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「約束のネバーランド(第2期)(TVアニメ動画)」

総合得点
69.2
感想・評価
411
棚に入れた
1573
ランキング
1820
★★★★☆ 3.2 (411)
物語
2.9
作画
3.4
声優
3.5
音楽
3.3
キャラ
3.2

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約束のネバーランド(第2期)の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

四ツ谷ミツル さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4
物語 : 1.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 1.5 状態:観終わった

原作ファンを何だと思っているのか

原作を読破してアニメ1期も追って、実写映画も楽しんだ者だが、この二期だけは面白かったとは言えない。

先に良い所を言うと、2話までは面白い。
音楽や声優さんの演技も良かったし、新キャラの声優さんも役に合っていて素敵だった。
鬼側の事情やノーマン脱獄の経緯が原作よりも膨らませて描いてくれた事もファンとしてはありがたかった。

とまあ良い所もあるにはあるが
※以下辛辣なネタバレ感想になる為ガッツリ伏せさせて頂く。
約ネバ2期が好きな方はブラウザバック願いたい。

{netabare}
GP編丸ごとカット、最終回カット&ダイジェスト、女王や"あのお方"ガンスルーなど、端折りに端折った猪突猛進脚本には開いた口が塞がらない。もう本当にびっくりした。
出番が削られるだけならまだしも存在ごと無かった事にされるなんてファンからしたらたまったもんじゃない。
GP編に推しがいるファンを何だと思っているのか。

後半こんだけ尺が足りない駆け足展開になるのになぜ途中で総集編を挟むのか。アニメ約ネバは2期で完結と決めたならせめてラストくらいちゃんと描いてくれ。
原作者の方を脚本に招いたのならもういっそ原作者監修の完全オリジナルifルートとかにしてくれた方がまだマシだった。

なんならオジサンは先に鬼の世界から脱獄した事にして、オジサンが辿った軌跡とヒントを追いかけてラートリーと戦う展開にでもすれば面白くなりそうなのになぜ存在ごと消してしまうのか。
存在が消されたから最後子供達が人間世界で誰に保護されたのかマジで不明。アニメ軸でもラートリー家……とは考えにくい。

1期が原作5巻までなのに対して2期はその続きから最終巻の20巻まで+アニオリ。
こんなん11話というコンパクトな尺にまとまる訳が無い。
そんだけ詰め込むもんだからキャラの情緒の乱高下ぶりが凄いし、GP編をカットしてしまったが故にエマがなんでそこまで鬼達の肩を持とうとするのか絶妙に分かりづらい。
これだけサブキャラがいるのに誰一人エマに異を唱えないのも違和感がある。
ラッキーに次ぐラッキーで事を運ばないでくれ。

そんなストーリーだが、まあ原作を読んでいればついていけない事は無い。
しかし原作好きならGP編カットやキャラの扱いが気になって話にのめり込めず、アニメ派向けにしては説明が足りなさすぎる。
と言うか、アニメ派にとってラストの唐突なダイジェストはマジで意味が分からないだろう。なんせ原作1〜2巻分くらいの内容を1枚絵で表すくらいのペース感覚だ。

現場の方でなんらかのゴタゴタがあったと思うし、予期せぬ形で急に打ち切りが決まってしまったのかもしれない。問題のGP編は放送倫理的に難しくての事だと言われれば分かるくらいの内容だから、きっと色々あったのだろう。その辺一切語られていないので詳細は不明だが。
{/netabare}

作画が大きく崩れる事は無いし、2話までは幻想的な背景なども相まって惹き込まれるものがある。
原作が完結している今、約束のネバーランドというコンテンツのラストがこれかと思うと何だか悲しい。
今から約ネバを見てみようと思っている方には、ぜひアニメ"1期"をどうぞと勧めたい。

投稿 : 2024/01/21
閲覧 : 34
サンキュー:

1

ネタバレ

らんらん さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

あえて的を外した観点で、すごいと思った作品

原作未読。

{netabare}最終的にたどり着く【人間世界】に驚いた。

【鬼世界】から来た得体の知れぬ一銭も持たぬ人たちが温かく受け入れられ、何不自由なく生活を送っている。
つまり、この【人間世界】では人口・エネルギー・食糧・雇用などの諸問題が完全にクリアされている。
このことから〈世界政府〉が樹立されていると見ることができる。

また、居住エリアや住宅も一般市民と同じであることから人種・文化の問題もクリアされており、「文化相対主義Cultural Relativism」でも「多文化主義multiculturalism」でもなく、〈文化的多元主義Cultural pluralism〉に基づいた社会であると見ることができる。

テクノロジーは私たちの世界と変わらない。
ということは、人工衛星もあると見ていい。
しかし【鬼世界】を監視している気配はまったくなく、【人間世界】も1000年以上も前の「約束」を律儀に守っている様子。

一見すると1980年代によく見られた対比(【人間世界】=欧米、【鬼世界】=旧ソ連)のイメージだが、【人間世界】の政治・経済・文化の水準がまったく違う。

以上のことから、【人間世界】は、エマと同様の〈徳〉を有する人物を中心とし、ノーマンやレイと同様の〈知能〉を有する人物たちが集い作られた、「専制主義Absolutism」や「デモクラシーdemocracy」ではなく〈エピストクラシーepistocracy〉に基づいた〈資本主義社会〉であると推測する。

差別も格差もなく、誰もが安心して豊かで自由な人生を送れる【人間世界】。
アニメに出てくる近未来といえば〈ディストピア〉と相場が決まっているが、この作品の近未来は〈ユートピア〉である。

私としては、本作品の監督や脚本家の描く、近未来の〈ユートピア〉をテーマにしたリアリティを有する物語があれば、ぜひ見てみたい(と言っても、〈ディストピア〉じゃないとドラマ性もなければカタルシスもないので、絶対ヒットしないだろうけど)。
{/netabare}

投稿 : 2023/08/29
閲覧 : 74
サンキュー:

1

ネタバレ

ポリゴン@Radio さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

後半急展開?

シーズン1とはだいぶ違う世界観になった!
ちょっと後半急展開な感じで急ぎすぎな印象!

投稿 : 2023/08/20
閲覧 : 51
サンキュー:

1

ネタバレ

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 2.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

拙速のアナザーワールド

楽しみに待っていた2期ですが、原作とは大きく異なるシナリオになっているようです。
一期と違って閉塞感がないので、差し迫った危機、絶望感、そこから挽回するカタルシスが圧倒的に足りない。
それは一期の絶望的な状態から解放されたことの成果ともいえるのですが、それにしてもこじんまりとしてしまった感じ

一期のときもあまり見せ場がなくて存在感がなかったキャラが多いけど、2期は輪をかけてモブ感の強いキャラが多く、レイとエマが目立ちすぎていて他のキャラはいてもいなくてもわからない感じなのは残念
選び抜かれた賢い子ども達という設定のはずなのでもう少しキャラを立ててもよかったかも?

{netabare}
エマは鬼を殺したくないからと言って、共存する道を模索しようとします。それが原作と枝分かれした分岐点。そしてそれに流される一同。

レイがこんな勝算の低い戦いをしようとするエマに流されるのがらしくないんですよね。
たぶんレイだったら確実にエマを助けるために従うふりをしてエマを出し抜いて全滅させようと動くはず。
2期のレイはそれどころかむしろ焚きつけて背中を押すことまでしています
マザー達まで裏切って味方についちゃって、これはこれで良かったんだけどなんか期待ハズレでした

{/netabare}

投稿 : 2023/08/17
閲覧 : 255
サンキュー:

29

ネタバレ

STONE さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

本作で締めたかったんだろうなあ

 原作は未読。
 ざっくり言うとパッとしないまま終わってしまった感じで、1期がそれなりに
面白かっただけにより失速感が強い。
 制作事情に関してはネット上で色々と見聞きした。真偽のほどは知らぬが、本当ならいささか
同情はするけど。

 1期に較べるとテイストや展開の基本構造がかなり変わっているが、個人的にはそこには
あまり不満がない。
 1期の締めがグレイス・フィールドハウスからの脱出だったわけだから変わるのは当然で、
1期が閉鎖的舞台での脱出劇としての面白さを感じる作品なら、2期は「広大な舞台での
逃走劇としての面白さを追求でもしてくれればいいや」と思っていたんだけど。。。
 作品舞台が広がり、ストーリーもこの世界の現状自体にケリをつけるような展開であったため、
話のスケールは1期を超える大きなものに。
 えてしてアクション、冒険、バトル要素の強い作品の続編はストーリーがインフレ傾向に
なりがちだが、本作もそんな感じ。
 それで面白さもスケールアップしてくれれば言うことなしだけど、あまりそうならずにむしろ
色々な部分が広がった分、話が散漫になってしまったかなあ。

