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「マクロスΔ(TVアニメ動画)」

総合得点
71.5
感想・評価
660
棚に入れた
3035
ランキング
1283
★★★★☆ 3.6 (660)
物語
3.2
作画
3.7
声優
3.6
音楽
3.9
キャラ
3.5

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マクロスΔの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

柿崎 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

Δから受け取ったメッセージ

この作品、個人的にはすごく刺さった。

序盤で、夢中になるものなんてないと冷めているハヤテに対して
絶対ワルキューレになると決意しているフレイア。
「そんなんで、生きてて楽しいんかね」とハヤテにずばり言い放ったとき
ハヤテもうろたえてたけど、自分もハッとしたんだよね。

過去の境遇や短寿命というハンデがあっても
フレイアの前向きで一生懸命な姿に自分も感化されていったし
最後まで視聴して制作スタッフがこの作品に込めたメッセージは
受け取れたと思ってる。
それは「人生は自分のもので、誰にも左右されない」ということ。

実際には夢をかなえられる人はほんの一握りで
その人の素質や努力だけじゃなく、
巡り合わせというかある種の運の要素もあると思う。

それでも何千人もの応募者のなかから選ばれた
フレイア役の鈴木みのりさんのその後の活躍は
作中のフレイアと重なるように見えて
「ああ、この人はこうやって夢をかなえたんだ。すごい」と感心する。

投稿 : 2018/04/08
閲覧 : 238
サンキュー:

4

yuuji さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 1.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:途中で断念した

始まって10分で無理だった

主人公が今までにない厨二、そしてアイドルブームに乗っかろうと必死さが伝わってくる。
一話すら最後まで見れなかった

投稿 : 2018/03/24
閲覧 : 711
サンキュー:

3

めがね さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 1.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

マクロスってなんだろうね。。。

美雲さんが好きです。
他に言う事は無いです。


何か制約でもあったのだろうか?
何処か型にはまろうとして何にもなれなかった・・・そんな印象
前作のプレッシャーでもあったのか?

薄い・既視感・歌に力が無い

散々書いたけど期待度が高かった故にって事で

ミラージュの咬ませっぷりは本当にひどい

マクロスの名のつく作品の中で「マクロスⅡ」の次に好きでない作品かもしれない。


○人には勧めないアニメ
○人気シリーズのプレッシャーってすごいんでしょうね
○歌の作りこみが必要
○好きな歌があった(もっと良いものになれた)

投稿 : 2018/03/18
閲覧 : 261
サンキュー:

7

ネタバレ

クラウド★ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4
物語 : 1.5 作画 : 3.0 声優 : 2.5 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

過去最低のマクロスシリーズ

過去のマクロスを知っていれば駄作と言われて当然でしょう。

どっちのヒロインにも好感持てず、歌も印象に残らない。
色々と設定を詰め込み過ぎて纏まりがなく、
異星人との戦争ではなく、他国との戦争というスケールの狭さ。
結局、歌の力で和平に導いたのではなく、同士討ちで幕引き。
しかも、他国と解りあえず敵の撤退で終了。
解決したことは三角関係、主人公の父親の事実が味方側のみで解決。
メイン歌姫 三雲の正体発覚。

投稿 : 2018/03/17
閲覧 : 295
サンキュー:

5

ネタバレ

pister さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.8
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 1.0 音楽 : 3.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

見終わった

映画やってるんだっけ?
ってことで、劇場版見てないけど「そっちでは以下のこと直ってればいいなぁ」って思いを込めて今さらながらの感想。

{netabare}まぁ糞です。
リアルタイムで放送見ただけなのでかなり記憶薄まってるけど、印象に残ってる糞ポイントといえば──

・ヴァールシンドローム解決してない
・一流パイロットと思われる人が何故スパイを?
・宇宙漂流するかと思ったらすぐに解決
・メカがヴァルキリーばっかり、ってかそれしかない、ダイタロスアタックも無い
・主人公の親父の汚名、あれで晴らせたって扱い?
・死の商人大勝利オチ

ヴァールシンドローム解決=アイドルユニット解散ですからね、もう当初の設定から無理があるというか。
ちゃんと設定分かってるのかね?「歌に病気を抑える力がある」ってことでグループ結成してるんやで?
じゃあ目指すべきは「私たちが活躍しなくてもいい世界になったらいいな」だと思うのだけど、そこへ目を向けるキャラは居ない。
それ以前に世界自体がそっち方向へ向いてるっていう設定(新たに生まれてくる子供は対抗持ち)ではあるけど…それならそれで最終的には老人ホーム回る未来が待ってるけどね。

それも含め、1~5項目までって要は練り込みが足りない、設定が散漫ってことに尽きると思うのだけど──。
放送終わって時間経つ間にちょっと思ったこと。
これスポンサーってパチンコメーカーなんだっけ?
パチってやったこと無いのだけど、印象としては「〇〇リーチ」とかいってアニメの場面が流れるんだよね?
それで使う素材、〇〇リーチとか××リーチとかホニャララリーチとか…色んな場面の「見せ場」を沢山注文出されて、それ全部ブッ込んだら散漫(ひとつひとつが薄い)になってしまったてことは、ないかな?
実際放送時に公式からバンダイのΔ専用ページ飛んで見てみたけど、も~玩具方面はすっごいやる気無いって感じで、もうこっちからは大して出資されてなかったんじゃないかなーと思ったり思わなかったり。
ものっすごく、精一杯好意的に考えての推測なんですが、実際のところどうなんだろうねぇ?

