棚に入れました
地中海に浮かぶ小さな島「レガーロ島」を舞台に、特殊な力を持つ組織「アルカナ・ファミリア<神秘の家族>」のボスの娘・フェリチータ(主人公)を中心とした運命と絆を描く。フェリチータがアルカナ・ファミリアの一員となり3ヶ月が経ったある日、父のモンドは「アルカナ・デュエロの優勝者にボスの座を渡し、俺の娘のフェリチータと結婚してもらう」と宣言する。アルカナにまつわる真実を知るために、フェリチータはデュエロでの勝利を目指す。

♡mayu♡ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

(私的に)声優が豪華でキャラもかっこいい!・・・だけど・・・

福山潤さん・中村悠一さんなど私が好きな声優さんばかりが出ると知り、見始めました。
期待通り、声を聞くたびにテンションが上がってきます。絵もとてもきれいで、キャラがかっこいいです!

・・・ですが、1話をみたときは「なにこれ、ちょーカッコイイ!サイコー!おもしろい!」って思ったのですが、だんだんと話が進んでいくうちに物語がなんとなく微妙になってきました。少し見るのが面倒くさい・・・感じです。でも、私は声優さん&キャラが好きなので断念することはありませんでしたけど・・・。

声優さん&キャラ目当てならいいと思いますよ。


- - - - - -観終わった後の感想(追加)- - - - - - -

なんか、だんだんとまた面白くなってきて、最終的にはとてもいい感じでした。終わり方も、「もやもやしたもの」は残らなくて、すっきりとしました!(最終的に、評価上げました)

投稿 : 2024/04/27
♥ : 10
ネタバレ

★mana★ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

ふりだしに戻ったので、もう一周してみたけれど、やっぱりふりだしにも・ど・る♡

乙女ゲーム×少年漫画をコンセプトにしてる作品。
逆ハーレムが乙女ゲームの部分で、アクション・ファンタジー部分が少年漫画?
いや、しかし完全女子向けな事は違いないから
無理矢理そんなコンセプトはいらないと思う!

レガーロ島を舞台にアルカナファミリアという自警組織が
トップの座(パーパ)をかけアルカナデュエロに向け一人づつが成長してく物語。
アルカナという事で、キャラ一人一人タロットの大アルカナと契約していて、
それぞれ特殊な力を有しています!

主なメンバーをmanaランキングと共に紹介しよう(・∀・)ニヤニヤ

1位・リベルタ【愚者】福山潤じゅんヤンチャボイス♪
照れた顔が可愛過ぎて悶絶♡スーツの着こなしが一番好き!
2位・デビト【隠者】吉野裕行癖ありボイス♪
シニョリーナとシエスタするのが好き!
髪下ろすと最強にかっこいい♡右目には秘密が・・
3位・ルカ【節制】中村悠一甘えちゃんボイス♪
スティングマータが舌にあるのがセクシー過ぎる♡
お嬢様大好きっ子!シルクハットが素敵!
4位・ジョーリィ【月】遊佐浩二もっと大きな声で話してボイス♪
デビト・ルカ・パーチェに毒づきながらたまに突っ込むのがまじウケるw
きっと悪い人じゃない!何だかとても大人の色気を感じる♡
5位・ノヴァ【死神】代永翼大人びたボイス♪
ノヴァの幼少期かわえすぎ♡クールぶってるけど、フェルの事想ってて素敵!
ジャッポーネ大好き、峰打ち得意!
6位・パーチェ【力】杉田智和食いしんボイス♪w
どんだけ食うの!でも、仲間想いだよねぇ♫眼鏡が黒縁なら尚ナイスだったのに…
7位・ダンテ【皇帝】小杉十郎太ベテランボイス♪
おっさんには興味はない( ー`дー´)キリッ
全力で親父ギャグばっかりじゃないかwそもそも、何で攻略キャラなんだ?w
☆特別枠☆フェリチータ【恋人達/運命の輪】能登麻美子お嬢様ピッタリボイス♪
絶対領域の持ち主、全部が可愛過ぎる!しかし、実は強い信念の持主なのだ!!

観終えた感想として、内容が広く浅過ぎて気になる事を中途半端で終わらせ過ぎ(´-ω-`)
例えば{netabare}ノヴァの親だったり(最終回の発言的に目は覚ましたっぽいけど)デビトの目の謎だったり、パーチェの母親だったり…) {/netabare}
そして、いきなりの最終回!
確かに最終回はアルカナデュエロで終わるのは分かってたけど、
色々作りが雑じゃない?私的にはもっとキャラの過去とかを掘り下げても面白かったんじゃないかと思う・・

残りの全ては秀逸!
作画はブレずにキレイだったし、音楽も良かった♫

特に恋愛要素を押していなかったから、
逆ハーレムのようで、逆ハーレムでもない作品だったかな?・・

投稿 : 2024/04/27
♥ : 15

にゃんちゃこ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

なかなかユニークな作りをしているアニメ

このような面白い観方ができるアニメは
初めてでした。
面白かったです!

序盤とは全く関係の無いような流れになって行く
内容に始めは疑問をもつけど、回を増すごとに
面白さが出てくるアニメ。

アルカナ能力というものを持つキャラ自身も
その能力の実態を知らず、その謎が解けていく
過程をキャラと一緒に知っていくところが面白い。

最終回まで観るとアルカナファミリアと言うものが
どんなものか分ります。

多少コミカルなところもあったり、
何と言ってもキャラがみんなカッコイイです!
そこが一番好きなんですけど(ハハハ)

投稿 : 2024/04/27
♥ : 1

68.3 3 超能力でファンタジーなアニメランキング3位
クオリディア・コード(TVアニメ動画)

2016年夏アニメ
★★★★☆ 3.3 (654)
3203人が棚に入れました
人類の敵――〈アンノウン〉と戦争を続ける世界。

 数十年前の〈アンノウン〉侵攻時、コールドスリープ施設に避難させられていた子供たち­は、その眠りから目覚めたとき、己の身に超自然的な力――〈世界〉が発現していること­を知る。東京湾ゲートから現れる〈アンノウン〉から国を護るため、少年少女たちは東京­・神奈川・千葉の各防衛都市で戦いを繰り広げるのだった。

東京をさがら総、神奈川を橘公司、千葉を渡 航が担当し、
“QUALIDEA”を作り上げる。

声優・キャラクター
悠木碧、福原綾香、斉藤壮馬、石川由依、内田雄馬、安済知佳

ぷらむ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

非常に惜しいアニメ

非常に惜しい、ポテンシャルが高すぎるアニメ。
最近見直したから書いてみる。

物語自体は今までに例を見ない実力作家3名が書いてるだけあって凄まじい設定。まあ千葉カス君は俺〇イル感強すぎたが。
そして制作側も声優のキャスティングもさることながら、LiSAとClariSというアニソン界を背負っていると言っても過言ではない実力者を前半と後半でそれぞれ2曲ずつ。

原作は作家3人が分かれて東京神奈川千葉の3つからそれぞれの物語、そして千葉カス君の両親の若き頃である原点の物語、最後にこのアニメの原作であり3作+1作を纏めあげた本編のクオリディアコード。
構想にどれだけ費やした事やら。
原作を読んでいればなおアニメが面白くなるだろう。

だがしかし、始めに書いた通りこれはクソアニメだ。いや正確には神アニメのポテンシャルを秘めたクソアニメだ。
そう、神アニメのポテンシャルを秘めながら何がこのクソアニメをクソアニメたらしめたか。
それは構成と作画だ。
あまり構成について触れている人は少ないので作画から言ってみるが、とりあえずCGはよく出来ていた。大抵の量産アニメは原画との分離感、作画の脆さが露呈する部分ではあるが関係者が関係者なだけに下手なCGは作れなかったんだろう。エフェクト部分なんかはとてもよかった。
しかし問題は原画の方で、影も無ければシワもない服や背景。極めつけは序盤はそこそこだった作画が中盤から終盤にかけて恐ろしいスピードで劣化していき、舞姫の巨大丼が縮小してしまうという作画崩壊まで起る始末。

まあ作画はこの辺にして構成の方だが、個人的に百歩譲って作画が少々ゴミでも別にさして問題ではなかった。終盤は許容レベルを超えていたが、構成がちゃんと出来ていれば無視できるレベル。
とにかく構成が駆け足で、特にカナリアが死ぬ(死んでないけど)ところとかコンマ何秒よあれ。

自分としては2クールに分けてでも24話構成にするべきだったと思う。
なんならクズと金貨のクオリディアは切るとして、本格的に本編に入る前の東京神奈川千葉それぞれの部分を多少混ぜ込んでもよかったまである。
まあ外伝的な感じで出してくれてもいいが、今となっては叶わんだろう。
とまぁ原作を読むことをおすすめ致します。特に千葉はおすすめなんでどうぞ。

珍しく長文を書いたがそんだけ惜しいアニメってこった!
以上。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 1
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

作画と話数によって名作に成り損ねた、が、かなり優秀なセカイ系アニメ

[文量→大盛り・内容→感想系]

【総括】
最近(2016夏に記述)、日常系やラブコメ、ファンタジー系ではそれなりの頻度で良い作品がありましたが、セカイ系はしばらく夢中になれる作品がありませんでした。久々のヒットです。バトルも面白いし。

絵で評価を下げないタイプの方にはオススメですね♪

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
第1話冒頭、ハリウッド映画のような格好良い(というよりは格好つけた)カット割りと、ペラペラの兵器(や、カクカク倒れてくるスカイツリー)のギャップが、逆に笑えたw 日常系アニメなら、全然許せちゃう作画レベルなんですが……。

というガッカリ感から始まりましたが、次第にどんどんハマっていきました。

六者六様の主要キャラクターはそれぞれに魅力的で、能力的にも面白いです(サブキャラ含め)。良い感じの憎まれ口の応酬にニヤリとするおもしろさあります。

特に、千葉勢のやり取りが良かったです。朱雀が「まとも」になった時のやり取りなんか、マジで笑いましたw

中盤以降はシリアス展開が続きますが、これまたシナリオが優秀ですね。う~む、(作画以外)文句のつけようがないです。

ほたる&青生&霞&明日葉の連係はツッコミどころも多いけど「固有能力の連係」にトライしたことに好評価。そこを放棄して無理矢理なんとかしちゃうバトルアニメの方が大半だからね(主人公最強系とか正にそう)。

「セカイの真実」はなかなか面白い設定でした。人間vsアンノウ、というよりは、産みの親vs育ての親。アンノウも、(元は誘拐とはいえ)子供を愛しているというのが良かったです。

いや~、これはかなり面白いアニメです! 「セカイの真実」が明らかになった後はやや失速しましたが、にしても上手いシナリオだった。

強いて言えば、朱雀達が(認識を狂わされて)倒し続けていた相手を、あえて人間の「無人機」としたところに疑問があります。あれが、「人間」だったら、もっともっとシリアスになっていたと思います。子を助けたい、親。それを親と気付かず殺し続ける、子。この上ない悲劇です。そうすれば、「セカイの真実」が明らかになった後、メインキャラ達を大きな苦悩が襲ったことでしょう。これだけのシナリオが書けるなら、そんな苦悩をどう乗り越えるかまで、描いてほしかった。

まあ、そうなると、確実に2クール必要なんで、1クールで完結させるとなると、ああいう能天気路線なんでしょうね(もしくは、そこまでのシリアスを望んでいなかったか)。

敵側であるアンノウにも魅力アリ。異世界からきた知的生命体。進化の過程で自らの時間を止め、死を拒絶したことで子孫を残せなくなった生物。しかし、利用するために拿捕した子供に情が移り、同族殺しや自死まで選択する愛離。それに同調し、愛してしまった人間である求得。そこにある苦悩や狂った純粋な愛。十分に魅力的な敵キャラでした。

一方、千草母も、狂っていて良いです。アンノウへの明確な殺意は、子を奪われたゆえの恨みでしかないという、どこまでも人間臭い、良いキャラでした。

最後は愛離と具特の死により、戦いに幕をひきましたが、死を恐れる同族に、自らの死をもって侵攻を諦めさせるという行動には説得力がありました。
{/netabare}

【視聴終了(要約バージョン小盛りレビュー)】
{netabare}
六者六様のキャラクターにはそれぞれに魅力があり、特に千葉勢のやりとりは面白かった。憎まれ口の応酬など、ニヤリとした。能力バトルも及第点。

中盤以降のシリアス展開(世界の真実)も良かった。シナリオが優秀。もっとシリアスでも良かったが、1クールならあれが限界かな。

作画と尺以外は、本当に不満のないアニメです。
{/netabare}


【余談 ~「クオリディア・コード」を名作にするための妄想~】
{netabare}
①作画を「進撃の巨人」「神撃のバハムート」並にする(ムチャな要求w)

②2期アニメにする。

③1期はアンノウ編に絞り、主要6キャラ以外にも光を当てていき、味のあるキャラ数を「K」並にする。

④1期ラストでセカイの真実。

⑤2期は、青生のようにアンノウ側につくキャラを数名作り、戦力を二分させる。

⑥2期の中心は、アンノウと人間の戦争。仲間との戦いに苦悩する主要キャラの葛藤を描きつつ、それぞれの種族の主張。

⑦そして、互いの落としどころを見つけ、大団円。

ってのはどうでしょうか? これだけのシナリオ書けるなら、いけると思うんだけどな~。
{/netabare}

投稿 : 2024/04/27
♥ : 39
ネタバレ

にゃーん。@のんびり さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

おにいちゃんがかっこよかった!ストーリーも毎週すごく楽しみでした!作画は残念(>_<)

アンノウンを相手に特殊能力で戦う子供達のストーリー。

序盤は魅力的なキャラクター達のかけあいやバトルを
ライトに楽しむ作品かと思いましたが、案外シリアスでした。

4話以降は毎週続きがすごーく気になる展開で、
毎週楽しみに見ていましたo(^-^)o

可愛い女の子キャラが多い中、
おにいちゃんでスナイパーの千種 霞がかっこよかったです!!

