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「GODZILLA 決戦機動増殖都市(アニメ映画)」

総合得点
70.1
感想・評価
62
棚に入れた
285
ランキング
1586
★★★★☆ 3.8 (62)
物語
3.6
作画
4.0
声優
3.9
音楽
3.7
キャラ
3.7

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GODZILLA 決戦機動増殖都市の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

shino さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

さよなら人類

NETFLIX世界配信。
ポリゴンピクチュアズ制作。
静野・瀬下監督、脚本虚淵玄。

シリーズ第2弾。
前作以上に怪獣映画の趣も少なく、
ハリウッドSF映画に近い。
人類の英知の結集が未知なる生物に挑む。
良く知るゴジラとして見ると寂しいかな。

ただここからは個人的な意見ですが、
昨今の映画に倦怠と停滞しか感じないので、
手にするのは決まってB級路線なのですが、
{netabare}未知との遭遇、冒険、謎の巨大生物、
原始のインカ文明のような都市など、
何がこの惑星で待ち受けているのか!?
生物はどのように進化または退化しているのか!?{/netabare}
そういったものに反応できる方にはお勧めです。
楽しみ方は、人それぞれですから。

無機質なゴジラに納得いきませんが、
高品質な作画と音響効果を持つ娯楽大作。
あまり期待していなかった分、
前作よりは冒険心が煽られて好きです。

人類の武器は知恵しかない。
進化の頂点は強さでも賢さでもなく適応ですから、
さてどうやって絶望から抜け出せるのか、
最終章を待ちましょう。

投稿 : 2022/06/14
閲覧 : 746
サンキュー:

40

ネタバレ

ハウトゥーバトル さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

嘘やろ...

第二部です

第一部の終わり、意味深な終わり方でしたが、今回はそれについて、とそれの副産物について、です

まず
私は次作を見る気になりません。ええ。
単純な物語の面白さ、というのもありますが{netabare}ユウコちゃんが死んだのが本当にね...もう希望は費えたよ...{/netabare}三部作目、正直もう良くない?
てわけにもいかないんですけどね

物語の展開としてはまぁいいんじゃないすか(投げやり)
タイトルに「機動」が付くので「もしや」と思った視聴者もいらっしゃるのではないでしょうか。{netabare}残念!メカゴジラは名前と残骸しか出てきません!{/netabare}そして本作で終わりでなく、三部作があります。
つまり、そういうことです。

ゴジラという使い古されたコンテンツで先読みがしやすい展開、良い所なんて日本アニメでゴジラを描いたっていう存在くらいじゃないですかね。あ、あとゴジラがかっこいいとか?わからないですけど。
{netabare}そういえばモスラ(おそらく)とキングギドラがでてきましたね。結構意味深なアレだったので次作に関係してくるのでしょうが、ユウコちゃん...{/netabare}

{netabare}合理的主義には賛同ですが、さすがに無許可でナノメタルとの同化はダメでしょ...まぁ破壊した上にユウコちゃんも助からなかったので本当にどうしようもないのですが。
ああ。つらい。本当に次作みるの躊躇っちゃうよこんなん。{/netabare}

投稿 : 2021/11/05
閲覧 : 186
サンキュー:

2

ネタバレ

haruto さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

2回目2021.1.24

2回目2021.1.24

投稿 : 2021/01/24
閲覧 : 180
サンキュー:

0

ネタバレ

kazz さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ナノメタルのことを思うと夜も眠れない

アニゴジ2作目。ついにメカゴジラがやってくる!
かと思いきや、登場したのはメカゴジラシティ。
そうきたか!という感嘆と動くメカゴジラを観られない不満の入り混じった複雑な気持ちを抱いて劇場を後にした記憶があります。
本作の劇場公開に先駆けて発刊された前日譚の小説「プロジェクト・メカゴジラ」が傑作だったのも輪にかけて残念。ガイガンを {netabare}死してなお動き続けるナノメタルの塊{/netabare}と化したメカゴジラの妖艶さに期待が煽られていただけに。

それでも何故か繰り返し観てしまうのは以下の不満を整理して言語化出来なかったから。

全てはナノメタルのせいです。ビルサルドのオーバーテクノロジーだ!と言い切れない程度に中途半端な理由付けがされているのでツッコんだら負けとは知りつつも吐き出さずにはいられませんでした。