とはいえ、だ。
最後の項目「死の商人大勝利オチ」、これだけは弁護できん。
この話って結局は、イプシロン財団が「ヴァジュラの残滓+プロトカルチャーの残した技術」で新兵器研究するために、銀河連合に反抗しようと思ってたウィンダミアを実験台にした、ってだけの話でして…。
wikiとか見るとあれこれゴチャゴチャ書いてるけど、ざっくばらんに言っちゃえばそれだけの話です。
で、これ以上深入りはヤバいな、けどいい実験サンプルが取れたってところで死の商人(ベルガー)は雲隠れ、なにか痛手負うどころか大収穫でホクホクのまんま退場。
…。
もうね、最終回見終わった後、宇宙をバックに藤原啓治の高笑いが頭に浮かびましたよ。

こんなん面白い訳ないじゃん!

ってかこのオチってアルジェヴォルンと一緒、何故反省しない?
元々ベルガーがそれまでのシリーズを「今作となにか関連あったことにするための説明役」で投入したってのは分かるのだけど、余計な設定足し過ぎた。
イプシロン財団とか要らんでしょー、レディMも…う~ん…。
というより、それまでのシリーズのヘンなトコの言い訳だし、ベルガーの解説シーン。
まぁ自分は「初代からマクロスは一部のアニメーターが異常な頑張りをしてるだけで本筋はつまらんアニメ」って認識で、妙な期待無しで見てもこんな感じでして…いやぁ劇場版どうなんでしょ?{/netabare}

投稿 : 2018/03/13
閲覧 : 379
サンキュー:

6

ネタバレ

あきやー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

物足りない。

マクロスF少し比べてみた。

音楽:盛り上がらない。
菅野よう子が良すぎ、
マクロスプラス大好きですから。

恋愛:いまいち。
三角関係になってないのにΔ?
ミラージュさんと二人っきりで遭難してキスでもすれば良いのに(笑)

戦闘:地上戦少ないんで、どうも迫力にかける。

歌:美雲とフレイヤ以外下手。
聴いててこんなのマクロスには合わないと思った。

物語:
敵について。
敵がヒューマノイドで、意志疎通可能。
ワレキューレの曲をコッソリ聴いてるシーンがあったけど、その人達と戦えますか?

白騎士との決着が付かないのも残念。

フレイヤ
感情が解ってしまうんで、三角関係にならんよ。
下積みをもう少し。

ハヤテ
戦闘ダメなら
アクロバット専属パイロットって業種ないの?
フォードクオーツの伏線は?

美雲
社交性低い人は、更に脇役で。
産まれて三年の人が歌える?
精神的に未熟じゃない?

ミラージュ
ぱっとしない。
孫という伏線は活かされないなら言うな。

最後
次元爆弾が極秘投下された。
今回の事で世界中に知られる。

各地から独立戦闘が起きそう。

まだ、戦争は終わって無い。
映画は続編と思ったけど、違うのね。



グループアイドルという事を知って、無理があると思ったよ。
だから、マクロスF以上のマクロスは作れないと思って、今まで観てなかったけど当たりましたね。

マクロスじゃ無きゃ、面白いアニメです!!

投稿 : 2018/03/13
閲覧 : 282
サンキュー:

3

ネタバレ

pikotan さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

第1話で力尽きた?

自称マクロスファンですが、デルタは少し残念でした。
年末特番を見た時点では期待値MAXで、4月からの放送が楽しみで仕方ありませんでした。
実際第1話を見たときには「来たー!!やっぱりマクロスは面白い!」ってウキウキ気分でした。
同時に「アクエリオンロゴスのようにならなくて良かった」という安堵感もありました。
シリーズ作品を見ている人なら思わずニヤリとする、オマージュ要素も盛り込まれ、第1話エンディングで流れる「いけないボーダーライン」も良曲で、第2話以降への期待は大いに膨らみました。
それがどうしてこんなことに?

私が過去作や歌、三角関係、バトルといった、マクロスの定義にとらわれ過ぎているせいでしょうか?
所々楽しめるエピソードや多少盛り上がる回もありましたが、全体を通して見ると盛り上がりに欠け、日常系アニメのように淡々と物語が進んだ気がします。
2クールもあったのに勿体無いです。

歌は良かったです。当初は菅野さんが手がけたフロンティアまでの、数々の名曲に比べるとレベルダウンを感じましたが、聞き続けるうちに慣れてきて以外と良曲揃いだったと今では思います。

やはり恋愛関係とバトルが、私の残念の原因ですね。

今回はアイドルユニットで女性キャラの数が増えたので、あちこちで恋愛話が発生するのかと期待したのですが、主役級のフレイア、ミラージュ、ハヤテのところでも恋愛要素は少なめで、他のキャラでもそういう雰囲気は醸し出すものの発展することなく終わってしまった感じです。
マクロスFのときは、ジェフリー艦長に恋するモニカの件だけでも楽しめたのに…。