皮肉屋で露悪的だけれど頼りになるし実は優しい*(^-^)*

主人公の朱雀との口喧嘩とか、妹の明日葉ちゃんとのかけあい、
悪口多いですけどテンポが良くって面白くてツボにはまりました♪

女の子キャラは明日葉ちゃんと青ちゃんが好きでした。
…あ、2人とも霞と関りが深いキャラですね(n╹ω╹)η

皆さん言ってますが作画は残念な感じでした(>_<。)
でも、綺麗なカット絵もあります♪全部悪いわけではなかったです。

私は結構好きな作品でした!(╹◡╹✿)

●最終話まで観終わって感想●←霞中心です。
{netabare}
<霞と明日葉>
仲良し兄弟は良いですねo(^-^)o
東京・神奈川・千葉の中ではもちろん1番好きな陣営でした♪

<霞と壱弥>
2人がだんだん仲良くなっていくのが微笑ましかったです♪
壱弥はだいぶダメダメな主人公だと思ってましたが、
中の人が壱弥は真のヒロインだと公式twitterで呟いてたので、
ああ確かにそんな感じだったなと思いました(笑)

眠り姫とか俺のコト好きすぎでしょとか、
スタッフさん狙ってますね、これ(n╹ω╹)η
面白かったです(笑)

<霞と青生(あおい)>
最終話で青ちゃんを追いかけて行ったのが
明日葉ちゃんじゃなくて、霞だったらどうなっていたかなと思います。

青ちゃんが「私には何もなかったのに!」と言っていたけど、
そんなことないよ!霞は青ちゃんのこと好きだったよ!
と切なくなりました(>_<。)

霞が追いかけて好きだと伝えていたら、
青ちゃんも救えたんじゃないかな…。
青ちゃんも霞と仲良くなって欲しかったです。

2期とかないかなぁ…o(^-^)o
{/netabare}

投稿 : 2024/04/27
♥ : 25

67.1 4 超能力でファンタジーなアニメランキング4位
Rewrite(TVアニメ動画)

2016年夏アニメ
★★★★☆ 3.3 (685)
3472人が棚に入れました
緑化都市、風祭。文明と緑の共存という理想を掲げたこの都市に住む天王寺瑚太朗は、神戸小鳥、吉野晴彦らの友人たちと平凡な日々を送っていた。

そんな平和な風祭市に、年一回の騒がしい時期が訪れようとしていた。

都市を上げての収穫祭。

巨大な文化祭のようなその催しに、瑚太朗は記事のネタ集めのバイトを始めることに。風祭では未確認生物の情報や、オカルトチックな噂がまことしやかに囁かれていたからだ。

同時期、瑚太朗の身に不可解な出来事が降りかかり始める。瑚太朗はオカルト研究会の会長、千里朱音に助けを請い、知り合いの生徒たちをも巻き込んでの調査を開始するのだった。

それは瑚太朗にとって、ちょっとした冒険心のつもりだった。騒がしく仲間たちと過ごしていけるなら、それで良かった。瑚太朗はまだ気付かない。それが誰も知らない“真実”の探求へ繋がっていくことを。

──書き換えることが出来るだろうか。彼女の、その運命を。

声優・キャラクター
森田成一、斎藤千和、篠宮沙弥、喜多村英梨、すずきけいこ、朝樹りさ、花澤香菜
ネタバレ

yuugetu さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

細かい疑問は流して一気見したほうが楽しめそう

2016年夏アニメ。分割2クールの1クール目、13話。
原作ゲームは未プレイです。
物語は完結してから星評価します。

第2期もあるのでまだ様子見の部分もありますがなかなか面白かったです。
ちょっと説明不足というか「そういうもの」で流す所は何箇所かあり、ついていけないと感じてしまうと辛いかも。
キャラクター達の持つ特殊能力も説明が無いとわかりにくいものが多く、ちょっと掴み所がなく感じました。

私の場合は某動画サイトの一挙放送で初視聴だったので、わからないと思っても気にせずに一気に見れたのがかえって良かったかもしれません。
{netabare}
何せ最初から急展開でしたからねw
最初からいきなり主人公が死んだりw、ハーレム系日常ものみたいだったり、オカルト系みたいだったり、超能力系みたいだったり、ファンタジーみたいだったりで方向性がわからずちょっと戸惑ったのですが、13話のラストまでに様々な設定や要素・キャラクターが「救済」に関係していく点ではとても感心させられました。
原作ゲームは恋愛アドベンチャーということなので、かなり複雑で内容の濃い作品なのかなという印象。

ストーリーが複雑な反面、キャラクターが割と常識的でタイプも分かりやすく、それぞれの目的意識がはっきりしていたので見やすかったです。
主人公との交流によって「鍵」である篝が人間味を獲得していくのみならず、他のキャラクター達の関係性も良い方向に物語を動かしていくので印象が良く、それぞれに頑張っているので応援したくなりました。
小鳥とちはやがちょっと見分けつきづらい上に二人ともおっとり系なので、私服になるとわかりにくいかも…と思わなくも無いですが。

それにしても最初から最後まで瑚太郎は踏んだり蹴ったりだったなあw
きっと第2期でも踏んだり蹴ったりなんでしょうねw
{/netabare}
瑚太郎の頑張りに期待して2期も楽しみたいと思います。
(2017.1.19)

投稿 : 2024/04/27
♥ : 20
ネタバレ

ブリキ男 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

混沌を詰めたおもちゃ箱

冒頭の独白シーンからループものである事を匂わせる物語。

key作品については造詣が浅いので、他にも似た作風のものがあるかも知れませんが、主人公の瑚太朗を含め登場人物のほぼ全員が何らかの秘密やトラウマを抱えているように見え、バトルものの要素を除けばクラナドに少なからず似ていると思いました。瑚太朗が中心となり、キャラ達の心を解いていくお話になりそうです。

瑚太朗は色々なものを達観視した態度と少々乾いた印象があり、大きな秘密も抱えている様です。一方で弱者に寄り添う姿勢があったり、かなりのお調子者でもあったりするので、クラナドの朋也と陽平、両者の性質を併せ持つキャラに見えました。どちらかというとギャグ担当の陽平の要素が強いので、いじられ役になったり、バイオレンスギャグの犠牲になったりと中々に多彩な男です。おっぱいとか言うし‥。そんななので委員長キャラの前で調子に乗って余計な事を言ったり、不謹慎な行動をしたりして、必然的にアッパーカットで吹き飛ばされたり、コンボでボコボコにされます。まぁ‥必然というかお約束ですね(笑)

瑚太朗の相棒?の吉野晴彦も中二病に中二病を上書きした様な面白キャラです。現在わずらっている中二病をいじられると怒りますが、過去の中二病時代をいじられると「やめろぉぉ~」と苦しみ出します。瑚太朗と吉野、いじり役といじられ役に、ものの見事にはまってしまっていて事あるごとに笑かされました。1話、ギャグパートの回想シーンに移行する時の画面のゆらゆら表現と効果音も地味に面白かったです。ドラえもんとかの古典的なアニメ表現と似ていて、安心感を覚えるからかも知れません。

本編に関して、初回からおもちゃ箱をひっくり返した様に、次々と不思議なものが飛び出すので、関連性が全く掴めず、頭がこんがらがり、話についていくのが大変でした。読み辛い文体の本とか固有名詞満載の本を読んだ時にも私はこんな状態になりますが、第一話の時間的な長さも相まって、後半はちょっとだけ眠くなってしまいました。

~2話、3話~
{netabare}
2話、3話は登場人物や世界観になじむ為に作られた様な回で、ドラマ的な見所はそれ程ありませんでしたが、おかげでキャラの特長については概ね把握出来ました。それにしても女の子の制服、かわいいけれど学校生活にはちょっと不向きな感じがしました。特に※パゴダスリーブ。

あと2話ラストの「性格が悪いわけでも根が暗いわけでもない」という評価の中に瑚太朗が自分自身も含めていた所には違和感を感じました。(事実がどうあれ)続く「今この時期にしか出来ない事」という台詞については瑚太朗の私見という事で容認出来ましたが‥。

また3話、執事キャラの咲夜が買い物帰りにレジ袋を手に提げているのを見て少し残念な気持ちになりました。エコブーム時にはエコバッグ持っていた人(アニメの中でもちらほら?)が結構いたのに、最近では見かける事が少なくなってしまったと改めて痛感。そもそもエコバッグなど買うものではなくて、ぼろくて着られなくなった古着のすり減ってない部分とかから作ったりするのがベストなのですが、買ってしまった物は最後まで使って欲しいもの。他のアニメでも殆どのキャラが当然の様にビニール袋をぶら下げて歩いているのを見ますが、とても不合理で、高度経済成長期、言い換えれば使い捨て時代の名残としか言い様がありませんので、キャラの知的程度がどうしても劣って見えてしまいます。(個人的にはアイスクリームならアルミ張りの保冷バッグに入れている方が瀟洒で、画としてもカッコ良いと思う。)

エコビジネスとかいううさんくさい言葉と、その資本主義精神にのっとった非情な強欲性の所為で、かえってその危機を疑われてしまった環境問題ですが、大量生産、大量消費という経済のあり方、エネルギー活用の仕方は、森林の減少やそれに伴う野生動物の死滅、大気、海洋、土壌汚染、ゴミ問題へと直接繋がり、自然環境を確実に蝕んでいる事実があるので、地球委員長じゃないけれど、人類一人一人の小さな努力の積み重ねはその打開策として必要不可欠な要素である気がしてならないと思ってしまうブリキ男なのでした。

※:イギリスのヴィクトリア朝中期~末期に散見されたドレスなどの袖のデザイン。肘までは筒型で、手先にいくに従ってスカートの様に裾広がりになっている。とても優雅な印象。パゴダ(pagoda) とは仏塔を指す英単語。
{/netabare}
~4話~
{netabare}
今回は金髪でツインテール、眼帯を付けたオッドアイの少女、静流に焦点が当てられたお話でした。彼女の持つ秘密と過去について触れられています。提示された謎の内、いくつかが形を取り始めた様です。
{/netabare}
~5話~
{netabare}
静流回に続いてルチア回。前回静流の回想シーンにて登場した正義の組織?の正体、その一端が明かされる。さらに"Key"という言葉も‥(ギャグじゃないよ)そしてもう一つの組織"ガイア"とは一体? keyを巡る2者による戦いになるのだろうか? 謎はまだ多く、散らかしたおもちゃの整理状況はまだ半分といった所、本格的な物語の進行はこれからといった感じです。

回を追う毎に謎が氷解していく様は肩の荷が下りる様で嬉しいのですが、謎を担う一人一人のキャラに割く時間がとても短く、急ぎ足であると感ぜられる事も無きしも有らず。クラナドでは一人につき最低でも3話位かけて丁寧に描かれていたので、納得に至る事が出来ましたが、Rewriteではこれまで1話ずつ、ゲームの概略の様にならないか少し心配です。

でも続けて観て行きたいと思います。次回も楽しみです。
{/netabare}
~6話~
{netabare}
前半のだいたいはお約束のハーレム展開と不毛なギャグ、後半は環境問題についてのお話。愉快キャラ吉野も登場したのに前半のマンネリなギャグは上滑り感が強く、悪ノリが過ぎていてあまり楽しめませんでした。

後半、地球環境の汚染に触れていた点ついては中々に貴重な回だったと思います。3話の感想でも少し触れましたが、大量生産と大量消費は経済を回すため(税金回収)の装置(人呼んでルーブ・ゴールドバーグ・マシーンとも言う)でしかない様に私には思われます。これによって生態系が破壊されれば、いずれ経済すら成り立たなくなります。

古くから宇宙船地球号という例えが有りますが、地球という宇宙船の空調とかエンジンが壊れかけていて修理を必要としている時に、乗組員同士で権利争いをしている様な有様では解決されるべき問題だって置き去りにされるより仕方ありません。まぁ、ありていに言えばおばかとしか言い様が無いです。

今回作中で取り上げられた土壌汚染の話(作中では原因はまだ不明)ですが、これも生産性を追及して負のスパイラルに陥った結果、取り返しの付かない様な事態になった似た様な話が現実にもあって、除草剤と遺伝子組み換え植物の利用(レビュー下段参照)による農地およびそれに付随する河川、海など周辺地域への汚染拡大がそれにあたります。汚染は今も着々と進行している様です。

ブリキ男は小さな家庭菜園で野菜やハーブを栽培してますが、肥料は枯葉や枯れ枝、生ゴミなどとお菓子などの乾燥剤に使われている生石灰のみ。無農薬栽培で良質の作物が収穫出来てます。(収穫量は程々ですが)店売りの大きさだけ馬鹿でかい野菜と比べると別の食品と思える程に味が濃くて美味しいです。金儲けの事とか躍起になって考えるのでなければ、化学肥料とか農薬、除草剤や遺伝子組み換え植物など、別の知恵を使えば(アイガモを使って雑草、害虫の駆除とかが出来る合鴨農法とか絵的にも面白い)必要ないのでは?と考えてしまいます。

終幕近くの朱音会長の憤りは分からないでもありませんが、ネトゲジャンキーで不毛に遊びまくっているので、説得力がちょっと足りませんでした。人類死すべし発言やアイス投げるのも良くない。もったいないじゃないか‥。
{/netabare}
~7話~
{netabare}
今回はバトル多め、オカ研解散?という事態も相まって、物語のターニングポイントとも取れる回でした。

ガーディアンとガイア、二つの陣営の顔ぶれ、介入する第三の力が見え隠れし、平和な表層で繕われた緑化都市の舞台裏で着々と進行して来た"何か"がバランスを崩し、動き始めた様です。

それにしても身体能力を何度か書き換えて強化している瑚太朗のダッシュに一瞬で追いつくなど"地球委員長"ルチアさん超人? 超人でした‥(笑)

次回からは急展開となる事が予想されます。刮目してみるべし。
{/netabare}
~8話~
{netabare}
OP、ED刷新され、バトルものの雰囲気を強めた印象でした。初回から登場していた妖怪少女も今回をもって喋り始めます。もっと幼い声を想像していましたが、意外と大人びた張りのある声、名前は自称"かがりちゃん"記憶を殆ど失っているらしい‥。

物語は緊張感を増し、今回もルチア&静流コンビのバトルパートが少し有ります。静流のバトルコスチューム、他作品の金髪ツインテ(正確にはツインテじゃないけど)の誰かさんの衣装に似ている‥。でも静流ちゃん、怪獣に視線誘導は通用しないぞ! ガイアの人たちと戦う時には有効かも知れないけれど‥多分‥。

そしてギャグパート、吉野VSかがりちゃんの※タイマン勝負。孤高の狼、吉野でも、やっぱり相手が悪すぎました。あわれ。顛末は見てのお楽しみ。あと瑚太朗、吉野の優しさに少しは気付いてやって欲しいとか思いました。

小鳥も只者でない事が分かったり、意外な人がガーディアンの一員だったりと、謎が解けていく一方で、新たな謎が提示されるという展開でした。次回も目が離せません。

※:語源はman to manの変形「マン対マン」の上略、「対マン」の様です。

古代中国において"互いに向かい合って憤る"意味とされる「対懣」から来ているというのは作り話らしく(中国語辞典でも検索不可)雑学本由来のしょーもない知識を鵜呑みにした不良少年たちによって広められてしまった俗説だそうです。活字になっているからといって一定の信憑性があると思ってはいけませんね‥。

私の記事にもいくらか誤りはあるかも知れないので、見つけたら指摘して頂けると嬉しいです。
{/netabare}
~9話~
{netabare}
今回も前半はギャグ満載のお話。ギャグと言えば吉野。イイタイミングで登場し、中二病全開台詞で不良を魅了、追跡者を巻く役割も一応果たしてました。今回ばかりは瑚太朗も恩を感じた様で、去り際に小鳥の事を吉野に伝える気遣いもあって、中々よい子ちゃんでした。

6話の森の中のよどみの原因、小鳥と篝ちゃん、ちびモス、ぎるとぱにの正体等も次々と明かされます。さらにkeyが何者なのかも。こういう事は最後に取っておくのがセオリーというものですが、敢えてここでばらしてしまうのには訳があるのかも知れません。まだまだ謎は有ります。

終幕近くではガーディアンOBの面々のお目見えがありましたが、一人だけ違和感を覚える人が‥。スーツ姿にハチマキ頭に巻いて肉まん食べていた人、忘年会とかにいるおじさんにしか見えなかったけど"ガーディアン最大戦力"の一人なんだからやっぱり強いんだろうなぁ‥(笑)

解消された疑問もある一方で、もう一つのおもちゃ箱の中身が散らかされた様な印象を受ける回でしたが、物語が架橋に入った感のあるこの先は、緊張感もテンポも殺してしまうので、私的にはギャグはもう少し控えめにした方が良いような気がしてしまいました。

ただ面白い情報が‥、1話先行上映会の舞台挨拶で瑚太朗役の森田成一さんは「7話は前半中の前半」という言葉を残しているそう。2期があるなら、この運びで問題ないのかも知れません。

それと森田成一さん、アドリブで台詞言ってる箇所も結構あるらしいのです。瑚太朗から感じられる若干のアツ苦しさはその為?‥アドリブの内容はともかく、瑚太朗というキャラを生きたものにしている印象があるので尊敬の念に堪えません。瑚太朗からは、みんなに置き去りにされるのを怖がっている心情が滲み出ているのです。

次回にも期待。
{/netabare}
~10話~
{netabare}
相変わらずギャグ色は消えず、前半は緊張感ゆるゆるでしたが、後半、物語に大きな流れがあります。

ガーディアンとガイア陣営の面々が割れ、それぞれのキャラのそれぞれの陣営での立ち位置も明確になりました。いずれの組織も一枚岩ではない様子、二元論的な価値観を持つ無慈悲な人たちばかりがメンバーでなくて良かった‥。独断で暴走する人もちらほらいて、両者とも組織としての優秀さには欠けますが、もし世界の命運が何らかの組織の手に委ねられる事になるとしたら、※冷酷無比な軍隊などよりもこんな人達のいる組織の方がずっと良いって思ってしまいました。途方も無い話ですけど‥。

終幕近く、フードの男ミドウと対峙するルチアさんの姿が‥。5話にてその片鱗を垣間見せた超絶能力が、戦いの中でその真価を発揮します。強さのスケールが違う、このひと‥。ミドウの"バケモノ"という言葉をかみ締め、自らに架せられた呪いの如き力を解き放っていくルチアさん。その凛として勇ましい佇まいに涙腺が緩んでしまいました。しかし、そんな彼女の優しさから悲劇は起きてしまいます。

風雲急を告げる展開、ルチアさんの運命やいかに!?

