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「ハッピーシュガーライフ(TVアニメ動画)」

総合得点
75.9
感想・評価
527
棚に入れた
1964
ランキング
742
★★★★☆ 3.6 (527)
物語
3.6
作画
3.5
声優
3.8
音楽
3.6
キャラ
3.6

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ハッピーシュガーライフの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

plm さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

歪みを背負った子供の末路

可愛い絵だがサイコホラーみたいなジャンルの作品らしい
劣悪な家庭環境で育った子らと倒錯的な依存関係で生活する日々を描く

■毒を以て毒を制す
序盤の印象はといえば、外部から来る害意に対して
主人公がより強烈な闇深さで押し潰す
さながら遊☆戯☆王の序盤のような作品なのかなという印象をもった

しかしそれは序中盤にすぎず
話が進むにつれ次第に主人公自体の闇、業の深さが
およそ主人公とは言えないほど酷いものであることが露呈していく…

■大人に対する不信、嫌悪
作品に登場する悪の象徴が「大人」であることが多い
しばしば大人は汚いなどの大人に対する嫌悪のセリフが登場する

しかし話が進むほどに嫌悪していた側、虐げられていた側が
汚いことに手を染めるようになっていく

■穢れは伝染する……
ということなのだろうか
大人から受けた悪意の影響を、子供が成長するにつれ受け継いでいく
作品のテーマとして最後に横たわっていたのはそれだったようにも思える

店長の偏愛は太陽君に注がれ、太陽君の偏愛はしおちゃんに
叔母さんの狂気はさとうに、さとうの狂気はしおちゃんに
唯一…しょうこの良心は、あさひに継がれたのだろうか

■論理的であるということ
サイコな作品、狂気を描く、であっても
登場人物は論理的な思考をもっていた

さとうがどうしようもない苦い感情を論理的に思考し
それが嫉妬であることを突き止めるシーンなどはとても人間的
だからこそ捻れた歯車が起こさせる行動が人間の狂気と言える

しおちゃんも前半はお人形に過ぎないキャラであったが
終盤では自己の利益のために悪事を容認し、それを明かした
自ら道徳を捨て、彼女もまたサイコになってしまった

~まとめ~
あまりみないタイプのジャンルだったので振り返ってみると興味深い作品だった
しかし視聴してて楽しいとかいうタイプではなく不安を煽られるタイプ
(部分的には太陽君の狂いっぷりとかは笑うしかなかったが)
後味がすっきりするわけでもなくショッキングなシーンもあるので
なかなかの変人向けな作品だとは思う

投稿 : 2018/10/03
閲覧 : 166
サンキュー:

15

ネタバレ

pister さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

満面の笑みで胸糞を楽しむ

1話感想{netabare}
ミザリーというか…ストックホルム症候群的な話なんだろうか。
シオが事実を知ってからどうなるかが気になるがずっと後になりそう、ってよりもそこまでやってくれるんか?

にしてもやっぱこういう作品も生まれるよなぁ、ってのも思ったり。
今期先に放送始まった“すのはら荘~”見てると「そのうちヒゲ生えたり声変わりして「こんなのアキちゃんじゃない」と管理人が狂気に走らないかのう?」とついつい思ってしまったり。
さすがにそれは天邪鬼すぎだろー、逆張りしすぎだろーとあんま考えないようにしてはいるけどね。
けどやっぱそっち方面を望む声ってのはあって、それが形になった、みたいな。
“からかい上手の~”を見て「西片もうちょい突っ撥ねても良いのに」と思ってたら“あっくんとカノジョ”が始まった時と似た感覚(こっちは極端過ぎていや待てって感じだけど)。
ネタ被りとは違う…カウンターというか、アナザーアンサーとでも言えば良いのか?
もうね、放送してるアニメの作品数多いからこういった補完する・対極に位置するような作品もバンバン出てくるのは…良い事なのかなぁ?
ってことで“すのはら荘”と並行して見ると楽しさが増すかも、これ単体でも結構面白いけど。

追記
この作品を棚に入れる際アニコレ側から「こんな作品もおすすめにゅ」と紹介されたのがシャッフルとギフトと未来日記。
ええい、3つ目はスクールデイズじゃないのかい!
ってよりもこれってどうやって判定してるんだか未だに不明、結局この作品はソレ系なのかい?{/netabare}

2話感想{netabare}
やっべ、面白い。
“表向きの顔”を演じてる最中の他の人の表情の僅かな違いを読み取ろうとしたり、女あるある過ぎて、もう…うひっ。
愛とか言ってるけどOPで暗示されてるように現状サトウはお人形遊びしてるのと大差無く(理想の像を相手に押し付けてるだけ)、更にはシオは演技してるんじゃないか?と確かめる辺りなんて、もう…ウヒヒ。
ってかあれはシオが演じきったってことでいいのかな?理想像を裏切るとヤバいと本能的に悟って。
サトウは疑心暗鬼に囚われるというか、深淵を覗いたら覗き返されてた方向(いわゆる自爆)でもいいけど、シオはシオでなーんかありそうよね?
いくら幼いからといってずっと部屋に閉じ込められてることに疑問抱いてないし。
ってか出てくるキャラがみんなキの字で、近所に頭を狂わす電波発する隕石でも落ちたんじゃないか?と思わせるくらい(誉めてる)。
同じ感じでキの字博覧会になってた“魔法少女サイト”も、これを見て思い返すと女臭さが全然無かったと思い知らされる。
あの、その…同期に放送してる“殺戮の天使”よりよっぽどコワイ(誉めてる)。

この作品は下卑た笑み浮かべてニヤニヤしながら視聴する(誉めてる)のが正解な気がする。{/netabare}

6話までの感想{netabare}
サトウは、ぼんやりプチトマト眺めてるのを目ざとく気付いたり、バイト先ロッカー内のネクタイとピンの配置がズレてることに気付くとか、深入りされたくない相手を脅すのではなく気持ちいい思いをさせて阻止するとか。
女ってこええええ、ってのを非常に良く描けてると思う、ウヒィーッ。
シオはシオで、5話で咄嗟に嘘を吐いたのは頭で考えてってよりも本能的に・反射的にやったことなのかな。
なんか段々とシオが魔性の女に思えて来た…。
やっぱこれ、ご近所に毒電波発する隕石転がってるんじゃないか?w
相変らず面白いんだけど、ちょーっと陰りが見えて来たかも?いやそれでも面白いんですけどね。
嫌いな人はトコトン嫌いだろうなぁってのは分かった上で、じゃあなんで自分は好きなんだろうって考えてみた。
単に頭のおかしい人が出るだけなら「フーン」って感じで何とも思わない。
一方でこの作品見てる時のように下卑た表情で「ウヒヒ」と言いながら見てた作品は…あ、最近だと“URAHARA”の7・8話の時がそうだったわ(あれはもはやエロス)。
じゃあそれとこれとで共通点を探ってみると…こんな感じかな?

