魔術師で漫画原作なおすすめアニメランキング 6

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの魔術師で漫画原作な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年05月09日の時点で一番の魔術師で漫画原作なおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

78.6 1 魔術師で漫画原作なアニメランキング1位
七つの大罪(TVアニメ動画)

2014年秋アニメ
★★★★☆ 3.8 (1465)
8680人が棚に入れました
いまだ人と、人ならざるものの世界が、分かれてはいなかった時代。絶大なる魔力を有し、人々から敬われ、時に恐れられる存在<聖騎士>に守られた『リオネス王国』。王国の王女エリザベスは、たった一人国を離れ、
ある者たちを探す旅に出ていた。それは最強最悪の騎士団として恐れられ、国を裏切り、全聖騎士を敵に回した罪人たち──<七つの大罪>。たどり着いた一軒の酒場で、エリザベスは店主を名乗る少年・メリオダスに出会う。それは、彼女と<七つの大罪>たち、そして世界の命運を一変させるとびきりの冒険の始まりであった――!
ネタバレ

kazunyanzu さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

侮りがたし日5|ョ∀・´)…感動スペクタクル大作!!!

◆原作コミック 全24話 原作未読
◆ジャンル アクション ファンタジー


絶大なる"魔力"を有し、人々から敬われ、時には恐れられる
存在(聖騎士)に守られた国「リオネス王国」
王国の王女『エリザベス』はたった一人国を離れ、ある物たちを探す旅に出ていた!
それは最強最悪の騎士団として恐れられ、国を裏切り、
全騎士団を敵に回した罪人たち―〈七つの大罪〉
たどり着いた一軒の酒場で、『エリザベス』は
店主を名乗る一人の少年『メリオダス』に出会う!
それは彼女と〈七つの大罪〉たち、そして世界の命運を一変させる
"とびきりの冒険"の始まりであった― (あらすじ公式サイト引用)


簡単な相関図_((Ф(・ω・`)コンナカンジカナァ!???w
スマホだと変なんなるかも´・ω・)ω・`):

          
           凸リオネス王国凸
     
       【§聖騎士§】(甲冑着た強いヒト達)
        (民衆から敬われ、恐れられる存在)
   探してる                 魔神の力を利用!?
    ↙                         ↘
 王国王女        ↑↑↑         〈∮魔神族∮〉(滅びた!?)
『エリザベス』      【VS】     不思議な魔力を有した怪物?
  探してる       ↓↓↓          ↗
(一緒に旅をする) ↘            魔神の力と関係あり!?
            【†七つの大罪†】       
         かつて王国を裏切った!? 者たち   
       『メリオダス』『ディアンヌ』『バン』
      『キング』『ゴーセル』他 +『ホーク』(豚)



14年10月~15年3月まで放送された王道アクションファンタジー
作品ですが私も毎週楽しみに視聴させて頂きました!!

というかここ最近のこの日曜5時枠作品は侮りがたしΣヾ(゚Д゚;)ノ

中々の超感動スペクタクル大作に仕上っており
私大変夢中になってしまいました(๑→‿ฺ←๑) ♪

どこか中世ヨーロッパの景観を描いた様な世界観に
魔力や、魔法などのファンタジー要素が加わって
コレぞ王道たる魅力の所以と言いますか…

そこに息をもつかせぬ熱いバトルアクションに
それぞれのキャラの想いが重なって
この戦いは負けられない!! 仲間を救う!!
大切な…大切な存在(ヒト)の為に…

そう…その幾多となくおとずれる感動秘話に胸熱必死!!!
なのであります。゚(゚´ω`゚)゚。


そんな中でも私がとても胸熱で大好きになったキャラ、及び彼(彼女)らの
エピソードをまじえてBEST③形式で書きしるしてみました!!



*・゚゚・*ヽ(*゚∀゚)ノ*【このキャラ良かったよ!! BEST③】*ヘ(゚∀゚*)ノ*・゚゚・*:

―第③位―

『ディアンヌ』

巨人族の『ディアンヌ』はその可愛らしい容姿と気取らない
真っ直ぐな性格が好印象✩
だけども、と、とても体が、その… で、でっかい(*/ω\*) でも~
それがまたいい味出していて、ホント、ピュア(嫉妬深いw)で魅力的な女のコ♡
CV:悠木碧さんの声、演技もピッタリでした♪
彼女の優しさとういか人柄の良さには多くの方が共鳴したことと思います!

なんといってもあの{netabare} 『キーラ』の弟さん(子ども)を助けるシーンは
とても胸熱、名シーンでお涙必死かと…。゚(゚´Д`゚)゚。!!

そこから、『キーラ』&『ハウザー』が聖騎士を裏切り
『ディアンヌ』を助ける胸熱展開も大変良い(*>ω<)bイイ!!
『キング』との幼い頃の素敵なエピソードも、微笑ましくとっても◎ {/netabare}



―第②位― 

『キング』

妖精王 ハーレクインこと『キング』はその純心で一途な性格と
見てくれが変化するギャップや、常に眠たげな表情で枕を抱いて宙に浮いている
癒し系な雰囲気もさることながら、やはりその優しすぎる彼の
魅力にコレまた夢中になった方も多勢いらっしゃる事かと思います!!

なんといっても、 {netabare} 疲弊した『ディアンヌ』を全魔力を使って防御の壁(バリア)
を使って『ヘルブラム』の攻撃から守るシーンは最高に胸熱(*>ω<)b
というか、か、カッコ良すぎます!!  コノコノォ(〃´Д`σ[キング]qw

『ディアンヌ』との…切ない…過去のエピソードや
旧友『ヘルブラム』とのエピソードも思わず涙の垂れ流し状態に。゚(゚´Д`゚)゚。{/netabare}




―第①位―

『ホーク』ちゃん (豚’`ゥ(*´(00)`)’`ゥ)

残飯処理騎士団 団長こと『ホーク』ちゃんは
本作のマスコット&イメージキャラクター トコトコトコ(((っ´(00)`)っ♪

残飯の量を増やしてもらうことに日々命をかけている―w

戦闘能力は皆無だが…
なぜか!?w 自分のコトを”最強の戦士”と思い込んでいるw
喋る豚として本作では基本ツッコミ担当!?
『バン』からはこれまたなぜか!? 師匠と仰がれる存在!!
何かと上から目線で口は粗いが全く持って憎めない、
愛嬌が抜群の魅力的キャラ♪*

ハラハラバトルの合間に終始、笑いをもたらしてくれる点も◎!!

というか、私途中まで、ずっと『ポーク』ちゃん(pork)かと思ってましたが…
『ホーク』ちゃんだったのですね(ノ∀`;)w

そんな『ホーク』ちゃんに、 {netabare}まさか…最終回前話にて
まさかの豚ちゃんにお涙頂戴させられてしまうコトになるとは…。゚(゚´Д`゚)゚。
紛れもなく彼(彼女?)は1人の勇者であり、真の漢の姿そのものでありました―!!!!

「あんな気のいい奴を… よくも… くそがーーーー!!」

途中『ホーク』と仲違いする展開になってしまっていた『バン』の
あの一言が全てを物語っていましたネ… (つω・`。){/netabare}



他キャラの皆さまも大変、個性的かつ魅力的でしたが(*>ω<)b
今回は私のツボによりハマった3名(匹)を抜粋しご紹介させて頂きました!!


ただ『団長』『バン』『ゴーセル』の3人はどこか…
不死身過ぎでw バトル中もなんだか、まだ全然本気出してない感が強く
特に『団長』&『バン』は常に余裕感(隙)が出ているというか…w
元より『バン』は不死身属性を持っているせいか…

大事なバトルシーンにてやや緊迫感が損なわれてしまった感が…・ω・*) ソーッ

ただその”強さの底を見せない”雰囲気というか…
そこが本作の特徴であり、興味を注がれる面白さであるゆえ
後々恐らく色々と解き明かされる上で大事な
要素の一つなのであろうと私は勝手に思っております✩

それでも最後の方の局面は ハラハラ|ョ゚Д゚。))))ドキドキで
最高の盛り上がりを見せてくれました!!

とにかく視聴前、私が期待していた以上に大いに楽しむことができました!!