バトルに関しても、バルキリーの可変機能はほとんど生かされず、空中騎士団がやってきてはちょこっと戦い帰って行く展開ばかりで、しかもマクロスの売りであるはずの、そのドッグファイトが迫力不足でした。

私が期待し過ぎてハードルを上げてしまったのかも知れませんが、個人的には第一話が盛り上がりのピークでしたね。

投稿 : 2018/03/04
閲覧 : 244
サンキュー:

7

ZORRRO さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

26話飽きずに観れました。

マクロスシリーズ知らなくても大丈夫だと思います。

内容から気合が伝わる作品ですね。他のシリーズに劣らず面白いです。

「ワルキューレ」と「⊿小隊」が活躍するストーリーですが、
ワルキューレ神曲多すぎますね。フロンティアと比べると、
戦闘キャラよりもワルキューレたちの頑張りが際立ってると思います。
歌の使われ方も違うのでずっと歌ってます。

そこそこベタ展開ありますが、感動ありで良い作品でした。

投稿 : 2018/02/25
閲覧 : 294
サンキュー:

4

なみ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

タイトルなし

物語は普通には面白かったですが個人的に
1クールでも良かったような気がします。
キャラクターも可愛いしかっこいいですが
あまり印象に残ってないキャラがたくさん…
でも前作同様歌がとても良かったです!

投稿 : 2018/02/17
閲覧 : 209
サンキュー:

1

たかさん さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

純粋に楽しめました!

フロンティアが偉大な感じがあって見そびれていたのですが、かなり同レベルで楽しめました。やっぱ、マクロスは最高に面白く、テンポがよいのでいいですね。

投稿 : 2018/02/12
閲覧 : 234
サンキュー:

3

ネタバレ

こまたち さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

歌とドッグファイトと恋と…

過去作は未視聴ですが楽しめました。

音楽はどの楽曲も素晴らしいの一言。特に『Giraffe Blues』は作中の悲劇的な場面を昇華させ、たくさんの感動を生んでいました。11話のラストシーンは私自身も涙せずには見られませんでした。

音楽と並んでドッグファイトも(作画も含めて)とても素晴らしく美しかったように思います。ただ、もう少し動きなり武装なりに工夫が欲しかったところではありました(ロボットアニメお決まりの新武装など・・)。

恋愛に関しては学生の恋愛を見ているようでなんだかムズムズしましたね(笑)
フレイアの可愛さ・真っすぐさがとても愛らしかったです。あとはカナメと隊長、メッサーのあの微妙な関係性もこっそり楽しんでました笑

肝心のストーリーは前半はとても良かったのですが、後半をゴリゴリで終らせたのがマイナス。全体的に見ると中身も薄いので、もう少し厚みが欲しかったように思います。

投稿 : 2018/02/10
閲覧 : 238
サンキュー:

4

ボーア さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 1.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 3.5 状態:途中で断念した

本当に勿体ない( ノД`)シクシク…

音楽はマクロスシリーズ最上と言っても
良いぐらい(7は観てない。確かコックピットで歌ってたのが許せないw)
声優さんも良かった~
一話観て、
久しぶりに熱くなれそうだったのに、
あれ~
あら~
あららら
あ~あ、
で断念。

本当に勿体ない
フロンティア、
虫で観れたのに、
今回は・・・
凄いフラストレーションだわ(# ゚Д゚)

この為にスピーカーまで買い揃えたのに、
本当に許せんわ~ww

この気持ち、
どこにぶつければww

曲だけ聴いてるけど、思い入れないわw

投稿 : 2018/02/09
閲覧 : 263
サンキュー:

4

けし さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:今観てる

期待大!!

やっぱマクロスはいいねー
シンフォギア成分が加わった感じだね
浅く広く触れていろいろ考えさせてくれるのが楽しい

投稿 : 2018/02/01
閲覧 : 251
サンキュー:

2

shitasama さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

面白いと思う

1話見たときはプリキュア?と思って見るの断念してたんだけど、しばらくして見直して見たら普通にはまった

投稿 : 2018/01/28
閲覧 : 299
サンキュー:

4

もぐもぐ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 5.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

マクロスだし

音楽と作画はいいんだけれども・・・それ以外がちょっと・・・

投稿 : 2017/12/24
閲覧 : 270
サンキュー:

2

ネタバレ

どどる さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

フレイアの愛のおはなし

覚悟するんよ!
「能天気な15才のフレイア」「もう寿命が来てしまう15才のフレイア」この2面精からくる上記のセリフで締め。
なるほど。
なるほどですね。
作品の軸が非常にはっきり、愛の関係性がはっきりしています。
一般化してみると「迷惑をかけてしまうことを心配する女」「それでも女を愛している男」ということでしょうか。
それで一歩引いていた女の最後のセリフが「覚悟するんよ」これですね。
俺はお前が好きなんだよ。
実は俺もお前のことがだいすきだよ。
ラブですね。
でもフレイア死んじゃいます。
ハヤテくん、ヘタすると10代のうちに奥さんが寿命で大往生しそうです。
とてもビター。

