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「新幹線変形ロボ シンカリオン THE ANIMATION(TVアニメ動画)」

総合得点
68.0
感想・評価
41
棚に入れた
155
ランキング
2161
★★★★☆ 3.7 (41)
物語
3.5
作画
3.7
声優
3.7
音楽
3.7
キャラ
3.7

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新幹線変形ロボ シンカリオン THE ANIMATIONの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

ごまだんご さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ガンガンズダンダン!!!ガンガンズダンダン!!!ありがとうシンカリオン!!!

土曜日出勤の日はこれを見てウッキウキで出社していた社畜です。

全76話。

毎週楽しくて楽しくて、2年目を迎えたときはまだシンカリオンを見続けられることが嬉しくて嬉しかったのに、人気絶頂のなか大人の事情で終了したそうです。

最初は新幹線の頭が胸から生えてるシンカリオンに、おもしろいんか?って懐疑的だったのに、変形シーン見たらカッコいい!!とあっさりハマりました。

友情、愛情、家族、兄弟、地方と都市、いろいろ見どころがありすぎて人それぞれ刺さるところは違うと思う。
{netabare}
最終決戦に向かうとき、新幹線に手を振る人々。
九州新幹線の開業時に新幹線に手を振る人々のCMを思い出して、大号泣。

「新幹線が大好きなだけの小学生が、仲間と一緒に鉄道と町と人々の安全を守り続けてきた。未知の存在と戦い、異世界との架け橋をつないで、新しい絆をつないできた。」
あずさちゃんの名言はシンカリオン76話要約できてる。
{/netabare}

田んぼの真ん中を突き進む新幹線や、山間を抜ける新幹線。
地方と都市をつなげる新幹線。
新幹線ができるってこういうことやなってぐっときた。

変身バンク大好きマンとしてはこんなにたくさんのバンクシーン作ってくださって感謝しかない。
毎回全然飽きなかった。ずっとバンク見てたい。

あと、シンカリオンさんは勝ち確BGM豊富だから最終回もクライマックス10回くらいあったような気がしてずっと勝ち確BGMで大号泣でした、大満足。


はぁ、終わってしまったなぁ‥‥

ハヤトやツラヌキ、アキタやシノブはみんな好きなものが違う。
だけど友達だし仲間。
旅行で乗った新幹線、仕事で利用してるいつもの新幹線、
ハヤトの言ってることが1割も理解できなかったけど、人と人をつなげる架け橋であることは確か。
線路はどこまでも繋がってる、いつでも会えるよ!
新幹線ってかっこいい!!!


ハヤトくんの新幹線知識も、ツラヌキの四文字熟語も、話が読めたり読めなかったりするアキタも、シノブもリュウジもみーんな個性的で大好き。
後半はセイリュウくんの一挙手一投足がかわいくてかわいくて…
出番は少なかったけど、門司支部のレイくんもかわいいし、賢いし、唯一翼があるシンカリオンを運転してるし、最高。ロボに翼はロマン。

終わっちゃったなぁ…

投稿 : 2020/05/29
閲覧 : 304
サンキュー:

4

ネタバレ

ねごしエイタ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

話は読めた!これはJRとプラレールのコラボ企画だ!! 俺の好きな四文字もとい四字熟語は、販売促進だぁ!!!

 ハヤトくんが走る東海道新幹線を撮影しているとのハヤトくんの意識が遠のいて???不思議な展開に・・・。

 なぜ、{netabare}ハヤトくんがエヴァ世界に、巨大改物体が見たことあるみたいな使徒だったり、何なんだぁです。私が学校行ってた当時に有名だった主題歌が流れ、エヴァンゲリオンのシンカリオンバージョン出てきたり、乗っているのが碇シンジ。レイ、アスカもでてきたし。{/netabare}
 小さなお子さんも見ているシンカリオンで、このネタわかるのかなぁと思ったです。
             なぜシンカリオンに・・・・【2018/08/15】



 巨大怪物体との戦うため、対抗すべき開発されたシンカリオンを操縦できる少年、速杉ハヤトくんと、その仲間たちの絆を描いた物語です。

 上田アズサ、家族に始まり、シャショット、シンカリオンを通して新たな仲間と出会っていく、ハヤトくん。アキタくん、ツラヌキくん、シノブくんという主要キャラとの出会いは、必然だったです。シノブくんなんか可愛く、子供に欲しい感じがしたです。

 巨大怪物体を操る謎の敵エージェントと呼ばれる、セイリュウ、ゲンブ、ビャッコ、スザク。後から明らかになる彼らをもさすキトラルザスという存在が、その背後にいる敵もわかることになるのです。

 さらに北から南まで、新たなシンカリオンと運転手、{netabare}初音ミクというのは、??だったけど、{/netabare}リュウジとの出会いはハヤト君をさらに大きくしたと思うです。

 キトラルザスとの対話という道、戦うだけでは解決することはないということを、エージェントたちとの分かり合いが、面白かったです。{netabare}セイリュウとの分かり合い、誰かの家に居候、自然と?溶け込むスダクだったです。{/netabare}

 シンカリオンの秘密、さらに巨大な敵の出現、シャショットの運命、話は最初以上にどんどん深くなっていくような感じでしたです。
 驚いたのは{netabare}、カイエンと戦うために使った超進化研究所の東京駅に施していた{/netabare}対策には、驚かされたです。あんなのありえなかったです。

 シンカリオンもこれでめでたしと思いきや、さらに新たなる展開がハヤト君を待ち受けていたことには、いつまで続くのだろうとワクワクしたです。意外とそれが、早く進み、その前までの展開ほどに至らなかったところには、テンションが下がったです。
 さらに最強の敵が現れたけど、それが意外とその前までの展開ほどに盛り上がんなかったかなぁな気がするです。でも、奇跡も起きましたし、最強の敵に対してのシンカリオンの全力プレイは、好きだったです。