 原作からエピソードが結構削られているようで、原作未読でもその辺は感じ取れる。
 展開自体は上手い再構成ができていたのか、ストーリー自体が分かりづらいといったことは
なかった。とは言え、終盤は無理矢理畳み掛けている感はあったけど。
 更に終わってみると、結局何だったのか分からないまま終わった伏線めいたものが幾つか
あったなと。

 逆に気になったのはキャラの感情や行動で、こういうものはエピソードの積み重ねによって、
説得力を得ていくものだと思うが、それがないために結構唐突な変化のように見えてしまう。
 あと1期においては単に子供達を捕食する存在だった鬼だが、本作では鬼側の描写も
なされており、捕食する側とされる側でありながら、互いに知的交流ができるということを
どう描いていくを期待したが、この辺も上っ面レベルで終わってしまったのはちょっと勿体ない。
 エマ達と行動を共にしたムジカとソンジュだけでも、人間を食べないという立場を同じく
しながら、その心中はかなり異なるものだっただけに、こういった部分は結構興味があった。
 鬼の人間を食べるという行為に関してはムジカの血により人肉を食べなくても現在の形や
知性を維持できるということで、めでたしめでたしとなっていたが、ソンジュの言によると人肉は
美味なようで、今後も人肉を求める鬼はいるんじゃないかなと。
 現実だって、食べなくても死にゃしないのに嗜好品や美食に並並ならぬこだわりを見せる人は
幾らでもいるわけで。

 鬼がいる世界観ゆえに、なんとなく子供達が目指す人間社会も現実社会とは異なるSF的、
あるいはファンタジー的なものを想像していたが、結構普通の現代社会だったのはいささか
驚いた。
 こうなると鬼社会がそれほど近代化していないことを考えると、エマが共存を望もうが
人間側が鬼社会に手を出しそうな気がする。
 まったくの手付かずの広大な土地を人間が放っておくとは思えないんだけど。
 この鬼社会の近代化だが、現代的な研究施設があるかと思えば、武器が槍や弓だったり。
 かと思えば、鬼に仕える農園の管理者が機関銃を持ち出したりと、テクノロジーの発達具合が
なんかチグハグな感じ。

2021/06/13
2021/06/15 誤字修正
2023/07/30 加筆・修正

投稿 : 2023/07/30
閲覧 : 296
サンキュー:

4

オカルトマン さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

感想

なんか原作部分カットされてるらしいという情報はネットで知ってた。
原作知ってる人は不満爆発しているらしい。
原作知らない身として、これでも十分面白かった。
でも1期の方が面白かったのは否めない。

原作読んでみたいなと思った。

投稿 : 2023/06/21
閲覧 : 99
サンキュー:

3

ネタバレ

漫画家になる男 さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 1.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:途中で断念した

もう...駄目...

まじでカス
よくアニメチェンソーマンが酷い酷い言われるけど約ネバ2期の方がよっっっっっぽど酷い

投稿 : 2023/04/12
閲覧 : 103
サンキュー:

3

かりんとう さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0
物語 : 2.0 作画 : 2.0 声優 : 2.0 音楽 : 2.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

2期で終わらせるよう言われたのでは?

原作は未読です。
約ネバはアニメ1期がすごく面白くて、続きが待ち遠しかったです。だから2期は期待大だった訳ですが…残念なことになってしまいました。
原作を知らない自分でもわかるくらいテンポがはやく、調べると原作とかなり違うとのことで驚きました。

出てくるはずの登場人物が出て来ず、ノーマン側の話はカットされていたり、ネタバレ読んで正解でした(笑)

アニメ制作についてよく知らないのですが、約ネバは3期までする予定はなく"2期で終わらせるよう言われたのではないでしょうか?"(フジテレビだかノイタミナだかのお偉いさんに)
それも多分急に。
アニメ1期もシリーズ構成は変わらず原作者の白井カイウさんいますし、2期で終わらせるのを知っていれば前半のハウス内の話はもう少し短くしたのではないでしょうか。
私もてっきり3期、4期くらいまでやるのかと思ってました。それほど2期で終わらせるには"あまりにも長い話な訳です"。
それを大幅カット、原作改変してあの最終回である。原作読んでなくてもひどいってことはわかります。

原作ファンの方々が「アニメはアニメで楽しい」「原作者いるし大丈夫」など優しいコメントしていましたが、最終回を見てその方々のことを思うと可哀想です(--;)

投稿 : 2023/04/05
閲覧 : 317
サンキュー:

4

ようす さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

己の幸せと安全を優先することが正解か、誰一人取り残さない世界を目指すことが正解か。

「約束のネバーランド」2期です。
1期のストーリーの続きとなっています。

2期の初めのあたりまでは原作も読んでいたのですが、
途中で飽きてしまったので、アニメの方もやや不安に思いながら視聴開始。

結果、アニメの方は飽きることなく最後まで楽しむことができました。

2期は全11話です。

※以下、1期のネタバレを含みます。


● ストーリー
子どもたちと一人の“ママ”が暮らすハウス。
子どもたちが仲良く助け合いながら、本物の家族のように暮らしていた。

幸せに暮らしていたエマ(♀)たちだが、
自分たちは鬼の食料として育てられているのだと知り、
同じハウスの子どもたちと共に農園から逃げ出すことに成功した。

しかし、農園の外は鬼しかいない世界。

農園の追手から逃げるために、
外の世界で頼れそうな人・ミネルヴァさんのところへ向かう。


安心な居場所であったハウスを出て、
周りには危険しかないし、食料などもままならない。

とにかく安全な場所を求めて、
進んでいく。

5歳以上12歳以下の子ども達15名によるサバイバル生活です。

原作のエピソードはかなり端折られているようですが、
たった11話で結末まで描き切ったのはすごい。

原作既読の人からは「急ぎすぎだろー!」「端折りすぎだろー!」と言われそう。笑

原作未読の立場からすると、次から次へと展開が変わっていくので、
内容がとても濃く感じられました。

その分、わからないこととかつかめきれていないところも、
たくさん残っているんだけど^^;

きちんと原作読みたくなりました。

さくさくと話を進めるためなのか原作がそうなのかはわかりませんが、
都合の良い展開も目立ちました。

ドキドキ感や緊張感は、
間違いなく1期の方が上でした。

2期の内容も楽しめましたけど、
勢いは落ちてしまったように思います。


● キャラクター
最年長のエマ、レイを筆頭に、
15名の子どもたちはどんどん成長していきます。

最後までエマらしいと言える、まっすぐな心を貫いたキャラクター、よかったです。

みんなを導いたのがエマだから一緒に頑張れたし、
道を間違えることなく終わりを迎えることができた。

おじいちゃん鬼のヴィルクは、
アニメオリジナルのキャラだったんですね。

穏やかなおじいちゃん鬼、好きでした^^


● 音楽
【 OP「アイデンティティ」/ 秋山黄色 】

このOP、かっこよくて好きでした♪

アニメーションもぴったりで、
1期よりも2期の方が個人的には好みでした。


【 ED「魔法」/ Myuk 】

穏やかで優しいED。

作詞・作曲はEveさんです。

夜の静けさにぴったりの曲でした。


● まとめ
わくわくは1期の方が上でしたが、
2期も楽しめました^^

ストーリーの構成にはかなり頭を悩ませたと思うのですが、
中途半端に終わらせなかったところはよかったです。

つかみきれていないところ、気になる謎なども残っているので、
きちんと原作を読みたくなりました。

投稿 : 2022/12/30
閲覧 : 187
サンキュー:

17

ネタバレ

ゆうか さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

面白かったけど...

原作未読です。
ストーリーも面白く、ハッピーエンドで綺麗にまとまったなという印象でした。

が、調べてみるとかなり原作を改悪したストーリー展開になっていたようです。

主人公のエマに所々イラッとしました。{netabare} 鬼を殺したくない{/netabare}だとか、{netabare} ラートリーやママに手を差し伸べるシーン{/netabare}とかですね。

原作ファンでない人なら見てもいいんじゃないでしょうか?