ナノメタル。一般にはナノスケールの微細組織を持つ合金のことなんですが、本作ではメカゴジラを構成する重要なナノマシンです。まず、なんでこんな安直なネーミングにしてしまったのでしょう。~ウムって付けるとガルビトリウムと混濁するから?
次にwikiには「金属とコンピュータがナノレベルで一体化」とありますが、これは「じゃあそのコンピュータって何でできてるの?」という逆襲のシャアで登場したサイコフレームと全く同じ問題を孕んでいます。逆シャアから30年を経て全く同じ問題を放置したままSFで登場させるってどうなのかな?と思ってしまいました。
ナノメタルの自在変形、自己修復、自己増殖。これに関しては飲めます。金属結合を何かしらのエネルギーで分解・再結合しているのでしょう。問題はそのエネルギーの出どころです。これもwikiによると「動力源はナノメタル粒子間連結組成による発電細胞用機関、体内大量生成から常時蓄電し、行動用電力を随時放出する」とのこと。一体、ナノメタル粒子間連結組成がどういう原理で電力を生成するのかと。そもそも発電細胞は現実では電気ウナギとかが持ってるんですけど、そのエネルギー源は化学エネルギーですからメカゴジラでも何かしら元があるハズなんですよ。というかなきゃおかしい。永久機関の完成です。ビルサルドの持ち込んだ人知の及ばぬ金属元素を利用しているから?ちょっと弱い。まだ2万年の地殻変動で活動再開した富士山の地熱から少しずつ発電・蓄電しながら再起の時を待っていたって言う方が個人的には納得できます。

厄介オタクの戯言を最後まで読んでいただきありがとうございました。
これでアニゴジの呪縛から解き放たれます。

投稿 : 2020/05/28
閲覧 : 263
サンキュー:

1

ネタバレ

はる さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ゴジラ強すぎ!!

ゴジラの理不尽的な強さが際立ちましたね…。

投稿 : 2019/12/04
閲覧 : 227
サンキュー:

0

ネタバレ

リタ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

二作目として内容も充実

三部作の二作目として、ゴジラに対抗出来そうな存在が登場。
これにより掃討メンバーの団結や未来への希望等、皆の活力が戻り視聴者も憎きゴジラをどうにか出来るのではないかという期待が高まってくる。

そんな矢先、ラスト付近の究極の二択を迫るシーンに陥ったけれど、あの辺からこの三部作のゴジラ映画の本質がガラリと変わったように感じた。

実写を超えるくらいガチガチにヘイトを向けられたゴジラへの考え方を問うというか、正直納得し難い複雑なストーリーになってしまっていた。
こんな終わり方になった場合の三作目もより複雑になりそう...。

投稿 : 2019/06/23
閲覧 : 199
サンキュー:

0

ネタバレ

pop22 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

SF要素かなり強し

ヒロインがあまり可愛くない×
2択を迫られるシーンは良かった。

ガチのネタバレ注意↓
{netabare}敗北END。虚淵だし、しょうがないと思ってしまう自分が嫌。{/netabare}

投稿 : 2019/02/12
閲覧 : 342
サンキュー:

1

ネタバレ

ワドルディ隊員 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

前作よりはSF要素が濃くなったものの、怪獣要素は相当薄くなった

このアニメ映画は、ゴジラシリーズで初の長編アニメーション映画
として制作された作品である。ちなみに、このアニメ映画は3部構成と
なっており、今作はその二作目にあたる。
地味に、専門用語が多いので、それの事前知識を踏まえたうえで
視聴したほうが、比較的スムーズに理解しやすいと思われる。

前作のラストから続いているので、あらすじは省かせていただく。

全体を通した感想としては、前作よりはそこそこ楽しめたが
心に響くほどではなかった。いい所はあったので褒めるところは
きちんと褒めていきたい。

まずは良かったところから。
無理やり詰め込もうとしてテンポが悪くならなかったこと。
これは回想シーンが大幅に削除されたのが理由だろう。
過度なストレスを感じることなく視聴できた。

今作では、異星人との文化や価値観の違いによる対立を
ゴジラ討伐を通じて明確に表現できていた。
要はビルサルド人と地球人の対立である。
それにより、前作ではほぼ空気だったビルサルド人の
キャラクターが魅力的になった。
とはいっても、彼らの考えにはかなりの抵抗があるが。

やはり、自分はこういった展開が好きなようだ。
主人公の葛藤する場面がきちんと挿入され見応えの
ある作品になっていたように思う。一番良かった点。

主人公の印象がいい意味で変わっていること。
前作では、痛々しいセリフしか吐かない上に、
笑みがこぼれそうになる程コメディアンとしての素質が
高い人物だった。セリフもそこまで痛々しくはなく、
精神状態は終始安定しているように見受けられた。
今回はちゃんと指揮官しているなと感心している自分がいた。

只、私としてはコメディアンしていた彼の方が好きだったので
視聴しながらも心の中で葛藤していたような気がする。
(俺はキサマを殺したぞぉぉをもう一回聞きたかったなあ…
と思ったのは私だけだろうか)

その代償として、ゴジラの出番は限りなく少なくなってしまった。
怪獣映画として期待していた方からすればこれはかなりの痛手だ。
それにより、戦闘シーンが大幅に削除されたため退屈に感じた
人も一定数いたに違いない。
なんせ、終盤になるまではゴジラとの戦いが一切見られないのだ。
睡魔に襲われても文句は言えまい。