 幸せなハヤト君の姿は、良かったし、終わった後でのそれぞれの里帰り、どこか考えに寂しそうながらも明るかったハヤトくんも好きです。

 全体を通して、良かったのは、決まった最後の展開の多い中で、ハヤトくんに限らず各キャラのそれぞれの気持ちであったり、友情であったり、仲間の大切さ、親と子の絆など、エピソードを私は好きだったです。
{netabare}親の都合でシンカリオンの運転手を辞めなくてはな状況になったときに、シノブくんが気付いた気持ちは、良かったです。
 また、お父さん、家族とのふれあい、お父さん、ホクトまでもシンカリオンの運転手になってしまい共演することは、変化球だったです。{/netabare}

 新幹線ロボットとして、今までにない変形プロセスや、連携プレイ進化してるなぁです。
 巨大怪物体につけるネーミングセンスも、なかなかな感じです。

 ハヤト君の鉄道における知識が、よく意味が分からず???だけど、ハヤトくんらしいです。毎回、突っ込む上田アズサも相変わらずだったです。
 でも、ハヤト君って、まさに地方の駅の線路をつなげる中央の駅って、感じだったです。{netabare}地方は仲間や、キトラルザスだったりです。{/netabare}

 最後{netabare}の速報、劇場版シンカリオン{/netabare}ぜひ見たいです。OPの歌、私にはなかなかだったです。

投稿 : 2019/12/25
閲覧 : 605
サンキュー:

6

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

子供は電車、新幹線大好き

 ハヤトくんみたいな子供ほしい~。よくわからないマニアックな電車の知識面白いの。
 つっこむ梓ちゃん、なんかおませさん。

 セイリュウもお友達、新幹線でつなぐ友達の輪。

こんなのいいわ~。まだ続きがあるみたい。

投稿 : 2019/11/18
閲覧 : 226

tachikoma さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

もう少し続きを観ていたかった

20話くらいまで進んだ頃から観始め、1話から見直し一気にハマった。
子ども向けだとは思うがしっかりとしたストーリーと誤魔化しがないところが飽きることなく最後まで観続けることができた要因かなと感じる。

終了が決まってからの後半のバタバタ感は少し残念だったが、シリーズを通して本当に楽しませてもらった作品だった。

劇場版も楽しみ。

投稿 : 2019/09/04
閲覧 : 563
サンキュー:

3

ASKA さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

新時代のロボットアニメ。

名前は気になっていた新幹線変形ロボシンカリオンを
Amazonプライムで視聴しました。
76話と長かったですが、完走しました。

主人公の速杉ハヤトくんがタイトル通り新幹線が変形するロボ「シンカリオン」に乗って謎の敵キトラルザスと戦う子供向けロボットアニメです。
勿論ハヤト君以外にも仲間の子供達が登場します。
このアニメはロボに乗るのはほとんど小学生中学生の子供です。
シンカリオンを開発した組織超進化研究所の大人たちや敵組織キトラルザスの幹部も登場します。

変形シーンは3DCGでカッコ良くクオリティ高いです。

ロボアニメとしてはクオリティ高く楽しめました。

投稿 : 2019/08/19
閲覧 : 436
サンキュー:

11

ネタバレ

yuugetu さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

個人的には大人よりも子どもをもっとたくさん描いてほしかった(最後まで視聴)※酷評注意※

2018年1月~放送中。
9話くらいまで視聴。

お話は面白いけど、ハヤトの「お父さんのためなら戦いに行く」というような台詞が引っかかって、その時点で正直身が入らなくなってしまいました…
アキタ、ツラヌキ、シノブが登場するまでは見ましたが、親の存在が大きく描かれすぎていてあまり楽しくない。子どもが自分で意志決定をして、自分から積極的に動く作品が見たいのですよ。

幸いその点では現在放送されている他の子ども向けアニメで十分満足できるので、本作は断念としました。
細身のロボットが好みでないというのもあります。
(2018.11.19)


【再視聴感想・最終話まで視聴完了】
2018年1月~2019年6月放送。全76話。
色々思うところがあって、結局最終回まで視聴しました。
最終クールは良い所が多かったと思います。でもすっごく疲れた…
あと、CMパロネタは凄く嫌いでした。

【良かった点】
{netabare}
アズサはとても良いキャラクターでした。
新幹線のこと以外は控えめで我を出さないハヤトが、作中で不満や不安を思いっきりぶつける唯一の相手なんですよね。親にも言わないことを幼馴染のアズサにだけは言えるのが良いなと。
アズサ自身も好きなことをやって好きなことを言って、楽しんで生きている。このアニメは運転士の日常をほとんどやってくれないんですが、アズサは彼らと日常との接点にもなってくれていて癒されました。
最終クールでは特にアズサの重要性が増し、それに比例するように子ども達が自立していくのは楽しめました。

セイリュウの描写・変化と、四神の関係性は良かったです。
とても丁寧だったし、セイリュウのために団結するビャッコ・ゲンブ・スザクがすごく和んで好きでした。
セイリュウとハヤトが控えめでゆっくり仲良くなっていくのも良かったし、世話焼きのアズサが時には間を埋めてくれるのも好きでした。
ゲンブが美味しいものを食べて、3人を思い浮かべるのもとても良かったです。

最終クールは面白かったし楽しかった。
子ども達にきちんとスポットを当てた単発回から最終決戦に上手く繋げていて、流れも良かったです。
最後の一般市民がシンカリオンを応援する展開は好きなんだけど、その展開をするなら最初から守るべき人や街をしっかり描いて欲しかったなあ…
{/netabare}