投稿 : 2022/10/26
閲覧 : 116
サンキュー:

2

ねるる さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.1
物語 : 1.5 作画 : 2.0 声優 : 2.5 音楽 : 3.0 キャラ : 1.5 状態:観終わった

1期目のワクワク感はどこにいったのか。失速の2期。

漫画原作。原作未読。アニメ1期かなり前に視聴済み。

1期放送時はホラー的なゾッとする描写が多く、次の展開が気になってすごく楽しんで見たアニメだったけど、2期目の今作は非常にイマイチ。
主人公のエマの理想論がとてもうざったかったし、1期目にあったような人が死ぬんじゃないかっていうスリル感も足りないし、結局甘い考えがまかり通る世界観でイマイチちぐはぐな印象を受けました。

ノーマンのいた施設の仲間たちの苦しみってなんだったんだろう。内容の割に感情変化の描写があっさりすぎて全然分からない。あの人たちいる必要あった?
ノーマンとムジカとソンジュだけいれば成り立つ話なので、その割にでしゃばるエマが好きになれませんでした。

残虐な世界なんだからもっと仲間たちが酷い目にあって減っても良かった気がする。スリルもホラーも足りなくて面白みにかける2期でした。
原作も完結してるけど、どんな終わり方したのか気になりました。アニメ2期の完結の仕方はとてもでないけど納得出来ませんでした。残念です。

投稿 : 2022/10/17
閲覧 : 166
サンキュー:

5

U-yan さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

原作未読なら問題ないかな。

1期の評価が高くて2期の評価が低い。これは他の方のコメントでわかっていましたが、私は原作未読なので楽しめました。もともと1期でがっつりハマったのもありますけどね。どうやら原作から大幅カットがあったとか、物語そのものが改変されていたとか・・・。まぁ原作観てないからわかりませんけどねw確かにこれだけの世界観だし、もう1クール制作して深く厚くした方が良かったのかもとは思います。もっと観たいと思うところをダイジェストでお届けしてる感じもありました。既読の方が不満に思うのはわかるし、私も既読済だったらそう思ったでしょうね。でも、何度も言いますが私は原作知りませーん。1期と一緒で楽しめましたよ〜!

投稿 : 2022/10/09
閲覧 : 120
サンキュー:

2

ネタバレ

アニメ好き さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:----

最終回見たら原作と違ってて草

ジャンプで全話原作を読んでたので、一期も良かったし、二期の最後だけでも見てみるかと思ってみました。
めっちゃお子様向けになってるやん。言うなれば世界線が変わった完全別世界のエンディング。
ダークな部分と後味の悪さを無くした、ミルクたっぷりの甘いジュースみたいな終わり方だった。
2期に原作者が関わっていると書いている人がいたので、こういう世界も原作者は想像してて書いてみたかったのかな?
原作を読んでいない人はこれが約束のネバーランドだと思わないでほしい。原作の何かをやり遂げるために必ず犠牲がつきまとう、都合よく上手く行かない世界を見てから、アニメのこんな甘い世界もあるかもねくらいに流し見てほしい。
原作とアニメは別物。アニメを見ただけで約束のネバーランドを見たと言い張ると鼻で笑われるぞ

投稿 : 2022/07/05
閲覧 : 198
サンキュー:

4

うにゃ@ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

その後のグレイスフィールドの子供たちの軌跡

1期に比べ頭脳戦があまりなく、鬼との関係性や農園の謎の開示が中心で、後半に連れ話を端折ってしまってる感が強かった。
正直勿体ないと思ったが、その後のエマたちの軌跡で大団円でしたという内容で見るのが良い感じ。
ダラダラと時間かけて頭脳戦なしの開示話で進むよりは、端折った感はあっても1期の熱量を受け継いだままでさくっと終わらせられてよかったのかもしれない。

100点中73点

投稿 : 2022/06/09
閲覧 : 179
サンキュー:

1

§レイン・スターク§ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

★★★

2022.4.17 ★★★(3.0) 1度目観賞評価

投稿 : 2022/04/18
閲覧 : 154
サンキュー:

0

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:今観てる

つづきだから1期を先に見てね☆彡

公式情報 
{netabare}
INTRODUCTION
{netabare}
――自由って、なんて美しく、なんて過酷なんだろう
グレイス=フィールドハウスから脱出した15人の子どもたち。偽りの楽園を捨て、自由を求めた彼らを待ち受けるのは、見たことのない植物や動物、そして追ってくる“鬼”……美しくも、立ち向かうにはあまりにも過酷な外の世界。
でも、子どもたちはあきらめない。“ミネルヴァ”からのメッセージ、ノーマンが遺した1本のペンに導かれ、明日を目指す。ハウスに残した“家族”を迎えに行く、その約束を果たすために。
{/netabare}

スタッフ{netabare}
原作:白井カイウ・出水ぽすか(集英社 ジャンプコミックス 刊)
監督:神戸 守
シリーズ構成:大野敏哉・白井カイウ
キャラクターデザイン/総作画監督:嶋田和晃
プロップデザイン:板井寛樹
美術設定:池田繁美(アトリエ・ムサ)・大久保修一(アトリエ・ムサ)・友野加世子(アトリエ・ムサ)・乗末美穂(アトリエ・ムサ)
美術監督:池田繁美(アトリエ・ムサ)・丸山由紀子(アトリエ・ムサ)
色彩設計:横田明日香
撮影監督:塩川智幸(T2studio)
CG 監督:神田瑞帆
編集:松原理恵(瀬山編集室)
音楽:小畑貴裕
音響監督:清水勝則
アニメーション制作:CloverWorks

主題歌
OP:「アイデンティティ」秋山黄色
ED:「魔法」Myuk
{/netabare}
キャスト{netabare}
エマ:諸星すみれ
レイ:伊瀬茉莉也
ドン:植木慎英
ギルダ:Lynn
ナット:石上静香
アンナ:茅野愛衣
トーマ・ドミニク:日野まり
ラニオン:森優子
アリシア・マルク:青山吉能
フィル・クリスティ:河野ひより
ロッシー:林鼓子
ジェミマ:久遠エリサ
イベット:白城なお
ソンジュ:神尾晋一郎
ムジカ:種﨑敦美
{/netabare}
{/netabare}

1話ずつの感想


EPISODE1
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
ハウスからの脱獄に成功し、ノーマンが残してくれたペンが示した目的地へ向かうエマたち。しかし、その道中で巨大な野良鬼に遭遇してしまう。
レイは野良鬼を自分に引き付け罠にかける為、エマ達とは別行動をすることになるが、さらなる窮地へ陥ってしまう。
一方、野良鬼から逃れたエマたちだったが、エマの耳の傷が開いてしまい、出血と高熱から意識を失ってしまう。
一同の危機を救ったのは、全身を布で包んだ人間らしき謎の少女と大男?だった。
{/netabare}
感想
{netabare}
あらすじのおはなしだったけど
ノーマンが残したペンにホログラムがしこまれてて
さわったりすると地図になるとか、便利な道具。。


野良鬼って、鬼にもいろんなのがいて
知能がある人みたいな鬼とか、動物みたいな鬼とかがいるってゆうこと?


それに追手の鬼まであらわれて
レイが捕まりそうになったら助けてくれる人?がちょうど良く出てくるって
1期の頭脳バトルを思ったら、ちょっとつごう良すぎかな。。

これだったら、これからも何かあってもうダメ、って思ったとき
つごう良く助かることになっちゃうから
「約ネバ」だったら、何か
自分の力で助かる方法を見つけ出してほしかったかも☆彡


謎の少女と大男の正体は分からないけど
EDに出てくるくらいだから、きっと仲間なんじゃないかな?って


1話目は、思ってたよりおもしろくなかったみたい。。
{/netabare}
{/netabare}
EPISODE2
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
エマたちを救ったのは鬼だった。名前は「ムジカ」と「ソンジュ」。二人は宗教上の理由から、人間を食べないのだという。エマとレイは、他の子供たちが眠っている間にソンジュの元を訪れ、30年前人間に何があったのか。この世界が今どうなっているのかをソンジュに訊ねた。そしてソンジュはこの世界のこと、そして「昔話」と称し、鬼と人間の世界で交わされたとある「約束」について語り始めた。そして、この世界の真相を知ったエマたちは「鬼の世界」からの脱獄を決意する。
{/netabare}
感想
{netabare}
エマたちを助けてくれた鬼、ムジカとソンジュは
人を食べない宗教を信じてるんだって。。

