お祭りで陰謀なおすすめアニメランキング 7

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメのお祭りで陰謀な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年04月30日の時点で一番のお祭りで陰謀なおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

75.2 1 お祭りで陰謀なアニメランキング1位
機動戦士ガンダムSEED DESTINY[シードデスティニー](TVアニメ動画)

2004年秋アニメ
★★★★☆ 3.7 (1312)
6548人が棚に入れました
舞台は前作『機動戦士ガンダムSEED』での第2次ヤキン・ドゥーエ攻防戦(コズミック・イラ71年)から2年後。
プラント最高評議会議長 ギルバート・デュランダルとの非公式会見の為、新造艦ミネルバの進水式の準備が進むアーモリーワンを訪れたカガリとアスラン。
だがその最中、ザフト軍が開発した新型MS(モビルスーツ) カオス、ガイア、アビスが何者かに強奪され、周囲は混乱に陥る。これを阻止すべく、ミネルバからも新型機インパルスが出撃。そのパイロットは、プラントに渡り、エリートとしてザフト軍に入隊したシン・アスカであった。
新型機を強奪した謎の部隊を追い、ミネルバは出撃するが混乱の中、安定軌道にあったはずのユニウスセブンが地球に落下し始めたという報せが入る。それはナチュラルへの憎しみを募らせ続けるザフト軍脱走兵達の仕組んだもので、この事件を利用しようとする者達も動き始め、世界は再び混乱と戦火に包まれるのだった…。

チヒロ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

SEEDの続編。賛否両論ある問題作。

SEEDの続編です。前回の主人公だったキラとアスランがサブにまわり、シン・アスカが主人公?になっています。

物語は純粋におもしろい。
というか、SEEDで出来上がったこの世界観や設定がおもしろいので、おもしろくないはずがないって感じです。

でも、行き当たりばったりだったのでしょうか。
なんとも微妙な展開があったり、
後半になるとアレっ?と思うような物語の流れになったり、
賛否両論ある問題作かと。

でもね。普通に見る分には十分おもしろい!
さすがガンダムシリーズ。力の入り方が違います。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 3

せもぽぬめ(^^* さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

オーブ海軍のトダカ一佐が地味に好きです∑(゚ロ゚〃)

■「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」という作品の位置づけってなんでしょうね?(*゚・゚)
「機動戦士ガンダムSEED」の続編に位置づけられている本作品「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」(以降DESTINY)は、前作を視聴していないとまったく楽しめない内容になってますね!
かなり酷評の多い本作品なのですけど、視聴者がどう捉えるかによって見方がだいぶ違ってくるような気がします。

たとえば、前作「SEED」と本作品の「DESTINY」を一つの作品の前編・後編と捉えて考えた場合、そんなに出来の悪い作品には思えないのです!
「宇宙世紀シリーズ」を手本にしたようなフローや演出に、キラ・アスラン・シンの3人を主軸のキャラクターとしてキャスティングすることで、必然的に多角的な心理描写や人間関係が展開・構築されるので、宇宙世紀の遺伝子を継承しつつもSEEDとしての個性の確立はなされたんじゃないかなって思ってます。
ただシンについては、「DESTINY」からの登場で一見主人公の様な扱いになってましたけど、最後まで過去に囚われ、自らの意思で戦いの大儀を見出すことが出来ずに、「DESTINY(運命)」に翻弄されてしまったキャラとして描かれていたような印象を受けたので、「SEED」シリーズとして考えた場合「サイドストーリーの中の主人公」でしかなかったような気がします♪

また、「DESTINY」を「SEED」の流れを汲んだ単体の作品と考えるなら、シンの扱いにはやっぱり疑問を抱かずにはいられないですね(/∇≦\)アチャ-!ミテランナイ
やっぱりいつまでも考え方が稚拙で成長のないキャラ設定は見ていて面白くないし、主人公と位置づけるにはちょっと無理がありますよね!
それにアークエンジェルのメンバー達はすでに「SEED」で自らの理念を確立しているので、「SEED」というタイトルを引継いでいるのならばどうしても比較対象としてみてしまうし、前作のキャラが出てくるのは嬉しいのですけど、「DESTINY」からの新キャラの個性を一部打ち消してしまっているようにも感じちゃいました(/□≦、)

■総評
個人的には「SEED」シリーズとして8クール分を一つの作品として捉えてます♪
ガンダムを見たって気持ちになれましたし、感動して(。>0<。)ビェェン ってなったシーンもいくつもあったし、楽しく最後まで観ることが出来ました(*´∇`*)
でも観て良かったなぁって思う反面まったく不満が無かった訳ではないのですよ∑('◇'*)エェッ!?

まず残念だったのは「DESTINY」の制作に対する作品へ注がれる愛情が「SEED」の時と明らかに違っているって作品からも伝わってきました・・・
とある「あにこれ」仲間から監督の福田さんと脚本家の両澤さんは夫婦だって聞いて知ったので色々調べてみると・・・
夫婦でやるのは良いけど、監督の迷言の数々を見てしまったら、ちょっとひどくないですかって思ってしまいましたw

デスティニープランに関する描写がうまく視聴者に伝わらなかったのは、自分が組んだ演出がスタッフやキャストに伝わらなかったから・・・(゚ロ゚;)エェッ!?
それって監督の仕事でしょ・・・(;´Д`)× ダァメ!ダァメ!
それに「劇場版では、TVシリーズのことは忘れてほしい」・・・∑( ̄ロ ̄|||)なんと!?
最終話でもバンク(動画の使いまわし)を多様しないといけないほど多忙で悲惨な現場にも関わらず、夫婦でラジオ番組の観覧って・・・認めちゃってるし・・・(;`O´)oコラー!
両澤さんの体調が悪くて作業が遅れるのは目をつむるとしても、プロとして作品に対する情熱をもっと持って欲しいところですね!
まぁどこまで本当かわからないのですけど、その後2人の仕事の功績がめっきり減ったというよりも殆ど無い所を見ると・・・

回想シーンやバンク技法は他の作品でも多く見受けられるのですけど、ここまで多用されると正直手抜きとしか思えなくなってしまいます。
それとオマージュ!?いやいやパクリでしょ!!って言われてもおかしくない演出の数々 o(*≧д≦)o″ンモォー!!
あっでも、過去の「宇宙世紀」シリーズを知ってる人ならそんな演出を見つけるのも楽しいかもしれませんねw
私もゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイって突っ込みながら呆れながらも楽しんでたかもしれません(・-・*)ヌフフ♪

また、キャラとして一番残念に思ったのはルナ・マリアでした!
とっても良い立ち位置だった彼女を見事に使いこなせず台無しにしてしまった印象です(>o<")
隠密行動で知ってしまった事実からストーリーをかき回してくれると期待してたのですけどね・・・
それと、ストーリー後半のルナとシンの関係はσ(-_-)ワタシには理解不能でした・・・

とまぁ不満は多いのですけど、のびしろが大きく感じられただけに本当にもったいないなぁって思っちゃうのです♪
SEEDを本気で愛することが出来るスタッフ達だけで本気でリメイクして欲しいなぁって思った作品でした!


2011.12.12・第一の手記

投稿 : 2024/04/27
♥ : 42
ネタバレ

ピピン林檎 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

“愚行の自由”と“パターナリズム”の相克を描いた良作かも?

HDリマスターになって作画が良くなっただけでなく、評判の悪かった一部シナリオが手直しされて見易くなったようです。

◆予(あらかじ)め本作の難点を述べておくと・・・

①ヒロインのひとりカガリ・ユラ・アスハが、
{netabare}一国の指導者であるにも関わらず、ひたす幼稚な感情論ばっかり振り回して、周囲の人たち(とくに自分の国の軍人たち)を無駄に戸惑わせ、犠牲者を次々生み出してしまう{/netabare}、見るに忍びないお馬鹿キャラである。

②キラ&アスランに次く第三のSEED発動者シン・アスカが、
{netabare}度を越した逆ギレ凶暴キャラ{/netabare}で、ときどき見ていて胸糞悪くなる。

・・・という2点がまず挙げられると思います。


◆逆に本作の良い点をいくつか挙げると・・・

①ガンダム・シリーズの中では相対的に敵が好人物で目的も確りしている。

無印ガンダムのジオン公国の指導者を始め、一般にガンダムシリーズの敵役たちは口では何か信念のようなことを唱えても実際のところは只の権勢欲に取りつかれ陰謀に走るクソキャラばっかり・・・という印象がありますが、
本作の敵役{netabare}デュランダル議長{/netabare}は高潔さが目立つ人物であり、むしろ{netabare}彼のその高潔な心情(愚かな人類への憐憫の情)から「ディスティニー・プラン」という、究極の“パターナリズム”が実現され個々の人々の“愚行の自由”が失われてしまう計画が導き出された{/netabare}、という点が本作の一つの見どころとなっています。

②前作『SEED』に引き続き、シナリオがドラマチックで先が気になる展開。

・・・ということで前作『機動戦士ガンダムSEED』が楽しめた方ならば、引き続き視聴をお薦めしたい作品です。


因みに、レビュータイトルに掲げた“パターナリズム”とは
--------------------------------------------------------------
(WIKIPEDIAよりコピー)
{netabare}パターナリズム(英: paternalism)とは、強い立場にある者が、弱い立場にある者の利益のためだとして、本人の意志は問わずに介入・干渉・支援することをいう。
親が子供のためによかれと思ってすることから来ている。日本語では家族主義、温情主義、父権主義、中国語では家長式領導、溫情主義などと訳される。
語源はパトロンの語源となったラテン語の pater(パテル、父)である。{/netabare}
---------------------------------------------------------------
・・・ということで、こうしたパターナリズムが行き過ぎた社会では、人々の“愚行の自由”が大きく毀損されてしまいます。

そういう社会では、カガリ・ユラ・アスハやシン・アスカが犯したような愚行(※これは極端な例ですが)も起きないでしょうが、それで果たして人々は本当に幸福といえるのか?(多分「言えない」という方がほとんどでしょう)

⇒ポイントは「パターナリズムを行おうとする方も、その心情から言えば全くの善意からだった」ということで、まさに

「地獄への道は善意で舗装されている」
(イギリスの箴言:原文“The road to Hell is paved with good intentions.”)

ということを過不足なく描き出した点で、本作は意外にも個人的に見所のある作品、という感想になりました。
(そのため、本作の個人評価 ★ 4.1 と『SEED』の ☆ 3.7 よりもかなり高めの点数を付けました)。


◆視聴メモ
{netabare}
・第1話視聴終了時点
ガンダムシリーズ第1話恒例の極秘開発MS(新型ガンダム)強奪イベント回。
・第6話視聴終了時点
ガンダムシリーズ恒例のコロニー落とし&大気圏降下イベント回。またラクス&キラが登場。
・第12話視聴終了時点
母艦ミネルバの大ピンチに際して、シンに初めてSEED発動し無双の活躍をする回であるとともに、シンにインパルスのパイロットとしての適性があると予めデュランダル議長(※政治家になる以前は遺伝子解析の専門家だった)が見越していたことが示される回でもある→終盤のディスティニー計画への伏線。
・第14話視聴終了時点
この回からEDが「Life Goes On」に切り替わり、やっとテンション上がる曲に(さすがの梶浦由記・作曲){/netabare}


◆制作情報
{netabare}
原作          矢立肇、富野由悠季
監督          福田己津央
シリーズ構成      両澤千晶
脚本          両澤千晶、吉野弘幸、高橋ナツコ、大野木寛、兵頭一歩、森田繁、野村祐一
キャラクターデザイン  平井久司
メカニックデザイン   大河原邦男、山根公利
音楽          佐橋俊彦
アニメーション制作   サンライズ{/netabare}


◆パート別評価

(1) 第1~13話(PHASE-01~13) (13話) ★ 4.0
(2) 第14~25話(PHASE-15~25) (12話) ★ 4.0
(3) 第26~37話(PHASE-26~37) (12話) ★ 4.1
(4) 第38~49話(PHASE-38~50) (12話) ★ 4.2
(5) TV未放送話(FINAL PHASE)  (1話) ★ 4.2
-----------------------------------------------
  総合      (計49話+未放送1話) ★ 4.1