・「守りたいもの・大事にしてるもの(A)」があって、それが脅かされる・破壊される・もしくは異常に執着するが故にキの字になる。
・肝心の(A)が共感できる。

要はどこかに「あーその気持ちわかるわー」って思える…これ書くことで異常者に思われても困るんだけど、悪い言い方しちゃえば「自分にもそういう側面がある」って方向の狂気に対して見ててウキウキするっぽい。
まぁ深淵を覗く系は大好きですんで、ええ。
「結局共感できるかどうかだけじゃん」ってありきたりな結論になっちゃったけど、これ結構大事じゃないかなぁ?
また比較で挙げて恐縮だけど、同期放送作品で同じ感じでキの字博覧会をしてる“殺戮の天使”がホント退屈で…あっちは全っ然共感できない。
なんで共感できないんだろうって考えたら(A)が無いんだよね、あっちは。

で、陰りが見えてきたかも?って思ったのは、回が進むたびに変態キャラ増えてるけど(A)持ちはそんなに居ないような?
虐待されたとかのトラウマ持ちは(A)に固執する理由としてあった方がいいけど、(A)無しでただトラウマ持ちで頭オカシイだけなのは自分にはイマイチ。


ところで、先入観ってのは恐ろしいもので、総監督の草川啓造って「どっかで見たことあるなぁ」って程度で、作風もあっててっきり“シャッフル”や“GIFT”の人だと思い込んでて…実際は全然違ってたー!!
そっちは鈴木雅詞で、今期は“ロードオブヴァーミリオン”やってる方でした。
じゃあ草川啓造って何で見たんだっけ?って思ったら、ああ、“リリカルなのは”の人でした、あとは“ロウきゅーぶ”が有名?
…。
あれか、ロリっ娘なら任せろオラァァン!って人なんかね。
しっかしちゃんとスタッフ確認しないとアカンですね、アニコレで感想書いてなかったら勘違いしたまんまでしたよ。{/netabare}

最終回まで見て{netabare}
今期一番面白かった。
…が、表立って人には薦めにくい作品、あれー?前期の“ラストピリオド”に引き続き、どうにも語るのを憚る作品が続くなぁ…。
ぶっちゃけ言っちゃえば「頭のおかしい美少女を眺めてニヤニヤする下卑た趣味」を、余計な装飾しないでそのまんま下卑たモノとして描いた作品。
これが下手に気取って・着飾って高尚ぶり出すと自分は一気に冷めるので、最後の最後までヘンタイをやり通したのは感動すら覚える。
(これを書くに当たり「下卑た趣味を装飾して高尚ぶってる」某作品のタイトルを書き直しておきました)

「なにかやるんだったらリスクは承知するべき」ってのはどうしても自分は思ってて、しかもそれが人道に背くことなら尚更で。
この作品は狂人ばっか出るけど、基本これを踏まえてるのに好感を覚える。
顕著な例では北埋川先生のサトウに対する「自分以外の人間と秘密の共有するのが許せん→破滅する姿が見たい→警察に通報」って感情は全然共感できないけど、「それにより自分もタダでは済まない」と覚悟を決めてたのは非常に共感できる。
(一方でこれはTVアニメとしてしょうがないんだろうけど、エレクチオンして然るべきところをヨダレで婉曲表現してるのはどうなんかな、仕方ないんだけどさ)

そして自分的に最もタマランかったのは、サトウは秘密を隠すために普段から周囲に気を張ってて(頭が良いというのもあるが)、何か変化は無いか・悟られてはいないかと他人の顔色を伺うシーンがちょくちょくあるんですよね。
いやね、聡い美少女から「ふーん、それ本当ー?」と瞳を覗き込まれるようなことをされたら…ああもうっ、ああもうっ(北埋川先生が興奮してるのと同じ感じで)。
友人はそんなことされたらブン殴るかも知れんと言ってましたが、自分はエレクチオンしながらもんどりうつかも知れん。
これは…コンテ書いた人の手柄になるのか?いい趣味していらっしゃる。
で、そういう「探り」に対してシオはシオでナチュラルに演技(無意識な演技)をしてて──トラウマ故か無意識のうちにサトウにとって都合の悪いことは考えようにしてて──いつ機嫌を損ねる真似をしやしないかヒヤッヒヤでした。
後半とうとう隠しきれなくなって秘密を共有することになるけど、タイミング間違えてたら殺されてたんじゃないかな。
他の作品でも何度か書いてる「殺して剥製にして額縁に入れて飾っておけば満足」ってタイプだったので…途中までのサトウは。
それに耐えかねてシオが「お人形じゃない」って言ったときは、まぁそう言われるわなぁと強く共感したもんです。

最終回の飛び降りのシーン、高飛びが成功してたら「あったであろう未来」が背景に流れた時は涙出ましたわ、切ないのう。
決して許されてはいけない奴だったけど…ってか、元々高飛び失敗したのは指輪を忘れて取りに戻ったせいで、じゃあ何で指輪忘れたかといえば偽装のためにショウコの死体に制服着させる時に邪魔だったので外したからで…ああこれ、ショウコの呪いじゃね?
単に耳目を集めるためにセンセーショナルに殺されたんじゃなくて、ちゃんと意味はあったんじゃないかなーと思うと良く出来てるんじゃないかな。

そして最後、病室のシオ…シロッコに連れてかれたカミーユやーんw
「彗星かな?」って言い出したらどうしようかと思ったけどそうじゃなくてひと安心。
サトウをグッサリ心に刻み込まれてキチ化エンドだったけど、サトウ的にはそれが真の愛だったってことだろう。

最後の最後まで救いの無いドス黒い話だったけど、徹底しててある意味爽快でした。
けどなー、冒頭にも書いたとおり人には薦めにくい、ヘンタイ嗜好の作品です。
今期一番面白かったけど、万が一これが一番売れた作品になったりしたら、それはそれでイヤ~な気持ちになるでしょう。{/netabare}

追記{netabare}
あ、思い出したのでちと追記
“殺戮の~”ばっかり比較で槍玉に挙げてしまって恐縮だけど、あれとこっちでは何が違ったのだろう?ってのはずっと考えてまして。
と思ってたら別の作品がポンと思い浮かびました。
“ウィクロス”…の特にあきらっきー、あれは自分ダメでした。
「やりたいことのために人の迷惑顧みない」ってのは共通してるのだけど、自分に不都合が降りかかると「他人のせい」にしてばっかで…。
↑で書いたのと共通してしまうけど、「不都合起きることも覚悟した上でやってるんじゃないのかい」「自分棚に上げてよく言うわ」と不快感のが先に来てしまう。
(当然あきらっきーはそういうキャラとして描いてたんだろうけど)
でもってシュガーライフは覚悟してる、不都合が起きても自分が撒いた種と承知してる。
指輪を忘れて取りに戻ったせいで高飛び失敗&心中する羽目になっても「おのれショウコめー!」なんてことは言わない。
それどころか目的達成のためなら泥水を啜る覚悟まで決めてて…同僚としたくもないキスしたり嫌いなおばさんに頭下げたり。
ただキチだサイコだ言ってもそこら辺の線引きはしっかりしてて、それが不快感なく楽しく見れた部分なんじゃないかなー、と思ったり。
単純に「異常行動させればサイコが描けてる」と思ってるような浅薄なクリエイター…は居ないとは思いたいけど、そこら辺もちっと注意して描いてもらいたいところ、ね、ヴァーミリオン。
普通の中に潜む深淵だからこそサイコなんじゃねーのん?と。{/netabare}

投稿 : 2018/10/03
閲覧 : 480
サンキュー:

15

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.5 作画 : 2.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

「素晴らしい!全てが間違っている。」(晩年のルー〇・ス〇イウォー〇ー談)

「スイーツ(さとう含有)」は少量の「塩(しょっぱい=辛さ)」を加えると甘みが増す(=幸福感)と言われますが・・・・・・

【簡易感想】
物質的な豊かさがドンドン発展する中、相反して精神的な病例の種類(軽いものから重病まで)はかなり増えていきました。心を満たされないまま生活していくとストレス加重で耐えられなくなり何かしらの破錠を起こすもの。厄介なことに一般生活においてソレ(そんな人)を見分けるのは極めて困難。他作品では「心の隙間」を埋めてくれる「あの人」がいますが、本作では『幸福(感)=(自己)満足』を得るために異常な行動を手段とすることが殆ど。視聴していて「気」をシッカリ持たないと彼女(彼)らの論理に呑み込まれそうになることも屡(しばしば)。もっとも異常行動で引いちゃうからそんなことにはならないでしょうが。www・・・・・?

これはそれぞれの事情により感情が欠落し、確実に「道を踏み外した変態」の観察ドラマでもあり(変態観測?)、『愛』の多様性(アレも愛、コレも愛、ソレも愛)を問われる物語でもあり、「いや、ソレちげーよ!」と突っ込みたくなるアニメでした。(笑)

作風としては、
キャラデザ・作画はもうちょっと頑張って欲しいところでしたが、それを補うドラマ演出や効果がサイコホラーとしてよく出来てたと思います。欲を言えばもっとグロく、もっとエロティックにしてほしかったけど配信・有料放送じゃなくTV放送もあるから仕方ないよね?