それでエマたちはこの世界のことをいろいろ聞いたの

それでムジカたちが教えてくれたのは
1000年前まで人を食べる鬼と人間が殺しあってたんだけど
戦争に疲れた人たちが
住み分けて、おたがいに争わないようにしようって提案したんだって。。

鬼たちも賛成して、それから世界は平和になったみたい。。

エマたちはそのとき鬼の世界に置いていかれた人間たちの子孫で
食べられるために農場で飼われてたんだって。。

そう聞いたエマとレイは人間の世界があることを知ってよろこんで
落ちついたら自分たちのいた農場だけじゃなく
ほかの農場も解放しようって話したの。。

そのあとムジカたちは、森から出る道を教えてくれることになって
地下道の出口まで送ってくれた。。

それでソンジュが外の世界を偵察に出るときに、エマもつれてってもらって
動物を殺す方法を教えてもらった。。

それでエマは、少し強くなったみたい。。



これでこの世界のことは分かったけど
いろいろ心配なことばっかりだよね。。

鬼と人との約束で、おたがいに争わないようにしたんだったら
エマたちが人間の世界に行って
そこの人たちはエマたちを受け入れてくれるのかな?とか
ほかの子たち全員助けるって、ムリなんじゃないかな?とか。。

その前に、鬼の世界まで見つからないで行けるかとかも。。


でも、今回はちょっとホッとできてよかった☆
{/netabare}
{/netabare}
EPISODE3
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
この世界で生きていく術を学び、ペンが示す目的地への道案内をしてくれたムジカ、ソンジュと別れたエマたちは、ウィリアム・ミネルヴァが居ると思われる「B06-32」を目指し荒野を進む。
目的地であるはずの「B06-32」に到着するが、そこは見渡す限り何もない荒野だった。
しかし、ペンに新たにパスワードを入力すると、現在地周辺の地図が表示され地下シェルターへと続く入り口が現れた。シェルター内には充実した設備があり、子どもたちは、久しぶりの安息を得るが、生活していく中で、いくつか不思議な点に遭遇する。
{/netabare}
感想
{netabare}
森を抜けてムジカたちと別れて、荒野を進むと「B06-32」についたけど
そこには何もない!?って思ったら地下シェルターの入り口があって
電気、水道、おふろ、とりあえずの食べ物と畑。。

みんなで暮らしても何の不自由もなさそうなシェルターだったけど
イベットが見つけたベッドルームに入ってくと
汚いカベに大きく「HELP!」って書いてある。。

そのころエマたちも、ペンでロックされたへやを見つけて入ってくと
つき当りに電話があって、その電話が鳴ったから取ってみると
「ミネルヴァです」って。。ゆうところでオシマイ。。



ソンジュたちはいい鬼だったけど、それでも食べないのは養殖の人間だけで
野生の人間を狩って食べるのはいいみたい。。
鬼にもいろんな人がいるんだ。。

あと、ベッドルームの文字が気になるよね。。
ミネルヴァさんって何者なんだろう?


まだ3話目だから、これからどうなるか分からないけど
頭脳戦の1期とちがって、今期はまだただの冒険ものってゆう感じで
1話目のはじめ以外、ほとんど戦ってないから
謎がふえてるだけみたいな気がする。。
{/netabare}
{/netabare}
EPISODE4
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
唐突に鳴り響く電話の音。エマは恐る恐る受話器を取ると、それはウィリアム・ミネルヴァからの連絡だった。
しかし、その音声は録音されたもので、ミネルヴァから告げられた事実を噛みしめる一同。
子供たちは人間の世界を目指すため、ミネルヴァが用意してくれたシェルターで生活基盤を築き、その後GFハウスに戻り、フィル達を救出する計画を立てるのだった。
一方、農園本部の地下室には、イザベラの姿があった。
脱走者を全員連れ戻すことを条件に、農園からの開放を提案された彼女は、決意の表情とともに、「必ず連れ戻します。」と答える。
{/netabare}
感想
{netabare}
あらすじのおはなしで
シェルターを基地にして、ほかの子たちを取りもどす作戦だったのが
農場から送られた兵隊がシェルターを見つけて入ってきて
みんなは地上に逃げたけど、結局つかまっちゃった。。

でも、ノラ鬼におそわれて兵隊たちは全滅して
みんなは逃げられた。。

そのころ、鬼に閉じこめられてるママのところにボス鬼が来て
今の兵隊たちが失敗したら、ママを子どもたちをつれもどしに送るって
"成功したら自由にしてくれる+何か"のごほうび付き、ってゆう条件で。。
ってゆうおはなし。。



鬼におそわれても子どもたちは誰も死なないのに
兵隊たちはみんなやられちゃうとか
やっぱり1期の頭脳バトルとぜんぜん変わって
ただ運がいいだけの冒険ものになっちゃったみたい。。

それでもふつうにはおもしろいんだけど、前と比べちゃうとビミョーかも^^
ママが出てきて、頭脳バトルになるといいけど。。

あと、ママが子どもたちをつれもどしたときのごほうびは
自由ともう1つあったみたいだけど、何かな?
{/netabare}
{/netabare}
EPISODE5
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
シェルターの襲撃から逃れたエマ達は、鬼の集落から少し離れた廃墟の神殿を拠点としていた。
しかし、シェルターやGFハウスの時とは違い食料も限られ、生きていくのがやっとの状態だった。
エマは妹弟たちの寝顔をみながら、この状況を打開しなければいけないと思いつつも、その方法が見つからず責任を感じてしまう。
そんな中、エマたちと一緒に食料調達へ行っていたトーマとラニオンは、帰り道、鬼の集落で人間だと発覚してしまう。
{/netabare}
感想
{netabare}
あらすじのおはなしで、こんどはいつの間にか廃墟の神殿で暮らしてた。。

近くには鬼たちがいて、ファームから逃げた子どもたちがこの辺にいる
ってゆうウワサが流れてるみたい。。

今回のおはなしを見てたら、鬼たちも人間とおんなじように暮らしてて
人間を食べると病気が治るとか信じられてるみたい。。

鬼たちが悪いとしたら、動物を食べる人間も悪いってゆうことになるから
たぶんこのおはなしって、鬼とエマたちの戦争で
それぞれが正しいことしてるだけで、どっちが悪いとかないんだと思う。。

そんなおはなしなのに
鬼の病気の子どもがみにくいのは何だかかわいそうかな?って


トーマとラニオンが食料調達にいっしょにつれてくようにたのんだところは
ぜったい何か起こるパターンで、やっぱり追われたところはドキドキ。。

でも、どうやって逃げるのかな?って思ってたら
つごう良くノーマンがあらわれるって、やっぱりつごう良すぎ。。

それでも、ふつうのおはなしよりはおもしろいから見てるけど
ノーマンがあらわれたし、もっとおもしろくなればいいな☆彡
{/netabare}
{/netabare}
EPISODE6
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
エマとレイの目の前には、出荷されたはずのノーマンがいた。
もう叶わないと思っていた再会に涙し、ノーマンに抱き着くエマたち。
神殿に戻り、他の子供たちとも念願の再会を噛みしめる。
その後、ノーマンは出荷の日からこれまでに、何があったのか語りだす。自分が移送された「ラムダ7214」のことや、そこで知った「なぜ鬼が人間を食べる必要があるのか」その真実を。
そして、エマの望んだ「食用児が笑って暮らせる未来」を作る為、
ノーマンは、鬼を絶滅させ、鬼の世界で食用児が安全に暮らせる世界を作る、と伝える。その作戦を聞き喜ぶ子供たちの中で、エマだけは浮かない顔を見せる。
{/netabare}
感想
{netabare}
鬼は人間を食べてその能力を自分たちの物にして進化するから
人間の品種改良の実験をしていて、出荷されたノーマンがつれてかれたのは
そうゆう実験施設。。

そこでたまたま、突然変異で能力がUPした人間が次々生まれて
そこに支援者たちの力も借りて、施設を乗っ取ったみたい。。

そしてノーマンは、施設を使って
触っただけで鬼を退化させる薬を完成させたから
それで鬼たちを全滅させようとしてたの。。


それを聞いたエマは、よろこぶフリをしたけど
ムジカたちみたいないい鬼もいることを思って絶滅には反対だった。。

それをレイに気づかれて、あとで暴走しないように
ノーマンに相談しようって、ノーマンと仲間たちの基地に行って
仲間たちが、どれだけ鬼をにくんでるか、あらためて知った。。