メカゴジラも個人的にはしっくりこなかった。
しかも、ご丁寧に「決戦機動増殖都市」という盛大なネタバレ付き。
戦闘方法もピンと来なかったし。もしや、
第3新東京市を意識しているのではあるまいな?まあ、今となっては
どうでもいいことだが。
「実写の時と同じようなものが出てくるのでは?」と
内心ウキウキしていた方は一体どのような心境だったの
だろうか。彼らの落胆ぶりは想像を絶するものと思われる。
やはり、ゴジラはアニメには不向きのような気がする。

ラスト付近でキングギドラの存在が浮き彫りになるのだが、
露骨にためすぎだ。中には、これがやりたかっただけだろと憤りを
感じた方もいたに違いない。声優への演技指導を担当した者の
こだわりがあったのか「ギドラダァ」と私には聞こえてしまった。
レンタルだからよかったものの変な笑いが出そうになってしまった。
劇場で見ていたら白い目で見られそうな勢いだ。危ない危ない。

前作の時も薄々感じていたのだが、虚淵氏は怪獣物と相性が
悪いのではないだろうか?本人も分かっているとは思うが、
ゴジラは怪獣映画の一つに分類される。人間ドラマも確かに必要なのだが、
怪獣による恐怖も同時に描かねばならない。その上、特撮物としての
要素が強い。要は実写向けの作品なのだ。
例外として、SF物としても上手く出来ているゴジラ映画
「ゴジラvsビオランテ」等があるが、それは製作スタッフが特撮への
知識や経験が豊富だったからだ。そこをはき違えてはならない。

虚淵氏はSF物が強いからという理由で、脚本担当に抜擢した
のであろうがこれは判断ミスだったと言える。庵野氏が監督
したシンゴジラは、なぜ成功したのかをよくよく考えれば理解
できたはずなのに、アニメ化でとらわれすぎた上層部
はそのことを忘れてしまったのだろう。誠に遺憾である。

来年には、ゴジラキングオブモンスターズが公開される。
2014版のゴジラの続編だ。予告編を見た所、怪獣総進撃を
意識しているように見える。
劇場で見れるかは不明だが、楽しみにしている。

そういえば、すでに3作目が公開されているんだっけ。
私はまだ、3作目を視聴していないが、評判は
そこまでよくなさそうだ。
恐らく、3作目も劇場で見ることはないだろう。
他の映画に時間を使う未来が見える。仕方ないね。
ゴジラという名前がついているからと言って、怪獣物だと過剰に
意識しなければ楽しめる作りになっていると思う。
私からは無理に勧めない。

投稿 : 2018/11/25
閲覧 : 332
サンキュー:

13

ネタバレ

プラ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

"GODZILLA"という概念

ゴジラを倒し歓喜していたハルオたちの前に現れた新生ゴジラの一撃で、再び絶望を味わったハルオたち・・・のちに、ハルオたちが倒したのはゴジラの亜種であって、ハルオたちが地球から退避した時に見たゴジラではないであろうということがわかった。しかし、ゴジラの仕組みから編み出したゴジラ殲滅の方法論は間違っていなかったのだと確信したハルオは、一縷の望みをかけて強い意志で再びゴジラ殲滅を目指す。作戦を一から練り直し果敢にゴジラに立ち向かうハルオたち、そして地球人類に立ちふさがる新たな壁とは・・・


ハルオは一人だけとある種族に助けられる。彼らは虫が進化した人型生命体であり、宗教に支えられた地下文明のようなものを築いていた。彼らが住む地下空間は有毒ガスに侵されることなく、ゴジラ出現前の地球と変わらない姿を保っていた。

人類が生み出したゴジラという存在に人類は敗北し、地球の生態系の頂点をゴジラに譲り渡したあの日。ハルオたちが去ってから20000年の間に地球上の全生命体はゴジラに迎合するように進化していた。もはや人知を超えた存在であるゴジラを倒すことは、もはや人間ではいられない・・・

ハルオたちは人型生命体にとある場所を案内される。それは、ゴジラに隠れるように成長し続けていた要塞だった。その成分は、メカゴジラの残骸であるナノメタルであった。人型生命体が使っていた武器も、ナノメタルの残骸から作製されたものであった。

20000年かけて成長したナノメタルは相当な量であり、ゴジラを倒すには充分な量の確保が見込めた。システムの開発者であるビルサルド族が再起動し、対ゴジラ戦闘用の武器製造軍需工場兼要塞に再構築された。

しかし、その実態は残酷なものであった。人類がナノメタルと同質化することによって、システムの構築を加速・ナノメタルの成長を促進させていた。その様子はまるで「怪獣」であった。ゴジラを倒すために自ら怪獣になっていくのは本末転倒ではないか?それを良しとする者・悪しとする者で意見の食い違いが出始める。

皮肉なことに、ゴジラによって地球から追い出された人類たちが、現在の地球にとっての「GODZILLA」なのである。そう、「GODZILLA」とは地球を脅かす最大の敵という概念なのだ。

では、このままナノメタルが生み出したたくさんの武器でゴジラを倒すことができたとして、その後の地球は人類の手に戻るのか?否、ナノメタルが地球を覆いつくし、それが人類の新たな敵になるだけであろう。

ゴジラを倒すための手段が、自らゴジラとなり新たなゴジラを生み出すこだった。ハルオは自らゴジラになることを拒否し、人類の尊厳を守りつつゴジラを倒す道を選んだ、ナノメタルの破壊とともに・・・



りんぷんによってハルオはナノメタルと同質化しなかった、という発言があったけど、あれはどういう仕組み(意義)だったんだろう?

