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「映画 ゆるキャン△(アニメ映画)」

総合得点
76.8
感想・評価
207
棚に入れた
800
ランキング
660
★★★★☆ 4.0 (207)
物語
3.9
作画
4.1
声優
4.1
音楽
3.9
キャラ
4.1

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映画 ゆるキャン△の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

たかし さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

行動力が凄い

社会人になったみんながキャンプ場を作る話で、みんな行動力が凄いなーと思った。
本編ではまったりしたキャンプを描いていて、見るとキャンプに行きたくなったが、今回は休みの日に草刈りなどの作業をする話で楽しそうというよりはめんどくさそうだと思ってしまった。
とはいえグッとくるシーンも多く、大人になって変わっていくものと変わらないものを描いていてよかった。
特に「嘘やでー」のシーンはシリーズの中でもトップレベルの名シーンだと思った。

投稿 : 2024/03/11
閲覧 : 151
サンキュー:

6

ネタバレ

みゅうたん さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

みたいのはこれじゃないんだよ

リンちゃんがくたびれた大人になってるのが残念だった。社会人になればたしかにそうなんだろうけどアニメでまでそういうの見たくない。大人になった後の話でもいいんだけどゆるくキャンプをやってるところなんだよね。

投稿 : 2024/03/10
閲覧 : 66
サンキュー:

1

takato さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

日常系を「映画」にする問題。「真面目かぁ〜い!」byあおいちゃん。

 一言寸評すると「真面目か!」。私はゆるキャンファンであるが、本作は真面目なスタッフさんが日常系作品を2時間の映画にしようと考えすぎて失敗してしまったという印象である。


 テレビで30分1話をちょびちょび見るには最適なゆるキャンであるが、2時間に引き伸ばすと非常に間延びして感じてしまうし、障害や課題を出して山を作るという基本的な映画のシナリオ構造も無理してやってる感があった。


 なにより大人になった野クルメンバーという要素が殆ど活きてない。わざわざそんな設定をするのならグッとくる展開に活かして欲しかった(ナデシコとリンちゃんは百合カップルではなく百合夫婦説を提唱している私としては、しれっと二人が同棲してるとか〜というのはネタである)。そもそも原作終わってないのに未来設定はねぇ。実際に時間が経っているデジモンのあれは最高だったけど。


 正直これだったらあんまり考えずに映像化されてないリンちゃんと綾乃ちゃんのキャンプ、さらにオリジナルのみんなでやるキャンプを加えて、いつもよりちょっと豪華なゆるキャンで全然良かったような。或いは「のんのん」みたいに普通に外に出るとか。


 あと、尺なんて作品によって最適量がまちまちなんだからポンポさんじゃないが90分でも、プリキュアみたいに75分とかでも面白ければ満足できるからもっと短くてよかった。2時間はほんまに長い。

投稿 : 2024/03/05
閲覧 : 497
サンキュー:

18

はちごー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

アニオリ否定派でごめんよ。

内容がちょっとぎびいかった。
伏線回収や風呂敷のたたみ方はアニメ版、原作と比較して劣ってるなぁと。2時間しかない尺でやりたいこと詰め込んだなって印象。

投稿 : 2024/02/17
閲覧 : 57
サンキュー:

1

ネタバレ

mamiko さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ずっと続く友情

大人になったなでしこ達変わらない友情シーン見ていてしんみりしました。ネタバレになるので、あまり言えないのですが大人になって親友とまた何かに取り組むというのもいいなぁと思いました。op と最後の劇場版の曲も作品と合っていて良かったです。

投稿 : 2024/02/08
閲覧 : 42
サンキュー:

1

ポリゴン@Radio さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

キャンプの魅力

大人になった登場人物たちのキャンプ物語!
キャンプって面白そうだなぁという魅力がこれまた伝わってくる!

投稿 : 2023/08/20
閲覧 : 36
サンキュー:

0

ネタバレ

白毛和牛 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

まさかの社会人編となったけど

こちらは登場人物が社会人になった原作にはないアニメオリジナルストーリーとなったけど、
最初に社会人編と聞いた時は正直に言ってどうなのかなと疑問が沸いたが
でも実際に観たらこれはこれで結構楽しめた感じで、
そして今度は社会人になってキャンプ場作りを行うストーリーは面白かったというか
これが本シリーズの集大成といえる物でしたね。

【評価】

93点・2A級

投稿 : 2023/07/16
閲覧 : 92
サンキュー:

1

hidehide さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ちくわめ!

初期から、
きちんと段階を踏まえて、進められてきてますよね。

リンと出会って、キャンプを覚えて、
野クルに入って、仲間も増え、顧問が付いて、
更に、野クルもキャンプとリンとに繋がりができて、
リンと繋がりのあるアオイとも仲間になって。

ねだる、のではなく、バイトして貯める。
全員揃う揃わない関係なく、キャンプをする事も、
そこには、嫌みや妬み、仲間はずれ感など微塵もなく、
本当にキャンプしたい者が、
空いていたから集うという純粋なもの。
そして、ついに全員で伊豆キャン。
なでしこはソロキャンにまで成長し…と…。

流石に、
ずっと高校生でいる訳にもいかないのは
仕方がないですけど…

大人になった彼女達の、
変わらぬ姿、成長した姿に微笑ましくも、
やはり、少し物寂しくなってしまいましたね…

ずっと、あの日々を見ていたかった、というか…

敢えて、大学、専門とかを省いたのには、
何かあるのかもしれませんが、
やはり、¥ の掛かるアウトドア、キャンプ。
社会人にした事で、時間と ¥ とフットワークに
より広がりが出せたのでしょうかね。