投稿 : 2018/10/02
閲覧 : 143

アオイ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ダークストーリー

ダークストーリー
花澤さんが好きなので最後まで見れた。
あまり意味のあるストーリーではない

投稿 : 2018/10/02
閲覧 : 172
サンキュー:

4

Worker さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

空前絶後の〜超絶怒涛の〜

アニメの評価は、単に、面白いか、感動したか、で決まるものではない。だからといって、何で決まるかが、予め決まっているわけでもない。ただ一つ言えることは、その作品の内容を最大限に生かしきれているか、は評価の指標の一つに相応しいだろう。なぜなら、どんな作品でもその良さが出ていれば、他作品と同じように評価することが出来るからだ。
私は、この仕方で評価をしている。
そして、その評価の仕方で、この作品「ハッピーシュガーライフ」を評価すれば、高得点が出るだろう。
この作品は「純愛サイコホラー」であり、非常に珍しい作品だ。言わば空前絶後。
そして、最初から最後まで、視聴者をハラハラドキドキさせるような展開が起こる。言わば超絶怒涛。
確かに、この作品は、道徳的な問題や後味の悪さを含んでいる。子どもに見せていいものではないだろう。
しかし、人の醜い心がこの作品の主軸であり、作品の世界を構成している。そして、この作品は、その世界観を存分に発揮していた。
このことは評価せざるを得ないだろう。

投稿 : 2018/10/02
閲覧 : 208
サンキュー:

11

吉村 豊 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.8
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 1.0 状態:----

アホ

実にくだらない。平和だね~。

投稿 : 2018/10/02
閲覧 : 164
サンキュー:

3

pooki さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

<55> ヤんでる JK が無垢な少女を溺愛。純粋な想いを貫けるか。

1 話視聴。
ヤんでる JK が無垢な少女を溺愛するサイコ ホラー。
ヤんでる系なんで基本的にはインパクト重視だと思う。ただ、愛情の対象が少女である点、ここが恋愛系のヤんでるとは大きく異なる。純粋な想いを貫けるならワンチャンある。かも。
OP ちょっと好き。時間ないんで視聴終了。

投稿 : 2018/10/01
閲覧 : 147
サンキュー:

4

ネタバレ

Mamo さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

誘拐犯と不幸な少女の、甘い日常と狂気に染められた愛の逃避行

9話までみた感想。

最初に言いますが、私は鬱アニメが好きです。
人の苦労、挫折、絶望を存分に描いている分、物語を最後まで見た時に得られるカタルシスが大きいからです。つまるところ、個人的に一番感情移入しやすいからです。

このアニメも、最初はそういう気持ちで見ていました。けど、流石に言わせて欲しい。
この作品の主人公が最悪すぎる。9話の展開はないだろう。
過去に色々辛い出来事があったらしいが、言動、行動に何一つ共感出来ない。
そして何より、救いようのない一途なサイコパス。
彼女の行動原理は全て、誘拐して手に入れた天使、神戸しおちゃんの為。愛する人(しおちゃん)との居場所、「ハッピーシュガーライフ」を守る為ならどんな手段も厭わない。
敵は排除する。自分の生活を邪魔する奴はとにかく殺す。{netabare} ついには、親友さえ手をかけてしまった。 {/netabare}

さとうは「本当の愛」を言うものを知りたかった。しおちゃんとの生活を経て、彼女は愛を知った。だが、それが裏目に出てしまったのだ。恋は盲目とでも言うべきなのか。今のさとうはしおちゃんとの生活を守ることしか頭にない。それ以外は何も考えられない。

第9話でしょうこが{netabare} 「私があんたを、光の下に連れ戻すから!」と言っていたのにも関わらず、帰ろうとした後にさとうが発した台詞が「ねえ、警察には言わないなんて、どうして信じられると思うの?」というものだった。
ねぇ、しょうこのさっきの話聞いてた?というレベル。改心する気など微塵もない。今までの生活が脅かされることへの心配しか考えていない。本当に「しょうこちゃんには何も感じない」のであったのだ。そして、口封じの為にしょうこも殺害.....。{/netabare}
それも悪いことをしたとは思っていない。だって、愛の名目で行うことなら、何をしても正義だから.........。やっぱりサイコパス過ぎる。

この作品のキャラ達はみんな個性的で好きだ。
それぞれの目的のために行動し、話が進むたび、「神戸しお」を巡って物語は徐々に唸りを上げる。ストーリーの構成もとても上手く、内容は全然薄っぺらいことはない。

そして何より、この作品はアニメスタッフに恵まれた。
斬新な演出の魅せ方、練られた作画や効果音で恐怖を唆る、迫力あるホラーシーン。
サスペンス要素のあるアニメとしては及第点以上である。素晴らしいと思う。
だから、この作品が私は好きだ。これからも見続けようと思う。









10話を見て
{netabare} 今回の話で、少し考えが変わった。しおちゃんはさとうのことを本当に敬愛していると言うことがよく分かった。さとうは嫌いだが、しおちゃんがさとうと居て幸せなら、それでいいかな、と思う。しおちゃんは正直あさひの元に戻って欲しいのだが、二人でずっと暮らしていくENDも悪くはない。彼女等の愛が歪んでいることには間違いないが。 {/netabare}








ここから、最後まで見た感想です。

{netabare} ................マジかよ.....。こんな終わり方あり.....???
誰も救われないBAD END。


キャラクター達の末路

松坂さとう......心中しようとしたが、結局しおを庇ってひとりで死亡。しおちゃんとの愛を噛み締めながら、満足そうにしてあの世へと旅立った。

神戸しお.........さとうに生かされて、九死に一生を得る。永遠に「ハッピーシュガーライフ」の中に心を囚われてしまうことに。(本人は幸せそうだが、客観的に見たら精神崩壊となんら変わらない)

神戸あさひ......行方不明の妹(しお)をようやく見つけ出したと思ったら、廃人と化している。これから、「ハッピーシュガーライフ」に囚われたしおと向き合わなければならない。

三星太陽........さとうの叔母に侵される。しおちゃんもいなくなる。最後には廃人と化した。

飛騨しょうこ..警察に通報されることを恐れたさとうに、口封じの名目で刺殺される。

さとうの叔母..マンションを放火した容疑で逮捕。


しおちゃん........なんてことだ。さとうよ、生かしてやりたい気持ちはわかるが、この事までは流石に考慮してなかったんだな........これからしおは、二人で築き上げるはずだった夢のお城を夢想し続けながら生きていくことになるだろう。あさひ......これから大変やぞお.......。

それにしても、三星くんまじで可愛そう。誰か救ってあげてこの人。ロリコンで変態だけど、彼の末路はあまりにも酷すぎる。さとうの叔母がとどめを刺す結果になったとは......予想もしてなかった。

{/netabare}

こんなドロドロして胸糞悪いアニメが、「面白い」と思えた理由は、やはり
①狂ったキャラクター達が織りなす群像劇。
②「神戸しお」を巡って、キャラ達の目的、行動が加速していき、徐々にひとつの物語へと収束していく爽快感。
大きくこの二つだろう。

②に関しては本当にビックリした。みんなそれぞれのキャラクター達は目的を果たすために行動する。その過程で、別のキャラ達と徐々に関係性が絡まっていき、どんどん色んな奴らを巻き込んで物語が繋がっていく。まるで竜巻が周りの物を巻き込んで、唸りをあげて勢いが増していくように。
そして皆んなが皆んな、間違った選択をしてしまったが故のこの結末。ストーリーとして完璧な終わり方である。とんでもねぇアニメだったなぁ。
でもとても見応えのあるアニメだった。本当に見てて楽しかった。
こういうアニメ増えないかなぁ。 終わってしまったのが本当に悲しい。只今鋭意ロスタイム中です。



これから見る人に向けてわかりやすく言うと要するに、
ただ狂った奴らが暴れるような薄っぺらいアニメじゃないですよ、ということ。
ホラー系、サスペンス系、百合系が好きな方は、絶対に一見の価値ありです!!!

