魔法少女で黒猫なおすすめアニメランキング 2

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの魔法少女で黒猫な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年05月13日の時点で一番の魔法少女で黒猫なおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

89.2 1 魔法少女で黒猫なアニメランキング1位
魔女の宅急便(アニメ映画)

1989年7月29日
★★★★☆ 4.0 (1592)
11140人が棚に入れました
魔女の娘は13歳になると家を出て、よその町で一年修行するという掟があった。13歳になった魔女の娘・キキは、掟にならい黒猫・ジジと共に港町・コリコに降り立った。パン屋の女主人に気に入られ、店先を借りて宅急便を開業することにしたキキ。そこには新しい生活と喜び、失敗と挫折、人力飛行機に熱中する少年トンボとの出会いが待っていた。

声優・キャラクター
高山みなみ、佐久間レイ、山口勝平、加藤治子、戸田恵子、関弘子、信澤三惠子
ネタバレ

Yulily さんの感想・評価

★★★★★ 4.9

ジブリの名作。ジブリ美術館日記

タイトル 「宮崎アニメ」

ストーリー知っていても
何度見ても素敵な気持ちになれる。
すごい作品ですね。

上記は2014年4月私が初めてここで書いたレビューです。

閲覧目的で始めたあにこれ。カラーの棚が欲しいためにレビューを書いたのですが初めてThank Youをいただき、レビューを真剣に書いてみようかなと考え直し今に至ります。
私が今ここでレビューを書き、皆さんとお話をしているのは魔女の宅急便のレビューを書いたのがきっかけなんですね!

最近私が作ったランキングの男性キャラ、女性キャラ、曲TOP10全てにジブリが入っています。宮崎作品への特別な思い入れの証拠です。

2015年2月28日にジブリ美術館に久しぶりに行ったのでこれを機会に追記としてレビューを書こうと思います。

「魔女の宅急便」
おちこんだりもしたけれど、私はげんきです

キャッチコピーであり好きな言葉。キキがパン屋さんのカウンターで店番をしている代表的なポスターに、このキャッチコピーの文字を見るとなぜだか心にしみます。
遠回しではなく、ストレートな言葉だからなのでしょうか

人の心を動かせる言葉の力素晴らしいですね...

サントラを聴くと...
海に浮かんだ街、海の見える街、石畳の街には白い鳥が飛び赤くおっきいリボンで黒いお洋服がよく似合うキキと黒猫ジジのやり取り、好奇心旺盛で空を飛ぶことに憧れているトンボ。パン屋さんのおそのさんと旦那さん、森に住む絵かきの友人
皆が浮かんできます...

「ルージュの伝言」、「やさしさに包まれたなら」大切な歌でいつ聴いても純粋な気持ちに戻れます。

私が海外旅行が趣味になったきっかけもキキが空から見たあの街、
異国の憧れを私もあの時見たからなのかなと思います。

キキは魔女になるための修行を通し色々な人と出会います。
見守ってくれる大人や、友達に囲まれ、大人への階段を上り始めます。
成長していくなか挫折を経験し、そして生きるために本当に大切な事を学ぶのです。
何度見ても飽きず、色褪せない心に残る素晴らしい名作です。
本当に大切な作品です!


三鷹の森ジブリ美術館 2015.2.28日行きました。
レビューではないので閉じます。

{netabare}
今回は魔女の宅急便の部分だけ書きます。三鷹の森の名前だけあり森?にあります。
外のオブジェ以外写真撮影出来ないので目と心にしっかり焼き付けます。
まず受付には大きなトトロがお出迎え可愛いです+.(**´∀`*)♡

入ってすぐの天井には素敵な太陽とキキがホウキで飛んでる絵があり
ステンドグラスになっているジジにも会えます。美術館に沢山あるステンドグラスにはこだわりを感じます。
この日は晴天でした太陽の陽を通したステンドグラスは床にきれいな色をつけていました。
天候や時間によっても見え方が違うのでしょうなんか素敵です..

魔女の宅急便好きな方は館内にあるキキとワンちゃんのステンドグラスの丸い窓を見つけて下さいね♡

一番好きな場所は監督の作業机のある部屋です。スケッチがコルクボードに沢山貼ってあります。
イメージを形にする途中。。なのでしょうか?
見入ってしまいます。

それから背景画が展示している部屋。海の見える街の世界本当に素晴らしい

「麦わらぼうし」というカフェで+.(*’v`*)スイーツをいただきました♡
ラテと一緒にグラノーラ入りのモカケーキ♪店内も可愛い♪ちょとした驚きもあるんですよ♡
ヒントは窓です♪

ジブリの映画で見たことがあるような建物、ジブリの世界感が漂うここはやっぱり特別な場所です。
まるでファンタジーの世界に紛れ込んだみたいな気分です。
この空間にいて感じとれた大切なもの...
それは私の宝物ですね....
{/netabare}

