動物で爬虫類なTVアニメ動画ランキング 2

あにこれの全ユーザーがTVアニメ動画の動物で爬虫類な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年05月27日の時点で一番の動物で爬虫類なTVアニメ動画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

66.0 1 動物で爬虫類なアニメランキング1位
キリングバイツ(TVアニメ動画)

2018年冬アニメ
★★★★☆ 3.3 (245)
910人が棚に入れました
平凡な大学生・野本裕也(のもとゆうや)は、謎の少女・ヒトミと出会う。ひと気のない廃棄場にて、野本は彼女が獣の姿に変貌し、獅子の怪物と死闘を繰り広げる様を目撃する。彼らの正体は、人類の頭脳と獣の牙を併せ持った「獣闘士(ブルート)」。そしてヒトミは、最強の闘争本能を秘めた獣闘士「蜜獲(ラーテル)」だった。獣闘士たちは、古来より日本経済を支配してきた4大財閥、三門・八菱・角供・石田に抱えられ、その代理人として決闘を行い、覇権を争ってきたのである。そして野本もまたヒトミと出会ったことで、この獣闘士たちの熾烈な戦い「牙闘(キリングバイツ)」に飲み込まれていく──。

声優・キャラクター
雨宮天、羽多野渉、内田真礼、上坂すみれ、赤﨑千夏、潘めぐみ、浅川悠、本田貴子、柴田秀勝

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

MARSランカーが火星や地球の命運をかけずに闇の賭け試合をやってる感じ?(本編と関係ありませんが、オシエちゃんが好きです。)→ 視聴終了、良かった!

第1話を視聴しました。原作は知りません。タイトルの「MARSランカー」はテラフォーマーズから。

まあ、「獣人」ということらしいのでベースが哺乳類以外の人は出てこないかもしれませんけどね。この作品に出てくる獣人はオカルト的な天然ものではなくて、遺伝子改造系の何らかのテクノロジーによるものらしいです。作中では獣闘士(ブルート)と呼ばれています。

賭け試合「牙闘(キリングバイツ)」は(表向きは戦後に解体されたことになっている)大財閥の代理戦争的なものらしいです。主人公(?)の大学生、野本裕也(のもと ゆうや)が行きがかりでこの賭け試合に巻き込まれていくという第1話でした。

裕也が組むことになるヒロイン(?)の宇崎瞳(うざき ひとみ)はラーテル(和名: ミツアナグマ)というメジャー感はないけどわりと獰猛な奴をベースにしたブルートです。

この手の異能バトル作品にありがちなのは「どんなに強そうでも男キャラから死んでいく」展開ですけど、本作ではどうなんですかね(笑)?

2018.3.6追記:
「導け!オシエちゃん!」が密かに気に入っています。本編と関係ない瞳たちとそのクラスメートのオシエちゃんによる日常パートと、それに絡んだ蘊蓄が語られた上で「だが、オシエちゃんは獣人でも何でもない!」の台詞と不遇なオシエちゃんで締める安定のCパート…(笑)。

2018.4.1追記:
最終回まで無事完走。特に期待して観てたわけじゃありませんが、バトルものとしては意外と良かったんじゃないでしょうか。

哺乳類縛りはありませんでした。爬虫類のワニとかコブラとか…。

「バカなバトル作品をやるんだ」という割り切りというか開き直りというか、変に気取ったところのない良作でした。動物の習性に関する蘊蓄とかも、バトルを邪魔しない適度な感じで良かったです。

最終回にも意外性がありましたし、原作の続きが気になるけどきちんと1クールの話はけりをつけたちゃんとした終わり方でした。

多彩な顔芸で楽しませてくれた三門(みつかど)の陽湖(ようこ)も、ありがとうございました(笑)!

投稿 : 2024/05/25
♥ : 27

シャベール大佐 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

野蛮で下品なB級娯楽作品、でも面白いです

獣化手術によって特定の獣の能力を得た獣闘士(ブルート)たちが戦いを繰り広げるバトルロイヤル物。全12話。
登場する女性キャラは結構エロいですし、バトルシーンはそこそこグロく、全体的にかなり野蛮で下品なB級娯楽作品といった印象。なんとなく、東京スポーツあたりに載ってたら受けそうな感じの作風です。
この手のジャンルの作品は、あまり高く評価されることはないかもしれませんが、個人的にはとても面白かったです。
ストーリーはテンポ良く進み、様々な獣闘士たちが次々と登場してくるので飽きません。動物の蘊蓄を交えながら描かれる獣闘士たちの特殊能力は、外連味(けれんみ)たっぷりで楽しめます。絶対に視聴者を退屈させないぞ、というサービス精神のようなものが作品から感じられて、とても好感が持てました。
作画は、バトルシーンは迫力ありますし、動物の絵も結構好きでした。また、女性キャラの顔が、いかにもアニメの美少女といった甘いキャラデザではなく、もっと下卑た、ギラギラした野生の雰囲気のある顔をしていたのが好印象。ちょっとエロいEDの映像も好きでした。
音楽は、OPもEDも作品の雰囲気に合っていて良かったです。特にED曲は、冬アニメの音楽の中でも特にお気に入りの曲でした。
声は、雨宮天が主役でしたが、こういうワイルド系のキャラも問題ないですね。
最後まで観終わって、清々しいまでにB級娯楽路線を貫いていて、なにも考えずに楽しめました。見た目は不味そうだけど、実は食べたら結構美味しいゲテモノ料理みたいな作品、といったら怒られるかもしれませんが、なかなか良い作品だったと思います。