そしてノーマンと話しはじめたところでオシマイ。。



鬼が食べたものの能力を取り入れて進化する生物ってゆうのは
転生モノとかでよくある、魔物を食べて能力を手に入れるパターンみたい^^


エマが鬼を絶滅させたくない、ってゆうのは分かる。。
知能がある動物を殺すって、人間を殺すのとあんまり変わらないから。。

それに、鬼どうしで殺し合わせても、絶滅はしないと思うし
鬼に先に気がつかれたり、薬が効かない鬼が逆襲してくるかもしれないし
絶滅させようってするのは、それはそれで、問題があるかも。。


あと、エマとレイがノーマンに
人を食べなくっても退化しない鬼もいる、そんな鬼には薬が効かないかも?
って言ったときノーマンが

「なぜ、2人がそれを知っている?」
「信じられない。。邪血の少女はまだ生きていたのか!?」って
なんだかすごくおどろいて、ちょっとビビったみたいになってた。。

やっぱりかんたんに絶滅はできなさそう。。
{/netabare}
{/netabare}
EPISODE7
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
ノーマンから「邪血の少女」である、ムジカの伝承を聞いたエマとレイ。
ムジカの持つ力に驚きつつ、エマはその力に希望を抱く。
しかし、ノーマンは自分の作戦に対する危険要素であると考え、ムジカとソンジュを殺すという。
エマは、「鬼たちを滅ぼしたくない」と、ノーマンに告げるが、ノーマンも引かず、淡々とエマを説得する。
完全に対立してしまった二人だったが、エマは、ノーマンにある取引を提案する。
{/netabare}
感想
{netabare}
あらすじのおはなしで
ムジカは伝説の「邪血の少女」で、血を飲ませることで
人間を食べなくても、鬼たちが退化しないようにできるみたい。。

それから人間界への扉は、グレースフィールドの地下深くにあるんだって。。


エマはノーマンと取引して、5日以内にムジカたちを連れてくるかわり
鬼たちを絶滅させないようにたのんだの。。

基地に帰ったエマはドンとギルダをつれて、この季節においしい
って言われてる、渡り鳥が飛んでくるところに、さがしに行ってみるつもり

でもノーマンは病気か何かで死にかけてるのかな?
時間がなくって、エマたちとの約束を守るつもりはないみたい。。



エマたちが会ったムジカが「邪血の少女」だってゆうのはわからないよね?
有名な鬼だったら、同じ名前の鬼がたくさんいてもおかしくないはず。。

ムジカたちの血が。。ってゆうのもそうだけど
グレースフィールドに人間界との門があるってゆうのも、つごう良すぎかも?


あと、バーバラが鬼をきらうのは当たり前だけど
人間だっていい人と悪い人がいるんだから
鬼にだって悪い鬼もいい鬼もいると思う。。

リスクを考えたら絶滅させようってする気もちは分かるけど
にくいってゆう気もちだけで、絶滅させたいんだったら反対だな。。
{/netabare}
{/netabare}
EPISODE8
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
発作により血を吐くノーマン。ノーマンがラムダで実験をされていないというのは嘘だった。ノーマンは自分に残された時間の中で、生きてエマ達と再会し、エマ達が安心して暮らせる世界を作ることを望み、戦っていた。一方で、エマ、レイ、ドン、ギルダの4人は、ムジカとソンジュと再会を果たし、二人に助けを求めるが、突如爆発音が聞こえる。ノーマンの作戦が実行されたと考えたエマ達は、集落へ急ぐ。
{/netabare}
感想
{netabare}
あらすじのおはなしだったけど、ノーマンが殺し合いをはじめた鬼たちや
孫を守ろうとするおじいさん鬼を見て、殺せなくなったところに
エマが来て「こんどはひとりで行かせない!」って言ったところがよかった☆

鬼を退化させるガスは、おじいさんとか、ムジカたちには効かないみたいだし
その血を飲んだ鬼たちも退化が止まるってゆうのが分かったみたい。。

これで何とかなるといいけど。。
{/netabare}
{/netabare}
EPISODE9
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
エマたちの帰りを待たずして、作戦を実行したノーマン。ヴィルクとその孫鬼を殺すことを躊躇している中、ノーマンの前にエマとレイ、そしてソンジュが現れた。ノーマンは、「作戦は実行され、もう手遅れだ」と告げる。
エマは、今からでも絶滅を止めるようノーマンを説得するが、ノーマンはエマの言葉を聞き入れない。そんなノーマンにエマは、彼の本心を見透かすように声をかける。
一方、農園本部では子供たちがシェルターの無線を使い、農園の定時連絡を傍受していると気づいたイザベラは、GFハウスの食用児全員を出荷するという情報を流す。
{/netabare}
感想
{netabare}
あらすじのおはなしで、ノーマンや鬼をすごくにくんでたはずのバーバラまで
鬼の子どもたちを殺せなかった、ってゆうシーンがよかった☆

そして、寺院に来てたおじいちゃん鬼と孫を助けたことで
GFの見取り図や警備員の配置まで分かった、ってゆうところもよかったけど
それに実験対象にされたみんなを治す薬まで、ってゆうところは
ちょっとうまく行きすぎて引いちゃうくらい。。

前にも出てきたけど、地下には人間界への門まで用意されてるんだから。。

もうちょっとはじめの方のおはなしを短くして
1期みたく、ミッションを1つ1つクリアしていくとかの方が良かったかも。。


その分さいごにヴィンセントが裏切ろうとしてたけど
そのことさえ何とかしたら、GFの子どもたちを連れて
そのまま人間界に逃げればいいだけって
1期よりずっとハードルが低いと思う。。
{/netabare}
{/netabare}
EPISODE10
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
気球を使い、上空から農園に侵入する作戦を漏らすヴィンセント。その報告をうけピーターも農園の警備を変更、来たる脱走者たちの侵入に備える。しかし、ヴィンセントの裏切りもエマたちの作戦の一つで、気球を陽動につかい、農園への侵入作戦を開始する。
一方ハウスでは食用児たちの出荷作業が進み、フィルは既に門へ到着していた。そこへジェミマが現れ、エマの伝言を受け取る。エマはハウスの子どもたちに合図を送り、シスターから子どもたちを引き離すことに成功。ハウスの子どもたちと合流し、みんなで人間の世界へ通ずるエレベータに乗り込むが、グランマとなったイザベラ率いる武装した大勢のシスターとピーターに行く手を阻まれる。
{/netabare}
感想
{netabare}
あらすじのおはなしで、ヴィンセントがうらぎったと思ったら
実はそれも作戦の内だった、ってゆうところは
1期の知恵くらべってゆう感じでおもしろかった

でも、そのあとママたちがピーターを裏切ったり
鬼の民衆が農園の支配を終わらせるためにエマたちを助けに来たところは
ちょっとおはなしが雑だったみたい。。

でも、鬼のおじいさんが助けに来たり
エマがピーターにも手をさしのべるところとかはよかった☆

あと、ママがもうちょっとスナオだったらよかったかも^^
{/netabare}
{/netabare}
EPISODE11
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
ピーター・ラートリーは、ラートリー家の前当主である兄ジェイムズを幼い頃から尊敬していた。
しかし、約束を守ることが一族の使命であると信じるピーターは、ジェイムズが、「ウィリアム・ミネルヴァ」と名乗り、食用児を救うための支援者となった事が理解できず、兄を犠牲にしてでも、世界の秩序を保つ道を選んだ。
自分の運命を悟ったピーターは、「自由になろう」と彼に手を差し伸べるエマに穏やかな表情を向け、自ら命を絶った。
そして、遂に人間の世界へ繋がる門に到着した一行は、ミネルヴァのペンを使い、その扉を開け先へ進んで行く。
しかし、エマ、ノーマン、レイ、シスロ、バーバラ、ザジは鬼の世界に残り、全食用児の救出を目指すのであった。
{/netabare}
感想
{netabare}
あらすじのおはなしで、ミネルヴァさんの正体も分かったし
小さい子とママは人間の世界に送り出して
エマたちは鬼の世界に残ってほかの農園の子たちまで救い出して
エマたちも人間の世界に行く、ってゆうおはなしだったみたい。。

さいご、駆け足だったのは、特別編が入ったせいかな。。


ふつうにいい終わりにまとめてたけど
人間の世界はアメリカみたいなところで、すぐ受け入れてもらったみたいだし
ちょっとうまく行きすぎで、こんなおはなしだったら
1期のさいごにみんながぶじに逃げたとこまででよかったみたい。。
{/netabare}
{/netabare}


見おわって。。


ふつうにうまくまとめてたけど、2期を楽しみにしてた人たちはきっと
1期みたいな知恵くらべが見たかったんじゃないのかな?