しかしながら、
成長した姿は、それはそれで たくましく、
みんな、『それっぽく』なってましたね。

単車、赤い車を選択、ジムニー、フィアット、
みな、らしさ、が出ていて、『ぽいなぁ〜』と
思って見ていました。

途中、
『ちくわめ!』余計なモノを!…と。
ちくわじゃなければ激怒していましたが(笑)

あの『かけら』のお陰で、ひと呼吸置いた事により、
更に素敵な場所へ、更に思いを馳せる場所へと
進化した様に思います。

まさに、『ここ掘れワンワン』…
さらなる宝へのきっかけが埋まっていた…
お爺ちゃん ちくわ からの、
古き良き仲間への餞別、だったのかもしれませんね。

この先、
3期、4期とあるならば、やはり、絶対に見るでしょう。

温泉での、なでしこの言葉に、

『楽しいと思える事を沢山の人に伝えて、
その人達がまた、次の人達に楽しさを伝えていく』

この作品も『それ』であると思っていますから、
人にオススメしたいですし、
ススメていく過程でも、
やはり、続いていてほしいですしね。

…単車を譲られた事で、よもや!?と心配しましたが…
お祖父ちゃん、健在 & 渋くて何より!

投稿 : 2023/07/12
閲覧 : 119
サンキュー:

5

Acacia さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

君の知っている野クルメンバーは〇んだ。

機動戦艦ナデシコの劇場版アニメかと思うくらい、
テレビ版の要素を持たせながら別物を創ってきましたね。

ナデシコの時は劇場版も美味しく観れたのですが

ゆるキャン△に関しては特別ファンな訳でも無く、
夜中に眠くて、明日の朝、続きを観ようぐらいには、
熱中できなかったので、面白いと思った訳では無いようです。

このシリーズを愛した人程、違和感を持つ劇場版じゃないかなぁ
と思った次第。彼女たちの生きた証は観れましたが。

投稿 : 2023/07/08
閲覧 : 358
サンキュー:

16

ネタバレ

nakagi rin さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

おとなになりました

「ゆるキャン△(映画)」
成長してくれていてよかった。
原作はあfろ先生による漫画作品です。

1期を見終わった後、なぜか2期以降を見ることを躊躇していた私ですが、最近ようやく映画まで見終わりました。

どうして躊躇していたのか、、
お話の続きは気になるのに、物語のキャラクターたちの時間を進めたくなくて、見ることができていなかったのかな、、
この感覚、わかっていただけますでしょうか。

でも、見てよかった。
特に映画では、彼女たちがしっかりと成長していました。
この点について賛否両論あるようですが、私は彼女たちの時間が進んでいることに、すごく安心しました。
前までは、日常系のアニメを見るたびに、「時間よ止まれ!」と思っていたのに、どういう心境の変化でしょうか、、

お仕事していて疲れている方、しんみりと見ることができますよ。
是非是非、おすすめです。

以上、感想でした。

P.S:ゆるキャン△に感化されて焚き火をしてみましたが、皆様ご注意ください。想像以上に火はつきません。

投稿 : 2023/06/06
閲覧 : 95
サンキュー:

2

ネタバレ

Witch さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

大人の「リアル」と「ファンジー」、そしてゆるキャン△らしさを盛り込んで

【レビューNo.62】(初回登録:2023/6/2)
コミック原作のアニメ映画で2022年作品。2時間程度。
一時期お付き合いのあるレビュアーさんがこぞってレビューしてたので、私も
続くぞ!と思いつつ、結局後回しにしてましたw
ようやく着手ですね。

(ストーリー)
本編から数年経った時代、大人になったリンは名古屋にある小さな出版社に就
職していた。
ある日千明から名古屋を訪れている旨のメッセージが届く。再会した千明はU
ターン転職し山梨の観光推進機構に勤めており、今は数年前に閉鎖された施設
の再開発計画を担当していた。
その話を聞いたリンが
「こんなに広い敷地なら、キャンプ場にでもすればいいじゃん」
と何気なく言ったところ、千明が直ちに行動に乗り出す。
各地で就職している、なでしこ、あおい、恵那を呼び集め、かつての野クルメ
ンバーの手によるキャンプ場開発計画が始まるのだった。

(評 価)
・大人の「リアル」
 ・大人設定は「苦肉の策」?!
  正直今の「女子高生」で映画をやるとなると、
  ・ひたすら細かいエピソードを詰め込むTV版の延長
  ・新キャラ多く出すために他校との合同キャンプ他
  といった感じで、本編の1,2期を観ればわかるように、ある意味「ゆるキ
  ャン△」は完成された作品であり、安定感はあるが今後の発展性となると
  意外と難しいのかなっと。
  そういう意味では、今回思い切って「大人になった彼女たち」という時間
  軸を一気に進めることにより、また1から物語を描いていけるので、上手
  いやり方だったのではと、個人的には評価したいところですね。
  (3期やる場合の辻褄合せも不要だし、大人だからやれることも増えるし)
  制作陣も表向きは「大人になった彼女たちを楽しんでほしい」としつつも、
  実際は結構「苦肉の策」だったのではないかと。
  (大きなお世話でしょうがw)

 ・旗振り役の千明他のリアル
  {netabare}・「前回全員で集まったのは、3年前のキャンプ」
   リンと千明の飲み会は、こんな会話から始まります。幾ら5人の絆が深
   いとはいえ、社会人になるとそんなもんだよねぇ~というリアルさが、
   まず共感を呼びます。
  ・そして本作品では、「観光推進機構」の千明が発起人で、キャンプ場開
   発計画を進めていくのですが、確かに5人に中では一番の適役だったで
   しょう。で、実際の「キャンプ場総合リーダー」はリンに託すというw
   ここまでセットでやっぱり千明だなっと。
  ・こうやって計画はスタートします。各々時間をやりくりしながら現場に
   出向いたり、スマホ上でアイデアを出し合ったり、でも思いがけないハ
   プニングも発生して・・・
   時に本業等のシーンも挟みつつ、二転三転しながらもキャンプ場が開設
   するまでを丁寧に描写していきます。{/netabare}

