飼い犬で転生なおすすめアニメランキング 3

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの飼い犬で転生な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年05月04日の時点で一番の飼い犬で転生なおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

65.6 1 飼い犬で転生なアニメランキング1位
織田シナモン信長(TVアニメ動画)

2020年冬アニメ
★★★★☆ 3.3 (99)
346人が棚に入れました
戦国時代、覇王と呼ばれた織田信長が、現代の日本に蘇った。ただし、その姿は、柴犬…!信長と同じ時代にしのぎを削った名将たちも、なぜか皆、犬に転生。現代の群雄割拠は、ドッグランにあった…!?愛嬌満点のルックス、但し、中の人は戦国武将。大いなるギャップを抱えた多種多様な犬たちを演じるのは、堀内犬友、犬川登志夫、犬田哲章、杉田直司ら、どこかで聞き覚えのあるような謎の超大型新人声優陣。究極のギャップに癒される異色コメディ、開幕!

声優・キャラクター
堀内犬友、犬川登志夫、犬田哲章、杉田直司、櫻犬孝宏、犬上和彦、鈴村犬一、中尾隆聖犬、坂犬真綾、入栗鼠自由、福山牛、熊田茜音、七海ひろき、諏訪部順一
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

犬犬詐欺(笑)

[文量→中盛り・内容→感想系]

【総括】
織田信長をはじめ、武田信玄や伊達政宗などの有名戦国武将が現世に転生した。しかし、その姿は愛らしいワンちゃんだった!っていう、日常系のコメディ作品。

大笑いするような作風ではなく、クスッて笑えて癒されるような、そんな作品。勿論、戦国武将ネタもたくさんありますが、マニアックなものはそんなにないので、歴史の知識がなくても充分に楽しめると思います。逆に言えば、歴史好きの方からすれば、消化不良かもしれません。

また、OPは明るく前向きで素敵ですし、EDはオンリーワンで楽しい作品になっています。

レビューでは、個人的にツボだったポイントと、疑問点を書きたいと思います。


《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
個人的にツボだったのは、犬の行動に、たまに現実のオッサンのイメージを重ねる演出かな。1話で、首輪に繋がれている裸のオッサンが四つん這いで歩いている姿は笑いましたw 完全に変態ですね(笑)

あとは、最後の方で、「もしも戦国時代にSNSがあったら」とか面白かった。確かに、信長は炎上しそうだなとも思いつつ、いやいや、意外と信長なら上手に使いこなしそうだなとも思いました。

基本的に、設定優先の出落ち系のギャグアニメだと思うんだけど、最後まで大きく失速せず、きちんとクオリティを保ったと思います。

疑問点としては、登場武将のチョイス。織田信長、武田信玄、上杉謙信あたりはまあ定番だから良いとして、伊達政宗、真田幸村、黒田官兵衛はどうでしょう? 

政宗と幸村は少し後の世代ですから、信長と絡めたエピソードは作りにくいし。官兵衛は信長の配下ですが、秀吉の軍師というイメージ強い。だったら、沢彦宗恩の方が近しいし、平手政秀とか、信長と関わりの強い人物を出した方が面白そうでした。

そういう意味では、今川義元を出したのは面白かったし、松永久秀を出したのも良かったんだけど、義元はただ妻とイチャついているだけだし、久秀はロックって叫んでいるだけで、イマイチ存在意義が見出だせない感じ。だったら普通に、義元は常に信長に嫌味を言うとか、久秀は裏切ろうとして失敗するとか、ちゃんとキャラを作ってほしかったです。

結局、信長と関わりの薄い有名人で客寄してましたね。信長と関わりが濃くてもマイナーだとエピソードが弱いから。

本作をより面白くするなら、2パターンかな。

まずは、仮にマイナーであっても、信長との関わりの強い武将を積極的に出していく場合。マニアックな作品になっていくでしょうけど、信長イジりのネタとしては強いと思います。

次に、信長との関わりは薄いけど、有名な人気武将を出していく場合(本作)。大衆的な作品にしていくために、各犬それぞれを主人公に据え、飼い主とのエピソードを強めていく、群像劇のような構成にしていく。だから、政宗出すなら片倉小十郎出すとかして、幅を広げていく。

まあ、長期連載するなら、後者になっていくんでしょうね。

にしても、織田信長・武田信玄・上杉謙信・今川義元・黒田官兵衛・伊達政宗・真田幸村・明智光秀って、寿命をOFFにした、「信長の野望」の終盤戦だよなと思いました(笑)
{/netabare}