【苦手だった点】
最終クールは苦手な所がだいぶ減ったのでまだいいんですけど、第1クールから第5クールまではかなり辛かったです。
感情的・感覚的に書いてあるので好きな人は気を付けてください。
{netabare}

私、このアニメの大人キャラ本当に苦手なんですよ…
第1話でハヤトは「お父さんのためなら戦いに行く」と言いますけど、命懸けなだけじゃなく最悪殺し合いになるってわかっているのかな?と思ってしまいました。止めない大人が本当に腹が立つ。
大人達が何度も「子どもを乗せ続けるわけには行かない」みたいなことを言いながら結局何の対策も出来ずに乗せ続けるのも嫌だし(だったら子ども達が自分の意志で乗りたいのなら仕方ない、みたいな流れをしっかり入れれば良いのに)、お父さんが乗れるようになっちゃったのも個人的には結構モヤる。
しかも最終回でフタバが「私たち大人はシンカリオンを兵器として見ていたけど、子ども達はそうじゃなかった」って言っちゃうんですよ…。結局子ども達が解決したから良い結末を迎えられただけなんじゃないの?と思ってしまいました。
本当にもういい加減にしてくれ…みたいな。


活躍するキャラクターの異常な偏りも好きになれないです。
リュウジは好きなんですが、リュウジよりもアキタ・ツラヌキ・シノブをもっと重要なポジションにして欲しかったし、大人の話とかに丸1話使う位ならシノブや九州の子ども達の単独の活躍回をきちんと作って欲しかった。ここでも大人が要らないと思ってしまいました。


あとシャショットも好きになれなかったです。
シャショットは子ども同然でAIを成長させるために搭載しているという話で、ただでさえ不慣れな子どもの運転士にさらに仕事増やすの?みたいなことを思ってしまいました。
成長後の役割は説明されたし物語にも組み込んでいたのは良かったけど、キャラクターとしてははっきり言って居ても居なくても変わらなかったと思う。
戦闘中にもサポートも作戦立案等もしませんし、もうちょっと活躍させて欲しかった。


あとこれは私だけかもしれないんですけど、「対話」という言葉にはもっと説得力を持たせることが出来たんじゃないかと思っています。
喧嘩や誤解で物語を展開していながら、直接相手に気持ちをぶつけて問題解決しない回が度々あって気になる。
13話・14話のリュウジ初登場のエピソード、ハヤト自身が「シンカリオンで戦いたい」という気持ちを父親に伝えていなかったことが根本的な問題じゃないかなあ、とか、リュウジにもそれを伝えようとしないから面倒臭いことになるんじゃないの?とか色々引っかかりました。
35話でタカトラ・ギン・ジョーの仲違いの時もハヤトが間に入るだけじゃなく3人の和解まで見せて欲しいし、54話のリュウジとタツミの回でも「言葉の無い対話」だけでは全く解決してないのに兄弟同士は結局話し合ってないし…
敵に対話とか言うなら人間同士ももうちょっとしっかり話し合って欲しい。
{/netabare}

子ども達は皆好きだったのに残念な所が多すぎました。
好きな人にはごめんなさいなんですけど、大人さえ出しゃばらなければ、と思わずにはいられませんでした。
(2019.7.22)

投稿 : 2019/07/22
閲覧 : 810
サンキュー:

10

37111 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

やっと終わったか

1話視聴後感想と今後の期待度
一言コメント:悪くないよ。日曜7時のアニメっぽい。自分の立ち位置をよく理解したアニメ。指揮官杉田ってなんか最近多くね?
期待度:★★★★

最後まで基本的に優しい世界でした。
全部で76話ぐらい?ずいぶん続いたもんだ。最初はロボの変形時客席真っ二つやんwwwwwとか思っていたが割とでもよくなるもんだな。
昨日の敵は今日の友的なテイストがベースなのでまぁ間違いない感じでした。
マニアックなところはとことんマニアックで楽しかった。

投稿 : 2019/07/03
閲覧 : 413
サンキュー:

8

ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

俺の好きな“四文字熟語”は「変形合体」だぁぁ!

観終わって……

色々な意味で“つなぐ”というテーマを押し出した
前向きで明るいロボットアニメの良作だったと思います。

『エヴァ』とのコラボも交えて、“子供向け”のロボット番組と、
内部世界に沈降するなどマニアックな路線を独走した
“大人向け”のロボット作品の趣味とをつなぐ。
(他にも三倍のスピードで動く赤い機体とか、
ジェットストリームなアタックを仕掛ける黒い三機体とか、
『ガンダム』ネタもあって、くすぐったかったですw)


“シンカリオン”の線路で全国各地、地底世界をつなぐ。
鉄道、射撃、地形に剣道。漁に料理。果ては忍術や戦隊ヒーローに至るまで、
多種多様な“好き”をつなぐ。

好きが振り切れ過ぎた人間を“オタク”と敬遠したりネタにしたりする風潮……。
本作でも主人公少年のあらゆる事象を鉄道ネタと結びつける言動には、
置いてきぼりを喰らうことがしばしばでしたがw
このアニメはこうした好きを({netabare}好きが振り切れた少年少女はシンカリオンとの適合率が高い{/netabare})
と言う設定面でもアシストしつつ、肯定して来るところが清々しかったです。
あぁ、俺……オタクで良いんだなって感じで励みになり?ますw

一方で本当の好きとは何か?と問う件では、
自分に本当の好きはあるのか?と自答させられました。

すなわち、“人気JSユーチューバー”上田アズサが、
自分の動画好きは、他のみんなとは違う、理由のある好きとの、達観を語る場面。

例えば私のアニメ好きは、昔はゲームや映画観るのが主な趣味だったこともあったけど、
時間や集中力が無くなってきて、一話30分以下から見続けられるアニメに比重が移って来た。
とか結構、理由があったりします(苦笑)
少なくとも速杉ハヤトの鉄道レベルにアニメが好きかと言うとそこまでではないかと……。