・大人の「ファンタジー」
 「昔の仲間が集まり大きな事を成し遂げる」
 とても夢のある話ですが、現実はこの映画のようにそう上手くはいかないこ
 とも、視聴者皆が理解していて・・・そういう意味では、やはりこの映画は
 「ファンタジー」だといえるでしょう。でもだからこそ、自分たちに代わり
 「このファンタジー世界で彼女たちには夢を叶えてもらいたい」
 ある種彼女たちに思いを託すような作品なのかなっと。
 (まあキャンプ場作りの過程なども、ご都合主義な部分はどうしてもね)

皆が集まるとあの懐かしいノリが帰ってきて、「テストキャンプ」としてキャン
プ飯のシーンをガッツリ入れてくるなど、やはり大人になっても根底にあるのは、
安定の「ゆるキャン△クオリティ」なんですよね。
そこはしっかりと押さえているなっと感じます。

ただ2時間という尺は賛否両論を呼びそうですね。キャンプ場作りのシーンで
冗長と感じる部分があったり、{netabare}計画が始動する前に謎のなでしこ家でのカニ鍋
パーティが始まったり、リンとなでしこが山の露天温泉に出かけいろいろ語り
合ったり、それも含めてこの作品の味と楽しめるかどうか。{/netabare}
大人の「リアル」と「ファンタジー」は個人的には、いいバランスになってい
るかなっと思います。

投稿 : 2023/06/02
閲覧 : 363
サンキュー:

16

pop22 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

大人になった5人組

日常系とおもいきや劇場版なので脚本に山あり谷あり。

大人しまりん可愛い。
ペロペロペロペロペロペロペロペロッ
pop22は通報された。

本音を言うとしまりんよりしまりんのおじいちゃんの方が萌える。

投稿 : 2023/05/29
閲覧 : 87
サンキュー:

1

オカルトマン さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

感想

悪くなかったけど・・・
やっぱり女子高生のゆるキャン△が良かったな。
この内容が出たって事は、ゆるキャン△3期は無いって事か・・・

投稿 : 2023/05/02
閲覧 : 92
サンキュー:

3

tinzei さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ここまで年を重ねると……

日常系の劇場版で、キャラが歳をとった後の話をやるのって珍しい気がする。
ただここまで年を重ねてると、恋愛関係(結婚)の話が一切出てこないのは逆に違和感を感じる。笑


キャラたちが大人になったとはいえ、良くも悪くもTVアニメ版と同じだから観やすかったけど、劇場版特有の作画のキレイさがなかったのは残念。


実際にありそうなシリアスな出来事(書類不備、事故、手続きの手間取り)はさすがに省かれてたから現場の人間から見るとリアルじゃないんだろうけど、もうちょっと真面目な作品だと大人になったことへの焦燥感・悲壮感みたいなのがあって、観てて空しい気持ちになるから、こういうリアルじゃない「学生→大人」の作品も悪くない。

投稿 : 2023/04/02
閲覧 : 76
サンキュー:

1

さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

大人の青春

【あらすじ】
社会人になったリンたち5人。
住むところもバラバラになった5人が、新しいキャンプ場を作るためにまた一緒にわちゃわちゃと活動することに。
------------------

社会人になった後のお話ということでどんな内容か少し不安なところがあったのですが、やっぱりゆるキャン△は良いですね(#^^#)

ゆったりとしたテンポ感。そして5人で楽しそうにキャンプ場づくりをしている姿にほっと心が温まります!

それでいてそれぞれが新しい環境で、周りに支えられながら社会人をしていて。みんな良い人たちに囲まれながら社会人をやっていて、そちらも見ていてほっとします。

途中で話しの流れが変わる部分がありますが、それもそれぞれが考えながら乗り越えていって。
なんだか大人になった5人が、もう一度青春を過ごしているようだなと思いました(*´▽`*)

まだ一度もキャンプをしたことがないですが、ゆるキャン△を見ると、一度はやってみたいなと思ってしまいますね♪

投稿 : 2023/02/19
閲覧 : 104
サンキュー:

11

ネタバレ

ローズ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

仕事で遊ぶ

アマゾンプライムで視聴。

社会人になった、ゆるキャン△メンバー。
学生時代のように顔を合わせる事が少なくなった。
名古屋の出版社に勤めている志摩リンに山梨県の職員になった大垣千明が会いに行く。
話の流れで、志摩と大垣は山梨へ。
最終的には、ゆるキャン△メンバーが集合して、新しいキャンプ場を作ろうと奮闘するのであった。

0からキャンプ場を作ろうとすると、水道やトイレの問題があり、中々難しいかもしれません。
今回の場所は、元々人間が施設を作り利用していた場所なので、
至る所に活用されていない廃墟(?)があります。
一番、印象的なのは鳥籠かなぁ。

メンバーは休日にキャンプ場作り。
勿論、個々の仕事が優先なので、全員が集まる事は稀でしょう。
しかし、仲良きことは美しきこと。
学校時代に友情を育んだメンバーですからね。
故郷の山梨の新しいキャンプ場作りという事もあり、きっと愛着があったのでしょう。

縄文土器が発見されて、キャンプ場作りは、一時中断。
さらに遺跡かも?という事もあり、キャンプ場作りは中断から廃止になるかもと。
私は江戸時代の遺跡の発掘作業をした事があるので、この点ついては強く否定できません。
最終的にはキャンプ場と遺跡の折衷案。
見事に解決しました。