投稿 : 2018/10/01
閲覧 : 209
サンキュー:

1

ネタバレ

tinzei さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

第二作目

ゴジラ三部作、第二作目。
詳しいことは第一作で書いたので軽く。

本物のゴジラに吹き飛ばされた主人公が目を覚ますとこから始まる。

新キャラにフツアという人類の子孫っぽい現地住民が出てくるが、肌についている鱗粉といい信託を告げるという『卵』といい、どう考えてもモスラの関係者だろ、あの双子姉妹だっておそらく小美人ポジってことなんだろうけど、原住民すぎんかww

今回本物のゴジラを倒すために新しい作戦を練るけど、やってること前作と一緒だし、便利な何でも屋(メカゴジラシティ)まで出てきて手抜きかな?と思ってしまった、ただ人間とビルサルドの確執をオチにそえているから別にそこは重要視しなくてもいいのか、次回作はメトフィースが問題起こすのかな??

最後に「ギドラ」の名前が出てきたってことは次回作で出てくるってことだよね?おそらく卵とやらも羽化するだろうし、またあの三つ巴戦かな?
関係ないけどハリウッド版ゴジラでも次回作予告にモスラとキングギドラの影があったからこっちでも出てくるんだろうな。

投稿 : 2018/08/03
閲覧 : 272
サンキュー:

1

ネタバレ

REI さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

3部作ではありがち

3部作ではありがちな中継ぎ的作品だが見てないと最終作に繋がらないのではないかと思い見たほうが良いのではないか?

ドラマ的にはスピード感があって飽きなく見られると思います。まぁ絵は独特の癖があるので気になる人は見られないかも?

{netabare}キングギドラやモスラの存在をさらっと流しつつ次の作品へと期待を持たせてくれます。{/netabare}

フィナーレを期待します

アニメの製作に関わる全ての方々に感謝を!

投稿 : 2018/07/21
閲覧 : 191
サンキュー:

2

まる さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 2.0 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

"カッコよければいい"な作品

もうこの映画は物語がどうこうでは無いです。

かっこいい。ただそれだけです。

映画館で、お金を払って、ものすごい映像をみる。

賛否両論ありますが、映画はそういった快楽的な見方も当たり前にあっていいはずです。

難しい物語の映画はほかで補給してる、今はアホみたいにかっこいいだけの映画を見たい。そんな時にこの映画は最適です!!!

投稿 : 2018/06/29
閲覧 : 189
サンキュー:

0

さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ポリゴンのSF飽きてきた

ポリゴンピクチュアズは工場のようにアニメを生産する会社だ。と誰かが言いました。
工程を細分化する事によってのリスク回避、スペシャリスト性による効率化、綿密なスケジュール把握、これにより、安定したクオリティを提供出来るのだと言います。
実際には、形の無いものを生み出すのですから、想定以上の労力を強いられる事もあるかもしれませんが、映像制作会社としては、かなり完成に近い存在だと思います。

また、CGの利点に、ポリゴンモデルの流用が可能というものがあり、例えばプリキュアであったりすると、ベースとなる素体がいて、そこから特徴を整えて行くというものがあるのだそうです。

ポリゴンピクチュアズの作品が似た内容なのは、監督が同じである事の他に、そういった制作上の都合もあるのでしょうね。

しかしながら、今回、いえ…年々とそれが仇になってきているように感じます。
細分化されているから、改善や挑戦による変化が小さすぎていつも同じように感じてしまうのか、組織が大きいから新しい題材にチャレンジしづらいのか、とにかく、いつも同じように感じてしまいます。

私は、ゴジラを観に来たはずなのに、こういうものを観に来たはずじゃないのに…と、やるせない感じです。
2作目までみて今更ではありますが、1作目よりも話が分かりやすくなったため、アラも見えやすくなったのだと思います。

声と絵が合っていない、声の演技が単調過ぎるのもなんか気になり出しました。
CGとプレスコ(音声前撮りの絵後付け)は相性が良いと言うけれど、声優の演技次第で、絵が固定されてしまうから、面白い絵作りが出来無いのではないか。
また、声に絵を合わせるのは、声優もアニメーターも相当な技術が無いと成立しないのでは無いか。
シドニアの劇場版で得た感動以上のものは制作体制が変わらない限りポリゴンでは得られないなと思いました。

第3部の予告には、気になる単語も登場しましたが、絶対観なきゃ!という気分にはなれません。

投稿 : 2018/05/29
閲覧 : 272
サンキュー:

4

ネタバレ

Appleモンキー さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

タイトルなし

アニゴジ第2弾。今回は刊行されていた小説「GODZILLA プロジェクト・メカゴジラ」を読んだ上で観に行きました。終盤の迫力は前作以上でした!
以下、ネタバレ注意!