終わり方も、続編に期待を含ませた見事な締め!!でしたので、
さらなる彼らの冒険の続きが描かれる日を心待ちにしたいと思いますヽ(*´∀`)ノ

投稿 : 2024/05/04
♥ : 52

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

この作品で経験した私の初めて・・・(//∇//)

この作品の原作は未読ですが、日曜夕方の5時半枠の作品という時点で視聴を決めていました。
この時間帯のアニメは健全に感動できる作品が多いのと、雨宮さん、悠木さん・・・といったお気に入りの声優さんが出演されるのも大きな後押しになっていたと思いますけれど・・・^^;

これは未だ人と人ならざるものの世界が分かたれてはいなかった古の物語・・・
国を護る聖騎士達は絶大なる魔力を有し、恐れ、敬われた・・・
この様な下りから物語が始まります・・・この下りは結構好きでした^^

物語の舞台はブリタリア・・・聖騎士が守る国なのですが、聖騎士が「聖戦」の開始に向けた準備を着々と進め、増加した騎士の横暴な振る舞いによって国は荒廃の一途を辿っていました。
それを憂い危機的状況であると感じた第3王女のエリザベスは、聖騎士を止め聖戦を回避できるのは10年前に国を追われた伝説の騎士団『七つの大罪』だけだと考え、彼らに助けを乞うため白を抜け出し七つの大罪を探しに旅立つのです。
こうしてエリザベスは、とある酒場に流れ着き・・・物語が動いていきます。

七つの大罪の団長・・・メリオダス
憤怒の罪を背負う彼が本作品の主人公なのですが、とにかく格好良過ぎです^^
体格は決して良くはないのですが、一度怒りを買うと一国を滅ぼしかねない・・・と噂されるほどの強者です。
特にエリザベスが絡んだ時・・・それもエリザベスを傷つける輩に対するメリオダスの強さは半端無かったですね^^;
時折、エリザベスに対して過度なスキンシップを強行していますが、それも彼なりの優しさの表れなんじゃないかと思います。
王女として城で暮らしている分には、心配も不自由もありません・・・
けれど、エリザベスにとって初めての旅は、7つの大罪と同行しているものの常に危険と隣り合わせで、時には傷つく仲間に涙したり・・・城での生活と真逆な環境に身を投じているんです・・・
張り詰めたら切れてしまう緊張の糸を緩めてあげようとするメリオダスの粋な計らい・・・として私はメリオダスとエリザベスの日常の掛け合いを見ていました^^

リオネス王国の三女・・・エリザベス
彼女には第1話から涙してしまいました(//∇//)
7つの大罪を探して聖戦を止める・・・その決意は立派ですが残念ながら決意だけでは目標は達成できないでしょう・・・
でも彼女の人柄が・・・周囲の人を巻き込んでいくのです^^
彼女の心からの感謝の意は、人の心を揺さぶります・・・
一緒に行くと決めたから、時には身を挺してでも自分の役割に対して真摯に向き合います・・・
例え倒れても前を見据えると約束したから・・・

そんなエリザベスの傍で主にツッコミを担当していた「残飯処理騎士団」の団長ホークちゃん・・・
ちょっとコミカルで、でもここぞという時に頑張る彼(彼女?)の存在は大きかったですね^^
メリオダスの友人でバンから師匠と呼ばれるホークちゃんでしたが、物語の終盤・・・「いいや、いるっ」と叫び立ち塞がったホークちゃんは、間違いなくヒーローだったと思います。
そしてその立ち振る舞いに私は涙が止まりませんでした(//∇//)
これまで色んな作品を見て涙してきましたが、豚さんに号泣したのは初めての経験です。
アニメって・・・奥が深いですね^^;

その他にも嫉妬の罪を背負ったディアンヌ(CV:悠木碧さん)や強欲の罪を背負ったバンなど7つの大罪のメンバーが徐々に判明していくのですが、今回の物語では全員が勢揃いするまでには至りませんでした。
最後に新たな展開の布石も見えましたし・・・次期に期待ですね^^

オープニングテーマ
「熱情のスペクトラム」by いきものがかり
「Seven Deadly Sins」by MAN WITH A MISSION
エンディングテーマ
「7 -seven-」by FLOW×GRANRODEO
「Season」by 瀧川ありさ
オープングの2曲はどちらもお気に入りです。エンディングは物語の余韻に浸っていてあまり覚えてなかったのですが友人がカラオケで歌っているのを聞いて気になったので、今度ちゃんと聞いてみようと思います^^

2クール全24話の作品でした・・・やはり日曜夕方5時半の作品に間違えはありませんね^^
冬アニメのベスト10には間違いなく入ると思いますが、お気に入りの棚に入れるかは少し悩みたいと思います^^
続編・・・すっごく期待しています♪

投稿 : 2024/05/04
♥ : 43
ネタバレ

雪だるま* さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

4話まで視聴(未評価)

◎ジャンル:ファンタジー、バトル
◎放送時期:2014年10月~

●原作:漫画(作・鈴木央、週刊少年マガジン連載)
●シリーズ構成:菅正太郎 ●監督:岡村天斎
●キャラクターデザイン:佐々木啓悟
●アニメーション制作:A-1 Pictures

■ストーリー■
絶大な魔力を有する「聖騎士」に守られた「リオネス帝国」。
王女・エリザベスは、10年前、国を裏切り多くの聖騎士を殺した「七つの大罪」を、とある理由で探す旅に出ていた。
その先で1人の少年と出会い、新たな冒険が始まることとなる。

■総評■
※原作未読。

(全話視聴後に更新予定)

■好きなキャラクター■

(全話視聴後に更新予定)

■各話感想■
【1話】
{netabare}エリザベスは聖騎士のクーデターを阻止するため、七つの大罪に助力を求めて旅に出た。
そして倒れた酒場で助けてくれた主人公の少年が七つの大罪の団長・メリオダスだった。
彼も他の七つの大罪を探す旅の途中らしく、情報を集めるため開いてた酒場(ホークの母の力で移動してるっぽい)の看板娘にエリザベスを誘い共に旅へ…という話。

今回襲ってきたオジサン騎士、メリオダスにやられて死んだかと思ったら生きてたw

メリオダスは何故容姿が昔のままなのか?
あの途切れた剣で何故あんなに強いのか?
その辺の秘密は後々明らかになるのかな。

まだ謎も多いが王道ファンタジー感は好きだしテンポも良かったので継続。
ホークが可愛いwCV久野ちゃん効果か^^{/netabare}

【2話】
{netabare}聖騎士ギルサンダーを怒らせたことが原因で名水(お酒の材料)を封じられた「バーニャ村」でのお話。

エリザベスの新コスチュームかわいい!
メリオダスはあの姿だから緩和されてるけど、ただのスケベ親父やw
前回からセクハラに全く気付かないエリザベスは天然どころじゃない^^;
さらにドジっ子属性もあるときたw彼女はこの先戦ったりするんだろうか?

聖騎士の剣は聖騎士にしか抜けないと言っていたけどメリオダスがすんなり抜いたし、やっぱり聖騎士と互角に戦えるのは七つの大罪だけってことなのか。

今んとこメリオダス無双って感じでイマイチ盛り上がりに欠けるけど、味方・敵共にキャラが増えると面白くなるかな。
あ、後半の槍投げ→槍投げ返しは迫力凄かった!{/netabare}

【3話】
{netabare}「白夢の森」にて七つの大罪の1人・ディアンヌが仲間入り→追ってきたギルサンダーとの戦闘回。

ギルサンダーは10年前 聖騎士長の父を殺されたことへの復讐、そして帝国最強の騎士と証明するために七つの大罪を狙ってるらしい。
けど、聖騎士長の死は七つの大罪の仕業じゃないっぽい。
回想から察するに、全ては誰かの謀略による濡れ衣かな?
メリオダスの最後の記憶『団長…すまない』の言葉の主が鍵か。

エリザベスは今回パンツ奪われてた…
どうやって気付かれないように奪ったんだろう^^;

ホークは今回も弄られ担当w
ディアンヌに火あぶりにされて暴れてるのがかわいそ可愛かった!

最後はメリオダスが負けたふりしてギルサンダーを出し抜き新情報入手。
ギルサンダー、早くもすごい小物感が…^^;

七つの大罪が聖騎士と互角にやりあえるのは、彼らも元は帝国騎士だからなのね^^{/netabare}

【4話】
{netabare}ギルサンダーから他の七つの大罪の在処を聞き出した一行。
バステ監獄に囚われてるバンを探しに出るのだが、思った以上に深手を負ったメリオダスは途中で倒れてしまい、近くの街で休むことになるも既にそこには聖騎士の手が伸びていて…という話。

メリオダス、今回も元気にエリザベスへのセクハラをはたらいてると思ったら…
やはり聖騎士の力は普通じゃないっぽい。

さらに治療のフリして毒薬を飲まされたメリオダス。
どう復活するのだろう…

それにしてもディアンヌちゃんの乙女心が可愛い。
大きい自分には団長のために戦うくらいしかできないと、それでも精一杯メリオダスに尽くそうとする健気さが良い。

今回もホークは癒しでしたw
スペアリブと肩ロースのくだりは笑わせてもらった。

メリオダスの生存を聞いて自ら脱獄したバン。
聖騎士見習いの剣を受けたと思いきや、散髪しただと!?w
杭で打たれた跡も消えてたけど、唯一消えてない傷が首に。
つけたのはメリオダスかな?{/netabare}

投稿 : 2024/05/04
♥ : 15

71.2 2 魔術師で漫画原作なアニメランキング2位
Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ(TVアニメ動画)