甘くて苦い、二人の愛の逃避行。逃げずに最後まで見届けてあげてください。



素敵なアニメをありがとう。そしてさようなら。ハッピーシュガーライフ。

投稿 : 2018/10/01
閲覧 : 202
サンキュー:

16

ネタバレ

番長 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

さとうの叔母

7話で強烈な登場の仕方をします。間違いなく最強キャラでしょう。
井上喜久子さんが神がかってます。

投稿 : 2018/10/01
閲覧 : 198
サンキュー:

3

snow さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

パスあまり通らず<47>

最終回でやっとまともに展開した感。
そこまでこのキャラヤバイヨーヤバイヨーアピールを続けて話は同じところでぐるぐる回ってたような印象。
原作終わってないし何か改変でもされたのかしらねぇ、と感心は薄め。

ヘイ!パス、パス<50>
1話視聴。
普通に萌えアニメかと思って見てたらサイコパス展開。
わーい、パスだーシュート!というくらいには捻ってくれたことを歓迎なんだけど、バイト先店長とのあれこれがイマイチだったような。
今後のサイコパス活動に期待。

投稿 : 2018/09/30
閲覧 : 185
サンキュー:

4

あぅ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:今観てる

真実の愛をテーマにした純愛サイコホラー

原作ファンです。既刊8巻なので仕方がないと思いますが、話のスピードが結構早いです。個人的には、もう少しゆったりめで見たいかなと。

この作品は、サイコホラーですが、物語の本質は愛とは、真実の愛とは?なんなのかをテーマにした作品だと思います。主人公さとうの愛を邪魔する様々な歪んだ愛が出てきます。それに対し、主人公が自らの真実の愛というものを貫いていきます。

さとうの愛は本当に真実の愛なのか?しおはどう思ってるのか?
この2人のバックが明らかになっていくと物語的にもさらに百合的にも盛り上がっていきます。


こういう作品は過去にもあり、特にリアリティを求められやすいタイプの作品ですよね。この作品もそういう部分がありますが、愛を扱ったテーマであることとホラーとキャラの可愛さがあって楽しく見れる作品だと思います。

皆さんの思う愛のカタチを考えながら見るともっと楽しめる?かもしれないです。

ここから、さらに鬱展開や衝撃の展開が待ってますが、その分だけ2人の真実の愛も深まっていきます。
なので引き続き、さとうと、しおちゃん2人の真実の愛の行く末を追っていきましょう!

投稿 : 2018/09/30
閲覧 : 227
サンキュー:

7

ネタバレ

雀犬 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 1.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 1.5 状態:観終わった

想像力の欠如

原作既読。概要は他の方のレビューを見てください。

いやーなかなかにひどいアニメだった。
ひどすぎて逆に面白かったから困る。最後まで見てしまった。
クソアニメハンター・・・
じゃなくてB級ホラー好きには良いかもしれない。

まずお断りしておくと、
残酷な描写があるから、主人公が非人道的な行動を起こすから
ひどいと言っているわけではありません。
それを言い出すとサイコホラーというジャンルそのものを否定しないといけない。

無茶苦茶なんですよこのアニメは!!!
イチイチ突っ込んでいくよ!

{netabare}
なんでバラした死体をゴミ袋に入れておきながら
いつまでも部屋に放置してるんだよ。
捨てやすくするために解体したんだろ。

そしてその死体をなんでわざわざ他人に捨てさせるんだよ。
中身見られたら動かぬ証拠になるだろ。
捕まることを恐れて行動している場面も多いのに意味不明。

しおがマンションから脱走したとき、一刻を争う場面で
なんでこんな凶器を詰め込んだかばんを持ち歩いてんだよ。
重くて走れないだろ。

んで、なんでさとうは男2人相手に一方的に目玉えぐり出せてるわけ?
画家殺す時も軽々とイーゼル持ち上げてるし、
親友殺すときは抵抗する相手を片腕で抑え込んでるし、
どんだけ怪力なんだよこの女は。

三ツ星君が年上の女性に恐怖を持つのはわかるけど、
そこからなぜロリコンに走る?
しょうこは病んでいる不審人物のあさひを
なぜ王子様のように感じたの?
都合よくキャラを動かしすぎじゃありません???

血の付いた制服を洗濯機に放り込む人間がいるわけないだろ。
隠滅しないといけない証拠品をなぜ洗おうとするのか理解不能。

最終話。
なんでさとうが負傷してて、あさひに付いていく気は全くないのに
しおはバット持ってる男の所に向かっていくんだよ。
何考えてんだこのガキは。

そしてあさひはなぜ火の手が上がる最上階に向かっていく?
さとうの部屋がそこだといつ知った?
どうしてドア開けたら見えるところにしょうこの遺体が置かれている?

さらにさらに、なぜあさひは見るだけでしょうこの生死を確かめないんだ!
何から何まで出鱈目じゃねーかこのアニメは!!!
{/netabare}

ついでにこのアニメで面白かった発言。

{netabare}
★第1位★
さとう「なんで?なんで?どうして?私何か悪いことをした?」

殺人・殺人未遂・死体損壊・死体遺棄・未成年者誘拐・監禁・恐喝・不動産侵奪
・・・お前悪いことしかしてないだろ!!

★第2位★
さとう「脱ぎたての靴下。誰のか分かる?」

ポケットから取り出した靴下が脱ぎたてのわけねーだろ!!!
いい加減にしろ!!
{/netabare}

というわけでB級好きにはたまらない安っぽさなのですが、
サイコホラーとしてはダメダメですね。
どうしてかっていうとサイコホラーは正常と異常の間にある溝を
想像力で埋めることにより恐怖やリアリティが生まれ
エンタメとして成立すると思うんですが
このアニメ見て何か想像を広げようとしたところで作りが雑すぎて、
「どうせこの作者何も考えてねーだろ」と冷めてしまうわけですよ。
そう思われてしまったらサイコホラーとしての価値は皆無。
出るキャラ出るキャラ、ちょっと考えればおかしい行動するんだもの。

このアニメを題材に社会病理だのPTSDだのストックホルム症候群だの
について語るのはあまりにも空しい。
そんなもの書くくらいなら般若心経を写経したほうがマシ。

少しだけフォローしておくと、音楽と声優さんの演技は良かったです。
あと第9話Bパートはスプラッタとしては非常に出来が良いと思います。

奇しくもこのアニメの放送中にTBSのアニメプロデューサーが
未成年者誘拐容疑で逮捕されましたけど、
これを題材にしたノンフィクションの方がこんな作り話より100倍面白いと思うよ!!

投稿 : 2018/09/30
閲覧 : 469
サンキュー:

29

ネタバレ

rolex さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ドキドキ

ドキドキ、ゾッとさせられるアニメでしたね。なかなか重たいアニメですが、毎回楽しみにさせられました。最後の終わり方も、納得できるもので、安心させられました。

投稿 : 2018/09/30
閲覧 : 301
サンキュー:

6

テナ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

歪んだ恋の物語

この作品、原作1巻発売当初に読んでて2巻あたりで断念した作品でした。
今回、アニメ化との事でアニメは最後まで見ようと決意した作品です。
歪んだ恋の物語なのですが…歪み過ぎですw
誰もまともな恋をしていない…歪んだ恋をするキャラ達で一杯の作品w
物語の展開はアニメならではの展開になっていてリアルで考えると無理な展開が多々。

しかし主人公のサトちゃん色々な場所でやりたい放題の策士…
その一方小さな少女シオちゃんへの愛は裏を返せば純粋な場面もありシオちゃんと言い争いをした話しなんかは良かったと思います。
そして、ラストは衝撃の結末になってしまいました。
まさか、こんな展開で終わるとは思いませんでしたが歪んだ愛も最後の一種煌めいた気がしました。

投稿 : 2018/09/30
閲覧 : 219
サンキュー:

11

ネタバレ

猫耳サイクロップス さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

登場人物のほとんどが狂ってる

サイコアニメ。タイトルからは想像できない内容ですね。

最終話、何故上に向かった・・・? そして何故非常階段の鍵が閉まってるんだ・・・

総評:
「大体面白かった」

投稿 : 2018/09/30
閲覧 : 145
サンキュー:

7

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 1.5 作画 : 2.5 声優 : 3.5 音楽 : 2.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

共感性を徹底的に無視したサイコアニメ

歪んだ愛を追い求めることがテーマのサイコアニメって位置付けでいいのか…?
こういう作品は、たとえテーマが倫理的に外れていても、どこかに共感を持たせて視聴者に受け入れやすくさせる工夫があるのだと思うが…。
主人公が親友を含む複数の他人を傷つけ、時には殺害し、制裁を加えてまで追い求めたのが、誘拐してきた8歳の少女との純粋な愛って、共感させる気を全く感じないぞ。

これなら、ダークな純愛ものというよりはキチ●イ人間の見本市と言った方がしっくりくる。
まぁ、そのイカれた登場人物たちも殆どが、薄っぺらい狂い方のステレオタイプの狂人ばっかだが…

悪行の限りを尽くした主人公は当然、相応しい末路を辿るのだが、最後の最後まで自分勝手な幸せの自己完結をしていて、やはり共感できない。
他の登場人物たちも誰一人として救われず、地獄絵図のようなエピローグだった。
一体何がしたかったんだろうか…このアニメ。

投稿 : 2018/09/30
閲覧 : 182
ネタバレ

おぬごん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

闇(病み)の深いヤツ選手権

ガンガンJOKER連載の漫画が原作。原作は未読。

一言で言えば
「ゆるふわ可愛い絵柄でサイコホラーをやろう♩」という作品ですねw
可愛い歌声とフレーズから始まったのにすぐに歪んだ間奏が入り、ハードコアなAメロ・Bメロに繋がるOPが作品を象徴していました
可愛いのは見せかけだけでちょっと一皮剥げばドス黒いと言いますか
ただこれは現実の人間も同じで、どんな可愛いアイドルだろうと内面は我々と同じ人間なわけで、多かれ少なかれ汚いところがある
可愛い絵柄は取っ付きやすやギャップ狙いだけでなく、こうした点を表現していたように思いました

出てくる登場人物全員闇が深くてヤバイ奴らでそこが本作の一番の魅力なんですが、
主要人物はなぜかみんな人の感情を五感のどれかで表現する、共感覚的な感覚を持ち合わせていましたね
さとうなら味覚(甘い苦い)、しおなら触角(痛い)、あさひなら嗅覚(汚れた大人の臭い)といった具合に
別にこれが作品のギミックになっていたわけではないんですが、印象に残ってます

最終回で綺麗に終わりましたが、原作は連載中らしいのでラストはオリジナルだったんですかね?
まあ{netabare}作中唯一の良心だったしょうこを殺した時点でもうあのラストしか無かったかとは思いますが{/netabare}

私はこの作品、本当は見る予定じゃなかったんですが、
放送時間がちょうど良くて1話を見て以降、怖いもの見たさで最後まで見ることができましたw
グロくなりそうなシーンもなるべく綺麗に描写してくれてますし、一風変わったアニメを見たい方にオススメです

〜最終回ラストについてしょーもない余談〜
最終回ラスト、{netabare}しおがさとうに飛びついてマンションから落ちていく場面
この作品のラストを飾るなんとも言えないシーンですが、
私の頭によぎったのはこないだアニメでも見たばかりのバキのドリアンvs末堂でしたwww
しかも最後飛びついた側のしおが生き残っちゃって展開もシンクロwww
その前の放火の場面でオイルライターが出てきてたのもドリアンを思い出してしまった一因かと思いますww
……普通に見て感動してた方にはごめんなさい
{/netabare}

投稿 : 2018/09/30
閲覧 : 224
サンキュー:

18

ネタバレ

teji さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

最高だわ かなり評価高いわ

最高だわ かなり評価高いわ 個人的に 出てくる人が全員 病んでる地点でツボだわ ラストも 最高でしたね・・・ 私好みでしたね
人に薦めたいけど・・・ きっと 理解されないんだうな

投稿 : 2018/09/30
閲覧 : 193
サンキュー:

9

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

これ以上見てると、にゃんもおかしくなっちゃいそうだから途中だけど断念しちゃった。。

公式のINTRODUCTION

誰も愛したことがなかった少女・松坂さとう。
そんなさとうが初めて愛した少女・神戸しお。

寄り添う二人の少女、甘く幸せな生活。

それを脅かすものを――松坂さとうは許さない。
愛のためなら脅迫も監禁も殺人さえも。

甘くて痛い、真実の純愛サイコホラー。
{/netabare}

スタッフ{netabare}
原作:鍵空とみやき(掲載 月刊「ガンガンJOKER」スクウェア・エニックス刊)
総監督:草川啓造
監督:長山延好
シリーズ構成:待田堂子
キャラクターデザイン:安田祥子
美術監督:谷地清隆
色彩設計:松原陽子
撮影監督:伊藤康行
編集:岡祐司
音響監督:立石弥生
音楽:亀山耕一郎
制作会社:Ezo’la
製作:ハッピーシュガーライフ製作委員会

OPテーマ:「ワンルームシュガーライフ」 ナナヲアカリ(ソニー・ミュージック アソシエイテッドレコーズ)
EDテーマ:「SWEET HURT」 ReoNa(SACRA MUSIC)
{/netabare}
キャスト{netabare}
松坂さとう:花澤香菜
神戸しお:久野美咲
神戸あさひ:花守ゆみり
三星太陽:花江夏樹
飛騨しょうこ:洲崎綾
北埋川大地:石川界人
さとうの叔母:井上喜久子
{/netabare}


1話ずつの感想
{netabare}
--------------------キリトリ線--------------------

1st Life「砂糖少女は愛を食む」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本:待田堂子 絵コンテ:草川啓造 演出:渋谷亮介

すっかり男遊びをやめ、「好きな人と二人暮らしを始めた」と言うさとうに驚くしょうこ。実はその相手とは、しおという名の謎の少女だった。しおとの生活のためにバイトを増やすさとう。しかし新しいバイト先で事件が起きる。
{/netabare}
感想
{netabare}
あらすじのあとはしおといっしょにくらしていくために
新しいバイトを見つけたんだけど
その店の女店長さんはみんなにちやほやされてよろこぶ人で

さとうがかわいすぎてみんなさとうのほうに行っちゃうから
やきもち焼いてさとうにイヤガラセはじめたんだけど
しおといっしょにいる時間もお金も少なくされたからキレて
店長の犯罪をバラすっておどかして給料を出してもらうことにしたの。。

そのあと帰ったらしおがおきて待っててくれて
しおが眠るまでつきそって幸せな時間をすごしたけど
眠ったらカギのかかったへやに行って
そこには血まみれののこぎりと3つの白いゴミ袋。。

それを見ながらさとうが
「ジャマだからちゃんとどこかにすててこないとな。。」
ってひと言。。

外には電柱に行方不明のしおをさがすポスターをはって歩く人。。

さいごにさとうがそのゴミ袋にかこまれて
「こんにちは。。ハッピーシュガーライフ♪」ってほほえむの。。



ある人が、このおはなし「百合だけど」ってすすめてくれたけど
百合ってゆうかべつに幼女とHなことしようってしてるんじゃなくって
ただ、かわいいからさらってきた
幼児誘拐、監禁と殺人犯のおはなしだったみたい。。


海外の事件で赤ちゃんをさらって自分の子どもとして育ててた
ってゆう女の人の事件、聞いたことがあったから調べたら

1987年に南アフリカのある病院で赤ちゃんがさらわれて17年後に
さらわれた女の子が通ってた学校に実の妹が入学してきて
あんまりそっくりだったから妹が自分の家につれてって両親と合わせたら
親は自分たちのさらわれた子どもだって思って通報したみたい。。

さとうを見てたらこの事件でさらった人みたいって思った。。
しおがどうして逃げないか分からないけど洗脳とかされたのかな?