※:個人が、ある組織に属しているからその組織の意向に従うという傾向は、機能的、合理的思考を徹底している会社とか軍隊とかの中にはいかにもありそうなものですが、それは何かを殺して何かを生かすという二者択一の選択の上に成り立っているもの‥。例えば某国の海兵隊内では、躊躇なく人を撃てる様に意識改造する事がブートキャンプのメニュー(新兵の訓練プログラム)に組み込まれているという。このケースでは同族殺しを忌避する本能を黙らせて、理性でそれを殺すという事になります。そんな事が出来る、させる人間って恐ろしい‥。
{/netabare}
~11話~
{netabare}
正義の使者ふっかーっつ! 地球委員長ここにあり! ガーディアン、ガイアの境を越えて、友情で結ばれたオカ研のみんなと篝ちゃんのおかげでルチアさんは命を取り留めました。一安心。

でも、相も変わらずこのアニメにはベタなギャグパートがつきもの、瑚太朗は感謝の気持ちをハグで表現する悪癖があったり、都合良く(わざととしか‥)女子達の入浴シーンに出くわすというハーレムものの主人公につきものの特性を十二分に備えていたりするので、かがりちゃんに二度しばかれました。まぁ‥今回も自業自得ですね(笑)

ルチアさんとの戦いで深手を負ったミドウですが"地竜"なる強大な力を手に入れ、さらに二人のフードの男を伴いKey奪還に出撃します。凶暴な男なので何をするのか分からない。トリックスターの役回りになるのかも知れません。

そして過去に生きた同族の思念を受け継ぎ厳格さを強めた朱音会長。しかし迷いの片鱗は見える‥。オカ研会長としての意志を取り戻す事は出来るのだろうか?

最初の混沌とした雰囲気から離れ、良くも悪くも正統派なバトルものとして落ち着いてきたRewriteですが、未だ多くの謎を残したまま。今後の展開にも注目して行きたいと思います。
{/netabare}
~12話~
{netabare}
ミドウの憎しみは自らの悲しみを苗床にしたもの。平和を当然の様に享受する"生ぬるい世界"に生きる者達への憤り。悪人は約束を守りませんが、ミドウは朱音会長との約束を守りました。彼をただの狂人、悪人と断じる事など、生ぬるい世界に生きる私にはとても出来無い事でした。

時代を経て受け継がれる憎しみの連鎖は、記録されこそすれ、個人的な記憶からは消えた方が良いのかも知れません。当事者のいない憎しみに振り回されながら、次々と新たな憎しみを生む世界など、悪夢以外の何者でもありません。そんな世界に生き、憎しみにまみれて生きる人生など悲しすぎます。
{/netabare}
~13話~
{netabare}
唐突に訪れる終末を描いた最終回でした。世界は目まぐるしく変わり、滅びの道に転がり落ちていきます。

篝ちゃん一人の命を救うのか、世界を救うのか、2者択一を迫られる展開、他の物語でも度々描かれるテーマですが、無謀で優しい主人公は大抵は二兎を追うもの‥。しかし瑚太朗の選択は‥。嗚咽を飲み込みながら搾り出した瑚太朗の慟哭は愚か者の叫びですが、心の琴線に触れるものがありました。

江坂さんを始めとするガーディアンの人たちが世界の滅びを止めるために篝ちゃんを殺害しようとするのを冷酷に感じる人もいるかも知れませんが、一人の命と世界およびそこに住む全ての命を天秤にかけた時に下される判断としては正当なものであると言えます。「君のためなら世界中を敵に回しても構わない」という台詞はセーフですが「君のためなら世界を滅ぼしても構わない」には優しさが感じられません。自分と目の前にいる人の事だけしか念頭に置かず、他の命を軽んじている響きがあるからです。

いずれにせよ、こんな選択が一人の人間に委ねられるなど、ファンタジーの中だけの話。もし実際の世界でいつか終末の時が訪れるのならば、その滅びは緩慢で目立たず、真綿で首を絞められる様にゆっくりと我々を蝕む事でしょう。誰が選択するという訳でもなく、名も無い人々の無数の選択の積み重ねの必然の結果、いつの間にか後戻り出来ない「ポイント・オブ・ノー・リターン」に達してしまう様に私には思えるのです。

一人か世界かなんて、神さまとかじゃないと考えても仕方の無いテーマですが、ただ単に愛情の大きさを世界を引き合いに出して表現している様なニュアンスも感じられるので、私には誇張の様に思えてしまう事があります。私が冷たい人間だからなのかも知れませんが‥。

幸いこの物語では終末は一幕の終わりに過ぎず、新たな第二幕へと続く様です。願わくば、瑚太朗というたった一人の少年に重荷を背負わせず、思慮ある多くの人々の想いが最良の選択を導き出さん事を‥。

来年公開2期の筋書きの書き換えに期待したいと思います。
{/netabare}


本作の舞台となる「風祭市」は緑化都市という事もあって、作中に登場する"緑を守ろう委員会"とか"地球委員長"とかの語が示唆する様に、環境汚染についても若干ながら問題を提起していくのかな?とか少しだけ期待してます。

総じて謎の多い物語であり、視聴欲をそそられました。どのキャラにもそれぞれの魅力が感じられるので、視聴を続けていきたいと思います。

以下は情報の整理の一助として掲載。

4話までに登場した不思議なもの一覧
{netabare}
夢(ループ前の出来事? 擬人化した式神)
幽霊?妖怪少女(透明になれる。戦闘能力がとても高い。)
森にいた不思議生物。(外見はうりぼうみたい。瑚太朗は見覚えがある?)
鳳ちはや(魔導書らしきものを所持。怪力の持ち主。)
瑚太朗のフラッシュバック(黒いセーラー服姿の神戸小鳥。)
妖精(投棄されたゴミから生まれたと自称する"ぎる"と"ぱに")
巨大怪物1(クトゥルー神話に出てきそうなタコ足怪物。)
式神(朱音の手で紙で作られた依り代)
使い魔(フードの男の使役していた狼の様な姿の怪物)
巨大怪物2(4枚の翼を持つ蛇の様な空飛ぶ怪物)
超能力(身体能力の強化、治癒、記憶操作)
正義の組織?(銃器などで武装。リーダーともう一人は日本刀、斧らしきものを手にしていて異質。)
{/netabare}
登場人物の一覧、補足など
{netabare}
神戸小鳥‥‥癒しキャラ。両耳の上に大きな花を飾っている。「緑を守ろう委員会」の人。
鳳ちはや‥‥頭に飾った羽根とブレザーが目印。力持ちで魔導書?持ってる人。
此花ルチア‥クラス委員長。もとい地球委員長。静流の守り手でアッパーカットの人。極度の潔癖症?
中津静流‥‥金髪でツインテール、オッドアイの少女。さんまと瑚太朗が好き。
千里朱音‥‥オカルト研究会の会長で魔女。絶大なる権力者らしい‥。
鳳咲夜‥‥‥ちはやの兄を名乗っているが? 執事キャラで瑚太朗が嫌い。
江坂宗源‥‥謎多きアンティークショップの店主。片眼鏡のおじさま。エキセントリックな面も‥。
津久野‥‥‥本業はどこかの事務員。副業でUMAハンターをしているという。朱音と面識がある様です。
{/netabare}
~除草剤と遺伝子組み換え植物の関係について~
{netabare}
ベトナム戦争で使用された悪名高い"枯葉剤"の製造メーカーでもあるモンサント社による遺伝子組み換え植物によるビジネスは、除草剤"ラウンドアップ"およびネオニコチノイド系農薬とそれに耐えうる遺伝子組み換え植物の種(主に大豆やトウモロコシ)をセットで販売する事で成立します。除草剤の使用により、植物はほぼ全て死滅し、遺伝子組み換え植物だけは生き残ります。しかし近年では自然淘汰の結果、耐毒性を身に付けた雑草が現れ始め、それを駆除する為、除草剤の使用量はさらに増加傾向にある様です。

ラウンドアップに含まれるダイオキシン類は人体実験が許されていないので、※それ程有害ではないという見解もありますが、動物実験の結果においては催奇形性が確認されており、人体への影響も疑われています。またネオニコチノイド系農薬は特に浸透性、残留性、毒性が強く、昆虫の神経のみならずヒトの脳への影響も懸念されているという。近年話題になっている蜂の大量死もネオニコチノイド系農薬が原因であると、日本では金沢大学教授の山田敏郎氏の研究によって確認されています。

自然分解されない除草剤の成分が蓄積し、汚染された土壌では遺伝子組み換え植物以外の植物の生育が困難になり、種の多様性が失われます。以後その土地では、通常の作物(遺伝子組み換えでない)はほぼ収穫不可能となります。(遠い先の未来には再生するかも知れないが、汚染されていない土地に戻すのは非情に困難で、現時点では不可逆的と言える)また河川や海へ流出して、二次的な被害を引き起こす可能性もあり得るという。

世界全体の作物栽培面積(大豆、トウモロコシ、綿、ナタネに限る)3億5000万ha、それに対して、遺伝子組み換え農業による作物栽培面積は1億7400万haと言われています。(ISAAA発表2013年のGM=遺伝子組み換え作物栽培データ)全体のおよそ半分の土地が汚染されているという事になります。こんなんで地球、人類、動植物たち大丈夫なのでしょうか?

上記の除草剤による汚染に加え、潅漑農業のリスク、塩類集積による塩害も植物の生育出来ない土壌を着実に作っていると言われています。生態系の破壊や食糧問題など心配です。

※:1996年、ニューヨークにてラウンドアップの「土壌に蓄積されない」「人や環境への有害な影響はない」とするモンサント社の主張には「虚偽」かつ「誤解」を招く広告と判決が下されている。

2007年にフランスで起訴のあった、モンサント社の"生分解性できれいな土壌を残す"というラウンドアップの広告に対する裁判でも、フランスの最高裁は虚偽広告と判決している。
{/netabare}

投稿 : 2024/04/27
♥ : 32

石川頼経 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

かなり良かったですね、ちょっとありえないほど〇〇〇〇〇〇でした

ちょっとありえないほど、凄いバットエンドでした。

ただし、あくまで二期前提のバッドエンドです。
二期はトゥルーエントになると思われます。

ゲーム原作だけあって、原作はプレイヤーの選択次第でバッドにもグッドにもなるんでしょうけど、一期はバッドエンドを描いたようです。

追加
このアニメのラストに流れる「闇の彼方へ」ってのがちょっとないほどの名曲だと気づいて、音楽の評価を最高に上げました
あと、OP、EDも普通に良いですし、二期(14話)で流れた静流エンド用の「恋文」も名曲ですね。それ以外にも名曲が目白押しです。
まあ、これらの曲や歌はあくまで「アニメのために作られた曲」ではなく「ゲームのために作られた曲」であって、
ゲームが作られた当時から評価の高い曲の数々だったそうですから、私の作っている「音楽ベスト10」の対象外にはしましたが。

第二にこのアニメ、花澤さんとキタエリが同時に出演している豪華声優アニメでもあります。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 13

74.4 5 超能力でファンタジーなアニメランキング5位
とある魔術の禁書目録[インデックス] Ⅲ 第3期(TVアニメ動画)

2018年秋アニメ
★★★★☆ 3.4 (643)
3080人が棚に入れました
東京西部に位置する巨大な『学園都市』。 総人口230万人を数え、その約8割を学生が占めるこの都市では、超能力開発のための特殊なカリキュラムが実施され、学生たちの能力は『無能力』から『超能力』までの六段階で評価されていた。とある高校生・上条当麻も、学園都市に住む学生のひとり。 彼は自分の右手に宿る力――異能の力なら神の加護すら打ち消す『幻想殺し』のため、落第寸前の『無能力』の評価を受け、不幸まっしぐらの人生を送っていた。そんな上条の学生生活は、夏休みのはじめに空から降ってきた純白のシスターによって、大きく変わってしまう。 「魔術」の世界から逃げてきたという彼女――『禁書目録(インデックス)』との出会いに始まって、さまざまな事件に巻き込まれていく上条。学園都市を統べる「科学」サイド、インデックスに連なる「魔術」サイド双方の事件を綱渡りで解決していくうちに、少しずつ人の輪を広げていくことに。そして、ついには魔術サイド、十字教最大宗派のローマ正教が、上条の存在に目を向けることになってしまう……。魔術サイドに呼応するように、科学サイドたる学園都市も動きだす。しかし、にわかに対立を見せ始めた世界の動きに抗うように、立ち上がる者たちがいた。 上条とかかわったことで、大きく運命を変えた『ヒーロー』たち。彼らもまた、身を挺して世界と対峙する。上条当麻がそうしてきたように。科学と魔術が三度交わるとき、物語は大きく動き出す!!

声優・キャラクター
阿部敦、井口裕香、佐藤利奈、岡本信彦、日野聡、松風雅也、日野まり、真堂圭、原田彩楓、子安武人、森川智之、沢海陽子、原由実、土井美加
ネタバレ

Yulily さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

最終話まで観た感想と点数。とある魔術の禁書キャラクターベストも作成しました。

遂に遂に帰ってきました!

とあるファンが待ちに待った禁書の続編が
遂に放送されました!!!

熱い男 上条当麻が戻ってきたよ!
はらぺこインデックスが戻ってきたよ!
お姉様 御坂美琴が戻ってきたよ!

どんなにこの日を待ちわびたことか
もうね、どれだけ待たせたの?って感じなんです。

もう、この秋は科学と魔術が交差する
祭典の開催といきましょう♡

私のこれまでのアニメ視聴は全てレンタルでしたが
この秋からはリアルタイムで観て感動や笑いを共有して
盛り上がってみたいな…ってそんな風に思い視聴を始めました。

『今、観てる』というレビューを投稿するのも、
とても新鮮な気持ちだし何だか初めてづくしなんです。

出来れば1話毎にゆる~い感想を書きたいな!
なんて思っているので宜しくお願いします。
※点数は視聴が終わるまでは触らないことにします。

【1話を観た感想】
{netabare}
スピード感のある、かっこいいオープニングと、
とあるお馴染みのキャラクターとの久しぶりのご対面に
ドキドキとワクワクが止まりません!

OPの作詞の所に川田まみさんのお名前を発見して
ホッとして喜んだのは私だけじゃないはず♡

インデックスの『おっ風っ呂っ♪』ソングから
愉快な学園都市の日常のはじりはじまりです!

上条さんと美琴ちゃんのシーン。
相変わらず上条さんに素直になれない美琴ちゃんが
とっても可愛いのです。
ホントに待ちに待った甲斐がありました!