2013年夏アニメ
★★★★☆ 3.7 (985)
5217人が棚に入れました
イリヤは穂群原学園に通うごく普通の女の子。ある日、飛来してきたカレイドステッキの人工天然精霊マジカルルビーによって、強制的に契約を結ばれ、魔法少女プリズマイリヤになる。本来のカレイドステッキの持ち主の魔術師・遠坂凛に命令され、冬木市に眠るというある危険なカードの回収の手伝いをすることになる。

声優・キャラクター
門脇舞以、名塚佳織、植田佳奈、伊藤静、高野直子、松来未祐、杉山紀彰、七緒はるひ、宮川美保、伊藤美紀、伊瀬茉莉也、加藤英美里、伊藤かな恵、佐藤聡美
ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

長期に亘る外伝アニメ化シリーズの礎を築いた偉大な?ロリ作品

『Fate』シリーズのイリヤが魔法少女に!?
外伝漫画シリーズ(未読)のアニメ化作品の第1期目。


【物語 4.0点】
単体で観ると、どぎついロリ成分と、マニアックな萌えに時々むせ返りそうにはなるもののw
『Fate』を魔法少女物の王道に置き換えた、まずまずのスピンアウト。


ですが、その後、4期『~3ドライ!!』+劇場版まで視聴した上で振り返ると、
優秀な1期目だったと評価がアップします。


ロリっ娘コスプレ趣味に訴求した「クラスカード」設定も、
『~3ドライ!!』までにこのシリーズなりの「聖杯戦争」として、
ある程度説明が成され。

美遊の過去も『~雪下の誓い』にて判明。


その上で本作を観ると、
イリヤの弱気で泣き虫という平凡な魔法少女属性についても、
冷徹な魔術理論に基づいた『Fate』の世界観に対して、
理論をひっくり返す奇跡をもたらす魔法少女像が追求されていると分る。

ライバル魔法少女・美遊の、
不器用で、ボッチになりがちだけど寂しがり屋な属性についても、
理由を知った上で再確認すると、いじらしくてニヤニヤできる。

など、この1期は後で壮大な展開を上乗せしても崩れない土台となるよう、
考え抜かれているな~と感心します。


一方で、肝心のイリヤの正体など、謎も多く、
シリーズは未だ底を見せていない。


私のツボ:{netabare}第四話にてイメージだけで空を飛んでしまうイリヤと、
物理法則に基づいて足場を築いて空を“跳ぶ”美遊。
による性格の違いの明確化。{/netabare}


【作画 3.5点】
描き込んだのは、入浴多めなイリヤちゃんの、
透き通った小学生の白肌だけじゃない!

シリーズ通じて、高橋 賢氏をアクション作画監督に据え、
戦闘シーンが熱い『Fate』ブランドに寄与している。


【キャラ 4.0点】
ここは魔境・深夜アニメ。女児に夢と称して玩具を売りつける必要がない。

それを良いことに?視聴者に魔法幼女萌えを煽るロリコン・ルビーさん
&生真面目な毒舌でキャラを貶める・サファイアさん。
両・魔法ステッキが大放言w


その他、“年増ツインテール”こと遠坂凛
VS“高慢ちきな金髪縦ロール”ことルヴィア
のギリギリ魔法少女舌戦。

より“お兄ちゃん”属性に拘束された衛宮士郎。

実は高校より小学校教師の方が似合っている?藤ねえ。

などなど『Fate』キャラを絶妙に壊し、ファンの腹筋を攻撃w


一方、イリヤ同級の小学生たちもやがて、
元気属性は無邪気過ぎてアブナく、
“腐る”女子は朽ち果てて{netabare}BL{/netabare}の沼にハマっていくことになるが、
本格的に壊れるのは2期『~2ツヴァイ!』からで、
1期は種蒔きのクール。

ただ、最後は、{netabare} 魔法少女ペアの濃厚接触
→地球より重た過ぎてドン引きする二人の友情(※一方通行){/netabare}
で締めくくり、波乱の次期に向け助走は十分で、
“大きなお友達”だけに向けて暴走する方向性が確定w


【声優 4.0点】
イリヤ役は本編と同じく門脇 舞以さん。
時に、ロリ特有の気の遠くなるような情けない高音域をかすれさせながら、
平凡な日常をぶち壊す各種ハプニングにツッコむ。

けど、やる時は涙を堪えて、勇気を振り絞るピュアな女の子を熱演。

(この外伝に慣れてしまうと、バーサーカーを引き連れている方のイリヤちゃんは、
一体、どこで道を間違えたのだろう?と悔恨してしまいますw)

美遊役の名塚 佳織さんも寡黙で、時にズレた真面目発言を重ねるなど
周囲がボケ通し、ネタを提供しまくるので、ツッコむイリヤ役の負担は大きいw


その他、本編からのキャラ役も含めキャストはシリーズ通じてほぼ不動。

それだけに、「カレイドステッキ」サファイア役・松来 未祐さんの早逝は、
ポッカリ穴が開いたようで、返す返す惜しまれます。


【音楽 4.0点】
劇伴担当は加藤 達也氏。明快なメロディーでギャグと魔法戦に無難に対応……。
と行きたい所ですが、問題は曲名。

「少女の日常」に「少女のじゃれ合い」。「少女、絡まる」に「少女よ星になれ」
と全曲名に“少女”を付す執念で、ロリアニメのアイデンティティーを確立w


『Fate』と言えば処刑用BGM「エミヤ」。
数あるバリエーションの中でも実は本作の「少女進化!」が私のお気に入りだったり。


OPはChouChoの「starlog」。他に挿入歌も一曲。
後に4期『~3ドライ!!』のOPも歌う。
『イリヤ』とは『ガルパン』に次ぐ縁の深さ。


EDは声優ユニット・StylipSの「Prism Sympathy」が、
小学生イリヤのキラキラした日常を既成事実化。

(因みに、後に、この曲が再起用された『~3ドライ!!』4巻付属OVAの運動会ダンスは、
ロリコンを即死させる危険な宝具らしいので、該当者は絶対観ないようにw)

投稿 : 2024/05/04
♥ : 25

tachibana さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

実はFate 全部見てないんですよね~

何がいいか、もちろんopです。w
素晴らしいメロディーのこのopはChouChoさんの『starlog』です。
いや、もう。何と言えば伝わるのか分かりませんが、Chouchoさんには珍しい(?)アップテンポ(?)な曲でテンションがあがりますよね!
このアニメを見始めてopがChouChoさんだと分かった瞬間、視聴が決定しましたww(元々ChouChoさんのファンだったので)
9話の挿入歌「kagami」もこのChouChoさんが歌っており、テンションが上がり、一回転して感動しました。(笑)

ここで、少しChouChoさんの曲のステマ(?)…………もとい紹介をしておきたいと思います
ChouChoさんは
『カワルミライ』(神様のメモ帳op)
『authentic symphony』(ましろ色シンフォニーop)
『ハルモニア』(空の軌跡ed)
『優しさの理由』(氷菓op)
『DreamRiser』(ガールズ&パンツァーop)
『空と君のメッセージ』(翠星のガルガンティアop)
などの曲を歌っていらっしゃいます。(正確には『優しさの理由』より前は「ちょうちょ」という名前)
是非聴いてみて下さい!おすすめです!!
ん?紹介になっているのか、これ?

因みに二番の途中で「彼こそ~~」って言っているように聞こえる部分(笑)は「kaleidoscope」って言ってます。
kaleidoscopeの意味は「万華鏡」です。
どーでもいいですか、そうですか。

edは………………普通の良edです。
StylipSが歌っている『Prism Sympathy』です。コレ聴いて寝るとよく寝られそうな気がします。(適当)
作詞はこだまさおりさんが担当しています。
こだまさおりさんについては『氷菓』のレビューにでも書きたいと思います。

さっきから()とか「」とか『』とか打ちすぎて疲れました。
どーでもいいですか、そうですか。


疲れたので、そろそろ本編のレビューを書きたいと思います。(笑)

最初に言っておきますが、この作品はFate/stay nightや、Fate/Zeroを見なくても全然ついていけます。
まあ、ぶっちゃけギャグアニメみたいなもんなんで、気楽に見ればいいと思います。(笑)
イリヤの性格とかが変わっていても無視です。いやー並行世界って便利っすねー(棒)


さて内容ですが、このアニメのストーリーを表すのにぴったりな二文字があります。
ズバリ!
『王道』
です。これに尽きます。

このアニメはとにかく魔法少女もののテンプレストーリーをそのまんまなぞっています。
なので、「面白くないと思う人もいるんだろうな~」という感じでした。
しかし、友人の言葉を借りると、「王道だから強い」のです。
テンプレというものは言わば完成されているので、ある程度は満足できるんです。そこにないのは意外性だったりするわけですが。(杖が喋ったりするのもな○はさんで見ちゃいましたしねww)
あとこのアニメの特徴はとにかくあざとい!
「あ〜狙ってますね~~~(・。・)」
みたいな構図、シーンが多いこと多いことww
もう少し自重して、もっとやって欲しかったです。(錯乱)
まとめると、
・魔法少女ものが見たい
・Fateのキャラが見たい
・ロリ成分が欲しい
・ChouChoさんのopを聴きたい
なんて人なんかは見るといいのかもしれません。