投稿 : 2024/05/25
♥ : 15
ネタバレ

ミミック さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

いいんじゃない?勢いとテンポで引っ張るアニメ

設定負けせずどんどん次が気になるような展開に
ワクワクしながら観ていました。メジャーな動物
からマイナーなものまでたくさん出て来ましたが
まさかバトルといった形で登場するとは思わなかったです。

この手のアニメは非常に難しいと思ったんですが、
勢いでなんとか押し切ったのが面白かった要因かと
感じます。戦闘シーンでの作画もピカイチ。

いい意味で期待を裏切られた作品でした。

個人の要望ですが、早く2期がみたいです。


*良かった所*
・作画が想像以上の綺麗さ。
・どんどんのめり込める。
・動きも合って戦闘シーンも迫力満点。

*不満だった所*
・キャラが多い {netabare}(しかもすぐに死ぬ){/netabare}ので感情移入しづらいです。

以上読んでいただきありがとうございました。

投稿 : 2024/05/25
♥ : 18

65.4 2 動物で爬虫類なアニメランキング2位
天地創造デザイン部(TVアニメ動画)

2021年冬アニメ
★★★★☆ 3.2 (140)
463人が棚に入れました
光、水、大地を造り――そして、そこに住まう生き物を、動物たちを造ろう――と思ったけど面倒になって下請けに出した…!?神様から生き物の創造を依頼された天地創造社。地上に存在する生き物は、天地創造社のデザイナーたちが造り出していた。この生き物は、どうしてこんな姿なの?この生き物は、どうしてこんな生態なの?生き物誕生の裏側には、神様からのムチャ振りを独創的なアイデアで実現しようとするデザイナーとエンジニアたちの苦悩と歓喜のドラマがあった!「面白くて、ためになる」と多くの反響を巻き起こした“生き物創造お仕事コメディ"が、2021年ついにアニメ化!

声優・キャラクター
榎木淳弥、原由実、井上和彦、梅原裕一郎、諏訪部順一、岸尾だいすけ、大空直美、竹内良太、泊明日菜、木野日菜、逢坂良太、水島大宙、龍田直樹

ヌンサ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

気楽に楽しめる佳作

動物について特別詳しいわけではないので、いろいろな豆知識を知ることができて楽しかったです。

デザイナーの仕事は何となくしか知りませんが、「多分デザイナーあるあるなんだろうな」と思わせる抽象的な注文などに翻弄される様を、コミカルに演出できていました。

ワンパターンにならないような工夫もされていましたが、終盤少し飽きたのも事実です。
ワンクールでちょうど良かったと言えるでしょう。

キャラクターの中では、最初は冥戸ちゃん可愛いなと思っていましたが、最終的には金森推しに落ち着きました。女風呂に入っていても全く違和感がなかったのが特に素晴らしかったです。
こういうパーソナリティの人を、特別視せず何も言わずに作品内に溶け込ませることが、
これからのエンターテインメントに求められるフェーズでしょう。



今後も配信サービスなどで、暇つぶしに見てほしいオススメ作品
として細く長く楽しんでもらえそうな気がします。

投稿 : 2024/05/25
♥ : 7

めがね。 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

天啓でぇーーーーーす!💡

業界あるある的な生き物創造アニメ。
たまたま最終話(13話)を観て面白かったので最初から観てます。

出だしの「…と思ったけど面倒になって下請けに出した」って、ですよねw的な。神様も色々忙しいし、そんな細かいとこまで考える暇あるか!という。いや本当に下請けとかあったかもw

なんとなく電2とか博報DOのような感じで、クライアント(=神様)のよくわからない依頼を受注し、あの手この手で採用を目指すっていう。

主人公の下田くんは制作進行的な立ち位置。上司の上田さんは上司とは思えないお色気キャラ。
そしてデザイナーが個性的かつあるある的な人ばかりで、大ヒットを飛ばしたばかりに類似品にこだわる人とか、個性が斜め上過ぎて逆に採用されちゃう人とか、あくまで自分のボリシーにこだわる硬派な人とか、そんなのばっか。
お気に入りは金森さんと火口さん。金森さんは美意識過剰なオネエ男子で、火口さんは反対に豪快かつ実際的な製造担当。冥土ちゃんもいい味出してます。

とにかくユニコーンは骨粗鬆症、ペガサスは重量過多と夢を潰しまくる一方、条件だけ聞くと「えっ!?」と絶句するような生き物が採用されて、実はおなじみの…というのも意外性があって面白いです。ファンタジー生物には厳しい世界なのね…。

やけにテンポがいいなと思ったら脚本が大ベテランの横手美智子さんでした。どうりでw

音楽の評価が高いですが、これはOPの96猫さんの『Give it up ?』が個人的にプチヒットだからです。シングル買っちゃった。

時間がある時ぷちぷち観ていこうかと思ってますw

投稿 : 2024/05/25
♥ : 2
ページの先頭へ