投稿 : 2024/05/11
♥ : 76

shino さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

いつのまにか少女は

宮崎駿監督作品、原作角野栄子。

魔女の血を受け継ぐ13歳の少女キキは、
古いしきたりに従い町へと旅立つ。
母の箒にまたがり父のラジオを柄に提げて。
親元を離れて見知らぬ町での生活が始まる。

北ヨーロッパをモデルとしたコリコの町で、
空飛ぶ魔法を活かして魔女の宅急便を開業する。
女性の社会進出と自分探しが時代背景としてある、
80年代が生んだ珠玉の名作。

当初は若手の活躍の場として企画され、
一時は片渕須直監督案もあったそうです。
ユーミンの「ルージュの伝言」に乗せ、
夜空を舞い、町へと旅立つOPは、
おぼつかない飛行ではありますが、
これから始まる新生活への希望に満ち溢れ、
楽しくて爽快で素晴らしい名シーンであります。

草も花も風に身を任せ、
広大な白い雲を背景に鳥と語らう。
物語の終盤、キキに幼い面影はもうない。
挫折を経験し大きくなるのでしょう。

これは自立への旅。
素敵な物語ですね、元気をくれます。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 72
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

ジブリの中でも、個人的には、1位、2位

[文量→小盛り・内容→雑談系]

【総括】
内容は、あにこれにいる人なら90%以上が知ってると思うんで、別に書かなくても良いっすよね(笑)

個人的には、「もののけ姫」「紅の豚」と並んで、ジブリトップクラスに好きな作品です。ゆったり流れる時間、空気感、風、色んなものに癒されます。

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
再放送で何度も高視聴率をとることでも有名ですね。私は小説やエッセイなんかもよく読みますが、(川端康成の小説や、さくらももこさんのエッセイなんてまさにそうですが)何度も読み返す本って、ストーリーが面白いだけでなく、文章自体が面白いんですよね。日本語のリズム感が気持ちいいというか。

魔女の宅急便もそんな感じです。ストーリーはもちろん全部知ってるんだけど、あの空気感に浸りたくて、毎回観てる気がします。地中海性気候的な心地よさというか、自分がまだ子供だった時のくすぐったい感じというか、そんなんに浸れるんですよね。
{/netabare}

【余談 ~ 文科省の破壊力w ~】
{netabare}
魔女の宅急便の実写が出たとき、文部科学省がポスターを出したんですね。それは、アニメ版のキキがパン屋のカウンターで頬づえをついてるシーンで、とても素敵なポスターでした。でも、絵の下に、

「学ぼう、働くことの意義。進めよう、キャリア教育」

というキャッチコピーが載っていました。

ん? そんなアニメだっけ? なんか、たった一言で名作アニメの世界観をぶち壊す文部科学省は、流石だなと思いました(笑)
{/netabare}

投稿 : 2024/05/11
♥ : 44

58.8 2 魔法少女で黒猫なアニメランキング2位
絶対防衛レヴィアタン(TVアニメ動画)

2013年春アニメ
★★★★☆ 3.3 (267)
1202人が棚に入れました
水と緑の惑星アクアフォール。
突如降り注いだ隕石群は悪しきモノを放ち、それにより、大地に生きる全ての生き物に消滅の危機が広がっていった。「あたし、シロップ。早速だけど、あなた、<アクアフォール防衛隊>に入隊しない?只今、隊員大募集中なのっ。」お喋りでいつも腹ぺこな妖精<シロップ>が見込んだ隊員候補は3人の竜族の少女。笑顔を忘れた少女<レヴィアタン>、自由奔放なお嬢様<バハムート>、心優しい力持ち<ヨルムンガンド>。竜族の三人と小さな妖精が<アクアフォール防衛隊>として結束してゆくグローイングアップ・ストーリー☆

声優・キャラクター
早見沙織、喜多村英梨、竹達彩奈、花澤香菜、近藤隆、乃村健次、阿久津加菜、水野マリコ、金田朋子、笹本菜津枝、宮澤正、山本綾、長妻樹里

ストライク さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

絶対「見てね!」とは言えないもん!(> <) 

原作 ゲーム  未プレイ

全13話

冒険ファンタジー

簡単に言えば、
女の子3人と、妖精1人との旅するお話。
女の子と言っても、3人とも竜族で、変身できますw  ^^;

レヴィアタン  声 - 早見沙織
水を操る竜族

バハムート 声 - 喜多村英梨
火を操る竜族

ヨルムンガンド 声 - 竹達彩奈
怪力で大斧を使う竜族

シロップ 声 - 花澤香菜
明るくてよく喋る、大食らいの妖精

この4人が旅する冒険ものなんだけど、正直、魅力に欠ける作品でした。
途中で断念してもよかったけど、よっぽど合わない限り断念しないので、惰性で観てました。

内容的には、 平日夕方6時~でいいんじゃない?(; ̄ー ̄)...
って感じ。
特に、変身シーンなんて、いかにも子供向けなので。。。(-ω-) 

唯一、声優さん目当てに観るくらいじゃないでしょうか?
好きな方にはごめんなさい。


OP:「始まりのResolution」 歌 - カンノユキ

ED:「Truly」 歌 - PASSPO☆

ED、良かったです。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 25

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

絶対この作品で毎週癒されたんだもん!