◆各話タイトル&評価

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得できなかった疑問回


========== 機動戦士ガンダムSEED DESTINY (2004年10月-2005年10月) =========

  - - - - - - - - OP「ignited-イグナイテッド-」、ED「Reason」 - - - - - - - -
{netabare}
第1話(PHASE-1) 怒れる瞳 ★ 地球連合軍のオーブ侵攻戦(シン・アスカの家族喪失)、停戦から2年後の世界、カガリ(オーブ代表)&デュランダル(ザフト議長)会談、ステラとシンの出遭い、新型G強奪事件(生体CPU)、インパルス出撃(シン搭乗)
第2話(PHASE-2) 戦いを呼ぶもの ☆ 続き(兵器工廠プラント・アーモリーワン内のMS戦)、連合軍の仮面の男(ネオ)、ザフト新造G母艦ミネルバ(MV)発進
第3話(PHASE-3) 予兆の砲火 ★ 生体CPU、シンの暴言、MVの不明艦「ボギーワン」追撃
第4話(PHASE-4) 星屑の戦場 ★ 「ボギーワン」vs.MV(タリア艦長)、MV轟沈の危機、アスランの機転、MV脱出 ※バトル回として〇 
第5話(PHASE-5) 癒えぬ傷跡 ☆ 廃棄プラント(ユニウス7)落下開始、ブルーコスモス(BC)の新盟主(ジブリール)、アスラン発進
第6話(PHASE-6) 世界の終わる時 ★ MV&ジュール隊のユニウス7破砕任務、所属不明部隊との戦闘、実行犯の叫び
第7話(PHASE-7) 混迷の大地 ☆ 破片落下・地上の大被害、MV地球到着、ブルーコスモス(BC)&デュランダル双方の謀略始動、シンの詰問
第8話(PHASE-8) ジャンクション ☆ カガリ帰国・MVオーブ入港、セイラン首相父子とカガリの齟齬、アスランの指輪・プラント行き、地球連合の共同声明(プラントへの最後通牒)
第9話(PHASE-9) 驕れる牙 ★ ジブリールの目的、開戦、連合軍の核攻撃失敗、アスラン&ラクス再会? ※大西洋連邦(=軍産複合体ロゴスに操られた米国)との描写あり×
第10話(PHASE-10) 父の呪縛 ★★ デュランダルのアスラン接近、アスランへの新型MS(セイバー)搭乗依頼、「ラクス」(ミーア)の一般市民への呼びかけ(歌姫を使ったプロパガンダ)、ミーラとアスランの晩餐
第11話(PHASE-11) 選びし道 ☆ オーブ中立放棄(大西洋連邦との同盟締結)への圧力、ザフトの「積極的自衛権」行使、アスラン墓参、MV出港、ユウナの結婚要求{/netabare}

  - - - - - - - - - - - - OP(変わらず)、ED「Result」 - - - - - - - - - - -
{netabare}
第12話(PHASE-12) 血に染まる海 ★★ MVオーブ領海外追放、連合軍艦隊のMV包囲、シンSEED発動(インパルス無双)、アスランFAITH(特務隊)再任命・セイバー発進
第13話(PHASE-13) よみがえる翼 ★ ザフト特殊部隊のラクス別荘襲撃、フリーダム起動、キラSEED発動・フリーダム無双、ラクス暗殺計画失敗・ザフト兵自決{/netabare}

  - - - - - - - OP「PRIDE」、ED「Life Goes On〜ReMix2013」 - - - - - - -
{netabare}
第14話(PHASE-14) 明日への出航 ★ カガリからキラへの手紙、アークエンジェル(AE)発進、結婚式場のカガリ略奪、AEオーブ離脱
第15話(PHASE-15) 戦場への帰還 ★ アスラン機オーブ入国拒絶・ザフト艦MV着艦、タリアFAITH任命、地球連合第81独立機動群(ファントムペイン)
第16話(PHASE-16) インド洋の死闘 ★★ ファントムペインvs.アスラン&シン、ニーラゴンゴ轟沈、シンの難民キャンプ解放
第17話(PHASE-17) 戦士の条件 ☆ AEスカンジナジア王国潜伏、MVマハムール基地(ペルシャ湾)到着
第18話(PHASE-18) ローエングリンを討て! ☆ MVの地球連合スエズ基地制圧任務、アスランの作戦指揮、シン大戦果
第19話(PHASE-19) 見えない真実 ☆ MV黒海ディオキア・ザフト軍基地入港、ミーア&デュランダル到着 ※「軍産複合体が戦争の元凶」とする場違い感のある話が・・・
第20話(PHASE-20) PAST × シンの回想の形をとったSEED, SEED DESTINY含めた総集編(見なくてよい回) 
第21話(PHASE-21) さまよう眸(ひとみ) ★ トンデモ・ミーア、もう一人のFAITH(ハイネ)MV配属、シンとステラの出遭い(実は再会)、CPU隊との接触
第22話(PHASE-22) 蒼天の剣 ☆ オーブ艦タケミカズチ発進、地球軍の黒海侵攻作戦、MVオーブ艦砲撃寸前のフリーダム(キラ)出現
第23話(PHASE-23) 戦火の蔭 ★ AEの介入、カガリの停戦要求、ユウナの拒絶、混戦、ハイネ戦死 ※脚本ごちゃごちゃし過ぎ(三つ巴バトルが支離滅裂)×
第24話(PHASE-24) すれ違う視線 ☆ アスランとミリアリアの再会、アスランとカガリ・キラの再会、デュランダル議長への疑念、レイの異常{/netabare} 

  - - - - - - - - - - OP「僕たちの行方」、ED(変わらず) - - - - - - - - -
{netabare}
第25話(PHASE-25) 罪の在処 ★ アスランとキラ・カガリのすれ違う思い、ロドニアのラボ(地球軍の秘密発覚)、ステラ単騎突入・シンとの遭遇戦{/netabare} 

  - - - - - - - - OP(変わらず)、ED「I Wanna Go To Place」 - - - - - - -
{netabare}
第26話(PHASE-26) 約束 ★ シンのステラMV搬入(エクステンデット)、ラクス(本物)プラントへ出発
第27話(PHASE-27) 届かぬ想い ☆ クレタ島沖海戦(オーブvs.MV、MV苦戦、ミリアリアのAE復帰、キラ&カガリ発進)
第28話(PHASE-28) 残る命散る命 ★ 続き(再度フリーダムの介入、カガリとオーブ軍の苦悩、アウル戦死、セイバー空中分解、再びシン無双、タケミカズチ轟沈・トダカ艦長戦死) ※カガリ&キラ(AE側)の思考・行動が支離滅裂で現場に無用な混乱を招いているだけにしか見えない点が× ※ED「tears 〜ReMix2013」
第29話(PHASE-29) FATES ☆ デュランダル議長の回想(クルーゼ&レイ、タリアとの関わり等)と自問自答・決意 ※過去シーンの使い回し過多は×
第30話(PHASE-30) 刹那の夢 ★ アマギ副長以下オーブ兵のAE合流、ステラ救命(シンからネオへ、レイの幇助)
第31話(PHASE-31) 明けない夜 ★ シン&レイ営巣送り、地球連合の中欧侵攻(新型巨大MAデストロイ(ステラ再出撃)、ベルリン市街炎上)
第32話(PHASE-32) ステラ ★ 続き(AE&フリーダム介入、シン来援、ネオ機撃墜(キラ)、デストロイ暴走・破壊(キラ)、シンの腕の中でステラ死亡) ※見せ場だが脚本がごちゃごちゃし過ぎな点は×、ED「深海の孤独 〜ReTracks」
第33話(PHASE-33) 示される世界 ★ 最強フリーダム(キラ)への憎悪(シン)、ネオ身柄拘束(AE)、デュランダル議長会見(真の敵=軍産複合体ロゴス撃滅宣言)・世論掌握 ※ネオの正体が無理筋×
第34話(PHASE-34) 悪夢 ★★ ザフトのAE包囲戦(エンジェルダウン作戦)、MV参戦・AEへの降伏勧告、AE降伏拒絶・轟沈の危機、シンの猛攻・フリーダム撃破
第35話(PHASE-35) 混沌の先に ☆ AE脱出、アスランのシンへの怒り、デュランダル議長の策略進行、MVジブラルタル入港・最新鋭機(ディスティニー(シン)、レジェンド)
第36話(PHASE-36) アスラン脱走 ★ 反ロゴス派の議長着参、アスランと議長の決裂、ミーア&メイリンのアスラン逃亡幇助 
第37話(PHASE-37) 雷鳴の闇 ★ アスラン追跡戦(レイ、シン)・アスラン&メイリン機撃墜、ロゴス派連合軍最高司令部(ヘブンズベース(HB))への最後通告{/netabare}

  - OP「vestige -ヴェスティージ-」、ED「君は僕に似ている〜ReMix2013」 -
{netabare}
第38話(PHASE-38) 新しき旗 ★ HB攻防戦、AEに救出されていたアスラン&メイリン、シン無双、スティング戦死、ジブリール逃亡、HB降伏
第39話(PHASE-39) 天空のキラ ★ ラクス秘密基地への敵襲、AEのエターナル救出戦、最新鋭機ストライクフリーダム出撃・キラ無双
第40話(PHASE-40) 黄金の意志 ☆ シン&レイFAITH任命、ザフトのオーブ侵攻、アカツキ発進・カガリのオーブ軍掌握、シンFAITH権限で出撃・カガリとの激突 ※脚本やや安直
第41話(PHASE-42) 自由と正義と ★ ラミアスのネオ解放・参戦、キラ機降下、シンvs.キラ再戦、AEvs.MV、最新鋭機インフィニットジャスティス発進(アスランの選択) ※脚本のごちゃごちゃさは×、ED「遠雷 〜遠くにある明かり〜」
第42話(PHASE-43) 反撃の声 ★★ アスランのシン説得失敗、ジブリール再逃亡(月へ)、ザフト軍撤退、ミーア(替え玉歌姫)を利用するデュランダルの情報宣伝戦にラクスの反撃開始
第43話(PHASE-44) 二人のラクス ★ 続き、全方位戦略砲レクイエム発射(ジブリール)・ザフト首都周辺モジュール壊滅、デュランダル議長の目的判明(ディスティニー計画)
第44話(PHASE-45) 変革の序曲 ★ MVの地球連合ダイダロス基地強襲、ジブリール死亡・ロゴス壊滅、AEオーブ出航・月面へ
第45話(PHASE-46) 真実の歌 ★ 月面中立コロニー(コペルニクス)、ミーアからの救助要請、罠、ミーア死亡 ※作画乱れは×
第46話(PHASE-47) ミーア ☆ 日記を通して彼女の心の推移を描き出す回、ラストにデスティニー計画導入・実行宣言(デュランダル議長) ※作画使いまわし過多×
第47話(PHASE-48) 新世界へ ☆ 各国・各人の動揺・困惑、オーブの拒否、レイの真意吐露、連合軍アルザッヘル基地破壊(大量破壊兵器レクイエム)
第48話(PHASE-49) レイ ★ 中継基地(ステーションワン)攻撃(AE&エターナル)、MV隊との対決、フラガ記憶回復、大量破壊兵器ネオジェネシス発射
第49話(PHASE-50) 最後の力 ★ 最終決戦(デュランダルvs.ラクス、AEvs.MV、キラvs,レイ、アスランvs.シン、レイ機&シン機撃墜) ※脚本のごちゃごちゃさは残念×
第50話(FINAL-PHASE) 選ばれた未来 ★ 続き(宇宙要塞メサイア(ザフト本部)陥落、デュランダル/タリア/レイ死亡、停戦)、その後の世界{/netabare}
-------------------------------------------------------------------------------------------
★★★(神回)0、★★(優秀回)5、★(良回)28、☆(並回)16、×(疑問回)1 ※個人評価 ★ 4.1

投稿 : 2024/04/27
♥ : 12

72.6 2 お祭りで陰謀なアニメランキング2位
CANAAN カナン(TVアニメ動画)

2009年夏アニメ
★★★★☆ 3.7 (969)
6052人が棚に入れました
渋谷で起こった大規模テロから2年。少女・カナンは、上海で対テロリスト組織の依頼により、武装集団「蛇」に対抗する日々を送っていた。渋谷テロの実行犯と目される「蛇」の首領・アルファルドは、かつてカナンと共に戦った仲間でありながら、現在は袂を分かち、南アジアで潜伏を続けている。
一方、フリーライターの御法川は、日本の三流雑誌社「ヘブン出版」の取材で、カメラマンで助手のマリアと共に上海へ向かっていた。マリアはそこで、中東で知り合った少女・カナンの気配を感じる。
華やかさと猥雑さが交じり合う"魔都"上海。かつて渋谷を震撼させた"ウーアウイルス"の脅威の影で、それぞれの運命が再び交錯を始める…。
ネタバレ

フーカム さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

見えないものを見ようとしてカメラのレンズ覗きこんだ(誤解を招く表現になっていたので少し最後の方のタイトルの解釈を修正)