【余談~超実力派の新人?声優陣(笑)~】
{netabare}
堀内犬友(堀内賢雄)
犬川登志夫(古川登志夫)
犬田哲章(玄田哲章)
杉田直司(杉田智和)→上杉謙信役
櫻犬孝宏(櫻井孝宏)
坂犬真綾(坂本真綾)
犬上和彦(井上和彦)
鈴村犬一(鈴村健一)
中尾隆聖犬(中尾隆聖)
入栗鼠自由(入野自由)→リス役。
福山牛(福山潤)→太田牛一役。

とか、何人か、「(犬をつけるために)名前優先で選んだの?」と疑いたくなるキャスティング(笑)
{/netabare}

投稿 : 2024/05/04
♥ : 18

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

その時、ドッグランで歴史が動いた!?

この作品の原作は未読です。
タイトルから織田信長にまつわる話であることは想像できましたが、「シナモン」という響きがどうにも第六天魔王のイメージとかけ離れていたため、第1話の視聴を躊躇していたんです。
自分の頭の中で思い描く人物像ってありますよね。
この作品の視聴により、その人物像が崩れてしまうんじゃ…という懸念を抱いていたからかもしれません。
それでも、まぁ1話くらいは視聴してみよう…と思い見てみたら、想像以上に面白いではありませんか。
気付いたら完走していた…私の中でそういう類の作品でした。


月刊コミックゼノンにて、大好評連載中の「織田シナモン信長」が、待望のTVアニメ化。
戦国時代、覇王と呼ばれた織田信長が、現代の日本に蘇った。
ただし、その姿は、柴犬…!
信長と同じ時代にしのぎを削った名将たちも、なぜか皆、犬に転生。
現代の群雄割拠は、ドッグランにあった…!?

愛嬌満点のルックス、但し、中の人は戦国武将。
大いなるギャップを抱えた多種多様な犬たちを演じるのは、堀内犬友、
犬川登志夫、犬田哲章、杉田直司ら、どこかで聞き覚えのあるような
謎の超大型新人声優陣。

究極のギャップに癒される異色コメディ、開幕!


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

犬に転生したのは織田信長だけではありません。
戦国時代の名だたる名将がこぞって犬に転生し、しかも皆さんご近所に暮らしていて、日課の散歩中に繰り広げられる名将たちの井戸端会議が実に面白いんです。

犬に転生した名将と犬種を紹介します。
・織田シナモン信長:柴犬
・伊達ブー政宗:フレンチブルドッグ
・武田ラッキー信玄:ポメラニアン
・上杉ジュリアン謙信:ボルゾイ
・今川ギルバート義元:ミニチュアダックスフンド
・マリー・リリィ・アントワネット:ミニチュアダックスフンド
・黒田チャーリー官兵衛:トイプードル
・真田マルタロウ幸村:コーギー
・松永ホイップ久秀:チワワ

実は犬以外に転生した武将も存在するのですが、そちらは本編を見てのお楽しみ^^
皆さんは揃って前世の記憶を持ったまま転生しているのですが、武田信玄がポメラニアンとか、イメージがかけ離れ過ぎて逆に面白いんですけど…
皆さんは、普段現世の名前で呼び合います。
例えば信長なら「シナモン殿」、伊達政宗なら「ブー殿」という感じ…

そして時折昔の自慢話であったり、他愛のないことで競い合ったり、何だかんだ言いながら犬としての生活を受け入れているところも面白さに拍車をかける要因になっています。
寧ろ犬である事を満喫している方がいるといっても過言ではありません。

彼らが何のために戦国時代で覇権を争ってきたのか…
全ては戦の無い平和な世の中を手に入れるためと考えると、彼らの望んだプロセスは違えど彼らの願望は叶ったと考えても良いのかもしれませんね。

そしてこの作品が面白いのはワンちゃんだけではありません。
飼い主の皆さんも相当良い味を出しているんですよ。
個人的にはシナモンの飼い主である尾田市子(おだ いちこ)推しでしたかね^^
きっと「お市の方」にかけているんでしょうけれど、このネーミングセンスも抜群だと思います。
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、熊田茜音さんの「Sunny Sunny Girl◎」
エンディングテーマは、シナモン(堀内犬友)、ブー(犬川登志夫)、ラッキー(犬田哲章)による「犬生は一度きり」[5]