フレイアがかわいい。
かわらいいからこそ、かわいいで終わらない。
かわいい…。



あらゆる作品に言えることですが、主人公とヒロインが好きになれるかどうかは作品が気に入るかどうかの大勢を決定しますね。
フレイア、いいキャラです。
あとちょっと思ったのですが、ミラージュってハヤテと再婚して二人でよぼよぼになるのかもしれませんね。三角関係というより、そういうバランスをとって支えあう三角形がこの3人の形なように思えます。

投稿 : 2017/11/04
閲覧 : 331
サンキュー:

5

ネタバレ

KazuHiroくん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 2.5 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

「これは、デカルチャー」

かのマクロスシリーズの最新作。

▼第1話~3話までのを見たときの感想

密航犯のヒロイン的存在の第一印象は、新人声優さんかな?
どっかのいいとこでのお嬢様を売り出すには(メーカ的に)マクロスは絶好の作品だろう。

そして、最初の工業ロボットが踊るシーン、だんだかフレームレートが落ちている様なカクカク感があると感じたのはボクだけだろうか?

キャラクター世界観、ハイテクノロジーの技術は見ていて心踊る。ロボット達が明らかなCGと言うのは若干の不安を感じるが、見ていて不自然さはすぐに無くなった。

それでも、マクロス特有の歌と戦闘のバランスは感動的にすばらしい。
BGMだと思っていた音楽が歌へと変わる瞬間は鳥肌モン。
後半にかけての盛り上げはFontierを思い出させてくれる。

マクロスフロンティアの感動がもう一度味わえるのかもしれないと思うと、自然と顔がにやけてしまい、同時に当時を思い出してしまい涙が流れてきてしまった。

アニメを楽しむってこういうことなんだなぁ。


▼4話の感想
フレイア・ヴィオンの変身ポーズがダサいなぁ。
そして、なんだかほのぼのしすぎてるきがする。戦闘もイマイチ。
ってことは、25話コースなのかな?
まぁ、マクロスだから最低はそのくらいあるか。

▼最後まで見たあとの全体的感想
正直駄作としか思えない。
最初はこれから凄い世界観で物語が進んでいくと思っていたけれど、最後まで結局大きな進展もなく、予想外の展開もあまり無く見ていて面白くなかった。

特に、セリフがどれもこれも不自然というか、言わされている感、感動させる台紙をまとめました感が多すぎてのめり込めなかった。

マクロスと言えば最後の総力戦が感動モノというイメージがあったけれど、それもなんだかイマイチ。
そして、判明したイマイチの原因は歌である。
よりリアリティーを出そうとしたのか、お腹から力を入れて声に力を込めて歌っているときが結構あるんだけれど、それが下手なんですよねぇ・・・。
なんか、演技って感じがビンビンと感じてしまった。

キャラクータが多すぎて、ここのストーリーも浅いように感じました。
そして、レズキャラがいるのはなんで??

せっかくのマクロスブランドということだけあって、残念でした。

▼Twitter
https://twitter.com/KazuhiroMV

投稿 : 2017/10/12
閲覧 : 248
サンキュー:

4

きまぐれ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 1.5 作画 : 3.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

タイトルなし

物語がいまいち

投稿 : 2017/09/04
閲覧 : 415
サンキュー:

0

ネタバレ

抹茶 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.5
物語 : 1.5 作画 : 1.5 声優 : 1.5 音楽 : 1.5 キャラ : 1.5 状態:観終わった

期待してたが非常に残念だった

マクロスは主に『歌』、『三角関係』、『可変戦闘』を中心に構成されていて今回のマクロスΔは歌は非常に良かったが残りの三角関係と可変戦闘が非常に微妙でした。

三角関係についてですが最初から最後までハヤテ、フレイアの関係しか見れずミラージュが空気。最終的にはハヤテとフレイアが結ばれたのですがまぁ観てるこちら側とすれば当たり前すぎて特に何も思いませんでした。というかもはや普通にハヤテとフレイアの関係で三角関係はどこにいってしまったのか……残念でした。

次に可変戦闘ですがまぁ戦闘シーンが少なくつまらなかったです。機体はとてもカッコよかったのですが戦闘シーンが少なく機体のカッコ良さを十分に出せてなく勿体無い。しかし数こそ少ないが戦闘シーンはとても迫力があり楽しめた。

ストーリーは前半はとても楽しめたが後半ブレッブレ。
メッサーが良いキャラだっただけに10話で死ぬのは勿体無い気がする。もうすこし長引かせた方が感情移入しやすいと思った。
最終的にロイドはエヴァで言う人類補完計画のようなことをしようとしていましたがどうもパッとしない終わりでした。
後半の美雲の展開にこんなに多く時間を費やさなくてもよかったのではと思った。

それと一人一人のキャラが薄い。特にΔ小隊の隊長のアラドにはもっと活躍をして欲しかった。特に何の活躍もないまま終わってしまいは不完全燃焼。前作のマクロスFのオズマは隊長らしい隊長で満足だっただけにアラドには残念。
ウィンダミア側のテオやザオやキースも薄い。もっと掘り下げて欲しかった。
というかΔ自体キャラクターが多く一人一人にあてる時間が少ないとは思うがもう少し頑張って欲しかった。

OP、EDの完成度は高かったがいざ本編を見てみると残念だった。
前作のマクロスFが良かっただけに今作のマクロスΔは非常にもったいない。
作画、音楽、演出が良かったがストーリーで全てを壊してしまった。