ここで豆知識なんですが、これでもかっ!というほどあざとかったイリヤちゃんについて。
実はこの作品がやっていた2013年夏期にこのアニメの主人公(イリヤ)の中の人、門脇さんがこの他にもう1作品主人公を務めていました。(幻影ヲ駆ケル太陽の太陽あかり)
当時、私は門脇さん大丈夫かな~って思ってましたね。

知ってるだって?そんなもん関係ねぇ!!
オチ?そんなもんねぇよ!!(`・ω・´)

幻影ヲ駆ケル太陽のopも超良作ですよ~!!
どーでもいいですか。そうですか。

最後に、
今回のレビューは特にグダってましたが、最後まで見ていただき、ありがとうございました。
m(_ _)mm(_ _)mm(_ _)m

投稿 : 2024/05/04
♥ : 6

あしすと さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

自分はB級アニメが好きなのだということをつくづく実感しました(笑)

現在放送中のFateを、1期も含めてハードディスクで寝かせているのですが、それ以前のシリーズを全く見たことがなかったので、ここ数週間で頑張ってFateシリーズを一気見しました。

疲れましたw

実は最新シリーズはまだ見ていないのですが、それはFate/stay nightのルート違い版でしょうから、現時点でFateシリーズの世界観自体はだいたい分かったと言ってしまうことはお許しを(笑)


それで話を戻しますが、自分はFateの中ではこのプリズマイリヤが一番好きでした。

その理由が、タイトルのように自分が「A級アニメ」よりも「B級アニメ」のほうが好きだからです。





以下、例によってプリズマイリヤのレビューではなく、私個人のアニメの趣味嗜好の話題になりますw


まず、私がどのような作品を「B級アニメ」と考えるかですが、結論からいうと
・【物語重視】のアニメがA級、【キャラクター重視】のアニメがB級と考えています。
・つまり、キャラが【あざとい】作品がB級ということです。
・極端なことを言えば、主要キャラをハゲでデブのおっさんと大阪のおばちゃんに置き換えたとしても面白い作品ならA級、そうすると面白くなくなるならB級です(笑)

あ、もちろん、A級B級の基準は人それぞれだと思いますし、そもそもそういう分類をしない人もいるでしょうから、この分類は一般的なものではなくあくまで私の個人的なものと思ってください。

また、A級のほうがB級より優れているということではありません。
アワビやらフカヒレやらの中華料理フルコースと、ラーメン餃子チャーハンセットがあったとして、どっちのほうが料理として優れているというわけではないと思いますし、さらに言えばそもそも比べるものではないでしょう。


で、そんな中で私は、迷うまでもなくB級アニメが好きだという話ですw

Fateシリーズの中では、stay nightとZeroのいわゆる「本編」はA級でプリズマイリヤがB級ですね。

自分にとってのこの作品の一番の魅力は、魔法少女やらバトルではなく、イリヤのツッコミ可愛いところでしたw

なんていうか、イリヤはツッコミの言葉のチョイスが上手いキャラだと感じたのです。

いじられツッコミ型という意味での同タイプキャラとしては、自分がかなり好きなキャラとしてトリニティセブンのリリス先生が思い浮かぶのですが、むしろイリヤのほうがツッコミのバリエーションが豊富だった気がします。

近々作ろうと思っているBEST10の「ツッコミキャラランキング」では、イリヤはかなり上位にランクインしそうな気がしています。(…といっても、それは私のさじ加減ですが 笑)





余談ですが、同タイプ設定の作品ならやっぱり自分はB級のほうが好きかなぁと思います。

結城友奈(まどマギは未視聴)とプリズマイリヤだったら前者はA級、後者はB級だと思っていて、個人的にはイリヤのほうが好きですし、
私がこよなく愛するストブラはB級ですが、アニメ化範囲内では設定が似ているのは事実であろう禁書はA級(B級寄りではあるがA級だと思っています)であり、もちろん個人的にはストブラが神アニメですし(笑)、
最近の話題作品ならSAOはA級(これもB級寄りではあるがA級かな、と)、ダンまちはB級という感じですが、アニメとしてはおそらくSAOのほうが好きかもしれないんですけど、原作に進む可能性が高いのはダンまちのほうという気がしています。


ま、例によって脈略のないレビューでしたが、これは仕様ということでお許しください(笑)

投稿 : 2024/05/04
♥ : 13

68.3 3 魔術師で漫画原作なアニメランキング3位
Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ 2wei(TVアニメ動画)

2014年夏アニメ
★★★★☆ 3.7 (572)
3422人が棚に入れました
とある夜、バスルームに飛び込んできたマジカルルビーの、軽妙かつ巧妙なトークに騙されて、魔法少女になってしまったイリヤ。ルビーの元の持ち主である凛に言われるがままに“クラスカード”を回収することに。
ライバル(?)であるもうひとりの魔法少女・美遊とともに、傷つき、すれ違いながらも、ハードなバトルを戦い抜いてどうにか7枚のクラスカードを回収。イリヤたちは平穏な日常に戻ることができた。
そして――。
回収任務が終わってから数週間後、凛たちから新たな任務を命じられるイリヤと美遊。地脈に魔力を流し込んで安定させるだけという簡単な任務のはずだったのだが、なにが悪かったのかトラブルが発生!
それが新たな物語の始まりだった――。

nk225 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

『Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ツヴァイ ヘルツ!』のタイトルで2015年夏に放送予定。

『みんなのくじ Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ツヴァイ!』 2015年春発売! 11月下旬より制服姿のイリヤプライズも登場
はずれなしのキャラクターくじ「みんなのくじ」の最新作として『みんなのくじ Fate/kaleid liner(フェイト カレイドライナー) プリズマ☆イリヤ ツヴァイ!』が2015年春に、ホビーショップおよび書店などにて発売決定! また、同作品のアミューズメント施設用景品(プライズ)も、2014年11月下旬より展開予定。

『Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ツヴァイ!』は人気ゲーム『Fate/stay night(フェイト ステイナイト)』のスピンオフマンガが原作のアニメーション。「みんなのくじ」ではB賞として主人公・イリヤの録りおろしボイス付きぬいぐるみをご用意、その他にもキャラクターの魅力を引き出すオリジナルグッズを鋭意開発中となっている。

また、11月から全国のアミューズメント施設でイリヤのプライズも登場。
<プライズ新商品情報>
スケールフィギュアではめずらしい制服姿のイリヤと美遊がプライズとして登場! 11 月展開のイリヤに同梱のボーナスパーツを使用すると、12 月展開の美遊と手をつないだポーズになる。

2014年7月スタートのテレビアニメ『Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ツヴァイ!』が、9月10日放送の第10話で最終話を迎えた。『Fate/stay night』の世界観を原案に、魔法少女となったイリヤの活躍を作品だ。
7月のアニメシーンを盛り上げた作品だが、その番組のラストで大きな発表がされた。続編『Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ツヴァイ ヘルツ!』が製作され、2015年にオンエアされるという。

続編のタイトルにある「ヘルツ」はドイツ語で心臓、心、ハートを意味する。イリヤたちが今度はどのような活躍を見せるのか。ファンの期待が膨らむ告知となった。
一方で、第1シーズン『Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ』はテレビ放送は終了したが展開は続く。まず9月26日にBlu-ray、DVD第1巻のリリースを控えている。映像特典として完全新作ショートアニメ「ファーストブラ イリヤ編」を収録しているのが目玉だ。
「ファーストブラ イリヤ編」は原作者のひろやまひろしさんがシナリオを完全監修し、初めてのブラジャーを巡るイリヤとクロのエピソードが展開される。新作アニメは今後毎巻収録されるため、続巻の内容にも注目していきたい。

『月刊コンプエース』2007年11月号から連載開始。TYPE-MOONのビジュアルノベルゲーム『Fate/stay night』からのスピンアウト漫画作品である。基本的な設定は原作に準じているが、『Character material』に掲載された『アインツさん家のイリヤさん。』の要素も見られ、魔術理論や主人公たちの個人史などに関してはひろやまによる独自設定の色が濃く、『ツヴァイ』第4巻あとがきでは「(本作の設定は)原作にはフィードバックされない」ので「(原作との設定の相違に関しては)絶対にツッこむな」と述べられている。

第1話の雑誌掲載時には原作者である武内崇や奈須きのこからコメントが寄せられ、ひろやまが2006年に発売された同人誌『少年フェイト』に寄稿した『ハッピーガンド』を連載する予定だったことや、この漫画は「イリヤルートのヘンな進化形」であることなどが語られている。

『月刊コンプエース』2009年1月号で連載は終了し、単行本第2巻(最終巻)収録のエピローグで物語は完結した。しかし、連載終了後に発刊された『TYPE-MOONエース』Vol.2に外伝が掲載されると共に続編の構想がほのめかされ、『月刊コンプエース』2009年6月号から続編にあたる『Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ツヴァイ!』を連載開始。さらに『ツヴァイ』の終了後は、そのまま第3部にあたる『ドライ』が連載された。

2012年7月8日にパシフィコ横浜で開催された『TYPE-MOON Fes.』にてテレビアニメ化が発表され、2013年7月から9月にかけて放送された。

また、6月26日には『Fate/kaleid liner イリヤと凛のプリズマナイト!』としてインターネットラジオに、ニンテンドー3DS用ゲームソフトとして家庭用ゲームにも進出が決定している。その他、8月1日にはノベライズ版が伊藤ヒロの手によって角川スニーカー文庫より発刊開始。

『月刊コンプエース』2010年5月号におけるコラボレーション企画では、同じく魔法少女物の『魔法少女リリカルなのは』と競演した。この時の特別編は『ツヴァイ』単行本第2巻に収録されている。

オープニングテーマ
「moving soul」
第1話では未使用。

エンディングテーマ
「TWO BY TWO」

投稿 : 2024/05/04
♥ : 5

二足歩行したくない さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

クロちゃん登場、かわいいしん!