同じような境遇を持ち兵士として育てられた二人の生き様を描いた物語
共感覚という新ジャンルを用いたこの作品は決してガンアクションがメインではない
どちらかというと視聴者側にゆだねられる心理描写が中心にある
ぜひ、その目で見てその耳で聞いて感じてもらいたい

自分なりにいろいろと考察してみましたが難しい(>_<)


1話「洪色魔都~こうしょくまと~」
{netabare}
タイトルは洪水のように色んな人の気持ち(色)があふれている異様な上海と好色的(こうしょくまと)でカナンが人形には色が無くて好きだといって射的の景品の人形撃ったのと掛けてるんだろうな

*冒頭のシャムのセリフ
戦争によって過去を奪われた犠牲者 = カナン
権力闘争により過去を失った敗北者 = アルファルド


 破壊によって生まれた兵士は憎しみを武器とする
 兵士としての起点は同じでも有り方は異なっている
 憎しみには憎しみで対抗してはならない
 その力で相手を消したとしても憎しみに囚われた
 自分がいる限り憎悪の数は減りはしない
 カナンお前は俺たちとは違う
                        」

これはアルファルドとシャム自身が憎しみを武器としていたってことなんだろうか?いきなり良く分からない(汗


マリアの写真への思い

 この世界には誰もが見えてないものがいっぱいあると思うんです
 ううん…見ようと思えば本当は見えないものなんて無いのに
 わざと目を閉ざしている
 この目でそれを見てしまうのは痛すぎるし辛すぎるから…
 だから閉ざしている
 写真は誰かの目を借りることができると思うんです
 自分の目を閉ざしたままでも誰かの目を借りて…
                               」

これはなんかわかる気がするなぁ
写真という客観的な立場で見るとはっきり認識できるけれど自分がいざ当事者となると見なかったことにしたくなるようなことがある…自分に降りかかる痛みや辛さが嫌だし怖いから
{/netabare}
2話「邪気乱遊戯~じゃけらゆうぎ~」
{netabare}
タイトルはあやとりと命をとったカナンのあやとりのような行為をかけてるのかな?あと邪と蛇を掛けてるんでしょうね

「もし目的でなく個人としての欲望をもったのならアルファルドお前は無敵だ」
シャムがアルファルドに向けたこの言葉の目的と個人としての欲望ってどう違うのだろう?よく分からない
最初はシャムの求める理想通りに強くなることが目的だったけどカナンが現れたことでシャムの視線がカナンに移ってしまったことからまた自分に戻したい(超人になりたい)という欲望ってことなのかな
{/netabare}
3話「阿断事~あだごと~」
{netabare}
タイトルは
阿=自分の意志を曲げて人に従う。
弟が蛇に従うのを断るってことと兄の仇(あだ)を掛けてる?

弟の仇討ちはなんで戦おうとしないでむしろ死ににきたような態度なのかと最初は疑問に思ったけど弟のセリフをよくよく考えれば
「だからこの化物(カナン)を作りだそうなんて無駄なんだって」
つまり初めから勝つつもりはなくて自分たちを操る蛇に対しての仇でありもうこんなことは無駄だから止めろと言いたかったんだろうな

この事件をきっかけにマリアはカナンを拒絶してしまった
これはマリアがカナンには共感覚があることを知っていたし
カナンが弟に敵意がないことは分かるはずなので
「普通の女の子」「強く輝く」カナンが「殺人」をするはずがないと思いこんでいたから
しかしマリアに仕掛けられた爆弾のようなものの色は見えないからカナンは倒さざるを得なかった
{/netabare}
4話「呉れ泥む~くれなずむ~」
{netabare}
タイトルは「呉れ」や「泥む」は古語で
呉れには人からものをもらう
泥むには執着する、とどこおる、慣れ親しむ、悩み苦しむなどの意味がある
・アルファルドはシャムからもらった名前に執着
・日が暮れそうでなかなか暮れない(日=マリア への執着)
・刺青(いれずみ)は親しみを込めて刻んでもらった
・カナンはアルファルドへの憎しみから泥にまみれて悩み苦しむ
ぴったりなタイトルですね
しかも前回のタイトルの阿吽に合わせてか古語を使ってるあたりもうまい

シャムの「目を逸らすべきものは逸らしてもいい」って言葉がマリアのカメラへの思いと対比してていいですね

あとシャムに俺は何色かと尋ねられてカナンが
「薄茶色、1週間シャワーを浴びていない色」
と答え、それに対してシャムが
「見たまんま言っただけだろ」
と言いカナンが笑い出すシーンは最初見たまんま冗談で答えたのかと思ってましたがどうやら本当のことをいってたっぽいですね
そしてシャムが信じていないから笑いだしたという感じでしょうか


 お前はまだ復讐を考えているな、覚えておけ
 憎しみに憎しみであたっても意味がない
 憎しみには義務で当たらなければ救われない
 憎しみは何も生み出さない        
                     」

この解釈も難しい
任務とか命令で当たれってことでは無い気がする
かといって他にいい言葉が見当たらないけど命令や義務は引き受けることで行うから"憎しみを受け入れて"当たるということなのかな

カナンは憎しみで当たってはいけないと分かってはいても
「誰のせいで(シャムを)失った…誰のせいで(マリアを)」
アルファルドのせいで失うのだと思い復讐に向かう

またマリアも謝りたい思いからカナンを探しに夜の街に飛び出す
そして遊びまわった場所を探すものの見つけることは出来ない
そこで怖そうなお兄さんが集まっている路地をみて回想するシーン

 カナンは私が危険にさらされると助けにきた…もしかして今度も
 私がカメラを持つようになった理由…それはカナンに出会ったから
 わからないこと、目を背けたくなる出来事を見つめたかったから、
 カナンを分かりたかったから。なんて甘えていたんだろう、
 あの子を撃ったのは私を守るためだった…
 なのに私は罪の意識から逃れたくてどこかでカナンを責めていた
                               」
ここで自分が目を逸らしていたことに気づく、そして怖そうなお兄さんに絡まれるが、

 私は平気なんだから!
 自分の目で見て自分の気持ちで判断する
 すべての本当から目を逸らさない!
 逃げない…大沢マリアはカナンの友達なんだから!
                        」
と逃げずに立ち向かうマリアを助けに来たのはユンユンでありそして

 大沢マリア!、、、
 私の名前!あなたも教えて!お話したいの!あなたと!
 あなたのこと、カナンのこと…いろんなこと知りたいの!
                           」
なぜいきなり友達になろうとしたかというと
これは目の前の「怖いお兄さんに絡まれる少女」という目を逸らしたくなる状況にカナンと同じように飛び込んできたユンユンだからなのだと思う

一方カナンはアルファルドを倒しに向かうが返り討ちにされる
そのときの回想のシャムの言葉
「恐怖を知っているものは憎しみでは動かない。カナンは俺やお前とは違う。」
恐怖って何を表してるんだろう?またシャムやアルファルドとカナンは違うって一体どうゆうことなんだ
そういえば12話のファクトリーから帰ってきたカナンは恐怖やいろんな感情をもつようになり震えていたけどそれと何か関係あるのかな?

アルファルドのセリフに
「ありがたい、私と同じとこまで落ちてくださった」
とあるため、シャムをカナンに奪われたことに憎しみを感じていたのは間違い無さそうだけどそのあとに

 どうだ?憎しみから戦う気分は
 泥のようだろう?
 あがけばあがくほど引きづりこまれる底なしの闇
 その屈辱に私は耐えてそして這い上がった
                       」
と言っていることから今はカナンに対して憎しみではない何かを抱いているのだろうか?それとも憎しみを飼いならしたということなのだろうけど
その証拠としてカナンを撃たずに逃がすが
「まだ殺さないまだ楽しめる」
と言っていることから今はまだ殺さないけれどいつかは殺す気なんだろう
{/netabare}
5話「灯ダチ~ともだち~」
{netabare}
タイトルは友達の関係を火を用いてうまくあらわしていますね
カナンは消さないように灯すことが友達だと思ってたけれど
マリアは共に照らし合うことが友達だと考えているようですね

なんだかユンユンとハッコウは知り合いみたいだったけどどういう関係なんだろう?

マリアが悲しむからユンユンを殺さなかったけれど共に灯すというタイトルに込められた意味は実現できてない印象
マリアの一方的な欲望に対してカナンが無理に応えて危ないといった風前の灯し火って感じですね
{/netabare}
6話「LOVE&PIECE~ラブアンドピース~」
{netabare}
タイトルは愛と平和(PEACE)という謳い文句とパズルのピース(PIECE)をかけてるんでしょう
欠けたピースとはなんなんでしょう?色々考えたんですけどよくわかりませんでした
愛だけではダメで何かが必要というメッセージだとは思うのですが

蛇の動きがあるということで対テロ国際会議について調べるカナン
そんな依頼をしたわけでもないのに仕事熱心なカナンを見て夏目は
「先手を討つ。全てはお友達のためね」
それに対してカナンの返答
カナン「違う、マリアを失わないためにってそう思ってた…でもなんか違う」
夏目「やっと思春期に突入ね」
ここでカナンに友達に対する考えが変わり始めているのかな?
でも友達って一体なんなんだろう?
{/netabare}
7話「慕漂~ぼひょう~」
{netabare}
タイトルは慕い漂うと書いて慕う心が漂うというのと死体が漂っている墓標を掛けたのでしょう

アルファルドがマリアに対して
「お前のように欺瞞に満ちた女があいつにとってのカナンだというのか」
といっているがアルファルドは何が欺瞞だと思ったのだろうか?
出会ってから話した内容はほとんどないはずである
このことから考えられるのは記憶喪失であること
つまり過去を忘れていることに対して欺瞞に満ちていると言ったと考えられる
過去に執着し過去と戦っているアルファルドにとって過去から逃げたマリアは欺瞞に満ちているように見えたのだろう
{/netabare}
8話「乞~こえ~」
{netabare}
タイトルは乞が「こ」と「え」に似ているからっていうのとハッコウの出せない声をかけてるのかな?
そして乞にはものをねだるという意味があるのでハッコウが声をマリアがカナンをねだっていることもかけてるのかな

夜空の月を見上げながらマリアとカナンが会話するシーン
マリア

 自分のいいところも悪いところも良く分からなかった
 だからいろんなところに旅をしていろんなものを見て
 いろんな人に出会って自分のこと見つめてみたいって思った
 そしたらね空っぽだったいいところも、
 悪いところも無くてただ空っぽだった
 カナンと出会ってね驚いたの、
 すっごい辛いことがあったのにね、輝いてた
 月ってね太陽の光に照らされて輝いてるんだって
 私思った、カナンのそばにいれば
 いつか私も輝けるんじゃないかって
 ごめんね、もうカナンに頼っちゃってた、
 その上守ってもらったりしたら
 むずむずしちゃうよ申し訳なさ過ぎて
 カナンはただそこにいてくれればいい、
 そこにいてくれるだけで私はすっごいすっごい助けられてる
 私もいつか自分で輝けるようになりたい、
 だからずっとそばにいて、わたしのそばにいて
                            」
カナン

 目覚めてすぐにはいつもと感じが違うことには気づかなかった
 マリアと触れてもわからなかった…
 それは色が見えなくてもマリアの優しさは伝わってくるから                                   」

マリアは月、カナンを太陽に例えてるんでしょうね
空っぽのマリアが光るためにはカナンの強い太陽のような光が必要だと
逆に共感覚がなくなって暗闇の中にいるカナンには
共感覚がなくても見えるマリアの優しさの光は月のように見えているのでしょう
{/netabare}
9話「過去花~かこばな~」
{netabare}
過去のウーア(スワヒリ語で花や死を意味する)ウィルスの事件などの話(花死)ってことかな

アンブルームに襲われてカナンが倒そうとするときにハッコウが殺さないでと叫んでいました
このことから前回のハッコウのカナンに対する行動は自分たちと同じような境遇にある仲間(アンブルームやボナー)がカナンに殺されたのが憎かったといったところでしょうか?もしくは上海での弟のようにウーアウィルスの実験がカナン製造のため行われてきたことを知っていたからカナンが憎かったのどちらかでしょうね

そしてアンブルームの死体を撮影しろとミノさんに言われるも一度拒否するマリアはカナンの「普通の女の子」「強く輝く」といった良い面しか見ようとしない癖はまだとりきれていないようですね

またリャンを殺そうとするアルファルドを止めようとするカミングスを見てアルファルドは
「自らの命を彼岸に追いやってまで求め焦がれるものその正体に興味が湧いた」
とあるがこれはアルファルドがシャムを殺したときの回想を見てもわかるようにシャムはまるで抵抗する気が無いように見える
つまりアルファルドはこのときのシャムの気持ちを知りたかった
だからそれと似た行動をとる「愛」とやらに興味を持ったのではないだろうか?

