魔法少女で学園なTVアニメ動画ランキング 33

あにこれの全ユーザーがTVアニメ動画の魔法少女で学園な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年05月01日の時点で一番の魔法少女で学園なTVアニメ動画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

62.6 1 魔法少女で学園なアニメランキング1位
佐々木とピーちゃん(TVアニメ動画)

2024年冬アニメ
★★★★☆ 3.1 (135)
392人が棚に入れました
佐々木がペットショップで購入したのは、異世界から転生してきた高名な賢者様だった。 『我が名はピエルカルロ、異界の徒にして星の賢者』ただし、文鳥。 佐々木はこの可愛らしいペットに「ピーちゃん」と名付けて生活を共にすることにした。 賢者様から与えられたのは、異世界に渡る機会と魔法の力。 会社から帰宅したのなら、二人は異世界ライフを満喫! やがては、現代日本で仕入れた品物を異世界に持ち込み、商人として活動することに。 異世界でお金を稼いだり、ピーちゃんから魔法の訓練と受けたり、美味しいものを食べたり。 社畜生活でくたびれた心身を、剣と魔法のファンタジーな世界で癒やされる。 すると、そんなある日。 佐々木は会社の帰り道で「異能力者」なる存在と出会う。 ピーちゃんから教わった魔法で異能バトルを切り抜けるも、異能力者と間違われて、国の機関「内閣府超常現象対策局」にスカウトされてしまう。 脱、社畜! 脱、ブラック企業! しかし、今後は安定した公務員生活......という訳にもいかなそうで......。 一羽の文鳥との出会いが、佐々木の日常に大きな変化をもたらす! 異世界と現代日本を舞台に繰り広げられる、異世界ファンタジー×異能バトルが幕を開ける!

こま さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

最終話まで視聴。流石に長過ぎw

可愛い動物好き(犬の方がと言っているが猫)の主人公が文鳥と運命の出会い!
文鳥突然喋り出し異世界から来たとか言い出すのだが…。

「神戸牛のシャトウブリアンが食べたい!」…(注)文鳥に肉をやってはいけません!

我が身の存在するこの世界より、かの故郷の聖域に通じる魔導の門を開かんと欲する。我は定義する我が願いは、現在の居所を離れ、務に就くべく聖域へと赴くことなり。我の転移は誰にも気取られない。我の転移は矛盾しない。我の転移の道筋に誤りはない。ここに眠る魔力を目覚めさせ、聖なる詠唱を謳い上げんと欲す。我が意志を込めた詠唱。我が体は宇宙の風に乗る。跳べ。

詠唱が長過ぎだよ!ちなみに移動魔法でコレ!

炎系統、回復系統、光系統、闇系統、地面系統、風系統、水氷系統、雷系統、樹木系統、移動系統がある。この中の幾つかを主人公覚えるが、覚えたい魔法が覚えられない。

何故か文鳥にいきなり異世界転移される展開だが、異世界で日本の物が売れる何時もので稼ぐ主人公。異世界と日本を行き来する事に。

そして日本では…。
テレビで通り魔が出没している事が分かる。早速フラグが。でいつもの様にフラグ回収!
美人な女性が襲われて相手が異世界の力を持ち込んだと思いきや…。
…ただ襲われていたのに、なにかがおかしい…。

結果厄介ごとに関わってしまった主人公。まあこの人の性格考えるとね。
で何やかんやあって職場を変えなければいけない事態に…。
コレも何時もの魔法を弱めで披露するのだが…。
「無から有は生み出せない」
この辺は分かりやすいね。
そして危険な現場に行きたい暴走系ヒロイン?は主人公の力を計算に入れ始め…。

仕事帰りに扉の前で座っている、お隣さんの美少女中学生と毎回出くわすのだが…。
分かりやすく事情ありのこの子ではあるが…
…あの人と付き合っているんですか?
目が怖い…。

最後のシーンで職場を変えた途端、尾行され家には盗聴器、カメラ等が家に仕掛けられていた…。
ここでもピーちゃん有能。

新たな職場の上司がパソコンのある画面を見ているのだがその中に美少女が!
異世界で順風満帆かと思いきや現実では面倒くさい事に巻き込まれる主人公。
果たして主人公は夢の異世界スローライフを送る事ができるのか!?

この後のストーリー次第だけどコレなら面白そう。おっさん主人公(笑うと…)が良いね。
良いキャラしてる。
女の子が美人美少女が今の所3人、作画キャラデザも好みなので視聴継続!

オマケ。ED観てたらメイン声優以外が佐々木なんですがw何コレw

2話感想。「16歳」と言うパワーワード!
コレが今回1番ビックリしたやつw
化粧でここまで変わるのホント不思議w
20代前半くらいかな?と思ってたのにw

主人公あっという間に中級魔法を覚えてしまう展開。文鳥曰く才能があると。
異世界では順調と思いきや不穏な話しを商売相手から聞く。
何故かトランシーバーが大量に欲しいと依頼が来るがアレが近いかもと言われる。
フラグかなw

変わって日本。
最前線近い場所に配置はフラグです!結局巻き込まれる主人公!
敵の策にまんまと引っかかってしまう。あっという間に2人以外が全滅。

ヒロイン戦うが相手との差が明白。まあでもこの子ふつうに強いよね。
自分のスキルを把握して使いこなしてる感はある。水の異能で攻撃防御と多彩。
色々応用効くの良いね。今回は相手が強過ぎただけ。
とにかく早過ぎて攻撃が全く当たらない。ヒロイン倒される。

最初重力系スキルかと思ったらサイコキネシス。ただし使っていたのは仲間の1人。
1人目着物美少女が高速移動、2人目がサイコキネシス、3人目が透明化かな?
この組み合わせはやばいね。初見殺しが過ぎる。
相手に何もさせず完封も可能だからね、

美少女には攻撃が当たらないと思ったら主人公の電撃が頬をかする。

主人公を勧誘する展開。まあ氷と電撃の2つのスキル持ってれば欲しいよねw
引き分けで良いので仲間を返して欲しいと主人公、それに応じる着物美少女。

そして仕事終わって帰り道、謎の美少女がゴミ箱?を漁っていたのだが…。
空中浮遊か重力系か、そして空間移動あるいは異界渡りの2つ以上のスキル持ち?
空に穴を開けその中に消えていった。
何処から来たのかが分からない。主人公が行った異世界か別世界の可能性も考えられるかな。

良いね!強敵着物美少女に謎の美少女!
今期の個人的当たり作品だわコレ。こう言うのでいいんだよw最後まで視聴確定と。


最終話までの感想。
最後観た限り、続きが気になったのは確かなんだけど…。
それでも途中中弛みしたのがね。
商人が捕まって投獄され解放されるまでが長過ぎた。
更に言うなら合法ロリ着物少女?の裏切りの唐突さ。
え?なんでここで裏切るの?ってなった。意味が分からなかった()
マンガ見ればもしかしたら分かるかもだけど。

それとEDのアレは何がしたかったのかが分からない…。
OPは毎回聴いてたけどEDは毎回スキップしてた()

確か2期が決定したので間違いなく観るとは思う。
女の子は可愛かったしね。それだけでも観る価値はある作品かなと。
最後の異世界増えたよwも気になる。

終わり。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 2

75.0 2 魔法少女で学園なアニメランキング2位
六畳間の侵略者!?(TVアニメ動画)

2014年夏アニメ
★★★★☆ 3.6 (1175)
7085人が棚に入れました
高校入学から一人暮らしを始めることになった苦学生、里見孝太郎が見つけた家賃五千円の格安物件。その部屋“こころな荘一〇六号室”は…狙われていた!意外なところからつぎつぎ現れる可愛い侵略者たちと、孝太郎との壮絶な(?)闘いの火花が、たった六畳の空間に散りまくる!健速が紡ぐ急転直下のドタバトルラブコメ、ぎゅぎゅっと始まります。

声優・キャラクター
中村悠一、鈴木絵理、大森日雅、田澤茉純、長縄まりあ、鈴木達央、竹達彩奈、悠木碧、早見沙織、高本めぐみ、洲崎綾、田村ゆかり、鬼頭明里
ネタバレ

ketano さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

ハーレム物だけど、意外と良かったかな。

全話みた感想です。

{netabare}
幽霊の女の子、魔法少女、宇宙人の女の子、地底人女の子、大家さんの女の子、地球人の女の子に、囲まれて普通とはちょっと違うハーレム状態?でしたが、以外とおもしろかった。

主人公は、普通の地球の男の子見たいな設定だけど、この部屋にいた幽霊の女の子が普通に見えた時点で、もう普通じゃないよね。
あと、どんどん強くなってってるみたいだけど、なんか特殊な人みたい。最後まで、正体はわからなかったけど、なんかあるのかな?
一番強いのは、アパートを壊されたときの大家さんって設定もよかった。

特殊な設定だったけど、それぞれの女の子に敵がいて、その敵を倒していくんだけど、そんなに思い設定はなかったけど、楽しめました。
{/netabare}

投稿 : 2024/04/27
♥ : 15

たにぐー さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

侵略恋♪バトル

なんか面白そうな設定だなって思って観てみたハイテンションハーレムラブコメ。

でもハーレム物って感じしなかったなぁ、、、どっちかって言うと家族物に近い感じ?
観てて微笑ましい気持ちになりました。

とりあえずハーレム物なので女の子いっぱい。
でも普通の女の子はいないんだよね~w
幽霊とか宇宙人とか地底人とかコスプレしょ…げふんげふん魔法少女とかとか。
でもみんな可愛い!
一番はゆりかふぁいおーことレインボーゆりかちゃん!
声が好きだなー、脳みそが蕩けますw

メインヒロインの声優、新人さんばっかしだったみたいだけどみんなはまってたね。
上手いとか下手とかじゃなくはまってた。

その四人が歌ってたOPあれ好き。
これからも頑張ってほしいです!応援してます!!

なんか原作は7巻からが面白くてこれは7巻までの内容だったみたいだから二期あるといいな。
楽しみに待ってます!

、、、長い年月が経った。二期はさすがに厳しいか?
原作読もうにも既刊37巻って、、、頼む!二期を作ってくれぇ!

投稿 : 2024/04/27
♥ : 29

オキシドール大魔神 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

多種多様な人物が六畳間を巡って織り成すドタバタコメディー

主人公をはじめとして、幽霊、地底人、魔法使い、未来人(とその部下)、ギャグ的に強い主人公の同級生の大家さんが織り成すドタバタコメディー。1話で一気にこれらが揃うので、最初はキャラの多さに面食らうが、少なくともアニメではこれ以降レギュラーキャラは増えない。魔法使いと主人公の先輩(女)との友情も良い。基本はコメディーだが、主人公がヒロインを救う話もある。正直幽霊の早苗と未来人救う話はあまり面白くなかったが、地底人と魔法使いのユリカちゃんを救う話は良かった。憑依されたり操られる埴輪を見たりしているからか、早苗や地底人、未来人についてはあっさりと受け入れる癖に、いくらユリカが抜けっぽいとはいえ魔法使いだけは頑なに認めない主人公にはイラッとした。明確な理由もなくギャグで魔法使いは認めませんと流されると辟易する。
女キャラは可愛い。幽霊の早苗が主人公に憑依している時が可愛い。憑依と聞くと体が乗っ取られるのを想像するが、この作品での憑依とは、早苗が主人公に抱き付くだけである。はっきり言って羨ましい。地底人は有能でインテリっぽく、おっぱいがでかい。良い大和撫子。未来人は若干横暴だが、部下が冷静で可愛い。ただし、カブトムシに対してヒステリックを起こすのが難点。魔法使いのユリカはツインテールが似合っているしアホ可愛い。大家さんは基本的に優しくてかわいい。主人公の先輩も病弱で可愛い。主人公も、魔法使いを認めない頑固さ以外は、好青年で印象は良い。
声優は、中村悠一と早見沙織、高本めぐみが好きなのと、二つの埴輪が竹達と悠木だったこと、敵役に忠芳が出ていた事、ユリカ役の人がハマっていたので、それなりに評価。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 10

53.8 3 魔法少女で学園なアニメランキング3位
まじかるカナン(TVアニメ動画)

2005年冬アニメ
★★★★☆ 3.1 (24)
129人が棚に入れました
Teriosから発売されたWindows用アダルトゲーム『SeptemCharm まじかるカナン』を原作としたTVアニメ。ただし、18禁シーンはカットされ、一部設定も変更されている。2005年1月から3月まで全13話が放映された。柊ちはやは、少々幼く見えるが、明るく元気が取り柄の女子高生。ある日、彼女が更衣室にいると、傷ついた小動物が忍び込んでいるのを見つける。どこか懐かしい何かをその小動物に感じたちはやは、家まで連れて帰り手当てをしてやるのだった。最初はグッタリしていたかと思うと、突如家を飛び出していく。そんな小動物をおいかけていくと、そこには化け物が! 小動物が化け物に襲いかかろうとするので、ちはやが止めようとしたところ、小動物の首のヘキサグラムが激しく点滅し、スティックが飛び出す。そしてスティックをちはやが手にすると、光が彼女を包み、魔法戦士カーマインに変身!! 「種」の恐怖から人々を守る戦いが始まった。

声優・キャラクター
広橋涼、水樹奈々、宮崎羽衣、菅沼久義、水島大宙、ひと美、安井邦彦、たかはし智秋、河杉貴志、石塚さより、小林優子、伊月ゆい、石毛佐和、茂呂田かおる、伊藤美紀、田中秀幸、鈴置洋孝
ネタバレ

ユニバーサルスタイル さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

奥深い設定を組み込んだ異色の魔法少女?

アダルトゲーム会社‘テリオス’デビュー作のアニメ化。魔法少女モノ。
先に原作に忠実なアダルトアニメ版が作られて、その後色々設定を改変してこのアニメが作られた経緯があります。

ちなみに、今年2014年実に16年ぶりにまじかるカナンの続編が出るみたいです。18歳未満の方はダメです。
http://www.terios-soft.net/canan2/


あらすじ
{netabare}
私立銘鳳学園に通う女子高生の柊ちはやは、ある日学校で不思議な小動物に出会う。
ぐったりしていて元気が無かったので家に連れ帰って看病してやると、元気を取り戻し表へ飛び出して行った。


急いで小動物の後を追いかけると化け物に遭遇する。逃げ惑うちはや達だったがビルの屋上まで追い詰められる。
間一髪というところで、小動物が発光しちはやは変身する。変身したちはやは魔法パワーで敵を撃退し、事なきを得る。


先ほどの小動物が青年になって姿を現した。名をナツキと言い、魔力が不足すると人間の姿を保てず小動物になってしまうらしい。
ナツキは魔法の国から人間の欲望に取りつき化け物にしてしまう‘種’を回収するためにやってきた。ちはやが倒した化け物がその‘種人間’である。
ちはやに‘魔法戦士カーマイン’に変身してこれからも種人間と戦ってほしいと頼むナツキ。
ちはやのこれからの運命は?
{/netabare}



1クールにしてはちょっと設定を詰め込み過ぎなんですよね。どうせ原作から改変するならもっと単純なお話にすれば良かったと思います。

最初はひたすらちはやが現れる敵をばったばったなぎ倒す展開で、ワンパターンながら爽快でした。
人間の欲が化け物を生み、襲い掛かってくるという王道的な設定に加えて、後から現れる魔法戦士が実は意外にも身近な人間だった・・・という辺りまでは分かりやすくて実に面白かったです。
前半はまさに魔法少女!って勢いで楽しかったです。


ところが、後半から人間界と魔法界と闇の世界?の三つ巴の争いになってきてから話が複雑になってきました。
要はどの世界にもちはやが関わってくるわけなんですが、前半ほとんど言及がなかった設定が後から後から出てくるのはちょっと・・・という感じです。
これは最近の作品にも見られますが、コミカルな雰囲気と一変してシリアスというのもバランスが悪いです。




後は、魔法少女の設定について。

変身する際裸になってコスチュームが変わるという、これも王道的設定です。魔法を放つ際に使うスティック?もデザインセンス良いです。
ただ、魔法が地味かな・・と。呪文の詠唱とかはなしで普通に光線が出るだけなので、戦闘もすごく地味です。
変身後の服も魔法少女というよりは、怪しげなメイドカフェの制服のようなデザインであまり可愛いとは言えない感じです。

あと何故変身すると成長してしまうのか・・・。ちはやちゃんがそのまま戦うのが可愛いのに。
理由は多分ソフ倫的なアレだと思います。戦闘の中で触手に捕まったり服が溶かされたり原作を思わせる描写が残っていたので、元の体型だとアウト・・ですね。

魔法少女モノなのに魔法少女の設定がいただけないものだらけです。


原作が1998年発売と古いのでリファインしても古臭さを感じてしまうのも欠点・・・でしょうか。
制服のデザインがちょっと古いです。時代錯誤ですね、好きですけど。
ところどころ使われるリアクションとかSEも懐かしい感じがします。
人によっては古臭くて見てられないかもしれません。


作画も正直悪いです。ガタガタで安定しません。
AIC A.S.T.A.は「そらのおとしもの」の頃には綺麗な作画だったので、成長したんだなあ・・と感慨深いです。



ここまでダメ出しばっかりしてしまいましたが、最後まで見続けられただけの魅力もちゃんとあります!

ズバリ、ヒロインの柊ちはやちゃんがめちゃくちゃ可愛い。

~ちはやちゃんの可愛いところ~

・高校二年生に見えない幼児体型で、天真爛漫な僕っ子。
どう見ても中学生くらい、しかも一人称が「ボク」ってこの時点でかなり可愛いです。

・アホ毛が一本と八重歯が一本生えている。
よくある萌え設定ですがツボを押さえています。この両方を兼ね備えているのは贅沢です。

・学校の制服、実家のファミレスの制服がよく似合ってる。
学校の制服は後ろにでっかいリボンが付いていて、他の子は似合わないけど奇跡的にちはやちゃんは似合ってます。
実家のお手伝いをする際にたまに着るファミレス服も可愛いです。

・声優が広橋涼さん。
これもかなり大きい。個人的にベストマッチです。ボーイッシュな女の子と広橋さんって親和性が高いです。
普段の可愛い演技から12~13話(最終話)にかけての悲痛な叫びの演技まで、見事な演じようでした。


ちはやちゃんの可愛さに連動して、主題歌も最高です。

OP「マジカルちょーだいっ」歌:宮崎羽衣さん
みなみけ、WORKING!!的なとっても可愛いOPです。ちびキャラがいっぱい出てきて、キャラの仕草も可愛い。ちはやちゃんが腰に手を当てて怒ったようなポーズが特にグッドです。

ED「コイゴコロ」歌:徳永愛さん
徳永さんの歌声が好きです。それから、ちはやちゃんの不思議な踊りですね。腕と脚をブンブン振り回しながら動くさまがとても可愛いです。



まとめると、元のアダルトゲームの設定を無理に改変したときに面白さも半減してしまったような印象を持ちました。
先に世に出た「魔法少女リリカルなのは」は類稀なる例で、本来アダルトはアダルトが本領だと思います。
ただ、メリットとしてキャラデザが可愛くなったおかげでちはやちゃんも可愛くなったこと。声優が広橋涼さんになったことです。

柊ちはやちゃんの姿を見て、声を聴いてピンと来た方は一見の価値ありです。魔法少女を期待して見ると肩透かしを食らいます(笑)

投稿 : 2024/04/27
♥ : 4

rumiluna さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

魔法少女です♪

普通の女の子が魔法少女に変身して…というよくありがちな流れでしたっ
ただ、変身シーンでかなりの幼児体型の高校生がとっても大人っぽくなったのに驚きです。
それに、主人公『ちはやちゃん』の一人称が「ぼく」になっててちょっとびっくりでした(・・;)
使う魔法には詠唱もないし、純粋な魔法少女とは少し違った雰囲気もあります。
それでも前半は天真爛漫な『ちはやちゃん』の敵を倒す姿はかっこよくて可愛かったです( *´艸`)
後半からのストーリーの展開に惹きつけられて思わず最後まで観ちゃいました!
更に最終回は涙の再開に感動ありです♡
キャラクターも可愛いし、コスチュームも素敵だと思います。
12話までで長くないので見やすくておすすめです♪

投稿 : 2024/04/27
♥ : 2

85.6 4 魔法少女で学園なアニメランキング4位
ゼロの使い魔(TVアニメ動画)

2006年夏アニメ
★★★★☆ 3.8 (3279)
18441人が棚に入れました
平凡な高校生・平賀才人はある日突然、異世界ハルケギニアに召喚されてしまう。彼をこの世界に召喚したのは、トリステイン魔法学院の生徒でありながら魔法の才能がまるで無い「ゼロのルイズ」こと、ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエールだった。失敗とはいえ、召喚の儀式によって呼び出された才人は、「使い魔」としてルイズと契約のキスを交わす。すると、才人の左手には使い魔の証である契約のルーンが浮かび上がった。こうして、ルイズと「犬」扱いされる才人との奇妙な同居生活と冒険が始まった。

声優・キャラクター
釘宮理恵、日野聡、堀江由衣、櫻井孝宏、いのくちゆか、井上奈々子、川澄綾子、高橋美佳子

ね~す さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

釘宮病パンデミック絶頂期

「アニメは日本で生まれました。アメリカの発明品じゃありません。我が国のオリジナルです。しばし遅れを取りましたが、今や巻き返しの時です」
「ツンデレヒロインは好きだ」
「ツンデレがお好き?結構。ではますます好きになりますよ。さあさどうぞ(DVD再生)ツンデレのニューモデルです。かわいいでしょう?んああ仰らないで。ヒロインは貧乳、でも巨乳なんて見かけだけで感度は低いし、飽きやすいわボインボインうるさいわ、ろくな事はない。サービスもたっぷりありますよ、どんな変態の方でも大丈夫。どうぞ聴いてみて下さい、いい声でしょう。余裕の声だ、声優が違いますよ」
「一番気に入ってるのは・・・」
「何です?」
「ビジュアルだ」
「ああ、何を!ああっここで××しちゃ駄目ですよ!待て!止まれ!うぁあああ・・・」(ビチャビチャ

投稿 : 2024/04/27
♥ : 7
ネタバレ

YAMAたんnext さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

1期~Fまで見終わった感想です

バトルあり、笑いあり、感動あり、至れり尽くせり!
【物語】
現実世界から主人公サイトがゼロの使い魔として召喚され、
そこから物語は展開していきます。
世界観などがちゃんと構築されており、
かつ政治など変なところが難しくなく、
見ていて考えなくても理解することが出来ます。
呪文などちょっと痛いところはあるんですが、
そこは気にしない気にしない
【声優】
完璧ですね。
釘宮はもちろんのこと、サイトの声も良い!
他のキャラもその声優しかありえない!というくらいマッチング、
ゼロの使い魔見るまでは釘宮病じゃなかったんですが、
今回めでたく患いましtくぎゅううううううう
【キャラ】
うざいキャラがいないのが素晴らしい
途中うざいなと思っても絶対スッキリする展開になるんです。
視聴者の気持ちをわかってくれているというか、
見ていてこんなにストレスにならないアニメはこれぐらいかと(笑)
【作画】
1期~3期までは大体同じ感じですね。
良くも悪くも泣く普通の作画でしょうか、
最後のFになった途端作画がいきなり向上します。
まぁ年が結構経ってるので当たり前ですが、
キャラ崩壊とかまったくしてなくて違和感なく、
より美しいゼロの使い魔を見ることが出来ました。
ぜひFにまで見てほしいものです。
【音楽】
OP素晴らしいですね。
1期からFまですべて神曲だと思いましたよ。
EDですが、F見終わるまでなんじゃこりゃって感じだったんですが、
釘宮病を患ってからだと神曲に感じます。(歌が釘宮さん)
【総評】
ん~とにかく悪いところがない、
ただのハーレムアニメではないですね。
ストーリーがちゃんとしているので、
見ていて飽きることがないですし、
普通のアニメでは「いけ!いけ!」ってところで止められるんですが、
ゼロの使い魔ではそこでいっちゃうんですよ。
{netabare}例えばキスシーンとか、普通のアニメならくっつく手前辺りで邪魔が入るんですが、ルイズとサイトの場合しちゃうんですよ。そこら辺がにやにy(ry そこら辺が魅力ですかね。{/netabare}
とにかくこれを見たのなら見るべし!
あなたも皆既日食が待ち遠しくなるかも?

投稿 : 2024/04/27
♥ : 11

=宇宙人= さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

ストーリーがストライク!!