絵がわりときれいでキャラデザとか小物とかがかわいいし
中の人も花澤さんと久野さんの「3月のライオン」ペアだから
何となくほわほわした感じだけどほんとにTVでやってもいいのかな?
ってちょっと心配。。


幼児誘拐、監禁と殺人犯のおはなしって書いたけど
さとうはまだつかまってないから容疑者とかでもないし
裁判もしてないから犯人にもなってなくって
ただの心のこわれてる女の子。。

しおのこと
かわいい子犬がいたからつれてきたくらいにしか思ってなさそう。。

今はすっごく大事にしてるけど
そのうち家族に会いたいとかとか言いだすんじゃないのかな?
それでウザくなったら捨てちゃうのかも?ってにゃんは思った。。

でも、あのアバンのシーンってもしかして
さいごに追いつめられた2人がマンションに火をつけて飛び下りる
とかなのかな?
さとうとしおの愛ってよく分からない。。


それからロッカーに入れられてた三星クンって
もしかして逃がしてもらえなかったのかな?
さとうは給料さえもらえれば大丈夫って店長に言ってたけど
三星クンが逃げたらゼッタイに警察に行くよね?


見てるだけで心のヒットポイントガシガシけずられそうなおはなしだけど
これからどうなるか気になるから何話か見てみるね。。
{/netabare}
{/netabare}
2nd Life「しおの箱庭」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本:待田堂子 絵コンテ:小山菜穂 演出:ウエノ史博

血のにじんだゴミ袋を手にするさとう。それを川に捨てようとした時、誰かの気配を感じる。翌日の学校では、学年主任の北埋川がさとうを心配して声をかけてきた。一方、街ではビラを配ってしおを捜索するあさひの姿があった。
{/netabare}
感想
{netabare}
ストーカーを裏道にさそいこんだら
あらわれたのはさとうのこと心配してたイケメンで独身の学年主任の先生。。

カレに会わせろとか言いだしたから防犯ブザーでなんとかにげて逆襲。。

先生の家に行ったら奥さんと子どもがいることが分かって
それで「家庭崩壊がいいか、懲戒免職がいいか?」っておどかしたら
先生、よろこんじゃった。。ドMの変態だったみたい。。
それでかくしてあった生ゴミの処理をたのんだの。。

それを先生が焼却炉で燃やしながらまたよろこんでる。。ってゆうドM


それからバイト先のネコ耳カフェには三星クンが入ってきたんだけど
年上の女の人がこわいって言って
店長さん(?)から肩をたたかれただけで気分がわるくなっちゃうくらい。。

って思ったら三星クンも人さがしのポスターに写ってるしおのこと
好きになったみたい。。ってこっちはロリコン?


そのポスター張ってた男の子(あさひ)は
からまれてケガしてたところを三星クンに助けられて
カフェのスタッフルームにはこびこまれたけど
警察は信用できないって。。

寝言でしおが毎晩、さとうに言ってる愛の誓いを言ってるの聞いたさとうは
ロッカーから鉄の棒を持ちだして眠ってるあさひの前でふり上げた。。
ってゆうところで今回のおはなしはオシマイ。。
あさひってシスコンなのかも?

ふつうなのはバイト仲間のしょうこくらい?

でも、お嬢さんってゆう感じなのにバイトして遊んでるって
ちょっと変わってるかも?
今はふつうみたいだけど、このおはなしだったら
いつ、ウラしょうこが出てきてもおかしくないみたい。。


あと、しおがお手伝いしようってがんばってるところが
とってもかわいかった^^

でも、しおの夢に出てきた人って誰だったんだろう?
「いつかあの子がむかえに来てくれたらぜんぶだいじょうぶになる。。」
って言ってたけど、あの子って誰?



今回は変態さんがいっぱい出てきた。。

こんな人たちの中だと
防犯ブザーを使って逃げたり
人を殺しちゃダメとか言ってるさとうがふつうに見えちゃう^^


でも、ふつうって何?変態ってどうゆうこと?

この前、おとなりの国のS島にシリアの難民の人たちが逃げてきて
みんなメイワクして
できるだけ入れないようにしてるってニュース見たけど
シリアはコレラでたくさんの人が死んだりしてるみたい。。

よく、無差別殺人の犯人とかに
自分の楽しみのために人を殺すなんて。。ってコメントがあるけど
死ぬほどこまってる人を自分たちにメイワクだからって送り返す人たちも
あんまり変わらないのかも?ってにゃんは思った。。

もちろん自分で殺すのと
ほっておいて死んでもかまわないってゆうのはちがうけど。。

大好きなTV番組を楽しみにして、夜おそく帰ってきたら
家の近くに血をたくさん流してる人がたおれてるの見つけて
警察とか呼んでるとTVが見れなくなっちゃうからスルーしちゃう人って
自分が殺すのとそんなにちがうのかな?って。。

あと、世界中で食べるものがなくって死んでく人とかいっぱいいるけど
にゃんはそうゆうの考えるとごめんなさい。。って思って
死にたくなっちゃうからあんまり考えないようにしてるけど
きっとにゃんも死んだら地獄に行くんだろうな。。って思ってる

このおはなし見てると
ふつうとか変態とか、そんなにちがうのかな?って思っちゃう。。


にゃんもそうだけど
みんな自分とか、自分のまわりの人が幸せだったら
かわいそうだけどほかの人は死んでもしょうがないよね?
ってあきらめながら生きてるみたい。。

自分のことなんかどうでもいいから1人でも多くの人を助けたい!って
家族もおかねもぜんぶすててボランティアとかしてる人はちがうかも?

でも、そうゆう人ってちょっとまちがえると
「死んでもいいから世界を変える!」
とか言ってぎゃくに人殺しのテロリストとかしそう。。

ふつうって、ホントによく分からなくって。。


このおはなしって「魔法少女サイト」にちょっと似てるけど
まだ人を殺さないから見てられるみたい。。
{/netabare}
{/netabare}
3rd Life「モノクロームの長い夜」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本:待田堂子 絵コンテ:長山延好 演出:渋谷亮介

不良たちに襲われたあさひを保護するさとうと三星。あさひとしおとの間に特別なつながりを察したさとうは激情に身を委ねそうになる…。その頃、帰宅が遅いさとうが心配になったしおは、マンションを出てひとりで夜の街へ出る。
{/netabare}
感想
{netabare}
あさひクンのこと殺そうってする気もちを何とかおさえたさとうだったけど
自分の気もちがよく分からなくなって苦い思いしてるあいだに
マンションのしおはさびしくなって外にさがしに出ちゃったの。。


にゃんはしおが外に出ようってしてるの見て心配で
さとうのことがキライになった。。

誰にも会わせないようにするのはもちろんよくないけど
そんなに大事だったら早く帰ってあげたらいいのに。。って

あさひクンのこと、殺したくなったとき。。
帰り道でこの気もちが嫉妬だって気がついてうれしくなったとき。。
さとうはしおが1人でまってることなんかすっかり忘れてたよね?

しおの元のお家でもお父さんがDVしてたみたいだし
しおが誰といっしょにいたら1番幸せになれるかなんて
にゃんは分からないけど
今回のおはなしで、さとうじゃないってゆうことは分かった。。って


あさひクンは病院にも行かないで1人で帰っていったけど
しおとはすれ違い。。
その代わりしおは太陽クンに会っちゃった。。

太陽クンはしおをムリヤリさらったりしなくってよかったけど
しおに「いたいのいたいの飛んでけ~」をやってもらったり
頭ナデナデしてもらったりして大よろこび♪

しおがさがしてる「さとちゃん」が家族のことだって思った太陽クンは
家族をつれてきてあげるからって言って自分の家につれて帰りそう。。
になったところをさっきイジメてた男の子たちが帰ってきて
あさひクンの代わりにこんどは太陽クンをなぐりはじめたの。。

「コワい!イヤだ!誰か助けて―!!」ってしおが叫んだところで
「ボスッ」って音がしたけど
もしかしてさとうが来たのかも?ってゆうところで終わり。。


さいごの太陽クンがなぐられる音とかと、しおのトラウマで
にゃんもイジメられてたときのこと思い出してさけび出しそうになって
見おわったら心臓がくるしくってすごいドキドキしてた。。