1クール全12話の物語でした。
ギャグアニメとしては秀逸だったのではないでしょうか。
言い回しや語尾にも特徴があって良かったと思います。
私はしっかり堪能させて貰いました^^

投稿 : 2024/05/04
♥ : 12
ネタバレ

鰺鱒 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

歴史好きが一話に1度か2度ニヤッとする作品。かと期待したが、消化不良。

[2020/04/01 v1歴史好きが一話に1度か2度ニヤッとする作品。かと期待したが、消化不良。]

原作知らず。

最初の数話でちょっと期待した部分があったのですが、はぐらかされました。すーぱー消化不良です。視聴をお勧めしづらい作品です。。

群雄割拠の戦国時代に名を馳せた武将たちが、なぜか多種多様な飼い犬になって現世に転生。かの織田信長が柴犬に、伊達政宗がフレンチブルに、そしてなぜだか明智光秀がリスに。いずれもペットとして人に飼われる身の上で、意識だけ戦国武将な彼らが現世に愚痴りながら昔語りを繰り広げ・・・な感じ。

作画(キャラデザ、アニメーションともに)びみょい。大御所男声声優そろい踏み、という以外、動物アニメとしてもキャラアニメとしても面白さは今一つ。むしろ声優ネタで少し遊んでる部分のほうが楽しいくらいかもしれない({netabare}入野自由さんが「自由!」を連呼する{/netabare})。大きな物語もなく、正直言って最終話はなんじゃそれ状態。飼い主=人間たちの間のラブコメ話も変に絡んでくるし、腐ネタも入ってくるしで、全方位的に消化不良でした。

―――以下、それでもちょっと推しどころ。と、とめどなく愚痴。
{netabare}
まぁでも、

歴史好き、というより、歴史ネタ好きが各話に1回か2回くらいニヤッとする程度には面白いかな、と思って期待していたのですが、残念ながらそれも終盤にはあまり見られなかったかな。

初回の「武田信玄(ポメラニアン)と上杉謙信(ボルゾイ)が川中島さんちのまえでにらみ合う」ってのを見て、結構期待したのですがね。
{netabare}川中島の戦いというか、川中島あたりで武田・上杉両群が布陣したってのは5回かそれ以上あるそうですが、実際に戦になったのはうち2回だけ。それ以外は布陣してにらみ合いしてハイ解散、ってのは歴史ネタ好きならピンとくる話かな、と。{/netabare}


犬=転生した戦国武将であることが活かし切れていない、というより、飼い犬であることが逆に足枷になっているようにも感じました。登場武将もちょっと多すぎるかな。真田幸村asバカ犬コーギーは蛇足もいいところな気がする(飼い主の方ごめんなさい!!)


明智光秀登場のあたりで展開された「新説・本能寺の変(っていうほど新しい説でもありませんが)」を絡めた展開にも期待したのですが、なーんにもありませんでした。消化不良。


また、転生した武将たちのチョイスに今一つ合点がいきません。信長の配下筋であり、かつ、江戸時代まで生きた黒田官兵衛も登場させたのはなんでだろう(しかも「本能寺の変、当事者」説もあったりあったりする人ですし)。「新説・本能寺の変」を展開できない状況を自ら作っていました。

クレジット2番目に挙げられたのが伊達政宗。登場回数も多く、どの武将とも話が合うのですが。。。犬になってからテレビを見ていろいろ学んでいるということなのでしょうが、何かと不自然な感じがしました。{netabare}政宗が伊達家を率いるようになったのは、本能寺の変の後。{/netabare}

など、歴史ネタ好きだと思っている自分としては、今一つ整合性が取れない陣容に思えました。
{/netabare}

ともかく、消化不良感の残る一作でした。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 19

61.3 2 飼い犬で転生なアニメランキング2位
ある朝ダミーヘッドマイクになっていた俺クンの人生(TVアニメ動画)

2022年秋アニメ
★★★☆☆ 3.0 (38)
121人が棚に入れました
ASMR甲子園出場を目指す高校生、浅草ゆりと、そんな彼女をどこか冷ややかに見守る蔵前ぱんだ。 ゆりとぱんだ、2人を取り巻く友人たちの日常に忍び込んだのは、突如ダミーヘッドマイクに転生した“俺クン”だった… 女子高生たちと俺クンであなたの耳に最上の幸せをお届けする、新感覚ASMRコメディが誕生!
ネタバレ