これから二人に何が起きるのか?それがきっかけで
関係性はどう変わっていくのか、楽しみですね♡


後半は怪しいマダムに接触してから一転。

事件の鍵があるフランスに上条さんと土御門さんが
向かうことに…

想像以上の早さで新たな展開へと進んでいきます。

そして置いてけぼりを食うインデックスと美琴ちゃん、

学園都市に帰ってきたら上条さん、
きっといっぱい噛まれちゃうんじゃないかな♡
{/netabare}

【2話を観た感想】
{netabare}
皆様、2話のヒロインは五和さんでいいですか?

かわいさフレーバーをストーリーに散りばめてくれた存在。
とっても癒しだなあ♡ってを見守ってしまいました。

飛行機から落下して川に落ちた上条さんを、
飛び込んで助ける五和さん。
お洋服が水に濡れて透けてしまいます。

バイオレンスヒロインに慣れすぎちゃってるのかな?
恥ずかしがる五和さんを見て調子が狂っていましたね。

こんな上条さんちょと珍しいですね。
かわいいやり取りでした♪

【今回重要なことメモ】

●土御門さんの説明で分かったこと

・霊装としてのC文書には、ローマ教皇の発言が
すべて正しい情報になるという力があり
『学園都市を悪いもの』にしようとしている。

・C文書の影響は既にアビニョンにも及んでいて
学園都市に対する暴動が起こっている。

●五和さんの説明で分かったこと

・ローマ正教とフランスで対立があり勝利した。
フランス国王が、ローマ教皇をアビニョンに幽閉する。

・本拠地でなければローマ教皇領にある霊装を
操る事ができない。

・アビニョンとバチカンの間の地脈を使って、
術的なパイプラインを築き、ローマ教皇領の設備を
遠隔操作出来るようにした。
結果アビニョンで霊装が使えるようになる。
~メモ終了~

天草式の五和さんなら特殊なパイプラインを
使えなくすることができるという。
可愛いだけじゃなく心強い味方です。

五和さんが謎の(?)術式を使っていると、
神の右席『左方のテッラ』が突然現れ、
スピーディーなバトルが始まります。

便利な技が豊富にありそう、
強いからってこちらを試しているような戦法
いやらしく見えちゃいました…笑

反射神経の良い五和さんを、あっさりと上回るテッラ
これはとんでもない敵が現れてしまいました。

上条さん、逆境を切り開く道は見つかるの?
そんなドキドキした展開で2話が終了

EDには学園都市に置いてきぼりになっている
井口インデックスさんの曲が…

♬*世界中敵に回しても 君を守るよ

この強さは君がくれた光

奇跡を待つだけじゃなくて 起こしたいんだ♬*

インデックス名義じゃないけれど
学園都市からエールを送っているみたいな
優しさの中にある凛とした芯の強さ…
そんな歌に聞こえます♡

そして、なんと次回予告に一方通行の姿が!!!
一瞬だったんですけどアクセラオーラがすごかったです。
鳥肌ものの表情でした・・(多分)
これ読んでも予告観返さないで下さい 笑♪

次回本当に目が離せません!
こっから先は一方通行だ…♡
{/netabare}

【3話を観た感想】
{netabare}
あの人が登場したり、あの人が退場したり
ドキッとしたり、背中がゾゾゾってなったり
盛り沢山の回でした!!
それでは、第3話の禁書の感想です♬

さぁ、テッラとの戦いが今ここに!
2話の続き対決の場面から始まります。

テッラの不思議な術式の前に攻撃の手が出せない
上条&五和さん、この劣勢を覆すことは出来るのでしょうか…

既の所で土御門さんも二人に加わります。
ここぞという時には言動も普段とは異なり
知略をめぐらす土御門さんがカッコイイ
この戦況の巻き返しを予感させます…

その時、突然空から学園都市のパワードスーツ軍団が
襲来します。
超音速ステルス爆撃機の中には
な、なんと、あの人が・・・

学園都市230万の第1位の超能力者!!
一方通行♡
私が初めて禁書を見たのは約3年前
私にとって3年振りの一方通行です!

うん。最初の一声で思っちゃいました。
岡本アクセラ最強!
岡本さんの演技が最高すぎて鳥肌が立ちます。

学園都市の作戦は区画全域への空爆を実施すること。
これにはアクセライズムを語りストップをかけます。
『一流の悪党はカタギの命は狙わねえんだよー』

一般の人を巻き込むのを避けたいという考え
そんな一方通行さん…待っていました。
裏の主人公と呼んじゃいましょう!

【今回起こったことメモ】
・上条さんの記憶喪失がテッラにばれてしまう。
・テッラは、イマジンブレーカーの本来の性能を
知っている様です。
・テッラの技は複数攻撃が出来ない(弱点発見)
・美琴ちゃんが上条さんの記憶喪失の事実を知ってしまいます。
・ローマ正教と手を組んだロシア成教が
学園都市と対立という構図。

そして神の右席のひとりアックアが登場。
異教徒であろうとも一般人を魔術の実験に使用としたことに
激怒し、テッラを粛清します。
神の右席の実力差ってこんなにもあるものなのね。
『えっ』って思った一瞬…とてもあっけなく退場となりました。
アックアは慈悲深そうというか、どこか尊敬さえ感じるような
聖人の資質を持ち合わせているというのは頷けますね。
これで上条さんのイマジンブレーカーの秘密を知るのも
先延ばしになりましたね。
今後の美琴ちゃんの動向も見どころになりそうです。
そして次回予告には可愛い笑顔を振りまく
ラストオーダーの姿が!!
もう、4話も絶対見逃せません
今日はここまでです♬
{/netabare}

【4話を観た感想】
{netabare}
4話目にして、豪華すぎですが大丈夫なのかな?
学園都市の頂点に立つレベル5の強者たちが
ここに3人も勢揃いしちゃいました!
圧倒的に強い個性を放つ3人
その名は一方通行、垣根帝督、麦野沈利
この豪華さは身震いものなんです♡

【今回重要な組織とメンバーメモ】
「グループ」
・一方通行(レベル5 第1位)
・土御門元春
・結標淡希
・海原光貴

「スクール」
・垣根帝督(レベル5 第2位)
・ドレスの少女→EDクレジットより
・誉望万化
・砂皿緻密(急遽雇った)

「アイテム」
・麦野沈利(レベル5 第4位)
・絹旗最愛
・フレンダ
・滝壺理后
・浜面仕上(超下っぱ扱い)

ここに、「ブロック」「メンバー」も加わり組織以外は
全て敵という構図なんです。
(間違ってたら教えて下さい↑)
~メモ終了~

キャラクターが続々と登場するのですが
予想以上に覚えていなくて1期2期の記憶を
呼び戻しながらの視聴でした。
はい。やっぱりお話毎に復習は必須ですね!

今回は待ちにまったラストオーダーが登場
「ミサカはミサカは~」と願望を繰り返しながら
おねだり猫ちゃんみたいなポーズ
ピンクほっぺもズルイズルイ
うん。可愛すぎですよね♡

一方通行とラストオーダーのコンビが
すごく好きなので早く見れたらいいな

上条さんもインデックスも出なかったよね
5話では見れるのかな

次回予告には一方通行が銃口を自分に向けて
ニヤリとしながらトリガーを引く映像が流れたけど
えっ、どうなってしまうの?
一方通行や垣根さん麦野さんが次にどう動くのかも
注目ですね!
今日はここまでです♬
{/netabare}

【5話を観た感想】
{netabare}
科学と魔術が交差する祭典が開催中!

ファンが喜ぶ嬉しいお馴染みの顔ぶれが登場しては
○○のファン歓喜回!があったり…

これからも、にぎやかで嬉しいキャラクターの登場が
期待できそうです。

その裏で某アイドルばりの出番の取り合いで
大変なことになっているかもしれないですね♪

それにしても冒頭での
「ミサカはミサカは腰に手をあて
おもいっきり抗議してみる!!」どうですか?

ラストオーダーが困った迷子を探しているんですけど
迷子=一方通行
一方通行を迷子扱いにしてしまうラストオーダーが
本当にかわいくて…もうダメです♡

ほんわか和みシーンも一瞬でしたね…
ここからはタイトルに入れた私の表情が曇った理由です。
組織の対立が開始され裏側では個人の入り乱れる思惑があり
少しだけ複雑です。

困惑したのは、この特殊な学園都市で、
素性の不明なキャラクターの背景等の
掘り下げがないことです。
そのうえ人数も多く、出ては消えを繰り返しています。
多分アニメのお話の数?の都合で
動かされてしまっているのかなと思いますが
原作を知らないと理解できないことが多いのかなと思います。 

ストーリーのテンポも早すぎるようで、
ただハイライトシーンを詰め込んでいるだけに思えて
少し残念な回でした。

【5話の重要な動きメモ】

「ブロック」
アレイスターを倒すには案内人である結標の力が必要です。
そのため結標の弱点でもある少年院を襲撃します。
・敗因の理由
海原がブロックに侵入して妨害します(海原かっこいい)

「メンバー」
強気に攻めます。あの学園都市第1と2位の
一方通行と垣根さんをピンポイントに狙い一戦を交えます
しかしあっさりと倒されます。

「アイテム」
フレンダちゃんが垣根さんに捕まりアイテムの拠点地を
教えてしまいます。

事実上「グループ」「スクール」「アイテム」の
抗争になります。

~メモ終了~

5話は全体的に残念な回でしたが次回予告を見たら
このモヤモヤを吹き飛ばしてくれそうな回の予感!

・なんと一方通行VS垣根の激突です!
OP映像で流れているあの空中戦でしょう!!!
遂にこの時が来てしまうんですね・・

・まずフレンダちゃんのピンチに麦野さんの本気も
見られそうです!(レベル5の麦野VS垣根)

今日はここまでです♬
{/netabare}

【6話を観た感想】
{netabare}
あまりの驚きとショックで茫然自失となってしまいました。
もし誰かと隣で視聴をしていたら
『かける言葉もないよ』
なんて言われてしまいそうな表情だったかも…

5話の最後に囚われたフレンダちゃんを見て
6話では救いに行くカッコイイ麦野を期待して
待っていたんですよ私…
気性の激しい麦野の逆鱗に触れたフレンダちゃん
それが、まさかこんなことになるなんて・・・

麦野は面倒見のいいリーダーだと思っていたので
仲間を捨て駒のように扱う発言には
憤りと同時に心まで穢されたような…
そんな悲しい気持ちになってしまいました。

麦野の能力を良く知っていて
冷静さを最後まで保ち続けられたのは大きいよね
浜面が奇跡的に勝利します!
レベル0がレベル5を倒すのは2人目の偉業
1人の人を助けるために戦いの渦に飛び込む勇気
上条さんに影響されたレベル0なりの熱い戦い
はーまーづーらー最高に格好いい♡
原作組にも聞いていましたが浜面見せ場回ですね!

後半はお話がガラリと変わって第2位が登場します。
さて、垣根の組織の目的は何なのか?
そしてなぜ一方通行の命を狙うのか
様々な謎が明らかになりました。

・学園都市の回線を解析するためのピンセットを
必要としていた。
・アレイスターとの直接交渉権を得るために
第1位の一方通行を倒すのが近道だと考えた。

そして遂に、この時がやってきたのです!
学園都市230万の頂点第1位と第2位の直接対決です。
もしかして一方通行ファンの私には
この3期の1番の見どころになるのかも!

一方通行の攻撃を防御したのは
白い翼(OPで観ていたあれです)
それこそ天使の羽根のようにふわふわ真っ白
翼がふわっと広がりいつでも飛べそう。

気になっていた能力も明らかになります。 
この世には存在しない物質を活用する能力で
一方通行の反射を破ることもできて
応用次第ではとてつもない能力になるのかも?

派手に周りのビルを壊しながらの迫力のバトルシーン
しかし一方通行だけは一般人を守りながら
誰も傷つけずに戦っていたのです!

『一方通行!!本当にあなたってヒトは!!』

この世に存在しない物質を現実世界の定義に組み込ませて
再び演算した一方通行は、あっさり追い詰めます。

しかし隙をつき反撃に出るのは垣根
容赦なく一方通行の心の闇を突き
精神的な揺さぶりをかけてきます。
一方通行の色々な感情が入り混じった叫び
暴走した心はもう誰にもとめることが出来ないの?
って思ったその時なんです…

そこに一筋の光が差し込みます。
やっと迷子の一方通行を見つけたラストオーダーです。

『迷子、見つけたよって
ミサカはミサカはしっかり話しかけてみる』

『もうこんなことはしなくて大丈夫だよ。って
ミサカはミサカは正しい事を伝えてみる』

屈託のない笑顔で一方通行に話しかける

全てを包み込み一方通行を救い上げるのです

ラストオーダーのあたたかさに直に触れたよう

どこにいても、通じあってる心

固く結ばれている熱い二人の絆に自然と涙が…

そんな二人の姿にあたたかな感動を覚えました

三期が始まってずーっと二人の絡みを待ちわびていました。
私にとっては本当に感動で胸が一杯の回になりました♡

そして、次回予告には久しぶりの
上条さん!美琴ちゃん!五和さん!インデックス!黒子が登場
上条さんの記憶喪失を知った美琴ちゃんはどう行動するのか
楽しみですね♡

いつも読んでくれてありがとう
今日はここまでです♬
{/netabare}

【7話を観た感想】
{netabare}
今週はファンの心を…くすぐる回でしたね♪
学園都市の生徒の賑やかで愉快なとある日常のお話です。
箸休めみたいなゆるっとした回で
お話も難しくなかったので
私もまったりとホットミルクティーを飲みながら
レビューを書いています♬

久しぶりに帰ってきた日常
久しぶりの上条さんの登場にプチハーレムが勃発

上条家の台所に転がり込んだ五和さん!
お風呂のお掃除をするインデックスさん!
偶然同じスパを利用していた美琴ちゃん!
この回で恋のライバルに一歩リードする女の子が
いるかもしれません…♡

今回、夜の学園都市の奇抜なフォルムの発電所に
目が釘付けになってしまいました。

科学のハイテクを駆使して作り上げた学園都市って
つくづく興味深い街だなと思うのです。

星空を天井に投影しているという第22学区の
夜の風景は神秘的な静けさの中、青く煌々と輝き
とても幻想的な光のセカイが広がっています。

東京 お台場にあるヴィーナスフォートも
天井を星空にしていて光の演出がとっても素敵
あの何倍も広いセカイだなんて考えただけで…
ドキドキ♬

スパの外観はSF映画に出てきそうな建物で
内装は洋風ですね。
天井が高く開放的で湯船も広々の大浴場で
窓から色とりどりの華麗な光の景観が見えます。
ジャグジーあり。アトラクションあり。
こんなスパ行ってみたいです♪

3人のヒロインが1つの湯船に集結した姿は
圧巻でしたね!
華やかな少女たちのお風呂タイム
やっぱり話題は・・上条さん。
上条さんにやきもきしっぱなしの
ヒロインが集まったお風呂は
ただならぬ雰囲気になってしまいました…ね

上条さんとの距離を縮めて進展するヒロインは
誰なんでしょう。

皆さん、とってもかわいいんですけど
私は上条さんの事を考えすぎて
お風呂でのぼせてしまい
担架で運ばれて無念の退場となった
美琴ちゃんを陰ながら応援しています。
だってかわいいんです♪

後半の急展開でいよいよ神の右席の一人である
アックアと激突します。(3話以来ですね)
特殊な能力を持っているだけの
上条さんの命まで奪おうとは思っていないみたいで
期限までに右腕を差し出すならばその命は見逃すと
1日の猶予を与えるのです。
やっぱり慈悲深い聖人様ですね。

満身創痍で戦う上条さん…
この状況をどう打開するのかな?

来週の予告に一瞬ねーちん(神裂火織)が映っていました。
お姉さまがついに始動ですか!
8話はドキドキ回確定ですね!