ここで重要となってくるのがシャムと同じ薄茶色をしているアルファルドがカナンに対してどんな感情を抱いているのかである
諸説では「絶望」が有力視されていますがどうなんでしょうか?
これについてはまたあとで述べよう
{/netabare}
10話「想執~そうしつ~」
{netabare}
タイトルは想いに執着することで喪失するサンタナとハッコウを表現してるのかな
サンタナはハッコウの愛(死)の囁きを聴くことに執着しハッコウはサンタナの亡骸に愛(死)を囁きつづけることに囚われ命を落とす
そういった意味では11話のリャンもそうなのだろう

ここでアルファルドから薄茶色のヒントとなるような発言がある
「あいつを見ているとヘドが出そうになる」
「ある男を見ていても同じ気分を抱いた、この気分に名前を付けるとしたら…」
私は最初この言葉からアルファルドが抱いたこの感情は「失望」ではないかと思いました
前回もカナンに対して
「いつになったら本気を見せる」
「私はお前にはいつもがっかりさせられてばかりだ」
など言っていることからもそうなのではないでしょうか?

カナンが夏目に対して言ったこのセリフも面白いですよね
「面白いよねあなたは、私の能力が分かっていてそれでも贖罪なんて口にするの?」
つまり共感覚を持つカナンには夏目が贖罪なんてする気がないことはまるわかりだということですね(笑)
夏目はカナンのこと嫌いだといっていたのは夏目は口で相手を騙し繕うのが得意な人間なのでどんなに取り繕ってもバレてしまう、そしてバレたところで動じず何を考えているか分からないところが苦手なんでしょう
カナンの言うとおり夏目の目的はボナーの研究データの回収でありそれを兵器として売りさばくことや政府の消えた村の隠蔽を揺することですからね(笑)

そしてこの回ではまた薄茶色のヒントが出てきます
それはサンタナの死の恐怖で怯え狂うハッコウを救いに向かうミノさんの色です
最初銃を乱射するハッコウに恐怖し緑色をしていましたがサンタナの
「もし俺に何かあった時には頼む、ハッコウをこの夢から目覚めさせてやってくれ」
という言葉を思い出して救いに向かうミノさんの色が緑からだんだん薄茶色に変化していきます
ここから先ほどアルファルドはカナンに「失望」を抱いていたのではといいましたが、ここでのミノさんは「失望」していたのでしょうか?
私はサンタナとの最後の約束を守るための唯一の「希望」という感情を抱いていたのではないかと思います
そしてアルファルドはシャムやカナンに「希望」を抱いているからこそ「失望」させられているであると
{/netabare}
11話「彼女添~シーソー~」
{netabare}
タイトルはサンタナとハッコウ、リャンとカミングス、マリアとカナンがそれぞれ寄り添うこととシーソーを掛けてるんでしょう
特にシーソーはこの話のテーマの1つなんじゃないかなぁ

           命/愛(絆)

OPの「絆を自ら引き裂いた as judgement 吊り上げて」
もここからきてて愛と命で揺らぐシーソーの天秤を表現してるのかな?

アルファルドがカナンそっくりのボナーを見て言ったセリフ

 別に姿を似せたわけではない。
 共感覚の因子を持ちあわせた人間がウーアによって体質を変化させた
 際には髪の色が抜ける、それだけのこと。
 私が求めていたのはビジネスになるボナーという名の生物兵器。
                                」
その後も
「そう、たまたま似てしまっただけ…」
そして焼払い
「たまたまだ」
と繰り返している
このセリフから受ける印象は”カナンを作りたかったわけじゃない”と思い込みたいといったものだ
これまでの流れから推測するにアルファルドの欲するものはカナンやそれ以上の超人を作り、戦い勝利することで得られる超人という称号であろう
しかし、その結果皮肉にもカナンに似たものができてしまうというカナンの呪縛のようなものを感じたんだと思う
シャムの亡霊同様にカナンの亡霊にまで取り憑かれてしまった…
そんな気分の悪さを拭い去りたかったのだろう

意識を取り戻したミノさんにカナンが尋ねる
「あの人(ハッコウ)はミノさんの希望なのか?
 そうまでして守りたい存在なのか?     」
と聞いていることからも薄茶色はやはり「希望」の色だったのではないでしょうか

戻ってきたカナンを撮りたいというマリア
アンブルームのときはまだ目を背けていたマリアだがここで
親しい人の死を通して様々な感情を持ち"弱く震える"カナン
つまりマリアが見たくはないカナンを真っすぐ見ようとし、決心が実行に移るようになってきたのであろう
{/netabare}
12話「忌殺劣者~きせつれっしゃ~」
{netabare}
タイトルは
   「忌殺」と「季節」
   「劣者」と「列車」
を掛けているのでしょう
「忌殺」はケガレ(感情)を殺すこと
「季節」は四季など "移り変わり" や "様々な表情" を見せるといった意味で使ってるんでしょうね
「劣者」は劣っている者=アルファルドかな?
アルファルドは過去に執着し時間が止まっていたのとあらゆる愛だの憎しみだのといった感情を「厄介なものだ」、「滑稽だ」、「飼いならした」と殺してきた

ファクトリーから帰ってきてからのカナンの様子がおかしいことに気が付いているマリアはカナンを心配し見に行く
そこにはマリアに何かを求めるカナンが居たがマリアは何と声をかければいいのか分からない
カナンは
「マリアが一緒なら(輝ける)…」と思っているが
一方マリアは
「カナンが一緒なら?(輝ける)…」と何か考え始めたようだ

カナンは列車の中でシャムを失ったあの日を重ねる
古びた列車、銃声、血の香り、それらに感覚が刺激されて見えないはずのもの幻がみえるようになってしまう
そこで見たものは死んだはずのシャムだった
 シャム「ここで俺は死んだ」
 カナン「アルファルドに殺された」
 シャム「どうだろうな」
振り返ると亡くなった人たちの姿
 シャム「俺たちは誰に殺されたんだろうな」
ここでカナンは全てアルファルドのせいにしてきた自分を認めたくなかった
持ち合わせの奇異の感覚に頼り切ってシンプルな真実
自分がアルファルドからシャムを奪った事実
アルファルドがしたことは自分がしたことと同じという事実
憎しみに憎しみで当たっているという事実
から目を逸らしてきたのだ

アルファルドはマリアの役目はただ一つでありカナンの本当の力を目覚めさせる起爆材となることだという
ではなぜ今までは生きることが役目と言っていたのに今回は銃で撃つといった矛盾したことをしたのか
それは機が熟したからだ
その答えはアルファルドとマリアの会話の中にある
アルファルド

 カナンは守るべき光がある状態が最も強く、そして恐ろしい
 自分の全てを理解し愛してくれるものの存在があって
 初めてアイツは真の力を発揮する
                             」
マリア

 全てを理解し、愛して?
"カナンのあの顔、あたしの知らない顔だった
 迷いも憎しみも怯えも苦痛も懺悔も全て持ち合わせた"
 普通の女の子だった。親しくなった人の死に怯えて
 体に傷が…いえ心に傷が付けばちゃんと痛くて
 あたしはあんなカナンを…(認められるだろうか)
                          」
この言葉を聞いて起爆材になると判断したのではないだろうか

そしてマリアは気づいた

"守ってもらったりしたらムズムズしちゃうよ"
 その気持ちに嘘は無いはずだった
"カナンはただそこにいてくれればいい"
 私は結局カナンに求め続けたんだ
 強く凛々しく私の見えないものを見つめ続ける
 私を照らし続けてくれるカナンを求めてた
                      」
マリアがカナンに傍にいて欲しいという気持ちは結局欺瞞だったのだ
そしてカナンの光の前に自分はカナンを照らすことはできないと絶望してしまった
そこでマリアは判断し、ユンユンに依頼したのは列車の連結(絆)を切り離すことである
マリアはカナンから離れることでカナンに求め続ける自分と決別したんだと思う

アルファルドがシャムを殺した理由は語られていないが
説としてシャムがカナンに絶望したからアルファルドが殺したというものがあるが私はこう思う
アルファルドが出した偽の手紙
あれはリャンと同じようなことをシャムに対してしたのではないだろうか?
シャムに振り向いてもらいたいがゆえに呼び出して自分の力を見せつけるつもりだったのではないかと
しかしシャムは全く応戦してはくれなかった
その理由がアルファルドがカナンの言葉に対して言っていたセリフ
カナン「シャムは言った復讐からは何も生まれない、憎しみから生まれた兵士はただの敗北者だと」
アルファルド「お前にそれを言わされた時点でシャムの死は決まっていた、少なくともお前が現れなければシャムはあの場で死ぬことはなかった」
シャムはアルファルドの憎しみを受け止めた(義務を実行した)のである
だからシャムはアルファルドが来ることも分かっていた上でカナンに憎しみには憎しみで対抗してはいけないと諭していたのではないかと
不完全燃焼で終わったアルファルドはシャムの亡霊に取りつかれる
そこから解放されるための唯一の希望がシャムに絶望とまで言わしめた真の力を発揮したカナンを倒すことだったのではないか
アルファルドの
「私が殺したいのはお前じゃない、お前を、絶望を殺してシャムの亡霊を撃ち抜く」
というこのセリフにはそれを意味するんじゃないでしょうか
{/netabare}
13話「キボウノチ」
{netabare}
タイトルはCANAANの意味である「希望の地」
カタカナになっているあたり何かありそうな気もするけどよくわからない
冒頭のマリアのセリフ
「あなたに照らされることで心の片隅に生まれてしまう影」
希望後絶望(キボウノチゼツボウ)とかなのかな?

爆発音と共にマリアを失ったとうなだれるカナンだが鼓動の音の描写が入る
このときマリアの命を感じとったということなのかな?
これによってマリアを失う焦燥感が無くなってアルファルドをありのまま見つめられるようになったことで強くなった?
ここでカナンが急に強くなった理由がいまいちわかりません

↓↓更新↓↓

このときマリアの生死は関係なかったのだと思う
カナンは共感覚をもつために他の人より色んなものが見え過ぎてしまう
そしてそんなカナンにとってマリアは優しくキレイに輝く特別な "光" であり一般的な私たちで言えばダイヤモンドのような物だったのであろう
そして爆発音とともにそれを失ったと思いうなだれた…しかし心の中でマリアは生きていることを感じた
ここで初めてありのままを見ることがができるようになったのではないだろうか?

そしてマリアは "光" でなく "友達" だというカナン
今まで光だといってたのになぜここでは否定したのかもよくわかりません

↓↓更新↓↓

ここで光であることを否定した理由も上のことからマリアはダイヤモンドではなく "友達" だからで
この逆でいうとマリアはカナンをダイヤモンドだと思っており
そんなダイヤモンドが光らなくなってしまったら大切にすることができないと感じてしまっていたからだとおもう
カナンが以前に「マリアを守るためそう思ってた…でもなんか違う」というのはマリアというダイヤモンドの光を失わないためではなくマリアという友達のことを想い戦う=気持ちを寄り添わせるために戦っているということなのかな

ここにきて初めてアルファルドの名のもつ意味が明かされます
シャム

 アルファルドお前は無敵だ。だが、もし目的でなく個人としての欲望を持ったのなら、
 そのときには訪れるであろう、お前の名がもつ本当の意味”孤独”が


以前の「もし目的でなく個人としての欲望をもったのならアルファルドお前は無敵だ」という台詞の
 "無敵"="最強" ではなく "敵がいない"="孤独" ということだったのでしょう


列車から落ちそうなアルファルドをカナンが掴むシーンではハッコーの言った台詞と同じ言葉をカナンが発します

    「決定権は生きている者にある」

ここのシーンにおける選択権はカナンだけにありました
しかし銃が落ちることで状況は一変します
ここで権利はアルファルドにも与えられたのです

アルファルドが自分の刺青(絆)を撃ち引き裂くという行為は生きている者として過去との決別とともにカナンに好敵手として生きてほしいと思い選択したのでしょう
ここのシーンも作品のテーマである
 命/愛(絆) のシーソーの1つといえます
ここで大事なことは "気持ちだけ" 寄り添うことなのです
愛ゆえに体まで寄り添わせてしまったのがハッコウのケースでしょう
その逆がリャンチーを失ったものの僧侶として想い続けるカミングス
そして体(絆)を切り離すことで共に生き残ったのがマリアとアルファルドと言えるでしょう

マリアとカナンは境遇が違い過ぎる
だからお互いに危険が及ばないように気持ちだけ寄り添うという形をとることにしたのでしょう(つい最近でいうと(作品名のネタバレ→){netabare}寄生獣のミギーとシンイチ{/netabare}の関係もこれに近い気がする)
OPの
「大事な世界触れぬように mind as judgement Give up!You know!Give up!」
マリアとカナンが判断した結果を確かめ合ってるかのように感じます


またあやとりも冒頭ではお互いを繋ぎとめるものや拘束し命とりになるものの象徴としてありましたが、最後には解けたあやとりでもう元には戻せないと二人を拘束していたものも解けたことをうまく表現していると思いました

そしてタイトルのCANAANですが
2つの説があるみたいですね


 マリアとカナンは境遇を超えて寄り添うことができたので隣り合っているという説

  C          
  A=アルファルド   
  N=境遇       
  A=マリア(もしくはカナン)      
  A=カナン(もしくはマリア)      
  N=境遇


 マリアはアルファルドやカナンとは境遇が違うので隣りあっていないという説
      
  C
  A=マリア
  N=境遇
  A=カナン(もしくはアルファルド)
  A=アルファルド(もしくはカナン)
  N=境遇


あなたはどちらだとおもいますか?