なんていうか・・・

ごく平凡な主人公が剣と魔法が支配する異世界に召喚されて、そこにはファンタジーに良く出てくるドラゴンやさまざまな生き物もいて

そこで主人公がヒロインや仲間たちと共に活躍していく

というなんともどこかで聞いたことありそうなストーリーなんだけど・・・

それが自分にはどストライクでした!!
この作品は何でかわからないけど面白いんです、好きなんです!
何でかわかんないけどw

こういうのが好きな人は絶対気に入ると思いますよ♪


注:一応ハーレム物なので見る人は選びます

投稿 : 2024/04/27
♥ : 9

84.5 5 魔法少女で学園なアニメランキング5位
これはゾンビですか?(TVアニメ動画)

2011年冬アニメ
★★★★☆ 3.7 (3079)
16000人が棚に入れました
なぜかゾンビとなってしまった主人公・相川歩のもとにはアホ毛がトレードマークの元気な《魔装少女》ハルナ、常にプレートアーマーとガントレットを身に着けている銀髪の無口少女《ネクロマンサー》ユー、ナイスバディのポニーテール少女《吸血忍者》セラといった、個性派美少女たちが集まってくる。そして、次々と襲い来る謎のモンスター《メガロ》。そして、歩が追う謎の連続殺人犯とは?

声優・キャラクター
間島淳司、野水伊織、月宮みどり、日笠陽子、金元寿子、吉野裕行、清水愛、下屋則子、山口理恵、美名、喜多丘千陽

ASKA さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

俺、ゾンビっす。あと、魔装少女っす。

突如ゾンビになった主人公の相川歩(男)がユークリウッド・ヘルサイズ(通称ユー)(ネクロマンサー)、セラフィム(吸血忍者)、ハルナ(魔装少女)と暮らす、バトルもありのラブコメです。

はじめはゾンビが主人公でホラー系だろうと思っていたけど、確かにグロいところもあるけど、それ以上にラブコメやギャグのシーンが面白かったです。

そして魔装少女化した歩もだんだんと観ていくとカッコよく思えてくるから不思議です。キックといいながらキックじゃなくただミストルティンと名付けられたチェーンソーで斬るだけの攻撃もかっこいいです。
「しゃーなしだ!」が口癖のハルナも筆談で会話するユーも可愛かったです。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 17

tmsm さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

しゃーなしだな!

ネクロマンサー、魔装少女、吸血忍者との同棲というめちゃくちゃな設定から、初めの印象はよくあるハーレムものかなという程度。
実際それは間違っていなかったのですが、ギャグとシリアスのバランスが良かったので飽きずに視聴できました。
グロテスクなシーンをギャグシーンにできるのはこの作品ならではかと。
ユーの存在から「はじめに言葉があった――」の一節を想起させられました。

好きなキャラは歩とトモノリ。
歩は主人公としてかなり好きな部類に入ります。
トモノリを筆頭に、サブキャラたちの個性の強さが素晴らしいです。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 7

きー さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

キャラの魅力!

ゾンビの主人公に魔装少女、ネクロマンサーに
吸血忍者が織りなすバトル系ラブコメ(?)

僕の中のこのアニメの魅力としては
キャラがみんな可愛いことですかね。
ハルナはいつも元気でかわいいし、
ユーは次第に表情が変化していく感じが
見てて微笑ましい。
セラはナイスバデーだし(笑)、
トモノリはちょっと違うけど一途っぽいところが良いです。
おさげの平松さんも捨てがたいところですねw

ストーリーは終盤とか結構急いだ感はあったけど、
普通に楽しく見れたんじゃないかと思います。

声優さんとしては主役が間島さん。
で、女性陣が野水さんやら日笠さんやら
金元さんやら下屋さんやら。
他の方は結構知らない方が多かったのですが、
そこはまた新規開拓ということで。
あと、妄想ユーの声優陣が豪華でしたねw

OPは野水さん。
野水さんCMとかにも出てたけど
普通にかわいいですよね~
EDは山口理恵 with manzo
このクールでもかなり気に入ってる1曲でしたw

そんな感じで終盤はストーリーとか
ちょいと重めになったりしますが、
割と楽しく見れる作品かなと思いますよ。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 4

84.0 6 魔法少女で学園なアニメランキング6位
ゼロの使い魔 双月の騎士(TVアニメ動画)

2007年夏アニメ
★★★★☆ 3.8 (2052)
12686人が棚に入れました
双月が重なる時、先の戦争に参加したために元の世界(日本)に帰りそこね、もうしばらくルイズの使い魔でいることを選んだ才人。
ルイズも、ようやく才人を一人前の使い魔と認めたようで、今までのように犬呼ばわりしたり、床で寝させたり、鞭で叩いたりはしなくなっていた。
そんな待遇の良さに調子をよくした才人だが、ルイズにもらった不思議なメガネのせいで、女の子を見てしまう度に結局ルイズにお仕置きをされてしまう羽目に…!
そんな、相変わらずの平和な日々が続いていくはずだったのだが…。

声優・キャラクター
釘宮理恵、日野聡、堀江由衣、川澄綾子、井上喜久子、山川琴美、根谷美智子、石松千恵美、平川大輔、勝生真沙子、櫻井孝宏、いのくちゆか、井上奈々子、高橋美佳子

U-tantan-U さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

2期がいちばんルイズがかわいいのです^^愛の鎖で散歩しましょ♪

1期に続いて前回のレビューが同じく杜撰だったので、2期についても書き直して再投稿したいと思います。


1期に比べてルイズのかわいさが目立つ2期でした♪
まあイチバンくぎゅうううううと唸ったのではないでしょうか^^w

1期はアンリエッタ派だった私ですが、2期になって完全ルイズ派になりました^^また3期で形勢は変わるのですが、ここでは置いておきましょう....


特にルイズの実家に帰るくだりでは...釘宮病菌の振りまかれっぷりが半端ないですね^^船の上で....おいおいうらやまけしからんじゃないか^^w
シエスタが相変わらずお邪魔虫さんです^^声が堀江さんじゃなかったら相当嫌いになっていたかもしれないww堀江マジック恐るべし^^


真面目な話をしますと、1期に比べて物語のキレは良かったです。シリアス系の話もきちんと盛り上げてきたし、アニエスとコルベール先生の過去の話がいい具合に絡んで、こちらのほうでも満足できました。
1期は内容は一応あるものの、そこまで盛り上がる!といった感じではなかったので、2期の出来はゼロ魔のなかでは新鮮で、底力を見せられた感じでした。


個人的には2期がゼロ魔の最高傑作だと思っています。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 31

だんちょー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

ツンデレ?いやデレデレだ!

全12話。

ゼロの使い魔2期です。

1期とは変わってルイズがデレデレですね(;゚∀゚)=3ハァハァ

ストーリー展開は笑いあり泣きありと2期が一番だと思っています^^

私は2期ルイズで完全な釘宮病に感染してしまったので釘宮ボイス好きには間違いなくお勧めの一品w

まぁつまりこの作品は・・・

( ゚∀゚)o彡°くぎゅう!くぎゅう!

( ゚∀゚)o彡°くぎゅう!くぎゅう!

( ゚∀゚)o彡°くぎゅう!くぎゅう!

( ゚∀゚)o彡°くぎゅう!くぎゅう!

( ゚∀゚)o彡°くぎゅう!くぎゅう!

以上!

投稿 : 2024/04/27
♥ : 16

偽ニュー隊長 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

胸がゼロとバカ犬と魔法の世界2

ゼロ魔2期となる本作。
1期の続きの物語。
1期を観てないと設定等分からないため
まだ観てないかたは1期から観ることをお勧めする。

1期に引き続き前半はラブコメ重視、
後半はストーリー重視といった感じの作り。
全体的に大きな変化はないが
1期に比べストーリーが重視されている感じか。
個人的にはその辺りで評価は○

また、後半にはなかなか感動する場面もあり
ラストの展開にはぐっときた。
泣くまではいかなかったが
ああいうシーンは基本的には大好きである。

そして、相変わらずいいツンデレ。
序盤のデレで萌え死んだ。
いけない妄想で頭がいっぱい。

総合力では1期を上回る出来だったと思う。

と、色々書いてきたが
つまり何が言いたいかというと

才人!キサマァァァ
巨乳にばかり目をとられやがってぇぇぇ
ルイズの貧ニューこそ至高だろうがぁぁぁぁぁぁ

投稿 : 2024/04/27
♥ : 18

81.1 7 魔法少女で学園なアニメランキング7位
ゼロの使い魔 三美姫の輪舞(TVアニメ動画)

2008年夏アニメ
★★★★☆ 3.7 (1709)
11013人が棚に入れました
念願の再会を果たしたルイズと才人。才人の話では、森の中で倒れていたところを美しい妖精に助けられ、なんとか一命をとりとめたらしい。以前よりも才人との距離が近くなったように感じたルイズは自分の気持ちに素直になりたいと思うようになる。\nアンリエッタの命令でメイドのシエスタたちと共に、不思議な力を持つという妖精を探す旅に出ることになったルイズと才人。その旅の道中、才人の自分に対する気持ちに不安が募るルイズは、ついつい才人に冷たく当たってしまい二人の関係はギクシャクしてしまうのだが…。

声優・キャラクター
釘宮理恵、日野聡、堀江由衣、川澄綾子、井上奈々子、いのくちゆか、能登麻美子、辻あゆみ、小杉十郎太、井口裕香

ゼロスゥ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

話の流れがワンパターンです

別につまらないわけではなかったが、正直1期2期の方がおもしろかったです(+_+)
なんか3期は話がパターン化しています。

些細なことでルイズとサイトが喧嘩→ルイズどっかに行く→何か事件発生→ルイズ巻き込まれる→サイト助ける→仲直り→めでたしめでたし、みたいな感じで・・・
なんか飽きちゃうんですよね。

今ここで言いますがゼロ使4期にあたる「F」の方も3期と似たような感じの繰り返しなので、俺的には少し微妙です。
ですがまだあっちは最終回の盛り上がりといった大きなアドバンテージがあるんですがこっちには特にそういったものがありませんし・・・

一応新キャラが出たり、主要人物の心に変化が訪れたりしますが、それは過去シリーズにも、「F」の方にもありますからそういったことでの差別化は難しいと思います。
好きな人は好きなんだろうけどね。

ホントに・・・ホントにつまらなくないんだけど、何かがおしい・・・
そう思えた作品です。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 33
ネタバレ

せもぽぬめ(^^* さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

サモン・サーヴァント再び(*゚ー^)/'`*:;,。・★☆

■シリーズ第三弾『三美姫の輪舞』ρ(^-^*)ノ イッテミヨー!
才人の命を賭けた活躍により、トリステイン王国とアルビオン王国の戦争が一段落 (*´ο`*)=3フー
一度は命を落とした才人の命の恩人とは…!? σ( ̄∇ ̄*)アタシ
数々の事件の黒幕とは…!? σ(゚∀゚ )オレ
平穏な日々を取り戻しつつあるトリスティン王国と魔法学園に襲いかかる魔の手が再び襲い掛かってくるのです♪
恋の行方の方もルイズの新たなライバル出現にもう大変w
『三美姫の輪舞』では色んなキャラの今まで見せたことのない表情が見れるのが見所ですよ♪


■総評
シリーズ第三弾となる『三美姫の輪舞』では物足りなさを感じる人は多かったと思うのです!
σ( ̄∇ ̄*)アタシ的には
ルイズと才人の関係に…( ̄△ ̄;*)イラッ
前半のストーリー展開に…( ̄" ̄;*) イラッ!
過剰なお色気(ルイズ以外w)で笑いを取ろうとするボキャブラリーの無さに…(*;`O´)oイラッ
って感じでした!
『双月の騎士』での命を賭けて好きな人を守ろうとしたルイズと才人、最後の別れで挙げた結婚式などの展開が見事に台無しになる展開でした(^.^;
{netabare}
才人が使い魔じゃなくなった時や、ルイズが魔法を使えなくなった時など、ルイズの揺れる恋心が描かれてましたけど、そんなルイズの姿を見てとっても違和感を覚えました…c(゚^ ゚*;)ウーン
{/netabare}
才人の性格と行動パターンはもう充分理解しているはずなのにね…
なんか恋愛模様が逆行している印象でした♪
ただ、ルイズも貴族の位を捨ててまで友を助けようとするのは昔のルイズでは考えられない行動だったんじゃないかなって思います。
ルイズの一人妄想芝居とか新たな一面が見れましたしね (^ー^* )フフ♪

後半の展開はまさにタバサちゃんの回でしたね♪
過去のトラウマから心を閉ざしていたタバサちゃんが『三美姫の輪舞』では人間らしい温かい表情を見せるので本当に可愛いですよね!
世の男性諸君の心を鷲掴みにしたことでしょうねw

まぁ色々不満はあったのですけど、ゼロの使い魔の新しい側面もみれたので良かったと思います♪


■OVA『誘惑の砂浜』について…
ゼロの使い魔の方向性の本質を見ることの出来る作品ですね…
ダルタニャン物語をモチーフにしていることを完全に忘れてますよね(^▽^;)
悪いとは言わないですけど…なんかもったいないなぁ…
ゼロの使い魔シリーズの品位を下げる象徴的な作品と言わざるをえないです(ノ_-;)


■MUSIC♫
OP曲『YOU'RE THE ONE』
 【歌】ICHIKO
 小気味良いテンポで爽快感のあるエレクトロニカなナンバー
 張りのあるICNIKOさんの歌声がとってもカッコいいですね♫

ED曲『ゴメンネ♥』
 【歌】ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール(くぎゅうぅぅぅ)
 (〃´o`)=3 フゥ アリエナイ…
 なんだか釘宮さん歌上手くなった!?ってちょっと思ったけど…気のせい??
 エフェクター効果なんて言わせないんだからねw


2012.08.12・第一の手記

投稿 : 2024/04/27
♥ : 22

niko。 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

ゼロの使い魔 三美姫の輪舞

OP:「YOU'RE THE ONE」
   ICHIKO


ED:「ゴメンネ♥」
   ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール(釘宮理恵)


主なキャスト
ルイズ:釘宮 理恵
平賀 才人:日野 聡
シエスタ:堀江 由衣
アンリエッタ:川澄 綾子
キュルケ:井上 奈々子
タバサ:いのくち ゆか
ティファニア:能登 麻美子
ベアトリス:辻 あゆみ
ショゼフ:小杉 十郎太
イルククゥ:井口 裕香


個人的テーマ:「ツンデレ」「魔法」「使い魔」「契約」「馬鹿犬」


感想
ゼロ魔の3期ということで楽しみにしていたんですが…
勝手に期待しすぎたせいでしょうか…
新キャラは可愛かったのですが
作画的に浮いてるような感じがしました。
2期で終わってた方が良かったんではないかという感じです。
それと4期があるような終わり方をした様に思えたのですが
どうなるんでしょうね…


今から見る方へ
ゼロ魔の3期だからといって期待し過ぎたり
妄想を膨らませ過ぎると痛い目見ることになりますので
一作品として見て欲しいです。
新キャラ可愛いですよ。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 4

77.8 8 魔法少女で学園なアニメランキング8位
結城友奈は勇者である(TVアニメ動画)

2014年秋アニメ
★★★★☆ 3.7 (1407)
6884人が棚に入れました
神世紀300年───
始まる”勇者部”活動!?
結城友奈は中学2年生。毎日学校へと通い、たくさんの友達に囲まれながら授業を受けたり、部活動をしたり、遊んだりと、平穏に過ごしている。その生活スケジュールは、どこにでもいるごくふつうの女の子。
だがたった1つ、他の子たちとは決定的に違う部分があった。

それは彼女の所属している部活が”勇者部”だということ。部長・犬吠埼風を中心にした活動の内容は謎に包まれておりバーテックスという不思議な存在が関係しているという。神世紀300年。西暦とは年号の異なった世界で、友奈たち”勇者部”の活動が始まる!

声優・キャラクター
照井春佳、内山夕実、黒沢ともよ、三森すずこ
ネタバレ

ピピン林檎 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

「まどマギ」の皮を被った「ラストサムライ」ないし「神風・・・」モチーフの力作 【ネタバレ絶対回避】 

※制作情報等を追加(2018/12/4)

前半はエヴァ・まどマギといった「セカイ系」名作の二次創作的な印象が濃かった本作ですが、後半、次第に「桜」をモチーフとした独自の魅力を増していき、迎えた最終回、放送当時「まどマギ反逆」レベルの大揺れ、賛否両論噴出の末に、本作を「是」とする声が優勢に。

※重大な注意
成分タグ第1位が「予想外」となっているとおり、本作は絶対にこれ以上のネタバレ回避で視聴すべきです。
ここまで読んだ方は、速やかにこのページを閉じて視聴態勢に入った方が賢明です。

本作に描かれたテーマないし結末に関して、個々の視聴者が最終的にこれを「是」とするにせよ「非」とするにせよ、激しく困惑し心揺さぶられること必至の、《2014年最大の問題作》なのは確かだと思います。

※以下は、本作3周目以降の鑑賞時の感想です。
(初見および2周目時点での感想は、本レビュー末尾に保存)
======================================
◆3周目にあたっての能書き  - “全裸待機”と、“割り切れない想い”

彼(か)の「魔法少女まどか☆マギカ」をTV放送当時は敬遠してしまい、放送終了後の滅茶苦茶な高評価に釣られてようやく一気観した自分にとって、本作こそは、ネットスラングでいう “全裸待機” (※ちょっと品のない言葉で恐縮ですが、「身を清め正座してコトが始まるのを待ち侘びる」というほどの意味です)をリアル・タイムで経験した初めてのTVアニメとなりました。
というより、本作の放送当時、ネットに飛び交う“全裸待機”という言葉を見て、初めてその意味を知ったわけですが(笑)。

何が言いたいのかというと、本作は、第8話放送以降~最終第12話まで、それほどまでに、「次回の放送内容が気になって仕方がない」作品だった、ということです。
それは、別に私一人の感じ方ではなくて、私と全く同じ期待を繰り返し漏らしていた方々が、本作の放送当時、ネットに確かに沢山おられたのでした。

そして、そのような膨れ上がった期待を背景に、とうとう放送された最終回(第12話)、放送終了後に飛び交った困惑と怒号。
「最後の最後に大コケした」「茶番だ」「失望した」という声が大きく、また実際、私自身も本ページ末尾(初見時のレビュー)に記したとおり、残念ながらラストは期待外れの展開になってしまった、とする感想を持ちました。

しかし、そう思いながらも、尚割り切れぬ気持ちで観た2周目(正確には、それまで第1~9話までは毎週のように繰り返し視聴していたので、第10~12話だけを本作放送終了後に2回目視聴したのですが)、これも本ページ末尾(2回目視聴時のレビュー)に書いていますが、今度は、「確かに最終回の展開の都合の良さは気になるけれども、意外とこの終わり方で良かったのではないか?」という感想に変わってしまい、そうした自分の気持ちの変化に気づいて二度ビックリ。

その後は、同時期の放送でまだ見終えてない作品が幾つもあったこと、さらに新年からの放送(2015年1-3月期)に、かなり気になる作品が幾つかあったこともあり、本作について“後ろ髪を引かれる想い”で最近まで来てしまいました。
そして今回、ようやく本作をじっくり再視聴する機会を得て、改めて色々と考察し、この“想い”を整理して、感想をまとめてみました。

◆制作情報
{netabare}
原作           Project 2H
企画・原案       タカヒロ
監督           岸誠二
シリーズ構成      上江洲誠
脚本           上江洲誠、タカヒロ、村田治
キャラクターデザイン BUNBUN(原案)、酒井孝裕
音楽           岡部啓一、MONACA
アニメーション制作  Studio五組{/netabare}


◆各話タイトル&評価(※3周目以降)

各話タイトルは全て花言葉となっており、うち半分は{netabare}勇者部の5人と乃木さん(先輩勇者){/netabare}の変身後の紋花のものです。

※本作は【起-承-転-結】ではなく、【序-破-急】(導入-変調-加速)の3パート構成と見るとしっくりきます。

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得できなかった疑問回

==================== 結城友奈は勇者である (2014年9-12月) ====================

------ 【序】(導入) {netabare}勇者部の使命が語られる{/netabare} --------------------
{netabare}
第1話  乙女の真心      [コスモス]  ★★ 勇者部4人回(とくに友奈) *OPなし,ED「ホシトハナ」
第2話  ろうたけたる思い  [菊] ★ 勇者部4人回(とくに東郷さん) *OP「ホシトハナ」,ED「Aurora Days」(勇者部4人)
第3話  風格ある振る舞い  [牡丹]  ☆  夏凜登場回 *OP「同上(※以下省略)」ED「同上(※以下省略)」(勇者部5人)
第4話  輝く心         [カタバミ] (※風先輩の花) ☆  樹ちゃん回 *ED「祈り」(樹ソロ)
第5話  困難に打ち勝つ   [サザンカ] ★★  全員回(戦闘回) *ED(勇者部5人){/netabare}

------ 【破】(変調) {netabare}勇者システムの真実が語られる{/netabare} ---------------
{netabare}
第6話  明日に期待して   [ラベンダー] ☆  全員回(病院回) *ED(勇者部5人)
第7話  牧歌的な喜び    [黄スミレ] ☆  全員回(水着・温泉回) *ED(勇者部5人)
第8話  神の祝福       [青バラ] (※乃木さんの花) ★★★ 乃木さん回 *ED(勇者部5人){/netabare}

------ 【急】(加速) {netabare}真実を知った後の勇者たちの覚悟が試される{/netabare} ----
{netabare}
第9話  心の痛みを判る人  [アマドコロ] (※樹ちゃんの花) × 風先輩回 *ED「祈り」(樹ソロ)
第10話  愛情の絆       [朝顔] (※東郷さんの花)  × 東郷さん回 *ED(東郷さんソロ-2番歌詞ア・カペラ)
第11話  情熱          [ヤマツツジ] (※夏凛の花) ★★ 夏凜回 ED(友奈ソロ)
第12話  貴方に微笑む    [ヤマザクラ] (※友奈の花) ★★ 友奈回(※注釈) *ED(勇者部5人-合唱){/netabare}
-------------------------------------------------------------------
★★★(神回)1、★★(優秀回)4、★(良回)1、☆(並回)4、×(疑問回)2 個人評価 ★★ 4.7

※注釈:最終話(第12話)は、1~3周目それぞれで、受ける印象が大きく異なりました。
(作品内容の理解のレベルが上がるにつれて評価が、×(失敗回)→☆(並評価)→★★(ダブル高評価)、と大きく上昇)


◆総評
{netabare}
(1) これは初見時から変わらない感想ですが、第1話~第8話までの流れ(【序】~【破】へと至る流れ)は、ほぼ完璧だと思います。
・それほどまでに第8話で明かされる勇者システムの真実は、私には衝撃的かつ、それまでの流れから説得力の高いものでした(この回を★★★(トリプル高評価)とした理由)。
(2) これに対して、【急】の始まりを告げる第9話(風先輩の反逆未遂回)、そして大波乱の幕開けとなる第10話(東郷さんの反逆実行回)は、私個人としては、やはりどれだけ考えても、風先輩・東郷さん両名がそれぞれ大赦・神樹への反逆を決意するに至る心情推移に、余り説得力を感じられない・納得のいかない回となりました(この両回を×(疑問回)とした理由。また本作の総合評価を、今回4.4→4.7と引き上げたにも係わらず尚若干マイナスとした理由)
・ただし、この両回をそれぞれ非常に高評価する方々が沢山おられることも分かっています(そこは個人個人の感じ方の違いということなのでしょう)。
(3) 第11話(夏凜が大見得を切り連続満開する回)は、私が本作に期待したもの(※短く満開したのち潔く散る「桜」のイメージ(後述))に一番近い内容だったので、★★(ダブル高評価)としました。
(4) 一番評価が変わったのは、今回も最終第12話で、初見時は×(失敗回)評価だったものが、2回目視聴時の☆(並評価)を経て、ヒロイン友奈を始めとする勇者部の少女たちに強く感情移入してしまった今回は、★★(ダブル高評価)に二階級特進!してしまいました。
(5) 以上から、総じて本作は、過酷な運命に見舞われる勇者部の少女たちに対する感情移入の効果が非常に大きい作品、繰り返し視聴することによってそうした効果がさらに増大してしまい、彼女たちへの「共感」がストーリー展開の粗をも覆い隠すに至る作品、と評することが出来ると思います。
{/netabare}

※以上まで、本作に関する「感想」でした。
※以降は、本作の「分析」に入ります。

◆本作の2つのモチーフ(制作動機)

※これは、はっきりしていると思います。すなわち、

①「まどマギ」のモチーフ
{netabare}
 ※本作が「魔法少女まどか☆マギカ」の達成を大きな制作動機とし、その設定やストーリー展開を参照しながら、そのalternative(代替物、別ヴァージョン)としての達成を目指したことは、誰が指摘するともなく明らかでしょう。
 ※しかし、本作は他の類似企画された諸作品のような「まどマギの二番煎じ」「劣化まどマギ」には留まらない、独自の明確かつ強烈なモチーフを持っていました。それは・・・{/netabare}