ただ、本作のバトルシーンでの直球勝負な新幹線の巨大ロボへの変形・合体、必殺技。
毎回、多少シナリオが散乱しても、ロボット観れば、
今日もシンカリオンは楽しかったと幸せな気分になるこの感覚。
これは理由のない好きだと断言できますw

だって、いい年こいて、ロボットなんて何で楽しいの?と問われても、
変形、合体は男のロマンだ!とか理由にならない理由しか浮かんで来ませんものw


誠に残念なことに、最後は実にTBSらしい不可解な製作方針とやらにより、
『ゾイドワイルド』共々、こどもアニメ枠もろとも吹き飛ばされる形で、
打ち切り感が否めない終了となった『シンカリオン』

(※収まらない私のTBSへのさらなる毒舌。アブナイので封印しておきますw
→{netabare} TBSは90年代、日替わりバラエティ枠“ムーブ”をやりたいからか、
『ダイの大冒険』を枠ごと打ち切った頃からそうだけど、相変わらず頭悪いよな。
視聴者が着実にその時間帯に愛着を持った頃に、土台もろとも吹き飛ばす。
そんなんだから、たまにヒット作が出ても、ずっ~と視聴率下位争い。
『まんが日本昔ばなし』も『水戸黄門』も何の文化も残らないスカスカなチャンネルのままなんだよ。
『水戸黄門』はBS-TBSで細々と続いてはいるようですが……。{/netabare})

それでも、年末に劇場版公開が発表されて少しは溜飲が下がった私。
当然、お子様連れの観客に混じって観に行くつもりです。
無論、理由なんて必要ありませんよねw


レビュータイトルは「俺の好きな四文字熟語は~だぁぁ!」などと
心情をアピールする大門山ツラヌキの決め台詞が元ネタ。
因みに“四文字熟語”は誤用w
終盤、話のドサクサに、アズサに指摘されて以降、
しれっと“四字熟語”に修正されたのが地味にツボでしたw



以下、過去投稿レビュー


いずれも長いので折りたたみw

【64話迄の感想】ありがとうシンカリオン。ロボット魂は次代に継承された。

{netabare}
およそ5クール消化して、物語が一つの区切りを迎えたので感想を……。

新幹線と共に、変形とか、合体とか、必殺技とか、
合金っぽい古のロボットアニメの良さを語り継いでいきたい。
そう言わんばかりのスタッフの熱量に押されて、視聴し続けていたら、
いつの間にか一年以上経過していました。

プラレールなど関連玩具も中々販売好調なようで、
その辺りの秘密を直撃したインタビュー記事などもチョクチョク拝見。

中でも興味深かったのは、
 「子供は想像力が育ちきっていないので、100%架空のストーリーやメカには乗り切れないんです。
出だしはよくても徐々に失速して、如実に数字に出ます。やっぱり実在のメカの要素が入っていたほうがいい」
との関係者の一言。
(※「少子化でも"プラレール"が過去最高の理由」 2019/2月 President Onlineより)

だからこそ、子供向け作品で成功するための、現実世界との地続き感を重視。
新幹線なら全国各地を走っていて、
子供たちもリアルに“等身大”のシンカリオンに会いに行けるどころか乗りに行ける。

決して安直なプラモ販促アニメではない。
JR東日本の理解と協力の元、リアリティーを感じられる世界観を構築し、
玩具展開からアニメ放送開始まで三年の構想・制作期間をかけて作品を醸成し、
子供の世界において息が長いコンテンツとなる挑戦権を得た。
これをロボットアニメでやってのけてくれたのがイチイチ嬉しいです♪


『エヴァ』とのコラボも楽しかったです。ただ、ネタになるだけでなく、
家族関係が良好な“明るいエヴァ”として、『エヴァ』っぽい設定をなぞることで、
家族と言うテーマについて考える材料を与えてくれる良いコラボレーションだったと思います。

『シンカリオン』の小学生主人公の家庭には、
({netabare} 共にシンカリオンに搭乗、合体して必殺技かます位{/netabare})絆で結ばれた父子関係があり、
事情を詮索せずに男の子の成長を見守ってくれる最強の母ちゃんがいる。
(となると主人公にツッコんで引き締めるのは気だるげな妹の役割か?)

『エヴァ』における母の喪失と、父子の確執。
思い出し、比較しながら、本作における、
盤石の家庭が与えるパワーの大きさをより強く感じました。
(もっとも『エヴァ』は本作とはまた別の意味で母ちゃん最強ですが)


「時間と言ったことは守る男」を自認する速杉ハヤトの主人公力も清々しいです。
口にする鉄道ネタはマニアック過ぎて付いていけませんがw
心の障壁などレールを敷いて乗り越えるとばかりに、
全国各地の「運転士」の少年少女や関係者らを惹き付け“チーム・シンカリオン”台風の目となり、
敵までも、その共感の渦に巻き込んでしまう小学生男子の突破力に惚れてしまいます。


2010年代、ロボットアニメはふるわないと言われる中でも、
印象的な作品も数多く生み出されましたが、
次の世代がロボットに乗り込む入り口になったという点において、
本作は後々、重要な思い出として語り継がれることになるのかもしれません。{/netabare}


【一話感想】日本の未来と鉄道ダイヤはシンカリオンが守り抜く!!