活用されていない場所を放置するのは簡単です。
特に田舎は人口が少ない。
キャンプ場が整備されて賑わってくれたら、新しい観光名所になるでしょう。
特に『ゆるキャン△』などが火をつけたキャンプ人気もありますからね。
山梨の観光に役立っている『ゆるキャン△』シリーズ。
そのメンバーが作ったキャンプ場が実在するのであれば、
アニオタ以外でも利用したいというのが本音でしょう。

社会人になってから学生時代の友人に会うにはキッカケが無いと難しいです。
今回はキャンプ場作り、という目的がありました。
大人になって仕事をして金銭面では裕福になりましたが、
学生時代のような自由時間は少ない。
キャンプ場作りも、毎度全員集合というのは難しかったみたいですね。
名古屋のリンや東京のなでしこのように山梨へ帰郷する事も大変なメンバーもいます。
働きながらのキャンプ場作りは、普通の人でも休日を削るので、大変でしょう。

最近はコロナ禍という事もあり、アウトドアの人気が高いです。
新しくキャンプをする人も増えています。
『ゆるキャン△』の聖地巡礼したい人だったら、キャンプ場は利用したいですね。
キャンプ場と遺跡とのコラボかな?
これで、近場に温泉があったら言う事は無いのですが、それは求め過ぎですね。
今回の映画もキャンプの魅力や仲間の絆が感じ取れる内容でした。

投稿 : 2023/02/04
閲覧 : 144
サンキュー:

24

ネタバレ

月桂樹 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

劇場版向けに仕上げてきた日常系アニメ

原作未読。
アニメは1期2期視聴済み。

JKだったゆるキャン△のキャラ達が社会人になった未来のお話。

最初の1時間くらいは大人になっただけでいつものゆるキャン△と変わらないし、ダレそうと思って観ていたが、中盤以降はそれぞれのキャラが社会人になってから抱える悩みや問題などが描かれたりしていて、2時間を飽きさせないようなストーリーになっていた。
このアニメにそんな話は求めてないよと思う人もいるもしれないが、2時間の尺を考えるとこれで良かったような気がする。

個人的にはなでしこ達が問題に対して前向きに取り組んで解決していく姿が、成長を感じられて観ていて心地良かった。

いつものゆるい展開ばかりではないが、基本的にはいつものゆるキャン△と変わらないので、TVアニメ版が好きな人も安心して観られると思う。
3期も決定しているそうだが、ここで終っちゃってもいいのかなと少し思ってしまった。

投稿 : 2023/02/01
閲覧 : 79
サンキュー:

4

ネタバレ

ヘラチオ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

キャンプ場作り楽しそう

志摩リンは故郷の山梨を離れ、名古屋のちいさな出版社に就職し、一人暮らしをしていた。とある週末、ツーリングの計画を立てていたところに、高校時代の友人・大垣千明から唐突にメッセージが届く。「今、名古屋にいるんだが」山梨の観光推進機構に勤める千明は、数年前に閉鎖された施設の再開発計画を担当していた。「こんなに広い敷地なら、キャンプ場にでもすればいいじゃん」そんなリンの何気ない一言から、動き出す千明。東京のアウトドア店で働く各務原なでしこ、地元・山梨の小学校教師となった犬山あおい、横浜のトリミングサロンで働く斉藤恵那。かつてのキャンプ仲間が集まり、キャンプ場開発計画が始動する。というあらすじ。


年齢的には24, 5歳くらいなのだろうか?{netabare}雑誌編集、アウトドアショップ店員、トリマー、県庁職員、教師とみんなそれぞれで頑張っている。{/netabare}
なでしこ姉もますますお姉さんになって。独身なのか?自分娶っていいすか?笑

名古屋か。山梨の人だと東京に就職しがちなイメージだった。
4時間バイクって凄い。僕は車でさえ2時間も運転したくないというのに。
タクシーで名古屋から山梨に戻るのも正気の沙汰じゃないな。払えんぞ。

草刈りや鋸で樹木切るときのtipsがいいですね。
おじさんは若い女性に良くしたくなるもの。
作業着レンジャーも可愛い。
ものづくりの過程って結構楽しい気がする。

動物対策も万全。
あのロボットのまさかの使い道。むしろ、ホラーを量産してないか?

大垣さんが先生ポジションを確保してるの笑。一人は必須なのかい!

順調に思えたところで{netabare}まさかの土器の破片問題
あれは気になる問題よね。工事とか整地を大幅にストップさせて予定が狂う。結構、色んなところで見つけても重機でそのまま潰して見て見ぬふり多いみたいよ。
大垣さんいらんこと報告してしもて。そこは報告しないほうが...。知らんけど。
{/netabare}
しかし、壁を乗り越え、5人の仲良し団結力を見せていく。しっかり利用していく。
{netabare}りんちゃんもっぱら大型バイクだけど、あの原付まだ動かせる状態で持っていたのね!!
キャンプ場からは富士山見えて良いところだな。{/netabare}

ドラマチックな展開ではないだけに、映画館で2時間見るのは少々きついところがあるが、日常で疲れて脳にとって自宅で見る分にはゆったりした時間を得られてよい。
何げにみなさん、愛車持っていて凄いなと思いました。

OP
Sun Is Coming Up 亜咲花
ED
ミモザ 佐々木恵梨
OPリズムが良いテーマで気分はうきうき。完全に亜咲花さん=ゆるキャン。
EDはやっぱりしっとり聴かせる佐々木恵梨さん。
どちらも最高だった。

投稿 : 2023/01/30
閲覧 : 96
サンキュー:

12

ネタバレ

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

みなキャン△

原作未読 120分

Prime Videoで放送されていたので観て観ました。

大人になったなでしこ、リン、千明、あおい、恵那たちがひょんなことからキャンプ場づくりをするお話。

みんなそれぞれ別々の職業に就いていました。なでしこを見て大人になったと実感しましたねw

でも、みんな素は高校のときと変わらず、和気合いと楽しみながらキャンプ場づくりを始めます。

途中、大変なこともありましたが、みんなで前向きにアイディアを出しながら乗り越えていくところは、ゆるキャン△らしいですね。

主題歌は、亜咲花さんが歌っています。

最後に、距離感が分かりませんが、リンちゃんが{netabare}名古屋から山梨までバイクで通いながらキャンプ作りしていたのが{/netabare}凄かったですねw

投稿 : 2023/01/08
閲覧 : 120
サンキュー:

21

ネタバレ

STONE さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

よそ行きのストーリーではあるが、スタンスは変わらず

 原作は未読。
 始まってみると、各務原 なでしこや志摩 リンらが成人になっていて驚いてしまったが、
原作継続中で2期以降のアニメ展開があることを考えると、なまじテレビシリーズに近い時期の
話にして、設定の整合性に苦慮するよりも、思い切って未来の話にしたのは正解だったかも。
 また本作のキャンプ場を作る話は主要メンバーが成人じゃないと話作りが難しい面はある。
 逆にテレビシリーズの高校生がワイワイやっている部分が好きだった人にとっては、いきなり
成人になってしまったので肩透かしを食らうような話だったかも。

 社会人になった主要キャラ5人の職業はいずれも「いかにも」といった感じのもので
あるところが面白い。
 それにしても「大人になっても5人のいずれも未だに彼氏や結婚相手がいないのか?」と
思ったりもしたが、作中で描かれないだけで本当はいるのかも?
 まあ、この手のジャンルは男性パートナーの存在を嫌がる人がいるから、これ以上は
触れないけどw。

 メインはキャンプ場作りということで、重機を持ち出しての地ならしから始めるところなど、
「鉄腕ダッシュ」のDASH村作りなんかを思い出した。
 大人になった分、キャンプ場作りとやることの規模は大きくなっても、「皆で楽しもう」と
いう点において、高校生の頃のキャンプとスタンスが同じなところが嬉しい。
 そして、キャンプ場作りだけでなく、それぞれの仕事にも前向きなところが好感が持てると
同時に羨ましくもある。
 年を取れば取るほど、こうやって皆で集まるのは難しくなるだろうけど、できるだけ
この5人の関係は続けてほしいもの。

 ラストは完成したキャンプ場で、5人の家族や知人なども集まって、皆でキャンプという
締めもベタながら良い。
 テレビシリーズより先の話であるが、高齢者であるリンの祖父の新城 肇や、人間より寿命の
短い犬である、斉藤 恵那の飼い犬のちくわが健在だったのは嬉しかった。
 劇場公開版ということで、基本特別ストーリーではあるのだが、テレビシリーズと同じく
美味そうなキャンプ飯が出てくるところも良い。

2023/01/02

投稿 : 2023/01/02
閲覧 : 81
サンキュー:

5

ネタバレ

をれ、 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

映画版も視てみました。

公式サイト
https://yurucamp.jp/cinema/#top

アマプラ特典で視られるようなので、さっそく視はじめましたが..開始2分で飯テロに会いw、お腹空きましたので、夜食を物色しに台所に行ってきます。

その後、終わりまで視てみました。本作ではキャラ達は高校生ではなくて、いわゆる社会人(この言い方ワタシ的にキライです)で、皆お仕事に就いています。今の時世、一人ぐらい実家からあまり出ない人がいても..って思いましたが、まあそんなことはどうでもイイです。
 流石に大人になったので、おバカ(関西ではあふぉ)な言動や行動は少ないないです。その代りといっては何ですが、キャンプ場を開くという目標(夢レベルかな)に向かって高校卒業後一時期疎遠だった野クルメンバーが結集します。生来のコミュ力や現状改善能力を発揮し、完成が目に見えましたが、あることのせいで完成が遠のきます。そしてついに..っていうお話でしたが..。
 高校生の未来のキャンパーに、なでしこが的確なアドバイスをしているシーンを視て、何故かチョット寂しさを感じました。キャンプ初心者だったこのコがもうキャンプ達人になってしまっているので、もうかつてのようなおバカをやらかしてはくれないんだろうと思ったからです。
 人の推すかと言われたら、夢物語よりもリアるなお話しを好むならば、受けて入れてもらえる気がします。その理由は、まるでPA制作作品のお仕事シリーズのようなマジメさの強い作品で、見方によっては面白みに欠けるかもしれませんが、そのマジメさ故に夢物語じゃない現実味があるからです。ワタシ的にそこが本作の美点だと思います。キャンプ場を作るというある意味夢物語を現実的なお話に落とし込んだら、こうなるのはワタシ的には自然だと考えます。

投稿 : 2022/12/31
閲覧 : 106
サンキュー:

8

ネタバレ

ハニワピンコ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

配信で観てしまい申し訳ありませんでした

これぞ劇場版アニメ作品と言わんばかりに、演出尺の取り方から劇伴まで、テレビアニメから一新されているスタッフの拘った作りに敬意を表する。マジで

夏は映画鑑賞が立て込んでて、本作は2ヶ月くらい上映する勢いだったので後回しにしていて、観ようと思っても2時間と言うアニメ映画では中々な尺も相まって、結果いつの間にか配信開始してて劇場での鑑賞を断念してしまった。そんな事を本気で後悔してしまうほど映画館で観る事への拘りが感じられて、配信で見ることへの罪悪感をチクチク感じながら観た

感情的になるシーンを敢えてキャラ達にそう表現させる描写をしないというのはめっちゃ良い。大人になったと言うのもそうだが、安易な泣き顔やギャグ顔を入れずにセリフや人物の些細な表情で描写して、それを安易に説明しない感じさせる作りにしているのは、しっかり鑑賞する劇場版作品ならでは