②「桜」のモチーフ
{netabare}
 ※ないし「ラスト・サムライ」「神風・・・」のモチーフとでもいうべきか。
 ※本作の本当の魅力(でなければ困惑、あるいは人によっては嫌悪の種)はここにあると言ってよい、と考えます。
 ※なお、「ラスト・サムライ」というのは、トム・クルーズ&渡辺謙が主演し小雪がヒロイン役を助演した2004年上映のハリウッド映画で、“花は桜木、人は武士”と言い慣わされたように、桜のように美しく咲き誇った後、短く散り行くサムライたちの矜持(きょうじ=誇り)を描いた作品です。
 ※「神風・・・」のイメージは、「ラスト・サムライ」のイメージとも通底しますが、何といっても本作OP「ホシトハナ」の曲調と歌詞から、そして、OPの最後の4人ないし5人の少女たちの満面の笑顔の止め絵(→出撃直前の特攻隊員たちの満面の笑顔の写真を連想させる)から、どうにも否定しようもなく湧き出てくるものであり、それは第8話で明かされる“散華(「供養のために華を散らす」という意味の仏教用語から転じて「若年の兵士の戦死」の婉曲表現として戦時中に使用された)”という用語によって補強されます。
 ※この点に関しては、私個人の飛躍したイメージではないか?という意見もあるかと思いますが、以下に示すように、本作の放送当時から幾つもの掲示板やサイトで語り合われていたことであり、私としても初見時のレビューでは慎重に言及を回避していた事項なのですが、本作に対してきちんと正面から向き合おうと思うならば、やはり回避できない本質的な指摘であると考えます。
 ※以下、長文の引用になります。興味関心のある方のみ閲覧して下さい。
{netabare}
☆引用元:http://yaraon.blog109.fc2.com/blog-entry-29067.html
--------------------------------------------------
名前:名無しさん 投稿日:2014年12月22日 20:53

間違いなく秋のトップ作品
こんなに化けると誰が予想しただろうか? そしてGF()がこんなに酷い事になるなんて・・・

やっぱオリジナル作品は当たりはずれが悲惨だけど、こうやって素晴らしいものがでてくるから楽しいんだよね
そして日本アニメの底力を見た、これはいくら作画力が高くなっても、中韓には作れない

名前:名無しさん 投稿日:2014年12月22日 22:15

まどかは初見で、「りりかSOS」とか「ジャンヌ」とか、あるいは18禁ゲーの系譜に属する、お約束を「逆手」にとるタイプの魔法少女ものの王道だと思ったけど、ゆゆゆは、もう少し今の時代の政治的な心象を扱ってる感じがある。東郷さんの存在がそう思わせるのかもしれん。
なので、大変おもしろいが少しなまぐさい・・・・。

名前:名無しさん 投稿日:2014年12月22日 22:25

ゆゆゆは、特攻隊や桜花や回天のオマージュだよな、逃れようのない運命をどう受け入れるか、がテーマなんだよ

名前:名無しさん 投稿日:2014年12月22日 23:08

171、173
まさにそのへんだよなあ。
善意で身を捧げる行為の正当性を問うという意味では、まどマギもそうだけど、あれは「公」か「私」かという論議に収束していったから。

ゆゆゆは結構あからさまに「国防」がテーマで、彼女たちは「徴兵」されたすえの「傷痍軍人」で、最後は「軍神」にまつりあげられるわけだから。で真実を知って転向したニヒリスト兼アナーキスト(東郷さん)が出てくるとw。
顔の見えない国って信用おけるの? 外敵との闘いは結局システムの要請で、愛国心や正義心や守る思いを叶えるための代償は誰も補填してくれないよ、と最近のシンプルな国家主義に釘をさす一方で、「隠されていた真実」や国家の不正を知った瞬間に、全てを破壊する方向に舵を切り、自らの本末転倒に気づかないありようのバカバカしさ(まさに左翼・革命主義者の典型)をも描くという意図は、感じずにはいられないよね。

名前:名無しさん 投稿日:2014年12月23日 02:38

>>171
こんなスレで書くのも場違いだが、東郷さんの満開は空母だからな
それに載って敵を倒しに行った桜の花ときたら友奈のイメージは桜花しかない

名前:名無しさん 投稿日:2014年12月23日 02:47

>185
やっぱり社会的に攻めの姿勢がある作品は必要だな。時々滑った作品も出てくるけど

この作品はまどかの発展系としては非常にいいと思う。ゆゆゆが出てきたことで初めてまどかは時代を作った作品を名乗る資格を得たと言える。他から参照されて初めて時代を作ったと言えるようになる。(これまではパロディばかりで内容的な参照は皆無だった)

後に続く作品が凡作ばかりだとまどかの地位も下落する。逆に後に続く作品が優秀だと
元になったまどかの地位も高くなる。(弟子が優秀だと師匠の鼻も高くなる)

名前:名無しさん 投稿日:2014年12月23日 02:56

204
こういう事いうやつに限って まどマギとセーラームーンの類似性を指摘すると逆上するw

名前:名無しさん 投稿日:2014年12月23日 03:08

そもそも、まどマギは既存魔法少女モノのカウンターなのに類似性とかドヤ顔で語られてもな。

名前:名無しさん 投稿日:2014年12月23日 03:17

206
魔法少女ものの正統な血縁関係なんでまどかは、そりゃ、セーラームーンからも多くを引き継いでいるさ

ただし、まどかが引き継がなかった要素がなんのかも重要な点、そこが今時の時代の要請であり、まどかのオリジナリティでもある。

例えば、タキシード仮面とか(まどか本人には憧れの男の子がいない)生まれ変わりとか ちびうさとか

名前:名無しさん 投稿日:2014年12月23日 03:30

208
勿論、同じ部分もある
まどかが神になって魔法少女という生き方を肯定する部分とか

一方、ゆゆゆだとその自己犠牲を払って神に祭られるシステムそのものを問題にしている。
(ほむらの場合、まどかに個人として普通に生きて欲しいと言っているだけで東郷さんのようにシステムにテロを仕掛けようとしているのではない)良い発展形だと思う

名前:名無しさん 投稿日:2014年12月23日 03:35

207
横だけど、ゆゆゆに限っては、「まどマギ」を明快に意識してそのヴァリエーションを提示してるわけで、作り手もむしろ比較されていいと思ってるだろうから、類似性を語っても構わない気はするかも。真正面から類似ジャンルにオリジナルで敢えて挑んでるのって、「幻影ヲカケル太陽」以来だし。

もちろん「似てるからダメ」って論調はどうしようもないけどね。「似てる」って言われても、スタッフも苦笑するだろ……いわゆる「そんなこと、ロバでもわかる」てやつだからw

名前:名無しさん 投稿日:2014年12月23日 03:41

210の続きだけど、似ていても別の料理として楽しめるように、ゆゆゆは手を尽くしてるとは思うんだよね。

当初、作品の傾向を隠してたまどマギに対して、ジャンル自体を隠してみせたゆゆゆ、
洋風の動物・グッズ系モンスターに対して和風の植物・無機物系モンスター、
死と魔女化の恐怖に対して、不死性と欠損がもたらす悲劇の強調、
内的に発生する脅威を摘み取るまどマギと、外界からの脅威に立ち向かうゆゆゆ。
ループ者だけが記憶のあるまどマギに対して、ループ者だけが記憶がないゆゆゆってのもそう。
そして、そこに国家と兵士という新しい問題意識が加わってる。
--------------------------------------------------{/netabare}
{/netabare}

 ◇《まとめ》
※以上の2つのモチーフ(制作動機)から、本作は、
 {netabare}
 ①まどマギのモチーフ(=外見的・表面的モチーフ)を、巧みに偽装しながら、実際には、
 ②桜のモチーフ(=内面的・心情的モチーフ)を、強烈に視聴者に訴えかけ、彼らの心に揺さぶりをかけることを意図した、稀有の作品
{/netabare}
・・・と要約できると考えます。
  (※逆にいうと、②の点に共鳴できない方は、本作にはほとんど共鳴できないことになります)


◆本作のテーマ(主題)

※これも、はっきりしています。本作のテーマは、ズバリ、
{netabare}
「勇者の本分(本質)を問うこと」{/netabare}

※そして、その解答も明確に提示されています。即ち、
{netabare}
「結城友奈は勇者である」
(=彼女の在り方こそが真の勇者の在り方である){/netabare}

※ここで、勇者部の5人の少女たちを詳しく見ていくと、それぞれ勇者となる動機が違っていることに気づきます。
{netabare}
①風先輩=バーテックスの犠牲となった両親の仇(かたき)を討ちたい
②樹ちゃん=大好きな姉と同じ道を並んで共に歩みたい
③東郷さん=東郷家の先祖たちのように自分も国防に励みたい
④夏凜=正真正銘の勇者(完成型勇者)に成りたい
⑤友奈=人の為になることを勇んで行うこと、それが勇者の使命だから、私は勇者になる{/netabare}

※このうち、
{netabare}①風先輩は、<1>勇者システムの過酷な真実に直面し、さらに<2>最愛の妹の夢の実現が不可能であるという事実に絶望して、また
③東郷さんは、<1>に加えて、<3>世界の絶望的な状況を認識し、さらに<4>自己の記憶喪失という過去に絶望して、
それぞれ勇者システムの元締めである大赦と神樹様への反逆を決意してしまいますが、
⑤友奈(=勇者適正が最高の真の勇者)の阻止によって、辛うじて勇者の本分を取り戻します。

※なお、②樹ちゃんは、①風先輩が勇者の本分を取り戻すための重要な契機を、また、
④夏凜は、⑤友奈が勇者の本分を忘れかけた一番危なかった一瞬に彼女にそれを取り戻すための唯一の契機を、それぞれ提供しています。{/netabare}

※こうした、{netabare}⑤友奈(=真の勇者)の在り方{/netabare}自体も、本作最終話(第12話)ラストで、詳しく開示されています。すなわち、
{netabare}
 (1) 演劇シーン手前の東郷さんのナレーション

「勇者は自分が挫けないことが、皆を励ますのだと信じていました。」
「そして皆がいるから、皆を信じているから、自分は負けないのだと。」

 (2) 演劇シーンでの風(魔王役)と友奈(勇者役)の会話

魔王「ガハハハハハハァ。結局、世界は厭なことだらけだろう。辛いことだらけだろう。お前も、見て見ぬ振りをして、堕落してしまうがいい!」
勇者「厭だ。」
魔王「足掻くな!現実の冷たさに、凍えろ。」
勇者「そんなの、気持ちの持ちようだ。」
魔王「何?」
勇者「大切だと思えば友達になれる。互いを思えば、何倍でも強くなれる。無限に根性が湧いてくる。」
「世界には、嫌なことも、悲しいことも、自分だけではどうにもならないことも、沢山ある。 だけど、大好きな人がいれば挫けるわけがない。あきらめるわけがない。大好きな人がいるのだから、何度でも立ち上がる!」
「だから、勇者は絶対、負けないんだ!」

 (3) 会場から湧き起こる拍手の中での友奈の独白

「そう、何だって乗り越えられるんだ。大好きな皆と一緒なら。」
{/netabare}

※こうした、⑤ヒロイン友奈の信条・姿勢については、シニカルな批判も当然可能であり、これを現実には全く通用しないファンタステックで不快な妄念と否認する方も多いと思います。

※それは、もう個々人の価値観の問題としか言いようがないのですが、私としては、殊(こと)に初見時は別段そうでもなかったにも係わらず、3周目の視聴時に、とうとうと言うべきか、ようやくと言うべきか、こうした本作のラストシーンに、図らずしも《{netabare}まるで本作に描かれた観客席の生徒たちのように、友奈たちに拍手を贈りたい気持ちになっている自分{/netabare}》を発見して、ちょっと戸惑いながらも、嬉しい気持ちになったことを、ここに報告して、このレビューを閉めたいと思います。



======================================
※以下は、2014年10-12月のTV放送当時(1周目および2周目)の感想・レビューです。
(上記よりもまとまりのない長文です。保存用)

{netabare}
(レビュー・タイトル)
《最終話=超微妙だが、「まどマギ」に挑んだ勇気は高評価したいセカイ系【ネタバレ絶対回避】》

エヴァ・まどマギを、直ちに連想させる紛(まご)うことなき「セカイ系」。
陳腐な恋愛要素はゼロであり、期待外れのWIXOSSよりずっと面白い。
最終話タイトル「貴方に微笑む」(花言葉=山桜)から、主人公=結城友奈=による、
悲劇的で残酷な世界から少女達を救済する「勇者」の乾坤一擲の決断を推測するが果たして?

====================================================
★第2話まで視聴時点(2014.10.18)

可愛い女子中学生が勇者ごっこする緩い話かと思いきや、いきなり緊急事態発生!

{netabare}
ああこれは使徒襲来だな。
使徒が神樹にたどり着けば世界の終わり。
使徒を倒せるのは選ばれた勇者である君たち4人だけ。

使徒の体はダメージを負っても自動修復するので、まず封印してコアを露出させ、これを破壊するしか奴等を倒す方法はない。
で、この封印がたった40秒のタイムリミット付きで、コア破壊できないと勇者の活動限界とか(笑)
{/netabare}

何か期待したいような、したくないような(笑)
頑張って欲しい作品です。

====================================================
★第5話まで視聴時点(2014.11.7)

ここでストーリーとしては一段落した感じ?(まだ7話残っているけど)。
先が読めない展開は、なかなか良いと思う。

それにしても、制作側だってわざと、まどマギやエヴァを意識させる作品作りをしているんだし、今までに明らかになった神樹様や使徒(Vertex)の設定のほかにも、勇者たちの言葉づかいなどから、まだまだ何か面白いものがこの作品には隠されているように感じるのだけれど・・・

もっとも、こうした期待感は今まで幾つかの作品で裏切られてきたので、この作品も結局は大外れのまま最終回を迎える確率がずっと高いとは思うのだが。

まあいい。
この作品については最後まで見届けることにしよう。

====================================================
★第8話まで視聴時点(2014.11.28)

とうとう鬱コースに突入してしまったね。
{netabare}魔法少女システムならぬ勇者システムか。{/netabare}
結城友奈はこの悲劇的な仕組みを打ち壊せるのだろうか?

しかし{netabare}散華(さんげ){/netabare}って・・・
作品中に使用される言葉が幾分不謹慎な気もするのだけど。
杞憂でなければよいが。

ガッカリしてしまう結末にならないことを祈る。
(←調べたら、岸誠二監督って「蒼き鋼のアルペジオ-アルス・ノヴァ-」の監督も務めた方だったんですね。ならまず大丈夫だろう。良かった。)

※追記
このアニメの考察(色んなブログや2chあたり)が結構面白い。
東郷さんが記憶を取り戻したら、えええーーーってなりそう。
しかし東郷さんに乃木さんって・・・思わせぶりな名前は止めて欲しいぜ。

====================================================
★第9話まで視聴時点(2014.12.05)

{netabare}
さすがに勇者部部員の一部に動揺が出ている。
今回は小規模な波乱で済んだが・・・次回は大波乱必至。
この第9話は、今までになく演出が乱れていたのは残念。
制作側もキツキツなのだろうか?
{/netabare}

====================================================
★第10話まで視聴時点(2014.12.13)

{netabare}
1クール12話構成の作品で、ラスト手前の第10話にキーパーソンの過去回想&舞台設定の種明かしを入れるのは定石だが、これは流石に・・・。
個人的には、物語のスケールを大きくするよりも、勇者であることの本質を掘り下げる方向に進んで欲しかったのだけど。
第9話までは相当良い感じに評価していましたが、期待値を上げ過ぎていたのか、ここで微妙な感じに思ってしまった。
それでも残り2話で綺麗にまとめてくれれば文句有りませんが。
{/netabare}

====================================================
★第11話まで視聴時点(2014.12.21)

{netabare}
この回の主役・三好夏凜の精霊ヨシテルの決まり文句「諸行無常」や悲壮なOPから、『平家物語』や『ラスト・サムライ』のような散り行く者達の矜持を高らかに謳いあげる作品になると期待していたし、確かにそういう描写もあるのだけれど、作品全体が必ずしもそうしたコンセプトで統一されているわけではないんだね。
特に東郷さんの心の動きのブレ方は説得力が余り無くて残念な感じです。

なお、最終話タイトルが「君に微笑む」から「貴方に微笑む」に変更になった模様。
いずれにせよラスト回では、真打ち勇者の雄姿を存分に描き切って欲しいです。
{/netabare}

====================================================
★第12(最終)話まで視聴時点(2014.12.27)

まさに制作側も、とうとう力尽きたような支離滅裂な畳み方で、もの凄く惜しい結末でした。

アニメーション制作会社のstudio五組さんには2012年夏の『織田信奈の野望』に続いて本作でも実に素晴らしい作画・演出技術を見せてもらったし、一人一人のキャラを例外なく好感度高く描く技量も本当に大したものだと思うのですが、作品全体のシナリオ構成にどうしてももう一工夫足りなくて「名作」にあと一歩届かなかった感じですね。

岸監督には、2013年秋の『蒼き鋼のアルペジオ-アルス・ノヴァ-』に続いて今回も見応えのある作品を送り出してもらい、すっかりファンになってしまいましたが、こちらもどうしても最後の詰めが甘くて作品全体の印象が陳腐化してしまったように感じてしまいました。
「アルペジオ」は続編映画の制作が決まりましたが、こちらは余程円盤かゲームが売れない限り無理っぽい感じかな。

企画原案=タカヒロ氏の、敢えて「まどマギ」に挑んだ蛮勇は高く賞讃したいと思います。
ラストは駄目駄目だったけどね。
『幻影ヲ駆ケル太陽』に続いて「まどマギ」への果敢な挑戦者は今回も手酷い敗北を喫した感じなのですが、こういう挑戦者が出て来てこそ次の進歩があるはずで、特に今回は、富士山への登山に譬えれば七・八合目まではたどり着いて山頂が微かに見えて来たくらいのインパクトはあったと思うので、そこからのズリ落ち様がまさに全力を使い果たして不恰好なものになってしまっていても、個人的には暖かく見てあげたいと思う。

むしろ重要なのは、今回の敗北の原因とその克服方法の検討でしょう。
第1話からもう一度視聴し直して、確りした全体評価をしたい作品です。

====================================================
★各種メモ書き

【各話タイトル&評価】

各話のタイトルが、花言葉になっているようです。
最終話は桜のイメージから友奈がメインになる感じです。

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×が付いている話は脚本に疑問を感じた失敗回
?は内容が微妙で現時点で評価保留の回

{netabare}
第1話10/16  乙女の真心   コスモス  ★ 全員(とくに友奈)
第2話10/16  ろうたけたる思い   菊  ★ 全員(とくに美森)
第3話10/23  風格ある振る舞い   牡丹  ☆ (夏凜)
第4話10/30  輝く心        オキザリス ☆  (樹)
第5話11/06  困難に打ち勝つ    山茶花 ★★ 全員(とくに友奈・美森)
第6話11/13  明日に期待して    ラベンダー ☆ 全員(とくに友奈・美森)
第7話11/20  牧歌的な喜び     黄スミレ(犬吠埼風) ☆
第8話11/27  神の祝福       青バラ(乃木園子) ★★★ 
第9話12/04  心の痛みを判る人   アマドコロ(犬吠埼樹) ☆ 
第10話12/11  愛情の絆      朝顔(東郷美森)  ☆
第11話12/18  情熱        ヤマツツジ(三好夏凛) ★
第12話12/25  貴方に微笑む    ヤマザクラ(結城友奈) ×(1回目視聴時)→☆(2回目視聴時)
{/netabare}

●op「ホシトハナ」

作詞:中村彼方
作曲:岡部啓一
歌唱:讃州中学勇者部
歌詞
{netabare}
サカラバ サア(※盛らば、さあ)

<1番>
静けき森の中 いま目覚めた花たちよ
この世に何を思い 何を感じてる

ああ 真実ほど人を魅了するものはないけど
ああ 真実ほど人に残酷なものもないのだろう

咲き誇れ(咲き誇れ) 想いのままに
この瞬間(この瞬間) 全てを賭けて
無限の星すらも霞むように
勇気 心に溢れ
(いかなる)いかなる時も生きて

<2番>
花びらひとひらに 情熱宿しはじめた
瞬くその瞳 何を映してる

ああ 土に埋めた小さな種 密やかに割れて
ああ 芽を出したらやがて空と向かい合っていくのだろう

輝けよ(輝けよ) 眩いほどに
一瞬に(一瞬に) 思いを込めて
その願いが世界を導く
カラダに力満ちて
(ヒカリを)ヒカリまとって走れ

<3番>
咲き誇れ 想いのままに
この瞬間 全てを賭けて
無限の星すらも霞むように
勇気 心に溢れ

輝けよ(輝けよ) 眩いほどに
一瞬に(一瞬に) 思いを込めて
その願いが世界を導く
カラダに力満ちて
(ヒカリを)ヒカリまとって走れ

サカラバ サア
{/netabare}

※これ、物凄く悲壮な曲である。第8話を視聴した後だと特にそう思う。
今後の展開次第だけど、個人的に好きな曲になるかも知れない。


●「まどマギ」との違い

一番大きいのは、

(1)まどマギの魔法少女たちが、「最高の素質」を持つ鹿目まどかを除いて割と一般人っぽい人達だったのに対して、
(2)この作品の少女たちは、{netabare}予め「勇者」適正値が高い者達として組織によって選抜されていること{/netabare}。

つまり全員が、大なり小なり事前に{netabare}「勇者となって戦う覚悟」が出来ている=まどかタイプの少女{/netabare}であること、ではないか。
それが、どういう結末をもたらすのか。

特に、一番「勇者」適正値の高い主人公=結城友奈が、ギリギリの状況でどういう決断を下すのか、が見所になると予想します。



※12/27追記
{netabare}
上を書いた時点では、この作品は、第11話の感想にも指摘したように映画『ラスト・サムライ』(トム・クルーズや渡辺謙が出演した2004年のハリウッド映画)のような、散り行く者達の矜持(きょうじ=誇り)を描く作品、すなわち、

(1)『まどマギ』がキリスト教の《聖書》をモチーフとして理知的に魔法少女達の「救済」を描いた作品とするならば、
(2)より日本的に、勇者達の《短く咲き誇ったのち散り行く桜花》の哀しさを抒情的に謳いあげる作品

になるのでは・・・と予想していたのですが、その後のストーリーは、こうした"勇者"であることの証(あかし)をヒロイン達が確りと問い詰めていく方向には踏み込まず、逆に第10話以降やたらと話のスケールを大きくしてしまい、収拾がつかなくなってご都合主義もいいところの完結になってしまった感じです。

それが、この作品の深みが最後の数話で一気に薄くなってしまったように私が感じた原因かも知れません。{/netabare}

●最終話を2回視聴して

※上は最終話を初めて視聴した時の感想ですが、その後ラスト3話を2回目視聴した後の率直な感想として追記します。

今度はストーリーが分かっているので、安心して細かいところまで確認しながら視聴しているんですね。
それで、ちょっと自分でもビックリしたのは、初回はあれだけ違和感が強かった{netabare}唐突でご都合主義的なHAPPY END{/netabare}について、意外にこれで良かったのかも?と何気に思い始めている自分に気づいたことです。
確かに最終話のストーリーは、{netabare}いくら私でも弁護するのが困難に感じるほどに支離滅裂に見えてしまうのですが、でも、これまで頑張ってきた勇者部の5人があのまま救われないで{/netabare}エンドを迎えるのは、ファン心理としてはやはり辛いんですね。

だから、すごく甘々ですが、もしかしたらこの作品は、もうこのエンドで良かったのかも?{/netabare}

投稿 : 2024/04/27
♥ : 142
ネタバレ

ホワイトマウス さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

えっ?これって勇者の物語じゃなかったの?どうして涙が止まらないの?

この作品、大みそかに見終わって、お正月中はしばらく呆然としていました。

最初見たときはこの作品は男性向けだなあ、という感想。
企画・原案はタカヒロ。それと、ちょっとだけ気になったのは岸誠二監督、シリーズ構成が上江洲誠さんのコンビだったこと。お二人は蒼き鋼のアルペジオでもいっしょでした。この時点でこの作品がこんなに混沌とすることを予想しておけばよかったんですけど。

前半は、新しい形の勇者ものだなあ、みんな楽天的で勇者部のみんなで仲良くしていこう、そんなメッセージが満載。神様もメールできるんだぁ、みんな自然だなぁ、普通のドラマかなあ、そんな感じでした。そんな中で、「一人でいるとつい暗いことを考えてしまう。みんなと一緒にいるとそれを忘れることができる」というセリフ、名言かも。

中盤に入ると、 {netabare}勇者システムという残酷なシステム、戦いで満開と散華を繰り返すことによる体の機能欠損、そして後半はバーテックスの正体が明るみになって目が離せなくなってしまいました。乃木園子ちゃんが東郷さんにこの世界の真実を告げ、東郷さんが真実を知ったときの衝撃。{/netabare}

私、こんなアニメを見ていたの?これって何なの?どうして涙が出るの??