{netabare}
ジェイアール東日本企画×小学館集英社プロダクション×タカラトミー。
三社合同ロボット玩具プロジェクトがTVアニメまで延伸♪

「漆黒の新幹線」から発生する謎の巨大怪物体。
日本の平和とダイヤを乱す不届き者を成敗するため、
さいたま市大宮区・鉄道博物館の特務機関本部を拠点に、
巨大ロボに“超進化”する全国津々浦々の超高速新幹線「シンカリオン」と、
その適合者である「運転手」の少年たちが立ち向かう。


清々しいまでに直球なキッズ向け巨大ロボットアニメだと好感しました。

あらすじからして、ギャグアニメの作中ネタ何かにありそうな設定。
変形シーン、兵器設定、バトル映像も“大きなお友達”の私にとっては、既視感のあるお馴染みの構図。
列車が変形するロボアニメを視聴するのも、これが初めてでもありませんし……。

けれど本作は「日本の夢と技術が詰まった新幹線」に絶対の自信があるのか?
鉄道と巨大メカへの憧れを、迷い無く、真剣にぶつけて来る辺りに感心しました。
観ていて私の中で失いかけていた熱いロボット魂が再燃してきました♪


鉄道ロボということで、主人公少年・速杉ハヤトの夢は、E5系はやぶさの運転手。愛読書は時刻表。
そこから憧れの新幹線乗り換えはしごツアーの最適ルートを企画。
私は特に鉄ちゃんでもないので、
主人公の鉄道マニアぶりには一話にして既についていけませんw

その他にも、本作の少年少女はマニアな自己実現ぶりが振り切れています。
例えば{netabare}11歳にして「JSが初めて○○してみた」で人気を博す女子小学生ユーチューバーとかw

さらに、HP等を眺めていると{netabare} ビームライフル競技凄腕の銃マニア少年とか。
「金沢の土木王」を自称する建築物、地形マニア少年とか。{/netabare}{/netabare}
今後も、趣味の濃度が凄そうな小学生「運転手」等がまだまだ控えている模様w

古い価値観に囚われていると、日本の将来が心配になってきます(苦笑)
果たして、この子供たちが守った日本の未来に、
“大きなお友達”の居場所はあるのでしょうかw


戯言はさておき、名古屋のご当地男性アイドル・BOYS AND MENが熱唱する主題歌を聴いているうち、
こうしてレビューを書きたくなる程度にはテンションが上がって来たので、
もう少し追い掛けてみようと思います。
「光のスピードで変わってく世界 流されるよりも 乗りこなせ♪」


深夜アニメ等では苦戦している印象の巨大ロボですが、
キッズ層にこういう作品で鉄道マニアの底辺拡大と共に、
ロボット魂が継承されることを願います。

……あと、その若年層の中から、いくらか脱線して、
主演の佐倉綾音さんとか、新人オペレーター役の雨宮天さんとか。
大人になってから、声優について思い出話を語り合える、
“大きなお友達”の補強についても、ダメ元で淡い期待を抱きたいと思いますw{/netabare}

【六話感想】“陸の孤島”北陸にとっての鉄道とトンネル


{netabare}
石川県民として、大雪との苦闘が続く最中、
私にとって色々、感傷に浸る要素が多い地元回だったので二さん感想を……。

「金沢の土木王」視点で公共事業の重要性を説諭されるような流れ。
普段だったら、ま~た保守王国の利益誘導が始まったのかwとゲンナリする所ですがw
今回の雪で、北陸が県境を山々に囲まれ、
一度、災害が起きると交通が寸断され孤立する“陸の孤島”だったことを
改めて思い知らされた後だと、色々と刺さる要素がありました。

{netabare} 盗難され「巨大怪物体」になったと言う、件の蒸気機関車と同一かは確信できませんでしたが、
金沢に解体展示されたSLは私も幼少の頃、実際に触れたことがあります。
「大門山建設」が掘削に勤しんでいたトンネルと併せて、
交通、物流の困難を何とか解決しようと奮闘してきた
先人達の意志も噛み締めながらの視聴となりました。


ガタイも肝っ玉もエラく逞しい、お母ちゃん建設会社社長も登場。
某旅館アニメと併せて、石川には強烈な女経営陣が多数、跋扈しているのでは?
と思われそうですがw
実際、石川県内の企業には後継者不足もある中で、
夫の遺志を継いだ女社長なんかがチラホラいたりします。
そして、大体、男より強いですw


バブル崩壊後の公共事業削減策もあった中で、
縮小傾向が続く地方の建築業は北陸でも例外ではありません。
今回の弱小土建屋の姿はそんな寒風も感じる設定でした。
社会の基本インフラが一通り揃った中で、地方の建築業を生命維持するために、
国や大都市に財源をせびり続けるのはおこがましいと理解はしていますが……。

一方で雪国において建築業者や自治体の土木課職員は、
設備共々、重要な除雪戦力でもあります。
近所の除雪に建機を出動させてくれている零細建築業者らに感謝しつつも、
1メートル前後の積雪で苦戦を強いられている、かつての豪雪地帯に、
自治体や地域の地力も含めて、着実に社会基板が脆弱になっているな……と一抹の寂しさを覚えながら、
「大門山建設」の事業継続により街を生き残らせる決意に耳を傾けていました。 {/netabare}


過去回には東京を練り歩きながら地形やインフラ等から歴史と魅力を再発見する、
『ブラタモリ』みたいなシナリオもあったり。
次々と盛り込まれる『エヴァ』っぽい要素で“大きなお友達”にジャブをかますだけでなく、
全国津々浦々の日本再発見番組としての期待も高まって参りました。


それにしても、この大雪で北陸の道路、交通機関が壊滅する中で、
淡々とほぼ通常運行を続けている北陸新幹線。

何か「かがやき」も「シンカリオン」に変形しちゃうし、
その最強ぶりに「土木王」とは違う王の称号とかを授与したい気分ですw{/netabare}

投稿 : 2019/06/30
閲覧 : 766
サンキュー:

21

ネタバレ

さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:今観てる

地域再生と教育と家族

18話まで
続きはまたあとで観ます

実在の新幹線が変形してロボットになってそれを操縦して謎の敵を倒すアニメ
よくできた子供向けアニメで面白いです
ストーリーがしっかりしていながら、バトルもギャグもバランス良い