CiRk さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

杉田アニメ

{netabare}
杉田主演のショートアニメ。
ダミーヘッドマイクに...と書いてるけど、ダミーヘッドマイクになるのは2回だけ。
このタイトルと、制作会社が180秒で...と同じと言うことで、ASMRアニメ化と思ったけど、そんなことはなく百合作品だった。

毎回変なものに変化させられる杉田が、そこから女子高生たちの狂った行動に振り回されてるのが面白かった。
エロ枠ではたぶんないんだけど、どのキャラも僧侶枠にいそうなぶっ飛んだキャラ笑
それに結構百合作品で、キャラが可愛かったのもプラス。
最後の終わり方はちょっと中途半端な気もするけど、見て損はなかった。
落語の回が一番好きです。

↓1話毎メモ
{netabare}
1話 ☆8
これ180の系列? こういうのを斬新な転生ものというw
見てるか転生剣。コメディ色強めだから180より断然面白いわ。
百合アニメ? 百合に挟まるマイク KOTOKOで草。

2話 ☆9
早速タイトル詐欺やめろw キャラデザ好き。この髪色いい。
最高か? おいやれよ。

3話 ☆9
毎回毎回タイトル詐欺やめろ。殺されたのに意識あるのか…
まあそりゃマイクにもあったしあるかw 可愛いから好きだわ。
それほどASMRもしてないし。

4話 ☆6
多元宇宙論w 何もない回だった。

5話 ☆7
高校生にもなって何ままごととかやってるん。赤ちゃんプレイ

6話 ☆7
いかがわしいのはどっちだよw

7話 ☆6
哲学。超弦理論か? 意味わからん。

8話 ☆9
落語か? これがしっぽなですか。怖い。良回。

9話 ☆8
女児? 妹なのか。とうとう杉田の出番なくて草。

10話 ☆8
喋るなw 杉田がいい味出してる。

11話 ☆6
初のASMR要素。無機物だからセーフ。

12話 ☆7
これが犯沢さんですか。唐突な告白。ここで終わりかよ。

曲評価(好み)
ED「形にできないモノローグ」☆5.5
{/netabare}
{/netabare}

投稿 : 2024/05/04
♥ : 1

ninin さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

ダミーヘッドマイク以外にも色々なものになっていた俺クンの人生

全12話 1話5分枠のショートアニメ

転生したものがダミーヘッドマイクなったり、他の無機物に転生したりして、それを使用するASMR部との高校生女子とのエピソード

意思はほとんど伝わらないので、高校生女子に使用された俺クンの感想になることがほとんどですね。

応援している声優さん(杉田智和さん、大西沙織さん、鬼頭明里さんなど)がいたら見てもいいかもしれませんね。

箸休めにどうぞ〜

投稿 : 2024/05/04
♥ : 10

大重 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8

内容も作画も微妙

少し前に3分で君の耳を幸せにできるかという似たような企画がありましたね。
そちらは特に中身は無かったものの、意外と作画が良かったのでなんか見てしまったのですが…。
こちらは作画は微妙。

主人公ができたことで内容が追加されたともいえますが、その追加された内容も中途半端で微妙。
まあ見なくても良いかな。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 1

60.1 3 飼い犬で転生なアニメランキング3位
犬になったら好きな人に拾われた。(TVアニメ動画)

2023年冬アニメ
★★★☆☆ 2.9 (91)
304人が棚に入れました
犬になろう系
ちょっとHなVR風ラブコメ

目覚めたら、思いを寄せるクラスメイト“犬飼さん”の飼い犬“ポチ太”になっていた!

学校では超クールな彼女だが、実は度を越した犬好きだった。
お散歩、トイレ、お風呂――犬として飼育される日々はハプニングの連続。
早く人間に戻りたいけど、好きな人に徹底的に愛される暮らしは幸せで……
このままでは、身も心も犬になってしまう!?