私は後者でこのようになっていると思います


  C
  A=マリア
  N=境遇
  A=アルファルド
  A=カナン
  N=境遇



それは物語的にもそうではあるのですが最後の写真展覧会の描写
アルファルドとカナンの写真の間に立つマリア
そしてその下にある写真のタイトル「CANAAN」を物憂げに触れるマリア

 カナンは生きてる
 その命は激しく輝いて
 この目で直接見るには眩し過ぎて
 でも、目が潰れそうになっても
 私は見つめることができた(CAN)と思う
 それはきっと…普通の女の子の物語
                    」
と呟きながら写真タイトル「CANAAN」にかざす手が

NAAを   「CA●●●N」
NAを隠し  「CA●●AN」
AANを隠し 「CAN●●●」
となっているからである

       CAN~できる~

境遇が違っていても気持ちだけは境遇を超えて寄り添うことができるということを表しているんじゃないかと思います


 また、あるいは人との関わりから大切な人が周りにいるという境遇にいるカナンとマリアを孤独であったアルファルドがカナンを好敵手としてみることができるようになった

  C
  A=アルファルド
  N=境遇
  A=マリア
  A=カナン
  N=境遇

というもうひとつの見方もできそうですね

{/netabare}

投稿 : 2024/04/27
♥ : 26

チュウ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

完成度のなかなか高い作品!

個人的にはTYPE-MOON関連の中では、【Fate/stay night】や【空の境界】よりも好きな作品です!
カナンはもちろん、マリアのキャラの良さがこの作品を盛り立てていたと思います!

そして何より、よく動く!銃撃戦でこれだけの動きの再現は素晴らしく、迫力満載!
また、声優陣もカナン役の【沢城みゆき】アルファルド役の【坂本真綾】に、リャン・チー役の【田中理恵】の3人に関しては迫真の演技でした!!

OPは飛欄の【mind as Judgment】
曲調はカッコ良く、アップテンポなところもこの作品にマッチしていて素晴らしいと思います!!

投稿 : 2024/04/27
♥ : 12

atsushi さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

さすがP.A.WORKS

原作は知らないが、P.A.WORKSの元請けアニメなのでTrue TearsやAngel Beatsや花咲くいろはと同様に原作はあって無いようなものと思われる。

バトルシーンの作画は素晴らしく、他ではTVアニメでこのレベルはまずない。
ストーリー的にはラストは意味があるものだったが、不思議と続きが気になるほど引き込まれる内容でもなく、なんだかなぁという感じ。
1クールの物としてはレベルは凄く高いのだが、絶対に見ておかないと後悔する、と言えるほど人に薦めたい内容でもなかった。

True Tearsで感動したっていう人なら一応見ておいた方がいいと思う。
自分はアレよりは良いと思った。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 3

68.6 3 お祭りで陰謀なアニメランキング3位
けんぷファー(TVアニメ動画)

2009年秋アニメ
★★★★☆ 3.4 (918)
5482人が棚に入れました
ごく普通の男子高生・瀬能ナツルはある朝、突然目が覚めると女になっていた。
覚えのない性転換に愕然とするナツルだが、追い討ちを掛けるように臓物アニマルのハラキリトラから「ケンプファーとして戦え」と告げられる。一切事情が分からないまま、戦いに巻き込まれていくナツルの運命やいかに!?
幼馴染・生徒会長・メガネっ娘の相棒など、美少女満載のバトル入り学園ラブコメディー。

声優・キャラクター
井上麻里奈、堀江由衣、名塚佳織、阿澄佳奈、中島愛、野村道子、田村ゆかり、水樹奈々、能登麻美子、内海賢二

◇fumi◆ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

あなたは けんぷファー になったのです としずかちゃんに言われる主人公

2009年放送のテレビアニメ 全12話

原作 築地俊彦 監督 黒田やすひろ 構成 ふでやすかずゆき
キャラデザ 藤田まり子 制作 NOMAD

主人公瀬能ナツルはある朝、起きたら女になっていたという、
その界隈では「あさおん」と呼ばれる設定。(けいおんから取った)

マスコット「ハラキリトラ」からけんぷファーに変身して敵と戦うという適当な説明を受け、
けんぷファーの仲間を集めるという、広義の戦隊魔法少女物

どうでもいいとは思うがけんぷファーの紹介を(ナツル以外は女)

瀬能ナツル(井上麻里奈)女体化変身主人公
美嶋紅音(堀江由衣)図書委員のメガネ少女 男のナツルに恋する
三郷雫(名塚佳織)3年生で生徒会長 エロが大好き
近堂美琴(阿澄佳奈)ナツルの幼馴染 細かいことは気にしない

マスコットキャラも豪華声優陣(当時)
野村道子、田村ゆかり、水樹奈々、能登麻美子、内海賢二、釘宮理恵
OPを歌うのは栗林みな実 なかなかいい曲

第3話でナツルが女体化して女子部に編入するあたりが最高潮。
男だと分かっているかのようないじられ方を受ける。

ナツルは女体化しても、声、身長、体形は変わらないことからリアルの人たちにも支持されたらしい。原作での声は男のまま。

2009年レベルではアニメの出来も良く、ギャグやエロは不思議に上品である。
女子部の描写が丁寧でモブキャラも綺麗なのが原因かな。
なんのテーマもなさそうだが、適度に物語は進行し飽きずに観れる。

綺麗な登場人物たちによる、ゆるいエロコメディと戦闘したふりアクションなど、男女ともに楽しめる学園物アニメ。

観た人の評価は高いのにマイナーと言うタイプの作品。

バランスの良い上品な作風の馬鹿アニメをご所望の方に。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 15

またせたな さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

私の最高のヒロインがこの中に

このアニメには三郷雫というヒロインがいます。
私の中で彼女を超えるヒロインは
この先出ないんじゃないかと思うくらい大好きです。


ハーレムアニメでヒロインは他にも出てきますが
ほとんど三郷雫無双状態です。
ですから三郷雫が好きになれば
結構楽しめるかと。


もし三郷雫がこのアニメにいなかったら
自分はどう感じただろうか?

けんぷファーという設定、
臓物アニマルというマスコットキャラ、
妙な中毒性のあるアイキャッチなど
ツボにハマる要素は結構あって
三郷雫だけで釣られてるわけではないかなぁ。


でも、自分がどういう女性が理想か
確信させてくれたアニメなのです。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 4

大和撫子 さんの感想・評価

★★★★★ 4.9

MSとは関係ありません

女に変身できるようになった男が、たくさんの女の子達に惚れられ奪い合いになったり、からかわれて振り回されたりする羨ましいシチュエーションのアニメ。
セーラームーン的な要素もあるが、戦闘シーンはいまいちの内容。
ほぼ恋愛メインでラブコメが好きな人にはハマると思います。
女になった主人公はすごく可愛く、女湯に入ったり下着売り場で下着を着けさせられたりとお決まりのシーンも有ります。

声優陣の豪華さはビックリ。
特に臓物アニマル役に「野村道子」、「田村ゆかり」、「水樹奈々」、「能登麻美子」を起用。
彼女達の毒舌でぬるい会話が非常に面白いです。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 12

68.8 4 お祭りで陰謀なアニメランキング4位
そらのおとしもの 時計じかけの哀女神[エンジェロイド](アニメ映画)

2011年6月25日
★★★★☆ 3.9 (521)
2692人が棚に入れました
「平和が一番」をモットーにする少年・桜井智樹は、空から落ちてきた未確認生物“イカロス”“ニンフ”“アストレア”と出会い、平穏な日常は大きく変化していった。そんな智樹の学園生活を、ひっそりと見守っていた一人の少女がいた。引っ込み思案で、恥ずかしがり屋の少女・風音日和。自分とは対照的に、元気に学園を賑わす智樹に対し、密かな憧れを持っていた彼女は、意を決して、智樹のいる“新大陸発見部”へと入部。メンバーたちと交流を深め、友情を育んでいく。そんな矢先、悲劇が日和を襲う。謎に包まれているイカロスたちの故郷“シナプス”からの脅威が襲いかかる!智樹とイカロスたちは、空美町を…そして、悲しい運命に囚われた日和を、救う事が出来るのだろうか。21世紀のアニメーションにセンセーションを巻き起こした「お祭り」「文化祭」「雪合戦」「空飛ぶパンツ」といった「そらのおとしもの」の名場面を、新ヒロイン・風音日和を加えて再構成。熱心なファンも「あのシーンに、実は日和がいた!」という、新鮮な驚きを味わうことができる。また、本作で新たにメインストーリーとして描かれるのが、日和の“新大陸発見部”入部後のエピソード。テレビでは決して明かされなかった“新大陸シナプスの謎”を軸に、大スクリーンならではの壮大なスペクタクルが完全新作映像で描かれる。

大和撫子 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

天使よ、救い給え

俺は、彼女の事を、忘れない。
初めて「好き」だと言ってくれた女の子の事を一生、忘れない。

◆この作品の内容は・・・
2期でわずかに登場した風音日和がこの劇場版でのメインキャラ。
前半は彼女視点での1期2期の総集編です。
後半からは日和中心のエピソードを展開、彼女は新大陸発見部に入部します。
しかしある悲劇が彼女に起こり、智樹達にシナプスからの脅威が迫ります(゚ロ゚;)エェッ!?

◆風音日和ってどんな子?・・・
幼馴染のそはら、イカロス・ニンフ・アストレアの3人のエンジェロイド。
このアニメにはそれぞれタイプの違うとっても可愛い女の子が登場しますが、この風音日和はごく普通の女の子。
主人公の智樹に対して純粋な恋を抱く清純な女の子です(´∀`)
智樹は彼女に対しても下劣な事をするのですが、日和が恥ずかしがりながらも健気に恋を抱く姿はイカロス達以上に可愛かったかもしれません♪
でも2期で伏線を張っていましたが、彼女には意外な秘密が・・・(゚Д゚≡゚Д゚)ナニナニ?