1 小説
{netabare}
小説は人類がまだ地球にいて、てんやわんやしていた時代のお話。小説「怪獣黙示録」と同様、ハルオパパのまとめたレポート風。

決戦起動増殖都市の公開前に刊行されたので、内容はメカゴジラのお話がメインです。・・・と言っても、怪獣惑星の冒頭で「メカゴジラ起動しねっす汗」に至るお話なのでメカゴジラは活躍しません(笑)

しかしそこに至るまでの話が熱い!
・オペレーション・ロングマーチ=メカゴジラを作るための壮大な時間稼ぎ作戦
・ガイガンによるメカゴジラ実験(ガイガンがこんなにヒーローに描かれるようになるとは意外!)
・オペレーション・グレートウォール=ヒマラヤを爆発させてゴジラ生埋め作戦

そしてここまで頑張ったのになぜか動かないメカゴジラ(笑)
脆くていざってときに動かない、故障するというのがメカゴジラの魅力(笑)だと思いますが、起動すらしないのは歴代最強のデオチ!
これがちゃんと起動していたら!と思うと決戦起動増殖都市が楽しみでならないですね。

そして小説終盤は意外な展開でした。まさかのモスラ出現。アニゴジで出てくる怪獣は=悪の位置付けなのでモスラは登場しないのかなと思ってましたが、、

モスラはやっぱり人類の味方的なたち位置で、ゴジラと戦ってくれました。モスラのリン粉=ゴジラの熱戦を反射させるがゴジラをじわじわと追い詰めついに撃退。海へと帰るゴジラ。この時既にハルオたちは地球を脱出してましたが、モスラの出現がもう少し早ければ・・・と思わずにはいれません。

ゴジラを撃退したとはいえ「追い払った」くらいなので、またゴジラは来ちゃうんですが。モスラもダメージ受けていたので卵を避難させる時間稼ぎだけして、散り行くモスラ。

この卵が決戦起動増殖都市にどう絡んでくるのか
小説読んでたらワクワクが止まらんティスです。
{/netabare}

2 タイトルコール
{netabare}
ここからは決戦起動増殖都市本編の感想。
タイトルコールがまさに今作決戦起動増殖都市をよく表していていました。小説を読んでいたのでメカゴジラの材料=ナノメタル=ダメージ受けても自己増殖して修復可能!という情報を得ていたので、タイトルコールの演出に「なるほど!」と思わされました。2万年かけてこんな風に増殖していっていたんだなと。また、音楽もメカゴジラの禍々しさを表していて、今作の特徴が凝縮されたタイトルコールでした。ここだけでも、大分満足しちゃいました。
{/netabare}

3 ミアナとマイナ
{netabare}
怪獣惑星でもちょっと登場していましたが、地球に生き残った人類(正確には違いますが)がフツアと呼ばれる人達。卵というキーワードにミアナとマイナという2人組の女の子ときたら、モスラしかいないですね!

動画「【ネタバレご注意】アニゴジ第二章公開記念! 上田麗奈×小澤亜李による~(省略)」など見てたので、ミアナとマイナの登場は分かってましたが、小説で出てきた卵がここで絡んできました。

モスラは結局、決戦起動増殖都市には出てこなかったですけど(笑)、第3章できっと出てくるはず!決戦起動増殖都市で、メカゴジラと共に戦ってくれるかと映画を見ている最中は期待したのですが。

ミアナとマイナはキャラデザがいいですね。かわいいですし、小美人らしい神秘さがあります。実写では難しいアニメ独自のキャラに仕上がってると思いました。
{/netabare}

4 ドヤ顔が止まらないビルサルド
{netabare}
ナノメタル見つけたときのガルグとベルベのドヤ顔が半端なかったですね(笑)
予告動画で「我々は最強の物質を手に入れた。ナノメタルだ。」とのセリフがありましたが、
「我々は最強の物質を手に入れた(ドヤ)。ナノメタルだ(ドヤドヤドヤ!!)。」って感じでした(笑)
メカゴジラシティを見つけたあとのガルグとベルベの解説セリフも終始ドヤ顔。まるでデスノの某キャラみたい。すでにフラグ臭しかしませんぞ(笑)
{/netabare}

5 メカゴジラ
{netabare}
さてメカゴジラですが、ネットの感想をみると賛否両論。というか「コンセプトはいいけど、こんなのメカゴジラじゃねー」派が多い気が・・・
かくいう私は「断然アリ」派です。メトフィエスのセリフにもありましたが、「今さら昔のメカゴジラ(体長50メートル)を引っ張りだしてきても勝てっこない」ですし、終盤の圧倒的物量作戦をやるにはメカゴジラシティの方がいいですしね。