そして、エンディング映像が変わりましたね
インデックス…かわいい♡

いつも読んでくれてありがとう
今日はここまでです♬
~世界中敵に回しても君を守るよ~
{/netabare}

【8話を観た感想】
{netabare}
色々あった8話ですけど…
これだけは先に言わせて下さい♡

OPが終わってぼーっとCMを観ていたら
驚きです…!そして思わず笑ってしまいました!

だって、あの一方通行さんがDVD発売の告知を
担当しているんです。
12月26日に発売する、とある魔術の禁書目録IIIのVol.1
『暗部組織の有象無象を確認するには
うってつけじゃねーかよー』だそうです。
提供は学園都市、ダークで、ちょとノリノリな一方通行さんが
お届けしました(笑)

今回は2人の華麗なヒロインが
派手なアクションを繰り広げるバトル回でした。

まず1人目の五和さん。
ダークなオーラをまとってアックアに戦いを挑みます。
こんな五和さんを見たの初めて!恋する乙女ってすごい…
神の右席にも物怖じせずケンカを売っちゃうのですから!

そして2人目はねーちんこと、神裂火織。
8話目にして待望の登場です!!
この世界に数人しかいない聖人の1人であり
明らかに別格のオーラを醸し出しています。

アックアとの激突では煌めく剣技と
すばやい動きで迫ります。
髪が暴風になびく様子は、美しくて見とれちゃった
やっぱり最高にかっこいいです!
ただ、ねーちんがやや押され気味なのがちょっと心配。 
仲間を守りぬく強さを発揮するねーちんを見たいですね。


次回は戦いの続き!
聖人同士の本気の戦いの行く末を見届ける決意はできました!(ドキドキ)

今日はここまでです♬
読んでくれてありがとう!
{/netabare}

【9話を観た感想】
{netabare}
「ねーちんが負けるなんて絶対っ、嫌っ!!」
ってテレビの前で叫んでいました!

前回に続き、アックアVSねーちんです。
戦いともいえないような一方的なアックアの攻撃
ねーちんの痛々しい姿に、私何度目を背けてしまったか…
同じ聖人で、ここまで力の差を見せつけられるとは…
アックアは強い!圧倒的に強いんです!

この事態を好転させたのは仲間(天草式)と共に戦うこと
天草式の互いを補い合う戦法が光りアックアの弱点をつきます
最後は上条さんのアシストが入り、
皆の力を1本の槍にこめてアックアへ命中。
クライマックス来たーーって感じです!

アックアが本物の悪党とは思えなくて
手放しには喜べないのですが(特に人生を振り返るあの回想)
でも皆で力をあわせて掴む勝利
うん。やっぱりこういう展開好きだあ!

さすが上条さんここぞという時の一発(アシスト)
やってくれますね!

野心も下心もなく救いたい!っていう本能だけで
行動しているのが凄い!
その結果、またモテちゃうんですよ…上条さん。

けなげでかわいい恋する乙女の動向も見所でした。
⚫御坂美琴
「この人が好き」と気づく瞬間ってあります!
自分の上条さんへの想いに気づいたシーンがとっても素敵。

⚫インデックス
おしおきで一杯噛んじゃいました。

⚫五和さん
五和さんのおしぼり大成功!
噛まれた頭部をかいがいしくお世話して…癒せました。

⚫神裂火織
面と向かって感謝の言葉を伝えるのはとても恥ずかしいの?
それとも・・・?
土御門さんの煽りすごい!
それに負けて堕天使エロメイドセットを着ちゃう
神裂さんの後ろ姿がかわいかった♡
あにこれで私が作成したメイド服が似合うキャラ10人に
近日入っちゃう勢いです!

上条争奪バトルも激化していますね(笑)

そしてまた新たな敵が登場。
神の右席を束ねる右方のフィアンマ。
現状は右腕にとてつもない力を握ってはいるけど
完璧に引き出すことは出来ないようです。
しかし禁書目録の知識があれば使いこなせるみたい
そう、狙いはインデックス!

次回はアークビショップに命を受けた
インデックスと上条さんがイギリスに行くみたいです。
インデックス上条回!楽しみ♪

今日はここまでです♬
読んでくれてありがとう!
{/netabare}

【10話を観た感想】
{netabare}
遂に、神裂さんと五和さん恋のバトルの幕が
切って落とされました!
※ってそんなメラメラ系ではないんですけど…笑

前回後ろ姿だった、ねーちんの真正面姿が解禁されました。
とてもえっちなメイド姿にドキドキデス…!!
男の子だったらこのねーちんに悩殺されちゃうのかな…
腰に手を当てて、お顔の前でピースしていますね、
あんな笑顔のねーちん、あまり記憶にないんです。
お洋服を着て自分に自信がついて笑顔になれるなら
どんどんそうしましょう!
笑顔のかわいいねーちん魅力的ですよね♡

上条さんと美琴ちゃん二人のやり取りも見ていて
本当に楽しいんです。
美琴ちゃん、恋心に気づいたから
改めて上条さんを意識しちゃってますね
二人だけの秘密を共有できると本当に嬉しいよね♪
さて、見守りましょうか!


そして久々にメインヒロインに返り咲いたインデックス。
管理役の上条さんと共にイギリスに呼ばれ飛行機で向かいます。
修道服じゃないインデックスも新鮮でいいですね。
女の子っぽい上半身のフリルの入ったキャミワンピ
とってもかわいい!
『ビーフオアフィッシュ!ビーフオアフィッシュ!』
やみつきになっちゃうリズムでした♬*


また、それはいつも、突然やってきます。
なんとテロリストと同じ飛行機に乗り合わせてしまうのです。

【自分用の出来事メモ】

・フランスのテロリストの狙いが不時着安定装置。
これを使って飛行機を爆破させる。
動機→空路を封じる。
・テロを察知していたアークビショップが
コックピットの燃料を誤表示させる。(燃料低下)
動機→安全な場所に飛行機を着陸させるため。
・アークビショップの作戦が失敗してステイルを
飛行機に向かわせる。
・上条さんが冴えた推理力をみせて
テロの仲間が他にいることを突き止める。
上条&ステイルがテロリストを退治。
・飛行機がイギリスへ無事到着。
~メモ終了~

飛行機内という緊迫した密室の中で
ドキドキとスリルがあるのかな?
と思っていたんですけど案外あっさり解決でした。
久しぶりにステイルの活躍見れましたね。
ちょと格好よかったです!

最後には、また新しい敵が現れます!
神の右席を束ねる右方のフィアンマよりこちらが先みたい…
見た目だけでは強いか弱いか全く分からない
可愛い女の子四人がとても物騒なことを言っています。
…でも、やっぱり強そう…!!

今日はここまでです♬
読んでくれてありがとう!
{/netabare}

【11話を観た感想】
{netabare}
また続々と新しいキャラクターが登場しましたね!
イギリス王室の4人と「新たなる光り」という4人組。

私、頭を整理するために『禁書キャラ相関図ノート』を
書いているのですが…

最近キャラクターのお顔のイラストも追加してみたんです♪
自由気ままに描く落書きみたいですが…
キャラの個性を表現して描く面白イラストが
とっても楽しいんです!
キャラ相関図ノートは回毎に賑やかになるばかりです♡
(報告でした)

インデックス、ねーちん、上条さんは作戦会議に出るため
バッキンガム宮殿を訪れました。

女王エリザード、3人の王女もそれぞれ個性があって
面白いんです!
…ちなみに私の禁書ノートでは女王にジャージを
着せちゃってます♪

・女王 エリザード
カーテナという剣を所有している。
天使長ミカエルと同質の力を得られる。

・第一王女 リメエア
ジメジメしている…笑
頭脳に特化。

・第二王女 キャーリサ
軍事に特化。
向こう気が強そう。

・第三王女 ヴィリアン
人徳に特化。ウィリアム オルウェルを想っている?

上条さんとの記念撮影では写真に写りたくてしょうがない
王室の方々の少しぶっ飛んだ行動に
声を出して笑ってしまいました。

一見控えめだけどグイグイ写りに来たヴィリアンや
インデックスの寝顔も写っていて欲しいな
想像するだけでちょと楽しいのです♪


そして、後半は「新たなる光」という4人が動き出します。

一個のカバンが歴史を変えるかもしれない!

「新たなる光り」が運んでいたカバンの中身は
イギリスの行く末に関わるすごい物だったのです!

「新たなる光」のメンバーのひとりレッサーちゃん。
ストレートの黒髪にワンポイントとして
金のメッシュをプラスしたヘアスタイル
ハートの尻尾が可愛くて気になっていたんですけど
いきなりドジっ子マックスで思わず笑ってしまいました♬

オリアナお姉様のセクシー大胆な攻撃すごかったです!
レッサーちゃんに見事な角度で突き刺しキック!
お姉様、強すぎます♡

最後には衝撃の事実が明らかになります…
「新たなる光」を裏で操っていたのはキャーリサだったのです。
運んでいたのは、カーテナオリジナル。英国最大の霊装です。

キャーリサと騎士派までも敵に回り
一体どうなっちゃうのでしょうか!!
そして予告にはウィリアムオルウェルが
どうして?だってあの時…混乱しています。
次回もすっごく楽しみ!!

今日はここまでです♬
読んでくれてありがとう!
{/netabare}

【12話を観た感想】
{netabare}
遂に、第2王女キャーリサと騎士派による
クーデターが勃発しましたね!

アニェーゼ率いる修道女の前に立ちはだかる
甲冑に身を包んだ騎士。

空の上では箒で飛ぶ魔女と空飛ぶ騎士がぶつかり合い、
ここはもう混沌とした戦場なんです!

そんなセカイを切り裂くように現れたのは、
なんとウィリアム オルウェル(アックア)でした。

9話では戦いに敗れ、回想シーンが流れていたので
帰らぬ人となったのだと思っていましたが、

絶体絶命の危機に陥っていたヴィリアンを救うために
戻ってきたなんて、かっこよすぎです!

「見捨てなさい!」と言うヴィリアンに
「あなたが私を信じなかったとしても、
私があなたのために戦う理由は何ら揺らぎません」

これ、好きになっちゃうじゃないですか…

そんなことを言って、もし戻ってこなかったら
あなたのこと絶対に許さないんだからね!!!笑

そして、ウィリアムはかつての友人(ナイトリーダー)と
剣を交えることになるのですが、

ウィリアムは聖人崩しを受けた影響からなのかな?
かなり押されていました。

何度も傷めつけられ、それでも立ち上がる姿、
私、ヒーローに見えてしょうがなかったです!
いいえ、王子様に見えてしまったかも!
…お姫様抱っこしていたし♡

揺るぎない信念を持つウィリアムが
とにかく素敵な回でした!

とある魔術の勢いは増すばかり!
…やっぱり私、この作品が大好きです♪

読んでくれてありがとうです。
今年のレビュー納めとなりました!

秋から初めて放送を観るようになりまして
それを記念(?)して回毎のレビューを始めてみたわけですが
毎回感想をメッセージ、メールで頂きありがとうでした。
とっても励みになりました。
…感謝♡

ご挨拶行けたらお邪魔しようと思います!
良いお年をお迎えください♬
{/netabare}

【13話を観た感想】
{netabare}
ウィリアムとナイトリーダー、かつての友人同士が激突。

守るもの(第三王女)があれば強くなれるというのは
嘘じゃないんだ…って信じさせてくれるみたい

戦う相手を知り、ナイトリーダーが思いつかない戦略を
立てることで出し抜くことに成功
ウィリアムの戦いはお見事でした♡

後の場面で戦いを制したウィリアムがナイトリーダーと
電話で普通に話している様子は見ていて微笑ましかったです♪

ねぇ、いつ電話番号なんて交換していたのかな?

これからも二人には良い関係を保ちながら
お互い切磋琢磨していって欲しいですね。


後半では英国最大の霊装カーテナ オリジナルを
手にしたキャーリサに立ち向かうものの

いとも簡単に吹き飛ばされてしまう上条さんとインデックス

そこに思いもよらぬ救いの手!ピンチを救ってくれたのは、
ウィリアムです!!

剣を交えたことがある相手と良好な関係を築ける
彼もまた主人公のようにも思えます。
ヒーローの器を感じましたね!

最後は、ほのぼのシーン。
戦の前の腹ごしらえは仲間を集めて、
机いっぱいに美味しそうなお料理を並べています。

まるで最後の晩餐みたいですね。
・食いしん坊インデックスも満足なディナーです!
・お肉を欲張るアニェーゼちゃん
・ねーちんは甘党でした?ショートケーキ確保♪

『ついに時が来たのよな!!』
空腹を満たした後に待っているのは戦い。
英国の命運を分ける戦争の始まり!

ローラ達と合流した第一王女も動いていました。
『頭脳』に優れている彼女の作戦は
実行することができるのか?
これまでにない程の壮絶な戦いになりそう…
次回は新年の第一回です。
固唾を呑みながら戦を見守ろうと思います!

今日はここまでです♬
読んでくれてありがとう♡
{/netabare}

【14話を観た感想】
{netabare}
イギリス全土を巻き込んだ争いは激化していた。
もしかして、とある史上最も大きな戦いかもしれません。
それにしても展開が早い。
ものすごいスピードで物語が進んでいきます!

多忙で時間がない人に、やさしいアニメみたい
私ダイジェストを見ているのかと思っちゃいました!

でも、これまで敵対していた、ねーちんとウィリアム、
そしてナイトリーダーが
共通の敵によって一致団結する展開は
見ていて本当に心の芯から熱くなってしまいました。

インデックスの呪文詠唱による活躍も見所でした。
無表情で何処か威圧的な雰囲気を醸し出していて
かっこいいんです♡
とあるのヒロインインデックスはやっぱり健在なんです。

最後は女王エリザードがカーテナの力を
イギリス国民へ再分配して
『立ち上がれ!国民一人一人がヒーローなんだー!!』って、
この争いを皆で終わらせると思いきや

ウィリアムが加速させた上条さんのすごい右手パンチが
キャーリサのお顔に命中します!
(敵と言えど女の子へのお顔パンチは目を背けちゃいます…)

折角集まったイギリス国民と五和さんの活躍も
見たかったけれども

最後はやっぱり上条さんの拳で決着となるのですね!

喜ぶのも束の間…この争いの裏でフィアンマが
何かの霊装を奪ったことにより

上条さんは今度ロシアへと向かうことに

め、目まぐるしい…

次回予告にはアクセラレータの姿が!!
三期ではもう見れないのかなと思っていたので
とっても嬉しい!
次回のアクセラレータ楽しみです

今日はここまでです♬
読んでくれてありがとう♡
{/netabare}

【15話を観た感想】
{netabare}
再び舞台は学園都市です。

ということで一方通行、浜面仕上、
科学サイドキャラクターの登場です。

自らを一流の悪党と名乗りながらも
自分の流儀を持って人を救う一方通行が、
とってもかっこよかったです!

被害女性への配慮として回収班には
女性を指定して向かわせ
その際、着替え一式も用意させたり、
テロリストから少年を助けたり、
妊婦と赤ちゃんの命を助けたり、

初めて一方通行を見た時のことをよく思い出しますが、
環境が悪かったとはいえ、とても怖かったんです。

それがまさかこんな日が来るなんて
思いもしなかったです!

今回の一方通行の繊細な配慮に感動。
もっとすきになってしまいました♡

ラストオーダーとのツーショットシーンが
中々見れないのは、制作サイドに
焦らされているのかもと思うようになりました。
電話越しでのシーン。
嬉しかったのか、ちょと笑顔がこぼれる一方通行
(こんなのいいね)

予定が変わらなかったら週末は二人会えるみたいだし
今度こそ、お願いします!笑


後半は麦野撃破により解散したアイテムの
残りメンバー浜面と絹旗ちゃんと滝壺さん!