Fate/stay nightの「イリヤスフィール・フォン・アインツベルン」を主役にしたスピンオフ作品『プリズマイリア』シリーズの二期目。
前作ラストでカード回収を遂行し終えた、その続編です。
前作ではイリヤはごく普通の小学生であり、カード回収の任を帯び冬木に来た遠坂凛、ルヴィアの二人に巻き込まれた形でカード回収を手伝いましたが、本作ではイリヤ自体の秘密について触れる内容となっています。
1作目のみである程度完結していたのですが、2作目の本作では伏線を張ったような展開があり、1作目の成功を経た結果なのか、本作で本格的にストーリー展開をしていこうとしている感じがしました。
なお、本作"プリズマ☆イリヤ ツヴァイ!"は分割2クールみたいなところがある様子で、本作はその前半1クールのようです。
一応、本作でも物語に区切りがついていますが、色々な新事実や新キャラクターとの確執等、収集つけないまま、続きは続編の"プリズマ☆イリヤ ツヴァイ ヘルツ!"に続く形で終わります。

カード回収の役割を終えたイリヤと美遊は、凛とルヴィアと共に、冬木の地の管理の任についています。
そんな折、ちょっとしたアクシデントがあり、イリヤが2人に分離してしまいます。
分離した方のイリヤはアーチャーのカードを内包していて、肌の色がイリヤより黒いため「クロ」と名付けられます。
"ツヴァイ"の大半はイリヤの命を狙うクロとイリヤの関係性にスポットがあたっていて、クロの生い立ちとイリヤの過去、そしてイリヤとクロ、美遊が仲良くなるまでの物語になっています。
基本的に殺伐とはしているのですが、クロは登場早々、魔力供給という名目で美遊にディープキスをかまします。その、30秒ほど。
舌を絡ませ唾液を交換して嫌がる美遊の口内を蹂躙する様はおお卑猥、卑猥で素晴らしい。
キスシーン以外も肌色率が異様に高く、女子小学生3人組の元気っぷりに、思わずにっこりです。
ぜひ、ご家族の目の届かないところで視聴することをおすすめします。

終盤2話で展開が代わり、時計塔とは別の勢力からの使者「バゼット・フラガ・マクレミッツ」が冬木にやってきます。
回収したカードを奪うためイリヤとクロ、美遊に襲いかかるバゼットとの戦いが始まりますが、本作では決着はつかないままとなり、続編に続く形で終幕します。

本作ではストーリー内にて「聖杯戦争」というワードが使われ、今後、Fate/stay nightの世界とクロスオーバーするのではないかと思わせるようなところがありました。
プリズマイリアだけでも話についていけると思いますが、今後の展開を鑑みると、前提として原作を知っていた方がいいのではと思います。
バゼットも言うまでもなくFate/hollow ataraxiaの登場キャラで、知っている方にはおなじみの宝具も登場します。
アニメーションで動いているのはなにげに貴重なので、個人的には登場したこと自体に感動しました。
知らなくても楽しめると思いますが、知っている方はより楽しめると思います。

本作だけでも十分楽しめました。
このままシリアスになりすぎないといいなあと思いつ、次回作も視聴予定です。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 4
ネタバレ

青陽 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

去年の夏に続き、ロリ魔法少女アニメの続編が決まって本気のガッツポーズをする男の姿がそこにはあった。

…っていうか、僕だった。
しかし、そうなるのも仕方ない。
少女たちが繰り広げる萌えと燃えの二重奏。構成における日常とバトルの割合が絶妙だ。日常ばかりで退屈を感じることもないし、戦闘ばかりで観てて疲れてしまうこともない。
少年漫画ではできない日常とバトルの黄金比率がここにあったのだ!
この作品を楽しめてこそ日本の深夜アニメを楽しんでいると言えよう…ってのはさすがに過言だが、そう言ってみたくなるだけのモノがこの作品にはある!
さあ!あなたも褐色の良さに目覚めるがいい。

さらに{netabare} 成分としてキマシもアッー!もハーレムも取り揃えており、その多様性は
かの伝説の魔法少女アニメ
C.C.さくらを感じさせる。

ただそれぞれのガチさは薄めかもしれない。アッー!といってもネタ的に1話あっただけだし、キマシといっても(美遊はおいといて)、クロのKissは特別な感情ではなく魔力供給が目的であった。
荒くなりかけた鼻息は小さな溜め息に変わり、桜trick難民は再び流浪の旅に身をやつすこととなっただろう。
といってもその影響は大きく、多感な少女たちの心に熱い痕を残した、のは当然として いい年した先生に至っても
最終回の授業シーンで鱚の読みをクロに答えさせようとしたり、なにげに引きずっていた。男でも女でも長年こじらすと大変なのは変わりないんだなあ
まあ した理由が何であれ、素晴らしいシーンだったことは間違いない。Mahlzeit !


断じて「繋ぎ」ではない
魔法が無い元の日常に戻りたいと願ったイリヤが、闘いの末 手に入れた 私 た ち の日常と言い そんな一日に幸せを感じていたり
最初はイリヤを殺すと言っていたクロが最終話では
私がイリヤを守る!と叫んだり
2人の関係性の変化が素晴らしい2weiだった。

ひとつ残念だった点を挙げるとしたら、ラストバトルのときにイリヤのパンツが見えてしまったこと。
なぜ魔法少女のスカートが重力ごときに屈してしまったのか?
魔法少女のスカートの中は見えないから価値(ゆめ)があるのではないか?
なにより、必死で闘った少女が苦しんでいるときにうっかり見えてしまったパンツで喜ぶ奴などいるのか!?
性癖なぞ人の自由だが、さすがにそれは歪んでるぜ…と言わざるを得ない。
そもそもあんなに可愛いんだからパンツなんて映さなくていいんだよ、怒ったり笑ったり照れたり…そんな表情ひとつひとつの愛らしさで充分だろう。気持ちはわかるが、世のお兄ちゃんたちはそれだけじゃダメなのか?

追記
OP曲がカッコ良い!映像の可愛らしさとマッチしてるのにカッコ良いってどういうことなんだ!?サビ前の「連れ出して…」って囁き→疾走感あるサビ、最高にクールだ!!
{/netabare}

投稿 : 2024/05/04
♥ : 10

69.1 4 魔術師で漫画原作なアニメランキング4位
Carnival Phantasm [カーニバル・ファンタズム](OVA)

2011年8月14日
★★★★☆ 3.9 (512)
2802人が棚に入れました
 血で血を洗う聖杯戦争が一転バラエティ番組に!?突然のルール変更に戸惑いながらも各陣営が聖杯を求めてくだらなくも苛烈な勝負を繰り広げる。果たして聖杯は誰の手に!?
 TYPE-MOONの10周年記念企画として制作されており、「TYPE-MOON10周年記念アニメーション」と銘打たれている。武梨が連載作品『かんなぎ』を掲載している『月刊Comic REX』(一迅社)の2011年1月号でアニメ化が発表された。
ネタバレ

Ssoul30 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

聖杯戦争がこの作品のように幸せな楽園のような大会でしたら、どれだけ幸せだっただろう・・ 誰も争いを望まない世界はいつ現れるのだろう・・ ですが、この世界は争いのない幸せの

この作品の世界観

この物語は七組の魔術師(マスター)と使い魔(サーヴァント)による「聖杯戦争」が繰り、その使い魔の種類はセイバー、ランサー、バーサーカー、アーチャー、ライダー、アサシン、キャスパーたちが戦い合い、最後に残った使い魔とその魔術師が「聖杯」っと言う特別なもので願いを何でも一つかなえてくれます。この作品はその戦争を描いた作品です(?)。