とはいえ映画観ている途中まではメカゴジラ本体&メカゴジラシティで戦うものかと思ってましたが、、
肝心なときに起動しない、出てこないのはメカゴジラの愛嬌ですからね(笑)そこはヴァルチャーがうまく穴埋めしてたと思います。

今作のメカゴジラ=メカゴジラシティはゴジラよりヤバいやつが出てきたなと。2万年の間にゴジラの数倍のデかさになりましたし、装備もヤバい。時間さえあったらゴジラに圧勝してたんじゃないかと思います。そのため、ゴジラはずっと富士山~丹沢あたりを周遊してメカゴジラを破壊するために探しまわってたんじゃないかと。

メカゴジラシティは賛否両論あれど、メカゴジラ=怪獣化している、禍禍しい存在、不気味、危ういといった点をとてもよく表現してたと思います。
{/netabare}

6 ハルオの葛藤
{netabare}
決戦起動増殖都市のタイトル通りメカゴジラがメインのストーリーですが、ハルオの葛藤が今作の一番の見所に感じました。第1章では「ゴジラ駆逐してやる!」で突っ走ってましたが
・ゴジラを倒すという目標
・メンバーを危険にさらすわけには行かないという責任
・人の道を外してまでゴジラに勝たなければならないとは思わないという理念
の間で揺れ動いていました。

ユウコとビルサルドがハルオの葛藤に貢献してましたね。
第1章のノリでハルオが突っ走っていたら今作のビルサルドのような全体主義になっていたのかなと。ガルグとベルベは、ハルオのよき理解者でいつも第一線で戦ってたからこそ、決別のシーンはぐっとくるものがありました。ユウコを救うための葛藤の大きさが伝わってきました。

ユウコを救うのはよくある恋愛感情に基づくものではなく、「人としてゴジラに勝つ」という理念故だったのは個人的にグッドでした。「ゴジラを倒すには犠牲が必要」という考え方とうまくバランスしてましたね。

第3章でハルオがどう前へ進んでいくのか楽しみです。
{/netabare}

投稿 : 2018/05/26
閲覧 : 206
サンキュー:

14

ネタバレ

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

GODZILLA強し!

約2時間 3部作の2作品目

ポリゴン・ピクチュアズ(シドニアの騎士・亜人など)&虚淵玄(まどマギ・Fate/Zero・サイコパス・ガルガンティア・アルノドアゼロ・楽園追放など) 作品

GODZILLAに支配された地球、宇宙に逃げ延びた人類、地球を奪還するため人類がGODZILLAと闘うお話です。

1作目の「GODZILLA 怪獣惑星」から観ることをオススメします。

お話の半分以上はGODZILLAを倒すための対策になっています。新キャラも出てきましたね。

新たな出会い、そして仲間内で対立し、GODZILLAと戦う、その結末は……… 前回も思いましたが、GODZILLAが圧倒されるとほど大きく強いですね。

GODZILLAとの戦いのシーンは、映像と音響が凄まじくてこの迫力は映画館じゃないと伝わりにくい感じがしました。

色々な伏線が出てきました。次回どう回収するのか楽しみですね。{netabare}(ユウコには絶望的ですが生きていてほしいですね。シドニアの星白さんを思い出しました){/netabare}

最後に、友人と2人で観に行きましたが、平日の昼ということもあり観客が私たち含めて5人でした。ちょっと寂しかったですね〜

3作目(11月に公開予定){netabare}は怪獣大戦争みたいになりそうな感じがしますw モスラやキングギドラが出てきそうで{/netabare}楽しみです。

投稿 : 2018/05/25
閲覧 : 257
サンキュー:

17

ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

怪獣退治のジレンマ

ポリゴンピクチュアズの3DCG作画×原案・虚淵玄氏などの陣容でお送りする、
“アニゴジ”三部作の二作目。


そもそも怪獣とは何か?
人知を越えた存在。
人類の力では太刀打ちできないからこそ、怪獣なのではなかろうか。

こうした視座から見た場合、怪獣打倒を決意した時点で、
人類は人間であることから逸脱せねばならないのではないか?

事実、この2万年間、生態系の頂点にゴジラが君臨するこの地球は、
生きとし生けるもの、環境含めて、
ゴジラへの奉仕を前提に、各々生存するため“ゴジラ化”、怪物化し
人類が生誕の地を放棄する前とは大きく変容している。

ましてやゴジラからこの星の主の座を奪還するとなれば、
人類も原型を留めない程の進化が必須なのではないか?

だが、そうやって勝利を手にした所で、
怪獣の如く変貌した人類は、元通り人間の文明を取り戻せるのだろうか?


人類と三種族共同戦線を張る異星の人型種族。

感情を排し論理的思考と合理主義を徹底する黒肌のビルサルド。
宇宙が一心となる予言と宗教的価値観を確信する白肌のエクシフ。

確固たる信念を持つ二種族の狭間で、
故郷奪還戦でも軸を持てず、感情に振り回され、
ブレない決断がなかなかできない地球人類。

大体この星を覆う怪獣自体、地球人の業が生み出したものだと言う……。
ゴジラ殲滅戦でも人間性は見失わないと人類は豪語するが、
そもそも人間らしさとは何なのか?