劇場版の製作が決定しTV版のがっかりを取り戻せるとは思わないが製作が決定したからには全力で面白いものを作って欲しいです。

投稿 : 2017/08/27
閲覧 : 237
サンキュー:

3

ネタバレ

パンツ丸見えジャン さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

さすがのマクロス

今までにないユニットという形での戦闘部隊との連携。さらに洗練された映像美は機体の変形、バトルシーンによく馴染んでいた。さらに言えば今回は歌がよかったね。CDリリースも多いし物語の展開も歌にうまくマッチングできていてさすがマクロスシリーズって感じがした。物語の店舗も悪くなく見ていて違和感とかは感じなかった。
ただ何故☆4なのか、それは展開はよかったが内容が薄かった。歴代マクロスとの繋がりがすごく曖昧で関わりが少ない。別にベッタリとくっつけて話を進めなくてもいいが繋がりの線が細すぎてこれなら全く関係ないほうがいいんじゃないかとおもってしまった。
主人公も歴代と同じでどっち付かずで終わるがユニットとしての話が少なくてこれユニットじゃなくても話し進まないか?と思った。
とにかくストーリーに納得がいかない点が多かった。
ちなみに、もちろん俺はカナメさん派

投稿 : 2017/08/27
閲覧 : 243
サンキュー:

2

ネタバレ

ななっくま さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

やっぱりマクロスは裏切らなかった…

実はいうと、リアルタイムでは途中で切ってしまった作品。
歌マクロス(アプリ)でΔの曲を聴く機会が増えたので
アニメ放送終了後1年くらいしてやっと全部観ました(笑)

2クールアニメなのでまずはざっくりした感想から…



…やっぱりマクロスシリーズは尊いわ…!


1度切っちゃった理由としては、1話で踊るバルキリーを見た
衝撃が強すぎて、テンションMAXスタートしてしまい、だんだん減速してしまったという感じ。
マクロス7の熱い感じが好きなこともあってなのか、年齢的なものなのか(アラサーです)、ハヤテやフレイアが今時な子達だなぁ…という印象で受け入れ切れなかった問題もあるのかもしれない。

しかし、今回は一気に見れましたよ!
(その時の自分の心境によって観たいアニメとか微妙に変わるよね!)



まず、1話の踊るバルキリーがくそカッコイイ。
ファイターモードが好きな私が、発狂するくらいの躍動感。
リアルに「なんじゃこりゃああああ!」って一人で叫びました(笑)

Δで使用されていたバルキリーはシリーズを通して
一番デザインがオシャレな感じがしました。
全体的にシャープな機体で、色味も綺麗だった気がします。


ストーリーとしては、後半の方が断然良かったと思います。
フレイア含めウィンダミアの人たちが命をかけて戦っていく感じが良かった。
あと、戦う女の子ってどうしてあんなにキラキラしてるんだ…。
ワルキューレカッコイイ。


キャラクターも芯があって魅力的な子が多かった気がする。
萌えの対象ではないんだけど(美少女好きなんで)
ハヤテは、今までの主人公の中で一番イケメンだったのではないかと思いました。
やりたい事がない今時っ子が立派なパイロットになって
「お前は俺が守る!」的なセリフをたびたび言ってましたよね。
こういうことちゃんと口にするあたり、こいつモテるわ、って思いました←


ミラージュさんの存在も、シリーズ好きとしては大きい(笑)
ジーナスの名が上がった瞬間、沸きましたよね(笑)
最終話にどうどうと告白して…マクロスの女の子達は強くて美しいなぁってしみじみ思った。
ラストのハヤテ達を地上から見守る彼女の姿とVF-31Cの作画が美しすぎて感動しました。
あのシーン(VF-31Cとミラージュの後ろ姿のところ)切り取って壁紙とかポスターにしたい。


ただ、気になったのは作画かなぁ…。
女の子たちの顔が大人っぽくなったり子供っぽくなってりして感じたり
眼の描き方が個人的に気になった。
実田千聖さんの絵でアニメやってたらもっと好きだっただろうなぁ…。


あと、Δから入った子たちは細かい設定わかるのかな?
と心配になった(笑)
今回の事件?のコアになる部分がどうも説明的過ぎて
以前のシリーズ知らないと、ちょっとふわっふわする部分ありそう。


それぞれ、シリーズの中で思い入れのある作品があるだろうし
えーと思う部分もあるかもしれないけど
やっぱりマクロスシリーズはいいなぁ…。

自分の中で、マクロスってこれだよね!
という所を探してずっと楽しんで行けたらなと思います。
Δも好きになったよ!!!