ストーリー

この物語は「月姫シリーズ」、「Fateシリーズ」と「まほうつかいの箱」のキャラクターたちの非日常の日常を描いた作品です。

私の感想。

かなり衝撃的でした。もう笑うしかありません。何故このようなカオスな状態になっているのでしょうか・・ でもそのカオスが超おもしろいです。かなり気に入りました。

{netabare} 第5次魔術師大激突チキチキ聖杯戦争はこれほどおもしろい事になっているだなんてww 最高でした。 {/netabare}

いや~ はじめから最後まで笑いとおしで最高でした。本来のキャラクターの性格や行動が変わっている所が最高でした。 何故このような事になってしまったのでしょうか・・ でも最高におもしろかったです。 

{netabare} 私が一番気に入った所はギルガメッシュの性格の変わり具合です。あの性格の違いは笑えます。何故このような事になってしまったんだろうww 特にセイバーメイドになってギルガメッシュがmの道に走りだしたときは大爆笑でした。何故ギルガメッシュがmの道に・・・{/netabare}

{netabare} あと、ランサー死にすぎですねww はじめのエピソードから何回死んでいるのだか・・・ 超おもしろいですがww ランサーはこの作品のピエロな存在ですよ。本編も能力をこの用にしておもしろくすればよかったのに・・・{/netabare}

私が一番気に入ったキャラクターはイリヤです。本編のイリアもかなり可愛いですが、このイリアは9~10倍可愛かったです。最高すぎです。行動ひとつひとつ超可愛かったです。最高すぎでした。特に本当の次回予告のイリアは最高に可愛かったです。何故これほど可愛いのでしょうか・・・ ほれてしまいそうです。

{netabare} あと、ドキドキデート大作戦は最高でしたね。あれははじめから成功するとは思いませんでしたけど、最終的にやはり成功しませんでしたねww 私的には成功させてほしかったです。 でも完全にイリアの事を忘れているだなんてww {/netabare}

{netabare} 3rd Seasonから登場する謎の存在の聖杯くんには笑えましたね。秘密道具って言いながら実際は包丁しか出していないだなんてww ほかの道具を出してあげなさいよww{/netabare}

Ssoulのワンポイントピックアップ!!
「このコーナーではこの作品のおもしろい所、注目してほしい所などをピックアップし、説明したいという事です。」

この作品を見る前に是非Fateシリーズを見る事をお勧めします。そうしましたら、この作品の本当のおもしろさが分かります。

オープニング

「すーぱー☆あふぇくしょん」
幸せがここにはありますね。リズムが最高ですね。これほど幸せがあふれているオープニングは初めてでしたね。けれどもいろいろツッコミ所が多かったですね。まず、キャラクターがかなり変わっています。これほど変わっていると元が分からなくなって新しいキャラクターになっているしか思いません。次に、キャラクターが多いいこの作品でこれほどうまくまとめているのはすごいと思います。最高です。
私がこのオープニングで一番気に入っている所はみんなが両手を上に上げて横に振っているシーンです。あれは全キャラクターが超幸せそうですし、後ろでバーサーカーが風景にとけこんでいる所も笑えますし、あと、ひとつ気がついた事があります。それはギルガメッシュがバーサーカーの上でさりげなく踊っている所です。祭りですね~ 最高ですね~ 

エンディング

「Fellows」
男性ボーカルの最高な曲、かなり感謝します。これほどカオスな作品なのにこのエンディングを見るとこれほど落ち着けられるのは何故でしょうか? それほど沈静効果があります。なにかイライラしている時や落ちつかな時にはこの曲を聴くことをお勧めします。最高です。

「FINAL DEAD LANCER」
悲しい悲しいランさーのエンディングです。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 15

大和撫子 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

祭りが始まる、狂宴の時!

\(^ω^\Ξ/^ω^)/ウォウウォ!ウォウウォ!ウォウウォ­!\(^ω^\Ξ/^ω^)/イェイ!イェイ!
「TYPE-MOON」の10周年記念作品として、「TYPE-MOON」のキャラ達が勢揃いするなんとも豪華な作品です。

◆この作品の内容は・・・
冒頭の変な猫?の言葉を借りて説明すると、「10年に1度、様々な物語が重なりあう時、しがらみ・大人の事情・モラル、それらを越えて宴が始まる。出会う事のない彼らが相まみえる可能性という異次元。命の選択というにはあまりにも狂、あるいは区・・・。さぁ、ひと時の宴を共に楽しもう。」という作品らしいです。
全3巻+番外編、1巻=15分×4話、番外編は約20分で構成されています。

◆お祭りアニメですね・・・
変な猫?のシリアスぶった上記の説明と、「Fate/stay night」や「月姫」のキャラ達が登場するので、さぞかしシリアスな凄い内容の作品かと思ったら・・・いろんな遊びを取り込んだドタバタコメディアニメです。
登場キャラ達の性格は、本来の性格とは打って変わって完全お遊びモード。
キャラデザインも、本来のデザインより丸く可愛くなった様なデザインで描かれています。
なんとなくお茶の間でお茶をすすりながら視聴したくなるような感じですね。

◆登場作品は・・・
「Fate/stay night」
「Fate/hollow ataraxia」
「月姫」
「歌月十夜」
「MELTY BLOOD」
最低でも「Fate/stay night」と「月姫」を知っておかないと、この作品は楽しめないかと思います。

◆視聴者の投票で・・・
一部エピソードの展開を視聴者の投票で決めるという斬新な演出が1巻の第4話にあります。
投票期間は2011年8月19日~9月15日。
この投票結果で第3巻に収録されている第12話の展開が決まるらしいです。
こういう演出はすごく楽しいものですね♪

◆第2巻まで視聴・・・
この作品の登場作品のうち私は「Fate/stay night」しか知らないので、Fateのエピソードはバカバカしいけどそれなりに楽しめましたが、他のエピソードはよくわかりませんでした。
このキャラだれ?と常に頭をよぎるので、キャラがわからないと完全についていけないです。
ただエピソードによっては制作者に頭が下がる、そのセンスの良さに脱帽させられたお話もあります^^;
第2巻に収録されている第5話の別展開の聖杯戦争?エピソード・・・これは「Fate/stay night」ファンには見逃せない!

◆第3巻視聴・・・
この巻に収録されているエピソードは4話とも実に面白かったです。
特に注目が視聴者投票によって展開が決まる第12話。
視聴者の皆さまが何を求めているのかがわかる内容でした。
もっともそのせいで、「TYPE-MOON」の主人公のお二人は最低な人間に成り下がってしまったのですが・・・┐(-。ー;)┌ヤレヤレ

◆最後に一言・・・
ランサー君に(-∧-)合掌、ナム・・・。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 33

takumi@ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

TYPEMOONのおまつり 「Fate」「月姫」ファンはぜひ観てみて~

「真月譚 月姫」」「歌月十夜」「Fate/stay night」
「Fate/hollow ataraxia」「MELTY BLOOD」
など制作しているTYPE-MOONの10周年記念企画として制作された
「TYPE-MOON10周年記念アニメーション」

「Fate」などを未視聴の方でも、それなりに楽しめるのかもだけれど
アニメ版やゲーム版をご存知の方はもちろん、
原作である奈須きのこさんの上記の作品をお読みになっている方には、
さらに大ウケしていただけること間違いなし、の内容。

各作品の声優陣&キャラクターが一同に集まり、
パロディあり、寸劇あり、合同運動会?などしながら、
キャラに沿った言動だけでなく、思い切りキャラ崩壊してみたり、
えっ?この人が実はこんなこと思ってた?といった裏情報的な
エピソードもあったりで、思い切り楽しませてくれる。

また、このファンタズムだけの猫耳やロボ、妖怪などの
オリジナルキャラ数人よるオリジナルミニコーナーもあり、
また、Fateでおなじみの大河とイリヤによる漫才「タイガー道場」など、
このOVAは上記の作品ファンにはなかなか楽しい内容。

それからOP『すーぱー☆あふぇくしょん』
この一緒に踊りたくなってしまう中毒性といったら!
しかもすごい贅沢な顔ぶれ。

ただ面白いと書いても、具体的な雰囲気がつかみにくいと思うので、
各ストーリーのタイトルだけ載せておきます。
これでなんとな~くイメージできるかな?
またこれらのほか、映像特典などもあります。

《1st season》

1話「第5次魔術師大激突 チキチキ聖杯戦争」

2話「ドキッ!メルティブラッド」

3話「どこでもヒナタノユメ」

4話「ドキドキデート大作戦」

《2nd season》

5話「バーサーカー はじめてのおつかい」

6話「型月連続テレビ小説さくら」

7話「通な贈り物」

8話「はたらくセイバー」

《3rd season》

9話「SEIHAI GRANDPRIX」

10話「洗脳探偵ロリ返り」

11話「FINAL DEAD LANCER」

12話「ドキドキデート大作戦 解答編」

個人的には「バーサーカーのはじめてのおつかい」と
セイバーがカフェのウエイトレスになる「はたらくセイバー」が一番笑えた。
1話15分なので観やすく、笑ってると時間があっという間なので、
物足りない人もいるかも。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 34

70.9 5 魔術師で漫画原作なアニメランキング5位
不徳のギルド(TVアニメ動画)