こうした問いをゴジラ映画をSF設定等で再定義しつつ提示していく。

二作目では、主にビルサルドの合理主義が突っ走る最中で問答が繰り広げられ、
シリーズのテーマや方向性が明確化されて行き、
私の中で俄然、面白くなって来ました。

相変わらず怪獣映画ファンとしてのメンタルは木っ端微塵に打ち砕かれますが(苦笑)
最終三作目も是非、SF映画ファンとして劇場鑑賞に挑みたいと思います。


……ただ、SFと割り切る!と決意していたとは言え、
やはりゴジラへの怪獣映画としての期待は本作でも早々捨てきれるものではなく……。

だって……{netabare} 「人類最後の希望〈メカゴジラ〉が、起動する」とか煽られたら、
残されたビル群なんかを舞台にしたゴジラVSメカゴジラの熱い取っ組み合いとか、
期待しちゃうじゃないですか。

で、蓋を開けてみたら……、
{netabare} 頭部のみの残骸となって尚、ゴジラ打倒の命を捨てなかったメカゴジラ自体が
増殖する〈ナノメタル〉等の活動により決戦“都市化”するという
予想の斜め上を行く超SF展開w

売店に並んでいた、都市じゃない方のメカゴジラグッズとか、
一体何のつもりだったのでしょう(苦笑)
(恐らくはメカゴジラがまだ機動兵器だった前日譚設定の具現化だとは思われますが……){/netabare}

ここまで鮮やかに怪獣映画への期待を裏切られると、
驚きや呆れを通り越して、清々しい笑いすらこみ上げて来ますw


で、次作ではついに……、

{netabare} ゴジラ最大のライバル・ギドラがこのSF問答に巻き込まれるようで……。

さらにはゴジラ映画にて、伝承を受け継ぐ種族とかによく祭られている、
例の飛行怪獣の羽化及び乱入なんかも大いに予想されます。

ただ、ギドラも告知映像を観るに、一応、ギドギドでキングな金色ですし、
ちゃんと三本、クビとか頭とかがあるようですが……。
現状、胴体とかが見当たらない?辺り、{/netabare}
早くも不安でジワジワと笑いがこみ上げて来ますw{/netabare}


私も捨て切れない怪獣映画へ憧れに片脚を突っ込んだ
優柔不断な精神を抱えたまま、
揺れる地球人たちの行く末と導き出した答えを見届けたいと思います。

投稿 : 2018/05/21
閲覧 : 461
サンキュー:

21

ネタバレ

ねごしエイタ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

絶望からの起死回生なるか?

  まさか、平日昼間、初日観れるとは思わなかったです。

 「GODZILLA 怪獣惑星」の続きのお話です。前回、ゴジラを倒したと思っていた矢先、さらに巨大な筋肉ムキムキゴジラの襲撃に合いハルオ達、壊滅させられたように見えた展開からどうなるのかなぁ?です。あの謎の少女は一体?です。

 この映画の画像や劇場CM、ビラなどでも公にされている通り、ハルオ達何とか生きているです。
 その真相、あの少女とのつながりは、見に行ってのお楽しみです。
{netabare} あの少女を通して、前作序盤の歴史で出動もままならないまま、ゴジラに破壊されたメカゴジラ??とその施設???にたどり着くことになるのです。それはどういうことなのか?です。あれからどうなっているか?、{/netabare}驚きビックリ展開は、ハルオたちに何をもたらすのだろうか?です。

{netabare} このアニメを見る前、前作で見たメカゴジラが復活してゴジラと戦うのかなぁと想像して見に行ったです。勝手に思っていたけど、想像との違いに驚かされたです。

 メカゴジラに似ているかもしれないロボット出てきたりしたけど・・・・想像とかけ離れてたです。{/netabare}

 圧倒的な力を見せるゴジラをハルオ達は、目のあたりにしたです。その後、偶然なのか?必然なのか?思わぬ力に出会い、なおもゴジラ倒すために団結するハルオたちです。このアニメのタイトルを正に象徴する意味が、そこから始まるのです。
 ゴジラを倒す共通の目的を持つ仲間の間に何が、起きていくのか?です。

 ゴジラを倒すチャンスがきたとき、信じられない選択を迫られるです。「これでいいのか?」を問われたとき、ハルオの最後の最後の選択で、何を取るのか?が、最大の見どころだったです。その結果、凄まじかったです。
 強力な装備による前作以上にもみえる作戦で、ゴジラを追い詰める戦闘も迫力あったです。

 この続き{netabare}が2018年11月公開予定の「星を喰らう者」へになるけど、有名な何かが出てくるかも???しれないです。モスラかなぁ?何かなぁ?ゴジラより強いのかなぁ?{/netabare}その時が来る頃、分かると思うです。

 

投稿 : 2018/05/19
閲覧 : 418
サンキュー:

7

ネタバレ

たわし(爆豪) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ゴジラの名前に埋もれている気がするが

本編の重要なネタバレになりますので読むときはご注意を!!!