浜面はウサミミ見ただけでバニーちゃんを
想像しちゃったり、えっちなことを沢山考えて
お鼻から血が何回も出ていましたね。笑
なんだかんだ言っても浜面と絹旗ちゃんと滝壺さん、
仲良し掛け合いが楽しそうでしたね!

無能力者だけど頑張る浜面は素敵です!
3期は活躍するって聞いていたので期待しています♪

次回は学園都市の闇に迫るみたい!

今日はここまでです♬
読んでくれてありがとう♡
{/netabare}

【16話を観た感想】
{netabare}
前回、思いもよらぬ救いの手で
一般人のピンチを救っていた一方通行!!
今までの一方通行からは想像もできないような行動に
…きゅんとしました♡

そしてなんと今回は、助けられた側が一方通行のピンチを
救うという素敵なお話でした。

一方通行を中心として優しい助け合いの輪が広がっています…ね

真っ直ぐな瞳を向け『だったら僕も行く!一緒に戦う!』
あの正義感が強くて勇気ある少年、大物になる予感!!
どこかでまた会えるといいですね…


浜面もカッコよかったです。
覚悟が決まった浜面はもう逃げたりしません!

でも勘違いで一方通行に向かって行った時は、
すごーく冷や冷やしました。

ピンチな局面を共に乗り越える度に
浜面と滝壺ちゃんの仲良し度は
ゆっくりと、でも確実に上がっていますね。
もっと仲良くなっちゃったら私、祝福したいな♪

今回新らしいEDでした。
大人な雰囲気を醸し出したインデックス
表情がとっても色っぽかったですね。

16話個人的に神回でした!

今日はここまでです♬
読んでくれてありがとう♡
{/netabare}

【17話を観た感想】
{netabare}
遂に、学園都市のお話のクライマックスです。

いつも以上に、お話がめまぐるしく展開されたので
忘れないように主な出来事をまとめました。

・エツァリを倒すためにテクパトルとトチトリが
シオキシを利用して潜入していた。

・一方通行が上条さんのことを
思い返すだけで頭にくるぐらいの善人だと言っていた。

・レベル0の浜面仕上は、アレイスターにとって
イレギュラー中のイレギュラーだった。

・麦野が生きていて浜面の命を狙いに来た。

・ドラゴンの正体は、かつての魔術師アレイスターに
必要な知識を授けたエイワスという者だった。

・ラストオーダーに命の危機が迫っていた。


あっちでもこっちでも戦いが巻き起こり、
その戦いの中で滝壺ちゃんと浜面の恋が一気に発展しました。

とあるシリーズはヒロイン側からの
一方的な片想いが多いのですが、

滝壺ちゃんと浜面がついにキスしちゃいました♡
「離れたくない」滝壺ちゃんと「離したくない」浜面の
お互いの想いが通じ合うハグでしたね。

一方通行もラストオーダーを抱きしめていました。
それはそれは愛しくて大事で大切な宝物を包み込むように、
そして、これから起こる様々な困難から、
「自分が守る」そんなハグでしたね。

それぞれがそれぞれの目的を追い
ロシアへ向かっていく
運命の一戦へ…

今日はここまでです♬
読んでくれてありがとう♡
{/netabare}

【18話を観た感想】
{netabare}
ロシア大統領により宣戦布告され、
学園都市とロシア全てを巻き込む
第三次世界大戦がはじまり、
あちらでもこちらでもバトルが起こります。

そしてなんと今回からOPが新しくなりました。
前回に続き黒崎 真音さんです。

目に焼きつくような派手でスピーディーな映像と、
伸びやかでパワフルな歌声とあいまって、
観る人の心を揺さぶるような…
「とある」らしさがいっぱいのOPでしたね。

中でも一方通行の戦闘シーンがかっこよくて、
気分が高揚しちゃいました!

凄い物が始まるぞという予感
三期もラストスパート突入ということで、

観ている方々と盛り上がっていけたら嬉しいです!


今回からロシアですが、とてつもなく寒そうです。
一方通行の冬オールホワイトコーデは
雪と同化しちゃってるみたいで…新鮮でした♪笑

待ちに待った一方通行とラストオーダー。
決して、ハッピーな再会とは言えないけれど、
ようやく会えたね…

『やっと…久しぶりにあなたの顔を見られた』
震える小さな手を伸ばすラストオーダー

不条理な運命なんかに負けないで欲しい!


今回の皆の動きをメモしました。

⚫上条・レッサーチーム
インデックスを助けるためフィアンマの元へ向かった。

⚫一方通行・ラストオーダーチーム
エイワスからの助言をもとにロシアに訪れた。

⚫浜面・滝壺チーム
滝壺の治療薬を求め探す。

次回は、仮面をかぶった謎の少女と
一方通行が対決するみたいです。
すっごく楽しみ!

今日はここまでです♬
読んでくれてありがとう♡
{/netabare}

【19話を観た感想】
{netabare}
あぁ、なんてことですか・・・すごい展開でしたね!!
今の私、心臓の鼓動が大きい気がします…

前回出てきた謎の仮面少女の正体は、
ミサカネットワークから悪感情だけを
取り出すよう作られた番外個体だったのです。

髪型も背丈も美琴ちゃんと同じなんですから
一方通行が背を向けて逃げちゃうわけです。
それにしてもあんな姿初めてですよね?

番外個体…倒されて一方通行に精神的ダメージを
与えるのが目的という。

一方通行は贖罪の為に、これまでずっと「妹たち」を
守り続けることを誓い行動してきましたよね。

もし番外個体を倒してしまえばそれが全て水の泡に
なってしまうのです。
精神的に追い詰めようとする学園都市のやり方には
憤りを感じます!
本当に酷い!!

一方通行の悲痛な叫びを聞いていたら
ちょっと心にダメージを受けてしまいました…

けれど一方通行は、番外個体を救えば
学園都市の目論見を挫くことができると考えるのです。

『守れる力があるってことを見せてやる!』
と思い直した一方通行が、あまりにもかっこいい!
もう、かっこいいしか言葉が出てこないです!!

悪感情だけしか持っていないという番外個体をどう救うのか、
救えるのか?
今後に注目です。

それから同じ神の右席であるヴェント対フィアンマの対決も
勃発しました。
先制攻撃を仕掛けたのはヴェント。
謎の船の技かっこいい!!
いい勝負になるのか、と思いきや、
フィアンマに全く歯が立たず勝負は一瞬でつきます。
舌の十字架チェーンのシーン…痛いし怖かったです 泣

一方通行、上条さん、浜面、
3人がそれぞれの境遇で、必死で自分の守るべき物を
守ろうとしていた回でした。

次回のナレーションで上条さんが、
最強と最弱が再び激突するって言っていたけれど、
最強は一方通行で、
最弱はレベル0の上条さんか浜面??
そんなのどうしよう、リアルタイムで観れたらいいな。

今日はここまでです♬
読んでくれてありがとう♡
{/netabare}

【20話を観た感想】
{netabare}
守るべきものを守るためロシアを訪れていた二人が遂に、
ここで再会したのです!

予告で言っていた最強vs最弱というのは、

一方通行vs上条当麻という激熱なカードでした。

やっぱり、一方通行は上条さんのことをヒーローって認めて
心密かに憧れているんだね。

救いのない思いをぶつける一方通行、
戦いながらもお説教をやめない上条さん、

これまで善悪に囚われ過ぎて迷っていた
一方通行の背中を押していましたね。

でも、この戦いで救われたのは一方通行だけじゃなくて
上条さんも!!
そう、あのお説教は自分に向けた言葉でもあったと思うのです。

【今回起こったことメモ】
・一方通行の回想に出てきたラストオーダーが可愛すぎます♡
・ひょんなことから浜面とアックアが共に戦うことになる。
・麦野は不死身なの?まだ浜面を狙っているようです。
・美琴ちゃんが上条さんを追ってロシアに来ようとしている。
・レッサーちゃん、上条さんの性格をよく分かっていて仲間感すごい!

次回は、さらに皆がロシアに集結!美琴ちゃん…楽しみ♪
今日はここまでです♬
読んでくれてありがとう♡
{/netabare}

【21話を観た感想】
{netabare}
上条さんを追いかけてロシア入りした美琴ちゃん。
行動が早いです!やっぱり恋のチカラなのかも
…うん、きっとそう♪

そして今、ロシアにはミサカちゃんがいっぱいです♡
・本物の御坂美琴
・ラストオーダー
・シリアルナンバー10777のミサカ
・番外個体のミサカ

21話でのそれぞれのミサカちゃんに注目してみました!
・御坂美琴
ロシアの寒さに負けないコーデが可愛い♡
特に白のファーハット
飛行機から落下、地面に電撃を打って着地するシーン
かっこいい!

・ラストオーダー
かわいいお洋服を着させてもらいずっと眠っていました。
目が覚めるために必要な謎の紙の解読はできるのか…

・シリアルナンバー10777のミサカ
銃を片手にバカンス気分に浸っているみたい。
お姉さんにプライベートなのかずいずい確認する
お茶目な発言に笑ってしまいました。

・番外個体のミサカ
一方通行本人に「しおらしい」なんて言えるのミサカ位だよ?
なんと一方通行とタッグを組むことになります。
邪悪なスマイルは健在です!

一方通行の成長が目に見えてすごいです。
番外個体に「悪かったな」と自分の非を認めて謝り
交渉により利害が一致した関係「仲間」を作りあげました。
そして勢いのある握手!!
見ていて照れてしまいました♡

浜面はいつのまにか的確な戦況判断能力が
備わっているようです。
絶体絶命のピンチを一方通行に救われ運の良さもあるんです。

本格的に動き出したフィアンマの計画により、
上条さんは空中の島に引き寄せられてしまいます。

1期、2期に登場したキャラクターが
この決戦の地に集まりましたね。
次回がいつも以上に楽しみ

今日はここまでです♬
読んでくれてありがとう♡
{/netabare}

【22話を観た感想】
{netabare}
フィアンマが計画していた『天使』が遂に動き出しました!

天使…天使かぁ、私が天使に抱いているイメージは、
マシュマロのように真っ白で、
ふんわりと優しい微笑みを持っているもの…でしたが、

イメージとは正反対に無機質で感情をあらわさないもの、
発した声が不思議でなんとも神秘的。
神々しいのに不気味な存在感を放っていましたね!

この天使を倒すためにイギリスとフランスが
共に戦うことになります。

国や所属の違う人々が結託し、互いの違いを乗り越えながら
フィアンマとの闘いに臨みます!
魔術サイドと科学サイドが交差して、
最終回に近づいている感…凄いです!

そんな中、滝壺ちゃんと浜面の場面に癒されました。
お顔の表情を見ると、それぞれの恋模様が
丁寧に表現されているんですよね。
・・私の方が一瞬照れてしまって視線を落としちゃいました。
滝壺ちゃんの笑顔は本当にかわいい
2人のひたむきな愛いいなあ♡

…上条さんと美琴ちゃんのこんな姿も見たいんだけどな

次回は、ヒョウカさんと一方通行が天使と戦うみたいです。
美琴ちゃん、戦場に割り込めるのかな

今日はここまでです♬
読んでくれてありがとう♡
{/netabare}

【23話を観た感想】
{netabare}
天使の放った逃げることなど不可能な火の雨が降り注ぐ!!
そして天使を倒すため一方通行とカザキリさんが共に戦う
…ですって?
こんな展開で熱い空中戦まであってワクワクが止まりません!

上条さんからの魂のお説教を受け
ここに来てラストオーダーを救うためにと
完全に吹っ切れた一方通行。
とっても清々しいセリフだったよね
守るべきものを得て、もう失いたくないと思う
一方通行は本当に強いんです!

アックアと浜面の場面も印象的でした!
浜面が瀕死のアックアに上条さんばりの
熱のこもったお説教をして
アックアの心を奮い立たせていましたね!

他の誰かが窮地に陥った時
こうして、励まして奮い立たせるヒーロー達が
本当にカッコイイ♡

上条さんも、
一方通行も、
浜面も、
アックアも、

みんな、ヒーロー!!
今はまだ余裕で笑っているフィアンマの幻想を
壊しちゃって欲しい!

大切な人を守る所を見せて欲しい!

今日はここまでです♬
読んでくれてありがとう♡
{/netabare}

【24話を観た感想】
{netabare}
『まさか、○○が生えちゃうなんて!!』
タイトルは、この回で一番ビックリしたことです!笑

フィアンマに右腕を奪われ取り込まれた上条さん、
しかし再生するんです。
まさか、右腕が生えるなんて!!
イメージできる範囲を優に超えてしまい
…唖然としてしまいましたよ私。。

そして、フィアンマの心をかき乱すほどのお説教!!
成し遂げてきた多くの経験の積み重ねが上条さんを
強くさせていたのです。
経験は人を成長させるんだ。
上条さんの目には強さがありました!

フィアンマは予想外の出来事に直面して、
これまでに見たことが無い焦りの表情でしたね。

上条さんの右手に宿る謎の力の正体が明らかになるまで
もうあと一歩のところなのかもしれません。

そして浜面の活躍も見所でした!
ロシアまで追いかけてきた麦野と戦闘するも
最後は熱い説得とハグで麦野を受け止めます!
もう一度アイテムになれるのかな
浜面かっこよすぎだよ!!!

最後に、一方通行!
ようやくラストオーダーを助ける解決の糸口が
見つかったみたいですね。

予告の直前には『とあるシリーズ』スピンオフ作品
『とある科学の一方通行』のCMが流れました。
BGMも映像もすっごくかっこいい!
2019年7月放送開始かー!絶対観ます!

3期も残すところ2回なのかな
どうまとまるか楽しみです。

今日はここまでです♬
読んでくれてありがとう♡
{/netabare}

【25話を観た感想】
{netabare}
もう最終回間近!(今晩)
次回で終わってしまうなんて、
とっても寂しいですね…

これまで対立していた所属の違う人々が、
共通の敵(フィアンマ)によって一致団結しましたね!

この大きな勢力と上条さんの熱いお説教で、
フィアンマを食い止めることができるのか?

今回の一番の見所は一方通行でした!!
複雑で未知数な情報処理を一瞬でこなしています。
相変わらず、頭の回転が速い速い!

そして、ビックリしたのは声を響かせ歌う一方通行
歌い出し、オペラみたいな美声だったよ♪笑

浜面と麦野は完全に和解したみたいですね。
少し前までの闘争が嘘のように馴染んでいる麦野。
強い女性であっても男性に守ってもらいたいなと
思うことは当然あると思うのです。
あれ?浜面のこと好きになっちゃったりして。。
堂々と誇らしげに『アイテム』を名乗る浜面
かっこ良かったね♡

続きがありそうな予告だったけれど
遂に今晩最終回です!!
私のとあるレビューも最終回なので
次は点数を入れようと思います!

今日はここまでです♬
読んでくれてありがとう♡
{/netabare}

【26話を観た感想(最終回)】
{netabare}
遅ればせながら最終話を観ました。

なんですかもうこれ泣きますよ!!

ラストオーダーのあのやさしい光に包まれた
やさしい太陽のような微笑み...
それを受けて心からの笑顔を向ける一方通行…
本当に私、心を打たれました!!
きっと笑っている一方通行も、
温かい気持ちに包まれたことでしょう…

天使の羽根が舞う幻想的な黄金色の背景が、
物語をさらにドラマティックに仕上げていました…ね


上条さんは守りたい人を守り抜くためにと
戦っていましたね。
どのような事態であってもブレずに
自らの意志を貫いていました。
この上条イズムを目の当たりにすると、
敵味方関係なくどん底から這い上がれるんだとか?
上条当麻に関わるとそうなんです。
魔術?科学?レベル?上条さんパンチが一番強いんだから!