本当に劇場で見る作品という作り方に拘っていて、景色描写に尺を割いていたり、無音のシーンで夜や自然を大胆に映していたりと映像の面もそうだが、内容もテレビアニメの頃のワイワイ系とは違って、皆大人になり、時間は過ぎ、時間と共に無くなっていくものもある。という一新した寂しさもある雰囲気に浸れて更に魅入っていく作りになっている。展開はしっかりと起承転結を作り映画として良いのもそうだけれど、原作の要素を入れ込んだ小ネタをサラッとだけでなく本編に絡めていくのも良い

キャンプ場のテーマ自体はよくあるもので、それを作業していく中でだったり久しぶりに昔の友達と会う中で感じると言うこれまたよくあるもので、原作でもそういう描写で気付く展開はあったのだが、今作の場合はパーツが露骨というか、犬子の学校描写 キャンプ場に残った撤去予定の物 縄文時代の遺跡など、それぞれにシナジーを感じない、繋がってやっと一つになれるパーツに過ぎなかったのをメインとしているから“作業中の気付き”と言う部分が弱く感じる。もう少し柱となる重要な描写があれば良かったかな

原作からのifで大人になったとなでしこ達という挑戦的な題材ながら、原作 テレビアニメの系譜も辿りつつ、劇場版作品として作り上げられた、これこそ「アニメ映画」なのだと痛感して称賛したいと思った作品
アニメ 漫画を映画化する中で、映画としてもアニメとしても両方レベルアップしたいのならこれこそ求められている物だと思う。本当によくこれを作ってくれた

投稿 : 2022/12/14
閲覧 : 125
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7

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teji さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

なんか のんびり感がすくなかった

以前 見てた時は のんびり まったり感が少し 減った気がする
それでも 多少ののんびり はできたけど

投稿 : 2022/12/04
閲覧 : 84
サンキュー:

1

二足歩行したくない さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ガチりすぎてついにショベルカーで整地を始めるゆるキャン劇場版

可愛い女の子たちがみんなでキャンプするアニメ「ゆるキャン△」の劇場版。
放映版では主役は女子高生でしたが、劇場版の本作では年月が経っていて、メンバーは社会人になっています。
タイトルこそ、"ゆるいキャンプ"でゆるキャンですが、本作中ではキャンプシーンはあまりないです。
ゆるキャンの主要メンバー5人が大人になって、久しぶりに集まりみんなで成し遂げる様が描かれており、放映版ありきの内容です。
劇場版から初視聴しちゃうと作品の魅力半減なので注意が必要ですね。

なでしこは昭島でキャンプ用品店に、リンは名古屋の出版社に、あおいは小学校教師、恵那は横浜でトリマーにと、それぞれ就職して、それぞれ別々の生活を送っています。
そんな折、ツーリングの計画を立てていたリンの元に千明から連絡がきて、一緒に飲みに行くことになります。
千明は東京のイベント会社に就職していましたが、現在は転職をして山梨の観光推進機構に勤めていて、閉鎖済みの施設の再開発を担当していました。
その話を聞いたリンが何気なく言った「キャンプ場にでもすればいい」という話がきっかけになり、かつての仲間を集めてキャンプ場を作るという内容です。

つまりキャンプでつながったメンバーが、大人になってキャンプ場を設営する話ですね。
登場キャラはキャンプ場を経営することについて勉強してきているわけではなく、ノウハウがあるわけでもないので、展開は正直かなりご都合主義なところがあります。
そもそも現場が駅徒歩3分みたいな場所なわけがなく、お仕事もしていて生活があるのに実際問題として遠路はるばるそうそう集まれるわけもなく、よしんば作り方を知っていたとしても立てた後で誰が切り盛りするのかとか頭をよぎりましたが、そのあたりは"アニメなので"で置いておく感じです。
現実的に考えてしまうと、大学出て社会人になった女性が5人とも彼氏がいないわけがないので、そもそも定職がファンタジーなオタクのみなさんも安心して見れる内容になっています。
俺も昭島でなでしこちゃんと一緒にキャンプ用品の店員とかやりたいなあ。

キャンプ場を立てる内容ですが、なんでもトントン拍子ではいかず、途中で大きなトラブルがあります。
"大人でもなんでもできるわけではない"という現実を直視するのですが、その上で歩みだす5人の姿に感動できました。
ゆるい日常系アニメの放映版とは違い、筋の通ったストーリーがありますが、放映版と変わらず素晴らしい作品でした。

投稿 : 2022/12/03
閲覧 : 134
サンキュー:

8

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ato00 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

芯の通った持続可能な物語

高校を卒業して数年後。
皆就職して、経済力や機動力が備わったのが学生時代と異なるところ。
映画版はキャンプするというより、キャンプ場を造ることが描かます。

しまリンは名古屋に就職したんですね。
一宮に住んで名駅で乗り換え、地下鉄桜通線で通勤って。
妙にリアルです。
就職先はしゃちほこ出版。
ガッツリ名古屋です。

なでしこは、富士山の見える東京でキャンプ専門店の店員さん。
趣味と実益を兼ねています。
お客さんへの対応も懇切丁寧。
お客さん第一主義で利益度外視なんて、人の良いなでしこらしいです。

その他の三人もそれぞれの道に。
山梨県職員に転職した千明が計画する再開発事業をきっかけに物語は動きだします。

キャンプ場作成地は山梨県富士川町に位置します。
地図で調べると身延町の北なんですね。
富士山の西北西に位置することから、ダイアモンド富士が有名です。
東に開いた丘陵地で景色もいいので、キャンプ場には最適でしょう。

キャンプ場のコンセプトはサステナビリティ―かな。
今や時代の潮流、持続可能ってやつです。
キャンプだけではなく、付加価値で未来永劫楽しめるキャンプ場ってところでしょう。
こういうキャンプ場造りもありなんだって感心しました。