投稿 : 2017/08/17
閲覧 : 241
サンキュー:

3

スズメバチ さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.7
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 1.5 音楽 : 1.5 キャラ : 1.5 状態:途中で断念した

なんだったんだろう

8話まで見ましたが、私には何も伝わってきませんでした。

投稿 : 2017/07/15
閲覧 : 746
サンキュー:

1

ネタバレ

kotetsu さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.5
物語 : 1.5 作画 : 1.5 声優 : 1.5 音楽 : 1.5 キャラ : 1.5 状態:観終わった

マクロスと名前が付かなかったら観れます

【キャラ】
量産型ですね。特に可愛いだけと言った感じ。
フレイアが一人だけ世界から浮いていてちょっと引きました。

【ストーリー】
13話までがピークで後は惰性と言うか盛り上がりもなくダラダラと話が続いていく感じです。
キャラは美雲とか他四人、ミラージュとかそれなりにメインヒロイン枠になりそうなキャラがたくさんいるのに一人一人の掘り下げ(喜怒哀楽等の人間描写)が足りないから「ただ可愛いだけ」しか感情移入できない。

【構成と展開】
まず、なんでメッサーの死回(13話)を13話に持ってきたのか謎。後からずっと日常回(鬱)だから盛り下がる盛り下がる。
後ドッグファイトも戦闘機のワンパでバトロイドの活躍がないのでメカアクションファンには微妙。

最初からフレイアとハヤテのラブストーリーで他が入り込む余地無い。そして最初からラブストーリーが完成されてるんで、「これからどうなるんだろ?きちんとくっつくのか?」みたいなドキドキワクワク感を排除されていて、つまらない。

やはり、いろんな断片のストーリーを積み重ねてきちんと回収していく過程に面白さがあると思うのでどうしても内容の薄さや設定だけで回収も描写されていないのが見ていて「単なる中身のない萌えアニメ感」を出している気がしてならない。

追記
ハヤテがメッサー機を借り受けて戦いに行くシーン…凄く燃えるシーンなんですが、「そもそもハヤテよ、君はそんなに仲良かったか?」になっています。
原因は、やはりメッサー×ハヤテの仲良くなっていく描写が足りないからですかね。いがみ合ったりする中でもわかり合うシーンとかあればメッサー機を借りるシーンはドラマティックになったはず。
ワルキューレのハッカーの娘とツインテの娘の話が最終回近くになって過去回想…最終回近くになってやるべきこと?先にやっておけば五人娘揃って唄うクライマックスが燃える展開になったはず。
13話以降の白騎士vsハヤテのドッグファイト。凄く燃えるシーンなんですが、フレイヤの歌に因ってハヤテ側にアクシデント発生でうやむやに。
すっきりしないですよねー
最終話のハヤテとミラージュの覚醒シーン。「やっと燃えるシーンきた!」→白騎士がしれっとやってきてラスボスと刺し違えて終了…
「ハヤテ×ミラージュのダブルシューティング来るか?」と思った矢先良いところを刺し違えて持っていかれると言う消化不良感(笑)
なんと言うか、カタルシスがない(笑)

ミラージュが最初から最後まで咬ませ役みたいに見えます。さらにジーナス一族設定も話に絡んで来なくてただ、あるだけ。それならジーナス一族設定要らなくないですかね?
ミラージュ好きなキャラなだけに不遇ですね

投稿 : 2017/07/05
閲覧 : 202
サンキュー:

1

TAMA さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.9
物語 : 2.0 作画 : 2.0 声優 : 3.0 音楽 : 1.5 キャラ : 1.0 状態:観終わった

フロンティアが良かっただけにかなり残念でした。

全話視聴。

私は基本ロボ系は苦手で敬遠か観ないのですが、『マクロスF』がかなり面白かったので視聴しました。ですが蓋を開けたらとてもつまらなかったです。昔の作品を観なければ伝わらない表現、ワルキューレの魅力の無さ、キャラの弱さ、『マクロスF』と比べてしまい悪いと思いますが比べると良い曲がない、ストーリーがグダグダして消化不良…
等々正直途中断念でも良かったです。

「苦情は広報まで」やヒロインの商品窃盗、4話の市民を避難誘導してるのか分からない表現で戦闘をやっている。5話でスパイ疑惑があるなか保護をしてやらない…まだありますが、等々ちょっと納得のいかない箇所が多かった。

でも1番は2クールはいらなかったと思います。
1クールで劇場版で解決!ならまだ良かったのかもしれません。これは多分スポンサーのSANKYOやバンナムのチカラが働いたのでしょう。SANKYOは放送後にスロットやパチンコの台を出して回収してましたから。

ワルキューレはなんか『THE ID◯LM@STER』と『プリキュ◯』を足した様でなんか違う感じがして好きになれませんでした。

ま、本当は1クール+劇場版で終わる予定だったらしいです。ただ『なにか』のチカラが働いて2クールで終わる!になったそうです。
評価も低かったからか抵抗なのか分かりませんが、放映後のゲーム『スパ◯ボ』にはデルタのキャラは誰も登場しませんでした。

私はロボ系は苦手なので感想が偏りがありますがストーリーの起承転結を鑑みてもちょっとオススメしにくい作品です。

投稿 : 2017/07/05
閲覧 : 420
サンキュー:

4

ネタバレ

カッスン さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 1.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

盛り上がりに欠ける

まぁ…退屈でした。

投稿 : 2017/06/15
閲覧 : 283
サンキュー:

0

ネタバレ

Oohasi さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

良かった

初めて見たのですが思ったよりも面白くちょくちょく過去の作品の話があったので、前作も気になりました。面白かったので見た方がいいです!!