つづきは気になるけど
これ以上見てたらにゃんもおかしくなっちゃいそう。。

好きな人ゴメンナサイ。。
にゃんはここで止めちゃうけどもうつづきは見ない方がいいみたい。。

{/netabare}
{/netabare}

投稿 : 2018/09/30
閲覧 : 418
サンキュー:

43

ネタバレ

MuraBustan さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 2.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

因果はめぐる

こんな結末になるような気がしていた。気色悪い。

投稿 : 2018/09/30
閲覧 : 156
サンキュー:

8

ネタバレ

タック二階堂 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 2.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

砂糖と塩のハッピーポイズンライフ。

詳細は公式でも。

男を取っ替え引っ替えのビッチ少女・さとうが、
男遊びをやめて同棲を始めたのが、しおという
謎の少女でした。

というお話。

花澤香菜さんと久野美咲さんという「3月のライオン」の
姉妹コンビがメインキャストのCVを担当します。

初回は正直、残り3分まで、たいして面白くもない
エピソードが延々と続き、花澤香菜さんの演技力
だけでもっていた印象でしたが、血塗られたいくつか
の袋が出てきたところで、グッと次への興味が
湧いてきました。

作画は微妙。小さなときめきの時の演出は古くさい。
新しいバイト先の美人店長との駆け引きはありがち。
と、好要素は少なかったのですが、もう少し
様子を見てみてもいいかなという印象です。

========第5話視聴後、追記です。

う~ん、話がなかなか進まないですねぇ。
さとうがいったい何をやらかして部屋に何を隠して
いるのか、なんでしおを部屋に軟禁?してるのか、
さっぱりわからないまま5話まで来ちゃいました。

毒のあるキャラは悪くないのですが、いったい
何がしたいのか、目的は何なのかさっぱり…

ただ、不作の今期では面白いほうの部類に入りますが。

========最終話視聴後、感想です。

まあ、ハッピーエンドにはならないだろうとは
思ってましたが…

ストーリーに破綻はなく、うまいこと伏線を散りばめ
ミスリードさせたりと、なかなか展開が上手だな
という印象を受けました。

ただ、いかんせん全体を通して雰囲気が陰鬱として
観る気力を失わせる内容でした。

結果、面白くなくはないけど、好きではない作品
というのが僕の感想です。
さとうの頭の中がハッピーでシュガーなライフ
だったよっていうことでしょうかね。

投稿 : 2018/09/29
閲覧 : 287
サンキュー:

10

ネタバレ

mamiko さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ほとんどの登場人物が狂っている。

誘拐した女の子と一緒に暮らしています。バレないように、サポート役もいる。
周りの人たちも、ロリコン·歪んだ愛それぞれが闇を抱えてます。ヤンデレが苦手な方は視聴しないことをお勧めします。最後もそう言えばことかという終わり方です。

投稿 : 2018/09/29
閲覧 : 150
サンキュー:

6

37111 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

徹底していてよかった。

1話視聴後感想と今後の期待度
一言コメント:サイコホラー?なんかこう言うキチガイ系好きじゃやないんだよねぇ。絵はかわいく、内容はホラーというギャップ。がっこうぐらしみたいなのはあまり…
期待度:★★★

最初は「うわぁ。メンヘラアニメ。。。」って思ってたけど全然そんなことなかった。
そこかしこでどこかで見たことある展開なんだけど全然妥協せずきっちり表現しているところが良かった。最後5話ぐらいからぐいぐい引き込まれたなぁ。
正直終わり方はあまり納得いかないけど、こういう話で佐藤敏夫が超幸せになるっていう展開見てみたい。というのもある。

最後まで良いいかれっぷりが徹底されており凄く良かったです。
特におせっかい女の最後がちょっと良かった。

投稿 : 2018/09/29
閲覧 : 221
サンキュー:

18

まのり さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

メンヘラしかいない世界

この手のスプラッタとかデスゲームとかサイコパス作品は漫画や他媒体だと全然見れないけどアニメだと何故か楽しく見れてしまう謎。
基本的には狂った愛に妄執するキャラたちが自分の愛の為にやりたい放題する話。
これに関しどう感情を持っていくかで評価が変わる。
共感するか怖がるか笑うかと色んな感想を持つ人があるだろうしそれでいいと思う。
個人的には最後の最後でしおが一番やべーなってなったのがよかった。

投稿 : 2018/09/29
閲覧 : 161
サンキュー:

8

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ヤバい、面白い…。

語彙力ぅ!

そういえば天狼のレビューを書いたときにこいつの存在を忘れていました。

2018年7月期で原作付きの大物。観ますっていうか、観てますってだけで情報量ゼロです、すみません……。

2018.9.29追記:
とりあえず、虐待に傷ついた二人の少女が真実の愛を求めてあがいたあげくに、犯罪レベルの奇行に走るお話。

第12話(最終回)まで観終わったので、少し真面目に書いてみます。

まず、一見して松坂さとうが主人公のようで物語の中心は神戸しおですよね。それと「作中の登場人物が(飛騨しょうこを除いて)異常な人物ばかり」に見えはするんですけど、「罪無き者のみ石を投げよ」っていう感じで、みんなちょっとした行き違いや不幸(ちょっとしてないのもある)がきっかけでたまたま異常に見える行動が発現してしまったというだけの話で、メインキャラには理解不能レベルなことをやっている人物はいなかったです。

自分がはっきり嫌いと言えるのはしおちゃんの父親と、次点でさとちゃんの叔母さんくらいかなあ。

まあとにかく、他の人物に関しては共感まではいかないにしても理解は及ぶ感じでとても良く書けたお話だったと思いました。漫画原作ですけど小説っぽいストーリーでしたね。最終話、しおちゃんの言動によって受けたあさひのショックはいかばかりか想像を絶する…。

……って、これかなり面白かったけどウケないだろうなあ。

投稿 : 2018/09/29
閲覧 : 750
サンキュー:

52

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

主人公が今期一嫌い

物語
{netabare} 途中からさとうには痛い目にあうか、死んで欲しいと思っていた
最後に死んだのはいいけど、満足して逝ったのでさとうの勝ち逃げ
絶望するなり、もっとさとうにダメージを与えてほしかった{/netabare}

作画
特に良いとも悪いとも思わなかった

声優
花澤さんと久野さんのペアっていうのがちょっと面白かった

キャラ
タイトル通り
{netabare} さとうはただの犯罪者 愛()だの、しおちゃんのためだの言ってるけど、ただ依存してるだけ {/netabare}
まあ嫌いにさせてくれるってことは魅力があるってことなのかな

投稿 : 2018/09/29
閲覧 : 626
ネタバレ

01oinaris さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

反吐が出るほど甘い愛 その裏側にある鬱屈した闇と狂気の物語

タイトルとキャラだけ見るとほのぼの百合愛
サムネ画像は ただ漆黒の闇に堕ちていく主人公たち

予想通り、ひぐらしのようなギャップ系サイコホラー 
本作はかなり視聴者の趣向・耐性に左右される。
鬱系・グロ系に耐性のない人は観るべき作品ではない。

とにかく、だれ一人として正常な大人(高校生含む)が居ない。
家庭環境に問題を抱え、鬱屈し、歪んだ思考と性癖に全ての感情と行動が支配され、
自分の行動だけが正しいと信じている人々

表面上は完璧な主人公・松坂さとう 家庭環境の問題を微塵も感じさせず、
純粋で無垢で容姿端麗…のような人物を演じているが、漆黒の闇の心を内包している

そして歪み軋んで堕ちてゆくその他の登場人物たちと、純粋な心を忘れない幼女・神戸しお

それらの登場人物が織りなす人間模様が描かれた作品である

さとうとしおの依存関係は、客観的に見れば異常で歪んだ関係なのに、
周りがあまりにキ◯ガイじみた人物ばかりなので、
その対比として純粋無垢な愛情のように錯覚してしまう。
明らかにおかしい、間違っている、腐り歪み狂っているのに、
なぜか愛おしい不思議な感覚を抱かせる。

なるほど、これが「愛が純粋に まっすぐに 歪んでいく」ということか。
結局は、ハッピーシュガーライフ。幸せなさとうの人生。

ただ、登場人物たちがここまでしおに拘る理由が釈然としなかった。
{netabare}
確かに、どうしようもなく汚れ崩壊した家庭を生きる人々にとって、
同じような家庭に生きながら、純粋な心を失っていない彼女は天使のように映るのかもしれない。
もしくは、壊れた大人に帰結してしまった自分と、穢れる前の自らの幼少期を重ね合わせ、
彼女を汚れた世界から守りたいという一心なのかもしれない。
ドス黒く濁った心の闇に支配された大人たちにとって
”未だ”心が闇に覆われていない(しかし確実に闇に侵されつつある)幼女は希望の光となりうるのかもしれない。
ただ、だからと言って彼女が狂気の中央で翻弄される必然性がわからない。
{/netabare}
しおは魅力的ではあるが、周りの人間を狂わせるような魔性の魅力を感じるわけでもない。
いや、初めからみんな狂っていて、そこにしおが加わっただけなのか?