2022年秋アニメ
★★★★☆ 3.6 (189)
582人が棚に入れました
「…俺の青春、これでいいんだろうか」 若手ながらギルド1の討伐数を誇る狩人キクル。 幼いころから訓練に明け暮れ一流の狩人となった彼の望み、…それは仕事を辞めること!? 失われた青春の1ページを取り戻すため、一刻も早く引退したいキクルの最優先ミッションは後任の育成! しかし、はちゃめちゃな新米ガードを引き連れてのクエストはなぜか不道徳なハプニングしか起こらない!! どうなる俺の青春!?キクルの不徳な新人教育が今始まる!!
ネタバレ

CiRk さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8

エロ枠

{netabare}
なろう風エロアニメ。内容はない。
ひたすらエロ展開と特に面白くない会話を聞かされるだけのかなり虚無な作品。迷宮ハーレムよりかは良かった、と言う程度。

毎回特にこれと言った目的もなくヒロイン連れて森に行ってエロい目に合って戻ってきましたという、それだけのワンパな内容。
ノリも面白いかと言われるとあまり...。
毎回ノルマ的に挟まれるエロ展開と、そこにつなげる流れが面白さを書き消してた感は強かったから、エロがなければ面白かったかも?
と、エロアニメに言うのもあれだけど。

せめて、一話毎に何らかの軸のある話やキャラのちゃんとした掘り下げ話等があれば...。
エロ展開でバカみたいなことやってるときはまだマシだけど、この作品はそこ以外の部分がかなり退屈だった。
無意味でどうでもいい会話をひたすら聞かされただけ。
軸になる話や真面目な話が一切存在しないから。

キャラも全員エロ要素に絡めたキャラ付けが多くて特に印象に残るキャラはいなかった。
主人公もどこか達観してる感じが好きになれない。

良かった点としては、エロに関してはワンパじゃなかったこと。
まあ、別にそこは求めてないからどうでもいいけど、触手の回とエノメさんの回はかなり好きでした()
異種姦だし正直性癖には合ってた(小声)

エロ要素は80点、アニメとしては35点ぐらい。

↓1話毎メモ
{netabare}
1話 ☆2
エロ枠すか…。もう飽きた。省エネ作画酷すぎ。
とりあえず巨乳にするアニメ大嫌い。
1話で迷宮ハーレムよりハーレムしてるw このアニメ無理。
合法ロリだけ好き。

2話 ☆2
マジで内容がないな。傍観者極めるのやめろw 名前が酷いな。
この世界ゲームあるんかよ。これはヒロイン出し過ぎ。

3話 ☆8
つまらんなこれ。あまり技術進展してるようには見えない世界だけど。
けど、カフェは現代的だ。
ここ1年のエロアニメの中でエロ要素は1番だわ。31かよw

4話 ☆3
医者の立場利用するクズ。前回ほどの良さがないな。
モブくんかな? 男の娘かもしれない。

5話 ☆6
ギャグ要素強いから迷宮ほど不快でもないし退屈でもない。
そういや現代レベルの科学力だったな。謎じじい。ミンチだろ。
それなりに面白いな。

6話 ☆6
首絞めで草。迷宮に比べてめっちゃバラエティ豊富
内容ないけどなんかつまらなくはない。

7話 ☆5
相性悪いのは今回に限った話じゃない。作画解放。
これ系でちゃんと主人公側の方に敵が現れるの珍しい。
この間に攻撃されないの草。
タイミングよく攻撃してくれる蜘蛛さん。

8話 ☆5
恋愛プロップスのインパクトが強すぎて。あっさり倒れる。
微妙に現代で微妙に中世な感じがするのはなろうのテンプレ設定を踏襲してるからか?
ここまで戦闘ばかりだったのに急に街の人との交流の話されてもな。

9話 ☆7
こいつ誰だっけ? やっぱ男の娘もいるか。
これも仮想空間オチに持っていけ。
しょうもない追放系を見たあとだと、前のパーティも良いように描かれているのがすごく好き。
森の管理こいつ1人に任せてたんかよw

10話 ☆3
胸でかすぎだろ。何か秘密でもしてた? 秘密ってそれかよw
どっちにしろビッチじゃねーかこいつw 乳は偉大だ。
そっからシリアスに持っていくな。

11話 ☆2
男なのに襲われてて草。マジで退屈だ。

12話 ☆3
魔物がいる世界だけど、サブカルとか文化が現代と同じなのすごく違和感があるw マナの話いらんわ。
性感強いことと鈍臭いことへの理由付けw
まあ、つまらないエロアニメだった。
目的をはっきりさせて1話ごとに1つの話だけをやってたら面白かったかもなぁ。エロが面白さをかき消してる感は強かったけど。
ノルマエロが邪魔。声優版EDの方が好きかも。

曲評価(好み)
OP「Never the Fever!!」☆7
ED「シュガー・シュガー・スパイス」☆7.5
12話ED「シュガー・シュガー・スパイス(声優版)」☆8.5
{/netabare}
{/netabare}

投稿 : 2024/05/04
♥ : 4

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

キクルの不徳な新人教育が今始まる! 問題児だらけの新米ガードによる狩猟エロコメディ開幕!!

この作品の原作は未読ですが、花凜ちゃんが出演すると知り視聴を決めた作品です。
花凜ちゃんは、私が絶賛ハマっている「アサルトリリィ Last Bullet」で宮川高嶺様を演じている声優さんです。

花凜ちゃんの活動の幅は広く、「盾の勇者の成り上がり」のラフタリア役や、「炎炎ノ消防隊」のアイリス役など舞台などにも出演されているようです。
最近では、舞台「ウマ娘 プリティーダービー」のダイイチルビー役にも抜擢されていましたよね。

そういえば、22年の春アニメで放送された「ヒーラー・ガール」にも出演されていました。
今後の活躍を期待している声優さんの一人です。


「…俺の青春、これでいいんだろうか」

若手ながらギルド1の討伐数を誇る狩人キクル。
幼いころから訓練に明け暮れ一流の狩人となった彼の望み、
…それは仕事を辞めること!?

失われた青春の1ページを取り戻すため、
一刻も早く引退したいキクルの最優先ミッションは後任の育成!

しかし、はちゃめちゃな新米ガードを引き連れてのクエストは
なぜか不道徳なハプニングしか起こらない!!

どうなる俺の青春!?キクルの不徳な新人教育が今始まる!!


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

この作品って「狩猟エロコメディ」だったんですね^^;
言われてみれば、たまに狩猟っぽいをしていたような…
時には魔物と真剣勝負していた回もありましたが、大体は狩猟するより、魔物に狩猟される側の方が圧倒的に多かった気がします。

そもそも主人公のキクルは魔物を討伐するガードの職を捨てて青春を謳歌したいんです。
wikiをチラ見した際に目にしたのは大学に入りキャンパスライフを満喫したかったんだとか…

それなのに、キクルの後進としてやってくるのは街の安全を託すにはあまりにもお粗末な新人ばかりがやってくるんです。
しかも、魔物を倒すどころかほぼ毎回魔物に狩られるというオマケつき…
これじゃキクルも安心して辞めることなどできません。

でも、キャンパスライフと戦場の違いはあれど、キクルは毎回しっかり青春していると思って視聴いていたのは、きっと私だけじゃない筈です。
しかも、襲い掛かる魔物は決してトドメを刺すことはありません。
所謂、死なない程度に弄り殺すってヤツが毎回繰り広げられるんです。

命のやり取りをしているので、キャンパスの様な安全が確保されている訳ではありません。
でも、こういう青春を謳歌するのって…全然有りだと思うんですよね。
最初は不運だと思っていましたが、途中からその思いは綺麗さっぱり消えて無くなってしまいましたよ。

しかも、キクルの周りには美女・美少女ばかりですし、皆さんキクルのことをまんざらでも無い感じなんですよね。
こうして文章にしてみると…キクル、メッチャ恵まれているではありませんか!
キャンパスライフなら、まずこんな展開は有り得ませんので。
はぁ…だんだんキクルが羨ましくなってきましたよ(*ノωノ)
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、佐咲紗花さんによる「Never the Fever!!」
エンディングテーマは、栗林みな実さんによる「シュガー・シュガー・スパイス」

1クール全12話の物語でした。
キャラクターデザインは金子ひらくさん…
と聞けば作風も何となくイメージできますよね^^;
好き嫌いの分かれる作品だと思いますが、私は総じて堪能させて貰った作品になりました。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 12

take_0(ゼロ) さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

昔のエ〇ゲっぽい・・・。

なんで、そんなこと知っているのかって?