ゴジラアニメ映画第2作目。脚本の虚淵玄さんや監督は続投。制作は3DCGアニメでお馴染みのポリゴンピクチュアズ。

さて内容ですが、1作目のラストで地球上にまさかの新人類が現れたと思ったら、独自の鱗粉や昆虫から進化をしたとか。。。双子の美少女ってモスラしかいないでしょう。

正直言ってゴジラの冠を借りている以上、無理に設定をいじる訳にはいかないようなので苦心している感じが全体を通して感じました。

あと、メカゴジラとゴジラの壮絶な死闘を期待していましたが、まさかの異星人が残した「ナノメタル」メカゴジラが勝手に増殖して作られた「決戦都市」そのものが武装で、300mもの巨大ゴジラとどう戦うのかと思いきや。。作戦そのものは1作目の焼きましなんてそりゃあいくらなんでもないんじゃないですか。。。虚ブチさん。。折角史上最大の巨大なゴジラを出したのになんというか。。。芸がないですよ。。これじゃスケールアップしたのではなくてただ単にデカくなっただけでしょ。。

後やっぱり3作目のラストは「怪獣総進撃」でシメるんですね。。

「東宝」が頭につくのでやはりそれまでのゴジラ映画の踏襲しかできない感じが辛いのと、虚ブチさんらしい衒学的な引用(文明批判、ニーチェ、デカルトや詩)が多いですが、そんなに深くありません。だって怪獣総進撃なんだから。

3作目にキングギドラやモスラを出すのは結構ですが、今度のハリウッド版ゴジラが「怪獣総進撃」のリメイクなんですよ。。虚淵さん。。丸被りじゃないですか。。。もっとアニメ独自の展開を期待していたので残念でした。

作画も綺麗ですし迫力ありますが平均的です。

投稿 : 2018/05/18
閲覧 : 297
サンキュー:

6

kuroneko さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観たい

投稿 : 2024/04/07
閲覧 : 2

stkTQ05559 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:----

投稿 : 2023/08/30
閲覧 : 7

3mei さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2022/06/12
閲覧 : 20

NOVEMBER さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2022/05/20
閲覧 : 26

デュアルタ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

投稿 : 2021/12/18
閲覧 : 28

LUdky06562 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2021/08/22
閲覧 : 27

ひろたん さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2021/08/01
閲覧 : 31

ルカ☆ルカ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

投稿 : 2021/07/09
閲覧 : 17

お茶猫@ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2021/05/06
閲覧 : 32

clovis さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2021/04/12
閲覧 : 32

87丸 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2021/03/29
閲覧 : 28

osakajoe さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 2.5 作画 : 2.5 声優 : 2.5 音楽 : 2.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

投稿 : 2021/03/13
閲覧 : 34
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GODZILLA 決戦機動増殖都市のレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら こちらのフォーム よりお問い合わせください。

GODZILLA 決戦機動増殖都市のストーリー・あらすじ

「ゴジラ」シリーズ初のアニメ作品として製作された劇場3部作「GODZILLA」の第2章。ゴジラに蹂躙された地球を取り戻すため決死の戦いに挑んだハルオをはじめとした人類だったが、地中深くから現れた真のゴジラ=ゴジラ・アースに敗退。ハルオは、かつての地球人類の生き残りと目される「フツア」と呼ばれる民族の少女ミアナに助けられる。フツアもかつてゴジラに敗れたと言い伝えられていたが、彼らの持つ金属のナノメタルが、21世紀に対ゴジラ決戦兵器として開発されたメカゴジラを構成する物質と同じものであることが判明。メカゴジラの開発プラントがいまだ残されていることが明らかになり…。

http://godzilla-anime.com/(アニメ映画『GODZILLA 決戦機動増殖都市』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
アニメ映画
放送時期
2018年5月18日
制作会社
ポリゴン・ピクチュアズ
主題歌
XAI『THE SKY FALLS』

声優・キャラクター

宮野真守、櫻井孝宏、花澤香菜、杉田智和、梶裕貴、諏訪部順一、小野大輔、三宅健太、堀内賢雄、山路和弘、中井和哉

スタッフ

ストーリー原案:虚淵玄、キャラクター デザイン原案:コザキユースケ、監督:静野孔文/瀬下寛之、副監督:安藤裕章/吉平“Tady"直弘、音楽:服部隆之、脚本:村井さだゆき/山田哲弥/虚淵玄、CGキャラクターデザイン:森山佑樹、美術監督:渋谷幸弘、音響監督:本山哲、プロダクションデザイン:田中直哉/Ferdinando Patulli、造形監督:片塰満則、色彩設計:野地弘納

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