{netabare}
犬吠埼風ちゃんと樹ちゃんの姉妹愛、もう大泣きでした。妹の樹ちゃんが初めて夢を持って努力して、でもバーテックスの戦いで夢が絶対にかなえることができないことを風ちゃんが知ってしまうシーン、私、こらえることができなかった。

最終回について、あにこれで低評価されている方もいらっしゃいます。これって、某作品のようなラスト、例えば友奈ちゃんが意識を戻らないような最終回を望まれているのかなあと想像しちゃうんですけどどうなんでしょう。
私は、終わり方が悲劇的だったり、はっきりしない作品は好きじゃない。だから「結城友奈は勇者である」の最終回はハッピーエンドで、本当に良かった。友奈ちゃんの復活の説明不足もあったけど、でも、私はとっても素敵な最終回だったと思います。

作品について、映像もきれい、音響も奥行きがあって良かったと思います。CVでは乃木園子ちゃん役の花澤香奈さん、東郷さん役の三森すずこさん、そして風ちゃん役の内山夕実さんがとても素敵でした。
音楽、とっても繊細で壮大。姉妹愛は繊細に、この世界の真実の曲はモーツァルトのレクイエムを髣髴させます。作曲は岡部啓一、MONACAで、岡部さん代表の音楽制作クリエイター集団。龍ヶ嬢七々々の埋蔵金やサーバント×サービスなど作曲しているようです(wikiに詳しく書かれています)
{/netabare}

時代背景が日本神話をエッセンスとして構成されているように見えます。このような作品は日本でしかできないかもしれません。岸誠二監督、シリーズ構成の上江洲誠さんのコンビの作品は今後、要注意かも。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 108
ネタバレ

やまだ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

祝!3期制作決定!「大満開の章」

ビックリしました。嬉しいニュース。まだ色々と詳細は不明ですが、スタッフは一緒なので安心です。リアルタイムで傑作を視聴出来る体験をじっくり味わいたいですね。




自粛期間で深夜アニメに触れましたが今後アニメ見る時間減りそうなので一旦総括。今作のシリーズが個人的深夜アニメ1位。最初にレビュー書いた作品でしたが私的にこれを超えるものはありませんでした。あくまでも個人的な感想です。嗜好の話で優劣ではありません。原作の無いオリジナル作品だからこその完成度。





2期まで一気見。

第一話からヤバイ。
第一話というのは世界観やキャラクター説明など、どうしても間延びになりがち。特に魔法少女ものというファンタジーの世界。説明事項は現代劇の比ではない。設定やキャラなどいくらフックが強かろうと、視聴者は新しい世界に早く触れたいもの。この作品は「さあ今から新しいアニメを見るぞ。いったいどんな話なんだ、楽しみだ!」というワクワク感に包まれたまま、実にスムーズに見事に作品世界に引き込まれる。名作は第1話から面白い。

初めの部活動の描写から主要人物たちの性格や関係性、親密度が伝わり、次の場面で学校の朝礼とい凡庸な風景でありながら、たった一言で特殊な世界観が示される。そのあと何も知らない主人公たちと同じ目線で、不意に訪れる周囲の変容に驚き困惑する。眼前に広がるは、幻想的で美しくも奇怪で不気味な世界。視聴開始からあっという間にこの作品ならではの体験が始まる。バトルスタートなど変化球を使わずとも、圧倒的なスピード感で物語に引き込まれる。

まどマギと比べても意味がない。
似ているのは、■■でも解る。(検閲済) 

批判への個人的感想
{netabare}
少女イジメてお涙頂戴かよ、
だいたい少女である必要が〜
→企画は少女からだとしても、
 この世界設定では少女以外は逆に不自然になる。
 神への贄は処女。なんという強度。実に上手い。

樹の変身時、あの緊張感のなさはどうなんだ。
いやまじで。
→視聴者全員が同じ感情をトレースしてるはず。
 変身シーンはキャラクターの特徴を表現する、
 言わば「見得」。
 能や歌舞伎の時代から
 日本人のDNAが求めるものであり、
 ツッコミはまさに野暮でしかない。
 訓練すべきはスルースキル。
 我々は試されている。

詰め込みすぎ
→展開の速さもこの作品の魅力の一つだと思う。
 2クールだと日常シーンが無駄に増えそう。
 バトルシーンも繰り返しになりそう。

日常スカスカ
→これだけコンパクトな構成でこの意見は、
 さすがに見るもの間違えてる。
 上げてから落とすって手段は
 見る前からわかってたはずですよね、
 としか言えない。
 何気ない日常が楽しい!ってのを描かないと、
 落差が出ないので作品の性格上致し方ない部分。
 学園ラブコメでもないし、
 キャラの魅力も伝わる程度にいい塩梅だと。
 でも魔法少女で日常軽視のデスゲームや
 純粋なバトルものってないのか。
 ブルーオーシャン発見。
 
供物!代償!ヒドイ!許さん!って
散々泣かせて最後に全回復って
ないわーまじないわー
→体が戻った事については2期で説明。
 やっぱり賛否あり。
 厳密にいえば無効や回復ではない。
 完全に元通り、無かった事になる、
 というわけでないというのがミソ。
 なのだがこの時点ではわからんから
 ないわーになるのもわかる。
 ハッピーエンド党員なので胸糞ENDは勘弁。
 これでよい、とは思うが気持ちは痛いほど解る。
 ここの処理でかなり評価違ったはず。
 この部分は2期を見てから判断して欲しい。

 花言葉とか調べれば
 これはこういう意味でこれを表して、
 とかもありそうだけど流石にめんどくさい。
 最近そんなん多いけどマニアへのご褒美まで
 しゃぶり尽くす気まではない、という態度です。
 背景の習字で性格を表すなど
 分かりやすい小技は好き。テーマが自由すぎるw
 装備の説明資料に誰々にはこの精霊を、
 とか適正に則って配備してるのがわかるとか、
 そういうさりげないのは大好物。
{/netabare}

 努力ツンデレ友情大人って嘘つきから反戦まで、
 割といろんなテーマが詰まってるが
 恋愛なしだとここまでコンパクトに
 できるのかってのは発見。
 凄まじいテンポの良さ。無駄な回が全くない。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 25

71.2 9 魔法少女で学園なアニメランキング9位
Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ(TVアニメ動画)

2013年夏アニメ
★★★★☆ 3.7 (985)
5216人が棚に入れました
イリヤは穂群原学園に通うごく普通の女の子。ある日、飛来してきたカレイドステッキの人工天然精霊マジカルルビーによって、強制的に契約を結ばれ、魔法少女プリズマイリヤになる。本来のカレイドステッキの持ち主の魔術師・遠坂凛に命令され、冬木市に眠るというある危険なカードの回収の手伝いをすることになる。

声優・キャラクター
門脇舞以、名塚佳織、植田佳奈、伊藤静、高野直子、松来未祐、杉山紀彰、七緒はるひ、宮川美保、伊藤美紀、伊瀬茉莉也、加藤英美里、伊藤かな恵、佐藤聡美

ストライク さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

『Fate/stay night』を先に見た方が、より楽しめますよ~(*´∀`)

原作 漫画 未読

全10話

魔法少女ものです。

『Fate/stay night』&『Fate/zero』は、視聴済み

『Fate/stay night』のスピンオフ的作品なので、別の世界のお話です。

物語は、主人公のイリヤが、魔法少女になる苦悩と、同じ魔法少女の友達 美遊との友情?を描いてます。


感想
自分はシリーズを観てたので、士郎や、凛、セイバーが出てきたのは嬉しかったです。

それに、クラスカードの英霊達も、キャラを知っているから興味深く観れました。

シリアスが多い展開ですが、たまに笑わせてくれる所もあって、飽きなかったです。

特に、イリヤが可愛いので、楽しさ倍増でした。(●´ω`●)ゞ

イリヤと美遊の声も、可愛くて好きでしたね~。

(最近、小学生のキャラが可愛く感じるようになってきてるw うーん・・(〃 ̄ω ̄〃 いかんな!)

今期の作品、小学生の娘キャラ多いよね~ (*´∇`)

2期が製作決定してるみたいなので、楽しみです。


stay nightを観てなくても、別世界の話なので別段問題ないですが・・・
やっぱり見ていた方が、倍 楽しめると思います。

魔法少女もの、Fateシリーズを見て好きな方ならオススメです。(@´▽`@)ノ


OP:「starlog」 歌 - ChouCho

ED:「Prism Sympathy」(第1話 - 第8話、第10話) 歌 - StylipS
ED:「ツナグキズナ・ツツムコドク」(第9話) 歌 - StylipS

「starlog」は、さすがChouChoさんですね!
良い曲です CD購入。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 50

あしすと さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

自分はB級アニメが好きなのだということをつくづく実感しました(笑)

現在放送中のFateを、1期も含めてハードディスクで寝かせているのですが、それ以前のシリーズを全く見たことがなかったので、ここ数週間で頑張ってFateシリーズを一気見しました。

疲れましたw

実は最新シリーズはまだ見ていないのですが、それはFate/stay nightのルート違い版でしょうから、現時点でFateシリーズの世界観自体はだいたい分かったと言ってしまうことはお許しを(笑)


それで話を戻しますが、自分はFateの中ではこのプリズマイリヤが一番好きでした。

その理由が、タイトルのように自分が「A級アニメ」よりも「B級アニメ」のほうが好きだからです。





以下、例によってプリズマイリヤのレビューではなく、私個人のアニメの趣味嗜好の話題になりますw


まず、私がどのような作品を「B級アニメ」と考えるかですが、結論からいうと
・【物語重視】のアニメがA級、【キャラクター重視】のアニメがB級と考えています。
・つまり、キャラが【あざとい】作品がB級ということです。
・極端なことを言えば、主要キャラをハゲでデブのおっさんと大阪のおばちゃんに置き換えたとしても面白い作品ならA級、そうすると面白くなくなるならB級です(笑)

あ、もちろん、A級B級の基準は人それぞれだと思いますし、そもそもそういう分類をしない人もいるでしょうから、この分類は一般的なものではなくあくまで私の個人的なものと思ってください。

また、A級のほうがB級より優れているということではありません。
アワビやらフカヒレやらの中華料理フルコースと、ラーメン餃子チャーハンセットがあったとして、どっちのほうが料理として優れているというわけではないと思いますし、さらに言えばそもそも比べるものではないでしょう。


で、そんな中で私は、迷うまでもなくB級アニメが好きだという話ですw

Fateシリーズの中では、stay nightとZeroのいわゆる「本編」はA級でプリズマイリヤがB級ですね。

自分にとってのこの作品の一番の魅力は、魔法少女やらバトルではなく、イリヤのツッコミ可愛いところでしたw

なんていうか、イリヤはツッコミの言葉のチョイスが上手いキャラだと感じたのです。

いじられツッコミ型という意味での同タイプキャラとしては、自分がかなり好きなキャラとしてトリニティセブンのリリス先生が思い浮かぶのですが、むしろイリヤのほうがツッコミのバリエーションが豊富だった気がします。

近々作ろうと思っているBEST10の「ツッコミキャラランキング」では、イリヤはかなり上位にランクインしそうな気がしています。(…といっても、それは私のさじ加減ですが 笑)





余談ですが、同タイプ設定の作品ならやっぱり自分はB級のほうが好きかなぁと思います。

結城友奈(まどマギは未視聴)とプリズマイリヤだったら前者はA級、後者はB級だと思っていて、個人的にはイリヤのほうが好きですし、
私がこよなく愛するストブラはB級ですが、アニメ化範囲内では設定が似ているのは事実であろう禁書はA級(B級寄りではあるがA級だと思っています)であり、もちろん個人的にはストブラが神アニメですし(笑)、
最近の話題作品ならSAOはA級(これもB級寄りではあるがA級かな、と)、ダンまちはB級という感じですが、アニメとしてはおそらくSAOのほうが好きかもしれないんですけど、原作に進む可能性が高いのはダンまちのほうという気がしています。


ま、例によって脈略のないレビューでしたが、これは仕様ということでお許しください(笑)

投稿 : 2024/04/27
♥ : 13

エウネル さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

ロリコンじゃなくても楽しめます。

Fateシリーズとは思えない雰囲気でした。ステイナイトやゼロとは全然違います。舞台は同じ冬木市ですが、ストーリーは冬木市にある魔法のカードを集めるといった内容です。このカードはFateシリーズを見た人ならお馴染みのサーバントたちです。ステイナイトのサーバントたちでした。
イリヤとミユという少女の前に魔法のステッキが現れます。そして魔法少女にしてあげると言ってきます。なんか有名な作品である○どか○ギガでも同じようなセリフを言っていた気がしますが忘れましょう。そんなこんなで二人は魔法少女になり、危険なカード集めをします。
ストーリー展開はわかりやすくて良かったと思います。ストーリーがわかりやすい中で、イリヤとミユの気持ちがしっかりと描写されています。なので二人の気持ちがすれ違ってしまう場面は結構悲しかったです。
魔法少女になったイリヤ達の戦闘シーンは基本的にビーム連射だったので微妙でしたが、作中である方法を使いメッチャカッコいい戦闘をします。その方法はさすがにネタバレすぎるので書きません。
僕は魔法少女系の話はあまり好きではないのですが、割と楽しめたと思っています。ロリコンに目覚める人がいるかもしれません。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 40

81.1 10 魔法少女で学園なアニメランキング10位
カードキャプターさくら さくらカード編(TVアニメ動画)

1999年夏アニメ
★★★★☆ 4.0 (722)
4430人が棚に入れました
木之本桜は友枝小学校5年生の元気だけが取り柄の女の子。そして魔術師クロウ・リードが創ったクロウカードの主である。今日から2学期、さくらのクラスに転校生の少年・エリオルが紹介された。さくらは彼になんとなく懐かしいような印象をもつ。「初めて会った気がしないなぁ」そうつぶやいたとき、「僕もですよ」と言いながらエリオルが現れた。それをイライラしながら見ている小狼と、楽しそうにビデオ撮影している知世。クロウカードが集まって平穏な日常が戻ったかに見えたが・・・。 ある日、友枝町に不思議な雨が降った。さくらはクロウカードでこの雨を静めようとしたが、なぜか封印の鍵が杖に変わらない!
ネタバレ

ピピン林檎 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

ぜったい大丈夫だよ、の魔法

ここのところしばらく、少女マンガ原作の長編「変身(魔法)少女」アニメのレビューばかり集中的に上げていましたが、その打ち止めとして、2018年1月から新章-クリアカード編-の放送が始まった本作のレビューを更新しておきます。

・・・って、好きすぎてレビュー書けないな、これ。
仕方ないので、以前書いた「クロウカード編」のレビューを手直しして、各話評価部分だけ更新します。

この機会に、一人でも多くの方が、本作を見始められることを願って。
=============================================================

◆魔法少女のフォーマットを借りた古典的な初恋ストーリー

プラチナ(第3期OP)を聴くだけで泣けてくる伝説の名作アニメ。
超絶可愛い主人公「木之本桜」の活躍を描くだけではなく、むしろ、さくらとクロウカードを集めるライバルだったはずの「李小狼」君が次第にさくらに惹かれていく過程を細かく描き出している点が、隠れた鑑賞ポイントです。
全3期70話+映画2本(但し李君の実家のある香港に行く映画はストーリーの本筋には関係なし)


◆制作情報
{netabare}
原作マンガ       CLAMP(『なかよし』1996年6月-2000年8月連載)
監督           浅香守生
シリーズ構成      大川七瀬(CLAMP)
キャラクターデザイン CLAMP(原案)、高橋久美子
音楽           根岸貴幸
アニメーション制作  マッドハウス{/netabare}


◆作品別評価

(1) 第1期(クロウカード編Ⅰ) ★★ 4.6 (全35話) 1998年4-12月     
(2) 第2期(クロウカード編Ⅱ) ★★ 4.6 (全11話) 1999年4-6月      
(3) 劇場版(無印)         ★  4.2        1999年8月
(4) 第3期(さくらカード編)   ★★ 4.8 (全24話)  1999年9月-2000年3月
(5) 劇場版(封印されたカード) ★  4.3        2000年7月
----------------------------------------------------------------
総合                ★★ 4.7 (全70話)+(劇場版2本)

※なお、原作マンガ       ★ 4.4


◆各話タイトル&評価

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得できなかった疑問回
※各話の右端は登場するカード(「*小狼」表記は小狼がGETしたもの)

※なお、アニメに登場するクロウカード(のち、さくらカード)の総数は、トランプと同じ53枚(劇場版第2作に登場する「NOTHING(無)」のカードも含めて)。但し、WAVE(波)・THROUGH(抜)・LIBRA(秤)の3つは名前が呼ばれるだけで実際に使われるシーンはない。

////////////////////////////////////////////////////////

  ※小学4年の1学期~2学期の出来事

===== カードキャプターさくら(第1期) クロウカード編Ⅰ (1998年4-12月) =====
{netabare}
第1話 さくらと不思議な魔法の本 ★ 桜の季節、カードキャプター誕生 WINDY(風),FLY(翔)
第2話 さくらのすてきなお友達 ★ 一番の親友(知世) SHADOW(影)
第3話 さくらのドキドキ初デート ★  兄の親友・さくらの憧れの人(雪兎) WATERY(水)
第4話 さくらのくたくた日曜日 ☆ お留守番 WOOD(樹),RAIN(雨)
第5話 さくらとパンダとかわいいお店 ☆ 縫い包み店ツインベル JUMP(跳) ※挿入歌「夜の歌」
第6話 さくらとお母さんの思い出 ★ 母の幻と兄・桃矢の秘密 ILLUSION(幻)
第7話 さくらの怪盗初挑戦!? ☆ 美術館、ラストで小狼初登場 SILENT(黙)
第8話 さくらのライバル登場! ★ 香港からの転校生、李家の魔法 THUNDER(雷) 
第9話 さくらとふしぎなブローチ ★★ 大人っぽい同級生(利佳) SWORD(剣)  ※相手の気持ちを察する描写が◎
第10話 さくらと花の運動会 ★★ 知世の母(園美)とさくらの両親(撫子・藤隆)の縁 FLOWER(花)
第11話 さくらと知世の大きな家 ★ 知世の困り事、さくらのブーケ SHIELD(盾) 
第12話 さくらの終わらない一日 ★ ※珍しいループ回 TIME(時)*小狼 
第13話 さくらとゾウの力比べ ★ 動物園見学 ※小狼の意外な一面が描かれる回 POWER(力)
第14話 さくらと桃矢とシンデレラ ★ 星條高校学園祭 ※同上 MIST(霧)
第15話 さくらとケロの大げんか ★ STORM(嵐)*小狼、FLOAT(浮)
第16話 さくらと思い出の虹 ★★★ 夏休み、高原の別荘地での老人との出遭い ※第1期で一番印象的な回
第17話 さくらのこわーいきもだめし ★ 臨海学校 ERASE(消)
第18話 さくらと雪兎と夏祭り ★ 予知夢、月峰神社の蛍 GLOW(灯)
第19話 さくらと夏休みの宿題 ☆ 図書館、小狼宅へ、ラストに苺鈴登場 MOVE(移)
第20話 さくらと闘う転校生 ★ 2学期開始、苺鈴転入 FIGHT(闘)
第21話 さくらのながーいマラソン大会 ★ ※さくら・小狼・苺鈴が友情を深める回 LOOP(輪)
第22話 さくらとやさしいお父さん ★ 父(藤隆)の大学訪問 SLEEP(眠)
第23話 さくらと知世とすてきな歌 ★ 音楽室の謎の歌声 SONG(歌) ※挿入歌「夜の歌」
第24話 さくらの小さな大冒険 ☆ 『アリス』モチーフ回 LITTLE(小)
第25話 さくらともう一人のさくら ★★ カードの災い、ラスト観月先生登場 MIRROR(鏡)
第26話 さくらと不思議な先生 ☆ 観月先生転任 MAZE(迷)
第27話 さくらと思い出の神社 ★ 桃矢と観月の過去 RETURN(戻)*小狼
第28話 さくらとおまじないカード ★ 危険な攻撃カード SHOT(撃)
第29話 さくらのあまーいクッキング ★ 学校でケーキ作り SWEET(甘)
第30話 さくらとケガをしたカード ★★ 6年生の陸上少女、チアリーディング DASH(駆)*小狼
第31話 さくらと名前のない本 ☆ さくらvs.怪獣 BIG(大)、CREATE(創)
第32話 さくらとケロと小狼と ★ 小狼とケロちゃん入替り回 CHANGE(替)
第33話 さくらのさむーいアイススケート ★ FREEZE(凍)*小狼
第34話 さくらと雪兎と昼の月 ★ 友枝町クイズラリー、満月の夜の災い ※挿入歌「ヒトリジメ」
第35話 さくらのすてきなクリスマス ★★ 遊園地デート FIRERY(火){/netabare}
----------------------------------------------------------------
★★★(神回)1、★★(優秀回)5、★(良回)22、☆(並回)7、×(疑問回)0 ※個人評価 ★★ 4.6

OP 「Catch You Catch Me」
ED 「Groovy!」


////////////////////////////////////////////////////////

  ※小学5年の1学期の出来事

===== カードキャプターさくら(第2期) クロウカード編Ⅱ (1999年4-6月) ======
{netabare}
第36話 さくらと雪の新学期 ☆ 進級、新担任(観月先生) SNOW(雪)
第37話 さくらと消えた知世の声 ★★ コーラス部発表会 VOICE(声) ※挿入歌「友へ」「しあわせの魔法」「やさしさの種子」
第38話 さくらの楽しいいちご狩り ★ 遠足回 LOCK(錠) ※挿入歌「プリズム」
第39話 さくらのふらふら熱曜日 ★★ さくらの風邪 ※ミラー再登場回 CLOUD(雲)
第40話 さくらと夢の中のさくら ★★★ 4人の休日デート、東京タワーと予知夢 DREAM(夢)*小狼 ※挿入歌「ヒトリジメ」
第41話 さくらと小狼と砂の海 ★ 学芸会稽古 SAND(砂)*小狼
第42話 さくらのまっくら学芸会 ★★ 学芸会当日、さくらの心の中にいたカード DARK(闇)、LIGHT(光)
第43話 さくらのさよなら苺鈴 ★ 苺鈴と小狼の過去、苺鈴香港帰国 TWIN(双)
第44話 さくらとケロと不思議な先生 ☆ 弓道大会、もう一人の守護者(ユエ)、この世の災い? EARTHY(地)
第45話 さくらと最後のクロウカード ★ 最後のカード封印、選定者ケルベロス&審判者ユエ、最後の審判
第46話 さくらと最後の審判 ★ 続き、この世の災い、月の鈴、星の杖、クロウ・リード ※脚本・演出の古さは残念{/netabare}
----------------------------------------------------------------
★★★(神回)1、★★(優秀回)3、★(良回)5、☆(並回)2、×(疑問回)0 ※個人評価 ★★ 4.6

OP 「扉をあけて」
ED 「Honey」


////////////////////////////////////////////////////////

  ※小学4年の冬休み(第1期と第2期の間)の出来事

============ 劇場版カードキャプターさくら (1999年8月) =========

全1話 ★ 4.2 {netabare}香港渡航編 ARROW(矢){/netabare} ※1時間22分

主題歌「遠いこの街で」


////////////////////////////////////////////////////////

  ※小学5年の2学期~3学期の出来事

=== カードキャプターさくら(第3期) さくらカード編 (1999年9月-2000年3月) ===
{netabare}
第47話 さくらとふしぎな転校生 ★ エリオル君転入、カードの異変
第48話 さくらとめざめた星の鍵 ☆ 続き、星の力、さくらカード FIRERY(火)
第49話 さくらとキケンなピアノ ★ さくらのお見舞い SONG(歌) ※挿入歌「やさしさの種子」
第50話 さくらと小狼とみえない糸 ☆ 縫いぐるみキット購入、エリオルと仲間達 SWORD(剣)
第51話 さくらと大きなぬいぐるみ ★ 手作りくまさんの渡し先 JUNP(跳)、FLY(翔)
第52話 さくらのひつじ注意報?! ★ 知世の新携帯とアドバイス ERASE(消)、POWER(力)
第53話 さくらとパニック自転車 ★ さくらとカードの絆 DASH(駆)他9枚
第54話 さくらと思い出のカレンダー ★ 母の花のプレゼント、父と曽祖父の和解 FLOWER(花)
第55話 さくらと不思議の国のさくら ★ 『アリス』モチーフ回2 BIG(大)、LITTLE(小)
第56話 さくらとケロのお菓子な出会い?? ☆ 友枝小バザー騒動 SLEEP(眠)
第57話 さくらと小狼とエレベーター ★★ テディ・ベア展(4人デート回) FLOAT(浮) ※挿入歌「気になるアイツ」
第58話 さくらと二人の大ピンチ ☆ 仮の姿に戻れない守護者達 BUBBLE(泡)、SHIELD(盾)
第59話 さくらと知世とボールの罠 ★★ エリオル&知世のアドバイス SHADOW(影) ※挿入歌「夜の歌」
第60話 さくらと大切なお友達 ★★ 小狼と苺鈴の約束 FREEZE(凍)
第61話 さくらとカードとプレゼント ★★ カード達への感謝 ※ミラー再々登場回 MIRROR(鏡)、MIST(霧)他4枚
第62話 さくらと不思議なおみくじ ★ 月峰神社(初詣、予知夢) DREAM(夢)
第63話 さくらとプールと大きな波 ☆ 室内プール騒動 WATERY(水)
第64話 さくらと吹雪のスキー教室 ★★ 雪山合宿、エリオル君の苦手なもの TIME(時)
第65話 さくらと雪兎と消えゆく力 ★ 映画撮影、桃矢の献身(ユエ回復)、さくらの決心
第66話 さくらの一番好きな人 ★★★ 星條高校文化祭、さくらの一番の人 MAZE(迷)、ILLUSION(幻)
第67話 さくらと小狼と月峰神社 ★★ 手作りマフラー、月峰神社の夜祭 WOOD(樹)、THUNDER(雷)、GLOW(灯)
第68話 さくらと過去とクロウ・リード ★ 桜の神木(過去遡行)、クロウとの会話、エリオルの正体 SNOW(雪)、RETURN(戻) ※挿入歌「見えない地図」
第69話 さくらと現れたクロウ・リード ★★ 最後の試練、告白 CLOUD(雲)他7枚
第70話 さくらと本当の想い ★★★ エリオルの意図と予想外の出来事、名前のないカード、空港での別れ{/netabare}
----------------------------------------------------------------
★★★(神回)2、★★(優秀回)7、★(良回)10、☆(並回)5、×(疑問回)0 ※個人評価 ★★ 4.8

OP 「プラチナ」
ED 「FRUITS CANDY」


////////////////////////////////////////////////////////

  ※小学6年の夏休みの出来事

=== 劇場版カードキャプターさくら 封印されたカード (2000年7月) ===

全1話 ★ 4.3 {netabare}友枝町なでしこ祭、さくらの返事 NOTHING(無)のカード+名前のないカード=HOPE(希望){/netabare} ※1時間22分

主題歌「明日へのメロディー」

投稿 : 2024/04/27
♥ : 11

ひげ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

ヒットしたのをいいことにやりたい放題。

近親相姦の暗喩は元より
生徒と先生の恋愛。同性愛まで手をだしてくる。偉い人にはわからないようにだ。
笑いがとまらないww
そんなふざけた外野とは裏腹にさくら自身はまじめな恋心に目覚めはじめます。後半戦のテーマになります。

でもCCさくら後半って圧倒的に『プラチナ』のイメージなんですよね。
ゲッダンの人の初代OPもすごくいいですが、
プラチナは半端ない名曲です。菅野よう子が本気を出せばやっぱり天才だと思った。最高傑作だと思う。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 2

スカリエッティ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

伝説の作品

自分達の年代の元凶的存在
この作品によって男女問わず多くの犠牲者がでることになる
いまさらレビューなんて書くまでもないかもしれない


ほのぼのあり、バトルあり、恋愛あり
一番大きいのはほのぼの、見ていると気持がほわぁーとしてくる
バトルはストーリーのメイン部分をつとめる、中盤以降の展開は必見
恋愛はおまけみたいなものだが、こちらもストーリーに深くかかわってくる

どちらかと言えば子供向けの作品だが、大人でも楽しめるきれいな雰囲気が作られている


声優の丹下桜さんが有名になりすぎたきっかけの作品
この後しばらく活動を自粛するが、なんでもその理由はCCさくら主人公のイメージを崩さないためだとかそうじゃないとか

投稿 : 2024/04/27
♥ : 4

82.6 11 魔法少女で学園なアニメランキング11位
まちカドまぞく(TVアニメ動画)

2019年夏アニメ
★★★★☆ 3.9 (651)
2388人が棚に入れました
15歳のある朝、封印されし「魔族」の力に目覚めた吉田優子の任務は、ご町内に住む「魔法少女」を倒すこと!? ツノと尻尾は生えたけど、力は普通の女の子以下な優子が“月4万円生活の呪い"解除めざして奮闘する、逆転マジカルヒロインストーリー!