この作品の特徴はなんと言っても新幹線ですよね
主人公が多分かなりのガチオタで、解説をかなりしてくれます
私は知識がゼロですが、とても楽しく観ています
電車が分かる人なら2倍3倍楽しいんだろうなぁ
それと実際の全国色んな地域が出てくるので地方民にも優しく楽しい作りです

あと他に思ったのは…
・家族や脇役の大人の描写も多め
・一般的な子供向けアニメに比べて子供達が出来てる方だと思う(主人公が熱血系じゃないって事もありますが)
とかでしょうか

OP1:◎
ED1:◯

投稿 : 2019/04/12
閲覧 : 341
サンキュー:

2

たわし(爆豪) さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

やはりみんなエヴァとのコラボが目的

話題ついでに見ましたが、シンカリオンとエヴァとのコラボが予想以上に良い出来栄えで、碇シンジのキャラクター変更がすんばらしい。(笑)

いつになく頼もしい碇シンジが観れて、非常に楽しかった。

エヴァって考えてみればロボットアニメとしても超一流なんですよね。

これ以上のロボットアニメが未だに出てこないだけあります。

あれから23年かあ。。。オタクが急激に増えたのもアニメブームがこうやってずっと続いてるのもエヴァやアメコミ映画のおかげ。

だいぶオタクが住みやすい時代になり、アニメが市民権を得る日が来ようとは20年前では考えられますまい。

投稿 : 2018/08/23
閲覧 : 538
サンキュー:

10

ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

エヴァとガチコラボを堪能♪

[文量→中盛り・内容→感想系]

【総括】
ちょっと早起きしたから、1話だけみてみた。なかなかのクオリティ♪ キッズアニメはほぼ観ないんだけど、少なくともこの回(第30話)は面白かった!

でもまあ、もう観ないかな~と思ったら、何? 来週(第31話)はエヴァコラボ(次回予告がそのまんまエヴァで笑ったw シンカリオンの公式ホームページにアップされてますよ)! これは、来週も観ようかな♪

→観てみました♪ エヴァファンならニヤリ(。-∀-)でしたよ!

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
第30話感想
{netabare}
Aパートは日常系。鉄オタ主人公と鉄道に興味のないツンデレ?系ヒロインが、京都の鉄道博物館でデートする話。

鉄オタのうんちくにうんざりするヒロイン。彼女は単に、YouTubeの動画再生数を稼ぐために来ただけだったから。でも、その中で、様々な鉄道豆知識や、信長のうんちくがあって、子供も大人も学べる内容。今風ヒロインが「SL義経号」と「SL静号」のラブロマンスに初めて食い付いたのに、それを上塗りする鉄道うんちくにキレるところとか、面白かったです(笑) ちゃんと、(デートを切り上げることを)途中下車する? って言ってたり、二人の会話が噛み合わないことを、○○線と○○線のように連結できない!とか、鉄道ギャグも入れてくるしねw

その後は、歴女お母さんのナイスキャラが発揮され、お城でのデートに移項。これがちゃんと伏線になっている。

Bパートは、戦闘パート。悪の組織?に復活させれた信長が巨大ロボになってバトル。バトル自体にはさほど観るべき点はないのだけれど、Aパートで行った城で体験した真剣白羽取りが生かされるのが良い。また、それが父母の結婚のきっかけにもなっていたとか、感慨深いね♪

ここまでで充分に楽しめたけど、次回予告で度肝抜かれたw 予告ガチやん(笑) 三石さん、楽しそうでした!
{/netabare}

第31話感想
{netabare}
夏に帽子もかぶらず、電車撮影に夢中で熱中症になり、エヴァの世界の幻を見る。なるほど、上手い導入だ。確かに、一時期、エヴァ車輌走ってたし、コラボにも納得。興奮の例えとして「上越新幹線の池袋発?が実現」って、分かるような分からないような(笑) まあ、確かに、池袋から乗れたら楽だけれども(笑)

新幹線ネタとエヴァネタの乱れうち(笑) 使徒が混ざりすぎ(笑) そこでちゃんと残酷な天使のテーゼ(笑) 綾波とアスカになに言わせてんだ(笑) あ~、面白かった♪

ということで、走り書きでしたが、楽しんだことは伝わるでしょうか? 2話観てみて、最近のキッズアニメとしては、良くできている印象でしたね♪
{/netabare}

投稿 : 2018/08/18
閲覧 : 412
サンキュー:

16

ネタバレ

いぬわん! さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

「パパ、ブラックシンカリオンのおもちゃ買って!」「ボーナス出たから買ってやるか・・・えっ、もう在庫なし!」(半分実話)

 土曜朝の子供向けアニメに、これほどハマるとは思ってもいませんでしたね。私自身軽い「鉄」というのもあるのでしょうが。

 最大の原因は、主役三人の少年を演じる声優さんの演技でしょうか。速杉ハヤトを佐倉綾音さん、男鹿アキタを内山愛美さん、大門山ツラヌキを村川梨衣さんが担当されていますが、三人の「まったくもって見事な」ショタヴォイスにはビックリさせられます。

 新幹線が変形したロボットが、謎の存在が繰り出すロボットと戦うというベタな設定かもしれませんが、一見の価値がある作品だと思っています。

 変形シーンも含め、渡辺俊之さんの背景音楽も、なかなか聞きごたえがあるのですが、サントラCDの発売がないのは、残念な事です。

 レビュータイトルは、最初のセリフ以外実話です(笑)発売一週間足らずで、在庫なしになったようです。

 31話の予告編、現在話題になっていますが、見た時は耳と目を疑いました。「サービス、サービス!」って(笑)。緒方恵美さんと岩男潤子さんは出演されるようですが、画面にチラッと出てきた他の二人は、声の出演ないのでしょうか?「500 TYPE EVA」、零号機・弐号機のカラーリングも有ったらよかったのに(笑)

 

投稿 : 2018/08/05
閲覧 : 481
サンキュー:

27

キャプテン さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:----

なかなか⋯

よくある子供向けアニメの中では、よく出来てると思う。

新幹線好きならなおさらかも知れない。

投稿 : 2018/07/14
閲覧 : 265
サンキュー:

1

えたんだーる さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

正しく子供向けな感じ。変形ロボは無難にカッコいい。(「漆黒の新幹線」=「四国の新幹線」?)