◆前半の総集編について・・・
普通に考えれば前半の総集編はいらなく、90分間を丸々メインストーリーで制作した方が面白かったと思います。
しかしわざわざ前半を総集編という形にしたのは、日和の視点での回想を描くことによって、日和の心境を視聴者に感じてもらい「日和も新大陸発見部の仲間なんだ」という強い感情移入をしてもらう為ではないでしょうか(・・*)ウーン
その他にも1期2期を見ていない人の為、また3期も制作決定された事ですし1期2期の内容を忘れかけてる人に思い出させてもらうといった狙いもあったのでは?と思います。

◆後半は・・・
相変わらずのおバカなノリは健在┐(´-`)┌ ヤレヤレ
それはそれで楽しいし、なにより日和が可愛い♪
またシリアスなシーンにもなるとその展開に見入ってしまいました。
2期で謎のままだった伏線も少し回収され、意外な事実も判明。
そしてさらに気になる謎を伏線として張っていたシーンもあったので3期が楽しみです♪

投稿 : 2024/04/27
♥ : 22
ネタバレ

ユニバーサルスタイル さんの感想・評価

★★★★★ 4.9

天使が想い募らせるラブストーリー

劇場版二作目ももうすぐなので、劇場版一作目である哀女神のレビューを。


今回のお話は今までのストーリーを補完するような形で、より深く根幹に迫っていく、ファンなら見逃せない一作です。


この映画は前半が新キャラ’風音日和(かざね ひより)’の視点で物語を振り返っていく総集編(公式では『エンジェル・ビジョン方式』と呼んでいる)となっており、
今までのアニメを見たことがない人でも話を理解できるように出来ています。

既視聴者も、日和が加わったことで新しい感覚でストーリーを見直すことができたのではないかと思います。


後半からはオリジナルストーリーに入り、日和が智樹達と深く交流していきます。

日和はイカロス以上に初々しく、そはら以上に世話焼きで、そして誰よりも優しい心を持っている。天使のようなヒロインを体現していました。

日和が皆と触れ合う中で友情や恋心に目覚めていく、その移り変わりが大変眩しくて美しくて、今まで以上に新鮮な気分でした。


しかし、その日和自身によって日常が一変しその平和が脅かされてしまう。

いつもエンジェロイド達はマスターによって悲しい争いを強いられ、苦しめられます。
そしてそれを絶対に救ってくれる智樹の存在は、彼女たちだけでなくこれを見ている視聴者にも希望を与えてくれると思います。


最後、智樹と日和のやり取りがこの物語を表しているメッセージとなっています。賛否両論ありそうな終わり方ですが、自分は希望のもてる『そらのおとしもの』が嬉しかったです。


作画は、前半の文化祭の一部CGに違和感があったくらいで他は綺麗だったと思います。特にアップでの表情や戦闘シーンの挙動は素晴らしかったです。

音楽は要所要所で流れる懐メロっぽいBGMが耳に残りました。日和というキャラと見事に合致していたと思います。

主題歌で一番好きなのは『SECOND』ですが、劇中歌として日和が歌う『クレヨン』やblue dropsのエンディングテーマ『そらとまぼろし』も素敵で、どれも聴き逃せません。

一番驚いたのは序盤で流れた『超☆愛合体!!エンジェロボ!!』を歌っていたのが、ベテラン歌手の宮内タカユキさんであったこと。

盛大な無駄遣いだと思います(笑) とてもかっこよかったです。


とても悲しくて切ない物語ですが、キチンと救いが示されている所がそらおとらしくて好きです。

これはある意味新機軸のラブストーリーであると思います。そういった側面からもっと評価されてもいいと思います。


以下個人的名シーン
{netabare}
・イカロスがシナプスから飛び去って、タイトルが現れるシーン
神々しさが画面と音楽から伝わってきました

・日和が新大陸発見部の部室へ勇気を出して向かうシーン
BGMも相まって日和の勇ましさが感じられてよかったです

・日和が智樹達とハングライダーを楽しむシーン
心の底から日和が楽しんでいる様子が声色と表情から伝わってきて、感動的です

・ニンフが一人で日和を止めようとしたとき、それを智樹が制止するシーン
「ダメだニンフ、お前が傷つく」って台詞が男前というか、凄みがあります。

・イカロスが日和と運命を共にしようとしたとき、日和を優しく抱きしめるシーン
ファミレスでの会話から繋がって、「大丈夫、一人きりにはさせないから・・・」の台詞がとても優しいです。

・日和が智樹に別れの言葉をつぶやくシーン
お互い言葉を交わしたわけではないけれど、気持ちは通じ合っている二人。日和の「あなたは覚えてないかもしれないけど私がこの町を好きになったのは、あなたのおかげでした」がジーンときました。


日和、もといゼータが時計仕掛けのエンジェロイドであり、時を止めてしまう力を持っている所にこの作品のテーマが見え隠れしていると思いました。「永遠に終わらない日常」「幻の日常」、これは悪夢でしょうか理想郷でしょうか。
{/netabare}

投稿 : 2024/04/27
♥ : 11

Takaさん さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

俺は彼女のことを忘れない・・・一生忘れない。

1期、2期視聴済み

風音日和の話。

前半は、風音日和の視点から、過去TVシリーズ放映回を
ダイジェストで振り返り。(日和視点なので智樹さわやか)
この時間がかなり長い。

後半は、日和中心の日常話。
ラストシーンよかったなぁ。
前半のダイジェストをもう少し短くしてくれれば…

あと、ニンフがイカロスに言ったセリフが気になるな~
3期(劇場版)で回収されていることを願う。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 1

58.6 5 お祭りで陰謀なアニメランキング5位
VALKYRIE DRIVE -MERMAID-(ヴァルキリードライブマーメイド)(TVアニメ動画)

2015年秋アニメ
★★★★☆ 3.3 (269)
1317人が棚に入れました
ある日突然、人工島の一つマーメイドに移送された少女・処女まもり(とこのめ・まもり)は、島で目覚めて早々に何者かの襲撃を受ける。窮地に陥ったまもりを救ったのは新たに移送されてきた少女・敷島魅零(しきしま・みれい)だった。しかし敵の追撃は止まず、徐々に追い詰められていく魅零とまもり。絶体絶命かと思われたそのとき魅零はまもりに唇を重ねる。まばゆい光に包まれ変化していくまもりの体。一振りの刀と化したまもりを手に魅零は反撃を開始するのだが……。

声優・キャラクター
井口裕香、井澤美香子、久保ユリカ、芳野由奈、田澤茉純、瀬戸麻沙美、原田ひとみ、大西沙織、浅倉杏美、井上喜久子
ネタバレ

ValkyOarai さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

井口さんプリキュアやってまえー(2022年叶いました) それとこの世界に続きを頼む(なぜ一騎当千は続くんだ?)

百合アニメを見てると、自分も女になりたかったなって思うこの頃だが
{netabare}思春期から生理があるし、大学出たら花嫁修業もあるし、仕事に就いても男が基本上司だから話しにくいから、{/netabare}男の方がいいのかもしれないと考える

自ら武器になるアニメってソウルイーターがあったけどこれは本気すぎる、だってんちゅーしたり揉まないと変われないんだから
絵はクイーンズブレイド
胸BSC~GRV全てが勢ぞろい、まるで魔乳秘剣帖を思い出す
他にもクェイサーを思い出した。でも過激度は抑えてある
んちゅーは桜trickやクロスアンジュ
衣服破壊で仕留めるのはキルラキルや閃乱カグラと同じ、フリージングや一騎当千でもあったな
揉むのはダイミダラーで見かけた
それらを彷彿とさせる。これらをみーんな足して、個数で割ったようなもん
OPええな、さっすが飛鳥やでえ
リブレイター=持ち手
エクスター=武器
ハイブリッド=持ち手&武器両用

敷島魅零(持ち手)=小日向未来、雲雀、インデックス、園田優
処女(とこのめ)まもり(武器)=甘ブリにおったヒャッハー園児
シャルロット・シャルゼン(持ち手)=火々里さん
時雨霞(持ち手)=ファラ・スユーフ(シンフォギアGX)

ゲーム買った、全員ハイブリッドの模様
あれ?カグラよりも戦闘面白いかも!(Vitaが数年後進化することを願う、カグラとクロスオーバーすることも願う)
神楽坂倫花=新田美波
神楽坂乱花=はがないの肉
九頭竜桃=両備(武器の心を持っていたが)
猪名川マナ=雪泉(だが心は暗い)
満腹丸ちゃん=目の☆は♣の雲雀、言動は美野里、中人は四季、足して/3したもの
ヴァイオラ=葛城
月影小春=ゼノヴィア
理事長(実は...)=斑鳩
なんでカグラの面子多いんだよwwww

ソーシャル's
如月刹那(持ち手)=しまむー
沙粧うらら(武器)=フィノ・ブラッドストーン
アゼリア・エグナー(持ち手)=前川みく
アリエル・フォッシュ(武器)=鯨井棚子
御崎ことな(持ち手)=犬吠埼樹
桐原このえ(武器)=皐月あやめ
アイドルやってるのが多め

「」の5年&説明が足りない
{netabare}この5つの島は5年の「」を持ってして生まれた
この「」が埋まることはあるのだろうか
主人公は人外だったので5つの人工島の一つへ連行された。そこに彼女を狙っていた女二人
そこに外から金髪の女が飛んできた...「親方ぁ!空から女の子が!」
オマケに喋らない、そしておぶる
お城見つけたので入ってみたら闘技場だったwww
今度は両備と両奈みたいな姉妹でないSMコンビが襲ってきた

2度窮地に立たされたとき、奴の口は開く「その方向に、未来は無いわ」
あの口調、井口さんが別人になってる!?それとも艦これの加賀さん?!

そのんちゅーは園田優の如く...
そして戦闘はSAKIMORIの如く...
でも流石に雲雀の成分はなさそうだ、インデックスみたい大食らいでもなさそうだ
クロスアンジュみたいにダークホースになりそうかも{/netabare}

SAKIMORIの乱入
{netabare}かいつまむ扱いではあるが、まもりにやっと説明が入った
魅零は拘束されてしまった。昔共に戦っていた子を思い出して...
三下だろうと名前呼び間違えんじゃねえwww女の抱き方を知らねえチンピラ風情が...!
んちゅーしかけたら、は?拒否反応?
どうやら持ち手と武器はレベル差があると握れない模様
腕をXにして窓破って乱入、悪いがまもりは貰ってくぜ...
城に喧嘩を売った魅零だった
え?魅零って15なんや!?まもりは16なんに...{/netabare}

居場所確保
{netabare}この世界はただ一人男がいて、叛逆の時を伺っている模様
彼は柊晶(声はルーキー)でも偽善者なのだろうか?
二人は逃げている身
でも魅零はまもりに対して敬語www
この島は入ったら最後、出られない。アルゼナルみたいだが脱走対策はしてある
そこで学園で博打の窓口をしてた子が...
彼女は櫻美鳳(メイフォン)声は花陽ちゃんだと!?

ちょっとした村にやってきた。そこは管理人の風巳とりの(両姫姉さん)が受け持ってる模様

おっシャルロット達がやってきたか、盗みの件で
まもりから来るか...ちょっと成長したな(別な意味で)
だが戦ってる最中にバイクのエンジン音...あの自由人の二人か{/netabare}
蓮実レイン(ハイブリッド)=御神楽星鎖
レディー・J(ハイブリッド)=アーシア

まーたZの手前に...
{netabare}三下達もんちゅーしねえと変われないのか、やはりルールは遵守される。オマケにハジキばっかり
それとあの2人はんちゅーしなくても変われるだと!?
柊に惚れたまもり
だがそれを利用するシャルロットの兵
彼女を漲らせるわけ{netabare}(マスベさせる){/netabare}にはいかねえ!
私は悲しみも背負っている。そして地獄をも経験した。だから幻影なぞ効かねえよ...
まもりは私が貰う、邪魔をするな
って感じ
もう魅零がSAKIMORIにしか見えねえwww{/netabare}

2016年のために立体起動装置を準備し...
{netabare}おいまもり、き~のこきのこ発言やめやwwwwwアンジュのガブッを思い出したwwww
霞と出会ったと同時に地響きが...は?あれ巨人か?女型の?
どうやらこの島に来てパートナーと別れたため巨大化した模様

おーい、盗人が目の前にいるのに見て見ぬふりはwww
それと公衆の面前でんちゅーはやめたげてよおwwwまもりを裁断道具扱いしちゃあアカンwww

初回でまもりを襲った二人はまーたビーチにおった
その時...(女しかいないけど)人類は思い出した...
wwww笑うしかねえなwwwwいくら恩返しのためでもwww
+例のアレも込みです

ちょ、いくらパートナーに会いたいからって巨人のまんま行ったらアカンwww
片方は捕らわれていたのだが救出
そしてダーイブ一閃
デカくなっていたのはタイムラグだったようだ
仲直りできたので、でめたしでめたし{/netabare}

世の中銭?いや愛でしょ&もう一つのクェイサー
{netabare}開幕丁半博打(龍が如くでやんな)
メイフォンは城のメンツとグルになって、物資の盗みとデータのねつ造を援助している模様
やっぱ犯罪は避けられないんだよね、多くの世界は
は?マーメイドフェスタ?ここでもあるんや
あれー?それ聞いたことあるぞ...
確か黒いなのフェイが...

んでもって商品のために大会に出ることに
おい、着替えショーしてたらカグラを思い出すwww

祭り祭り~
前のメンツが^^

と思ったが、票を操作して優勝者をシャルロットにしようとしたので、漲ってあの二人を成敗
っつーかあの二人完全にカーチャさんと華だった。クェイサーの
無論魅零とまもりも同じ行為を...