原作・・・気にせずにジャケットだけ見て視聴を始めましたが、元々はカードバトルタイプのRPGがアニメ化された作品なのだそうです。

そんなこの物語の舞台は、水と緑が織り成す惑星アクアフォール・・・このアクアフォールにある日宇宙から隕石が飛来し地上と激突します。その飛来した隕石から「ルーカサイト」という侵略者が出現するのです。この緊急事態に妖精のシロップ(CV:花澤香菜さん)がアクアフォールを守るため防衛隊の結成を決意し・・・物語が動いていきます。

主要人物は、防衛隊隊長のシロップ以下、下記の3名です。
・レヴィアタン(CV:早見沙織さん)
・バハムート(CV:喜多村英梨さん)
・ヨルムンガンド(CV:竹達彩奈)

どのキャラも強そうな怪獣がベースになっているのですが、実際はこれまで怪獣達に描いてきたイメージとは180度異なる、とても可愛らしいキャラばかり登場します。

彼女達は一生懸命頑張りますし、強くなろうと努力もします。でも、その一挙手一投足に可愛らしさが見え隠れしていると共に、戦いの緊迫感もそれなり・・・にはあるのですが、どこかホンワカしているような感じなのです^^

この作風だから・・・このキャラだったから、終始心を乱すこと無く視聴できたのだと思います。でも、緩い部分とキチンと締める部分とのメリハリも効いていたように思います。
タイトルにも記載しましたが、振り返ってみると私は間違いなくこの作品で毎週癒されていました♪

1クール13話で構成された作品でしたが、良く纏まっていたと思います。ラストもこれで終わってもよし・・・次期に繋げてもよし・・・というスッキリとした形で終わっていたと思います。
でも、少しだけ欲を言うと、世界柱の守りし神やお兄さんの事にもう少し触れる事ができるとなおスッキリできる作品だと思いました。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 24

こたろう さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

ぬるいファンタジー日常系?

原作はソーシャルゲーム。
ファンタジー世界の冒険ものの体です。
レヴィアタンとは主人公の名前。その他、バハムート、ヨルムンガント、となかなかイカついお名前の少女達がメインキャラ。
魔法が使えるドラゴン娘達が、なんとなーくの成り行きで、あちこち旅をしたり人助けしたりしちゃうお話です。


冒険はしますが、アツさは全然ありません。
レヴィアタン達は基本的には普通に日常を過ごしてるだけで、受け身的に騒動に巻き込まれたり方々に出向いたりする羽目になるという流れです。
設定上は、惑星に倒すべき敵のような者がいて、各地での事件もそれが関係している事が多いのですが、それに相対するのも成り行きで。
RPGの主人公っぽく、世界を救うために旅にでるぞー!的なノリにはなかなかなりません。

悪くはないんだけど、常にヌルめ。
動機の薄い冒険RPG、とでもいえばいいでしょうか(^_^;
とにかく、そんな雰囲気の作風です。

キャラクターは普通に可愛いです。
竜の血族でありますので、しっぽや翼が変身時に生えたりする以外は可愛い人間の女の子と同じ。
仲良し3人娘それぞれ個性が違っていて、性格や境遇や家庭環境もバラバラ。
ベッタリと親友だーという暑苦しい関係というわけでもなく、それでも、何となくウマが合って一緒に居るといった感じ。
近すぎず遠すぎずのヌルい距離感がまた、本作らしい味になっています。

冒険の過程で当然、魔法を使ったバトルなどもしますが、戦闘それ自体は並。
可も無く不可もなくのファンタジー系らしい戦いです。
なんとなく緊迫感に欠けますが、それも本作らしいといってしまえばそれまで。ハラハラはしないけど、ある程度ドキドキはして観ていられます。


結局、日常なんだか冒険なんだかよく解らない作品でした。
レヴィアタン達のキャラを鑑賞する作品・・・と評するにもちょっと弱い。
出来は悪くはないんだけど、ここだ!と推すところも貶すところも見つからないレビュー泣かせの作品でした。


低温の冒険バトル風ちょっと萌えキャラ日常アニメ?

・・・・うーん、定義できない作品です^^;

投稿 : 2024/05/11
♥ : 22
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