このレビューを書いている時点で、第2話まで視聴しました。ちなみに第1話でレビューを書かなかったのは、主人公が第2話まで初戦闘しないからですね(笑)。

プラレールを商品として持つタカラトミー、新幹線を営業路線として持つJR東日本がスポンサーとして付いています。
(JRは放送地域によって違う提供かも?)

子供向けのロボットアニメとしては、そんなに悪くないです。アニメでの例えじゃないですけど、戦隊物でいえばキョウリュウジャーレベルのある程度出来の良い奴を観るくらいの期待はできそうですね。

充電池のせいではないのですが敵を捕縛するフィールドの性能による活動限界、パイロットとシンカリオンの適合率、初期の段階で敵の正体は不明な点など、戦闘時の演出においてはエヴァンゲリオン的になりそうな設定になっています。

新幹線車両形態からロボットに完全変形するシンカリオンの玩具はモーターこそ入っていないものの、プラレールの軌道上に載せることは可能なようです。ハイパーレスキューに匹敵する変形ロボット玩具として、結構力は入っている気がします。玩具の出来の良さでいうとわりと凄い!

とりあえず1、2話時点でシンカリオンはE5はやぶさ、E6こまち、E7かがやきの3体が存在する模様。とりあえずエヴァほどのシンクロ率は必要ないかもしれないですが、各シンカリオンは適合者でないと操縦できないようですね。

玩具を見る限り、E5~E7で基本的な変形時のフレームの仕組みは共通みたいです。

アニメ第1話の時点で既に人類は巨大怪物体との接触を果たしており、新幹線超進化研究所が一般民には秘密裏に開発したシンカリオンによる戦闘を経験済みのようです。E6、E7については(顔は出てきませんでしたが)研究所プロパーの正規パイロットがいるようですがE5については適合者がおらず、第1、2話でのさまざまな経緯を経て主人公の速杉ハヤトが最高レベルの適合者として小学生ながらシンカリオンのパイロットになるという流れでした。

巨大怪物体とシンカリオンに関しては、一般国民に対しては完全に隠蔽されているようです。恐るべき情報統制ですが、このあたりは今後ストーリーでどう扱われるのでしょうか(笑)。

3話以降、ハヤト以外にも高い適合率を示す子供のパイロットが選出されそうなのですが、そうなるとこれまでの正規パイロットは降ろされるんでしょうか(笑)!?

そしてこの放送枠ということは、これを視聴し続けると1年間は付き合うことになるのかな…?

おまけ: 巨大怪物体がオペレーションルームを襲う場面を見て「エヴァのゼルエル」って思った人、手ぇ上げて(笑)!

2018.4.21追記:
ミクダヨーさん、ではなく初音ミク登場!
次回、第16話にも登場予定!

2018.7.9追記:
「漆黒の新幹線」=「四国の新幹線」というのは、うちのかみさんが唱えていた珍説。「敵のシンカリオンを出すのにあたって、実在する列車をモデルにするとまずいから新幹線の走っていない四国をもじって『漆黒の新幹線』を登場させたのでは?」とか言っていました。

何の裏付けもない荒唐無稽な説のようで、妙な説得力があります…(笑)。

投稿 : 2018/07/09
閲覧 : 570
サンキュー:

23

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

途中で断念した(作品自体はハイクオリティー)

とても面白いです
キャラも台詞も良い感じです
作画は安定してますし、
CGの映像もかっこいいですね
声優の演技は非常に上手いと思います
劇伴や効果音も素晴らしいです

子供向け販促アニメではありますが、
内容はかなりマニアックなので、
大人が観ても楽しめる要素を含む作品だと言えるでしょう

メモ
シリーズ構成は脚本家の下山健人さん
数々のテレビアニメや特撮作品に脚本として参加

投稿 : 2018/05/29
閲覧 : 260

さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:----

初音ミク出てる!がっつり出てる!

販促アニメと侮るなかれ!
正統派な謎の敵と戦うバトルアニメですが、ギャグに頼らず、大人の事情、子供の事情をしっかりと描いており、人間ドラマとしての見どころを感じられる作品です。

マニアック過ぎる鉄道ネタはアメトークの〇〇芸人に似たものを感じます。
関心する豆知識もあれば、分かりにく過ぎる例えにと突っ込んでみたり。
新幹線の書き方にフェチズムを感じて、自分って新幹線が好きなのかもと錯覚させてくれる魅力があります。

シンカリオンのデザインについては玩具に由来するものですが、子供向けとは思えないくらいディテールが細かくて、深夜アニメ等のロボットの中に入れても見劣りしないくらいカッコいいです。
でもって、敵のデザインが秀逸で、不気味なのに格好良い。
各所でエヴァっぽいと囁かれるシンカリオンですが、敵のデザインの秀逸さにも一要因あるのではないかなと思います。

背景ディテールはかなり高めで、全国の駅舎や線路沿いの風景が詳細に描写されているのが良いですね。行ったことのない土地を訪れている臨場感があるのも、また魅力的です。

15話
初音ミク登場回。
はやぶさは運行前から初音ミクとカラーリングが似ていると話題になっていましたよね~それにしても運転士役で登場とは…!まさに夢のコラボです。
初音さん自身にしっかりドラマがついていて(しかし、なぜ剣道なのか)この感じだとレギュラーの可能性も…