途中、障害が発生するけど、それさえも利用します。
災い転じて福となすといいますしょうか。
雨降って地固まるといいましょうか。
これまでのゆるキャン△らしくなく、しっかりとした芯の通ったストーリーでした。

キャンプってそんな格式ばったものではないことに気づきました。
なでしこが言うように、野外でお湯を沸かしてカップラーメンを食べるだけでもキャンプなんです。
キャンプの敷居が下がったような。
インドア派の私でさえも外にでて行こうと思わされました。

口の形とか目のたれ具合に、感情が溢れるアニメ。
無言のカニ食べがアニメとして成立するのも、ゆるキャン△ゆえなのでしょう。
面白かったです。

今日、気づきました。
そのうち3期が始まるんですね。
まったりした彼女たちに会えるのが楽しみです。

投稿 : 2022/11/27
閲覧 : 143
サンキュー:

19

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shino さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

それじゃ、またね

C-Station制作。

故郷を離れ、それぞれの道を歩む、
大人になったキャンプ仲間がまた集まり、
とあるきっかけでキャンプ場を作ることに。

お互い仕事をして、使えるお金も増えるが、
それでもどこか、不自由な現実に疲れてくる。
本当は知らない内に、たくさんの人に支えられ、
そのことを実感するも、忙しい毎日で感謝も忘れる。

故郷でキャンプ場を作るにあたり、
彼女たちが掲げたコンセプトは再生である。
{netabare}それはきっとキャンプ場作りを通じて、
昔の友達に会い、思い出から自分と向き合い、
楽しいことをただ楽しむ、色んな人へ伝える。{/netabare}
忘れていた初心からの帰結でもあるのでしょう。

変わらない美しい自然の風景があり、
賑やかな友達、美味しそうな料理の数々、
緩やかな優しい時間も変わらず健在ですが、
どこか考えさせられる物語でした。

こうして大人になっていくのでしょう。

投稿 : 2022/11/27
閲覧 : 510
サンキュー:

31

saitama さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

1期のゆるキャン△ファンを裏切らない出来栄え

まず面白かった。

多分、1期でファンになり、原作を読んで映画に繋がったら最高に良かったかも。

ストーリーより、そこら中に1期ファンを喜ばせるイースターエッグとも言えるシーンの連続なのが良かった。もうね、この映画見る前に1期を見直すことを絶対オススメする。イースターエッグは、ストーリーには一切影響していないので、とにかく宝探しばりに楽しめる。

で、肝心のストーリーはまあベタすぎるほどにベタ。とはいえ悪くはない。

作画は映画仕様なんだろうけど、ぶっちゃけ「のんのんびより」とかの方がレベル高い。というか、最近は、無職転生や幼女戦記みたいな圧倒的な作画を観てしまっているので、まあ、そこそこレベル高いねって感じ。アニメ版の作画と大きく変わるわけにはいかないから、これはこれで。

なによりへやキャンや2期のビジネス臭が随分減った。実際は同じようにビジネス契約しているのだろうけど、明らかにストーリーへの組み込ませ方が上手くなった。なので1期ファンでへやキャンと2期で離れた人も映画は楽しめる。

ただし、リピートでまた映画館に行くかと言われたら…行かない。大型テレビで十分。入場特典の13.5巻は必要ない人や、配信解禁まで待てる人は配信まで待っても十分かなと思う。ジャンルは全然違うが映画「トップガン・マーベリック」は既に3度目の映画館来訪だけど、そういった「映画館でしか楽しめない!」という作品ではない。

素晴らしい出来のOVAって感じ。

多分だが、とにかく監督の能力でうまくまとめ上げた作品という印象。1期とこの映画、監督のおかげ。


■配信始まった

配信が始まったので映画館以来に観てみた。
うーん、やはり中盤がちょっとタルい感じなのは否めない。
ストーリー時代は決して悪くないんと思うんだけどね。
日常アニメをそのまま映画化する難しさを再確認したって感じ。

とはいえ、1期観て、まだ映画は観てないって人には絶対オススメ。
イースターエッグ探しは何度観ても楽しめる。
2期で離れた人も観てほしい感じ。
キャンプからは確実に離れている感はあるけれど、まあ、世界観は守られているので。
ちょっと豪華なOVA感覚で楽しめる。

投稿 : 2022/11/27
閲覧 : 149
サンキュー:

11

ネタバレ

RFC さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

それぞれの道 時の流れと距離感最高

ゆるキャン△Loveな私としては、視聴は義務でした(笑

【作品概要】
 Season1、2はともに高校時代の話でした。
 この劇場版は5人が社会人になってからの小話。

【作品に対する感想】
 私、時の流れを感じられる作品が好きな傾向があります。
 これはアニメだけでなくゲームなんかでもそうですね。
 古いですけど、ドラクエ4や5はストーリー上時間の流れがあり
 同じ町の同じ人が子供から大人になってたり、
 すでに亡くなられていたり…。

 変わったもの、変わらないものを目にして
 懐かしさや寂寥感を感じるのがたまらないのです。

 つまりはこの作品は私にとってまさに
 約束された勝利の剣!全て遠き理想郷!なわけです。 

 物語としては尺の都合上か、「簡単に運んだな」
 という印象はあるんですけど、そんな些事よりも5人の
 成長した姿に十分満足した2時間でした。

 3期が決まったようです。
 この劇場版に至るまでの彼女たちの物語を
 もう少し堪能できる機会が出来たことが嬉しいですね。

1)物語
 時の流れの良い所は上記の通りなので、
 ちょっと気になったところを。(割と重箱のスミです) 
 {netabare}
 ➀彼女らの財源は?
  皆さん一人暮らしのようですが…。
  タクシー代で10万払っちゃえる千明。
  簡単にユンボ借りてこれちゃうなでしこ。
  週一で名古屋―山梨を往復できちゃうリン。
  
  山梨県の事業?であれば、費用は請求出来てるのかな?