声優・キャラクター
小原好美、鬼頭明里、高橋未奈美、高柳知葉
ネタバレ

フィリップ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

細かいネタに癒される、魔族と魔法少女のゆるふわコメディ(※2期制作決定!)

アニメーション制作:J.C.STAFF
監督:桜井弘明、シリーズ構成:大知慶一郎、
キャラクターデザイン:大塚 舞、音楽:櫻井美希
原作:伊藤いづも

魔族と魔法少女の戦いというスタイルをとった、
きらら枠の日常系ゆるふわコメディ。
魔族の末裔の一家である吉田家の優子は、
角と尻尾が生えたシャドウミストレス優子となり、
魔族にかけられた呪いをとくために
魔法少女の血を魔族の始祖の邪神像に
かけることが使命となる。
しかし、ある日出会った魔法少女の
千代田桃から命を助けられ、
ご飯までもらってしまうのだった。

{netabare}個人的には始祖の邪神像がドアストッパーとして
カモフラージュされていたことに虚を突かれ、
この時点で大好きな作品になってしまった。{/netabare}
魔族のスタイルになっても普通に学校に行く設定も斬新。
また、千代田桃が魔法少女になるときの
秒数(0.01秒!)が表示されたり、変身のコンパクトの中に
500円玉やネジが入っていたりという
地味なコメディも気に入った。

魔族の優子と魔法少女の桃は、
本来なら対決をする関係性。
しかし、身体能力が低すぎる優子は桃の相手になるレベルではなく、
強力な能力を持つ桃がなぜか優子を鍛えるために
特訓を考案するのだった。
その一方で桃は、お菓子とインスタントご飯と
菓子パンしか食べない食生活。
家が貧乏でいつも家事を手伝っている優子は、
料理も得意なため桃のためにご飯を作ったりする。

そんな日常生活?を追いながら、
優子のポンコツぶりや桃の孤高の様子を
面白可笑しく描いていく。
このコメディの方向性が微笑ましく、
時おりツボにはまることもあり、
飽きさせずに観させてくれる。

特異な部分は、魔族と魔法少女という
相容れない立場ながら、交流によって
欠けている部分をお互いに補い合って
大切な存在となっていくことだろう。
そんな様子が、コメディと上手く絡み合って
心を癒してくれるような作風になっている。

先祖と交流できる邪神像の扱いが秀逸で、
ポイントごとに色々と笑わせてくれる。
{netabare}不思議なホムンクルスによって足をつけられて
虫のようにカサカサ動くシーンなどには
吹き出してしまった。{/netabare}

{netabare}最終回になってようやく魔法少女と魔族との因縁、
特に優子の父と桃の姉との関係性が明かされる。
それにしても、優子の父が部屋に置いてある
テーブル代わりに使用している段ボールの中に
封印されているという設定は素晴らしい。
段ボールは、鉄板や土鍋を載せたり、
時には踏み台として使用している。
ご先祖様をドアストッパーにしていたのと同じ方向性で、
大切なものを日用品として何気なく手荒に使用していて、
後に気づいて衝撃を受けるのだ。{/netabare}

毎回、細かいネタを積み重ねることによって、
たくさんのの笑いを生み出している。
楽しさに溢れた、きらら系異端のゆるふわコメディだ。
(2019年9月29日初投稿)

(2019年10月4日追記)
コメディだけでなく、ストーリーも楽しめる予感

コメディ中心で展開する作品だが、
その裏側にある謎も実はとても興味深い。
{netabare}魔族と魔法少女が共存している多魔川の街。
優子は魔族の血を強く受け継いだことが原因で、
生まれたときから体が弱く、
命をつなぎとめるのが難しい状態だった。
そんなときに手を差し伸べたのが、
桃の義理の姉で魔法少女の桜だ。
優子の父であるヨシュア(吉田)は、
桜に相談して一族の呪いに干渉してもらうことになる。
桜が頭を捻って導き出したのが、
一族の金運を優子の健康運に変換することだった。
優子が健康になった代わりに、
吉田家は1ヵ月4万円の呪いを受けることになる。
それによって桜は魔力を大幅に減らしてしまい、
街を守ることが難しくなり、ヨシュアをみかん箱に
封印することになったのだった。

魔法少女は魔力を消費しすぎると形が崩れて
エーテル体となってしまう存在でもある。
桜はどうなってしまったのか。
現在は、桃の力で街を守っているが、
このバランスが崩れたらどうなるのか。
そして、本来この街では魔族と魔法少女は
結界の影響で偶然に出会うことはないようになっている。
だから、桃と優子が出会ったことは、
運命的な不思議な力が働いたとしか思えないのだった。
それは、メタ子が桃の夢の中での優子に対して
桜の気配がすると話したことと関係がありそうだ。{/netabare}

丘の上の桜の木の下。
桜と桃が好きだった場所で、優子と桃は想いを告げる。
皆がここで笑い合うときが来るのだろうか。

(2019年10月11日)
※全体のバランスを考慮して評価を変更しました。(3.8→4.0)

(2020年8月29日)
2期の制作決定という嬉しいニュースが飛び込んできた。
個人的にきらら系のコメディではとても好きな作品。
2期を切望していたので楽しみだ。

2期決定を記念して、ABEMAとニコニコ生放送で、
1期の一挙配信が決定した。
詳細は今後、公式サイトなどで発表される予定だ。
未視聴の方はこの機会にぜひどうぞ。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 77
ネタバレ

元毛玉 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

これで勝ったと思うなよぉ!!

原作未読
魔法少女枠かな?完全にダークホースでした。

お話のざっくり概要
優子はある日、突然魔族として覚醒。
普通の女子には生えないものが生えてしまいました。
その後あだ名が定着してしまい、本名で呼んでくれるのは母だけ。
魔法少女から生き血を奪う為、鍛錬の日々…小遣い月500円にUP!
だが、魔法少女は片手ダンプ…その戦力差は圧倒的!!!
ドアストッパーと共に魔法少女から筋トレ指導を受けるが
夢の中で好き勝手やられたりと散々な日々
ご近所に2度見され気まずくなり回覧板デビュー待ったなし
だが、懸命に頑張る努力のへっぽこ娘「時は来た…(イケボ)」
ってな感じ

書いてるうちに混乱してきました(苦笑)
魔法少女物かな?と視聴前は少し身構えてました。
そんな必要無縁のへっぽこ娘に癒されるアニメ。

主人公であるシャミ子は、へっぽこ魔族です。
もう清々しいぐらいに。
でも、怖くても家族の為に魔法少女へ挑み続ける
…けなげ(ホロリ)すっかりファンになりましたw
モデルは多摩市。
めっちゃみた事あるような既視感を感じます。

●魔法少女(モモ)戦について
なんというか魔法少女側は命かかってるからかなり強いんですよね。
対するシャミ子は…まぁ、へっぽこです。
情けをかけられてからの「これで勝ったと思うなよぉ」コンボです。
モモは色々と言葉足りてないと思いますけど、結構シャミ子に優しい。
自己ベストは{netabare}シャミ子のソーセージ{/netabare}を救出する際に更新
…とても強い(小並感)

アルバイトの着ぐるみはバク宙からの熱々オデンらしいです。
意味不明ですけど、ちょっと見てみたい…先代はドアラさんなのか?
それにしても魔法少女みかん回(8話)は爆笑しましたw
{netabare}
「コスプレぶらり旅ですか?」「ううん、通りすがりの魔法少女」
「とんでもないざっくり系です!!!」
「早く脱いで!」「脱ぎなさない!」「脱げません!!!」
「通報しようか迷ってた」
「年いくつ?」「これで勝ったと思うなよぉ」
{/netabare}
流れと勢いが凄かったです。怒涛のジャブラッシュ。
一つ一つは威力無くても、畳みかけられるとボディに効きます。
ぶらり旅も通りすがりも少しワードを足すだけで、
超パワーワードになるという良い例ですね。
ワードセンスが素晴らしいです。
{netabare}「安心して、峰打ちするから」「拳の峰打ちはただの裏拳です!」{/netabare}
じわじわと効いてくるこのセンス…たまらないw

あと、危機管理で発覚したのですがシャミ子はすんごい着痩せします。
凄いの持ってるよこの娘。
「私シャドウミストレス優子15歳{netabare}どこにでもいる町の変質者{/netabare}」
ご先祖はすごくポンコツなご先祖です。
ただ、衣装のデザインセンスは素晴らしいですね。(よくやった!ご先祖!!)

母も妹も健気で良い家族…月4万の極貧生活は辛いですね。
点数は中間評価です。
頑張れシャミ子!負けるなシャミ子!大きな魔族になるんだ!

―――――――――――――――――――――
シャミ子の声優(小原好美さん)、完璧です。
擬音というか言葉にならないようなセリフとか
(「あじゃぱー」とか「ぽがー」とか)
あと、へたれ具合とか、勝ち誇った感じとか
器の小ささをしっかり出してて素晴らしいww

母…ご先祖にも主導権を渡さない吉田家の主
良子…デジタル盛り技術に精通した吉田家軍師
ごせん像…アイドルにしてへっぽこ家計の元凶

後から気づいた事
{netabare}
2話のモモ戦の7-1の見事な負けっぷりって
元ネタやっとわかったw
ワールドカップのドイツ-ブラジル戦かwww
「1点は入ってましたか?」
「うん。友達だからおまけで1点入れといた」
優しさが切ないwこれは目汁だ!涙ではない!
{/netabare}

モモの名言
{netabare}
「出せるか出せないかじゃない。出すんだ。出していこう」
シャミ子と一緒のツッコミを画面に言ってましたw
{/netabare}

領収書まで噛むってどういうことなんだろ?w
{netabare}
テスト答案にも、もう本名じゃないのかwww
ついでに、ご先祖も張り出されてるし
この学校カオスすぎるwそして小倉が何か怖いw
{/netabare}

1話から見直してみて、改めて面白さを確認。
気づけばシャミ子の大ファンに…
ふぐふぐ? えぐえぐ? してる顔が好み
守りたい…このへっぽこw

2019.09/28 見終わって追記
すんごい面白かった。
今まできらら枠って、割と面白いぐらいの域を出なかった
だけど、本作は凄くネタが細かくって
見れば見るほどドンドン魅力が増していき
最終的にはシャミ子のファンになりましたw

色々と思った事
{netabare}
OPのネタについて
まぁとにかくサビのカオス感は凄いw
メタ子とたまさくらちゃんの存在感!w

シャミ子がみかんに「みせろ」ハラスメントしてたけど
毎週さらっと流されてるけどOPで撃ってるよねw
超一瞬だから分かりづらい

OPのドラクエ風の部分、
ボスリリスの危機管理フォームだwww
ま:99が魔法少女LV99として
「のろい」のバステも分かるけど、まひはなぜ?

ご先祖は酒に使ってたり、隣に水筒もあったり
タコさんウインナーは顔がご先祖彫りだしw
アンリのバーではご先祖とミカンがボトルキープ
あのメタ子の写真って多分、良ちゃん提供だよね
(モモ宅で、無防備メタ子を激写しまくってたしw)
みかんとのツーショットは映画館構成だけど
後ろのフィルムに映ってるご先祖は3Dメガネかけてるし
シャミ子の体操服ランニングがバインバインだったり
本編のダイジェストが詰まってるOPだなぁ~w

露出魔族だったり、飯炊き魔族だったり、
かよいづまぞくだったりする、シャミ子です。
魔法少女を{netabare}餌付けで配下にする{/netabare}などお手の物。

すごい細かい所でネタや表現を仕込んでるので
見つけるのが楽しい
{netabare}
ご先祖の来てた服、さらっと流してしまいそうだけど
「My blood sugar level is dangerous」
⇒血糖値、気を付けてぇ!ご先祖ぉぉぉ!!!
⇒{netabare}「コーラうめぇ!」って{/netabare}血糖値の原因それじゃね??
ひじきは実は鉄分が少ないポスター
飼い主募集ポスター⇒まだあの鳥、手元にいるんすねw
補習の実施についてポスター⇒シャミ子や…(´;ω;`)
でも、ちゃんと修羅場回避の所の「これから補習なので」
に繋がってるの凄いw
モモ自宅の表札…あの余白は桜さんだったのか…細かい
リリスの辛かったこと日記⇒No.5963って多過ぎw
ご先祖テレフォン⇒ミリオネアかな?
あれ?銃の引き金ってどんなだったっけ?⇒引き金が逆w
夢の中のメモ帳⇒ゆメモ帳…ちょw細けぇw
入れたばかりの色のついてない麦茶⇒確かに薄いw
段ボールがお父さんだと分かってから
⇒それまで乗せていた麦茶を床に置く優しさ
熱にも、油にも、衝撃にも強い段ボール!⇒ずっと出演w
投げられたご先祖…封印の呪いに犬あったからそこなのか
ラスト変身バンク+ミカン呪い=ワカメシャミ子98円
⇒「余もこんなんなったぞ」超笑ったw
「今のモモは無理してるように見えます」⇒背伸びww
あの犬、「いぬ」って名前なのかよwwwネーミング雑w
スルー力がハンパナイ⇒なるほど、シャミ子通報回避w
{/netabare}

■シャドウミストレス優子
体が弱くて運動神経もダメダメだが胃袋は最強クラス
ご近所さんに二度見されるのを恥ずかしがるぐらいには
普通の羞恥心を持ち合わせている女の子
(だが、命の危機であれば、露出魔族も辞さないw)
「こ…これで勝ったと思うなよ…じゃ!」
亜種バージョンのノルマも割といいw
シャミ子はお母さんを信じるとてもいい子なんですよ。

■魔法少女モモ
はーい、肉の魔法少女だよ。
バーベル片手で何キロ持てる?
あとそのままスクワットしようか?
そんな感じw
シャミ子が「頭にササミとプロテインが詰まっている」
と評していたほどの脳筋…だが頭脳派物理少女だった。
それにしてもダンベルと同時期だったせいもあって
ダンベル700回を数日に分割払いも笑った
たまさくらちゃんの熱烈なファンみたいっす
買い支える義務感…w

■魔法少女ミカン
女の子のタイプとしては一番好み…呪いさえなければ…
状況を知らない系女子だけど、
常に相手を心配し気にかけたり、幼い子に優しく接したり
正統派魔法少女やってる(ピンクの誰かさんと違ってw)
映画館のチヨモモは呪いかと思ったけど、あれ任意装着w
「そこにアイスはやめて!呪い出ちゃうから!」
一体、どこにアイスしたんですかね???
配下になったけど、モモの被害も甚大(呪い出まくりw)
大蛇がパピコ飲み込んでるのが笑ったw
ワープして気遣いフルーツをお勧めする系女子
フルーツの盛り付けすんごい女子力高い!

■小倉しおん
倫理が壊滅的にダメな人w絶望のオーラ習得済みなの?w
草葉の陰からいつも見守ってるストーカー的な人
実験したいから友達になりたいって…それ友達なのか?w

■ご先祖(闇を司る魔女リリスさん)
「嘘だろシャミ子、正直な感想を述べてみよ。見よぉ」
ニューご先祖は面白だったw
意外に頭良いみたい。超ポンコツなのにw
最終回の色々の回想の中に入ってくんなニューご先祖w
笑っちゃうだろーwww

■吉田家
シャミ子の家、ブラウン管TVなのにゲームソフト大量w
4万円でどうやりくりしたんだろう??
お茶は7~8回は出すらしい、それほぼお湯じゃんw
お母さんは良くクルクル回ってます。超かわいいw

ちょっと待って…モモのチャンネルに入る為に
良ちゃんが撮ってると思われる枕元に置いた写真…
どうやってモモの変身シーン撮ったの?すごくね??
0.01秒の中のシャッターチャンス
ってかあんな安物だとブレブレで見れたものじゃない
はずなのにこれが魔族の力なのか…良ちゃんおそるべし

お母さん、なんでこの嘘を言う事になったんだw
「原子力潜水空母でイカ釣り」
「宇宙戦艦で空気清浄機の買い付け」
ドジっ娘成分と巨乳はお母さん譲りだったのか~w

お父さんは{netabare}このミカン箱に封印されてい{/netabare}ます!
ええええええええwwww 観ててリアルで声出たっすw


■夢の中
メタ子の見た目のインパクトが強すぎるなぁw
あと、地味に武器を想像するのって難しそう。
あの様子だと正確にイメージできないと創れないみたい
重量や質感、細かい形状まで諸々イメージしきるのは
手に持ったことがある範囲のものじゃないと難しそう
(実際、シャミ子が出したのって持った事あるやつだし)

モモの名言2
{netabare}
「今ちょっと夢が立て込んでるから起こさないで」
なんぞそのワードwみかんナイスフレンドリファイア!
{/netabare}

{/netabare}

ED曲はすんごいノリが良くって好きです~
曲としてはEDの方がOPより好き
BGMもかなり良いです!

最初見始めの頃は、結構おもろいなー
ストライクゾーン入ってるぐらいだったのが
観てる内にどんどん、自分の方が矯正されてしまい
いつの間にかストライクゾーンど真ん中になってた…

ほんと細かい所、一杯あって何周しても違うの発見します
既に5周してますw 原作買いに行く予定っすー
(円盤も買うかも)

2019.10.03追記
もう3件も探してるのに2巻が見つからないぃ(´;ω;`)
(1巻と3巻は買いました!あとラインスタンプもw)
円盤も少なくなってるらしいしはよ買いに行かなきゃ…

あ、どうでもいいですがくだらない宣伝を思いついた
{netabare}
清子「お父さんはBlu-rayボックスの中にいます!」
優子「ええええ!…ってBlu-rayってなんですか?」
良子「宣伝も頑張るお姉はやっぱり凄い!」
{/netabare}
ってCMを妄想するまでは一瞬でしたw

2019.10.16追記
原作やっとゲットできましたー 面白いです!
それでアニメも神編集・神構成だったと分かりました。
(評価変更します)

思いついた宣伝パート2
{netabare}
清子「桃さんがDVDを見る権利をくれました。拝みましょう!」
優子 \眩しい!/
良子 \眩しい!/
モモ「違います!…普通にプレイヤーで見て下さい。」
リリス「シャミコ- 早くお供えしておくれ」
{/netabare}

投稿 : 2024/04/27
♥ : 58
ネタバレ

イムラ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

ひたすらジャブを打ち続ける

<2019/7/12 初投稿>
観始めなので評点はデフォルトの3.0です。

これはちょっと予想外でした。

原作は全く知らず。

あにこれのあらすじ紹介読んで
きららだから女の子キャッキャウフフ系?
しかも魔法少女も出るのかー。
どうせすぐ予約消しちゃうんだろなー。
とか思いながら、とりあえず録画予約だけしといたんですけど。

意外と面白い。

魔族の末裔と魔法少女の日常コントです。

とにかく笑いのテンポが二重丸。
リズム感がある。
言葉のチョイスもクスッとさせるものが多い。

ちゃんとしたツッコミキャラはいませんが、それで十分笑いが成り立っている。
アニメのツッコミセリフってどうも難しいようで、せっかくのボケをツッコミが邪魔することも多いのですが、そもそもツッコミいないから大丈夫。

爆発的なホームラン級の笑いはないけど、延々と内野安打を打ち続けるような安定感があります。

魔法少女嫌いの私がついついレビュー書いてしまうような作品です。

<2019/8/21 追記>
6話まで観ました。

相変わらず単打を繋いで点を取るスタイル。
マシンガン打線というかピストル打線というか

お金に細かいのはなんかツボです 笑

あと魔法少女モノって普段見ないんですが、変身スピード0.01秒切るとかは標準タイムなんでしょうか?

<2019/8/23 追記>
第7話

・・・バク宙からのアツアツおでんってなんだろう?
ドアラかな?

<2019/9/14 追記>
10話

もう終盤なので評点付けてみました。

ところで低音ボイス「時は来た」
あの猫欲しいな

<2019/9/21 追記>
11話

いやぁ、ここに来て意外なホームラン!

シャミコママのカミングアウト。
{netabare} 実はお父ちゃんミカン箱に封印されてました!
あの居間の、ちゃぶ台がわりの。
それも10年くらいずっと。{/netabare}

衝撃過ぎる 笑

自分の中では
ソウナンですか?最終話の衝撃プレイに並ぶ勢い 笑笑
彼方のアストラの親子関係や歴史の衝撃を遥かに上回る 笑笑笑

どんなシリアスでも笑いを忘れない心構えが好きですね。

<2019/9/27 追記>
最終12話

先週の一発を除いて最後まで単打の連続でしたね。
ジャブのみで闘うボクシングのような。

こういう笑いも好きです。
地味にダメージが蓄積されてく感じで笑いが溜まってく 笑

お話も展開が無いようで意外とあったり。

あと「危機管理フォーム」
あれですか?
読者サービスの日課みたいなもんですか。
やらしさは全く感じないですが 笑

気に入ってしまいました。。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 48

65.4 12 魔法少女で学園なアニメランキング12位
まぶらほ(TVアニメ動画)

2003年春アニメ
★★★★☆ 3.4 (276)
2322人が棚に入れました
魔法が存在する世界。
但し、個人が生涯で使える魔法の回数は予め決められている。その回数は個人の素質によるので、多い者もいれば、極端に少ない者もいる。また、使用回数を使い切ると体が塵になって死んでしまう。
物語はエリート魔術師養成学校・葵学園に通う、平凡な能力しか持たない式森和樹の前に突如3人の美少女が現れる所から始まる。彼女達の目的はなんと彼の遺伝子(要は体)。実は彼の先祖には偉大な魔術師が多数存在しており、彼との間に生まれた子供は驚異的な魔力を持つ可能性が高いと言う。大した魔力も無い彼がこの学園に入れた理由もこの遺伝子のおかげ。
こうして、平凡な日常が一変し、波乱の学園生活が始まる!?