声は勿論藤田咲さんが当てていましたが、発音が機械的で初音ミクっぽいので、まさか初音ミクにセリフを喋らせているのか?と疑いをもちました。
まあ、後半ナチュラルに喋っていたので少なくとも全部ではないかな…(笑)

さて、主人公が登場するE5系と初音ミクの搭乗するH5系の違い、しっかり教えてくれるところでやっぱりこの作品の好きだなあと思います。
楽しみながら確実に新幹線知識が増えてゆく!
見た目で言うと、カラーの中央ラインがE5系はピンクで、H5系では紫なのだそうhmhm勉強になりました。

投稿 : 2018/05/01
閲覧 : 531
サンキュー:

11

ぷぷぷ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:今観てる

鉄の子どもにはど真ん中です

鉄の子どもが毎週欠かさずに見ています。

丁寧な話作りとふんだんな鉄道愛で
やっぱり「鉄もの」は鉄の人が関わって作らないと
いけないんだなあ、と思いました。

投稿 : 2018/03/22
閲覧 : 241
サンキュー:

3

ネタバレ

Progress さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:今観てる

ガンガンズダンダンwww

ボクーラシャニムニシンカチュウwww
はい、こんな感じです。(ニコニコで無料配信されてれば弾幕でこうなってたであろうという妄想でした)

オネショタが最高にクールな作品ですね。

杉田さん演じるハヤスギ指導長とあやねる演じるハヤスギハヤト君の親子愛がとても魅力的です。

ハヤスギハヤトって早いが二つ入ってどんだけ早いんだよ・・・w

エヴァコラボが実現し、エヴァとの比較をされがちな作品になりそうです。
碇指令とシンジ、ハヤスギ指導長とハヤト君の対照的な関係性が、
色々見てると考えさせられます。

大人たちがどう子供を支えて、子供達がどう夢に向かって、
純粋な子供の言動に大人が気付かされどう成長していくか、
大人も子供にも前向きなメッセージがある土曜朝にふさわしいアニメです。

大人たちのみの会話シーンや、子供達のみの会話シーンで
エヴァだったら・・・と考えて、関係性の方向は間逆なのに扱ってる物が同じで比較しやすいですね。

巨大なオペレーター室での指示出しシーンとか、そういうところで人類の脅威と戦うという構図が良く似てます。

近年の作品だと、超速変形ジャイロゼッター等の変形ロボの系譜に確実に名を残すでしょうね。近年は変形ロボアニメは少ないですしね・・・

もちろん変形ロボのデザインはカッコイイですよ~。
こういったアニメは必殺技が大体カッコいいんですが、私が好きなのはE-5の「グランドクロス」。2話のグランドクロス後のポーズ決まってますわ。

訂正 グランドクロスではなくグランクロスらしいです。語源はE5系の特別車両だとか。

シャショットのむかつくキャラを真面目なシーンでぶち込んでくるのがシュールで面白い!

つべで公式チャンネル「シンカリオンTV」で1話2話、最新話が無料配信されてますので、見てほしいな~。

2話は戦闘シーンてんこ盛り、シナリオも密度高いから2話までみて面白かったら、絶対面白いっす!

エヴァコラボはTVアニメ内でのコラボらしいので、シンカリオンでエヴァっぽい機体みれっぞ!正直かなり今期の中で贔屓目で見てますこの作品!

投稿 : 2018/03/05
閲覧 : 528
サンキュー:

22

ナルユキ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:途中で断念した

投稿 : 2023/10/21
閲覧 : 19

碧悠 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2023/07/20
閲覧 : 145

ちあき さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

投稿 : 2021/10/25
閲覧 : 67

ひよこ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2021/05/29
閲覧 : 28

てぃーな さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2021/03/18
閲覧 : 29

まーたん さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2020/10/03
閲覧 : 37

☆ウィクス☆ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2019/07/03
閲覧 : 140

ノイ(にわか) さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2019/07/02
閲覧 : 135

とらんせる さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 1.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 1.5 状態:観終わった

投稿 : 2019/06/30
閲覧 : 65

蛍火 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

投稿 : 2018/09/23
閲覧 : 135

uryu さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

投稿 : 2018/07/29
閲覧 : 140

LOLO さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2018/07/08
閲覧 : 169
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新幹線変形ロボ シンカリオン THE ANIMATIONのレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
新幹線変形ロボ シンカリオン THE ANIMATIONのレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら こちらのフォーム よりお問い合わせください。

新幹線変形ロボ シンカリオン THE ANIMATIONのストーリー・あらすじ

新幹線超進化研究所は「漆黒の新幹線」が生み出す巨大怪物体から
日本の平和と安全を守るため、「新幹線変形ロボ シンカリオン」を開発した。
シンカリオンとの高い適合率を持つ子供たちが運転士となり、
研究所員たちと力を合わせて強大な敵に立ち向かう!
果たして「漆黒の新幹線」の目的は…。子供たちは日本の平和と安全を守れるのか…。
チェンジ!シンカリオン!(TVアニメ動画『新幹線変形ロボ シンカリオン THE ANIMATION』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2018年冬アニメ
制作会社
OLM

声優・キャラクター

佐倉綾音、沼倉愛美、村川梨衣、うえだゆうじ、竹達彩奈

スタッフ

監督:池添隆博、シリーズ構成:下山健人、キャラクターデザイン:あおのゆか、メカニックデザイン:服部恵大、音楽:渡辺俊幸、音響監督:三間雅文、アニメーション制作協力:亜細亜堂、CGアニメーション制作:SMDE

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