メイフォン、金があればいいってもんじゃないからね、そのスーツが金で構成されようとも

それと
ちくわとチョコバナナとフランクフルトと茸は
あんま出さないで貰いたいな、どう足掻こうと{/netabare}

やはり彼は...
{netabare}あのバリアを突破できれば帰れるってことだから、あれを操っている(島全体を管理している)のがラスボスだろう
柊は男装までしても世界を暴こうとした努力家だった。
尚、とりのさんは分かっている模様、そしてレベルは高い...www
ちょちょちょ、まもりが柊を見ただけで漲っただと!?wwwww

悪いが2人に正体バラしちゃあアカン...多分魅零は見抜いた
翌朝「また事件ですか?」
そうや立てこもり事件や(ついにんちゅーにも光の盾が...!!)
人質もおったけど奴も罠だった
例え魅零と引き離されようとも柊の姉さんとなら...!
貴女もSAKIMORI(持ち手)だったか...{/netabare}

謎解き
{netabare}柊はレディ・レディに頼み事を依頼
この島の秘密が分かるのか?
もちろん主人公2人も同行することに

ちゃんとまもりを目ガードする魅零はいい子^^(おい、数か月前にやった未来と同じwwwwwシンクロ達成wwwww)
地下に行ったら研究プラントがあった。ここで研究を?
人工のアーム
それが開発され、軍事利用されたから魅零は用なしにされた
その研究がなされていたのか

そこのアームが襲ってきやがった
狙うはまもり!
魅零の姿が変わった!?別のスタイルなのか!?
それとまもりも剣から槍の姿に!?
勇気が力となったか...{/netabare}

この世界の飛鳥、だが心は
{netabare}ついに別の島から動き出した相良百華(髪飾りが黒猫だからまもりと相反する)
彼女はシャルロットの直属兵になった
でも「よろしくにゃん♪」は止めなさい...
何だろう、顔パンしたくなったwww

確か回想で魅零と共に戦ってたはずだが
それと柊が女だということも知っている素振りを...
これは偶然じゃねえ必然や
それと同時に魅零も一瞬操られたが...
百華にはまだ二人部下がいる模様
彼女らは第三世代のアーム、すなわち魅零が戦っていた頃から進化した兵器ってこった

そしてシャルロットとの一戦後、城に革命は起こってしまった...
柊の姉さん...

その魔の手は村にも...
人形が...

お の れ 百 華{/netabare}

主人公2人ぼっち
{netabare}開幕昔語り、霞と寝たきりになっている響は逃げていた。そこに襲うはチンピラ
やはり破かれる
その時、柊の姉さんが...

城ではシャルロットと百華が島民を集めて力を探している模様
やはり集結するのは城
メイフォンもレディレディもだ
主人公2人は柊の姉さんを助けた
さて奴を叩かねば

響を人質にとるったあ...
人としての屑だっ...!{/netabare}

対峙する2人
{netabare}レディレディも組織の犬になりたくないから離反した模様
そして百華達はまもりを狙っていた
非情にもビームは放たれる...
が、ありがとうメイフォン...

ウイルスの力が臨界点を超えると性格が真逆になる...だと!?
なら機械にするのはもったいねえ、私のもんだ!!
機械として生き、それに反したら切り捨てる
それがかつての魅零と百華だった
しかし魅零は慈悲を得てしまったから捨てられた。
百華はまもりを得ようとしている
なら止めるだけのこと...私は感情を得てしまったから使い捨てにされた。だがあの子と出会って生きる理由をくれたんだから...

まずはシャルロットという前座を片づけねば
だが相手はソルジャーも兼ねている
でも彼女は前座の中の前座だった
翼さんの如くバイクをぶつけて撃破、ありがとうレディレディ

待ってたぜ...百華...
まもりを装備した百華(アクセサリーが泣いていた...)
それでブチ切れた魅零
私の生きる意味に手を出すなあ!!{/netabare}

魅零(雲雀)VS百華(飛鳥) カグラ対決はーじまーるよー
私は死なない、絶対に死なない。ヴァルキリーの道を極めるまでは!!
{netabare}へ?とりのさんが島の監視者だったのか?
まだ世界の謎を解いていないのに...
2人の前に現れたのは
アームを装備した霞だった...!(クーガーの兄貴に一瞬見えた、アンタオートスコアラーなのにwww)

だがとっておきは残しておくもの
今度は剣が感染者を取り込んだ...だと!?
そして魅零達も...(ここにクェイサーと並ぶ限界があった。薄い本なんざ後で大量生産しとけ!!)

だがなあこれでくたばる訳にはいかねえ...エロスという神はあくまで戦いの材料
{netabare}どれだけ触手に纏われようと、咥えられようとも{/netabare}生きるためにアンタを倒す!!物理で脱出し、まもりを助け出し
んちゅーかーらーのー!?
シンフォギアアアアアアア!!あれは白いシェンショウジンだと...!?
ちゃう、聖闘士星矢や!

最後はお約束の巨大化(ゲームの四神と似てる!?)
巨人ちゃんが崩してくれた!&霞達も頼む!
トドメはバイクに乗ってかーらーのー?炎鳥極翔斬っ!!
もういい、百華、貴女の執念は見事だったが、足りないものがあった
これで最後だ...

んちゅーで始まり、んちゅーで終わる
まもり、貴女の力は元の平和な世界に戻すための力だ(倫花・乱花姉妹おった!!島近いなwww)
それで治すためにHappy endのために旅立った二人だった
いや、メイフォンとレディレディも付き添いだけど
うーん、両親の元に帰っても良かったんじゃあ
でも百華をぶっ殺すルートは無かったのだろうか?逮捕されたけど{/netabare}

じゃあ他の島では平和に終わったのだろうか?
他の島でもアニメ化してくれないかな?特にセイレーンと無名島二つ
5勢力が集結するのだろうか?
そして百華までも離反しようと考えるAAA機関の全容は?
ウイルスの謎は?何故3種存在する?
「」の5年に何があった?
その道筋はクェイサーを手掛けた金子の親っさんと
カグラを手掛けた高木の親っさんが握っている・・・
まあビクニ(ゲーム)に戻ろう
{netabare}っつーか話おもろいんですけど^^ラスボスが貴女だったとは・・・クリアしたし
DLCを待ちながらトロフィー回収や
それと桐生さんと同じく究極闘技あったwww
オマケに乱戦・試練・疾走・究極
ぜーんぶ混ざってるから嬉しい^^しかし技を使うとエラーしてしまうのが悩みだし、処理能力が落ちていた

2016.2/15
1000円自腹で払って終わらせました
ゲーム中の金じゃあ無理だwwwwやっぱガチャは賽銭箱という名の悪魔だ...!{/netabare}

もう一つの閃乱カグラがここに在った
またどちらとも続編を願う
感謝人人人
しかし、高木さんはマーベラスを退社
この世界の謎解きは出来ず仕舞い...?

投稿 : 2024/04/27
♥ : 15

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

♪スーパーウルトラハイパーミラクルロマンチーック!♪

この作品はメディアミックス作品だったんですね^^
アニメは2015年秋に放送されましたが、順次ゲームなども発売するようです。

この作品の監督は 巨乳キャラを描かせたら右に出る者はいない・・・とも言われた金子ひらく監督です^^;
金子監督のwikiを見てみると胸の存在感と動かし方に拘りを持っておられるそうなのですが・・・
今回のこの作品・・・監督の拘りが随所に散りばめられた作品だったのではないでしょうか^^;?

10〜20代の女性への感染が特に顕著に見られる「とあるウィルス」が世界中に蔓延した事により、この件が問題視されるようになりました。
このウィルスに感染すると「身体そのものが武器になってしまう」症状が発症する不治の病なんです。
そのため、このウィルスに感染した女性は人工島に隔離される事になってしまうのです。

処女まもり(とこのめ まもり)は、幼い頃母が泣きじゃくっていた理由が分かりませんでした。
でもある日・・・学校の授業中に突如連行され・・・そして気付いたら見知らぬ海岸・・・
あまりに突然の事なので状況が把握しきれない彼女の前に「エクスター」とか「リブレイター」などと意味不明な事を聞いてくる2人組みの女性に出会います。

覚醒前で何の事か分からずきょとんとしているまもりに、二人は武器を使って強制的に覚醒させようとするのですが、そこにまもりと同じ移送されてきた金髪で褐色の肌を持つ敷島魅零(しきしま みれい)が颯爽と現れるのです。
まもりは彼女と運命的な出会いを果たし・・・物語が動いていきます。

完走して振り返ってみると・・・しっかり堪能させて貰った作品だったと思います。
まずキャラデザ・・・これは素直に可愛いです。どのキャラも総じて可愛いのですが、まもりちゃんの肌と唇のツヤは質感と弾力が感じられて特にGJだったと思います。
これも制作サイドの拘りの一つなんだろうなぁ・・・と思って視聴していました^^
線が細く、思わず守ってあげたくなるようなタイプとCVの井澤さんの力演と相まってこの作品のダントツ一推しキャラでした^^

そしてバトルシーンですが・・・内容はかなり熱めだったと思います。
まもりちゃんは自分が武器になり、それで人が傷つくことを極端に嫌っています。
武器になったら意志の伝達もできないし、自分で動くこともできないので、決してまもりちゃんのせいでは無いのですが、その切っ先の鋭さ故にその傷に繋がったんだと自分を責めてしまうから・・・

でも、ここはマーメイド・・・何もしなければ自分達の身に危険が及ぶことを身を持って知ったまもりは少しずつ変わっていくんです。
その決意はいつも自分を守ってくれている魅零を守るための唯一無二・・・
そして魅零もそんなまもりの気持ちを十分に汲んでおり、決して相手を深追いしません。
出会いは突然で・・・まもりには戸惑うこともたくさんありましたが、ふと気付いてみると二人は最高のパートナー・・・

そのお互いの信頼と絆がバトルシーンでもしっかり感じ取れるんです。
魅零のために勇気を振り絞るまもり・・・そしてそれをしっかり受け止める魅零・・・
二人が一体となって闘うバトルは本当に格好良かったですし見ていて燃えました^^

だから・・・物語の後半の展開は切なくて本当に心が痛みました^^;
そんな姿を見たくなかったし見せるのも本心ではないなずだから・・・
ストラップの涙が心まで屈した訳ではないとの精一杯の自己表現・・・余計に切なくなりました。

オープニングテーマは、原田ひとみさんの「Overdrive」
エンディングテーマは、敷島魅零(井口裕香さん)&処女まもり(井澤美香子さん)の「スーパーウルトラハイパーミラクルロマンチック」
オープニングを初めて聞いた時電気ショックを受けたように身体が痺れました。
何て格好良い曲なんだろう・・・完全に一目惚れです^^
今期も良い曲がたくさんありましたが、私の中で今期No.1の曲です^^

1クール12話の作品でした。
確かに露出は多めの作品でしたが、それを凌駕するほどのまもりと魅零の固い絆と白熱したバトル・・・そして作画も綺麗だし視聴して良かったです^^
肌の露出を極端に嫌う人にはお薦めできませんが、AT-Xで視聴年齢制限あり程度の露出であれば問題無いという方で、この作品が気になる方にはお薦めできると思いました。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 19

ネロラッシュ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

美少女バトルアクション

ウイルスに感染した女性たちを島に隔離して、そこで起こる戦いの内容ですが…
制作がエロアニメを十八番としているアームスなので、放送コードギリギリ、いや、アウトだろ!!
卑猥な場面、百合百合てんこ盛りσ(^_^;)
ビーチボールかよ!ってサイズのバストには興味がないからツボではないが…
設定がソウルイーターだろ?!
柊晶のメカはラーゼフォンだろ?!と、これどうなることやら…で観ていたけど、バトルシーンはかっこいいし、EDも中毒になり、まぁシリーズ構成、脚本が黒田洋介氏なので上手くまとめたなぁと思う。
登場キャラでは時雨霞ちゃんが好き。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 4

62.7 6 お祭りで陰謀なアニメランキング6位
劇場版 NARUTO-ナルト- ブラッド・プリズン(アニメ映画)

2011年7月30日
★★★★☆ 3.7 (112)
592人が棚に入れました
雲隠れの里の長である雷影暗殺未遂と、霧隠れと岩隠れの上忍を殺害した罪に問われたナルトは、ブラッド・プリズンといわれる罪人収監所・鬼灯城(ほおずきじょう)に投獄される。城の主「無為(むい)」が操る最強の禁固術により力を奪われるこの場所で、何者かに命を狙われるナルト。無実を証明すべく、事件の真相を追うナルトと仲間たちの戦いが始まる。

69.7 7 お祭りで陰謀なアニメランキング7位
RWBY Volume3(日本語版)(OVA)