“犬目線ローアングル”でおくる新感覚ラブコメディ!
ネタバレ

ヘラチオ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

ただただサービス

原作はちらっと見たことある程度

犬に対しての誘惑・嫉妬で中々に気が狂っている
猫狂い美奈子さんを思い出してしまうなあ。

サービスシーンを見せたいがためにこんな感じの作品にしたのではなかろうか。
これってラブコメのジャンルなんですか?
エロコメの間違いでは?
動物性愛と考えるとラブか?
ちょっとした動物虐待にならんか心配

犬になった奴に変態て言われてもねえ。
困惑するわ

{netabare}解除の魔法はキス。魔法解けたらそれはそれで最悪では。キスしたのに、戻ってへんやんけ。ラストは全員上半身裸てどゆこと?{/netabare}

にしても、{netabare}後輩ちゃん勘がいいな。{/netabare}


OP
逆境☆不惑☆フラクション 橋本みゆき、榊原ゆい、Ritaがメインボーカル
AiRI、Ayumi.、片霧烈火、川村ゆみ、佐咲紗花、Duca、中恵光城、のみこ、美郷あき、yozuca*、rino、riya (eufonius)
ED
レッツゴー・マイ・ハウス!!! 犬飼加恋(会沢紗弥)、猫谷ミケ(相良茉優)、月城うさぎ(小坂井祐莉絵)
楽曲面白いな。OPの歌手たち割と豪華だな。最近どうされているかは気になる


以下はアマゾンプライムから引用のあらすじ。
犬になろう系ちょっとHなVR風ラブコメ目覚めたら、思いを寄せるクラスメイト“犬飼さん”の飼い犬“ポチ太”になっていた!学校では超クールな彼女だが、実は度を越した犬好きだった。お散歩、トイレ、お風呂--犬として飼育される日々はハプニングの連続。早く人間に戻りたいけど、好きな人に徹底的に愛される暮らしは幸せで……このままでは、身も心も犬になってしまう!?“犬目線ローアングル”でおくる新感覚ラブコメディ!


#01 お手。
ふと目を覚ますと、身体が犬になってしまっていた主人公。そんな彼を拾ったのは、人間だった頃からの想い人、犬飼さんだった。雨でずぶ濡れになっていたポチ太を自宅まで連れて帰り、一緒にお風呂に入ろうと服を脱ぎ始める犬飼さん。唐突に好きな子の裸を見せられて慌てふためくポチ太だったが、結局は犬飼さんのされるがままになり…。

#2 おさんぽ。
犬飼さんの飼い犬になって初めてのお散歩。犬の目線で見る外の世界におびえるポチ太とは裏腹に、ルンルン気分で散歩を続ける犬飼さん。すると犬飼さんの身に、突如として危機が訪れる。身を挺して犬飼さんをかばったポチ太だったが、いつの間にか目の前には犬飼さんのパンツが…。

#3 こわがるネコ。
自分の家に帰るため、隣に住んでいる猫谷に気に入られようとするポチ太。しかし、実は猫谷は極度の犬嫌いだった!ポチ太から逃げ惑う猫谷は、思わず転んで膝を怪我してしまう。猫谷の患部を舐めて傷を治そうとするポチ太。そんな2人(?)の姿を目撃した犬飼さんは嫉妬の炎に包まれて、自分もポチ太に舐められようと、衝撃の行動にうって出る。

#4 犬のきもち。
なぜか犬のコスプレ衣装を身にまとった犬飼さん。ポチ太の気持ちを知ろうと犬の真似をしてみたりするも、当然ポチ太の言葉を理解できるわけもなく。そんな犬飼さんによる数々の奇行に引き気味のポチ太だったが、ふと告げられた犬飼さんの悩みを聴き、ポチ太は自身と彼女の境遇を重ね合わせるのだった。

#05 脱出。
猫谷家にお呼ばれされることになったポチ太。今度は猫谷家を脱出しようと試みるも、目ざとい犬飼さんに捕まってしまう。途方に暮れたポチ太だったが、自身が仕掛けた作戦が功を奏し、自宅への帰還に成功した。するとそこには、見知った顔の後輩、月城がいたのだった。驚くポチ太をよそに、月城はポチ太の部屋を物色し始め…。

#06 さびしいうさぎ。
月城のスカート内に隠れていることに気づかれたポチ太は抵抗する間もなく月城家に連れていかれてしまう。ポチ太を自分のペットにしようと目論んだ月城だったが、家に到着した途端、熱を出して倒れてしまう。このままでは風邪が悪化すると思ったポチ太は、月城の濡れた服を着替えさせようとするが…。

#07 ハウス対決。
自分を犬にした元凶を思い出したポチ太。その傍らで、ポチ太の所有権をめぐって対立する犬飼さんと月城。両者譲らず議論は平行線を辿る。その様子を見ていた猫谷は、決着をつけるためにとある勝負を提案する。それは“スカート内にポチ太が入ってきた方が勝ち”という意味不明な内容だった。