上条さんがインデックスに謝罪するシーンも良かったです。
心をすべてさらけ出すかのように誠意を込めた謝罪
インデックスを大事に思っているという気持ちも
伝わったと思います。
二人が見せた清々しい表情がとても印象的でしたね。

ここへ辿り着く前に上条さんを助けようとしていた
美琴ちゃんと10777ミサカの奮闘も忘れないよ♪

あと、忘れてはならない人がもう1人。
浜面仕上。
こんなに活躍キャラクターになるとは…驚きました。
1人の人を助けるために戦いの渦に飛び込む勇気や、
上条さんに影響されたレベル0なりの熱い戦い。
超浜面でしたね。
守りたい人を守るためなら冷酷にもなれる。
最後に強烈なインパクトも残しましたね。

そしてアレイスタークロウリーの登場。
いつも容器の中(?)で逆さまにひっくり返っていた
あのお方です!
上条さんの右手に宿る謎の力を秘密を少しだけ
明らかにしていたけれど、
それは想像を超えるすごい能力なのかもしれません。

最後の最後には知らないキャラクターが怒濤の登場、
最終回の終わりかたというよりは、
すぐにでも4期の予定があるよ!そんな雰囲気でしたね。
上条さんの右手の秘密が明らかになるのもその時なのかな。

(まとめ)
3期の26話、色々感じながらの完走でした。
原作は未読でしたので展開、雰囲気や場面の移り変わりの早さ
それに加えて作者でも扱いきれなくなっちゃうんじゃないの?
と心配になる程の沢山のキャラクターの登場に、
とても翻弄されてしまいました。

それでも、私はこのとある作品が好きなのです。
キャラクターがとても魅力的だし、
だからこの作品を応援したい、
あの人の活躍をみたいって、

『やっぱり私はとある作品のファンみたいです!』

このアニメに関わってくれた方々お疲れ様でした。
ありがとうございました。

一緒に観てくれたあにこれの皆様もありがとうです。
おかげで楽しさ倍増でした。

この後にシリーズで放送が決まっているのは、
とある科学3期と、とある一方通行ですね。
とある一方通行では、まだ一方通行が、
悪の美学を持っている時代なので、
今の一方通行からすると黒歴史になっちゃいますね。

最後に3期視聴後の私のお気に入りキャラクターベスト3を
お届けして締めようと思います。

男性部門
1位 一方通行(ラストオーダーとの掛け合い♡)
2位 アックア(男の中の男ってこんな人)
3位 浜面仕上(祝)アイテム&彼女

女性部門
1位 インデックス(とある魔術のヒロインはこの子です)
2位 御坂美琴(10777との掛け合い♡)
3位 ねーちん(堕天使エロメイドさん)

シスターズ部門
1位 ラストオーダー(太陽の様な笑顔)
2位 ミサカ10777(お姉さまとの掛け合い)
3位 ミサカワースト(存在が気になります)

初めての回毎レビューでした。
読んでくれてありがとうございました♡
{/netabare}

投稿 : 2024/04/27
♥ : 70
ネタバレ

ato00 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

とてもじゃないけど、ついていけない!

ったくもう、しょうがないやつだなあ。
また、やらかしてくれちゃって。
こうなると思ってたんだよなあ、私。
でもさ、憎めないんだよね。
だって、この話好きなんだもの。

大きく分けて学園都市編と海外編にわかれるⅢ期。
学園都市はほぼ暗部組織の争い。
グロドンパチだから正直心底辟易です。
海外編は、フランス編、イギリス編、ロシア編。
こちらはほぼ魔術側に特化。
そこに次の学園都市三大ヒーローがかかわるパターンです。

永遠なる超正義感主人公上条当麻。
最恐かつ最強の闇主人公一方通行。
普通過ぎる運だけ主人公浜面仕上。
それぞれがそれぞれの想いでヒロインを守ろうとするのがこのアニメの神髄かな。
しかし、各主人公のストーリーがほぼ独立平行に進行するもんだから筋が通らない。
で、たまに相互干渉し、「おっ」となるけど、「おっ」止まりだからなおたちが悪い。

とういことで、ストーリーはすっちゃかめっちゃか。
原作を読んでいる私でもよくわからないので、一般人はちんぷんかんぷんでは?
例えば、いろんな天使もどきがちゃくちょくでてきて・・・
などと、つっこみどころは満載どころか無限大。
だから、このアニメはキャラを楽しむものとして割り切ればいいと思う。

とくに魔術サイドには魅力的なキャラが多い。
ここでいちいち言及していると、果てしなく続ききそうだから割愛。
でも、二人だけと言われると・・・
魔術サイドはやっぱり後方のアックアかな。
科学サイドは何と言っても絹旗最愛ちゃんで超決まりです。

しかしまあなんですなあ。
最終回に至って、{netabare}まだまだ新キャラが登場するなんて。
それに、学園都市のあの人はどういうわけか正立しているし。{/netabare}
こりゃ、Ⅳ期やる気満々だな。
やれやれ・・・

投稿 : 2024/04/27
♥ : 29

でこぽん さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

ミサカはミサカはアクセラレータを守ってあげる

第三期は一期に比べると血なまぐさい内容です。
でも、温かい部分もありますので、それを感じとっていただければと思います。

物語の表の主人公は当麻ですが、裏(闇)の部分の主人公はアクセラレータです。
アクセラレータは、自分のことを「悪党」と公言しています。

でも、彼の心は純粋です。

彼は過去に、学園都市のある実験のために、美坂のクローン(シスターズ)を大量に殺戮しました。
実は、彼がシスターズと戦っていたとき、仮にシスターズが泣き叫び命乞いをするようだったら、彼はこんなバカげた実験を直ちに止めようと考えていたのです。

そのときの後悔の念からか、彼はシスターズの司令塔であるラストオーダーを懸命に守ります。
たとえ自分の身がどうなろうが、ラストオーダーを守ることを優先します。

学園都市で最強のはずのアクセラレーターですが、
彼の心は純粋なだけに、あまりにも弱い。
そんなアクセラレータの傷ついた心を癒すのが、なんとラストオーダーなのです。
「もう大丈夫」
そう言ってアクセラレータを安心させます。
アクセラレータを優しく抱きしめます。

私には、幼く小さなラストオーダーが、まるでアクセラレータの母親のように見えました。

今までラストオーダーを守っていたはずのアクセラレータでしたが、実はラストオーダーから守ってもらっていたことに気づきます。

皆さんも、守ってあげていた人から守ってもらったとか、
助けていた人から助けられたとかの経験があると思います。

そんなとき、私は「人間って素晴らしい」と感じます。
皆さんはどうでしょうか?


ちなみに
この物語では、当麻、アクセラレータ、はまづら の3人の男が活躍します。
3人の共通点は、守るべきものがいることです。

「守るべきものがいる男は強い。そして優しい」
この物語ではそれを感じることができます。


最後に、このアニメの良くない点を記述します。
それは原作を端折りすぎている点です。
特に原作で描かれていた各登場人物の心を省略しています。

人が行動するのには必ず理由があります。

それを丁寧に説明せずにバトルだけを描写すると、薄っぺらな内容になります。
そして、原作を知らない人たちは、ついていけなくなると思います。

原作は3千万部も発行された素晴らしい小説ですので、その内容をアニメで壊さないようにしてほしいと願っています。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 50

63.6 6 超能力でファンタジーなアニメランキング6位
ブレイク ブレイド(TVアニメ動画)

2014年春アニメ
★★★★☆ 3.5 (462)
2778人が棚に入れました
化石燃料が採れないクルゾン大陸では、人々は石英に命令を与えることで動力源や熱源にしてて暮らしていた。この力は「魔力」と呼ばれほとんどの人々が持っていたが、ライガット・アローは生まれつき魔力を持っていなかった。そのため、能なしと呼ばれ続けてきたが、あるとき、地中から発掘されたゴゥレム(魔動巨兵)「デルフィング」は魔力を持たないライガットでなければ動かすことができなかった。折しも、ライガットの暮らすクリシュナは隣国アテネスとの戦争に臨んでおり、親友であり国王のホズル、同じく旧友で王妃のシギュンを助けるため、ライガットはデルフィングを駆り、戦いに身を投じることになる。

声優・キャラクター
保志総一朗、斎藤千和、中村悠一、神谷浩史、花澤香菜、井上麻里奈、鳥海浩輔、白石稔、河相智哉、菅原正志、緒方賢一、葛城七穂、柳沢真由美、浅野真澄、中井和哉、寺島拓篤、白石涼子、土師孝也、喜多村英梨、林和良、宝亀克寿、ささきのぞみ、井上喜久子

ストライク さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

勿体ない

原作:漫画 未読

全12話

ジャンル:ロボットアクションファンタジー

劇場版:第一章~第六章まで 未視聴


感想

作画は奇麗ですね。

戦闘シーンは、凄くリアルで迫力ありました。
結構死人がでるので、手に汗握る緊張感もあります。
けど、なんだろう?
キャラに感情移入しにくい。

原作読んでる知人に聴いたら、9巻分だったかな?(違ってたらすみません)
それを12話に詰め込んでるから、端折り過ぎてて見せられてる感じ。
主要部分をダイジェストで纏めてる感じかな~。
場面がころころ変わり過ぎだし、展開早すぎる。

キャラ同志の関係性や、立場、過去の出来事等が理解できないまま進むし、重要人物とか簡単に死んでるし・・・(これから!って言うキャラとかが)
正直ついていけない。

これ、2クール×2クールの48話で製作してくれたら、すっごく良い作品になるんじゃないかな~?
って思いました。

もしかしたらこのTV版って、原作紹介アニメなのかもね。
面白く感じたらコミック買ってね!みたいな ^^;
それか、原作ファン向け的な作品なのかな?
まぁ、そんな事ないと思うけど、こんな風に思わせる作品、最近多いですよね!
(2期あるのか解らない、投げっぱなしの作品とか!)

自分としては、ここ数年、毎期放送されるアニメ作品の数が多くなってて、全部観たいけど、現実 時間がなくて観れないから、切らなくちゃいけない訳で・・・
なので、できればアニメ化する作品は、人気がある原作が、終わりそうになったらしてくれればいいな~っと思います。

それか、せめて原作が10巻くらいまで出て、ちゃんと原作通りに製作して、上手く奇麗に〆て欲しいです。

だから、この「ブレイク ブレイド」勿体なかった気がします。


原作ファンならいいかもですが、知らない人にはあまりおススメできないですね。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 55

たにぐー さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

久々に、熱くなったよ、、、

1話を観た感じは、なんかありきたりなお話になりそうで特に面白くなるとも思わなかったし、とりあえず全然ワケわかんなかった。
でも、見続けてたら、俺、こういうロボットアニメ好きだなって思いました。

とある拍子に、今まで田畑を耕すしかしてこなかった主人公ライガットが古代のロボットデルフィングに乗ることになります。
そうすると、当然ロボットなんか動かしたことのないライガットの操縦はかなり大雑把な感じになってしまいます。
なので、動きはでたらめです。でも、そのでたらめな動きが個人的にはかなり好みでした!

もちろん、実践経験もないど素人なので、戦場にでても計算して戦うことが出来ず、とりあえず、敵を倒せばいいんだろ的な感じで後先考えず突っ込みます。それがいいんです!
その、ライガットのでたらめな操縦と、デルフィングのこの世界ではありえない機能性がマッチして、久々にロボットアニメでこんなにも熱くなれました。

とある話で、デルフィングに乗ったライガットが敵に向かって一直線に突進するシーンがあったんですが、そこが一番興奮しましたね。
デルフィングに向かってプレスガンを連射する敵、それでも止まらないデルフィング、そして衝突し吹き飛ぶ敵、飛び散る破片、、、ヤバイです!興奮しすぎて鳥肌がたちました!

終わってみればけっこう面白かったです!
ジルグもかっこ良かった!
クレオには驚いたな、、、あれでそれはなしでしょさすがにw
作画もきれいだったと思います!
ストーリーは正直理解できていない部分もありましたが個人的には良作です!

投稿 : 2024/04/27
♥ : 22

うっきー星人 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

バトルシーンかっこ良すぎてチビるw

【総評Sランク】
S:特別好きなアニメ A:かなり良い B:なかなか良い C:普通 D:微妙 E:くそ

ロボットアニメで一番戦闘がカッコイイアニメは何ですか?と聞かれた時、俺がオススメしたいのは絶対これ!
レーザーぶっぱ系ロボではなく主に接近戦、格闘戦重視ですが、
そこがリアルで良いし、戦闘に物理的なというか空気の「重さ」を感じる
スピード感もあるんだがそれ以上にパワー感を感じるアニメ

作画、音楽ともに最高で鉄と鉄のぶつかり合う感じがたまらず興奮します
鉄血のオルフェンズの戦闘シーンが好きな人に合うと思う、雰囲気はそれに近いタイプだから
特に全身重鎧なタイプで突進するライガットVSゼス戦と、ジルグの無双シーンが印象的でした
ジルグの戦闘なんてボロボロの機体を極限まで使いこなして容赦なく敵を虐殺していく様がヤバイし、
華麗に銃弾を交わすシーン、折れた足の骨で操縦部をブッ刺すシーンなんかは惚れそうですわ!!

ストーリーは人間関係の描写と心理描写が上手いと思ったなあ
敵であろうと殺したくないという自分の甘さのせいで死んでしまった人へのやりきれない罪悪感
唯一理解し合えた親友と戦わなければならない心境、
特に恋愛描写なんかはリアルで結構面白く、
シギュンとライガットなんか素直になれず切ないスレ違い方しちゃってて親友にNTRれちゃってますが、
逆にNTR返しそうな雰囲気もあって、この「友達を裏切れないが恋愛感情にも嘘をつけない」感じがたまらん
誰にでも過去に素直になれなかった事ってあるだろうしこのジレンマは結構経験してると思う

でもライガットVSジルグのシーンには特に納得がいかなかった
ライガットは稼働時間的にあそこに留まるしかなかったんだろうが味方同士そんなことしてる場合か?とw
それでもドラマ部分も素晴らしくマイナス部分よりプラス部分の方が大きく評価できるアニメと思います

主人公も最初は無能タイプかと思いきや、おまいらの大好きな最強系に近い
だからNTRアレルギーなんか発症してないでそういうのが好きなおまいらも観ろよな!!

投稿 : 2024/04/27
♥ : 5

53.8 7 超能力でファンタジーなアニメランキング7位
アクエリオンロゴス(TVアニメ動画)

2015年夏アニメ
★★★☆☆ 3.0 (168)
786人が棚に入れました
ロボットアニメの王道と呼べるギミック“合体”を通じ、人とその関係性を探求することをコンセプトとした『アクエリオン』シリーズ。記念すべきシリーズ10周年に送り出される第3作『アクエリオンロゴス』で語られるテーマは“文字”である。


SNSなどの普及によって、意味をなさない文字が増えた現代。

文字の世界であるロゴスワールドでは、現実世界にも影響を与えるほどの異常事態が発生する。

灰吹陽たち創声部のメンバーは、文字に込められた意味を紐解きながら、世界の危機に向き合っていく。

アクエリオンと文字が巡り合い、生まれる新たな力とは?

10年目の合体が新たな時代を切り開く!