この点をもっとクリアにして、視聴者の腑に落ちるようなストーリー展開ができていれば、
もう少し本作を楽しめたのかもしれない。

とにかく、鬱・ヤンデレ・ホラー・犯罪のストーリーが嫌な人は絶対に見ないほうが良い。
本作はまともな人間が一人もいない、ある意味狂気の沙汰オンパレードです。

{netabare}
いや、まともな人間は一人いたけど…唯一無二の良心がね…
そこさえも無残な結末にするという本作…救いようがない。

第9話のラスト、なぜか私の頭の中では
「かなぁ〜し〜みの〜 むこ〜う〜へと〜」
て挿入歌が流れていました。
{/netabare}

投稿 : 2018/09/29
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22

ネタバレ

ポトフの味噌煮 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 1.5 作画 : 2.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

うわあ、こういう終わり方かよ…

原作未読。

まずは褒めから。
オープニング、エンディングが良い。
特にエンディング。
曲がもう最高でして。
(これ以上語ると本題から逸れるので、ここまでにしときます)。

主役二人の声優陣も盤石。

話も、完璧ではないけど良かったですよ。
「箱庭」と「ゴミだめ」という、二つの部屋を使ったミスリードもなかなか面白かったです。

太陽君がサイコパスに振り切ってしまってちょっとやり過ぎだったり、しおちゃんが時々8才とは思えないセリフをしゃべって「あれえ」…ということはありましたけど、全体的に楽しめました。
次が楽しみでしたもん。

最終話までは。

ラスト。

実写映画「完全なる飼育」、「クリーピー 偽りの隣人」。
近作のアニメなら「くまみこ」。

上記作品たちとタメを張る、気分の悪いエンディングです。

何が気持ち悪いか。
それは、「第三者から見ると洗脳としか思えない状況なのに、当の本人は『自分で選んだ』と思っていること」です。

8才の少女が「愛のために死ぬ」という結論に至るってのも、変とか不可解を通り越して気持ち悪いです。

まあ、健全なるアニメファンの心に爪痕を残した、という意味では「してやったり」かもしれませんが、僕は断固拒否です。

追:あくまでアニメ本作についての感想です。原作はまだ継続中のようなので、原作も読んでみたいと思います。

追2:原作未完の作品をアニメ化する手法。作品によっては全然アリですが、本作のように結末が重要な作品は慎重に扱うべきと思うのですが。

投稿 : 2018/09/29
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8

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はるる さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 1.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

どこまでも狂った異常作品

まともな善人が不幸になり、異常な悪人が幸福?になるという、このご時世によくもまぁこんなもの作ったなと言える作品。
まぁ、謳い文句が『愛のためならなんとやら』なのでそれをどこまでも醜悪に忠実に再現したんだろうね。
これまで15年ほど深夜アニメを見続けてきているが、ダントツで胸糞悪い。。
どうして最も罪を犯した奴が幸福を感じたまま死んでくんだ??そこはどん底に落ちて全ての罪を背多いながら生きていくべきだろうに。
幼女は最後完璧に頭が逝かれてしまい、もはや復帰は不可能だし、なんでこんなエンドにしたんだろね。
とまぁ、ここまでボロクソ言ったが、それでも最後まで見てしまったので、褒めるつもりは毛頭ないが、それなりに惹きつけるものはあったのだと思う。

投稿 : 2018/09/29
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7

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白セリ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

シナリオ、演出が衝撃的なアニメ

ヤンデレ、エロ、流血、百合……
これでもかというほど属性を詰め込んでおいて物語が破綻していない良質なサイコホラー
しかもこの作品で最も「サイコ」なのが主人公という……

人を選ぶ内容ではありますが、耐性さえあれば、かなり楽しめるシナリオです。
登場人物の心の葛藤、描写が丁寧で、各キャラそれぞれが信念・思惑を持って行動している様子がよく伝わります。

また、声優の演技は言うまでもなく、このアニメは演出面が本当に素晴らしい。
人の狂気や苦悩、喜悦、悲哀を最高の芸術で表現していると思います。
否応なしにお話の中へと引き込まれ、時間が経つのも忘れて毎話、没頭しました。
胸が締め付けられるような辛い場面も、とても強く脳に刻みつけられています……

特にこれまでで私が印象に残っているのは九話のEDですね……
ある程度その展開を予想できて身構えてはいたものの、Reonaさんの儚げな劇中歌と相まって、そして、残酷なまでに丁寧な作画で描かれていて、気付けば涙を流し、1日経った今もふと思い出してはベッドに身を預けて放心しています……
そのくらい、衝撃的でした。

思い出に残る良いアニメだと思います。
エログロに耐性をお持ちの方は是非視聴してみてください。

────ここから最終話について────




最終話を見終わって。
思わず、えぇ…(困惑)と漏らしてしまいました。
救われたのは主人公のさとうちゃんだけで、周りの人間は概ね悲惨な結末を迎えました。
せっかく前の話でさとうちゃんとしおちゃんが胸の内を吐き出し合って、本当の意味で相思相愛になれたというのに、結局はさとうの一方的な、自分勝手な「愛」の押し付けで終わってしまいました。

手前で勝手に納得して、押し付けて、死んで。

愛する人を、自分が犠牲になってでも生かしたいと思う気持ちは分からないでもないですが……
残されたしおちゃんは、「さとちゃん」という呪いを背負って、一生を個人で自己完結してしまった閉じた世界で生きることになってしまったしおちゃんが、あまりにも不憫で、不憫で……。
どうせなら、二人で一緒に死ねば良かったのに……と、思わずにはいられません。

主人公ただ一人にとってはHAPPY ENDでしょうけど、
物語としてはBAD END、そんな作品でした。
途中までは凄く楽しめたし、まあこのENDも最悪ってほどでもないので、個人的には星4評価かな。

これからは、原作の漫画の方はまだ続いているようなので、そちらの動向を楽しみに見守りながら、このハッピーシュガーライフという作品を応援し続けていこうと思います。

投稿 : 2018/09/29
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ハッピーシュガーライフのストーリー・あらすじ

松坂さとうには、好きな人がいます。その人と触れ合うと、とても甘い気持ちになるのです。きっとこれが「愛」なのね。彼女はそう思いました。この想いを守るためなら、どんなことも許される。騙しても犯しても奪っても殺してもいいと思うの。戦慄の純愛サイコホラー。(TVアニメ動画『ハッピーシュガーライフ』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2018年夏アニメ
制作会社
Ezo'la
主題歌
≪OP≫ナナヲアカリ『ワンルームシュガーライフ』≪ED≫ReoNa『SWEET HURT』

声優・キャラクター

花澤香菜、久野美咲、花守ゆみり、花江夏樹、洲崎綾、石川界人、井上喜久子

スタッフ

原作:鍵空とみやき(掲載 月刊「ガンガン JOKER」スクウェア・エニックス刊)、総監督:草川啓造、監督:長山延好、シリーズ構成:待田堂子、キャラクターデザイン:安田祥子、美術監督:谷地清隆、色彩設計:松原陽子、撮影監督:伊藤康行、編集:岡祐司、音響監督:立石弥生、音楽:亀山耕一郎

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