#08 学園潜入。
白衣の少女を探し出すため、犬飼さんをたぶらかして学園に連れて行ってもらったポチ太。犬飼さんのカバンの中で息を潜めていたポチ太は、クラスメイト女子達のお着替えシーンに出くわしたりとてんやわんや。しかし時間がたつにつれて思いがけず犬飼さんの孤独な学園生活を垣間見ることになる。

#09 ワンちゃんパニック。
犬カフェの準備にいそしむ犬飼さんのもとに、ホットドッグの試作をしていた猫谷がやってきた。ポチ太が学校にいることに驚いた猫谷は、足元に転がっていたボンドを思わず踏みつけてしまう。身体中ボンドまみれになってしまった猫谷のもとに、ホットドッグの匂いにつられた犬たちが忍び寄ってくる。

#10 ポチ太。
犬の群れから逃れようと学校中を逃げ惑う猫谷。このままでは埒が明かないと判断したポチ太は、猫谷を学校のプールへ誘導する。ポチ太共々プールに飛び込んだ猫谷は全身ずぶ濡れになり、服に染み付いた匂いを消すことで犬たちを追い払うことに成功した。猫谷は自分を助けてくれたポチ太に感謝しつつ、文化祭の準備に戻ったのだが…。

#11 いぬゆ。

#12 はじめてのキス。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 7

nyaro さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

評価していいかも。ペルソナ問題、視覚効果、変身の選択、深さを感じました。

 断念したにしてましたが、気になっていた作品で再視聴したところ結構面白かったです。沢山の視点で見られるなかなかの良作ではないでしょうか。

 まったく違う2つの顔、ペルソナ問題ですね。犬だからこそ愛される。人間のまま愛される。2人のヒロインは変態ですが性格造形が結構面白く、なぜ犬しか愛せないか?なぜ独りぼっちの先輩しか愛せないのか?美少女の性悪と裏表の顔という視点がいいと思います。

 逆に中身は変わらないのにガワが変わると評価が変わる。2人のヒロインのどちらの愛を主人公は受け取るべきなのか、受け取りたいのか。そこから主人公がどういう決断をするのかは楽しみですが、終わったのは残念です。

 それとあのマッドサイエンティスト。今年は「おにまい」もありましたがまったく同時期にこの両作品が出てきたのは面白いです。異世界ブームでもありますし、自分とまったく違うアイデンティティを得ることで視点が変化しました。これは物理的な犬目線と言う意味とテーマ的な意味での立場による視点の変化もあると思います。救済を得るのか、視点を変えることで成長ができるようになるのか。
 
 アダルトとしてはもちろん弱いです。ですが、本作の価値は視覚効果なのではないでしょうか。下から見上げる視点とか服の中に潜り込む視点の作画は大したものです。この作品に挑戦するときにかなりそこは悩みどころだったのではないでしょうか?
 非常にチャレンジングな作画で凡百の量産ものの異世界ものやラブコメよりも迫力があり、面白く好感がもてました。

 純文学を期待していたので、一旦展開の馬鹿さに一回1話切りしましたが、しかし、文学性とは違う意味で結構深いテーマ性を内包している気がします。

 そしてそう考えたときに、もし自分が犬だったら幸せなのか不幸なのか?どういう人生(犬生)を送るんだろう?
 もしぼっちで自分が不幸だと思っているなら、本当にそれが可能なら金持ちとか美少女に拾われる前提であればそっちを選ぶだろうか?

 と、一周回って内省的になるような文学性も感じることが出来ました。


 評価としてはライトアダルトではありますが、犬になることの意味を考えると結構深い話だと思います。なによりショートアニメで且つ面白いので一気見できました。ストーリーとキャラは4にします。作画がいいわけではないですが、チャレンジングな構図に挑戦した姿勢を評価したい、4.5。ただ、過大評価は良くないので声優・音楽は3.5にしておきます。

 再評価されていい作品だと思います。主観では80点くらい上げたいかも。最後までアニメ化してくれるなら秀作になる可能性があると思います。

 ちょっと「踏切時間」というアニメを思い出します。ショートアニメの中にこういう哲学的な気分にさせてくれる変わったアニメがあります。だから一見くだらなそうでもショートって見逃せないんですよね。