声優・キャラクター
島﨑信長、佐倉綾音、千菅春香、梅原裕一郎、淺井孝行、小澤亜李、安達勇人、白石涼子、中野さいま、中田譲治
ネタバレ

ねごしエイタ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

行けばわかる!実際の阿佐ヶ谷駅周辺

 今までのアクエリオン世界観が、全く違うアクエリオンだったです。阿佐ヶ谷駅周辺を舞台に繰り広げられるロゴスワールドでの文字化けとの戦いと、陽、舞亜、総やディーバの仲間たちの物語でしたです。
 阿佐ヶ谷駅は知っているけど、シロバコなんて店ないし、高層ビルの類も実際にないです。
 アクエリオンのCGとか、文字化けも含めて良かったかなぁです。

 ネスタの社長、荘厳による文字化けの侵略から、シロバコを拠点とするディーバが、現実世界を守る展開から始まったです。創成力というのが、アクエリオンを動かす原動力になっているです。陽が仲間になり、敵だった舞亜がスパイ目的で仲間になるけど、徐々に絆を深めて普通の女の子になったというか?仲間になったです。

 物語が、最後までちゃんと構成されていて、仲間たちの日常に加えて、物語の重要な内容になる荘厳の過去、創世の書の秘密やその遥か昔の文字文明の始まりのこと、それら秘密を知った総が、後半キャラを変えたりもします。それに伴って、陽、舞亜の秘密も明らかになっったです。
 前半と後半の途中などで、一貫性がないように感じられた展開も気づいてみれば、まとまっていたんだなぁでしたです。時折やってた演劇や朗読劇も、このアニメを引き立てていたように見えるです。

 やたら「なぜなら俺は救世主だからだ」と言ってた陽は、{netabare} 最後不安定になったロゴスワールドを総の力によって元通りにされ、{/netabare}役回りを持っていかれたです。
 でもそれは、結果的にはみんなを救う展開となり、しっくりこない陽も皆もこれからを生きていく上で良かったと思うです。舞亜と一緒に占めくくり、これでいいのだ!です。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 6

58.3 8 超能力でファンタジーなアニメランキング8位
かみちゃまかりん(TVアニメ動画)

2007年春アニメ
★★★★☆ 3.4 (56)
389人が棚に入れました
「もし、人間が・・・神さまの力を持ってしまったら・・・。」大好きだった猫のしーちゃんが死んじゃって一人ぼっちになった花鈴(かりん)。一人でも強く明るく生きていこう!!と、決意する花鈴。そんな時出会った九条和音(くじょうかずね)という少年と、姫香(ひめか)という少女。美少年(☆ー☆)だけどとっても高飛車(-_-)の和音くん。・・・が、ちょっと気になる花鈴ちゃん。優しくされたり、冷たくされたり。一人ドギマギ・・・これって恋の予感なの!?・・・揺れ動く乙女心。しかし、そんな花鈴の思いをよそに、その出会いは花鈴の運命を大きく動かしていく。それは、偶然・・それとも、必然???神さまの力を司る指輪の秘密をめぐり、今ファンタジーの世界が扉を開ける!!

声優・キャラクター
中原麻衣、沢城みゆき、下屋則子、石田彰、浅沼晋太郎、甲斐田ゆき、加藤奈々絵、鈴木達央、吉住梢、こやまきみこ、宮崎羽衣、村井かずさ、吉野裕行

初音 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

今見返しても面白い

原作全巻持っています
作画大崩壊の回は1シーンの1度だけでしたが
目をつぶれば問題ありません。
綺麗にまとめられていてよかったです。
見ていたものの久しぶりに見返したら面白かった。
1話でかりんが気絶したかの様に、今までの出来事があんな事こんな事があったかの様に
回想パターン?で最終回に繋げるとは思いもしませんでした。
当時は第2期あって欲しいななんて思いましたがもし今やるとすれば
原作自体が話が重くシリアス多めなので深夜帯でしょうね。
というかこれ深夜に放送するべきだったのではとも思います。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 0

65.8 9 超能力でファンタジーなアニメランキング9位
地球へ…(アニメ映画)

1980年4月26日
★★★★☆ 3.6 (53)
249人が棚に入れました
SD五○○年、地球は天然資源の枯渇、人口増大、環境汚染などのため滅亡寸前の状態となっていた。その対策として、地球から二万光年離れた人工惑星、アタラクシアに幼年育英都市を設け、生れてくる子供に社会の清浄化に役立つための特殊な教育を施し、十四歳の“目覚めの日"に成人検査を受け、合格した者だけが地球へ送られることになった。だが成人検査は管理社会の異分子である超能力人類“ミュウ"を生みだした。過酷な弾圧を受けるミュウはアタラクシアの地下に潜み、地球へ帰る日を夢見た。ミュウの長ソルジャー・ブルーは、三世紀に渡る寿命を燃やし尽そうとしており、後継者としてジョミーを選んだ。最初は拒否したジョミーも、ソルジャー・ブルーの死で長として地球へ向う決意する。成人検査をパスした少年たちが地球へ向う前に受ける最後の教育をするE一○七七教育惑星に、超エリート少年、キースがいた。キースはコンピューター“マザーイライザ"によって作られたアンドロイドで、故郷も母もない絶望をミュウへの憎悪に転化して生きる決心をしていた。一方、ジョミーに率いられアタラクシアを脱出したミュウは、地球辺境の惑星ナスカを仮の安住の地とした。そして、ジョミーとカリナの間にトォニイという子供が生まれた。五年後、コンピューター・グランドマザーの信任を一身に受けるキースは、ナスカを偵察中、ミュウに捕まってしまう。

声優・キャラクター
井上純一、秋吉久美子、志垣太郎、薬師丸ひろ子、岸田今日子、神谷明、池田昌子、増山江威子、古谷徹、久松保夫、野田圭一、塩屋翼、柴田秀勝、八奈見乗児、野口すみえ、石丸博也、沖雅也

kuroko85 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

(当時)十分にこの作品を満喫した子供がそこにいました

公開されたのはもう35年近く前ですね。
当時はまだSFや超能力の具体的なイメージも持ってなく
見た記憶があります。

なんせ、大々的に広告が放送され、
当時一流の俳優達が声優をしていましたからね。
マツカは薬師丸ひろ子、グランドマザーは岸田今日子です。
ただ、当時はアニメ映画はそれほど多くなく、
十分にこの作品を満喫した子供がそこにいました。
最近アニメTVシリーズを見て、少しだけ
当時を思い出しました。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 4

そろもんのよげん さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

竹宮恵子原作のアニメ映画

ダ・カーポが歌う主題歌が良かったが、歌詞の内容が多少本編とマッチしていない様に当時は感じた。
おそらくは、昨今のSFアニメで、何らかの理由で地球を離れた人類の子孫が、地球回帰をめざすというストーリーはこのアニメの原作がベースではないだろうか?
中性的な美少年達が多少の同性愛的感情のもつれを絡めつつ、あるストーリーが展開してゆく そんな話が竹宮さんには多いが、アニメ化には特に携わって無いのでそんな匂いは無く描かれている。
ラストも原作漫画とは違う流れなので、両方見てみると面白いと思う。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 3

REI さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

初めて劇場でみたアニメ

わざわざ上野の映画館まで見に行った覚えがあります。

アニメの内容は観た当時はよくわからなかったような気がします。
映画みてから原作読んであーそういうことねと、わかったパターン(笑)

当時としては俳優さんに声を頼んでみたり、音楽もとても素敵でした。
ここまでいろいろチャレンジしてくれたならもう少し尺を長くして
ストーリーをわかりやすくできなかったものかな

他の皆さんも書いている通りTV版を観たほうがわかりやすいと思います。

でも思い出のアニメなので私は劇場版も好きですよ

全てのアニメに携わる方々に感謝を!

投稿 : 2024/04/27
♥ : 4

61.1 10 超能力でファンタジーなアニメランキング10位
恋とプロデューサー~EVOL×LOVE~(TVアニメ動画)

2020年夏アニメ
★★★☆☆ 3.0 (53)
150人が棚に入れました
亡き父の跡を継いだわたしは、小さな映像会社「キセキエンタテイメント」の社長兼プロデューサーとして、TV番組『奇跡発見!』を盛り上げようと日々奮闘していた。そんなわたしの前に現れたのは立場も性格も違う4人の『Evolver(超進化人類)』。天才科学者として知られるシモン。人気絶頂のアイドルであるキラ。警官としてEvolver犯罪対策局に勤めるハク。そして、わたしの会社の出資者であるファーレイグループCEOのゼン。彼らEvolverと出会うことで、わたしは父の死の真実と、自分が失った記憶、そしてその裏に潜む巨大な陰謀へと巻き込まれていくことになる。わたしと彼らが全力で走り続けた先にたどり着く真実とは…。

声優・キャラクター
杉田智和、柿原徹也、平川大輔、小野友樹

栞織 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

ゲーム原作ものとしては意外によかった

以前「Code Realize創世の姫君」というゲーム原作作品があったと思うのですが、どうもその同じスタッフさんたちかなあと見ていて思いました。少女漫画的作品を、大人の手で丁寧に作っているという感じで、こういう作品の限界みたいなものを知りつつ、あえてそう作っているという感じに見受けました。それを見ていて歯がゆいと感じる人もいるのではないかと思います。私はしかし、よいものに思えました。ごく小さい女の子には、この作品に出てくる男性キャラたちは、美しく優しく大人の雰囲気があり、さながら王子様のように見えるのではないでしょうか。そのような層に本当に届けたいと思い作られていると思うので、私にはよいと思ったのです。

原作は中国発のゲームからで、随所に中国っぽいものが見られました。ヒロインたちが行くレストランは中華レストランですし、中国のおみやげっぽい組みひものプレゼント、タワー施設は蓮華タワーというのは、中国に実際にありそうです。またCEOの人の会社はスマホのファーウェイが元ではないでしょうか。しかしそれでも、日本人の目から見て変に見えない作品だったので、よかったと思いました。おそらくこの作品は、中国大陸でも同時放映されていたのでしょう。今後はこのような国際色のある作品が増えていくのだろうと思います。

キャラとしては、私の推しはハクでしたが、それ以外のキャラも魅力的でした。ヒロインは名無しという設定も面白かったです。続編が作れるように終わっていたので、もし続きが見られたらいいなと思いましたが、ここで終わっていてもいいと思います。作画は本当に美しかったです、ほとんど乱れなかったのがすごいと思いました。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 2

65.7 11 超能力でファンタジーなアニメランキング11位
幻夢戦記レダ(OVA)

1985年3月1日
★★★★☆ 3.7 (33)
136人が棚に入れました
朝霧 陽子(あさぎり ようこ)は、17歳のごく普通の女子高校生。彼女には一途に憧れ続けている男子がいた。想いを告げられぬままの1年5ヶ月に決着を付けるべく、自らの想いを込めたピアノ曲を完成させ、カセットテープに録音する。 そして、ヘッドホンステレオでその曲を聴きながら、いつもすれ違うだけだった並木道で彼に声を掛けようとする陽子だったが、結局できないまますれ違い、肩を落とす。すると次の瞬間、陽子は突然異様な空間に飛ばされてしまう。そこは異次元世界アシャンティで、陽子はレダのハートを狙う総統・ゼルによって引き込まれたのだった。見知らぬ生き物が徘徊する森の中、陽子は世界を旅する犬・リンガムと出会い、自分が異世界に来たことを知る。もと居た世界へ帰りたいと願う陽子は、自作の曲が帰るためのカギであることに気付くが、いきなり襲いかかってきたゼルの兵士たちによってヘッドホンステレオを奪われ、さらに命を狙われる。

声優・キャラクター
鶴ひろみ、池田秀一、坂本千夏
ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

往年のビキニアーマー戦士に会いたくて……

先日発売された4KリマスターBlu-ray買っちゃいました♪

80年代半ば頃から90年代にかけて、
二次元世界では数多くのビキニアーマー美女戦士が活躍していました。

ビキニアーマーは何も本作みたいに、
マニア向けOVAに登場するお姉さんだけではなく、
一部の一般子供向けコンテンツの女の子にも浸透していたように思います。

実際、私とビキニアーマー戦士との初遭遇は、
アニメ『ドラゴンボール』のチチ(幼少期)でしたし。
当時ゲームショップに行くと、『ドラクエ3』パッケージ裏の女戦士を始め、
ビキニアーマー戦士のビジュアルがやたら目に付いた記憶があります。

ビキニアーマー戦士と言うのも、何とも摩訶不思議な存在で、
各種ハプニングシーンや恋愛、ラブコメ展開には恥じらうクセに、
己の際どい装備にはさほど恥じらわずw
堂々と胸を張り、その身一つで世界を救う戦いに挑んでいく……。

これは幼い頃の私が、女の子は露出することでパワーを発揮するなどと、
勘違いしても、仕方ありませんねw


そんな私にとって、本作主人公の朝霧 陽子は、
日本におけるビキニアーマー戦士の源流を形成したレジェンドとして、
一度、相まみえてみたかったヒロイン。

けど、映像ソフトのプレミア化などに阻まれて中々機会がなくて……。
今回のBlu-rayリマスター企画は千載一遇の好機でした。


とは言え、ただビキニアーマーと言うだけで、諭吉一枚差し出すほど、
尊氏の守銭の砦は脆くはありませんw

ダメ押しとなったのは、本作キャラクターデザインが、いのまたむつみ氏だったから。

いのまた氏と言えば、個人的に筋肉の造形が素晴らしいと尊敬しているイラストレーター。
特に脇腹!脇腹が良いんですよ~♪

後のゲーム『テイルズオブデスティニー』(PS)の筋肉担当・コングマン辺りの、
ムキムキに割れてる腹筋を描くのは当たり前として、
いのまた氏の場合は華奢な美少年や可憐な美少女。
一見して筋肉無さそうなキャラの腹も、決して寸胴みたいにスンナリ描かず、
ちゃんと内側に筋肉があることを意識して、くびれを描き込んでくる。

今回のリマスター企画で書き下ろされたジャケットサンプルの陽子の腹を眺めていて
かつて小説『宇宙皇子』の挿絵で描かれた美少年が見せた上半身裸体の肉体美を目の当たりにして、
筋肉に関するフェチズムに目覚めた宿命を思い出しましたw

いのまた氏は還暦間近になっても、肉体描写は衰えないなぁ~。
特典でアートブックも付くのか~。と密林で色めき立っている内に、
私の右手は、自動的に購入ボタンをポチっていましたw


とは言え、いくらキャラデザが頑張っても、
アニメーターが意図を汲まなければ意味がありません。
が、本作は作画監督も、いのまた氏、御自らが務めているので、問題ありません。

ビキニアーマー戦士のボディーラインや肢体の躍動感が、
好センスのアングル、作画構成で見事に表現されていました。
陽子の脇腹には確かに筋肉と夢が詰まっていましたw


ストーリーもある朝、告白に躊躇してしまったヒロインが、
召喚された異世界で戦い抜くことで、自らの心の弱さに向き合い、
元の世界で、幸せを掴むためのほんの少し勇気、成長を見せるのか?
と言う王道展開。

そんなメインテーマを“レダの心臓”即ち、
{netabare}ヒロインが意中の彼に告白するために、
作曲、録音したピアノ曲の収録テープが入ったカセットウォークマン。{/netabare}
と言うキーアイテムを活用し、異世界の危機と、揺れる乙女心を同列に語ることで、
王道を盤石にしていく脚本、演出が実にいじらしいです。

相変わらずヒロインは、恋には時めき恥じらうクセに、
異世界での大胆な露出には恥じらわずw
“レダ”のパワーか何かで、各種武器、乗り物の超人的な運用も、
学習なしで適応してしまうテンポの良さ。

朝霧 陽子は、まごうこと無きビキニアーマー戦士でした♪


ビキニアーマーだけでなく、ヒロインが冒険する、、
奇怪な生物が巣くう荒涼としたファンタジー世界と、
過ぎ去りし文明の機械、可変対応のビークル、飛空艇、巨大ロボ、空中要塞の異様。
CV池田 秀一氏の狂気を孕んだラスボスの言動。
異世界へ誘う、鷺巣 詩郎氏の高揚感溢れる劇伴。

80年代、気鋭の若手スタッフらによる“魅せたい”
アニメファンの“観たい”がギッシリ詰まった……。
OVA黄金期の解放区としての気風が存分に感じられる快作です♪

投稿 : 2024/04/27
♥ : 21
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