それにさいごも、時間が足りなくってムリヤリたたんだ感じだったし
なんだか残念な2期だった。。




.

投稿 : 2022/03/23
閲覧 : 689
サンキュー:

45

ネタバレ

fuzzy さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0
物語 : 1.0 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 2.0 キャラ : 1.5 状態:観終わった

原作未読。。なんじゃこりゃでした

2だけ最初に視聴するも、意味不明で途中で挫折
それから1を観て面白かったので2を再視聴

しかし途中から早見

理由は

自分達の生存が不明確なのに
鬼の生存まで考える主人公、見る側が感情移入できない。。

可愛い子供達の描写をたまにいれるけど
子供を殺して食うのが主題でこれについてきている視聴者がそれを可愛いと思うのだろうか?思うとしたら怖すぎる。

ハンターなんちゃらのゴンなみの純粋さで鬼も殺したくないというエマ
鬼は人からすると悪に近いが、それを大量虐殺したノーマンが思い直したからといってみんな復讐は愚かだ!
って。。。えっ。。

他の方のレビュー拝見しましたが
大幅短縮したとか、オリジナルストーリーとか

1は物がないなかで考えて工夫してトライ&エラーとピリピリ感が面白かった
本作では数年でいきなり生物兵器を開発しているし
要塞のような警備になってる元の家にハイテクを駆使して忍び込むし
イザベラは改心して裏切るし
突如出てきたラスボスはすぐ負けて僕だってと聞きたくもない身の上話を語って死んじゃうし。。

これはオリジナルなのか、はしょりすぎなのか
ラスト数話の泣かせる台詞やシーンがコントにみえた

本作のみのオリジナルアニメで1クールならまぁよくある話なんだけど
前作の人気に便乗してのこれだとちょっと肩を透かす肩すらないほどの肩透かし感。。

ま、話のネタになりました
もう観ないかな。。

投稿 : 2022/03/15
閲覧 : 363
サンキュー:

4

Kei さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 1.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

は?

原作を買っていた身からすると
改悪のいいところです。
原作の現代を風刺してる感じが好きだったのに残念です。
何故こうなったのか泣きたいですね

投稿 : 2022/02/23
閲覧 : 289
サンキュー:

2

ネタバレ

haruto さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

2022.2.18

2022.2.18

投稿 : 2022/02/18
閲覧 : 246
サンキュー:

1

ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

姑息な俺は連れて行かないだろう

原作未読 続きもの全11話

鳥籠の鳥が籠を出てから、もとい牛舎の牛が鎖を断ち切り外へ飛び出してからを辿る第2期。
1期は自身クールトップ評価かつ滅多に出さない4.5点と非常に高く評価をしてます。
その際「農園出るまでがピークだよん」の声もあったりで冷静に期待値は控えめで迎えた今回の2期。
籠やら牛舎の中と外と舞台が変わるのに合わせて物語がどんな変化を見せるのか期待というより不安が先行してました。

だからでしょうか。評点は大幅に下げますがそれなりに楽しめた私。
「愛してたのに裏切ったわね?」の気分無きにしもあらずとはいえ許容範囲内に収まった感ありです。
そのへん後述するとしてダメだったとこ↓

構成ですね。全11話・短尺・駆け足・端折り過ぎでした。
やや外野の話。10話までシリーズ構成を原作者の白井カイウ氏が担当。なんで最終話やらんの?で邪推がはかどりそうです。
原作未読のためアニオリどうこうには無頓着ながらそれでも説明不足と感じろところ多々。ただしそれは最終盤に顕著だっただけで、それまではややご都合はあって好き嫌いあるかもねぐらいのレベル。
最終話至る前にやや好意的な評価を固めていたこともあって、飛ばし過ぎスピード違反の最終盤に戸惑いつつもまあこれはこれでいっかぁという感想です。

さてこれからの方に向けたおすすめポイントをば。
ヴィルク(CV上田敏也)なるアニオリキャラクターの醸し出す雰囲気がすこぶるよかったです。あの「小鬼だ…小鬼がおる」で有名な『ラピュタ』のポムじいさん感抜群で常田富士男さんが蘇ったかのよう。中の人上田さんも御年88歳と凄味が伝わる演技でした。
良くも悪くもトータル2クールで完結(たぶん)する手に取りやすいパッケージであることと、やや斜め上から見た「努力・友情・勝利」を楽しめる作品になってると思いますよ。

 

※ネタバレ所感

ここからあえて褒めるターン

■ベストセラー確約

『マム・イザベラの頭脳明晰/強い意志を持つ子供の育て方』

育児本出したら売れそうです。特に日本で。
{netabare}良い意味で引っかかったのは彼女の孤独。子供たちそっちのけで彼女の半生に想いを馳せると目から汗がでてきそう。
エマたちと違って仲間がおらず悲しみも苦悩も一人で受け止めるしかなかった彼女。友がいるからこそ乗り越えられる少年少女らのジャンプらしい“友情”を前に出しながら、むしろ一人で抱えてなお意志を貫いた大人の彼女に亡き友や息子(たぶんレイね)へ抱く強い愛を感じる。他のマムも同様に一人一人がイザベラだったことも想像に難くない。
やや駄々っ子、もはや鬱陶しさすら感じるエマの子供っぽさよりも深みのある情と聡明さを感じる傑出キャラでした。
最終話では“なぜそうしたの?”の説明は省かれてます。私は“そこまでしてでも守りたい一線だったのね”という角度から捉えております。{/netabare}


■エマへ相反する評価

{netabare}「今、日本の会社は、みんな失業者をかかえとるのや。私どもでも一万人は遊んでいる」

松下幸之助の弁。従業員を家族のように扱っていた在りし日の経営者の考え方がよくわかる一言です。
エマの選択で思い出したのがこれ。稼ぎ頭の幹部候補生がノーマンやレイなら平凡なサブリーダークラスがドンやギルダ。遊んでいる社員はちびっ子たち。
実際私だったらレイが言ってたちびっ子たち切り捨て案に乗るんだと思います。効率/生産性や利益確保を考えての合理的判断ってやつです。
しかしながら自身も就職氷河期世代の身。いまさら氷河期世代のリーダークラスいないって言われてもそこを育ててこなかったのお前らじゃん(怒)ってルサンチマンは正直あるんですね。
はっきり言ってエマは理想主義過ぎるのと、掲げる以上提示してほしい具体案に乏しいので苦手です。むしろ嫌いなタイプといってよい。
それでも理想と情熱が合理的判断の壁を越え良い結果をもたらすってのは匙加減間違えなければ大丈夫なわけでして、本作についてはOK組。なにもしないで転がり込んだ幸運ではなく、意思をもって動いたことで幸運の女神が微笑んだものと捉えてます。{/netabare}

お花畑と紙一重なのが悩ましいところですね。ここの線引きは“当事者として振る舞ってるか?”で分けてます。たとえ主義主張が真逆でもケツを拭く覚悟があればついていくのも選択肢。


■そう簡単ではない

なにが正義でなにが悪かわからなくなるモチーフは物語に深みを与えるものです。
こちら二方面から迫っていて良かったですね。

:其の一 正義を標榜し残酷をなす
{netabare}十字軍なんかそうですけど、正義を掲げた時に人は最も残酷になりやすいとか。
ノーマンプランは薬を利用した民族浄化計画でした。
ラートリー弟は品種改良しての食用児大量生産/供給を企ててました。
なかなかの鬼畜の所業。対立する立場の双方えげつないことやってる描写はもちろん、随所で“正義を標榜する”セリフを両陣営に散りばめてました。筋を通してます。{/netabare}

:其の二 主従の逆転
{netabare}圧倒的な人<鬼の格差社会かと思ってたところへの貧しき鬼たちの登場はファインプレーでした。
農園を頂点としたヒエラルキーの存在。上位に位置する人間(ラートリー家のことね)もいれば、そんなとこからのわずかな供給にすがる貧しい鬼たちがいるという仕組み。そしてその仕組みを維持するために汲々とする既得権者としてのわずかな人間。
搾取する側に抵抗する民衆の構図って一歩間違えると赤に染まるわけですが、ここでは善悪の逆転、主従の逆転、そして価値の逆転を提示されて得た驚きを評価したく。{/netabare}

とってつけた“人間が悪い”はむしろ浅さが悪目立ちして逆効果になるところをそうならずに、ここだけはきちんと時間かけて描いてたと思います。


■いやこれ異世界っしょ?