2016年12月21日
★★★★☆ 4.0 (30)
285人が棚に入れました
人類は元来持っているその強さと賢さによってダストという力を発見する。ダストによってグリムという脅威である存在を退けることに成功した人類は、ついに訪れた平和な時間を謳歌していた…。15歳の少女ルビー・ローズ(Ruby Rose)はグリムを退治する存在であるハンターに憧れ、ハンター養成所であるビーコン・アカデミーへと入学を果たす。ビーコンにてチームRWBY(ルビー)のリーダーとなった彼女に様々な苦難が襲い掛かるが、そんな苦難を仲間と乗り越えていくとともに徐々に成長していく。

声優・キャラクター
早見沙織、日笠陽子、嶋村侑、小清水亜美、下野紘、伊藤静、洲崎綾、斉藤壮馬、前野智昭、中島ヨシキ、潘めぐみ、川澄綾子、甲斐田裕子、三木眞一郎、井上麻里奈、緑川光、中村悠一、井上和彦、浅野真澄、てらそままさき、平田広明、堀内賢雄、井上喜久子

けみかけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.9

When! It!! Faaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaalls!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

2015年秋~2016年冬に掛けてyoutube他web上にて公開された米国Rooster Teeth社の3DCGアニメ『RWBY』の第3シーズン全12話
(現在も無料公開されています)
『vol2』に引き続き日本語版が制作されました
ちなみに前作までのあらすじとか無いので『trailer』『vol1』『vol2』までの視聴は最低でも必須です


2015年1月、我々『RWBY』ファンを深い悲しみが襲いました・・・
シリーズの産みの親であるMonty Oum監督が急逝されたのです
当然、製作現場では混乱があったようで、一時期は『vol3』の完成も危ぶまれました
しかしMonty監督の意志を受け継いだRT社スタッフの尽力によって『vol3』は日の目を向かえることが出来たのです


まず、勘違いの無きように留めておいてほしいのですが、Monty監督夭折の前に全体のシナリオ構想は既に完成していたようです
監督が亡くなったことでストーリーが迷走する、といったことは無いようですのでご安心を


しかし今作、アクションシーンのモーションに関してはやはり試行錯誤が見受けられます
『RWBY』のアクションシーンは、Monty監督のセンスの賜物によるものだったことが改めて思い知らされるわけです
具体的にはエピソード毎でアクションシーンの演出がだいぶ異なってくるのがこの『vol3』です
物語は『vol1』の時から散々言われていたヴァイタルフェスティバルのトーナメントに突入し、ほぼ毎話に戦闘シーンがあります
その演出や動きのテンポ感が話数によってだいぶ違うのです
どうも複数の制作班が同時並行式に制作しているようですね


ですがご安心を
物語の終盤に差し掛かる頃にはMonty監督をも凌駕せんというアクションをRT社のスタッフ達は見事にモノにしてきます
さらに技術的な向上もありエフェクトやカメラワークの類に至っては『vol1』や『vol2』を上回る完成度です
キャラクターは一気に倍に増え、モブや背景のディティールも作り込みもさらに細かくなっていく
(ちなみに動く必要の無いモブがモデリングではなく作画なのは『アルペジオ』でもやってましたね)


また、既に本国版BDを購入したファンの報告にはあったのですが、WEB版からBD版へのマスタリング時に施されたリテイクがかなり大量にあります
主にアクションシーンでのブラーの掛け方などのエフェクト類が綺麗に掛かっており、WEB版でイマヒトツかな?と思っていたシーンも迫力やスピード感が増していてほとんど別モノと言っていいです
オイラはCrow vs Winter戦やRWBY VS FNKI戦の印象がだいぶ変わりましたよ
楽曲の差し替えというか、少しアレンジとマスタリングとタイミングを変えたのも良かった
正直WEBで無料で観られるからいいや、で済ますのはもったいなさ過ぎます


ああ、ちなみに公式発表されてませんがチームFNKIの一人でローラーブレードとサイリウムヌンチャク(笑)で戦うNyan Cat(というYouTubeで謎の世界的ヒットを記録したボカロ曲)を擬人化したNeonタソの吹替声優は『響け!ユーフォニアム』で夏紀先輩を演じた藤村鼓乃美さんなので注目して欲しいところです


あとこれはvol1、vol2のページに書き忘れたのですが、この日本語吹替版は現在視聴可能な世界中全てのWEB版、米国公式BDパッケージ含めたどのどのバージョンの『RWBY』よりも高画質に収録されております
音声に至っては5.1ch化されており、吹替版はさらにリマスタリングされています
原語ver派もこの日本語吹替版BDは入手の価値あるわけです


お話も大きく動き、起承転結で言えば転、序破急で言えば破、『スターウォーズ』で言えば『シスの復讐』です
劇場でオイラは後半1時間涙が止まりませんでした;;
散々名前だけが語れていたCrowおじさん、Winterお姉さま、Taiyangパパも遂に登場します
そして、前作でビーコンにまんまと潜入したCinder一味がいよいよその悪しき計画を実行に移します
前作にも増してエピックでスペクタクルな展開にご期待下さい


ちなみに原語版は10/22よりいよいよ『vol4』の公開がスタートします
この機に『vol3』までチェックしていただければ、この『RWBY』というビッグウェーブに乗ることが出来るのです
乗るしかねぇ!この波にぃっ!!!


Ruby Rose(ルビー・ローズ)早見沙織
Weiss Schnee(ワイス・シュニー)日笠陽子
Blake Belladonna(ブレイク・ベラドンナ)嶋村侑
Yang Xiao Long(ヤン・シャオロン)小清水亜美
Jaune Arc(ジョーン・アーク)下野紘
Nora Valkyrie(ノーラ・ヴァルキリー)洲崎綾
Pyrrha Nikos(ピュラ・ニコス)豊口めぐみ産休の為→代役 伊藤静
Lie Ren(ライ・レン)斉藤壮馬
Ozpin(オズピン)井上和彦
Glynda Goodwitch(グリンダ・グッドウィッチ)浅野真澄
Sun Wukong(サン・ウーコン)前野智昭
Penny Polendina(ペニー・ポレンディーナ)潘めぐみ
Roman Torchiwick(ローマン・トーチウィック)三木眞一郎
Cinder Fall(シンダー・フォール)甲斐田裕子
Neptune Vasilias(ネプチューン・ヴァシリアス)中島ヨシキ
Emerald Sustrai(エメラルド・サストライ)井上麻里奈
Mercury Black(マーキュリー・ブラック)緑川光
Coco Adel(ココ・アデル)伊藤静
James Ironwood(ジェームズ・アイアンウッド)てらそままさき
Adam Taurus(アダム・トーラス)中村悠一


↓『vol3』からの新キャラ&吹替キャスト↓
Winter Schnee(ウィンター・シュニー)川澄綾子
Qrow Branwen(クロウ・ブランウェン)平田広明
Taiyang Xiao Long(タイヤン・シャオロン)堀内賢雄
Salem(セイラム)井上喜久子


ちなみにオイラのイチオシはココ姐さん、それとちゃんニオことニオポリタンです^^b

投稿 : 2024/04/27
♥ : 9
ネタバレ

ねごしエイタ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

これで終わりでじゃなかったんだぁ!です。

 お墓参りから始まって、ルビーのお父さん初登場だったです。この世界の天下一武闘会、ヴァイタル・フェスティバルトーナメントがついに開幕。

 チームRUBY圧巻の所詮も含めて、バトルシーンがまた更にパワーアップした感じだったです。ジョーンのチームの戦いも戦いの中仲間でもめ事してあっさり勝っちゃうし、サンとネプチューンのチームも水をよけて戦うネプチューンが受けるです。

 ルビーのおじさんクロウ、ワイスのお姉さんウィンターの登場から、このトーナメントの裏で何やら陰謀が渦巻く展開で、Volume2から登場のエメラルド、マーキュリー、Volume1から登場のシンダーが、本格的に動くです。

 トーナメントが順調に進むと思われたさなか、{netabare}とんでもない罠にルビーのお姉さんのヤオがハメられ、ジョーンのチームのピュラまでもが・・・・だったです。物語が、思いもよらない方向に進んでいき、グリムが乱入したり、ブレイクの元仲間のホワイトファングまで出てきたり、前回捕まったローマンが脱走して参戦するなど、ハチャメチャな戦争みたいになったのは、凄かったです。ビーコンアカデミーの生徒総動員で結束も見どころです。ローマン、ルビーと戦って押せ押せだったけど思わぬ展開であっけなかったです。

 ここまで来て学長のオズピンも、軍隊のおっさんも活躍意外と凄いなぁです。今回から話のあった妖精の力だか何だかが、このシーリーズのカギになるみたいな感じです。
 その力が、敵の手に落ちてしまいピュラが・・・・。それを見た駆け付けた{/netabare}ルビー、何かに覚醒した展開は、謎だったです。どうなったか?は見てのお楽しみ。

 この戦いで、チームRUBYがまさかの展開に・・・。これから、新しい出会い??チームがあって、どんな展開になるのか?気になる気になるです。最後のほうに出てきた悪の根源みたいなおばさんが、これから出てくるみたいで印象的で謎めいてたです。
 今回も話の長めなアニメだったけど、見入ってしまうです。今までのRUBYより、キャラに今までにない表情が多くあったのは、良かったでしたです。いつ上映されるかわからないVolume4、もっと凄くなるみたいで、ワクワクワクワクです。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 9
ネタバレ

しゅりー さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

衝撃のVol.3

アメリカ発の3DCGアニメ、RWBYのVol.3
2016/12/3(土)より2週間のイベント上映とのことで、
レビューの投稿が遅くなりイベント上映は今日入れて3日残すのみという
こんなタイミングで言うのも申し訳ありませんが、もし可能であるならば
劇場での観賞をおススメしたいアニメです。
なぜならこのボリュームのアニメを劇場で観賞する機会など
そうそうないからです。

前作Vol.2でも150分を超えていた上映時間ですが
Vol.3は180分に届かんとする内容になっています。
予告の時間など含めれば確実に3時間以上劇場の席に座っているという状況は
アニメ映画としては珍しいのではと思います。
その分、お手洗いなどは万全に済ませて視聴したいですね。
ちなみにVol.2では声優さんの台本が他のアニメに比べてやたらと厚いという
エピソードがありましたが、Vol.3はさらに内容が多いために台本が2冊になったのだとか。


物語としてはVol.1から話に出ていた
ヴァイタル・フェスティバル・トーナメントという
ハンターを目指す学生たちのトーナメントと
その裏で暗躍していたシンダー達の起こす大事件がメイン。
トーナメントのお祭り騒ぎとその裏にある陰謀というのが
何とも80年代以降に少年ジャンプで連載されたバトル物の漫画らしい感じです。


本作Vol.3はその完成前にRWBYのクリエイター、モンティ・オウム監督が亡くなられるという
悲しい出来事があったと伺っていますが、それを乗り越えて
このような大作を制作されたRT社制作陣の皆様には心より敬意を表します。
モンティ・オウム監督の不在によりVol.1、Vol.2とは
戦闘シーンの描写にだいぶ変化があり、本国のWEB公開時の
トーナメントにおける戦闘シーンはちょっと物足りないものがあったとは感じています。
ただ、WEB公開時でも本編後半の戦闘シーンは十分な迫力があったと感じられましたし、
今回の日本語吹き替え版にあたり、全体の戦闘シーンがかなり修正されているようですので
そこは余裕があれば一度見比べてみたいと思っています。


吹き替えについては主人公ルビーの叔父、クロウを演じる平田広明さんの
おじさんっぷりがとても聴きごたえがあり好印象です。
個人的に吹き替えで一番好きな台詞は前野智昭さん演じるサンの台詞
「もう、いい加減にしてちょうだい」なのですが...
もちろん全体を通して声優陣の名演が光る内容となっており
吹き替えの日本語演出をされた打越領一さんのセンスには度胆をぬかれます。
本作は個人的に劇中音楽がVol.1~Vol.3で一番聴きごたえのある
シリーズだと思っていますので、吹き替えと合わせて耳が幸せな気分です。
{netabare}ただ、サウンドトラックで音楽を聴かれる方がいらっしゃいましたら
先ほどのサンの台詞直前の戦闘時に流れる「I May Fall」という曲は
なぜか「Vol.1」のサウンドトラックに収録されていますので
気に入った方は気を付けていただければ。{/netabare}


Vol.3のストーリーによってRWBYの序章は終わり、Vol.4からは
また新しいストーリーが描かれていきます。
Vol.3の後半はそんな序章の終わりに相応しい衝撃を持っていますので
ご興味ある方は是非ご覧ください。
そしてVol.4以降も日本語吹き替え版で視聴できるよう期待しましょう。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 7
ページの先頭へ