 ➁こんなところに人来ないって評したところにキャンプ場
  キャンプ場って属性がどういったものか分かりかねますが、
  人が来ないって言ったところにどういう設備作っても
  人来ないんじゃないのかな…?

 ➂みんなに意見聞いたら全方位キャンプ場
  まあ、趣味趣向が違う人たちの意見を聞いたら
  あっちゃこっちゃに発散しちゃうのは
  分かり切った話なんですけど…。
  これだと限られたスペースと予算では
  どっちつかずな設備になっちゃいそうです…。
  意見を聞くって大事なんですけど、
  そればっかりだといつまでたっても方向性が決まらない。

 ➃正体不明のリスクに対し、無防備で現場急行
  リスクがあるからぺ…ジンジャーくんで偵察したのに
  対策なしで現場急行って「をい!」って思いました。
  狸で助かりましたが、熊だったら死んでましたね。

 ➄プレゼン資料が「よくあれで説得できたな」(^^;
  土器とキャンプ場って組み合わせは、
  OnlyOneで面白いと思います。
  ただ、プレゼンの内容があまりにも自分たちの都合に
  寄りすぎていて、関係ない人に魅力を訴える内容に
  なっていないと感じました。
 {/netabare}
2)作画
 背景の美しさは相変わらず凄いです。
 アスファルトの経年まで伝わってきますね。


5)キャラ
 Season1、2ともに「キャラの距離感が絶妙」と
 評する方が多かったです。

 そして今作も社会人になった際の距離感がまた絶妙と思います。
 地元にいる人、地元を出た人、地元を出て戻った人…。
 みんなそれぞれなんですよね。
 学生時代の友人といえど、少しずつ離れていってしまう。
 それはスマホというコミュニケーションツールがあっても
 やっぱり変わらないんでしょうね。

 仕事は目の前のことを捌いていかないといけない。
 家庭を持てば守らないといけない。
 時間のかけ方、お金のかけ方、意識の向け方…
 優先順位は変わっていきます。
 全部を満たすことはできません。

 高卒で直社会人になったのか、
 大学や短大を経て社会人になったのかは分かりませんが、
 たたずまいや言動から
 TV版から数年以上は経過していることがうかがえます。

 成長して変わったもの、変わっていないもの。
 たくさん見せていただき、感無量でした。
 

 リンはあれだけ人見知りだったのが、
 人当たりはずいぶん自然になりました。

 なでしこはわりとぐいぐい距離を詰める天然娘だったのが
 相手の心情に合わせて距離と言動を調整できてました。

 千明はあれだけしっちゃかめっちゃかだったのが、
 ちゃんと筋を通して行動できるようになりました。

 いぬこはあれだけほら吹き、ツッコミ娘だったのが、
 もはや安心感さえ感じられる包容力を身につけてました。

6)好きなシーン
 {netabare}
 ➀とっぱちの松竹⇒ゆるキャン△
  こんなところまで仕込んでくるあたり、
  つかみは十分でした!

 ➁できないことだらけ
  社会人になる…経済的には学生より強くなります。
  し・か・し、出来ることが増える一方・・・
  お金、権限、時間…いろんなものがリアルに目の前に
  横たわることで、出来ないことがはっきりしてきます。
  
  こういう事はっきり描いてるところは好感触です。
  夢見る少女じゃいられない♪

 {/netabare}

投稿 : 2022/11/20
閲覧 : 121
サンキュー:

18

ネタバレ

あ~にゃ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

期待していたのとは少し違った

ゆるキャンメンバーを久しぶりに見られて良かったのはありますが、正直なところダラダラした展開に途中から少し飽きてしまいました。
{netabare}
キャンプ場を作るというストーリー自体は良かったのですが、それだけで2時間は少しきびしいです。

笑いのあるシーンも少なく、全般的に真面目なストーリーだけで、トラブルといえば土器の発掘で作業が中断したぐらいで淡々としていました。
{/netabare}
もう少し、各登場人物の社会人ストーリーを見てみたかったなと思いました。

投稿 : 2022/11/19
閲覧 : 108
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5

ミュラー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

テレビシリーズの延長という感じ

ゆるキャン好きな方には素直に受け入れられる良作なんだろうな、
という感想です。
私はそれほどファンでもないし、キャンプには興味ない派なので、
まあ、普通・・という感じでしたかね。
2時間は長かったかな。
あと、いつからグルメアニメになったんだ?
まあ、キャンプの醍醐味は自然の中でおいしいものを食べるっていうところに
あるんだろうけど、本作ではキャンプ以外での飯テロが多いぞ。

あと、冒頭、松竹のロゴをあんな感じで使うとは。
そこだけは驚きというか、一本取られたという感じでした。
相変わらず自然の描写は素晴らしいです。

投稿 : 2022/11/19
閲覧 : 102
サンキュー:

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映画 ゆるキャン△のストーリー・あらすじ

高校時代、キャンプを通じて関係を育んでいった、なでしこ、リン、千明、あおい、斉藤。時を経てそれぞれの道を歩んだ5人が、とあるきっかけでキャンプ場を作ることに。 『ゆるキャン△』が演出する、自然の美しさや美味しい食事、焚火を眺めるようなゆったりと流れる時間――。 「美味しいご飯を食べたり、きれいな風景を眺めたり、温泉にゆっくり浸かったりして……明日もまた頑張ろう」 そんな気持ちになれるひと時の体験。2022年の夏は、映画館で野外活動しよう。 (アニメ映画『映画 ゆるキャン△』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
アニメ映画
放送時期
2022年7月1日

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