{netabare}同じ地球上で全く異なる価値観をもった世界(文化圏)が棲み分けできてるって…ありえないよね(笑)
最終話のネタバレになるのでさらに閉じます↓
{netabare}現代の超高層ビルが立ち並ぶ人間の世界{/netabare}

大航海時代とかやるメンタリティを持つ欧米列強だったり、版図拡大に余念のないCHINAが鬼の世界をほっとくわけないです。軍事格差すなわち力の不均衡が生じた時に軍事衝突起こるもので、こちら人間を捕食する危険な生命体をほっとく理由がありません。つい数年前の協定を破る同じ生命体が近くにいるくらいなのに1000年前の約束?なんて律義に守ったりはしませんよ。ただしそこにツッコミ入れるのは本意ではありません。{/netabare}

{netabare}エマらの人間世界への憧憬に楔を入れるラートリーが吐き捨てたひと言。

「だって人間同士で残酷なことやってきたんだぜ?」

そこから間もなく場面が現代に飛んだところが示唆に富むメッセージだったんじゃないでしょうか。
火が垂れると書いてホタルと読む某映画の演出同様、なんか問いかけてないかなー?って思うのです。
ま、繰り返しになりますけど、そうだと説明する箇所がほぼないのが玉に瑕です。いやここまで挙げてきたあれやこれやも説明ないですからね。いち視聴者の妄想の域を出てないとご承知おきください。{/netabare}



さて実写版が公開されます。演じるは現在二十歳の女優さん。大人の事情は考慮するにせよ現実問題として演じられるローティーンの役者を揃えるのは不可能です。
そんなえげつない制約はアニメはないはずでして尺がないならないでなんとかやりようはあったでしょう。これしっかり拾ってたらというのはもちろんありますが、足りない尺での取捨選択においてギリ伝わってくるものがあったので私は良しとします。



■最後にもう一点

インド洋に北センチネル島っちゅう、上陸を試みるとそこの部族に殺されちゃう島があります。近接するインド含め現在この島はノータッチ状態になってます。もちろんかの部族も外には出てこない。この物語もそんな感じと思えばいいのかしら。

{netabare}たしかちょい前にアメリカの宣教師がここに渡って消息を絶ちまして、渡航理由聞かれて「ここはサタンの最後の砦」と答えたそう。
この感覚を多くの日本人には理解しづらい。ほっときゃいいじゃんとつい思ってしまいます。

作品に戻って、鬼が人を食わなくてもよいように数年現地に残って奮闘したエマたちって、みかたを変えれば史実のピサロ/コルテスみたいなコンキスタドレスと変わらんし、いくらしんどかろうがラートリー家は秩序を保つ役割を果たしていたわけでして、どうにもこうにも立ち位置の違いで異なる正義の落としどころって答えがないのよね。といつもながら思ってしまうのです。{/netabare}



視聴時期:2021年1月~3月 リアタイ視聴

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2021.04.03 初稿
2022.01.30 タイトル修正

投稿 : 2022/01/30
閲覧 : 734
サンキュー:

49

lostmemory さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

本当に一体何があったんだ?

一体何があったんだ?この一言に尽きる。
1期とスタッフはほぼ同じ。2期は原作者が関わってたらしいが…
まず1期は5巻までで12話。これでも結構ハイペースだと思った。
普通1巻3~4話で進むので。

そしてこの2期。5~20巻を11話。正気か!?
15巻分となると最低3クールは必要だぞ。
2クールあってもまるで尺が足りなかっただろう。

昔の古い作品を再アニメ化とかするなら尺もそんなに
とれないし都合上カットされる部分が増えるのは
仕方ない。でもこれ人気作品でしょ?鬼滅の刃と
同時期にジャンプを支えた傑作じゃん。何故こんな
ことに…。

1期の出来はそこそこ良かった。加えて上記したように
スタッフは変わってないので、この2期だけこうなった
のはスタッフのせいではない。監督の神戸守は37年以上
演出や監督をやってる大ベテラン。私の好きな監督の
1人だ。何も問題がない状態で断じてこんな作品を作る
監督ではない。

ここからは推測だが日本のアニメの悪習とも言える製作委員会。
この中でもアニプレックス、集英社、電通。これらで何かあった
のだと思う。あと2期のみ原作者が絡んだのも気になる。何故?

そもそもアニメで作品を最後までやる必要は全く無い。
というか途中までしかやってないアニメの方が断然多い。
残りは漫画を読んでね。で全くかまわないと思う。それを
こんなやり方したら原作にも悪影響が出る。全く良いことが無い。
製作委員会は貴重な人気作品を潰しただけでなくアニメに対する
視聴者の信頼を失墜させた。その責任は極めて重い。

投稿 : 2022/01/05
閲覧 : 434
サンキュー:

6

ネタバレ

クソアニメの魔女 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 1.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

脚本以外は良い。脚本以外は……

原作未読ですが、それでも分かる異様な早足展開です。2話までは良いとして、3話から雲行きが怪しくなってきます。そこからずるずる行って最後に急降下……といった具合。短くまとめるために組み上げたらしいオリジナルエピソードに毒されたせいで登場人物の思考もやたら不自然で、1期からの積み重ねは無に帰しました。どいつもこいつもアホです。

ラストのスライドショーはギャグですね。

まあクソアニメですのであまりおすすめはしません。

投稿 : 2021/12/28
閲覧 : 272
サンキュー:

3

オカ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

一期が良かっただけに

一期は闇が深く謎も深かった。
本当に良作だった。。
一期は、、
それだけに残念な感じ。
大きな謎もなくありきたりストーリーからラスト。

原作は見てないけど、
10話と11話から原作者の名前が消え、ゴタゴタがあったと言う噂だが、、


プリズンブレイクとかもそうだけど、脱獄物は脱獄する迄が面白いんだな。

投稿 : 2021/12/16
閲覧 : 301
サンキュー:

3

ネタバレ

ハウトゥーバトル さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 1.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ホップ、ステップ、超ジャンプ!!!

二期です。前作の評価としては「評判の割には面白くなかった」です。
正直そこまで期待せずに見始めたのですが、結論から言いますと一期よりは面白かったです。

一期の大まかな流れはだいたい覚えていたのですが、さすがに細かいとこまでは覚えていませんでした。が、なんとかなります。
序盤はテンポが良く、緊張感なども薄く、雰囲気だけでない物語の面白さ(というか奥深さ?)を感じとることができました。
中盤もそんな感じです。いい感じに物語が進んでいき、そろそろひと段落をつくだろう、と感じ始めたころ。

問題は終盤です。そうです大問題です。私は原作を読んでいないのですが、原作ファンは激怒だそうです。まぁ確かにあの{netabare}静止画ダイジェスト{/netabare}はひどかったですね。
アレをやるくらいなら「原作買え」オチのほうが良かったと思いますが、まぁなにか原作者の名前をクレジットから外さないと行けないぐらいの大人の事情とやらがあったのでしょう。知りませんけど。

終わりよければすべてよし、というのは言いますが、逆も然りということを実感した作品でした。特段構えず、そして過度な期待はせずに視聴しましょう。

原作を買った友達曰く「何も合っていない」だそう。カットしたどころか大きくストーリーが違うらしいです。
{netabare}森を抜けてシェルターに入ったら本来ならば「おじさん」がいるらしいです。{/netabare}知らないですね。はい。GG

基本同じですね
監督は神戸守さん。
脚本は大野敏哉さん。
キャラデザは嶋田和晃さん。
劇伴は小畑貴裕さん
アニメ制作はCloverWorksさん

作画は良かったのですが、相変わらずキャラデザが...
opは秋山黄色さん作詞曲歌唱、秋山黄色さんと川口圭太さん編曲の「アイデンティティ」
edはEveさん作詞曲、Numaさん編曲、Myukさん歌唱の「魔法」

総合評価 うん

投稿 : 2021/11/05
閲覧 : 340
サンキュー:

6

やな さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

オリジナルストーリー

原作の話しを大きく短縮して終わりまで持って行きました。なので漫画読んでない人だったら面白いと思いますが、原作を読んでる人にはオススメしません。原作ファンとしては残念です。