声優・キャラクター
阪口大助、生天目仁美、松岡由貴、いのくちゆか、野田順子、辻谷耕史、内藤玲、浅野真澄、渡辺明乃
ネタバレ

Ssoul30 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

2003年とは思えないほど画質が良い作品で非常に楽しめました。私的にかなりお勧めの作品です。是非見てみてください。

この作品の世界観

この作品の世界は我々の現実とは別に、もう1つの現実が存在する世界(パラレルワールド)。この世界では人々が魔法が使えますが、人は生まれた時から魔法の使える回数が決められていて、もし魔法回数を すべて使ってしまった人間は灰となり死んでしまう、そんな世界でした。ですのでこの世界は魔法回数が多ければ多いほど権力を持つシステムになっていました。

ストーリー

主人公の式森 和樹は成績、運動、見た目、魔法回数すべて残念な残念なエリート魔術師養成学校に通う高校生でしたが、そんなある日、和樹謎の美少女転校生の宮間 夕菜、日本有数の財閥の跡取りの風椿 玖里子と化け物退治を生業とする神城家の継承者候補の神城 凜が和樹の遺伝子を求めてきました。この物語はそんな和樹と3人の美少女の波乱の学園生活を描いた物語です。

私の感想。

2003年に放送された作品かと思えないほど画質が良い作品でした。私の知っている2003年の作品はどれも独特で残念なキャラクターデザインやキャラクターの動きが超不自然な所が多いのですが、この作品はまったく感じられませんでした。下手をすれば今(13年)に放送されている作品よりも画質がよかった思います。私的にはそれほど画質やキャラクターデザインがよかったです。

そして、この作品の世界観は非常に興味深いと思いました。世界に魔法がある作品は結構ありますが、生まれるときから魔法の使う回数が決まっていて世界がこの魔法使用回数で権利が決まるシステムは非常におもしろいと思いました。

{netabare} だが、後半になってから宮間 夕菜の行動にいちいちイラつきましたね。
「私は妻だー 妻だー」 
「浮気するなー きーーー」
うるせぇ!!
和樹は結婚した覚えねぇよ!! 

てか和樹!
遺伝子上げればいいだろう!!
それで、夕菜と結婚すればいいだろう!!

まあ、それではおもしろくないですが、

本当に最後のほうの夕菜には本当にイラっときました。
{/netabare}

Ssoulのワンポイントピックアップ!!
「このコーナーではこの作品のおもしろい所、注目してほしい所などをピックアップし、説明したいという事です。」

この作品の胸の形や胸の動きを注目してほしいです。通常、巨乳や豊満な胸を持つキャラクターはワザとらしく胸を強調したり、胸をワザとらしく揺らしたりと少々気持ち悪い所がありますが、この作品にはそのようないやみはあまり感じられませんでした。逆にこの作品の胸の強調の仕方は美しいといっても良いかと思います。ですので、是非女性キャラクターの胸を観察してみてください。

オープニング

「恋のマホウ」
キャラクター紹介やキャラクターの関係がかなり分かりやすくなっていますが、私的には少々世界観の説明不足だと思いました。このオープニングの説明だけですと、少々勘違いしてしまう人が出てくると思いました。私的にはもっとメインヒロインと主人公の関係をつよく強調してほしかったです。
ですが、このオープニングは無駄に脳内侵食度が高かったです。なんと言えば良いのでしょうか、あまり脳に侵食されるようなリピートは無いですが、何故だか頭に引っかかります。一度聞くと歌詞が自然と頭の中に入ってきます。

エンディング

「We'd get there someday」
さわやかなエンディングです。画像は和樹の記憶の中にある記憶をバックに透き通った和樹にか交わすキャラクターをどんどん出しています。このエンディングのエンディングのおかげでキャラクターのよさがかなり出ています。そして、かなり落ち着きの無いこの作品の最後にこのエンディングは我々視聴者の心を癒してくれます。私はこういう癒し刑のエンディングが好きなので、皆さんも好きになれると思います。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 14

Baal さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

完成度が結構高い、いい作品です。

ラノベ原作の典型的な学園ハーレムです。(魔法付きで)

最初はこの設定なら美少女ゲーム関係の

作品だろうと思っていたので、ラノベ原作とは

驚くばかりでした。

そんなことはさて置き、

大きな(総合的な)観点からの評価は

かなり完成度が高い作品だと思いました。

(タイトルのまんまなんですけどね)

心理描写といい、展開といい、どれをとっても

やっぱり、美少女ゲームが元にしか思えません!

(別に、自分が美少女ゲームにハマっているわけでは

なく、色々なシナリオ(ストーリー)を作るのが

趣味なので、その参考までにと・・・・・)

それでも、世界観は上手くこの物語に

あっているように思いました。(言葉を変えると

この世界感を物語が上手く生かしていると

いうことだと思います。)

キャラも上手く出来ていると思います。

それに、古い作品にしては作画が綺麗な方では

ないかと思います。OPも特別にここがいいとか

はないのですが全体として心の中に響いてくる

感じで良かったと思います。

10/14 星評価、コメント変更

投稿 : 2024/04/27
♥ : 17

61.8 13 魔法少女で学園なアニメランキング13位
撲殺天使ドクロちゃん2(TVアニメ動画)

2007年夏アニメ
★★★★☆ 3.5 (319)
1936人が棚に入れました
そのぶっ飛んだ設定とシュールな作風で一部のマニアックなユーザーに深く静かに大人気のギャグライトノベル『撲殺天使ドクロちゃん』の第2期シリーズ。
聖ゲルニカ学園に通う普通の中学2年生・草壁桜の机の引出しから、ある日突然現れた天使・ドクロちゃん。
しかし、未来から来たという天使のドクロちゃんには困ったクセがあった…。
桜を想うがあまり魔法のアイテム「エスカリボルグ」で撲殺してしまい、その度に謎の擬音(魔法?)「ぴぴるぴるぴるぴぴるぴ~♪」によって復活させる愛と涙の血みどろ物語。

セメント さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

ぴぴるぴるぴるぴぴるぴー

2期全4話

ぴぴるぴるぴるぴぴるぴーぴぴるぴるぴるぴぴるぴー♪
魔法を擬音で人生やり直してあげるー♪
千葉さんの歌う「撲殺天使ドクロちゃん2007」はもちろんのこと
EDの「撲殺音頭でドクロちゃん」 も良曲です

ドクロちゃんの髪が水色になってます
水色髪って私かなり好きなんですよね
あれはセーラーマーキュリーから始まり(ry

邪道魔法少女シリーズだけあって、ギャグ一辺倒です
喝!!!!

投稿 : 2024/04/27
♥ : 1

ジェロニモ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

久しぶりに笑えるアニメに遭遇したぞぉ!

まずは、
すごく残念な気持ちが強いことをお伝えします!!
(いい意味でね)


なぜなら
2期が全4話あわせても
合計で1時間もないからです。


こんなに面白いんだから
正直もっと観たかったです!

マジで3期を希望しますね!


えー、その少ない話数の中でも
特に面白くてオススメなのが第2話です!

お風呂の話で、エロさでは1番だと思うのですが
そのエロさが逆に、すごく笑いを誘うのですよwwwwww

もう2話だけで
どれほど笑ったことかww

いやもうホントに楽しいので興味のある方は是非ww

投稿 : 2024/04/27
♥ : 10

69.6 14 魔法少女で学園なアニメランキング14位
おジャ魔女どれみ(TVアニメ動画)

1999年冬アニメ
★★★★☆ 3.7 (242)
1720人が棚に入れました
ドジで妹からもバカにされる自称「世界一不幸な美少女」の小学3年生・春風どれみ。魔女に憧れ、好きな人に告白する勇気を魔法で手に入れたいと思っていた彼女は、ひょんなことから本物の魔女・マジョリカと出会う。魔女ガエルに変えてしまったマジョリカを元の姿に戻すため、どれみは仲間の藤原はづき、妹尾あいこ(後にはどれみの妹春風ぽっぷも)と共に魔女見習いとしての修行に励んでいく。魔女見習いとしての修行を続けていた3人は、偶然にも人間界に潜む「バッドアイテム」というものを見つける。これは、かつて魔女界に封印されていた「バッドカード」がとりついたものであり、持ち主の願いと正反対の不幸をもたらす。3人は魔女界の女王様からバッドカードの回収を依頼される。

声優・キャラクター
千葉千恵巳、秋谷智子、松岡由貴、宍戸留美、永澤菜教、高村めぐみ

ひげ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

子供向け魔法少女の最終到達点

とにかく動いて笑って泣く、ブラウン管が小さくみえるとはまさにこのこと。プリキュアの誕生までバンダイの稼ぎ頭だった伝説のアニメ。

スポンサーとの関係上児童向け商品が肝心なわけだがその商品デザインも非の打ち所がなく洗練されている。これなら親もほしいと思うわ。劇中でおしゃれといわれておしゃれな児童作品などなかったがどれみでの淡い色を基調にした色彩感覚はヤバすぎる。 
子供が描けるようにといいつつ、対作画崩壊、動画製作の簡易化を目的としたマッチ棒のような手足を持ったしかしシルエットですぐにわかる、馬越デザインのキャラたちがすばらしい。機能美といっていい。
声優さんもわかりやすい人を選んでおり、関西弁ですらなぜか深く追求w。あれは絶対に本物だ。
 
内容は先行する某だいじょうぶだよな魔法少女にならってだろう、変身ではなくお着替え、悪役はでない・・まんまやないか・・声優さんも出てたりする。シンプルなおはなしだがバトルではなくあくまでジュブナイル。へたすると魔法もほぼでない話もある。それでもスポンサーはウハウハだった。いかにキャラクターの子供受けが大事か思い知らされる。

バトルものだった同スタジオのセラムンからのアンチテーゼ、原点回帰だろうか、魔法は万能ではない、願い、想いも魔法も同じ。何かを行なうと良くも悪くもそれ相応見返りが来る、等、魔法少女の原点を前面に押している。よって世界のために動いたりしないし、困っている人の背中を押す程度でしか魔法は役に立たない。
生き返り、治癒、治療の能力もなく、本人が身代わりになるだけである。ただ親子で観る作品であるのでそれを愛として暗に否定してないのはいい。
しかしその他の禁忌を破ったペナルティはある意味まどかよりもひどい、ガチでひどい・・w

 
すっげーパワフルで大好きな作品なんだが今の世ではギャグ的な親の暴力表現とか深夜徘徊でBPOとかからクレームくるんでしょうね。せちがないね。まぁ有料放送やU局などではヘビロテでやってるみたいですが。
いつの時代の子供たちにも観てほしい作品。

ゲイツ少年でも有名なOPは歴史に残る名曲です。耳にしたことないってひとはちょっといないでしょう。 

ハトプリのヒットのおかげで復活の気配wまどかの功績もあるだろうね。手始めに小説ですが。でも16歳wwレギュレーションギリギリだなw
ネット上では来年のプリキュアと映画で競演とのウワサが。本当か・・・?
どちらにしろおジャ魔女スタッフのプリキュアまたみたいぞ。
 
 
 
 

投稿 : 2024/04/27
♥ : 11

お茶 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

ハッピー! ラッキー! みんなにとーどけ!

多分ほとんどの人が知ってるであろう作品。
当時朝のアニメ人気に拍車をかけた作品であることは確か。だって普段、少女アニメを馬鹿にしていた男子なんかまで見ている有様で、おんぷちゃん登場でさらに火が付いたのは遠い記憶の中で結構、鮮烈に記憶してます。おんぷちゃん好きでしたのでw

はてさて、物語ですが、途中から+1人増えて4人の魔法少女もの。ただ、本作は敵を倒すとか攻撃的な魔法を使わない所がウケておりました。そっと解決を手伝うと言った作風がおジャ魔女。逆に魔法の禁忌を犯すと容赦ないペナルティをくらうのも特徴で、ここら辺も良かったのかもしれない。
そんな感じで日常回を多くしていたり、魔法はあくまでも最後の手段として使用。家族、友情など、心情面を大切に描かれていて、魔法少女よりも、いち少女としての成長が優先されている点、戦う魔法少女ものと違った路線なのかもしれない。

見ている中で印象的だったのは、キャッチーなセリフと、カラフルな絵柄。変身ではなく着替えで、スポッンと上から被るように着替えるのですが、キャラデザ自体が手足が細い事もあって、この着替えが何とも気持ちがいい。もしかしたら計算されたキャラデザなのかもしれません。魔法を唱える際や、お決まりのセリフは魔法少女ものとして鉄板ですが、なんか耳に残る感じですかね。

不登校や、思春期の悩みなど、結構生々しい内容もあるので老若男女楽しめる作品だと思われます。
ハッピー! ラッキー! みんなにとーどけ!

投稿 : 2024/04/27
♥ : 31
ネタバレ

ヌンサ さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

人類史に残る大傑作!

セーラームーンシリーズ同様、リアルタイムでは視聴していません、「男は見てはいけないもの」という環境だったので。

まあ、その反動で今プリキュアとかめっちゃ見てるんですけどね。
そう言えば、"暴力的だから"という理由でドラゴンボールZも見せてもらえませんでした。
その反動なのか、今では血みどろのマフィア映画とかが大好きな人間になりましたが(笑)

今作は、まずオープニングでしょう。あまりの名曲に涙が止まりませんね。僕の葬式で是非かけてもらいたいくらいです。

「魔法使いサリー」や「ひみつのアッコちゃん」などから始まった、いわゆる女児向けアニメの流れがあります。
最初は魔女っ子ものとして、"魔法を使って身近な問題を解決"する内容でした。それが「美少女戦士セーラームーン」から、少年漫画のように悪と戦う魔法少女ものになります。
セーラームーンの流れはプリキュアシリーズが引き継いでいますが、魔女っ子ものの精神は、今作が受け継いでいると言えます。ちょうどセーラームーンとプリキュアの間に放送されていたというのも興味深いです。

これまでも佐藤順一監督作品はいくつかレビューしてきましたが、今作もやっぱり心が温まります。
キャラクターひとりひとりの作りこみが半端ないです。1話しか登場しないキャラクターでも、すぐに感情移入することができます。そして"小学生"の描写が本当に的確です。あの頃の感情の揺れ動きが、絶妙なバランスで表現されています。

魔女見習いの3人の素晴らしさは、わざわざ僕が言うまでもないでしょう。特に好きなのは、はづきです。秋谷智子さんの声めっちゃ良いなと思ったのですが、近年はあまり活動されていないようで少し残念です。
松岡由貴さんの大出世作ということもあって、あいこも素晴らしいマッチっぷりです。他のキャラも、あまり聞いたことがないような尖ったキャスティング(ヘタウマ?)がされています。
しかし、これがピッタリ。どのキャラクターも、唯一無二の魅力を放つことに成功しています。

挿入歌も素晴らしいです。絶妙なタイミングで流れると泣きます。

なんか最終回が思いのほか暗くてびっくりしましたが、続編ありきってことだったのでしょうね。
2期以降も見たくてたまりません!





P.S.魔女ガエル村を見て、{netabare}ゲットー{/netabare}や{netabare}ハンセン病の療養所{/netabare}とかが重なって少しゾッとしました。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 7

73.2 15 魔法少女で学園なアニメランキング15位
えんどろ~!(TVアニメ動画)

2019年冬アニメ
★★★★☆ 3.6 (310)
1317人が棚に入れました
人々とモンスターが共存して暮らす剣と魔法の大陸「ナラル島」。そこには恐ろしい「魔王」が存在していました。はるかはるかの大昔、ナラル島に現れた魔王を倒した初代勇者――それからも、様々な時代で何度も何度も魔王は蘇り、同時にそれに対抗する勇者もまた現れ…。少女たちは、いつの日か出ずる魔王を倒すべく冒険者学校へ通います。ちょっと抜けているけど勇者体質の、ユーシャ。生真面目ゆえに苦労が絶えないエルフの聖者、セイラ。食べることが大好きで明るい戦士、ファイ。物静かなヲタク魔法使いの、メイ。勇者パーティーを目指す4人の、いつまでたっても魔王をたおす様子のないゆる~いファンタジーライフがはじまります。

声優・キャラクター
赤尾ひかる、夏川椎菜、小澤亜李、水瀬いのり、麻倉もも、久野美咲

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

ユルい…(笑)。第12話: 新しい時代がやってきた、のか…!?

== [第1話視聴時レビュー: 以下、追記あり。] ==
ファンタジー系RPG的な世界観ですが、勇者の名前が「ユーリア・シャルデット」→ 愛称: ユーシャっていうのは笑ってしまいました。

第1話冒頭の戦闘シーンで、お互い名前で呼び合っているみたいなのになんで一人だけ「勇者」って呼ばれてるんだろうと思えば、そういうことかい(笑)!

その後の物語の展開はそのまま第1話を観ていただくとして、とりあえず勇者パーティー4人はこの世界の冒険者を育成する学校へ通うようです。

このユルさとパステルカラーっぽい画面の色調に何か既視感があるなと思ったら『ひなろじ』がこんな感じだったかもしれません。

ただ『ひなろじ』と違ってたぶんメインキャラの勇者パーティー4人+担任の先生(全員女性)とモブキャラはハッキリと別れているようですし、モブキャラには男性もいるようです。

ぼーっと力を抜いて観てる分には、案外悪くないと思いますよ。
== [第1話視聴時レビュー、ここまで。] ==

2019.2.11追記:
第5話まで視聴終了。新キャラ、ローナ姫登場。
「せ~の!(コミックじゃない)百合姫!!」

ただただユルいようで、ちゃんと話は進んでいます。考察要素も垣間見えてきて、ジャンルはまったく違いますがこのワクワク感はまるで『けものフレンズ』のようだ…。

余談: フジツボの食べ方としては、カメノテなんかと同じで塩茹でがポピュラーだと思いますよ、ファイさん(笑)。

2019.2.18追記:
第6話まで視聴終了。勇者伝承の詳細が見えてくるマオちゃん先生の回想がありました。

魔王×勇者の伝承とラパネスタ王国の王権に関わりがありそうなことは第5話でも仄めかされていたのですが、勇者が伝承通りの勝利をしないことでこの王権に関してひと展開あったら面白そうです。

地味に自分好みの考察アニメになってます。雰囲気はめっちゃユルいのに…。でも今後ネタバレなしに各話でレビューしていくのは難しくなりそうですね。

それはそれとしてストーリーの最期には、マオちゃん先生には幸せになって欲しいものです。

2019.3.3追記:
第8話まで視聴終了。はからずも今回姫の企画によって顕になった現在のマオちゃんと勇者パーティーの実力差。

そしてそこからの今回のお話のオチ。世界は確実に変わりつつあるようです…。

2019.4.1追記:
第12話(最終回)まで視聴終了。

この期に及んで9、10話でメインストーリーを嘲笑うかのような回をブチ込んでくる、良い意味で気が狂ったシリーズ構成からの第11、12話での前後編での締めでした。

『~Ⅳ The Return of Werdna』まで含めた「Wizardry(ウィザードリー)」シリーズとか「ドラゴンクエスト」シリーズ、その他ファンタジー系RPGについて考えるといろいろと思うところもあるストーリーでしたが、普通にエンターテインメント作品として成立していて、とても楽しく観ることができました。

メイゴちゃん、とても良いキャラでしたね。女戦士の先生ともども、サブキャラの配置もとても良かったと思います。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 47
ネタバレ

元毛玉 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

カルタード祭りはじまるよ~

事前情報なにも無しで視聴しました。

お話のざっくり概要
ありそでなかった日常系ファンタジー、はじまるよ~
らしいっす

ちなみにえんどろ~見てからメイ(水瀬さん)の口調が凄く好きで
今年に入ってからあにこれのメッセとかで多用してるっすw

うん。なんていうか全く期待してなくて見てたんですけど、
なんか段々とおもろくなってきて、最終回の頃には凄く楽しんで観てました。
全体的にゆる~いです。最終回はちょこっとほっこりホロりとします。
{netabare}しかし、概念まで食えるとは…てっきりユーシャのペットだと思ってたけど誰のものでも無かったw{/netabare}

キャラはメイ推しっす。可愛いっす。カルタード命っす。
{netabare}しかしなーまさか生えてるものだとは思いもよらなかったw{/netabare}

それにしてもこの作品の良さをうまく説明できない…
何かにとんがってる訳では無くって、何が良いのかと聞かれると
返答に困るんですけど、面白かったんですw
なんだろう?全体的に醸し出されるふわふわ感的なのを楽しむ感じ?
爆笑するってよりは、「ふふっw」ってちょっとなごむ笑いみたいな感じ
んーやっぱうまく説明できないっす!見て下さい!
(レビューとしてどうなのか…というのはさておき)

投稿 : 2024/04/27
♥ : 36

ローズ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

お子様ランチ

魔王を封印した勇者一行。
しかし、その魔法は、魔王を過去に移転させるだけだった。
魔王はマオと名前を変えて、若い頃の勇者一行の学校の教師となった。

過去に飛ばされたマオ。
まだまだ本来の力は戻っていません。
豊富な知識と魔力を保持。
学校の教師にスカウトされます。

本作品の一番の魅力はマオの存在。
容姿は幼女。
口調は魔王ですが、相手には可愛らしく伝わっています。
CV久野美咲。
容姿が幼女でロリボイスなので違和感無し。
一生懸命頑張る幼女の姿勢。
見ていて和みますね。

勇者VS魔王
運命の対決です。
しかし、登場キャラは愛敬の塊。
魔王と言ってもマオの姿を見たら威厳がありません。
ゆるい勇者とゆるい仲間、そしてゆるい魔王。
緊張感はありません。

シナリオは平和そのもの。
悲壮感などはありません。
勇者一行の楽しい日常。
その平坦な展開が好きかどうかが分かれ目。
まあ、毒は無いので、お気軽にどうぞ。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 27

62.1 16 魔法少女で学園なアニメランキング16位
ななついろ★ドロップス(TVアニメ動画)

2007年夏アニメ
★★★★☆ 3.5 (188)
1205人が棚に入れました
石蕗正晴は、ごく普通の高校2年生。ところがある日、怪しいジュースを飲んでしまい、日が沈むと羊のぬいぐるみになってしまう体質となる。
元に戻るためには、星のしずくを七つ集めて作る薬が必要だと如月先生に知らされる。しかも、星のしずくを採るのは選ばれた人間にしかできない。偶然にも秋姫すももの許に降り立ち、すももは星のしずくを集めることになった…。


声優・キャラクター
野島裕史、結下みちる、後藤麻衣、清水香里、松岡由貴、谷山紀章、高橋広樹、黒河奈美、日野聡、久保田恵、あおきさやか、本井えみ、井上和彦、伊藤美紀

こたろう さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

ピュア。恋を描くことに注力した良作

恋する魔女っ子アニメ。
調べてみるまでエロゲが原作と気付かない程、ピュアなお話です。
アニメとしては王道なんですが、エロゲ原作深夜アニメとしてはちょっと他と路線が異なります。
毒気のない善人なキャラクター達、成り行きで変身して魔法で「星のしずく」なるものを集める事になるストーリー展開、可愛らしいマスコットキャラ、とまぁ、魔女っ子ものの大定番で進んでいきます。
エロ要素、殆どありません。
ハーレム要素、殆どありません。
ちゃらけたコメディ要素、殆どありません。
恋愛とメルヘン成分たっぷり。是非ともお子様達がご覧になる夕方に放送してほしい素敵な作品でした。
正直、かなり好きです。いい歳してw


本作の特徴は、とにもかくにも「純粋」です。
他人のために懸命になれる健気なヒロインと、ぶっきらぼうだけど優しい主人公が互いに惹かれあっていく恋物語。
星のしずくを集めるうちに、魔法の才能を開花させていき、出生の秘密が・・・・・
などなど、まったくもって面白味がないありきたりな設定とストーリー展開でした。
ですが、これがもう、ほんとに丁寧なまでにピュア。嫌味がないんです。
ヒロインはイイコ!
主人公はイイヤツ!
周りのみんなは優しく2人を応援する!
そう納得せざるをえない細かいエピソードをコツコツ積み上げて、空気を作り出しています。
「かーわーいーいーー!」
コテコテだけど、相手を思いやり顔を赤らめたりニヨニヨしたりして一喜一憂するカップルを見て、何度もつぶやきましたとも。いい歳してw

1クールしかないので余計な要素を入れず、”いい関係の2人”を表現するのに妥協なく注力してる。これが本作の魅力になってます。
だから、このコらが好きになれる。

ホント、ヒネリもクソもない内容なんだけど、イイ!
恋の喜びや切なさを感情移入して味わえます。いい歳してw


何度もいいますが、内容はありきたり、定番の魔女っ子もの。
登場人物もロリッぽいちょっと前のギャルゲのキャラです。
作画は丁寧ですが演出面で、もうちょっと工夫すれば・・・という所も多々みられます。
ですが、そういう批評家じみた評価をチャラにする、強烈な”恋”の魅力を放っている良作。
もうね、胸がキュンとしますよ。いい歳してw

投稿 : 2024/04/27
♥ : 18

TAKARU1996 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

恋しいって、すごく強くて、いろんなものを飛び越えて、誰かを思う気持ちのこと

2018年8月17日 記載
昔、ある精神分析学者がこんな事を言ったそうです。
人間には純粋に愛する能力と言うのはない。
常に愛と憎しみを混合してしまう存在である。

信じる、信じないってのは正しく自由で。
私自身、その時の気持ちによって、この発言に同意したり、否定したりしておりました。
紆余曲折な過去、一貫性無き思考
心に余裕がないと、愛って、向けられている実感が湧かないモノです。
いろんなものを飛び越えて、誰かを思う、すごく強い気持ちらしいけれど……
正直、その真偽を定められる領域に、自分はまだまだ至っておりません。

それでも、今は……
今、この時は、その発言自体、ただの戯言だと信じています。
それは、この作品が大好きだから。
初めて本作に触れてから、纏まりがなかった思想は、1つに結合
人間は、純粋に愛する能力を、純粋な「恋しい」を持っていると、豪語出来るようになりました。
そうならなければ、彼女達の強さに失礼であり。
そうでなければ、彼女達の物語を否定する事になる。
すももちゃん達が、星のしずくを得る為に辿った過程を、無かった事には絶対したくないのです。

この作品で描かれているのは、純粋な「恋」から「愛」への過程
そして本作は、そんな自分が「愛」を、「信じる強さ」を得る事の出来たきっかけの物語です。
久しぶりにまた、こうして巡り会えた事、大変嬉しく思います。
すももちゃん、本当によく頑張ったね。
ハル君、戻ってきてくれてありがとう。

すももちゃんの想いを、ハル君の気持ちを、否定したくない。
沸き起こった情動は、今もなお、息衝いているのです。
私が「ななついろの初恋物語」を、好きでいる限り、ずっと、ずっと……

投稿 : 2024/04/27
♥ : 6

nagi さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

夕方アニメでした

良かった。
のいぢ絵にも満足。

ストーリーが、ぶれずに最終話まで突き進み、
綺麗に終わりました。
12話で、純愛アニメを描こうとすると、このようになるのか、
と感じるくらい、「純愛」がテーマでした。

ヒロインは、本当に、女の子らしい女の子でした。
苦手な人には、多分うざく感じるかもしれませんが、
私的には、とてもかわいかったですw

ヒロインを好きになれた私は、十分に感動できました〜。
みてよかったですw

投稿 : 2024/04/27
♥ : 11

62.6 17 魔法少女で学園なアニメランキング17位
メルヘン・メドヘン(TVアニメ動画)

2018年冬アニメ
★★★☆☆ 3.0 (261)
1007人が棚に入れました
「きみのためだけの、
物語を。」

物語が叶える、少女たちの願い。
世界に散らばった物語の原書。

少女たちは「原書」(=メルヘン)と出逢い、
選ばれ、魔法を得てやがて「原書使い」となる。

これは、そんな「原書使い」を目指す
「原書使い見習い」(=メドヘン)の少女たちが、
「原書」と共に自らの物語を紡いでいく

夢と魔法と青春の物語―

松智洋&StoryWorks
× カントクが贈る
魔法少女ファンタジー開幕!