投稿 : 2017/06/08
閲覧 : 184
サンキュー:

3

ネタバレ

神撃のニャンコ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

メッサー! ;w;

いあ もう その一言に尽きます

投稿 : 2017/06/08
閲覧 : 219
サンキュー:

3

ネタバレ

京野菜 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

微妙すぎる

第1話からして、他の女キャラが入り込める余地のない主人公とメインヒロインの関係。
そこに無理矢理入れようとして、サブヒロインがほぼ何も出来ないまま最終回に半ばヤケクソ告白するという強引な展開。
三角関係じゃないし!

ひたすら、思わせぶりなセリフと行動の美雲はさぞかし重要なキャラなのかと思ってたら、思わせぶりなだけで存在の意味がよく分からないキャラになるという。

白騎士とロイドの最後?は必要だったのか?とか、突っ込んだらキリがないくらい。

歌とかが良かっただけに残念。

投稿 : 2017/05/13
閲覧 : 189
サンキュー:

4

ゆん♪ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

今作もノリノリ♪でちょっと切なくて…でも楽しかった

マクロスと言えば、歌姫的なイメージがあってストーリーもさることながら、やっぱり注目は歌!^^

7、Fとかなり好きな曲多かったので今作も期待と不安半々でしたが!
1話ワルキューレの歌にドキュンキターー!
楽しめそうです^^

メカもダンスしちゃう今作はかなりノリノリで見れそう^^

キャラ的にはアラド(森川さん♪)、ロイド(石川さん)に肩入れする予感w


************
後半はやっぱり重めの展開。

初代のマックス大好きだったので、孫のミラージュにかなり思い入れが(笑)
それにしてもマクロス=歌と三角関係wだなぁ


途中で切ない話もあったけど、今作も楽しめました。

次回もあったら次は誰が紡ぐストーリーと歌になるのか。

投稿 : 2017/05/03
閲覧 : 332
サンキュー:

5

ネタバレ

isyML22796 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

賛否が分かれる作品ですが自分はマクロス一好きです

かなり長文になりました
【全体的な感想】の物語の部分は是非読んでもらいたいです
それ以降は興味があるならw


【全体的な感想】
・作画
作画は前作のFでも十分綺麗ですが所々乱れている部分もありました
Δでは細部までより丁寧に描かれていて殆ど乱れることがありませんでした

・声優
鈴木みのりさんは新人とは思えないほどの演技力と歌唱力があり驚きました
JUNNAさんの歌唱力には圧巻の一言です
他の声優さんもとても上手くキャラとも合っていて文句の付け所がありません

・キャラ
キャラは一人一人個性がありそれを引き立てるように描かれています
ですがキャラが多い分あまり活躍しないキャラもいて残念でした

・音楽
音楽はさすがマクロスといった出来です
Δの曲は中毒性があり戦場で映える曲も多く飽きさせません
また独特な歌詞の曲もあり作詞のセンスを感じさせます

・演出
過去作にはなかった重要な場面で劇中と歌詞をリンクさせる演出はとても素晴らしく胸が熱くなりました
ただ最終話はやりすぎにも思えました
{netabare} 一度だけの恋ならは13話でリンクさせたので最終話用の新曲かリンクさせずにアップテンポ曲で突っ走った方が良かったと思います {/netabare}


・物語
物語自体に問題はないのですがシナリオ構成に少し問題があったのではないかと思いました
{netabare}メッサーの死はもう少し後でも良いですしロイドは消去法でラスボスになった感がありました

自分なら新統合軍を離脱させず25話でウィンダミアとの最終決戦
そして26話で新統合軍の登場と同時にロイドが銀河ネットワーク構築
だが暴走し人々が恐怖を感じ始めてそれが共有される
そこにフレイアが歌で愛を伝えて暴走を沈め銀河規模のヤックデカルチャーを与え戦争終結

これで初代のヤックデカルチャー
プラスの歌による洗脳
7の歌による戦争終結
Fの銀河ネットワーク構築を実行
と様々な作品をオマージュした作品になります

歌は兵器ではなく愛を伝える手段という1つの答えにもたどり着けます
劇場版があるのなら是非これを参考にしてもらいたいです
{/netabare}



【個人的な感想】

{netabare}
まず1話目がマクロスで一番好きです
バトロイドで踊り、ハヤテとフレイアが共鳴し、いけないボーダーラインで1話目を一気に駆け抜けたのが素晴らしいです
新しい要素が多くとても興奮しました

バトロイドでもっと踊ってほしたっかですがダンスは地面や建物がある地上だからこそ映えると思ったのでドッグファイトがメインのΔでは仕方ないとも思えました
空中で踊っても舞っているようにしか見えなそうですしね


ハヤテはマクロスの主人公で一番好きです
年齢相応の頑固さはありますが素直に自分の非を認められる青年です
ハヤテとフレイアがお互いに刺激しあいながら成長していくのが良いですね

メッサーはマクロスで一番好きなキャラです
命を救ってくれたカナメを守るために戦場の空を駆け続けた死神です
10話はマクロス屈指の名エピソードだと思います

またフレイアの功績は大きいと思います
今までのマクロスの流れならば負ける要素が多かったフレイアが勝利するという結果に大満足しています
負けたミラージュも清々しく一つの恋に決着をつけることができ良かったです