・・・野暮な事言うもんじゃないぜ。



って事で、期間別評価で割といい位置にいるので・・・どんなものかと思って観たのですが・・・。
全話観た後の所感としては、よく最後まで観たなぁ・・・、自分を誉めて・・・は言い過ぎか。


まぁ。。。エロい部分は相変わらずあっても無くてもって感じなのですが、若干の無理矢理臭があったかなぁ・・・。
ただ、この作品コメディとしてはいいセンまで来ていると思いました。
そして、キャラクタを含め、コメディ路線に行く時にこのエロは必要だったのかもなぁ・・・とも思ったんですよねぇ。
お品が無いと切り捨ててもいいとは思うのですが、総合的に見ると「アリか・・・」とね。

どうにも・・・が多いレビューですが、若干の戸惑いを持ちながら記しております。

ファンタジー世界で、PT内部を舞台にしたドタバタコメディとしては面白かったのかなぁ・・・。
その一員としては、主人公が割とサバサバしていたのと、それぞれのキャラクタがそれなりに可愛らしかったことがあるんでしょうか。
ボヨンボヨン揺れるのは、個人的にはお好みでは無かったのですが(何が!!)、キャラクタの個性はそれなりに感じられましたよねぇ。
あと「見せられないよ!」マークもまぁ、効果的でしたかねぇ、様式美として。


実際、エ〇ゲ原作なのかと思って調べてみたら、漫画原作なんですねぇ。
アニメ作品を観て、さすがに原作あるとしてもノベライズではないと思っていたのですが、漫画でしたか。
ま、ヴィジュアルがないと、なかなか成立しない作品ですから、そうですよねぇ。

う~ん、これ以上深く追うところもなかなかないのですが、キャラクタがそれなりに個性があって可愛らしかったという点を踏まえて、お気に入りキャラを披露して終わろうかなw。

1位 
ひたむき:はメインヒロインなんでしょうが、まぁ、ポンコツはポンコツとして、けなげで、素直で可愛らしかったですかね。容姿、造形はそれほどお好みでもなかったのですが、性格含め明るく前向きっぽいところが良かったかな。

2位
トキシッコ:なんだろう、麿眉含め、もの言い、振る舞いが、なんでかわからないけど面白かった。後半にかけても、煽っていくスタイルが面白かった。

3位
ノマ:僕っ娘かと思いきや「僕」だったw。まぁ、そうなるわな。

4位
ハナバタ:後半の暴走エピソードが面白かった。キャラとしてもある意味楽しい。

5位
エノメ:かなぁ・・・。

思ったより、印象が残っていなくてびっくりした。
ながら見をしていたせいかもしれないw。

ま、ファンタジーPTの構成としては職種、タレントはそろっているよねぇ、みんなポンコツ兼問題アリアリだけど。
そう言う意味では、PTとして賑やかに面白く成立していたのかなぁ。



とにもかくにも、あまり人前で観れる作品ではないかもしれないし、親の前でなんてもっての他でしょうねぇ。
どの層をターゲットにした作品なのか、少々「?」ですが、好き嫌いはある作品かとは思います。

そのあたりを踏まえた上で、機会があれば、ご覧くださいませ。
(エロ含む)ファンタジーコメディとしては成立していると思います。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 13

65.3 6 魔術師で漫画原作なアニメランキング6位
デッドマウント・デスプレイ(TVアニメ動画)

2023年春アニメ
★★★★☆ 3.3 (123)
397人が棚に入れました
此処とは違う異世界――。 歴戦の兵士・『災厄潰し』と希代の死霊使い・『屍神殿』の、 世界と自身の生死を賭けた勝負が決した。 ――そして、舞台は新宿へ。 衝撃の異世界転生ノワールファンタジー、開幕!!
ネタバレ

アニメアンチの憂鬱 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

馬鹿の一つ覚え??グノーシス主義を代弁する主人公のネバーエンディングストーリー

主人公が「ネクロマンサー」設定の物語であります。

ネクロマンサーと言えば「勇者が死んだ!」にも登場するわけですが、
{netabare}ネクロマンサーとは、そもそもゾンビ使いであるところの悪の親玉確定キャラでございます。

例えば本来悪役であるべき立ち位置であるはずの「魔王」が主人公だとか、主人公である勇者側に
加担させるにはあからさまなまでに筋違いな感じのキャラを敢えてゴリ押しするような発想は漏れなく
【グノーシス主義】という極端な思想傾向に基づくものであると言えるわけでありますが・・・

しかしながら、【グノーシス主義】的傾向がある作品がすべてNGであるとしたら
どいつもこいつも【グノーシス主義】まみれのため、お奨めアニメベスト10だとか
成り立たなくなるので思想傾向が余程極端でない限りは許容する以外には、
現状では道が無いという結論に至るわけであります。{/netabare}

「勇者が死んだ!」は如何にも少年誌的作品傾向が強くわかりやすい作風でありますが
それに対して本作は、それに比べるとややストリーが入り組んでおり、よって単純に見て
単純に理解できるようなシンプル設計の物語になっていないところに注意が必要であります。

一見すると最強陰陽師が異世界転生したような物語と似ているようでもありますが
それに比べると本作はより緻密で、より複雑な感じで物語が展開する兆しある故に俺強主人公が
異世界転生果たして無双する物語を期待する層などには向かないということになるでしょう。

1話、2話くらいを見た感じでは、異世界転生のしょうもない変化形みたいな印象でありましたが
4話くらいから?方向性が一転といいますか、本作の独自性が出てくるように感じました。

今期作品のダークホース枠は「マジカルデストロイヤーズ」とも思いましたが
案外潜在能力では本作の方が高いと言えるような気がいたします。

異世界転生作品というよりは、現代が舞台の陰謀渦巻く駆け引き合戦の一癖ある物語
だと考えた方が、本作を評価するには適切であるように思います。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 2

大重 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

クオリティも高く内容も面白い。おお、そっちか、となった。…だからCMでのネタバレは止めて

1話感想 4.2
成田良悟さんといえば大変評価されているラノベ作家ですね。
その方の漫画原作ということで注目ですね。

さて作画クオリティが非常に高く、内容も驚きがあって良かったです。
おお、そっちか、と思いましたね。
まあ細かい意表かもしれませんが…

異世界転移系では地球から異世界に行くばかりで逆が少ない、というのはどこかで書いたか。
それは地球側は色々面倒臭く自由度が低いので、素人には書きにくいからだと思います。
しかし成田良悟さんは現代を舞台にたくさん書いてますからそこはお手の物でしょう。

魔物が地球でどのように活動していくのか、興味深く見ていけそうです。


…一言だけ、CMでネタバレはやめようよ…。
今期CMでネタバレしているのが2本目だから、つい。
いや、これはまだ1話で明かされる内容のネタバレが途中のCMで入っていただけなので、罪は軽いと思いますけれどね。

でも、CMであれ、こっち? と思っちゃうのは勿体ない。
せっかく作画も演出も良かったのに。
CMは全部飛ばせってことですかね?

全話感想 4.0
なかなか面白かったです。しかし異世界からやってきたはずの主人公よりぶっ飛んだ地球人が多々存在するのはなんともすごいですねw
とはいえ異世界ではなく地球ともつながりがあるのか、それとも他にも異世界人がいるのかなど、興味は引かれるところで…。
ぶつ切りで終了。分割2クールだったのですね。
これはここまででは評価しにくいかなー。

ただ、面白さがあくまでなかなか、という感じではありますね。
主人公が淡白で、あとは群像劇的であちこち視点が分散しているためガッチリ感情移入がしにくい、という問題はありますね。
成田良悟さんの作品はだいたいそういう傾向がありますが。
大勢の魅力的なキャラクターが居る功罪というか。
まあ端的には主人公のキャラが弱いと言ってしまえるのかもしれませんが。

とはいえ面白かったので2クール目も楽しみです。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 3

鬼戦車 t89 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

キャラクター造形が若干古い。漫画なら気にならないですが。

 12話(最終話)まで観ました。2023.06.26

 う〜ん…。話が全く進みません。怪人パラダイスではありますが…。

 色々な勢力がいるようですが、わちゃわちゃしているため、それ程気にもなりません。どいつもこいつもどうでも良いです。

 致命的に話のテンポが遅いです。ラノベ的ではありますが、別にショタ趣味でないので、ポルカ君との会話劇を楽しみたいという気にもなりません。

 2期は観たいですが、完結しないような気もします。
………………………………………………………………………

 7話まで観ました。2023.05.25

 キャラクターも増えてきて、物語が盛り上がってきました!とは言え、今一跳ねない感じ…。

 主要敵キャラの怪人ソリティアとかを観ていると、何となく理由が分かります。どうも登場人物が往年のラノベキャラっぽいです。

 韜晦的な会話劇がちょっと古い感じがします。今はタイパ時代です。内容が無い会話を捏ねくり回して尺を稼いでいくやり方はクドく感じます。

 2000年代初頭じゃねーんだ!さっさと核心に迫れやコラ!とか思うと楽しめないです。

 2クールかぁ〜。中々ハードルが高そうです。

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 4話まで観ました。2023.05.04

 せっかく化物が現代に異世界転生したのに、転生先の新宿は怪人の集まる地獄でした。

 足立区在住の人に、足立区って日本国憲法が適用されないんですよね?と真顔で聞くような話ですね。

 敵も味方もイカれていて、観ていて疲れます。これに二期付き合うのか!?精神力と体力が保つか不安です。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 1
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