声優・キャラクター
楠木ともり、末柄里恵、Lynn、日高里菜、大津愛理、加隈亜衣、上田麗奈、本渡楓、岡村明美

abe2 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

意外と良かった

1話しか観てないけどシナリオが良いので飽きることなくみれた。
某期待作が残念っぷりを見た後だったのもあってか安定感のあるプロの仕事を見てホッとしてしまった。
モノローグの使い方が上手いね。
ただ内容については特に語るところはない
あと勘違いされてるけどこれ異世界転生モノじゃない。
まあ主人公は死んでないから転生じゃないんだけどそれだけじゃなくて小説家になろうみたいな新しいジャンルじゃなくて古典的な異世界召喚系。

古今東西の絵本を能力にするって設定がものすごくツボだった。あと主役の子の声優の声質がすごくよくて、たびたび挿入されるモノローグに噛み合ってる。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 6

75.6 18 魔法少女で学園なアニメランキング18位
まちカドまぞく 2丁目(TVアニメ動画)

2022年春アニメ
★★★★☆ 3.8 (279)
904人が棚に入れました
大人気ご町内日常ファンタジーが帰ってくる!魔族の力に目覚めて以来、闇の一族の封印を解くためポンコツながらも戦ってきた主人公・シャミ子。ライバルだったはずの魔法少女・桃とは、なぜか協力関係になってしまい、町から姿を消した魔法少女の謎をともに追うことに……!?さらに町に潜む新たな魔族も登場し、シャミ子たちの行く末やいかに──。

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.9

このアニメが面白いのはメソポタでは常識

原作漫画自体も大好きですが、アニメ化のクオリティが素晴らしいですね。

2期目が作られる予定なんか一切なかったと思われるのにあえてそのまま話が続くかのように作られた1期目最終回でしたが、そんな1期目を受けて普通に2期目が始まったのが笑ってしまいますね。

そんなアニメのストーリーはわりと原作に忠実です。でも演出面で「アニメならでは」と思わせる描写が多々あり、そのあたりは流石ですね。

あと、原作のアニメ化エピソード時点では小倉さんはアニメほどには目立っていなかったという気がしますが、アニメでは小倉さんがとても目立ちます。アニメ以後のストーリーへの関与から出番が多くもらえているのか、それとも単にアニメ制作スタッフに愛されているのか…?

エピソード個々の描写はコミカルなのに、ストーリーの本質部分は結構シリアスな設定になっていて不思議なバランスの作品ですよね。何千年も闇の中で孤独に耐えていた御先祖が不憫。無邪気にキャラ萌えもできるし考察要素や伏線もけっこうあります。

2期目を全部観終わった後に1期目を見直してみるのも面白いかもしれないです。ちなみに1期目の最終話でこの2期からのキャラであるはずの白澤店長とかも街中を歩いています。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 24

イムラ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

安定した小ボケ、と見せかけて本筋の話はしっかり展開してたりする

<2022/5/13 初投稿>
原作は未読。
6話まで見ました。

相変わらず小気味良い小ボケが気持ちいい。
銀玉鉄砲でピスピス撃たれてるような気分。

その小ボケで目を眩まされそうになるけど、本筋のストーリーはしっかり展開されています。

どんな話かは、1期のレビューも書いたのでよかったらそちらをご覧ください。

変わっていく桃がいいですね。
6話の最後は「桃園の誓い」
桃だけに?
桃だから?笑

<2022/7/20 追記>
リアタイで最終回見ました。
安定の面白さ。
感動しそうなところでもちゃんと細かくボケてくるところは作品の価値を忘れない作りで好感度大!

ちなみに本作、今んところ最終回まで見た唯一の魔法少女ものです。
(まどマギは10話くらいまで見てなんとなく放置してるという人非人でございます)

投稿 : 2024/04/27
♥ : 26
ネタバレ

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

かわいいだけじゃないシャミ子さん

【紹介】
ぽんこつで優しい善良な魔族とマイペースで優しい魔法少女と2人を取り巻く変な住人達がおくるハートフルゆるギャグ系萌えアニメの2期

【感想】
私はまちカドまぞくのファンです、シャミ子可愛すぎ
相変わらず本人は魔族らしく悪くなろうとしているのに発想が善人すぎてたまらなくかわいい
シャミ子のしっぽの動きから目が離せなくて困る

期待通りの2期でした、最初から最後まで綺麗、かわいい、楽しい、癒される!
ただのゆるくてかわいい萌えアニメと思いきや、ストーリーも伏線も小ネタもしっかりしています
話自体は特に面白さはないんですが、かわいいだけで価値のある萌えアニメなのにちゃんと細かいところまでこだわって世界観を作っているところがいい
きらら系の萌えアニメが苦手な人が楽しめるかはわかりませんが、きらら系が好きな人ならかわいい+やり取りの面白さもあっていい作品だと思います
{netabare}
6話は神回でまるで最終回のような盛り上がりでしたね
ここで一区切りついてからの後半ですが、これもまた伏線がしっかりしていて最後ちゃんと締めていていい最終回でした、安定した良作です
{/netabare}
面白さはこれより上の作品はいっぱりありますが、一番好きなのはコレ!
好きです!

投稿 : 2024/04/27
♥ : 30

57.3 19 魔法少女で学園なアニメランキング19位
はぴねす!(TVアニメ動画)

2006年秋アニメ
★★★★☆ 3.2 (143)
900人が棚に入れました
魔法にゆかりのある瑞穂坂で、幼い頃以来魔法と関わらずに生きてきた主人公の小日向雄真は瑞穂坂学園普通科に通う高校生。ある事情から養母となった「かーさん」小日向音羽、その娘であるすももと平凡な暮らしをしていた。
一方、瑞穂坂学園魔法科の優等生・神坂春姫は、幼い日の彼女に魔法を見せてくれた憧れの少年の面影を残す雄真と出会う。
その後、魔法科校舎が壊れてしまったことで、春姫たち魔法科の生徒たちは1学期の間、普通科と一緒に授業を受けることに。
迎えた新学期、同じクラスになった雄真と春姫。彼女の親友柊杏璃も加えての新たな学生生活が始まる。しかし、その裏で学園に紛れ込み、何事かしでかそうとする人物が暗躍していた…。

Baal さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

ほかのとは違うのかな?

恋愛シュミレーションゲーム原作のアニメであるが

同様の系統のほかのアニメと違い(原作未プレイで

あるので原作の事情はよくわからない上に、こういうアニメを

見る数が少ないのでよくわからないのですが)

一本道のような、好意を持たれる原因が少ないような

風に感じました。

後半の入り方がなんとなくだけれど少し読めるかな

という感じに思いました。(普通でわかりやすくて

いいんですけど)キャラが良かったので見やすかったように

思います。(あっさりしている感じで)

最後の1件の後が少なかったように思いました。

(最後の話の入りが少し遅かったかなと思います)

まあ、先ほどにも述べたようにわりとあっさりとした感じで

見やすいと思います。(物語全体で)

10/5 星評価変更、追記

OPの「はぴねす!」が思いのほかいい曲だったと

思います。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 12

ネロラッシュ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

メインヒロインがずば抜けてかわいかった

原作エロゲですが、魔法を使うのが当たり前になっている世界の学園での話。

魔法を使うのに否定的な主人公と、魔法科のアイドル春姫が同じクラスになり、春姫の親友杏璃の魔法によるトラブルでドタバタとした展開で進みます。
主人公がフラグを立てまくることもなく、お色気サービスシーンもなく、あっさりというかオーソドックス。
制作アートランドだからかな?

ですが9話のある事件からこの話の核心に入ります!ネタバレになるので省略しますけど、この後半の為だけの長い前フリだったんだなぁ〜と、納得。

あの伊藤誠プロデューサーらしくないけど、純粋な学園物も出来るのだよで、いいじゃないですか。

久々だな。メインヒロインがずば抜けてかわいかったと思ったのは…です。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 3

68.0 20 魔法少女で学園なアニメランキング20位
も~っと!おジャ魔女どれみ(TVアニメ動画)

2001年冬アニメ
★★★★☆ 3.8 (113)
876人が棚に入れました
『おジャ魔女』シリーズの第3弾。
ハナちゃんを救うために、魔女の証である水晶玉を割ってしまい、再びただの人間に戻ったどれみたち。魔女の子供は満1歳になると育ての親と離して魔女幼稚園に預けさせるという魔女界の掟により、ハナちゃんとも離ればなれになってしまった。
小学5年生となったどれみたちは女王のはからいによって再び魔女見習いになり、新しい仲間の飛鳥ももこを加えて、魔女界の元老たちに魔女になる事を認めてもらうために、今度はお菓子作りにチャレンジする。またクラス替えによって新たなクラスメイトが多数登場し、彼らの抱える幾多の悩みを共に乗り越えていく。

声優・キャラクター
千葉千恵巳、秋谷智子、松岡由貴、宍戸留美、永澤菜教、高村めぐみ

魔女旅に出る さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

帰国子女の飛鳥ももこが登場!

★物語★
MAHO堂はガーデンンショップからスイートハウスに店舗転換し、新しい魔女見習いとしてお菓子作りが上手な飛鳥ももこが仲間になる。海外で生活していたため日本語や文化を理解していないももこ。MAHO堂のメンバーはどう対処するのかが見所の一つとなる。

★声優★
飛鳥ももこ役の声優は帰国子女であるため英語の発音が本場もの!ちなみに一期から登場している矢田君も同じ声優である。その声の使い分けが見所である。

★キャラ★
5年生になったどれみ達はクラス替えを経験する。クラス替えの影響で今まで別のクラスだった子供たち(新キャラ)とも友達になる。その中には重み悩みを抱えている子も・・・

★作画★
MAHO堂の子供たちの私服が少し変わり、顔も少し丸くなっている。

★音楽★
OPはMAHO堂のメンバー、EDはこむろゆいが担当。特にEDは感動的な演出が・・・

★最後に★
子供も大人も楽しめるおジャ魔女ワールド全開の三期。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 7
ネタバレ

ヌンサ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

物語の深さマリアナ海溝のごとし

ステイホームする日々(いつもそうだけど)、
アマプラに念願の「おジャ魔女どれみ」シリーズが登場!
1期を見てから少し時間は経ちましたが、暇することもなく忙しく楽しく視聴しています。

相変わらず予備知識無しだったので、
飛鳥ももこってハナちゃんが成長したキャラなんじゃないかとか思ってました。
まさか"異文化コミュニケーション"という大きなテーマをはらんだキャラクターだとは・・・。



そして・・・重い、重すぎるシナリオ!いや、それが素晴らしいんだけど、
メインターゲットだったであろう未就学児が楽しめたのかは謎です。
一緒に見ていた親の方がハマったのではないでしょうか。

"ケンカして仲直り"とかベタなエピソードでも演出の冴えが半端ありません。
2期の「#」から何度泣かされたかわかりません。

加えて"二次性徴"とか"親が水商売をやっている子どもの心のケア"とか・・・エグすぎるよ!!
見ている大人でも逃げたくなるようなエピソードが満載でした。



「#」が"子育て"で、今回が"お菓子作り"って・・・プリキュアじゃん!(超今更)
プリキュアは毎週必ず変身して闘わなければいけない、という制約がある分シナリオに限界があるかもしれません。("闘うこと"が別の多様性を受容しているというポイントはありますが)

対して「おジャ魔女どれみ」シリーズは、
ほとんど変身しない回もある分コミュニケーションから生まれるドラマの深みが桁違いです。
学園生活にドラマの重点を置いているからか、エピソードのあるクラスメイトの数も多く、必ずしも美男美女ではない個性豊かでそれぞれにコンプレックスを抱えた子たちが丁寧に描写されています。

本当に今更ですが、

「#」≧「HUGっと!プリキュア」など子育ての出てくるプリキュア
「も~っと!」≧「キラキラ☆プリキュアアラモード」

とか厳しいことを言ってしまいたくなります。
(あくまで当時の倫理観におけるシナリオの深さのみですが)

ただ逆に「おジャ魔女どれみ」シリーズは、合計4年も続いていたことから、途中のシーズンから視聴した子供たちはすんなり作品に入り込めたのだろうか気になります。



あと何気に衝撃的なのが、
"大人たちも迷ったり間違えたりする"ことがしっかりと描かれているところです。
子どもの頃の僕は、大人は全能な存在として完全に頼り切って生きていたので(能天気すぎる)、リアルタイムで視聴していたらどんな影響を受けただろうか考えてしまったりしました。



今作のシナリオの重さ・深さを最も象徴しているエピソードは、長門かよこでしょう。

そもそも6年1組の教室を俯瞰で映したカットで、一つだけ空席があることがずっと気になっていました。20話でやっと明らかになるという構成のすばらしさ。

"不登校"という、現実でもあまり解決できていない大問題です。20話の最後も視聴者の求めているであろうハッピーエンドにしない所が渋い・・・というかリアルすぎる。

これでこのエピソードはフェードアウトするのかと思いきや、38話で続きが。・・・この間17話って・・・約4か月以上も空けて!?子ども向けアニメで!?なんとも憎い!

そして決定的なエピソードが45話!涙ボロボロですよ!!
{netabare}どれみたちが服を引っ張るシーン{/netabare}はアニメ史に残る名場面と言って良いと思います!



複数の答えを提示する深い物語たちを、皆さんもお楽しみください。





P.S.変身バンクの可愛さはシリーズ一だと思います!特に手を前に出すカット!しかし、パティシエ服から変身する簡易バージョンや、個々の画面が小さくなってしまう全員で変身するバンクが割と多く使われていて、少し悲しかったです。まあ、その分ドラマに時間を割くことができたなら良しとします(^_^)

投稿 : 2024/04/27
♥ : 5

takato さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

史上最強のキャラデザ。最高の配役は最高の演出に勝る。

 伝説のシリーズも3作目。キャラデザが一新されてずっと洗練された感じに、そして帰国子女おジャ魔女のももちゃん登場で更にパワーアップ。


本作で一番の目玉は不登校児童な同級生長門さんのエピソードだろう。連続ではなく、時間を置いて3話かけて扱われる異色な彼女のエピソードは間違いなく号泣必至な破壊力である。


そして、おジャ魔女の中で一番才能もなくてイケてない、ドレミが主役な意味がハッキリ感じられる回でもある。どんな才能よりも心の優しと誠実さが大事。モブサイコではないが、良いやつであることが本当は一番大切なこと。


ところで、今更ながらラジオでおジャ魔女の配役についての話を声優さんと関pが一緒に語るの聞いたのだが、正にシロバコの岩浪さんの名台詞を思わせるエピソードであった。


おジャ魔女のメンバーは、ハナちゃんの大谷さんを除いてほとんど声優経験皆無か新人の方ばかりが選ばれている。しかし、奇跡的なくらいキャラとマッチしている。


それはオーディションの際に関pが経験や流行りの声かよりも、なによりキャラに合った特異な声であるかどうか?で選んだからなのだ。


現在の声優さん事情は、数が多すぎもあるだろうが、なにより色んなことを求められ過ぎに思える。


 声優さんの武器はなんといっても、そのキャラに合っている唯一無二なボイスを持っているかどうか?だけ良かろう。仮に経験がなくても、「私達が育ててあげればいいじゃないですか」な余裕が必要だろう。


今や日本一かもな女性声優の花澤さんだって最初は物凄い棒だった…。しかし、キャラにはよく合っている特徴的な声だったから決して悪くはなった。そこから経験を積んで今の彼女があるわけだ。


声優業界だけではないが、貧乏根性が染付ちゃって、何でもすぐに数字を出せるか?効率的かどうかだけでは困ったものだ。世の中には測れない価値がある。それこそおジャ魔女どれみが伝えてくれるメッセージだろう。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 13

69.5 21 魔法少女で学園なアニメランキング21位
美少女戦士セーラームーンR[アール](TVアニメ動画)

1993年冬アニメ
★★★★☆ 3.9 (110)
793人が棚に入れました
あたし月野うさぎは14歳、中二!ちょっとおっちょこちょいで泣き虫なところもありますが、実は正義の味方セーラームーンをやってるんです。ホント!クインベリルっていう怖~い敵を倒し、やっと普通の女の子に戻れたっていうのに・・・。ある日、衛さんとのデートの最中に、なんと空から「天災少女」が降ってきたの!あたしと同じ髪型をしたその子の名前も「うさぎ」!頭がどパニックのあたしに「銀水晶をよこせ!」ってピストルを突きつける始末。おまけに家族に暗示をかけ、あたしの従姉妹になりすましちゃうなんて!でも、どうやらこの子、新しい敵に命を狙われているみたいなの。このちびうさ(ってあたし呼ぶんだけど)は一体どこから来たの?どうして銀水晶のことを知っているの?そして敵はどうして東京を襲って来るの!?謎だらけで頭のラッパがプーのあたし。普通の女の子でいたかったけど、まだまだ正義の美少女戦士!としてガンバラなくちゃならないようです。タキシード仮面様、一緒に戦いましょうネ!

hanapoko30 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

乙女のポリシーは今でも良く聴く曲です!

本当は無印だけでアニメは終わるらしかったところ、続編製作が急遽決まり、原作に追いつかないためにと前半はアニメオリジナルの話となっています。

そのため魔界樹編とブラックムーン編とに分かれています。

Rの主軸となる話は後半のブラックムーン編です。
ちびうさちゃん登場の話ですね。
「私は、うさぎよ。」←確かに中の人代役やってたわww

30世紀の未来世界クリスタルトーキョー
そして後期OPのネオクイーンセレニティとその背景のクリスタルパレスが美しすぎる……武内先生の世界感はんぱない!

敵役さんも豪華すぎるww
プリンスデマンドに塩谷兼人さん
↑もうこの美しすぎる声が聞けないことが残念(T_T)

最終決戦時の挿入歌「La Soldier」が頭から離れなくなります。ミュージカルの曲らしいですけどね。

ストーリーの大筋は原作に沿ってますが、最終決戦に関しては原作とは違いオリジナルになってます。
原作だとプルートが犠牲になったりネオクイーンセレニティが目覚めて自分のロッドをちびうさに渡したり……アニメとは違う終わり方をしています。

無印の最終決戦の演出が半端なかったためちょっとRは普通の終わりに感じてしまった。
これについては劇場版製作にあたり主要スタッフがごっそり抜けていたためとかいろいろ聞きます……
それだけあってか、劇場版Rは神作となってますが。

でも無印の最終回出られなかった三石さん、その代役をこなした荒木さんの2人で銀水晶つかってボスキャラ倒すところは見ていて良かったです。この2人のためにオリジナル展開にしたのかなぁ…なんて思ってしまいました(^^)

投稿 : 2024/04/27
♥ : 4

ごはんちゃん さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

ちびうさちゃん登場!

ちびうさちゃん登場の回ですね。
最初はあまり受け付けなかったちびうさちゃんですが、
回を増すごとに、どんどん引き込まれていっちゃいます。
しかもちびうさちゃんの設定が凄いので、吃驚することうけあいです。

ちびうさちゃんもさることながら、
大人になったセレニティー、プルートなどなど、見応えたっぷりのRです。
まあ、相変わらず、タキシード仮面は足を引っ張る訳ですが、
それもタキシード仮面が男前すぎるから!!!だ!と
若干イライラする自分に言い聞かせておりました。懐かしい子ども時代。

そしてスティックも、月型から丸型に変化したりコスチュームも
ちょこちょこっと変化していたり。

適も、無印セーラームーン同様イケメン揃いですね。

何はともあえれ、見応えたーっぷりなので、セーラームーン20周年なので
見るべし!です。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 2

ヘラチオ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

タイトルなし

最初の13話までは人のエナジーで栄養補給しないと生活できないエイリアンとの闘い。魔界樹としては愛を知ってほしかったとか。
割とギャグ要素が多めだったような。転生直後だから思い出すところも大切な要素。


残りは未来から来たちびうさと侵略するワイズマンから未来を守る戦い。
元敵キャラだけど、コーアンとベルチェは改心して可愛かった。

まもちゃんの絶交宣言は中々酷いなあと。もうちょっと他に言い方あったよなあ。誰も幸せにならんぞ。
海野となるちゃんはしっかりラブラブで幸せそうでなによりだったがね。

時間の番人プルートが登場。
さらに、セーラー戦士たちはしっかり強化されているのであります。

サフィールあっさり殺されるの切なすぎ。


キャッチの等身が小さいセーラー戦士可愛い。


あらすじは以下。
ダーク・キングダムとの壮絶な戦いから二ヶ月が過ぎて、セーラー戦士たちは、ふつうの中学2年生の女の子として平和に生活していた。セーラームーンとしての記憶を失った月野うさぎも、大阪なるや海野たちとの楽しい学園生活を送っていた。しかし、ある日宇宙から飛来した隕石が、うさぎたちの運命を一変させることに…。ふたたび始まる過酷な戦いの日々。新たな敵の出現!そして、謎の少女、ちびうさや新たなセーラー戦士も現われる!魔界樹のエイルとアン、そしてブラックムーンと、今度の敵はダーク・キングダムよりも強い敵ばかり。しかし、ふたたび覚醒したセーラー戦士もさらにパワーアップして地球の平和を守るために戦う。そして、うさぎと地場衛の恋の行方も気になるところ。2人の恋をジャマする星十郞と夏美の銀河兄妹、さらに空から降ってきたうさぎそっくりな少女、ちびうさの正体は!?