投稿 : 2021/09/30
閲覧 : 530
サンキュー:

1

apotan さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

残念・・・

孤児院で育てられた子ども達が過酷な運命に抗っていくダーク脱獄物語の2期
原作は白井カイウ
アニメ制作はCloverWorks

1期の続きで漫画も大変人気だったので楽しみにしてました。
しかしとても残念です。。
みなさん仰る通り最終回がひどすぎます・・・
原作は読んでいませんがひどすぎます。。
もう少しどうにかならなかったものか・・・

投稿 : 2021/09/11
閲覧 : 455
サンキュー:

6

ネタバレ

アニマル さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.3
物語 : 1.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

放送前から脱獄編までがピークだと聞いていたが‥

観ていてイライラするシーンが多かったです。
原作とアニメの違いが大きいとの話をしている方が多いですが、このレビューではアニメの話をします。

まず初めに違和感を感じたのは謎の魚を手に入れた際にエマや年長組が幼い子達にくじ引きで毒見させた時です。
危険に晒すような事をしておきながらそれを笑ったりギャグのワンシーンとして描かれて居ましたが正直サイコです。
更に、エマが人間を助ける方法もわからないけど鬼を殺したくないって言い出した時は「は?」となりました。
ずっと鬼から人が食われる社会構造を何とかしようと研究してきたノーマンと違ってエマは何もして来ませんでした。
困ったら新キャラが助けに来たり、出荷された筈のノーマンが助けに来たり殆ど人の助けと運だけで生き残ってきたようなものです。
その人の助けも運も本来は「次はないかもしれない」「大事な家族が殺されるかもしれない」のにも関わらず、代理案もなく兎に角ノーマンのやり方はダメ!って言うのが無責任に感じられました。

その後の展開は酷い物です。鬼が人を食べずに住む方法も鬼の居ない世界の行き方もエマが自力で見つけるわけでもなく運良くそれを知ってる人に会うというものです。
ノーマンに鬼を殺すのをやめさせる事を条件に友達の鬼を連れてくるという展開も「殺されるかもしれないのに連れていくなよ」と思いました。
みんなで「エマすごい!エマの考えはいつも正しい!」とヨイショされるシーンを観て「あー、この世界は全部エマの思い通りに動くように作られているんだな。」と思い、案の定最後までその調子でした。
基本、主人公を好きになる事が多いのですがここまで不快な気分になる主人公も珍しいです。

ご都合主義の化身のようなアニメでした。

投稿 : 2021/09/11
閲覧 : 517
サンキュー:

3

fif さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ちょっと端折りすぎだったかな

原作のかなりの分量を無理やり11話に詰め込んでいるので、ダイジェストっぽくなってしまったのが残念です。

隠れ家生活とか、面白い要素があったんだけどね。

エマひいきで少し点数盛りました。

投稿 : 2021/07/24
閲覧 : 415
サンキュー:

3

take_0(ゼロ) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

なるほど・・・。

間に総集編っぽいの入れた割に、この話数で消化できたのは大したものかな、とは思った。

映像も美しく(暗いシーンが多かったけどね)、キャラもシャープで美しく描かれていた。

物語は全体的に、ちょっとだけ急ぎ過ぎな感じがした。
あとは、個人的な見解になるとは思うのだけれども、若干、設定に違和感を感じながらの視聴になった。
文明感というか、使用アイテムのギャップが気になった。
テクノロジーのギャップと言ってもいいかもしれない。
まぁ、隔絶されたエリアでの出来事という事で、納得できない訳ではないのだけれども・・・。

鬼と人間の世界の繋がり、隔てられた理由については、ユニークでやはり一味違うなと言う印象は残った。

あとは、解釈の仕方にもよるんだろうけれども、色々と考えさせられる表現、演出、キャラの問いかけがあった。
これは、答えの出ない(出しにくい)問いがほとんどで、視聴者の倫理感や理解度、学びのレベル、感情、感性によって答えはまちまちだろう。
やはり、良い作品はいろいろな要素を含み、投げかけてくると再確認。

と、いう事で「良作」との評価をしてはいるのだけれども、
やや、物語が理想的に進み過ぎている感はあったかな。
特に、前シリーズでも主要キャラ3人の万能感は気にはなっていたのだけれども(選ばれた子供たちという事で理解はしたのですが)、今作でのエマの理想家っぷりには、(たまにですが)う~ん、そこまで言いますかwと思ったことも正直あった。
子どもらしい正義感と万能感故のものだと理解しようとすれば出来なくはないのだけれども・・・、私って大人げないでしょうか?それとも、妥協する大人の価値観に毒されてしまっているのか・・・。

とは言え、物語としては「美しく」完結しているわけで、見事だと言えるでしょう。


気になる1期を視聴したのならば、やはり2期は観ておかなければならないでしょう。
1期とはやはり色合いが異なりますが、しっかりとラストまで描かれています。
ぜひ、ご覧くださいませ。




以下、私の妄想。
なぜか、ウィルが登場してきたあたりから、変な妄想が浮かんできました。
曰く、

なんか、エマとウィル結婚しそうだなー。
色々あって、年を取り、
ベッドで横になるエマ、横に座り優しくエマの手を取りながら、
笑顔で昔を懐かしみ、昔話をしながら見送られる。
周囲には、既に大きくなった子供とこれも大きくなったハウスの家族たち・・・。

みたいなね。

どっかの大河ドラマみたいだけど、そういうイメージが浮かんだ。
100%個人的な妄想。
だからどうした、とは言わんでくださいませ。

投稿 : 2021/07/20
閲覧 : 364
サンキュー:

10

ネタバレ

まあ君 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

この終わらせ方は...

原作は読んでいませんが,鬼の王族・貴族達との攻防(?)を割愛してしまうというのはどうなんでしょう.
第3期としてそれを描いて,最後の最後で再会にしてほしかったかな.
それと,ミネルバさんが,自分ちの地下に出口があるよって,教えてあげれば良かったんじゃないの,と思ってしまいました.
人間界の方がどう見ても文明が進んでいるようなので,誰か逃げられれば,その後どうにでもなったでしょうに.
あと,主人公のキャラがなんか好きになれませんでした.言っていることは間違っていないのかも知れませんが,状況を考えるとあまりにきれいごと過ぎて,周りがホイホイついていくことに違和感あり.明らかに仲間を危険にさらすことになるわけだし.

投稿 : 2021/06/27
閲覧 : 394
サンキュー:

3

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約束のネバーランド(第2期)のストーリー・あらすじ

「約束のネバーランド」は、白井カイウさん原作、出水ぽすかさん作画による、「週刊少年ジャンプ」(集英社刊)にて連載中の人気マンガを原作としたアニメ作品。「週刊少年ジャンプ」28号(2020年6月15日発売)にて完結。コミックス1巻(2016年12月2日発売)から20巻(2020年10月2日発売)までの全世界での累計発行部数は2,500万部以上。第3回「次にくるマンガ大賞」コミックス部門2位や、宝島社「このマンガがすごい! 2018」オトコ編1位など、国内の数々のマンガ賞を受賞。TVアニメ化に際し監督は神戸 守さん、シリーズ構成は大野敏哉さん、キャラクターデザインは嶋田和晃さん、音楽は小畑貴裕さん、アニメーション制作は、「ダーリン・イン・ザ・フランキス」「PERSONA5 the Animation」のCloverWorksが担当する。(TVアニメ動画『約束のネバーランド(第2期)』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2021年冬アニメ
制作会社
CloverWorks
公式サイト
neverland-anime.com/
主題歌
《OP》秋山黄色『アイデンティティ』《ED》Myuk『魔法』

声優・キャラクター

諸星すみれ、茅野愛衣、林鼓子、伊瀬茉莉也、日野まり、久遠エリサ、植木慎英、森優子、白城なお、Lynn、青山吉能、神尾晋一郎、石上静香、河野ひより、種﨑敦美

スタッフ

原作:白井カイウ・作画:出水ぽすか『約束のネバーランド』(ジャンプコミックス)
監督:神戸守、シリーズ構成:大野敏哉/白井カイウ、キャラクターデザイン・総作画監督:嶋田和晃、プロップデザイン:板井寛樹、美術設定:池田繁美/大久保修一/友野加世子/乗末美穂、美術監督:池田繁美/丸山由紀子、色彩設計:横田明日香、撮影監督:塩川智幸、CG監督:神田瑞帆、編集:松原理恵、音楽:小畑貴裕、音響監督:清水勝則

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