以下 初回時レビュー

純文学系なのかと思って楽しみにしていた私がバカでした。

 以前「犬身」という松浦理英子氏の犬に生まれ変わって女性に飼われたいと願い悪魔と契約を結ぶ女性を描いた大衆文学よりの純文学がありました。オス犬に生まれ変わるというのがややこしいですが、ジェンダー論あるいは性同一性障害やアブノーマルにまで踏み込んだ面白い話でした。まあ、ちょっとわざとらしい含意で説教臭さも匂わなくはないですけど。

 そういう視点をずらした不条理系の話を期待していた私がバカでした。うーん。「犬身」って結構話題だった気がするので、ひょっとしたら同じような間違いをした人もいるのでは?

ちゃんとエロければそれはそれでいいですけど、中途半端なので一旦断念ですかね。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 8

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

君と過ごす世界はワンダフル

この作品の原作は未読です。
そう言えば、本作品の本編は全12話でしたが、その後OVAが発売されたようです。
dアニメストアではOVA2本を加えた全14話が視聴できるようになっていました。
dアニメストア、GJです^^

公式サイトを見て気になったこと…
それは完全ワンダフルver.なるものが「Anime Festa」で独占配信中と記載されていたことです。
「Anime Festa」と言えば、所謂「僧侶枠」の作品なのですが、この作品は僧侶枠には入っていないみたいなんです。
ややこしい…とは思いますが、そちらを視聴することは無いと思うので影響は無さそうです。


犬になろう系
ちょっとHなVR風ラブコメ

目覚めたら、思いを寄せるクラスメイト
“犬飼さん”の飼い犬“ポチ太”になっていた!

学校では超クールな彼女だが、実は度を越した犬好きだった。
お散歩、トイレ、お風呂――
犬として飼育される日々はハプニングの連続。
早く人間に戻りたいけど、
好きな人に徹底的に愛される暮らしは幸せで……
このままでは、身も心も犬になってしまう!?

“犬目線ローアングル”でおくる新感覚ラブコメディ!


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

さて、この物語はある日突然犬に変身してしまい、意中の人に拾われて…その意中の人が極度の犬好きで、あーんな事やこーんな事が繰り広げられる作品となっています。

犬に変身って…異世界に転生するのと同じくらいレアですよね。
一見日常系の作品っぽい感じで緩くて甘々な日々が描かれていますが、見方によっては十分奇をてらった作品であるとも言えると思います。

この作品では主人公のポチ太が可愛いと皆さん仰りますが、個人的にはそこら辺にいる野良犬…とまでは言いませんが、その他大勢と遜色無い印象です。

私は以前大型犬を飼っていたので、どちらかと言うと犬は大好きな部類だと思います。
そんなひいき目で見てもポチ太は凡庸な犬であることに変わり有りません。

そう、この作品は登場するヒロインが総じて可愛らしいんです。
そして皆さん頭のネジが一本外れているところも加点要素だと思います。

会沢紗弥さんが演じるメインヒロイン犬飼加恋はラベンダーの香りのする女の子。
相良茉優さんが演じる犬が大の苦手な猫谷ミケは、チューリップの香りがする女の子。
小坂井祐莉絵さんが演じるポチ太と同じ植物係に所属する月城うさぎはアネモネの香りがするんだとか…
この様に公式サイトのキャラ紹介欄に記載がありましたが、この香りの設定って何に使うんでしょうね^^;?

この3人の中で誰推しで視聴するかでも作品に対する評価は変わってくるのではないでしょうか。
私個人あ三者三葉に良さがあると思いますが、独りを選ぶなら猫谷かな…(〃ノωノ)
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニンブテーマは、「逆境☆不惑☆フラクション」
凄く大勢の方が参加されているんですよ。
歌唱は橋本みゆき、榊原ゆい、Ritaがメインボーカルを務め、AiRI、Ayumi.、片霧烈火、川村ゆみ、佐咲紗花、Duca、中恵光城、のみこ、美郷あき、yozuca*、rino、riya (eufonius)(敬称略)も参加している。
エンディングテーマは、3人のヒロインによる「レッツゴー・マイ・ハウス!!!」

1クール全12話+OVA全2話の計14話の物語でした。
個人的には「にゃんこデイズ」のワンちゃん版があったらメッチャ気になるかも…
しっかり堪能させて頂きました。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 4
ページの先頭へ