OP
ムーンライト伝説 歌 DALI
ED
乙女のポリシー 歌 石田よう子
挿入歌
ほっとけないよ 歌 富沢美智恵、久川綾
あなたのせいじゃない 歌 篠原恵美
永遠のメロディー 歌 富沢美智恵
同じ涙を分け合って 歌 久川綾
愛の戦士 歌 石田よう子
La Soldier 歌 桜っ子クラブさくら組
OPは引き続きムーンライト伝説。映像は良い感じに切り替わっている。
乙女のポリシーのメロディ好きだなあ。作品にもぴったり。
しれっとリサイタルでレイちゃんが歌ってた永遠のメロディーも好き

投稿 : 2024/04/27
♥ : 3

60.4 22 魔法少女で学園なアニメランキング22位
うた∽かた(TVアニメ動画)

2004年秋アニメ
★★★★☆ 3.4 (85)
574人が棚に入れました
神奈川県の鎌倉に住む中学2年生の少女「一夏(いちか)」は一学期の最後の日、学校の大掃除の途中、藤堂誓唯から貰ったお守りのついた携帯電話を落としてしまう。下校途中にそれに気づいた一夏は夕暮れの学校に戻るが、不思議なことに携帯は鏡の中に入り込んでしまっていた。そこに不思議な少女舞夏が現れ、携帯を返す条件として『神精霊(ジン)』の力を使い、その感想文を代わりに書くことを要求してくる。こうしてあの想い出の夏が始まった…。

声優・キャラクター
本多陽子、浅野真澄、川上とも子、長谷優里奈、田村ゆかり、飛田展男、神奈延年、川村万梨阿
ネタバレ

おなべ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

あの夏の日

鎌倉を舞台に、中学2年生思春期真っ盛りの少女達の一夏を綴った青春アニメ。
主人公一夏ちゃんが鏡から出て来た謎の少女舞夏ちゃんと出会い、お守りに宿った「神精霊-ジン-」の視る力を使っていきます。
このジンが12種類あり、力を使う度にコスチュームも変わります。毎回デザインが違うのも、作品の見所の一つでしょう。


しかし、このアニメで主体になるのは、思春期の少女たちの心理描写。どこかで落とした物を探す、悪天候を晴天にする等、日常で巻き起こる些細な事件でジンの力を使います。そして、ジンの力を使ったからといって、必ずしも物事が万事解決せず、かえって嫌なものを視てしまうこともあります。真面目で今まで他人を疑った事もなかった主人公は、人のネチネチとしたネガティブな面を見て行き、段々身も心も弱っていくのです。
一夏ちゃんは病んでいくし…人間関係もギスギスしていくし…見ていて気持ちの良いもんじゃないです。鬱アニメの一例として挙げられるのは、このような気疲れしてしまうドロドロ要素が強いからでしょう。


何だと…世界征服を企む輩の野望を阻止する為にジンを使う魔法少女ものじゃなかったのか!?
当時視聴していた中坊の私は、イメージと違っていて、多いに期待を裏切られました。
中坊の頃は、明るい作品じゃないし、主人公死にそうだし、何だかあんま面白くないなーと思っていました。話が反れると、「うたかた」が始めて見た深夜アニメで、対象年齢高めのアニメは、皆こんな感じに暗くて、人間関係が複雑なのかなあ…、よく考えられててすごいなあ…、そうしみじみ感じていました(実際はそーでもないのも多いけど)。

しかし多少、年を重ねた今見返してみたら、SUGEEEEEE丁寧に作られていてビックリしました。見れば見るほど味が出て来る、スルメのようなアニメだなーと改めて考え直しました。


この作品には毎話多くの伏線が見え隠れします。初見だと意味有りげな台詞でよーわからんのですが、二回見ると「ああ、これはこういう意味だったのか…」「だからあんなこと言ったのか…」とわかる描写が多くて面白い。
逆に、伏線で溢れまくっている上、回収されるのが最終話なので、わかるまでは非常にヤキモキしてしまいます。どうしても若干台詞がテンポ悪く聞こえてしまいますね。最終話もやや強引な部分もありますし、結局触れられなかった設定もあります。

また、14歳の多感な時期である一夏の心境の変化を、繊細に描写しているのが良かったです。そんな一夏の心の変化に、ハラハラしながら見守っている舞夏も好いポジションです。この2人の友情は本当に美しい。まさにベストパートナーです(百合だって?百合でいいじゃないか、何が悪い!)。
私は実写映画にしろアニメにしろ、「キャラクターが自分の思っている事をべらべらと口にする」作品は好ましく思わないのですが、うたかたは演出で魅せてくれたのが非常に好印象でした。
例として挙げると
{netabare} 6話でセイとサヤが会話しているのを見た後、フェンスにネックレスが引っ掛かる場面。覗き見なんて悪い…と頭でわかっていても見ている一夏の考えが形になって出ていました。Bパート後半で、想像上でセイに全裸で追及するシーンも一見「!?」ですが、自分をさらけ出したい、セイさんのことで頭が一杯な心境がよく表現出来ていました。{/netabare}

中坊の頃でも強烈に印象的だったのは8話
{netabare} 記憶障害の患者に贈ったドライフラワーを、「こんなゴミみたいなの、花なんかじゃない!」なんて言われながら滅茶苦茶にされる場面。ドライフラワーを一生懸命に作った回想シーンも入れられ、「ゴミなんかじゃ、ありません…」と言う一夏ちゃんがもう、不憫で仕方がなかったです…。あんなこと目の前でされたらそりゃ心病みますわ。でも学校も患者の都合は配慮しなきゃならんかったなあ、と余計なこともしばらく考えてしまいました。 {/netabare}



また、作品を彩る音楽、背景描写がとても美しい。OP、EDもうたかたの世界覧にマッチしていて見事な選曲でした。シャボン玉みたいに丸っこいフォントも素敵です。


少女たちの生々しいガラスのハートのように繊細な心境や、トゲトゲとした裏のある台詞の掛け合いは胸に来るものがあります。キャラクター、特に一夏を好きになれないと感情移入しにくく、作品も楽しみくいでしょう。鬱々しい雰囲気にどんどんなっていくので、好き嫌いも別れそうです。


しかし、もう二度と来ることのない、たった一度きりの夏の思い出を甘酸っぱく、切なく感じられる世界覧は必見です。
"夏"を重点に置いた作品は多々ありますが、私にとって夏アニメと言えば「うたかた」です。未だに「一夏」といえば「IS-インフィニットストラトス-」よりも、「うたかた」を連想してしまいますね。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 15

k-papa さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

鎌倉と可愛い女の子・・・素晴らしい。

後藤圭二さんと門之園恵美さんのクリエータご夫妻が作り上げた鎌倉美少女アニメ。

背景の作り込みや鎌倉への思い入れが感じられて美しいです。
神秘感も混ざって不可思議な感じが良いですね。

神を開放していく姿はなんとなくカードキャプターさくら
みたいな所もありますが、それはそれで良いです。

綺麗な話だけではなく暗い所が明らかになって、
謎も明らかになってくるとまさかあの人が・・とか
いうこともあります。

鎌倉が舞台のアニメ作品も結構多いですが、
この作品はその中でもとても優れた方にはいると思いますよ。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 9

テナ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

思い出の作品。

実はこの作品を見たのは中学生の時で私がアニメにハマるキッカケとなったルーツ的な作品です。
この作品の1話の夕焼けのシーンを見て当時アニメーションはこんなに絵が綺麗なんだ!と感激して見始めた作品です。
大まかな話は主人公が太陽や雨などの力を借り様々な目線から世界を見て最後に重大な選択をする的な話しだったと思います。
見れば見る程惹かれて行く作品で全部見て最終回を見ると当時は色々考えさせられたり感動したりしたのを覚えています。
まだ、未視聴な方は是非みてみてください^ ^

投稿 : 2024/04/27
♥ : 5

58.1 23 魔法少女で学園なアニメランキング23位
もえたん(TVアニメ動画)

2007年夏アニメ
★★★★☆ 3.4 (99)
571人が棚に入れました
主人公のナオくん(手塚ナオ)は虹原いんくの幼馴染で憧れを抱いている男子高校生。何をやってもいわゆる「普通」の生徒で、幼なじみである虹原いんくの家庭教師を受けることになる。
2003年秋に、突如、英語参考書業界に殴り込みをかけるべく現れた「萌える英単語~もえたん~」。
“萌え”と“英単語集”という禁断の結びつき、単語の解説は派生語も含めてしっかりとした内容だが、分かる人なら思わずニンマリしてしまうこだわりのエキセントリックな例文の数々、そして、単語集にはさみこまれた萌え系女子高生・虹原いんくの可愛さ炸裂!のイラストの数々……様々な要素が絡み合い、予想外(!?)の大ブレイク。第1弾は新装版も含めて約20万部の大ヒット。さらに、続編も次々出版され、シリーズ累計発行部数40万部を超える大ベストセラーに!!


声優・キャラクター
田村ゆかり、うえだゆうじ、小野坂昌也、戸松遥、名塚佳織、檜山修之、金田朋子、中田譲治、家中宏、森永理科、岩田光央、井口裕香、本多陽子、中尾衣里、石毛佐和、坂本美里

マジ天使 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

『「このアニメを見ても英語は上達しません」

と先生に淡々と言われてしまった。』
そんな役に立たない英単語を一応教えてくれるアニメです。

-まず始めに----------------------------------------
「もえたん」とは出版されている「萌え本」の中では最も商業的に成功したタイトル。
今では数多くある「萌える参考書の先駆け的存在」。
ようは「萌える英単語」の略ですね。
大学受験の参考書にした人もいるとかいないとか…
-シナリオなど--------------------------------------
原作が参考書の単語帳からよくここまでのアニメ作れたと思います。
監督は同時期に「ハヤテのごとく1期」の監督もしているのでパロディ色が強い作品。

ハヤテとの差別で言うなら8話での冒頭での監督らしき人の言葉。
「エロが怖くて、エロが怖くて、監督なんかやってられるか!
  世の中エロ、エロがあってこその人類繁栄なのだよ」
その期待通りの作品であり、8話は俗に言う「神回」だと思います。

お手本のような「エロ馬鹿ロリアニメ」だが、シナリオのテンポがいいのかサクサク見れた。
時間あるときにさっくり見てニヤニヤしながら見るのが正しい視聴方法だと思われる。
-声優-----------------------------------------------
虹原いんく CV田村ゆかり
高校生なのにどう見ても小学生です。本当にごちそうさまでした。
田村ゆかりさんのキャラでは完全にはまり役です。

脇キャラも声優とキャラに違和感なく声優が豪華。
あーくん CV小野坂昌也
かーくん CV檜山修之
ダンディ CV中田譲治

首領○ッチとか…獅○王凱とか…ギ○○伍長とか…
声に特徴あるだけに男性声優陣の暴走が毎回ツボに
-まとめ---------------------------------------------
ハードルの高さはなかなかのものだと思います。
よく訓練されていないライトなオタク、そもそもこういう作品は受け付けないという方はスルーするべき。

ロリコンであることに気付きつつも認めることに若干の抵抗はあるが背中を押して欲しい方、
「こじか」「ミルキィホームズ」など上級者向けアニメを制覇している猛者などにお勧めできる作品。

描いていて思ったのですが、こういった作品は「ひっそりと一部の人に評価されるべき作品」と感じました。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 8

ペチ14 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

Q質問 A解答 T突っ込み

Q1、この作品の内容は?

A1、2003年秋に、突如、英語参考書業界に殴り込みをかけるべく現れた「萌える英単語~もえたん~」。
“萌え”と“英単語集”という禁断の結びつき、単語の解説は派生語も含めてしっかりとした内容だが、
分かる人なら思わずニンマリしてしまうこだわりのエキセントリックな例文の数々、そして、単語集に
はさみこまれた萌え系女子高生・虹原いんくの可愛さ炸裂!のイラストの数々……様々な要素が絡み合い、
予想外(!?)の大ブレイク。第1弾は新装版も含めて約20万部の大ヒット。さらに、続編も次々出版され、
シリーズ累計発行部数40万部を超える大ベストセラーに!!

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

Q2、ストーリーは?

A2、これと一緒。http://www.anikore.jp/review/112757

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

Q3、この物語はどうだった?

A3、ギャグ系アニメ。実際の物語のクライマックスは10話

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

Q4、このアニメで一番印象に残った声優さんは?

A4、虹原いんく役 田村ゆかりさん

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

Q5、その声優さんはそれ以外にはどんなアニメに出たか?

A5、魔法少女リリカルなのは 高町なのは
  B型H系 山田
  アスタロッテのおもちゃ! 塔原明日葉

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

Q6、一番お気に入りのキャラクターは?

A6、いんくだろー

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

Q7、このアニメはお勧め?

A7、受験生にお勧め?(67%)

投稿 : 2024/04/27
♥ : 2

ゆりえ命 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

戦わないw 魔法少女

BEST10に入ってはいけない作品。よく作り込んであります。お約束は須く果たされ、ここかしこにパロディーが仕組まれ、ギャグのテンポも小気味よく、明るく微笑ましいです。主人公のインクは無邪気で好きな男の子に一途で一生懸命。自分がどう見えているかをあまり深く考えておらず、周囲の目とのコントラストが見る者を安心させてくれます。他の魔法少女ものと違い、ほとんど戦わないばかりか、変身することにコスプレ以上の意味がないことに笑ってしまいます。

大人向けソフトエロです。幼児体型が好きな人にはたまりません。脱がしているのは決していたいけな小学生ではなく、あくまで高校生です。修正がかかる前の映像は線が食い込んでいて一層エロいのでわざわざ探して見に行かないようにしてください。

スミは最初見た時はインクに負けている感じがしますが、繰り返して見るうち、お人形っぽさにはまります。

のみこが歌うEDの「スキップ!」は惑溺性があるので聞き過ぎに注意しましょう!

投稿 : 2024/04/27
♥ : 4

61.7 24 魔法少女で学園なアニメランキング24位
Yes!プリキュア5(TVアニメ動画)

2007年冬アニメ
★★★★☆ 3.6 (97)
544人が棚に入れました
夢原のぞみは、サンクルミエール学園に通う中学2年生。ある日、図書館でドリームコレットを見つけたのぞみは、パルミエ王国の住人・ココと出会う。
悪の集団ナイトメアを倒し王国を甦らせるため、ココはどんな願いも1つだけ叶える力を持つドリームコレットを探していた。ただし、願いを叶える為には、ピンキーという妖精を55匹探すのが条件であった。
のぞみ達は仲間4人を加え、ドリームコレットを狙うナイトメアと戦うことになる。

声優・キャラクター
三瓶由布子、竹内順子、前田愛、永野愛、伊瀬茉莉也、草尾毅、入野自由、仙台エリ

さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

華麗に羽ばたく五つの心

ヒーロー戦隊のような5人組になって、
失敗するのではないかとかなり不安でした。
人数が増えたことで、戦いのシーンでは、どうしても一人ひとりの個性が上手く現れていないのですが、
5人の性格や将来の夢、必殺技などには拘りが見えます。
個性がしっかりと描かれていて、良かったです。
敵の組織にサラリーマンのような序列があるのが面白かったです。
敵の幹部も、一人ひとりに強い個性があって良かったです。
その性格も、主役の5人とは対照的で、陰鬱としていて、光と影のような関係が描かれていて、良いと思いました。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 3

ヌンサ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

シリーズ化への足掛かり

多分、今作がプリキュアのシリーズ化のきっかけになったと思われます。
それも「美少女戦士セーラームーン」や「おジャ魔女どれみ」と違い、毎年主人公を変えるという形で。
まあ今作は続編があるのですが、
「このキャラクター達を1年で終わらせたらもったいない」と思ったスタッフの気持ちもわかります。
それくらい、この5人のプリキュアには魅力があります。

ひとりひとりを掘り下げたエピソードに加えて、各メンバー同士の関係性を扱ったエピソードもあって、個性がより立体的に浮かび上がっています。すぐに感情移入することができますし、どのキャラクターも応援したくなります。

特に彼女たちの関係性が素晴らしく反映されていたのが、第29話です。構成が本当に素晴らしい名エピソードでした。

エンディングアニメーションは、まだCGではありません。
しかし、後期エンディングでは手書きアニメーションでプリキュアが踊っています。
作画に時間がかかるので、既に使用された楽曲に踊りを付けたのだろうと思います。

本編の背景画の特徴的な感じも結構好きです。

声優陣ではココとナッツに衝撃を受けました。めっちゃ裏声!草尾毅さんと入野自由さんの。

敵キャラでは高木渉のブンビーが最高でした。エスプリの効いたアドリブ(多分)は必聴です。

あとミルクがめっちゃ可愛い。

好きなプリキュアはキュアレモネードです!レモネードの変身バンクだけ、服が異様にはためいている点からも、作画スタッフの気合の入れよう(?)が伝わってきます。今のところ、全プリキュアの中でも一番好きかもしれません。

読書好きのキュアミントも捨てがたいです。永野愛さんの甲高い声は病みつきになりました。



続編もこれから視聴予定なので楽しみです。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 4

遊微々 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

現在のプリキュアの基礎を作り上げた作品

現在まで続くプリキュアシリーズの原点は初代ふたりはプリキュアであるが、シリーズの基礎を築き上げたのは間違いなく今作である。

主要キャラを一気に5人に増員、またそれぞれが個性豊かなメンバーであり、掛け合いを見るだけで楽しむことができる。この5人での豊富な掛け合いという要素は非常に重要であり、4クールという長さでも最後まで飽きずに楽しむことができる。

戦闘面においても大きな変化があり、単独での変身、個々が必殺技を持っているなど今のプリキュアにおいては当たり前であるこれらの要素も今作から始まっている。

また昨今のプリキュアではあまり見られない恋愛要素も今作は充実している。まあこれに関しては本来少女向けの作品なので毎回取り入れるべきだと自分は思うのだがどうだろうか?

プリキュアシリーズの当たり前を作り出した今作、キャラクターももちろんのことストーリーもしっかりしており、シリーズの入門としてうってつけの作品である。シリーズに興味がある方は今作から見始めるのを推奨する。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 1

66.4 25 魔法少女で学園なアニメランキング25位
恋愛フロップス(TVアニメ動画)

2022年秋アニメ
★★★★☆ 3.3 (174)
488人が棚に入れました
街に出て、あたりを見渡せば一人は視界に入るだろう平凡な男子高校生・柏樹朝(かしわぎ・あさひ)。 代わり映えのしない毎日に何の疑問も持たずに出かけた学校への道のりで、朝は様々な災難に見舞われる。それは出かける前に何の気なしにつけたテレビでやっていた奇妙な占いの通り。 次々と起こるトラブルの中で、5人の少女たちと最悪とも言える出会いを果たした朝。 身も心も疲れ果て、やっとの思いでたどり着いた学校で、彼が目にしたのは、転校生や新任の教師としてやってきた5人の少女たちの姿だった。 必死に顔を隠す朝だったが、隠し通せるわけもなく......。 自称・朝の親友を名乗る伊集院好雄(いじゅういん・よしお)から、5人との関係を聞かれる朝。 5人の少女たちとも一緒に過ごすうちに全てが誤解であることがわかり、少しだけ打ち解けていく。 そして放課後、家に帰ろうと靴箱をあけると、そこには一通のラブレターが。 差出人不明のラブレターには校舎裏の桜の木の下で待っていますと書かれていた。これもまた占いの通り。こうなったら全てを確かめてやろうと、朝は桜の木の下へと向かう。 桜舞う季節、5つの恋の風が吹き抜ける淡く切ない青春ラブストーリーが今、幕を開ける。

よこちゃん さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

急展開で面白くなるアニメ

アニオリ作品だそうですね。
主人公の朝(あさひ)と5人の美少女キャラとのラブコメか、6人で住むの?五等分の花嫁みたいな話だなと思って視聴してたんですが、とにかくラッキースケベ的な微エロと少し下品な下ネタが多すぎる。話もまぁ普通かなって感じ、でもラブコメ好きだし声優陣も豪華で美少女キャラは可愛い、私はそれだけでも楽しめるが、突拍子の無い回もあり少しスベッてるし、断念した方が多いかもと観てました。

でも何か引っかかてたんですよね。一緒に住む理由が軽いノリで強引。1人を除いて何故その設定?教師がいるのも不思議。主人公に好意を最初から持っている。いつの時代??など。そして第7話…
うわーきたー急展開、やはり伏線だったか!一気に面白くなります。かなり珍しいんですが終盤に私半泣きしました。

だから私は途中で断念しないんですよ。もちろん時間が無く忙しい方は仕方ないんでしょうが、第1話の途中で切る人もいますよね、私はありえないと思います。ただこのアニメを勧めるなら第7話まで観てねとは言いますね(^^;
そして偉そうに言った私も一つだけ第1話で切ったアニメがあります。その名もポプテピピック!

確かに第6話までは普通なんですが、それらも伏線として必要なんですよ。長めだったから余計に第7話は驚きます。残念だったのはやはりエロと下ネタの多さ、何故そうしたのか?それが不快で断念した人いそうでもったいない。私も評価下げて物語点4.0にしました。音楽はOPも2種類のEDも良いですよ。

こう言う伏線貼るためにスロースタートなアニメの評価、全部視聴して低評価にするのは良いですが、断念したのに低評価にするからこう言うアニメ少ないですよね。初めから飛ばして尻すぼみになるアニメより面白いと思うんですけどね。

私は好きなアニメなのでお勧めしますよ。第7話まで観てくださいね。

2023年2月1日

投稿 : 2024/04/27
♥ : 18

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

隣にはいない。でも、ずっと傍にいる。

今期の中で、ナックルボールばりの変化球だったのがこの作品でした。
序盤は恋愛アニメの王道というか常套というか、滑り出しは悪く無かったと思います。
ただ、中盤がビックリ箱みたいな展開の連続で「このごった煮のどこに面白い要素があるんだろう」と思ってしまったほど唖然とした展開が続きました。

きっとこのままの展開だったら途中で視聴を諦めていたかもしれません。
ですが、この作品はそんな唖然とする展開を、これ以上ないくらい綺麗に纏めてくれていたんです。
しかも、更なる超展開まで登場するというとんでもないサプライズまで用意されていたのですから…
そして付け加えるなら…泣ける要素まで注入されていますので。

完全にしてやられましたよ…
流石オリジナル作品だけありますね。


街に出て、あたりを見渡せば一人は視界に入るだろう平凡な男子高校生・柏樹朝。
代わり映えのしない毎日に何の疑問も持たずに出かけた学校への道のりで、朝は様々な災難に見舞われる。
それは出かける前に何の気なしにつけたテレビでやっていた奇妙な占いの通り。

次々と起こるトラブルの中で、5人の少女たちと最悪とも言える出会いを果たした朝。
身も心も疲れ果て、やっとの思いでたどり着いた学校で、彼が目にしたのは、
転校生や新任の教師としてやってきた5人の少女たちの姿だった。

必死に顔を隠す朝だったが、隠し通せるわけもなく……。
自称・朝の親友を名乗る伊集院好雄から、5人との関係を聞かれる朝。
5人の少女たちとも一緒に過ごすうちに全てが誤解であることがわかり、少しだけ打ち解けていく。

そして放課後、家に帰ろうと靴箱をあけると、そこには一通のラブレターが。
差出人不明のラブレターには校舎裏の桜の木の下で待っていますと書かれていた。
これもまた占いの通り。こうなったら全てを確かめてやろうと、朝は桜の木の下へと向かう。

桜舞う季節、5つの恋の風が吹き抜ける
淡く切ない青春ラブストーリーが今、幕を開ける。


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

感想して振り返って思うこと…
これぞ正に「淡く切ない青春ラブストーリー」でした。

公式HPのINTRODUCTIONに記載されている通り、5人の女の子たちが登場します。
演じている声優さんの面子がヤバいくらい凄いんですよ。

和泉沢 愛生(CV:みっく)
アメリア・アーヴィング(CV:あやち)
イリーナ・イリューヒナ(CV:りえりー)
白 夢華(CV:ひーちゃん)
カリン・イステル(CV:高野麻里佳さん)

どうです?
凄い面子でしょ^^

これはアニメを視聴して耳が幸せになるヤツです。

物語については、何を言ってもネタバレしそうなのと、この作品については是非実際に視聴していただき、展開のアップダウンを自身で体感して欲しいので敢えて書かないことにします。
と言っても、いつも殆ど書いていませんが…(*ノωノ)

作品を最後まで視聴頂けると、公式サイトのTOPページに記載されており、このレビューのタイトルに引用させて頂いた「隣にはいない。でも、ずっと傍にいる。」の意味が分かるはずです。
この言葉を見た瞬間、胸がジーンと熱くなりましたよ。

オープニングテーマは、鈴木このみさんによる「Love? Reason why!!」
エンディングテーマは、5人のヒロインによる「Flop Around」

1クール全12話の物語でした。
途中の展開にはビックリしたものの、ラストまで視聴して本当に良かったと思えた作品でした。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 11

ボンゴレ11代目 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

最初だけ見て内容の薄いラブコメは大間違い

大体低評価つけてるのは3話切りとかそこら辺前後の人だと思いますね。
このアニメは何も考えず作られたように思われがちですがそれも後半まで見れば意味があったものだと分かる。理不尽で強引な設定もそれもちゃんと理由があり内容が薄いどころか伏線がたくさん仕込まれてて濃かったレベルです。後半の方は少し専門用語も多く出てきて脳死で見てたら度肝抜かれると思います笑。アニオリで展開がまだわからない分期待して見れます。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 2
12
ページの先頭へ