またカナメやカシムといった個性があまりなく序盤では目立たなかったキャラが中盤から後半にかけて飛躍的に輝いていった印象があります
いい演出だと感じました

ヴァール化を歌で鎮圧する設定は戦場で歌を歌っても不自然でない設定だと思い素晴らしいと感じています
ですが特設ステージで歌うだけで十分だと思いました

1話からずっと戦場で歌が流れるのは7以来でとても好きです

ヴァール化や共鳴によってどの作品よりも歌と人が密接に関わっていてマクロスらしい魅力を感じました



後半になるにつれて戦闘シーンが少なくなったのは少し残念でした
でも各話とも内容の濃い話になっています



また今回はメイン三人の恋愛模様以外にも三角関係の要素がたくさんありました
ケイオス、ウィンダミア、新統合軍という3つの勢力
カナメ、メッサー、アラドの大人組の三角関係
キース、ロイド、ハインツのそれぞれの思いがすれ違う三角関係

Δは三角関係=恋愛だけではなく様々な視点から三角関係が構築されていて面白い発想だと感心しました


ウィンダミア人が短命であることから『命』というテーマをより強く感じます
そのため敵味方関係なく人の死は丁寧に描かれています
最終決戦でもあまりドカドカ撃ち落とすシーンは描きづらかったと思います

最終回自体は好きですがやはり最終決戦は2話ほしかったです
ロイドが乗るプロトカルチャーの船を鳥の人っぽいラスボスにしてライバルと共闘したらテーマを尊重しながら戦闘シーンが作れて良かったのではと思いました
{/netabare}



ここからは過去作品のネタバレもあります
Δの感想から脱線してしまい自分の考察も入ってしまうかもしれないので間違っていたらすみません

{netabare} 今回のメインの三角関係は個人的には良かったと思っています
マクロスは三角関係にはなっていても大抵は惹かれあう主人公とヒロイン、そして主人公が好きなヒロインという構成でこの状況が覆らないまま終わります

ゼロ、Ⅱ、はそうだと感じています
プラスもイサムとミュンは惹かれあっていてミュンが好きなガルドと複雑な過去はあるもののこれも上記の関係と似ていると思います

Fはまずアルトとシェリルは回を重ねるごとに惹かれあっています
ランカは最初からずっと気にはなっていてそれが恋心だと確信しますがアルトはランカが守るべき存在ではあっても恋心を抱くことは終始なかったと思います
Fも上記の関係だと思います

Δも同じ関係でした
この場合は後者のキャラは勝てないうえにかなり辛い思いをすることもあるのでそうならずに終わったΔの三角関係は好きです

Fだとランカが三角関係的にも劇中でのキャラの立ち位置的にも可哀想で胸が痛かったです
三角関係は良い要素だと思うのですが戦争で傷つくのに人間関係でも傷ついてほしくはないと感じました


ちなみに7はガムリンが気になる一方で無意識のうちにバサラに惹かれるミレーヌが葛藤していて初代はミンメイが好きだったが次第に未沙に惹かれていく感じで上記とは異なる関係でした{/netabare}

投稿 : 2017/04/26
閲覧 : 323
サンキュー:

4

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マクロスΔのストーリー・あらすじ

西暦2067年、人間が我を失い凶暴化する奇病「ヴァールシンドローム」が猛威をふるう銀牙辺境の地。
対抗手段として結成された戦術音楽ユニット「ワルキューレ」は、「ヴァールシンドローム」の症状を歌で鎮めるため、星星を駆けめぐり、ライブ活動を展開していた。
一方、時を同じくして「空中騎士団」と呼ばれる「風の王国」バルキリー部隊がうごきはじめ…。
プロトカルチャーの遺産の謎が絡み合い、星系を超える熱きチームワークと恋の物語が幕をあげる。(TVアニメ動画『マクロスΔ』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2016年春アニメ
制作会社
サテライト
主題歌
≪OP≫ワルキューレ『一度だけの恋なら』≪ED≫ワルキューレ『ルンがピカッと光ったら』、ワルキューレ『破滅の純情』、ワルキューレ『God Bless You』、ワルキューレ『LOVE! THUNDER GROW』、ワルキューレ『風は予告なく吹く』

声優・キャラクター

内田雄馬、鈴木みのり、瀬戸麻沙美、小清水亜美、安野希世乃、東山奈央、西田望見、森川智之、内山昂輝、川田紳司、石塚運昇、石川界人、木村良平、KENN、遠藤大智、拝真之介、峰岸佳、てらそままさき、寺崎裕香

スタッフ

原作:河森正治/スタジオぬえ、キャラクター原案:実田千聖、 総監督:河森正治、監督:安田賢司、シリーズ構成・脚本:根元歳三、キャラクターデザイン:まじろ/進藤優、マクロスビジュアルアーティスト:天神英貴、色彩設計:林可奈子、美術監督:池田繁美/丸山由紀子、世界観デザイン:ロマン・トマ、美術設定:ニエム・ヴィンセント、バルキリーデザイン:河森正治、メカニックデザイン:ブリュネ・スタニスラス、撮影監督:岩崎敦、CGディレクター:森野浩典、CGスーパーバイザー:加島裕幸、CGアニメーションディレクター:崎山敦嗣、編集:坪根健太郎、音楽制作:フライングドッグ、音響監督:三間雅文

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